JP2019139332A - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2019139332A
JP2019139332A JP2018019690A JP2018019690A JP2019139332A JP 2019139332 A JP2019139332 A JP 2019139332A JP 2018019690 A JP2018019690 A JP 2018019690A JP 2018019690 A JP2018019690 A JP 2018019690A JP 2019139332 A JP2019139332 A JP 2019139332A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
widget
information processing
unit
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018019690A
Other languages
English (en)
Inventor
晃希 畑田
Koki Hatada
晃希 畑田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2018019690A priority Critical patent/JP2019139332A/ja
Priority to US16/263,131 priority patent/US10921977B2/en
Publication of JP2019139332A publication Critical patent/JP2019139332A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0487Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser
    • G06F3/0488Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/017Gesture based interaction, e.g. based on a set of recognized hand gestures
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • G06F3/0412Digitisers structurally integrated in a display
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • G06F3/042Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by opto-electronic means
    • G06F3/0425Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by opto-electronic means using a single imaging device like a video camera for tracking the absolute position of a single or a plurality of objects with respect to an imaged reference surface, e.g. video camera imaging a display or a projection screen, a table or a wall surface, on which a computer generated image is displayed or projected
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0484Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range
    • G06F3/0486Drag-and-drop

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

【課題】操作効率を向上させる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供する。【解決手段】情報処理端末1は、作業用画面に表示された第1のオブジェクトに対する操作と同じ操作を作業用画面に表示された第2のオブジェクトに適用する。ウィジェット操作部124は、第1のオブジェクトに対して第1の操作を行ったとき、第1の操作を表す第3のオブジェクトを第1のオブジェクトに関連付けて作業用画面に表示させる。ウィジェット重畳検出部122及びカード操作部113は、第3のオブジェクトを第2のオブジェクトに重畳させたときに第1の操作を第2のオブジェクトに適用する。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
近年、プロジェクタや大型ディスプレイの普及により、空間の様々な場所をディスプレイとして利用する技術が広く使用されてきている。例えば、ユーザが持ち込んだスマートフォンやタブレット端末などの端末の表示画面を、その場のディスプレイに表示し、複数人で画面を共有することが行われる。
さらには、複数のユーザで大型の表示画面に表示したオブジェクトを共有し、自由に移動したり操作したりしながら、会議やアイディア出しなどを進めることが行われる。なお、オブジェクトとは、表示画面に表示される情報である。オブジェクトには、例えば、文章、画像、アイコン、付箋及びノートなどの情報が含まれる。さらに、各オブジェクトは、移動、向きやサイズの変更、削除及び編集などのユーザによる操作を受け付けてもよい。また、こうした表示画面の共有を、複数拠点を通信接続して拠点間で行うなどして、単一の拠点内だけでなく、離れた場所からも画面を共有して情報を得ることも行われる。
この表示画面共有の技術として、例えば、壁やテーブルにディスプレイやタッチパネルの機能を持たせ、そこに端末装置の画面を表示して他の人と容易に情報交換するといった空間をデジタル化する技術がある。この空間をデジタル化する技術は、「空間UI(User Interface)」と呼ばれる場合がある。空間をデジタル化する技術を用いた場合、各人のアイディアなどを表現するために、画面が表示された空間内に多数のデジタル付箋などのオブジェクトが作成され、さらにそれらが整理されるといった状況が考えられる。操作者は、例えば、電子ペンによる入力やタッチパネルに対するタッチによる入力を行う。
このように複数人が共有する表示画面に対して操作を行い多数のオブジェクトが生成された状況において、同じ種類のオブジェクトに対して同じ操作を反復して行うことが考えられる。例えば、複数人でアイディアを出し合い、多数のアイディアが出された場合に、それらのアイディアをオブジェクトで表示し、そのオブジェクトを分類してグルーピングし、グループ毎に色分けや削除や移動を行う状況が考えられる。この場合、特定のグループに属するオブジェクト対する一括操作は、その特定のグループに含まれる複数のアイディアの各々に対して、同じ操作を繰り返し行っていく操作となる。
このように複数のオブジェクトに対して同じ操作の反復処理を行う場合、操作を簡略化する方法として以下の方法が考えられる。例えば、事前に処理を施す対象とするオブジェクトをいくつか選択し、選択したオブジェクトに対して一括で操作を行う方法がある。また他には、選択したオブジェクトに対して所定の操作を行うモードに操作モードを切り替えて、対象とするオブジェクトを選択していく方法がある。
さらに、画面の縁に配置したセンサで検出された操作者の位置や状態に応じて共有設定を変更する従来技術がある。また、操作者のジェスチャを認識して画像オブジェクトを操作する従来技術がある。
特開2013−145451号公報 特開2014−99184号公報
しかしながら、上記の技術では、操作効率を向上させることが難しい場合がある。例えば、選択したオブジェクトに対して一括して操作を行う技術の場合、選択を行うためにはオブジェクトを選択する選択モードへの操作モードの切り替えが発生し、操作が煩雑となる。そのため、画面を用いた処理の全体としての操作効率が低下するおそれがある。また、事前に操作モードを切り替えて対象の各オブジェクトに操作を行う技術であっても、事前の操作モードの変更を行うという手間が増え、操作が煩雑となる。また、モードの変更を行った場合、後に元のモードに戻す手順を行うことになり、操作が煩雑となる。そのため、画面を用いた処理の全体としての操作効率が低下するおそれがある。
さらに、操作者の位置や状態に応じて共有設定を変更する技術を用いても、同じ操作を繰り返し行う場合、同様の入力を繰り返していくことになり、操作効率を向上させることは困難である。また、操作者のジェスチャを認識して画像オブジェクトを操作する技術を用いても、同じ操作を繰り返し入力するためには同じジェスチャを何度も繰り返すことになり、操作効率を向上させることは困難である。
1つの側面では、本発明は、操作効率を向上させる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
一態様では、情報処理装置は、画面に表示された第1のオブジェクトに対する操作と同じ操作とを前記画面に表示された第2のオブジェクトに適用する。そして、管理部は、前記第1のオブジェクトに対して第1の操作を行ったとき、前記第1の操作を表す第3のオブジェクトを前記第1のオブジェクトに関連付けて前記画面に表示する。操作適用部は、前記第3のオブジェクトを前記第2のオブジェクトに重畳させたときに前記第1の操作を前記第2のオブジェクトに適用する。
操作効率を向上させることができる。
図1は、情報処理システム100の一例を表すシステム構成図である。 図2は、情報処理端末1のブロック図である。 図3は、実施例1に係る情報処理端末1によるウィジェット500使用時の画面の遷移を表す図である。 図4は、情報処理端末1によるウィジェット500の生成処理の手順を示すフローチャートである。 図5は、実施例1に係るウィジェット500を用いた操作適用の手順を示すフローチャートである。 図6は、実施例2に係る情報処理端末1によるウィジェット500使用時の画面の遷移を表す図である。 図7は、実施例3に係る情報処理端末1によるウィジェット500生成時の画面の遷移を表す図である。 図8は、複数のウィジェット500に割り当てられた操作を同時に適用する場合の作業用画面5の遷移を表す図である。 図9は、実施例4に係る情報処理端末1によるウィジェット500使用時の画面の遷移を表す図である。 図10は、実施例5に係る情報処理端末1による相対操作時の画面の遷移を表す図である。 図11は、実施例5に係る情報処理端末1による絶対操作時の画面の遷移を表す図である。 図12は、実施例6に係る情報処理端末1によるウィジェット500の操作時の画面を表す図である。 図13は、実施例に係る情報処理プログラムを実行するコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。
以下に添付図面を参照して本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムについて説明する。なお、この実施例は開示の技術を限定するものではない。そして、各実施例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
