JP2018132574A - トナー搬送装置、及び、画像形成装置 - Google Patents

トナー搬送装置、及び、画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】落下経路部の下端に連通する搬送経路部において、搬送部材を回転可能に保持する軸受の周囲に大量のトナーが堆積してしまう不具合が生じにくい、トナー搬送装置、及び、画像形成装置を提供する。【解決手段】内壁面に沿うよう搖動する搖動部材80が内設された落下経路部74と、落下経路部74から落下したトナーを搬送する搬送コイル90(搬送部材)が内設された第3水平経路部75(搬送経路部)と、が設けられている。そして、搖動部材80には、搬送コイル90を回転可能に保持する軸受91の位置にトナーが落下しないようにトナーの落下方向を変化させる板状部材80c、80dが設けられている。【選択図】図5

Description

この発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は、それらの複合機等の画像形成装置と、そこに設置されるトナー搬送装置と、に関するものである。
従来から、複写機やプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置において、クリーニング部で回収された未転写トナーが落下する落下経路部(落下搬送路)の内壁面に、未転写トナーの架橋が形成される不具合を防止することを目的として、落下経路部の内壁面に沿って上下方向に搖動する搖動部材を設置する技術が広く用いられている(例えば、特許文献1参照。)。
詳しくは、感光体ドラム(像担持体)の表面に形成された静電潜像は現像装置によって現像されて、その現像されたトナー像が転写位置でシート上に転写される。そして、転写位置でシートに転写されずに感光体ドラム上に残存した未転写トナーは、クリーニング装置によって除去・回収される。そして、クリーニング装置で回収されたトナー(未転写トナー)は、搬送スクリュによって搬送されて、落下経路部を落下した後に、落下経路部の下端に連通する搬送経路部(第2搬送路)に達する。このとき、落下経路を落下するトナーは、搖動部材の上下方向の搖動により、内壁面に付着することなく搬送経路部に達することになる。そして、搬送経路部に達したトナーは、搬送経路部に内設された搬送部材(搬送スクリュ)によって水平方向に搬送されて、廃トナー回収容器に廃トナーとして回収されることになる。
一方、特許文献1には、駆動源から搖動部材に駆動を伝達する駆動伝達部材に、落下経路部を落下するトナー(未転写トナー)が付着するのを防止するため、トナー付着防止部材を設置する技術が開示されている。
上述した従来の画像形成装置は、落下経路部の下端に連通する搬送経路部において、搬送部材を回転可能に保持する軸受の周囲に、大量のトナーが堆積してしまっていた。そして、そのように搬送部材の軸受の周囲に大量のトナーが堆積した状態で、それらのトナーが熱によって溶融して固着してしまうと、軸受に対する搬送部材の回転動作が妨げられてしまい、搬送部材の回転トルクが上昇してしまう不具合や、搬送部材や軸受が破損してしまう不具合が生じる可能性があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、落下経路部の下端に連通する搬送経路部において、搬送部材を回転可能に保持する軸受の周囲に大量のトナーが堆積してしまう不具合が生じにくい、トナー搬送装置、及び、画像形成装置を提供することにある。
この発明におけるトナー搬送装置は、トナーが落下する落下経路部と、前記落下経路部に内設されて、前記落下経路部が延在する上下方向を搖動方向として前記落下経路部の内壁面に沿うよう搖動する搖動部材と、前記落下経路部の下端に連通して、前記上下方向に対して交差する方向に延在する搬送経路部と、前記搬送経路部に内設されて、前記搬送経路部が延在する方向を搬送方向として所定の回転方向に回転することで前記落下経路部から前記搬送経路部に落下したトナーを前記搬送方向に搬送する搬送部材と、を備え、前記搬送部材は、搬送方向上流側に相当する端部が、軸受を介して前記搬送経路部に回転可能に保持され、前記搖動部材は、前記軸受の位置にトナーが落下しないようにトナーの落下方向を変化させる板状部材を具備したものである。
本発明によれば、落下経路部の下端に連通する搬送経路部において、搬送部材を回転可能に保持する軸受の周囲に大量のトナーが堆積してしまう不具合が生じにくい、トナー搬送装置、及び、画像形成装置を提供することができる。
この発明の実施の形態における画像形成装置を示す全体構成図である。 作像部を拡大して示す構成図である。 トナー搬送装置における全体の搬送経路を簡略化して示す図である。 トナー搬送装置における落下経路部と搬送経路部とを示す構成図である。 トナー搬送装置における落下経路部と搬送経路部との内部を示す斜視図である。 板状部材と剛体部とが取り外された状態の搖動部材を示す斜視図である。 板状部材を示す側面図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
まず、図1及び図2にて、画像形成装置100における全体の構成・動作について説明する。
図1は画像形成装置としてのプリンタを示す構成図であり、図2はその作像部を示す拡大図である。
