JP2019152056A - 保管庫 - Google Patents
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Abstract
Description
開扉可能とするために所定の操作が必要な状態で扉体が閉じている所定閉扉状態において、開扉可能とするための通常の操作が外部において行われる保管庫であって、
前記所定閉扉状態において前記扉体が開き得るようにするための非常開扉操作を保管部内において行うための非常開扉装置を保管部内における前記開口部に向かって側方に位置する所定壁状部の保管部内方側に有し、
前記非常開扉装置は、非常開扉用***作部を備えた***作体を有し、
前記***作体は、前記非常開扉装置において、前記非常開扉用***作部が、前記所定壁状部に対し水平方向距離を隔てた保管部内方に位置するよう支持されており、
前記非常開扉用***作部は、所定閉扉状態において、通常の操作により開扉可能とするための通常位置と、通常の操作を要せずに前記扉体が開き得る状態となる非常開扉位置をとり得、
前記通常位置における非常開扉用***作部は、前記開口部に向かって、前記非常開扉装置の外周縁部及び当該外周縁部により囲まれた部分並びに当該外周縁部と前記所定壁状部の間の部分が存在する場合はその部分の後方の領域に位置し、保管庫内に閉じ込められた者による所定方向力を受けることにより前記非常開扉位置へ変位し得るものであることを特徴とする保管庫。
非常開扉用***作部を備えた***作体は、前記非常開扉装置において、前記非常開扉用***作部が、前記所定壁状部に対し水平方向距離を隔てた保管部内方に位置するよう支持されており、
前記非常開扉用***作部は、所定閉扉状態において、通常の操作により開扉可能とするための通常位置と、通常の操作を要せずに前記扉体が開き得る状態となる非常開扉位置をとり得、
通常位置における非常開扉用***作部は、前記開口部に向かって、前記非常開扉装置の外周縁部及び当該外周縁部により囲まれた部分並びに当該外周縁部と前記所定壁状部の間の部分が存在する場合はその部分の後方に位置し、保管庫内に閉じ込められた者による所定方向力を受けることにより前記非常開扉位置へ変位し得る。
扉体側に設けられた扉体側係合部及び保管庫本体の側に設けられた本体側係合部であって、閉扉状態において両者が係合している場合は開扉し得ず両者が係合していない場合は開扉し得るもの、
並びに、
扉体側係合部と本体側係合部の係合及び係合解除の動作を行わせる動作機構部からなり、
動作機構部に対する通常の操作が外部において行われるものである上記(2)記載の保管庫。
施錠部は、施錠状態と解錠状態を切り換えることができるものであり、
前記施錠状態においては、閉扉状態保持部により扉体が閉じた状態が保持されている閉扉保持状態を解除することができず、
前記解錠状態においては、閉扉保持状態を解除して扉体を開くことができ、
解錠のための通常の操作は外部において行われる上記(2)又は(3)記載の保管庫。
保管庫本体に本体側係合部構成材を固定して本体側係合部を設ける固定手段と、保管部内の位置決め部に対し非常開扉装置用組立体を位置決めした上で保管庫本体に非常開扉装置用組立体を固定して非常開扉装置を設ける固定手段が同等のものである上記(9)記載の保管庫。
扉体D側に設けられた扉体側係合部Da及び保管庫本体Bの側に設けられた本体側係合部Baであって、閉扉状態において両者が係合している場合は開扉し得ず両者が係合していない場合は開扉し得るもの、
並びに、
扉体側係合部Daを先端部に有する扉体側係合材D4、その扉体側係合材D4と連結している回動軸体D5、及び、その回動軸体D5の回動により扉体側係合材D4を回動させて扉体側係合部Daと本体側係合部Baの係合及び係合解除を行わせるための操作摘み部D6(操作対象部)からなる。
