JP2018156366A - サーバ、クライアント端末、プログラム、情報処理システム、情報処理方法 - Google Patents
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Abstract
Description
このようなニーズに応えるために、有効期限を管理する技術が注目されている。例えば、特許文献1には、消費者が購入した商品に関する情報、及び、当該商品の有効期限を記憶し、かつ、記憶した情報に基づいて、有効期限が近い商品の消費を消費者に促す技術が開示されている。
例えば、期限設定マスタに特定の店舗で販売されている商品に関する情報が記憶されている場合、特定の店舗で購入された商品の有効期限を算出することはできるが、特定の店舗以外の店舗で購入された商品の有効期限を算出することはできない。
複数のクライアント端末と通信可能なサーバであって、
各クライアント端末から、商品の購入者を識別する購入者IDと、前記購入者が購入した購入商品を識別する商品IDと、前記購入商品の有効期限を示す期限情報と、前記期限情報を入力する入力者を識別する入力者IDと、を取得する手段と、
前記クライアント端末から取得した購入者ID、商品ID、期限情報、及び、入力者IDを互いに関連付けて記憶する手段と、
を備えるサーバである。
情報処理システムの構成について説明する。図1は、本実施形態の情報処理システムの構成を示すブロック図である。
スマートフォン10、POSレジスタ20、及びサーバ30は、ネットワーク(例えば、インターネット又はイントラネット)NWを介して接続される。
スマートフォン10の構成について説明する。
・OS(Operating System)のプログラム
・情報処理を実行するアプリケーション(例えば、期限管理アプリケーション)のプログラム
・情報処理において参照されるデータベース
・情報処理を実行することによって得られるデータ(つまり、情報処理の実行結果)
入力デバイスは、例えば、キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネル、又は、それらの組合せである。
出力デバイスは、例えば、ディスプレイである。
POSレジスタ20の構成について説明する。
・OS(Operating System)のプログラム
・情報処理を実行するアプリケーション(例えば、POSアプリケーション)のプログラム
・情報処理において参照されるデータベース
・情報処理を実行することによって得られるデータ(つまり、情報処理の実行結果)
入力デバイスは、例えば、キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネル、又は、それらの組合せである。
出力デバイスは、例えば、ディスプレイである。
サーバ30の構成について説明する。
・OSのプログラム
・情報処理を実行するアプリケーション(例えば、サーバアプリケーション)のプログラム
・情報処理において参照されるデータベース
・情報処理の実行結果
入力デバイスは、例えば、キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネル、又は、それらの組合せである。
出力デバイスは、例えば、ディスプレイである。
本実施形態のアプリケーションについて説明する。図2は、本実施形態のアプリケーションの説明図である。
店舗Sbは、店舗Saの競合店舗である。店舗Sbには、サーバ30に接続されていないPOSレジスタ90が設置されている。
商品Pa及びPbの購入者は、スマートフォン10のユーザである。スマートフォン10のプロセッサ12は、期限管理アプリケーション120を実行する。
サーバ30のプロセッサ32は、サーバアプリケーション320を実行する。
一例として、メンバーズカードMCの磁気ストライプに購入者IDが割り当てられている場合、スタッフは、POSレジスタ20に接続された磁気カードリーダ(不図示)を用いて、当該磁気ストライプを読み取る。これにより、磁気ストライプに割り当てられた購入者IDが得られる。
別の例として、購入者IDは、磁気ストライプ以外からも取得可能である。例えば、メンバーズカードMCのバーコードに購入者IDが割り当てられている場合、スタッフは、バーコードリーダ25を用いて、バーコードを読み取る。これにより、バーコードに割り当てられた購入者IDが得られる。
・飲料又は食品の賞味期限
・飲料又は食品の消費期限
・薬剤又は薬品の使用期限
