JP2019208846A - ティシュペーパー - Google Patents

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Abstract

【課題】柔らかさに優れる非保湿高級タイプのティシュペーパーの提供。【解決手段】ポリオールが外添塗布されていない2プライのティシュペーパーであって、1プライあたりの坪量が14.0〜17.0g/m2であり、2プライの紙厚が160〜220μmであり、水分率が4.0〜9.0質量%であり、ジエチルエーテルによって抽出される油性成分を0.15〜0.45質量%含み、横方向の曲げ剛性が0.006gf・cm/cm未満、横方向の曲げ回復力が0.005gf・cm/cm未満であるティシュペーパーにより解決される。【選択図】図1

Description

本発明は、ティシュペーパーに関し、特に、グリセリン等のポリオールが外添塗布されていない非保湿ティシュペーパーに関する。
ティシュペーパーは、グリセリン等の吸湿性を有するポリオールを原紙に塗布した保湿ティシューと、ポリオールが外添塗布されていない非保湿ティシューに大別される。
さらに、ポリオールが外添塗布されていない非保湿ティシューは、1プライ当たりの坪量が12g/m2前後で価格が重視される汎用タイプ、汎用ティシューと称されるもののほか、坪量が14.0g/m2以上と高く高価格で高級品とされる製品群のものがある。
後者の高坪量のものは汎用タイプと比べて保湿ティシューと同様に高級な製品とされるが、ポリオールに起因するべたつき感が少なくさらっとした使用感で、肌に薬剤が転写され難いなどの利点がある。
従来、この種の製品群に属するティシュペーパーは、坪量が高く厚手でありながら高級品としての柔らかさや滑らかさを発現させるべく、嵩高剤を用いて紙の密度を下げ、特に厚み方向のクッション性を発現させることが行われてきた。
特開2017−113223号
しかしながら、紙の密度を下げて厚み方向のクッション性を上げるだけでは、さらなる柔らかさの向上が難しい。また、保湿ティシューのように水分率を高めるようにすると柔らかさは発現しやすくなるが、水分率を高めると非保湿の高級ティシュー特有のさらっとした使用感でありながら、柔らかさに優れるという利点が発現し難くなるおそれがある。
そこで、本発明の主たる課題は、柔らかさ、滑らかさに優れる、1プライ当たりの坪量が14.0g/m2以上の高坪量の非保湿ティシュペーパーを提供することにある。
上記課題を解決するための第一の手段は、
ポリオールが外添塗布されていない2プライのティシュペーパーであって、
1プライあたりの坪量が14.0〜17.0g/m2であり、
2プライの紙厚が160〜220μmであり、
水分率が4.0〜9.0質量%であり、
ジエチルエーテルによって抽出される油性成分を0.15〜0.45質量%含み、
横方向の曲げ剛性が0.006gf・cm/cm未満、横方向の曲げ回復力が0.005gf・cm/cm未満である
ことを特徴とするティシュペーパーである。
第二の手段は、
縦方向の乾燥引張強度が200〜350cNであり、
横方向の乾燥引張強度が50〜90cNである、
上記第一の手段に係るティシュペーパーである。
以上の本発明によれば、柔らかさ、滑らかさに優れる、1プライ当たりの坪量が14g/m2以上の高坪量の非保湿ティシュペーパーが提供される。
本発明に係る実施例と比較例、従来例の官能評価の結果を表すグラフである。
以下、本発明の実施形態を説明する。本発明に係るティシュペーパーは、ポリオールが塗布等によって外添されていないポリオール非塗布のティシュペーパーである。少なくともグリセリン、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、3−メチル−1,3−ブタンジオール、1,3−プロパンジオール、2−メチル−1,3−プロパンジオールは、本発明に係るポリオールであり、本発明に係るティシュペーパーは、これらが外添塗布されているものではない。
