JP2018142788A - 画像処理装置、及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な操作で集約画像を生成する。【解決手段】パーソナルコンピューター1は、ユーザーからの操作を受け付ける操作部12と、第1制御部11とを備える。第1制御部11は、切取部110、第1決定部111、及び生成部116を備える。切取部110は、ユーザーの操作部12に対する操作に基づいて、全体画像MAの一部の画像を切り取り、複数の切取画像Mn(n=1、2、・・・、N)を生成する。第1決定部111は、ユーザーの操作部12に対する操作に基づいて、複数の切取画像Mnのレイアウトを一括して決定する。生成部116は、第1決定部111が決定した複数の切取画像Mnのレイアウトに従って、複数の切取画像Mnを配置して第1集約画像MS1を生成する。【選択図】図3

Description

本発明は、画像処理装置、及び画像形成装置に関する。
特許文献1に記載の印刷制御装置は、文書を構成する複数のページ画像を1ページに集約印刷する。具体的には、印刷制御装置は、ユーザーからの指示に基づいて、複数のページ画像で構成される組を選択する。また、印刷制御装置は、ユーザーからの指示に基づいて、1つの組に含まれるページ画像毎に、用紙に印刷する際のレイアウトを指定する。そして、印刷制御装置は、指定されたレイアウトに従ってページ画像を配置し、複数のページ画像の集約印刷を行う。
特開2005−25512号公報
しかしながら、特許文献1に記載の印刷制御装置では、用紙に印刷する際のレイアウトをページ画像毎に指定する必要があるため、ユーザーの操作が煩雑になる可能性がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、簡単な操作で集約画像を生成できる画像処理装置、及び画像形成装置を提供することを目的としている。
本発明の第1局面に係る画像処理装置は、ユーザーからの操作を受け付ける操作部と、制御部とを備える。前記制御部は、切取部、第1決定部、及び生成部を備える。前記切取部は、前記ユーザーの前記操作部に対する操作に基づいて、全体画像の一部の画像を切り取り、複数の切取画像を生成する。前記第1決定部は、前記ユーザーの前記操作部に対する操作に基づいて、前記複数の切取画像のレイアウトを一括して決定する。前記生成部は、前記第1決定部が決定した前記複数の切取画像のレイアウトに従って、前記複数の切取画像を配置して第1集約画像を生成する。
本発明の第2局面に係る画像形成装置は、画像形成部、及び、前記画像処理装置を備える。前記画像形成部は、前記第1集約画像を前記記録媒体に形成する。
本発明の画像処理装置、及び画像形成装置によれば、簡単な操作で集約画像を生成できる。
本発明の第1実施形態に係る画像形成システムの構成を示す図である。 画像形成装置の構成を示す図である。 第1実施形態に係る第1制御部の構成を示す図である。 レイアウト選択画面の一例を示す画面図である。 全体画像の一例を示す図である。 切取画像の拡縮方法の一例を示す図である。(a)は、第1集約画像における配置可能領域の一例を示す図である。(b)は、切取画像の一例を示す図である。 切取画像に対する第1処理を示す図である。 切取画像に対する第2処理を示す図である。 切取画像に対する第3処理を示す図である。 プレビュー画面の一例を示す画面図である。 第1制御部の動作を示すフローチャートである。 第1制御部の動作を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る第2制御部の構成を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面(図1〜図13)を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
<第1実施形態>
まず、図1を参照して、本発明の第1実施形態に係る画像形成システム100について説明する。図1は、画像形成システム100の構成を示す図である。図1に示すように、画像形成システム100は、パーソナルコンピューター1、画像形成装置2、及びサーバー装置3を備える。
パーソナルコンピューター1は、第1制御部11、操作部12及び表示部13を備える。パーソナルコンピューター1は、画像形成装置2及びサーバー装置3と通信する。例えば、パーソナルコンピューター1は、LAN(Local Area Network)を介して、画像形成装置2と通信する。また、例えば、パーソナルコンピューター1は、インターネットを介して、サーバー装置3と通信する。パーソナルコンピューター1は、「画像処理装置」の一例に相当する。
第1制御部11は、プロセッサー11A、及び記憶部11Bを備える。プロセッサー11Aは、例えば、CPU(Central Processing Unit)を備える。記憶部11Bは、半導体メモリーのようなメモリーを備え、HDD(Hard Disk Drive)を備えてもよい。記憶部11Bは、第1制御プログラムを記憶する。第1制御部11は、「制御部」の一例に相当する。
操作部12は、ユーザーからの操作を受け付ける。操作部12は、例えば、キーボードを備える。
表示部13は、種々の画像を表示する。表示部13は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)を備える。
画像形成装置2は、用紙に画像を形成する。用紙は、「記録媒体」の一例に相当する。
