JP2018133222A - 照明器具 - Google Patents

照明器具 Download PDF

Info

Publication number
JP2018133222A
JP2018133222A JP2017026472A JP2017026472A JP2018133222A JP 2018133222 A JP2018133222 A JP 2018133222A JP 2017026472 A JP2017026472 A JP 2017026472A JP 2017026472 A JP2017026472 A JP 2017026472A JP 2018133222 A JP2018133222 A JP 2018133222A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scene
current time
time
information
lighting fixture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017026472A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6846665B2 (ja
Inventor
伸一郎 栗原
Shinichiro Kurihara
伸一郎 栗原
万波 寛明
Tomoaki Mannami
寛明 万波
密島 康一
Koichi Mitsujima
康一 密島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2017026472A priority Critical patent/JP6846665B2/ja
Priority to DE102018102619.6A priority patent/DE102018102619A1/de
Priority to US15/894,659 priority patent/US10251249B2/en
Publication of JP2018133222A publication Critical patent/JP2018133222A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6846665B2 publication Critical patent/JP6846665B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/10Controlling the light source
    • H05B47/16Controlling the light source by timing means
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/11Arrangements specific to free-space transmission, i.e. transmission through air or vacuum
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B45/00Circuit arrangements for operating light-emitting diodes [LED]
    • H05B45/10Controlling the intensity of the light
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/10Controlling the light source
    • H05B47/175Controlling the light source by remote control
    • H05B47/19Controlling the light source by remote control via wireless transmission
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/30Semiconductor lamps, e.g. solid state lamps [SSL] light emitting diodes [LED] or organic LED [OLED]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