さらに、本発明に係るティシュペーパーのプライ数は、2プライであり、1プライあたりの坪量が14.0g/m2以上の汎用タイプと称されるものよりも坪量が高い製品カテゴリーに属するものであり、特に坪量の範囲が、14.0〜17.0g/m2の範囲にあるものである。14.0g/m2未満では、厚み感、嵩高感が発現しがたい。ゆえに、低価格汎用品との差が感じ難い。坪量は、好ましくは14.5g/m2以上である。坪量の上限値は高いほうが厚み感に優れるが、過度に坪量が高いと柔らかさの発現が難しくなることから17g/m2以下、より好適には16.5g/m2以下である。紙厚は、2プライで160〜220μmである。上記坪量の範囲において低密度でクッション性を感じられるものとなる。
ここで、本発明における坪量とは、JIS P 8124(1998)に基づいて測定した値を意味し、紙厚は、試験片をJIS P 8111(1998)の条件下で十分に調湿した後、同条件下でダイヤルシックネスゲージ(厚み測定器)「PEACOCK G型」(尾崎製作所製)を用いて測定した値を意味する。この紙厚測定の具体的手順は、プランジャーと測定台の間にゴミ、チリ等がないことを確認してプランジャーを測定台の上におろし、前記ダイヤルシックネスゲージのメモリを移動させてゼロ点を合わせ、次いで、プランジャーを上げて試料を試験台の上におき、プランジャーをゆっくりと下ろしそのときのゲージを読み取る。このとき、プランジャーをのせるだけとする。プランジャーの端子は金属製で直径10mmの円形の平面が紙平面に対し垂直に当たるようにし、この紙厚測定時の荷重は、約70gfである。測定を10回行って得られる平均値とする。
他方、本発明に係るティシュペーパーは、上記坪量及び紙厚の範囲内において、換言すれば非保湿高級タイプにおいて、従来品よりも柔らかさ、滑らかさに優れるものとなっている。
この本発明に係るティシュペーパーは、特徴的に、ジエチルエーテルによって抽出される油性成分を0.15〜0.45質量%含む。好ましくは0.20〜0.35質量%含む。ジエチルエーテルは、低極性物質である油脂を効果的に抽出する。ティシュペーパーの主原料たるパルプは、油性成分を含まない。したがって、本発明に係る油性成分は、内添剤に起因して含まれるものである。なお、油性成分を含むティシュペーパーとして、シリコーンやポリシロキサン等の油分を外添により塗布したものもあるが、上記範囲は外添でムラなく塗布することが困難な範囲で、また、外添塗布で効果を発現させることは困難な範囲である。発明者らは、この油性成分0.15〜0.45質量%という範囲が、低坪量の汎用タイプであるか高い坪量の高級タイプであるかに関わらず、従来の非保湿ティシューにおいては見られない高い含有量であることを知見している。そして、0.15質量%未満であると柔らかさ、滑らかさの向上効果が少なく、0.45質量%を超えるとコスト高であるとともに生産することが困難となる。
本発明に係るティシュペーパーは、内添剤に起因するジエチルエーテルによって抽出される油性成分が多い。すなわち、パルプ繊維の表面を被覆する油性成分が多く、その油性成分の被膜による表面の滑らかさとパルプ間の水素結合を弱める働きが強く作用して柔らかさが高く発現する。さらに、パルプ繊維の表面を被覆する油性成分が多いためエモリエント効果によってパルプの水分が保持される。つまり、油性成分自体に吸湿効果はないもののパルプ繊維自体が吸湿した水分を保持する効果を妨げることもなく、過度にしっとり感が低下することもない。
ここで高い油性成分の含有量とするには、油脂分を含む柔軟剤の添加量を増やしたり柔軟剤中の油脂成分を増やすようにしてもよいが、ジエチルエーテルで抽出されるような油脂は低極性物質であるため、一般的には単に柔軟剤の添加量を増やしても繊維への定着率は高まりがたい。また、ドライヤーへの接着率が低下して操業性が悪化する場合もある。このためジエチルエーテルで抽出されるような油脂の繊維への定着率を高めるためには、パルプと油脂との接触機会を増やすようにするのがよい。例えば、非イオン活性剤およびカチオン活性剤を含む弱カチオン性の酸性の柔軟剤を有効成分25〜35質量%の低濃度にし、粘度を500Pa・s以下として、マシンチェスト、種箱等の抄紙設備の適宜の箇所において紙料スラリーに対して分散して供給するようにすればよい。