サーバー装置3は、第3制御部31を備える。第3制御部31は、プロセッサー31A、及び記憶部31Bを備える。プロセッサー31Aは、例えば、CPUを備える。記憶部31Bは、半導体メモリーのようなメモリーを備え、HDDを備えてもよい。記憶部31Bは、第3制御プログラムを記憶する。プロセッサー31Aは、第3制御プログラムを実行することによって、各種機能部として機能する。
次に、図2を参照して、第1実施形態に係る画像形成装置2について説明する。図2は、画像形成装置2の構成を示す図である。図2に示すように、画像形成装置2は複合機である。画像形成装置2は、画像形成ユニット21、画像読取ユニット22、原稿搬送ユニット23、第2制御部24、及び操作表示部25を備える。
画像形成ユニット21は、用紙Pに画像を形成する。画像読取ユニット22は、原稿Rに形成された画像を読み取る。原稿搬送ユニット23は、原稿Rを画像読取ユニット22に供給する。第2制御部24は、画像形成装置2の動作を制御する。
また、画像形成ユニット21は、給送カセット211、搬送ローラー対212、画像形成部213、定着部214、排出ローラー対215、及び排出トレイ216を備える。給送カセット211から繰り出された用紙Pは、搬送ローラー対212によって画像形成部213まで搬送される。
画像形成部213は、用紙Pに画像を形成する。具体的には、画像形成部213は、感光体ドラム、帯電部、露光部、現像部、転写部、クリーニング部、及び除電部を備える。感光体ドラム、帯電部、露光部、現像部、及び転写部によって、用紙Pに画像が形成される。
画像が形成された用紙Pは、定着部214まで搬送される。定着部214は、用紙Pを加熱及び加圧し、用紙Pに形成された画像を用紙Pに定着する。画像が定着された用紙Pは、排出ローラー対215によって排出トレイ216へ排出される。
第2制御部24は、プロセッサー24A、及び記憶部24Bを備える。プロセッサー24Aは、例えば、CPUを備える。記憶部24Bは、半導体メモリーのようなメモリーを備え、HDDを備えてもよい。記憶部24Bは、第2制御プログラムを記憶する。プロセッサー24Aは、第2制御プログラムを実行することによって、各種機能部として機能する。
操作表示部25は、ユーザーからの操作を受け付ける。操作表示部25は、表示部251を備える。表示部251は、例えば、LCDを備え、種々の画像を表示する。
次に、図3を参照して、第1実施形態に係る第1制御部11の構成について説明する。図3は、第1制御部11の構成を示す図である。図3に示すように、第1制御部11は、切取部110、第1決定部111、第2決定部112、枠付加部113、判定部114、第3決定部115、生成部116、表示制御部117、送信制御部118、及び指示部119を備える。具体的には、記憶部11Bに記憶された第1制御プログラムをプロセッサー11Aが実行することによって、プロセッサー11Aは、切取部110、第1決定部111、第2決定部112、枠付加部113、判定部114、第3決定部115、生成部116、表示制御部117、送信制御部118、及び指示部119として機能する。
切取部110は、ユーザーの操作部12に対する操作に基づいて、全体画像MAの一部の画像を切り取り、複数の切取画像Mn(n=1、2、・・・、N)を生成する。個数Nは、切取画像Mnの個数を示し、2以上の整数である。全体画像MAは、例えば、新聞の各ページの画像であり、切取画像Mnは、スクラップの画像である。全体画像MAは、サーバー装置3の記憶部31Bが予め記憶している。また、切取部110が、サーバー装置3の記憶部31Bから全体画像MAを取得する。
第1決定部111は、ユーザーの操作部12に対する操作に基づいて、複数の切取画像Mnのレイアウトを一括して決定する。
第2決定部112は、ユーザーの操作部12に対する操作に基づいて、切取画像Mnを拡大又は縮小する拡縮率RAを決定する。
枠付加部113は、ユーザーの操作部12に対する操作に基づいて、枠画像Fnを切取画像Mnに付加する。枠画像Fnは、拡縮率RAに対応付けられた色を有する。
判定部114は、複数の切取画像Mnの一部が重なっているか否かを判定する。
第3決定部115は、ユーザーの操作部12に対する操作に基づいて、複数の切取画像Mnのうちの重なっている部分に対する処理を決定する。
生成部116は、第1決定部111が決定した複数の切取画像Mnのレイアウトに従って、複数の切取画像Mnを配置して第1集約画像MS1を生成する。
表示制御部117は、全体画像MAを印刷プレビュー画像として表示部13に表示させる。印刷は、用紙に画像を形成することを示す。
送信制御部118は、全体画像MAから第1集約画像MS1を生成するために必要な情報をサーバー装置3に送信する。具体的には、送信制御部118は、複数の切取画像Mnを示す情報と、各切取画像Mnの拡縮率RAを示す情報と、複数の切取画像Mnのレイアウトを示す情報とをサーバー装置3に送信する。よって、第1集約画像MS1を作成したユーザーに加えて、他のユーザーも、切取画像Mn、拡縮率RA、及び切取画像Mnのレイアウトを示す情報を利用できる。したがって、他のユーザーの利便性を向上できる。
サーバー装置3は、全体画像MAから第1集約画像MS1を生成するために必要な情報を送信制御部118から受信した場合に、受信した情報を全体画像MAに対応付けて記憶する。具体的には、第3制御部31は、全体画像MAから第1集約画像MS1を生成するために必要な情報を全体画像MAに対応付けて記憶部31Bに記憶する。
指示部119は、第1集約画像MS1を用紙Pに形成する旨の指示を画像形成装置2に対して出力する。