【課題】複数の照明器具10の動作を同期させることができる照明器具を提供する。【解決手段】照明器具10は、光源27と、無線通信をする通信部23と、現在時刻を示すタイマ29と、調光及び調色の少なくとも一つによって特定されるシーンを示すシーン情報、及び、シーン情報が示すシーンを発動すべき時刻を示す発動時刻を記憶している記憶部25と、タイマ29が示す現在時刻が発動時刻に達した場合に、シーン情報が示すシーンの態様で光源27が発光するように光源27を制御し、かつ、シーン情報及び現在時刻を、通信部23を介して送信する制御部21とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、照明器具に関し、特に、タイマで設定された時刻に他の照明器具を同期させる照明器具に関する。
従来、照度を変更可能な光源部(光源の一例)と、時間を計測するタイマを有する制御部とを備える照明装置(照明器具の一例)が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−82218号公報
しかしながら、従来の照明器具を複数用いた照明システムを構成する場合では、例えば、端末機を用いてタイマをセットし、これらの照明器具を同時に点灯させようとした場合に、各々の照明器具が有するタイマの時間にバラツキがあるため、これらの照明器具を同時に点灯させることができない場合がある。このため、簡易に複数の照明器具の動作を同期させることができる照明器具が求められている。
そこで、本発明は、複数の照明器具の動作を同期させることができる照明器具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る照明器具は、光源と、無線通信をする通信部と、現在時刻を示すタイマと、調光及び調色の少なくとも一つによって特定されるシーンを示すシーン情報、及び、前記シーン情報が示すシーンを発動すべき時刻を示す発動時刻を記憶している記憶部と、前記タイマが示す現在時刻が前記発動時刻に達した場合に、前記シーン情報が示すシーンの態様で前記光源が発光するように前記光源を制御し、かつ、前記シーン情報及び現在時刻を、前記通信部を介して送信する制御部とを備える。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る照明器具は、複数の照明器具を複数のグループに分け、グループの単位で前記複数の照明器具を動作させる照明システムを構成する一つの照明器具であって、光源と、無線通信をする通信部と、現在時刻を示すタイマと、当該照明器具が属するグループの識別情報と、タイマの設定情報に、調光及び調色の少なくとも一つによって特定されるシーンを示すシーン情報、及び、前記シーン情報が示すシーンを発動すべき時刻を示す発動時刻とを記憶している記憶部と、前記タイマが示す現在時刻が前記識別情報に対応するグループについての前記発動時刻に達した場合に、前記識別情報に対応するグループについてのシーン情報が示すシーンの態様で前記光源が発光するように前記光源を制御する制御部とを備える。
本発明によれば、複数の照明器具の動作を同期させることができる。
図1は、実施の形態1に係る照明システムを示すブロック図である。 図2は、実施の形態1に係る照明システムを示す模式図である。 図3は、実施の形態1に係る照明システムにおける照明器具A、照明器具B及び照明器具Cの動作を示すシーケンス図である。 図4は、実施の形態2に係る照明システムを示す模式図である。 図5は、実施の形態3に係る照明システムにおける照明器具が属するグループの識別情報を示す図である。 図6は、実施の形態3に係る照明システムにおける照明器具が属するグループを示す模式図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
以下、本発明の実施の形態1に係る照明器具について、図1を用いて説明する。
(実施の形態1)
[構成]
図1は、実施の形態1に係る照明システム1を示すブロック図である。
図1に示すように、照明システム1は、調光及び調色を行うことが可能な照明光を提供するシステムである。照明システム1は、複数の照明器具10と端末機11とを備える。複数の照明器具10及び端末機11は、無線通信により通信することが可能である。
端末機11は、照明器具10に対して、照明器具10の点灯及び消灯、照明器具10の点灯状態における調光機能及び調色機能を実行する操作端末である。また、端末機11は、指定時刻に調光及び調色を実行するスケジュール機能を設定することが可能である。端末機11は、本実施の形態では、スマートフォンであるが、他の照明器具であってもよく、照明器具10の専用のコントローラであってもよい。
照明器具10は、端末機11から無線で送信されてくる情報に従って点灯、消灯等を行う装置であり、例えば、LED照明器具である。照明器具10は、例えば、シーリングライト、フロアライト、ラインライト、スポットライト、ペンダント等である。照明器具10は、明るさを調節する調光機能、色温度を調節する調色機能を有する。各々の照明器具10は、相互に通信可能である。本実施の形態では、3つの照明器具10が図示されているが、2つ以下でもよく、4つ以上でもよい。また、照明器具10の各々の構成は、同様であるためその説明を省略する。
照明器具10は、タイマ29と、制御部21と、通信部23と、記憶部25と、光源27とを有する。
タイマ29は、現在時刻を示す装置である。タイマ29は、現在時刻を制御部21に逐次出力する。なお、タイマ29は、制御部21と同一の回路で構成されていてもよい。
制御部21は、端末機11から送信された第1の情報を、通信部23を介して受信し、光源27等を制御する。ここで、第1の情報には、端末機11で設定された、複数の照明器具10の調光及び調色の少なくとも一つによって特定されるシーンを示すシーン情報、シーン情報が示すシーンを発動すべき時刻を示す発動時刻、現在時刻、所定期間をおいてシーンの発動を繰り返すか否かを示す繰り返し情報等が含まれる。制御部21は、受信した第1の情報を記憶部25に記憶する。
ここでシーンとは、例えば勉強する照明を行う場合、TV等を見る照明を行う場合、常夜灯の照明を行う場合、くつろぎを感じる照明を行う場合、団らんの照明を行う場合、消灯等である。
制御部21は、タイマ29が示す現在時刻が発動時刻に達した場合に、シーン情報が示すシーンの態様で光源27が発光するように光源27を制御し、かつ、シーン情報及び現在時刻を含む第2の情報を、通信部23を介して他の照明器具10に送信する。例えば、制御部21は、タイマ29から現在時刻を取得し、点灯及び消灯時刻になった場合に、シーン情報及び現在時刻に関する情報等の第2の情報を他の照明器具10に送信する。照明器具10は、他の照明器具10に送信した後にシーンの発動を行う。また、第2の情報を受信した他の照明器具10も、受信後にシーンの発動を行う。
