JP6853149B2 - ステータ構造およびレゾルバ - Google Patents

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本発明は、ステータ構造およびレゾルバに関する。
従来、モータや発電機などの回転電機の回転角度を検出するレゾルバが知られている。かかるレゾルバは、たとえば、環状に形成された本体部の内周側から中心に向かって延在する複数のティースを備えたステータコアと、かかるステータコアの内側で複数のティースに対向配置されるロータとを備える。また、ティースにはインシュレータを介して巻線が巻回されており、かかる巻線は端子の一端に絡げられる。そして、かかる端子の他端がリード線保持部に延びるように配置され、かかるリード線保持部で外部装置から配線されるリード線に接続される(たとえば、特許文献1参照)。
特開2006−107869号公報
しかしながら、従来の技術では、リード線保持部がステータコアの外周側から外方に突出して設けられることから、レゾルバの外径寸法が大きくなり、回転電機に取り付ける際に寸法的な制約が生じる恐れがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、回転電機への取り付け性を向上させることができるステータ構造およびレゾルバを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様に係るステータ構造は、ステータコアと、インシュレータと、コイルと、リード線保持部と、端子とを備える。前記ステータコアは、環状の本体部と、前記本体部から径方向に延在する複数のティースとを有する。前記インシュレータは、前記複数のティースを前記ステータコアの軸方向の両側から覆う。前記コイルは、前記インシュレータを介して前記複数のティースのそれぞれに巻回される。前記リード線保持部は、リード線が前記軸方向に向かうように保持される。前記端子は、前記軸方向の一方側に延在して前記コイルを構成する巻線の末端が絡げられる絡げ部と、径方向の一方側に延在し、前記リード線保持部に収容されて前記リード線が接続される接続部とを有し、前記絡げ部が前記ステータコアの外接円より内側に配置される。前記端子の前記絡げ部は、前記リード線が向かう方向と同じ方向に延在する。前記リード線保持部には、前記軸方向の一方側および前記径方向の一方側が断面略L字状に切り欠かれる切欠部が形成される。前記リード線は、前記切欠部の内部で前記接続部と接続された芯線が径方向に延在し、前記切欠部の内部で折り曲げられて、前記切欠部の内部で前記軸方向の他方側に延在する。前記芯線が前記軸方向の一方側に露出している。
本発明の一態様によれば、回転電機への取り付け性を向上させることができる。
図1は、実施形態に係るステータ構造の構成を示す斜視図である。 図2は、図1におけるA−A線断面図である。 図3は、実施形態に係るステータ構造の構成を示す下面図である。 図4は、実施形態に係るレゾルバの構成を示す上面図である。 図5は、リード線保持部にリード線を取り付ける際の様子を示す斜視図である。
以下、実施形態に係るステータ構造およびレゾルバについて図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態によりステータ構造およびレゾルバの用途が限定されるものではない。また、図面は模式的なものであり、各要素の寸法の関係、各要素の比率などは、現実と異なる場合があることに留意する必要がある。さらに、図面の相互間においても、互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。
(ステータ構造の構成)
最初に、実施形態に係るステータ構造1の詳細について、図1〜図3を参照しながら説明する。図1は、実施形態に係るステータ構造1の構成を示す斜視図であり、図2は、図1におけるA−A線断面図であり、図3は、実施形態に係るステータ構造1の構成を示す下面図である。
図1に示すように、ステータ構造1は、ステータコア10と、インシュレータ20と、コイル30と、リード線保持部40と、端子50(図2参照)とを備える。なお、図1に示すステータ構造1には、外部装置(図示せず)から延びるリード線100が取り付けられている。
ステータコア10は、電磁鋼板などの鋼板を複数枚積層した積層構造を有する。ステータコア10は、本体部11と、複数のティース12とを有する。本体部11は、環状であり、実施形態では円環状である。複数のティース12は、本体部11の内周側から本体部11の中心に向かって(すなわち、径方向に)延在する。
なお、以降においては、図1に示すように、ステータコア10の径方向、軸方向および周方向を規定して説明する。ここで、「径方向」とは、ステータコア10の内側で回転するロータ2(図4参照)の回転軸と直交する方向であり、「軸方向」とは、ロータ2の回転軸の軸方向と一致する方向であり、「周方向」とは、ロータ2の回転方向と一致する方向である。
