JP2018159677A - 電子時計 - Google Patents

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Abstract

【課題】方位の計測にかかる時間を短縮できる電子時計を提供する。
【解決手段】電子時計は、方位を計測して表示する方位モードを設定するモード設定部311と、方位モードが設定されている場合に動作する少なくとも1つの指針と、指針が指示する目盛と、ローターを備えたセンター針用モーター(ステッピングモーター)23と、ローターに連動して指針を移動させる輪列25と、磁気センサー21と、方位モードが設定されている場合、磁気センサー21を用いて磁気を計測し、計測した磁気情報に基づいて方位を取得する方位計測部312と、を備え、Nを1以上の整数としたとき、輪列25の減速比は、ローターがN回転した場合、指針が1目盛分移動するように設定され、方位計測部312は、指針が目盛を指示して停止している間に磁気を計測する。
【選択図】図2

Description

本発明は、方位を計測する機能を備えた電子時計に関する。
従来、方位を計測するコンパス機能を備えたアナログ電子時計が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1のアナログ電子時計は、センサーによって磁気を計測し、計測した磁気に基づいて方位を取得する。また、秒針を駆動するステッピングモーターを備えている。ステッピングモーターは、永久磁石で構成された2極のローターを備え、当該ローターを、1秒毎に1ステップで180°回動させる。このような構成によれば、磁気計測時において、ローターが第1方向を向いている場合と、第1方向から180°回動した第2方向を向いている場合とがあり、これらの場合において、互いに異なる磁界が発生する。
ここで、磁気を計測する毎に、時計内で発生する磁界が異なると、方位を精度良く計測できない。このため、特許文献1のアナログ電子時計は、磁気を計測する前に、ローターの向きを検出する。そして、ローターの向きが規定の向きである場合は、ローターの向きを変えずに磁気を計測する。一方、ローターの向きが規定の向きではない場合(規定の向きから180°回動した向きの場合)、ローターを180°回動させて規定の向きにして磁気を計測する。このように、磁気を計測する際は、ローターの向きを毎回規定の向きにすることで、時計内で発生する磁界を毎回同じ状態にして計測を行っている。
米国特許第6992481号明細書
特許文献1のアナログ電子時計では、磁気を計測する際、ローターの向きを検出し、ローターの向きが規定の向きではない場合は、ローターを回動し、その後に磁気を計測する。このため、方位の計測に時間がかかるという問題があった。
本発明の目的は、方位の計測にかかる時間を短縮できる電子時計を提供することにある。
本発明の電子時計は、方位を計測して表示する方位モードを設定するモード設定部と、前記方位モードが設定されている場合に動作する少なくとも1つの指針と、前記指針が指示する目盛と、ローターを備えたステッピングモーターと、前記ローターに連動して前記指針を移動させる輪列と、磁気センサーと、前記方位モードが設定されている場合、前記磁気センサーを用いて磁気を計測し、計測した磁気情報に基づいて方位を取得する方位計測部と、を備え、Nを1以上の整数としたとき、前記輪列の減速比は、前記ローターがN回転した場合、前記指針が1目盛分移動するように設定され、前記方位計測部は、前記指針が前記目盛を指示して停止している間に磁気を計測することを特徴とする。
本発明では、輪列の減速比は、ローターがN回転した場合、指針が1目盛分移動するように設定されている。このため、指針が目盛を指示して停止している場合、ローターは常に同じ方向を向いている。したがって、方位計測部が、指針が目盛を指示して停止している間に磁気を計測することで、時計内で発生する磁界を毎回同じ状態にして磁気を計測でき、方位を精度良く計測できる。
また、磁気を計測する前に、ローターを回動させる必要がないため、方位の計測にかかる時間を短縮できる。
本発明の電子時計において、前記モード設定部は、前記磁気情報を補正する補正値を取得する校正モードを設定し、前記校正モードが設定されている場合、前記指針が前記目盛を指示して停止している間に、前記磁気センサーを用いて磁気を計測することで、前記補正値を取得する校正部を備え、前記方位計測部は、前記磁気情報を前記補正値で補正して方位を取得することが好ましい。
