JP2018144319A - インクジェットプリンター専用の綿布用紙 - Google Patents

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Abstract

【課題】綿布を広げた状態でインクジェットプリンターに投入することができるインクジェットプリンター専用の綿布用紙を提供する。
【解決手段】インクジェットプリンター専用の綿布用紙10はホットラミネートフィルム20と、ホットラミネートフィルム20のシート面22に積層された、開口部32を有する紙30と、紙30に積層された、周囲42を縫製加工した綿布40とを、加熱し、圧着して、一体構造に接合したものである。ホットラミネートフィルム20の厚さは、100μm以下であることが好ましい。紙30は、略0.05mmの厚さのコピー用紙であることが好ましい。綿布40における、白無地で縫製加工された部分の厚みが、圧縮時0.3mm以下であり、また、100%の綿製品であることが好ましい。
【選択図】図1

Description

本発明は、インクジェットプリンター専用の綿布用紙に関する。
綿布に印刷する技術は、多岐に亘っており、これらの技術は、大量生産を行うことが主目的である。このため、その技術は、大型印刷機を使用した後に、繊維加工を行うことが効率的で有効であった。
このような印刷される紙付き綿布は、紙の全面に糊を塗り、綿布を紙に貼ったものであり、一般に市販されている。しかし、そのような市販されている紙付き綿布は、綿布の風合いを阻害する薬剤が綿布に塗布されており、印刷の仕上がりは、固く、綿布の風合いを阻害するものであった。
ただし、この方法は、インクジェットプリンターの染料使用インクのタイプ、顔料使用インクのタイプのどちらでも、綿布に印刷することができるという利点があるが、綿布には縫製加工はしていない。
そのため、綿布単体をインクジェットプリンターで印刷しようとしても、綿布単体では、柔軟性がありすぎて、綿布を広げた状態でインクジェットプリンターに投入することができない。
本発明の課題は、綿布を広げた状態でインクジェットプリンターに投入することができるインクジェットプリンター専用の綿布用紙を提供することにある。
発明者らは、上記課題を解決するため、鋭意検討した結果、周囲を縫製加工した白無地の綿布にインクジェットプリンターで印刷することができるインクジェットプリンター専用の綿布用紙を発明した。
本発明に係るインクジェットプリンター専用の綿布用紙は、ホットラミネートフィルムと、前記ホットラミネートフィルムに積層された、開口部を有する紙と、前記紙に積層された、周囲を縫製加工した綿布とを、加熱し、圧着して、一体構造に接合したことを特徴とする。
本発明に係るインクジェットプリンター専用の綿布用紙は、紙又はプラスチックフィルムと、前記紙又はプラスチックフィルムのシート面に貼られた両面テープと、周囲を縫製加工した無地綿布とを備え、前記無地綿布を前記シート面に貼り付けて、一体化したことを特徴とする。
本発明に係るインクジェットプリンター専用の綿布用紙は、紙と前記紙に貼られたフィルムとを1枚ずつ貼り合わせた用紙と、前記用紙に貼られた両面テープと、周囲を縫製加工した無地綿布とを備え、前記無地綿布を前記両面テープに貼り付けて、一体化したことを特徴とする。
本発明に係るインクジェットプリンター専用の綿布用紙において、前記ホットラミネートフィルムの厚さは、100マイクロメートル以下であり、前記紙は、略0.05ミリメートルの厚さのコピー用紙であり、前記綿布における、白無地で縫製加工された部分の厚みが、圧縮時0.3mm以下であり、前記綿布は、100%の綿製品であることを特徴とする。
本発明に係るインクジェットプリンター専用の綿布用紙において、前記プラスチックフィルムの厚さは、0.1mm以下であり、前記紙は、略0.05ミリメートルの厚さのコピー用紙であり、前記綿布における、白無地で縫製加工された部分の厚みが、圧縮時0.3mm以下であり、前記綿布は、100%の綿製品であることを特徴とする。
本発明に係るインクジェットプリンター専用の綿布用紙において、前記綿布は、2つの綿布シートを接着剤で貼り合わせ、縫製したものであることを特徴とする。
本発明に係るインクジェットプリンター専用の綿布用紙において、インクジェットプリンター専用の綿布用紙のサイズは、ISO 216:2007で規定されるA4、A3又はA2であることを特徴とする。
