JP2018204858A - 空気清浄システムおよび制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数台の空気清浄機を協働させる空気清浄システムを提供する。【解決手段】空気清浄システムは、設置される環境の空気を浄化する複数の空気清浄機100と、環境および空気清浄機100の少なくとも一方に関する所定のパラメーターを検出する検出部180と、検出部180による検出結果に応じて、複数の空気清浄機100を制御する制御部160と、を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、空気清浄システムおよび制御装置に関する。
近年、様々な空気清浄機が提案されている。たとえば、据え置きタイプの空気清浄機や、天井から吊り下げるタイプの空気清浄機がある(たとえば、特許文献1参照)。
特開2008−093639号公報
通常、空気清浄機は、単体で動作する。適用される環境の広さによっては、一台の空気清浄機でカバーしきれず、複数台の空気清浄機が配置される場合がある。
複数台の空気清浄機が配置される場合、空気清浄機がそれぞれ単独で駆動するのでは、効率的でないことがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、複数台の空気清浄機を協働させる空気清浄システムおよび制御装置を提供することを目的とする。
本発明の空気清浄システムは、複数の空気清浄機、検出部、および制御部を有する。複数の前記空気清浄機は、設置される環境の空気を浄化する。前記検出部は、前記環境および前記空気清浄機の少なくとも一方に関する所定のパラメーターを検出する。前記制御部は、前記検出部による検出結果に応じて、複数の前記空気清浄機を制御する。
本発明の制御装置は、設置される環境の空気を浄化する複数の空気清浄機を制御する制御装置であって、制御部を有する。前記制御部は、前記環境および前記空気清浄機の少なくとも一方に関する所定のパラメーターの検出結果に応じて、複数の前記空気清浄機を制御する。
本発明によれば、複数台の空気清浄機を協働させることができる。
本発明の第1実施形態に係る空気清浄システムの概略構成を示す図である。 空気清浄機の概略構成を示す半断面図である。 空気清浄機の電気的な構成を示すブロック図である。 連携制御処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る空気清浄機の電気的な構成を示すブロック図である。 連携制御処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係る空気清浄機の電気的な構成を示すブロック図である。 風量切り替え処理の手順を示すフローチャートである。 連携制御処理の手順を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、図中、同様の部材には同一の符号を用いた。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張される場合があり、実際の比率とは異なる場合がある。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る空気清浄システムの概略構成を示す図である。本実施形態の空気清浄システムは、4台の空気清浄機100a,100b,100c,100d(以下、総称して空気清浄機100とも称する)を備えている。空気清浄機100は、照明機能付きの空気清浄機であり、室内の天井200から吊り下げられた状態で天井200に対して間隔をあけて設置されている。また、4台の空気清浄機100は、カウンターテーブル300の上方に、互いに間隔をあけて配置されている。なお、空気清浄機100の台数および空気清浄機100間の位置関係は、図1に示す例に限定されない。
次に、図2および図3を参照して、空気清浄機100の構成について説明する。なお、空気清浄機100a〜100dは、相互に同様の構成であるため、以下、空気清浄機100aを代表として用いて説明する。
図2は、空気清浄機100aの概略構成を示す半断面図である。本実施形態の空気清浄機100aは、円筒状の筐体110の側面から吸気し、筐体110内部のフィルター120により空気を浄化して、筐体110の上部から排気する構成を有する。
空気清浄機100aは、筐体110、フィルター120、内側ガード130、ファン140、および照明150を備えている。
筐体110は、円筒形状を有し、筐体110の側面には、環境の空気Aを取り込むための複数の吸気孔111が全周に渡って設けられている。複数の吸気孔111が設けられた筐体110は、プレフィルターの役割も果たし、環境中の比較的大きな埃等を捕捉する。