柔軟剤の使用量は柔軟剤の種類によって調整されるが、パルプ繊維の総重量に対して0.2〜0.5質量%程度である。0.2質量%未満であると十分な柔軟効果が得られないことがあり、0.5質量%を超えても定着率が高まらないことがある。
柔軟剤の種類は、必ずしも限定されないが、上記のとおりカチオン性界面活性剤と非イオン性界面活性剤との組みあわせが好ましい。合わせて、本発明の作用効果を妨げない範囲で、高級アルコール類、脂肪酸エステル類、アシルアミノ酸エステル類などのエモリエント成分を加えることができる。また、本発明の作用効果を妨げない範囲で、少量の保湿剤などを加えることもできるが、外添ポリオールは含まない。
エモリエント成分の具体例としては、アボガド油、アーモンド油、オリーブ油、つばき油、ごま油、米ぬか油、サフラワー油、大豆油、コーン油、なたね油、キョウニン油、パーシック油、桃仁油、ひまし油、ヒマワリ油、ブドウ種子油、綿実油、ココナッツ油、小麦胚芽油、米胚芽油、月見草油、ハイブリッドヒマワリ油、マカデミアナッツ油、メドウフォーム油、へーゼルナッツ油、パーム核油、パーム油、やし油、カカオ脂、シア脂、木ろう、ミンク油、タートル油、卵黄油、牛脂、乳脂、豚脂、馬油、ホホバ油、カルナウバろう、キャンデラろう、米ぬかろう、オレンジラフィー油、みつろう、セラック、ラノリン、モンタンろう、スクワレン、スクワラン、流動パラフィン、パラフィン、マイクロクリスタリンワックス、ワセリン、軟質流動イソパラフィン、水添ポリイソブチレン、オゾケライト、セレシン、α−オレインフィンオリゴマー、ポリブテン、ポリエチレン等の炭化水素類、または、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、ヒドロキシステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、エチルヘキサン酸、イソステアリン酸、イソパルミチン酸、イソトリデカン酸、イソノナン酸、ペンタデカン酸、ラウリルアルコール、ステアリルアルコール、セテアリルアルコール、ベヘニルアルコール、セタノール、オレイルアルコール、ラノリンアルコール、コレステロール、イソコレステロール、シトステロール、スチグマステロール、イソステアリルアルコール、オクチルドデカノール、ヘキシルデカノール、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、オレイン酸エチル、パルミチン酸セチル、ミリスチン酸ミリスチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、オレイン酸オクチルドデシル、ステアリン酸コレステリル、ヒドロキシステアリン酸コレステリル、トリカプリン、トリミリスチン、トリオクタノイン、イソステアリン酸イソプロピル、イソステアリン酸イソプロピル、イソステアリン酸エチル、エチルヘキサン酸セチル、エチルヘキサン酸ステアリル、トリエチルヘキサン酸グリセリル、トリエチルヘキサン酸グリセリル、トリエチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリル、トリイソステアリン酸グリセリル、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトライソステアリン酸ペンタエリスチル、トリイソステアリン酸ペンタエリスリル、イソステアリン酸イソセチル、ジメチルオクタン酸オクチルドデシル、乳酸ミリスチル、乳酸セチル、クエン酸トリオクチルドデシル、および、リンゴ酸ジイソステアリルが挙げられる。これらは、一種又は二種以上で使用することができる。
カチオン性界面活性剤としては、第4級アンモニウム塩、アミン塩、又はアミン等のなかから適宜に選択することができる。特に、好適なカチオン性界面活性剤は、第4級アンモニウム塩であり、これを用いることが好ましい。具体例としては、ジラウリルジメチルアンモニウムクロリド、ジステアリルジメチルアンモニウムクロリド、ジミリスチルジメチルアンモニウムクロリド、ジパルミチルジメチルアンモニウムクロリド、ジステアリルジメチルアンモニウムクロリド等が挙げられる。
