JP2019050670A - ステータ構造およびレゾルバ - Google Patents

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Abstract

【課題】回転電機への取り付け性を向上させること。【解決手段】実施形態のステータ構造は、ステータコアと、インシュレータと、コイルと、コイルカバーと、を備える。ステータコアは、環状の本体部と、本体部から径方向に延在する複数のティースとを有する。インシュレータは、複数のティースをステータコアの軸方向の両側から覆う。コイルは、インシュレータを介して複数のティースのそれぞれに巻回される。コイルカバーは、コイルを覆う。インシュレータは、複数の端子を有する。コイルカバーは、複数の配線と、リード線が軸方向の一方側から挿入されて配線の一端に接続されるリード線保持部とを有する。リード線保持部は、ステータコアの本体部上であり、軸方向の一方側に配置される。端子は、コイルを構成する巻線の末端が絡げられる絡げ部と、配線の他端に接続される接続部とを有し、ステータコアの本体部よりティースが延在する側に設けられる。【選択図】図1

Description

本発明は、ステータ構造およびレゾルバに関する。
従来、モータや発電機などの回転電機の回転角度を検出するレゾルバが知られている。かかるレゾルバは、たとえば、環状に形成された本体部の内周側から中心に向かって延在する複数のティースを備えたステータコアと、かかるステータコアの内側で複数のティースに対向配置されるロータとを備える。また、ティースにはインシュレータを介して巻線が巻回されており、かかる巻線は端子の一端に絡げられる。そして、かかる端子の他端がリード線保持部に延びるように配置され、かかるリード線保持部で外部装置から配線されるリード線に接続される(たとえば、特許文献1参照)。
特開2006−107869号公報
しかしながら、従来の技術では、リード線保持部がステータコアの外周側から外方に突出して設けられることから、レゾルバの外径寸法が大きくなり、回転電機に取り付ける際に寸法的な制約が生じる恐れがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、回転電機への取り付け性を向上させることができるステータ構造およびレゾルバを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様に係るステータ構造は
ステータコアと、インシュレータと、コイルと、コイルカバーと、を備える。前記ステータコアは、環状の本体部と、前記本体部から径方向に延在する複数のティースとを有する。前記インシュレータは、前記複数のティースを前記ステータコアの軸方向の両側から覆う。前記コイルは、前記インシュレータを介して前記複数のティースのそれぞれに巻回される。前記コイルカバーは、前記コイルを覆う。前記インシュレータは、複数の端子を有する。前記コイルカバーは、複数の配線と、リード線が前記軸方向の一方側から挿入されて前記配線の一端に接続されるリード線保持部とを有する。前記リード線保持部は、前記ステータコアの前記本体部上であり、前記軸方向の前記一方側に配置される。前記端子は、前記コイルを構成する巻線の末端が絡げられる絡げ部と、前記配線の他端に接続される接続部とを有し、前記ステータコアの前記本体部より前記ティースが延在する側に設けられる。
本発明の一態様によれば、回転電機への取り付け性を向上させることができる。
図1は、実施形態に係るステータ構造の構成を示す斜視図である。 図2は、実施形態に係るコイルカバーの構成を示す斜視図である。 図3は、実施形態に係るコイルカバー内の配線の構成を示す斜視図である。 図4は、実施形態に係るステータ構造においてコイルカバーを組み付ける前の状態を示す斜視図である。 図5は、実施形態に係る端子の詳細な構造について説明するための図である。
以下、実施形態に係るステータ構造およびレゾルバについて図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態によりステータ構造およびレゾルバの用途が限定されるものではない。また、図面は模式的なものであり、各要素の寸法の関係、各要素の比率などは、現実と異なる場合があることに留意する必要がある。さらに、図面の相互間においても、互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。
最初に、実施形態に係るステータ構造1の詳細について、図1を参照しながら説明する。図1は、実施形態に係るステータ構造1の構成を示す斜視図である。
図1に示すステータ構造1の内側に図示しないロータを設けることにより、実施形態に係るレゾルバが得られる。実施形態に係るレゾルバは、VR(Variable Reluctance)型レゾルバであり、ロータは、回転電機の出力軸に固定され、かかる出力軸の回転に伴って回転する。これにより、回転電機の出力軸の回転角度を検出することができる。
図1に示すように、ステータ構造1は、ステータコア10と、インシュレータ20と、図示しないコイルと、コイルカバー30とを備える。
ステータコア10は、電磁鋼板などの鋼板を複数枚積層した積層構造を有する。ステータコア10は、本体部11と、複数のティース12とを有する。本体部11は、環状であり、実施形態では円環状である。複数のティース12は、本体部11の内周側から本体部11の中心に向かって(すなわち、径方向に)延在する。