フィルター120は、筐体110の内側に配置される。フィルター120は、全体として円筒状に形成され、筐体110の吸気孔111から取り込まれた空気Aを円筒の内部に通しつつ、浄化する。本実施形態のフィルター120は、集塵フィルターおよび脱臭フィルター等の複数のフィルターを含む。集塵フィルターは、たとえば、不織布フィルターであり、プレフィルターの役割を果たす筐体110よりも細かい埃等を集塵できる。
内側ガード130は、フィルター120の内側に配置される。内側ガード130は、複数の通気孔131が設けられた円筒面を有し、フィルター120により浄化された空気が内側ガード130の内側に流入するのを許容する。また、内側ガード130の円筒面は、フィルター120に接触し、空気の流れにより内側に引き寄せられるフィルター120の位置を規制する。内側ガード130の円筒面の内側は、フィルター120を通過した空気の流路を形成する。
ファン140は、内側ガード130の上方に配置され、空気を吸引する。ファン140は、図2において矢印で示すように、筐体110の外部の空気Aを、吸気孔111、フィルター120、および内側ガード130の内側に導き、さらに、筐体110の外部に排出する空気流を形成する。空気は、筐体110の上部に設けられた排気口112から排出される。なお、筐体110の上方には、排気口112から上方に排出された空気の流れを側方に変更するためのガイド(不図示)が取り付けられ得る。
照明150は、筐体110の下部に設けられ、下方に光を照射する。照明150は、たとえば、LED(Light Emitting Diode)電球を含む。照明150へ電力を供給する配線(不図示)は、筐体110の上部から伸延している。本実施形態の照明150は、ファン140と独立に駆動される。
図3は、空気清浄機100aの電気的な構成を示すブロック図である。空気清浄機100aは、ファン140、照明150、制御部160、通信部170、および検出部180を備えており、これらは信号をやり取りするためのバス190を介して相互に接続されている。なお、上記各部のうち、ファン140および照明150については、説明の重複を避けるため、その説明を省略する。
制御部160は、CPU(Central Processing Unit)や各種メモリを備えており、プログラムにしたがって上記各部の制御や各種の演算処理を行う。
通信部170は、他の機器と通信するためのインターフェースであり、Bluetooth(登録商標)、Zigbee(登録商標)、およびWi−Fi(登録商標)等の規格が用いられる。
検出部180は、環境および空気清浄機100aの少なくとも一方に関する所定のパラメーターを検出する。検出部180は、臭いセンサー181および人感センサー182を含む。臭いセンサー181は、上記パラメーターとして、臭気の量(強度)を検出する。臭いセンサー181は、たとえば、金属酸化物素子または有機半導体膜素子の誘電率の変化や、水晶振動子の周波数変化により、臭気の量の変化を検出する。人感センサー182は、上記パラメーターとして、環境中の人を検出する。
なお、空気清浄機100a〜100dは、それぞれ上記構成要素以外の構成要素を含んでいてもよく、あるいは、上記構成要素のうちの一部が含まれていなくてもよい。
以上のとおり構成される空気清浄システムでは、空気清浄機100aが親機として機能して、4台の空気清浄機100の動作を制御する。以下、図4を参照して、本実施形態に係る空気清浄システムの動作について説明する。
図4は、空気清浄機100aにより実行される連携制御処理の手順を示すフローチャートである。なお、図4のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、空気清浄機100aの制御部160のメモリにプログラムとして記憶されており、CPUによって実行される。以下では、説明の便宜上、連携制御処理の開始時、各空気清浄機100は、照明150が点灯している一方で、ファン140が停止した状態にあると仮定する。
本実施形態の連携制御処理では、まず、空気清浄機100aの制御部160は、4台の空気清浄機100が設置された空間の臭気の量を認識する(ステップS101)。より具体的には、制御部160は、自機の臭いセンサー181の出力値を取得して、4台の空気清浄機100が設置された室内空間の臭気の量を認識する。
次に、空気清浄機100aの制御部160は、臭気の量が第1レベルよりも多いか否かを判断する(ステップS102)。ここで、第1レベルは、1台以上の空気清浄機100を駆動させるか否かを判断する際の基準となる臭気の量であり、予め設定される。
臭気の量が第1レベルよりも多くないと判断する場合(ステップS102:NO)、空気清浄機100aの制御部160は、処理を終了する。