前記施錠状態においては、操作摘み部D6による扉体側係合材D4の回動による扉体側係合部Daと本体側係合部Baの係合解除ができないよう固定されて、閉扉状態保持部Cにより扉体Dが閉じた状態が保持されている閉扉保持状態を解除することができず、
前記解錠状態においては、操作摘み部D6による扉体側係合材D4の回動が可能で、扉体側係合部Daと本体側係合部Baの係合を解除することにより閉扉保持状態を解除して扉体Dを開くことができる。
扉体側に設けられた扉体側係合部及び保管庫本体の側に設けられた本体側係合部であって、閉扉状態において両者(扉体側係合部と本体側係合部)が係合している場合は開扉し得ず両者が係合していない場合は開扉し得るもの、
並びに、
扉体側係合部と本体側係合部の係合及び係合解除の動作(例えば、扉体側係合部と本体側係合部の両方又は一方を変位させて係合又は係合解除するための手動機構部の動作又は電動若しくはその他の自動機構部の動作)を行わせる動作機構部からなり、
動作機構部に対する通常の操作が外部において行われるものとすることができる。
施錠部は、施錠状態と解錠状態を切り換えることができるものであり、
前記施錠状態においては、閉扉状態保持部により扉体が閉じた状態が保持されている閉扉保持状態を解除することができず、
前記解錠状態においては、閉扉保持状態を解除して扉体を開くことができ、
解錠のための通常の操作は外部において行われるもの。
多数の数字・文字・記号等を表示する複数個のダイヤルにより任意に選択した解錠状態を設定し、閉扉状態でダイヤルを非解錠状態とすることにより施錠し、ダイヤルを解錠状態に合わることにより解錠し得るもの;
閉扉状態において、解錠状態とするための数字等の暗号を電子的に記憶させることにより施錠し、解錠状態とするための暗号を入力することにより解錠し得るもの;
閉扉状態において、電波、赤外線、可視光等による解錠信号を設定することにより施錠し、解錠信号を受信することにより解除し得るもの;
鍵を挿入して回動等の解錠・施錠操作をするための鍵穴
等とすることができるが、これらに限るものではない。
非常開扉装置が閉扉状態保持部における本体側係合部を変位させて閉扉状態保持を解除する、
非常開扉装置の一部(例えば***作体の一部)が閉扉状態保持部における本体側係合部を構成し、その本体側係合部が変位して閉扉状態保持を解除する、又は、
非常開扉装置が施錠部を解錠状態に切り換えることにより閉扉状態保持を解除する等により、通常の操作を要せずに扉体が開き得る状態となる。
前記非常開扉装置の外周縁部(***作体のための支持部やガイド部等を含むものとすることができる)
及び
当該外周縁部により囲まれた部分(非常開扉装置の保管部内方側部、すなわち前記所定壁状部に対し水平方向に最も離隔した部分を含む外周縁部)
並びに
当該外周縁部と前記所定壁状部の間の部分が存在する場合(例えば、非常開扉装置と所定壁状部の間に空隙が存在する場合)はその部分を併せた部分の後方(開口部に向かって後方)の領域である。
B 保管庫本体
B1 開口張出部
Ba 本体側係合部
C 閉扉状態保持部
D 扉体
D1 略垂直金属板状部
D2 透孔
D3 透明板
D4 扉体側係合材
D5 回動軸体
D6 操作摘み部
Da 扉体側係合部
Db 凹部
Dc 凹部底
De ヒンジ部
Df 蓋体
E 非常開扉装置
E1 側板部
E2 側縁張出部
E3 溝底板部
E4 壁体
E5 端部張出部
Em 非常開扉装置用組立体
Er 受止部
Es 支持材
Et 受止突部
G ねじりコイルばね
K 施錠部
L ***作体
L1 非常開扉用***作部
P 開口部
R 螺子
S 保管部
S1 所定壁状部
Sa 上側水平嵌合溝部
Sb 下側水平嵌合溝部
T 支持軸体
T1 拡径頭部
V 配送物
Claims (12)
- 対象物を収容する内部空間である保管部を備えた保管庫本体と、その保管部に前記対象物を出し入れするための開口部と、その開口部を開閉し得る扉体を有し、その扉体が開いた状態において子供又は大人が1名又は若干名保管部に入って扉体を閉じることができ、