[システム構成]
図1は、情報処理システム100の一例を表すシステム構成図である。図1に示す情報処理システム100は、壁やテーブルなど任意の場所に作業用画面5A〜5Cを表示する。そして、表示した作業用画面5A〜5C上での操作の入力を受けて、情報処理システム100は、入力に応じた処理を行って作業用画面5A〜5Cにフィードバックするシステムである。情報処理システム100では、手書きによる文字の入力と画像の入力とが可能なデジタル付箋などのデジタル化された入力情報を管理する作業支援アプリケーションが動作する。このような作業支援アプリケーションは、模造紙アプリケーションと呼ばれる場合がある。
模造紙アプリケーションは、例えば、作業用画面5内に配置された模造紙60にカード50を表示させ、模造紙60単位でカード50を管理する。カード50には、デジタル付箋、ヒントカード、その他の資料及び画像などの他のデジタルデータが含まれる。さらに、模造紙アプリケーションは、各模造紙60とそれぞれに対応する操作者の情報との対応を記憶する。そして、模造紙アプリケーションは、模造紙60上のカード50と、その模造紙60に対応する操作者のスマートフォン6に格納されたカード50との同期をとる。以下では、ある操作者に対応する模造紙60を、その操作者に紐付けられた模造紙60と言う場合がある。また、ここではスマートフォン6を例に説明するが、これは、サーバ4と接続可能な情報端末であれば他の装置でもよい。
情報処理システム100は、情報処理端末1A〜1C、カメラ2A〜2C、プロジェクタ3A〜3C、サーバ4及びスマートフォン6を有する。情報処理端末1A〜1Cは、それぞれ、カメラ2A〜2C及びプロジェクタ3A〜3Cが1つずつ接続される。情報処理端末1Aは、作業用画面5Aをプロジェクタ3Aに表示させる。作業用画面5Aには、例えば、模造紙60が表示される。そして、模造紙60上には、カード50が表示される。また、作業用画面5の模造紙60以外の領域にもカード50が表示される。また、情報処理端末1Bは、模造紙60及びカード50を含む作業用画面5Bをプロジェクタ3Bに表示させる。また、情報処理端末1Cは、模造紙60及びカード50を含む作業用画面5Cをプロジェクタ3Cに表示させる。
また、情報処理端末1A〜1Cは、特定の操作をカード50に簡易に適用するためのウィジェット500を作業用画面5A〜5Cに表示させる。ここで、ウィジェット500とは、画面上に操作内容が確認できるように小型化された操作プログラムのグラフィカルユーザインタフェースの部品である。ウィジェット500は、操作者による1つ又は複数の選択手順により指定された操作を行うメニューバーやコンテキストメニューとは異なり、単体で自己に割り当てられた操作を実行する。ウィジェット500の詳細について後で説明する。
作業用画面5A〜5Cは、シームレスに使用することができる。すなわち、作業用画面5A〜5Cは、一つの画面と考えることができる。一つの画面としてとらえた場合のこの作業用画面5A〜5Cが、「第1のオブジェクトや第2のオブジェクトなどを表示する画面」の一例にあたる。以下では、作業用画面5A〜5Cのそれぞれを区別しない場合、単に「作業用画面5」と呼ぶ。作業用画面5には、模造紙60が複数表示されてもよいし、模造紙60を表示せずにカード50が表示されてもよい。この作業用画面5は、空間UI(User Interface)と呼ばれる場合がある。
情報処理端末1A〜1Cは、いずれも同じ機能を有する。そこで、以下では、情報処理端末1A〜1Cを区別しない場合、単に「情報処理端末1」と呼ぶ。この情報処理端末1が、「情報処理装置」の一例にあたる。また、カメラ2A〜2Cを区別せずに、情報処理端末1に接続しているものとして示す場合、「カメラ2」と呼ぶ。また、プロジェクタ3A〜3Cを区別せずに、情報処理端末1に接続しているものとして示す場合、「プロジェクタ3」と呼ぶ。
操作者は、電子ペンを用いて作業用画面5に表示されたカード50に対して書き込みを行う。また、操作者は、タッチ入力によりカード50に対する操作の入力を行う。カード50に対する操作としては、追加、変更、複製、削除及び移動などがある。例えば、 また、操作者は、白紙のカード50を追加する場合、電子ペンを用いて予め決められたジェスチャを入力する。
また、例えば、操作者は、カード50を電子ペンでドラッグアンドドロップすることで、カード50を移動させる。さらに、操作者は、カード50を電子ペンなどでタッチし所定の方向へ飛ばすことで、飛ばした方向の他の作業用画面5にカード50を移動することができる。例えば、操作者が作業用画面5A上に表示されたカード50を電子ペンで作業用画面5Bに向けて飛ばす操作を行った場合、飛ばされたカード50は、作業用画面5Aから作業用画面5Bに移動する。すなわち、情報処理端末1Aが表示していたカード50が、情報処理端末1Bにより作業用画面5Bに表示されるようになる。以下では、カード50を飛ばして他の作業用画面5に移動することを、「画面間移動」という。また、操作者は、自分に紐付けられた模造紙60上のカード50を飛ばして、他の操作者に紐付けられた模造紙60に移動することができる。以下では、この操作を「模造紙間移動」という。操作者は、自分の模造紙60にカード50を残して他の模造紙60にカード50を飛ばしたい場合、カード50を複製した上で、複製したカード50の模造紙間移動を行う。
さらに、複数の操作者が、同時に作業用画面5に表示されたカード50に対して操作を行うことができる。この操作には、カード50の追加も含まれる。複数の操作者は、同じ作業用画面5であっても、異なる作業用画面5であっても同時にカード50に対する操作を入力することができる。また、複数の操作者は、同じ模造紙60であっても、異なる模造紙60であっても同時にカード50に対する操作を入力することができる。
サーバ4は、情報処理端末1で生成されたカード50の情報を格納するデータベースを有する。サーバ4は、作業用画面5に表示された各模造紙60に対応する操作者の情報を有する。そして、サーバ4は、スマートフォン6が接続された場合、接続されたスマートフォン6の所有者を特定する。そして、サーバ4は、特定した所有者と一致する操作者に対応する模造紙60を表示する情報処理端末1へ、スマートフォン6に格納されたカード50の情報を送信する。さらに、サーバ4は、模造紙60上のカード50の変更、追加又は削除の処理の実行を情報処理端末1から受ける。そして、サーバ4は、その模造紙60に対応する操作者のスマートフォン6に格納されたカード50の変更や新たなカード50の追加やカード50の削除を行い、模造紙60とスマートフォン6との同期を取る。
情報処理端末1は、カメラ2で取得された画像から電子ペンやタッチパネルへのタッチにより入力された操作を検出する。そして、情報処理端末1は、検出した操作に応じて対象となるカード50への操作を行う。例えば、情報処理端末1は、カード50の追加、削除、変更及び移動などの操作を行う。具体的には、情報処理端末1には、デジタル付箋を管理する模造紙アプリケーションや、画像などのデジタル付箋以外の他のデジタルデータを管理する専用アプリケーションが動作する。さらに、情報処理端末1は、作業用画面5上の模造紙60以外の場所に配置されたカード50を管理する模造紙アプリケーションとは異なるアプリケーションが動作する。
情報処理端末1は、カード50が追加された場合、カード50の追加をサーバ4に通知する。ここで、カード50が模造紙60上に追加された場合、情報処理端末1は、カード50が追加された模造紙60の情報もサーバ4へ送信する。また、情報処理端末1は、カード50が削除された場合、カード50の削除をサーバ4に通知する。ここで、模造紙60上のカード50が削除された場合、情報処理端末1は、カード50が削除された模造紙60の情報もサーバ4へ送信する。また、カード50が変更された場合、情報処理端末1は、カード50の変更内容をサーバ4へ送信する。
ここで、本実施例に係る情報処理端末1は、同じ操作を複数のカード50に行う場合に、簡略化された操作により複数のカード50に同じ処理を施すことを可能とする。そこで、以下では、情報処理端末1の構成について詳細に説明する。
[情報処理端末1の構成]
図2は、情報処理端末1のブロック図である。情報処理端末1は、図2に示すように、カード操作制御部11、ウィジェット操作制御部12及び表示制御部13を有する。
カード操作制御部11は、カード50に対する操作の実行及び表示の管理を行う。カード操作制御部11は、カード操作取得部111、カード管理部112及びカード操作部113を有する。
カード操作取得部111は、カメラ2で取得された画像の入力を受ける。そして、カード操作取得部111は、画像解析を行い、操作が行われたカード50の位置やサイズなどを含む情報及びカード50に対する操作を取得する。そして、カード操作取得部111は、取得したカード50の情報及びそのカード50に加えられた操作の情報をカード管理部112及び操作記録部123に通知する。
例えば、カード操作取得部111は、白紙のカード50の追加に対応するジェスチャを予め記憶しており、操作者が電子ペンを用いてそのジェスチャを行った場合に、白紙のカード50の追加の操作を取得する。
また、ここではカメラ2から取得した画像を解析して操作者による操作を取得したが、操作の取得方法はこの方法に限らない。例えば、タッチパネルの場合、カード操作取得部111は、操作者によるタッチパネルへのタッチを検出することで入力された操作を取得する。
カード管理部112は、操作が行われたカード50の情報及びそのカード50に対する操作の情報の通知をカード操作取得部111から受ける。そして、カード管理部112は、操作が行われたカード50に対して指定された操作による処理を、サーバ4が保持するそのカード50の情報に対して行う。さらに、カード管理部112は、処理後のカード50の位置をカード50の識別情報に対応付けて記憶する。以下に操作の種類に応じたカード管理部112による処理を説明する。
操作が新たなカード50の追加の場合、カード管理部112は、新たなカード50に識別情報を割り当て且つ表示する位置を決定し記憶する。さらに、カード管理部112は、新たなカード50に登録された情報を識別情報に対応させてサーバ4に記憶させる。カード50に登録された情報とは、文字や画像などのデジタル情報である。ここで、新たなカード50が白紙の場合、カード管理部112は、白紙であることを示す情報を識別情報に対応させてサーバ4に記憶させる。そして、カード管理部112は、指定された情報が登録された新たなカード50を決定した位置へ表示する指示をカード操作部113へ通知する。
また、操作がカード50の削除の場合、カード管理部112は、自己が保持する削除対象となったカード50の識別情報及びその識別情報に対応する位置情報を削除する。また、カード管理部112は、削除対象となったカード50の情報をサーバ4に削除させる。そして、カード管理部112は、カード50の削除をカード操作部113へ指示する。
また、カード50の変更の場合、カード管理部112は、カード50に行われた変更の処理に応じてサーバ4にカード50の情報を更新させる。そして、カード管理部112は、カード50に対する変更をカード操作部113に指示する。