補正値は、例えば、時計内で発生している磁界(オフセット磁界)である。当該オフセット磁界は、例えば、電子時計の向きを変えて磁気を計測することで取得できる。
本発明によれば、補正値を取得するために磁気を計測する際、ローターの向きを、方位計測を行う際と同じ向きにできる。このため、時計内で発生する磁界を、方位計測を行う際と同じ状態にでき、適切な補正値を取得できる。したがって、方位計測の際、計測した磁気情報を当該補正値で補正して方位を取得することで、方位を精度良く計測できる。
本発明の電子時計において、前記指針とは別に設けられたモード針と、前記方位モードが設定されている場合に前記モード針が指示する方位モード目盛と、前記校正モードが設定されている場合に前記モード針が指示する校正モード目盛と、モード針用ローターを備えたモード針用ステッピングモーターと、を備え、nを1以上の整数としたとき、前記モード針は、前記モード針用ローターがn回転することで、前記方位モード目盛と前記校正モード目盛との間を移動することが好ましい。
本発明では、モード針は、モード針用ローターがn回転することで、方位モード目盛と校正モード目盛との間を移動する。このため、モード針が方位モード目盛を指示している場合と校正モード目盛を指示している場合とで、モード針用ローターの向きを同じにできる。このため、時計内で発生する磁界を、方位計測を行う際と補正値を取得する際とで同じ状態にできる。したがって、モード針用ステッピングモーターを備える場合でも、適切な補正値を取得できる。
本発明の電子時計において、前記指針とは別に設けられた秒針と、前記秒針が指示する秒目盛と、秒針用ローターを備え、前記秒針用ローターを1秒毎に半回転させることで、前記秒針を1目盛分移動させる秒針用ステッピングモーターと、を備え、前記秒針は、前記方位モードが設定されている場合、前記秒針用ローターが所定の向きとなる状態で停止することが好ましい。
前記指針は、ローターが少なくとも1回転以上回転することで、1目盛分移動するため、例えば、ローターが半回転する毎に1目盛分移動する場合と比べて、1目盛分移動するのに要する電力が大きくなる。このため、前記指針が、例えば1秒毎に1目盛分移動する秒針である場合は、駆動頻度が高いため、時計の消費電力が増加する。
これに対して、本発明では、秒針が前記指針とは別に設けられており、当該秒針は、秒針用ローターが1秒毎に半回転することで1目盛分移動する。これによれば、前記指針が秒針である場合と比べて、時計の消費電力を低減できる。
また、本発明によれば、秒針用ローターは、方位モードが設定されている場合、所定の向きで停止している。このため、時計内で発生する磁界を毎回同じ状態にして磁気を計測でき、方位を精度良く計測できる。
本発明の電子時計において、前記指針とは別に設けられた秒針と、前記秒針が指示する秒目盛と、秒針用ローターを備え、前記秒針用ローターを1秒毎に半回転させることで、前記秒針を1目盛分移動させる秒針用ステッピングモーターと、前記秒針用ローターの向きを検出する向き検出部と、を備え、前記秒針は、前記方位モードが設定されている場合、1秒毎に移動し、前記方位計測部は、計測した前記磁気情報を、前記秒針用ローターの向きに応じて補正して、方位を取得することが好ましい。
本発明では、秒針が前記指針とは別に設けられており、当該秒針は、秒針用ローターが1秒毎に半回転することで1目盛分移動するため、前記指針が秒針である場合と比べて、時計の消費電力を低減できる。
また、本発明によれば、方位モードが設定されている間も、秒針によって秒を表示できる。
また、秒針は方位モードが設定されている間も移動するため、磁気を計測する際、秒針用ローターの向きが毎回同じ状態とはならない。このため、本発明では、磁気を計測する際、秒針用ローターの向きを検出し、計測した磁気情報を、検出した秒針用ローターの向きに応じて補正して、方位を取得する。これにより、方位の計測精度が低下することを抑制できる。
本発明に係る第1実施形態の電子時計の正面図。 第1実施形態のムーブメントの構成を示すブロック図。 第1実施形態のセンター針用モーターの構成を示す図。 第1実施形態の方位計測動作を示すフローチャート。 本発明に係る第2実施形態の電子時計の正面図。 第2実施形態のムーブメントの構成を示すブロック図。 本発明に係る他の実施形態のCPUの機能を示すブロック図。