一方、臭気の量が第1レベルよりも多いと判断する場合(ステップS102:YES)、空気清浄機100aの制御部160は、臭気の量が第2レベルよりも多いか否かを判断する(ステップS103)。ここで、第2レベルは、2台以上の空気清浄機100を駆動させるか否かを判断する際の基準となる臭気の量であり、第1レベルよりも大きな値に設定される。
臭気の量が第2レベルよりも多くないと判断する場合(ステップS103:NO)、空気清浄機100aの制御部160は、1台の空気清浄機100を駆動させ(ステップS104)、処理を終了する。より具体的には、制御部160は、たとえば、1台の空気清浄機100cと通信して空気清浄機100cのファン140を駆動させ、処理を終了する。
一方、臭気の量が第2レベルよりも多いと判断する場合(ステップS103:YES)、空気清浄機100aの制御部160は、臭気の量が第3レベルよりも多いか否かを判断する(ステップS105)。ここで、第3レベルは、3台以上の空気清浄機100を駆動させるか否かを判断する際の基準となる臭気の量(第1閾値)であり、第2レベルよりも大きな値に設定される。
臭気の量が第3レベルよりも多くないと判断する場合(ステップS105:NO)、空気清浄機100aの制御部160は、2台の空気清浄機100を駆動させ(ステップS106)、処理を終了する。より具体的には、制御部160は、たとえば、2台の空気清浄機100b,100cと通信して空気清浄機100b,100cのファン140を駆動させ、処理を終了する。
一方、臭気の量が第3レベルよりも多いと判断する場合(ステップS105:YES)、空気清浄機100aの制御部160は、空間内に人がいるか否かを判断する(ステップS107)。より具体的には、制御部160は、3台の空気清浄機100b〜100dと通信して空気清浄機100b〜100dの人感センサー182の出力値を取得するとともに、自機の人感センサー182の出力値を取得する。そして、制御部160は、4台の空気清浄機100の人感センサー182の出力値から、4台の空気清浄機100が設置された室内空間に人がいるか否かを判断する。
人がいると判断する場合(ステップS107:YES)、空気清浄機100aの制御部160は、3台の空気清浄機100を駆動させ(ステップS108)、処理を終了する。より具体的には、制御部160は、たとえば、3台の空気清浄機100b〜100dと通信して空気清浄機100b〜100dのファン140を駆動させ、処理を終了する。
一方、人がいないと判断する場合(ステップS107:NO)、空気清浄機100aの制御部160は、4台の空気清浄機100を駆動させ(ステップS109)、処理を終了する。より具体的には、制御部160は、3台の空気清浄機100b〜100dと通信して空気清浄機100b〜100dのファン140を駆動させるとともに、自機のファン140を駆動させ、処理を終了する。
以上のとおり、図4に示すフローチャートの処理によれば、空間の臭気の量が検出され、臭気の量が多い程、多くの空気清浄機100が駆動される。加えて、臭気の量が第3レベルよりも多い場合、空間内の人が検出される。そして、空間内に人がいれば、3台の空気清浄機100が駆動される。一方、空間内に人がいなければ、4台の空気清浄機100がすべて駆動される。
このような構成によれば、空間内の臭気の量に応じた適切な台数の空気清浄機100を
駆動させることにより、空間を効率よく脱臭できる。また、臭気の量が第3レベルよりも多い場合、空間内に人がいなければ、4台の空気清浄機100をすべて駆動させることにより、空間を短時間で脱臭できる。一方、空間内に人がいれば、3台の空気清浄機100を駆動させることにより、騒音を抑制しつつ空間を脱臭できる。
なお、図4のステップS107に示す処理は省略されてもよい。この場合、臭気の量が第3レベルよりも多ければ、人の有無に関わらず、たとえば、4台の空気清浄機100がすべて駆動される。
また、図4のステップS104、S106、またはS108に示す処理において、空気清浄機100aの制御部160が1〜3台の空気清浄機100を駆動させる際、制御部160は、各空気清浄機100の臭いセンサー181の出力値を参照して、出力値が大きい空気清浄機100を優先的に駆動させてもよい。
また、上述した実施形態では、各空気清浄機100の照明150が点灯している状態で空気清浄機100のファン140の駆動が制御された。しかしながら、上述した実施形態とは異なり、照明150が消灯している状態でファン140の駆動が制御されてもよい。
以上のとおり、説明した本実施形態は、以下の効果を奏する。
臭いセンサー181や人感センサー182の出力値に応じて、4台の空気清浄機100の動作が制御されるため、4台の空気清浄機100を協働させることができる。
空間内の臭気の量が多い程、多くの空気清浄機100が駆動されるため、空間を効率よく脱臭できる。
