JP2019038282A - 部品組み付け部の構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】第1の部品(バンパ本体)のブラケットが第2の部品(センサ支持部材)のカバー部の内部空間に適正に挿入されているか否かを容易に判断できる部品組み付け部の構造を提供する。【解決手段】バンパ本体2に設けられたブラケット21がセンサ支持部材3に設けられたカバー部31の内部空間における所定の挿入位置まで挿入された状態でバンパ本体2にセンサ支持部材3を組み付ける部品組み付け部の構造に対し、カバー部31に、該カバー部31の内部空間に挿入されたブラケット21の先端部分21cをカバー部31の外側から目視可能とする開口部36,36を設ける。これにより、ブラケット21がカバー部31の内部空間に適正に挿入されているか否かを作業者の目視により容易に確認することができる。【選択図】図4

Description

本発明は、2つの部品が一体的に組み付けられる部品組み付け部の構造に係る。特に、本発明は、第1の部品に設けられたブラケットが第2の部品に設けられたカバー部の内部空間に挿入されて、該カバー部が前記ブラケットを覆った状態で第1の部品と第2の部品とが組み付けられる構造の改良に関する。
従来、様々な物品において2つの部品を一体的に組み付ける構造として、一方の部品(以下、第1の部品という)に設けられたブラケットが、他方の部品(以下、第2の部品という)に設けられたカバー部の内部空間に挿入されて、該カバー部が前記ブラケットを覆った状態で第1の部品と第2の部品とが組み付けられるものが知られている。
例えば、特許文献1には、第1の部品(この特許文献1では本体と称している)に第2の部品(この特許文献1ではサイドバンパと称している)をネジ止めする構造が開示されている。具体的には、第2の部品の内側面(第1の部品に対向する面)に、上下方向に所定間隔を存して突出された上側の突当部と下側の被掛止部とを設けておき、第1の部品に取り付けられたブラケットが、前記突当部と被掛止部との間に挿入されるように(突当部および被掛止部(前記カバー部に相当)によってブラケットを覆うように)、第1の部品に対して第2の部品を組み合わせる。このように第2の部品の突当部と被掛止部との間に第1の部品のブラケットを挿入することで、第1の部品に対する第2の部品の相対位置を適正に得た状態にして、第2の部品を第1の部品にネジ止めによって組み付けるようになっている。
特開2000−93235号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている構造にあっては、第2の部品の突当部と被掛止部との間に第1の部品のブラケットを挿入する作業に際し、これら各部は第2の部品によって覆い隠されてしまうため、突当部と被掛止部との間にブラケットが適正に挿入されているか否かを作業者の目視により判断することができない。つまり、ブラケットが被掛止部の下側に位置して突当部と被掛止部との間に挿入できていない状態となっていても(言い替えると、第1の部品のブラケットが第2の部品のカバー部の内部空間に適正に挿入されていない状態となっていても)、そのことを作業者の目視により確認することはできず、第1の部品に対する第2の部品の相対位置が適正に得られていないことの把握が困難である。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、第1の部品のブラケットが第2の部品のカバー部の内部空間に適正に挿入されているか否かを容易に判断できる部品組み付け部の構造を提供することにある。
前記の目的を達成するための本発明の解決手段は、第1の部品に設けられたブラケットが、第2の部品に設けられ且つ前記ブラケットの表面側から裏面側に亘って覆うカバー部の内部空間における所定の挿入位置まで挿入された状態で前記第1の部品と前記第2の部品とが組み付けられる部品組み付け部の構造を前提とする。そして、前記カバー部には、前記ブラケットが前記カバー部の前記内部空間に挿入されている状態にある際の前記ブラケットの先端部分に対応する位置に開口部が設けられていることを特徴とする。