制御部21は、繰り返し情報がシーンの発動を繰り返すことを示している場合に、所定期間をおいて、シーン情報が示すシーンの態様で光源27が発光するように光源27を制御することを繰り返す。例えば、制御部21は、1日ごとに発動時刻になれば、シーン情報に基づくシーンで点灯し、所定時間後に消灯する等の動作を繰り返す。つまり、制御部21は、所定期間をおいてシーンの発動を繰り返すか否かを示す繰り返し設定が行われている場合には、所定期間をおいてシーンの発動を繰り返す。
制御部21は、タイマ29が示す現在時刻が発動時刻に達した場合に、シーン情報及び現在時刻に加えて、繰り返し情報を、通信部23を介して他の照明器具10に送信する。繰り返し情報は、第2の情報に含まれている。
他の照明器具10は、照明器具10から第2の情報を受信した場合に、第2の情報に従って動作が行われる。具体的には、制御部21は、通信部23が他の照明器具10からシーン情報、現在時刻及び繰り返し情報を含む第2の情報を受信した場合に、受信したシーン情報が示すシーンの態様で光源27が発光するように光源27を制御し、かつ、受信した現在時刻に基づいてタイマ29を調整する。
なお、第2の情報を受信した他の照明器具10は、その他の照明器具10に第2の情報を送信しなくてもよい。また、第2の情報を受信した他の照明器具10の制御部21は、受信した第2の情報を記憶部25に記憶する。
制御部21は、複数の照明器具10のシーン設定を行うシーン情報に従って図示しない駆動回路を制御する。駆動回路は、光源27に電力を供給する点灯回路である。駆動回路は、交流電力を直流電力に変換するダイオードブリッジ型の整流回路と、DC−DCコンバータとを有する。なお、駆動回路は、整流回路及びDC−DCコンバータと同等の機能を有する1つのIC(Integrated Circuit)で実現されてもよい。
通信部23は、端末機11及び他の照明器具10と無線通信を行う通信装置であり、制御部21に接続されている。通信部23は、制御部21によって第1の情報及び第2の情報を受送信する。
記憶部25は、第1の情報及び第2の情報に含まれる、シーン情報、発動時刻、繰り返し情報、現在時刻等を記憶している。
記憶部25は、制御部21に接続され、第1の情報及び第2の情報を記憶するデータベースである。記憶部25としては、例えばフラッシュメモリまたはEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)などの半導体メモリが採用される。なお、記憶部25は、制御部21内に設けられてもよい。
光源27は、電力の供給により光を発する素子である。本実施の形態では、光源27は、例えば、パッケージ化された表面実装(SMD:Surface Mount Device)型の白色LED素子である。なお、基板41上にLEDチップが直接的に実装されたCOB(Chip On Board)型のLED素子が用いられる。
[照明システムの動作]
次に、照明システム1における動作について、図2及び図3を用いて説明する。
図2は、実施の形態1に係る照明システム1を示す模式図である。図3は、実施の形態1に係る照明システム1における照明器具A、照明器具B及び照明器具Cの動作を示すシーケンス図である。なお、照明器具A、照明器具B及び照明器具Cは、照明器具10と同様の構成であるため、図1の構成を用いて説明する。
図1〜図3に示すように、この照明システム1の動作では、照明器具A、照明器具B及び照明器具Cが存在している場合を例に挙げて説明する。照明器具A、照明器具B及び照明器具Cは、本実施の形態の照明器具と同様の器具であってもよく異なっていてもよい。また、照明器具A、照明器具B及び照明器具Cのそれぞれは、タイマ29の時刻にバラツキがある場合を想定している。また、照明器具Aのタイマ29の起動が最も早く、次いで照明器具Bのタイマ29の起動が早く、最後に照明器具Cのタイマ29の起動が最も遅い場合を想定している。
まず、使用者が端末機11を操作して、シーン情報、発動時刻、現在時刻、繰り返し情報等の情報を照明器具A、照明器具B及び照明器具Cに送信する。
次に、照明器具Aは、使用者が設定したシーン情報、発動時刻、現在時刻、繰り返し情報等を端末機11から受信する(S1)。ステップS1が時間軸における照明システム1の設定時に相当する。
次に、照明器具Aの制御部21は、発動時刻に関する情報から、シーン情報が示すシーンを発動すべき発動時刻であるか否かを判断する(S2)。照明器具Aの制御部21は、発動時刻でないと判断した場合には、ステップS2を繰り返す。また、照明器具Aの制御部21は、発動時刻であると判断した場合には、次のステップに進む。ステップS2が時間軸における最先の発動時刻に相当する。
次に、照明器具Aの制御部21は、他の照明器具(ここでは照明器具B及び照明器具C)から第2の情報を受信したか否かを判断する(S3)。
本シーケンス図では、照明器具Aが最先の発動時刻であるため、照明器具Aの制御部21は、第2の情報を受信していないと判断し(S3ではNO)、ステップS5に進む。
次に、照明器具Aの制御部21は、通信部23を介して第2の情報を他の照明器具に送信し、その後、シーンを発動する。つまり、照明器具Aの制御部21は、シーンの態様で光源27が発光するように光源27を制御する。
次に、照明器具Aの制御部21は、受信した第2の情報を記憶部25に記憶する(S6)。
次に、照明器具Aの制御部21は、所定期間をおいてシーンの発動を繰り返すか否かを判断する(S7)。照明器具Aの制御部21がシーンの発動を繰り返すと判断した場合(S7ではYES)に、ステップS2に戻る。一方、照明器具Aの制御部21がシーンの発動を繰り返さないと判断した場合(S7ではNO)に、このフローは終了する。
なお、照明器具Aの制御部21が他の照明器具から第2の情報をすでに受信している場合には、照明器具Aの制御部21が備えるタイマ29の起動が他の照明器具における制御部21のタイマ29に比べて遅いと考えられるため、照明器具Aの制御部21は、他の照明器具における制御部21のタイマ29を、受信した現在時刻に調節する(S4)。この場合、照明器具Aの制御部21は、通信部23を介して第2の情報を他の照明器具に送信しない。次に、ステップS5〜S7を経て、このフローは終了する。
また、照明器具B及び照明器具Cでも同様に、使用者が設定したシーン情報、発動時刻、現在時刻、繰り返し情報等の情報を端末機11から受信する(S11、S21)。ステップS11、S21は、時間軸における照明システム1の設定時に相当する。さらに、照明器具B及び照明器具Cの各制御部21でも同様に、発動時刻に関する情報から、シーン情報が示すシーンを発動すべき発動時刻であるか否かを判断する(S12、S22)。照明器具B及び照明器具Cの各制御部21は、発動時刻でないと判断した場合には、ステップS12、S22を繰り返す。また、照明器具Aの制御部21は、発動時刻であると判断した場合には、次のステップに進む。