以下に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1は、電子時計1を示す正面図である。
図1に示すように、電子時計1は、外装ケース3と、外装ケース3に収容された時針11、分針12、センター針13、文字板2、ムーブメント6(図2参照)とを備えている。
文字板2は、円板状に形成され、外周側には1周を60分割する目盛2Aが設けられている。文字板2の平面中心には、回転軸が設けられ、当該回転軸に、時針11、分針12、センター針13(指針)が取り付けられている。センター針13は、目盛2Aを指示することで、北の方位(方角)を表示する。すなわち、北の方位を6°単位で表示する。時針11および分針12は、目盛2Aを指示することで、時刻の時分を表示する。
また、文字板2には、時計表面側から見て、平面中心に対して6時方向に、開口部2Bが設けられている。開口部2Bを介して、文字板2の裏側に設けられたムーブメント6が備えるLCD(liquid crystal display)14が表示する文字が視認される。LCD14は、本実施形態ではモードを表示する。
外装ケース3には、外部操作部材であるリューズ4と、同じく外部操作部材であるボタン5とが設けられている。
[ムーブメントの構成]
図2は、ムーブメント6の構成を示すブロック図である。
ムーブメント6は、磁気センサー21と、時分針用モーター22と、センター針用モーター23と、時分針用輪列24と、センター針用輪列25と、LCD14と、制御回路30とを備えている。
磁気センサー21は、例えば、3軸タイプの磁気センサーであり、磁気を計測して磁気情報を取得し、取得した磁気情報を制御回路30に出力する。また、磁気センサー21は、図1に示すように、文字板2の平面中心に対して8時方向に配置されている。
センター針用モーター23は、2極のステッピングモーターで構成されている。
センター針用モーター23は、図3に示すように、ローター収容用穴231Aを有するステーター231と、ローター収容用穴231Aに回動可能に配設されたローター232と、ステーター231と接合された磁心(図示せず)と、磁心に巻回されたコイル233と、を備えている。ローター232は、2極(S極およびN極)に着磁され、ステーター231は磁性材料によって形成されている。ステーター231のローター収容穴231A内周には、一対の内ノッチ231Bが径方向に対向して設けられている。ローター232には、一対の内ノッチ231Bを通る線分に対しローター232のN極およびS極の磁極の対向方向(一対の磁極方向)に沿った線分が直交する姿勢を維持するように力が働く。このため、ローター232は、コイル233に電流が流れていない場合は、当該姿勢を維持して停止している。
そして、モーター駆動パルスがコイル233の両端の端子間に供給されて電流が流れると、ステーター231に磁束が発生する。これにより、ステーター231に生じた磁極とローター232の磁極との相互作用によって、ローター232は正転方向または逆転方向に180°(1ステップ)回動する。このように、ローター232は、モーター駆動パルスがコイル233に供給される毎に180°単位で回動する。すなわち、ローター232は、180°違う2つの向きを交互に向く。
なお、時分針用モーター22も、図3に示したセンター針用モーター23と同じ構成を備えている。
ここで、図1に示すように、センター針用モーター23は、文字板2の平面中心に対して11時方向に配置されている。時分針用モーター22は、当該平面中心に対して2時方向に配置されている。なお、時計表面側から見て、磁気センサー21に対して、センター針用モーター23のローター232は、時分針用モーター22のローターよりも近くに位置している。
センター針用輪列25は、複数の歯車で構成され、センター針用モーター23のローター232に連動してセンター針13を移動させる。
ここで、センター針用輪列25の減速比は、ローター232が1回転した場合、すなわち、2ステップ回動した場合、センター針13が1目盛分移動するように設定されている。この構成により、センター針13が目盛2Aを指示している場合、ローター232の向きが常に同じ向きとなる。すなわち、時計内において、S極からN極に向かう方向(またはN極からS極に向かう方向)は、常に同じ方向となる。
時分針用輪列24は、複数の歯車で構成され、時分針用モーター22のローターに連動して時針11および分針12を移動させる。
