JP2019115552A - 吸収性物品 - Google Patents
吸収性物品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019115552A JP2019115552A JP2017251948A JP2017251948A JP2019115552A JP 2019115552 A JP2019115552 A JP 2019115552A JP 2017251948 A JP2017251948 A JP 2017251948A JP 2017251948 A JP2017251948 A JP 2017251948A JP 2019115552 A JP2019115552 A JP 2019115552A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- woven fabric
- absorbent
- raised
- width direction
- absorbent article
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Abstract
Description
本発明の実施形態に係る吸収性物品1としては、軽失禁パッドが例示されるが、本発明の吸収性物品1はこれに限定されるものではなく、軽失禁ライナー、生理用ナプキン、尿取りパッド、その他の吸収性物品であってもよい。図1は、本発明の吸収性物品1の平面図であり、図2は、本発明の吸収性物品1の断面図(図1のX1−X1断面図)である。吸収性物品1は、図1に示すように、身体側表面に配置された液透過性のトップシート10と、トップシート10に対向し、衣類側表面に配置された液不透過性のバックシート30と、トップシート10及びバックシート30の間に配置された吸収体20と、を備え、これにより、吸収体20は、トップシート10とバックシート30との間に挟まれた構造となっている。本明細書の説明において、吸収性物品1及び各部材の長手方向とは、吸収性物品1が着用されたときに着用者の前後に亘る方向であり、図中、符号Yで示す方向である。また、吸収性物品1及び各部材の幅方向とは、長手方向に対して横又は直交する方向であり、図中、符号Xで示す方向である。さらに、本明細書において、身体側表面とは、吸収体20等の各部材の表裏両面のうち、着用時に着用者の肌側に配される面であり、衣類側表面とは、吸収体20等の各部材の表裏両面のうち、着用時に着用者の肌側とは反対側に向けられる面である。なお、吸収性物品1の、長手方向の寸法は150mm以上300mm以下、幅方向の寸法は50mm以上150mm以下、であることが好ましい。
図2に示すように、吸収体20は、上層基体不織布210と下層基体不織布211の間に高吸収性ポリマーを配置した高吸収性シートである。このように、吸収体20が、フラッフパルプを含有しないため、薄型の吸収性物品1を得ることができる。また、吸収体20の、長手方向の寸法は140mm以上290mm以下、幅方向の寸法は40mm以上140mm以下、厚みは3mm以上11mm以下であることが好ましい。
また、長手方向に連続する略帯状の起毛領域20Aの本数は、特に限定されないが、3本以上7本以下であることが好ましい。起毛領域20Aの本数を上記の範囲にすることにより、尿等の体液が拡散及び浸透しやすくなり、尿等の体液が繰り返し***された場合でも、ゲルブロッキングが起こりづらく、吸収速度の低下を良好に抑制することができる。
吸収体20において、基体不織布として、上層基体不織布210と下層基体不織布211を用いている。これら基体不織布としては、例えば、エアスルー不織布、ポイントボンド不織布、スパンボンド不織布、メルトブロー不織布等の不織布や、スパンボンド不織布/メルトブロー不織布、スパンボンド不織布/メルトブロー不織布/スパンボンド不織布を積層した複合不織布を挙げることができる。これらの不織布のうち、嵩高さの得やすいエアスルー不織布を用いることが好ましい。特に、下層基体不織布211は、起毛領域20Aにおいて起毛させるため、嵩高なエアスルー不織布を用いることが好ましい。起毛領域20Aにおいて、下層基体不織布211の身体側表面を起毛させる方法としては、回転ノコ刃、ニードルパンチが挙げられ、インラインでの生産性やコストの観点から回転ノコ刃により毛羽立たせる方法を用いることが好ましい。
高吸収性ポリマーとしては、尿を吸収し、かつ、逆流を防止できるものであれば特に制限はなく、ポリアクリル酸ナトリウム系、ポリアスパラギン酸塩系、(デンプン−アクリル酸)グラフト共重合体、(アクリル酸−ビニルアルコール)共重合体、(イソブチレン−無水マレイン酸)共重合体及びそのケン化物等の材料から形成されたものを使用することができる。これらの中でも、重量当たりの吸収量の観点から、ポリアクリル酸ナトリウム系が好ましい。また、非起毛領域20Bにおける高吸収性ポリマーの坪量は、吸収性能を確保するために、10g/m2以上400g/m2以下とすることが好ましく、30g/m2以上350g/m2以下とすることがより好ましい。