開扉可能とするために所定の操作が必要な状態で扉体が閉じている所定閉扉状態において、開扉可能とするための通常の操作が外部において行われる保管庫であって、
前記所定閉扉状態において前記扉体が開き得るようにするための非常開扉操作を保管部内において行うための非常開扉装置を保管部内における前記開口部に向かって側方に位置する所定壁状部の保管部内方側に有し、
前記非常開扉装置は、非常開扉用***作部を備えた***作体を有し、
前記***作体は、前記非常開扉装置において、前記非常開扉用***作部が、前記所定壁状部に対し水平方向距離を隔てた保管部内方に位置するよう支持されており、
前記非常開扉用***作部は、所定閉扉状態において、通常の操作により開扉可能とするための通常位置と、通常の操作を要せずに前記扉体が開き得る状態となる非常開扉位置をとり得、
前記通常位置における非常開扉用***作部は、前記開口部に向かって、前記非常開扉装置の外周縁部及び当該外周縁部により囲まれた部分並びに当該外周縁部と前記所定壁状部の間の部分が存在する場合はその部分の後方の領域に位置し、保管庫内に閉じ込められた者による所定方向力を受けることにより前記非常開扉位置へ変位し得るものであることを特徴とする保管庫。 - 上記扉体が閉じた状態を保持し得る閉扉状態保持部を有し、閉扉状態保持を解除するための通常の操作が外部において行われるものである請求項1記載の保管庫。
- 上記閉扉状態保持部が、
扉体側に設けられた扉体側係合部及び保管庫本体の側に設けられた本体側係合部であって、閉扉状態において両者が係合している場合は開扉し得ず両者が係合していない場合は開扉し得るもの、
並びに、
扉体側係合部と本体側係合部の係合及び係合解除の動作を行わせる動作機構部からなり、
動作機構部に対する通常の操作が外部において行われるものである請求項2記載の保管庫。 - 上記閉扉状態保持部と、施錠部を有し、
施錠部は、施錠状態と解錠状態を切り換えることができるものであり、
前記施錠状態においては、閉扉状態保持部により扉体が閉じた状態が保持されている閉扉保持状態を解除することができず、
前記解錠状態においては、閉扉保持状態を解除して扉体を開くことができ、
解錠のための通常の操作は外部において行われる請求項2又は3記載の保管庫。 - 上記閉扉状態保持部による扉体が閉じた状態の保持と閉扉保持状態の解除が、それぞれ、前記施錠部による施錠状態と解錠状態の切り換えに連動するものである請求項4記載の保管庫。
- 上記非常開扉装置が、閉扉状態保持部における閉扉状態保持を直接解除するものである請求項2乃至5の何れか1項に記載の保管庫。
- 上記非常開扉装置が、施錠部を解錠状態に切り換えるものである請求項5記載の保管庫。
- 上記非常開扉装置が、***作体と、その***作体を回動可能に支持する支持材を有し、前記支持材が保管部内に位置決め固定されて設けられている請求項1乃至7の何れか1項に記載の保管庫。
- 保管部内における上記開口部に向かって側方に位置する所定壁状部の保管部内方側に、***作体を有する非常開扉装置用組立体が設けられることにより上記非常開扉装置が構成されている請求項1乃至7の何れか1項に記載の保管庫。
- 保管庫本体に、非常開扉装置を設けることに代えて本体側係合部構成材を設けることができ、
保管庫本体に本体側係合部構成材を固定して本体側係合部を設ける固定手段と、保管部内の位置決め部に対し非常開扉装置用組立体を位置決めした上で保管庫本体に非常開扉装置用組立体を固定して非常開扉装置を設ける固定手段が同等のものである請求項9記載の保管庫。 - 上記非常開扉用***作部が、端部に向かって何れかの向きに屈曲するものである請求項1乃至10の何れか1項に記載の保管庫。
- 上記扉体が、閉扉状態において外部から保管部内を少なくともある程度視認し得る透明部又は透光部を有するものである請求項1乃至11の何れか1項に記載の保管庫。
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