JP2019130944A - エアバッグ装置及びエアバッグ - Google Patents

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Yuichi Nanbu
勇一 南部
勉 寺村
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勉 寺村
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Takeshi Sato
健 佐藤
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Koichiro Katsurada
光一郎 桂田
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Abstract

【課題】座席が移動したり回転したりした場合でも、乗員を拘束することができるエアバッグ装置及びそれに好適なエアバッグを提供する。【解決手段】衝突が検知又は予知された場合、インフレータ11が作動し、ガスがエアバッグ10内に供給され、エアバッグ10が下方に向って膨張する。エアバッグ10は、乗員の上半身及びシートバックSBを包囲するように膨張展開し、乗員を拘束する。リテーナ9が座席Sの移動に追従して移動し、また座席Sの回転に追従してリテーナ9が回転する。【選択図】図6

Description

本発明は、車両の座席に座った乗員を拘束するためのエアバッグ装置及びエアバッグに係り、特に乗員の上方から下方に向って乗員の上半身を包囲するように膨張展開するエアバッグ及びエアバッグ装置に関する。
乗員の上方から下方に向って乗員の上半身を包囲するように膨張展開するエアバッグ及びエアバッグ装置が特許文献1に記載されている。特許文献1では、車両のルーフビームに取り付けられたリング形のエアバッグベースにエアバッグが支持されている。特許文献1のエアバッグは、外周面が円筒状であり、底面から上方に向って凹所(リセス)が設けられた形状となるように膨張展開する。最終展開形状となったエアバッグの凹所が乗員の上半身を包囲する。
米国特許出願公開第2017/0267204号明細書
本発明は、座席が移動したり回転したりした場合でも、乗員の上方から下方に向って乗員の上半身を包囲するように膨張展開して乗員を拘束することができるエアバッグ装置及びそれに好適なエアバッグを提供することを目的とする。
本発明の一態様のエアバッグ装置は、車両の座席に座った乗員の上方に配置されるエアバッグ支持部材と、このエアバッグ支持部材に支持されており、下方に向って乗員の上半身及び座席のシートバックを包囲するように膨張するエアバッグと、エアバッグを膨張させるためのインフレータとを有するエアバッグ装置において、前記エアバッグ支持部材を移動又は回転させる装置を備えたことを特徴とする。
本発明の一態様のエアバッグ装置は、前記インフレータからのガスを前記エアバッグに導入するためのダクト部材が設けられていることを特徴とする。前記ダクト部材はフレキシブルパイプであってもよい。
本発明の一態様のエアバッグ装置では、前記イフレータは、前記エアバッグ支持部材に支持されているか、車両の強度部材に支持されている。
本発明の一態様のエアバッグ装置は、前記座席の移動又は回転を検知する検知手段と、この検知手段で検知された座席の移動又は回転に追従して前記エアバッグ支持部材を移動又は回転させる駆動装置とを備えたことを特徴とする。
本発明の一態様のエアバッグ装置は、前記エアバッグは、座席のシートバックの背後に展開するバック部と、座席に座った乗員の左側及び右側に展開するサイド部と、この乗員の前方に展開するフロント部とを有することを特徴とする。
本発明の一態様のエアバッグ装置は、前記フロント部、サイド部及びバック部は、エアバッグ膨張状態において、上下方向に延在し、前記インフレータからのガスによって膨張する縦セルをそれぞれ有することを特徴とする。
本発明の一態様のエアバッグ装置は、エアバッグ膨張状態において、エアバッグの下端に沿ってエアバッグ周回方向に延在する横セルが設けられており、前記縦セルの下部がこの横セルに連通していることを特徴とする。
本発明の一態様のエアバッグ装置は、エアバッグの膨張完了状態において、前記横セルの膨張厚みが前記縦セルの膨張厚みよりも大きいことを特徴とする。
本発明の一態様のエアバッグ装置は、前記バック部は、前記縦セルと、この縦セルの両側に沿って上下方向に延在した非膨張部とを有することを特徴とする。
本発明の一態様のエアバッグ装置は、前記非膨張部の一部に開口が設けられていることを特徴とする。
本発明の一態様のエアバッグ装置は、膨張状態のエアバッグの上下方向に延在する乗員脱出部が設けられていることを特徴とする。
