JP7095916B1 - クーポン発行システム、クーポン発行方法及びプログラム - Google Patents

クーポン発行システム、クーポン発行方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】店舗内における混雑の発生を抑制しつつ、商品の販売を促進することが可能なクーポン発行システム、クーポン発行方法及びプログラムを提供すること。【解決手段】本開示にかかるクーポン発行システム10は、店舗の位置を示す店舗位置情報を取得する店舗位置情報取得部11と、顧客の携帯端末の位置を示す携帯端末位置情報を取得する携帯端末位置情報取得部12と、店舗における商品の在庫状況を示す在庫情報を取得する在庫情報取得部13と、携帯端末位置情報、店舗位置情報、及び在庫情報に基づいて、店舗で利用可能なクーポンを当該携帯端末に対して発行するか否かを判定する判定部14と、クーポンを発行すると判定された場合、同じ商品に対するクーポンであって、利用可能時期が異なる複数種類のクーポンの中から所定のクーポンを選択して当該携帯端末に対して発行する発行部15と、を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、クーポン発行システム、クーポン発行方法及びプログラムに関する。
顧客が所有する携帯端末に対し、店舗で使用可能なクーポンを発行する技術が知られている。関連する技術として、例えば、特許文献1には、顧客が来店する前に当該顧客にマッチした情報を決定し、決定された情報を顧客の携帯端末に送信する装置が開示されている。特許文献1で開示される装置は、携帯端末が店舗から基準距離以内に位置することを示す位置情報を取得する位置取得部と、個人の属性を示す属性データを記憶する属性データベースから携帯端末の保持者の属性データを取得する属性取得部を備えている。また、この装置は、取得された属性データに基づいて、保持者に提供する提供情報を決定する決定部と、決定された提供情報を携帯端末へ送信する情報送信部と、を備えている。
特許文献1で開示される装置は、例えば、顧客の購入履歴に応じて、購入商品に関連する割引の通知やクーポン券などを含む購入推奨情報を決定し、携帯端末に送信する。また、この装置は、店舗における商品の在庫数を提供情報として送信することもできる。さらに、この装置は、商品の在庫数が所定の数よりも少なくなった場合に、その商品を安売り商品として提供情報に加えることを決定することもできる。このように、特許文献1で開示される装置は、顧客の購入履歴や、店舗における商品の在庫数に応じて、顧客にマッチした情報を提供することで顧客の来店を促している。
特開2017-191495号公報
特許文献1で開示されるような装置を用いてクーポンを発行し、商品の値引きなどの案内を行った場合、案内を受けた多くの顧客が店舗に集中することが想定される。感染症の拡大が懸念される状況下においては、店舗内における顧客の密集は回避することが望ましい。また、行列ができることで店舗の近隣に対して迷惑がかかるおそれもある。特許文献1が開示する技術では、上記のような問題は考慮されていない。
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、店舗内における混雑の発生を抑制しつつ、商品の販売を促進することが可能なクーポン発行システム、クーポン発行方法及びプログラムを提供することにある。
本開示にかかるクーポン発行システムは、
店舗の位置を示す店舗位置情報を取得する店舗位置情報取得部と、
顧客の携帯端末の位置を示す携帯端末位置情報を取得する携帯端末位置情報取得部と、
前記店舗における商品の在庫状況を示す在庫情報を取得する在庫情報取得部と、
前記携帯端末位置情報、前記店舗位置情報、及び前記在庫情報に基づいて、前記店舗で利用可能なクーポンを当該携帯端末に対して発行するか否かを判定する判定部と、
前記クーポンを発行すると判定された場合、同じ商品に対するクーポンであって、利用可能時期が異なる複数種類のクーポンの中から所定のクーポンを選択して当該携帯端末に対して発行する発行部と、を備えるものである。
本開示にかかるクーポン発行システムは、
店舗の位置を示す店舗位置情報を取得する店舗位置情報取得部と、
顧客の携帯端末の位置を示す携帯端末位置情報を取得する携帯端末位置情報取得部と、
前記店舗における商品の在庫状況を示す在庫情報を取得する在庫情報取得部と、
前記携帯端末位置情報、前記店舗位置情報、及び前記在庫情報に基づいて、前記店舗で利用可能なクーポンを当該携帯端末に対して発行するか否かを判定する判定部と、
前記クーポンを発行すると判定され、かつ、同じ商品に対するクーポンの発行済み枚数が前記在庫情報に応じて設定された発行枚数未満である場合、前記クーポンを当該携帯端末に対して発行する発行部と、
前記クーポンの発行後における当該携帯端末の状況に基づいて前記クーポンの利用枚数を予測する予測部と、を備えるものである。
本開示にかかるクーポン発行方法は、
店舗の位置を示す店舗位置情報を取得する店舗位置情報取得ステップと、
顧客の携帯端末の位置を示す携帯端末位置情報を取得する携帯端末位置情報取得ステップと、
前記店舗における商品の在庫状況を示す在庫情報を取得する在庫情報取得ステップと、
前記携帯端末位置情報、前記店舗位置情報、及び前記在庫情報に基づいて、前記店舗で利用可能なクーポンを当該携帯端末に対して発行するか否かを判定する判定ステップと、
前記クーポンを発行すると判定された場合、同じ商品に対するクーポンであって、利用可能時期が異なる複数種類のクーポンの中から所定のクーポンを選択して当該携帯端末に対して発行する発行ステップと、を備えるものである。
本開示にかかるクーポン発行方法は、
店舗の位置を示す店舗位置情報を取得する店舗位置情報取得ステップと、
顧客の携帯端末の位置を示す携帯端末位置情報を取得する携帯端末位置情報取得ステップと、
前記店舗における商品の在庫状況を示す在庫情報を取得する在庫情報取得ステップと、
前記携帯端末位置情報、前記店舗位置情報、及び前記在庫情報に基づいて、前記店舗で利用可能なクーポンを当該携帯端末に対して発行するか否かを判定する判定ステップと、
前記クーポンを発行すると判定され、かつ、同じ商品に対するクーポンの発行済み枚数が前記在庫情報に応じて設定された発行枚数未満である場合、前記クーポンを当該携帯端末に対して発行する発行ステップと、
前記クーポンの発行後における当該携帯端末の状況に基づいて前記クーポンの利用枚数を予測する予測ステップと、を備えるものである。
本開示にかかるプログラムは、
店舗の位置を示す店舗位置情報を取得する店舗位置情報取得ステップと、
顧客の携帯端末の位置を示す携帯端末位置情報を取得する携帯端末位置情報取得ステップと、
前記店舗における商品の在庫状況を示す在庫情報を取得する在庫情報取得ステップと、
前記携帯端末位置情報、前記店舗位置情報、及び前記在庫情報に基づいて、前記店舗で利用可能なクーポンを当該携帯端末に対して発行するか否かを判定する判定ステップと、
