JP2019193982A - 媒体搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送精度に優れ、媒体の損傷の虞が低い媒体搬送装置を提供する。【解決手段】本媒体搬送装置1は、従動ローラー3Aと駆動ローラー3Bとを含み、ロール紙Rを挟持して搬送する第1搬送経路2Aに設けられる第1ローラー対3と、第1ローラー対3に対して搬送方向Y1における一方側及び他方側にそれぞれ位置する第1経路部材6Bと第2経路部材6Aとを備え、駆動ローラー3Bは、従動ローラー3Aとの間に媒体Rを挟持する第1位置Q1と、第1位置Q1より従動ローラー3Aから離れる第2位置Q2とに移動する。第1位置Q1に位置する駆動ローラー3Bは、第1経路部材6Bより従動ローラー3A側でロール紙Rに接触し、第2位置Q2は、媒体Rの搬送基準位置Oから駆動ローラー3Bが離れた位置に設定されている。【選択図】 図5

Description

本発明は、互いに接触及び離れる従動ローラーと駆動ローラーのローラー対により媒体を搬送する媒体搬送装置に関するものである。
特許文献1には、弾性押圧ローラーと下側挟持部との間に媒体を挟持する構造が記載されている。この文献には、弾性押圧ローラーは、媒体を挟持する位置と媒体から離れる位置とに移動することが記載されている。
特開平7−187142号公報
上記従来構造は、弾性押圧ローラーを回転させて媒体に送り力を付与することは記載されていないが、仮にこの媒体挟持構造の弾性押圧ローラーを回転させて媒体を搬送する場合を考えた場合、以下の問題が想起される。
上記従来構造は、下側挟持部の平面状の挟持面に支持される媒体に弾性押圧ローラーを押し付ける構造である。平面と前記ローラー外面とによる媒体挟持であるので、前記ローラーの外表面と媒体との接触はほとんど線接触であり、その接触面積は小さい。接触面積が小さいと回転させた前記ローラーから媒体に付与される搬送力も小さくなり、搬送精度が低下する。前記ローラーの外表面を媒体に強く押し付けることで搬送力を大きくすることは可能であるが、そうすると媒体の種類によっては皺が発生し、媒体を損傷する虞が生じる。
本発明の目的は、搬送精度を高めることが容易で且つ媒体損傷の虞が低い媒体搬送装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の第1の態様の媒体搬送装置は、従動ローラーと駆動ローラーとを含み、媒体を挟持して搬送する第1搬送経路に設けられる第1ローラー対と、前記第1ローラー対に対して搬送方向における一方側に位置し、搬送される前記媒体に対して前記従動ローラー側に位置する第1経路部材と、前記第1ローラー対に対して前記搬送方向における他方側に位置する第2経路部材と、を備え、前記駆動ローラーは、前記従動ローラーとの間に前記媒体を挟持する第1位置と、前記第1位置より前記従動ローラーから離れる第2位置とに移動し、前記駆動ローラーが前記第1位置に位置するとき、前記駆動ローラーの中心及び前記従動ローラーの中心を通る直線方向において、前記駆動ローラーのうち前記媒体に接触している部分が、前記第1経路部材のうち前記媒体に接触している部分より、前記駆動ローラーの中心から前記従動ローラーの中心に向かう第1方向側に位置し、前記第2位置は、前記第1経路部材及び前記第2経路部材の間で張力が付与された状態の前記媒体から前記駆動ローラーが離れる位置である、ことを特徴とする。
本態様によれば、第1位置に前記駆動ローラーが位置するときは、該駆動ローラーの外表面の一部に前記媒体が巻き付いた面接触状態で、該媒体は前記駆動ローラーから搬送力を受けることになる。これにより、駆動ローラーからの搬送力が媒体に伝わりやすくなり、搬送精度を高めることができる。
また、搬送力を高めるために、従来のように駆動ローラーの外表面を媒体に強く押し付ける必要はないので、媒体に皺が発生して媒体を損傷する問題の発生を低減することができる。
本発明の第2の態様の媒体搬送装置は、第1の態様において、前記媒体を挟持して搬送可能な第2ローラー対を備え、前記第2ローラー対が前記媒体を挟持して、前記第1ローラー対から前記第2ローラー対に向かう方向に前記媒体を搬送するときは、前記第1ローラー対の前記駆動ローラーは前記第2位置に位置する、ことを特徴とする。
