JP2018173513A - 工業用内視鏡および観察方法 - Google Patents

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基彦 能見
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Abstract

【課題】撮像装置を大きく移動させることができる工業用内視鏡および観察方法を提供する。【解決手段】撮像装置と、前記撮像装置を保持する可撓性の保持部材と、前記保持部材に固定され、流体を噴射する1または複数のノズルと、を備える工業用内視鏡が提供される。【選択図】図1

Description

本発明は、工業用内視鏡および観察方法に関する。
一般的な工業用内視鏡は先端に撮像装置が設けられており、その先端近傍が曲がることで撮像装置の位置を変えられるようになっている。
特開2008−202575号公報
しかしながら、先端が曲がるだけでは撮像装置の可動範囲が狭く、工業用内視鏡で観察できる範囲が限られるという問題がある。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、撮像装置を大きく移動させることができる工業用内視鏡および観察方法を提供することである。
本発明の一態様によれば、撮像装置と、前記撮像装置を保持する可撓性の保持部材と、前記保持部材に固定され、流体を噴射する1または複数のノズルと、を備える工業用内視鏡が提供される。
流体を噴射することにより、撮像装置を大きく移動させることができる。その結果、観察できる範囲が広がる。また撮影対象に分岐部がある場合、所望する分岐に進行させることができる。
前記ノズルが流体を噴射することで、前記ノズルからの流体噴射方向とは異なる方向に前記保持部材に保持された撮像装置が動くのが望ましい。
前記複数のノズルは、前記撮像装置の撮影方向に流体を噴射する第1ノズルと、前記撮像装置の撮影方向とは反対方向に流体を噴射する第2ノズルと、を含んでもよい。
これにより、撮像装置を前進させることもできるし、後退させることもできる。
前記撮像装置、前記保持部材および前記1または複数のノズルを覆う被膜部材を備えてもよい。
これにより、観察対象に引っかかるリスクを軽減でき、かつ、水中の観察を行う場合でも、工業用内視鏡の内部に水がしみこみにくくなる。
前記流体が流れる1つの流路を備え、前記複数のノズルは、前記1つの流路に接続された2以上のノズルを含み、前記2以上のノズルのそれぞれに、流体を噴射するか否かを制御するバルブが設けられるのが望ましい。
これにより、流路や流体の供給源の数を減らすことができる。
本発明の別の態様によれば、保持部材に固定されたノズルから流体を噴射することで、前記保持部材に保持された撮像装置を移動させながら観察を行う観察方法が提供される。
流体を噴射することにより、撮像装置を大きく移動させることができる。その結果、観察できる範囲が広がる。
撮像装置を大きく移動させることができる。
一実施形態に係る工業用内視鏡100の概略構成図。 工業用内視鏡100の動作を説明する図。 第1変形例である工業用内視鏡101の概略構成図。 第2変形例である工業用内視鏡102の概略構成図。 第3変形例である工業用内視鏡103の概略構成図。 第4変形例である工業用内視鏡104の概略構成図。 第5変形例である工業用内視鏡105の概略構成図。
以下、本発明に係る実施形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
図1は、一実施形態に係る工業用内視鏡100の概略構成図である。この工業用内視鏡100は、撮像装置1と、ノズル2a,2bと、流路3a,3bと、高圧源4a,4bと、保持部材5とを備えており、例えばポンプ内部の観察に用いられる。
撮像装置1は、先端にレンズが設けられたカメラでもよいし、光ファイバであってもよい。撮像装置1は可撓性のある保持部材5の先端に保持される。保持部材5内には撮像装置1と接続された配線が通っており、外部から電源供給や撮像装置1の制御が行われたり、撮像装置1で得られた画像データが画像処理系11に伝送されたりする。撮像した画像はオペレータの近傍に配置されたモニタ(不図示)にリアルタイム表示されるようになっており、適宜撮影あるいは録画も可能である。
ノズル2aは可撓性のある流路3aの先端に取り付けられている。流路3aの他端にはバルブ41aを介して高圧源4aが接続されている。流路3aは直接または間接的に保持部材5に固定されている。よって、ノズル2aが保持部材5あるいは撮像装置1に固定されているとも言える。高圧源4aは、水などの液体を供給するタンクやポンプであってもよいし、空気などの気体を供給するコンプレッサであってもよい。すなわち、高圧源4aは流路3aを介して流体を供給するものであればよい。このような流路3aおよび高圧源4aを設けることで、ノズル2aはその先端から流体を噴射できるようになっている。
ノズル2b、流路3bおよび高圧源4bも同様の構成である。ただし、ノズル2aからの流体噴射方向とノズル2bからの流体噴射方向は互いに異なっており、図1の具体例では180度逆向きである。
図2は、工業用内視鏡100の動作を説明する図である。図示のように、ノズル2aのみから流体を噴射した場合、撮像装置1を保持した保持部材5および流路3a,3bは、流体の噴射方向とは異なる方向(具体的には、反対方向)に大きく方向を変え、結果として撮像装置1が移動して撮像する位置が変化する。図示しないが、ノズル2bのみから流体を噴射すると、やはりその噴射方向とは異なる方向に撮像装置1が移動する。このように撮像装置1を移動させながら任意の観察対象を観察できる。特に、観察対象に分岐部がある場合、所望の分岐に撮像装置1を進行させることができる。
図3は、第1変形例である工業用内視鏡101の概略構成図である。図示のように、より多くのノズル2a1,2a2,2b1,2b2を設け、撮像装置1を移動させる自由度が高くなるようにしてもよい。
図4は、第2変形例である工業用内視鏡102の概略構成図である。図示のように、撮像装置1の撮影方向(前方)に流体を噴射するノズル2aと、同方向とは反対方向(後方)に流体を噴射するノズル2bとを設けてもよい。ノズル2aのみから流体を噴射することで、工業用内視鏡102は後退する。ノズル2bのみから流体を噴射することで、工業用内視鏡102は前進する。
図5は、第3変形例である工業用内視鏡103の概略構成図である。図示のように、この工業用内視鏡103はノズル2a,2bがそれぞれ取り付けられた流路3a,3bおよび保持部材5を覆う被膜部材6を備えている。ポンプなど水中での観察を行う際に、被膜部材6が保護材となって水が工業用内視鏡103内にしみこみにくくなる。また、筒状の被膜部材6とすることでノズル2aの近傍が滑らかになって工業用内視鏡103の表面に凹凸が少なくなり、観察対象にひっかかりにくくなる。
図6は、第4変形例である工業用内視鏡104の概略構成図である。図示のように、ノズル2a,2bの近傍の被膜部材6を厚くしてもよい。
図7は、第5変形例である工業用内視鏡105の概略構成図である。図示のように、1つの高圧源4が一端に接続された1つの流路3を分岐して2以上のノズル2a,2bを接続してもよい。この場合、ノズル2a,2bにそれぞれバルブ21a,21bを設ける。バルブ21a,21bは、電線、電波、音波、光、ワイヤーなどを利用して遠隔操作できるのが望ましい。
バルブ21aを開いてバルブ21bを閉じることにより、ノズル2aからのみ流体が噴射される。一方、バルブ21bを開いてバルブ21aを閉じることにより、ノズル2bからのみ流体が噴射される。このような構成とすることで、流路3や高圧源4の数を減らすことができる。
上述した2以上の変形例を任意に組み合わせてもよい。
このように、本実施形態ではノズルから流体を噴射するため、撮像装置1を大きく動かすことができ、観察できる範囲が広がる。
上述した実施形態は、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が本発明を実施できることを目的として記載されたものである。上記実施形態の種々の変形例は、当業者であれば当然になしうることであり、本発明の技術的思想は他の実施形態にも適用しうることである。したがって、本発明は、記載された実施形態に限定されることはなく、特許請求の範囲によって定義される技術的思想に従った最も広い範囲とすべきである。
1 撮像装置
11 画像処理系
2a,2a1,2a2,2b,2b1,2b2 ノズル
3,3a,3b 流路
4,4a,4b 高圧源
5 保持部材
6 被膜部材
11 画像処理系