非イオン性界面活性剤としては、エステル型、エーテル型、エステルエーテル型、アルカノールアミド型、アルキルグリコシド等を使用することができる。エステル型の例としては、ソルビタン脂肪酸エステル、ジエチレングリコールモノステアレート、ジエチレングリコールモノオレエート、グリセリルモノステアレート、グリセリルモノオレート、
プロピレングリコールモノステアレート、N−(3−オレイロシキ−2−ヒドロキシプロピル)ジエタノールアミン、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビット密ロウ、ポリオキシエチレンソルビタンセスキステアレート、ポリオキシエチレンモノオレエート、ポリオキシエチレンモノラウレート等が挙げられる。また、エーテル型としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル等があり、具体的には、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル等が挙げられる。
ここで、本発明におけるジエチルエーテルによって抽出される油性成分の割合は、インテック株式会社製の迅速残脂抽出装置OC−1又は、その相当機又は互換機によって測定された値とする。この装置は、下部に抽出口を有する付属の試験間内に試料を入れたうえ、溶媒を供給すると前記抽出口から抽出液が、下部に位置する加熱されたアルミ製受け皿に落下して溶媒のみが蒸発する仕組みとなっており、アルミ製受け皿の抽出液の滴下前後の質量差から抽出物質量が求められるもので、迅速かつ簡易に思料中の油性成分を測定できる。そして、その抽出物質量と試料の質量とから抽出物の割合が算出できる。本発明においては、試料は、2プライ1組としたティシュペーパー2組とし、使用するジエチルエーテルの量は10ccとする。また、押し棒による押し込み開始は、ジエチルエーテル投入後、60秒で行う。
他方、本発明に係るティシュペーパーは、横方向の曲げ剛性が0.006gf・cm/cm未満、横方向の曲げ回復力が0.005gf・cm/cm未満である。この範囲は、1プライ当たりの坪量が14.0g/m2以上の高坪量の非保湿ティシュペーパーとしては低い値である。本発明に係るティシュペーパーは、油性成分を多く含み繊維間の結合が弱められており、それゆえ紙の横方向の紙力にかかる物性に顕著な特徴が現れる。横方向の曲げ剛性及び横方向の曲げ回復性とは、試料の流れ方向と直角に試料を曲げた時のことであり、縦方向の曲げ剛性及び縦方向の曲げ回復性とは、試料の流れ方向と平行に試料を曲げた時のことである。横方向の曲げ剛性及び横方向の曲げ回復力は、クレープの稜線に直交する方向における曲げに関する指標であるため、横方向の曲げ剛性及び横方向の曲げ回復力が低いとしなやかで柔らかさを感じやすい。なお、本発明に係る横方向の曲げ剛性及び横方向の曲げ回復力が、カトーテック株式会社製の純曲げ試験機KES―FB2−A又は、その相当機又は互換機能を有する測定器により測定した値である。また、測定に際しては、23℃50%の恒温恒湿室で3時間以上調湿した試料を用い、試料の大きさは200×200mmとし、測定回数はN=5とし、その平均値を測定値とする。曲げ剛性は、人間が物体を曲げたときに感じる柔らかさ、剛さと相関があるとされ、曲げ剛性の値が大きくなればなるほど剛く、小さくなればなるほど柔らかいとされる。また、曲げ回復力は、人間が物体を曲げてもとにもどしたときに感じる回復性(弾力性)と相関があるとされ、値が大きくなるほど回復性が悪く、小さくなればなるほど回復性が良くないとされる。