本態様によれば、前記第2ローラー対で媒体が挟持された状態では、前記駆動ローラーは第2位置に位置して第1ローラー対は媒体を挟持しない状態になるので、媒体は該第2ローラー対からの搬送力で搬送される。従って、第2ローラー対の送り精度に対応した媒体搬送に切り替えることができる。例えば、媒体に印刷を実行する際に高精度な搬送状態を容易に実現することができる。
本発明の第3の態様の媒体搬送装置は、第2の態様において、前記第1ローラー対により搬送される第1の媒体を収容する第1収容部と、前記第1収容部と別に第2の媒体を収容する第2収容部と、を備え、前記第2の媒体は、前記第1ローラー対を経由せずに前記第2ローラー対に至る第2搬送経路を搬送され、前記第2の媒体が前記第2ローラー対に挟持されるとき、前記第1の媒体の先端は前記第2ローラー対より前記第1収容部側に移動し、前記駆動ローラーが前記第1位置に移動する、ことを特徴とする。
本態様によれば、第1の媒体と第2の媒体を切り替えて搬送することが可能な構成の媒体搬送装置の場合に、前記第2の媒体が前記第2ローラー対に挟持されるとき、前記第1媒体の先端は前記第2ローラー対より後退し、例えば前記第1ローラー対で挟持されて待機するようにすることができる。従って、第2の媒体を第2ローラー対によって搬送する際に、第1の媒体と干渉する虞が無いと共に、第1の媒体の先端は第1ローラー対で挟持されて待機状態とすることで、安定して待機することができる。これにより、第2の媒体の搬送状態を第1の媒体の搬送状態に切り換える際にその切り換えを円滑に行うことができる。
本発明の第4の態様の媒体搬送装置は、第2の態様又は第3の態様において、前記媒体に印刷する印刷部を備え、前記媒体が搬送される搬送経路において、前記第2ローラー対は、前記第1ローラー対と前記印刷部との間に位置する、ことを特徴とする。
本態様によれば、印刷部により近い第2ローラー対において媒体が搬送されるとき、第1ローラー対により前記媒体は挟持されない。これにより、印刷部により近い領域での搬送に対する第1ローラー対による影響が低減されるため、印刷部近傍における搬送精度を高めることが容易で且つ媒体損傷の虞が低いことによる効果として、高品質の印刷を実現することができる。
本発明の第5の態様の媒体搬送装置は、第4の態様において、前記第1ローラー対が前記媒体を挟持するとき、前記従動ローラーが前記媒体のうち前記印刷部により印刷される印刷面に接する、ことを特徴とする。
本態様によれば、第1ローラー対の前記従動ローラーが前記媒体の印刷面に接する。従動ローラーは駆動ローラーと違って媒体が巻き付くことはなく線接触であって接触面積が小さい。従って、媒体の印刷面の劣化の虞を低減することができる。
本発明の第6の態様の媒体搬送装置は、第1の態様から第5の態様のいずれか一つの態様において、前記駆動ローラーが前記第2位置にあるときに、前記直線方向において、前記駆動ローラーの外表面の一部を覆う経路カバーを備える、ことを特徴とする。
本態様によれば、例えばユーザーによって搬送経路内に単票紙が挿入されるときには、前記経路カバーによって駆動ローラーに接触する虞が低減され、挿入しやすい。
本発明の第7の態様の媒体搬送装置は、第6の態様において、前記経路カバーは、前記第1ローラー対の前記駆動ローラーの外表面のうち、前記従動ローラーに最も近い位置を覆う、ことを特徴とする。
本態様によれば、前記駆動ローラーの外表面のうち、前記従動ローラーに最も近い位置を覆うので、第6の態様の効果を一層効果的に得ることができる。
本発明の実施形態に係る媒体搬送装置が適用される記録装置の一例を表す斜視図。 本発明の実施形態に係る媒体搬送装置が適用される記録装置の内部構造の一例を表す側断面図(図1では第2収容部の図示は省いた)。 本発明の実施形態に係る媒体搬送装置が適用される記録装置の内部構造の一例を透視して表す側断面図。 本発明の実施形態に係る媒体搬送装置が適用される記録装置のメンテナンス部周辺を拡大して表す正面図。 本発明の実施形態に係る媒体搬送装置を表す、第1ローラー対が挟持状態のときの側断面図。 本発明の実施形態に係る媒体搬送装置を表す、第1ローラー対が離間状態のときの側断面図。 本発明の実施形態に係る媒体搬送装置を表す、第1ローラー対における駆動ローラーの駆動機構の一例を示す斜視図。 本発明の実施形態に係る媒体搬送装置の動作を表す図で、第2ローラー対が第1の媒体を挟持して搬送しているときの第1ローラー対の動作を示す動作説明図。 本発明の実施形態に係る媒体搬送装置の動作を表す図で、第2ローラー対が第2の媒体を挟持して搬送しているときの第1の媒体の待機動作を示す動作説明図。 本発明の実施形態に係る媒体搬送装置の動作を表す図で、第2ローラー対が第1の媒体を挟持して搬送しているときの第2の媒体の待機動作を示す動作説明図。 本発明の実施形態に係る媒体搬送装置を表す、媒体として単票紙を使用した場合の側断面図。