Claims (6)

  1. 撮像装置と、
    前記撮像装置を保持する可撓性の保持部材と、
    前記保持部材に固定され、流体を噴射する1または複数のノズルと、を備える工業用内視鏡。
  2. 前記ノズルが流体を噴射することで、前記ノズルからの流体噴射方向とは異なる方向に前記保持部材に保持された撮像装置が動く、請求項1に記載の工業用内視鏡。
  3. 前記複数のノズルは、
    前記撮像装置の撮影方向に流体を噴射する第1ノズルと、
    前記撮像装置の撮影方向とは反対方向に流体を噴射する第2ノズルと、
    を含む、請求項1または2に記載の工業用内視鏡。
  4. 前記撮像装置、前記保持部材および前記1または複数のノズルを覆う被膜部材を備える、請求項1乃至3のいずれかに記載の工業用内視鏡。
  5. 前記流体が流れる1つの流路を備え、
    前記複数のノズルは、前記1つの流路に接続された2以上のノズルを含み、
    前記2以上のノズルのそれぞれに、流体を噴射するか否かを制御するバルブが設けられる、請求項1乃至4のいずれかに記載の工業用内視鏡。
  6. 保持部材に固定されたノズルから流体を噴射することで、前記保持部材に保持された撮像装置を移動させながら観察を行う観察方法。
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CN115302531A (zh) * 2022-09-07 2022-11-08 陕西省肿瘤医院 一种多自由度可辅助翻身的护理辅助机械手

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