JP2019502903A - 計時器の部品の選択的な装飾方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、第1の材料によって作られた計時器又は装飾品の部品(10)を製造する方法に関し、
− 部品を得るステップであって、このステップにおける最終段階において部品が色要素(12)と組み合わさる傾向がある処理を施し、色要素が、エネルギー供給に反応することができる少なくとも1つのピグメントと、及びピグメントを束縛するマトリックスとによって構成しているような、ステップと、
− エネルギーを部品へと少なくとも局所的に供給することができるエネルギー供給装置に部品を配置するステップと、
− 色要素にエネルギーを少なくとも局所的に供給してその色要素のピグメントの反応を発生させるように、所定の駆動プログラムによってエネルギー供給装置を用いるステップと、
− 部品をエネルギー供給装置から除去するステップと
を有する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、第1の材料によって作られている計時器の部品を製造する方法に関する。
現在、複数の色を有する計時器の構成部分を作るために色付けされた部品を作るいくつかの手法が知られている。
第1の手法は、塊状の材料を染めることを伴う。これを行うために、一般的にはプラスチックタイプ又はその誘導体である材料が液体状であるときに、その材料を染料と混合する。混合した後に、その液体状の材料を型に射出して、当該部品を形成する。
第2の手法は、射出成形や機械加工によって製造された部品を得て、その部品を被覆することを伴う。このような被覆は、塗料又はインクの形態であることができる。
しかし、これらの技術の課題として、製造プロセス上の問題が発生することがある。特に、ある色から別の色へと移行する際には、様々な色の間で洗浄作業が必要となる。これにはこれらの色の間で汚染してしまうリスクがつきまとう。
書き込みのような特異パターンを作るためには、所望の形態を有する装飾を作る必要がある。この装飾は当該部品とともに組み立てられる。例えば、当該部品には、装飾の形と同じ形の凹部があって、前記装飾をその凹部に挿入することができる。この方法の課題は、特定の型を必要とするために実装することが難しいことである。
また、スクリーン印刷やパッド転写のような方法を用いることによってカスタマイズを行うことができるが、これらの方法には、パターンごとに変える必要のある工具(スクリーン印刷のステンシルやパッド転写の画像)を用いることが必要となる。また、装飾に付ける所望の色ごとに工具が必要となる。また、工具アイテムには、各製造バッチの間にクリーニングとメンテナンスが必要となる。
別の手段として、デジタル印刷がある。しかし、この技術には、業界の中でも高価な装置が必要であり、この技術を二次元の基材(表盤、単純な腕輪)にしか用いることができず、複雑な形の部品には有効ではない。
本発明は、色付けを全体的又は選択的に行うことができ、かつ、容易に適応させることができるような部品を製造する方法に関する。
課題を解決する手段
このために、本発明は、本発明は、第1の材料によって作られた計時器又は装飾品の部品を製造する方法に関し、
− 部品を得るステップであって、このステップにおける最終段階において部品が色要素と組み合わさる傾向がある処理を施し、色要素が、エネルギー供給に反応することができる少なくとも1つのピグメントと、及びピグメントを束縛するマトリックスとによって構成しているような、ステップと、
− エネルギーを部品へと少なくとも局所的に供給することができるエネルギー供給装置に部品を配置するステップと、
− 色要素にエネルギーを少なくとも局所的に供給してその色要素のピグメントの反応を発生させるように、所定の駆動プログラムによってエネルギー供給装置を用いるステップと、
− 部品をエネルギー供給装置から除去するステップと
を有する。
第1の好ましい実施形態において、前記ピグメントは、フォトクロミックタイプのものである。
第2の好ましい実施形態において、前記ピグメントは、サーモクロミックタイプのものである。
第3の好ましい実施形態において、前記ピグメントは、第1の色から第2の色へと変わることができ、前記第2の色のシェードは、供給されるエネルギーレベルに依存する。