また、図示しないが、吸収体20は、高吸収性シートの全体を包む親水性シートを有していてもよい。高吸収性シートの全体を親水性シートで包むことにより、高吸収性ポリマーが吸収体20の外へ漏れることを防止することができ、着用時の肌触りも向上させることができる。親水性シートとしては、ティシュ、吸収紙、スパンボンド不織布やエアレイド不織布等の親水性不織布を挙げることができ、入手性やコストの観点から親水性不織布又はティシュを用いることが好ましく、親水性シートの坪量は、7g/m2以上45g/m2以下とすることが好ましく、8g/m2以上15/m2以下とすることがより好ましい。なお、高吸収性シートの全体を親水性シートで包む際には、高吸収性シートと親水性シートとを、ホットメルト接着剤や熱エンボス加工により固定することが好ましい。
トップシート10は、吸収体20に向けて体液を速やかに通過させるものであり、吸収体20を挟んで、バックシート30に対向して配置される。トップシート10は、肌と当接するシートとなることから、柔らかな感触で、肌に刺激を与えないような性質を有する、親水性不織布、開口ポリエチレンフィルム等の開口性フィルム、ウレタンフォーム等の発泡フィルム又はこれらを積層した複合シートから形成される。なお、トップシート10は、単層であっても、複数層積層していてもよく、ドライタッチ性を付与するために多数の透孔が形成されていてもよい。
本発明に用いるバックシート30は、液不透過性であり、遮水性を有するシート材が用いられるが、ムレ防止のために透湿性を有していてもよい。このような特性を有するバックシート30の材料としては、例えば、ポリエチレンシートやポリエチレンラミネート不織布等の厚みの薄いプラスチックシートを挙げることができる。また、バックシート30の坪量は、加工性及び強度の点から、15g/m2以上60g/m2以下であることが好ましい。
吸収性物品1の身体側表面には、立体ギャザーが設けられていてもよい。この立体ギャザーは、トップシート10とともに体液の閉じ込め空間を形成し、体液の漏れを防止できるようになっている。立体ギャザーは、立体ギャザーシートと、立体ギャザーシートの自由端部に沿って配された伸縮性弾性部材と、を備えていることが好ましい。伸縮性弾性部材としては、天然ゴム、合成ゴム、及びポリウレタン等からなる、糸状、紐状、平型形状のものを適宜使用することができる。
本発明の吸収性物品1は、吸収体20とバックシート30との間に、フラッフパルプ及び高吸収性ポリマーを備える第二吸収体(図示しない)を有していてもよい。ここで、第二吸収体は、フラッフパルプ及び高吸収性ポリマーからなることが好ましい。また、第二吸収体の坪量は、50g/m2以上700g/m2以下であることが好ましい。第二吸収体に用いるフラッフパルプとしては、針葉樹パルプ(NBKP)及び広葉樹パルプ(LBKP)のいずれかを用いることができ、また、それらを混合して用いることもできる。第二吸収体は、親水性シートで包まれていることが好ましい。
吸収性物品1の製造方法としては、特に限定はなく、従来公知の方法を採用することができ、例えば、必要に応じて、立体ギャザーをあらかじめトップシート10に配置した上で、起毛領域20Aと非起毛領域20Bに区分された吸収体20を、トップシート10とバックシート30との間に挟持し、トップシート10とバックシート30とを一部又は全周に亘ってホットメルト接着剤やヒートエンボス、超音波エンボス、高周波エンボス等を用いて固定することで製造することができる。そして、これを包装体に個別包装した後、長手方向に3つ折りにして折り畳めばよい。
下記の吸収体を作製し、尿等の体液が繰り返し***された場合を想定した吸収速度の測定を行った。
上層基体不織布(坪量20g/m2)と下層基体不織布(坪量50g/m2)としてエアスルー不織布を用意し、下層基体不織布の身体側表面の一部をノコ刃で物理的に起毛させて、起毛領域と非起毛領域に区分し、非起毛領域において、上層基体不織布と下層基体不織布の間に高吸収性ポリマー(坪量250g/m2)を均等になるように配置させ、幅方向125mm、長手方向250mmの吸収体を得た。なお、起毛領域は、長手方向に連続する略帯状に形成し、起毛領域同士が幅方向で離間するように起毛領域を3本設けた。なお、各起毛領域の長手方向の寸法は220mm、幅方向の寸法は10mm、に調整した。3本の起毛領域のうち1本は、吸収体の幅方向中央部に設け、隣接する起毛領域同士の幅方向の離間距離(隣接する起毛領域の間に位置する非起毛領域の幅方向の寸法)を20mmとなるように調整した。なお、高吸収性ポリマーのホットメルト接着剤による固定は行わなかった。
各起毛領域の幅方向の寸法を15mmとし、隣接する起毛領域同士の幅方向の離間距離(隣接する起毛領域の間に位置する非起毛領域の幅方向の寸法)を10mmとした点以外は、実施例1と同様の方法により、実施例2の吸収体を得た。
各起毛領域の幅方向の寸法を15mmとした点以外は、実施例1と同様の方法により、実施例3の吸収体を得た。
各起毛領域の幅方向の寸法を15mmとし、隣接する起毛領域同士の幅方向の離間距離(隣接する起毛領域の間に位置する非起毛領域の幅方向の寸法)を30mmとした点以外は、実施例1と同様の方法により、実施例4の吸収体を得た。
各起毛領域の幅方向の寸法を20mmとした点以外は、実施例1と同様の方法により、実施例5の吸収体を得た。
吸収体に起毛領域を設けず、上層基体不織布と下層基体不織布の間に高吸収性ポリマー(坪量250g/m2)を全体的に均等になるように配置させた点以外は、実施例1と同様の方法により、比較例1の吸収体を得た。
各起毛領域の幅方向の寸法を5mmとした点以外は、実施例1と同様の方法により、比較例2の吸収体を得た。