以下に、本発明の実施形態に係る媒体搬送装置について、添付図面を参照して詳細に説明する。
尚、以下の説明では、最初に図1〜図4に基づいて本発明の実施形態に係る媒体搬送装置の全体構成の概略について説明する。次に、図5〜図7に基づいて本発明の実施形態に係る媒体搬送装置の具体的構成について具体的に説明する。
続いて、図5、図6及び図8〜図11に基づいて本発明の実施形態に係る媒体搬送装置の動作と作用、効果について説明し、最後にこのようにして構成される実施形態とは部分的構成を異にする他の実施形態について言及する。
図1及び図2に示したように、本実施形態に係る媒体搬送装置1は、第1の媒体としてのロール紙R1を挟持して搬送する第1ローラー対3と、第1ローラー対3の上流側と下流側の位置に設けられる上流側経路部材6A及び下流側経路部材6B(図5)とを備えることによって基本的に構成されている。下流側経路部材6Bは第1経路部材の一例であり、また、上流側経路部材6Aは第2経路部材の一例である。下流側経路部材6Bは、媒体が搬送される経路において、第1ローラー対3に対して下流側(一方側)に位置し、上流側経路部材6Aは、第1ローラー対3に対して上流側(他方側)、すなわち、下流側経路部材6Bが位置する下流側と反対側に位置する。
そして、第1ローラー対3は、第1搬送経路2Aに設けられ、従動ローラー3Aと駆動ローラー3Bとを有している。駆動ローラー3Bは、従動ローラー3Aとの間でニップ状態を形成してロール紙R1を挟持する第1位置Q1(図5)と、従動ローラー3Aとの間でレリース状態を形成する第2位置Q2(図6)と、の間で移動可能に構成されている。第2位置Q2に位置する駆動ローラー3Bは、第1位置Q1に位置する駆動ローラー3Bより、従動ローラー3Aに対して離間する。
第1ローラー対3の従動ローラー3Aと、下流側経路部材6Bとは、搬送されるロール紙R1に対して同じ側に位置する。
更に、第1位置Q1は、駆動ローラー3Bと従動ローラー3Aとが離間した状態で上流側経路部材6Aと下流側経路部材6Bにより規定されるロール紙R1の位置O(図6)に対して、駆動ローラー3Bが従動ローラー3A側に変位した位置にある。以下、この位置Oを「搬送基準位置O」と言うことがある。なお、駆動ローラー3Bが第1位置Q1に位置するとき、駆動ローラー3Bの中心及び従動ローラー3Aの中心を通る直線L(図5)の方向において、駆動ローラー3Bのうち第1の媒体R1に接触している部分が、下流側経路部材6Bのうちロール紙R1に接触している部分より、駆動ローラー3Bの中心から従動ローラー3Aの中心に向かう第1方向側に位置する。
一方、第2位置Q2は、駆動ローラー3Bと従動ローラー3Aが離間した状態で上流側経路部材6Aと下流側経路部材6Bにより位置が規定されるロール紙R1(換言すれば、上流側経路部材6Aと下流側経路部材6Bとの間で張力が付与された状態のロール紙R1)から駆動ローラー3Bが離間した位置である。即ち、第2位置Q2は、駆動ローラー3Bが搬送基準位置Оに対して従動ローラー3Aから離間する方向に変位した位置にある。
(1)媒体搬送装置の全体構成の概略(図1〜図4参照)
図示の媒体搬送装置1は、媒体としてロール紙R(第1搬送経路2Aを搬送される第1の媒体と第2搬送経路2Bを搬送される第2の媒体とを区別する場合は、第1の媒体としてのロール紙RをR1、第2の媒体としてのロール紙RをR2と記す)と単票紙P(図11)への記録が可能な大型のインクジェットプリンターである。単票紙Pは第1搬送経路2Aを搬送される第1の媒体の一例である。媒体搬送装置1は、設置台として機能する脚部13の上に装置本体12を設置した構造を有している。そして、装置本体12の一例として上部後方位置には、第1の媒体となるロール紙R1を軸部22に嵌めてセットするホルダ部21を有する第1収容部20Aが設けられている。
