JP2019093775A - 自動車のルーフ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車高が高い自動車の内装部品のレイアウトを成立させることができ、部品点数を少なくできて、軽量化・製作コストの低廉化を図ることができる自動車のルーフ構造を提供する。【解決手段】ルーフメンバ3の車幅方向の端部に第1膨出部11が形成され、ルーフメンバ3の車幅方向の中央部と車幅方向の端部の間に第2膨出部12が形成され、ルーフメンバ3の車幅方向の中央部に第3膨出部13が形成され、第3膨出部13の膨出端部の端面13Tに上方に凹む凹部が形成され、第2膨出部12の膨出端部の端面12Tが、第1膨出部11の膨出端部の端面11Tよりも下方に位置し、第3膨出部13の膨出端部の端面13Tが、第2膨出部12の膨出端部の端面12Tよりも下方に位置し、第1膨出部11の膨出端部と第2膨出部12の膨出端部にわたってサンバイザ5が取り付けられる。【選択図】図12

Description

本発明は自動車のルーフ構造に関する。
自動車のルーフ構造として特許文献1に開示されている技術がある。この技術は、特許文献1の明細書に次のように記載されている。
[段落(0040)]
さらに、ルームミラー17、左右のサンバイザ18およびマップランプ19は、フロントルーフレールユニット(以下、ルーフレールユニットと略記する)31の第2ルーフレール33に設けられている。
[段落(0048)]
ルーフレールユニット31は、左右のルーフサイドレール28を連結する第1ルーフレール32と、第1ルーフレール32より車体後方に配置されて左右のルーフサイドレール28を連結する第2ルーフレール33と、第1ルーフレール32および第2ルーフレール33を連結する左右の連結部(一対の連結部)34とを備えている。
特開2013−147069号公報
車高が高い自動車のルームミラー等の内装部品は、車高が普通の自動車の内装部品よりも、ルーフパネルから下方に離れた位置にレイアウトされる。そのために、上記従来の技術のように、ルームミラー17等の内装部品が第2ルーフレール33に設けられる構造では、内装部品と第2ルーフレール33の間にある程度の高さ寸法を有する別部品を介在させなければならなかった。
その結果、従来の技術では部品点数が多くなり、重量や製作コストが増大するという問題があった。
本発明の目的は、車高が高い自動車のミラー等の内装部品のレイアウトを成立させることができ、しかも、部品点数を少なくできて、軽量化・製作コストの低廉化を図ることができる自動車のルーフ構造を提供する点にある。
本発明の特徴は、
左右一対のルーフサイドレールの前端部に架け渡されたルーフフロントメンバと、
前記ルーフフロントメンバの車両後方側に位置するように前記左右一対のルーフサイドレールに架け渡されたルーフメンバとを備えている自動車のルーフ構造であって、
前記ルーフメンバの車幅方向の端部に、下方に膨出する第1膨出部が形成され、
前記ルーフメンバの車幅方向の中央部と前記車幅方向の端部との間に、下方に膨出する第2膨出部が形成され、
前記ルーフメンバの車幅方向の中央部に、下方に膨出する第3膨出部が形成され、
前記第3膨出部の膨出端部の端面に上方に凹む凹部が形成され、
前記第2膨出部の膨出端部の端面が、前記第1膨出部の膨出端部の端面よりも下方に位置し、
前記第3膨出部の膨出端部の端面が、前記第2膨出部の膨出端部の端面よりも下方に位置し、
前記第1膨出部の膨出端部と前記第2膨出部の膨出端部とにわたってサンバイザが取り付けられ、
前記凹部の内底面にミラーが取り付けられる点にある。
本発明によれば、
車高が高い自動車のミラー等の内装部品のレイアウトを成立させることができ、しかも、部品点数を少なくできて、軽量化・製作コストの低廉化を図ることができる自動車のルーフ構造を提供できる。