以上、図1から図3を参照して説明したように、第1実施形態では、第1決定部111が決定した複数の切取画像Mnのレイアウトに従って、生成部116が複数の切取画像Mnを配置して第1集約画像MS1を生成する。よって、ユーザーが複数の切取画像Mn毎に配置を決定する必要がない。したがって、簡単な操作で集約画像(例えば、第1集約画像MS1)を生成できる。
次に、図3及び図4を参照して、第1決定部111の処理について説明する。図4は、レイアウト選択画面300の一例を示す画面図である。第1決定部111は、レイアウト選択画面300を表示部13に表示する。
図4に示すように、レイアウト選択画面300は、第1レイアウト301、第2レイアウト302、第3レイアウト303、及び第4レイアウト304を含む。第1レイアウト301は、複数の切取画像Mnを縦一列に配置する場合に選択される。第2レイアウト302は、複数の切取画像Mnを縦二列に配置する場合に選択される。第3レイアウト303は、複数の切取画像Mnを横一列に配置する場合に選択される。第4レイアウト304は、複数の切取画像Mnを横二列に配置する場合に選択される。
第1決定部111は、ユーザーによる操作部12の操作に基づいて、第1レイアウト301、第2レイアウト302、第3レイアウト303、及び第4レイアウト304のうち、どのレイアウトを選択するかを決定する。例えば、第1レイアウト301を選択する場合には、ユーザーは、「1」に対応するキーを押下する。また、例えば、第2レイアウト302を選択する場合には、ユーザーは、「2」に対応するキーを押下する。
以上、図3及び図4を参照して説明したように、第1実施形態では、予め設定された複数のレイアウトの中から1つのレイアウトを選択することによって、複数の切取画像Mnのレイアウトを一括して決定する。よって、簡単な操作でレイアウトを一括して決定できる。したがって、更に簡単な操作で集約画像(例えば、第1集約画像MS1)を生成できる。
次に、図3及び図5を参照して、切取部110、第2決定部112、枠付加部113、生成部116、及び表示制御部117の処理について説明する。図5は、全体画像MAの一例(全体画像4)を示す図である。図5に示す全体画像4は、表示制御部117によって印刷プレビュー画像として表示部13に表示される。
印刷プレビュー画像とは、印刷される状態を示す画像である。ユーザーは、表示部13に表示された印刷プレビュー画像を確認しながら、画像形成装置2に対して種々の設定(例えば、余白、印刷範囲、及び印刷部数の設定)を行う。
切取部110は、ユーザーの操作部12に対する操作に基づいて、全体画像4の一部の画像を切り取り、例えば、切取画像41及び切取画像42を生成する。具体的には、ユーザーは操作部12を介して点P11及び点P12を選択することによって、切取画像41を選択状態にする。点P11は、切取画像41の左上端の位置を示し、点P12は、切取画像41の右下端の位置を示す。切取画像41を切り取る場合には、ユーザーは操作部12を介して、特定の操作を行う。例えば、特定の操作は、特定のキー(例えば、「C」ボタン)の押下である。切取部110が特定の操作を受け付けると、切取部110は切取画像41を生成する。
また、ユーザーは操作部12を介して点P21及び点P22を選択することによって、切取画像42を選択状態にする。点P21は、切取画像42の左上端の位置を示し、点P22は、切取画像42の右下端の位置を示す。切取画像42を切り取る場合には、ユーザーは操作部12を介して、特定の操作を行う。切取部110が特定の操作を受け付けると、切取部110は切取画像42を生成する。
第2決定部112は、ユーザーの操作部12に対する操作に基づいて、切取画像41を拡大又は縮小する拡縮率RA1を決定する。具体的には、拡縮率RA1は、切取画像41を拡大する最大倍率RL1、又は切取画像41を縮小する最小倍率RR1を示す。更に具体的には、第2決定部112は、ユーザーの操作部12に対する操作に基づいて、下記の4種類の拡縮率RAの中から1つの拡縮率RAの選択を受け付け、拡縮率RA1を決定する。
第1拡縮率RAA:拡縮しない。
第2拡縮率RAB:拡縮率10%以下。
第3拡縮率RAC:拡縮率30%以下。
第4拡縮率RAD:拡縮率50%以下。
同様にして、第2決定部112は、ユーザーの操作部12に対する操作に基づいて、切取画像42の拡縮率RA2を決定する。また、拡縮率RA2は、切取画像42を拡大する最大倍率RL2、又は切取画像42を縮小する最小倍率RR2を示す。
ユーザーが、拡縮率RA1として第1拡縮率RAAを選択した場合には、第2決定部112は、最大倍率RL1及び最小倍率RR1を、100%に決定する。ユーザーが、拡縮率RA1として第2拡縮率RABを選択した場合には、第2決定部112は、最大倍率RL1を110%に決定し、最小倍率RR1を90%に決定する。ユーザーが、拡縮率RA1として第3拡縮率RACを選択した場合には、第2決定部112は、最大倍率RL1を130%に決定し、最小倍率RR1を70%に決定する。ユーザーが、拡縮率RA1として第4拡縮率RADを選択した場合には、第2決定部112は、最大倍率RL1を150%に決定し、最小倍率RR1を50%に決定する。第2決定部112は、拡縮率RA2についても、拡縮率RA1と同様にして、最大倍率RL2及び最小倍率RR2を決定する。
生成部116は、拡縮率RA1で切取画像41を拡大又は縮小し、第1集約画像MS1を生成する。具体的には、生成部116は、最大倍率RL1を超えないように切取画像41を拡大し、又は最小倍率RR1を下回らないように切取画像41を縮小し、第1集約画像MS1を生成する。ユーザーが、例えば、拡縮率RA1として第2拡縮率RABを選択し、第2決定部112が、最大倍率RL1を110%に決定し、最小倍率RR1を90%に決定した場合には、生成部116は、以下の処理を行う。すなわち、生成部116は、最大倍率110%を超えないように切取画像41を拡大し、又は最小倍率90%を下回らないように切取画像41を縮小し、第1集約画像MS1を生成する。