吸収体に起毛領域を設けず、上層基体不織布と下層基体不織布の間に高吸収性ポリマー(坪量250g/m2)を全体的に均等になるように配置させ、さらに、高吸収性ポリマーをホットメルト接着剤により固定した点以外は、実施例1と同様の方法により、比較例3の吸収体を得た。
このようにして得た各実施例及び各比較例の吸収体について、以下の方法により繰り返し吸収時の吸収速度の評価を行った。中央に内径30mmの穴が開いており、外径が80mmで重量が2kgである、円柱状の測定冶具を用意し、当該測定冶具を、吸収体の長手方向及び幅方向の中央部の位置に置き、上記の穴から0.9%生理食塩水を10ml投下し、生理食塩水が上層基体不織布に接触した時点から、測定治具の穴の円周内に生理食塩水が完全に吸収された時点までの時間を計測し、吸収速度とする。数値が小さいほど吸収性能に優れることを示す。この試験を連続的に3回繰り返し、各試験時の吸収速度の結果を表1に示した。
10 トップシート
20 吸収体
20A 起毛領域
20B 非起毛領域
210 上層基体不織布
211 下層基体不織布
212 ヒートシール
30 バックシート
Claims (5)
- 液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、トップシート及びバックシートの間に配置された吸収体と、を有する吸収性物品であって、
前記吸収体は、上層基体不織布と下層基体不織布の間に高吸収性ポリマーを配置した高吸収性シートであり、
前記吸収体は、平面視において、前記下層基体不織布の身体側表面が起毛した起毛領域と、前記下層基体不織布の身体側表面が起毛していない非起毛領域と、に区分され、
前記起毛領域は、長手方向に連続する略帯状であり、
前記起毛領域は複数設けられ、前記起毛領域同士が幅方向で離間しており、
前記高吸収性ポリマーは、前記非起毛領域にのみ配置されており、
前記起毛領域の幅方向の寸法が10mm以上20mm以下である、吸収性物品。 - 複数の前記起毛領域のうちの一つが、前記吸収体の幅方向の略中心部に設けられており、幅方向の略中心部に設けられた前記起毛領域の幅方向の寸法が、他の前記起毛領域の幅方向の寸法よりも大きい、請求項1に記載の吸収性物品。
- 前記上層基体不織布と前記下層基体不織布に、幅方向に沿って、複数のヒートシールが形成されており、
前記ヒートシールは、それぞれ長手方向に略等間隔に離間して形成されており、
前記ヒートシールが形成された部位において、前記上層基体不織布と前記下層基体不織布が前記ヒートシールにより接合している、請求項1又は2に記載の吸収性物品。 - 前記下層基体不織布がエアスルー不織布であり、前記基体不織布の、坪量が20g/m2以上300g/m2以下であり、厚みは2mm以上10mm以下である、請求項1から3のいずれかに記載の吸収性物品。
- 前記吸収性物品が、前記吸収体と前記バックシートとの間に、フラッフパルプ及び高吸収性ポリマーを備える第二吸収体を有する、請求項1から4のいずれかに記載の吸収性物品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017251948A JP7087237B2 (ja) | 2017-12-27 | 2017-12-27 | 吸収性物品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017251948A JP7087237B2 (ja) | 2017-12-27 | 2017-12-27 | 吸収性物品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019115552A true JP2019115552A (ja) | 2019-07-18 |
JP7087237B2 JP7087237B2 (ja) | 2022-06-21 |
Family
ID=67303696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017251948A Active JP7087237B2 (ja) | 2017-12-27 | 2017-12-27 | 吸収性物品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7087237B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7454457B2 (ja) | 2020-06-29 | 2024-03-22 | 日本製紙クレシア株式会社 | 吸収性物品 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007159633A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Daio Paper Corp | 体液吸収体及び体液吸収性物品 |
JP2011000231A (ja) * | 2009-06-17 | 2011-01-06 | Kao Corp | 吸収体及び吸収性物品 |
JP2017104263A (ja) * | 2015-12-09 | 2017-06-15 | 大王製紙株式会社 | 吸収性物品 |
JP2017169805A (ja) * | 2016-03-23 | 2017-09-28 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