自動車の車体の全体斜視図 自動車のルーフの内側の構造を示す斜視図(ルーフパネルを非表示) 自動車のルーフ構造の斜視図(ルーフパネルを非表示) 自動車のルーフ構造を斜め下方から見た斜視図 自動車のルーフ構造を斜め下方から見た斜視図(ルーフライニングを非表示) ルーフフロントメンバとルーフメンバとルーフサイドレールを下方から見た斜視図 ルーフメンバを下方から見た斜視図 ルーフライニングを下方から見た図 ルーフライニングとルーフメンバを上方から見た図 自動車のルーフ構造の縦断側面図 自動車のルーフ構造の断面斜視図 自動車のルーフ構造の縦断後面図 ルーフライニングの溝とその周囲の構造を示す斜視図 ルーフライニングの溝とその周囲の構造を示す斜視図(ルーフメンバの下側のルーフライニングの溝も表示) 自動車のルーフ構造の断面斜視図 自動車のルーフ構造の断面斜視図(ルーフパネルの内側のルーフメンバ等も表示) 別実施例の自動車のルーフ構造の縦断後面図
本実施形態の自動車のルーフ構造は、ルーフメンバの第1膨出部と第2膨出部にサンバイザを取り付け、第3膨出部の上方に凹む凹部の内底面にミラーを取り付けて、内装部品のレイアウトを成立させ、軽量化・製作コストの低廉化を図っている。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1〜図3に車高が高い自動車のルーフ構造を示してある。このルーフ構造は、左右一対のルーフサイドレール1の前端部に架け渡されたルーフフロントメンバ2と、ルーフフロントメンバ2の車両後方側Rrに位置するように左右一対のルーフサイドレール1に架け渡されたルーフメンバ3と、ルーフパネル4を備えている。
[ルーフフロントメンバ2の構造]
図3,図5,図6に示すように、ルーフフロントメンバ2は、上側が開口した断面ハット形状に形成され、平面視で車両前方側Frに突曲する緩やかな円弧状に形成されている。そして、ルーフフロントメンバ2の前後一対の取付けフランジ21がルーフパネル4の下面に接合されている。
[ルーフメンバ3の構造]
図3,図7,図9に示すように、ルーフメンバ3は、略左右対称(車体の車幅方向の中心に対して対称)であり、上側が開口した断面ハット形状に形成されている。このルーフメンバ3は、車幅方向に長い底壁31と、底壁31の前端部から前上方に立ち上がる前壁32と、底壁31の後端部から後上方に立ち上がる後壁33と、底壁31の車幅方向の両端部から各別に立ち上がる左右のメンバ側壁34,44とを備えている。
そして、前壁32の上端部から車両前方側Frに前側フランジ32Fが張り出し、後壁33の上端部から車両後方側Rrに後側フランジ33Fが張り出し、左右のメンバ側壁34,44から車幅方向外側に左側フランジ34Fと右側フランジ44Fが張り出している。図5に示すように、前側フランジ32Fと後側フランジ33Fと左側フランジ34Fと右側フランジ44Fはルーフパネル4の下面に接合されている。
前記前壁32には、ルーフメンバ3が外力を受けた場合に前記前壁32を変形しやすくする複数の貫通孔32Hが形成されている。これにより、外部からルーフパネル4に物体(例えば歩行者)が落下してきた場合にルーフメンバ3が容易に変形して、傷害値が軽減する。
図6,図7に示すように、ルーフメンバ3の車幅方向(長手方向)の両端部に、底壁31から下方に膨出する第1膨出部11がそれぞれ形成されている。また、ルーフメンバ3の車幅方向の中央部と一端部との間、及び、前記中央部と他端部との間に、底壁31から下方に膨出する第2膨出部12がそれぞれ形成されている。さらに、ルーフメンバ3の車幅方向の中央部に、底壁31から下方に膨出する第3膨出部13が形成されている。