本実施形態では、第1収容部20Aの上面と前面の上部は、カバー19によって覆われており、カバー19によって覆われていない前面の下部に単票紙Pを手挿し挿入する場合に使用する給送口14が形成されている。給送口14は、X軸方向に延在する開口である。給送口14を介して媒体搬送装置1の外部と、第1搬送経路2Aとが連通する。
また、装置本体12の一例として、前面側から見て、右手前のコーナー部に近い上面には、媒体搬送装置1の各部の操作を実行するモニターと操作ボタンを備えた操作部16(図1)が設けられている。装置本体12の前面には、記録実行後のロール紙Rを外部に排出する排出口18が中央に設けられ、ロール紙Rの印刷面Aに吐出するインク等の液体を収納するインクカートリッジ等の液体収容部15(図1)が一例として前面側から見て右端下部に設けられている。
図2に表したように、装置本体12の内部には、第2ローラ対である主送り用ローラー対5が設けられる。第1搬送経路2Aは、第1収容部20Aから主送り用ローラー対5にかけて第1搬送経路2Aが形成されている。そして、第1搬送経路2Aに対して、第1ローラー対3と、上流側経路部材6A及び下流側経路部材6Bと、主送り用ローラー対5にロール紙Rを送り込む給送用ローラー27と、が、その搬送方向Y1に沿って一例として配設されている。
主送り用ローラー対5(第2ローラー対)は、第1ローラー対3と印刷部30の印刷実行領域との間に位置し、主送り用ローラー対5の媒体挟持位置に供給されてきたロール紙Rを下流の印刷部30の印刷実行領域に向けて搬送する従動ローラー5Aと駆動ローラー5Bとを有する一対のニップローラーである。尚、主送りローラー対5を一般化して言うと、搬送されるロール紙Rに対して例えば印刷を行う場合には該印刷の実行時と言った主動作の実行時にロール紙Rに主たる送り力を付与して送るローラー対を意味する。
図2に表したように、印刷部30は、液体収納部15からチューブ等を介して供給される液体をロール紙Rの印刷面Aに向けて吐出する印刷ヘッド31と、印刷ヘッド31を搭載して走査方向となる幅方向Xに向けて往復移動するキャリッジ32と、キャリッジ32に幅方向Xの移動を案内するキャリッジ主軸33及びキャリッジ副軸34と、印刷中のロール紙Rの印刷面Aと反対側の支持面Bを支持するプラテン35と、を備えている。更に、印刷部30は、図示しないタイミングベルトとタイミングプーリ―等を介してキャリッジ32に動力を伝えるキャリッジ駆動モーター36(図3)を備えている。
また、印刷部30の下流位置にはカッターフレーム28が設けられており、印刷されたロール紙Rを所定の長さでカットする場合に使用される。そして、所定の長さでカットされた印刷後のロール紙Rは、装置本体12の前面中央部に形成された幅方向Xに長い排出口18を通って装置本体12の外部に排出される。
また、本実施形態では、第1搬送経路2Aとは別の第2搬送経路2Bが装置本体12の内部と脚部13の一部のスペースを利用して設けられている。そして、第2搬送経路2Bの搬送方向Y2の上流位置となる脚部13に対して第2の媒体となるロール紙R2を軸部22に嵌めてセットするホルダ部21を有する第2収容部20Bが設けられている。
また、第2収容部20Bから繰り出された第2の媒体となるロール紙R2は、第2搬送経路2B上に設けられる図示しない上流側経路部材に案内され、従動ローラー4Aと駆動ローラー4Bとを有する第2搬送経路2B上に設けられる第3ローラー対4に供給され、更に、下流側経路部材として機能する第2搬送経路2B上に設けられるガイドローラー41に案内されて主送りローラー対5向かって供給されるように構成されている。
この他、装置本体12の内部には、操作部16やパーソナルコンピューター等の外部装置からの指令に基づいて各部の動作を制御する制御部50と、印刷中のロール紙Rの支持面Bを吸着して保持する吸引ファン55を備えた吸引部51とを備えている。更に図4に表したように、印刷ヘッド31の乾燥を抑制するキャップ部61と、印刷ヘッド31のノズルの目詰まりを抑制するフラッシング部63と印刷ヘッド31のノズル面の汚れを拭き取るワイピング部62とを備えたメンテナンス部60と、が設けられている。
(2)媒体搬送装置の具体的構成(図5〜図7参照)
本実施形態に係る媒体搬送装置1は、前述したように第1搬送経路2Aを備えており、第1搬送経路2Aに対して、第1収容部20Aと、上流側経路部材6Aと、第1ローラー対3と、下流側経路部材6Bと、給送用ローラー27と、が設けられている。