ここで、時分針用輪列24の減速比は、ローターが1回転した場合、すなわち、2ステップ回動した場合、分針12が1目盛分移動するように設定されている。この構成により、分針12が目盛2Aを指示している場合、ローターの向きが常に同じ向きとなる。
[制御回路の構成]
制御回路30は、CPU(Central Processing Unit)31と、RTC(real-time clock)32と、時分針用ドライバー33と、センター針用ドライバー34と、LCDドライバー35と、リューズ操作検出部36と、ボタン操作検出部37と、RAM(Random access memory)38と、ROM(Read only memory)39と、を備えている。
時分針用ドライバー33は、RTC32から出力されるクロック信号を利用してモーター駆動パルスを時分針用モーター22に出力する。
センター針用ドライバー34は、クロック信号を利用してモーター駆動パルスをセンター針用モーター23に出力する。
LCDドライバー35は、LCD14に駆動信号を出力する。
リューズ操作検出部36は、リューズ4の操作を検出し、操作に応じた操作信号をCPU31に出力する。
ボタン操作検出部37は、ボタン5の操作を検出し、操作に応じた操作信号をCPU31に出力する。
ROM39には、CPU31が実行するプログラムなどが記憶されている。
RAM38には、CPU31が処理を実行する上で必要なデータなどが記憶される。例えば、磁気情報を補正する補正値として、時計内で発生している磁界を示すオフセット磁界が記憶されている。
CPU31は、ROM39に記憶されたプログラムを実行することで、モード設定部311、方位計測部312、校正部313、表示制御部314として機能する。
モード設定部311は、リューズ4やボタン5の操作に応じて、方位を計測して表示する方位モード、および、上記オフセット磁界を取得する校正モードを設定する。
方位計測部312は、方位モードが設定された場合、ボタン5の操作に応じて、磁気センサー21を制御して磁気を計測し、計測した磁気情報に基づいて方位を計算して取得する。
校正部313は、校正モードが設定された場合、磁気センサー21を制御して磁気を計測することで、オフセット磁界を計算して取得する。
表示制御部314は、時分針用ドライバー33、センター針用ドライバー34、LCDドライバー35を制御して、時針11、分針12、センター針13、LCD14による表示を制御する。
なお、各機能部の詳細は、次の方位計測動作および校正動作の説明で述べる。
[方位計測動作]
例えばボタン5が押されると、モード設定部311は、方位モードを設定する。このとき、表示制御部314は、LCDドライバー35を制御し、LCD14に、例えば図1に示すようにコンパスを意図する「COMP」の英字を表示させ、方位モードが設定されていることを表示させる。なお、時針11および分針12は継続して時分を表示し、センター針13は、12時位置を指示している。
方位モードが設定されると、電子時計1は、図4のフローチャートに示す方位計測動作を行う。
図4に示すように、まず、方位計測部312は、ボタン5が押されたか否かを判定する(ステップS11)。方位計測部312は、ボタン5が押されるまで、ステップS11の処理を繰り返す。
ボタン5が押され、ステップS11でYESと判定された場合、方位計測部312は、磁気センサー21を作動させ、磁気を計測する(ステップS12)。ここで、方位計測部312が磁気を計測している間、センター針13および分針12は、目盛2Aを指示している。
次に、方位計測部312は、RAM38からオフセット磁界を読み出し、計測した磁気情報を当該オフセット磁界に基づいて補正する(ステップS13)。具体的には、磁気情報から、オフセット磁界成分を除去し、地磁気成分のみを残す。そして、補正された磁気情報に基づいて、北の方位を計算して取得する(ステップS14)。
次に、表示制御部314は、センター針用ドライバー34を制御して、センター針13に、取得された北の方位に対応する目盛2Aを指示させ、北の方位を表示させる(ステップS15)。
次に、モード設定部311は、ボタン5が再度押されたか否かを判定する(ステップS16)。ステップS16でNOと判定された場合、モード設定部311は、処理をステップS12に進める。これにより、ボタン5が押されてステップS16でYESと判定されるまで、ステップS12〜S15の処理が繰り返し実行される。このとき、ステップS12の磁気計測は、例えば、0.5秒または1秒間隔で行われる。