第1膨出部11と第2膨出部12と第3膨出部13は、下方に向かって窄まる中空の四角錐台状に形成されている。第1膨出部11と第2膨出部12の断面形状は、車両前後方向に長い長方形状であり、第3膨出部13の断面形状は、車幅方向に長い長方形状である。第3膨出部13の膨出端部の端面13Tには、上方に凹む凹部15が形成されている。これにより、第3膨出部13の剛性を向上させることができる。凹部15は上方に向かって窄まる中空の四角錐台状に形成されている。上記のルーフメンバ3は、一枚の金属板を深絞り加工して成形されている。
図4,図5に示すように、第1膨出部11の膨出端部の端面11Tと第2膨出部12の膨出端部の端面12Tとにわたって、長方形状のサンバイザ5の上端部が取り付けられている。サンバイザ5の上端部は、支持具41を介して第1膨出部11と第2膨出部12に、車幅方向に沿う横軸心周りに揺動自在に支持されている。このようにして、サンバイザ5が、上下方向に沿う作用姿勢(図4,図5の右側のサンバイザ5)と、車両前後方向に沿う格納姿勢(図4,図5の左側のサンバイザ5)とに切り換え自在に構成されている。本実施例では、作用姿勢のサンバイザ5を車両後方側Rrに揺動させて格納姿勢に設定し、格納姿勢のサンバイザ5を車両前方側Frに揺動させて作用姿勢に設定する。
図7に示すように、第1膨出部11の膨出端部の端面11Tには長方形状のパッチ43が貼着されている。これにより、高荷重が加わる第1膨出部11の膨出端部の板厚を厚くすることができ、ルーフメンバ3の剛性を向上できながら、ルーフメンバ3を軽量化することができる。
また、図5,図11に示すように、第3膨出部13の膨出端部に形成された凹部15の内底面15T(図7参照)に、ルームミラー6(ミラーに相当)のアーム45のベース部46が取り付けられている。第3膨出部13の膨出端部の端面13Tに、上方に凹む凹部15が形成されていることで、前記ベース部46の取り付け用の座面(内底面15T)を確保することができる。さらに、第4膨出部14と合わせて、ベース部46の取り付け用のスクリューを乗員から見えにくくすることができる。
図12に示すように、第2膨出部12の膨出端部の端面12T(下端面、図7も参照)は、第1膨出部11の膨出端部の端面11Tよりも下方に位置し、第3膨出部13の膨出端部の端面13Tは、第2膨出部12の膨出端部の端面12Tよりも下方に位置している。 また、第2膨出部12の車幅方向の一対の側壁37,38のうち、ルーフメンバ3の車幅方向中央部側に位置する側壁37の上端37Tは、ルーフメンバ3の車幅方向外側に位置する側壁38の上端38Tよりも下方に位置している。
図6,図7に示すように、第3膨出部13を含むルーフメンバ3の車幅方向中央部に、第3膨出部13の後部及びルーフメンバ3の後壁33から車両後方側Rrに膨出する第4膨出部14が形成されている。第4膨出部14は、車両後方側Rrから見て下窄まりの山形状に形成されている。上側ほど車幅方向外側に位置するように傾斜している第4膨出部14の車幅方向の側壁39は、一部分39Aが第2膨出部12の車両後方側Rrに位置している。
図10に示すように、第4膨出部14の膨出端部の裏側に、ルームランプ51が取り付けられている。上記のように、ルーフメンバ3の車幅方向中央部部に第4膨出部14が形成されていることで、ルームランプ51の取り付けに必要な領域(面積)を確保できる。また、第4膨出部14が周辺の形状と滑らかにつながり、剛性を確保することができる。
図6に示すように、第4膨出部14の側壁39の上端部に形成されたフランジ39Fと、第4膨出部14の後壁40(他の壁部に相当)の上端部に形成されたフランジ40Fとは、ルーフパネル4の下面に接合されている。