この特定事項により、第1の部品と第2の部品とを組み付ける作業に際し、第1の部品に設けられたブラケットが第2の部品に設けられたカバー部の内部空間に適正に挿入された状態にあっては、このブラケットの先端部分は、カバー部に設けられた開口部に臨むことになり、作業者は、カバー部の外側から開口部を通してブラケットの先端部分を目視することができる。つまり、ブラケットがカバー部の内部空間に適正に挿入されていることを容易に確認することができる。逆に、カバー部の外側から開口部を通してブラケットの先端部分が目視できない場合には、ブラケットがカバー部の内部空間に挿入されておらず、第1の部品と第2の部品との相対位置が適正に得られていないと判断することができる。この場合、これら部品の相対位置が適正に得られるように(カバー部の外側から開口部を通してブラケットの先端部分が目視できるように)、これら部品の相対位置を調整することになる。このように、本解決手段によれば、第1の部品のブラケットが第2の部品のカバー部の内部空間に適正に挿入されているか否か(第1の部品と第2の部品との相対位置が適正に得られているか否か)を容易に判断することができる。
また、前記ブラケットが前記カバー部の前記内部空間における前記所定の挿入位置まで挿入された状態とは、前記ブラケットおよび前記カバー部それぞれに形成されている締結孔同士が位置合わせされた状態であることが好ましい。
これによれば、ブラケットの先端部分がカバー部の開口部を通して目視できる状態で、ブラケットがカバー部の内部空間における所定の挿入位置まで挿入されると、ブラケットおよびカバー部それぞれに形成されている締結孔同士が位置合わせされた状態となる。そして、この状態で、両締結孔に亘って締結具を挿入することで、ブラケットとカバー部とを一体的に組み付けることができる。このように、カバー部の開口部を通してブラケットの先端部分を目視し、この先端部分が所定の挿入位置に達するまでブラケットを挿入することで締結孔同士を位置合わせすることができ、この位置合わせ作業の簡素化を図ることができる。
また、前記カバー部は、該カバー部の前記内部空間に対する前記ブラケットの挿入方向に対して直交する方向に延びる第1板部と、該第1板部の先端部から前記内部空間に対して前記ブラケットが挿入される挿入方向と平行に延び且つ前記カバー部が前記ブラケットを覆った状態において該ブラケットの外側面に重ね合わされる第2板部とを備えており、前記開口部は、前記第1板部および前記第2板部のうち少なくとも一方に設けられている。
この開口部の位置は、第1の部品と第2の部品との組み付け作業を行う作業者の視線の方向に応じて設定される。つまり、ブラケットがカバー部の内部空間に適正に挿入された状態におけるブラケットの先端部分の目視が容易になる位置に設定される。特に、第1板部および第2板部の両方に亘って開口部を設けた場合には、第1板部が配設されている側(例えば水平方向側)および第2板部が配設されている側(例えば上側)の何れの方向からも、開口部を通してブラケットの先端部分を目視することが可能となり、ブラケットがカバー部の内部空間に適正に挿入されている場合におけるブラケットの先端部分の視認性を高めることができる。
また、前記第1板部には、前記ブラケットが前記カバー部の前記内部空間における前記所定の挿入位置まで挿入された際に前記ブラケットの先端縁が当接する当接部が設けられており、前記開口部は、前記第1板部の前記当接部に対して前記ブラケットの挿入方向に対して直交する方向に沿う方向の両外側位置に設けられていることが好ましい。
これによれば、ブラケットがカバー部の内部空間における所定の挿入位置まで挿入された際に、ブラケットの先端縁が第1板部の当接部に当接することで、ブラケットの挿入位置が位置決めされると共に、この当接部の両外側位置に設けられた開口部を通して作業者はブラケットの先端部分を目視することになり、ブラケットがカバー部の内部空間における所定の挿入位置まで挿入されたことを確認できる。つまり、第1の部品と第2の部品とを組み付ける作業に際し、ブラケットの先端縁が第1板部の当接部に当接するまでブラケットを挿入することで、ブラケットが所定の挿入位置に達することになり、そのことを開口部を通した目視によって確認できる。
また、前記ブラケットの先端縁は、前記カバー部の前記内部空間に対する前記ブラケットの挿入方向に対して直交する方向に所定の幅寸法をもって延びる直線状となっており、前記第1板部に形成されている開口部における前記ブラケットの前記先端縁に沿う方向の寸法である幅寸法は、前記ブラケットの前記先端縁の前記幅寸法よりも短く設定されている構造であってもよい。