前記クーポンを発行すると判定された場合、同じ商品に対するクーポンであって、利用可能時期が異なる複数種類のクーポンの中から所定のクーポンを選択して当該携帯端末に対して発行する発行ステップと、を備えるクーポン発行方法をコンピュータに実行させるものである。
本開示にかかるプログラムは、
店舗の位置を示す店舗位置情報を取得する店舗位置情報取得ステップと、
顧客の携帯端末の位置を示す携帯端末位置情報を取得する携帯端末位置情報取得ステップと、
前記店舗における商品の在庫状況を示す在庫情報を取得する在庫情報取得ステップと、
前記携帯端末位置情報、前記店舗位置情報、及び前記在庫情報に基づいて、前記店舗で利用可能なクーポンを当該携帯端末に対して発行するか否かを判定する判定ステップと、
前記クーポンを発行すると判定され、かつ、同じ商品に対するクーポンの発行済み枚数が前記在庫情報に応じて設定された発行枚数未満である場合、前記クーポンを当該携帯端末に対して発行する発行ステップと、
前記クーポンの発行後における当該携帯端末の状況に基づいて前記クーポンの利用枚数を予測する予測ステップと、を備えるクーポン発行方法をコンピュータに実行させるものである。
本開示にかかるクーポン発行システム、クーポン発行方法、及びプログラムは、店舗内における混雑の発生を抑制しつつ、商品の販売を促進することができる。
実施形態1にかかるクーポン発行システムの構成を示すブロック図である。 実施形態2にかかるクーポン発行システムの構成を示すブロック図である。 実施形態2にかかる各店舗の店舗位置情報の一例を示す図である。 実施形態2において各店舗が共通で使用する共通食品マスタ情報の一例を示す図である。 実施形態2にかかる在庫情報の一例を示す図である。 実施形態2における販売期限と値引開始日時との関係を示す図である。 実施形態2にかかるクーポンに設定される利用可能時期の一例を示す図である。 実施形態2にかかる携帯端末に表示されるクーポンの表示内容の一例を示す図である。 実施形態2にかかるクーポン発行装置の処理を示すフローチャートである。 実施形態3にかかるクーポン発行システムの構成を示すブロック図である。 クーポン発行装置等のハードウエア構成例を示す図である。
<実施形態1>
以下、図面を参照して本開示の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態にかかるクーポン発行システム10の構成を示すブロック図である。クーポン発行システム10は、店舗位置情報取得部11、携帯端末位置情報取得部12、在庫情報取得部13、判定部14、及び発行部15を備えている。
店舗位置情報取得部11は、店舗の位置を示す店舗位置情報を取得する。
携帯端末位置情報取得部12は、顧客の携帯端末の位置を示す携帯端末位置情報を取得する。
在庫情報取得部13は、店舗における商品の在庫状況を示す在庫情報を取得する。
判定部14は、携帯端末位置情報、店舗位置情報、及び在庫情報に基づいて、店舗で利用可能なクーポンを当該携帯端末に対して発行するか否かを判定する。
発行部15は、クーポンを発行すると判定された場合、同じ商品に対するクーポンであって、利用可能時期が異なる複数種類のクーポンの中から所定のクーポンを選択して当該携帯端末に対して発行する。
本実施形態にかかるクーポン発行システム10では、利用可能時期が異なる複数種類のクーポンの中から所定のクーポンを選択して顧客の携帯端末に対して発行する。このようにすることで、顧客がクーポンを利用するために店舗に来店する時期を分散させることができる。したがって、クーポン発行システム10によれば、店舗内における混雑の発生を抑制しつつ、商品の販売を促進することができる。
<実施形態2>
実施形態2は、上述した実施形態1の具体例である。図2は、本実施形態にかかるクーポン発行システム1000の構成を示すブロック図である。クーポン発行システム1000は、顧客が所有する携帯端末100、複数の店舗を管理する店舗企業300が備える店舗管理システム310、及びクーポン発行装置200を備えている。店舗管理システム310は、管理対象の複数の店舗のそれぞれから、各店舗に関する情報を取得して店舗情報DB311に記憶するシステムである。店舗管理システム310は、店舗情報DB311に記憶された情報を、定期的にクーポン発行装置200に送信する。
携帯端末100には、クーポン発行装置200から提供されるアプリケーションがインストールされている。携帯端末100は、自機の位置情報を取得して、定期的にクーポン発行装置200に送信する。
クーポン発行装置200は、店舗管理システム310及び携帯端末100から取得した情報に基づいて、各店舗で利用可能なデジタルクーポンを携帯端末100に対して発行する。クーポン発行装置200は、複数の携帯端末に対してクーポンを発行することができる。クーポンは、顧客に対して利益を付与するものである。クーポンは、例えば、対象商品に対する値引きであってよい。これに限らず、クーポンは、対象商品を購入することで顧客に対して利益を付与するものであってもよい。例えば、店舗のポイントサービスにおけるポイントの付加などであってもよい。
クーポン発行装置200は、例えば、在庫過多や販売期限が迫っているなどの理由により、店舗が顧客に対して販売を促進したい商品を対象として、クーポンを発行する。店舗は、食料品店、スーパーマーケット、又は百貨店などの種々の店舗を含み得る。店舗の形態はこれらに限られない。販売期限は、食品の賞味期限又は消費期限などを含み得る。これに限らず、販売期限は、季節商品などに対して店舗が独自に定めた期限であってもよい。ここでは、賞味期限又は消費期限を販売期限とする食品を例として説明を行う。
クーポン発行システム1000の各構成について詳細に説明する。
店舗企業300は、複数の店舗の商品の在庫数や売上を管理する店舗管理システム310を備えている。店舗管理システム310は、店舗企業300が有する複数の店舗のそれぞれからリアルタイムに売上データを受信し、各店舗における商品の在庫を管理する。店舗管理システム310と各店舗は、インターネットなどの通信ネットワークで接続されている。店舗管理システム310は、例えば、図2に示されるように、店舗A及び店舗Bから売上データを受信し、店舗A及び店舗Bのそれぞれにおける商品の在庫を管理する。店舗企業300が管理する店舗の数は3つ以上あってもよいし、1つであってもよい。また、クーポン発行装置200と接続される店舗企業300は複数あってもよい。
各店舗では、店舗に設置されたPC321又はPOS(Point Of Sales)端末322などを用いて、各店舗の商品の在庫や売上などのデータを管理する。各店舗では、店舗の従業員などが商品の仕入れ時にPC321などを用いてPOS端末322に商品の登録を行う。