本発明によれば、綿布を広げた状態でインクジェットプリンターに投入することができるインクジェットプリンター専用の綿布用紙を提供することができる。
本発明に係るインクジェットプリンター専用の綿布用紙の一実施形態の断面図である。 本発明に係る別のインクジェットプリンター専用の綿布用紙の一実施形態の断面図である。 本発明に係る更に別のインクジェットプリンター専用の綿布用紙の一実施形態の断面図である。 インクジェットプリンター専用の綿布用紙の紙の一実施形態の平面図である。 インクジェットプリンター専用の綿布用紙の紙の別の実施形態の平面図である。 インクジェットプリンター専用の綿布用紙の紙の更に別の実施形態の平面図である。 インクジェットプリンター専用の綿布用紙の紙の更に別の実施形態の平面図である。 インクジェットプリンター専用の綿布用紙の紙の更に別の実施形態の平面図である。 インクジェットプリンター専用の綿布用紙の紙の更に別の実施形態の平面図である。 インクジェットプリンター専用の綿布用紙の紙の更に別の実施形態の平面図である。 インクジェットプリンター専用の綿布用紙の紙の更に別の実施形態の平面図である。 インクジェットプリンター専用の綿布用紙の紙の更に別の実施形態の平面図である。 インクジェットプリンター専用の綿布用紙の紙の更に別の実施形態の平面図である。 インクジェットプリンター専用の綿布用紙の紙の更に別の実施形態の平面図である。 インクジェットプリンター専用の綿布用紙の紙の更に別の実施形態の平面図である。 インクジェットプリンター専用の綿布用紙の紙の更に別の実施形態の平面図である。 本発明に係る更に別のインクジェットプリンター専用の綿布用紙の実施形態の平面図である。 本発明に係る更に別のインクジェットプリンター専用の綿布用紙の実施形態の平面図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について詳細に説明する。
図1は、本発明に係るインクジェットプリンター専用の綿布用紙の一実施形態の断面図である。
図1に示すように、本発明に係るインクジェットプリンター専用の綿布用紙10は、フィルム(ホットラミネートフィルム)20と、フィルム20のシート面22に積層された、開口部32を有する紙30と、紙30に積層された、周囲42を縫製加工した綿布40とを、加熱し、圧着して、一体構造に接合したものである。詳しく説明すると、紙30には開口部32が形成されているので、フィルム20に紙30を重ねた際にフィルム20の一部が開口部32から露出する。綿布40を紙30に重ねると、綿布40の一部は、開口部32から露出したフィルム20のシート面22に接触する。そのような状態で、加熱、圧着をして、一体構造に接合することにより、綿布40は、フィルム20に一体的に積層される。後述するように、綿布40に対する複数の開口部32の位置により、綿布40を適切に固定することができる。例えば、綿布40の周囲42の位置に複数の開口部32が形成されていれば、綿布40の周囲を適切に固定することができる。
フィルム(ホットラミネートフィルム)20の厚さは、100マイクロメートル以下であることが好ましい。
紙30は、略0.05ミリメートルの厚さのコピー用紙であることが好ましい。
綿布40における、白無地で縫製加工された部分の厚みが、圧縮時0.3mm以下であり、綿布40は、100%の綿製品であることが好ましい。
図2は、本発明に係る別のインクジェットプリンター専用の綿布用紙の一実施形態の断面図である。
図2に示すように、本発明に係る別のインクジェットプリンター専用の綿布用紙11は、紙又はフィルム(プラスチックフィルム)20と、紙又はフィルム20のシート面に貼られた両面テープ50と、周囲を縫製加工した無地綿布40とを備え、無地綿布40をシート面に貼り付けて、一体化したものである。
図3は、本発明に係る更に別のインクジェットプリンター専用の綿布用紙の一実施形態の断面図である。
図3に示すように、本発明に係る更に別のインクジェットプリンター専用の綿布用紙12は、紙30と紙30に貼られたフィルム20とを1枚ずつ貼り合わせた用紙25と、用紙25に貼られた両面テープ50と、周囲を縫製加工した無地綿布40とを備え、無地綿布40を両面テープ50に貼り付けて、一体化したものである。
フィルム(プラスチックフィルム)20の厚さは、0.2mm以下であることが好ましい。
紙30は、略0.05ミリメートルの厚さのコピー用紙であることが好ましい。