第4の好ましい実施形態において、用いられるピグメントは、供給されるエネルギーレベルに応じて第1の色から少なくとも第2の色又は第3の色へと変わることができる。
別の好ましい実施形態において、色要素は、いくつかのピグメントの複合体であり、各ピグメントは、特定のエネルギーレベルに反応するように選ばれる。
別の好ましい実施形態において、前記複合体は、赤色のピグメント、黄色のピグメント及び青色のピグメントである3種類のピグメントの混合物である。
赤色っぽいタッチを作るためにいくつかの「ピグメント」を局所的に反応させて、そして、付加的な組み合わせによってオレンジを作るように、黄色っぽいタッチを与えるように他のものを反応させるようにすることもできる。
別の好ましい実施形態において、前記マトリックスは、前記ピグメントが混合されアクリル系物質、アクリル共高分子又はポリウレタンのファミリーから選ばれるバインダーと、ポリカルボン酸塩タイプの分散剤と、安息香酸塩タイプの可塑剤と、及びグリコール又はエステルのファミリーから選ばれる溶媒とによって構成している硬質ラッカータイプのものである。
別の好ましい実施形態において、前記マトリックスは、ピグメントが混合されたバインダーによって構成している軟質ラッカータイプのものであり、前記ピグメントは、シリコーン又はポリウレタンのファミリーから選ばれる。
別の好ましい実施形態において、前記マトリックスは、アクリル系物質又はポリウレタン又はシリコーンのファミリーから選ばれたバインダーと、ポリカルボン酸タイプの分散剤又は反凝集剤と、スルホンアミドタイプの可塑剤及び接着促進剤と、及びグリコール又はエステルのファミリーから選ばれた溶媒とによって構成しているインクタイプのものである。
別の好ましい実施形態において、前記第1の材料と前記マトリックスは、前記ピグメントが前記部品内にて直接一体化されることができるように単一体を形成している。
別の好ましい実施形態において、前記色要素は、少なくとも部分的に前記部品の表面に堆積する層である。
別の好ましい実施形態において、前記色要素は、挿入体の形態である。
別の好ましい実施形態において、前記エネルギー供給装置は、光エネルギーを供給するように構成している。
別の好ましい実施形態において、前記エネルギー供給装置は、熱エネルギーを供給するように構成している。
別の好ましい実施形態において、前記エネルギー供給装置は、正確な点にエネルギーを供給するように構成している。
別の好ましい実施形態において、前記エネルギー供給装置には、前記部品が配置されるチャンバーがあり、前記エネルギー供給装置は、前記チャンバー内にわたってエネルギーを均質的に分布させるように構成している。
本発明は、さらに、ケース、腕輪、表盤、ベゼル、ケースミドル部、ブリッジ、歯車列、ニードル、クラスプ、竜頭、及び押しボタン式からなる群から選ばれるものであるリストを有することから選ばれる計時器の部品、又はイアリング、腕輪、リング、ペンダント、ネックレス、カフスリンク、及びブローチからなる群から選ばれる装飾品の部品に関する。
本発明は、さらに、本発明に係る計時器の部品を少なくとも1つ有する計時器の構成部分に関する。
例として示している図面を参照しながら以下の説明を読むことによって、前記のようなドレッシング要素の利点が明確になるであろう。
本発明に係る計時器の構成部分のような携行可能な物を概略的に示している。 本発明の様々な実施形態の1つを概略的に示している。 本発明の様々な実施形態の1つを概略的に示している。 本発明の様々な実施形態の1つを概略的に示している。 本発明の様々な実施形態の1つを概略的に示している。 本発明の第1の実施形態を概略的に示している。 本発明の第2の実施形態を概略的に示している。
図1は、本発明に係る携行可能な物1を示しており、ここで、このような携行可能な物は、計時器の構成部分の形態である。このような計時器の構成部分は、風防3によって閉じておりハウジングを形成するケース2を有し、このハウジングには、電子的、機械的又は電気機械的な計時器用モジュールが配置される。また、ケース2は、一体化されていたり回転したりするベゼル2aを有することができる。この計時器用モジュールは、表盤4や針5などを有するディスプレーモジュールに少なくとも1点の情報を提供する。
また、このケース2には、対で構成しているホーン6があって、このホーン6に腕輪7を取り付けることができる。腕輪は、2つのストランドの形態であることができ、また、各端が1対のホーン6によって取り付けられるような単一のストランドの形態であることができる。
