JP2020029815A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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雅臣 ▲高▼野
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Abstract

【課題】内燃機関の運転状況に応じてサージの発生をより適切に抑制する。【解決手段】内燃機関の制御装置における空気量算出部は、内燃機関の機関回転数に基づいて、吸気通路から気筒に導入される単位時間当たりの最大の空気量を、シリンダ最大吸入空気量として算出する。また、空気量算出部は、吸気通路におけるコンプレッサホイールよりも上流側の圧力と下流側の圧力との圧力比に基づいて、吸気通路でサージを発生させないために吸気通路におけるコンプレッサホイールよりも上流側から下流側に流通させる必要がある単位時間当たりの最小の空気量を、サージ限界空気量として算出する。内燃機関の制御装置におけるバルブ制御部は、シリンダ最大吸入空気量がサージ限界空気量以上である場合にはEGRバルブの開度を小さくし、シリンダ最大吸入空気量がサージ限界空気量未満である場合にはEGRバルブの開度を大きくする。【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関の制御装置に関する。
特許文献1の内燃機関は、排気の流通を利用して吸気を圧縮するターボチャージャを備えている。具体的には、内燃機関の排気通路には、排気の流通によって回転するタービンホイールが設けられている。そして、内燃機関の吸気通路には、タービンホイールと一体的に回転するコンプレッサホイールが設けられている。また、排気通路におけるタービンホイールよりも上流側には、EGR通路の一端が接続されている。EGR通路の他端は、吸気通路におけるコンプレッサホイールよりも下流側の部分に接続されている。EGR通路の途中には、当該EGR通路の流路を開閉するEGRバルブが取り付けられている。
特許文献1の内燃機関では、当該内燃機関に対する目標トルクが小さくなって気筒内に噴射される燃料の量が減少された場合には、EGRバルブの開度が小さく制御される。すると、EGR通路から吸気通路に還流される排気が減少して、その分、吸気通路から気筒に導入される外気量(新気量)が大きくなる。したがって、特許文献1の内燃機関では、吸気通路におけるコンプレッサホイールよりも下流側の部分の圧力が、吸気通路におけるコンプレッサホイールよりも上流側の部分よりも過度に高くなってガスがコンプレッサホイールよりも上流側に逆流する現象、いわゆるサージの発生が抑制される。
特開2005−240756号公報
特許文献1の内燃機関のように、内燃機関に対する目標トルクが小さくなった場合にEGRバルブの開度を小さく制御しても、内燃機関の運転状況によっては、依然として吸気通路におけるコンプレッサホイールよりも下流側の部分の圧力が過度に高くなることがある。したがって、内燃機関の運転状況に応じてサージの発生をより適切に抑制できる技術が求められる。
上記課題を解決するための内燃機関の制御装置は、気筒に接続されて当該気筒に吸気を導入する吸気通路と、前記気筒に接続されて当該気筒から排気を排出する排気通路と、前記排気通路に設けられて排気の流通によって回転するタービンホイールと、前記吸気通路に設けられて前記タービンホイールと一体的に回転するコンプレッサホイールと、前記排気通路における前記タービンホイールよりも上流側の部分から前記吸気通路における前記コンプレッサホイールよりも下流側の部分までを繋ぐEGR通路と、前記EGR通路に設けられて当該EGR通路の流路を開閉するEGRバルブとを備えている内燃機関に適用された制御装置であって、前記EGRバルブを開閉制御するバルブ制御部と、流通する空気量を算出する空気量算出部とを備えており、前記空気量算出部は、内燃機関の機関回転数に基づいて、前記吸気通路から前記気筒に導入される単位時間当たりの最大の空気量を、シリンダ最大吸入空気量として算出し、前記吸気通路における前記コンプレッサホイールよりも上流側の圧力と下流側の圧力との圧力比に基づいて、前記吸気通路でサージを発生させないために前記吸気通路における前記コンプレッサホイールよりも上流側から下流側に流通させる必要がある単位時間当たりの最小の空気量を、サージ限界空気量として算出し、前記バルブ制御部は、前記シリンダ最大吸入空気量が前記サージ限界空気量以上である場合には前記EGRバルブの開度を小さくし、前記シリンダ最大吸入空気量が前記サージ限界空気量未満である場合には前記EGRバルブの開度を大きくする。