-
2017
- 2017-12-27 JP JP2017251948A patent/JP7087237B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007159633A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Daio Paper Corp | 体液吸収体及び体液吸収性物品 |
JP2011000231A (ja) * | 2009-06-17 | 2011-01-06 | Kao Corp | 吸収体及び吸収性物品 |
JP2017104263A (ja) * | 2015-12-09 | 2017-06-15 | 大王製紙株式会社 | 吸収性物品 |
JP2017169805A (ja) * | 2016-03-23 | 2017-09-28 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7454457B2 (ja) | 2020-06-29 | 2024-03-22 | 日本製紙クレシア株式会社 | 吸収性物品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7087237B2 (ja) | 2022-06-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2019017466A (ja) | 吸収体及び該吸収体を備えた吸収性物品 | |
JP2019072425A (ja) | 吸収性物品 | |
JP2019042086A (ja) | 吸収性物品 | |
JP2020120937A (ja) | 吸収性物品 | |
JP2019042005A (ja) | 高吸収性シート及び該高吸収性シートを備える吸収性物品 | |
JP6210779B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP2020081224A (ja) | 吸収性物品 | |
JP7087237B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP2019063098A (ja) | 吸収性物品 | |
JP7286280B2 (ja) | 吸収体及び該吸収体を備えた吸収性物品 | |
JP7356279B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP2018000332A (ja) | 吸収性物品 | |
JP2017086578A (ja) | 吸収性物品 | |
JP2016209111A (ja) | 吸収性物品 | |
JP6746852B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP7478038B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP2020000462A (ja) | 吸収性物品 | |
JP7333264B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP7372854B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP7356276B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP7270079B2 (ja) | 吸収体及び該吸収体を備えた吸収性物品 | |
JP2019076597A (ja) | 吸収性補助パッド | |
JP2019042038A (ja) | 高吸収性シート及び該高吸収性シートを備える吸収性物品 | |
JP7019893B2 (ja) | 吸収体及び該吸収体を備えた吸収性物品 | |
JP7307674B2 (ja) | 吸収性物品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20180704 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20180826 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201208 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211102 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211214 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220106 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220510 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220516 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7087237 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |