JP2014238700A - 情報処理装置、表示制御方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】メニュー画面に表示される選択ボタンのレイアウトを容易に変更可能とした情報処理装置を提供する。【解決手段】情報処理装置101は、タッチパネル118と、処理に関連付けられた選択ボタンを一覧表示するためのメニュー画面の選択ボタンの数を示すレイアウトパタンを複数記憶する外部メモリ121と、タッチパネル118へのユーザのピンチ操作を検出して、検出したピンチ操作の内容に応じて複数のレイアウトパタンから1つを選択し、選択したレイアウトパタンが示す数の選択ボタンを一覧表示するメニュー画面を生成する制御部109と、を備える。制御部109は、生成したメニュー画面をディスプレイ120に表示する。【選択図】図1
Description
本発明は、情報処理装置における画面への表示技術に関する。
多点検出が可能なタッチパッド及びディスプレイから構成されるタッチパネルを備えた情報処理装置が普及している。このような情報処理装置では、いわゆるマルチタッチ入力やジェスチャ入力と呼ばれる入力操作が可能である。マルチタッチ入力やジェスチャ入力には、例えばフリック操作やピンチ操作等がある。
フリック操作は、ディスプレイの表示画面を指先で弾くように行う操作である。フリック操作により、例えば、画面のスクロールが行われる。ピンチ操作には、ピンチアウト操作及びピンチイン操作がある。ピンチアウト操作は、ディスプレイの表示画面を2本の指で広げるように行う操作である。ピンチイン操作は、ディスプレイの表示画面を2本の指でつまむように行う操作である。ピンチ操作により、例えば、ディスプレイに表示された画像や文字の拡大、縮小が行われる。これらの操作は、ユーザにとって直感的でわかりやすい操作であるために、タブレットPC(Personal Computer)やスマートフォン等の様々な情報処理装置に用いられている。
このような情報処理装置には、機能選択のための選択ボタンをアイコン等によりディスプレイに一覧表示し、ユーザによる選択を受け付けるものがある。選択ボタンが一覧表示された画面を、以下、「メニュー画面」という。メニュー画面は、情報処理装置の起動時や、メニュー画面を呼び出すための専用のボタンが操作されたときにディスプレイに表示される。特許文献1には、複数の処理機能(コピー機能、ファクシミリ機能、スキャナ機能、電子メール機能等)を備えた画像形成装置において、処理機能を選択するためのメニュー画面を表示する画像形成装置が開示される。
情報処理装置には、メニュー画面に表示される選択ボタンのレイアウトをユーザが変更可能とすることで、利便性を向上させたものがある。例えば、メニュー画面に表示する選択ボタンの数、大きさ、配置等がユーザにより変更可能となっている。しかしながら、メニュー画面に表示される選択ボタンのレイアウトの変更は、レイアウト変更用の画面を表示して行うために、操作が煩雑である。また、レイアウト変更の操作自体は直感的ではない。そのために、メニュー画面に表示される選択ボタンのレイアウト変更は、ユーザが容易に使用する機能とはなっていない。
本発明は、上記の問題を解決するために、メニュー画面に表示される選択ボタンのレイアウトを容易に変更可能とした情報処理装置を提供することを主たる課題とする。
上記課題を解決する本発明の情報処理装置は、ディスプレイを備えるタッチパネルと、処理に関連付けられた選択ボタンを一覧表示するためのメニュー画面の前記選択ボタンの数を示すレイアウトパタンを複数記憶する記憶手段と、前記タッチパネルへのユーザのピンチ操作を検出する入力検出手段と、前記入力検出手段で検出した前記ピンチ操作の内容に応じて複数の前記レイアウトパタンから1つを選択し、選択したレイアウトパタンが示す数の選択ボタンを一覧表示する前記メニュー画面を生成するメニュー生成手段と、前記メニュー生成手段により生成された前記メニュー画面を前記ディスプレイに表示する画面表示手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザのピンチ操作によりメニュー画面のレイアウトを変更するために、より直感的にメニュー画面に表示される選択ボタンのレイアウトを変更可能である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ詳細に説明する。
<ハードウェア構成>
図1は、本実施形態の情報処理装置101のハードウェア構成図である。
情報処理装置101は、制御部109、タッチパッド119及びディスプレイ120を備えるタッチパネル118、及び外部メモリ121を備える。制御部109は、CPU(Central Processing Unit)111、RAM(Random Access Memory)112、及びROM(Read Only Memory)113を備える。また制御部109は、入出力インタフェースとして、入力制御部114、表示制御部115、外部メモリインタフェース(I/F)116、通信インタフェース(I/F)コントローラ117を備える。これらの制御部109内の各構成要素は、システムバス110を介して、相互にデータの送受信が可能に接続される。
図1は、本実施形態の情報処理装置101のハードウェア構成図である。
情報処理装置101は、制御部109、タッチパッド119及びディスプレイ120を備えるタッチパネル118、及び外部メモリ121を備える。制御部109は、CPU(Central Processing Unit)111、RAM(Random Access Memory)112、及びROM(Read Only Memory)113を備える。また制御部109は、入出力インタフェースとして、入力制御部114、表示制御部115、外部メモリインタフェース(I/F)116、通信インタフェース(I/F)コントローラ117を備える。これらの制御部109内の各構成要素は、システムバス110を介して、相互にデータの送受信が可能に接続される。
CPU111は、ROM113に格納されるコンピュータプログラムを読み出し、RAM112をワークエリアとして用いて実行することで、情報処理装置101内の各部の制御を行う。ROM113は、不揮発性メモリであり、上記のコンピュータプログラムの他に、画像データ等が格納される。RAM112は、揮発性メモリであり、CPU111が実行する各種処理の一時記憶領域として用いられる。なお、CPU111は、コンピュータプログラムを、ROM113以外にも、外部メモリ121から読み出して実行してもよい。
入力制御部114は、タッチパネル118へのユーザの操作(以下、「ユーザ操作」という。)に応じた制御信号を生成して、CPU111に送る。タッチパネル118は、ディスプレイ120上に、透明なタッチパッド119が設けられた構成である。タッチパネル118は、タッチパッド119上のユーザが接触した位置を表す位置情報を入力制御部114に送信する。タッチパネル118の位置情報と、ディスプレイ120内の画像の表示位置とは対応付けらる。そのために、タッチパネル118は、ユーザがディスプレイ120上に表示された画像を直接的に操作可能であるかのようなGUI(Graphical User Interface)を構成することができる。入力制御部114は、この位置情報に応じて制御信号を生成する。CPU111は、制御信号に基づいて処理を行う。このようにして情報処理装置101は、ユーザ操作に応じた処理を行う。
表示制御部115は、ディスプレイ120に画像を表示させる。表示制御部115は、CPU111が生成した表示制御信号を受け取り、表示制御信号に基づいて表示信号を生成してディスプレイ120に出力する。これにより表示制御部115は、例えば、GUIを構成するGUI画面をディスプレイ120に表示させる。
外部メモリI/F116には、外部メモリ121が接続可能である。外部メモリ121は、例えばハードディスク、フレキシブルディスク、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、メモリカード、SSD(Solid State Drive)等である。外部メモリI/F116は、CPU111の制御に基づき、外部メモリ121からのデータの読み出しや、外部メモリ121へのデータの書き込みを行う。通信I/Fコントローラ117は、CPU111の制御に基づき、例えばLAN(Local Area Network)やインターネット、有線、無線等のネットワーク102を介して他の装置との通信を行う。
タッチパネル118及びCPU111の処理について詳述する。CPU111は、タッチパネル118への以下の操作や状態を検出する。なお、タッチパネル118の操作には、ユーザの指やスタイラスペンを用いることができるが、以下の説明では単に「指」と記す。
・タッチダウン:指がタッチパッド119への接触
・タッチオン:指がタッチパッド119に接触している状態
・ムーブ:指がタッチパッド119に接触したまま移動
・タッチアップ:タッチパッド119に接触していた指が離隔する
・タッチオフ:タッチパッド119に何も接触していない状態
・タッチダウン:指がタッチパッド119への接触
・タッチオン:指がタッチパッド119に接触している状態
・ムーブ:指がタッチパッド119に接触したまま移動
・タッチアップ:タッチパッド119に接触していた指が離隔する
・タッチオフ:タッチパッド119に何も接触していない状態
タッチパネル118は、マルチタッチを検出可能である。すなわち、タッチダウン、タッチオン、ムーブ、タッチアップが、それぞれ複数の指で同時に行われた場合、その操作や状態を検出することができる。これらの操作やタッチパッド119上に指が接触している位置情報に基づいて入力制御部114が、制御信号を生成してCPU111に通知する。CPU111は、制御信号に基づいてタッチパッド119上でどのような操作が行なわれたかを判定する。
CPU111は、「ムーブ」について、位置情報の時間変化により、タッチパッド119上で移動する指の垂直成分・水平成分毎の移動方向についても判定する。またタッチダウンから一定のムーブを経てタッチアップを検出したとき、CPU111は、タッチパッド119上で「ストローク」を描いたと判定する。素早くストロークを描く操作を「フリック操作」と呼ぶ。フリック操作は、タッチパッド119上に指を触れたままある程度の距離だけ素早く動かして、そのまま離すといった操作であり、言い換えればタッチパッド119上を指で弾くように素早くなぞる操作である。CPU111は、所定距離以上を、所定速度以上でムーブしたことが検出され、そのままタッチアップが検出されるとフリック操作が行なわれたと判定する。また、CPU111は、所定距離以上のムーブが検出され、そのままタッチオンが検出されている場合には、「ドラッグ」が行なわれたと判定する。また、タッチパッド119が2本の指で同時にタッチダウンされ、2本の指の位置が近づく方向にムーブにした場合、CPU111は、「ピンチイン操作」が行われたと判定する。同様に、2本の指の位置が遠ざかる方向にムーブされた場合、CPU111は、「ピンチアウト操作」が行われたと判定する。なお、ピンチイン操作とピンチアウト操作をまとめて「ピンチ操作」と言う。
なお、タッチパネル118には、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式等、様々な方式のタッチパネルのうちいずれの方式のものを用いてもよい。
<機能ブロック>