これによれば、ブラケットがカバー部の内部空間における所定の挿入位置まで挿入された際に、ブラケットの先端縁の両端部分がカバー部の第1板部における開口部の両外側部分に当接することで、ブラケットの挿入位置が位置決めされると共に開口部を通して作業者はブラケットの先端部分を目視することになり、ブラケットがカバー部の内部空間における所定の挿入位置まで挿入されたことを確認できる。つまり、本解決手段によっても、第1の部品と第2の部品とを組み付ける作業に際し、ブラケットの先端縁が第1板部に当接するまでブラケットを挿入することで、ブラケットが所定の挿入位置に達することになり、そのことを開口部を通した目視によって確認できる。
本発明では、第1の部品に設けられたブラケットが、第2の部品に設けられ且つブラケットの表面側から裏面側に亘って覆うカバー部の内部空間における所定の挿入位置まで挿入された状態で第1の部品と第2の部品とが組み付けられる部品組み付け部の構造に対し、前記カバー部において、ブラケットがカバー部の内部空間に挿入されている状態にある際のブラケットの先端部分に対応する位置に開口部を設けている。これにより、第1の部品のブラケットが第2の部品のカバー部の内部空間に適正に挿入されているか否か(第1の部品と第2の部品との相対位置が適正に得られているか否か)を容易に判断することができる。
バンパ本体のブラケットの周辺およびセンサ支持部材のカバー部の周辺を示し、ブラケットがカバー部の内部空間に挿入される前の状態を示す斜視図である。 図1におけるII−II線に沿った断面図である。 センサ支持部材のカバー部を示す図1におけるIII矢視図である。 バンパ本体のブラケットがセンサ支持部材のカバー部の内部空間における所定の挿入位置まで挿入された状態を示す斜視図である。 図4におけるV−V線に沿った断面図であって、センサ支持部材がバンパ本体にクリップ止めされた状態を示す図である。 変形例1における図1相当図である。 変形例2における図1相当図である。 変形例3における図1相当図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。本実施形態は、自動車に備えられるリヤバンパにおいて、リヤバンパ本体に対してセンサ支持部材が組み付けられる部分(部品組み付け部)に本発明を適用した場合について説明する。
図1は、バンパ本体2(第1の部品)のブラケット21の周辺およびセンサ支持部材3(第2の部品)のカバー部31の周辺を示し、ブラケット21がカバー部31の内部空間に挿入される前の状態を示す斜視図である。また、図2は、図1におけるII−II線に沿った断面図である。
以下では、バンパ本体2およびセンサ支持部材3の長手方向に沿う水平方向(図1における略左右方向)をX方向とする。また、このX方向に直交する水平方向であってバンパ本体2およびセンサ支持部材3の幅方向(図1における紙面に略直交する方向、図2における左右方向)をY方向とする。また、鉛直方向をZ方向とする。そして、前記X方向において、図1における右側をX1方向側と呼び、図1における左側をX2方向側と呼ぶ。また、前記Y方向において、図1における奥側および図2における左側をY1方向側と呼び、図1における手前側および図2における右側をY2方向側と呼ぶ。また、前記Z方向において、図1および図2における上側をZ1方向側と呼び、図1および図2における下側をZ2方向側と呼ぶ。
図1および図2に示すように、リヤバンパ1は、バンパ本体2と、このバンパ本体2の背面側(Y2方向側)に組み付けられるセンサ支持部材3とを備えている。前記バンパ本体2およびセンサ支持部材3は共に樹脂成形品で成る。以下、各部品について説明する。
−バンパ本体−
バンパ本体2は、その背面22に、水平方向(図1における手前側;Y2方向側)に突出する水平フランジ部23が設けられている。そして、この水平フランジ部23の長手方向(X方向)の一部にはブラケット21が一体形成されている。このブラケット21は、水平フランジ部23の長手方向(X方向)の複数箇所に形成されている(図1では、1個のブラケット21のみを示している)。
また、前記ブラケット21の形状としては、前記センサ支持部材3が組み付けられる側(図1における手前側および図2における右側;Y2方向側)に向けて突出する形状となっており、その幅寸法(X方向の幅寸法)は、突出側(Y2方向側)に向かって次第に小さくなっている。また、このブラケット21の先端部分21c(Y2方向側の先端部分)の外縁の平面視形状は略円弧形状となっている。
また、前記ブラケット21とバンパ本体2の背面22とに亘って2本の補強リブ24,24が一体形成されている。この補強リブ24は、バンパ本体2の背面22から突出する垂直リブ24aと、該垂直リブ24aの下端からブラケット21の上面21aに沿って前記ブラケット21の突出方向(Y2方向側)に向けて延在する水平リブ24bとから成っている。これら補強リブ24,24によってブラケット21の剛性が高められている。