本発明の一態様のエアバッグ装置は、前記乗員脱出部は、ファスナ又は紐によって閉じられていることを特徴とする。
本発明の一態様のエアバッグ装置は、車両の衝突の予知装置と、この予知装置が衝突を予知したときに前記インフレータを作動させるインフレータ作動装置とを備えたことを特徴とする。
本発明の一態様のエアバッグは、前記予知装置が衝突を予知したときに、座席のシートバックを起立状態に復帰させるシートバック起立装置を備えたことを特徴とする。
本発明の一態様のエアバッグ装置は、車両の座席に座った乗員の上方から下方に向って乗員の上半身を包囲するように膨張するエアバッグにおいて、膨張状態のエアバッグの上下方向に延在する乗員脱出部を備えたことを特徴とする。
本発明の一態様のエアバッグは、前記乗員脱出部は、ファスナ又は紐によって閉じられていることを特徴とする。
本発明の一態様のエアバッグは、車両の座席に座った乗員の上方から下方に向って乗員の上半身を包囲するように膨張するエアバッグにおいて、膨張完了状態において、エアバッグの下端部を周回方向に延在する横セルと、該横セルに連なり、上下方向に延在する縦セルとを有することを特徴とする。
本発明のエアバッグ装置では、座席の移動又は回転に対応してエアバッグの位置又は向きを変えることができる。
エアバッグに上下方向に延在する乗員脱出部を設けた場合、車両衝突後に、乗員が脱出部から脱出することができる。
実施の形態に係るエアバッグの斜視図である。 図1のII−II線断面図である。 図1のIII−III線断面図である。 図1のIV−IV線断面図である。 図3のV部分の拡大図である。 実施の形態にかかるエアバッグ装置を示す縦断面図である。
以下、図面を参照して実施の形態に係るエアバッグ装置及びエアバッグについて説明する。
図6は、実施の形態に係るエアバッグ装置を備えた自動車の座席及びその上方の天井部分を示す縦断面図である。
自動車の座席Sの上方のルーフメンバRにエアバッグ装置1が取り付けられている。エアバッグ装置1は、ブラケット3によってルーフメンバRに取り付けられた円板形の固定プレート2と、該固定プレート2に吊支部材5によって旋回可能に保持された旋回プレート4と、旋回プレート4を旋回させるための旋回装置6と、旋回プレート4の下側に配置された移動装置7と、移動装置7に設けられた移動可能なブロック8の下側に旋回機構13を介して取り付けられたリテーナ9と、折り畳まれて該リテーナ9内に収納されたエアバッグ10と、旋回プレート4に固定されたガス発生用インフレータ11と、インフレータ11内のガスをエアバッグ10内に導くフレキシブルパイプ12等を有する。
旋回機構13は、図示は省略するが、モータを備えており、ブロック8に対するリテーナ9の向きを変更することができるよう、鉛直な軸回りに旋回可能に構成されている。ただし、座席Sが旋回せずに移動のみする場合には、旋回機構13は省略される。
旋回装置6は、旋回プレート4の中心部上面に固着され、鉛直上方に立ち上がる軸14と、軸14の上端に固設されたギヤ15と、ギヤ15に噛合した駆動ギヤ16と、該駆動ギヤが回転軸先端に固着されているモータ17等を有する。モータ17は固定プレート2に固定されている。
軸14及びモータ17の回転軸はそれぞれ固定プレート2の孔を通って固定プレート2の上方に延出している。
円板形の固定プレート2の外周縁の上面を周回するようにレール(図示略)が設けられている。前記吊支部材5には、このレールに沿って移動するスライダ5aが設けられている。モータ17を駆動すると、ギヤ16,15、軸14を介して旋回プレート4が軸14の軸心回りする。
旋回プレート4の直径方向の両端から下向きに壁19,19が垂設されている。前記移動装置7は、壁19,19間に架け渡されたスクリューシャフト20と、スクリューシャフト20の一端が連結されたモータ21と、スクリューシャフト20に螺合した前記ブロック8等を有する。
旋回プレート4の下面には、スクリューシャフト20と平行にガイドレール(図示略)が設けられており、ブロック8はこのガイドレールに摺動自在に係合している。モータ21を回転させると、スクリューシャフト20が回転し、ブロック8がスクリューシャフト20に沿って移動する。
従って、モータ17によって、スクリューシャフト20の方向(軸心14周りの位相θ)を変え、モータ21によってブロック8の軸14からの距離(放射方向距離r)を変えることができる。r,θを変えることにより、リテーナ9を車両幅方向及び前後方向の任意の位置に移動させることができる。また、旋回機構13によってリテーナ9を旋回させ、その向きを所望方向に変えることができる。
座席Sは、自動車の前後方向、左右方向に移動可能となっていると共に、さらに鉛直軸回りに回転可能となっている。