図2は、情報処理装置101の機能ブロック図である。情報処理装置101は、CPU111がROM113又は外部メモリ121に格納されたコンピュータプログラムを読み込んで実行することで、図2に示す各機能ブロックを形成する。情報処理装置101は、メニュー生成部201、画面表示部202、操作入力検出部203、レイアウトパタン記憶部204、及び選択ボタン情報記憶部205を備える。
図2は、情報処理装置101の機能ブロック図である。情報処理装置101は、CPU111がROM113又は外部メモリ121に格納されたコンピュータプログラムを読み込んで実行することで、図2に示す各機能ブロックを形成する。情報処理装置101は、メニュー生成部201、画面表示部202、操作入力検出部203、レイアウトパタン記憶部204、及び選択ボタン情報記憶部205を備える。
メニュー生成部201は、ディスプレイ120に表示されるメニュー画面を生成する。メニュー画面は、機能選択のための選択ボタンを一覧表示するための画面である。メニュー生成部201は、ディスプレイ120に表示するメニュー画面の画像データをRAM112上に記憶する処理を行う。また、操作入力検出部203から通知されるイベントに応じて、メニュー画面のレイアウトを変更し、メニュー画面からユーザが選択した機能に応じて、画面を切り替える。メニュー生成部201の処理の詳細は後述する。
画面表示部202は、表示制御部115を制御して、メニュー生成部201が生成したメニュー画面をディスプレイ120に表示する。画面表示部202は、RAM112に記憶されたメニュー画面の画像データから表示制御信号を生成して表示制御部115に送り、表示制御信号に応じた画像をディスプレイ120に表示させる。操作入力検出部203は、入力制御部114から送られた制御信号を解析することでタッチパネル118へのユーザ操作を検出し、ユーザ操作に応じたイベントをメニュー生成部201に通知する。
レイアウトパタン記憶部204は、複数のメニュー画面のレイアウトパタンをROM113や外部メモリ121に記憶する。レイアウトパタンは、メニュー画面に表示する選択ボタンのレイアウトを示す情報であり、1画面に表示する選択ボタンの数や表示サイズについての情報を持つ。レイアウトパタン記憶部204は、メニュー画面として表示可能なすべてのレイアウトパタンを記憶する。各レイアウトパタンには、レイアウトパタンを識別するための識別情報としてインデックスが割り当てられる。
図3は、レイアウトパタンの例示図である。レイアウトパタン301〜305には、インデックス「0」〜「4」が割り当てられる。図中、各レイアウトパタン301〜305の中の複数の四角で囲んだ領域は、選択ボタンが表示される領域を表している。レイアウトパタン301は、3個の選択ボタンを表示可能であり、選択ボタンの表示サイズは「大」である。レイアウトパタン302〜304は、それぞれ4個、6個、8個の選択ボタンが表示可能であり、選択ボタンの表示サイズは「中」である。レイアウトパタン305は、12個の選択ボタンを表示可能であり、選択ボタンの表示サイズは「小」である。
選択ボタン情報記憶部205は、メニュー画面に表示する選択ボタンに関する情報(選択ボタン情報)を外部メモリ121に記憶する。レイアウトパタン記憶部204及び選択ボタン情報記憶部205が記憶する情報は、メニュー生成部201がメニュー画面を生成する処理を行う際に読み出して利用する。
図4は、選択ボタン情報の例示図である。選択ボタン情報は、選択ボタン毎に、表示順401、ボタン名称402、アイコン403、404、405の各情報を持つ。表示順401は、機能ボタンを表示する順番を表す。メニュー生成部201は、表示順401に従った順に選択ボタンをレイアウトパタンに配置する。ボタン名称402は、選択ボタン上に表示する文字列であり選択ボタンの名称を表す。アイコン403、404、405は、選択ボタン上に表示するアイコンのファイル名を示す。アイコンは、小(S(small))、中(M(medium))、大(L(large))の表示サイズが用意されている。アイコンには、レイアウトパタン中の四角で囲んだ領域の大きさに応じた表示サイズのものが使用される。選択ボタン情報は、選択ボタンの選択により起動されるアプリケーションの起動時やインストール時に、当該アプリケーションから通知されて、選択ボタン情報記憶部205に記憶される。
メニュー生成部201は、レイアウトパタン記憶部204が記憶するレイアウトパタン301〜305から、いずれかのレイアウトパタンを取得し、取得したレイアウトパタンに応じて選択ボタンを配置することでメニュー画面を生成する。メニュー生成部201は、レイアウトパタン301〜305の1画面(1ページ)にすべての選択ボタンを表示できない場合、次の画面(ページ)に選択ボタンを配置する。次の画面(ページ)への切り替えは、例えばフリック操作のような特定の操作により行われる。
例えばインデックス「1」のレイアウトパタン302に図4の選択ボタン情報で表される選択ボタンを配置する場合、表示順「0」〜「3」の選択ボタンがメニュー画面に順に配置される。情報処理装置101は、メニュー画面上でフリック操作を受け付けると、表示順「0」〜「3」の選択ボタンが画面外に移動するのと同時に、表示順「4」〜「7」の選択ボタンがメニュー画面内に移動して、滑らかに表示が切り替わる。
なお、選択ボタン情報は、選択ボタンを表示しないことを示す空白行406を含むことがある。この場合、メニュー生成部201は、当該部分に選択ボタンを配置せずに、メニュー画面内の当該領域を空白とする。また、選択ボタンの表示順401は、ユーザの操作により変更可能である。例えば、メニュー画面を長押ししたあと、選択ボタンをドラッグアンドドロップする操作を行うことによって選択ボタンの表示順を変更することができる。
図5は、インデックス「1」のレイアウトパタン302に図4の選択ボタン情報で表される選択ボタンを配置したメニュー画面の例示図である。図5(a)は、メニュー画面の1ページ目の例示図である。選択ボタン501〜504には、それぞれボタン名称402及びアイコン404が表示される。操作入力検出部203から通知されるイベントにより、選択ボタン501〜504が選択されたと判断すると、選択された選択ボタンに関連付けられた処理が実行され、当該処理による画面表示に画面が切り替わる。