・製品の保証期間の最終日
この場合、購入者は、スマートフォン10を用いて、商品IDと、期限情報と、を入力する。
期限管理アプリケーション120は、購入者によって入力された商品ID及び期限情報と、購入者IDと、入力者IDと、をサーバアプリケーション320に送信する。入力者IDは、例えば、購入者IDである。
サーバアプリケーション320は、商品の有効期限が近い場合、有効期限が近いことを示す通知(以下「期限通知」という)を期限管理アプリケーション120に送信する。
本実施形態のデータベースについて説明する。以下のデータベースは、記憶装置31に記憶される。
本実施形態の購入者情報データベースについて説明する。図3は、本実施形態の購入者情報データベースのデータ構造を示す図である。
図3に示すように、購入者情報データベースは、「購入者ID」フィールドと、「購入者名」フィールドと、「通知先」フィールドと、を含む。各フィールドは、互いに関連付けられている。
通知先情報は、例えば、以下のものを含む。
・購入者のメールアドレス
・ウェブサービス(一例として、ソーシャルネットワークサービス)のアカウント
本実施形態のスタッフ情報データベースについて説明する。図4は、本実施形態のスタッフ情報データベースのデータ構造を示す図である。
図4に示すように、スタッフ情報データベースは、「スタッフID」フィールドと、「スタッフ名」フィールドと、を含む。各フィールドは、互いに関連付けられている。
スタッフ情報データベースは、記憶装置31に記憶される。
本実施形態の商品情報データベースについて説明する。図5は、本実施形態の商品情報データベースのデータ構造を示す図である。
図5に示すように、商品情報データベースは、「商品ID」フィールドと、「商品名」フィールドと、「商品種類」フィールドと、「広告ID」フィールドと、を含む。各フィールドは、互いに関連付けられている。
商品情報データベースは、記憶装置31に記憶される。
本実施形態の購入履歴情報データベースについて説明する。図6は、本実施形態の購入履歴情報データベースのデータ構造を示す図である。
図6に示すように、購入履歴情報データベースは、「履歴ID」フィールドと、「購入商品ID」フィールドと、「入力者ID」フィールドと、「購入商品名」フィールドと、「期限情報」フィールドと、「購入種類」フィールドと、「価格」フィールドと、「店舗名」フィールドと、を含む。各フィールドは、互いに関連付けられている。
購入履歴情報データベースは、購入者IDに関連付けられている。
本実施形態の広告情報データベースについて説明する。図7は、本実施形態の広告情報データベースのデータ構造を示す図である。
図7に示すように、広告情報データベースは、「広告ID」フィールドと、「広告種類」フィールドと、「広告コンテンツ」フィールドと、を含む。各フィールドは、互いに関連付けられている。
本実施形態の情報処理について説明する。
本実施形態のPOSレジスタを用いた商品情報の登録の処理について説明する。図8は、図1のPOSレジスタを用いた商品情報の登録の処理のフローチャートである。図9は、本実施形態の購入商品に貼付されるラベルの一例を示す図である。
具体的には、購入者が、顧客IDに対応するバーコードが印字されたメンバーズカードMC(図2)をスタッフに提示する。
スタッフが、バーコードリーダ25を用いて、バーコードを読み取ると、プロセッサ22は、バーコードに対応する購入者IDを取得する。
具体的には、商品には、ラベルPL(図9)が貼付されている。ラベルPLには、バーコードBCと、テキストTXTと、が印字されている。バーコードBCは、ラベルPLに印字される時に、商品の商品ID、期限情報、及び、価格情報に対応付けられる。テキストTXTは、商品の商品名、有効期限、及び、価格を示している。
スタッフが、バーコードリーダ25を用いて、バーコードBCを読み取ると、プロセッサ22は、バーコードBCに対応する商品ID、期限情報、及び、価格情報を取得する。
具体的には、プロセッサ22は、登録リクエストデータをサーバ30に送信する。
登録リクエストデータは、以下の情報を含む。
・POSレジスタ20を使用するスタッフを識別するスタッフID
・ステップS200で取得された購入者ID
・ステップS201で取得された購入商品情報(商品ID、期限情報、及び、価格情報)
具体的には、プロセッサ32は、ステップS202で送信された登録リクエストデータに含まれる購入者IDに関連付けられた購入履歴情報データベース(図6)に新規レコードを追加する。