POS端末322は、商品の登録において、各商品を識別するための商品識別情報と共に、各商品の販売期限を登録する。商品識別情報は、商品の品番などであってよい。商品識別情報は、例えば、商品に付されたバーコードなどを読み取ることで取得されてよい。ここでは、商品識別情報として、食品の包装に付された食品コードを用いる。POS端末322は、例えば、従業員などから食品コードの入力を受け付けて、仕入れた商品を登録する。
また、POS端末322は、登録された商品の販売期限の入力を更に受け付けて、各商品の販売期限を食品コードと対応付けて登録する。販売期限は、商品の賞味期限、消費期限、又は店舗で定めた販売終了日時などを含み得る。販売期限は、複数の商品に対して一括で登録されてもよい。このように、仕入れた商品の食品コードと、その商品の販売期限とを対応付けて登録することで、POS端末322では、仕入れた商品ごとの販売期限を管理することができる。また、登録された商品の数に応じて、商品の在庫数を管理することができる。
登録された商品は、店舗において、POS端末322を用いて顧客に販売される。POS端末322は、顧客に対して商品の精算処理を行うと共に、商品の在庫数を更新する。このようにすることで、各店舗では、PC321及びPOS端末322において、各店舗における商品の在庫状況をリアルタイムで把握することができる。POS端末322は、商品の仕入れ及び販売に関する情報を店舗管理システム310に定期的に送信する。店舗管理システム310は、各店舗のPOS端末322から情報を取得することで、各店舗の商品の在庫状況や売上状況をリアルタイムで把握することができる。
店舗管理システム310は、店舗企業300内の各店舗に関する情報を取得し、店舗管理DB311に記憶する。各店舗に関する情報には、各店舗の位置を示す店舗位置情報3111と、各店舗における商品の在庫状況を示す在庫情報3112とが少なくとも含まれる。在庫情報3112には、店舗間で共通して用いられる共通食品マスタ、各店舗において用いられる店舗食品マスタ、各店舗の商品の在庫数、及びクーポン発行の判定に用いられる在庫閾値が含まれる。各情報については、以下で説明する。
図3は、各店舗の店舗位置情報3111の一例を示す図である。店舗管理システム310は、企業を識別する企業コード、店舗を識別する店舗コード、各店舗の店舗名、及び各店舗の位置情報を対応付けて、店舗位置情報3111として店舗情報DB311に記憶する。
図4は、店舗企業300内の店舗で取り扱う商品に対し、店舗間で共通に用いられる共通食品マスタ情報の一例を示す図である。店舗管理システム310は、食品を識別するための食品コードと、食品名とを対応付けて共通食品マスタ情報として店舗情報DB311に記憶する。食品コードは、商品の包装に付された品番や、店舗企業300で独自に設けられた識別番号などが用いられてよい。共通食品マスタ情報は、店舗A及び店舗Bにおいて共通で用いられる。各店舗のPOS端末322は、共通食品マスタ情報に基づいて商品の登録等を行う。
図5は、在庫情報3112の一例を示す図である。店舗管理システム310は、店舗ごとの店舗食品マスタ情報、商品の在庫数、及び在庫閾値情報を対応付けて在庫情報3112として店舗情報DB311に記憶する。ここで、店舗食品マスタ情報は、企業コード、店舗コード及び販売期限付き食品コードを対応付けて記憶したものである。販売期限付き食品コードは、上述した食品コードに、販売期限を示す日時情報を付加したものである。販売期限を示す日時情報は、例えば、「yyyyMMddH」の形式で表すことができる。例えば、食品コードが「11111」、販売期限が「2020年9月28日19時」であれば、販売期限付き食品コードは、「111112020092819」と表される。店舗食品マスタ情報を用いることで、店舗管理システム310は、食品コードが同一であり、かつ、販売期限が異なる商品を、それぞれ異なる商品として、店舗ごとに管理することができる。
在庫数は、店舗食品マスタ情報と対応付けて管理される、店舗ごとの商品の在庫数を示す情報である。店舗管理システム310は、各店舗から商品の仕入れ時や販売時のデータを受信し、商品の在庫数を定期的に更新する。
在庫閾値は、クーポン発行装置200において、顧客に対してクーポンを発行するか否かの判定に用いられる値である。在庫閾値は、各店舗の規模、在庫数などに応じて、店舗ごとに設けられてもよいし、複数の店舗間で共通で設けられてもよい。在庫閾値は、仕入れの数などに所定の割合を乗じて設けられるなどしてもよい。
店舗管理システム310は、在庫情報3112をクーポン発行装置200に定期的に送信する。店舗管理システム310は、リアルタイムでクーポン発行装置200に在庫情報3112を送信してもよい。このようにすることで、クーポン発行装置200は、店舗A及び店舗Bにおける商品の在庫状況をリアルタイムで把握することができる。
図2に戻り、説明を続ける。携帯端末100は、顧客が所有する通信端末である。携帯端末100は、例えば、スマートフォンやタブレット端末などの可搬型のコンピュータであってよい。携帯端末100は、ネットワークNを介してクーポン発行装置200と接続されている。ネットワークNは、例えば、インターネット及び無線通信ネットワークなどであってよい。顧客は、クーポン発行装置200から送信されたクーポンを携帯端末100で受信し、受信したクーポンを店舗において利用する。
携帯端末100は、クーポン発行装置200と連携するために、所定のアプリケーションをインストールする機能を有している。本実施形態では、このアプリケーションが携帯端末100にインストールされているものとする。顧客は、携帯端末100において、アプリケーションを常時起動させておき、クーポン発行装置200とのデータの送受信を可能な状態にしておく。これに限らず、携帯端末100は、任意のタイミングでアプリケーションを起動してもよい。
携帯端末100は、GPS(Global Positioning System)を用いて自機の位置情報を取得することができる。携帯端末100は、アプリケーションを介して、携帯端末100の位置を示す携帯端末位置情報を定期的にクーポン発行装置200に送信する。
携帯端末100は、アプリケーションを介してクーポン発行装置200からクーポンを受信する。受信されたクーポンの内容は、携帯端末100が備える表示部101に表示することができる。表示部101は、外部から受信した表示情報を表示することが可能な表示装置である。表示部101は、例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイなどを含み得る。表示部101は、指などで触れることで携帯端末100の操作を行うことが可能な操作部を備えたタッチパネルであってもよい。顧客は、クーポンの内容を表示部101に表示するなどして、店舗における商品購入の際にクーポンを利用することができる。クーポンの内容は、文字や画像に限らず、一次元バーコード、二次元バーコードなどを用いて表されてもよい。携帯端末100は、クーポンを受信した旨のプッシュ通知などを表示部101に表示してもよい。このようにすることで、クーポンの受信をリアルタイムで顧客に報知することができる。