図5(b)は、メニュー画面の2ページ目の例示図であり、選択ボタン505〜507を表示する。図5(a)のメニュー画面中でフリック操作があると、図5(b)のメニュー画面に遷移する。図5(b)のメニュー画面中でフリック操作があると、図5(a)のメニュー画面に戻る。図5(b)の空白508は、図4の選択ボタン情報における表示順「5」に相当する。表示順「5」は、選択ボタンを表示しないことを示す空白行406であるため、空白508が設けられる。
図5では、メニュー画面の1画面(1ページ)に表示可能な機能ボタンの数が「4」のレイアウトであり、2画面(2ページ)で、空白508を含めて8個の選択ボタンを表示する例を示した。従って、図5(a)及び図5(b)の2画面(2ページ)からなるメニュー画面が提供される。レイアウトパタンや、選択ボタンの数によっては、さらに多くの画面(ページ)が表示され、それらを切り替えて表示させることができる。
[第1実施形態]
図6は、情報処理装置101によるメニュー画面のレイアウト変更操作の説明図である。ディスプレイ120に表示されるメニュー画面をユーザが手601によりピンチ操作することで、情報処理装置101はメニュー画面のレイアウトを変更する。ピンチイン操作602の場合、1画面に表示される選択ボタンの数が増加するようにレイアウトパタンが切り替わる。ピンチアウト操作603の場合、逆に、1画面に表示される選択ボタンの数が減少するようにレイアウトパタンが切り替わる。ユーザは、所望のレイアウトになった時点でピンチ操作を止めればよい。
図6は、情報処理装置101によるメニュー画面のレイアウト変更操作の説明図である。ディスプレイ120に表示されるメニュー画面をユーザが手601によりピンチ操作することで、情報処理装置101はメニュー画面のレイアウトを変更する。ピンチイン操作602の場合、1画面に表示される選択ボタンの数が増加するようにレイアウトパタンが切り替わる。ピンチアウト操作603の場合、逆に、1画面に表示される選択ボタンの数が減少するようにレイアウトパタンが切り替わる。ユーザは、所望のレイアウトになった時点でピンチ操作を止めればよい。
図7は、メニュー画面のレイアウトを変更する際の情報処理装置101の処理を表すフローチャートである。
CPU111は、情報処理装置101の起動時や、メニュー画面を呼び出すための専用のボタンが操作されたときに、その時点で指定されているレイアウトパタンを取得する(S701)。例えば、メニュー生成部201は、レイアウトパタン記憶部204から、前回のメニュー画面の表示時のレイアウトパタン或いは予め定められたレイアウトパタンを取得する。
CPU111は、取得したレイアウトパタンに従って生成したメニュー画面を表示する(S702)。具体的には、メニュー生成部201が、選択ボタン情報記憶部205から選択ボタン情報を取得し、その表示順に従って、レイアウトパタンに選択ボタンを配置したメニュー画面の画像データを生成してRAM112に書き込む。画面表示部202は、RAM112からメニュー画面の画像データを読み出し、表示制御部115によりディスプレイ120にメニュー画面を表示する。
メニュー画面の表示後、CPU111は、タッチパネル118からの入力を待つ(S703)。具体的には、操作入力検出部203が、入力制御部114から、タッチパネル118によるユーザ操作に応じた制御信号が入力されるまで待機する。
CPU111は、制御信号が入力されると、ユーザ操作がピンチイン操作であるかを確認する(S703:Y、S704)。具体的には、操作入力検出部203が、制御信号を解析して、ユーザによりタッチされた位置の位置情報及びその時間変化から、ユーザ操作の種別を特定する。操作入力検出部203は、2点でタッチダウンされ、2点の位置情報が近づく方向にムーブした場合にピンチイン操作であると判断する。
CPU111は、ユーザ操作がピンチイン操作である場合に、次のインデックスのレイアウトパタンを取得する(S704:Y、S705)。具体的には、メニュー生成部201が現在のレイアウトパタンの次のインデックスが付されたレイアウトパタンをレイアウトパタン記憶部204から取得する。例えば、図3に示したレイアウトパタンにおいて、現在、インデックス「1」のレイアウトパタン302の場合に、インデックス「2」のレイアウトパタン303を取得する。なお、次のインデックスのレイアウトパタンが存在しない場合、CPU111はレイアウトパタンを取得せず、レイアウトの変更を行わない。
CPU111は、次のインデックスのレイアウトパタンを取得すると、取得したレイアウトパタンに従って生成したメニュー画面を表示する(S706)。具体的な処理は、ステップS702と同様である。これによって、レイアウトが変更されたメニュー画面が表示される。引き続きレイアウトパタンの変更を行う場合には、ステップS703の処理に戻り、CPU111は、タッチパネル118からの入力を待つ。
ステップS704において、ユーザ操作がピンチイン操作ではない場合、CPU111は、ユーザ操作がピンチアウト操作であるかを確認する(S704:N、S707)。具体的には、操作入力検出部203が、2点でタッチダウンされ、2点の位置情報が遠ざかる方向にムーブした場合に、ピンチアウト操作であると判断する。