また、本実施形態に係る媒体搬送装置1は、前述したように第2搬送経路2Bを備えており、第2搬送経路2Bに対して第2収容部20Bと、図示しない上流側経路部材と、第3ローラー対4と、下流側経路部材として機能するガイドローラー41と、が設けられている。
そして、第1ローラー対3は、ニップ状態にてロール紙R1を挟持して搬送する際に、第1ローラー対3の従動ローラー3Aがロール紙R1の印刷面Aに接するように構成されている。また、第3ローラー対4は、ニップ状態にてロール紙R2を挟持して搬送する際に、第3ローラー対4の従動ローラー4Aがロール紙R2の印刷面Aに接するように構成されている。
この場合、それぞれの従動ローラー3A、4Aの接触状態は、それぞれの駆動ローラー3B、4Bと違ってロール紙Rがこれらの外表面に巻き付くことはほとんどないため、接触面積が小さく、いわゆる線接触状態と言うことができる。従って、ロール紙Rの印刷面Aにダメージ(損傷や劣化)を与える虞を低減することが可能になっている。
また、本実施形態では、ユーザーが、給送口14を利用して単票紙Pをセットすることが可能である。図11に表したように、単票紙Pの先端部は、ユーザーにより第1ローラー対3より下流側まで挿入される。そして、セットされた単票紙Pは、その先端部において給送用ローラー27から送り力を得て第1搬送経路2A上を上流側経路部材6Aと下流側経路部材6Bに案内されて搬送方向Y1に向けて搬送されるように構成されている。
そして、図11に表したように、第1ローラー対3がレリース状態(駆動ローラー3Bが従動ローラー3Aから離れた状態)のとき、上流側経路部材6Aを構成するガイドローラー23と第1ローラー対3との間に経路カバー7が位置するように構成されている。
具体的には、図5に表すように、経路カバー7は、第1ローラー対3の駆動ローラー3Bが第1の位置Q1にあるときには、第1搬送経路2Aに繰り出された第1の媒体であるロール紙R1を第1ローラー対3のニップ点に導く。
一方、図6に表すように、第1ローラー対3の駆動ローラー3Bが第2の位置Q2にあるときには、経路カバー7はロール紙R1と駆動ローラー3Bとの間に位置して、駆動ローラー3Bの外表面の一部を覆うカバー部材として機能する。
そして、このとき本実施形態では、経路カバー7は、第1ローラー対3の駆動ローラー3Bの外表面のうち、対向する従動ローラー3Aに最も近い位置を覆うように構成されている。
次に、図7を用いて第1ローラー対3における駆動ローラー3Bの駆動機構8について説明する。駆動ローラー3Bの駆動機構8は、駆動ローラー3Bを送り方向に回転させる回転駆動機構8Aと、駆動ローラー3Bを従動ローラー3Aに対してニップ方向(接する方向)とレリース方向(離れる方向)とに移動させるニップ/レリース切替え機構8Bと、を備えることによって構成されている。
回転駆動機構8Aは、回転駆動モーター43と、回転駆動モーター43の出力軸に取り付けられるピニオンギヤ45と、ピニオンギヤ45の回転を第1ローラー対3の駆動ローラー3Bの回転軸47に伝達するギヤ輪列49と、を備えることによって一例として構成されている。
一方、ニップ/レリース切替え機構8Bは、揺動駆動モーター71と、揺動駆動モーター71の出力軸に取り付けられるピニオンギヤ73と、第1ローラー対3の駆動ローラー3Bの回転軸47を支持する支持フレーム75と、支持フレーム75を常時レリース方向に押付ける図示しない押付けばねと、支持フレーム75の一部に当接して押付けばねの押付け力に抗して支持フレーム75をニップ方向に移動させる揺動カム77と、揺動カム77の揺動軸79にピニオンギヤ73の回転を伝達するギヤ輪列81と、を備えることによって一例として構成されている。
また、本実施形態では、図5及び図6に表すように、上流側経路部材6Aとして、前述したようにガイドローラー23が設けられており、下流側経路部材6Bとして、第1ローラー対3の下流位置の駆動ローラー3B側に設けられるガイド板25と、第1ローラー対3の下流位置の従動ローラー3A側に設けられるガイドローラー26と、が設けられている。
また、経路カバー7は、図示しない押付けばねにより第1ローラー対3の駆動ローラー3B側に常時押付けられている。これにより前述したニップ/レリース切替え機構8Bの作用によって第1ローラー対3の駆動ローラー3Bが従動ローラー3A側に移動するとき、経路カバー7を図示しない押付けばねの押付け力に抗して従動ローラー3A側に回動させながら、図5に表すように第1ローラー対3のニップ状態に移行する。