照明器具Aの制御部21が他の照明器具から第2の情報をすでに受信している場合には、照明器具Aのタイマ29の起動が最も早いため、照明器具Aの制御部21が照明器具B及び照明器具Cに、通信部23を介して第2の情報を送信する。照明器具Aが送信後に、自らのシーンの発動を行う。本シーケンス図では、照明器具Aのタイマ29の起動が最も早いため、照明器具B及び照明器具Cの各制御部21は、通信部23を介して照明器具Aから第2の情報を受信する(S13、S23)。照明器具B及び照明器具Cの各制御部21のタイマ29は、照明器具Aにおける制御部21のタイマ29よりも遅いため、照明器具Aから第2の情報を受信することにより、照明器具B及び照明器具Cの各制御部21がステップS3と同様の判断で、照明器具B及び照明器具Cの各制御部21が第2の情報を受信したと判断する。照明器具B及び照明器具Cの各制御部21が第2の情報を、各通信部23を介して受信すると、照明器具B及び照明器具Cは、シーンの発動を行う(S13、S23)。つまり、照明器具B及び照明器具Cの各制御部21は、シーンの態様で光源27が発光するように光源27を制御する。
次に、照明器具B及び照明器具Cの各制御部21は、照明器具Aから受信した第2の情報に含まれる現在時刻に関する情報に基づいてタイマ29を調節する(S14、S24)。
次に、照明器具B及び照明器具Cの各制御部21は、照明器具Aから受信した第2の情報を記憶部25に記憶する(S15、S25)。
次に、照明器具B及び照明器具Cの各制御部21は、所定期間をおいてシーンの発動を繰り返すか否かを判断する(S16、S26)。照明器具B及び照明器具Cの各制御部21がシーンの発動を繰り返すと判断した場合(S16ではYES、S26ではYES)に、ステップS12、S22に戻る。一方、照明器具B及び照明器具Cの各制御部21がシーンの発動を繰り返さないと判断した場合(S16ではNO、S26ではNO)に、このフローは終了する。
このように、端末機11による複数の照明器具10の設定後、複数の照明器具10の中で最もタイマ29の起動が早い照明器具の制御部21が、通信部23を介して他の照明器具に第2の情報を送信するため、第2の情報を受信した他の照明器具10が各タイマ29の現在時刻を調節することができる。このため、複数の照明器具10の動作を同期させることができる。
[作用効果]
次に、本実施の形態おける照明器具10の作用効果について説明する。
上述したように、本実施の形態に係る照明器具10は、光源27と、無線通信をする通信部23と、現在時刻を示すタイマ29と、調光及び調色の少なくとも一つによって特定されるシーンを示すシーン情報、及び、シーン情報が示すシーンを発動すべき時刻を示す発動時刻を記憶している記憶部25と、タイマ29が示す現在時刻が発動時刻に達した場合に、シーン情報が示すシーンの態様で光源27が発光するように光源27を制御し、かつ、シーン情報及び現在時刻を、通信部23を介して送信する制御部21とを備える。
このように、タイマ29が示す現在時刻が発動時刻に達した場合に、制御部21は、シーン情報が示すシーンの態様で光源27が発光するように光源27を制御し、かつ、シーン情報及び現在時刻を、通信部23を介して他の照明器具10に送信する。他の照明器具10は、シーン情報及び現在時刻を受信することで、現在時刻を調節し、発動時刻にシーン情報が示すシーンを発動する。このため、複数の照明器具10における制御部21のタイマ29の起動にバラツキがあったとしても、シーンを発動すべき時刻に他の照明器具10を発動させることで、これらの照明器具10を同時に点灯させることができる。
したがって、複数の照明器具10の動作を同期させることができる。
特に、端末機11を介して、複数の照明器具10を個々に設定することもないため、照明システム1の設定を簡易にすることができる。また、当初に端末機11を用いて複数の照明器具10を設定すれば、複数の照明器具10の間で動作を同期させるため、複数の照明器具10の操作が簡易になる。
上述したように、本実施の形態に係る照明器具10において、制御部21は、通信部23が他の照明器具10からシーン情報及び現在時刻を受信した場合に、受信したシーン情報が示すシーンの態様で光源27が発光するように光源27を制御し、かつ、受信した現在時刻に基づいてタイマ29を調整する。
このように、制御部21は、他の照明器具10からシーン情報及び現在時刻(第2の情報)を受信した場合に、受信したシーン情報が示すシーンの態様で光源27が発光するように光源27を制御し、かつ、受信した現在時刻に基づいてタイマ29を調整する。このため、複数の照明器具10における制御部21のタイマ29の起動にバラツキがあったとしても、これらの照明器具10は、他の照明器具10と同時に点灯することができる。
上述したように、本実施の形態に係る照明器具10において、記憶部25は、さらに、所定期間をおいてシーンの発動を繰り返すか否かを示す繰り返し情報を記憶している。また、制御部21は、繰り返し情報がシーンの発動を繰り返すことを示している場合に、所定期間をおいて、シーン情報が示すシーンの態様で光源27が発光するように光源27を制御することを繰り返す。そして、制御部21は、タイマ29が示す現在時刻が発動時刻に達した場合に、シーン情報及び現在時刻に加えて、繰り返し情報を、通信部23を介して送信する。
このように、制御部21は、繰り返し情報によって、所定期間をおいて、シーン情報が示すシーンの態様で光源27が発光するように光源27を制御することを繰り返すため、現在時刻が発動時刻に達した場合に、繰り返し情報、シーン情報及び現在時刻を、通信部23を介して送信する。このため、一度、発動時刻を設定すれば、所定期間ごとに繰り返し光源27がシーンの態様で発光するため、照明器具10の設定を簡易にすることができる。
(実施の形態2)
以下、本実施の形態に係る照明器具10について説明する。
本実施の形態では、所定の経過時間を照明器具10の発動時刻に足し合わせて得られた時刻に基づいてタイマ29を調節する点で実施の形態1と相違する。
この照明器具10における他の構成は、実施の形態1の照明器具10と同様であり、同一の構成については同一の符号を付して構成に関する詳細な説明を省略する。このため、照明器具10におけるブロック図を省略し、図1のブロック図を用いて説明する。
図1に示すように、照明システム1では、照明器具10の発動時刻を他の照明器具10の発動時刻と同期させる場合において、第2の情報を複数の照明器具10にホッピングさせる。