上記構成によれば、シリンダ最大吸入空気量がサージ限界空気量以上である場合にはEGRバルブの開度が小さくされて、EGR通路から吸気通路に流入する排気の量が少なくなる。したがって、気筒内に多くの外気(新気)が流入することになり、サージの発生を抑制できる。その一方で、シリンダ最大吸入空気量がサージ限界空気量未満である場合にはEGRバルブの開度が大きくされて、吸気通路の外気(新気)がEGR通路を逆流して排気通路に流出する。したがって、吸気通路におけるコンプレッサホイールよりも下流側の圧力が低下して、サージの発生を抑制できる。このように、シリンダ最大吸入空気量とサージ限界空気量との関係に応じてサージの発生を抑制するための態様を変えることで、より多様な内燃機関の運転状況において、サージの発生を抑制できる。
内燃機関及び制御装置の概略図。 サージ抑制制御のための一連の処理を示すフローチャート。 圧力比及びサージ限界空気量の関係性を示す関係図。 (a)は、アクセル開度の変化を示すタイムチャート。(b)は、燃料噴射量の変化を示すタイムチャート。(c)は、内燃機関の機関回転数の変化を示すタイムチャート。(d)は、吸排気圧力の変化を示すタイムチャート。(e)は、空気量の変化を示すタイムチャート。(f)は、EGRバルブの開度の変化を示すタイムチャート。
以下、実施形態を図1〜図4にしたがって説明する。まず、図1を参照して車両に搭載された内燃機関100の概略構成について説明する。
図1に示すように、内燃機関100は、当該内燃機関100の外部から外気(新気)を導入するための吸気通路11を備えている。吸気通路11の途中には、当該吸気通路11を流通する空気量を検出するためのエアフローメータ71を備えている。吸気通路11におけるエアフローメータ71よりも下流側の部分には、スロットルバルブ31が取り付けられている。スロットルバルブ31は、吸気通路11の流路を開閉することにより、吸気通路11の流路を流通する空気量を制御する。吸気通路11におけるスロットルバルブ31よりも下流側の部分には、吸気通路11の流路を流通する空気の温度を検出するための吸気温センサ72が取り付けられている。吸気通路11における吸気温センサ72よりも下流側の部分には、吸気通路11の圧力を検出するための過給圧センサ73が取り付けられている。吸気通路11における過給圧センサ73よりも下流側の部分には、燃料を噴射する燃料噴射弁32が取り付けられている。
吸気通路11の下流端には、燃料を外気(新気)と混合して燃焼させるための気筒12が接続されている。気筒12の内部には、当該気筒12の内部を往復運動するピストン21が配置されている。ピストン21は、コネクティングロッド22を介してクランクシャフト23に連結されている。クランクシャフト23は、ピストン21の往復運動によって回転する。クランクシャフト23の近傍には、当該クランクシャフト23の回転角度を検出するためのクランク角センサ74が取り付けられている。気筒12には、当該気筒12から排気を排出するための排気通路13の上流端が接続されている。
内燃機関100は、空気を圧縮して気筒12に供給するためのターボチャージャ40を備えている。ターボチャージャ40におけるコンプレッサハウジング41は、吸気通路11におけるエアフローメータ71よりも下流側であってスロットルバルブ31よりも上流側の部分に取り付けられている。また、ターボチャージャ40におけるタービンハウジング43は、排気通路13の途中に取り付けられている。ターボチャージャ40におけるコンプレッサハウジング41及びタービンハウジング43は、ターボチャージャ40におけるベアリングハウジング42を介して接続されている。
