JP2019161720A5 - - Google Patents
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- 3相各相の上アームに接続される第1のデュアルゲートIGBTおよび当該3相各相の下アームに接続される第2のデュアルゲートIGBTと、
前記第1および前記第2のデュアルゲートIGBTそれぞれに逆並列に接続されるダイオードとから構成されるインバータ装置であって、
前記第1および前記第2のデュアルゲートIGBTそれぞれは、第1および第2のゲート端子を有し、前記第1および前記第2のゲート端子の少なくともいずれかに閾値電圧以上の電圧を印加することで非導通状態から導通状態へ移行し、前記第1および第2のゲート端子に前記閾値電圧未満の電圧が印加されることで導通状態から非導通状態へ移行する特性を有し、
前記第1のデュアルゲートIGBTの前記第1のゲート端子は、第1のPWM信号を用いて生成した第1のゲート信号により駆動され、前記第1のデュアルゲートIGBTの前記第2のゲート端子は、第3のPWM信号を用いて生成した第3のゲート信号により駆動され、
前記第2のデュアルゲートIGBTの前記第1のゲート端子は、第2のPWM信号を用いて生成した第2のゲート信号により駆動され、前記第2のデュアルゲートIGBTの前記第2のゲート端子は、第4のPWM信号を用いて生成した第4のゲート信号により駆動され、
前記第1のPWM信号は、負荷を駆動制御するための電圧指令信号に基づいて導通幅が変調され、
前記第2のPWM信号は、前記第1のPWM信号の正負を逆相にした信号であり、
前記第3のPWM信号は、前記第1のPWM信号の導通幅が予め設定された期間より大きい場合には、当該第1のPWM信号と同じ導通幅の期間内に位置し当該第1のPWM信号の導通幅より短い導通幅に変調され、前記第1のPWM信号の導通幅が前記予め設定された期間以下の場合には、非導通のままであり、
前記第4のPWM信号は、前記第2のPWM信号の導通幅が前記予め設定された期間より大きい場合には、当該第2のPWM信号と同じ導通幅の期間内に位置し当該第2のPWM信号の導通幅より短い導通幅に変調され、前記第2のPWM信号の導通幅が前記予め設定された期間以下の場合には、非導通のままであり、
前記第1のデュアルゲートIGBTの前記第1のゲート端子の端子電圧を検知し、当該端子電圧を第1のフィードバック信号として前記第1のPWM信号と比較し、当該双方の信号が異なる際には警告信号を出力し、
前記第2のデュアルゲートIGBTの前記第1のゲート端子の端子電圧を検知し、当該端子電圧を第2のフィードバック信号として前記第2のPWM信号と比較し、当該双方の信号が異なる際には警告信号を出力する
ことを特徴とするインバータ装置。 - 請求項1に記載のインバータ装置であって、
前記警告信号に基づいて、前記第1から第4のPWM信号全てを導通とする
ことを特徴とするインバータ装置。 - 請求項1に記載のインバータ装置であって、
前記第3のPWM信号は、前記第1のPWM信号が非導通から導通へ変化するタイミングから少なくとも1μ秒経過した後に非導通から導通へ変化し、前記第1のPWM信号が導通から非導通へ変化するタイミングから少なくとも5μ秒以前に導通から非導通へ変化し、
前記第4のPWM信号は、前記第2のPWM信号が非導通から導通へ変化するタイミングから少なくとも1μ秒経過した後に非導通から導通へ変化し、前記第2のPWM信号が導通から非導通へ変化するタイミングから少なくとも5μ秒以前に導通から非導通へ変化し、
前記第1のPWM信号は、前記第2のPWM信号が非導通の期間幅より短い導通幅であり、かつ当該導通幅が前記第2のPWM信号の非導通の期間内に生成され、
前記第2のPWM信号は、前記第1のPWM信号が非導通の期間幅より短い導通幅であり、かつ当該導通幅が前記第1のPWM信号の非導通の期間内に生成され、