本実施例の自動車のルーフ構造によれば、車高が高い自動車であっても、サンバイザ5やルームミラー6とルーフメンバ3の間に別部品を介在させる必要がなく、サンバイザ5やルームミラー6をルーフメンバ3に直接取り付けることができる。従って、部品点数を少なくできて、軽量化・製作コストの低廉化を図ることができる。
そして、第1膨出部11と第2膨出部12と第3膨出部13の下方への膨出量が、この順に徐々に大きくなっているから、ルーフメンバ3の車幅方向の側部が側端(ルーフメンバ3の車幅方向の端縁)から急激に深くなることを回避できる。その結果、ルーフメンバ3を成形加工しやすくなり、ルーフメンバ3の成形性を向上できる。また、ルーフメンバ3の車幅方向の側部が側端から急激に深くなる構造では成形加工が困難になって、ルーフメンバ3を複数に分割する必要があるが、本実施例のルーフメンバ3では、ルーフメンバ3を複数に分割しなくても済む。従って、部品点数を低減でき、ルーフメンバ3の加工の工数の増加を回避でき、製造コストを低廉化できる。
そして、ルーフメンバ3の成形性を向上できる構造でありながら、第3膨出部13の下方への突出量をある程度大きくすることができる。これにより、ルームミラー6やサンバイザ5等の内装部品のレイアウトを成立させることができる。また、ルーフメンバ3に、第1膨出部11と第2膨出部12と第3膨出部13が形成されていることで、ルーフメンバ3の剛性を確保することができる。
図7,図9,図13に示すように、第3膨出部13の下端部に複数の水抜き孔25が形成されている。また、図14,図15に示すように、ルーフメンバ3の下方に位置するルーフライニング7の車幅方向中央部に、前記水抜き孔25から流下する水を受け入れる幅広の溝部8が車両前後方向に沿って形成されている。溝部8は、車両前方側Frほど下方に位置するように傾斜している。さらに、平面視で、前記溝部8は左右一対の第2膨出部12の間に位置し、車両前方側Frになるにつれて幅狭になるように形成されている。溝部8の前端部は上方に円弧状に曲がっている。
これにより、ルーフパネル4の車内側に結露した水のうち、ルーフメンバ3領域内で落下した分が、図14に示すように、第3膨出部13の下端部の水抜き孔25からルーフライニング7に落下し、溝部8に導かれて溝部8内を車両前方側Frに向かって流れる。矢印Rは水の流れを示している。そして、前記水が、車幅方向外側のフロントピラー9(図10参照)のピラートリム内を流下して車外に排出される。これにより、ルーフパネル4の車内側に結露した水を車外に円滑に排出することができる。
また、前述のように、ルーフメンバ3の車幅方向中央部側に位置する第2膨出部12の側壁37の上端37Tが、車幅方向外側に位置する第2膨出部12の側壁38の上端38Tよりも下方に位置するから、第2膨出部12内の水を水抜き孔25側に流しやすくなる。
[別実施例]
(1) 図17に示すように、前記溝部8の内底面8Mは、車両前後方向から見た縦断面において、溝幅方向の端部が溝幅方向の中央部よりも下方に位置するように上方に屈曲した山形状に形成されていてもよい。内底面8Mの頂点8Aは、溝幅方向において、溝部8の中央に位置する。この構成によれば、水を溝部8の溝幅方向両側の側部に導いて、溝部8の外側に円滑に排水することができる。
(2) 前記第4膨出部14が車両前方側Frに膨出する構造であってもよい。
(3) 本実施例では、第1膨出部11の膨出端部の端面11Tにパッチ43が貼着されているが、第1膨出部11の膨出端部の端面11Tに前記パッチ43が貼着されていない構造であってもよい。
以上、本発明の実施形態及び実施例を説明したが、上記実施形態及び実施例は、例として提示しており、発明の範囲を限定することは意図していない。
1 ルーフサイドレール
2 ルーフフロントメンバ
3 ルーフメンバ
4 ルーフパネル
5 サンバイザ
6 ミラー(ルームミラー)