また、本体部11には、複数の凹部11aと、複数の貫通孔11bと、複数の貫通孔11cとが、それぞれ周方向に等間隔に形成される。凹部11aは、本体部11の外周部から内周側に凹んだ部位である。
貫通孔11bは、本体部11における凹部11aが設けられていない部位に形成され、軸方向に貫通し、周方向に長く延びた形状を有する。貫通孔11bは、ステータ構造1を回転機器などに取り付ける場合に、ボルトなどが挿入されるネジ止め用の孔として機能する。
貫通孔11cは、本体部11の凹部11aに隣接して形成され、軸方向に貫通し、周方向に長く延びた形状を有する。貫通孔11cの機能については後述する。
インシュレータ20は、絶縁性の部材であり、たとえば、絶縁性樹脂の射出成形によって形成される。インシュレータ20は、たとえば、ステータコア10が内部に埋め込まれるようなインサート成形で形成され、ステータコア10を軸方向の両側から覆っている。
コイル30は、インシュレータ20を介して、複数のティース12のそれぞれに巻回される。かかるコイル30は、励磁巻線と出力巻線とにより構成される。また、コイル30の出力巻線は、sin相の出力信号を出力するsin相出力巻線と、cos相の出力信号を出力するcos相出力巻線とにより構成される。
リード線保持部40は、インシュレータ20と一体で形成され、ステータコア10の本体部11に支持され、凹部11aに入り込むように配置される。リード線保持部40には、軸方向の一方側(図では上側)および径方向の一方側(図では外周側)が断面略L字状に切り欠かれる切欠部40aが複数(実施形態では6個)形成され、かかる切欠部40aに外部装置から延びるリード線100が挿入されて保持される。
図2に示す端子50は、金属などの導電性の部材であり、複数(実施形態では6個)設けられる。端子50は、リード線保持部40に埋め込まれるように保持される。すなわち、リード線保持部40は、端子50を保持する端子台としても機能する。
端子50は、絡げ部50aと、接続部50bとを有する。絡げ部50aは、端子50における内周側の端部に設けられ、軸方向の一方側(図では下側)に延在して、リード線保持部40から突出して立設する。絡げ部50aには、対応するコイル30を構成する巻線の末端が絡げられる。そして、巻線の末端が絡げられた絡げ部50aに、たとえば、TIG(Tungsten Inert Gas)溶接を施すことにより、巻線と絡げ部50aとを電気的に接続することができる。
たとえば、6個の端子50の絡げ部50aには、励磁巻線の巻き始めと、励磁巻線の巻き終わりと、sin相出力巻線の巻き始めと、sin相出力巻線の巻き終わりと、cos相出力巻線の巻き始めと、cos相出力巻線の巻き終わりとがそれぞれ絡げられる。
接続部50bは、端子50における外周側の端部に設けられ、径方向に延在する。また、接続部50bは平板状であり、上面が切欠部40aの内部で露出する。接続部50bには、リード線保持部40に保持されるリード線100の先端部から露出する芯線100aが接続される。たとえば、かかる芯線100aを接続部50bに抵抗溶接を施すことにより、リード線100と端子50とを電気的に接続することができる。
ここで、実施形態では、図1に示すように、リード線保持部40がステータコア10に形成される凹部11aに入り込むように配置されるとともに、図3に示すように、端子50の絡げ部50aがステータコア10の外接円Cより内側に配置される。これにより、リード線保持部40および端子50が、ステータコア10の本体部11から径方向における外側にはみ出すことを抑制することができる。
さらに、実施形態では、図1および図2に示すように、リード線保持部40において、複数のリード線100が軸方向に向かうように保持される。これにより、複数のリード線100が、ステータコア10の本体部11から径方向における外側にはみ出すことを抑制することができる。
すなわち、実施形態では、ステータ構造1の各構成部材やリード線100が、ステータコア10の本体部11から、径方向における外側にはみ出すことを抑制することができることから、ステータ構造1を小径化することができる。したがって、実施形態によれば、回転電機に取り付ける際の寸法的な制約を少なくすることができることから、回転電機への取り付け性を向上させることができる。
なお、実施形態では、図3に示すように、リード線保持部40がステータコア10の外接円Cから径方向における外側に一部はみ出している例について示したが、リード線保持部40全体を外接円Cより内側に配置してもよい。これにより、リード線保持部40がステータコア10の本体部11から、径方向における外側にはみ出すことをさらに抑制することができることから、ステータ構造1をさらに小径化することができる。
また、実施形態では、図2に示すように、端子50の絡げ部50aを、リード線100が向かう方向と同じ方向(図では下方向)に延在させるとよい。これにより、軸方向において絡げ部50aおよびリード線100が向かう方向と反対側(図では上側)に、回転物などを設ける広いスペースを確保することができる。