このようにして、このような携行可能な物1は、例えば、腕輪、ケース、ベゼル又は表盤であることができる複数のカスタマイズ可能な計時器の部品10を備える。
本発明によると、このカスタマイズは、不可逆的であり、元々の製造プロセスを色要素12と組み合わせて用いることによって可能となっている。
第1のステップにおいて、この方法は、色付けされる部品を得ることを伴う。これを行うために、当該部品は、この第1のステップの最終段階において、当該部品が色要素12と組み合わさることを可能にするような形態転換を経る。
この色要素12は、エネルギーが供給されて反応する要素であって、マトリックスと組み合わさったピグメントによって構成している。
用いられるピグメントは、フォトクロミックタイプ又はサーモクロミックタイプのものであることができる。フォトクロミックピグメントの場合には、光エネルギーが供給されてから変色する。自然又は人工の光源によって供給されるこの光エネルギーは、ピグメントの分子を励起して、そのピグメントの分子が反応する。この反応は変色を伴う。
サーモクロミックピグメントの場合には、変色は熱エネルギーが供給された後に発生する。この熱エネルギーは、太陽や人体のような自然な熱源、又は人工熱源によって供給される。この熱エネルギーは、ピグメントの分子を励起させ、その後でそのピグメントの分子が反応する。この反応は変色を伴う。
部品10に色付けすることを伴う本発明の場合には、用いられるピグメントは、不可逆的なタイプのものになる。すなわち、変色は決定的なものである。なお、エネルギー供給が変色のために十分であることと、エネルギー供給を止めても用いたピグメントの初期の色には戻らないことを理解できるであろう。
色要素12のマトリックスは、当該部品と組み合わさることを可能にするようなコンシステンシーを有する色要素を得るように、ピグメントが混合される支持体によって構成している。
第1の実施形態において、前記マトリックスは、ラッカータイプ又はインクタイプのマトリックスである。
「硬質」ラッカーの場合には、前記マトリックスは、高い耐引っかき性及び抗紫外線性のためにアクリル系物質ないしアクリル共高分子又は高い耐摩耗性のためにポリウレタンのバインダーのファミリーと、ポリカルボン酸塩タイプの分散剤と、安息香酸塩タイプの可塑剤と、グリコール又はエステルタイプの溶媒と、及び高分子の劣化を防ぐためのポリウレタンのための紫外線安定剤のような他の添加剤とに由来するものであることができる。
「軟質」ラッカーの場合には、前記マトリックスは、シリコーン又はポリウレタンのファミリーに由来するものである。
インクの場合には、前記マトリックスは、高い抗紫外線性と高い透明性のためにアクリル系物質のファミリー、又は高い耐摩耗性のためにポリウレタンのファミリー、又は代わりに軟質基材のためにシリコーンインクと、そして、ポリカルボン酸塩タイプの分散剤又は反凝集剤と、スルホンアミドタイプの可塑剤及び接着促進剤と、及びグリコール又はエステルタイプの溶媒とに由来するものである。
図2に示すように、この軟質ラッカーないしインクの形態のマトリックスによって、部品10を製造した後に、前記部品10をこの軟質ラッカーないしインクの層13で被覆するステップを有することができる。このインクないしラッカーの層13は、スプレーによって、槽に通すことによって又は他の適切な方法によって堆積することができる。
第2の実施形態において、マトリックスは、図3及び4に示すように、部品10のハウジングに収容される挿入体14であり、あるいは図5に示すように、それ自身が部品を構成するようにすることができる。特にこの場合において、マトリックスは、部品の製造のために用いられる材料である。一般的には、このような材料はプラスチックタイプのものであり、射出やオーバーモールドが容易である。このようなマトリックスは、熱可塑性タイプのものであることができる。例えば、アクリロニトリルブタジエンスチレン、ポリアミド又はポリメチルメタクリレートの樹脂、変性又はグラフトの共高分子タイプの分散相溶化剤、安息香酸塩又はスルホンアミドタイプの可塑剤、熱可塑性エラストマーエポキシ樹脂のような熱硬化剤、ポリウレタンタイプの樹脂のようなアクリル系物質又はポリウレタンタイプのものである。