プロセッサ32は、新規レコードの各フィールドに以下の情報を格納する。
・「履歴ID」フィールドに、新規履歴IDを格納する。
・「購入商品ID」フィールドに、登録リクエストデータに含まれる商品IDを格納する。
・「入力者ID」フィールドに、登録リクエストデータに含まれるスタッフIDを格納する。
・「購入商品名」フィールドに、「購入商品ID」フィールドの商品IDに対応する「商品名」フィールド(図5)の情報を格納する。
・「期限情報」フィールドに、登録リクエストデータに含まれる期限情報を格納する。
・「購入商品種類」フィールドに、「購入商品ID」フィールドの商品IDに対応する「商品種類」フィールド(図5)の情報を格納する。
・「価格」フィールドに、登録リクエストデータに含まれる価格情報を格納する。
・「店舗名」フィールドに、POSレジスタ20が設置された店舗Saの店舗名を示す情報を格納する。
これにより、店舗Saで購入された購入商品に対応する購入履歴情報が購入履歴情報データベースに登録される。
本実施形態のスマートフォンを用いた商品情報の登録の処理について説明する。図10は、図1のスマートフォンを用いた商品情報の登録の処理のフローチャートである。図11は、図10の情報処理において表示される画面例を示す図である。
具体的には、プロセッサ12は、画面P110(図11)をディスプレイに表示する。
フィールドオブジェクトF110aを介して、購入者は、店舗Sbで購入した購入商品の商品名を示す情報を指定することができる。
フィールドオブジェクトF110bを介して、購入者は、店舗Sbで購入した購入商品の有効期限を指定することができる。
フィールドオブジェクトF110cを介して、購入者は、店舗Sbで購入した購入商品の価格を指定することができる。
フィールドオブジェクトF110dを介して、購入者は、商品を購入した店舗の店舗名を指定することができる。
ボタンオブジェクトB110を介して、購入者は、登録リクエスト(S111)の実行を指示することができる。
具体的には、購入者がボタンオブジェクトB110(図11)を指定すると、プロセッサ12は、登録リクエストデータをサーバ30に送信する。
登録リクエストデータは、以下の情報を含む。
・ステップS110でスマートフォン10を使用する購入者を識別する購入者ID
・フィールドオブジェクトF110a(図11)において指定された商品名を示す情報
・フィールドオブジェクトF110b(図11)において指定された有効期限を示す期限情報
・フィールドオブジェクトF110c(図11)において指定された価格を示す価格情報
・フィールドオブジェクトF110d(図11)において指定された店舗名を示す情報
具体的には、プロセッサ32は、ステップS111で送信された登録リクエストデータに含まれる購入者IDに関連付けられた購入履歴情報データベース(図6)に新規レコードを追加する。
プロセッサ32は、新規レコードの各フィールドに以下の情報を格納する。
・「履歴ID」フィールドに、新規履歴IDを格納する。
・「購入商品ID」フィールドに、購入商品の商品IDが存在しないことを示すコード「N/A」を格納する。
・「入力者ID」フィールドに、登録リクエストデータに含まれる購入者IDを格納する。
・「購入商品名」フィールドに、登録リクエストデータに含まれる購入商品名を示す情報を格納する。
・「期限情報」フィールドに、登録リクエストデータに含まれる期限情報を格納する。
・「購入商品種類」フィールドに、「購入商品名」フィールドの情報に対応する「商品種類」フィールド(図5)の情報を格納する。
・「価格」フィールドに、登録リクエストデータに含まれる価格情報を格納する。
・「店舗名」フィールドに、登録リクエストデータに含まれる店舗名を示す情報を格納する。
これにより、店舗Saで購入された購入商品に対応する購入商品情報が購入履歴情報データベースに登録される。
なお、「購入商品ID」フィールドにコード「N/A」が格納されるのは、店舗Sbで購入された商品の商品IDが商品情報データベース(図5)に存在しないためである。
これにより、店舗Sbで購入された購入商品の情報が購入履歴情報データベースに登録される。
本実施形態の期限通知の処理について説明する。図12は、本実施形態の期限通知の処理のフローチャートである。図13は、図12の情報処理において表示される画面例を示す図である。