さらに、本発明に係るティシュペーパーは、縦方向の乾燥引張強度が200〜300cNであり、横方向の乾燥引張強度が50〜90cNであるのが望ましい。特に好ましい横方向の乾燥引張強度は55〜85cNである。縦方向の乾燥引張強度が200〜300cNの範囲であれば十分な乾燥引張強度である。他方、横方向の乾燥引張強度は50cN未満となると使用時に破れやすい。また、90cNを超えると柔らかさの向上効果が感じられ難くなる。本発明に係るティシュペーパーは、特に横方向の乾燥引張強度が低い。縦方向の乾燥引張強度は、クレープを伸ばす方向の紙力であるためクレープによって強度が調整されやすい。なお、本発明に係るティシュペーパーの製造時における好ましいクレープ率は、15〜28%である。その一方で、横方向の乾燥引張強度は、クレープが延ばされる縦方向に直交する方向の紙力であるため、繊維同士の結合によるところが大きく、また柔らかさの感じ方に影響がある。本発明に係る横方向の乾燥引張強度は、従来の高級タイプのティシュペーパーに比してやや低い値であり、これはジエチルエーテルで抽出される油性成分の割合が多いことから、繊維間の水素結合が弱められているためと思われる。本発明に係るティシュペーパーは、特に縦方向の乾燥引張強度が一般的範囲でありながら特に横方向の乾燥引張強度がやや低くなっていることで、柔らかさが感じられやすい。なお、本発明に係る乾燥引張強度とは、JIS P 8113(1998)の引張試験に基づいて測定した値をいう。なお、本発明の乾燥引張強度の調整においては、公知の乾燥紙力剤を用いることができる。このように本発明に係るティシュペーパーは、横方向の乾燥引張強さが、従来の非保湿の高坪量高級タイプ、より具体的には坪量が14.0g/m2以上である非保湿ティシューに比べて弱く、さらに、横方向の曲げ剛性及び横方向の曲げ回復力も従来の非保湿の高坪量高級タイプより低いため、柔らかさと滑らかさに優れる。
他方で、本発明に係るティシュペーパーは、非保湿ティシュペーパーである。その水分率は、概ね水分率が4.0〜9.0質量%の範囲にはいり、一般的には4.0〜8.0質量%のものである。なお、ここでいう水分率は、次のようにして測定する。測定対象から試料を二組採取し23℃50%の恒温恒湿室で3時間調湿する。各試料をそれぞれ秤量瓶に入れて密封したうえ質量を測定する。次いで、秤量瓶のふたを開けた状態で105±3℃に調整された乾燥機に入れて4時間乾燥させる。乾燥機中で秤量瓶にふたをしたえで、乾燥機から取り出して、室温まで温度を自然に下げ、さらに15〜20分経過後に、試料が入った秤量瓶の質量を測定する。次に、水分率(質量%)=(((秤量瓶+乾燥前の試料の質量)−(秤量瓶+乾燥後の試料の質量) )/((秤量瓶+乾燥前の紙の重量)−(秤量瓶の重量)))×100の式から水分率を算出する。ここで、二つの試料の水分率(質量%)の差が、1.0質量%以内の場合には、その平均値を試料の水分率(質量%)として採用する。なお 水分率は%で小数点1桁で表す。一方、二組の試料の水分率の差が1.0質量%を超えた場合には、再試験とする。
本発明に係るティシュペーパーは、非保湿ティシューであって、水分率は4.0〜9.0質量%の範囲にある。保湿ティシューでは水分率が10質量%を超えるのが一般的であり、この水分率は、非保湿ティシューと明確な差異である。そして、保湿ティシューのような吸湿性の保湿剤が外添されることで、水分率が高められているものとは異なり、さらっとした感じでありながら厚み感のある高級感を感じるものとなる。
ここで、本発明に係るティシュペーパーは、上述のとおり外添のポリオールとしてグリセリンを含まないが、さらに、内添剤としてもグリセリンは含まないのが望ましい。グリセリンは、高い吸湿性によって水分率を高めるが含有によってべたつき感を発現させる。また、換言すれば本発明は、グリセリンを含まずに、高い水分率と油性成分の含有量を達成するものである。さらに、本発明に係るティシュペーパーは、三価以上の多価アルコールも含まないのが望ましい。これらは油性成分であるがべたつき感を発現させる。
他方、本発明に係るティシュペーパーにおけるパルプ繊維は、NBKP(針葉樹クラフトパルプ)とLBKP(広葉樹クラフトパルプ)とを配合したものが望ましい。特に、パルプ繊維が、NBKPとLBKPのみから構成されているのがよく、配合割合が、NBKP:LBKP=20:80〜80:20がよく、特に、NBKP:LBKP=30:70〜60:40が望ましい。このNBKPとLBKPとの配合比によって、紙力、ソフトネス等を調整することができる。また、本発明に係るティシュペーパーは、本発明の効果を妨げない範囲で、化学繊維、ケナフ繊維、コットン繊維等の公知の繊維を含ませることができる。