続いて、クーポン発行装置200の構成について説明する。図2に示されるように、クーポン発行装置200は、店舗位置情報取得部210、携帯端末位置情報取得部220、在庫情報取得部230、判定部240、及び発行部250を備えている。クーポン発行装置200は、クーポン発行装置200が提供するサービスを利用するためのアプリケーションを携帯端末100に提供する。クーポン発行装置200は、携帯端末100及び店舗管理システム310から情報を取得して所定の判定処理を行い、アプリケーションを介して携帯端末100にクーポンを発行する。
クーポン発行装置200は、クーポン発行サービスを提供する事業者などによって管理されてよい。クーポン発行装置200は、クーポン発行サービスを提供する事業者以外の事業者が提供するクラウドコンピュータであってもよい。
店舗位置情報取得部210は、実施形態1の店舗位置情報取得部11に相当するものである。店舗位置情報取得部210は、店舗の位置を示す店舗位置情報3111を店舗管理システム310から取得し、記憶部(不図示)に記憶する。
携帯端末位置情報取得部220は、実施形態1の携帯端末位置情報取得部12に相当するものである。携帯端末位置情報取得部220は、携帯端末100から携帯端末位置情報を取得する。携帯端末位置情報取得部220は、携帯端末位置情報をリアルタイムで取得し、携帯端末位置情報と時間情報とを対応付けて記憶部に記憶する。したがって、携帯端末位置情報取得部220は、携帯端末位置情報の時間変化を把握することができる。携帯端末位置情報取得部220は、例えば、携帯端末100が、ある場所に一定時間以上留まっていることを把握することができる。また、携帯端末位置情報取得部220は、携帯端末100が店舗に近付いていること、又は店舗から遠ざかっていることを把握することができる。
在庫情報取得部230は、実施形態1の在庫情報取得部13に相当するものである。在庫情報取得部230は、店舗における商品の在庫状況を示す在庫情報3112を店舗管理システム310から取得して記憶部に記憶する。在庫情報3112には、店舗食品マスタ情報、在庫数、及び在庫閾値が含まれている。在庫情報取得部230は、在庫情報3112を定期的に店舗管理システム310から取得し、在庫情報3112を最新の状態に保持する。
判定部240は、実施形態1の判定部14に相当するものである。判定部240は、携帯端末位置情報、店舗位置情報3111及び在庫情報3112に基づいて、店舗で利用可能なクーポンを携帯端末100に対して発行するか否かを判定する。
まず、判定部240は、携帯端末位置情報及び店舗位置情報3111に基づいて、携帯端末100から所定の範囲内に店舗が存在するか否かを判定する。所定の範囲は、携帯端末100から所定の距離(例えば、500m)までの領域であってよい。携帯端末100から所定の範囲内に店舗が存在すると判定した場合、判定部240は、携帯端末100がその範囲内に留まっている時間を計測する。判定部240は、携帯端末100が所定の時間(例えば、10分)以上、その範囲内に留まっているか否かを判定する。携帯端末100がその範囲内に留まっている時間が所定の時間未満である場合、判定部240は、その携帯端末100に対してクーポンを発行しないと判定する。このようにすることで、移動途中などに一時的に店舗付近を通過した顧客に対してはクーポン発行を行わないようにすることができる。本実施形態では、携帯端末100から所定の範囲内に店舗A及び店舗Bが存在し、携帯端末100は、所定時間以上、その範囲内に留まっているものとする。
次に、判定部240は、各店舗において、クーポンを発行する対象となる商品が存在するか否かを判定する。判定部240は、店舗管理システム310から受信した在庫情報3112を参照して、商品の在庫数が在庫閾値を超えている商品を抽出する。例えば、図5に示される例では、ID=1の商品は、在庫数が在庫閾値を上回っているため、クーポン発行対象となり得る。また、ID=2の商品は、在庫数が在庫閾値を上回っていないため、クーポン発行対象とはならない。
判定部240は、在庫数が在庫閾値を超えている商品について、その商品の販売期限に基づいて、クーポンを発行するか否かを判定する。判定部240は、現在時刻から、その商品の販売期限までの時間が所定の時間(例えば、2時間)以下である場合に、その商品に対するクーポンを発行すると判定する。所定の時間は、各店舗によって個別に設けられてもよい。販売期限から所定の時間を引いた日時を、値引開始日時とする。
図6は、所定の時間を2時間とした場合における、販売期限と値引開始日時との関係を示す図である。値引開始日時は、クーポンを用いた値引きが可能となる時刻を示している。例えば、クーポン識別番号「9999900001001」では、販売期限が2020年10月1日19時である商品に対し、その2時間前の同日17時が値引開始日時として設定されている。現在時刻が値引開始日時以降である場合、判定部240は、その商品に対するクーポンを発行すると判定する。
発行部250は、実施形態1の発行部15に相当するものである。発行部250は、クーポンを発行すると判定された場合、同じ商品に対するクーポンであって、利用可能時期が異なる複数種類のクーポンの中から所定のクーポンを選択して当該携帯端末100に対して発行する。
ここで、同じ商品とは、それぞれの店舗において、販売期限付き食品コードが同一の複数の商品を示している。例えば、店舗Aにおいて、販売期限が同じ日時である複数の食品Xが存在する場合、これら複数の食品Xは同じ商品である。一方、店舗Aに存在する食品Xであっても、販売期限が異なるものは、同じ商品には含まれない。また、クーポンは店舗ごとに発行されるため、販売期限付き食品コードが同じ商品であっても、店舗が異なるものは同じ商品には含まれない。なお、「牛乳」を例にしたとき、「牛乳」に属する商品すべてを同じ商品として扱うことも可能である。さらには、「乳製品」、「K社製牛乳」、「K社製のDというブランドの牛乳」のそれぞれを同じ商品として扱うことも可能である。
また、利用可能時期とは、受信したクーポンを顧客が店舗において利用することができる時期を示している。利用可能時期は、クーポンが利用可能な時期の始期を設定したものでもよいし、その終期を設定したものでもよい。または、始期及び終期の両方を設定したものでもよい。本実施形態では、利用可能時期の始期としての利用可能日時が設定されたクーポンを用いる。したがって、本実施形態において、クーポンは、種類ごとに利用可能日時が異なっている。発行部250は、利用可能日時が異なる複数種類のクーポンの中から、所定のクーポンを選択して、携帯端末100に対してクーポンを発行する。顧客は、クーポン受信後、利用可能日時以降になるとクーポンを利用することができる。