前記第1のPWM信号は、前記第2のPWM信号が導通から非導通に変化するタイミングから少なくとも2μ秒経過した後に非導通から導通に変化し、
前記第2のPWM信号は、前記第1のPWM信号が導通から非導通に変化するタイミングから少なくとも2μ秒経過した後に非導通から導通に変化する
ことを特徴とするインバータ装置。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載のインバータ装置であって、
前記第1のデュアルゲートIGBTの前記第2のゲート端子の端子電圧を検知し、当該端子電圧を第3のフィードバック信号として前記第3のPWM信号と比較し、当該双方の信号が異なる際には警告信号を出力し、
前記第2のデュアルゲートIGBTの前記第2のゲート端子の端子電圧を検知し、当該端子電圧を第4のフィードバック信号として前記第4のPWM信号と比較し、当該双方の信号が異なる際には警告信号を出力する
ことを特徴とするインバータ装置。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載のインバータ装置であって、
前記ダイオードは、半導体基体に炭化ケイ素を用いたショットキーバリアダイオードである
ことを特徴とするインバータ装置。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載のインバータ装置であって、
前記第1および第2のPWM信号を生成するPWM制御演算部と、
前記第1のPWM信号を受けて前記第3のPWM信号を生成する第1のPWM信号変換部と、
前記第2のPWM信号を受けて前記第4のPWM信号を生成する第2のPWM信号変換部と、
前記第1から第4のPWM信号をそれぞれに受けて前記第1から第4のゲート信号を生成する第1から第4のゲート出力回路部と
を備え、
前記第1のPWM信号変換部、前記第1のゲート出力回路部および前記第3のゲート出力回路部により第1のゲート駆動回路を構成し、
前記第2のPWM信号変換部、前記第2のゲート出力回路部および前記第4のゲート出力回路部により第2のゲート駆動回路を構成する
ことを特徴とするインバータ装置。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載のインバータ装置であって、
前記第1および第2のPWM信号を生成するPWM制御演算部と、
前記第1のPWM信号を受けて前記第3のPWM信号を生成する第1のPWM信号変換部と、
前記第2のPWM信号を受けて前記第4のPWM信号を生成する第2のPWM信号変換部と、
前記第1から第4のPWM信号をそれぞれに受けて前記第1から第4のゲート信号を生成する第1から第4のゲート出力回路部と
を備え、
前記第1のゲート出力回路部および前記第3のゲート出力回路部により第1のゲート駆動回路を構成し、
前記第2のゲート出力回路部および前記第4のゲート出力回路部により第2のゲート駆動回路を構成し、
前記第1のPWM信号変換部および前記第2のPWM信号変換部を前記PWM制御演算部内に設ける
ことを特徴とするインバータ装置。 - 請求項6または7に記載のインバータ装置であって、
前記PWM制御演算部は、プログラム可能な集積回路から構成される
ことを特徴とするインバータ装置。 - 請求項1から8のいずれか1項に記載のインバータ装置を搭載した電気鉄道車両。
- 3相各相の上アームに接続される第1のデュアルゲートIGBTおよび当該3相各相の下アームに接続される第2のデュアルゲートIGBTと、前記第1および前記第2のデュアルゲートIGBTそれぞれに逆並列に接続されるダイオードとから構成されるインバータ装置の駆動方法であって、
前記第1および前記第2のデュアルゲートIGBTそれぞれは、第1および第2のゲート端子を備え、前記第1および前記第2のゲート端子の少なくともいずれかに閾値電圧以上の電圧が印加されることで非導通状態から導通状態へ移行し、前記第1および前記第2のゲート端子に前記閾値電圧未満の電圧が印加されることで導通状態から非導通状態へ移行する特性を有し、