次いで、本発明に係るティシュペーパーの実施例と比較例について、物性値を測定するとともに官能試験を行った。各例における組成・物性値は、下記表1に示すとおりである。また、各物性値の測定方法は、上記のとおりである。なお、比較例1〜比較例4は、高級タイプの従来の市販品である。実施例1及び実施例2は、柔軟剤として非イオン活性剤とカチオン活性剤とを含み弱カチオン性の酸性の柔軟剤を、有効成分25〜35質量%の低濃度かつ粘度500Pa・s以下として定着率を高めるようにして使用した。柔軟剤の使用量は、実施例1は、パルプ質量比で0.32質量%、実施例2は0.38質量%である。また、実施例1及び実施例2におけるパルプ繊維は、100%バージンパルプであり古紙パルプは含まないものである。
また、官能試験は、次のように評価した。基準試料は、比較例1とした。比較例1は、柔らかさ、滑らかさの事前評価が高く、また、ジエチルエーテルにより抽出された油性成分の量が比較例のなかで最も高い値をしめしたものである。評価方法は、基準試料の評価を4点として、他の例の試料をそれとの対比で1〜7点で評価する方法とした。なお、概ねの基準として、被験者には、1点:基準試料よりもとても悪い(嫌い)、2点:基準試料よりも悪い(嫌い)、3点:基準試料よりもやや悪い(嫌い)、4点:基準品と同じ、5点:基準品よりもやや良い(好き)、6点:基準品よりも良い(好き)、7点:基準品よりもとても良い(好き)、という基準を示した。
滑らかさの評価については、ティシュペーパー1組を縦方向で半分に折り、その半分折りした試料を表面平滑な水平台上に置いて、端から端まで横方向に人差し指を1回スライド移動させた際の滑らかさを判断するようにした。柔らかさ、しっとり感、好みの評価は、ティシュー1組を被験者が自由に触って評価することとした。被験者は11人とし、表中の数値はその平均値である。なお、図1には結果をグラフ化したものを示す。
Figure 2019208846
表1の結果によれば、本発明に係る実施例は、抽出油性成分量が、市販品よりも2倍以上高い。つまり、油性成分を多く含む。一方で、水分率は、比較例と同等であり、ポリオールのような吸湿性を有していないことが解る。また、特に、横方向の紙力に係る物性値が低い。官能評価の結果は、基準試料である比較例4のみならず、他の全ての比較例と比べても非常に良好な結果となっている。
ここで、実施例と比較例2と比較してみると比較例2は、横方向の曲げ回復性は実施例と同等であるが、横方向の曲げ剛性が高い。そして柔らかさの評価は低い。つまり、横方向の曲げ回復性と横方向の曲げ剛性の双方が低い場合に、有意に柔らかさが高まるといえる。さらに、比較例3及び比較例4とを比較してみると、比較例3よりも比較例4のほうが抽出油性成分量は多いものの官能評価においては劣る結果となっている。これは、比較例3に比して比較例4の横方向の乾燥引張強度が低いことも要因の一つを考えられる。
以上のことから、本発明によれば、柔らかさ、滑らかさに優れる、1プライ当たりの坪量が14.0〜17.0g/m2の高坪量の非保湿ティシュペーパーが提供される。

Claims (2)

  1. ポリオールが外添塗布されていない2プライのティシュペーパーであって、
    1プライあたりの坪量が14.0〜17.0g/m2であり、
    2プライの紙厚が160〜220μmであり、
    水分率が4.0〜9.0質量%であり、
    ジエチルエーテルによって抽出される油性成分を0.15〜0.45質量%含み、
    横方向の曲げ剛性が0.006gf・cm/cm未満、横方向の曲げ回復力が0.005gf・cm/cm未満である
    ことを特徴とするティシュペーパー。
  2. 縦方向の乾燥引張強度が200〜350cNであり、
    横方向の乾燥引張強度が50〜90cNである、
    請求項1記載のティシュペーパー。
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