空間内の臭気の量が第3レベルよりも多く、空間内に人がいない場合、すべての空気清浄機100を駆動するため、空間を短時間で脱臭できる。
すべての空気清浄機100に人感センサー182が備えられるため、4台の空気清浄機100が設置された室内空間に人がいないことを検知できる。
すべての空気清浄機100に臭いセンサー181が備えられるため、各空気清浄機100の臭いセンサー181の出力値に応じて、駆動させる空気清浄機100を決定できる。
1台の空気清浄機100aが親機として機能して、4台の空気清浄機100の動作を制御するため、専用の制御装置を備える必要がない。
空気清浄機100は、天井から吊り下げるタイプの照明機能付きの空気清浄機であるため、空気を浄化するとともに、下方空間に光を照射できる。
(変形例1)
なお、上述した実施形態では、空気清浄システムが4台の空気清浄機100から構成される場合を例に挙げて説明した。しかしながら、本実施形態の連携制御処理は、5台以上の空気清浄機100にも適用可能である。この場合、たとえば、空間内の臭気の量が第3レベルよりも多く、かつ、人が検出されなければ、5台以上の空気清浄機100をすべて駆動させる制御が行われる。あるいは、臭気の量が第3レベルよりも多く、かつ、人が検出されなければ、人が検出される場合よりも1台多い空気清浄機100を駆動させる制御が行われたり、人が検出される場合よりも2台多い空気清浄機100を駆動させる制御が行われたりしてもよい。
また、空気清浄システムを構成する空気清浄機100の台数に関わらず、空間内の臭気の量が所定レベルよりも多ければ、人が検出されない場合、人が検出される場合よりも多くの空気清浄機100を駆動させる制御が行われてもよい。
(第2実施形態)
次に、図5および図6を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態は、空気清浄機100を協働させて、空気清浄機100のフィルター120の交換時期を調整する実施形態である。
図5は、本実施形態に係る空気清浄機100aの電気的な構成を示すブロック図である。なお、空気清浄機100a〜100dは、相互に同様の構成であるため、以下、空気清浄機100aを代表として用いて説明する。
本実施形態の空気清浄機100aは、風量可変ファン140’、照明150、制御部160、通信部170、検出部180、およびフィルター交換ランプ185を備えており、これらは信号をやり取りするためのバス190を介して相互に接続されている。また、検出部180は、臭いセンサー181、人感センサー182、および積算タイマー183を含む。
風量可変ファン140’は、「強」、「中」、および「弱」の3段階に空気の排気風量(吸気量)を調整可能に構成されている。また、積算タイマー183は、空気清浄機100aに関するパラメーターとして、ファン140’の累積駆動時間を検出する。
フィルター交換ランプ185は、小型のLEDランプにより構成される。フィルター交換ランプ185は、たとえば、点灯することによって、空気清浄機100aのフィルター120の交換時期が近付いていることをユーザーに通知する。
なお、空気清浄機100のファン140’が風量可変に構成され、積算タイマー183およびフィルター交換ランプ185が追加的に備えられる点を除いては、本実施形態に係る空気清浄システムの構成自体は、第1実施形態と同様であるため、空気清浄システムの構成についての説明は省略する。
次に、図6を参照して、本実施形態に係る空気清浄システムの動作について説明する。
図6は、空気清浄機100aにより実行される連携制御処理の手順を示すフローチャートである。なお、図6のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、空気清浄機100aの制御部160のメモリにプログラムとして記憶されており、CPUによって実行される。以下では、説明の便宜上、連携制御処理の開始時、すべての空気清浄機100が風量「中」で駆動していると仮定する。
本実施形態の連携制御処理では、まず、空気清浄機100aの制御部160は、4台の空気清浄機100のファン140’の累積駆動時間を認識する(ステップS201)。より具体的には、制御部160は、3台の空気清浄機100b〜100dと通信して各空気清浄機100b〜100dの積算タイマー183の出力値を取得し、空気清浄機100b〜100dのファン140’の累積駆動時間を認識する。また、制御部160は、自機の積算タイマー183の出力値を取得して、自機のファン140’の累積駆動時間を認識する。
次に、空気清浄機100aの制御部160は、ファン140’の累積駆動時間が所定時