なお、以降においては、図1に示すように、ステータコア10の径方向、軸方向および周方向を規定して説明する。ここで、「径方向」とは、ステータコア10の内側で回転するロータの回転軸と直交する方向であり、「軸方向」とは、ロータの回転軸の軸方向と一致する方向であり、「周方向」とは、ロータの回転方向と一致する方向である。
インシュレータ20は、絶縁性の部材であり、たとえば、絶縁性樹脂の射出成形によって形成される。インシュレータ20は、第1インシュレータ21と第2インシュレータ22とで構成される。そして、かかる第1インシュレータ21と第2インシュレータ22とで、ステータコア10を軸方向の両側から覆っている。
また、第1インシュレータ21は、複数の端子保持部21aと、かかる端子保持部21aに保持される複数(実施形態では6個)の端子23−1〜23−6とを有する。なお、以降において、端子23−1〜23−6を総称する際には、「端子23」と呼称する場合がある。
端子23は、金属などの導電性の部材である。たとえば、端子保持部21aが第1インシュレータ21と一体で成形されるとともに、端子23が端子保持部21aに埋め込まれるようにインサート成形される。
また、端子保持部21aと、かかる端子保持部21aに保持される端子23−1〜23−6とは、隣接するティース12同士の間に設けられる。さらに、端子23−1〜23−6は、ティース12と交互に設けられるとともに、ステータ構造1を上面視した場合、後述するリード線保持部32を基準として、端子23−1〜23−3と端子23−4〜23−6とが左右対称に配置される。
図示しないコイルは、インシュレータ20を介して、複数のティース12のそれぞれに巻回される。かかるコイルは、励磁巻線と出力巻線とにより構成される。また、コイルの出力巻線は、sin相の出力信号を出力するsin相出力巻線と、cos相の出力信号を出力するcos相出力巻線とにより構成される。
コイルカバー30は、ステータコア10の軸方向の一方側から、ティース12に巻回されたコイルを覆い、コイルを保護するカバーである。かかるコイルカバー30の詳細について、図2および図3を参照しながら説明する。図2は、実施形態に係るコイルカバー30の構成を示す斜視図であり、図3は、実施形態に係るコイルカバー30内の配線31−1〜31−6の構成を示す斜視図である。
図2に示すように、コイルカバー30は、環状の本体部30aを有する。かかる本体部30aは、絶縁性樹脂などで構成され、射出成形によって形成される。また、コイルカバー30は、複数(実施形態では6個)の配線31−1〜31−6と、リード線保持部32とを有する。
配線31−1〜31−6は、コイルカバー30の本体部30aの内部に埋め込まれるように、周方向に沿って設けられる。また、配線31−1〜31−6において、配線31−1〜31−3と配線31−4〜31−6とが、リード線保持部32を基準として左右対称に配置される。なお、以降において、配線31−1〜31−6を総称する際には、「配線31」と呼称する場合がある。
リード線保持部32は、コイルカバー30の本体部30aから軸方向の一方側(図では上側)に延在する。リード線保持部32には、穴状の挿入部32aが複数形成され、かかる挿入部32aに外部装置から延びる図示しないリード線が挿入されて保持される。
ここで、挿入部32aには、図3に示す配線31−1〜31−6の一端31a−1〜31a−6が露出して設けられていることから、リード線を挿入部32aに挿入することにより、リード線と配線31−1〜31−6とを電気的に接続することができる。
たとえば、図3に示すように、配線31−1〜31−6の一端31a−1〜31a−6は平板状のランドであることから、リード線を一端31a−1〜31a−6に抵抗溶接を施すことにより、リード線と配線31−1〜31−6とを電気的に接続することができる。
また、配線31−1〜31−6の他端31b−1〜31b−6には凹部が形成され、かかる凹部により、配線31−1〜31−6が後述する複数の端子23の接続部23a−1〜23a−6に接続可能である。
つづいて、かかるコイルカバー30の組み付け工程について、図4および図5を参照しながら説明する。図4は、実施形態に係るステータ構造1においてコイルカバー30を組み付ける前の状態を示す斜視図である。
図4に示すように、コイルカバー30は、複数のティース12に図示しないコイルが巻回された後、端子23の接続部23a−1〜23a−6が突出する側を覆うようにインシュレータ20に組み付けられる。
ここで、図4に示すように、端子23の接続部23a−1〜23a−6は、コイルカバー30に設けられる配線31の他端31b−1〜31b−6に対応する位置に設けられる。したがって、実施形態によれば、コイルカバー30をインシュレータ20に組み付けることにより、端子23の接続部23a−1〜23a−6と、対応する配線31の他端31b−1〜31b−6とを接続することができる。
図5は、実施形態に係る端子23の詳細な構造について説明するための図であり、複数の端子23のうち、端子23−2の近傍を拡大した斜視図である。
