JP2019064586A5 - 車室内側に装着される内装品の取付構造 - Google Patents
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Description
本発明は、例えば、自動車等の車両の車室内側に装着される車両用ドアライニング等の内装品の取付構造に関する。
本発明の一般的な目的は、簡素な構成で、容易に接続することが可能な車室内側に装着される内装品の取付構造を提供することにある。
本発明は、車室内側に装着される内装品において、内装品の第1部材と第2部材とを接続する取付構造であって、
第1部材に設けられる第1係合手段と、
第2部材に設けられ、第1係合手段と係合される第2係合手段と、
を有し、
第1係合手段及び第2係合手段は、第1部材及び第2部材においてそれぞれ1箇所ずつ設けられ、第1係合手段と第2係合手段との係合作用下に、第1部材と第2部材における少なくとも2方向以上の相対的な変位を規制すると共に、第1係合手段は、内装品における前後方向と直交する方向に突出した突部と、突部とは反対方向に向かって突出した係合片とを有し、第2係合手段は、突部及び係合片の端部がそれぞれ係合される係合部を有し、係合部に対して突部と係合片とが相反する方向から係合されることを特徴とする。
第1部材に設けられる第1係合手段と、
第2部材に設けられ、第1係合手段と係合される第2係合手段と、
を有し、
第1係合手段及び第2係合手段は、第1部材及び第2部材においてそれぞれ1箇所ずつ設けられ、第1係合手段と第2係合手段との係合作用下に、第1部材と第2部材における少なくとも2方向以上の相対的な変位を規制すると共に、第1係合手段は、内装品における前後方向と直交する方向に突出した突部と、突部とは反対方向に向かって突出した係合片とを有し、第2係合手段は、突部及び係合片の端部がそれぞれ係合される係合部を有し、係合部に対して突部と係合片とが相反する方向から係合されることを特徴とする。
本発明によれば、車室内側に装着される内装品の取付構造において、内装品の第1部材に設けられる第1係合手段と、内装品の第2部材に設けられ、第1係合手段と係合される第2係合手段とを有し、第1及び第2係合手段は、第1及び第2部材においてそれぞれ1箇所ずつ設けられ、第1係合手段と第2係合手段との係合作用下に、第1部材と第2部材における少なくとも2方向以上の相対的な変位を規制している。
従って、車室内側に装着される内装品を構成する第1及び第2部材にそれぞれ第1及び第2係合手段を設けるという簡素な構成で、第1部材と第2部材とを容易に接続することができる。
また、第1及び第2係合手段によって第1部材と第2部材とを互いに接続することで、第1及び第2部材における少なくとも車両の前後方向、幅方向、並びに、高さ方向のうちの2方向以上の相対変位を1箇所の第1及び第2係合手段で規制でき、しかも、内装品を構成する第1及び第2部材の接続状態における安定性を向上させることができる。
車両における車室内側に装着される内装品である車両用ドアライニング10は、図1に示されるように、例えば、自動車等の車両の運転席(助手席)の側方に設けられた車両用ドア12の室内側を覆うように設けられ、且つ、前記車両用ドア12を開閉させるためのドアノブ14近傍に設けられる。なお、以下の説明では、図1に示されるように、車両の前後方向をX方向、前記車両の幅方向をY方向、前記車両の高さ方向をZ方向とする。
この車両用ドアライニング10は、図1〜図7に示されるように、例えば、車両用ドア12における上部に装着される第1パネル(第1部材)16と、該第1パネル16に隣接して車両の前方側から該第1パネル16の下方(矢印Z1方向)へと回り込むように設けられる第2パネル(第2部材)18とからなり、前記第1パネル16の前端部と第2パネル18との間には、ドアノブ14が収納されるノブ収納部20が形成される。
本発明の第1の実施の形態に係る内装品である車両用ドアライニング10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次に前記車両用ドアライニング10を構成する第1パネル16と第2パネル18とを接続する場合について説明する。
