JP2018171625A - プレス装置、プレスシステム、及びプレス情報取得方法 - Google Patents

プレス装置、プレスシステム、及びプレス情報取得方法 Download PDF

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Abstract

【課題】偏荷重を低減するための金型の改善にフィードバックしやすい情報を得ることができるプレス装置、プレスシステム、及びプレス情報取得方法を提供する。【解決手段】プレス装置1は、上型UDと下型LDとを含む金型を用いてプレス加工を行うプレス装置であって、下型LDが取り付けられるためのボルスタ2と、上型UDが取り付けられるためのスライド3と、スライド3と連結され、スライド3をボルスタ2の上方で昇降させるプレス機構6と、ボルスタ2の周囲を囲むように立設され、プレス機構6をボルスタ2の上方で支持する支持フレーム4と、水平方向に離間した複数箇所で、支持フレーム4又は金型に加わる荷重を検出するロードセンサKSと、昇降方向におけるスライド3の位置をスライド位置として検出するリニアスケールLSとを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、プレス加工を行うためのプレス装置、プレスシステム、及びプレス情報取得方法に関する。
プレス機械は、上型が取り付けられたスライドを下降させて、ボルスタ上に配設された下型に上型を圧接することによって、下型と上型とに挟まれたワークをプレス加工する。プレス加工の際、上型が傾いていると、プレス圧力に偏りが生じ、いわゆる偏荷重となって、プレス加工の品質低下を招くことが知られている。
そこで、プレス機械の機枠を構成する四本の支柱状のコラムに加わるプレス荷重を検出し、各コラムの荷重の遅れ時間から、プレス機械の平行度の診断を行う技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−113399号公報
ところで、プレスの偏荷重が生じる原因の一つに、金型形状がある。金型の凹凸の形状、深さ、数、凹凸の配置等が、金型位置によって大きくばらついていると、プレスしたときに金型に加わる荷重に偏りが生じ、偏荷重が生じる。従って、金型形状を修正することによって、偏荷重を低減することができる。しかしながら、特許文献1に記載の技術では、偏荷重が発生していることや、その偏りを知ることはできるものの、偏荷重が発生しているという情報や、どちら方向に傾いている、といった情報だけでは、金型の改善にフィードバックすることが難しかった。
本発明の目的は、偏荷重を低減するための金型の改善にフィードバックしやすい情報を得ることができるプレス装置、プレスシステム、及びプレス情報取得方法を提供することである。
本発明に係るプレス装置は、上型と、前記上型の鉛直方向下側に位置する下型とを含む金型を用いてプレス加工を行うプレス装置であって、前記下型が取り付けられるボルスタと、前記上型が取り付けられるスライドと、前記スライドと連結され、前記スライドを前記ボルスタの上方で昇降させるプレス機構と、前記プレス機構を前記ボルスタの上方で支持する支持フレームと、水平方向に離間した複数箇所で、前記支持フレーム又は前記金型に加わる荷重を検出する荷重検出部とを備え、前記昇降方向における前記スライドの位置をスライド位置として検出する位置検出部をさらに備え、前記フレームは、前記ボルスタの周囲を囲む。
この構成によれば、荷重検出部によって、水平方向に離間した複数箇所で支持フレーム又は金型に加わる荷重が検出され、位置検出部によって、昇降するスライドの位置がスライド位置として検出される。スライドの位置がわかれば、スライドに取り付けられた上型の位置がわかり、上型と下型との位置関係がわかる。従って、上型と下型との位置関係と、水平方向に離間した複数箇所で支持フレーム又は金型に加わる荷重とがわかる。上型と下型との位置関係に対応して水平方向に離間した複数箇所で支持フレーム又は金型に加わる荷重がわかれば、上型と下型とがどのような位置関係にあるときに、あるいはどの程度勘合しているときに偏荷重が生じるのかがわかるから、金型のどのような形状が偏荷重を生じているのかを推定することが容易になる。従って、この構成によれば、偏荷重を低減するための金型の改善にフィードバックしやすい情報として、水平方向に離間した複数箇所で支持フレーム又は金型に加わる荷重と、スライド位置とを得ることができる。
また、前記支持フレームは、前記ボルスタを間に挟んで所定の第一方向に離れて設けられた二本の支柱と、前記ボルスタを間に挟んで前記第一方向と交差する第二方向に離れて設けられた二本の支柱とを含み、前記荷重検出部は、四本の前記支柱に加わる荷重をそれぞれ検出することが好ましい。
この構成によれば、四本の支柱に加わる荷重から、間接的に金型に加わる荷重及びその偏りを検出することができるので、大きな圧力が加わる金型のプレス圧力を直接検出するよりも、金型に加わる荷重及びその偏りを検出することが容易である。
また、本発明に係るプレスシステムは、上述のプレス装置と、前記スライド位置と、そのスライド位置に前記スライドが位置したときに前記位置検出部により検出された前記複数箇所の荷重とを対応付ける位置荷重情報を生成する位置荷重情報生成部とを備える。
この構成によれば、位置荷重情報生成部によって、スライド位置と、そのスライド位置にスライドが位置したときに位置検出部により検出された複数箇所の荷重とを対応付ける位置荷重情報が生成される。位置荷重情報によれば、上型と下型とがどのような位置関係にあるときに、あるいはどの程度勘合しているときに偏荷重が生じるのかがわかるから、金型のどのような形状が偏荷重を生じているのかを推定することが容易になる。従って、この構成によれば、偏荷重を低減するための金型の改善にフィードバックしやすい情報として、位置荷重情報を得ることができる。