端子23は、略U字状であり、接続部23aと、絡げ部23bとを有する。接続部23aは、端子23における内周側の端部に設けられ、上述のように対応する配線31の他端31b−1〜31b−6に接続される。絡げ部23bは、端子23における外周側の端部に設けられ、対応するコイルを構成する巻線の末端が絡げられる。そして、巻線の末端が絡げられた絡げ部23bに、たとえば、TIG(Tungsten Inert Gas)溶接を施すことにより、巻線と絡げ部23bとを電気的に接続することができる。
たとえば、端子23−1の絡げ部23bには、励磁巻線の巻き終わりが絡げられ、端子23−2の絡げ部23bには、cos相出力巻線の巻き終わりが絡げられ、端子23−3の絡げ部23bには、cos相出力巻線の巻き始めが絡げられる。
また、端子23−4の絡げ部23bには、sin相出力巻線の巻き始めが絡げられ、端子23−5の絡げ部23bには、sin相出力巻線の巻き終わりが絡げられ、端子23−6の絡げ部23bには、励磁巻線の巻き始めが絡げられる。
なお、ここで示した例はあくまで一例であり、端子23−1〜23−6の絡げ部23bには励磁巻線、sin相出力巻線、cos相出力巻線のうちいずれかが絡げられていればよい。
上述したように、コイルカバー30をインシュレータ20に組み付けることにより、端子23の接続部23aと、対応する配線31の他端31b−1〜31b−6とを接続することができる。これにより、コイルを構成する巻線の末端と、リード線保持部32に保持されるリード線との間を、端子23および配線31を介して電気的に接続することができる。
ここで、実施形態では、図1などに示すように、リード線保持部32がステータコア10の本体部11上に配置される。また、実施形態では、図5などに示すように、配線31がコイルカバー30に埋め込まれるように設けられるとともに、端子23がステータコア10の本体部11よりティース12が延在する側(実施形態では内側)に設けられる。これにより、リード線保持部32、配線31および端子23が、ステータコア10の本体部11から径方向における外側にはみ出すことを抑制することができる。
さらに、実施形態では、複数のリード線が挿入部32aに対して軸方向の一方側(図では上側)から挿入される。これにより、複数のリード線が、ステータコア10の本体部11から径方向における外側にはみ出すことを抑制することができる。
すなわち、実施形態では、ステータ構造1の各構成部材やリード線が、ステータコア10の本体部11から、径方向における外側にはみ出すことを抑制することができることから、ステータ構造1を小径化することができる。したがって、実施形態によれば、回転電機に取り付ける際の寸法的な制約を少なくすることができることから、回転電機への取り付け性を向上させることができる。
また、実施形態では、図1などに示したように、端子23が、隣接するティース12同士の間に設けられている。これにより、隣接するティース12同士の間に形成される間隙を有効に活用することができることから、実施形態によれば、ステータ構造1をさらに小径化することができる。
なお、実施形態では、隣接するティース12同士の間に端子23を1個ずつ配置した例について示したが、隣接するティース12同士の間に配置される端子23の数は1個に限られず、隣接するティース12同士の間に端子23を複数個配置してもよい。
また、実施形態では、図5に示したように、端子23の接続部23aと絡げ部23bとを、いずれも軸方向の一方側(図では上側)に延在させるとよい。これにより、接続部23aおよび絡げ部23bが、ステータコア10の本体部11から径方向における外側にはみ出すことを抑制することができる。したがって、実施形態によれば、ステータ構造1をさらに小径化することができる。
なお、実施形態では、端子23を略U字状に形成して、接続部23aと絡げ部23bとを同じ方向に延在させた例について示したが、端子23の形状はかかる例に限られない。たとえば、端子23を棒状に形成して、接続部23aと絡げ部23bとを軸方向の一方側および他方側に延在させてもよい。
また、実施形態では、図5に示したように、絡げ部23bに隣接するように一対の渡りピン24を形成するとよい。かかる渡りピン24により、絡げ部23bとティース12に巻回されるコイルとの間で巻線の端線の経路を中継する際に、絡げ部23bとコイルとの間に適切な張力で巻線の端線を引き渡すことができる。
また、実施形態では、図2などに示したように、配線31−1〜31−3および配線31−4〜31−6が、リード線保持部32を基準として左右対称に配置される。すなわち、実施形態では、リード線保持部32から配線31−1〜31−6が両側に均等に配線されている。
これにより、コイルカバー30の径方向における幅を大きくすることなく、配線31−1〜31−6をコイルカバー30に埋め込むことができる。したがって、実施形態によれば、コイルカバー30が径方向における外側にはみ出すことを抑制することができることから、ステータ構造1をさらに小径化することができる。
一方で、コイルカバー30の径方向における幅が比較的大きい場合であれば、必ずしもリード線保持部32から配線31−1〜31−6を両側に均等に配線しなくともよい。たとえば、リード線保持部32から一方に4本の配線31を形成し、他方に2本の配線31を形成してもよいし、リード線保持部32から一方に5本の配線31を形成し、他方に1本の配線31を形成してもよいし、リード線保持部32から一方に6本すべての配線31を形成してもよい。