また、ユーザーが、例えば、拡縮率RA2として第4拡縮率RADを選択し、第2決定部112が、最大倍率RL2を150%に決定し、最小倍率RR2を50%に決定した場合には、生成部116は、以下の処理を行う。すなわち、生成部116は、最大倍率150%を超えないように切取画像42を拡大し、又は最小倍率50%を下回らないように切取画像42を縮小し、第1集約画像MS1を生成する。
枠付加部113は、ユーザーの操作部12に対する操作に基づいて、拡縮率RA1に対応付けられた色の枠画像MFを切取画像41に付加する。また、枠付加部113は、ユーザーの操作部12に対する操作に基づいて、拡縮率RA2に対応付けられた色の枠画像MFを切取画像42に付加する。具体的には、枠付加部113は、下記の4種類の拡縮率RAのうち、拡縮率RA1に対応付けられた色の枠画像MFを切取画像41に付加する。また、下記の4種類の拡縮率RAのうち拡縮率RA2に対応付けられた色の枠画像MFを切取画像42に付加する。
第1拡縮率RAA:赤色の枠。
第2拡縮率RAB:青色の枠。
第3拡縮率RAC:緑色の枠。
第4拡縮率RAD:黄色の枠。
ユーザーが、例えば、拡縮率RA1として第2拡縮率RABを選択した場合には、枠付加部113は、青色の枠画像411を切取画像41に付加する。また、ユーザーが、例えば、拡縮率RA2として第4拡縮率RADを選択した場合には、枠付加部113は、黄色の枠画像421を切取画像42に付加する。
以上、図3及び図5を参照して説明したように、第1実施形態では、第2決定部112は、ユーザーの操作部12に対する操作に基づいて、例えば、切取画像41の拡縮率RA1、及び切取画像42の拡縮率RA2を決定する。また、生成部116は、例えば、拡縮率RA1で切取画像41を拡大又は縮小し、拡縮率RA2で切取画像42を拡大又は縮小し、第1集約画像MS1を生成する。よって、第1集約画像MS1を生成するときの切取画像41の拡縮率RA1及び切取画像42の拡縮率RA2をユーザーの所望する拡縮率に決定できる。したがって、ユーザーの所望する拡縮率で切取画像41及び切取画像42を拡大又は縮小して、第1集約画像MS1を生成できる。その結果、ユーザーの所望する第1集約画像MS1を生成できる。
また、拡縮率RA1は、切取画像41を拡大する最大倍率RL1、又は切取画像41を縮小する最小倍率RR1を示す。拡縮率RA2は、切取画像42を拡大する最大倍率RL2、又は切取画像42を縮小する最小倍率RR2を示す。そして、生成部116は、最大倍率RL1を超えないように切取画像41を拡大し、又は最小倍率RR1を下回らないように切取画像41を縮小し、第1集約画像MS1を生成する。また、生成部116は、最大倍率RL2を超えないように切取画像42を拡大し、又は最小倍率RR2を下回らないように切取画像42を縮小し、第1集約画像MS1を生成する。よって、第1集約画像MS1を生成するときの切取画像41の最大倍率RL1及び切取画像42の最大倍率RL2と、切取画像41の最小倍率RR1及び切取画像42の最小倍率RR2とを、それぞれ、ユーザーの所望する最大倍率及び最小倍率に決定できる。したがって、ユーザーの所望する最大倍率を超えないように切取画像41及び切取画像42を拡大し、ユーザーの所望する最小倍率を下回らないように切取画像41及び切取画像42を縮小して、第1集約画像MS1を生成できる。
更に、枠付加部113は、ユーザーの操作部12に対する操作に基づいて、拡縮率RA1に対応付けられた色の枠画像MFを切取画像41に付加する。ユーザーが、例えば、拡縮率RA1として第2拡縮率RABを選択した場合には、枠付加部113は、青色の枠画像411を切取画像41に付加する。また、生成部116は、第2拡縮率RABで切取画像41を拡大又は縮小し、第1集約画像MS1を生成する。第2拡縮率RABは、「色に対応付けられた拡縮率」に相当する。
よって、拡縮率RAに対応付けられた色の枠画像MFが切取画像Mnに付与されているため、ユーザーは枠画像MFの色に基づいて拡縮率RAを確認できる。したがって、ユーザーの利便性を向上できる。
加えて、表示制御部117は、全体画像4を印刷プレビュー画像として表示部13に表示する。よって、全体画像4から切取画像41及び切取画像42のような切取画像Mnが生成される場合にも、全体画像4は印刷プレビュー画像として表示されているため、全体画像4が加工されることはない。したがって、全体画像4が加工されることを防止できる。
次に、図3及び図6を参照して、生成部116の処理について説明する。図6は、切取画像41の拡縮方法の一例を示す図である。図6(a)は、第1集約画像MS1における配置可能領域Rbの一例を示す図である。図6(b)は、切取画像41の一例を示す図である。図6(a)を参照して、第1決定部111が4つの切取画像Mnを縦一列に配置すると決定した場合について説明する。また、第1集約画像MS1に3つの切取画像Mnが配置されており、3つの切取画像Mnの下側に切取画像41を配置する場合について説明する。
生成部116は、3つの切取画像Mnの下側にある配置可能領域Rbのサイズを算出する。具体的には、生成部116は、配置可能領域Rbの幅Bb及び高さHbを算出する。「配置可能領域Rb」とは、第1集約画像MS1において、切取画像Mn(例えば、切取画像41)を配置できる領域を示す。配置可能領域Rbは、画像形成可能領域Raの一部である。画像形成可能領域Raは、用紙Pに画像を形成できる領域を示す。