綿布40における、白無地で縫製加工された部分の厚みが、圧縮時0.3mm以下であり、また、100%の綿製品であることが好ましい。綿布40は、2つの綿布シートを接着剤で貼り合わせ、縫製したものであることが好ましい。
インクジェットプリンター専用の綿布用紙10、11、12、13、14のサイズは、ISO 216:2007で規定されるA4、A3又はA2であることが好ましい。
したがって、フィルム(ホットラミネートフィルム及びプラスチックフィルム)20の大きさは、ISO 216:2007で規定されるA4、A3又はA2であることが好ましい。フィルム20として、ホットラミネートフィルムを用いた場合、フィルム20は、一般的に、印刷した紙を保護し、丈夫にするために加工したものである。フィルム20としてホットラミネートフィルムを用いることにより、紙30をプラスチックのような仕上がりにすることができる。フィルム20としてホットラミネートフィルムを用いた場合のシート面は、ペット素材、内面はポリエチレン系糊でできているフィルムを裏表同時に100℃以上の熱をかけ、専用のラミネーターで加工することが一般的である。
紙30は、フィルム(ホットラミネートフィルム及びプラスチックフィルム)20と同じ大きさであることが好ましい。そのため、紙30は、ISO 216:2007で規定されるA4、A3又はA2であることが好ましい。
図4から図16は、インクジェットプリンター専用の綿布用紙の紙の一実施形態の平面図である。これらの綿布用紙は、いずれも、綿布40の片面を印刷するタイプである。
図4から図16に示すように、紙30には、複数の開口部32が形成されている。開口部32の形状としては、円、楕円、長円、正方形、長方形、L字形状、凹形状、及び、これらの組み合わせた形状を挙げることができる。インクジェットプリンターで印刷すると、紙30において、一方の短手の側辺から他方の短手の側辺に向けて印刷される。このとき、一方の短手の側辺から他方の短手の側辺に向けて、紙30と固定された綿布40の表面を、インクジェットプリンターのローラが所定の圧力で押し付けながら転がる。このため、ローラが転がることにより、紙30と固定された綿布40との間に生じるズレは一方の短手の側辺近傍より、他方の短手の側辺の近傍の方が大きくなる傾向にある。そこで、紙30に形成する開口部32の密度は、一方の短手の側辺近傍より、他方の短手の側辺の近傍を高くすることが好ましい。
図4に示すように、複数の開口部32は、紙30の周囲の近傍に形成され、紙30の中央には形成されていない。複数の開口部32は、矩形状の開口部32と、L字形状の開口部32とを含む。これにより、綿布40の周囲を固定することができる。
図5に示すように、複数の開口部32は、紙30の長手方向の側辺に形成された凹形状となっている。これにより、綿布40の長手の側辺を固定することができる。
図6に示すように、複数の開口部32は、矩形状を有し、紙30の長手方向において、端部から少し内側に、短手方向に所定間隔を置いて形成されている。幾つかの開口部32は、長手の側辺に形成された凹部と同じ形状になっている。
これにより、綿布40の長手方向の両端近傍を固定することができる。換言すると、綿布40の短手の側辺近傍を固定することができる。
図7に示すように、複数の開口部32は、長手の側辺に形成された切り欠き形状の開口部32と、矩形状の開口部32とを含む。切り欠き形状の開口部32は、一方の短手の側辺に繋がっている。矩形状の開口部32は、他方の短手の側辺の近傍に形成されている。
これにより、綿布40の長手の側辺を確実に固定するとともに、他方の短手の側辺の近傍も固定することができる。
図8に示すように、複数の開口部32は、複数の切り欠き形状の開口部32と、複数の凹形状の開口部32と、複数の円形状の開口部32とを含む。複数の切り欠き形状の開口部32は、一方の短手の側辺に繋がっている。複数の凹形状の開口部32は、長手の側辺の中央近傍に形成されている。複数の円形状の開口部32は、長手方向において、切り欠き形状の開口部32と、凹形状の開口部32との間であり、短手の方向の中央に形成されている円形状の開口部32と、他方の短手の側辺の近傍に、他方の短手の側辺の伸びる方向に沿って並んで形成されている複数の円形状の開口部32とを含む。
これにより、綿布40の周囲と中央とを固定することができる。