タービンハウジング43の内部には、排気の流通によって回転するタービンホイール48が収容されている。すなわち、排気通路13にはタービンホイール48が設けられている。タービンホイール48には、連結シャフト47の一端が接続されている。連結シャフト47の中央部分は、ベアリングハウジング42の内部に収容されている。連結シャフトは、図示しないベアリングによって回転可能に支持されている。連結シャフト47の他端には、コンプレッサホイール46が接続されている。コンプレッサホイール46は、コンプレッサハウジング41の内部に収容されている。すなわち、吸気通路11にはコンプレッサホイール46が設けられている。コンプレッサホイール46は、タービンホイール48と一体的に回転し、空気を圧縮して下流側(気筒12側)に供給する。
排気通路13におけるタービンホイール48よりも上流側の部分には、EGR通路16の一端が接続されている。EGR通路16の他端は、吸気通路11における吸気温センサ72よりも下流側であって過給圧センサ73よりも上流側の部分に接続されている。すなわち、EGR通路16は、排気通路13におけるタービンホイール48よりも上流側の部分から吸気通路11におけるコンプレッサホイール46よりも下流側の部分までを繋いでいる。EGR通路16の途中には、EGRバルブ33が取り付けられている。EGRバルブ33は、EGR通路16の流路を開閉することにより、EGR通路16を介して排気通路13から吸気通路11に還流する排気の量を制御する。
上記のスロットルバルブ31、燃料噴射弁32、及びEGRバルブ33は、制御装置80によって制御される。制御装置80は、スロットルバルブ31、燃料噴射弁32、及びEGRバルブ33を開閉制御するバルブ制御部81と、吸気通路11等を流通する空気量やその他EGRバルブ33の制御に必要なパラメータを算出する算出部82とを備えている。バルブ制御部81は、スロットルバルブ31に対して、当該スロットルバルブ31を開閉制御するための制御信号を出力する。また、バルブ制御部81は、燃料噴射弁32に対して、当該燃料噴射弁32を開閉制御するための制御信号を出力する。バルブ制御部81は、EGRバルブ33に対して、当該EGRバルブ33を開閉制御するための制御信号を出力する。
制御装置80には、吸気通路11におけるコンプレッサホイール46よりも上流側の部分を流通する空気量X1を示す信号がエアフローメータ71から入力される。また、制御装置80には、吸気通路11におけるコンプレッサホイール46よりも下流側の部分の流路を流通する空気の温度である空気温X2を示す信号が吸気温センサ72から入力される。制御装置80には、吸気通路11におけるコンプレッサホイール46よりも下流側の部分の圧力である過給圧X3を示す信号が過給圧センサ73から入力される。また、制御装置80には、クランクシャフト23の回転角度X4を示す信号がクランク角センサ74から入力される。
制御装置80には、大気の圧力を検出するための大気圧センサ75から大気圧X5を示す信号が入力される。また、制御装置80には、運転者によるアクセルペダルの操作量を検出するためのアクセル開度センサ76からアクセル開度X6を示す信号が入力される。
制御装置80には、気筒12の体積効率が予め記憶されている。気筒12の体積効率とは、任意の大気圧、大気温のもと、1回の吸気行程において当該気筒12に吸入される吸気の質量を、1回の排気行程において気筒12から排出される排気の質量(ピストン21の押しのけ量)で除したものである。本実施形態において、制御装置80は、内燃機関100全体を制御する電子制御ユニット(ECU)として構成されている。
次に、制御装置80が行うサージ抑制制御のための一連の処理について説明する。制御装置80は、車両のシステム起動スイッチ(スタートスイッチ、メインスイッチ等と呼称されることもある。)がオン操作されて当該制御装置80が動作を開始したときから、システム起動スイッチがオフ操作されて当該制御装置80が動作を終了するときまで、所定周期毎にサージ抑制制御のための一連の処理を繰り返し実行する。
図2に示すように、制御装置80は、サージ抑制制御のための一連の処理を開始すると、ステップS11の処理を実行する。ステップS11において、制御装置80における算出部82は、吸気通路11におけるコンプレッサホイール46よりも上流側の圧力と吸気通路11におけるコンプレッサホイール46よりも下流側の圧力との圧力比Aを算出する。ここで、吸気通路11におけるコンプレッサホイール46よりも上流側の圧力は、大気圧センサ75によって検出される大気圧X5である。また、吸気通路11におけるコンプレッサホイール46よりも下流側の圧力は、過給圧センサ73によって検出される過給圧X3である。この実施形態では、圧力比Aは、「過給圧X3/大気圧X5」で表される。その後、制御装置80は、処理をステップS12に進める。
