JP2020019537A - 飲料抽出バッグ及び原料入り飲料抽出バッグ - Google Patents
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Description
使い捨て抽出バッグは、ホルダの内側に抽出フィルタを取り付けたものが広く知られており、カップへの設置の仕方でいくつかタイプが分かれている。
そこで、本発明は、ホルダに底面部を設け、底面部を張ることでホルダの開口を容易にするとともに、非常に簡単に開口を維持した状態とすることができる飲料抽出バッグ及び原料入り飲料抽出バッグを提供する。
この構成によれば、折り畳まれたホルダを開口させたとき、底面部を上方に反るように張ることができ、ホルダ及びフィルタの開口を容易に維持することができる。
この構成によれば、飲料抽出バッグを安定して容器に設置することができる。
この構成によれば、側面部の下部を撓ませながら、側面部と底面部との間を無理なく折り曲げることができる。
この構成によれば、底面部を上方に反らせたときに、孔及びその周辺も滑らかに反らせることができる。
この構成によれば、スリットの周辺箇所で底面部を上方に向かって窪ませ、底面部を上方にしっかり張ることができる。
この構成によれば、上記いずれかの作用を奏する。
前面部2aと後面部2bとは、略矩形に形成されている。マチ部分2cは、幅方向中央の線に沿って2つに折り畳まれ、前面部2aと後面部2bとの間に挟み込まれている。
抽出フィルタ2は不織布又はメッシュ生地等で形成されている。
タブ部11は、支持部9の上端縁10の中央部分が先端に向かってややすぼむ略台形に突出した部分である。本実施形態では、タブ部11の幅寸法は、抽出フィルタ2を支持部9に固定する両端間と略同じ寸法となっている。
脚部12は、支持部9の下端縁6の両端部6b,6bが下方に突出した部分である。
底面部8は、内側に楕円又は正円形状の孔7が形成され、外周縁15が略楕円形状に形成されている。
孔7は、その中心が底面部8の中心とほぼ一致するように、一つ形成されていればよい。孔7を形成している周辺部の幅寸法は、抽出液が円滑に流下し得る大きさであれば特に限定されないが、底面部8の内周縁(すなわち孔7の輪郭)18と外周縁15との最短距離に対して孔7の大きさが1.5以上3.0倍以下の直径(楕円形の場合は短径)となるように形成されていることが好ましい。
底面部8には、ホルダ3の折り畳み時に底面部8が延長部13の下端縁6から各側板面5,5と同一面上に延び得るように、底面部8を2つに折り曲げ可能とする中心線16と、中心線16に交差するスリット17が形成されている。
以上により、飲料抽出バッグ1が形成されている。
飲料抽出バッグ1によって、コーヒー等を抽出する場合には、図3又は図4に示すように、側面部5,5の中央部分が互いに離間するように側面部5の上端縁10及び下端縁6を外側に湾曲するように広げ、内部に空間Sを形成する。
これにより、抽出フィルタ2の前面部2aと後面部2bとが離間し、折り畳まれていたマチ部分2cが広がって、抽出フィルタ2の上端開口部が平面視略矩形に開口する。
そして、下端縁6aよりも下方で中心線16付近まで長さを有する抽出フィルタ2は、底辺2g側が底面部8により上方に押し上げられて、図4に示すように抽出フィルタ2の底部が略フラットになる。
飲料抽出バッグ1は、側面部5,5間が閉じようとする方向には折り畳み得ないよう、上方に反るように張られた底面部8によって開口が保持されているため、抽出フィルタ2内に液体が充填されても開口が維持されるという効果を奏する。
また、飲料抽出バッグ1は、延長部13によって、抽出フィルタ2の底辺2gがカップ内の湯に浸からせないで飲料抽出バッグ1の重心を下方に位置させることができ、カップへの設置を安定的なものとすることができるという効果を奏する。
また、載置部14によってカップに安定的に設置することができるという効果を奏する。
このような原料入り飲料抽出バッグは、抽出フィルタ2を開封してホルダ3を広げるだけで直ぐに注湯することができ、飲料のドリップが非常に便利になるという効果を奏する。そして、飲料抽出バッグは、上述した機能により飲料抽出バッグ1を安定的に設置して飲料の抽出を行うことができる。
また、抽出フィルタ2は、底辺2gを広げた底面部8に達する長さに形成されていることが好ましいが、広げた底面部8以下の長さであってもよい。
また、側面部5は、折り目を有しない支持板9により形成された場合を例示したが、側面部5は、開口時にホルダ3を平面視矩形にし得る折り目を有していてもよい。
2 抽出フィルタ
3 ホルダ
4 端縁
5 側面部
6 下端縁
6a 折り曲げ線
7 孔
8 底面部
10 上端縁
16 中心線
17 スリット
Claims (6)
- 飲料の抽出を行う袋状の抽出フィルタと、前記抽出フィルタを支持するホルダとを備え、
前記ホルダは、前記抽出フィルタを間に挟んで重ね合わされ両端縁が閉じられた2枚の側面部と、前記側面部の下端縁どうしを連結し、内側に孔が形成された底面部とを有し、
前記下端縁は、前記側面部の上端縁側に膨らむ円弧状で、前記側面部と前記底面部との間の折り曲げ線となっており、
前記底面部には、この底面部が各側面部から同一面上に延び得るようにこの底面部を2つに折り曲げ可能とする中心線と、この中心線に交差する方向に延びるスリットとが形成されている飲料抽出バッグ。 - 前記折り曲げ線の両側には、前記ホルダを容器の上端に設置するための切欠きが、前記側面部の上端縁側に凹む形状で設けられている請求項1に記載の飲料抽出バッグ。
- 前記折り曲げ線は、前記切欠きの上端と同じ高さか又は前記上端よりも下方に形成されている請求項2に記載の飲料抽出バッグ。
- 前記孔の形状が、円形又は楕円形である請求項1から3のいずれか一項に記載の飲料抽出バッグ。
- 前記スリットが、前記側面部と前記底面部との間の折り曲げ線側から前記孔の開口端縁に向かって形成されている請求項1から4のいずれか一項に記載の飲料抽出バッグ。
- 請求項1から5のいずれか一項に記載の飲料抽出バッグと、
前記飲料抽出バッグの中に収容された抽出原料とを有した原料入り飲料抽出バッグ。
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