また、マトリックスは、射出成形、オーバーモールド又は圧縮によって形成された、加硫処理されたエラストマータイプのものであることができる。例えば、ニトリルブタジエン、水素化されたニトリルブタジエン、エラストマーのフッ素高分子又はシリコーンタイプの弾性樹脂、硫黄のような選択された樹脂に適している加硫システム、チウラム又は過酸化物タイプ及びその誘導体の加硫促進剤、及び随意的な(シランタイプの)カップリング剤である。
この場合、マトリックスとピグメントとしてはたらく材料が混合され、その後に、標準的な射出成形又はオーバーモールド技術を介して形成される。このことによって、ピグメントが直接組み入れられたプラスチックタイプの仕上がり部品を得る。
ピグメントと組み合わさった後、次のステップが始まるまで当該部品が格納される。
第2のステップにおいて、色要素と組み合わさった部品が、色付け装置に配置される。この色付け装置は、用いられる技術、すなわち、用いられるピグメントのタイプ、に依存するが、所望の実装方法にも依存する。
第1の実施形態において、部品の色付けは全体的なものである。すなわち、当該部品の表面全体が色付けされる。
第2の実施形態において、当該部品の色付けは部分的である。すなわち、色付けが特定の構成部分に対してのみ所定のパターンで行われる。
実施形態に依存して、ピグメントにエネルギーを供給するために用いられる装置は異なる。
第1の実施形態に対して、図6に示すように、全方向からの均質的なエネルギー放射を可能にする装置が用いられる。この装置は、当該部品が中に配置されるチャンバーの形態であることができ、このチャンバーは、その内壁すべてが、エネルギーエミッターを備えるように設計されており、これによって、全体的かつ均質的なエネルギー拡散が可能になる。
第2の実施形態に対して、図7に示すように、合焦させるようなエネルギー放射を可能にする装置を用いる。この装置は、エネルギーを発する頭部が取り付けられた連接アームを有するロボットの形態であることができる。このエネルギーを発する頭部は、エネルギーを局所的に供給するように設計されている。
第3のステップにおいて、当該部品の色付けが行われる。この色付けステップは、特定のプログラムによってエネルギー供給に用いられる装置を実行させることを伴う。
特に、この色付けステップは、色要素が徐々に反応することができるように巧妙に意図されている。このことは、供給されるエネルギーレベルに依存して色要素が異なるように反応し、エネルギーが多く供給されるほど、色要素、すなわち、そのピグメント、の反応が強くなり、色付けの強さが強くなることを意味している。
フォトクロミックピグメントを有する色要素の場合には、色の変化は、光源が発するパワーといずれかの時点においてこの色要素が受けるエネルギーに依存する。したがって、受けるエネルギーがマトリックスかピグメントのいずれかに影響しないかぎり、発される光パワーが強いほど、色付けの変化が強く、速くなる。
サーモクロミックピグメントを有する色要素の場合には、色のバリエーションは、その色要素が受ける熱エネルギーに依存する。この熱エネルギーは、温度上昇に対応している。したがって、熱の強さが強いほど、色付けの変化が強く、速くなる。
結果的に、エネルギー供給に用いられる装置を駆動するプログラムは、供給時間及び強さのパラメーターを変えることによって、また、部分的な色付けのために供給位置を変えることによって、当該部品の全体的又は部分的な色付けに必要なエネルギー量を供給するように設計されている。
したがって、全体的な色付けの場合には、当該部品は、内壁にエネルギーエミッターを備えるエネルギー供給装置を形成するチャンバー内に配置される。そして、色付けプログラムは、当該部品の表面全体がある色から別の色に変わるように、露出時間と強さを調整する。
したがって、部分的な色付けの場合には、当該部品は、エネルギー供給装置を形成するロボットに配置される。そして、色付けプログラムは、露出時間と強さ、また、連接アームにマウントされたエネルギーを発する頭部の位置を調整する。この調整によって、色付けされるべき正確な位置にエネルギーを供給することができる。特に、部分的な色付け技術が、主として、刻印又は描画のようなパターンを作るために用いられる。結果的に、高い精度が必要である。
用いられる技術に依存して、より大きい又はより狭い部分にわたっての色付けを変えるように合焦領域の幅を大きく又は狭くすることを思い描くことができる。
ピグメントが当該部品の材料に直接組み入れられる場合の利点として、色付けの耐久性がある。塗料の被覆の劣化の短所がなくなるからである。