座席Sの位置及び向きをセンサで検知し、この位置及び向きに追従してリテーナ9の位置及び向きを変えるための制御装置(図示略)が設けられている。この制御装置は、リテーナ9を座席Sの上方(特にヘッドレストの上方)に位置させ、且つリテーナ9から下方に向って膨張するエアバッグ10の向き(前後方向)を座席Sの向き(前後方向)と合致させるように制御を行う。
次に、エアバッグ10の構成について図1〜5を参照して説明する。
エアバッグ10は、座席Sに座った乗員の上半身及びシートバックSBを包囲するように膨張可能に構成されている。エアバッグ10は、上部のトップセル30と、トップセル30から下方に延在する複数の縦セル31〜38と、エアバッグ10の下端部を周回する横セル40等を有する。
トップセル30は、エアバッグ10の上部を周回するように環状に膨張する。トップセル30に設けられたガス流入口30aに前記フレキシブルパイプ12の先端が接続される。
縦セル31は、シートバックSBの背後に位置するように膨張する。縦セル32,33は座席Sに座った乗員の右側方に位置するように膨張する右サイド部を構成する。縦セル37,38は乗員の左側方に位置するように膨張する左サイド部を構成する。縦セル34〜36は乗員の前方に位置するように膨張するフロント部を構成する。縦セル31の左右両側部分は非膨張部42となっている。この非膨張部42にそれぞれ開口43が設けられている。縦セル31と非膨張部42とでエアバッグ10のバック部が構成される。
この実施の形態では、縦セル37,38同士の間に、エアバッグ10の下端から上下方向の途中まで延在するスリットよりなる乗員脱出部44が設けられている。この乗員脱出部は、平面ファスナ45によって閉じられている。
このエアバッグ10は基布を縫製することにより製造される。トップセル30及び縦セル32〜38の膨張厚みを規制するために、外周面側の基布と内周面側の基布とを縫合する環状縫合部47が設けられている。
このように構成されたエアバッグ10は、折り畳まれてリテーナ9内に収容されている。リテーナ9には、テアラインが設けられており、エアバッグ10が膨張する際にこのテアラインに沿ってリテーナ9が開裂する。
自動車の衝突が検知又は予知された場合、インフレータ11が作動し、ガスがエアバッグ10内に供給され、エアバッグ10が下方に向って膨張する。図6の通り、エアバッグ10は、乗員の上半身及びシートバックSBを包囲するように膨張展開し、乗員を拘束する。
このエアバッグ装置では、リテーナ9が座席Sの移動に追従して移動し、また座席Sの回転に追従してリテーナ9が回転する。そのため、膨張したエアバッグ10の縦セル34,35,36は乗員の前方に位置し、縦セル31はシートバックSBの背後側に位置する。自動車が停止した後には、乗員は脱出部44を開いて脱出することができる。座席Sの乗員以外の者が脱出部44を開けてもよい。
上記実施の形態では、脱出部44は1箇所に設けられているが、2箇所以上に設けられてもよい。上記実施の形態では、インフレータ11は旋回プレート4に支持されているが、その他のエアバッグ支持部材に取り付けられてもよい。また、インフレータ11は、車体の強固な部分に直接に又はリテーナなどの部材を介して取り付けられてもよい。
本発明では、膨張完了状態における横セル40の膨張厚み(エアバッグの径方向の厚み)を縦セル31〜38の膨張厚みよりも大きくしてもよい。本発明では、膨張完了状態において、下部の内径を下方ほど大きくなるようにしてもよい。
本発明では、自動車の衝突が予知された場合に、シートバックSBを起立させるための起立駆動装置を設けてもよい。
乗員を拘束するためのシートベルト装置は、座席Sに設置されることが好ましい。
上記説明は本発明の一例であり、本発明は上記以外の構成とされてもよい。
本発明では、リテーナ9をX方向(例えば自動車前後方向)及びこれと直交するY方向(例えば自動車左右方向)に移動させるようにX−Y駆動装置を採用してもよい。
エアバッグ装置が前席に設置されている場合、シートバックSBの背後側に位置する縦セル31が後席乗員を拘束してもよい。
非膨張部42の部分にも縦セルが設けられていてもよい。すなわち、複数の縦セルが乗員の上半身及びシートバックSBを包囲してもよい。
座席Sの上方に、エアバッグ装置を覆う模擬ルーフが設けられていてもよい。エアバッグ装置は、ルーフメンバRと模擬ルーフとの間に配置され、通常時は、乗員から見えなくなっている。模擬ルーフにはテアラインが形成されている。
本発明のエアバッグ装置は、乗員に向って光を照射可能な発光体を備えてもよい。この発光体は、例えば旋回プレート4から垂設された壁19に設けられてもよい。ただし、発光体の設置位置はこれに限定されない。
本発明のエアバッグ装置の移動範囲は、車両の天井部に設置された天井ライトなどの車両部品と干渉しない範囲とされることが望ましい。