間よりも長い空気清浄機100があるか否かを判断する(ステップS202)。ここで、所定時間は、空気清浄機100を省電力モードに切り替えるか否かを判断する際の基準となる時間(第2閾値)であり、たとえば、フィルター120の寿命の3/4程度の時間に設定される。
累積駆動時間が所定時間よりも長い空気清浄機100がないと判断する場合(ステップS202:NO)、空気清浄機100aの制御部160は、処理を終了する。
一方、累積駆動時間が所定時間よりも長い空気清浄機100があると判断する場合(ステップS202:YES)、空気清浄機100aの制御部160は、累積駆動時間が所定時間よりも長い空気清浄機100の台数が2台以下であるか否かを判断する(ステップS203)。
累積駆動時間が所定時間よりも長い空気清浄機100の台数が2台以下でないと判断する場合(ステップS203:NO)、空気清浄機100aの制御部160は、フィルター120の交換時期をユーザーに通知し(ステップS204)、処理を終了する。より具体的には、制御部160は、累積駆動時間が所定時間よりも長い空気清浄機100のフィルター交換ランプ185を点灯させて、フィルター120の交換時期が近付いていることをユーザーに通知し、処理を終了する。
一方、累積駆動時間が所定時間よりも長い空気清浄機100の台数が2台以下であると判断する場合(ステップS203:YES)、空気清浄機100aの制御部160は、累積駆動時間が所定時間よりも長い空気清浄機100を省電力モードに移行させる(ステップS205)。たとえば、1台の空気清浄機100cのファン140’の累積駆動時間が所定時間よりも長い場合、制御部160は、空気清浄機100cと通信して、空気清浄機100cのファン140’の風量を「中」から「弱」に切り替える。あるいは、2台の空気清浄機100b,100cのファン140’の累積駆動時間が所定時間よりも長い場合、制御部160は、2台の空気清浄機100b,100cのファン140’の風量を「中」から「弱」に切り替える。
そして、空気清浄機100aの制御部160は、累積駆動時間が所定時間以下の空気清浄機100の風量を増大させ(ステップS206)、処理を終了する。より具体的には、制御部160は、ステップS203に示す処理で省電力モードに移行した空気清浄機100と同数の空気清浄機100のファン140’の風量を増大させ、処理を終了する。たとえば、1台の空気清浄機100cが省電力モードに移行された場合、制御部160は、空気清浄機100dと通信して空気清浄機100dのファン140’の風量を「中」から「強」に切り替え、処理を終了する。あるいは、2台の空気清浄機100b,100cが省電力モードに移行された場合、制御部160は、2台の空気清浄機100a,100dのファン140’の風量を「中」から「強」に切り替え、処理を終了する。
以上のとおり、図6に示すフローチャートの処理によれば、各空気清浄機100の累積駆動時間が検出され、累積駆動時間が所定時間よりも長い空気清浄機100が2台以下の場合、累積駆動時間が所定時間よりも長い空気清浄機100が省電力モードに移行される。そして、累積駆動時間が所定時間以下である空気清浄機100の風量が増大される。このような構成によれば、フィルター120の残り寿命が短い空気清浄機100が省電力モードに移行する一方で、フィルター120の残り寿命が長い空気清浄機100が、省電力モードに移行した空気清浄機100の動作を補う。したがって、空気清浄システムの空気浄化能力を維持しつつ、空気清浄機100のフィルター120の交換時期を延長できる。
なお、省電力モードに移行された空気清浄機100に代えて、他の空気清浄機100の
風量を増大させる際、制御部160は、空気清浄機100間の位置関係を参照して、省電力モードに移行した空気清浄機100から最も近い距離にある他の空気清浄機100の風量を優先的に増大させてもよい。
また、上述した実施形態では、累積駆動時間が所定時間よりも長い空気清浄機100は、省電力モードに移行された。しかしながら、累積駆動時間が所定時間よりも長い空気清浄機100は、省電力モードに移行されることなく、停止されてもよい。
また、上述した実施形態では、累積駆動時間が所定時間よりも長い空気清浄機100が3台以上ある場合、フィルター120の交換時期をユーザーに通知して、処理が終了された。しかしながら、上述した実施形態とは異なり、たとえば、累積駆動時間が所定時間よりも長い空気清浄機100が3台ある場合、3台の空気清浄機100を省電力モードに移行し、累積駆動時間が所定時間以下の1台の空気清浄機100の風量を増大させる制御が行われてもよい。
以上のとおり、説明した本実施形態は、第1実施形態の効果に加えて、以下の効果を奏する。
累積駆動時間が所定時間よりも長い空気清浄機100が省電力モードに移行または停止し、この空気清浄機100の動作を累積駆動時間が所定時間以下の空気清浄機100が補うため、空気清浄システムの空気浄化能力を維持しつつ、フィルター120の交換時期を延長できる。その結果、4台の空気清浄機100のフィルター120を同時期にまとめて交換することが可能になる。
