JP2019071387A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リーチスルーを防止しながら、オン状態におけるドリフト層の抵抗を低下させる。【解決手段】IGBT構造を備える半導体装置であって、半導体基板が、セル領域と周辺領域を有している。半導体基板が、セル領域と周辺領域に跨って分布するp型のコレクタ層と、セル領域内でコレクタ層に対して上側から接しているn型のバッファ層と、セル領域と周辺領域に跨って分布し、セル領域内でバッファ層に対して上側から接しており、周辺領域内でコレクタ層に対して上側から接しているn型のドリフト層と、セル領域内でドリフト層に対して上側から接しているp型のボディ層を有する。【選択図】図2

Description

本明細書に開示の技術は、半導体装置に関する。
特許文献1に、IGBT(insulated gate bipolar transistor)構造を備える半導体装置が開示されている。この半導体装置においては、半導体基板が、セル領域と周辺領域を有している。セル領域では、上部電極が半導体基板に接している。周辺領域は、セル領域の周囲に配置されている。下部電極は、セル領域と周辺領域に跨る範囲で半導体基板に接している。半導体基板は、コレクタ層と、バッファ層と、ドリフト層と、ボディ層を有している。コレクタ層は、p型であり、セル領域内と周辺領域内で下部電極に接している。バッファ層は、n型であり、セル領域内と周辺領域内でコレクタ層に対して上側から接している。ドリフト層は、バッファ層よりもn型不純物濃度が低いn型であり、セル領域内と周辺領域内でバッファ層に対して上側から接している。ボディ層は、p型であり、セル領域内でドリフト層に対して上側から接しており、上部電極に接している。
IGBT構造がオンすると、ボディ層にチャネルが形成される。すると、チャネルを介して上部電極からドリフト層に電子が流入する。また、コレクタ層からバッファ層を介してドリフト層へホールが流入する。ドリフト層にホールが流入することで、伝導度変調現象が生じてドリフト層の抵抗が低下する。したがって、電子がドリフト層内を低損失で流れることができる。電子は、ドリフト層内を下方向に流れ、バッファ層とコレクタ層を通って下部電極へと流れる。このようにして、IGBT構造に電流が流れる。
IGBT構造をオフすると、電流が停止し、ボディ層からドリフト層に空乏層が広がる。バッファ層のn型不純物濃度が高いので、空乏層がバッファ層に達すると空乏層の伸びが停止する。したがって、空乏層がコレクタ層まで達すること(いわゆる、リーチスルー)が防止される。
特開2011−054813号公報
上述したように、特許文献1の半導体装置では、リーチスルーを防止するために、ドリフト層とコレクタ層の間にバッファ層が設けられている。このため、IGBT構造がオンするときに、ホールがバッファ層を通過してドリフト層に流入する。このとき、バッファ層によってドリフト層へのホールの流入が阻害される。このため、ドリフト層におけるホールの濃度をあまり上昇させることができず、ドリフト層の抵抗がそれほど低下しない。したがって、本明細書では、リーチスルーを防止しながら、オン状態におけるドリフト層の抵抗をより低下させることが可能な半導体装置を提案する。
本明細書が開示する半導体装置は、IGBT構造を備える。この半導体装置は、半導体基板と、前記半導体基板の上面に配置された上部電極と、前記半導体基板の下面に配置された下部電極を有する。前記半導体基板が、厚み方向に沿って見たときに、前記上部電極と前記半導体基板とが接している範囲と重複するセル領域と、前記セル領域の周囲に配置されている周辺領域を有している。前記下部電極が、前記セル領域から前記周辺領域に跨る範囲で前記半導体基板に接している。前記半導体基板が、コレクタ層と、バッファ層と、ドリフト層と、ボディ層を有している。前記コレクタ層は、前記セル領域と前記周辺領域に跨って分布しており、前記セル領域内と前記周辺領域内で前記下部電極に接するp型層である。前記バッファ層は、前記セル領域内に配置されており、前記コレクタ層に対して上側から接しているn型層である。前記ドリフト層は、前記セル領域と前記周辺領域に跨って分布しており、前記セル領域内で前記バッファ層に対して上側から接しており、前記周辺領域内で前記コレクタ層に対して上側から接しており、前記バッファ層よりもn型不純物濃度が低いn型層である。前記ボディ層は、前記セル領域内に配置されており、前記セル領域内で前記ドリフト層に対して上側から接しており、前記上部電極に接するp型層である。