ステップS12において、制御装置80における算出部82は、吸気通路11でサージを発生させないために吸気通路11におけるコンプレッサホイール46よりも上流側から下流側に流通させる必要がある単位時間当たりの最小の空気量(質量)を、サージ限界空気量Bとして算出する。
ここで、大気圧X5が一定であると仮定した場合、過給圧X3が大きくなるほど、吸気通路11においてコンプレッサホイール46よりも下流側から上流側へと吸気が逆流しやすくなる。そして、このような吸気の逆流を防ぐためには、吸気通路11においてコンプレッサホイール46よりも上流側から下流側へと多くの吸気を流通させる必要がある。したがって、図3に示すように、サージ限界空気量Bは、圧力比Aが大きくなるほど(過給圧X3が大きくなるほど)大きくなる。バルブ制御部81には、このような圧力比Aに対するサージ限界空気量Bの関係マップが予め記憶されており、算出部82は、圧力比A及び関係マップに基づいてサージ限界空気量Bを算出する。
図2に示すように、ステップS12の後、制御装置80は、処理をステップS13に進める。ステップS13において、制御装置80における算出部82は、吸気通路11から気筒12に導入される単位時間当たりの最大の空気量(質量)を、シリンダ最大吸入空気量Cとして算出する。具体的には、算出部82は、気筒12の体積効率、単位時間当たりのクランクシャフト23の回転数である内燃機関100の機関回転数、吸気温センサ72によって検出される空気温X2、過給圧センサ73によって検出される過給圧X3に基づいて、シリンダ最大吸入空気量Cを算出する。その後、制御装置80は、処理をステップS14に進める。
ステップS14において、制御装置80における算出部82は、当該ステップS14実行時点の内燃機関100の運転状況において、気筒12の内部に導入する外気(新気)の基準的な量であるベース目標空気量Dを算出する。具体的には、算出部82は、アクセル開度センサ76によって検出されるアクセル開度X6に基づいて、内燃機関100に求められる目標のトルクである目標トルクを算出する。また、算出部82は、目標トルクに基づいて、目標トルクを得るために必要な目標燃料噴射量を算出する。そして、算出部82は、目標燃料噴射量に基づいて、目標燃料噴射量の燃料を、適切な空燃比(例えば理論空燃比)で燃焼させるために必要な空気量(質量)であるベース目標空気量Dを算出する。その後、制御装置80は、処理をステップS21に進める。
ステップS21において、制御装置80は、ベース目標空気量Dがサージ限界空気量Bよりも小さいか否かを判定する。ステップS21において、ベース目標空気量Dがサージ限界空気量B以上であると判定した場合(S21:NO)、制御装置80は、今回のサージ抑制制御のための一連の処理を終了する。この場合には、制御装置80におけるバルブ制御部81は、目標燃料噴射量及びベース目標空気量Dに応じて、スロットルバルブ31の開閉制御、燃料噴射弁32の開閉制御、及びEGRバルブ33の開閉制御を行う。
なお、ベース目標空気量Dがサージ限界空気量B以上である場合には、内燃機関100においてベース目標空気量Dで吸気が行われれば、吸気通路11においてサージの発生を防止するのに足る十分な吸気量が確保される。したがって、ステップS21において否定判定(S21:NO)されたときには、吸気通路11においてサージは発生しにくい。
一方、ステップS21において、制御装置80は、ベース目標空気量Dがサージ限界空気量Bよりも小さいと判定した場合(S21:YES)、処理をステップS22に進める。
ステップS22において、制御装置80は、シリンダ最大吸入空気量Cがサージ限界空気量Bよりも小さいか否かを判定する。ステップS22において、制御装置80は、シリンダ最大吸入空気量Cがサージ限界空気量Bよりも小さいと判定した場合(S22:YES)、処理をステップS31に進める。
ステップS31において、制御装置80におけるバルブ制御部81は、EGRバルブ33の開度を、ステップS31の直前のEGRバルブ33の開度に比べて大きくする。具体的には、バルブ制御部81は、シリンダ最大吸入空気量Cとサージ限界空気量Bとの差の絶対値が大きいほど、ステップS31の直前のEGRバルブ33の開度に比べて開度が大きくなるようにEGRバルブ33の開度を大きくする。その後、制御装置80は、処理をステップS32に進める。