ボタン5が押され、ステップS16でYESと判定されると、表示制御部314は、センター針13に12時位置を指示させ(ステップS17)、LCD14に「COMP」の表示を終了させる。そして、モード設定部311は、方位モードを解除する。これにより、方位計測動作が終了する。
また、方位モードが設定されてから、例えば1分または2分で方位モードを解除するタイムアウト動作を入れてもよい(図示せず)。このようにすることで、ユーザーが方位モードを抜ける操作を怠っても自動的に方位モードを抜けることができ、無駄な電力消費を抑えることができる。
[校正動作]
例えばリューズ4が1段引かれた状態でボタン5が押されると、モード設定部311は、校正モードを設定する。このとき、表示制御部314は、LCD14に例えば「CAL」の英字を表示させ、校正モードが設定されていることを表示させる。
校正モードが設定されると、電子時計1は、校正動作を行う。
まず、校正部313は、磁気センサー21を作動させ、磁気を計測する。そして、表示制御部314は、電子時計1の姿勢を180°回転させる旨のメッセージを、LCD14に表示させる。そして、ユーザーが電子時計1を180°回転させた後、再度ボタン5を押すと、校正部313は、再度、磁気センサー21を作動させ、磁気を計測する。なお、校正部313が磁気を計測している間、センター針13および分針12は、目盛2Aを指示している。
そして、校正部313は、1回目の計測値と2回目の計測値との平均値を計算して取得する。ここで、2回目の計測を行う前に、上記メッセージにしたがって電子時計1の姿勢が180°回転されていれば、当該平均値を取得することで、地磁気成分が除去された磁気情報、すなわち、オフセット磁界を取得できる。そして、校正部313は、取得した値を、オフセット磁界としてRAM38に記憶させる。
そして、リューズ4が押し込まれて0段位置に戻されると、表示制御部314は、LCD14に「CAL」の表示を終了させ、モード設定部311は、校正モードを解除する。これにより、校正動作が終了する。
[第1実施形態の作用効果]
本実施形態によれば、方位モードにおいて磁気を計測する際、センター針用モーター23および時分針用モーター22の各ローターは、常に同じ方向を向いている。このため、時計内で発生する磁界を毎回同じ状態にして磁気を計測でき、方位を精度良く計測できる。また、磁気を計測する前に、各ローターを回動させる必要がないため、方位の計測にかかる時間を短縮できる。
本実施形態によれば、校正モードにおいて磁気を計測する際、センター針用モーター23および時分針用モーター22の各ローターの向きを、方位計測を行う際と同じ向きにできる。このため、時計内で発生する磁界を、方位計測を行う際と同じ状態にでき、適切なオフセット磁界を取得できる。これにより、方位を精度良く計測できる。
[第2実施形態]
第1実施形態では、センター針13は、ローター232が1回転(2ステップ回動)することで、1目盛分移動するため、例えば、ローター232が半回転(1ステップ回動)することで1目盛分移動する場合と比べて、1目盛分移動するのに要する電力が大きくなる。このため、例えば、センター針13を、通常モードにおいて秒針としても機能させる場合は、駆動頻度が高くなるため、時計の消費電力が増加する。
これに対して、第2実施形態の電子時計1Aは、LCD14に代えて、小秒針15と、小秒針15を駆動する小秒針用モーター26とを備え、小秒針15は、小秒針用モーター26のローターが半回転(1ステップ回動)することで1目盛分移動する。これによれば、センター針13によって秒を表示させる場合と比べて、時計の消費電力を低減できる。
以下に、第2実施形態の電子時計1Aについて図面を用いて説明する。なお、第1実施形態の電子時計1と同じ構成については、同じ符号を付けて説明は省略する。
図5は、電子時計1Aを示す正面図である。
図5に示すように、電子時計1Aの文字板2には、平面中心に対して6時方向に、時計表面側から見て円形状の小窓2Cが設けられている。小窓2Cの外周側には、1周を60分割する目盛2D(秒目盛)が設けられている。さらに、小窓2Cの外周側には、方位モードを示す目盛2E(方位モード目盛)と、校正モードを示す目盛2F(校正モード目盛)と、が設けられている。また、目盛2Eの外側には、コンパスを意図する「COM」の英字が表記され、目盛2Fの外側には、キャリブレーションを意図する「CAL」の英字が表記されている。