また、ブラケット21の中央部であって、前記水平リブ24bの先端部(Y2方向側の先端部)よりもブラケット21の先端側(Y2方向側)の位置には、センサ支持部材3のカバー部31をクリップ止めするための締結孔25が上下方向(Z方向)に貫通して形成されている。この締結孔25の形成位置は、該締結孔25の中心位置とブラケット21の先端縁との間の寸法が所定寸法(図1および図2における寸法T1)となる位置に設定されている。
−センサ支持部材−
センサ支持部材3は、リヤバンパ1に備えられる各種のセンサ(コーナセンサ等)を支持するための部材であって、前記バンパ本体2の背面22側に組み付けられる。また、このセンサ支持部材3は、本体部32とカバー部31とを備えている。
本体部32は、鉛直方向に延びる板状の部分である。この本体部32には、その軽量化を図るべく所定箇所に開口32aが形成されている。図示しないが、この本体部32の複数箇所には前記センサを取り付けるためのセンサ取り付け部が備えられている。
カバー部31は、前記本体部32の上端縁部において前記バンパ本体2のブラケット21の形成位置に対応する箇所に配設されており、前記ブラケット21にクリップ止めされることによってセンサ支持部材3をバンパ本体2に組み付ける部分である。
このカバー部31は、図3(カバー部31を示す図1におけるIII矢視図)および図4(バンパ本体2のブラケット21がセンサ支持部材3のカバー部31の内部空間5(図2および図3を参照)における所定の挿入位置まで挿入された状態を示す斜視図)にも示すように、垂直板部(本発明でいう、カバー部の内部空間に対するブラケットの挿入方向に対して直交する方向に延びる第1板部)33と、該垂直板部33の上端部(Z1方向側の先端部)からバンパ本体2に向かう方向(Y1方向側)に延び且つブラケット21がカバー部31の内部空間5における所定の挿入位置まで挿入された状態においてブラケット21の上面21a(Z1方向側に位置する外側面)に重ね合わされる水平板部(本発明でいう、第1板部の先端部から前記内部空間に対してブラケットが挿入される挿入方向と平行に延び且つカバー部がブラケットを覆った状態において該ブラケットの外側面に重ね合わされる第2板部)34とを備えている。また、カバー部31は、垂直板部33の上端部(Z1方向側の先端部)に対して所定寸法を存した下側位置からバンパ本体2に向かう方向(Y1方向側)に延び且つブラケット21がカバー部31の内部空間5における所定の挿入位置まで挿入された状態においてブラケット21の下面21b(Z2方向側に位置する外側面)に対向する支持板部35を備えている。
前記水平板部34の奥行き寸法(Y方向の寸法)は、前記ブラケット21の突出寸法(前記水平フランジ部23からY2方向側への突出寸法)よりも僅かに短く設定されている。また、この水平板部34の中央部には、前記ブラケット21に形成されている締結孔25に対応して同様の締結孔34aが形成されている。この締結孔34aの形成位置は、該締結孔34aの中心位置と垂直板部33の内面(Y1方向側を向いている内面)との間の寸法(図2における寸法T2)が、前記ブラケット21における締結孔25の中心位置とブラケット21の先端縁との間の寸法T1に略一致する位置に設定されている。このため、図4および図5(図4におけるV−V線に沿った断面図であって、センサ支持部材3がバンパ本体2にクリップ止めされた状態を示す図)に示すようにカバー部31の内部空間5にブラケット21が挿入され、該ブラケット21の先端縁がカバー部31の垂直板部33の内面に当接した状態(具体的には、後述する当接部37に当接した状態)では、ブラケット21に形成されている締結孔25とカバー部31の水平板部34に形成されている締結孔34aとが位置合わせされることになる。つまり、前述したブラケット21がカバー部31の内部空間5における所定の挿入位置まで挿入された状態とは、前記各締結孔25,34a同士が位置合わせされた状態である。