(変形例2)
なお、上述した実施形態では、空気清浄機100に風量可変ファン140’が備えられる場合を例に挙げて説明した。しかしながら、本実施形態の連携制御処理は、風量可変でないファン140が備えられた空気清浄機100にも適用可能である。この場合、たとえば、ファン140の累積駆動時間が所定時間よりも長い空気清浄機100があれば、この空気清浄機100のファン140が停止される。そして、ファン140の累積駆動時間が所定時間以下である停止中の空気清浄機100があれば、この空気清浄機100のファン140が代わりに駆動される。
(第3実施形態)
次に、図7〜図9を参照して、本発明の第3実施形態について説明する。本実施形態は、複数台の空気清浄機100を協働させて、空気清浄システムの消費電力を抑制する実施形態である。
図7は、本実施形態に係る空気清浄機100aの電気的な構成を示すブロック図である。なお、空気清浄機100a〜100dは、相互に同様の構成であるため、以下、空気清浄機100aを代表として用いて説明する。
本実施形態の空気清浄機100aは、風量可変ファン140’、照明150、制御部160、通信部170、および検出部180を備えており、これらは信号をやり取りするためのバス190を介して相互に接続されている。また、検出部180は、臭いセンサー181、人感センサー182、および消費電力センサー184を含む。
風量可変ファン140’は、「強」、「中」、および「弱」の3段階に空気の排気風量を調整可能に構成されている。また、消費電力センサー184は、空気清浄機100aに関するパラメーターとして、空気清浄機100の消費電力を検出する。なお、空気清浄機
100のファン140’が風量可変に構成され、消費電力センサー184が追加的に備えられる点を除いては、本実施形態に係る空気清浄システムの構成自体は、第1実施形態と同様であるため、空気清浄システムの構成についての説明は省略する。
次に、図8および図9を参照して、本実施形態に係る空気清浄システムの動作について説明する。
まず、図8を参照して、本実施形態に係る空気清浄機100の基本動作について説明する。本実施形態の空気清浄機100は、環境の臭気の量に応じて、ファン140’の風量を切り替える。なお、以下では、空気清浄機100aを代表として用いて説明する。
図8は、空気清浄機100aにより実行される風量切り替え処理の手順を示すフローチャートである。なお、図8のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、制御部160のメモリにプログラムとして記憶されており、CPUによって実行される。
まず、空気清浄機100aの制御部160は、自機の臭いセンサー181の出力値を取得して、臭気の量を認識する(ステップS301)。
次に、空気清浄機100aの制御部160は、臭気の量が所定レベルよりも多いか否かを判断する(ステップS302)。ここで、所定レベルは、空気清浄機100aの風量を設定する際の基準となる臭気の量であり、予め設定される。
臭気の量が所定レベルよりも多くないと判断する場合(ステップS302:NO)、空気清浄機100aの制御部160は、風量を「中」に設定し(ステップS303)、処理を終了する。一方、臭気の量が所定レベルよりも多いと判断する場合(ステップS302:YES)、空気清浄機100aの制御部160は、風量を「強」に設定し(ステップS304)、処理を終了する。
以上のとおり、図8に示すフローチャートの処理によれば、臭気の量が検出され、臭気の量が所定レベルよりも多ければ、空気清浄機100の風量が「強」に設定される。一方、臭気の量が所定レベル以下であれば、空気清浄機100の風量が「中」に設定される。風量が「強」に設定された場合、空気清浄機100の消費電力は、風量が「中」に設定された場合よりも大きくなる。
次に、図9を参照して、臭気の量に応じて設定された風量で駆動する4台の空気清浄機100を制御する空気清浄機100aの動作について説明する。
図9は、空気清浄機100aにより実行される連携制御処理の手順を示すフローチャートである。なお、図9のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、空気清浄機100aの制御部160のメモリにプログラムとして記憶されており、CPUによって実行される。以下では、説明の便宜上、連携制御処理の開始時、各空気清浄機100は、臭気の量に応じて設定された風量で駆動していると仮定する。