図9に示すように、複数の開口部32は、4つの大円形状の開口部32と、大円形状の開口部32より直径が小さい複数の小円形状の開口部32とを含む。4つの大円形状の開口部32は、それぞれ、矩形状の紙30の4つの角近傍に形成されている。複数の小円形状の開口部32は、紙30の周囲近傍に所定間隔を置いて形成されている複数の小円形状の開口部32と、紙30の周囲より中央側に形成されている複数の小円形状の開口部32とを含む。これにより、綿布40の周囲と中央とを固定することができる。
図10に示すように、複数の開口部32は、複数の矩形状の開口部32と、複数の円形状の開口部32とを含む。矩形状としては、正方形と長方形とを含み、長方形も、縦横比が大きい矩形状と小さい矩形状とを含む。矩形状の開口部32は、紙30の周囲に形成され、円形状の開口部32は、紙30の中央に形成されている。これにより、綿布40の周囲と中央とを固定することができる。
図11に示すように、複数の開口部32は、複数の矩形状の開口部32と、複数のL字形状の開口部32とを含み、紙30の周囲に位置している。複数の矩形状の開口部32は、長手の側辺の中央近傍と一方の短手の側辺近傍との間に形成された複数の矩形状の開口部32と、他方の短手の側辺近傍に形成された開口部32とを含む。L字形状の開口部32は、長手の側辺の中央近傍から他方の短手の側辺に向けて延びる長い矩形状部と、矩形状部の他方の短手の側辺側の端部から長手の側辺に向けて延びる短い矩形状部とを有する。つまり、L字形状の開口部32の空間は、他方の短手の側辺の両端部の近傍にまで伸びている。このため、紙30の他方の短手の両端部をより確実に固定することができる。
図12に示すように、複数の開口部32は、矩形状を有し、一方の短手の側辺の近傍を除いた紙30の周囲に形成されている。これにより、紙30の周囲のうち、3つの側辺を固定することができる。
図13に示すように、複数の開口部32は、切り欠き形状の開口部32と、円形状の開口部32とを含む。切り欠き形状の開口部32は、一方の短手の側辺に繋がっている。複数の円形状の開口部32は、紙30の中央近傍の円形状の開口部32と、他方の短手の側辺の近傍に並んで形成された複数の円形状の開口部32とを含む。
これにより、綿布40の周囲と中央とを固定することができる。
図14に示すように、複数の開口部32は、複数の矩形状の開口部32と、複数の小円形状の開口部32とを含む。複数の矩形状の開口部32は、紙30の側辺のうち、一方の短手の側辺を除く側辺に沿うように形成され、複数の小円形状の開口部32は、紙30における複数の矩形状の開口部32の内側近傍に形成されており、紙30における中央近傍には形成されていない。
これにより、綿布40の周囲を固定することができる。
図15に示すように、複数の開口部32は、複数の切り欠き形状の開口部32と、複数の凹状の開口部32と、複数の小円形状の開口部32とを含む。複数の切り欠き形状の開口部32は、紙30の4つの角に形成され、一方の短手の側辺に形成された複数の切り欠き形状の開口部32は、その一方の短手の側辺の中央部分を除いて切り欠いている。複数の凹状の開口部32は、紙30の長手の側辺及び他方の短手の側辺に所定間隔を置いて形成されている。複数の小円形状の開口部32は、紙30において、複数の切り欠き形状の開口部32及び複数の凹状の開口部32の内側に等間隔で形成されている。
これにより、綿布40の周囲を強く固定するとともに、綿布40の中央を広く弱く固定することができる。
図16に示すように、複数の開口部32は、複数の矩形状の開口部32と、複数の小円形状の開口部32とを含む。複数の矩形状の開口部32は、紙30の周囲の側辺近傍に所定間隔をおいて形成されている。複数の矩形状の開口部32は、複数の略正方形状の開口部32と、複数の長方形状の開口部32とを含む。複数の長方形状の開口部32は、他方の短手の側辺に沿うように形成されている。複数の小円形状の開口部32は、紙30において、複数の矩形状の開口部32の内側に等間隔になるように形成されている。
これにより、綿布40の周囲を強く固定するとともに、綿布40の中央を広く弱く固定することができる。
図17に示すように、綿布用紙13の紙30に形成されている複数の開口部32は、紙30の周囲の近傍に形成され、紙30の中央には形成されていない。複数の開口部32は、矩形状の開口部32と、L字形状の開口部32とを含む。これにより、綿布40の周囲を固定することができる。