また、画像を表示する表示装置に前記位置荷重情報を表示させる表示処理部をさらに備えることが好ましい。
この構成によれば、位置荷重情報が画像として表示されるので、ユーザが位置荷重情報を把握することが容易である。
また、前記表示処理部は、前記スライド位置を表す位置軸と前記荷重を表す荷重軸とを有する二次元平面上にグラフ化して前記位置荷重情報を表す荷重グラフを表示させることが好ましい。
この構成によれば、スライド位置と荷重との関係がグラフ化されて可視化されるので、上型と下型とがどのような位置関係にあるときに、あるいはどの程度勘合しているときに偏荷重が生じるのかをユーザが把握することが容易となる。
また、前記スライド位置の入力を受け付けるスライド位置受付部をさらに備え、前記表示処理部は、前記スライド位置受付部によって受け付けられたスライド位置における前記下型と前記上型との位置関係を表す態様で、前記下型の断面形状を表す下型画像と前記上型の断面形状を表す上型画像とを表示させることが好ましい。
この構成によれば、スライド位置に応じて下型と上型とがどのような位置関係、どのような勘合状態になっているのかを上型画像と下型画像とから具体的に把握することができるので、位置荷重情報を金型の改善にフィードバックすることが容易になる。
また、前記スライド位置の入力を受け付けるスライド位置受付部をさらに備え、前記表示処理部は、前記スライド位置受付部によって受け付けられたスライド位置における前記下型と前記上型との位置関係を表す態様で、前記下型の断面形状を表す下型画像と前記上型の断面形状を表す上型画像とを表示させ、かつ前記下型画像、前記上型画像、及び前記荷重グラフを一画面で表示させることが好ましい。
この構成によれば、スライド位置と荷重との関係がグラフ化された荷重グラフと、スライド位置に応じた下型と上型との位置関係及び勘合状態を断面形状で示す画像とが一画面中に表示されるので、ユーザが位置荷重情報を金型の改善にフィードバックすることが容易になる。
また、前記表示処理部は、前記荷重グラフにおいて、前記スライド位置受付部によって受け付けられたスライド位置を示すカーソルを表示することが好ましい。
この構成によれば、カーソルで示されたスライド位置に応じた下型と上型との位置関係及び勘合状態を断面形状で示す画像が表示され、かつその画像の状態に対応する荷重を荷重グラフのカーソル位置から読み取ることができるので、ユーザが位置荷重情報を金型の改善にフィードバックすることが容易になる。
また、本発明に係るプレス情報取得方法は、金型の上型が取り付けられるスライドと、前記上型の鉛直方向下側に位置する金型の下型が取り付けられるボルスタと、前記スライドと連結され、前記スライドを前記ボルスタの上方で昇降させるプレス機構と、前記プレス機構を前記ボルスタの上方で支持する支持フレームとを備えたプレス装置の情報を取得するプレス情報取得方法であって、前記フレームは、前記ボルスタの周囲を囲み、水平方向に離間した複数箇所で、前記支持フレーム又は前記金型に加わる荷重を検出する荷重検出工程と、前記昇降方向における前記スライドの位置をスライド位置として検出する位置検出工程と、前記スライド位置と、そのスライド位置に前記スライドが位置したときに検出された前記複数箇所の荷重とを対応付ける位置荷重情報を生成する位置荷重情報生成工程とを含む。
この方法によれば、水平方向に離間した複数箇所で支持フレーム又は金型に加わる荷重が検出され、昇降するスライドの位置がスライド位置として検出され、スライド位置と、そのスライド位置にスライドが位置したときに検出された複数箇所の荷重とを対応付ける位置荷重情報が生成される。位置荷重情報によれば、上型と下型とがどのような位置関係にあるときに、あるいはどの程度勘合しているときに偏荷重が生じるのかがわかるから、金型のどのような形状が偏荷重を生じているのかを推定することが容易になる。従って、この方法によれば、偏荷重を低減するための金型の改善にフィードバックしやすい情報として、位置荷重情報を得ることができる。
このような構成のプレス装置、プレスシステム、及びプレス情報取得方法は、偏荷重を低減するための金型の改善にフィードバックしやすい情報を得ることができる。
本発明の一実施形態に係るプレス情報取得方法を用いるプレス装置の外観を示す斜視図である。 図1におけるII−II端面図である。 図1に示すプレス装置の電気的構成の一例を示すブロック図である。 図1に示すプレス装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図3に示す位置荷重情報生成部によって生成された位置荷重情報の一例を示す表形式の説明図である。 図3に示す表示処理部によって表示された位置荷重情報の一例を示す画面図である。 図1に示すプレス装置のプレス動作によりプレス加工されたワークの形状の一例を示す平面図である。 位置荷重情報の表示画面の一例を示す画面図である。 金型荷重表示画面を説明するための説明図である。 金型荷重表示画面を説明するための説明図である。 金型荷重表示画面を説明するための説明図である。 金型荷重表示画面を説明するための説明図である。 金型荷重表示画面を説明するための説明図である。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において同一の符号を付した構成は、同一の構成であることを示し、その説明を省略する。図1は、本発明の一実施形態に係るプレス情報取得方法を用いるプレス装置の外観を示す斜視図である。図2は、図1におけるII−II端面図である。なお、説明の便宜上、図面に前後左右の方向を付している場合があるが、本発明はこの方向に限定されるものではない。