ステップS32において、制御装置80におけるバルブ制御部81は、スロットルバルブ31の開度を、ステップS32の直前のスロットルバルブ31の開度に比べて大きくする。具体的には、バルブ制御部81は、シリンダ最大吸入空気量Cとサージ限界空気量Bとの差の絶対値が大きいほど、ステップS32の直前のスロットルバルブ31の開度に比べて開度が大きくなるようにスロットルバルブ31の開度を大きくする。その後、制御装置80は、今回のサージ抑制制御のための一連の処理を終了する。
一方、ステップS22において、制御装置80は、シリンダ最大吸入空気量Cがサージ限界空気量B以上であると判定した場合(S22:NO)、処理をステップS41に進める。
ステップS41において、制御装置80におけるバルブ制御部81は、EGRバルブ33の開度を、ステップS41の直前のEGRバルブ33の開度に比べて小さくする。具体的には、バルブ制御部81は、シリンダ最大吸入空気量Cとサージ限界空気量Bとの差の絶対値が小さいほど、ステップS41の直前のEGRバルブ33の開度に比べて開度が小さくなるようにEGRバルブ33の開度を小さくする。その後、制御装置80は、処理をステップS42に進める。
ステップS42において、制御装置80におけるバルブ制御部81は、サージ限界空気量Bに応じてスロットルバルブ31の開度を制御する。具体的には、バルブ制御部81は、吸気通路11から気筒12に導入される外気(新気)の導入量がサージ限界空気量B以上になるようにスロットルバルブ31の開度を大きくする。なお、ステップS41においてEGRバルブ33の開度が小さくされて吸気通路11に流入する排気の量が小さくなる。そのため、通常、バルブ制御部81は、小さくなった排気の量を補うために、ステップS42の直前のスロットルバルブ31の開度に比べて開度が大きくなるようにスロットルバルブ31の開度を大きくする。その後、制御装置80は、今回のサージ抑制制御のための一連の処理を終了する。
本実施形態の作用及び効果について説明する。
図4(a)に示すように、時刻t1よりも前において、運転者によるアクセルペダルの操作によってアクセル開度X6がある程度大きくなっているとする。そして、時刻t1において、運転者によるアクセルペダルの操作によってアクセル開度X6が急激に小さくなったものとする。すると、図4(b)に示すように、時刻t1以降において、燃料噴射弁32から噴射される燃料噴射量が小さくなる。また、燃料噴射量が小さくなることで、図4(c)に示すように、内燃機関100の機関回転数が徐々に小さくなる。
このように内燃機関100の機関回転数が小さくなると、ピストン21の往復運動によって吸気通路11から気筒12に導入される空気の量が小さくなる。そのため、図4(e)に実線で示すように、シリンダ最大吸入空気量Cは、時刻t1以降において徐々に小さくなる。
また、内燃機関100の機関回転数が小さくなると、気筒12から排気通路13に排出される排気量が小さくなる。そして、図4(d)に二点鎖線で示すように、排気通路13におけるタービンホイール48よりも上流側の部分の圧力である排気圧Y3は、時刻t1以降において徐々に小さくなる。
その一方で、ターボチャージャ40におけるタービンホイール48は、すぐには停止せず、ある程度の期間は慣性によって回転し続ける。そのため、タービンホイール48の回転数の低下は、内燃機関100の機関回転数の低下に比べて緩やかになる。そして、タービンホイール48が回転し続けることで、コンプレッサホイール46も回転し続ける。すると、コンプレッサホイール46の回転に伴う下流側への空気の圧縮が継続されるため、図4(d)に実線で示すように、過給圧X3が維持されやすい。そのため、過給圧X3の低下は、排気圧Y3の低下に比べて緩やかになる。