本実施形態の連携制御処理では、まず、空気清浄機100aの制御部160は、各空気清浄機100の消費電力を認識する(ステップS401)。より具体的には、制御部160は、3台の空気清浄機100b〜100dと通信して空気清浄機100b〜100dの消費電力センサー184の出力値を取得し、空気清浄機100b〜100dの消費電力を認識する。また、制御部160は、自機の消費電力センサー184の出力値を取得して、自機の消費電力を認識する。
次に、空気清浄機100aの制御部160は、消費電力が所定電力以上の空気清浄機100があるか否かを判断する(ステップS402)。ここで、所定電力は、風量「強」で駆動している空気清浄機100を検出する際の基準となる電力(第3閾値)であり、予め設定される。
消費電力が所定電力以上の空気清浄機100がないと判断する場合(ステップS402:NO)、空気清浄機100aの制御部160は、処理を終了する。
一方、消費電力が所定電力以上の空気清浄機100があると判断する場合(ステップS402:YES)、空気清浄機100aの制御部160は、消費電力が所定電力未満の空気清浄機を省電力モードに移行させ(ステップS403)、処理を終了する。たとえば、1台の空気清浄機100cが風量「強」で駆動していて、空気清浄機100cの消費電力が所定電力以上である場合を仮定する。この場合、たとえば、空気清浄機100dが風量「中」で駆動していて、空気清浄機100dの消費電力が所定電力未満であれば、制御部160は、空気清浄機100dと通信して空気清浄機100dのファン140’の風量を「中」から「弱」に切り替え、処理を終了する。なお、すべての空気清浄機100の消費電力が所定電力以上の場合、ステップS403の処理が実行されることなく、処理が終了される。
以上のとおり、図9に示すフローチャートの処理によれば、空気清浄機100の消費電力が検出され、消費電力が所定電力以上の空気清浄機100がある場合、消費電力が所定電力未満の空気清浄機100の風量が低減される。このような構成によれば、空気清浄システムの総消費電力が低減され、総消費電力を一定量以下に維持できる。
なお、上述した実施形態では、消費電力が所定電力以上の空気清浄機100がある場合、消費電力が所定電力未満の空気清浄機100の風量が低減された。しかしながら、消費電力が所定電力以上の空気清浄機100がある場合、消費電力が所定電力未満の空気清浄機100が停止されてもよい。たとえば、2台の空気清浄機100b,100cが風量「強」で駆動していて、空気清浄機100b,100cの消費電力が所定電力以上である場合、風量「中」で駆動している空気清浄機100dのファン140’を停止する制御が行われてもよい。
また、上述した実施形態では、風量切り替え処理により、空気清浄機100が、臭いセンサー181の出力値に応じて自機の風量を設定した。しかしながら、空気清浄機100の風量は、必ずしも臭いセンサー181の出力値に応じて設定される必要はなく、たとえば、ユーザーのリモコン操作によって設定されてもよい。
以上のとおり、説明した本実施形態は、第1および第2実施形態の効果に加えて、以下の効果を奏する。
消費電力が所定電力以上の空気清浄機100がある場合、消費電力が所定電力未満の空気清浄機100が省電力モードに移行または停止するため、空気清浄システムの総消費電力が低減され、総消費電力を一定量以下に維持できる。
以上のとおり、説明した第1〜第3実施形態において、本発明の空気清浄システムを説明した。しかしながら、本発明は、その技術思想の範囲内において当業者が適宜に追加、変形、および省略できることはいうまでもない。
たとえば、上述した第1〜第3実施形態では、すべての空気清浄機100に制御部160が備えられた。しかしながら、親機以外の空気清浄機100b〜100dには、制御部
160が必ずしも備えられる必要はない。親機以外の空気清浄機100b〜100dに制御部160がない場合、親機である空気清浄機100aの制御部160によって、他の空気清浄機100b〜100dのファン140のスイッチ等が直接的に制御される。
また、上述した第1〜第3実施形態では、親機である空気清浄機100aの制御部160が、複数台の空気清浄機100a〜100dを制御した。しかしながら、複数台の空気清浄機100を制御する制御部は、親機である空気清浄機100aに必ずしも備えられる必要はなく、空気清浄機100とは別に設けられた専用の制御装置に備えられてもよい。専用の制御装置は、複数台の空気清浄機100が設置された室内空間の壁面や天井に備えられ得る。
また、上述した第1〜第3実施形態では、臭いセンサー181や人感センサー182を含む検出部180が空気清浄機100に備えられ、空気清浄機100の検出部180により所定のパラメーターが検出された。しかしながら、検出部180は、必ずしも空気清浄機100に備えられている必要はなく、空気清浄機100とは別に設けられてもよい。たとえば、複数の臭いセンサー181や人感センサー182が、複数台の空気清浄機100が設置された空間の壁面や天井に備えられ得る。また、検出部180は、必ずしもすべての空気清浄機100に備えられる必要はなく、親機である空気清浄機100aにのみ備えられてもよい。