図1に示すプレス装置1は、大略的に、台座10と、台座10の上に配設されたボルスタ2と、ボルスタ2の上方で昇降可能に対向配置された略矩形板状のスライド3と、台座10の上に、ボルスタ2及びスライド3の周囲を囲むように立設された支持フレーム4と、スライド3に対して連結ロッド5によって連結されたプレス機構6と、支持フレーム4の右側面に取り付けられた操作パネル7とを備えている。
支持フレーム4は、ボルスタ2及びスライド3を取り囲むように、台座10の四隅に立設された四本の支柱41,42,43,44を用いて構成されている。各支柱の間はパネル板で覆われている。支柱41,42,43,44は、図略の連結部材によってプレス機構6と連結され、スライド3の上方に位置するプレス機構6を支持している。図1は、ボルスタ2の上面に下型LDが取り付けられ、スライド3の下面に上型UDが取り付けられた状態を示している。
支柱41,42と支柱43,44とは、前後方向(第一方向)に離間して立設され、支柱41,43と支柱42,44とは、前後方向と直交する左右方向(第二方向)に離間して立設されている。なお、支柱41,43と支柱42,44との離間方向である第二方向は、必ずしも支柱41,42と支柱43,44との離間方向である第一方向と直交する方向に限られない。第二方向は、第一方向と交差する方向であればよい。
プレス装置1の左側面のパネル板には、ワーク搬入口8が開口されている。プレス加工の対象となる金属板等の板状のワークWが、図略の搬送機構によって、ワーク搬入口8から下型LDの上に搬入されるようになっている。
プレス機構6は、連結ロッド5を駆動する駆動モータM、ギア、及びクランク等から構成されている。プレス機構6は、スライド3を下降させて下型LDと上型UDとの間にワークWを挟み込み、プレス圧を加えることによって、下型LDと上型UDとからなる金型によるプレス加工をワークWに対して施すようになっている。プレス機構6は、油圧によってスライド3を昇降させるものであってもよい。
図2を参照して、支柱41,42,43,44は、例えばL字型の水平断面形状を有している。支柱41,42,43,44は、それらのL字の内側にスライド3の四隅が嵌まり込むように配置されている。支柱41,42,43,44とスライド3の四隅との間には、スライド3の昇降をガイドするためのガイド部材9が上下方向に延びて配設されている。
支柱41,42,43,44及びスライド3には、スライド3の上下方向の位置であるスライド位置を検出するリニアスケールLS1,LS2,LS3,LS4(位置検出部)が取り付けられている。リニアスケールLS1はメインスケール41Mと磁気センサ41Sとを備え、リニアスケールLS2はメインスケール42Mと磁気センサ42Sとを備え、リニアスケールLS3はメインスケール43Mと磁気センサ43Sとを備え、リニアスケールLS4はメインスケール44Mと磁気センサ44Sとを備えている。以下、リニアスケールLS1,LS2,LS3,LS4を総称してリニアスケールLSと称する。
メインスケール41M,42M,43M,44Mは棒状の形状を有しており、長尺方向が上下方向となるようにそれぞれ支柱41,42,43,44に取り付けられている。磁気センサ41S,42S,43S,44Sは、スライド3の周縁部であってメインスケール41M,42M,43M,44Mとそれぞれ対向する位置に固着されている。
これにより、リニアスケールLS1,LS2,LS3,LS4は、互いに水平方向に離間した四箇所で、スライド3の上下方向の位置であるスライド位置を検出する。リニアスケールLS1,LS2,LS3,LS4としては、例えば三菱重工工作機械株式会社製リニアスケールMPLN−25ASCを用いることができる。
なお、位置検出部の一例としてリニアスケールを示したが、位置検出部はリニアスケールに限らず、スライド位置を検出できるものであればよい。位置検出部は、例えば、プレス機構6の駆動モータMにエンコーダを取り付け、エンコーダで検出された駆動モータMの回転量及び回転角から、スライド位置を検出する構成としてもよい。また、例えば、位置検出部としてレーザー光を用いて距離を測定するレーザー距離計を用い、プレス装置1の所定位置からスライド3までの距離を測定することによって、スライド位置を検出するようにしてもよい。
また、支柱41,42,43,44には、支柱41,42,43,44に加わる荷重を検出するロードセンサKS1,KS2,KS3,KS4(荷重検出部)が取り付けられている。ロードセンサKS1,KS2,KS3,KS4は、支柱41,42,43,44の上下方向の伸び量(歪み)を、支柱41,42,43,44に加わる荷重として検出する。ロードセンサKS1,KS2,KS3,KS4は荷重検出部の一例に相当する。
ロードセンサKS1,KS2,KS3,KS4は、いわゆるロードセル、ひずみセンサ等と称されるセンサである。ロードセンサKS1,KS2,KS3,KS4としては、例えば東洋測器社製、型式TSSのロードセンサを用いることができる。以下、ロードセンサKS1,KS2,KS3,KS4を総称してロードセンサKSと称する。
プレス機構6によってスライド3が下降され、ワークWを挟んで上型UDと下型LDとが当接した状態でプレス圧が加えられると、下型LDからの反力により、上型UD、スライド3、連結ロッド5、及びプレス機構6に対して上向きの力が加わる。そうすると、プレス機構6を支持する支柱41,42,43,44に対し、プレス機構6によって上向きに引っ張る方向の荷重が加えられ、支柱41,42,43,44が伸びることになる。
この支柱41,42,43,44の伸びをロードセンサKS1,KS2,KS3,KS4が検出することによって、支柱41,42,43,44に加わる荷重を検出することが可能となる。この場合、上型UDと下型LDとからなる金型の右側に加わる荷重が左側より大きければ右側の支柱42,44に加わる荷重が左側の支柱41,43に加わる荷重より大きくなり、金型の前側に加わる荷重が後側より大きければ前側の支柱41,42に加わる荷重が後側の支柱43,44に加わる荷重より大きくなる。