また、コンプレッサホイール46の回転に伴う下流側への空気の圧縮が継続されるため、過給圧X3は、吸気通路11におけるコンプレッサホイール46よりも上流側の部分の圧力に比べて高くなった状態が維持され、時刻t1の後、ある程度の期間は圧力比Aが大きな状態で維持される。そのため、図4(e)に二点鎖線で示すように、サージ限界空気量Bの低下は、シリンダ最大吸入空気量Cの低下に比べて緩やかになる。そして、時刻t1の後、しばらくの期間はシリンダ最大吸入空気量Cがサージ限界空気量Bよりも大きく、時刻t2においてシリンダ最大吸入空気量Cがサージ限界空気量Bと等しくなる。その時刻t2の後、しばらくの期間は、シリンダ最大吸入空気量Cがサージ限界空気量Bよりも小さくなる。
仮に、時刻t2において、EGRバルブ33の開度が小さくなるように制御されてEGRバルブ33の開度がゼロになったとする。この場合には、EGR通路16を介して排気通路13から吸気通路11に排気が還流されないため、吸気通路11には内燃機関100の外部から吸気通路11に導入される外気(新気)のみが流通する。しかし、シリンダ最大吸入空気量Cがサージ限界空気量Bよりも小さい場合、EGRバルブ33の開度がゼロでも、吸気通路11におけるコンプレッサホイール46よりも下流側の部分から気筒12を経て排出される空気量は、吸気通路11におけるコンプレッサホイール46よりも上流側から下流側の部分に導入される空気量よりも大きくならない。すると、過給圧X3が、吸気通路11におけるコンプレッサホイール46よりも上流側の部分の圧力に比べて過度に高くなることで、吸気通路11においてサージが発生するおそれがある。
これに対して、本実施形態では、時刻t2において、シリンダ最大吸入空気量Cがサージ限界空気量Bよりも小さくなった場合、図4(f)に示すように、EGRバルブ33の開度を大きくしている。ここで、シリンダ最大吸入空気量Cがサージ限界空気量Bよりも小さくなった場合においては、図4(d)に示すように、過給圧X3は、排気圧Y3よりも大きくなっている。そのため、EGRバルブ33が開弁している場合には、EGR通路16を介して吸気通路11から排気通路13に外気(新気)が流出する。そして、EGRバルブ33の開度が大きくなると、EGR通路16を介して吸気通路11から排気通路13に流出する外気(新気)の量が大きくなる。すると、吸気通路11におけるコンプレッサホイール46よりも下流側の部分から気筒12を経て排気通路13に排出される空気量と、吸気通路11におけるコンプレッサホイール46よりも下流側の部分からEGR通路16を経て排気通路13に排出される空気量の総量は、シリンダ最大吸入空気量Cよりも大きくなる。これにより、吸気通路11におけるコンプレッサホイール46よりも下流側の部分から排出される空気量は、吸気通路11におけるコンプレッサホイール46よりも下流側の部分に導入される空気量に対して大きくなる。その結果、過給圧X3が小さくなるため、過給圧X3が、吸気通路11におけるコンプレッサホイール46よりも上流側の部分の圧力に比べて過度に高くなることを抑制でき、サージの発生を抑制できる。
また、シリンダ最大吸入空気量Cがサージ限界空気量Bよりも小さくなっている場合、両者の差の絶対値が大きいほど、吸気通路11におけるコンプレッサホイール46よりも下流側の部分から排出される空気量と、吸気通路11におけるコンプレッサホイール46よりも下流側の部分に導入される空気量との差が大きくなる。そのため、シリンダ最大吸入空気量Cとサージ限界空気量Bとの差の絶対値が大きい場合には、過給圧X3が特に高くなりやすい。
本実施形態では、シリンダ最大吸入空気量Cとサージ限界空気量Bとの差の絶対値が大きいほど、直前のEGRバルブ33の開度に比べて開度が大きくなるようにEGRバルブ33の開度を大きくする。これにより、EGRバルブ33の開度を制御する前に比べて、EGR通路16を介して吸気通路11から排気通路13に流出する外気(新気)の量が大きくなるため、過給圧X3が高くなることを効果的に抑制できる。
さらに、本実施形態では、シリンダ最大吸入空気量Cがサージ限界空気量Bよりも小さくなった場合、直前のスロットルバルブ31の開度に比べてスロットルバルブ31の開度を大きくする。そのため、スロットルバルブ31の開度が小さいことによって、EGR通路16を介して吸気通路11から排気通路13に流出する外気(新気)の量が小さくなってしまうことを抑制できる。
また、本実施形態では、シリンダ最大吸入空気量Cとサージ限界空気量Bとの差の絶対値が大きいほど、直前のスロットルバルブ31の開度に比べて開度が大きくなるようにスロットルバルブ31の開度を大きくする。これにより、過給圧X3が特に高くなりやすい状況においては、スロットルバルブ31の開度をより大きくすることで、過給圧X3の圧力を速やかに小さくできる。