具体的には、プロセッサ32は、購入者を識別する購入者IDに関連付けられた購入履歴情報データベース(図6)を参照して、「期限情報」フィールドの期限情報が示す有効期限迄の残り時間が所定の閾値(例えば、2日)以下であるレコードを特定する。特定されたレコードは、期限通知の対象となる商品(以下「対象商品」という)に対応する。
具体的には、プロセッサ32は、購入者情報データベース(図3)を参照して、購入者IDに関連付けられた「通知先」フィールドの情報を特定する。特定された「通知先」フィールドの情報は、有効期限が近いことを通知するための情報(以下「アラート情報」の通知先)を示している。
プロセッサ32は、特定した通知先にアラート情報を送信する。
アラート情報は、S320で特定された「商品名」フィールドの情報を含む。
具体的には、プロセッサ12は、ステップS321で送信されたアラート情報に基づく画面P120(図13)をディスプレイに表示する。
表示領域A120には、有効期限が近いことを示すアラートメッセージが表示される。
ボタンオブジェクトB120を介して、購入者は、広告リクエスト(S121)の実行を指示することができる。
具体的には、購入者がボタンオブジェクトB120(図13)を指定すると、プロセッサ12は、広告リクエストデータをサーバ30に送信する。
プロセッサ32は、特定したレコードの「購入商品ID」フィールドの商品IDを特定する。特定された商品IDは、有効期限が近い購入商品に対応する。
プロセッサ32は、商品情報データベース(図5)を参照して、特定した商品IDに関連付けられた広告IDを特定する。特定された広告IDは、購入者に提示すべき広告(以下「対象広告」という)に対応する。対象広告は、店舗Saで購入された購入商品に対応する。
プロセッサ32は、特定したレコードの「購入種類」フィールドの購入種類情報を特定する。特定された情報は、有効期限が近い購入商品の種類を示している。
プロセッサ32は、広告情報データベース(図7)を参照して、特定した「購入種類」フィールドの購入種類情報と同一の情報が格納された「広告種類」フィールドを特定する。特定された「広告種類」フィールドの広告種類情報は、店舗Sbで購入された購入商品の種類を示している。
プロセッサ32は、特定された「広告種類」フィールドに関連付けられた広告IDを特定する。特定された広告IDは、対象広告の広告IDである。対象広告は、店舗Sbで購入された購入商品の種類に対応する。
具体的には、プロセッサ32は、広告レスポンスデータをスマートフォン10に送信する。
広告レスポンスデータは、S322で特定された広告IDに関連付けられた「広告コンテンツ」フィールドの広告コンテンツを含む。
具体的には、プロセッサ12は、ステップS323で送信された広告レスポンスデータに含まれる広告コンテンツに基づく画面P121(図13)をディスプレイに表示する。
表示領域A121には、広告コンテンツに対応する対象広告(例えば、商品名、及び、価格)が表示される。
ボタンオブジェクトB121を介して、購入者は、対象広告に掲載された広告商品を購入するためのオンラインショッピングサイトのURLを指定することができる。
(4)変形例
本実施形態の変形例について説明する。
変形例1について説明する。変形例1は、有効期限が近いことを示すメッセージだけでなく、有効期限を示す期限情報の入力者が購入者である場合、そのことを通知する例である。
特定した入力者IDが購入者IDである場合、プロセッサ32は、購入者情報データベース(図3)を参照して、購入者IDに関連付けられた購入者名を特定する。特定された購入者名は、入力者名に対応する。
変形例2について説明する。変形例2は、図12の期限通知(S321)を実行するか否かを判定するための閾値が入力者に応じて異なる例である。
第1閾値は、入力者がスタッフである場合の閾値である。
第2閾値は、入力者が購入者である場合の閾値である。第2閾値は、第1閾値より大きい。つまり、入力者が購入者である場合の期限通知(S321)は、入力者がスタッフである場合より早く実行される。
プロセッサ32は、特定したレコードのうち、「期限情報」フィールドの期限情報が示す有効期限迄の残り時間が第1閾値(例えば、1週間)以下であるレコードを特定する。特定されたレコードは、対象商品に対応する。
プロセッサ32は、特定したレコードのうち、「期限情報」フィールドの期限情報が示す有効期限迄の残り時間が第2閾値(例えば、2週間)以下であるレコードを特定する。特定されたレコードは、対象商品に対応する。
変形例3について説明する。変形例3は、図12の期限通知(S321)を実行するか否かを判定するための閾値が、有効期限が近づいている商品の種類に応じて異なる例である。