CPU111は、ユーザ操作がピンチアウト操作である場合に、一つ前のインデックスのレイアウトパタンを取得する(S708)。具体的には、メニュー生成部201が現在のレイアウトパタンの一つ前のインデックスが付されたレイアウトパタンをレイアウトパタン記憶部204から取得する。例えば、図3に示したレイアウトパタンにおいて、現在、インデックス「1」のレイアウトパタン302の場合に、インデックス「0」のレイアウトパタン301を取得する。なお、一つ前のインデックスのレイアウトパタンが存在しない場合、CPU111はレイアウトパタンを取得せずレイアウトの変更を行わない。CPU111は、一つ前のインデックスのレイアウトパタンを取得すると、取得したレイアウトパタンに従って生成したメニュー画面を表示する(S706)。
ステップS707において、ユーザ操作がピンチアウト操作ではない場合、CPU111は、ユーザ操作に対応した処理を実行する(S707:N、S709)。この場合、ユーザ操作がピンチ操作ではないことになる。そのためにCPU111は、例えば、メニュー画面内の選択ボタンの選択操作であれば、選択された選択ボタンに関連付けられた処理を実行する。また、フリック操作であれば、CPU111は、フリック方向に応じてメニュー画面を次のページの画面に変更する。
このように情報処理装置101は、メニュー画面においてユーザがピンチ操作を行うことで、ピンチ操作の内容に応じてメニュー画面のレイアウトを変更することができる。具体的には、ユーザがピンチイン操作、すなわち画面を縮めるように操作することで、情報処理装置101が、メニュー画面を1画面により多くの選択ボタンが表示されるレイアウトに変更する。ユーザがピンチアウト操作、すなわち画面を広げるように操作することによって、情報処理装置101が、メニュー画面を1画面により少ない選択ボタンが表示されるレイアウトに変更する。従って、ユーザは直感的な操作によりメニュー画面のレイアウトを変更することが可能となる。
図8は、レイアウトの変更前後のメニュー画面の説明図である。図8では、メニュー画面に9個の選択ボタンを表示する。図8(a)のメニュー画面のレイアウトでは、1画面(1ページ)に3個の選択ボタンを表示可能である。図8(b)のメニュー画面のレイアウトでは、1画面(1ページ)に4個の選択ボタンを表示可能である。ユーザによるピンチイン操作により、図8(a)のメニュー画面から図8(b)のメニュー画面へレイアウト変更が行われる。ユーザによるピンチアウト操作により、図8(b)のメニュー画面から図8(a)のメニュー画面へレイアウト変更が行われる。
図8(a)のメニュー画面は、3つの画面1001、1002、1003(3ページ)で構成される。フリック操作により、画面(ページ)の切り替えが可能である。同様に、図8(b)のメニュー画面は、3つの画面1004、1005、1006(3ページ)で構成される。フリック操作により、画面(ページ)の切り替えが可能である。
図8(a)の画面1001〜1003のいずれが表示中であっても、ユーザがピンチイン操作を行うことで、メニュー画面のレイアウトの変更が可能である。レイアウトの変更が行われると、メニュー画面の最初の画面(1ページ目、表示順「0」の選択ボタンが表示される画面)が表示される。例えば、画面1003の表示中にユーザがピンチ操作を行うことで、画面1004が表示される。同様に、図8(b)の画面1004〜1006のいずれが表示中であっても、ユーザがピンチアウト操作を行うことで、画面1001が表示される。
また、レイアウトの変更が行われると、ピンチ操作が行われたときに表示される画面の特定の位置(例えば左上)に表示される選択ボタンが含まれる変更後の画面が表示されるようにしてもよい。例えば、画面1003(左上の選択ボタンは「7」)を表示しているときにピンチイン操作が行われると、画面1005(選択ボタン「7」を含む画面)が表示される。同様に、図8(b)の画面1005(左上の選択ボタンは「5」)を表示しているときにピンチアウト操作が行われると、画面1002(選択ボタン「5」を含む画面)が表示される。
また、レイアウトの変更が行われると、ピンチ操作が行われたときに表示されていたページの画面と同じページの画面が表示されてもよい。例えば、画面1003(3ページ目のメニュー画面)を表示しているときにピンチ操作が行われると、画面1006(3ページ目のメニュー画面)が表示される。同様に、図8(b)の画面1006(3ページ目のメニュー画面)を表示しているときにピンチアウト操作が行われると、画面1003(3ページ目のメニュー画面)が表示される。
また、メニュー画面のレイアウトを変更可能なユーザを限定してもよい。例えば、レイアウトの変更を許可されたユーザが情報処理装置101にログインしている場合にのみ、上記の処理を実行可能とする。
[第2の実施形態]
第1実施形態では、メニュー画面上でユーザがピンチ操作を行うことで、ピンチ操作の内容に応じてメニュー画面のレイアウトの変更を行っている。第2実施形態では、メニュー画面上の、選択ボタン上の位置でピンチ操作が行われた場合と、それ以外の位置でピンチ操作が行われた場合とで、異なる処理を行う。以下、第1実施形態との差分を中心に第2実施形態について説明する。
第1実施形態では、メニュー画面上でユーザがピンチ操作を行うことで、ピンチ操作の内容に応じてメニュー画面のレイアウトの変更を行っている。第2実施形態では、メニュー画面上の、選択ボタン上の位置でピンチ操作が行われた場合と、それ以外の位置でピンチ操作が行われた場合とで、異なる処理を行う。以下、第1実施形態との差分を中心に第2実施形態について説明する。
図9は、第2実施形態のレイアウトパタン記憶部204に記憶されるレイアウトパタンの例示図である。図9では、10個のレイアウトパタン801〜810が用意される。各レイアウトパタンは、インデックスにより識別される。
レイアウトパタン801は、1画面に3個の選択ボタンを表示可能であり、選択ボタンの表示サイズは「中」である。レイアウトパタン802は、1画面に3個の選択ボタンを表示可能であり、選択ボタンの表示サイズは「大」である。レイアウトパタン801、802は、ともに1画面に3個の選択ボタンを表示可能であるが、選択ボタンの表示サイズが異なる。そこで、レイアウトパタン801にはインデックス「0_0」、レイアウトパタン802にはインデックス「0_1」を割り振る。インデックスの左の数値を同じにすることで、1画面に表示可能な選択ボタンの数が同じであることを表す。