(3)媒体搬送装置の動作と作用、効果(図5、図6及び図8〜図11参照)
次に、このようにして構成される媒体搬送装置1の動作を(A)第1搬送経路を使用してロール紙を搬送する場合、(B)第2搬送経路を使用してロール紙を搬送する場合、(C)第1搬送経路を使用して単票紙を搬送する場合の三つの場合に分けて具体的に説明する。
(A)第1搬送経路を使用してロール紙を搬送する場合(図5、図6及び図8、図10参照)
第1搬送経路2Aを使用して第1の媒体としてロール紙R1を搬送する場合には、図5に表すように第1収容部20Aにセットされたロール紙R1の先端を繰り出して第1搬送経路2Aにロール紙R1を供給する。
第1搬送経路2Aに供給されたロール紙R1は、上流側経路部材6Aとして機能する経路カバー7に案内されて図5に表すようにニップ状態の第1ローラー対3の駆動ローラー3Bと従動ローラー3Aとの間に供給されて挟持され、搬送方向Y1に向けて搬送される。
ニップ状態の第1ローラー対3によって送り力が付与されたロール紙R1は、途中、下流側経路部材6Bであるガイド板25とガイドローラー26に案内されて、主送り用ローラー対5の上流位置に存する供給用ローラー27の給送位置に供給され、図5に表すように主送り用ローラー対5に向けて給送される。
給送用ローラー27によって給送されたロール紙R1は、図6及び図8に表すように、ニップ状態の主送り用ローラー対5の駆動ローラー5Bと従動ローラー5Aとの間に供給されて挟持され、下流に位置する印刷部30の印刷実行領域に向けて搬送される。
そして、このときロール紙R1が主送り用ローラー対5に供給されてニップされたタイミングで第1ローラー対3の駆動ローラー3Bは、ニップ/レリース切替え機構8Bの作用により、図6に表すように第2位置Q2に位置するようになる。駆動ローラー3Bが第2位置Q2に位置する状態はレリース状態であるため、搬送されるロール紙R1に対して第1ローラー対3からの負荷が低減する。これにより、主送り用ローラー対5によるロール紙R1の搬送の精度が向上する。
また、図6及び図10に表すように、第1収容部20Aから繰り出された第1の媒体であるロール紙R1が主送り用ローラー5に挟持されるとき、第2搬送経路2Bを搬送される第2の媒体であるロール紙R2の先端は、主送り用ローラー対5のニップ位置より後退し第3ローラー対4に、そのニップ位置において挟持された状態で待機するように構成されている。
尚、給送口14から挿入された第1の媒体である単票紙Pが主送り用ローラー5に挟持されるときも同様であり、この場合も第2の媒体であるロール紙R2の先端は、第3ローラー対4に挟持された状態で待機することになる。
(B)第2搬送経路を使用してロール紙を搬送する場合(図6及び図9参照)
第2搬送経路2Bを使用して第2の媒体としてロール紙R2を搬送する場合には、第2収容部20Bにセットされたロール紙R2の先端を繰り出して第2搬送経路2Bにロール紙R2を供給する。
第2搬送経路2Bに供給されたロール紙R2は、図示しない上流側経路部材に案内されて、図6に表すようにニップ状態の第3ローラー対4の駆動ローラー4Bと従動ローラー4Aとの間に供給されて挟持され、搬送方向Y2に向けて搬送される。
ニップ状態の第3ローラー対4によって送り力が付与されたロール紙R2は、途中、下流側経路部材であるガイドローラー41に案内されて、主送り用ローラー対5の上流位置に存する給送用ローラー27の給送位置に供給されて、図5中の二点鎖線及び図9に表すように、主送り用ローラー対5に向けて給送され、主送り用ローラー対5によって挟持されて下流の印刷部30に向けて搬送される。
従って、第2の媒体であるロール紙R2は、第1ローラー対3を経由せずに主送り用ローラー対5のニップ位置に至るように第2搬送経路2Bは形成されている。
また、図9に表すように、第2収容部20Bから繰り出された第2の媒体であるロール紙R2が主送り用ローラー対5に挟持されるとき、第1搬送経路2Aを搬送される第1の媒体であるロール紙R1の先端は、主送り用ローラー対5のニップ位置より第1収容部20A側に移動し、第1ローラー対3のニップ位置において挟持された状態で待機するように構成されている。