また、カード50の移動の場合、サーバ4が保持するカード50の位置情報をカード50の移動後の位置にサーバ4に更新させる。さらに、カード管理部112は、自己が有するそのカード50の識別情報に対応する位置情報を新しい位置情報に更新する。そして、カード管理部112は、カード50の移動をカード操作部113に指示する。
特に、カード50の画面間移動の場合、カード管理部112は、飛ばす先の作業用画面5が自装置の管理する画面であれば、そのカード50の変更後の表示位置をサーバ4に格納させ、さらに自己の保持するカード50の位置情報を更新する。そして、カード管理部112は、飛ばされたカード50を表示する作業用画面5の変更をカード操作部113に指示する。その後、カード管理部112は、カード50の移動をカード操作部113に指示する。一方、飛ばす先の作業用画面5が他の情報処理端末1の管理する画面であれば、カード管理部112は、飛ばす先の作業用画面5を表示させる情報処理端末1にカード50の表示を依頼する。さらに、カード操作部113は、自己が有するそのカード50の識別情報及び対応する位置情報を削除する。その後、カード管理部112は、カード50の作業用画面5からの削除をカード操作部113に指示する。一方、画面間移動によりカード50の表示の依頼を受けた情報処理端末1のカード管理部112は、追加するカード50を表示する位置を決定し識別情報に対応させて記憶する。さらに、カード管理部112は、追加したカード50の識別情報に対応させて表示位置をサーバ4に記憶させる。そして、カード管理部112は、決定した位置へのカード50の表示をカード操作部113に指示する。
カード50の模造紙間移動の場合も、カード管理部112は、移動先を模造紙60としてカード管理部112は画面間移動の場合と同様の処理を行う。
また、カード50の複製の場合、カード管理部112は、複製元のカード50と同様のカード50を追加する。すなわち、カード管理部112は、新たに識別情報を発行し表示する位置を決定して、識別情報に対応させて新たなカード50の位置情報及び内容をサーバ4に格納させる。さらに、カード管理部112は、新たなカード50の識別情報と位置情報とを対応付けて記憶する。その後、カード管理部112は、決定した位置への新たなカード50の表示をカード操作部113に指示する。
カード操作部113は、操作を行うカード50の情報及びそのカード50に加える操作の情報をカード管理部112から受ける。そして、カード操作部113は、指定された操作をカード50に加えた場合の、カード50に対する画像処理を決定する。具体的には、カード操作部113は、模造紙60上のデジタル付箋の操作の場合、模造紙アプリケーションを動作させて操作を行う。
一方、模造紙60以外の場所のデジタル付箋の操作の場合、カード操作部113は、自己がカード50を直接管理するカード管理用のプログラムを動作させてデジタル付箋の操作を行う。また、画像の追加といったデジタル付箋以外のオブジェクトに対する操作を行う場合、カード操作部113は、専用アプリケーションを動作させて、指定されたオブジェクトに対する操作を行う。そして、カード操作部113は、決定した画像処理に応じた表示を表示制御部13に指示する。
例えば、カード50の追加の場合、カード操作部113は、追加するカード50の位置情報、サイズや色や形などの表示情報及び登録情報を含むカード50の表示の指示の入力をカード管理部112から受ける。そして、カード操作部113は、作業用画面5上の指定された位置へのカード50の表示を表示制御部13に指示する。また、カード50の削除の場合、カード操作部113は、指定されたカード50の作業用画面5からの削除を表示制御部13に指示する。また、カード50の変更であれば、現在のカード50に差分を加えるか又は現在のカード50の内容を削除して新たに情報を表示させるかを決定する。そして、カード操作部113は、決定した内容でのカード50の表示を表示制御部13に指示する。
また、カード50の移動の場合、カード操作部113は、現在の位置から移動後の位置に向けてカード50を移動させながら表示することを決定する。そして、カード操作部1113は、決定したカード50の動作を作業用画面5に表示させることを表示制御部13に指示する。
特に、カード50の画面間移動の場合、カード操作部113は、飛ばす先の作業用画面5を自装置が管理していれば、表示する作業用画面5の変更を表示制御部13に指示する。これに対して、飛ばす先の作業用画面5が他の情報処理端末1の管理下にあれば、カード操作部113は、飛ばす先の作業用画面5を表示させる情報処理端末1にカード50の表示を依頼する。さらに、カード操作部113は、自装置が表示する作業用画面5からのカード50の削除を表示制御部13に指示する。また、カード50の模造紙間移動の場合も、カード操作部113は、移動先を模造紙60として、画面間移動と同様の処理を行う。
また、カード50の複製の場合、カード操作部113は、複製元のカード50と同じカード50の新たな表示を表示制御部13に指示する。
また、カード操作部113は、ウィジェット500が重畳されたカード50の情報及びそのウィジェット500に割り当てられた操作の情報の通知をウィジェット重畳検出部122から受ける。そして、カード操作部113は、ウィジェット500に割り当てられた操作をカード50に加えた場合の、カード50に対する画像処理を決定する。そして、カード操作部113は、決定した内容でのカード50の表示を表示制御部13に指示する。
ウィジェット操作制御部12は、ウィジェット操作取得部121、ウィジェット重畳検出部122、操作記録部123及びウィジェット操作部124を有する。
操作記録部123は、操作が行われたカード50の位置情報及びそのカード50に加えられた操作の情報をカード操作取得部111から取得する。次に、操作記録部123は、新たにウィジェット500の識別番号を生成する。そして、操作記録部123は、生成した識別番号に、カード50に行われた操作の情報を対応付けて記憶する。その後、操作記録部123は、生成した識別情報、操作が行われたカード50の位置情報及びそのカード50に加えられた操作の情報をウィジェット操作部124へ通知する。
ウィジェット操作取得部121は、各ウィジェット500の位置情報をウィジェット操作部124から取得する。その後、ウィジェット操作取得部121は、カメラ2で取得された画像の入力を受ける。そして、カード操作取得部111は、画像解析を行い、ウィジェット500に対する操作を検出する。ここで、ウィジェット500に対する操作とは、例えば、ウィジェット500を他の場所へ移動させるドラッグアンドドロップの操作である。
そして、ウィジェット操作取得部121は、ウィジェット500に加えられた操作の情報をウィジェット重畳検出部122及びウィジェット操作部125に通知する。ここで、ウィジェット500に加えられた操作の情報とは、ウィジェット500が移動された場合のその開始位置から停止位置までの軌跡を含む。
ここで、ウィジェット操作取得部121は、カメラ2から取得した画像を解析して操作者による操作を取得したが、操作の取得方法はこの方法に限らない。例えば、タッチパネルの場合、ウィジェット操作取得部121は、操作者によるタッチパネルへのタッチを検出することで入力された操作を取得する。
ウィジェット重畳検出部122は、操作が行われたウィジェット500の操作の情報をウィジェット操作取得部121から取得する。さらに、ウィジェット重畳検出部122は、各カード50の位置の情報をカード管理部112から取得する。
次に、ウィジェット重畳検出部122は、操作されたウィジェット500の移動の軌跡を用いて、操作されたウィジェット500がカード50のいずれかに重畳したか否かを判定する。ここで、本実施例では、ウィジェット500がカード50に重畳した状態とは、ウィジェット500がカード50の内部でドロップされた状態を差す。ただし、どのような状態をウィジェット500がカード50に重畳したとするかは、情報処理システム100の運用状態に応じて決定されることが好ましい。例えば、ウィジェット重畳検出部122は、ウィジェット500の一部がカード50に重なって停止した場合やウィジェット500がカード50を通過した場合に、ウィジェット500がカード50に重畳したと判定してもよい。
ウィジェット重畳検出部122は、操作されたウィジェット500がいずれかのカード50に重畳したと判定した場合、そのウィジェット500に割り当てられた操作の情報を操作記録部123から取得する。そして、ウィジェット重畳検出部122は、操作されたウィジェット500に割り当てられた操作の情報及びそのウィジェット500が重畳したカード50の情報をカード操作部113へ通知する。ウィジェット重畳検出部122及びカード操作部113が、「操作適用部」の一例にあたる。
ウィジェット操作部124は、新たなウィジェット500の識別情報、操作が行われたカード50の位置情報及びそのカード50に加えられた操作の情報の通知を操作記録部123から取得する。次に、ウィジェット操作部124は、通知された識別情報を有する新たなウィジェット500の追加を決定する。そして、ウィジェット操作部124は、通知されたカード50に関連付けたウィジェット500を生成する。
例えば、ウィジェット操作部124は、カード50に対するウィジェット500を表示する位置、ウィジェット500のサイズ及び操作に応じたウィジェット500の色や模様の情報を予め有する。そして、ウィジェット操作部124は、決められたサイズを有するウィジェット500の表示位置を通知されたカード50の位置に応じて決定する。さらに、ウィジェット操作部124は、通知された操作に対応するウィジェット500の色や模様を取得する。そして、ウィジェット操作部124は、取得した色や模様を有するウィジェット500の作業用画面5上の決定した位置への表示を表示制御部13に指示する。また、ウィジェット操作部124は、ウィジェット500の表示位置をウィジェット操作取得部121へ通知する。
また、ウィジェット操作部124は、ウィジェット500に加えられた操作の情報の通知をウィジェット操作取得部121から受ける。そして、ウィジェット操作部124は、通知された操作をウィジェット500に加えた場合の、ウィジェット500に対する画像処理を決定する。例えば、ウィジェット操作部124は、現在の位置から移動後の位置に向けてウィジェット500を移動させながら表示することを決定する。そして、ウィジェット操作部124は、決定した内容でのウィジェット500の表示を表示制御部13に指示する。
さらに、ウィジェット操作部124は、ウィジェット500がドロップされると作業用画面5からウィジェット500の消去を決定する。そして、ウィジェット操作部124は、ウィジェット500の消去を表示制御部13に指示する。ここで、本実施例では、ウィジェット操作部124は、ドラッグしたウィジェット500をドロップしたタイミングでウィジェット500を作業用画面5から消去したが、移動後のウィジェット500の処理はこれに限らない。例えば、ウィジェット操作部124は、ウィジェット500をドロップ後、所定時間が経過した後にウィジェット500を消去してもよい。他にも、ウィジェット操作部124は、ドロップしたウィジェット500をドラッグ前の元の位置に戻してもよい。その場合、ウィジェット操作部124は、元の位置に戻したウィジェット500を所定時間経過後消してもよいし、そのまま消去の指示が入力されるまで残してもよい。
また、ウィジェット操作部124は、ウィジェット500の表示後所定時間内にウィジェット500の操作の情報の入力をウィジェット操作取得部121から受けない場合、そのウィジェット500を作業用画面5から消去する。このウィジェット操作部124が、「管理部」の一例にあたる。