第1閾値は、商品種類が第1種類(例えば、野菜)である場合の閾値である。
第2閾値は、商品種類が第2種類(例えば、肉類)である場合の閾値である。
プロセッサ32は、特定したレコードのうち、「期限情報」フィールドの期限情報が示す有効期限迄の残り時間が第1閾値(例えば、1週間)以下であるレコードを特定する。特定されたれコードは、対象商品に対応する。
プロセッサ32は、特定したレコードのうち、「期限情報」フィールドの期限情報が示す有効期限迄の残り時間が第2閾値(例えば、3日)以下であるレコードを特定する。特定されたレコードは、対象商品に対応する。
変形例4について説明する。変形例4は、複数の商品の有効期限が近い場合、一部の商品に対応する広告を提示する例である。
これにより、購入者にとって購入の優先順位が最も高い商品に対応する広告を提供することができる。
これにより、購入者にとって購入の優先順位が高く、かつ、POSレジスタ20を設置している店舗Saにとって販売の優先順位が高い商品に対応する広告を提供することができる。
変形例5について説明する。変形例5は、有効期限が近い商品を使用するレシピを購入者に提供する例である。例えば、商品は食品であり、有効期限は賞味期限である。
次に、プロセッサ32は、アラート情報を送信する。アラート情報は、ステップS320で特定した「商品名」フィールドの情報に加えて、対象レシピに関するレシピ情報を含む。
具体的には、プロセッサ32は、ステップS322において、対象レシピに対応するレシピ情報に関連付けられた商品IDのうち、購入履歴情報データベース(図6)に含まれない商品IDがある場合、当該商品IDに関連付けられた広告IDを特定する。特定された広告IDは、対象広告に対応する。
これにより、購入者に対して、有効期限が近い商品の消費と共に、購入者が保有していない商品の購入を促すことができる。
変形例6について説明する。変形例6は、購入履歴情報を用いて、購入者が保有する商品(以下「保有商品」という)を管理する例である。
購入者が、保有商品の一覧の中から消費した商品を指定すると、プロセッサ12は、購入者によって指定された商品を識別する商品IDをサーバ30に送信する。
変形例7について説明する。変形例7は、変形例6に加えて、保有商品を使用するレシピを購入者に提供する例である。変形例7の商品は、例えば、食品である。
次に、プロセッサ32は、特定した商品情報に関連付けられたレシピ情報を特定する。特定されたレシピ情報は、購入者の保有商品を使用するレシピに対応する。
次に、プロセッサ32は、特定したレシピ情報をスマートフォン10に送信する。
具体的には、プロセッサ32は、対象レシピに対応するレシピ情報に関連付けられた商品IDのうち、購入履歴情報データベース(図6)に含まれない商品IDがある場合、当該商品IDに関連付けられた広告IDを特定する。特定された広告IDは、対象広告に対応する。
次に、プロセッサ32は、広告レスポンスデータをスマートフォン10に送信する。広告レスポンスデータは、特定された広告IDに関連付けられた「広告コンテンツ」フィールドの広告コンテンツを含む。
これにより、購入者に対して、保有商品の消費と共に、購入者が保有していない商品の購入を促すことができる。
10 :スマートフォン
11 :記憶装置
12 :プロセッサ
13 :入出力インタフェース
14 :通信インタフェース
20,90 :POSレジスタ
21 :記憶装置
22 :プロセッサ
23 :入出力インタフェース
24 :通信インタフェース
25 :バーコードリーダ
30 :サーバ
31 :記憶装置
32 :プロセッサ
33 :入出力インタフェース
34 :通信インタフェース
120 :期限管理アプリケーション
220 :POSアプリケーション
300 :ステップ
320 :サーバアプリケーション
Claims (11)
- 複数のクライアント端末と通信可能なサーバであって、
各クライアント端末から、商品の購入者を識別する購入者IDと、前記購入者が購入した購入商品を識別する商品IDと、前記購入商品の有効期限を示す期限情報と、前記期限情報を入力する入力者を識別する入力者IDと、を取得する手段と、
前記クライアント端末から取得した購入者ID、商品ID、期限情報、及び、入力者IDを互いに関連付けて記憶する手段と、
を備えるサーバ。 - 前記期限情報が示す有効期限迄の残り時間が所定の閾値以下である場合、前記期限情報に関連付けられた購入者IDによって識別される購入者に対して、前記有効期限が近いことを通知する手段を更に備える、