この半導体装置では、周辺領域において、コレクタ層がドリフト層に接している。したがって、半導体装置がオン状態のときに、周辺領域において、コレクタ層からドリフト層に直接ホールが流入する。このため、周辺領域では、バッファ層がドリフト層へのホールの流入を阻害しない。したがって、ドリフト層におけるホールの濃度を従来よりも上昇させることができ、ドリフト層の抵抗を従来よりも低下させることができる。このため、この半導体装置では、オン状態において損失が生じ難い。また、ボディ層と周辺領域内のコレクタ層の間の距離が長いので、オフ状態においてボディ層からドリフト層に伸びる空乏層は、周辺領域内のコレクタ層に到達しない。このため、周辺領域内においてコレクタ層がドリフト層に接していても、リーチスルーは生じない。以上に説明したように、この半導体装置によれば、リーチスルーを防止しながら、オン状態におけるドリフト層の抵抗を従来よりも低下させることができる。
実施形態の半導体装置10の平面図。 図1のII−II線における断面図。
図1、2は、実施形態の半導体装置10を示している。図2に示すように、半導体装置10は、シリコンによって構成された半導体基板12を有している。
図1に示すように、半導体基板12の上面12aには、2つの上部電極60と複数の信号電極64が設けられている。上部電極60は、半導体基板12の上面12aの中央部近傍に配置されている。図2に示すように、上部電極60は、半導体基板12の上面12aに接している。上部電極60と半導体基板12との接触範囲60aの周囲では、半導体基板12の上面12aが絶縁膜80等によって覆われている。以下では、半導体基板12を上側から見たときに、接触範囲60aと重複する半導体領域をセル領域16と呼び、セル領域16の周囲の半導体領域を周辺領域18という。すなわち、セル領域16と半導体基板12の外周端12cとの間に位置する半導体領域を、周辺領域18という。
半導体基板12の下面12bには、下部電極62が配置されている。下部電極62は、セル領域16から周辺領域18に跨る範囲で、半導体基板12の下面12bに接している。下部電極62は、下面12bの全域に接している。
セル領域16内の半導体基板12の上面12aには、複数のトレンチが形成されている。各トレンチの内面は、ゲート絶縁膜42に覆われている。各トレンチ内には、ゲート電極44が配置されている。ゲート電極44は、ゲート絶縁膜42によって半導体基板12から絶縁されている。ゲート電極44の上面は、層間絶縁膜46に覆われている。層間絶縁膜46は、上部電極60に覆われている。層間絶縁膜46は、ゲート電極44を上部電極60から絶縁している。
半導体基板12内には、エミッタ層20、ボディ層22、ドリフト層26、バッファ層28及びコレクタ層32が形成されている。
コレクタ層32は、高濃度のp型不純物を含有するp型層である。コレクタ層32は、セル領域16と周辺領域18に跨って分布している。コレクタ層32は、半導体基板12の下面12bに露出している。コレクタ層32は、下面12bの全域で下部電極62にオーミック接触している。
バッファ層28は、n型層である。バッファ層28は、セル領域16内に配置されている。バッファ層28は、コレクタ層32の上側に配置されており、コレクタ層32に対して上側から接している。なお、本実施形態では、バッファ層28がセル領域16の外周端(セル領域16と周辺領域18の境界)まで分布しているが、バッファ層28がセル領域16内のより狭い範囲内に分布していてもよいし、バッファ層28がセル領域16よりも広い範囲に分布(すなわち、バッファ層28の一部が周辺領域18内に分布)していてもよい。
ドリフト層26は、バッファ層28よりもn型不純物濃度が低いn型層である。ドリフト層26は、セル領域16と周辺領域18に跨って分布している。ドリフト層26は、バッファ層28よりも上側の深さ範囲において、セル領域16から周辺領域18に跨って分布している。また、周辺領域18内では、ドリフト層26は、バッファ層28の深さ範囲にまで分布している。ドリフト層26は、セル領域16内でバッファ層28に対して上側から接しており、周辺領域18内でコレクタ層32に対して上側から接している。
ボディ層22は、p型層である。ボディ層22は、セル領域16内に配置されている。ボディ層22は、ドリフト層26の上側に配置されており、ドリフト層26に対して上側から接している。ボディ層22は、ボディコンタクト層22aと低濃度ボディ層22bを有している。
ボディコンタクト層22aは、高濃度のp型不純物を含有するp型層である。ボディコンタクト層22aは、半導体基板12の上面12aに露出している。ボディコンタクト層22aは、上部電極60にオーミック接触している。