また、小窓2Cの平面中心には回転軸が設けられ、当該回転軸には、小秒針15が取り付けられている。小秒針15は、通常モードでは、秒針として機能し、目盛2Dを指示することで、時刻の秒を表示する。また、方位モードおよび校正モードが設定された場合は、モード針として機能し、方位モードが設定された場合は目盛2Eを指示し、校正モードが設定された場合は目盛2Fを指示する。
図6は、電子時計1Aのムーブメント6Aの構成を示すブロック図である。
ムーブメント6Aは、LCDドライバー35およびLCD14に代えて、小秒針用ドライバー41と、小秒針用モーター26と、小秒針用輪列27と、を備えている。
小秒針用モーター26は、ステッピングモーターで構成され、図3に示したセンター針用モーター23と同じ構成を備えている。小秒針用モーター26は、秒針用ステッピングモーターまたはモード針用ステッピングモーターとも称する。
小秒針用モーター26は、図5に示すように、文字板2の平面中心に対して5時方向に配置されている。なお、時計表面側から見て、磁気センサー21に対して、小秒針用モーター26のローター(秒針用ローターまたはモード針用ローターとも称する)は、センター針用モーター23のローター232よりも遠くに位置している。
小秒針用輪列27は、複数の歯車で構成され、小秒針用モーター26のローターに連動して小秒針15を移動させる。
小秒針用輪列27の減速比は、小秒針用モーター26のローターが半回転した場合、すなわち、1ステップ回動した場合、小秒針15が目盛2Dに対して1目盛分移動するように設定されている。このため、小秒針15が目盛2Dを指示している場合、前記ローターの向きは、常に同じ向きではなく、上記2つの向きのいずれかとなる。
制御回路30Aに設けられた小秒針用ドライバー41は、表示制御部314によって制御され、RTC32から出力されるクロック信号を利用してモーター駆動パルスを小秒針用モーター26に出力する。
ここで、本実施形態では、小秒針15は、方位モードが設定された場合は、目盛2Eを指示するため、磁気計測の際、小秒針用モーター26のローターは、常に同じ向き(所定の向き)を向く。
また、本実施形態では、目盛2E,2Fは、目盛2Dと重なっており、間に目盛2Dを3つ挟んで設けられている。すなわち、小秒針用モーター26のローターが2回転(4ステップ回動)することで、小秒針15は、目盛2Eと目盛2Fとの間を移動する。この構成によれば、小秒針15が目盛2Eを指示している場合と目盛2Fを指示している場合とで、小秒針用モーター26のローターの向きは同じ向きとなる。
なお、目盛2E,2Fの配置関係は、これに限定されず、nを1以上の整数とした場合、小秒針15が、前記ローターがn回転することで、目盛2Eと目盛2Fとの間を移動する配置関係であればよい。この場合も、小秒針15が目盛2Eを指示している場合と目盛2Fを指示している場合とで、前記ローターの向きは同じ向きとなる。
電子時計1Aは、方位計測動作を開始すると、第1実施形態と同じ、ステップS11〜S16の処理を実行する。そして、電子時計1Aでは、ステップS16でボタン5が押されたと判定された場合、表示制御部314は、小秒針15に時刻の秒を表示させ、モード設定部311は、方位モードを解除する。
本実施形態における校正動作は、第1実施形態と同じである。
[第2実施形態の作用効果]
本実施形態によれば、方位モードにおいて磁気を計測する際、センター針用モーター23、時分針用モーター22、小秒針用モーター26の各ローターは、常に同じ方向を向いている。このため、時計内で発生する磁界を毎回同じ状態にして磁気を計測でき、方位を精度良く計測できる。また、磁気を計測する前に、各ローターを回動させる必要がないため、方位の計測にかかる時間を短縮できる。
本実施形態によれば、校正モードにおいて磁気を計測する際、センター針用モーター23、時分針用モーター22、小秒針用モーター26の各ローターの向きを、方位計測を行う際と同じ向きにできる。このため、時計内で発生する磁界を、方位計測を行う際と同じ状態にでき、適切なオフセット磁界を取得できる。これにより、方位を精度良く計測できる。
[他の実施形態]
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
[変形例1]
前記第2実施形態では、方位モードが設定されている場合、小秒針15は、目盛2Eを指示して停止しているが、これに限定されない。例えば、小秒針15は、秒を継続して表示してもよい。