次に、第2の実施の形態に係る内装品である車両用ドアライニング100を図8〜図12に示す。なお、上述した第1の実施の形態に係る車両用ドアライニング10と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明を省略する。
なお、本発明に係る車室内側に装着される内装品の取付構造は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
Claims (11)
- 車室内側に装着される内装品において、該内装品の第1部材と第2部材とを接続する取付構造であって、
前記第1部材に設けられる第1係合手段と、
前記第2部材に設けられ、前記第1係合手段と係合される第2係合手段と、
を有し、
前記第1係合手段及び前記第2係合手段は、前記第1部材及び前記第2部材においてそれぞれ1箇所ずつ設けられ、前記第1係合手段と前記第2係合手段との係合作用下に、前記第1部材と前記第2部材における少なくとも2方向以上の相対的な変位を規制すると共に、
前記第1係合手段は、前記内装品における前後方向と直交する方向に突出した突部と、前記突部とは反対方向に向かって突出した係合片とを有し、前記第2係合手段は、前記突部及び前記係合片の端部がそれぞれ係合される係合部を有し、前記係合部に対して前記突部と前記係合片とが相反する方向から係合されることを特徴とする車室内側に装着される内装品の取付構造。 - 請求項1記載の取付構造において、
前記突部は、前記係合部の内部に挿入され係合されることを特徴とする車室内側に装着される内装品の取付構造。 - 請求項1又は2記載の取付構造において、
前記突部は、先端に向かって徐々に幅狭となるテーパ状に形成されることを特徴とする車室内側に装着される内装品の取付構造。 - 請求項1記載の取付構造において、
前記係合片は、板状で一直線状に形成されることを特徴とする車室内側に装着される内装品の取付構造。 - 請求項1記載の取付構造において、
前記第2部材には、前記係合片に臨み、該係合片の前記第2部材側への変位を規制する規制部が形成されることを特徴とする車室内側に装着される内装品の取付構造。 - 請求項1記載の取付構造において、
前記第1部材及び前記第2部材は、その接続部位が前記内装品の幅方向に重ね合わせるように設けられ、前記接続部位において前記第1部材及び前記第2部材の少なくともいずれか一方の対向する面には、接続する際に互いに当接する保持用突起が設けられることを特徴とする車室内側に装着される内装品の取付構造。 - 請求項1記載の取付構造において、
前記係合部は、前記第2部材に対して直立した断面U字状の脚部と、該脚部を覆う保持部とを有し、前記脚部及び前記保持部で覆われた空間内に前記突部が挿入され、前記脚部に前記係合片の端部が当接して係合されることを特徴とする車室内側に装着される内装品の取付構造。 - 請求項1記載の取付構造において、
前記第1部材及び前記第2部材は、その接続部位が前記内装品の高さ方向に重ね合わせるように設けられることを特徴とする車室内側に装着される内装品の取付構造。 - 請求項1記載の取付構造において、
前記第1係合手段は、前記内装品における前後方向と直交する方向に突出した突部と、前記突部の内部で該突部の突出方向とは反対側に向かって徐々に厚く形成された係合片とを有し、前記第2係合手段は、前記突部及び前記係合片の挿入される係合孔と、前記係合片が係合される爪部とを有し、前記突部及び前記係合片が前記爪部から離間する方向に弾性変形自在に設けられることを特徴とする車室内側に装着される内装品の取付構造。 - 請求項9記載の取付構造において、
前記爪部は、前記第1部材の下端部と前記係合片との間に挿入され配置されることを特徴とする車室内側に装着される内装品の取付構造。 - 請求項9又は10記載の取付構造において、
前記第2部材に臨む前記突部の端部には、該第2部材に対する組み付け方向に対して傾斜した第1テーパ面が形成され、一方、前記係合孔の内壁面には、前記組み付け方向に対して傾斜した第2テーパ面が形成されることを特徴とする車室内側に装着される内装品の取付構造。
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