前記支持板部35は、前記水平板部34の下側において該水平板部34と平行に延びている。この支持板部35は、水平板部34との間に、前記ブラケット21の板厚寸法よりも僅かに大きい間隔寸法を存する位置に配設されている。これにより、水平板部34、支持板部35および垂直板部33の間でカバー部31の前記内部空間5(ブラケット21が挿入される内部空間5)が形成されている。また、この支持板部35の突出寸法(Y方向の寸法)は、水平板部34におけるY方向の寸法よりも短く設定されている。具体的には、この支持板部35の先端位置(Y1方向側の先端位置)は、水平板部34に形成されている締結孔34aの下側から後退した位置(Y2方向側の位置)に設定されている。つまり、この支持板部35は締結孔34aの下側を覆わない位置に配設されている。
本実施形態の特徴としては、前記センサ支持部材3におけるカバー部31に開口部36,36が設けられていることにある。
この開口部36,36は、前記垂直板部33から前記水平板部34に亘って形成されている。つまり、前記垂直板部33をその板厚方向(水平方向;Y方向)に貫通する開口部36a(図2を参照)と、前記水平板部34をその板厚方向(鉛直方向;Z方向)に貫通する開口部36bとが連続する開口として形成されることで前記開口部36,36は構成されている。
図2に示すように、前記垂直板部33に形成されている開口部36aは、垂直板部33の上端(Z1方向側の先端)から支持板部35の配設位置近傍までの範囲に形成されている。また、前記水平板部34に形成されている開口部36bは、水平板部34の基端(Y2方向側の先端)からY方向に沿って所定の長さを有している。この開口部36bの長さは、前記支持板部35におけるY方向の長さよりも短く設定されている。つまり、この開口部36bにおけるY1方向側の端部は前記支持板部35におけるY1方向側の端部よりもY2方向側に位置している(Y2方向側に後退している)。これは、仮にブラケット21がカバー部31の内部空間5に挿入されることなく支持板部35の下側に位置する場合に、開口部36,36を通してブラケット21の一部が目視されないようにするためである。
このようにして、前記開口部36,36は、センサ支持部材3のカバー部31において、バンパ本体2のブラケット21がカバー部31の内部空間5に挿入されている状態(図4に示す状態)にある際のブラケット21の先端部分21cに対応する位置であって、ブラケット21の先端部分21cをカバー部31の外側から目視可能とする位置に設けられている。
また、前記開口部36,36は、前記垂直板部33および前記水平板部34における左右方向(X方向)の中心部分には設けられておらず、この中心部分の左右両外側位置にそれぞれ設けられている。これにより、垂直板部33における左右方向(X方向)の中心部分は、バンパ本体2のブラケット21がカバー部31の内部空間5における所定の挿入位置まで挿入された場合に、ブラケット21の先端縁が当接する当接部37として構成されている。つまり、開口部36,36は、垂直板部33における当接部37の両外側位置(ブラケット21の挿入方向に対して直交する方向に沿う方向の両外側位置)に設けられている。
−カバー部品の組み付け作業−
次に、前記センサ支持部材3をバンパ本体2に組み付けるための組み付け作業について説明する。
この組み付け作業では、先ず、バンパ本体2のブラケット21がセンサ支持部材3のカバー部31の内部空間5に挿入されように、センサ支持部材3をバンパ本体2に組み合わせる。この際、図4および図5に示すように、ブラケット21の先端縁がカバー部31の垂直板部33の当接部37に当接する位置までブラケット21を挿入することで、ブラケット21がカバー部31の内部空間5における所定の挿入位置(センサ支持部材3をバンパ本体2に組み付け可能にする所定位置)まで挿入されることになる。ブラケット21がカバー部31の内部空間5に挿入された状態にあっては、このブラケット21の先端部分21cは、カバー部31に設けられた開口部36,36に臨むことになり、作業者は、カバー部31の外側から開口部36,36を通してブラケット21の先端部分21cを目視することができる(図5における破線の矢印は作業者の視線の方向を表している)。つまり、ブラケット21がカバー部31の内部空間5に適正に挿入されていること(ブラケット21が支持板部35の下側に位置していないこと)を容易に確認することができる。逆に、カバー部31の外側から開口部36,36を通してブラケット21の先端部分21cが目視できない場合には、ブラケット21がカバー部31の内部空間5に挿入されておらず、バンパ本体2に対するセンサ支持部材3の相対位置が適正に得られていないと判断することができる。この場合、バンパ本体2に対するセンサ支持部材3の相対位置が適正に得られるように(カバー部31の外側から開口部36,36を通してブラケット21の先端部分21cが目視できるように)、バンパ本体2に対するカバー部31の相対位置を調整することになる。