7 ルーフライニング
8 溝部
8M 溝部の内底面
11 第1膨出部
11T 第1膨出部の膨出端部の端面
12 第2膨出部
12T 第2膨出部の膨出端部の端面
13 第3膨出部
13T 第3膨出部の膨出端部の端面
14 第4膨出部
15 凹部
15T 凹部の内底面
25 水抜き孔
31 底壁(ルーフメンバの底壁)
32 前壁(ルーフメンバの前壁)
32H 貫通孔
37 ルーフメンバの車幅方向中央部側に位置する第2膨出部の側壁
37T ルーフメンバの車幅方向中央部に位置する第2膨出部の側壁の上端
38 ルーフメンバの車幅方向外側に位置する第2膨出部の側壁
38T ルーフメンバの車幅方向外側に位置する第2膨出部の側壁の上端
39 第4膨出部の車幅方向の側壁
39A 第4膨出部の車幅方向の側壁の一部分
40 第4膨出部の他の壁部(第4膨出部の後壁)
Fr 車両前方側
Rr 車両後方側

Claims (6)

  1. 左右一対のルーフサイドレールの前端部に架け渡されたルーフフロントメンバと、
    前記ルーフフロントメンバの車両後方側に位置するように前記左右一対のルーフサイドレールに架け渡されたルーフメンバとを備えている自動車のルーフ構造であって、
    前記ルーフメンバの車幅方向の端部に、下方に膨出する第1膨出部が形成され、
    前記ルーフメンバの車幅方向の中央部と前記車幅方向の端部との間に、下方に膨出する第2膨出部が形成され、
    前記ルーフメンバの車幅方向の中央部に、下方に膨出する第3膨出部が形成され、
    前記第3膨出部の膨出端部の端面に上方に凹む凹部が形成され、
    前記第2膨出部の膨出端部の端面が、前記第1膨出部の膨出端部の端面よりも下方に位置し、
    前記第3膨出部の膨出端部の端面が、前記第2膨出部の膨出端部の端面よりも下方に位置し、
    前記第1膨出部の膨出端部と前記第2膨出部の膨出端部とにわたってサンバイザが取り付けられ、
    前記凹部の内底面にミラーが取り付けられる自動車のルーフ構造。
  2. 前記第3膨出部を含む前記ルーフメンバの車幅方向中央部に、車両前方側と車両後方側のいずれか一方側に膨出する第4膨出部が形成され、
    前記第4膨出部の車幅方向の側壁は、上側ほど車幅方向外側に位置するように傾斜して、前記側壁の一部分が、前記第2膨出部の前記いずれか一方側に位置し、
    前記第4膨出部の側壁の上端部と、前記第4膨出部の他の壁部の上端部とがルーフパネルに接合されている請求項1記載の車体ルーフ構造。
  3. 前記第3膨出部の下端部に水抜き孔が形成され、
    前記ルーフメンバの下方に位置するルーフライニングに、前記水抜き孔から流下する水を受け入れる溝部が、車両前方側ほど下方に位置するように形成されている請求項1又は2記載の自動車のルーフ構造。
  4. 前記溝部の内底面は、車両前後方向から見た縦断面において、溝幅方向の端部が溝幅方向の中央部よりも下方に位置するように屈曲している請求項3記載の自動車のルーフ構造。
  5. 前記第2膨出部の車幅方向の一対の側壁のうち、前記ルーフメンバの車幅方向中央部側に位置する側壁の上端は、前記ルーフメンバの車幅方向外側に位置する側壁の上端よりも下方に位置している請求項3又は4記載の自動車のルーフ構造。
  6. 前記ルーフメンバは、上側が開口した断面ハット形状に形成され、
    前記第1膨出部と前記第2膨出部と前記第3膨出部は前記ルーフメンバの底壁から下方に膨出し、
    前記ルーフメンバが外力を受けた場合に、前記ルーフメンバの前壁を変形しやすくする貫通孔が前記前壁に形成されている請求項1〜5のいずれか一つに記載の自動車のルーフ構造。
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