したがって、実施形態によれば、回転電機への取り付け性をさらに向上させることができる。
また、実施形態では、図2に示すように、軸方向に貫通する貫通孔40bがリード線保持部40に形成される。ここで、ティース12に巻回された巻線の末端を端子50の絡げ部50aに絡げる際に、あらかじめ貫通孔40bに図示しないたるみピンを挿入しておく。そして、かかるたるみピンで巻線を迂回させながら絡げ部50aに巻線の末端を絡げて、その後たるみピンを外すことにより、巻線に所定のたるみを形成することができる。
これにより、巻線が熱収縮する場合でも、形成されたたるみにより巻線が切れることを抑制することができる。したがって、実施形態によれば、ステータ構造1の信頼性を向上させることができる。
なお、かかる貫通孔40bは、ステータコア10の本体部11に形成される貫通孔11cに沿って形成される。また、貫通孔40bは、図3に示すように、絡げ部50aが延在する側では3個の小さい貫通孔として形成される一方、図1に示すように、絡げ部50aが延在しない側では周方向に延びる1個の貫通孔として形成される。
さらに、図2などでは図示されていないが、絡げ部50aの周囲を覆い、絡げ部50aを保護する保護カバーが別途設けられていてもよい。
(ステータ構造およびレゾルバの組立工程)
つづいて、実施形態に係るステータ構造1およびレゾルバの組立工程について説明する。まず、鋼板が複数枚積層して構成されたステータコア10を所定の金型にセットして、絶縁性樹脂でインサート成形することにより、ステータコア10を軸方向の両側から覆うインシュレータ20を形成する。
つづいて、ステータコア10とインシュレータ20とで構成される構造体に対して、ティース12にコイル30を巻回する。この工程では、各ティース12に対して所定のターン数のコイル30が巻回されるとともに、貫通孔40bにたるみピンが挿入される。
そして、かかるたるみピンで巻線を迂回させながら所定の端子50の絡げ部50aに所定の巻線の末端が絡げられ、TIG溶接などが施される。その後、たるみピンが貫通孔40bから外されて、ステータ構造1が得られる。
つづいて、図4に示すように、得られたステータ構造1の内側にロータ2を設けることにより、レゾルバ3が得られる。図4は、実施形態に係るレゾルバ3の構成を示す上面図である。実施形態に係るレゾルバ3は、VR(Variable Reluctance)型レゾルバであり、ロータ2は、回転電機の出力軸に固定され、かかる出力軸の回転に伴って回転する。これにより、回転電機の出力軸の回転角度を検出することができる。
つづいて、リード線保持部40に対してリード線100を取り付ける。図5は、リード線保持部40にリード線100を取り付ける際の様子を示す斜視図である。図5に示すように、リード線100を切欠部40aに挿入して、リード線100の芯線100aを端子50の接続部50b(図2参照)に当接させる。なお、この際、リード線100は折り曲げられていない状態である。
そして、接続部50bに当接した芯線100aに対して抵抗溶接を施す。具体的には、平板状の接続部50bの反接合面の一部がリード線保持部40から露出した露出部50c(図3参照)に、抵抗溶接用の電極を当接して、芯線100aを接続部50bに溶着する。
ここで、実施形態では、図2に示したように、端子50の接続部50bが径方向に延在している。これにより、芯線100aを抵抗溶接する際に、特殊な作業台に固定して作業しにくい方向から抵抗溶接を施すことなく、ステータ構造1を作業台にそのまま置いて、上側から抵抗溶接を施すことができる。
したがって、実施形態によれば、接続部50bを径方向に延在させることにより、ステータ構造1にリード線100を組み付ける際の作業性を向上させることができる。
また、実施形態では、図5に示すように、リード線保持部40において、切欠部40aが直線状に並んで形成される。これにより、リード線100を切欠部40aから露出する端子50の接続部50bに抵抗溶接する際に、かかる抵抗溶接に用いられる電極を接続部50bに当てやすくすることができる。
したがって、実施形態によれば、ステータ構造1にリード線100を組み付ける際の作業性を向上させることができる。
そして、芯線100aを接続部50bに抵抗溶接した後、図1に示したように、リード線100が切欠部40aの内部で軸方向に沿うように折り曲げられ、切欠部40aの内部で保持される。このように、断面L字状の切欠部40の内部でリード線100を折り曲げることにより、リード線100を軸方向に簡単に折り曲げることができる。
ここまで示した工程により、ステータ構造1およびレゾルバ3の組立工程が完了する。なお、上述の実施形態では、ロータ2をステータ構造1に取り付けた後にリード線100をステータ構造1につなげる例について示したが、リード線100をステータ構造1につなげた後にロータ2をステータ構造1に取り付けてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。たとえば、実施形態では、インシュレータ20が一体で形成された例について示したが、インシュレータ20を軸方向に2つに分割して形成し、かかる2つのインシュレータでステータコア10を挟み込むように設けてもよい。