表示制御部13は、カード50の表示指示をカード操作部113から受ける。そして、表示制御部13は、カード操作部113からの指示にしたがい、プロジェクタ3にカード50を表示させる。また、表示制御部13は、ウィジェット500の表示指示をウィジェット操作部124から受ける。そして、表示制御部13は、ウィジェット操作部124からの指示にしたがい、プロジェクタ3にウィジェット500を表示させる。
次に、図3を参照して、本実施例に係る情報処理端末1によるウィジェット500の使用時の画面の遷移について説明する。図3は、実施例1に係る情報処理端末1によるウィジェット500使用時の画面の遷移を表す図である。ここでは、カード50の一例として、カード51及び52が存在する場合で説明する。このカード51が、「第1のオブジェクト」の一例にあたる。また、カード52が、「第2のオブジェクト」の一例にあたる。
図3における状態201は、カード51に対する操作を行う前の作業用画面5の状態を表す。カード51及び52は、この状態では色が塗られていない。そして、カード51には、色変更用ボタン501〜503が配置される。色変更用ボタン501〜503は、例えば、それぞれが青、赤、黄色に対応する。そして、操作者が電子ペンにより色変更用ボタン501〜503のいずれかを押下することで、カード51は、色変更用ボタン501〜503の内の選択されたボタンに対応する色に変更される。
ここでは、操作者は、電子ペンにより青色に対応する色変更用ボタン501を押下したものとする。状態202は、カード51に対して操作を行った後の作業用画面5の状態を表す。すなわち、操作者により電子ペンで色変更用ボタン501が押下されると、カード操作取得部111は、カード51に対する操作として、配置された色変更用ボタン501が押下された操作を取得する。そして、カード管理部112は、カード51の識別情報に対応させてカード51の色が青になったことを記憶する。カード操作部113は、状態202に示すようにカード51を青色に変更する。このカード51を青色に変更する操作が、「第1の操作」の一例にあたる。
この時、操作記録部123は、新たなウィジェット500の識別番号を生成する。操作記録部123は、新たに生成した識別番号に対応させて青色に変更する操作を操作の情報として記憶する。そして、ウィジェット操作部124は、新たに生成された識別番号に対応するウィジェット510がカード51の近傍に配置されるように表示させる。このウィジェット510が、「第3のオブジェクト」の一例にあたる。
次に、操作者は、ウィジェット510を用いてカード51に行った操作と同じ操作をカード52に行う。状態203は、ウィジェット510を用いてカード52にカード51と同様の操作を行う際の作業用画面5の状態を表す。操作者は、電子ペンを用いてウィジェット510をドラッグし、カード52の中でドロップする。
この場合、ウィジェット操作取得部121は、ウィジェット510に対する操作として、軌跡M1に沿って移動する操作を取得する。ウィジェット操作部124は、ウィジェット操作取得部121からの通知を受けて、ウィジェット510を軌跡M1に沿って移動させる。
また、ウィジェット重畳検出部122は、ウィジェット操作取得部121から軌跡M1に沿ったウィジェット510の操作の情報を取得し、さらにカード管理部112からカード52の位置情報を取得し、ウィジェット510がカード52に重畳したことを検出する。そして、ウィジェット重畳検出部122は、ウィジェット510に対応する操作情報を操作記録部123から取得する。カード操作部113は、ウィジェット重畳検出部122からの通知を受けて、カード52に対してウィジェット510に対応する操作を実行する。すなわち、カード操作部113は、カード52を青色に変更する。
このように、操作者がカード51を青色に変更する操作を行うと、その操作に対応するウィジェット510がカード51の近傍に表示される。そして、操作者が、そのウィジェット510を、カード52の中にドラッグアンドドロップすることで、カード52は青色に変更される。
[ウィジェット500の生成処理]
次に、図4を参照して、ウィジェット500の生成処理の流れについて説明する。図4は、情報処理端末1によるウィジェット500の生成処理の手順を示すフローチャートである。
カード操作取得部111は、カメラ2から取得した画像を解析し、カード50の操作を検出したか否かを判定する(ステップS101)。カード50の操作を検出していない場合(ステップS101:No)、カード操作取得部111は、カード50の操作が行われるまで待機する。
これに対して、カード50の操作を検出した場合(ステップS101:Yes)、カード操作取得部111は、カード50に対する操作の情報をカード管理部112及び操作記録部123へ出力する。カード管理部112は、操作されたカード50の識別情報に対応させてカード50に操作を行った後の情報を登録する。そして、カード操作部113は、操作が行われたカード50の状態を作業用画面5に表示させ、カード50の操作を行う(ステップS102)。
操作記録部123は、新たにウィジェット500の識別情報を生成し、生成した識別情報に対応させてカード50に対する操作の情報を記録する(ステップS103)。
次に、操作記録部123は、カード50に対する操作の情報をウィジェット操作部124に通知する。ウィジェット操作部124は、操作に対応するウィジェット500を作業用画面5上のカード50の近傍に表示させる(ステップS104)。
[ウィジェット500を用いた操作適用処理]
次に、図5を参照して、本実施例に係る情報処理端末1によるウィジェット500を用いたカード50に対する操作適用の処理の流れについて説明する。図5は、実施例1に係るウィジェット500を用いた操作適用の手順を示すフローチャートである。
ウィジェット操作取得部121は、カメラ2から取得した画像を解析し、ウィジェット500の操作を検出したか否かを判定する(ステップS201)。ウィジェット500の作が検出されない場合(ステップS201:No)、ウィジェット操作部124は、所定時間が経過したか否かを判定する(ステップS202)。所定時間が経過していない場合(ステップS202:No)、ウィジェット500を用いた操作の処理はステップS201に戻る。
これに対して、所定時間が経過した場合(ステップS202:Yes)、ウィジェット操作部124は、ステップS206へ進む。
一方、ウィジェット500の操作が検出された場合(ステップS201:Yes)、ウィジェット操作部124は、ウィジェット操作取得部121により検出された操作にしたがって、ウィジェット500の操作が行われた状態を作業用画面5に表示させ、ウィジェット500の操作を行う(ステップS203)。
次に、ウィジェット重畳検出部122は、ウィジェット500に対する操作の情報と他のカード50の情報を用いて、ウィジェット500と他のカード50との重畳を検出したか否かを判定する(ステップS204)。
ウィジェット500と他のカード50との重畳を検出しない場合(ステップS204:No)、ウィジェット重畳検出部122は、ステップS206へ進む。
これに対して、ウィジェット500と他のカード50との重畳を検出した場合(ステップS204:Yes)、ウィジェット重畳検出部122は、ウィジェット500の表す操作をウィジェット500が重畳したカード50に適用する(ステップS205)。
その後、ウィジェット操作部124は、ウィジェット500を作業用画面5から消去する(ステップS206)。
ここで、以上の説明では、ウィジェット500の生成及び操作の機能を情報処理端末1に実装したが、実装場所はこれに限らず、例えば、サーバ4に実装してもよい。
[効果の一側面]
上述してきたように、本実施例に係る情報処理端末1は、カード50に行われた操作を表すウィジェット500をそのカード50の近傍に表示させる。そして、情報処理端末1は、ウィジェット500が他のカード50に重畳された場合に、重畳されたカード50にウィジェット500が表す操作を適用する。ウィジェット500は、メニューバーやコンテキストメニューとは異なり、ドラッグアンドドロップで特定の操作を対象のカード50に適用することができる。また、事前に操作対象を選択して編集を適用するのではなく、操作対象を事後選択にすることで、操作ステップを削減することができる。すなわち、ウィジェット500に対する簡単な操作で、同じ操作を他のカード50に適用することができる。また、ウィジェット500を用いることで、通常操作から自然に反復操作を開始することができる。したがって、作業用画面5を用いた操作効率を向上させることが可能となる。
また、従来のように作業のモードを選択モードに変更し、同じ操作を適用するカード50を選択して、選択したカード50に一括して操作を行う場合、選択モードの状態では、その性質上多人数の操作を受け付けなくなることが考えられる。この場合、作業用画面5を用いて複数の操作者が同時に操作を行うには、操作者毎に操作モードを管理することになる。また、操作モードを色の変更などの特定の操作を行うモードに切り替えて、複数のカード50を指定して特定の操作を適用していく場合も、1つの作業用画面5を複数人で操作するときには、ユーザ毎の操作モードを管理することになる。
しかし、電子ペンやタッチ入力の場合、入力を行った操作者の同定は難しく、そのような操作者毎の管理は困難であり、モード変更が他の使用者の操作に影響を与えてしまう。これに対して、本実施例に係る情報処理端末1は、各操作者それぞれが、ウィジェット500を対象のカード50にドラッグアンドドロップすることで、同じ操作を他のカード50に適用することができる。したがって、1つの作業用画面5を複数人で操作する場合であっても、各操作者の操作の他の操作者に影響を軽減することができ、従来技術と比較して操作効率を向上させることができる。
次に、実施例2について説明する。本実施例に係る情報処理端末1は、一度特定のカード50に重畳されたウィジェット500を一旦そのカード50の外に出し、再度そのカード50に重畳させた場合に、そのカード50に適用した操作をキャンセルする機能を有する。以下の説明では、実施例1で説明した各部の操作については説明を省略する。
図6は、実施例2に係る情報処理端末1によるウィジェット500使用時の画面の遷移を表す図である。ここでは、カード50として、カード51及び52が存在し、ウィジェット500としてウィジェット510が生成される場合で説明する。
状態211は、カード51に対する操作完了後の作業用画面5の状態を表す。状態212は、ウィジェット510を用いてカード52にカード51と同様の操作を適用する際の作業用画面5の状態を表す。状態213は、ウィジェット510により一度適用した操作をキャンセルする際の作業用画面5の状態を表す。
ウィジェット操作部124は、カード51上の色変更用ボタン501が電子ペンで押されることで、状態211に示すようにカード51を青色に変更し、さらに、ウィジェット510を作業用画面5上のカード51の近傍に表示させる。次に、ウィジェット操作部124は、状態212の軌跡M1のようにカード51の近傍に配置されたウィジェット510がドラッグアンドドロップされてカード52に重畳された場合、その操作にしたがって作業用画面5上のウィジェット510を移動させる。