図7は、利用可能日時が異なる複数種類のクーポンの一例を示す図である。利用可能日時は、在庫情報3112に基づいて設定されている。ここでは、販売期限が2020年10月1日19時、値引開始日時が同日17時の商品を例としている。利用可能日時は、値引開始日時以降の複数の日時が設定される。図7に示される例では、利用可能日時が2020年10月1日の17時00分、17時30分、18時00分、18時30分の4段階が設定されている。また、各クーポンは、種類ごとに発行枚数が設定されている。ここでは、一例として、各クーポンにつき10枚の発行枚数が設定される例を示している。
発行部250は、複数種類のクーポンの中から所定のクーポンを選択して携帯端末100にクーポン発行する。発行部250は、クーポンの発行日時と、当該商品のクーポンの発行済み枚数とを対応付けて記憶部に記憶する。発行部250は、例えば、携帯端末100がクーポン発行対象の距離範囲内に入った順に、利用可能日時の早いクーポンを選択して発行する。図7に示される例では、対象の距離範囲内に入った順序が、1~10番目までの顧客には、2020年10月1日の17時00分から利用可能なクーポンを発行する。11~20番目の顧客には、同日17時30分から利用可能なクーポンを発行する、といったようにクーポンを発行する。このようにすることで、より早い時刻に店舗に近付いた携帯端末100から順に、利用可能日時の早いクーポンを発行することができる。
クーポンの選択方法は、上記の方法に限られない。発行部250は、アプリケーションを介して、携帯端末100を所有する顧客を識別し、顧客に関する顧客情報を店舗管理システム310から取得して、取得結果に応じてクーポンを選択してもよい。例えば、発行部250は、顧客ごとの店舗の利用履歴などの情報を店舗管理システム310から取得して、利用履歴に基づいて、クーポンの選択を行ってもよい。発行部250は、店舗での利用回数が多い顧客や、購入金額が大きい顧客に対し、利用可能日時の早いクーポンを選択してもよい。
また、各利用可能日時における発行枚数は、同数に設定しなくともよい。例えば、販売期限が近づくにつれて、10枚、20枚、30枚などと発行枚数を多く設定してもよい。例えば、発行部250は、各店舗における過去のクーポンの利用実績を店舗管理システム310から取得して、クーポンの利用率を算出する。発行部250は、算出された利用率に基づいて、各利用可能日時の発行枚数を設定してもよい。また、顧客の混雑が予想される時間帯が含まれる利用可能日時においては、発行枚数を少なく設定するなどしてもよい。
図8は、発行部250が発行したクーポンの、表示部101における表示内容の一例を示す図である。発行部250は、商品名、値引き内容、及び利用可能日時などを表示するための表示情報を生成して携帯端末100に送信する。顧客は、表示部101に表示された「使用する」ボタンを押すことでクーポンを利用することができる。発行部250は、例えば、クーポン識別番号を一次元バーコード又は2次元バーコードなどを用いて表示させるように表示情報を生成してもよい。
続いて、図9に示すフローチャートを用いて、クーポン発行装置200が行う処理を説明する。店舗位置情報取得部210(図2を参照)は、店舗位置情報3111を店舗管理システム310から予め取得しているものとする。携帯端末位置情報取得部220は、携帯端末100から携帯端末位置情報を取得する(S101)。携帯端末位置情報取得部220は、携帯端末位置情報を時間情報と対応付けて記憶する。
判定部240は、携帯端末100から所定の範囲内に店舗が存在するか否かを判定する(S102)。所定範囲内に店舗が存在する場合(S102のYES)、次の処理へ進み、所定範囲内に店舗が存在しない場合(S102のNO)、処理を終了する。判定部240は、携帯端末100が所定の時間以上、所定範囲内に留まっているか否かを判定する(S103)。所定時間以上留まっている場合(S103のYES)、次の処理へ進み、所定時間以上留まっていない場合(S103のNO)、処理を終了する。
判定部240は、クーポンを発行する対象の商品が存在するか否かを判定する(S104)。判定部240は、商品の在庫数が在庫閾値を超えており、かつ、現在時刻から販売期限までの時間が所定の時間以下である場合、その商品をクーポン発行対象として判定する。クーポン発行対象の商品が存在する場合(S104のYES)、次の処理へ進み、クーポン発行対象の商品が存在しない場合(S104のNO)、処理を終了する。
発行部250は、クーポンの発行処理を行う(S105)。発行部250は、利用可能日時が異なる複数種類のクーポンの中から、発行済み枚数などに応じて所定のクーポンを選択する。発行部250は、選択したクーポンを携帯端末100に発行する。発行部250は、発行日時と発行済み枚数とを対応付けて記憶する。
以上説明したように、本実施形態にかかるクーポン発行システムでは、所定のアプリケーションをインストールした携帯端末の位置情報を取得し、携帯端末の近くに店舗が存在するか否かを判定する。また、近くに存在する店舗がある場合に、その店舗における商品の在庫状況を取得して、クーポンの発行が必要な商品が存在するか否かを判定する。このようにすることで、来店の可能性が比較的高い顧客を対象として、在庫を消費したい商品の販売促進を行うことができる。また、本実施形態にかかるクーポン発行システムは、同じ商品に対するクーポンに異なる複数の利用可能日時を設けることができる。このようにすることで、クーポンを受信した顧客の来店時期を分散させることができるので、店舗における混雑又は行列などの発生を抑制することができる。
本実施形態にかかるクーポン発行システムは、例えば、販売期限が短い食品などを扱う店舗企業において用いることができる。顧客の混雑等を抑制しつつ、効率的に在庫商品の販売促進を行うことができるので、食品ロスの削減に繋げることができる。また、誤発注などにより在庫過多が生じた場合にも、効率的に在庫を消費させることができる。
<実施形態3>
実施形態2にかかるクーポン発行システムは、利用可能時期が異なる複数種類のクーポンを発行することで店舗内の混雑を回避することとした。本実施形態では、このような複数種類のクーポンを発行することに代えて、利用可能時期が同一のクーポンを複数の携帯端末に発行する。また、本実施形態では、クーポン発行後の携帯端末の状況に応じて、利用されるクーポンの枚数を予測する。
図10は、本実施形態にかかるクーポン発行システム1000の構成を示すブロック図である。クーポン発行システム1000は、実施形態2と同様、携帯端末100、店舗管理システム310、及びクーポン発行装置200を備えている。携帯端末100及び店舗管理システム310の構成は実施形態2と同様であるので説明を省略する。
本実施形態にかかるクーポン発行装置200は、店舗位置情報取得部210、携帯端末位置情報取得部220、在庫情報取得部230、判定部240、及び発行部250に加えて、予測部260及び追加判定部270を備えている。店舗位置情報取得部210、携帯端末位置情報取得部220、在庫情報取得部230、及び判定部240の構成は、実施形態2と同様であるので説明を省略する。