このように、ロードセンサKS1,KS2,KS3,KS4で検出された荷重は、金型に加わる荷重に対応しているので、支柱41,42,43,44に加わる荷重を検出することによって、間接的に金型に加わる荷重及びその位置バランスを検出することが可能となる。
なお、荷重検出部は、支柱41,42,43,44に加わる荷重を検出するものであればよく、ロードセンサに限らない。また、荷重検出部は、ボルスタ2又はスライド3に加わる圧力等の荷重を互いに水平方向に離間した複数の位置、例えば金型の四隅近傍に対応するボルスタ2又はスライド3の位置で検出することによって、金型に加わる荷重を検出するものであってもよい。あるいは、荷重検出部は、金型に加わる圧力等の荷重を互いに水平方向に離間した複数の位置、例えば金型の四隅近傍で検出することによって、金型に加わる荷重を直接検出するものであってもよい。
図3は、図1に示すプレス装置1の電気的構成の一例を示すブロック図である。図3に示すプレス装置1は、スライド3の駆動力を発生する駆動モータM、ロードセンサKS1,KS2,KS3,KS4、リニアスケールLS1,LS2,LS3,LS4、タッチパネルディスプレイ71(表示装置)、及び制御部20を備えている。なお、プレス装置1は、タッチパネルディスプレイ71を備えていなくてもよい。
タッチパネルディスプレイ71は、操作パネル7に取り付けられている。タッチパネルディスプレイ71は、表示画面に画像を表示すると共に、表示画面へのユーザのタッチ操作を受け付け可能とされている。ユーザは、タッチパネルディスプレイ71に表示された情報を確認したり、タッチパネルディスプレイ71のタッチ操作によってプレス装置1の動作を操作したりするようになっている。
制御部20は、例えば所定の演算処理を実行するCPU(Central Processing Unit)、データを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)、所定の制御プログラムを記憶するフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶装置、及びこれらの周辺回路等を備えて構成されている。そして、制御部20は、所定の制御プログラムを実行することによって、位置荷重情報生成部21、表示処理部22、及びスライド位置受付部23として機能する。制御部20としては、例えばPLC(Programmable Logic Controller)を用いることができる。
図3に示すプレス装置1は、装置単体で位置荷重情報生成部21、表示処理部22、及びスライド位置受付部23を有するプレスシステムの一例に相当している。
位置荷重情報生成部21は、スライド位置と、そのスライド位置にスライド3が位置したときにリニアスケールLSにより検出された複数箇所の荷重とを対応付ける位置荷重情報を生成する位置荷重情報生成工程を実行する。
表示処理部22は、タッチパネルディスプレイ71によって、位置荷重情報を表示させる位置荷重情報表示工程を実行する。
スライド位置受付部23は、ユーザがタッチパネルディスプレイ71のタッチ操作によって入力したスライド位置の入力を受け付けるスライド位置受付工程を実行する。
次に、上述のように構成されたプレス装置1の動作について説明する。図4は、図1に示すプレス装置1の動作の一例を示すフローチャートである。まず、例えばユーザがタッチパネルディスプレイ71を操作して、プレスの開始指示を入力すると、制御部20は、駆動モータMを回転駆動させる。そうすると、プレス機構6によって、スライド3を下死点まで下降させ、下死点からスライド3を上昇させるプレス動作の実行が開始される(ステップS1)。
プレス動作の開始によりスライド3が移動すると、スライド3の移動に応じてスライド3のスライド位置が、リニアスケールLS1,LS2,LS3,LS4によって逐次検出されて制御部20へ送信され(位置検出工程)、並行して支柱41,42,43,44に加わる荷重がロードセンサKS1,KS2,KS3,KS4によって逐次検出されて制御部20へ送信される(荷重検出工程)。
位置荷重情報生成部21は、このようにして得られたスライド位置の情報と荷重の情報とを、同時期に得られた情報同士で対応付けて位置荷重情報を生成し(位置荷重情報生成工程)、RAM又は記憶装置に記憶する(ステップS2)。
図5は、図3に示す位置荷重情報生成部21によって生成された位置荷重情報の一例を示す表形式の説明図である。図5に示す位置荷重情報D1は、1ms間隔でサンプリングされたスライド位置の値とプレス負荷(荷重)とが対応付けられている。
図5では、リニアスケールLS1及びロードセンサKS1の検出値を「左前」と表記し、リニアスケールLS2及びロードセンサKS2の検出値を「右前」と表記し、リニアスケールLS3及びロードセンサKS3の検出値を「左後」と表記し、リニアスケールLS4及びロードセンサKS4の検出値を「右後」と表記している。以後の記載において、図5と同様にリニアスケールLS及びロードセンサKSの検出位置を、「左前」、「右前」、「左後」、及び「右後」と表記する場合がある。
なお、支柱41,42,43,44近傍でスライド位置を検出する複数のリニアスケールLS(位置検出部)を備える例を示したが、位置検出部は一つであってもよい。しかしながら、支柱41,42,43,44近傍でスライド位置を検出する複数の位置検出部を備えることによって、図5に示すように同一の経過時間(サンプリングタイミング)で検出された「左前」、「右前」、「左後」、及び「右後」のスライド位置を取得することができる。同一タイミングにおける「左前」、「右前」、「左後」、及び「右後」のスライド位置によれば、スライド3の傾き、すなわち上型UDの傾きを把握することが可能となる。