制御部21は、通信部23が他の照明器具10から現在時刻を受信した場合に、受信した現在時刻に、内部経過時間(所定の経過時間の一例)を足し合わせて得られる時間を、現在時刻として(同期信号)、通信部23を介してさらに別の照明器具10に送信する。これにより、制御部21内の処理によって内部経過時間が生じる。つまり、複数の照明器具10をホッピングさせる場合では、ホップを行った回数に応じた内部経過時間を照明器具10の発動時刻に足し合わせて得られた時間を、現在時刻として、通信部23を介して他の照明器具10に送信する。なお、制御部21は、ホップの数を示すTTL(Time to live)も、通信部23を介して他の照明器具10に送信してもよい。
他の照明器具10の制御部21は、ホッピングの回数に応じた内部経過時間を照明器具10の発動時刻に足し合わせて得られた時間(現在時刻)を受信する。他の照明器具10の制御部21は、所定の経過時間を照明器具10の発動時刻に足し合わせて得られた時刻に基づいてタイマ29を調節する。タイマ29は、調節された時刻からカウントを開始する。
制御部21は、通信部23が他の照明器具10から第1現在時刻を受信し、その後に第2現在時刻を受信した場合に、第1現在時刻に所定の経過時間を足し合わせて得られる第3現在時刻と第2現在時刻とのうち、より遅い時刻を示す第3現在時刻又は第2現在時刻に基づいてタイマ29を調整してもよい。この場合における照明システム1の動作について、例をあげて説明する。なお、本実施の形態において、照明システム1における動作は一例であり、この内容に限定されない。
図4は、実施の形態2に係る照明システム1を示す模式図である。図4では、照明器具の一例として照明器具A、照明器具B及び照明器具Cがある。
図4では、端末機11が照明器具A及び照明器具Bに、第1現在時刻(14:00:00:00)を送信する場合について説明する。照明器具Cは、照明器具Aから各現在時刻を受信する場合を想定する。なお、本実施の形態では、内部経過時間を1.20秒とし、所定の経過時刻を1.00秒とする。
まず、照明器具Aの制御部が通信部を介して端末機11から第1現在時刻(14:00:00:00)を受信した場合に、照明器具Aは、第1現在時刻に内部経過時間(1.20秒)を足し合わせて得られる第2現在時刻(14:00:01:20)を照明器具B及び照明器具Cに送信する。
次に、照明器具B及び照明器具Cは、第2現在時刻(14:00:01:20)を受信する。
ここで、照明器具Bの制御部は、通信部を介して端末機11からすでに第1現在時刻を受信している。照明器具Bの制御部が第1現在時刻を受信後、第1現在時刻から内部処理に要する時間(例えば1.00秒)が加算され、第3経過時間(14:00:01:00)となる。
照明器具Bの制御部は、第3現在時刻又は第2現在時刻に基づいてより遅い時刻を認定し、より遅い時刻に基づいてタイマを調整する。本実施の形態では、第3現在時刻の方が第2現在時刻よりも遅いため、より遅い時刻を示す第3現在時刻に基づいてタイマを調整する。その後、第3現在時刻からタイマがカウントを開始する。
なお、図4では、照明器具B及び照明器具C以外に他の照明器具のホッピング先が存在しないため、照明器具B及び照明器具Cの各制御部は、通信部を介して第3現在時刻で点灯を決定するように、第3現在時刻を照明器具Aに送信し、第3現在時刻に基づいてタイマを調整してもよい。
[作用効果]
次に、本実施の形態おける照明器具10の作用効果について説明する。
上述したように、本実施の形態に係る照明器具10において、制御部21は、通信部23が他の照明器具10から現在時刻を受信した場合に、受信した現在時刻に、所定の経過時間を足し合わせて得られる時間を、現在時刻として、通信部23を介して送信する。
このように、他の照明器具10から受信した現在時刻に、所定の経過時間を足し合わせて得られる時間を、現在時刻として、制御部21が通信部23を介して他の照明器具10に送信するため、他の照明器具10の制御部21は、タイマ29がカウントする現在時刻よりも遅い時刻である、複数の照明器具10から受信したこの現在時刻を受信する。そして、他の照明器具10の制御部21は、受信したこの時刻を現在時刻とすることができる。このため、複数の照明器具10の発動時刻を同期させる際に、複数の照明器具10をホッピングさせても、複数の照明器具10の発動時刻に遅延が生じ難い。このため、この照明器具10では、複数の照明器具10の発動時刻の同期を行うことができる。
このような、本実施の形態に係る照明器具10において、制御部21は、通信部23が他の照明器具10から第1現在時刻を受信し、その後に第2現在時刻を受信した場合に、第1現在時刻に所定の経過時間を足し合わせて得られる第3現在時刻と第2現在時刻とのうち、より遅い時刻を示す第3現在時刻又は第2現在時刻に基づいてタイマ29を調整する。
このように、制御部21は、より遅い時刻を示す第3現在時刻又は第2現在時刻に基づいてタイマ29を調整するため、複数の照明器具10から得られたこの現在時刻のうち、より遅い時刻を選択する。このため、複数の照明器具10の発動時刻を同期させる際に、複数の照明器具10をホッピングさせても、複数の照明器具10の発動時刻と同期した動作をすることができる。
本実施の形態における他の作用効果についても、実施の形態1と同様の作用効果を奏する。
(実施の形態3)
以下、本実施の形態に係る照明器具10について説明する。
本実施の形態では、照明器具10が属するグループの識別情報が付加されている点で実施の形態1と相違する。
この照明器具における他の構成は、実施の形態1の照明器具と同様であり、同一の構成については同一の符号を付して構成に関する詳細な説明を省略する。
図1に示すように、本実施の形態に係る照明器具10は、複数の照明器具10を複数のグループに分け、グループの単位で複数の照明器具10を動作させる照明システム1を構成する1つの照明器具10である。つまり、端末機11等によって、使用者が任意の照明器具10を選択し、その選択された複数の照明器具10が1つのグループを構成する。例えば部屋ごと、フロアごとにグループを任意に構成することができる。構成したグループには、他のグループと区別する識別情報が制御部21によって割り振られる。構成したグループは、制御部21によって、複数のシーンから選択したシーンと対応付けられる。
調光及び調色の少なくとも一つによって特定されるシーンを示すシーン情報、シーン情報が示すシーンを発動すべき発動時刻は、照明器具10の設定情報に含まれている。制御部21は、グループの識別情報に基づく照明器具の制御と、照明器具10の設定情報とに基づく照明器具の制御とを独立して行うことができる。