レイアウトパタン803、804は、いずれも1画面に4個の選択ボタンを表示可能である。レイアウトパタン803に表示される選択ボタンの表示サイズは「小」であり、レイアウトパタン803に表示される選択ボタンの表示サイズは「中」である。レイアウトパタン803にはインデックス「1_0」、レイアウトパタン804にはインデックス「1_1」が割り振られる。
レイアウトパタン805、806は、いずれも1画面に6個の選択ボタンを表示可能である。レイアウトパタン805に表示される選択ボタンの表示サイズは「中」であり、レイアウトパタン806に表示される選択ボタンの表示サイズは「大」である。レイアウトパタン805にはインデックス「2_0」、レイアウトパタン806にはインデックス「2_1」が割り振られる。
レイアウトパタン807、808、809は、いずれも1画面に8個の選択ボタンを表示可能である。レイアウトパタン807に表示される選択ボタンの表示サイズはすべて「小」である。レイアウトパタン808に表示される選択ボタンの表示サイズは上段が「中」、下段が「小」である。レイアウトパタン809に表示される選択ボタンの表示サイズはすべて「中」である。レイアウトパタン807にはインデックス「3_0」、レイアウトパタン808にはインデックス「3_1」、レイアウトパタン809にはインデックス「3_2」が割り振られる。
レイアウトパタン810は、1画面に12個の選択ボタンを表示可能である。レイアウトパタン810に表示される選択ボタンの表示サイズは「小」である。レイアウトパタン810のインデックスには、「4」が割り振られる。
このように、第2実施形態では、レイアウトパタン記憶部204が、選択ボタンの数が同じでその表示サイズが異なるレイアウトパタンを記憶する。情報処理装置101は、選択ボタンの数を変更するか、選択ボタンの表示サイズを変更するかを、ピンチ操作が行われた位置によって判断する。例えば、選択ボタン上の位置でピンチ操作820が行われた場合は、ボタンの表示サイズを変更するレイアウトパタンに切り替える。選択ボタン以外の場所でピンチ操作830が行われた場合は、選択ボタンの数を変更するレイアウトパタンに切り替える。
図10は、第2実施形態による、メニュー画面のレイアウトを変更する際の情報処理装置101の処理を表すフローチャートである。ステップS701〜S704の処理は、第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
ステップS704でピンチイン操作が行われたと判断すると、CPU111は、ピンチイン操作が選択ボタン上の位置で行われたか否かを確認する(S704:Y、S901)。具体的には、操作入力検出部203が、ピンチ操作の開始時にタッチダウンされた位置が、2点とも選択ボタンの領域内であるときは選択ボタン上の位置の操作と判断する。
ピンチイン操作が選択ボタン上の位置で行われた場合、CPU111は、選択ボタンの表示サイズを小さくしたレイアウトパタンを取得する(S901:Y、S902)。例えば、図9に示したレイアウトパタンにおいて、現在、インデックス「0_1」のレイアウトパタン802を用いている場合、メニュー生成部201が、レイアウトパタン記憶部204から、インデックス「0_0」のレイアウトパタン801を取得する。なお、選択ボタンの表示サイズを小さくしたレイアウトパタンが存在しない場合、CPU111はレイアウトパタンを取得せずレイアウト変更を行わない。レイアウトパタンの取得後、第1実施形態のステップS706と同様に、CPU111は、取得したレイアウトパタンに従ったメニュー画面をディスプレイ120に表示する(S706)。これにより、選択ボタンの表示サイズを小さくしたメニュー画面が表示される。
ステップS901において、ピンチイン操作が選択ボタン上の位置以外で行われた場合、CPU111は、選択ボタンの数を増やしたレイアウトパタンを取得する(S901:N、S903)。例えば、図9に示したレイアウトパタンにおいて、現在、インデックス「0_1」のレイアウトパタン802を用いている場合、メニュー生成部201が、レイアウトパタン記憶部204から、インデックス「1_1」のレイアウトパタン804を取得する。なお、選択ボタンの数を増やしたレイアウトパタンが存在しない場合、CPU111はレイアウトパタンを取得せずレイアウト変更を行わない。レイアウトパタンの取得後、第1実施形態のステップS706と同様に、CPU111は、取得したレイアウトパタンに従ったメニュー画面をディスプレイ120に表示する(S706)。これにより、選択ボタンの数が3個から4個に変更されたメニュー画面が表示される。
ステップS704において、ユーザ操作がピンチイン操作ではない場合、CPU111は、ユーザ操作がピンチアウト操作であるかを判断する(S703:N、S707)。ピンチアウト操作が行われたと判断すると、CPU111は、ピンチアウト操作が選択ボタン上の位置で行われたか否かを確認する(S707:Y、S904)。この処理は、ステップS901と同様の処理である。
ピンチアウト操作が選択ボタン上の位置で行われた場合、CPU111は、選択ボタンの表示サイズを大きくしたレイアウトパタンを取得する(S904:Y、S905)。例えば、図9に示したレイアウトパタンにおいて、現在、インデックス「0_0」のレイアウトパタン801を用いている場合、メニュー生成部201が、レイアウトパタン記憶部204から、インデックス「0_1」のレイアウトパタン802を取得する。なお、選択ボタンの表示サイズを大きくしたレイアウトパタンが存在しない場合、CPU111はレイアウトパタンを取得せずレイアウト変更を行わない。レイアウトパタンの取得後、第1実施形態のステップS706と同様に、CPU111は、取得したレイアウトパタンに従ったメニュー画面をディスプレイ120に表示する(S706)。これにより、選択ボタンの表示サイズを大きくしたメニュー画面が表示される。