本発明のエアバッグ装置は、車両のバッテリとは独立した予備バッテリを備えてもよい。この予備バッテリは、例えばインフレータに起動電流を供給するように設置される。
本発明では、車両に設置された、乗員の状態(顔や視線など)を検知するデバイスの検知情報を利用して乗員ポジションを検出するよう構成してもよい。
1 エアバッグ装置
9 リテーナ
10 エアバッグ
13 旋回機構
17,21 モータ
30 トップセル
31〜38 縦セル
40 横セル
42 非膨張部
44 脱出部

Claims (19)

  1. 車両の座席に座った乗員の上方に配置されるエアバッグ支持部材と、
    このエアバッグ支持部材に支持されており、下方に向って乗員の上半身及び座席のシートバックを包囲するように膨張するエアバッグと、
    エアバッグを膨張させるためのインフレータと
    を有するエアバッグ装置において、
    前記エアバッグ支持部材を移動又は回転させる装置を備えたことを特徴とするエアバッグ装置。
  2. 前記インフレータからのガスを前記エアバッグに導入するためのダクト部材が設けられていることを特徴とする請求項1のエアバッグ装置。
  3. 前記ダクト部材はフレキシブルパイプであることを特徴とする請求項2のエアバッグ装置。
  4. 前記イフレータは、前記エアバッグ支持部材に支持されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかのエアバッグ装置。
  5. 前記イフレータは、車両の強度部材に支持されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかのエアバッグ装置。
  6. 前記座席の移動又は回転を検知する検知手段と、
    この検知手段で検知された座席の移動又は回転に追従して前記エアバッグ支持部材を移動又は回転させる駆動装置と
    を備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかのエアバッグ装置。
  7. 前記エアバッグは、座席のシートバックの背後に展開するバック部と、座席に座った乗員の左側及び右側に展開するサイド部と、この乗員の前方に展開するフロント部とを有することを特徴とする請求項1〜6のいずれかのエアバッグ装置。
  8. 前記フロント部、サイド部及びバック部は、エアバッグ膨張状態において、上下方向に延在し、前記インフレータからのガスによって膨張する縦セルをそれぞれ有することを特徴とする請求項7のエアバッグ装置。
  9. エアバッグ膨張状態において、エアバッグの下端に沿ってエアバッグ周回方向に延在する横セルが設けられており、
    前記縦セルの下部がこの横セルに連通していることを特徴とする請求項8のエアバッグ装置。
  10. エアバッグの膨張完了状態において、前記横セルの膨張厚みが前記縦セルの膨張厚みよりも大きいことを特徴とする請求項9のエアバッグ装置。
  11. 前記バック部は、前記縦セルと、この縦セルの両側に沿って上下方向に延在した非膨張部とを有することを特徴とする請求項7〜10のいずれかのエアバッグ装置。
  12. 前記非膨張部の一部に開口が設けられていることを特徴とする請求項11のエアバッグ装置。
  13. 膨張状態のエアバッグの上下方向に延在する乗員脱出部が設けられていることを特徴とする請求項1〜12のいずれかのエアバッグ装置。
  14. 前記乗員脱出部は、ファスナ又は紐によって閉じられていることを特徴とする請求項12のエアバッグ装置。
  15. 車両の衝突の予知装置と、この予知装置が衝突を予知したときに前記インフレータを作動させるインフレータ作動装置とを備えたことを特徴とする請求項1〜14のいずれかのエアバッグ装置。
  16. 前記予知装置が衝突を予知したときに、座席のシートバックを起立状態に復帰させるシートバック起立装置を備えたことを特徴とする請求項1〜15のいずれかのエアバッグ装置。
  17. 車両の座席に座った乗員の上方から下方に向って乗員の上半身を包囲するように膨張するエアバッグにおいて、
    膨張状態のエアバッグの上下方向に延在する乗員脱出部を備えたことを特徴とするエアバッグ。
  18. 前記乗員脱出部は、ファスナ又は紐によって閉じられていることを特徴とする請求項17のエアバッグ。
  19. 車両の座席に座った乗員の上方から下方に向って乗員の上半身を包囲するように膨張するエアバッグにおいて、
    膨張完了状態において、エアバッグの下端部を周回方向に延在する横セルと、該横セルに連なり、上下方向に延在する縦セルとを有することを特徴とするエアバッグ。
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