制御部21は、例えば端末機11から識別情報を変更する指示を受けた場合に、その指示に従って、記憶部25に記憶されている識別情報を変更する。例えば、グループごとにそれぞれシーンを設定している場合に、グループ内の1つの照明器具を、他のグループに変更する場合に、照明器具10が属するグループの識別情報、複数のグループのそれぞれについて調光及び調色の少なくとも一つによって特定されるシーンを示すシーン情報、複数のグループのそれぞれについてシーン情報が示すシーンを発動すべき時刻を示す発動時刻等を変更する。こうすることで、グループの変更とともに識別情報が変更されるため、識別情報に関連したシーン情報、発動時刻等が変更される。
制御部21は、グループの変更により発動時刻等が変更された場合において、タイマ29が示す現在時刻が識別情報に対応するグループについての発動時刻に達した場合に、識別情報に対応するグループについてのシーン情報が示すシーンの態様で光源27が発光するように光源27を制御する。
記憶部25は、シーン情報、発動時刻、繰り返し情報及び現在時刻の他に、識別情報、シーン情報等を記憶している。
[照明システムのグループ]
照明システムにおける照明器具のグループを変更した場合について、図5及び図6を用いて説明する。
図5は、実施の形態3に係る照明システムにおける照明器具が属するグループの識別情報を示す模式図である。図6は、実施の形態3に係る照明システムにおける照明器具が属するグループを示す模式図である。図6では、グループを二点鎖線で示している。
照明システムにおける当初の設定を、例をあげて説明する。
図5及び図6に示すように、照明システムは、部屋の内部に、照明器具A、照明器具B及び照明器具Cを備える。照明システムでは、グループ1及びグループ2が設定されており、いずれかを選択することができる。
グループ1では、タイマの発動時刻7:00及び発動時刻8:00になると、照明器具が点灯等の動作を行う。グループ2では、タイマの発動時刻9:00になると、照明器具が点灯等の動作を行う。つまり、グループ1とグループ2との発動時刻が異なる。当初の照明システムにおいて、照明器具A及び照明器具Bがグループ1に属し、照明器具Cがグループ2に属する。
この場合において、端末機を用いて照明器具Bのグループ1をグループ2に変更した場合に、照明器具Bは、通信部を介して端末機から、照明器具が属するグループの識別情報を受信する。なお、照明器具の設定情報は、データが大きいのでこの時点では送信しない。照明器具の設定情報は、グループの識別情報を送信した後に送信する。
照明器具Bの制御部は、識別情報、シーン情報、発動時刻等を記憶部に記憶させる。具体的には、照明器具Bの制御部は、照明器具Bが属するグループの識別情報を上書きすることでシーン情報、発動時刻等を関連付けて記憶部に記憶させる。こうすることで、グループを変更した場合に、シーン情報及び発動時刻は変更しなくても、自らの設定値を最小限の範囲で書き換えた状態で記憶部に記憶される。
そして、タイマが示す現在時刻が識別情報に対応するグループについての発動時刻に達した場合に、制御部は、識別情報に対応するグループについてのシーン情報が示すシーンの態様で光源が発光するように光源を制御する。
なお、照明システムにおいて、グループの数、発動時刻及び照明器具の数については、一例であり、これらに限定されない。
このような照明器具では、グループの識別情報が発動時刻に対応しているため、例えば照明器具Bの当初のグループ1をグループ2に変更した場合に、グループだけが変更されて、時刻が7:00又は8:00になっても、グループが異なるために照明器具Bは点灯せず、時刻が9:00になっても発動時刻が7:00及び8:00であるために照明器具Bは点灯しないという問題が発生することもない。
[作用効果]
次に、本実施の形態おける照明器具10の作用効果について説明する。
上述したように、本実施の形態に係る照明器具10は、複数の照明器具10を複数のグループに分け、グループの単位で複数の照明器具10を動作させる照明システム1を構成する一つの照明器具10である。照明器具10は、光源27と、無線通信をする通信部と、現在時刻を示すタイマ29と、当該照明器具10が属するグループの識別情報と、当該照明器具10の設定情報に含まれる、調光及び調色の少なくとも一つによって特定されるシーンを示すシーン情報、及び、シーン情報が示すシーンを発動すべき時刻を示す発動時刻とを記憶している記憶部25と、タイマ29が示す現在時刻が識別情報に対応するグループについての発動時刻に達した場合に、識別情報に対応するグループについてのシーン情報が示すシーンの態様で光源27が発光するように光源27を制御する制御部21とを備える。
このように、照明器具10が属するグループの識別情報と発動時刻とを、制御部21が関連付けることで、タイマ29が示す現在時刻が識別情報に対応するグループについての発動時刻に達した場合に、シーン情報が示すシーンの態様で光源27が発光する。このため、照明システム1のグループ設定を行った後にグループの変更を行うだけで発動するか否かを変更することができる。このため、グループ変更を行った照明器具10を発動時刻に点灯させることができる。
したがって、照明器具10は、複数の照明器具10の動作を同期させることができる。
上述したように、本実施の形態に係る照明器具10において、制御部21は、識別情報を変更する指示を受けた場合に、指示に従って、記憶部25に記憶されている識別情報を変更する。
このように、制御部21が指示に従って、記憶部25に記憶されている識別情報を上書きするため、グループの変更を行っても、シーン情報及び設定時刻は変更されない。しかしながら、タイマの設定に発動するグループ情報を含んでいるため、照明システム1の作動後に、グループの変更を行っても正常に動作することができる。
本実施の形態における他の作用効果についても、実施の形態1と同様の作用効果を奏する。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態1〜3について説明したが、本発明は、上記実施の形態1〜3に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、通信部は、ZigBee(登録商標)を用いて通信を行ってもよく、Bluetooth(登録商標)、無線LAN(Local Area Network)等を用いて端末機と通信を行ってもよい。
また、上記実施の形態では、調光及び調色の少なくとも一つによって特定されるシーンの設定、設定したシーンごとのグループ(実施の形態3)の設定、発動時刻の設定等は任意で選択することができてもよい。
以上、本発明の一つまたは複数の態様について、実施の形態1〜3に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態1〜3に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の一つまたは複数の態様の範囲内に含まれてもよい。
1 照明システム
10 照明器具
21 制御部
23 通信部
25 記憶部
27 光源
29 タイマ