また、実施形態では、図2などに示したように、リード線保持部32において、複数の挿入部32aが直線状に並んで形成される。これにより、挿入部32a内の配線31−1〜31−6の一端31a−1〜31a−6にリード線を抵抗溶接する際に、かかる抵抗溶接に用いられる電極を一端31a−1〜31a−6に当てやすくすることができる。
したがって、実施形態によれば、ステータ構造1にリード線を組み付ける際の作業性を向上させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。たとえば、実施形態では、インシュレータ20が第1インシュレータ21と第2インシュレータ22とに分割された例について示したが、ステータコア10が内部に埋め込まれるように、インサート成形でインシュレータ20を形成してもよい。
また、実施形態では、コイルカバー30で軸方向の一方側からコイルを覆って保護する例について示したが、軸方向の他方側からコイルを覆う別のコイルカバーをさらに設けて、コイルを軸方向の両側から保護するようにしてもよい。さらに、実施形態では、インナーロータ型のレゾルバに本発明を適用した場合について示したが、アウターロータ型のレゾルバに本発明を適用してもよい。
以上のように、実施形態に係るステータ構造1は、ステータコア10と、インシュレータ20と、コイルと、コイルカバー30と、を備える。ステータコア10は、環状の本体部11と、本体部11から径方向に延在する複数のティース12とを有する。インシュレータ20は、複数のティース12をステータコア10の軸方向の両側から覆う。コイルは、インシュレータ20を介して複数のティース12のそれぞれに巻回される。コイルカバー30は、コイルを覆う。インシュレータ20は、複数の端子23を有する。コイルカバー30は、複数の配線31と、リード線が軸方向の一方側から挿入されて配線31の一端31a−1〜31a−6に接続されるリード線保持部32とを有する。リード線保持部32は、ステータコア10の本体部11上であり、軸方向の一方側に配置される。端子23は、コイルを構成する巻線の末端が絡げられる絡げ部23bと、配線31の他端31b−1〜31b−6に接続される接続部23a−1〜23a−6とを有し、ステータコア10の本体部11よりティース12が延在する側に設けられる。これにより、回転電機への取り付け性を向上させることができる。
また、実施形態に係るステータ構造1において、端子23は、隣接するティース12同士の間に設けられる。これにより、ステータ構造1をさらに小径化することができる。
また、実施形態に係るステータ構造1において、端子23の絡げ部23bと接続部23aとは、軸方向の一方側に延在する。これにより、ステータ構造1をさらに小径化することができる。
また、実施形態に係るレゾルバは、ロータと、上述のステータ構造1とを備える。これにより、回転電機への取り付け性を向上させたレゾルバを実現することができる。
また、上記実施の形態により本発明が限定されるものではない。上述した各構成素を適宜組み合わせて構成したものも本発明に含まれる。また、さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。よって、本発明のより広範な態様は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。
1 ステータ構造,10 ステータコア,11 本体部,12 ティース,20 インシュレータ,21 第1インシュレータ,22 第2インシュレータ,23、23−1〜23−6 端子,23a、23a−1〜23a−6 接続部,23b 絡げ部,24 渡りピン,30 コイルカバー,30a 本体部,31、31−1〜31−6 配線,31a−1〜31a−6 一端,31b−1〜31b−6 他端,32 リード線保持部,32a 挿入部

Claims (4)

  1. 環状の本体部と、前記本体部から径方向に延在する複数のティースとを有するステータコアと、
    前記複数のティースを前記ステータコアの軸方向の両側から覆うインシュレータと、
    前記インシュレータを介して前記複数のティースのそれぞれに巻回されるコイルと、
    前記コイルを覆うコイルカバーと、
    を備え、
    前記インシュレータは、複数の端子を有し、
    前記コイルカバーは、複数の配線と、リード線が前記軸方向の一方側から挿入されて前記配線の一端に接続されるリード線保持部とを有し、
    前記リード線保持部は、前記ステータコアの前記本体部上であり、前記軸方向の前記一方側に配置され、
    前記端子は、前記コイルを構成する巻線の末端が絡げられる絡げ部と、前記配線の他端に接続される接続部とを有し、前記ステータコアの前記本体部より前記ティースが延在する側に設けられる、ステータ構造。
  2. 前記端子は、隣接するティース同士の間に設けられる、請求項1に記載のステータ構造。
  3. 前記端子の前記絡げ部と前記接続部とは、前記軸方向の前記一方側に延在する、請求項1または2に記載のステータ構造。
  4. ロータと、
    請求項1〜3のいずれか一つに記載のステータ構造と、
    を備える、レゾルバ。
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