これにより、第2搬送経路2Bを搬送され、主送り用ローラー5によって搬送されている第2の媒体であるロール紙R2と、第1の媒体であるロール紙R1と、の干渉の虞が防止されている。
(C)第1搬送経路を使用して単票紙を搬送する場合(図6及び図11参照)
第1搬送経路2Aを使用して第1の媒体として単票紙Pを搬送する場合には、給送口14から第1の媒体である単票紙Pを挿入して第1搬送経路2Aに単票紙Pをセットして幅方向Xの位置合わせを行う。このとき、単票紙Pの先端は、図11に表すように、上流側経路部材であるガイドローラー23によって第1搬送経路2Aに案内され、経路カバー7によって被覆されているレリース状態の第1ローラー対3の駆動ローラー3B(第2位置Q2に位置する)と従動ローラー3Aとの間を通って、下流側経路部材であるガイド板25とガイドローラー26によって更に案内されて給送用ローラー27の給送位置に到達する。
以下、第1の媒体がロール紙R1である場合と同様に、単票紙Pが主送り用ローラー対5に供給されると主送り用ローラー対5に単票紙Pが挟持されて下流の印刷部30に向けて搬送される。
このようにして構成される本実施形態に係る媒体搬送装置1によれば、第1ローラー対3がニップ状態であるときは、第1ローラー対3の駆動ローラー3Bが第1の媒体としての単票紙P、もしくはロール紙R1の搬送基準位置Оを越えて従動ローラー3A側に移動した第1位置Q1に位置することになる。これにより、駆動ローラー3Bに対する単票紙P、もしくはロール紙R1の巻付き角度(巻付き量)が大きくなって面接触状態になるから、単票紙P、ロール紙R1を搬送する搬送力が大きくなる。特に、主送り用ローラー対5に単票紙P、もしくはロール紙R1が挟持される状態、すなわち、主送り用ローラー対5から第1ローラー対3に向かう方向に単票紙P、もしくはロール紙R1が搬送されるときに、当該巻付き角度は大きくなりやすい。
従って、本実施形態の場合には駆動ローラー3Bの外表面を第1の媒体P、R1に強く押し付けなくても十分な搬送力が得られるため、第1の媒体P、R1に対する皺の発生とダメージの発生を低減させることが可能になり、第1の媒体P、R1の搬送精度も向上する。
[他の実施形態]
本発明に係る媒体搬送装置1は、以上述べたような構成を有することを基本とするものであるが、本願発明の要旨を逸脱しない範囲内での部分的構成の変更や省略等を行うことも勿論可能である。
例えば、前述した実施形態では第1搬送経路2Aに加えて第2搬送経路2Bを備える媒体搬送装置1について説明したが、第2搬送経路2Bを有しない第1搬送経路2Aのみを備える媒体搬送装置1としてもよい。また、両面印刷が可能な記録装置11に適用する場合には、更に第3搬送経路として反転搬送経路を加えた3つ以上の搬送経路等を備える媒体搬送装置1とすることも可能である。
また、第1ローラー対3の駆動ローラー3Bを揺動させるニップ/レリース切替え機構8Bとしては、前述した実施形態のようにカム機構を利用した揺動機構の他、ラック・ピニオン機構やカム機構等を利用した直動機構を採用することも可能である。
更に、第1ローラー対3の駆動ローラー3Bが移動する位置は、前記実施形態で述べた第1位置Qと第2位置Q2の2つの位置に限らず、これらの中間の位置を加えた複数の位置に設定することが可能である。具体的には厚口の単票紙P等を搬送する場合に適した駆動ローラー3Bの突出量を小さくした中間位置を第3位置として設定することが可能である。
また、前述した実施形態やここで述べた第1ローラー対3の構成を第3ローラー対4に対して適用することが可能であるし、本発明の媒体搬送装置1は、大型のインクジェットプリンターに限らず小型、中型のインクジェットプリンターに適用してもよい。また、レーザープリンター、ファクシミリ、複写機等の他の記録装置1に本発明の媒体搬送装置1を適用してもよいし、記録装置1以外の他の処理装置に適用することも可能である。
1…媒体搬送装置、2A…第1搬送経路、2B…第2搬送経路、3…第1ローラー対、
3A…従動ローラー、3B…駆動ローラー、4…第3ローラー対、
4A…従動ローラー、4B…駆動ローラー、
5…主送り用ローラー対(第2ローラ対)、5A…従動ローラー、
5B…駆動ローラー、6…経路部材、6A…上流側経路部材(第2経路部材)、
6B…下流側経路部材(第1経路部材)、7…経路カバー、8…駆動機構、
12…装置本体、13…脚部、14…給送口、15…液体収納部、16…操作部、