その後、ウィジェット操作部124は、ドロップ後所定時間が経過するまで、カード52上のドロップされた位置にウィジェット510を表示し続ける。ドロップ後、ウィジェット510に対して他の操作が行われずに所定時間が経過した場合、ウィジェット操作部124は、ウィジェット510を作業用画面5から消去する。これに対して、状態213の軌跡M2のように状ドロップ後にウィジェット500がカード52の外に出されて再度カード52に重畳された場合、ウィジェット操作部124は、その操作にしたがって作業用画面5上のウィジェット510を移動させる。
ウィジェット重畳検出部122は、状態212の場合、ウィジェット510とカード52との重畳を検出し、カード52に対するウィジェット510に割り当てられた操作の適用をカード操作部113に指示する。さらに、状態213の場合、ウィジェット重畳検出部122は、カード52に重畳していたウィジェット510のカード52との重畳の解消及びその後の再度のウィジェット510とカード52との重畳を検出する。そして、ウィジェット重畳検出部122は、カード52に対するウィジェット510に割り当てられた操作の適用の解消をカード操作部113に指示する。
状態212の場合、カード操作部113は、ウィジェット重畳検出部122からの指示を受けて、ウィジェット510に割り当てられた操作を重畳されたカード50に適用し、状態212に示すようにカード52を青色に変更する。また、状態213の場合、カード操作部113は、ウィジェット重畳検出部122からの指示を受けて、カード52に対するウィジェット510に割り当てられた操作の適用の解消を決定する。そして、カード操作部113は、カード52の色を青色に変更する前の色に戻す。さらに、カード操作部113は、カード52への操作の情報をカード管理部112に通知する。
上述してきたように、本実施例に係る情報処理端末1は、特定のカード50に重畳されたウィジェット500を一旦そのカード50の外に出して、再度そのカード50に重畳させた場合、カード50に適用したウィジェット500が表す操作をキャンセルする。これにより、ウィジェット500に対する簡単な操作で、ウィジェット500を用いてカード50に適用した操作をキャンセルすることができる。したがって、作業用画面5を用いた操作効率を向上させることが可能となる。
次に、実施例3について説明する。本実施例に係る情報処理端末1は、カード50に対して連続して行われた複数の操作をそれぞれ表す複数のウィジェット500をカード50の近傍に表示させる。以下の説明では、上述した各実施例で説明した各部の操作については説明を省略する。
図7は、実施例3に係る情報処理端末1によるウィジェット500生成時の画面の遷移を表す図である。ここでは、カード50として、カード51及び52が存在し、ウィジェット500としてウィジェット510及び520が生成される場合で説明する。
状態221は、カード51に対する第1の操作完了後の作業用画面5の状態を表す。状態222は、カード51に対する第2の操作完了後の作業用画面5の状態を表す。ここで、ウィジェット操作部124は、第1の操作に対応するウィジェット510のカード51に対する表示位置及び第2の操作に対応するウィジェット520のカード51に対する表示位置を予め有する。
ウィジェット操作部124は、カード51上の色変更用ボタン501が電子ペンで押された操作の入力を受ける。そして、ウィジェット操作部124は、状態221に示すように、色変更用ボタン501の押下に応じた操作としてカード51を青色に変更する。さらに、ウィジェット操作部124は、青色への変更を表すウィジェット510を作業用画面5上のカード51の近傍に表示させる。
次に、ウィジェット操作部124は、カード51のサイズの縮小の操作の入力をウィジェット操作取得部121から受ける。そして、ウィジェット操作部124は、状態222に示すように、操作量に応じて作業用画面5上のカード51のサイズを縮小する。さらに、ウィジェット操作部124は、サイズの縮小を表すウィジェット520を作業用画面5上のカード51の近傍にウィジェット510に並べて表示させる。このウィジェット520が、「第4のオブジェクト」の一例にあたる。
その後、ウィジェット操作部124は、ウィジェット510又は520のドラッグアンドドロップの操作の入力をウィジェット操作取得部121から受けた場合、入力された操作にしたがって作業用画面5上のウィジェット510又は520を移動させる。
また、ウィジェット操作部124は、ウィジェット510及び520を同時にドラッグアンドドロップする操作の入力をウィジェット操作取得部121から受けた場合には以下の操作を行う。ウィジェット操作部124は、入力された操作にしたがって図8の軌跡M3に示すように、作業用画面5上のウィジェット510及び520をまとめて移動させる。図8は、複数のウィジェット500に割り当てられた操作を同時に適用する場合の作業用画面5の遷移を表す図である。状態223は、2つのウィジェット500を同時にドラッグアンドドロップさせた際の作業用画面5の状態を表す。この場合、ウィジェット510及び520は、作業用画面5上でカード52に重畳させられる。
ウィジェット重畳検出部122は、ウィジェット510又は520がドラッグアンドドロップされカード52に重畳した場合、ウィジェット510又は520とカード52との重畳を検出する。そして、ウィジェット重畳検出部122は、重畳されたウィジェット510又は520に割り当てられた操作のカード52への適用をカード操作部113に指示する。
また、図7の状態223の場合、ウィジェット510及び520とカード52との重畳を検出する。そして、ウィジェット重畳検出部122は、重畳されたウィジェット510及び520に割り当てられた操作のカード52への適用をカード操作部113に指示する。この時、ウィジェット重畳検出部122は、ウィジェット510が表す操作とウィジェット520が表す操作との適用の順番も指定する。
カード操作部113は、ウィジェット510又は520に割り当てられた操作の指示をウィジェット重畳検出部122から受けた場合、ウィジェット510又は520のうちの指定された方に割り当てられた操作を重畳されたカード50に適用する。ウィジェット510がカード52に重畳された場合、カード操作部113は、カード52を青色に変更する。また、ウィジェット520がカード52に重畳された場合、カード操作部113は、カード52のサイズを縮小する。その後、カード操作部113は、カード52へ適用したウィジェット510又は520のいずれかに割り当てられた操作の情報をカード管理部112に通知する。
一方、ウィジェット510及び520に割り当てられた操作の指示を受けた場合、カード操作部113は、ウィジェット510に割り当てられた操作をカード52に適用し、その後、ウィジェット520に割り当てられた操作をカード52に適用する。これにより、カード52は、青色に変更され且つサイズが縮小される。その後、カード操作部113は、カード52へ適用したウィジェット510及び520に割り当てられた操作の情報をカード管理部112に通知する。
上述してきたように、本実施例に係る情報処理端末1は、カード50に連続して行われた処理をそれぞれ表すウィジェット500を操作が行われたカード50の近傍に表示させる。そして、情報処理端末1は、複数のウィジェット500のうちの1つが他のカード50に重畳された場合、その選択された1つのウィジェット500が表す操作を重畳されたカード50に適用する。また、複数のウィジェット500のうちのいくつかが他のカード50に重畳された場合、情報処理端末1は、そのいくつかのウィジェット500のそれぞれに割り当てられた操作を、操作が行われた順に重畳されたカード50に適用する。これにより、複数の操作を特定のカード50に施した場合に、ウィジェット500に対する簡単な操作で、その複数の操作のうちの1つ又はいくつかを他のカード50に適用することができる。したがって、作業用画面5を用いた操作効率を向上させることが可能となる。
次に、実施例4について説明する。本実施例に係る情報処理端末1は、特定のカード50に行った操作を、その操作により生成されたウィジェット500を用いてキャンセルする機能を有する。以下の説明では、上述した各実施例で説明した各部の操作については説明を省略する。
図9は、実施例4に係る情報処理端末1によるウィジェット500使用時の画面の遷移を表す図である。ここでは、カード50として、カード51が存在し、ウィジェット500としてウィジェット510が生成される場合で説明する。
状態231は、カード51に対して操作を行う前の作業用画面5の状態を表す。状態232は、カード51に対して操作を行った後の作業用画面5の状態を表す。状態233は、一度行った操作をウィジェット510によりキャンセルする際の作業用画面5の状態を表す。
状態231に示すように、操作前の状態では、作業用画面5に表示されたカード51は、無色である。この状態で、操作者が、カード51上を青色に変更する色変更用ボタン501を電子ペンで押下する。
ウィジェット操作部124は、カード51上の色変更用ボタン501が電子ペンで押されることで、状態232に示すようにカード51を青色に変更し、さらに、ウィジェット510を作業用画面5上のカード51の近傍に表示させる。次に、ウィジェット操作部124は、状態233の軌跡M4のようにカード51の近傍に配置されたウィジェット510がドラッグアンドドロップされて同じカード51に重畳された場合、その操作にしたがって作業用画面5上のウィジェット510を移動させる。
ウィジェット重畳検出部122は、状態233の場合、カード51の近傍に配置されたウィジェット510の同じカード51との重畳を検出する。そして、ウィジェット重畳検出部122は、カード51に対するウィジェット510に割り当てられた操作の適用の解消をカード操作部113に指示する。
状態233の場合、カード操作部113は、ウィジェット重畳検出部122からの指示を受けて、カード51に対するウィジェット510に割り当てられた操作の適用の解消を決定する。そして、カード操作部113は、カード51の色を青色に変更する前の色に戻す。すなわち、カード操作部113は、作業用画面5上に無色のカード51を表示させる。さらに、カード操作部113は、カード52に対する操作のキャンセルをカード管理部112に通知する。
上述してきたように、本実施例に係る情報処理端末1は、操作をカード50に行ったことで生成されたその操作を表すウィジェット500を同じカード50に重畳させた場合、カード50に行った操作をキャンセルする。これにより、ウィジェット500に対する簡単な操作で、カード50に行った操作をキャンセルすることができる。したがって、作業用画面5を用いた操作効率を向上させることが可能となる。
次に、実施例5について説明する。本実施例に係る情報処理端末1は、特定のカード50に行った操作を、ウィジェット500を用いて連続して複数のカード50に適用する機能を有する。以下の説明では、上述した各実施例で説明した各部の操作については説明を省略する。
図10は、実施例5に係る情報処理端末1による相対操作時の画面の遷移を表す図である。ここでは、カード50として、カード51〜53が存在し、ウィジェット500としてウィジェット530が生成される場合で説明する。
状態241は、カード51に対して操作を行う前の作業用画面5の状態を表す。状態242は、カード51に対して操作を行った後の作業用画面5の状態を表す。状態243は、カード51に対して行った操作をカード52及び53に連続して適用する際の作業用画面5の状態を表す。
操作者は、状態241の場合のカード51が状態242で表される位置まで移動するように電子ペンを操作する。