本実施形態では、図4(e)に示すように、時刻t3において、シリンダ最大吸入空気量Cがサージ限界空気量B以上になった場合、図4(f)に示すように、EGRバルブ33の開度を小さくする。ここで、時刻t3においては、図4(d)に示すように、過給圧X3は、排気圧Y3以下になっている。そのため、EGRバルブ33が開弁している場合には、EGR通路16を介して排気通路13から吸気通路11に排気が還流する。そして、EGRバルブ33の開度が小さくなると、EGR通路16を介して排気通路13から吸気通路11に還流する排気の量が小さくなる。このようにEGR通路16を介して排気通路13から吸気通路11に還流する排気の量が小さくなると、吸気通路11から気筒12に導入される外気(新気)の導入量が大きくなる。すると、吸気通路11におけるコンプレッサホイール46よりも下流側の部分から排出される外気(新気)の量は、シリンダ最大吸入空気量Cに近づくように大きくなる。これにより、吸気通路11におけるコンプレッサホイール46よりも下流側の部分から気筒12を経て排気通路13に排出される外気(新気)のは、吸気通路11におけるコンプレッサホイール46よりも下流側の部分に導入される空気量に対して大きくなりやすい。その結果、過給圧X3が小さくなるため、過給圧X3が、吸気通路11におけるコンプレッサホイール46よりも上流側の部分の圧力に比べて過度に高くなることを抑制でき、サージの発生を抑制できる。
ここで、EGR通路16を介して排気通路13から吸気通路11に還流される排気量が大きいほど、吸気通路11から気筒12に導入される外気(新気)の導入量は小さくなる。そのため、シリンダ最大吸入空気量Cがサージ限界空気量B以上になっており、両者の差の絶対値が小さい場合には、EGR通路16を介して排気通路13から吸気通路11に排気を還流させる余裕がなく、吸気通路11から気筒12に導入される外気(新気)の導入量を大きくする必要がある。
そこで、本実施形態では、シリンダ最大吸入空気量Cとサージ限界空気量Bとの差の絶対値が小さいほど、直前のEGRバルブ33の開度に比べて開度が小さくなるようにEGRバルブ33の開度を小さくする。これにより、EGR通路16を介して排気通路13から吸気通路11に排気を還流させる余裕がなく、吸気通路11から気筒12に導入される外気(新気)の導入量を大きくする必要があるときほど、EGR通路16を介して排気通路13から吸気通路11に還流される排気量を小さくできる。
本実施形態では、このようにシリンダ最大吸入空気量Cとサージ限界空気量Bとの関係に応じてサージの発生を抑制するための態様を変えている。したがって、シリンダ最大吸入空気量Cとサージ限界空気量Bとの関係性が変化するような多様な内燃機関100の運転状況において、サージの発生を適切に抑制できる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態において、ステップS12におけるサージ限界空気量Bの算出態様は変更できる。例えば、算出部82は、圧力比A、及び圧力比Aに対するサージ限界空気量Bの関係性を示す数式に基づいてサージ限界空気量Bを算出してもよい。なお、この場合には、圧力比Aに対するサージ限界空気量Bの関係性を示す数式も、両者の関係性が記述されているという点で関係マップである。
・上記実施形態において、圧力比Aは、「大気圧X5/過給圧X3」で表してもよい。なお、この場合には、圧力比Aと圧力比Aに関連するパラメータとの関係性は反対にすればよい。
・上記実施形態において、ステップS21の処理、すなわちステップS22を開始するための条件は変更できる。例えば、制御装置80は、ステップS21に変えて、アクセル開度X6が所定開度以上小さくなったか否かを判定する処理を行ってもよい。この場合にも、運転者によるアクセルペダルの操作に基づいてサージが発生しやすいときにステップS22以降の処理を実施できる。なお、このようにステップS21の処理を変更した場合には、ステップS14の処理を省略してもよい。