前記第1のデュアルゲートIGBTの前記第1のゲート端子を、第1のPWM信号を用いて生成した第1のゲート信号により駆動し、前記第1のデュアルゲートIGBTの前記第2のゲート端子を、第3のPWM信号を用いて生成した第3のゲート信号により駆動し、
前記第2のデュアルゲートIGBTの前記第1のゲート端子を、第2のPWM信号を用いて生成した第2のゲート信号により駆動し、前記第2のデュアルゲートIGBTの前記第2のゲート端子を、第4のPWM信号を用いて生成した第4のゲート信号により駆動し、
前記第1のPWM信号を、負荷を駆動制御するための電圧指令信号に基づいて導通幅を変調し、
前記第2のPWM信号を、前記第1のPWM信号の正負を逆相にした信号とし、
前記第3のPWM信号を、前記第1のPWM信号の導通幅が予め設定された期間より大きい場合には、当該第1のPWM信号と同じ導通幅の期間内に位置し当該第1のPWM信号の導通幅より短い導通幅に変調し、前記第1のPWM信号の導通幅が前記予め設定された期間以下の場合には、非導通のままとし、
前記第4のPWM信号を、前記第2のPWM信号の導通幅が前記予め設定された期間より大きい場合には、当該第2のPWM信号と同じ導通幅の期間内に位置し当該第2のPWM信号の導通幅より短い導通幅に変調し、前記第2のPWM信号の導通幅が前記予め設定された期間以下の場合には、非導通のままとし、
前記第1のデュアルゲートIGBTの前記第1のゲート端子の端子電圧を検知し、当該端子電圧を第1のフィードバック信号として前記第1のPWM信号と比較し、当該双方の信号が異なる際には警告信号を出力し、
前記第2のデュアルゲートIGBTの前記第1のゲート端子の端子電圧を検知し、当該端子電圧を第2のフィードバック信号として前記第2のPWM信号と比較し、当該双方の信号が異なる際には警告信号を出力する
ことを特徴とするインバータ装置の駆動方法。 - 請求項10に記載のインバータ装置の駆動方法であって、
前記第3のPWM信号を、前記第1のPWM信号が非導通から導通へ変化するタイミングから少なくとも1μ秒経過した後に非導通から導通へ変化させ、前記第1のPWM信号が導通から非導通へ変化するタイミングから少なくとも5μ秒以前に導通から非導通へ変化させ、
前記第4のPWM信号を、前記第2のPWM信号が非導通から導通へ変化するタイミングから少なくとも1μ秒経過した後に非導通から導通へ変化させ、前記第2のPWM信号が導通から非導通へ変化するタイミングから少なくとも5μ秒以前に導通から非導通へ変化させ、
前記第1のPWM信号を、前記第2のPWM信号が非導通の期間幅より短い導通幅であり、かつ当該導通幅が前記第2のPWM信号の非導通の期間内に生成し、
前記第2のPWM信号を、前記第1のPWM信号が非導通の期間幅より短い導通幅であり、かつ当該導通幅が前記第1のPWM信号の非導通の期間内に生成し、
前記第1のPWM信号を、前記第2のPWM信号が導通から非導通に変化するタイミングから少なくとも2μ秒経過した後に非導通から導通に変化させ、
前記第2のPWM信号を、前記第1のPWM信号が導通から非導通に変化するタイミングから少なくとも2μ秒経過した後に非導通から導通に変化させる
ことを特徴とするインバータ装置の駆動方法。 - 請求項10または11に記載のインバータ装置の駆動方法であって、
前記第1のデュアルゲートIGBTの前記第2のゲート端子の端子電圧を検知し、当該端子電圧を第3のフィードバック信号として前記第3のPWM信号と比較し、当該双方の信号が異なる際には警告信号を出力し、
前記第2のデュアルゲートIGBTの前記第2のゲート端子の端子電圧を検知し、当該端子電圧を第4のフィードバック信号として前記第4のPWM信号と比較し、当該双方の信号が異なる際には警告信号を出力する
ことを特徴とするインバータ装置の駆動方法。
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