発行部250は、判定部240においてクーポンを発行すると判定され、かつ、同じ商品に対するクーポンの発行済み枚数が、在庫情報3112に応じて設定された発行枚数(例えば、30枚)未満である場合、クーポンを携帯端末100に対して発行する。発行枚数は、例えば、商品の在庫数、在庫数と在庫閾値との差、又は現在時刻から販売期限までの時間などに応じて設定されてよい。例えば、在庫数と在庫閾値との差が大きい場合や、販売期限までの時間が短い場合には、発行枚数が多く設定されてもよい。これに限らず、発行枚数は、店舗周辺に存在する携帯端末の数、過去のクーポンの利用率、又は混雑が予想される時間帯であるか否か、などに基づいて設定されてもよい。
クーポン発行後、予測部260は、クーポンの発行後における携帯端末100の状況に基づいてクーポンの利用枚数を予測する。予測部260は、クーポンを発行した携帯端末100に対し、所定時間(例えば、クーポン発行後10分)以内に、携帯端末100の状況を把握し、把握した結果に基づいてクーポンが利用される枚数を予測する。予測部260は、予測結果に基づいて、一定時間内に来店する顧客数を予測する。
予測部260は、発行されたクーポンに対する利用意欲の入力を携帯端末から受け付けて、利用意欲に基づいてクーポンの利用枚数を予測してよい。予測部260は、例えば、図8に示される表示部101の画面において、顧客が「お気に入り」ボタンを押した場合に、クーポンに対する利用意欲があると推定する。これに限らず、予測部260は、クーポンを利用するか否かを確認することが可能な画面表示を用いて、顧客から利用意欲の入力を受け付けてもよい。予測部260は、例えば、「利用予定である」とのボタンを含む表示画面を表示部101に表示させることで、顧客に利用意欲の入力を促してもよい。
また、予測部260は、携帯端末100から取得する携帯端末位置情報の時間変化に基づいて、クーポンの利用枚数を予測してもよい。例えば、予測部260は、携帯端末100が店舗に近づいている場合にクーポンを利用すると推定し、携帯端末100が店舗から遠ざかっている場合にクーポンを利用しないと推定する。予測部260は、販売期限間近になっても携帯端末100と店舗との距離が所定距離以上離れている場合、顧客がクーポンを利用しないと推定してもよい。
予測部260は、上記の利用意欲及び位置情報の変化の両方に基づいて、利用枚数を予測してよい。例えば、クーポンを「お気に入り」に登録した携帯端末100が店舗に近付いている場合には、店舗に近付いていない携帯端末100よりクーポンの利用する可能性が高いものとして、利用枚数を予測してよい。
予測部260は、予測した利用枚数に基づいて、一定時間内に店舗に来店する顧客数を予測する。予測部260は、店舗管理システム310、各店舗のPC321及びPOS端末322に対し、予測した顧客数を定期的に送信してもよい。このようにすることで、各店舗において、来店する顧客数を把握することができる。
追加判定部270は、所定時間(例えば、30分)経過後、予測部260の予測の結果に基づいて、クーポンを追加発行するか否かを判定する。追加判定部270は、予測された来店顧客数、商品の在庫数及び販売期限に基づいて、追加発行するクーポンの枚数を設定してもよい。追加判定部270は、追加発行する枚数を発行部250に出力する。発行部250は、設定された枚数のクーポンを、店舗周辺の携帯端末100に対して発行する。上記の予測及び追加発行の処理は、商品の販売期限まで繰り返し行われてよい。
以上説明したように、本実施形態にかかるクーポン発行システム1000によれば、顧客のクーポンの利用意欲又は携帯端末位置情報の時間変化に基づいて、クーポンの利用枚数を予測することができる。したがって、実施形態2と同様の効果を得ることができる。
<ハードウエアの構成例>
クーポン発行装置200、携帯端末100及び店舗管理システム310、PC321、及びPOS端末322の各機能構成部は、各機能構成部を実現するハードウエア(例:ハードワイヤードされた電子回路など)で実現されてもよいし、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせ(例:電子回路とそれを制御するプログラムの組み合わせなど)で実現されてもよい。以下、クーポン発行装置200の各機能構成部がハードウエアとソフトウエアとの組み合わせで実現される場合について、さらに説明する。
図11は、クーポン発行装置200等を実現するコンピュータ500のハードウエア構成を例示するブロック図である。コンピュータ500は、クーポン発行装置200等を実現するために設計された専用のコンピュータであってもよいし、汎用のコンピュータであってもよい。コンピュータ500は、スマートフォンやタブレット端末などといった可搬型のコンピュータであってもよい。
例えば、コンピュータ500に対して所定のアプリケーションをインストールすることにより、コンピュータ500で、クーポン発行装置200等の各機能が実現される。上記アプリケーションは、クーポン発行装置200等の機能構成部を実現するためのプログラムで構成される。
コンピュータ500は、バス502、プロセッサ504、メモリ506、ストレージデバイス508、入出力インタフェース510、及びネットワークインタフェース512を有する。バス502は、プロセッサ504、メモリ506、ストレージデバイス508、入出力インタフェース510、及びネットワークインタフェース512が、相互にデータを送受信するためのデータ伝送路である。ただし、プロセッサ504などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。
プロセッサ504は、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、又は FPGA(Field-Programmable Gate Array)などの種々のプロセッサである。メモリ506は、RAM(Random Access Memory)などを用いて実現される主記憶装置である。ストレージデバイス508は、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)、メモリカード、又は ROM(Read Only Memory)などを用いて実現される補助記憶装置である。
入出力インタフェース510は、コンピュータ500と入出力デバイスとを接続するためのインタフェースである。例えば入出力インタフェース510には、キーボードなどの入力装置や、ディスプレイ装置などの出力装置が接続される。
ネットワークインタフェース512は、コンピュータ500をネットワークに接続するためのインタフェースである。このネットワークは、LAN(Local Area Network)であってもよいし、WAN(Wide Area Network)であってもよい。