Claims (7)

  1. 光源と、
    無線通信をする通信部と、
    現在時刻を示すタイマと、
    調光及び調色の少なくとも一つによって特定されるシーンを示すシーン情報、及び、前記シーン情報が示すシーンを発動すべき時刻を示す発動時刻を記憶している記憶部と、
    前記タイマが示す現在時刻が前記発動時刻に達した場合に、前記シーン情報が示すシーンの態様で前記光源が発光するように前記光源を制御し、かつ、前記シーン情報及び現在時刻を、前記通信部を介して送信する制御部と
    を備える照明器具。
  2. 前記制御部は、前記通信部が他の照明器具からシーン情報及び現在時刻を受信した場合に、受信した前記シーン情報が示すシーンの態様で前記光源が発光するように前記光源を制御し、かつ、受信した前記現在時刻に基づいて前記タイマを調整する
    請求項1記載の照明器具。
  3. 前記記憶部は、さらに、所定期間をおいて前記シーンの発動を繰り返すか否かを示す繰り返し情報を記憶しており、
    前記制御部は、
    前記繰り返し情報が前記シーンの発動を繰り返すことを示している場合に、前記所定期間をおいて、前記シーン情報が示すシーンの態様で前記光源が発光するように前記光源を制御することを繰り返し、
    前記タイマが示す現在時刻が前記発動時刻に達した場合に、前記シーン情報及び前記現在時刻に加えて、前記繰り返し情報を、前記通信部を介して送信する
    請求項1又は2記載の照明器具。
  4. 前記制御部は、前記通信部が他の照明器具から現在時刻を受信した場合に、受信した前記現在時刻に、所定の経過時間を足し合わせて得られる時間を、前記現在時刻として、前記通信部を介して送信する
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明器具。
  5. 前記制御部は、前記通信部が他の照明器具から第1現在時刻を受信し、その後に第2現在時刻を受信した場合に、前記第1現在時刻に所定の経過時間を足し合わせて得られる第3現在時刻と前記第2現在時刻とのうち、より遅い時刻を示す前記第3現在時刻又は前記第2現在時刻に基づいて前記タイマを調整する
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の照明器具。
  6. 複数の照明器具を複数のグループに分け、グループの単位で前記複数の照明器具を動作させる照明システムを構成する一つの照明器具であって、
    光源と、
    無線通信をする通信部と、
    現在時刻を示すタイマと、
    当該照明器具が属するグループの識別情報と、当該照明器具の設定情報に含まれる、調光及び調色の少なくとも一つによって特定されるシーンを示すシーン情報、及び、前記シーン情報が示すシーンを発動すべき時刻を示す発動時刻とを記憶している記憶部と、
    前記タイマが示す現在時刻が前記識別情報に対応するグループについての前記発動時刻に達した場合に、前記識別情報に対応するグループについてのシーン情報が示すシーンの態様で前記光源が発光するように前記光源を制御する制御部と
    を備える照明器具。
  7. 前記制御部は、前記識別情報を変更する指示を受けた場合に、前記指示に従って、前記記憶部に記憶されている前記識別情報を変更する
    請求項6記載の照明器具。
JP2017026472A 2017-02-15 2017-02-15 照明器具 Active JP6846665B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017026472A JP6846665B2 (ja) 2017-02-15 2017-02-15 照明器具
DE102018102619.6A DE102018102619A1 (de) 2017-02-15 2018-02-06 Beleuchtungsvorrichtung und Bestromungsverfahren
US15/894,659 US10251249B2 (en) 2017-02-15 2018-02-12 Illumination apparatus and lighting method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017026472A JP6846665B2 (ja) 2017-02-15 2017-02-15 照明器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018133222A true JP2018133222A (ja) 2018-08-23
JP6846665B2 JP6846665B2 (ja) 2021-03-24