ウィジェット操作部124は、ウィジェット操作取得部121からの操作の情報の入力を受けて、状態242に示す位置にカード51を移動させる。さらに、ウィジェット操作部124は、移動を表すウィジェット530を作業用画面5上のカード51の近傍に表示させる。
次に、ウィジェット操作部124は、状態243の軌跡M5のようにウィジェット530がドラッグアンドドロップされてカード52及び53に重畳しながら移動した操作の入力を受ける。そして、ウィジェット操作部124は、その操作にしたがって作業用画面5上のウィジェット530を移動させる。
ウィジェット重畳検出部122は、状態243の場合、ウィジェット530がカード52及び53との重畳したことを検出する。本実施例では、ウィジェット重畳検出部122は、ウィジェット530がカード52又は53の中でドロップされた場合だけでなく、移動中にカード52及び53と重畳した状態が発生した場合にもカード52及び53とウィジェット530とが重畳したと判定する。そして、ウィジェット重畳検出部122は、ウィジェット530に割り当てられた操作のカード52及び53への適用をカード操作部113に指示する。
カード操作部113は、状態212の場合、ウィジェット530に割り当てられた操作のカード52及び53への適用の指示をウィジェット重畳検出部122から受ける。そして、カード操作部113は、ウィジェット510に割り当てられた操作を重畳されたカード52及び53に適用し、状態243に示すようにカード52及び53をカード51と同じ距離同じ方向に移動させる。このように、本実施例では、カード操作部113は、カード51の操作前の状態と操作後の状態との相対的な関係が、操作前のカード52及び53と操作後のカード52及び53で保持されるように、カード52及び53を操作する。このような操作を、以下では「相対操作」と呼ばれる場合がある。その後、カード操作部113は、カード52及び53への操作の情報をカード管理部112に通知する。相対操作は、第1の操作を行ったカード51の第1の操作を行う前のカード51からの相対的な変化をカード52に適用する操作と言える。
ここで、カード操作部113は、ウィジェット530をカード52及び53に適用する際に相対操作を行ったが、これ以外の操作を行ってもよい。すなわち、カード操作部113は、操作後の510の状態をカード52及び53が保持するように、カード52及び53を操作してもよい。このような操作を以下では、「絶対操作」と呼ばれる場合がある。絶対操作は、前記第1の操作を行ったことにより発生したカード51の変更後の状態にカード52を変更する操作と言える。
図11は、実施例5に係る情報処理端末1による絶対操作時の画面の遷移を表す図である。状態244は、絶対操作を行った際の作業用画面5の状態を表す。この場合、カード操作部113は、ウィジェット530に割り当てられた操作のカード52及び53への適用の指示をウィジェット重畳検出部122から受ける。そして、カード操作部113は、ウィジェット531に割り当てられた操作を重畳されたカード52及び53に適用し、状態244に示すようにカード52及び53をカード51と同じ場所に移動させる。
ここで、カード操作部113は、ウィジェット531が重畳されたカード52及び53に対して絶対操作と相対操作とのいずれを行うかの指定を予め受ける。そして、カード操作部113は、ウィジェット重畳検出部122から指示を受けて、相対操作と絶対操作のうち予め決められた操作を実行する。
ここで、本実施例では、移動の操作を例に相対操作と絶対操作を説明したが、他の操作であっても、相対操作と絶対操作の選択を行うことが可能である。例えば、サイズの変更の場合、カード操作部113は、相対操作であれば、カード51の変更前のサイズに対する変更後の比率に応じてカード52及び53のサイズを変更する。これに対して、絶対操作であれば、カード操作部113は、変更後のカード51のサイズと同じサイズにカード52及び53を変更する。
上述してきたように、本実施例に係る情報処理端末1は、特定のカード50に行った操作を表すウィジェット500を用いて、他の複数のカード50に連続して適用する。これにより、ウィジェット500に対する簡単な操作で、複数のカード50に同じ操作を一括して適用することができる。したがって、作業用画面5を用いた操作効率を向上させることが可能となる。
さらに、本実施例では、複数のカード50にまとめて操作を適用する場合で説明したが、相対操作と絶対操作との選択は、実施例1の場合にも適用することができる。さらに、実施例3で示したように複数のウィジェット500を用いて、複数のカード50に対して、同時に複数の操作を適用することも可能である。
次に、実施例6について説明する。本実施例に係る情報処理端末1は、特定のカード50に行った操作をウィジェット500を用いて適用可能な他のカード50を強調表示する機能を有する。以下の説明では、上述した各実施例で説明した各部の操作については説明を省略する。
図12は、実施例6に係る情報処理端末1によるウィジェット500の操作時の画面を表す図である。ここでは、カード50として、カード51〜54が存在し、ウィジェット500としてウィジェット510が生成される場合で説明する。カード52及び53は、カード51と同じアプリケーションにより生成されたオブジェクトである。また、カード54は、カード51とは異なるアプリケーションにより生成されたオブジェクトである。そのため、カード51に行った操作が、カード54により受け付けられない場合がある。
ウィジェット操作部124は、ウィジェット510のドラッグアンドドロップの操作の情報をウィジェット操作取得部121より取得する。次に、ウィジェット操作部124は、操作記録部123からウィジェット510の操作がカード51を青色に変更した操作であることを取得する。さらに、ウィジェット操作部124は、ウィジェット操作部124は、サーバ4からカード52〜54の情報を取得する。
ウィジェット操作部124は、ウィジェット510に割り当てられた操作がカード52〜54の何れに適用可能かを判定する。具体的には、ウィジェット操作部124は、カード54がカード51とは異なるアプリケーションで生成されたオブジェクトであり、青色に変更する操作を受け付け無いと判定する。また、ウィジェット操作部124は、カード53が既に青色であり、青色に変更する操作を受け付け無い。そこで、ウィジェット操作部124は、カード52がウィジェット510に割り当てられた操作を適用可能なオブジェクトであると判定する。
そして、ウィジェット操作部124は、ウィジェット510に割り当てられた操作を適用可能なオブジェクトを強調表示させる。例えば、ウィジェット操作部124は、ウィジェット510に割り当てられた操作を適用可能なオブジェクトであることを表す枠550でカード52を囲う。
上述してきたように、本実施例に係る情報処理端末1は、ウィジェット500を用いて操作を他のカード50に適用する際に、その操作を適用可能なカード50を強調表示する。これにより、操作者は、作業用画面5に表示されたカード50の中からウィジェット500に割り当てられた操作を適用することが可能であることを容易に確認できる。すなわち、操作者は、ウィジェット510に割り当てられた操作を適用するオブジェクトを容易に決定することができ、迅速に他のカード50に同じ操作を適用することができる。したがって、作業用画面5を用いた操作効率を向上させることが可能となる。
[分散および統合]
また、図示した各装置の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されておらずともよい。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、カード操作制御部11、ウィジェット操作制御部12又は表示制御部13を別の装置がそれぞれ有し、ネットワーク接続されて協働することで、上記の情報処理端末1の機能を実現するようにしてもよい。
[情報処理プログラム]
また、上記の実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図13を用いて、上記の実施例と同様の機能を有する情報処理御プログラムを実行するコンピュータの一例について説明する。
図13は、実施例に係る情報処理プログラムを実行するコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。図13に示すように、コンピュータ300は、操作部311と、ディスプレイ312と、通信部313とを有する。さらに、このコンピュータ300は、CPU(Central Processing Unit)301と、ROM(Read Only Memory)302と、HDD(Hard Disk Drive)303と、RAM(Random Access Memory)304とを有する。CPU301と、ROM302と、HDD303と、RAM304と、操作部311と、ディスプレイ312と、通信部313とは、バス320を介して接続される。
HDD303には、図13に示すように、上記の実施例で示したカード操作制御部11、ウィジェット操作制御部12及び表示制御部13と同様の機能を発揮する情報処理プログラム331が記憶される。この情報処理プログラム331は、図2に示したカード操作制御部11、ウィジェット操作制御部12および表示制御部13の各構成要素と同様、統合又は分離してもかまわない。すなわち、HDD303には、必ずしも上記の実施例で示した全てのデータが格納されずともよく、処理に用いるデータがHDD303に格納されればよい。
このような環境の下、CPU301は、HDD303から情報処理プログラム331を読み出した上でRAM304へ展開する。この結果、情報処理プログラム331は、図13に示すように、情報処理プロセス341として機能する。この情報処理プロセス341は、RAM304が有する記憶領域のうち情報処理プロセス341に割り当てられた領域にHDD303から読み出した各種データを展開し、この展開した各種データを用いて各種の処理を実行する。例えば、情報処理プロセス341が実行する処理の一例として、図4及び5に示す処理などが含まれる。なお、CPU301では、必ずしも上記の実施例で示した全ての処理部が動作せずともよく、実行対象とする処理に対応する処理部が仮想的に実現されればよい。
なお、上記の情報処理プログラム331は、必ずしも最初からHDD303やROM302に記憶されておらずともかまわない。例えば、コンピュータ300に挿入されるフレキシブルディスク、いわゆる「可搬用の物理媒体」に情報処理プログラム331を記憶させる。可搬用の物理媒体には、例えば、FD(Floppy Disk)、CD(Compact Disk)−ROM、DVD(Digital Versatile Disc)、光磁気ディスク、IC(Integrated Circuit)カードなどがある。そして、コンピュータ300がこれらの可搬用の物理媒体から情報処理プログラム331を取得して実行するようにしてもよい。また、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ300に接続される他のコンピュータまたはサーバ装置などに情報処理プログラム331を記憶させておき、コンピュータ300がこれらから情報処理プログラム331を取得して実行するようにしてもよい。
以上の実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)画面に表示された第1のオブジェクトに対する操作と同じ操作を前記画面に表示された第2のオブジェクトに適用する情報処理装置であって、