ステップS904において、ピンチアウト操作が選択ボタン上の位置以外で行われた場合、CPU111は、選択ボタンの数を減らしたレイアウトパタンを取得する(S904:N、S906)。例えば、図9に示したレイアウトパタンにおいて、現在、インデックス「1_1」のレイアウトパタン804を用いている場合、メニュー生成部201が、レイアウトパタン記憶部204から、インデックス「0_1」のレイアウトパタン802を取得する。なお、選択ボタンの数を減らしたレイアウトパタンが存在しない場合、CPU111はレイアウトパタンを取得せずレイアウト変更を行わない。レイアウトパタンの取得後、第1実施形態のステップS706と同様に、CPU111は、取得したレイアウトパタンに従ったメニュー画面をディスプレイ120に表示する(S706)。これにより、選択ボタンの数が4個から3個に変更されたメニュー画面が表示される。
ステップS707において、ピンチアウト操作ではないと判断すると、CPU111は、第1実施形態のステップS709と同様の処理を行う(S707:N、S709)。
第2実施形態の情報処理装置101は、選択ボタン上の位置でピンチ操作が行われた場合と選択ボタン上の位置以外でピンチ操作が行われた場合とで、異なるレイアウトパタンを用いてメニュー画面を生成する。具体的には、情報処理装置101は、選択ボタン上のピンチ操作に応じて選択ボタンの表示サイズを変更し、選択ボタン上の位置以外のピンチ操作の内容に応じて1画面に表示される選択ボタンの数を変更する。そのために、ユーザは、より直感的な操作によってメニュー画面のレイアウトを変更することが可能である。
第2実施形態では、選択ボタンの表示サイズに、予め定められた「大(L)」、「中(M)」、「小(S)」のいずれかを用いる例を示した。この他に、表示サイズを、ピンチ操作の操作量に応じて決めるようにしてもよい。この場合、操作入力検出部203が、入力制御部114から送られる制御信号を解析することで、ピンチ操作の操作量を導出する。メニュー生成部201は、導出された操作量に応じて選択ボタンの表示サイズを決める。
また、左右に隣り合う2つの選択ボタン上にそれぞれ指をおいた状態からピンチアウト操作を行った場合、該2つの選択ボタンの間に、選択ボタンを表示しない領域(図5における空白508)を挿入するようにしてもよい。例えば、隣り合う2つの選択ボタンにそれぞれ指を置いてピンチアウト操作が行われたことを検出すると、情報処理装置101は、図4の選択ボタン情報の該2つの選択ボタンの間に、選択ボタンを表示しないことを示す空白行406を挿入する。この選択ボタン情報に基づいてメニュー画面を生成することで、図5(b)のように選択ボタン505、506間に空白508が挿入される。逆に、空白508上でピンチイン操作が行われた場合は、当該空白508を削除する。具体的には、空白508上でピンチイン操作が行われたことを検知すると、情報処理装置101は、選択ボタン情報から該当する空白行406を削除する。この選択ボタン情報に基づいてメニュー画面を生成することで、空白508が削除される。
[その他の実施形態]
以上、第1、第2実施形態を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体(記録媒体)等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
以上、第1、第2実施形態を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体(記録媒体)等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、以下のようなものがある。フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、以下のようなものがある。フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページからハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。すなわち、ホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをダウンロードする。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布する。そして、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他にも、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他にも、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後にも前述した実施形態の機能が実現される。すなわち、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行うことによっても前述した実施形態の機能が実現される。
Claims (7)
- ディスプレイを備えるタッチパネルと、
処理に関連付けられた選択ボタンを一覧表示するためのメニュー画面の前記選択ボタンの数を示すレイアウトパタンを複数記憶する記憶手段と、
前記タッチパネルへのユーザのピンチ操作を検出する入力検出手段と、
前記入力検出手段で検出した前記ピンチ操作の内容に応じて複数の前記レイアウトパタンから1つを選択し、選択したレイアウトパタンが示す数の選択ボタンを一覧表示する前記メニュー画面を生成するメニュー生成手段と、
