JP2019142611A - 巻上機の電磁ディスクブレーキ装置 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、第1の実施形態について、図1ないし図4を参照して説明する。
したがって、ブレーキディスク22のライニング材32とアーマチュア21の押圧面21aとの接触部およびブレーキディスク22のライニング材32と摩擦プレート23の摩擦面23aとの接触部に摩擦に伴う制動力が発生する。よって、ブレーキディスク22を介して回転軸18の自由な回転が強制的に停止される。
[第2の実施形態]
図5は、第2の実施形態を開示している。第2の実施形態は、ブレーキディスク22を中立位置P2に保持するための構成が第1の実施形態と相違している。それ以外の電磁ディスクブレーキ装置17の構成は、第1の実施形態と同様である。そのため、第2の実施形態において、第1の実施形態と同一の構成部分には同一の参照符号を付して、その説明を省略する。
[第3の実施形態]
図6は、第3の実施形態を開示している。第3の実施形態は、ブレーキディスク22を中立位置P2に保持するための構成が第2の実施形態と相違している。それ以外の電磁ディスクブレーキ装置17の構成は、第2の実施形態と同様である。そのため、第3の実施形態において、第2の実施形態と同一の構成部分には同一の参照符号を付して、その説明を省略する。
Claims (9)
- 電動機により駆動される回転軸と、
前記回転軸の外周に同軸状に設けられ、当該回転軸に追従して回転するとともに、外周面に前記回転軸の軸方向に沿うスプラインを有するハブと、
前記ハブの前記スプラインに噛み合うことで前記ハブと一体に回転するとともに、前記回転軸の軸方向に移動可能に前記ハブに支持されたブレーキディスクと、
前記ブレーキディスクの移動方向に沿う一方の側に配置され、前記ブレーキディスクを受け止める摩擦プレートと、
前記ブレーキディスクの移動方向に沿う他方の側に配置され、前記ブレーキディスクを前記摩擦プレートに押し付ける方向に弾性的に付勢されたアーマチュアと、
前記アーマチュアを前記ブレーキディスクから遠ざかる方向に吸引する電磁石と、を備え、
前記ブレーキディスクが前記摩擦プレートと前記アーマチュアとの間で前記回転軸の軸方向に移動可能な巻上機の電磁ディスクブレーキ装置であって、
前記ハブの外周部に、少なくとも前記ブレーキディスクと前記摩擦プレートとの間に介在された弾性体を設け、当該弾性体は、前記ブレーキディスクが前記摩擦プレートに押し付けられた時に圧縮されるとともに、前記アーマチュアが前記電磁石に吸引された時に、前記ブレーキディスクを前記摩擦プレートから遠ざかる方向に弾性的に付勢する巻上機の電磁ディスクブレーキ装置。 - 前記弾性体は、前記アーマチュアが前記電磁石に吸引された時に、前記ブレーキディスクを前記アーマチュアおよび前記摩擦プレートから離れた中立位置に保持する請求項1に記載の巻上機の電磁ディスクブレーキ装置。
- 前記アーマチュアと前記ブレーキディスクとの間に位置するように前記ハブの外周部に設けられた他の弾性体を有し、当該他の弾性体は、前記ブレーキディスクが前記中立位置に達した時に、前記アーマチュアに向かう前記ブレーキディスクの動きを規制する請求項2に記載の巻上機の電磁ディスクブレーキ装置。
- 前記弾性体は、前記ハブの周方向に連続するOリングであり、前記ハブの前記外周面に前記Oリングが嵌合される嵌合溝が形成されているとともに、前記Oリングの一部が前記嵌合溝から前記ハブの前記外周面の上に突出された請求項1又は請求項2に記載の巻上機の電磁ディスクブレーキ装置。
- 前記ブレーキディスクは、前記ハブの前記スプラインに噛み合うボス部を有し、前記嵌合溝から突出された前記Oリングの一部が前記摩擦プレートの側から前記ボス部に接する請求項4に記載の巻上機の電磁ディスクブレーキ装置。
- 前記弾性体は、前記ハブの周方向に連続するOリングであり、
前記ブレーキディスクは、前記ハブの前記スプラインに噛み合うボス部を有するとともに、少なくとも前記摩擦プレートの側から前記ブレーキディスクの前記ボス部と向かい合うホルダが前記ハブに取り付けられ、当該ホルダと前記ボス部との間に前記Oリングが介在された請求項1に記載の巻上機の電磁ディスクブレーキ装置。 - 前記ホルダと前記ハブとの間に取り外し可能に介在されたシムプレートをさらに備え、当該シムプレートは、前記ホルダと前記ハブとの間で前記回転軸の軸方向に挟み込まれた請求項6に記載の巻上機の電磁ディスクブレーキ装置。
- 電動機により駆動される回転軸と、
前記回転軸の外周に同軸状に設けられ、当該回転軸に追従して回転するとともに、外周面に前記回転軸の軸方向に沿うスプラインを有するハブと、
前記ハブの前記スプラインに噛み合うボス部を有し、前記ハブと一体に回転するとともに、前記回転軸の軸方向に移動可能に前記ハブに支持されたブレーキディスクと、
前記ブレーキディスクの移動方向に沿う一方の側に配置され、前記ブレーキディスクを受け止める摩擦プレートと、
前記ブレーキディスクの移動方向に沿う他方の側に配置され、前記ブレーキディスクを前記摩擦プレートに押し付ける方向に弾性的に付勢されたアーマチュアと、
前記アーマチュアを前記ブレーキディスクから遠ざかる方向に吸引する電磁石と、を含み、
前記ブレーキディスクが前記摩擦プレートと前記アーマチュアとの間で前記回転軸の軸方向に移動可能な巻上機の電磁ディスクブレーキ装置であって、
前記ハブに取り付けられ、前記摩擦プレートの側から前記ブレーキディスクの前記ボス部と向かい合う第1のホルダと、
前記ハブに取り付けられ、前記アーマチュアの側から前記ブレーキディスクの前記ボス部と向かい合う第2のホルダと、
前記第1のホルダに支持され、前記ブレーキディスクが前記摩擦プレートに押し付けられた時に圧縮されるとともに、前記アーマチュアが前記電磁石に吸引された時に、前記ブレーキディスクを前記摩擦プレートから遠ざかる方向に弾性的に付勢する第1の弾性体と、
前記第2のホルダに支持され、前記アーマチュアが前記電磁石に吸引された時に、前記摩擦プレートから遠ざかる方向への前記ブレーキディスクの動きを規制する第2の弾性体と、
を備えた巻上機の電磁ディスクブレーキ装置。 - 前記ハブと前記第1のホルダとの間および前記ハブと前記第2のホルダとの間に、夫々前記回転軸の軸方向から挟み込まれるシムプレートが取り外し可能に介在された請求項8に記載の巻上機の電磁ディスクブレーキ装置。
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