次に、表示処理部22は、位置荷重情報生成部21によって生成された位置荷重情報を、タッチパネルディスプレイ71によってグラフ化して表示させる(ステップS3)。
図6は、図3に示す表示処理部22によって表示された位置荷重情報の一例を示す画面図である。図6に示す画面図G1は、「左前」、「右前」、「左後」、及び「右後」に対応するスライド位置とプレス負荷(荷重)とをそれぞれグラフ化した荷重グラフG11,G12,G13,G14を含んでいる。荷重グラフG11,G12,G13,G14は、横軸(位置軸)をスライド位置、縦軸(荷重軸)をプレス負荷(荷重)とした二次元平面上に位置荷重情報D1がグラフ化されて表示されている。下死点Pを破線で示している。
図6に示すように、「左前」、「右前」、「左後」、及び「右後」に対応する荷重グラフG11,G12,G13,G14を一画面に表示することによって、金型に加わる荷重のバランスを確認することが容易にされている。
図7は、図1に示すプレス装置1のプレス動作によりプレス加工されたワークWの形状の一例を示す平面図である。ワークWは、スライド3が上死点から下死点まで下降し、上死点に戻るプレス動作一工程毎に、図略の搬送機構によって、長さLずつ右方向へ搬送される。図7に示す領域Aが、下型LDと上型UDとの間に挟まれてプレス加工が施される領域である。
ワークWは、長さLずつ右方向へ搬送され、その都度プレス加工が施されることによって、部分W1から部分W15まで、順に加工が加えられる。最終的に全ての加工が加えられた部分W15が切断されて、一製品のプレス加工が終了する。一回のプレス加工で打ち抜き、面打ち、仕上げ、曲げ等の複雑な加工をワークWに施すと、ワークWに歪みが生じて加工精度が低下したり、そもそも先に打ち抜き加工を行わないと曲げ加工ができないなど、一製品の製造を複数工程に分けて複数回のプレス加工を施すいわゆる順送プレスが行われる。なお、W15は切断されない状態でプレス加工が終了してもよい。
下型LD及び上型UDからなる金型は、このような複数の加工工程が組み込まれた順送プレス用の、いわゆる順送型とされている。順送型の場合、図7に示すように、領域A内に、加工内容の異なる複数の工程が組み込まれる。そのため、各工程をどのように領域A内に配置するか、加工内容をどのように各工程に分配するか、等によって、金型の位置毎に加わる荷重のバランスが偏ったり均一化されたりする。
そこで、プレス装置1は、水平方向に離間した複数の位置でスライド3に加わる荷重をロードセンサKS1,KS2,KS3,KS4によって検出することによって、金型に加わる荷重の偏りを把握することが容易にされている。
さらに、単に荷重の偏りを把握しただけでは、このような偏りを低減するために、どのように金型を改善すればよいのか、金型の改善にフィードバックすることが難しい。そこで、リニアスケールLSによってスライド位置を取得することによって、下型LDと上型UDとがどのような位置関係にあるときに、すなわちどの程度嵌合したときに、金型位置による荷重の偏りが生じるのかを把握することが可能となる。下型LDと上型UDとがどの程度嵌合したときに荷重の偏りが生じるのかが判れば、そのときの嵌合状態で圧力を生じる金型の位置を特定することが容易となる。このように、荷重の偏りが生じるときに圧力を生じる金型の位置が特定できれば、その位置の圧力を低減するように金型を改善することが容易となる。
すなわち、プレス装置1によれば、偏荷重を低減するための金型の改善にフィードバックしやすい情報として、ロードセンサKSによって検出される荷重と、リニアスケールLSによって検出されるスライド位置とを得ることができる。
さらに、位置荷重情報生成部21は、リニアスケールLSで得られたスライド位置と、ロードセンサKSで得られた荷重とを対応付ける位置荷重情報を生成する。位置荷重情報によれば、下型LDと上型UDとがどのような位置関係にあるときに、すなわちどの程度嵌合したときに、金型位置による荷重の偏りが生じるのかを把握することが可能であるから、プレス装置1によれば、偏荷重を低減するための金型の改善にフィードバックしやすい情報として位置荷重情報を得ることができる。そして、表示処理部22によれば、位置荷重情報がグラフ化されて表示されるので、位置荷重情報から、偏荷重を低減するための金型の改善にフィードバックすべき情報、例えば荷重の偏りが生じるときに圧力を生じる金型の位置を把握することが容易となる。
なお、プレス装置1は、位置荷重情報生成部21及び表示処理部22を備えない構成であってもよい。位置荷重情報生成部21及び表示処理部22を備えていなくても、上述の通り、ロードセンサKSによって検出される荷重と、リニアスケールLSによって検出されるスライド位置とを得ることができれば、その位置の圧力を低減するように金型を改善することはある程度容易となる。
また、プレス装置1は、必ずしも表示処理部22を備えていなくてもよい。プレス装置1は、位置荷重情報を送信するなどして外部に知らせる構成であってもよい。
画面図G1には、「左前」、「右前」、「左後」、及び「右後」の各位置に対応するプレス負荷を数値で示す荷重値N11,N12,N13,N14と、荷重値N11,N12,N13,N14を各位置のピーク値とするか力積とするかを切替るためのピークボタンB1及び力積ボタンB2と、荷重グラフG11,G12,G13,G14の横軸をスライド位置にするか経過時間にするかを切り替えるためのスライド位置ボタンB3及び経過時間ボタンB4とが表示されている。表示処理部22は、ユーザがピークボタンB1をタッチすると荷重値N11,N12,N13,N14としてピーク値を表示し、ユーザが力積ボタンB2をタッチすると荷重値N11,N12,N13,N14として力積を表示する。これにより、金型に加わる荷重を各位置で比較することが容易になる。