ストレージデバイス508は、クーポン発行装置200等の各機能構成部を実現するプログラム(前述したアプリケーションを実現するプログラム)を記憶している。プロセッサ504は、このプログラムをメモリ506に読み出して実行することで、クーポン発行装置200等の各機能構成部を実現する。
プロセッサの各々は、アルゴリズムをコンピュータに行わせるための命令群を含む1又は複数のプログラムを実行する。このプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに提供することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えば、フレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD(compact disc)、又はDVD(digital versatile disk)などの光ディスク媒体、半導体メモリ(例えば、マスク ROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM)を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに提供されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
なお、本開示は上記実施形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、上述では商品として販売期限の迫った食品を用いて説明したが、これに限られない。本開示は、例えば、使用期限の迫った各種消耗品、新商品の入れ替えに伴う旧商品の在庫処分などに用いられてもよい。また、1枚のクーポンを用いて、一人の顧客が同一商品を複数個購入できるようにしてもよい。このようにすることで、食品ロスなどをより多く削減することができる。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
店舗の位置を示す店舗位置情報を取得する店舗位置情報取得部と、
顧客の携帯端末の位置を示す携帯端末位置情報を取得する携帯端末位置情報取得部と、
前記店舗における商品の在庫状況を示す在庫情報を取得する在庫情報取得部と、
前記携帯端末位置情報、前記店舗位置情報、及び前記在庫情報に基づいて、前記店舗で利用可能なクーポンを当該携帯端末に対して発行するか否かを判定する判定部と、
前記クーポンを発行すると判定された場合、同じ商品に対するクーポンであって、利用可能時期が異なる複数種類のクーポンの中から所定のクーポンを選択して当該携帯端末に対して発行する発行部と、を備える
クーポン発行システム。
(付記2)
前記複数種類のクーポンは、種類ごとに発行枚数が設定されている
付記1に記載のクーポン発行システム。
(付記3)
前記複数種類のクーポンは、種類ごとに前記利用可能時期の始期が異なる
付記1又は2に記載のクーポン発行システム。
(付記4)
前記利用可能時期の始期は、前記在庫情報に基づいて設定されている
付記3に記載のクーポン発行システム。
(付記5)
前記在庫情報は、前記商品の販売期限を含み、
前記判定部は、現在時刻から前記販売期限までの時間が所定の時間以下である場合、前記クーポンを発行すると判定する
付記1~4のいずれか1項に記載のクーポン発行システム。
(付記6)
店舗の位置を示す店舗位置情報を取得する店舗位置情報取得部と、
顧客の携帯端末の位置を示す携帯端末位置情報を取得する携帯端末位置情報取得部と、
前記店舗における商品の在庫状況を示す在庫情報を取得する在庫情報取得部と、
前記携帯端末位置情報、前記店舗位置情報、及び前記在庫情報に基づいて、前記店舗で利用可能なクーポンを当該携帯端末に対して発行するか否かを判定する判定部と、
前記クーポンを発行すると判定され、かつ、同じ商品に対するクーポンの発行済み枚数が前記在庫情報に応じて設定された発行枚数未満である場合、前記クーポンを当該携帯端末に対して発行する発行部と、
前記クーポンの発行後における当該携帯端末の状況に基づいて前記クーポンの利用枚数を予測する予測部と、を備える
クーポン発行システム。
(付記7)
前記予測部は、発行された前記クーポンに対する利用意欲の入力を前記携帯端末から受け付けて、前記利用意欲に基づいて前記予測を行う
付記6に記載のクーポン発行システム。
(付記8)
前記予測部は、前記携帯端末位置情報の変化に基づいて前記予測を行う
付記6又は7に記載のクーポン発行システム。
(付記9)
前記予測の結果に基づいて、前記クーポンを追加発行するか否かを判定する追加判定部を更に備える
付記6~8のいずれか1項に記載のクーポン発行システム。
(付記10)
前記在庫情報は、前記商品の販売期限を含み、
前記判定部は、現在時刻から前記販売期限までの時間が所定の時間以下である場合、前記クーポンを発行すると判定する
付記6~9のいずれか1項に記載のクーポン発行システム。
(付記11)
店舗の位置を示す店舗位置情報を取得する店舗位置情報取得ステップと、
顧客の携帯端末の位置を示す携帯端末位置情報を取得する携帯端末位置情報取得ステップと、
前記店舗における商品の在庫状況を示す在庫情報を取得する在庫情報取得ステップと、
前記携帯端末位置情報、前記店舗位置情報、及び前記在庫情報に基づいて、前記店舗で利用可能なクーポンを当該携帯端末に対して発行するか否かを判定する判定ステップと、
前記クーポンを発行すると判定された場合、同じ商品に対するクーポンであって、利用可能時期が異なる複数種類のクーポンの中から所定のクーポンを選択して当該携帯端末に対して発行する発行ステップと、を備える
クーポン発行方法。
(付記12)
店舗の位置を示す店舗位置情報を取得する店舗位置情報取得ステップと、
顧客の携帯端末の位置を示す携帯端末位置情報を取得する携帯端末位置情報取得ステップと、
前記店舗における商品の在庫状況を示す在庫情報を取得する在庫情報取得ステップと、
前記携帯端末位置情報、前記店舗位置情報、及び前記在庫情報に基づいて、前記店舗で利用可能なクーポンを当該携帯端末に対して発行するか否かを判定する判定ステップと、
前記クーポンを発行すると判定され、かつ、同じ商品に対するクーポンの発行済み枚数が前記在庫情報に応じて設定された発行枚数未満である場合、前記クーポンを当該携帯端末に対して発行する発行ステップと、
前記クーポンの発行後における当該携帯端末の状況に基づいて前記クーポンの利用枚数を予測する予測ステップと、を備える
クーポン発行方法。
(付記13)
店舗の位置を示す店舗位置情報を取得する店舗位置情報取得ステップと、
顧客の携帯端末の位置を示す携帯端末位置情報を取得する携帯端末位置情報取得ステップと、
前記店舗における商品の在庫状況を示す在庫情報を取得する在庫情報取得ステップと、