低濃度ボディ層22bは、ボディコンタクト層22aよりもp型不純物濃度が低いp型層である。低濃度ボディ層22bは、ボディコンタクト層22aに対して下側から接している低濃度ボディ層22bは、ドリフト層26に対して上側から接している。
エミッタ層20は、n型層である。エミッタ層20は、セル領域16内に配置されている。エミッタ層20は、ボディコンタクト層22aの側方に配置されており、低濃度ボディ層22bに対して上側から接している。エミッタ層20は、半導体基板12の上面12aに露出している。エミッタ層20は、上部電極60にオーミック接触している。エミッタ層20は、ボディ層22によってドリフト層26から絶縁されている。
エミッタ層20は、トレンチの上端部でゲート絶縁膜42に接している。低濃度ボディ層22bは、エミッタ層20の下側でゲート絶縁膜42に接している。ドリフト層26は、低濃度ボディ層22bの下側でゲート絶縁膜42に接している。
セル領域16内には、エミッタ層20、ボディ層22、ドリフト層26、バッファ層28、コレクタ層32及びゲート電極44等によってIGBT構造が形成されている。このIGBTは、上部電極60と下部電極62の間に接続されている。上部電極60がエミッタ電極として機能し、下部電極62がコレクタ電極として機能する。
半導体基板12の周辺領域18内には、分離層70及びリサーフ層72が設けられている。
分離層70は、p型層であり、ボディ層22に対して外周側で隣接している。分離層70は、半導体基板12の上面12aからボディ層22よりも深い位置まで伸びている。
リサーフ層72は、分離層70よりもp型不純物濃度が低いp型層である。リサーフ層72は、分離層70に対して外周側で隣接している。リサーフ層72は、分離層70よりも浅い範囲に配置されている。
分離層70とリサーフ層72の下側には、ドリフト層26が配置されている。ドリフト層26は、分離層70とリサーフ層72に対して下側から接している。リサーフ層72よりも外周側では、ドリフト層26が半導体基板12の上面12aに露出している。また、ドリフト層26は、半導体基板12の外周端12cに露出している。
周辺領域18内では、半導体基板12の上面12a(すなわち、分離層70、リサーフ層72及びドリフト層26の表面)が絶縁膜80によって覆われている。
次に、半導体装置10の動作について説明する。ゲート電極44に閾値以上の電位を印加すると、ゲート絶縁膜42に隣接する範囲のボディ層22にチャネルが形成される。チャネルが形成されている状態で下部電極62が上部電極60よりも高電位となると、IGBTがオンし、下部電極62から上部電極60に向かって電流が流れる。より詳細には、上部電極60から、エミッタ層20とチャネルを通ってドリフト層26に電子が流入する。それと同時に、下部電極62からコレクタ層32を通ってドリフト層26にホールが流入する。ドリフト層26にホールが流入することで、伝導度変調現象によってドリフト層26の抵抗が低下する。このため、電子が、ドリフト層26内を低損失で流れる。電子は、バッファ層28とコレクタ層32を通って下部電極62へ流れる。
セル領域16内では、ドリフト層26とコレクタ層32の間にバッファ層28が存在している。バッファ層28によって、コレクタ層32からドリフト層26へのホールの流入が抑制される。周辺領域18内では、コレクタ層32がドリフト層26に直接接している。したがって、周辺領域18では、コレクタ層32からドリフト層26へ効率的にホールが供給される。周辺領域18内でコレクタ層32からドリフト層26へ供給されたホールは、セル領域16内のドリフト層26へ分散する。このため、セル領域16内におけるドリフト層26の抵抗がより低下し、ドリフト層26で生じる損失がより低減される。したがって、この半導体装置では、IGBTがオン状態のときに生じる損失(定常損失)が小さい。
ゲート電極44に印加する電圧を閾値未満まで低下させると、チャネルが消失し、電流が停止する。すなわち、IGBTがオフする。IGBTがオフすると、ボディ層22とドリフト層26の間の界面を構成するpn接合から、ドリフト層26内に空乏層が広がる。図2中の破線100は、ドリフト層26内で空乏層が広がる範囲を示している。セル領域16内では、ボディ層22から下方向に空乏層が広がる。下部電極62に最大定格電圧が印加されている状態では、図2に示すように、空乏層がバッファ層28に達している。バッファ層28のn型不純物濃度がドリフト層26のn型不純物濃度よりも高いので、バッファ層28内では空乏層が下方向に広がり難い。したがって、空乏層がバッファ層28に達した段階で、空乏層の下方向への広がりが停止する。このように、セル領域16内では、空乏層がコレクタ層32まで達すること(すなわち、リーチスルー)が防止される。