図6(b)に示すように、切取画像41のサイズは、幅B1で高さH1である。生成部116は、配置可能領域Rbのサイズと図6(b)に示す切取画像41のサイズとを比較する。具体的には、生成部116は、配置可能領域Rbの幅Bbが切取画像41の幅B1以上であるか否かを判定する。また、生成部116は、配置可能領域Rbの高さHbが切取画像41の高さH1以上であるか否かを判定する。幅Bbが幅B1以上であり、且つ、高さHbが高さH1以上である場合には、生成部116は、以下の処理を行う。すなわち、生成部116は、最大倍率110%を超えないように切取画像41を拡大して、配置可能領域Rbに配置する。
幅Bbが幅B1未満であるか、又は、高さHbが高さH1未満である場合には、生成部116は、以下の処理を行う。すなわち、生成部116は、最小倍率90%を下回らないように切取画像41を縮小して、配置可能領域Rbに配置する。よって、切取画像41をユーザーが所望するサイズで配置可能領域Rbに配置できる。したがって、ユーザーの所望する第1集約画像MS1を生成できる。
次に、図3、図5及び図7〜図9を参照して、切取部110、判定部114、及び第3決定部115の処理について説明する。具体的には、切取画像Mnのうちの重なっている部分に対する処理について説明する。図7は、切取画像Mnに対する第1処理を示す図である。図8は、切取画像Mnに対する第2処理を示す図である。図9は、切取画像Mnに対する第3処理を示す図である。
判定部114は、複数の切取画像Mnの一部が重なっているか否かを判定する。例えば、判定部114は、切取画像41と切取画像42との一部が重なっているか否かを判定する。図5に示すように、一部の画像43が、切取画像41と切取画像42との両方に含まれている。よって、判定部114は、切取画像41と切取画像42との一部が重なっていると判定する。
第3決定部115は、ユーザーの操作部12に対する操作に基づいて、複数の切取画像Mnのうち、所定個数KMの切取画像Mnに対する処理を決定する。所定個数KMの切取画像Mnは、一部が重なっていると判定部114が判定した切取画像Mnを示す。所定個数KMは、2つ以上である。具体的には、第3決定部115は、所定個数KMの切取画像Mnに対する処理として、第1処理と第2処理と第3処理とのうちのいずれかを選択する。切取部110は、所定個数KMの切取画像Mnに対して、第3決定部115が決定した処理を実行する。
第1処理は、所定個数KMの切取画像Mnを1つの切取画像Mnにする処理を示す。例えば、図7に示すように、第1処理は、2つの切取画像41及び切取画像42を1つの切取画像44にする処理を示す。第3決定部115が第1処理に決定した場合には、切取部110は、2つの切取画像41及び切取画像42から切取画像44を生成する。
第2処理は、所定個数KMの切取画像Mnのうち、切取部110が最初に生成した切取画像Mnに一部の画像MPを含め、その他の切取画像Mnには一部の画像MPを含めない処理を示す。例えば、第2処理は、2つの切取画像41及び切取画像42(図5参照)のうち、切取部110が最初に生成した切取画像41に一部の画像43を含め、切取画像42には一部の画像43を含めない処理を示す。すなわち、第2処理は、図8に示すように、一部の画像43を含めた切取画像41Aを生成し、一部の画像43を含めない切取画像42Aを生成する処理を示す。第3決定部115が第2処理に決定した場合には、切取部110は、切取画像41A及び切取画像42Aを生成する。
第3処理は、所定個数KMの切取画像Mnに、それぞれ、一部の画像MPを含める処理を示す。例えば、第3処理は、2つの切取画像41及び切取画像42(図5参照)の各々に、一部の画像43を含める処理を示す。すなわち、第2処理は、図9に示すように、一部の画像43を含めた切取画像41Bを生成し、一部の画像43を含めた切取画像42Bを生成する処理を示す。第3決定部115が第3処理に決定した場合には、切取部110は、切取画像41B及び切取画像42Bを生成する。
以上、図3、図5及び図7〜図9を参照して説明したように、第1実施形態では、判定部114は、複数の切取画像Mnの一部が重なっているか否かを判定する。複数の切取画像Mnのうち、所定個数KMの切取画像Mnの一部が重なっている場合には、種々の処理(例えば、第1処理〜第3処理のような処理)が可能である。また、第3決定部115が、ユーザーの操作部12に対する操作に基づいて、所定個数KMの切取画像Mnに対する処理を決定し、切取部110は、所定個数KMの切取画像Mnに対して、第3決定部115が決定した処理を実行する。よって、所定個数KMの切取画像Mnに対して、ユーザーが所望する処理を実行することができる。
また、第3決定部115は、所定個数KMの切取画像Mnに対する処理として、第1処理と第2処理と第3処理とのうちのいずれかを選択する。よって、ユーザーは、第1処理と第2処理と第3処理とのうち、所望する処理を選択すればよい。したがって、所定個数KMの切取画像Mnに対する処理を、ユーザーがパーソナルコンピューター1に対して容易に指示することができる。
次に、図3及び図10を参照して、生成部116及び表示制御部117の処理について説明する。
生成部116は、第1決定部111が決定したレイアウトと相違するレイアウトに従って、複数の切取画像Mnを配置して第2集約画像MS2を生成する。表示制御部117は、第1集約画像MS1及び第2集約画像MS2を印刷プレビュー画像として表示部13に表示する。