また、表示処理部22は、ユーザがスライド位置ボタンB3をタッチすると荷重グラフG11,G12,G13,G14の横軸をスライド位置とし、ユーザが経過時間ボタンB4をタッチすると荷重グラフG11,G12,G13,G14の横軸を経過時間とする。
また、表示処理部22は、例えば図8に示すように位置荷重情報D1をグラフ化してタッチパネルディスプレイ71に表示させてもよい。図8に示す画面G2には、横軸(位置軸)をスライド位置、縦軸(荷重軸)をプレス負荷(荷重)とした二次元平面上に、ユーザが選択した「左前」、「右前」、「左後」、及び「右後」のうちの1又は複数に対応する位置荷重情報が重ね合わされた荷重グラフG21が表示されている。
画面G2には、左前ボタンB21、右前ボタンB22、左後ボタンB23、右後ボタンB24、前ボタンB25、後ボタンB26、左ボタンB27、右ボタンB28、総合ボタンB29、スライド位置ボタンB3、及び経過時間ボタンB4が表示されている。
表示処理部22は、左前ボタンB21、右前ボタンB22、左後ボタンB23、及び右後ボタンB24のうちユーザにタッチされた1又は複数のボタンに対応する位置の位置荷重情報D1を重ね合わせてグラフ化して荷重グラフG21を表示する。
また、表示処理部22は、前ボタンB25がタッチされたときは「左前」及び「右前」の位置荷重情報D1の合計値をグラフ化して荷重グラフG21を表示し、後ボタンB26がタッチされたときは「左後」及び「右後」の位置荷重情報D1の合計値をグラフ化して荷重グラフG21を表示し、左ボタンB27がタッチされたときは「左前」及び「左後」の位置荷重情報D1の合計値をグラフ化して荷重グラフG21を表示し、右ボタンB28がタッチされたときは「右前」及び「右後」の位置荷重情報D1の合計値をグラフ化して荷重グラフG21を表示する。
これにより、金型の前後方向、左右方向における荷重のバランスを把握することが容易となる。その結果、位置荷重情報D1から、偏荷重を低減するための金型の改善にフィードバックすべき情報、例えば荷重の偏りが生じるときに圧力を生じる金型の位置を把握することが容易となる。
表示処理部22は、総合ボタンB29がタッチされたときは、「左前」、「右前」、「左後」、及び「右後」の位置荷重情報D1の合計値をグラフ化して荷重グラフG21を表示する。表示処理部22は、ユーザがスライド位置ボタンB3をタッチすると荷重グラフG21の横軸をスライド位置とし、ユーザが経過時間ボタンB4をタッチすると荷重グラフG21の横軸を経過時間とする。
図9〜図13は、下型LD及び上型UDの位置関係と、荷重グラフとを一画面で表示する金型荷重表示画面を説明するための説明図である。例えば、ユーザが、タッチパネルディスプレイ71をタッチして、図9に示す金型荷重表示画面G3の表示を指示する操作を行った場合、表示処理部22は、タッチパネルディスプレイ71によって、金型荷重表示画面G3を表示させる。
金型荷重表示画面G3には、上型UDの断面形状を表す上断面画像G31と、下型LDの断面形状を表す下断面画像G32と、荷重グラフG11(実線),G12(破線),G13(一点鎖線),G14(二点鎖線)と、カーソルCとが表示されている。近年、金型の設計には三次元CAD(Computer-Aided Design)が広く用いられている。そこで、表示処理部22は、三次元CADで得られた上型UDの断面形状及び下型LDの断面形状を、上断面画像G31及び下断面画像G32として表示することができる。
表示処理部22は、ユーザの操作に応じて、上断面画像G31及び下断面画像G32の切断位置、及び切断方向を変更可能であることが好ましい。
上断面画像G31及び下断面画像G32は、説明を容易にするため概念的に記載している。上型UD(上断面画像G31)の下面314には、下方に突出する突起311,312,313が設けられている。下型LD(下断面画像G32)の上面324には、突起311,312,313を受け入れるための凹部321,322,323が設けられている。突起311の突出長さが最も長く、突起312は突起311より短く、突起313は突起312よりさらに短い。
表示処理部22は、上型UDと下型LDの配置に対応した位置関係で、上断面画像G31と下断面画像G32とを対向配置して表示する。表示処理部22は、上断面画像G31及び下断面画像G32の横に、上断面画像G31と下断面画像G32との離間方向にスライド位置を示す位置軸AXを沿わせるように、荷重グラフG11,G12,G13,G14を表示する。
カーソルCは、上断面画像G31の表示位置と、位置軸AXにおけるスライド位置とを結ぶ直線状にされている。タッチパネルディスプレイ71の画面上でユーザがカーソルCをタッチして上下にスライド(ドラッグ)すると、タッチ位置に合わせてカーソルCが上下に移動する。スライド位置受付部23は、カーソルCに対応する位置軸AXのスライド位置の入力を受け付ける。
表示処理部22は、カーソルCの移動と連動して上断面画像G31を上下方向に沿って移動させる。これにより、表示処理部22は、スライド位置受付部23によって受け付けられたスライド位置における下型LDと上型UDとの位置関係を表す態様で、下型LDの断面形状を表す下断面画像G32と上型UDの断面形状を表す上断面画像G31とを表示させる。
図10は、ユーザがカーソルCをドラッグして下方に移動させた状態を示している。図10に示す金型荷重表示画面G3では、突起311の先端が下型LDの上面324付近に位置している。プレス加工を行う際は、突起311の先端が下型LDの上面324付近に達すると、下型LDの上に配置されたワークWに突起311の先端が当接する。
このような下型LDと上型UDとの位置関係になったときのスライド位置P1に対応する荷重が、荷重グラフG11,G12,G13,G14におけるカーソルCで示される。図10に示す例では、カーソルCで示されるスライド位置P1から、荷重グラフG11,G12,G13,G14におけるプレス負荷が急激に増大している。ユーザは、カーソルCで示されるスライド位置P1の荷重グラフG11,G12,G13,G14から、荷重グラフG11,G12,G14と比べて荷重グラフG13が特に突出して増大していることを、一見して把握することができる。