請求項1に記載のサーバ。 - 前記期限情報に関連付けられた入力者IDによって識別される入力者が前記購入者である場合、前記通知する手段は、前記入力者が前記購入者であることを更に通知する、
請求項2に記載のサーバ。 - 広告商品を識別する商品IDと、前記広告商品に関する広告情報と、を関連付けて記憶する手段と、
前記期限情報が示す有効期限迄の残り時間が所定の閾値以下である場合、前記期限情報に関連付けられた購入者IDによって識別される購入者に対して、前記期限情報に関連付けられた商品IDを特定する手段と、
前記特定された商品IDに関連付けられた広告情報を提示する手段と、
を更に備える、請求項1〜3の何れかに記載のサーバ。 - 前記広告情報と、前記広告商品の種類を示す広告種類情報と、を互いに関連付けて記憶する手段と、
前記クライアント端末から、前記購入商品の種類を示す購入種類情報を取得する手段と、
前記クライアント端末から取得した購入者ID、購入商品ID、期限情報、入力者ID、及び、購入種類情報を互いに関連付けて記憶する手段と、を更に備え、
前記特定する手段は、前記期限情報に関連付けられた入力者IDによって識別される入力者が前記購入者である場合、前記期限情報に関連付けられた購入種類情報が示す種類と同一の種類を示す広告種類情報を特定し、
前記提示する手段は、特定された広告種類情報に関連付けられた広告情報を提示する、
請求項4に記載のサーバ。 - 前記入力者IDによって識別される入力者が前記商品を販売する店舗のスタッフである場合、前記所定の閾値は第1閾値であり、
前記入力者IDによって識別される入力者が前記購入者である場合、前記所定の閾値は、前記第1閾値より大きい第2閾値である、
請求項2〜5の何れかに記載のサーバ。 - 各クライアント端末から、前記購入商品の種類を示す購入種類情報を取得する手段と、
前記クライアント端末から取得した購入者ID、購入商品ID、期限情報、入力者ID、及び、購入種類情報を互いに関連付けて記憶する手段と、を更に備え、
前記所定の閾値は、前記期限情報に関連付けられた購入種類情報が示す種類によって異なる、
請求項2〜6の何れかに記載のサーバ。 - 請求項1〜7の何れかに記載のサーバと通信可能なクライアント端末であって、
前記購入者の指示に応じて、前記購入者IDと、前記商品IDと、前記期限情報と、前記入力者IDと、を取得する手段と、
前記購入者IDと、前記商品IDと、前記期限情報と、前記入力者IDと、を前記サーバに送信する手段と、を備える、
クライアント端末。 - コンピュータを、請求項1〜8の何れかに記載の各手段として機能させるための、プログラム。
- 商品の購入者が使用する第1クライアント端末と、前記購入者が前記商品を購入した店舗のスタッフが使用する第2クライアント端末と、前記第1クライアント端末及び前記第2クライアント端末と通信可能なサーバと、を備える情報処理システムであって、
前記第1クライアント端末は、
前記購入者の指示に応じて、前記購入者を識別する購入者IDと、前記購入者が購入した購入商品を識別する商品IDと、前記購入商品の有効期限を示す期限情報と、前記期限情報を入力する入力者を識別する入力者IDと、を取得する手段と、
前記購入者IDと、前記商品IDと、前記期限情報と、前記入力者IDと、を前記サーバに送信する手段と、を備え、
前記第2クライアント端末は、
前記スタッフの指示に応じて、前記購入者IDと、前記商品IDと、前記期限情報と、前記入力者IDと、を取得する手段と、
前記購入者IDと、前記商品IDと、前記期限情報と、前記入力者IDと、を前記サーバに送信する手段と、を備え、
前記サーバは、前記第1クライアント端末及び前記第2クライアント端末から送信された購入者ID、商品ID、期限情報、及び、入力者IDを互いに関連付けて記憶する手段を備える、
情報処理システム。 - コンピュータが、
複数のクライアント端末のそれぞれから、商品の購入者を識別する購入者IDと、前記購入者が購入した購入商品を識別する商品IDと、前記購入商品の有効期限を示す期限情報と、前記期限情報を入力する入力者を識別する入力者IDと、を取得するステップと、
前記クライアント端末から取得した購入者ID、商品ID、期限情報、及び、入力者IDを互いに関連付けて記憶するステップと、
を実行する情報処理方法。
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