さらに、綿布用紙13は、綿布40の片方の面43(紙30の側の面)には、予め、絵が印刷されているが、反対側の面44(印刷面)には、印刷されていない(無地)。絵としては、例えば、風景や名所の写真を挙げることができる。紙30に形成された複数の開口部32から片方の面43の一部が露出しているので絵の一部が露出している。しかし、絵の全体の殆どは紙30によって覆われているので、絵の内容を容易に把握することは難しい。そこで、フィルム20と紙30との間に、その絵を縮小した印刷物60(例えば、スナップ写真、サムネイル絵)を配置することにより、容易に、綿布40の片方の面に印刷されている絵を把握することができる。
図17に示す綿布用紙13は、予め、綿布40の片方の面43に絵が印刷されているので、利用者はその絵にあった図柄を綿布40の反対側の面44に印刷することができる。
図18に示すように、綿布用紙14は、両面印刷用の綿布40を有する。紙30には、図4に示す紙30と同様の複数の開口部32が形成されている。複数の開口部32は、綿布40の周囲42の近傍に位置している。綿布40の周囲42の位置に対応する紙30の表面には、マーカ(例えば黒色のライン)70が印刷されている。複数の開口部32は、概ね綿布40の周囲42の近傍に位置しているので、マーカ70と開口部32とは略同じ位置になっている。
綿布用紙14の両面に印刷する手順は次の通りである。
まず、綿布用紙14をインクジェットプリンターにセットし、綿布40の紙30とは反対側の面44に印刷をする。
次に、剥がされたフィルム20が再度利用できるよう、印刷された綿布40をフィルム20から丁寧に剥がす。ドライヤー等を用いて、印刷された綿布40を乾かし、しわがなくなるように、アイロンがけをすることが好ましい。
次に、両面テープをマーカ70に沿って紙30のフィルム20とは反対側の面に貼り付け、両面テープの保護テープを剥がす。
次に、印刷されていない面43が表になるように(印刷されていない面がフィルム20とは反対側になるように)綿布40を両面テープに貼る。
そして、印刷されていない面43が表になった綿布用紙14を再びインクジェットプリンターにセットし、綿布40の面43に印刷をする。
以下、インクジェットプリンター専用の綿布用紙について、より詳細に説明する。
上述したように、綿布に印刷する技術は、多岐に亘っており、これに伴い、インクジェットプリンターのインクの種類も増え、綿100%の織物に対する耐洗濯性が向上したインクが開発されたので、インクジェットプリンターを使用して綿布に印刷することができるようになった。このため、印刷された結果は、インクの性能に依拠する。
また、インクジェットプリンターにおいて、デジタルカメラのSDメモリカード(SD Memory Card)から直接印刷することができたり、スマートフォンから通信アプリを用いて印刷することができたりする機種が開発されている。
他方、観光客は、スマートフォンやデジタルカメラで写真を撮影することが増えた。また、テレビのニュース等で映像を見る機会も増えた。そこで、そのような両方の機会に遭遇した際に、インクジェットプリンターで綿布に直接印刷することができれば、例えば、観光客が自分で撮影した画像が印刷された綿布をお土産品として提供したり、記念写真を印刷した綿布を用いて、仲間とのコミュニケーションを図ったりすることができる。
他方、ラミネートフィルムと紙と綿布との間の接着力は、紙に形成する開口部の大きさ、位置、形状により、変化する。このため、印刷する際に必要な綿布の保持力が発揮できるように、開口部の大きさ、位置、形状を決定することが必要である。
また、両面テープで固定された綿布が印刷時に剥がれないようにする必要がある。
また、インクジェットプリンター専用の綿布用紙が、インクジェットプリンター内をスムースに通過し、印刷した綿布が綺麗な仕上がりとなることが必要である。
ところで、ラミネートフィルムの融着材の融着温度は、ラミネートフィルムの厚さによって異なるが、おおむね110℃から130℃であることが好ましい。熱圧縮機は、150℃まで加熱でき、40cm×50cmのサイズのものを用いることが好ましい。更に、熱圧縮機は、接着強度を保持するように、温度と圧縮時間とを制御する。この時、接着した開口部の綿布は、紙の開口部の厚み寸法だけ凹むことになるが、紙の厚さは薄いので、印刷仕上がりには殆ど影響しない。
また、使用する両面テープの幅と、本数と、複数の両面テープの配列方法と、隣接する2つの両面テープの間隔を適切にすることにより、綿布が容易に剥がれない両面テープの粘着力を維持し、印刷時に綿布が剥がれにくくすることができる。