前記第1のオブジェクトに対して第1の操作を行ったとき、前記第1の操作を表す第3のオブジェクトを前記第1のオブジェクトに関連付けて前記画面に表示させる管理部と、
前記第3のオブジェクトを前記第2のオブジェクトに重畳させたときに前記第1の操作を前記第2のオブジェクトに適用する操作適用部と
を備えたことを特徴とする情報処理装置。
(付記2)前記操作適用部は、前記第3のオブジェクトを前記第2のオブジェクトに重畳させた後、前記第3のオブジェクトを前記第2のオブジェクトから離して再度重畳させた場合、前記第2のオブジェクトへの前記第1の操作の適用を解除することを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
(付記3)前記操作適用部は、前記第1のオブジェクトに対して前記第1の操作を行った後に、第2の操作を行った場合、前記第3のオブジェクトに加えて、前記第2の操作を表す第4のオブジェクトを前記第1のオブジェクトに関連付けて表示することを特徴とする付記1または2に記載の情報処理装置。
(付記4)前記操作適用部は、前記第3のオブジェクトと前記第4のオブジェクトをまとめて前記第2のオブジェクトに重畳させた場合、前記第1の操作及び前記第2の操作を前記第2のオブジェクトに順次適用することを特徴とする付記3に記載の情報処理装置。
(付記5)前記操作適用部は、前記第3のオブジェクトを前記第1のオブジェクトに重畳させたときに前記第1のオブジェクトを前記第1の操作が行われる前の状態の戻すことを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の情報処理装置。
(付記6)前記操作適用部は、前記第2のオブジェクトが複数ある場合、前記第3のオブジェクトをいくつかの前記第2のオブジェクトに重畳させたときに、前記第3のオブジェクトを重畳させたいくつかの前記第2のオブジェクトに前記第1の操作を適用する付記1〜5のいずれか一つに記載の情報処理装置。
(付記7)前記操作適用部は、前記第1の操作を行った前記第1のオブジェクトの前記第1の操作を行う前の前記第1のオブジェクトからの相対的な変化を前記第2のオブジェクトに適用することで、前記第2のオブジェクトに対する前記第1の操作の適用を行うことを特徴とする付記1〜6のいずれか一つに記載の情報処理装置。
(付記8)前記操作適用部は、前記第1の操作を行ったことにより発生した前記第1のオブジェクトの変更後の状態に前記第2のオブジェクトを変更することで、前記第2のオブジェクトに対する前記第1の操作の適用を行うことを特徴とする付記1〜6のいずれか一つに記載の情報処理装置。
(付記9)前記画面には、前記第2のオブジェクトを含む前記第1の操作が適用可能な対応オブジェクト及び前記第1の操作の適用を受け付けない非対応オブジェクトが表示され、
前記操作適用部は、前記第3のオブジェクトが移動される際に、前記対応オブジェクトを強調表示する
ことを特徴とする付記1〜8のいずれか一つに記載の情報処理装置。
(付記10)前記管理部は、前記第3のオブジェクトを前記第1のオブジェクトに接触させて表示することを特徴とする付記1〜9のいずれか一つに記載の情報処理装置。
(付記11)前記管理部は、前記第3のオブジェクトを前記画面に表示させてから、前記第3のオブジェクトに対する操作が一定期間行われない場合、前記第3のオブジェクトを消去することを特徴とする付記1〜10のいずれか一つに記載の情報処理装置。
(付記12)前記画面に表示された所定領域と特定の操作者との対応を記憶し、前記第1のオブジェクト又は前記第2のオブジェクトのうちいずれか一方もしくは双方が前記所定領域に表示された所定領域内オブジェクトの場合、前記特定の操作者に対応付けられた外部装置に前記所定領域に表示された前記所定領域内オブジェクトを記憶させる同期部をさらに備えたことを特徴とする付記1〜11のいずれか一つに記載の情報処理装置。
(付記13)画面に表示された第1のオブジェクトに対する操作と同じ操作を前記画面に表示された第2のオブジェクトに適用する情報処理プログラムであって、
前記第1のオブジェクトに対して第1の操作を行ったとき、前記第1の操作を表す第3のオブジェクトを前記第1のオブジェクトに関連付けて前記画面に表示させ、
前記第3のオブジェクトを前記第2のオブジェクトに重畳させたときに前記第1の操作を前記第2のオブジェクトに適用する
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
(付記14)画面に表示された第1のオブジェクトに対する操作と同じ操作と前記画面に表示された第2のオブジェクトに適用する情報処理方法であって、
前記第1のオブジェクトに対して第1の操作を行ったとき、前記第1の操作を表す第3のオブジェクトを前記第1のオブジェクトに関連付けて前記画面に表示させ、
前記第3のオブジェクトを前記第2のオブジェクトに重畳させたときに前記第1の操作を前記第2のオブジェクトに適用する
ことを特徴とする情報処理方法。
1,1A〜1C 情報処理端末
2,2A〜2C カメラ
3,3A〜3C プロジェクタ
4 サーバ
5,5A〜5C 作業用画面
6 スマートフォン
11 カード操作制御部
12 ウィジェット操作制御部
13 表示制御部
50 カード
60 模造紙
111 カード操作取得部
112 カード管理部
113 カード操作部
121 ウィジェット操作取得部
122 ウィジェット重畳検出部
123 操作記録部
124 ウィジェット操作部
500 ウィジェット

Claims (11)

  1. 画面に表示された第1のオブジェクトに対する操作と同じ操作を前記画面に表示された第2のオブジェクトに適用する情報処理装置であって、
    前記第1のオブジェクトに対して第1の操作を行ったとき、前記第1の操作を表す第3のオブジェクトを前記第1のオブジェクトに関連付けて前記画面に表示させる管理部と、
    前記第3のオブジェクトを前記第2のオブジェクトに重畳させたときに前記第1の操作を前記第2のオブジェクトに適用する操作適用部と
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記操作適用部は、前記第3のオブジェクトを前記第2のオブジェクトに重畳させた後、前記第3のオブジェクトを前記第2のオブジェクトから離して再度重畳させた場合、前記第2のオブジェクトへの前記第1の操作の適用を解除することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記操作適用部は、前記第1のオブジェクトに対して前記第1の操作を行った後に、第2の操作を行った場合、前記第3のオブジェクトに加えて、前記第2の操作を表す第4のオブジェクトを前記第1のオブジェクトに関連付けて表示することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記操作適用部は、前記第3のオブジェクトと前記第4のオブジェクトをまとめて前記第2のオブジェクトに重畳させた場合、前記第1の操作及び前記第2の操作を前記第2のオブジェクトに順次適用することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記操作適用部は、前記第3のオブジェクトを前記第1のオブジェクトに重畳させたときに前記第1のオブジェクトを前記第1の操作が行われる前の状態の戻すことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  6. 前記操作適用部は、前記第2のオブジェクトが複数ある場合、前記第3のオブジェクトをいくつかの前記第2のオブジェクトに重畳させたときに、前記第3のオブジェクトを重畳させたいくつかの前記第2のオブジェクトに前記第1の操作を適用する請求項1〜5のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  7. 前記操作適用部は、前記第1の操作を行った前記第1のオブジェクトの前記第1の操作を行う前の前記第1のオブジェクトからの相対的な変化を前記第2のオブジェクトに適用することで、前記第2のオブジェクトに対する前記第1の操作の適用を行うことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  8. 前記操作適用部は、前記第1の操作を行ったことにより発生した前記第1のオブジェクトの変更後の状態に前記第2のオブジェクトを変更することで、前記第2のオブジェクトに対する前記第1の操作の適用を行うことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  9. 前記画面には、前記第2のオブジェクトを含む前記第1の操作が適用可能な対応オブジェクト及び前記第1の操作の適用を受け付けない非対応オブジェクトが表示され、
    前記操作適用部は、前記第3のオブジェクトが移動される際に、前記対応オブジェクトを強調表示する
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  10. 画面に表示された第1のオブジェクトに対する操作と同じ操作を前記画面に表示された第2のオブジェクトに適用する情報処理プログラムであって、
    前記第1のオブジェクトに対して第1の操作を行ったとき、前記第1の操作を表す第3のオブジェクトを前記第1のオブジェクトに関連付けて前記画面に表示させ、
    前記第3のオブジェクトを前記第2のオブジェクトに重畳させたときに前記第1の操作を前記第2のオブジェクトに適用する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
  11. 画面に表示された第1のオブジェクトに対する操作と同じ操作と前記画面に表示された第2のオブジェクトに適用する情報処理方法であって、
    前記第1のオブジェクトに対して第1の操作を行ったとき、前記第1の操作を表す第3のオブジェクトを前記第1のオブジェクトに関連付けて前記画面に表示させ、
    前記第3のオブジェクトを前記第2のオブジェクトに重畳させたときに前記第1の操作を前記第2のオブジェクトに適用する
    ことを特徴とする情報処理方法。
JP2018019690A 2018-02-06 2018-02-06 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Pending JP2019139332A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018019690A JP2019139332A (ja) 2018-02-06 2018-02-06 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
US16/263,131 US10921977B2 (en) 2018-02-06 2019-01-31 Information processing apparatus and information processing method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018019690A JP2019139332A (ja) 2018-02-06 2018-02-06 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019139332A true JP2019139332A (ja) 2019-08-22