また、実施形態では、軸方向の両側からコイル30を覆って保護するコイルカバーは特に設けられていないが、かかるコイルカバーを別途設けてもよい。さらに、実施形態では、インナーロータ型のレゾルバ3に本発明を適用した場合について示したが、アウターロータ型のレゾルバに本発明を適用してもよい。
以上のように、実施形態に係るステータ構造1は、ステータコア10と、インシュレータ20と、コイル30と、リード線保持部40と、端子50とを備える。ステータコア10は、環状の本体部11と、本体部11から径方向に延在する複数のティース12とを有する。インシュレータ20は、複数のティース12をステータコア10の軸方向の両側から覆う。コイル30は、インシュレータ20を介して複数のティース12のそれぞれに巻回される。リード線保持部40は、リード線100が軸方向に向かうように保持される。端子50は、軸方向に延在してコイル30を構成する巻線の末端が絡げられる絡げ部50aと、リード線保持部40に収容されてリード線100が接続される接続部50bとを有し、絡げ部50aがステータコア10の外接円Cより内側に配置される。これにより、回転電機への取り付け性を向上させることができる。
また、実施形態に係るステータ構造1において、端子50の絡げ部50aは、リード線100が向かう方向と同じ方向に延在する。これにより、回転電機への取り付け性をさらに向上させることができる。
また、実施形態に係るステータ構造1において、端子50の接続部50bは、径方向に延在する。これにより、ステータ構造1にリード線100を組み付ける際の作業性を向上させることができる。
また、実施形態に係るステータ構造1において、リード線保持部40には、軸方向の一方側および径方向の一方側が断面略L字状に切り欠かれる切欠部40aが形成され、切欠部40aの内部で接続部50bと接続された芯線100aが径方向に延在し、切欠部40aの内部で折り曲げられて、切欠部40の内部で軸方向に延在する。これにより、リード線100を軸方向に簡単に折り曲げることができる。
また、実施形態に係るレゾルバ3は、ロータ2と、上述のステータ構造1とを備える。これにより、回転電機への取り付け性を向上させたレゾルバ3を実現することができる。
また、上記実施の形態により本発明が限定されるものではない。上述した各構成素を適宜組み合わせて構成したものも本発明に含まれる。また、さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。よって、本発明のより広範な態様は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。
1 ステータ構造、2 ロータ、3 レゾルバ、10 ステータコア、11 本体部、11a 凹部、12 ティース、20 インシュレータ、30 コイル、40 リード線保持部、40a 切欠部、50 端子、50a 絡げ部、50b 接続部、100 リード線、100a 芯線

Claims (3)

  1. 環状の本体部と、前記本体部から径方向に延在する複数のティースとを有するステータコアと、
    前記複数のティースを前記ステータコアの軸方向の両側から覆うインシュレータと、
    前記インシュレータを介して前記複数のティースのそれぞれに巻回されるコイルと、
    リード線が前記軸方向に向かうように保持されるリード線保持部と、
    前記軸方向の一方側に延在して前記コイルを構成する巻線の末端が絡げられる絡げ部と、径方向の一方側に延在し、前記リード線保持部に収容されて前記リード線が接続される接続部とを有し、前記絡げ部が前記ステータコアの外接円より内側に配置される端子と、
    を備え、
    前記端子の前記絡げ部は、前記リード線が向かう方向と同じ方向に延在し、
    前記リード線保持部には、前記軸方向の一方側および前記径方向の一方側が断面略L字状に切り欠かれる切欠部が形成され、
    前記リード線は、前記切欠部の内部で前記接続部と接続された芯線が径方向に延在し、前記切欠部の内部で折り曲げられて、前記切欠部の内部で前記軸方向の他方側に延在し、
    前記芯線が前記軸方向の一方側に露出している、
    ステータ構造。
  2. 前記ステータコアは、前記本体部の外周部から内周側に凹む複数の凹部を形成し、
    前記リード線保持部は、前記ステータコアの前記凹部に配置される、
    請求項1に記載のステータ構造。
  3. ロータと、
    請求項1または2に記載のステータ構造と、
    を備える、レゾルバ。
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