次のステップは、全体的又は部分的な色付けが行われた後に、エネルギー供給装置から当該部品を除去して当該部品を格納することを伴う。
好ましい変種において、色要素は、複数の色のバリエーションにわたることが可能になるように設計されている。この変種は、各ピグメントによって1つの色が得られる複数のピグメントを複合体が備える色要素を用いる。したがって、エネルギー供給に依存して異なる色のバリエーションを可能にする複合体を有することができる。この色のバリエーションは、色の強さのバリエーション、すなわち、ある色が淡いシェードから鮮明なシェードへと変わること、ではなく、1つのピグメントが、エネルギー供給に依存して、灰色のシェードから青色のシェードや赤色のシェードやピンク色のシェードにわたることができることを意味している。例えば、当該複合体は、RYBコンパウンド、すなわち、赤色のピグメント、黄色のピグメント及び青色のピグメントを有するもの、であることができる。
このような変種によって、製造プロセスの柔軟性を向上させることができる。特に、エネルギー供給に応じて複数の異なる色を有することができると、エネルギー供給を変えることによってのみ所望の色の当該部品を作ることができるようになる。結果的に、1つの基礎から始めてエネルギー供給に応じて異なる色付けのものを得ることができるような製造プロセスを得ることができる。
この変種の別の利点は、より広範囲なカスタマイズが可能になることである。特に、本発明が部分的又は選択的な色付けを可能にし、この変種によってエネルギー供給に応じた色付けの色を選択することができる場合、複数の色を有するように当該部品の色付けを行うことができる。
別の変種において、本発明に係る方法を当該部品を有する携行可能な物の販売の際に行うことを思い描くことができる。特に、腕時計の場合には、オンデマンドのカスタマイズサービスを提供することが有利であることがある。このオンデマンドのカスタマイズサービスは、販売の際に顧客が本発明に係る携行可能な物の様々な部品の審美的な外観を直接変えることができるようにすることを伴う。例えば、腕時計の場合には、この変種は、腕時計を買うために来た顧客が腕時計の外観を変えて独特なものにすることを可能にする。そして、POS(ポイントオブセール)端末に少なくとも1つのエネルギー供給装置を備えるようにして、当該腕時計の1つの部品の色を局所的又は全体的に変えるように用いる。
なお、添付の請求の範囲によって定められる本発明の範囲から逸脱せずに、上に示した本発明の様々な実施形態に対して、当業者に自明な様々な改変、改善及び/又は組み合わせを行うことができることを理解することができるであろう。
当然、本発明に係る部品は、イアリング、腕輪、リング、ペンダント、ネックレス、カフスリンク及びブローチからなる群から選択される装飾品の部品であることができる。

Claims (20)

  1. 第1の材料によって作られた計時器又は装飾品の部品(10)を製造する方法であって、
    − 部品を得るステップであって、
    このステップにおける最終段階において前記部品が色要素(12)と組み合わさる傾向がある処理を施し、
    前記色要素が、エネルギー供給に反応することができる少なくとも1つのピグメントと、及び前記ピグメントを束縛するマトリックスとによって構成しており、
    前記色要素が、いくつかのピグメントの複合体であり、各ピグメントが、特定のエネルギーレベルで反応するように選ばれているような、ステップと、
    − エネルギーを前記部品へと少なくとも局所的に供給することができるエネルギー供給装置に前記部品を配置するステップと、
    − 前記色要素にエネルギーを少なくとも局所的に供給してその色要素のピグメントの反応を発生させるように、所定の駆動プログラムによって前記エネルギー供給装置を用いるステップと、
    − 前記部品を前記エネルギー供給装置から除去するステップと
    を有することを特徴とする方法。
  2. 前記ピグメントは、フォトクロミックタイプのものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ピグメントは、サーモクロミックタイプのものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記ピグメントは、第1の色から第2の色へと変わることができ、前記第2の色のシェードは、供給されるエネルギーレベルに依存する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記複合体が、赤色のピグメント、黄色のピグメント及び青色のピグメントである3種類のピグメントの混合物である