Family

ID=62982827

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017026472A Active JP6846665B2 (ja) 2017-02-15 2017-02-15 照明器具

Country Status (3)

Country Link
US (1) US10251249B2 (ja)
JP (1) JP6846665B2 (ja)
DE (1) DE102018102619A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022549388A (ja) * 2020-08-07 2022-11-25 フーヂョウ トンアン エレクトロニック カンパニー リミテッド 灯具の同期方法および端末
WO2023068014A1 (ja) * 2021-10-22 2023-04-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 コントローラ及び照明制御システム
WO2023074255A1 (ja) * 2021-10-29 2023-05-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明制御方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7113246B2 (ja) * 2018-03-28 2022-08-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 通信装置
US20210045220A1 (en) * 2018-05-03 2021-02-11 RAB Lighting Inc. Circadian stimulus illumination control systems and methods

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005135658A (ja) * 2003-10-28 2005-05-26 Matsushita Electric Works Ltd 照明システム
JP2013191357A (ja) * 2012-03-13 2013-09-26 Sony Corp 発光装置、発光装置の制御方法及びプログラム
JP2016091637A (ja) * 2014-10-30 2016-05-23 株式会社メガチップス 設定器、照明システム及び制御プログラム並びに設定器の動作方法
JP2016152218A (ja) * 2015-02-19 2016-08-22 上田日本無線株式会社 中継装置、発光装置および発光制御装置
JP2016197574A (ja) * 2015-04-06 2016-11-24 国立研究開発法人産業技術総合研究所 イベント用発光装置及び該装置を用いた情報処理システム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8344665B2 (en) * 2008-03-27 2013-01-01 Orion Energy Systems, Inc. System and method for controlling lighting
JP2014082218A (ja) 2014-01-09 2014-05-08 Koizumi Lighting Technology Corp 照明装置
JP2017123319A (ja) * 2016-01-08 2017-07-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明システム及びコントローラ
US9992843B2 (en) * 2016-03-11 2018-06-05 Gooee Limited Location independent lighting sensor system
KR20180054106A (ko) * 2016-11-15 2018-05-24 삼성전자주식회사 스마트 조명 시스템의 동작 방법

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005135658A (ja) * 2003-10-28 2005-05-26 Matsushita Electric Works Ltd 照明システム
JP2013191357A (ja) * 2012-03-13 2013-09-26 Sony Corp 発光装置、発光装置の制御方法及びプログラム
JP2016091637A (ja) * 2014-10-30 2016-05-23 株式会社メガチップス 設定器、照明システム及び制御プログラム並びに設定器の動作方法
JP2016152218A (ja) * 2015-02-19 2016-08-22 上田日本無線株式会社 中継装置、発光装置および発光制御装置
JP2016197574A (ja) * 2015-04-06 2016-11-24 国立研究開発法人産業技術総合研究所 イベント用発光装置及び該装置を用いた情報処理システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022549388A (ja) * 2020-08-07 2022-11-25 フーヂョウ トンアン エレクトロニック カンパニー リミテッド 灯具の同期方法および端末
JP7266221B2 (ja) 2020-08-07 2023-04-28 フーヂョウ トンアン エレクトロニック カンパニー リミテッド 灯具の同期方法および端末
WO2023068014A1 (ja) * 2021-10-22 2023-04-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 コントローラ及び照明制御システム
WO2023074255A1 (ja) * 2021-10-29 2023-05-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20180235062A1 (en) 2018-08-16
JP6846665B2 (ja) 2021-03-24
DE102018102619A1 (de) 2018-08-16
US10251249B2 (en) 2019-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018133222A (ja) 照明器具
EP3332611B1 (en) Lighting control
US20120212140A1 (en) Apparatus and method for controlling lighting based on dali communication
JP2009205841A (ja) 照明制御システム
JP2017123319A (ja) 照明システム及びコントローラ
US9713229B2 (en) Lighting control apparatus and lighting system
JP6876975B2 (ja) リモコン、照明システム及び照明器具
JP7186369B2 (ja) 照明装置
JP6536995B2 (ja) 照明制御システム、照明制御方法、及び、照明制御装置
JP2011113793A (ja) Led点灯装置および照明装置
JP7507428B2 (ja) 点灯システム、照明器具、及び照明システム
JP2019175666A (ja) 照明器具および照明システム
JP2018166095A (ja) 照明制御装置及び照明システム
JP6941809B2 (ja) 照明制御装置及び照明システム
JP6965135B2 (ja) Led照明装置
JP6406582B2 (ja) 照明器具、照明制御システム、及び、照明器具の制御方法
JP6799825B2 (ja) 照明器具及び端末装置
JP2021096957A (ja) 照明システムおよび照明装置
JP2008235115A (ja) 照明制御システム
JP7209353B2 (ja) 照明システムのペアリング方法
JP2011222122A (ja) 照明システム
JP2021009762A (ja) 照明器具、及び照明システム
JP6953090B2 (ja) Led照明装置
JP3223902U (ja) 照明装置及び照明リモートコントロールシステム
JP7199036B2 (ja) 照明システム、照明器具および照明システムの制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200915

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200916

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210202

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210210

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6846665

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151