このように、本実施形態にあっては、作業者は目視によってバンパ本体2のブラケット21がセンサ支持部材3のカバー部31の内部空間5に適正に挿入されているか否か(バンパ本体2に対するセンサ支持部材3の相対位置が適正に得られているか否か)を容易に判断することができる。
このようにして、バンパ本体2に対するカバー部31の相対位置が適正に得られ且つブラケット21が所定の挿入位置(当接部37に当接する位置)まで挿入された状態にあっては、ブラケット21に形成されている締結孔25とカバー部31の水平板部34に形成されている締結孔34aとが位置合わせされることになる。つまり、これら締結孔25,34aが鉛直方向で連通した状態となる。この状態で、上側からクリップ4(図5を参照)を挿入することによって、センサ支持部材3のカバー部31がバンパ本体2のブラケット21に締結されることになる。つまり、バンパ本体2にセンサ支持部材3が組み付けられることになる。
このクリップ4の挿入作業に際し、前述したように支持板部35は締結孔34aの下側を覆わない位置に配設されているので、この支持板部35がクリップ4の挿入作業の邪魔になることはない。また、クリップ4に対する押し込み力によってブラケット21が下側に撓んでしまう可能性があるが、このブラケット21の下側には前記支持板部35が存在しており、仮にブラケット21が下側に撓んだとしても、このブラケット21が支持板部35に当接することで、それ以上の下側への撓みは抑制されることになる。このため、各締結孔25,34aに亘るクリップ4の挿入が良好に行えることになる。つまり、ブラケット21が下側に大きく撓んでしまって、該ブラケット21の締結孔25にクリップ4が挿入できなくなるといったことを抑制できる。
以上のようにしてバンパ本体2にセンサ支持部材3が組み付けられることにより、本発明でいう、「第1の部品に設けられたブラケットが、第2の部品に設けられ且つブラケットの表面側から裏面側に亘って覆うカバー部の内部空間における所定の挿入位置まで挿入された状態で第1の部品と第2の部品とが組み付けられる部品組み付け部」が構成される。
以上説明したように、本実施形態では、カバー部31に、該カバー部31の内部空間5に挿入されたブラケット21の先端部分21cをカバー部31の外側から目視可能とする開口部36,36を設けていることにより、ブラケット21がカバー部31の内部空間5に適正に挿入されているか否かを容易に判断することができ、バンパ本体2に対するセンサ支持部材3の相対位置が適正に得られているか否かを容易に判断することが可能になる。
また、本実施形態では、ブラケット21がカバー部31の内部空間5における所定の挿入位置まで挿入されると、ブラケット21およびカバー部31それぞれに形成されている締結孔25,34a同士が位置合わせされた状態となるようにしている。このため、カバー部31の開口部36,36を通してブラケット21の先端部分21cを目視し、この先端部分21cが所定の挿入位置に達するまでブラケット21を挿入することで締結孔25,34a同士を位置合わせすることができ、この位置合わせ作業の簡素化を図ることができる。
また、本実施形態では、開口部36,36を、カバー部31における垂直板部33から水平板部34に亘って形成している。このため、垂直板部33が配設されている側(水平方向側)および水平板部34が配設されている側(上側)の何れの方向からも、開口部36,36を通してブラケット21の先端部分21cを目視することが可能となり、ブラケット21がカバー部31の内部空間5に適正に挿入されている場合におけるブラケット21の先端部分21cの視認性を高めることができる。
更に、本実施形態では、ブラケット21がカバー部31の内部空間5における所定の挿入位置まで挿入された際に、ブラケット21の先端縁が垂直板部33の当接部37に当接することで、ブラケット21の挿入位置が位置決めされると共に、この当接部37の両外側位置に設けられた開口部36,36を通して作業者はブラケット21の先端部分21cを目視することになり、ブラケット21がカバー部31の内部空間5における所定の挿入位置まで挿入されたことを確認できるようになっている。つまり、バンパ本体2にセンサ支持部材3を組み付ける作業に際し、ブラケット21の先端縁が垂直板部33の当接部37に当接するまでブラケット21を挿入することで、ブラケット21が所定の挿入位置に達することになり、そのことを開口部36,36を通した目視によって確認することができる。このため、ブラケット21がカバー部31の内部空間5における所定の挿入位置まで挿入されることの信頼性を高めることができる。