18…排出口、19…カバー、20A…第1収容部、20B…第2収容部、
21…ホルダ部、22…軸部、23…ガイドローラー、26…ガイドローラー、
27…給送用ローラー、28…カッターフレーム、30…印刷部、31…印刷ヘッド、
32…キャリッジ、33…キャリッジ主軸、34…キャリッジ副軸、35…プラテン、
36…キャリッジ駆動モーター、41…ガイドローラー、43…回転駆動モーター、
45…ピニオンギヤ、47…回転軸、49…ギヤ輪列、50…制御部、51…吸引部、
55…吸引ファン、60…メンテナンス部、61…キャップ部、62…ワイピング部、
63…フラッシング部、71…揺動駆動モーター、73…ピニオンギヤ、
75…支持フレーム、77…揺動カム、79…揺動軸、81…ギヤ輪列、X…幅方向、
Y…搬送方向、A…印刷面、B…支持面、P…単票紙(媒体)、L…直線、
R…ロール紙(媒体)、Q…位置、Q1…第1位置、Q2…第2位置、
O…搬送基準位置

Claims (7)

  1. 従動ローラーと駆動ローラーとを含み、媒体を挟持して搬送する第1搬送経路に設けられる第1ローラー対と、
    前記第1ローラー対に対して搬送方向における一方側に位置し、搬送される前記媒体に対して前記従動ローラー側に位置する第1経路部材と、
    前記第1ローラー対に対して前記搬送方向における他方側に位置する第2経路部材と、を備え、
    前記駆動ローラーは、前記従動ローラーとの間に前記媒体を挟持する第1位置と、前記第1位置より前記従動ローラーから離れる第2位置とに移動し、
    前記駆動ローラーが前記第1位置に位置するとき、前記駆動ローラーの中心及び前記従動ローラーの中心を通る直線方向において、前記駆動ローラーのうち前記媒体に接触している部分が、前記第1経路部材のうち前記媒体に接触している部分より、前記駆動ローラーの中心から前記従動ローラーの中心に向かう第1方向側に位置し、
    前記第2位置は、前記第1経路部材及び前記第2経路部材の間で張力が付与された状態の前記媒体から前記駆動ローラーが離れる位置である、
    ことを特徴とする媒体搬送装置。
  2. 請求項1に記載の媒体搬送装置において、
    前記媒体を挟持して搬送可能な第2ローラー対を備え、
    前記第2ローラー対が前記媒体を挟持して、前記第1ローラー対から前記第2ローラー対に向かう方向に前記媒体を搬送するときは、前記第1ローラー対の前記駆動ローラーは前記第2位置に位置する、
    ことを特徴とする媒体搬送装置。
  3. 請求項2に記載の媒体搬送装置において、
    前記第1ローラー対により搬送される第1の媒体を収容する第1収容部と、
    前記第1収容部と別に第2の媒体を収容する第2収容部と、を備え、
    前記第2の媒体は、前記第1ローラー対を経由せずに前記第2ローラー対に至る第2搬送経路を搬送され、
    前記第2の媒体が前記第2ローラー対に挟持されるとき、前記第1の媒体の先端は前記第2ローラー対より前記第1収容部側に移動し、前記駆動ローラーが前記第1位置に移動する、
    ことを特徴とする媒体搬送装置。
  4. 請求項2又は3に記載の媒体搬送装置において、
    前記媒体に印刷する印刷部を備え、
    前記媒体が搬送される搬送経路において、前記第2ローラー対は、前記第1ローラー対と前記印刷部との間に位置する、
    ことを特徴とする媒体搬送装置。
  5. 請求項4に記載の媒体搬送装置において、
    前記第1ローラー対が前記媒体を挟持するとき、前記従動ローラーが前記媒体のうち前記印刷部により印刷される印刷面に接する、
    ことを特徴とする媒体搬送装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の媒体搬送装置において、
    前記駆動ローラーが前記第2位置にあるときに、前記直線方向において、前記駆動ローラーの外表面の一部を覆う経路カバーを備える、
    ことを特徴とする媒体搬送装置。
  7. 請求項6に記載の媒体搬送装置において、
    前記経路カバーは、前記第1ローラー対の前記駆動ローラーの外表面のうち、前記従動ローラーに最も近い位置を覆う、
    ことを特徴とする媒体搬送装置。
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