一般に、単体の綿布をインクジェットプリンターで印刷しようとしても、綿布単体では、柔軟性がありすぎて、綿布を広げた状態でインクジェットプリンターに投入することができない。そこで、熱加工でラミネートフィルム(市販のラミネートフィルムは、2枚1組であるので、切り離して片面を使用することになる。)に直接綿布を貼り付けることが考えられる。しかし、それでも、インクジェットプリンターで印刷する際に求められる剛性を綿布に十分に持たせることができなかった。
そこで、紙を介在させることにより、剛性を付与し、紙に開口部を形成し、この開口部がラミネートフィルムと綿布とを接着させることで、更に剛性を付与することができた。
こうして、紙とフィルムと綿布の三層から構成される三層構造のインクジェットプリンター専用の綿布用紙は、インクジェットプリンターを使用して印刷することができる。
紙、プラスチックフィルムに貼る両面テープは、10mm幅のものが好ましい。10mm幅の両面テープを、印刷する際の最初に送り込まれる側(紙の一方の短手の側辺側)の縫製加工した継ぎ目の横方向に使用することが好ましい。また、5mm幅の両面テープを縦方向(紙の長手の側辺の伸びる方向)に20mm〜30mm間隔に5本〜6本貼り付け、綿布を固定することが好ましい。
また、2枚の紙(コピー用紙)と、この2枚の紙(コピー用紙)より若干サイズが大きい2枚のホットラミネートフィルムとを用意し、2枚のホットラミネートフィルムの周囲が互いに接触するように、2枚のホットラミネートフィルムの間に、2枚の紙(コピー用紙)を合わせて、ラミネート処理(周囲を接合する処理)をした後に、周囲の接合されたフィルム部分をカッターナイフで切断することで、フィルムと紙とが接合した用紙を2枚得ることができる。この用紙に両面テープを貼り付け、更に綿布を貼ることにより、インクジェットプリンター専用の綿布用紙を2枚得ることができる。
(実施例1)
市販のホットラミネートフィルム(厚さ100ミクロン)を2枚、用意し、2枚のホットラミネートフィルムの周囲が互いに接触した合わせ部分をカッターナイフで5mm切断し、2枚に分け、その1枚を使用した(216mm×298mm、A4サイズのインクジェットプリンター専用の綿布用紙)。
綿布は、綿100%の薄手の生地、目の粗い晒、目の細かいブロード生地を使用した。周囲の縫製加工は、三巻やロックミシン掛けの縫い目のものを使用した。
圧縮時は、厚紙(400mm×500mm×1mm)の上にラミネートフィルムを乗せ、所定の形状の開口部を有する紙を乗せ、一番上に周囲を縫製加工した綿100%の白無地の印刷する綿布を乗せた。
全体が均一に圧縮されるように、ポリエステルフィルム板(400mm×500mm×0.5mm)を載置し、最大圧力約400kgfで、加圧温度130℃で、10秒間加圧した。加圧を開放し、圧縮機より取り出し、ポリエステルフィルム板を外し、ラミネートフィルムと紙と綿布とが接合された、三層構造のインクジェットプリンター専用の綿布用紙を得た。
インクジェットプリンター専用の綿布用紙のサイズが、ISO 216:2007で規定されるA2である場合には、長時間圧縮できる大型ラミネート装置を使用して三層構造のインクジェットプリンター専用の綿布用紙を得た。
印刷機は、インクジェットプリンター(セイコーエプソン株式会社製、商品名「PX−437A」)を使用して、プリンターのオートシートフィーダに紙と同じように、インクジェットプリンター専用の綿布用紙をセットし、L判写真を250%に拡大スキャンした条件で印刷をした結果、印刷仕上がりは良好であった。
プリントが終わった綿布用紙から綿布を剥がして、印刷された綿布(周囲が縫製加工されている)を得た。大きな剥がす力を用いることなく、綿布用紙から綿布を剥がすことができた。また、剥がす際に、皺は綿布に発生しなかった。
(実施例2)
両面テープを貼った綿布は、200mm幅サイズの最初に印刷される縫い目を両面テープに強く指で圧着することで、厚さ対策と剥がれ防止対策とを図ることができ、良好な印刷面を有するインクジェットプリンター専用の綿布用紙を得ることができた。
ISO 216:2007で規定されるA2、A3サイズのインクジェットプリンター専用の綿布用紙も、実施例1のA4サイズのインクジェットプリンター専用の綿布用紙と同様に得ることができた。A2、A3サイズのインクジェットプリンター専用の綿布用紙への印刷は、インクジェットプリンター(セイコーエプソン株式会社製、商品名「PX−6550」)を使用した。