(変形例1)
次に変形例1について説明する。本変形例は、カバー部31における開口部36の構造が前記実施形態のものと異なっている。その他の構造は前記実施形態のものと同様であるので、ここでは開口部36の構造について主に説明する。
図6は本変形例における図1相当図である。この図6に示すように、本変形例では、カバー部31において開口部36Aが設けられる箇所は該カバー部31の水平板部34のみとなっている。つまり、垂直板部33には開口部は設けられていない。
本変形例の構造は、バンパ本体2に対するセンサ支持部材3の組み付け作業の際における作業者の視線が上側からのものである場合に適用される。つまり、作業者が上側から開口部36Aを通してブラケット21の先端部分21cを目視することで、ブラケット21がカバー部31の内部空間5に適正に挿入されているか否かを容易に判断できるものである。
本変形例の構造によれば、垂直板部33には開口部が設けられていないため、カバー部31の剛性を高くしながらも、ブラケット21がカバー部31の内部空間5に適正に挿入されているか否かを容易に判断することが可能となる。
(変形例2)
次に変形例2について説明する。本変形例も、カバー部31における開口部36の構造が前記実施形態のものと異なっている。その他の構造は前記実施形態のものと同様であるので、ここでは開口部36の構造について主に説明する。
図7は本変形例における図1相当図である。この図7に示すように、本変形例では、カバー部31において開口部36Bが設けられる箇所は該カバー部31の垂直板部33のみとなっている。つまり、水平板部34には開口部は設けられていない。
本変形例の構造は、バンパ本体2に対するセンサ支持部材3の組み付け作業の際における作業者の視線が水平方向側からのものである場合に適用される。つまり、作業者が水平方向側から開口部36Bを通してブラケット21の先端部分21cを目視することで、ブラケット21がカバー部31の内部空間5に適正に挿入されているか否かを容易に判断できるものである。
本変形例の構造によれば、水平板部34には開口部が設けられていないため、カバー部31の剛性を高くしながらも、ブラケット21がカバー部31の内部空間5に適正に挿入されているか否かを容易に判断することが可能となる。
(変形例3)
次に変形例3について説明する。本変形例は、ブラケット21の形状およびカバー部31における開口部36の構造が前記実施形態のものと異なっている。その他の構造は前記実施形態のものと同様であるので、ここではブラケット21の形状および開口部36の構造について主に説明する。
図8は本変形例における図1相当図である。この図8に示すように、本変形例では、ブラケット21の先端縁21dは、カバー部31の内部空間5に対するブラケット21の挿入方向に対して直交する方向(X方向)に延びる直線状となっている。つまり、ブラケット21は平面視の形状が略台形状となっている。そして、カバー部31に形成されている開口部36Cの幅寸法(図8における寸法T3であって、ブラケット21の先端縁21dに沿う方向の寸法)は、前記ブラケット21の先端縁21dの幅寸法(図8における寸法T4)よりも短く設定されている。
本変形例の構造によれば、ブラケット21がカバー部31の内部空間5における所定の挿入位置まで挿入された際に、ブラケット21の先端縁21dの両端部分(X方向における両端部分)がカバー部31の垂直板部33における開口部36Cの両外側部分(X方向での両外側部分)に当接することで、ブラケット21の挿入位置が位置決めされると共に開口部36Cを通して作業者はブラケット21の先端部分21cを目視することになり、ブラケット21がカバー部31の内部空間5における所定の挿入位置まで挿入されたことを確認できる。つまり、本変形例によっても、前記実施形態のものと同様に、バンパ本体2にセンサ支持部材3を組み付ける作業に際し、ブラケット21の先端縁21dが垂直板部33に当接するまでブラケット21を挿入することで、ブラケット21が所定の挿入位置に達することになり、そのことを開口部36Cを通した目視によって確認できる。
−他の実施形態−
なお、本発明は、前記実施形態および前記各変形例に限定されるものではなく、特許請求の範囲および該範囲と均等の範囲で包含される全ての変形や応用が可能である。