前記携帯端末位置情報、前記店舗位置情報、及び前記在庫情報に基づいて、前記店舗で利用可能なクーポンを当該携帯端末に対して発行するか否かを判定する判定ステップと、
前記クーポンを発行すると判定された場合、同じ商品に対するクーポンであって、利用可能時期が異なる複数種類のクーポンの中から所定のクーポンを選択して当該携帯端末に対して発行する発行ステップと、を備えるクーポン発行方法をコンピュータに実行させる
プログラム。
(付記14)
店舗の位置を示す店舗位置情報を取得する店舗位置情報取得ステップと、
顧客の携帯端末の位置を示す携帯端末位置情報を取得する携帯端末位置情報取得ステップと、
前記店舗における商品の在庫状況を示す在庫情報を取得する在庫情報取得ステップと、
前記携帯端末位置情報、前記店舗位置情報、及び前記在庫情報に基づいて、前記店舗で利用可能なクーポンを当該携帯端末に対して発行するか否かを判定する判定ステップと、
前記クーポンを発行すると判定され、かつ、同じ商品に対するクーポンの発行済み枚数が前記在庫情報に応じて設定された発行枚数未満である場合、前記クーポンを当該携帯端末に対して発行する発行ステップと、
前記クーポンの発行後における当該携帯端末の状況に基づいて前記クーポンの利用枚数を予測する予測ステップと、を備えるクーポン発行方法をコンピュータに実行させる
プログラム。
10 クーポン発行システム
11 店舗位置情報取得部
12 携帯端末位置情報取得部
13 在庫情報取得部
14 判定部
15 発行部
100 携帯端末
101 表示部
200 クーポン発行装置
210 店舗位置情報取得部
220 携帯端末位置情報取得部
230 在庫情報取得部
240 判定部
250 発行部
260 予測部
270 追加判定部
300 店舗企業
310 店舗管理システム
311 店舗管理DB
321 PC
322 POS端末
500 コンピュータ
502 バス
504 プロセッサ
506 メモリ
508 ストレージデバイス
510 入出力インタフェース
512 ネットワークインタフェース
1000 クーポン発行システム
3111 店舗位置情報
3112 在庫情報
N ネットワーク

Claims (9)

  1. 店舗の位置を示す店舗位置情報を取得する店舗位置情報取得部と、
    顧客の携帯端末の位置を示す携帯端末位置情報を取得する携帯端末位置情報取得部と、
    前記店舗における商品の在庫数及び販売期限を含む在庫情報を取得する在庫情報取得部と、
    前記携帯端末位置情報、前記店舗位置情報、及び前記在庫情報に基づいて、前記店舗で利用可能なクーポンを当該携帯端末に対して発行するか否かを判定する判定部と、
    前記クーポンを発行すると判定された場合、同じ商品に対するクーポンであって、利用可能時期が異なる複数種類のクーポンの中から所定の方法によりクーポンを選択して当該携帯端末に対して発行する発行部と、を備え
    前記複数種類のクーポンは、前記利用可能時期の始期を示す利用可能日時が種類ごとに異なっており、
    前記利用可能日時は、前記商品の販売期限に基づいて設定されてい
    クーポン発行システム。
  2. 前記複数種類のクーポンは、種類ごとに発行枚数が設定されている
    請求項1に記載のクーポン発行システム。
  3. 前記発行枚数は、前記販売期限が近づくにつれて多くなるように設定されている
    請求項2に記載のクーポン発行システム。
  4. 前記発行枚数は、前記利用可能日時に顧客の混雑が予想される時間帯が含まれる場合、前記利用可能日時に前記時間帯が含まれない場合よりも少なくなるように設定されている
    請求項2又は3に記載のクーポン発行システム。
  5. 記判定部は、
    前記携帯端末位置情報及び前記店舗位置情報に基づいて、前記携帯端末から所定の範囲内に前記店舗が存在するか否かを判定し、
    前記携帯端末から所定の範囲内に前記店舗が存在すると判定した場合、前記在庫数が所定の閾値を超えており、かつ、現在時刻から前記販売期限までの時間が所定の時間以下である前記商品に対する前記クーポンを発行すると判定する
    請求項1~4のいずれか1項に記載のクーポン発行システム。
  6. 前記判定部は、
    前記携帯端末から前記所定の範囲内に前記店舗が存在すると判定した場合、前記携帯端末が前記所定の範囲内に所定時間以上留まっているか否かを更に判定し、
    前記携帯端末が前記所定の範囲内に所定時間以上留まっていないと判定した場合、前記クーポンを発行しないと判定する
    請求項5に記載のクーポン発行システム。
  7. 前記発行部は、
    前記携帯端末が前記所定の範囲内に入った順に、前記複数種類のクーポンの中から前記利用可能日時の早いクーポンを選択して当該携帯端末に対して発行する
    請求項5又は6に記載のクーポン発行システム
  8. コンピュータが、
    店舗の位置を示す店舗位置情報を取得する店舗位置情報取得ステップと、
    顧客の携帯端末の位置を示す携帯端末位置情報を取得する携帯端末位置情報取得ステップと、
    前記店舗における商品の在庫数及び販売期限を含む在庫情報を取得する在庫情報取得ステップと、
    前記携帯端末位置情報、前記店舗位置情報、及び前記在庫情報に基づいて、前記店舗で利用可能なクーポンを当該携帯端末に対して発行するか否かを判定する判定ステップと、
    前記クーポンを発行すると判定された場合、同じ商品に対するクーポンであって、利用可能時期が異なる複数種類のクーポンの中から所定の方法によりクーポンを選択して当該携帯端末に対して発行する発行ステップと、を実行し、
    前記複数種類のクーポンは、前記利用可能時期の始期を示す利用可能日時が種類ごとに異なっており、
    前記利用可能日時は、前記商品の販売期限に基づいて設定されてい
    クーポン発行方法。
  9. 店舗の位置を示す店舗位置情報を取得する店舗位置情報取得ステップと、
    顧客の携帯端末の位置を示す携帯端末位置情報を取得する携帯端末位置情報取得ステップと、
    前記店舗における商品の在庫数及び販売期限を含む在庫情報を取得する在庫情報取得ステップと、
    前記携帯端末位置情報、前記店舗位置情報、及び前記在庫情報に基づいて、前記店舗で利用可能なクーポンを当該携帯端末に対して発行するか否かを判定する判定ステップと、
    前記クーポンを発行すると判定された場合、同じ商品に対するクーポンであって、利用可能時期が異なる複数種類のクーポンの中から所定の方法によりクーポンを選択して当該携帯端末に対して発行する発行ステップと、を備えるクーポン発行方法をコンピュータに実行させ
    前記複数種類のクーポンは、前記利用可能時期の始期を示す利用可能日時が種類ごとに異なっており、
    前記利用可能日時は、前記商品の販売期限に基づいて設定されてい
    プログラム。
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