・上記実施形態において、ステップS31におけるEGRバルブ33の開度の制御態様は変更できる。例えば、シリンダ最大吸入空気量Cとサージ限界空気量Bとの差の絶対値の大きさに関係なく、EGRバルブ33の開度を一定の開度分だけ大きくしてもよい。また、例えば、シリンダ最大吸入空気量Cとサージ限界空気量Bとの差の絶対値の大きさに関係なく、EGRバルブ33の開度を全開にしてもよい。
・上記実施形態において、ステップS32におけるスロットルバルブ31の開度の制御態様は変更できる。例えば、シリンダ最大吸入空気量Cとサージ限界空気量Bとの差の絶対値の大きさに関係なく、スロットルバルブ31の開度を一定の開度分だけ大きくしてもよい。また、スロットルバルブ31の開度を変更しなくてもよい。EGRバルブ33の開度が大きくされてEGR通路16を介して吸気通路11から排気通路13に排出される外気(新気)が多くなれば、過給圧X3は低下する。したがって、スロットルバルブ31の開度が変更されなくても、スロットルバルブ31を流通する外気(新気)の量は多くなる。
・上記実施形態において、ステップS41におけるEGRバルブ33の開度の制御態様は変更できる。例えば、シリンダ最大吸入空気量Cとサージ限界空気量Bとの差の絶対値の大きさに関係なく、EGRバルブ33の開度を一定の開度分だけ小さくしてもよい。また、例えば、シリンダ最大吸入空気量Cとサージ限界空気量Bとの差の絶対値の大きさに関係なく、EGRバルブ33の開度を全閉にしてもよい。
・上記実施形態において、ステップS42におけるスロットルバルブ31の開度の制御態様は変更できる。例えば、吸気通路11から気筒12に導入される外気(新気)の導入量がサージ限界空気量B以上になるようにスロットルバルブ31の開度を大きくなるのであれば、スロットルバルブ31の開度を一定の開度分だけ大きくしてもよい。
A…圧力比、B…サージ限界空気量、C…シリンダ最大吸入空気量、D…ベース目標空気量、X1…空気量、X2…空気温、X3…過給圧、X4…回転角度、X5…大気圧、X6…アクセル開度、Y3…排気圧、11…吸気通路、12…気筒、13…排気通路、16…EGR通路、21…ピストン、22…コネクティングロッド、23…クランクシャフト、31…スロットルバルブ、32…燃料噴射弁、33…EGRバルブ、40…ターボチャージャ、41…コンプレッサハウジング、42…ベアリングハウジング、43…タービンハウジング、46…コンプレッサホイール、47…連結シャフト、48…タービンホイール、71…エアフローメータ、72…吸気温センサ、73…過給圧センサ、74…クランク角センサ、75…大気圧センサ、76…アクセル開度センサ、80…制御装置、81…バルブ制御部、82…算出部、100…内燃機関。

Claims (1)

  1. 気筒に接続されて当該気筒に吸気を導入する吸気通路と、前記気筒に接続されて当該気筒から排気を排出する排気通路と、前記排気通路に設けられて排気の流通によって回転するタービンホイールと、前記吸気通路に設けられて前記タービンホイールと一体的に回転するコンプレッサホイールと、前記排気通路における前記タービンホイールよりも上流側の部分から前記吸気通路における前記コンプレッサホイールよりも下流側の部分までを繋ぐEGR通路と、前記EGR通路に設けられて当該EGR通路の流路を開閉するEGRバルブとを備えている内燃機関に適用された制御装置であって、
    前記EGRバルブを開閉制御するバルブ制御部と、
    流通する空気量を算出する空気量算出部とを備えており、
    前記空気量算出部は、
    内燃機関の機関回転数に基づいて、前記吸気通路から前記気筒に導入される単位時間当たりの最大の空気量を、シリンダ最大吸入空気量として算出し、
    前記吸気通路における前記コンプレッサホイールよりも上流側の圧力と下流側の圧力との圧力比に基づいて、前記吸気通路でサージを発生させないために前記吸気通路における前記コンプレッサホイールよりも上流側から下流側に流通させる必要がある単位時間当たりの最小の空気量を、サージ限界空気量として算出し、
    前記バルブ制御部は、
    前記シリンダ最大吸入空気量が前記サージ限界空気量以上である場合には前記EGRバルブの開度を小さくし、
    前記シリンダ最大吸入空気量が前記サージ限界空気量未満である場合には前記EGRバルブの開度を大きくする
    ことを特徴とする内燃機関の制御装置。
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