図10は、プレビュー画面310の一例を示す画面図である。表示制御部117は、表示部13にプレビュー画面310を表示する。図10に示すように、プレビュー画面310には、第1集約画像311と第2集約画像312とが表示されている。第1集約画像311では、複数の(例えば、4つの)切取画像Mnが縦一列に配置されている。第2集約画像312では、複数の(例えば、4つの)切取画像Mnが横一列に配置されている。
以上、図3及び図10を参照して説明したように、第1実施形態では、表示制御部117は、第1集約画像MS1及び第2集約画像MS2を印刷プレビュー画像として表示部13に表示する。第1集約画像MS1では、第1決定部111が決定した複数の切取画像Mnのレイアウトに従って、複数の切取画像Mnが配置されている。また、第2集約画像MS2は、第1集約画像MS1と比較して、切取画像Mnのレイアウトが相違する。よって、ユーザーは、第1集約画像MS1と第2集約画像MS2とを比較して、印刷を所望する集約画像MSを決定できる。したがって、ユーザーは、所望する集約画像MSを容易に生成できる。
次に、図3、図11及び図12を参照して、第1制御部11の動作について説明する。図11及び図12は、第1制御部11の動作を示すフローチャートである。まず、図11に示すように、ステップS101において、ユーザーの操作部12に対する操作に基づいて、切取部110が、全体画像MAの一部の画像を切り取り、複数の切取画像Mn(n=1、2、・・・、N)を生成する。
次に、ステップS103において、ユーザーの操作部12に対する操作に基づいて、第2決定部112が切取画像Mnの拡縮率RAを決定する。具体的には、拡縮率RAは、切取画像Mnを拡大する最大倍率RL、又は切取画像Mnを縮小する最小倍率RRを示す。
そして、ステップS105において、ユーザーの操作部12に対する操作に基づいて、切取部110が全体画像MAからの画像の切り取りを終了するか否かを判定する。
画像の切り取りを終了しないと切取部110が判定した場合(ステップS105でNO)には、処理がステップS101に戻る。画像の切り取りを終了すると切取部110が判定した場合(ステップS105でYES)には、処理がステップS107に進む。
そして、ステップS107において、判定部114が複数の切取画像Mnの一部が重なっているか否かを判定する。
複数の切取画像Mnの一部が重なってはいないと判定部114が判定した場合(ステップS107でNO)には、処理が図12に示すステップS115に進む。すなわち、画像の一部が重なっている切取画像Mnは全くないと判定部114が判定した場合(ステップS107でNO)には、処理が図12に示すステップS115に進む。一方、複数の切取画像Mnの一部が重なっていると判定部114が判定した場合(ステップS107でYES)には、処理がステップS109に進む。
そして、ステップS109において、ユーザーの操作部12に対する操作に基づいて、第3決定部115が複数の切取画像Mnのうちの重なっている部分に対する処理を決定する。具体的には、第3決定部115が第1処理と第2処理と第3処理とのうちのいずれかを選択する。
次に、ステップS111において、切取部110がステップS109で決定した処理を実行して切取画像Mnを修正する。
そして、ステップS113において、第3決定部115が「重なり処理」を終了するか否かの判定を行う。なお、「重なり処理」とは、複数の切取画像Mnのうちの重なっている部分に対する処理を示す。
「重なり処理」を終了しないと第3決定部115が判定した場合(ステップS113でNO)には、処理がステップS109に戻る。「重なり処理」を終了すると第3決定部115が判定した場合(ステップS113でYES)には、処理が図12に示すステップS115に進む。
次に、図12に示すステップS115において、ユーザーの操作部12に対する操作に基づいて、第1決定部111が複数の切取画像Mnのレイアウトを一括して決定する。
そして、ステップS115において第1決定部111が決定したレイアウトに従って、ステップS117において生成部116が複数の切取画像Mnを配置して第1集約画像MS1を生成する。
次に、ステップS119において、表示制御部117が第1集約画像MS1を印刷プレビュー画像として表示部13に表示させる。
そして、ステップS121において、ユーザーの操作部12に対する操作に基づいて、第1制御部11が複数の切取画像Mnのレイアウトを変更するか否かを判定する。
複数の切取画像Mnのレイアウトを変更しないと第1制御部11が判定した場合(ステップS121でNO)には、処理がステップS125へ進む。複数の切取画像Mnのレイアウトを変更すると判定した場合(ステップS121でYES)には、処理がステップS123へ進む。
そして、ステップS123において、ユーザーの操作部12に対する操作に基づいて、第1決定部111が複数の切取画像Mnのレイアウトを再度一括して決定し、処理がステップS117に戻る。
一方、ステップS121でNOの場合には、ステップS125において、ユーザーの操作部12に対する操作に基づいて、第1制御部11が切取画像Mnの拡縮率RAを変更するか否かを判定する。
切取画像Mnの拡縮率RAを変更しないと第1制御部11が判定した場合(ステップS125でNO)には、処理がステップS129に進む。一方、切取画像Mnの拡縮率RAを変更すると第1制御部11が判定した場合(ステップS125でYES)には、処理がステップS127に進む。
そして、ステップS127において、ユーザーの操作部12に対する操作に基づいて、第2決定部112が切取画像Mnの拡縮率RAを再度決定し、処理がステップS117に戻る。