ただし、この場合は、方位モードにおいて磁気を計測する際、小秒針用モーター26のローターの向きが毎回同じ向きとはならない。このため、磁気を計測する際は、当該ローターの向きを検出し、計測した磁気情報を、検出したローターの向きに応じて補正して、方位を取得する。
すなわち、変形例1では、図7に示すように、CPU31Bは、モード設定部311、方位計測部312、校正部313、表示制御部314に加えて、小秒針用モーター26のローターの向きを検出する向き検出部315を備える。向き検出部315は、例えば、小秒針15が指示している秒が、奇数秒が偶数秒かを判定することで、前記ローターの向きを検出する。
また、校正モードが設定された場合、電子時計は、オフセット磁界を取得する処理に加えて、磁気情報を小秒針用モーター26のローターの向きに応じて補正するための向き補正値を取得する処理を行う。
具体的には、校正部313は、前記ローターが、上記2つの向きのうち一方の向きを向いた状態で、磁気センサー21を作動させ、磁気を計測する。そして、表示制御部314が、小秒針用ドライバー41を制御して、前記ローターを180°(1ステップ)回動させる。そして、校正部313は、再度、磁気を計測する。
そして、校正部313は、1回目の計測値と2回目の計測値との差分を計算し、当該差分を、向き補正値としてRAM38に記憶させる。
そして、方位計測動作では、ステップS13で磁気情報を補正する際、向き検出部315は、小秒針用モーター26のローターの向きを検出する。そして、方位計測部312は、当該ローターの向きが、オフセット磁界を取得した際の当該ローターの向きと同じか否かを判定し、同じであれば、磁気情報をオフセット磁界に基づいて補正する。一方、違っていれば、磁気情報をオフセット磁界および向き補正値に基づいて補正する。
これにより、方位の計測精度が低下することを抑制できる。
なお、ローターの向きに応じて磁気情報を補正する場合、補正誤差の影響で、方位の計測精度が低下する場合もある。しかしながら、変形例1では、時分針用モーター22のローターおよびセンター針用モーター23のローター232の向きは常に同じ向きであるため、これらのローターの向きに応じた補正は行わない。このため、すべてのローターの向きを加味して補正を行う場合と比べて、補正誤差の影響を低減でき、方位精度が低下することを抑制できる。
[変形例2]
前記各実施形態および前記変形例では、センター針用輪列25の減速比は、ローター232が1回転した場合、センター針13が1目盛分移動するように設定されているが、これに限定されない。すなわち、Nを1以上の整数とした場合、当該減速比は、ローター232がN回転した場合、センター針13が1目盛分移動するように設定されていればよい。この構成によれば、センター針13が目盛2Aを指示している場合、ローター232の向きが、常に同じ向きとなる。
同様に、時分針用輪列24の減速比も、時分針用モーター22のローターがN回転した場合、分針12が1目盛分移動するように設定されていればよい。
[変形例3]
前記各実施形態および前記変形例では、時分針用輪列24の減速比は、時分針用モーター22のローターがN回転した場合、分針12が1目盛分移動するように設定されているが、これに限定されない。
すなわち、時分針用モーター22のローターは、センター針用モーター23のローター232に比べて、磁気センサー21から遠い位置に配置されている。このため、時分針用モーター22のローターが方位の計測精度に与える影響は、センター針用モーター23のローター232よりも小さい。このため、時分針用モーター22のローターが計測精度に与える影響が小さい場合は、磁気計測の際、当該ローターを常に同じ向きにさせなくてもよい。この場合、例えば、時分針用輪列24の減速比を、時分針用モーター22のローターが180°(1ステップ)回動した場合、分針12が1目盛分移動するように設定することで、消費電力を低減できる。なお、この場合、方位計測において、変形例1のように、磁気情報を時分針用モーター22のローターの向きに応じて補正してもよい。
[変形例4]
前記第1実施形態では、センター針13は、通常モードにおいて、12時位置を指示しているが、これに限定されない。例えば、目盛2Aを指示して時刻の秒を表示してもよい。すなわち、秒針として機能させてもよい。この場合、センター針用モーター23は、1秒間隔で1回転(2ステップ回動)し、センター針13は、1秒間隔で1目盛分移動する。