周辺領域18内のドリフト層26の上端部(リサーフ層72の近傍の部分)では、空乏層が外周側に向かって広がる。なお、リサーフ層72は、周辺領域18内における空乏層の外周側への伸展を促進する。このとき、リサーフ層72は少なくとも部分的に空乏化される。周辺領域18内のドリフト層26の大部分(上端部を除く部分)では、空乏層が外周側に向かって斜め下方向に広がる。その結果、図2の破線100に示すように、空乏層の端部は、断面において弧状に分布する。周辺領域18内のコレクタ層32からボディ層22までの距離は長い。また、空乏層の伸展を止めるバッファ層28が周辺領域18内のコレクタ層32の上端よりも上側に突出するように設けられている。このため、図2に示すように、空乏層は、周辺領域18内のコレクタ層32に達しない。このため、周辺領域18内でもリーチスルーが防止される。
このように、セル領域16と周辺領域18のそれぞれで、リーチスルーが防止される。したがって、この半導体装置10は、高い耐圧を有する。
以上に説明したように、この半導体装置10では、周辺領域18においてコレクタ層32をドリフト層26に直接接触させることで、IGBTで生じる定常損失が低減される。また、セル領域16にバッファ層28を設け、周辺領域18ではコレクタ層32をバッファ層28よりも下側に配置することで、セル領域16と周辺領域18の両方でリーチスルーが防止される。このように、半導体装置10によれば、リーチスルーを防止しながら、IGBTの定常損失を抑制することができる。
また、一般的に、IGBTのオン状態において、ドリフト層26の中心部ではドリフト層26の外周部よりもホールの濃度が高くなり易い。これに対し、本実施形態の半導体装置では、周辺領域18においてホールが効率的にドリフト層26に供給される。その結果、ドリフト層26内のホールの濃度がより均一化される。これによって、ラッチアップが抑制される。
なお、上述した実施形態において、セル領域16に、IGBT構造に加えて、IGBT以外の半導体素子構造(例えば、pnダイオード等)が設けられていてもよい。pnダイオードをセル領域16に追加的に設ける場合には、コレクタ層32の深さ範囲の一部に、n型のカソード層を設けてもよい。
以上、実施形態について詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例をさまざまに変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独あるいは各種の組み合わせによって技術有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの1つの目的を達成すること自体で技術有用性を持つものである。
10 :半導体装置
12 :半導体基板
16 :セル領域
18 :周辺領域
20 :エミッタ層
22 :ボディ層
26 :ドリフト層
28 :バッファ層
32 :コレクタ層
42 :ゲート絶縁膜
44 :ゲート電極
46 :層間絶縁膜
60 :上部電極
62 :下部電極
70 :分離層
72 :リサーフ層
80 :絶縁膜

Claims (1)

  1. IGBT構造を備える半導体装置であって、
    半導体基板と、
    前記半導体基板の上面に配置された上部電極と、
    前記半導体基板の下面に配置された下部電極、
    を有し、
    前記半導体基板が、厚み方向に沿って見たときに、前記上部電極と前記半導体基板とが接している範囲と重複するセル領域と、前記セル領域の周囲に配置されている周辺領域を有しており、
    前記下部電極が、前記セル領域から前記周辺領域に跨る範囲で前記半導体基板に接しており、
    前記半導体基板が、
    前記セル領域と前記周辺領域に跨って分布しており、前記セル領域内と前記周辺領域内で前記下部電極に接するp型のコレクタ層と、
    前記セル領域内に配置されており、前記コレクタ層に対して上側から接しているn型のバッファ層と、
    前記セル領域と前記周辺領域に跨って分布しており、前記セル領域では前記バッファ層より上側の深さ範囲に分布しており、前記周辺領域では前記バッファ層の深さ範囲と前記バッファ層より上側の前記深さ範囲に分布しており、前記セル領域内で前記バッファ層に対して上側から接しており、前記周辺領域内で前記コレクタ層に対して上側から接しており、前記バッファ層よりもn型不純物濃度が低いn型のドリフト層と、
    前記セル領域内に配置されており、前記セル領域内で前記ドリフト層に対して上側から接しており、前記上部電極に接するp型のボディ層、
    を有する半導体装置。
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