そうすると、ユーザは、スライド位置P1で、荷重グラフG13に対応する「左後」位置で偏荷重が生じていることが判る。その結果、ユーザは、下型LDと上型UDとにおける、スライド位置P1で干渉が生じる部分であって、かつ「左後」位置の金型形状を変更することによって、偏荷重を低減できる可能性が高いことを、金型荷重表示画面G3から読み取ることが可能になる。
すなわち、金型荷重表示画面G3によれば、ユーザは、偏荷重を低減するための金型の改善にフィードバックしやすい情報を得ることができる。
ユーザがさらにカーソルCを下方のスライド位置P2まで移動させると、図11に示す金型荷重表示画面G3のように、突起312の先端が下型LDの上面324付近に位置する。プレス加工を行う際は、上型UDがスライド位置P2に位置し、突起312の先端が下型LDの上面324付近に達すると、下型LDの上に配置されたワークWに突起312の先端が当接する。
このような下型LDと上型UDとの位置関係になったときのスライド位置P2に対応する荷重が、荷重グラフG11,G12,G13,G14におけるカーソルCで示される。図11に示す例では、カーソルCで示されるスライド位置P2から、荷重グラフG11,G12,G13,G14におけるプレス負荷が急激に増大している。ユーザは、カーソルCで示されるスライド位置P2の荷重グラフG11,G12,G13,G14から、荷重グラフG11,G13,G14と比べて荷重グラフG12が特に突出して増大していることを、一見して把握することができる。
そうすると、ユーザは、スライド位置P2で、荷重グラフG12に対応する「右前」位置で偏荷重が生じていることが判る。その結果、ユーザは、下型LDと上型UDとにおける、スライド位置P2で干渉が生じる部分であって、かつ「右前」位置の金型形状を変更することによって、偏荷重を低減できる可能性が高いことを、金型荷重表示画面G3から読み取ることが可能になる。
すなわち、金型荷重表示画面G3によれば、ユーザは、偏荷重を低減するための金型の改善にフィードバックしやすい情報を得ることができる。
ユーザがさらにカーソルCを下方のスライド位置P3まで移動させると、図12に示す金型荷重表示画面G3のように突起312の先端が下型LDの上面324付近に位置する。プレス加工を行う際は、上型UDがスライド位置P3に位置し、突起313の先端が下型LDの上面324付近に達すると、下型LDの上に配置されたワークWに突起313の先端が当接する。
このような下型LDと上型UDとの位置関係になったときのスライド位置P3に対応する荷重が、荷重グラフG11,G12,G13,G14におけるカーソルCで示される。図12に示す例では、カーソルCで示されるスライド位置P3から、荷重グラフG11,G12,G13,G14におけるプレス負荷が急激に増大している。ユーザは、スライド位置P3では、荷重グラフG11,G12,G13,G14におけるプレス負荷相互間に、大きな差異が生じないことを、カーソルCで示されるスライド位置P3の荷重グラフG11,G12,G13,G14から、一見して把握することができる。
ユーザがさらにカーソルCを下方のスライド位置P4まで移動させると、図13に示す金型荷重表示画面G3のように上型UDの下面314がワークWを介して下型LDの上面324に当接する。
このような下型LDと上型UDとの位置関係になったときのスライド位置P4に対応する荷重が、荷重グラフG11,G12,G13,G14におけるカーソルCで示される。図13に示す例では、カーソルCで示されるスライド位置P4から、荷重グラフG11,G12,G13,G14におけるプレス負荷が急激に増大している。ユーザは、スライド位置P4では、荷重グラフG11,G12,G13,G14におけるプレス負荷相互間に、大きな差異が生じないことを、カーソルCで示されるスライド位置P4の荷重グラフG11,G12,G13,G14から、一見して把握することができる。
そうすると、ユーザは、下型LDと上型UDとにおける、スライド位置P3で干渉が生じる部分や、スライド位置P4において当接する下型LDの上面324と上型UDの下面314については、金型形状を変更する必要性が少ないことを、金型荷重表示画面G3から読み取ることが可能になる。
このように、金型荷重表示画面G3によれば、ユーザは、偏荷重を低減するための金型の改善にフィードバックしやすい情報を得ることができる。
なお、プレス装置1は、位置荷重情報生成部21、表示処理部22、スライド位置受付部23、及びタッチパネルディスプレイ71を備えず、位置荷重情報生成部21、表示処理部22、スライド位置受付部23、及び表示装置を、例えばパーソナルコンピュータ等の端末装置を用いて構成してもよい。そして、プレス装置1は、ロードセンサKSで検出された荷重と、リニアスケールLSで検出されたスライド位置とを端末装置へ送信する構成としてもよい。
あるいは、プレス装置1は、表示処理部22、スライド位置受付部23、及びタッチパネルディスプレイ71を備えず、表示処理部22、スライド位置受付部23、及び表示装置を、例えばパーソナルコンピュータ等の端末装置を用いて構成してもよい。そして、プレス装置1は、位置荷重情報生成部21で検出された位置荷重情報を端末装置へ送信する構成としてもよい。
あるいは、プレス装置1は、スライド位置受付部23、及びタッチパネルディスプレイ71を備えず、スライド位置受付部23、及び表示装置を、例えばパーソナルコンピュータ等の端末装置を用いて構成してもよい。そして、プレス装置1は、表示処理部22によって生成された位置荷重情報の画像を表すデータを端末装置へ送信して位置荷重情報を表示させるようにしてもよい。