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
  6. 前記マトリックスは、前記ピグメントが混合されアクリル系物質、アクリル共高分子又はポリウレタンのファミリーから選ばれるバインダーと、ポリカルボン酸塩タイプの分散剤と、安息香酸塩タイプの可塑剤と、及びグリコール又はエステルのファミリーから選ばれる溶媒とによって構成している硬質ラッカータイプのものである
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の方法。
  7. 前記マトリックスは、ピグメントが混合されたバインダーによって構成している軟質ラッカータイプのものであり、前記ピグメントは、シリコーン又はポリウレタンのファミリーから選ばれる
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の方法。
  8. 前記マトリックスは、アクリル系物質又はポリウレタン又はシリコーンのファミリーから選ばれたバインダーと、ポリカルボン酸タイプの分散剤又は反凝集剤と、スルホンアミドタイプの可塑剤及び接着促進剤と、及びグリコール又はエステルのファミリーから選ばれた溶媒とによって構成しているインクタイプのものである
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の方法。
  9. 前記第1の材料と前記マトリックスは、前記ピグメントが前記部品内にて直接一体化されることができるように単一体を形成している
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の方法。
  10. 前記色要素は、少なくとも部分的に前記部品の表面に堆積する層(13)である
    ことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  11. 前記色要素は、挿入体(14)の形態である
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載の方法。
  12. 前記エネルギー供給装置は、光エネルギーを供給するように構成している
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  13. 前記エネルギー供給装置は、熱エネルギーを供給するように構成している
    ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  14. 前記エネルギー供給装置は、正確な点にエネルギーを供給するように構成している
    ことを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の方法。
  15. 前記エネルギー供給装置には、前記部品が配置されるチャンバーがあり、前記エネルギー供給装置は、前記チャンバー内にわたってエネルギーを均質的に分布させるように構成している
    ことを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の方法。
  16. 請求項1〜15のいずれかに記載の方法を用いて製造された計時器の部品。
  17. ケース(2)、腕輪(7)、表盤(4)、ベゼル(2a)、ケースミドル部、ブリッジ、歯車列、ニードル(5)、クラスプ、竜頭及び押しボタンからなる群から選ばれるものである
    ことを特徴とする請求項16に記載の計時器の部品。
  18. 請求項1〜15のいずれかに記載の方法を用いて製造された装飾品の部品。
  19. イアリング、腕輪、リング、ペンダント、ネックレス、カフスリンク、及びブローチからなる群から選ばれるものである
    ことを特徴とする請求項18に記載の装飾品の部品。
  20. 請求項16又は17に記載の計時器の部品を少なくとも1つ有する
    ことを特徴とする計時器の構成部分。
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