1,1A…電子時計、2…文字板、2A…目盛、2B…開口部、2C…小窓、2D…目盛(秒目盛)、2E…目盛(方位モード目盛)、2F…目盛(校正モード目盛)、3…外装ケース、4…リューズ、5…ボタン、6,6A…ムーブメント、11…時針、12…分針、13…センター針(指針)、14…LCD、15…小秒針(秒針、モード針)、21…磁気センサー、22…時分針用モーター、23…センター針用モーター(ステッピングモーター)、24…時分針用輪列、25…センター針用輪列、26…小秒針用モーター(秒針用ステッピングモーター、モード針用ステッピングモーター)、27…小秒針用輪列、30,30A…制御回路、31,31B…CPU、32…RTC、33…時分針用ドライバー、34…センター針用ドライバー、35…LCDドライバー、36…リューズ操作検出部、37…ボタン操作検出部、38…RAM、39…ROM、41…小秒針用ドライバー、231…ステーター、231A…ローター収容用穴、231B…内ノッチ、232…ローター、233…コイル、311…モード設定部、312…方位計測部、313…校正部、314…表示制御部、315…向き検出部。

Claims (5)

  1. 方位を計測して表示する方位モードを設定するモード設定部と、
    前記方位モードが設定されている場合に動作する少なくとも1つの指針と、
    前記指針が指示する目盛と、
    ローターを備えたステッピングモーターと、
    前記ローターに連動して前記指針を移動させる輪列と、
    磁気センサーと、
    前記方位モードが設定されている場合、前記磁気センサーを用いて磁気を計測し、計測した磁気情報に基づいて方位を取得する方位計測部と、を備え、
    Nを1以上の整数としたとき、前記輪列の減速比は、前記ローターがN回転した場合、前記指針が1目盛分移動するように設定され、
    前記方位計測部は、前記指針が前記目盛を指示して停止している間に磁気を計測する
    ことを特徴とする電子時計。
  2. 請求項1に記載の電子時計において、
    前記モード設定部は、前記磁気情報を補正する補正値を取得する校正モードを設定し、
    前記校正モードが設定されている場合、前記指針が前記目盛を指示して停止している間に、前記磁気センサーを用いて磁気を計測することで、前記補正値を取得する校正部を備え、
    前記方位計測部は、前記磁気情報を前記補正値で補正して方位を取得する
    ことを特徴とする電子時計。
  3. 請求項2に記載の電子時計において、
    前記指針とは別に設けられたモード針と、
    前記方位モードが設定されている場合に前記モード針が指示する方位モード目盛と、
    前記校正モードが設定されている場合に前記モード針が指示する校正モード目盛と、
    モード針用ローターを備えたモード針用ステッピングモーターと、を備え、
    nを1以上の整数としたとき、前記モード針は、前記モード針用ローターがn回転することで、前記方位モード目盛と前記校正モード目盛との間を移動する
    ことを特徴とする電子時計。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電子時計において、
    前記指針とは別に設けられた秒針と、
    前記秒針が指示する秒目盛と、
    秒針用ローターを備え、前記秒針用ローターを1秒毎に半回転させることで、前記秒針を1目盛分移動させる秒針用ステッピングモーターと、を備え、
    前記秒針は、前記方位モードが設定されている場合、前記秒針用ローターが所定の向きとなる状態で停止する
    ことを特徴とする電子時計。
  5. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電子時計において、
    前記指針とは別に設けられた秒針と、
    前記秒針が指示する秒目盛と、
    秒針用ローターを備え、前記秒針用ローターを1秒毎に半回転させることで、前記秒針を1目盛分移動させる秒針用ステッピングモーターと、
    前記秒針用ローターの向きを検出する向き検出部と、を備え、
    前記秒針は、前記方位モードが設定されている場合、1秒毎に移動し、
    前記方位計測部は、計測した前記磁気情報を、前記秒針用ローターの向きに応じて補正して、方位を取得する
    ことを特徴とする電子時計。
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