表示装置はタッチパネルディスプレイでなくてもよく、スライド位置受付部23はマウスやキーボード等の操作入力装置を用いて入力されたスライド位置を受け付ける構成であってもよい。表示処理部22は、スライド位置受付部23によって受け付けられたスライド位置に、カーソルCを表示する構成であってもよい。
また、表示処理部22は、必ずしも位置荷重情報をグラフ化して表示する必要はなく、例えば図5に示す位置荷重情報D1のように、表形式で位置荷重情報D1を表示してもよい。
1 プレス装置(プレスシステム)
2 ボルスタ
3 スライド
4 支持フレーム
5 連結ロッド
6 プレス機構
7 操作パネル
8 ワーク搬入口
9 ガイド部材
10 台座
20 制御部
21 位置荷重情報生成部
22 表示処理部
23 スライド位置受付部
41,42,43,44 支柱
41M,42M,43M,44M メインスケール
41S,42S,43S,44S 磁気センサ
71 タッチパネルディスプレイ(表示装置)
311,312,313 突起
314 下面
321,322,323 凹部
324 上面
AX 位置軸
B1 ピークボタン
B2 力積ボタン
B21 左前ボタン
B22 右前ボタン
B23 左後ボタン
B24 右後ボタン
B25 前ボタン
B26 後ボタン
B27 左ボタン
B28 右ボタン
B29 総合ボタン
B3 スライド位置ボタン
B4 経過時間ボタン
C カーソル
D1 位置荷重情報
G1 画面図
G11,G12,G13,G14 荷重グラフ
G2 画面
G21 荷重グラフ
G3 金型荷重表示画面
G31 上断面画像
G32 下断面画像
KS,KS1,KS2,KS3,KS4 ロードセンサ(荷重検出部)
LD 下型
LS,LS1,LS2,LS3,LS4 リニアスケール(位置検出部)
M 駆動モータ
N11,N12,N13,N14 荷重値
P 下死点
P1 スライド位置
P2 スライド位置
P3 スライド位置
UD 上型
W ワーク

Claims (9)

  1. 上型と、前記上型の鉛直方向下側に位置する下型とを含む金型を用いてプレス加工を行うプレス装置であって、
    前記下型が取り付けられるボルスタと、
    前記上型が取り付けられるスライドと、
    前記スライドと連結され、前記スライドを前記ボルスタの上方で昇降させるプレス機構と、
    前記プレス機構を前記ボルスタの上方で支持する支持フレームと、
    水平方向に離間した複数箇所で、前記支持フレーム又は前記金型に加わる荷重を検出する荷重検出部とを備え、
    前記昇降方向における前記スライドの位置をスライド位置として検出する位置検出部をさらに備え、
    前記フレームは、前記ボルスタの周囲を囲むプレス装置。
  2. 前記支持フレームは、
    前記ボルスタを間に挟んで所定の第一方向に離れて設けられた二本の支柱と、
    前記ボルスタを間に挟んで前記第一方向と交差する第二方向に離れて設けられた二本の支柱とを含み、
    前記荷重検出部は、四本の前記支柱に加わる荷重をそれぞれ検出する請求項1記載のプレス装置。
  3. 請求項1又は2に記載のプレス装置と、
    前記スライド位置と、そのスライド位置に前記スライドが位置したときに前記位置検出部により検出された前記複数箇所の荷重とを対応付ける位置荷重情報を生成する位置荷重情報生成部とを備えるプレスシステム。
  4. 画像を表示する表示装置に前記位置荷重情報を表示させる表示処理部をさらに備える請求項3記載のプレスシステム。
  5. 前記表示処理部は、前記スライド位置を表す位置軸と前記荷重を表す荷重軸とを有する二次元平面上にグラフ化して前記位置荷重情報を表す荷重グラフを表示させる請求項4記載のプレスシステム。
  6. 前記スライド位置の入力を受け付けるスライド位置受付部をさらに備え、
    前記表示処理部は、
    前記スライド位置受付部によって受け付けられたスライド位置における前記下型と前記上型との位置関係を表す態様で、前記下型の断面形状を表す下型画像と前記上型の断面形状を表す上型画像とを表示させる請求項4又は5に記載のプレスシステム。
  7. 前記スライド位置の入力を受け付けるスライド位置受付部をさらに備え、
    前記表示処理部は、
    前記スライド位置受付部によって受け付けられたスライド位置における前記下型と前記上型との位置関係を表す態様で、前記下型の断面形状を表す下型画像と前記上型の断面形状を表す上型画像とを表示させ、かつ前記下型画像、前記上型画像、及び前記荷重グラフを一画面で表示させる請求項5に記載のプレスシステム。
  8. 前記表示処理部は、前記荷重グラフにおいて、前記スライド位置受付部によって受け付けられたスライド位置を示すカーソルを表示する請求項7記載のプレスシステム。
  9. 金型の上型が取り付けられるスライドと、前記上型の鉛直方向下側に位置する金型の下型が取り付けられるボルスタと、前記スライドと連結され、前記スライドを前記ボルスタの上方で昇降させるプレス機構と、前記プレス機構を前記ボルスタの上方で支持する支持フレームとを備えたプレス装置の情報を取得するプレス情報取得方法であって、
    前記フレームは、前記ボルスタの周囲を囲み、
    水平方向に離間した複数箇所で、前記支持フレーム又は前記金型に加わる荷重を検出する荷重検出工程と、
    前記昇降方向における前記スライドの位置をスライド位置として検出する位置検出工程と、
    前記スライド位置と、そのスライド位置に前記スライドが位置したときに検出された前記複数箇所の荷重とを対応付ける位置荷重情報を生成する位置荷重情報生成工程とを含むプレス情報取得方法。
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