また、上述した第1〜第3実施形態では、照明を備えた吊り下げタイプの複数台の空気清浄機100から構成される空気清浄システムを例に挙げて説明した。しかしながら、本発明の空気清浄システムは、照明を備えない吊り下げタイプの複数台の空気清浄機から構成されてもよい。あるいは、本発明の空気清浄システムは、据え置きタイプの複数台の空気清浄機から構成されてもよく、吊り下げタイプの空気清浄機と据え置きタイプの空気清浄機の両方から構成されてもよい。
また、上述した第1実施形態と第2実施形態とを組み合わせて実行することもできる。たとえば、第1実施形態に係る連携制御処理において3台以下の空気清浄機100を駆動させる場合、ファン140の累積駆動時間が所定時間以下の空気清浄機100が、累積駆動時間が所定時間よりも長い空気清浄機100よりも優先的に駆動される。
また、空気清浄機が風量可変ファンを備えている場合の連携制御処理の他の例として、空気清浄機が設置された空間の臭気の量が上記第3レベルよりも多く、かつ、空間内に人がいない場合、すべての空気清浄機100を風量「強」で駆動させてもよい。このような構成によれば、空間をより短時間で脱臭できる。
100,100a,100b,100c,100d 空気清浄機、
110 筐体、
111 吸気孔、
112 排気口、
120 フィルター、
130 内側ガード、
131 通気孔、
140,140’ ファン、
150 照明、
160 制御部、
170 通信部、
180 検出部、
181 臭いセンサー、
182 人感センサー、
183 積算タイマー、
184 消費電力センサー、
185 フィルター交換ランプ、
190 バス。

Claims (10)

  1. 設置される環境の空気を浄化する複数の空気清浄機と、
    前記環境および前記空気清浄機の少なくとも一方に関する所定のパラメーターを検出する検出部と、
    前記検出部による検出結果に応じて、複数の前記空気清浄機を制御する制御部と、
    を有する空気清浄システム。
  2. 前記検出部は、前記所定のパラメーターとして、少なくとも前記環境中の臭気の量を検出し、
    前記制御部は、前記検出部により検出した前記臭気の量が多い程、多くの前記空気清浄機を駆動させる請求項1に記載の空気清浄システム。
  3. 前記検出部は、前記所定のパラメーターとして、さらに前記環境中の人を検出し、
    前記制御部は、前記検出部により検出した前記臭気の量が所定の第1閾値よりも多く、前記検出部により人が検出されない場合に、人が検出される場合よりも多くの前記空気清浄機を駆動させる請求項2に記載の空気清浄システム。
  4. 前記検出部は、前記所定のパラメーターとして、少なくとも複数の前記空気清浄機がそれぞれ駆動した累積時間を検出し、
    前記制御部は、前記検出部により検出した前記累積時間が所定の第2閾値より大きい前記空気清浄機の駆動に代えて、前記累積時間が前記第2閾値以下の前記空気清浄機を駆動させる請求項1〜3のいずれか一項に記載の空気清浄システム。
  5. 複数の前記空気清浄機は、消費電力の変更により、吸気量が調整可能であり、
    前記検出部は、前記所定のパラメーターとして、少なくとも複数の前記空気清浄機の消費電力を検出し、
    前記制御部は、消費電力が所定の第3閾値以上の前記空気清浄機がある場合、消費電力が所定の第3閾値未満の前記空気清浄機を停止または吸気量を低減して、消費電力の総量を低減する請求項1に記載の空気清浄システム。
  6. 前記検出部は、前記環境内における複数の場所において前記所定のパラメーターの検出が可能である請求項1〜5のいずれか一項に記載の空気清浄システム。
  7. 複数の前記空気清浄機のうちの一つが、前記制御部を有し、他の前記空気清浄機の駆動を制御する請求項1〜6のいずれか一項に記載の空気清浄システム。
  8. 前記空気清浄機は、それぞれ、照明を有し、天井から吊り下げた状態で当該天井に対して間隔をあけて設置される請求項1〜7のいずれか一項に記載の空気清浄システム。
  9. 設置される環境の空気を浄化する複数の空気清浄機を制御する制御装置であって、
    前記環境および前記空気清浄機の少なくとも一方に関する所定のパラメーターの検出結果に応じて、複数の前記空気清浄機を制御する制御部を有する制御装置。
  10. 複数の前記空気清浄機のうちの一つの空気清浄機である請求項9に記載の制御装置。
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