前記メニュー生成手段により生成された前記メニュー画面を前記ディスプレイに表示する画面表示手段と、を備えることを特徴とする、
情報処理装置。 - 前記メニュー生成手段は、前記ディスプレイへ前記メニュー画面を表示中に前記入力検出手段で検出した前記ピンチ操作の内容に応じて、表示中の前記メニュー画面に含まれる前記選択ボタンの数とは異なる数を示すレイアウトパタンを選択することを特徴とする、
請求項1記載の情報処理装置。 - 前記記憶手段に記憶される前記レイアウトパタンは、前記選択ボタンの数の他に、前記選択ボタンの表示サイズを示しており、
前記入力検出手段は、前記ピンチ操作が前記タッチパネルの特定の位置で行われたか否かを検出し、
前記メニュー生成手段は、前記ピンチ操作が前記特定の位置で行われた場合に、前記ピンチ操作の内容に応じて、表示中の前記メニュー画面に含まれる前記選択ボタンの表示サイズを変更したレイアウトパタンを選択し、前記ピンチ操作が前記特定の位置以外で行われた場合に、前記ピンチ操作の内容に応じて、表示中の前記メニュー画面に含まれる前記選択ボタンの数を変更したレイアウトパタンを選択することを特徴とする、
請求項2記載の情報処理装置。 - 前記入力検出手段は、前記ピンチ操作による操作量を検出し、
前記メニュー生成手段は、前記操作量に応じて前記選択ボタンの表示サイズを変更することを特徴とする、
請求項3記載の情報処理装置。 - 前記入力検出手段は、前記ピンチ操作が前記メニュー画面に表示される2つの選択ボタン上で行われることを検出し、
前記メニュー生成手段は、当該2つの選択ボタンの間に空白を設けた前記メニュー画面を生成することを特徴とする、
請求項1〜4のいずれか1項記載の情報処理装置。 - ディスプレイを有するタッチパネルと、処理に関連付けられた選択ボタンを一覧表示するためのメニュー画面の前記選択ボタンの数を示すレイアウトパタンを複数記憶する記憶手段と、を備えた情報処理装置により実行される方法であって、
前記ディスプレイに、予め定められたレイアウトパタンに基づいて生成されたメニュー画面を表示するステップと、
前記タッチパネルへのユーザのピンチ操作を検出するステップと、
検出した前記ピンチ操作の内容に応じて、前記ディスプレイに表示中の前記メニュー画面に含まれる選択ボタンの数を変更したレイアウトパタンを選択するステップと、
選択した前記レイアウトパタンが示す数の選択ボタンを一覧表示するメニュー画面を生成して、当該メニュー画面に前記ディスプレイの表示を変更するステップと、を含むことを特徴とする、
表示制御方法。 - ディスプレイを有するタッチパネルを備えたコンピュータに、
処理に関連付けられた選択ボタンを一覧表示するためのメニュー画面の前記選択ボタンの数を示すレイアウトパタンを複数記憶する記憶手段、
前記タッチパネルへのユーザのピンチ操作を検出する入力検出手段、
前記入力検出手段で検出した前記ピンチ操作の内容に応じて複数の前記レイアウトパタンから1つを選択し、選択したレイアウトパタンが示す数の選択ボタンを一覧表示する前記メニュー画面を生成するメニュー生成手段、
前記メニュー生成手段により生成された前記メニュー画面を前記ディスプレイに表示する画面表示手段、
を形成するためのコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013120754A JP2014238700A (ja) | 2013-06-07 | 2013-06-07 | 情報処理装置、表示制御方法、及びコンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013120754A JP2014238700A (ja) | 2013-06-07 | 2013-06-07 | 情報処理装置、表示制御方法、及びコンピュータプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014238700A true JP2014238700A (ja) | 2014-12-18 |
Family
ID=52135818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013120754A Pending JP2014238700A (ja) | 2013-06-07 | 2013-06-07 | 情報処理装置、表示制御方法、及びコンピュータプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014238700A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016066258A (ja) * | 2014-09-25 | 2016-04-28 | 株式会社東芝 | 画像形成装置、及びボタンカスタマイズ方法 |
JP2019026417A (ja) * | 2017-07-28 | 2019-02-21 | フジテック株式会社 | エレベータ用操作装置 |
CN115113772A (zh) * | 2022-06-21 | 2022-09-27 | 聚好看科技股份有限公司 | 一种显示设备及待学课节数据的显示方法 |
US11630622B2 (en) | 2020-11-20 | 2023-04-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus, information processing method, and storage medium |
-
2013
- 2013-06-07 JP JP2013120754A patent/JP2014238700A/ja active Pending
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