例えば、前記実施形態および前記各変形例では、自動車に備えられるリヤバンパ1において、リヤバンパ本体2に対してセンサ支持部材3が組み付けられる部分に本発明を適用した場合について説明した。本発明はこれに限らず、第1の部品に設けられたブラケットが、第2の部品に設けられ且つブラケットの表面側から裏面側に亘って覆うカバー部の内部空間における所定の挿入位置まで挿入された状態で第1の部品と第2の部品とが組み付けられて成る様々な物品における部品組み付け部に適用することが可能である。
また、前記実施形態では、カバー部31に設けられる開口部36,36としては、前記垂直板部33から前記水平板部34に亘って2箇所に設けていた。本発明は、前記開口部36の個数は特に限定されるものではない。
また、前記実施形態および前記各変形例では、ブラケット21に対するカバー部31のクリップ止め位置を1箇所としていた。本発明は、クリップ止め位置の個数は特に限定されるものではない。
また、前記実施形態および前記各変形例では、バンパ本体2に対してセンサ支持部材3を側方から組み付ける場合を例に挙げて説明した。本発明はこれに限らず、バンパ本体2に対してセンサ支持部材3を上方から組み付けるものや、下方から組み付けるものに対しても適用が可能である。
また、前記実施形態および前記各変形例では、センサ支持部材3をバンパ本体2にクリップ止めするようにしていた。本発明はこれに限らず、ネジ止め等の他の手段によって締結するようにしてもよい。
本発明は、バンパ本体に設けられたブラケットがセンサ支持部材に設けられたカバー部に挿入された状態で該センサ支持部材がバンパ本体に組み付けられる部品組み付け部の構造に適用可能である。
2 バンパ本体(第1の部品)
21 ブラケット
21a 上面(外側面)
21c 先端部分
21d 先端縁
25 締結孔
3 センサ支持部材(第2の部品)
31 カバー部
33 垂直板部(第1板部)
34 水平板部(第2板部)
34a 締結孔
36,36A,36B,36C 開口部
37 当接部
5 カバー部の内部空間

Claims (5)

  1. 第1の部品に設けられたブラケットが、第2の部品に設けられ且つ前記ブラケットの表面側から裏面側に亘って覆うカバー部の内部空間における所定の挿入位置まで挿入された状態で前記第1の部品と前記第2の部品とが組み付けられる部品組み付け部の構造であって、
    前記カバー部には、前記ブラケットが前記カバー部の前記内部空間に挿入されている状態にある際の前記ブラケットの先端部分に対応する位置に開口部が設けられていることを特徴とする部品組み付け部の構造。
  2. 請求項1記載の部品組み付け部の構造において、
    前記ブラケットが前記カバー部の前記内部空間における前記所定の挿入位置まで挿入された状態とは、前記ブラケットおよび前記カバー部それぞれに形成されている締結孔同士が位置合わせされた状態であることを特徴とする部品組み付け部の構造。
  3. 請求項1または2記載の部品組み付け部の構造において、
    前記カバー部は、該カバー部の前記内部空間に対する前記ブラケットの挿入方向に対して直交する方向に延びる第1板部と、該第1板部の先端部から前記内部空間に対して前記ブラケットが挿入される挿入方向と平行に延び且つ前記カバー部が前記ブラケットを覆った状態において該ブラケットの外側面に重ね合わされる第2板部とを備えており、
    前記開口部は、前記第1板部および前記第2板部のうち少なくとも一方に設けられていることを特徴とする部品組み付け部の構造。
  4. 請求項3記載の部品組み付け部の構造において、
    前記第1板部には、前記ブラケットが前記カバー部の前記内部空間における前記所定の挿入位置まで挿入された際に前記ブラケットの先端縁が当接する当接部が設けられており、
    前記開口部は、前記第1板部の前記当接部に対して前記ブラケットの挿入方向に対して直交する方向に沿う方向の両外側位置に設けられていることを特徴とする部品組み付け部の構造。
  5. 請求項3記載の部品組み付け部の構造において、
    前記ブラケットの先端縁は、前記カバー部の前記内部空間に対する前記ブラケットの挿入方向に対して直交する方向に所定の幅寸法をもって延びる直線状となっており、
    前記第1板部に形成されている開口部における前記ブラケットの前記先端縁に沿う方向の寸法である幅寸法は、前記ブラケットの前記先端縁の前記幅寸法よりも短く設定されていることを特徴とする部品組み付け部の構造。
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