一方、ステップS125でNOの場合には、ステップS129において、ユーザーの操作部12に対する操作に基づいて、第1制御部11が第1集約画像MS1を印刷するか否かを判定する。
第1集約画像MS1を印刷しないと第1制御部11が判定した場合(ステップS129でNO)には、処理が終了する。一方、第1集約画像MS1を印刷すると第1制御部11が判定した場合(ステップS129でYES)には、処理がステップS131に進む。
そして、ステップS131において、第1制御部11が画像形成装置2に第1集約画像MS1を印刷させて、処理が終了する。
以上、図3、図11及び図12を参照して説明したように、第1実施形態では、表示制御部117が第1集約画像MS1を印刷プレビュー画像として表示部13に表示させる。また、第1制御部11が、ユーザーの操作部12に対する操作に基づいて、第1集約画像MS1を画像形成装置2に印刷させる。したがって、第1集約画像MS1を簡単な操作で印刷できる。
<第2実施形態>
次に、図13を参照して、第2実施形態に係る第2制御部24の構成について説明する。第2実施形態に係る画像形成システムは、パーソナルコンピューター1を備えない点で、第1実施形態に係る画像形成システム100と相違する。すなわち、第2実施形態に係る画像形成システムは、画像形成装置2とサーバー装置3とから構成されている。また、第1実施形態では、パーソナルコンピューター1が「画像処理装置」に相当するのに対して、第2実施形態では、画像形成装置2が「画像処理装置」を備える点で相違している。
具体的には、図13に示すように、第2実施形態に係る画像形成装置2の第2制御部24は、第1実施形態に係るパーソナルコンピューター1の第1制御部11と同様の構成を有する。すなわち、第2制御部24は、切取部240、第1決定部241、第2決定部242、枠付加部243、判定部244、第3決定部245、生成部246、表示制御部247、送信制御部248、及び指示部249を備える。具体的には、記憶部24Bに記憶された制御プログラムをプロセッサー24Aが実行することによって、プロセッサー24Aは切取部240、第1決定部241、第2決定部242、枠付加部243、判定部244、第3決定部245、生成部246、表示制御部247、送信制御部248、及び指示部249として機能する。
なお、切取部240、第1決定部241、第2決定部242、枠付加部243、判定部244、第3決定部245、生成部246、表示制御部247、送信制御部248、及び指示部249は、それぞれ、切取部240、第1決定部241、第2決定部242、枠付加部243、判定部244、第3決定部245、生成部246、表示制御部247、送信制御部248、及び指示部249に対応する機能を有する。
第1制御部11がユーザーの操作部12に対する操作を受け付けるのに対して、第2制御部24は、ユーザーの操作表示部25に対する操作を受け付ける。また、第1制御部11が種々の画像を表示部13に表示するのに対して、第2制御部24は、種々の画像を表示部251に表示する。
以上、図13を参照して説明したように、第2実施形態では、第2制御部24が、切取部240、第1決定部241、第2決定部242、枠付加部243、判定部244、第3決定部245、生成部246、表示制御部247、送信制御部248、及び指示部249を備える。よって、第2実施形態に係る画像形成システムは、第1実施形態に係る画像形成システム100と比較して、簡素な構成で集約画像(例えば、第1集約画像MS1)を生成できる。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明した。ただし、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である(例えば、下記に示す(1)〜(4))。図面は、理解し易くするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数等は、図面作成の都合上から実際とは異なる場合がある。また、上記の実施形態で示す各構成要素の形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の構成から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)図1を参照して説明したように、画像処理装置がパーソナルコンピューター1であるが、本発明はこれに限定されない。画像処理装置が操作部と制御部とを備えればよい。例えば、画像処理装置が、タブレット端末装置である形態でもよい。また、画像処理装置が、スマートフォンのような携帯電話装置である形態でもよい。
(2)図2を参照して説明したように、画像形成装置2が複合機であるが、本発明はこれに限定されない。画像形成装置2が、用紙Pに画像を形成する機能を備えればよい。例えば、画像形成装置2が、モノクロコピー機である形態でもよい。また、例えば、画像形成装置2が、カラープリンターである形態でもよい。
(3)図3を参照して、全体画像MAがサーバー装置3に予め記憶されているが、本発明はこれに限定されない。例えば、全体画像MAが、画像読取ユニット22が生成した原稿画像である形態でもよい。
(4)図10を参照して、表示制御部117が表示部13に第1集約画像311と第2集約画像312とを表示させるが、本発明はこれに限定されない。表示制御部117が表示部13に第1集約画像311を含む複数の集約画像MSを表示させればよい。例えば、表示制御部117が表示部13に、互いにレイアウトが相違する3つ以上の集約画像MSを表示させる形態でもよい。表示制御部117が表示する集約画像MSの個数が多い程、ユーザーの選択肢が増えるため、ユーザーの利便性を向上できる。