A2、A3サイズのインクジェットプリンター専用の綿布用紙を、インクジェットプリンターを使用して、紙と同じように簡単に印刷することができる。
綿布は、周囲を縫製加工しているので、インクジェットプリンター専用の綿布用紙を手渡しする際にも、型崩れは殆ど生じないので、すぐに、印刷を依頼した人にインクジェットプリンター専用の綿布用紙を手渡しすることができる。このため、各地の観光地、各種のイベント会場で写真を撮り、直ぐに、インクジェットプリンターで、インクジェットプリンター専用の綿布用紙に印刷することができ、写真撮影から印刷が完了するまで、3分から10分で行うことができる。綿布にインクジェットプリンターで印刷して商品化することを希望する業者が現れることを期待することができる。
100%の綿の織物に印刷する場合、インクジェットプリンターによっては、耐洗濯性に優れた機種とそうでない機種とがあり、また、日本国内では、数社がインクジェットプリンターを製造販売しているが、その中でも、耐洗濯性に優れた印刷をすることができるインクジェットプリンターのインクは、例えば、セイコーエプソン株式会社製の顔料使用インクを用いた機種を挙げることができ、特に、「PX」シリーズが良好である。
インクジェットプリンター専用の綿布用紙を用いれば、印刷後に縫製加工を行う必要がなく、印刷後、直ぐに、印刷された綿布を相手に手渡しをすることができるので、写真撮影から綿布の手渡しまでの時間短縮が図られるので、印刷された綿布を手渡された相手は、感動を共有することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明に係るインクジェットプリンター専用の綿布用紙は上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
10、11、12、13、14 綿布用紙
20 フィルム(プラスチックフィルム、ホットラミネートフィルム)
22 フィルムのシート面
25 用紙
30 紙
32 開口部
40 綿布(無地綿布)
42 綿布の周囲(縫製加工された部分)
50 両面テープ
60 印刷物

Claims (7)

  1. ホットラミネートフィルムと、
    前記ホットラミネートフィルムに積層された、開口部を有する紙と、
    前記紙に積層された、周囲を縫製加工した綿布とを、加熱し、圧着して、一体構造に接合した、インクジェットプリンター専用の綿布用紙。
  2. 紙又はプラスチックフィルムと、
    前記紙又はプラスチックフィルムのシート面に貼られた両面テープと、
    周囲を縫製加工した無地綿布とを備え、
    前記無地綿布を前記シート面に貼り付けて、一体化した、インクジェットプリンター専用の綿布用紙。
  3. 紙と前記紙に貼られたフィルムとを1枚ずつ貼り合わせた用紙と、
    前記用紙に貼られた両面テープと、
    周囲を縫製加工した無地綿布とを備え、
    前記無地綿布を前記両面テープに貼り付けて、一体化した、インクジェットプリンター専用の綿布用紙。
  4. 前記ホットラミネートフィルムの厚さは、100マイクロメートル以下であり、
    前記紙は、略0.05ミリメートルの厚さのコピー用紙であり、
    前記綿布における、白無地で縫製加工された部分の厚みが、圧縮時0.3mm以下であり、
    前記綿布は、100%の綿製品である、請求項1に記載のインクジェットプリンター専用の綿布用紙。
  5. 前記プラスチックフィルムの厚さは、0.1mm以下であり、
    前記紙は、略0.05ミリメートルの厚さのコピー用紙であり、
    前記綿布における、白無地で縫製加工された部分の厚みが、圧縮時0.3mm以下であり、
    前記綿布は、100%の綿製品である、請求項2に記載のインクジェットプリンター専用の綿布用紙。
  6. 前記綿布は、2つの綿布シートを接着剤で貼り合わせ、縫製したものである、請求項1から5のいずれかに記載のインクジェットプリンター専用の綿布用紙。
  7. インクジェットプリンター専用の綿布用紙のサイズは、ISO 216:2007で規定されるA4、A3又はA2である、請求項1から6のいずれかに記載のインクジェットプリンター専用の綿布用紙。
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