Family

ID=67476679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018019690A Pending JP2019139332A (ja) 2018-02-06 2018-02-06 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10921977B2 (ja)
JP (1) JP2019139332A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021019841A1 (ja) 2019-07-30 2021-02-04 株式会社Jvcケンウッド 車載器、音声情報出力方法、及び音声情報出力プログラム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019139332A (ja) * 2018-02-06 2019-08-22 富士通株式会社 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08185301A (ja) * 1994-12-16 1996-07-16 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 直接操作のための補助装置及び方法
JP2000137589A (ja) * 1998-11-04 2000-05-16 Fuji Xerox Co Ltd ドキュメント処理装置
JP2007048161A (ja) * 2005-08-11 2007-02-22 Konica Minolta Business Technologies Inc オブジェクト管理装置及びプログラム

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007058785A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Canon Inc 情報処理装置及び前記装置におけるドラグオブジェクトの操作方法
US9772689B2 (en) 2008-03-04 2017-09-26 Qualcomm Incorporated Enhanced gesture-based image manipulation
DE202009018704U1 (de) * 2008-12-01 2012-11-15 Lg Electronics Inc. Mobiles Endgerät
US20100185949A1 (en) * 2008-12-09 2010-07-22 Denny Jaeger Method for using gesture objects for computer control
US9405456B2 (en) * 2009-06-08 2016-08-02 Xerox Corporation Manipulation of displayed objects by virtual magnetism
US20100313158A1 (en) * 2009-06-08 2010-12-09 Lg Electronics Inc. Method for editing data in mobile terminal and mobile terminal using the same
US9055326B2 (en) * 2010-05-28 2015-06-09 Lg Electronics Inc. Content control method and content player using the same
JP2013134694A (ja) * 2011-12-27 2013-07-08 Kyocera Corp 装置、方法、及びプログラム
JP6196017B2 (ja) 2012-01-13 2017-09-13 サターン ライセンシング エルエルシーSaturn Licensing LLC 情報処理装置及び情報処理方法、並びにコンピューター・プログラム
KR101357261B1 (ko) * 2012-02-22 2014-02-05 주식회사 팬택 단축 메뉴 생성 장치와 생성 방법, 및 그 장치를 구비한 휴대용 단말
WO2014051451A1 (en) * 2012-09-25 2014-04-03 Intel Corporation Capturing objects in editable format using gestures
WO2014089763A1 (en) * 2012-12-12 2014-06-19 Intel Corporation Single- gesture device unlock and application launch
US10001817B2 (en) * 2013-09-03 2018-06-19 Apple Inc. User interface for manipulating user interface objects with magnetic properties
JP6201770B2 (ja) * 2014-01-15 2017-09-27 富士通株式会社 ジェスチャui装置、ジェスチャui方法及びプログラム
JP2016085642A (ja) * 2014-10-27 2016-05-19 富士通株式会社 操作支援方法、操作支援プログラムおよび操作支援装置
US10063603B2 (en) * 2014-12-11 2018-08-28 Liveloop, Inc Method and system for concurrent collaborative undo operations in computer application software
JP2016126467A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 富士通株式会社 モード同期方法、モード同期プログラム、及び端末
US10248880B1 (en) * 2016-06-06 2019-04-02 Boston Inventions, LLC Method of processing and recognizing hand-written characters
JP2019139332A (ja) * 2018-02-06 2019-08-22 富士通株式会社 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08185301A (ja) * 1994-12-16 1996-07-16 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 直接操作のための補助装置及び方法
JP2000137589A (ja) * 1998-11-04 2000-05-16 Fuji Xerox Co Ltd ドキュメント処理装置
JP2007048161A (ja) * 2005-08-11 2007-02-22 Konica Minolta Business Technologies Inc オブジェクト管理装置及びプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021019841A1 (ja) 2019-07-30 2021-02-04 株式会社Jvcケンウッド 車載器、音声情報出力方法、及び音声情報出力プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US10921977B2 (en) 2021-02-16
US20190243521A1 (en) 2019-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100805871B1 (ko) 전자 회의 제어 장치, 전자 회의 지원 방법, 기록 매체
KR20150032066A (ko) 화면 미러링 방법 및 그에 따른 소스 기기
JP2008293361A (ja) 画面表示システム、その制御方法、プログラム及び記録媒体
US10990344B2 (en) Information processing apparatus, information processing system, and information processing method
CN104545997A (zh) 一种超声设备的多屏互动操作方法和***
JP2016170613A (ja) 会議支援装置、会議支援システム、会議支援プログラム、及び会議支援方法
JP2014106595A (ja) 情報処理装置、その制御方法およびプログラム
KR20190138798A (ko) 실시간 협업을 위한 라이브 잉크 프레즌스
JP2015135596A (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP2019139332A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP6747262B2 (ja) ユーザインターフェース方法、情報処理装置、情報処理システム及び情報処理プログラム
JP2007066081A (ja) 電子会議装置及び電子会議装置制御プログラム
JP6668868B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP2014238700A (ja) 情報処理装置、表示制御方法、及びコンピュータプログラム
JP2009188942A (ja) 画像表示装置、画像表示方法及びプログラム
JP6209868B2 (ja) 情報端末、情報処理プログラム、情報処理システム、及び情報処理方法
US11221760B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, and storage medium
JP2009129224A (ja) 画像操作装置と画像操作プログラムと記録媒体と画像操作方法
JP2014174767A (ja) 情報処理装置、電子会議システム、及びプログラム
JP2010267214A (ja) 情報処理装置、方法およびプログラム
JP7331578B2 (ja) 表示装置、画像表示方法、プログラム
CN114185472B (zh) 一种幻灯片放映方法、装置、电子设备及存储介质
JP7056094B2 (ja) 表示制御装置及びプログラム
JP6996196B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP5527665B2 (ja) 表示制御装置、表示制御システム、表示制御方法及び表示制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201110

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210805

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210817

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220222