本発明は、画像処理装置、及び画像形成装置に関するものであり、産業上の利用可能性を有する。
100 画像形成システム
1 パーソナルコンピューター(画像処理装置)
11 第1制御部
110 切取部
111 第1決定部
112 第2決定部
113 枠付加部
114 判定部
115 第3決定部
116 生成部
117 表示制御部
118 送信制御部
119 指示部
12 操作部
13 表示部
2 画像形成装置
21 画像形成ユニット
213 画像形成部
22 画像読取ユニット
23 原稿搬送ユニット
24 第2制御部
25 操作表示部
251 表示部
3 サーバー装置
31 第3制御部

Claims (10)

  1. ユーザーからの操作を受け付ける操作部と、制御部とを備える画像処理装置であって、
    前記制御部は、
    前記ユーザーの前記操作部に対する操作に基づいて、全体画像の一部の画像を切り取り、複数の切取画像を生成する切取部と
    前記ユーザーの前記操作部に対する操作に基づいて、前記複数の切取画像のレイアウトを一括して決定する第1決定部と、
    前記第1決定部が決定した前記複数の切取画像のレイアウトに従って、前記複数の切取画像を配置して第1集約画像を生成する生成部と
    を備える、画像処理装置。
  2. 前記制御部は、第2決定部を更に備え、
    前記第2決定部は、前記ユーザーの前記操作部に対する操作に基づいて、前記切取画像を拡大又は縮小する拡縮率を決定し、
    前記生成部は、前記拡縮率で前記切取画像を拡大又は縮小し、前記第1集約画像を生成する、請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記拡縮率は、前記切取画像を拡大する最大倍率、又は前記切取画像を縮小する最小倍率を示し、
    前記生成部は、前記最大倍率を超えないように前記切取画像を拡大し、又は前記最小倍率を下回らないように前記切取画像を縮小し、前記第1集約画像を生成する、請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記制御部は、枠付加部を更に備え、
    前記枠付加部は、前記ユーザーの前記操作部に対する操作に基づいて、前記拡縮率に対応付けられた色の枠画像を前記切取画像に付加し、
    前記生成部は、前記色に対応付けられた前記拡縮率で前記切取画像を拡大又は縮小し、前記第1集約画像を生成する、請求項2又は請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記制御部は、判定部と、第3決定部とを更に備え、
    前記判定部は、前記複数の切取画像の一部が重なっているか否かを判定し、
    前記第3決定部は、前記ユーザーの前記操作部に対する操作に基づいて、前記複数の切取画像のうち、2つ以上の所定個数の切取画像に対する処理を決定し、
    前記所定個数の切取画像は、一部が重なっていると前記判定部が判定した切取画像を示し、
    前記切取部は、前記所定個数の切取画像に対して、前記第3決定部が決定した処理を実行する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記第3決定部は、前記処理として、第1処理と第2処理と第3処理とのうちのいずれかを選択し、
    前記第1処理は、前記所定個数の切取画像を1つの切取画像にし、
    前記第2処理は、前記所定個数の切取画像のうち、前記切取部が最初に生成した切取画像に前記一部の画像を含め、その他の切取画像には前記一部の画像を含めず、
    前記第3処理は、前記所定個数の切取画像に、それぞれ、前記一部の画像を含める、請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 表示部を更に備え、
    前記制御部は、前記表示部を制御する表示制御部を更に備え、
    前記表示制御部は、前記全体画像を印刷プレビュー画像として前記表示部に表示させる、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記生成部は、前記第1決定部が決定したレイアウトと相違する前記複数の切取画像のレイアウトに従って、前記複数の切取画像を配置して第2集約画像を更に生成し、
    前記表示制御部は、前記第2集約画像を印刷プレビュー画像として前記表示部に更に表示する、請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 前記画像処理装置は、サーバー装置と通信し、
    前記制御部は、前記サーバー装置に前記第1集約画像に含まれる前記複数の切取画像を示す情報と、前記複数の切取画像の各々の拡縮率を示す情報と、前記複数の切取画像のレイアウトを示す情報とを送信する送信制御部を更に備え、
    前記送信制御部は、前記全体画像に対応付けて前記第1集約画像を送信する、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  10. 記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
    請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の画像処理装置と
    を備え、
    前記画像形成部は、前記第1集約画像を前記記録媒体に形成する、画像形成装置。
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