図1に示すように、画像形成装置本体100の上方には、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した4色の略筒状の現像剤容器30Y1、30Y2、30M1、30M2、30C1、30C2、30K1、30K2がそれぞれ2つずつ着脱可能に設置された現像剤補給装置60Y、60M、60C、60Kが並設されている。また、4つの現像剤補給装置60Y、60M、60C、60Kの下方には、それぞれ、4つの露光部7Y、7M、7C、7Kを挟んで、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した作像部6Y、6M、6C、6Kが、中間転写ベルト装置15(中間転写ベルト8)に対向するように並設されている。中間転写ベルト装置15の下方には、シートP(用紙)の搬送経路が形成されている。画像形成装置本体100の下方には、シートPが収容された給紙部26や、廃トナーを回収するための廃トナー回収容器40、が設置されている。
図2を参照して、イエローに対応した作像部6Yは、感光体ドラム1Y(像担持体)と、感光体ドラム1Yの周囲に配設された帯電部4Y、現像装置5Y(現像部)、クリーニング装置2Y(クリーニング部)、除電部、等で構成されている。そして、感光体ドラム1Yの表面で、作像プロセス(帯電工程、露光工程、現像工程、転写工程、クリーニング工程)がおこなわれて、感光体ドラム1Y上にイエロー画像が形成されることになる。
なお、他の3つの作像部6M、6C、6Kも、使用されるトナーの色が異なる以外は、イエローに対応した作像部6Yとほぼ同様の構成となっていて、それぞれのトナー色に対応した画像が形成される。以下、他の3つの作像部6M、6C、6Kの説明を適宜に省略して、イエローに対応した作像部6Yのみの説明をおこなうことにする。
図2を参照して、感光体ドラム1Yは、駆動モータによって反時計方向に回転駆動される。そして、帯電部4Yの位置で、感光体ドラム1Yの表面が一様に帯電される(帯電工程である。)。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、露光部7Y(書込み装置)から発せられたレーザ光Lの照射位置に達して、この位置での露光走査によってイエローに対応した静電潜像が形成される(露光工程である。)。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、現像装置5Yとの対向位置に達して、この位置で静電潜像が現像されて、イエローのトナー像が形成される(現像工程である。)。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、中間転写ベルト8及び1次転写ローラ9Yとの対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Y上のトナー像が中間転写ベルト8上に転写される(1次転写工程である。)。このとき、感光体ドラム1Y上には、僅かながら未転写トナーが残存する。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、クリーニング装置2Yとの対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Yの表面に残存した未転写トナーがクリーニングブレード2aによってクリーニング装置2Y内に回収される(クリーニング工程である。)。なお、クリーニング装置2Yの内部に回収された未転写トナー(トナー)は、クリーニング搬送スクリュ2bによって略水平方向に搬送された後に、後述するトナー搬送装置70によって廃トナー回収容器40に向けて搬送されて、廃トナー回収容器40の内部に回収されることになる。
最後に、感光体ドラム1Yの表面は、除電部との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Yの表面の残留電位が除去される。
こうして、感光体ドラム1Y上でおこなわれる、一連の作像プロセスが終了する。
なお、上述した作像プロセスは、他の作像部6M、6C、6Kでも、イエロー作像部6Yと同様におこなわれる。すなわち、作像部の上方に配設された各露光部7M、7C、7Kから、画像情報に基いたレーザ光Lが、各作像部6M、6C、6Kの感光体ドラム(1Y)上に向けて照射される。
その後、現像工程を経て各感光体ドラム(1Y)上に形成した各色のトナー像を、中間転写ベルト8上に重ねて1次転写する。こうして、中間転写ベルト8上にカラー画像が形成される。
なお、中間転写ベルト装置15は、中間転写ベルト8、4つの1次転写ローラ(9Y)、駆動ローラ、2次転写対向ローラ、複数のテンションローラ、クリーニング対向ローラ、中間転写クリーニング装置65、2次転写ローラ19、等で構成される。中間転写ベルト8は、複数のローラ部材によって張架・支持されるとともに、1つのローラ部材(駆動ローラ)の回転駆動によって図1の矢印方向(時計方向)に無端移動される。
4つの1次転写ローラ(9Y)は、それぞれ、中間転写ベルト8を感光体ドラム(1Y)との間に挟み込んで1次転写ニップを形成している。そして、1次転写ローラ(9Y)に、トナーの極性とは逆の転写電圧(1次転写バイアス)が印加される。
そして、中間転写ベルト8は、矢印方向に走行して、1次転写ローラ(9Y)の1次転写ニップを順次通過する。こうして、4つの感光体ドラム(1Y )上の各色のトナー像が、中間転写ベルト8上に重ねて1次転写される。
その後、各色のトナー像が重ねて転写された中間転写ベルト8は、2次転写ローラ19との対向位置に達する。この位置では、2次転写対向ローラが、2次転写ローラ19との間に中間転写ベルト8を挟み込んで2次転写ニップを形成している。そして、中間転写ベルト8の表面に形成された4色のトナー像は、この2次転写ニップの位置に搬送されたシートP上に2次転写される(2次転写工程である)。このとき、中間転写ベルト8には、シートPに転写されなかった未転写トナーが残存する。
その後、中間転写ベルト8は、中間転写クリーニング装置65の位置に達する。そして、この位置で、中間転写クリーニング装置65によって中間転写ベルト8上の未転写トナーが除去される。
こうして、中間転写ベルト8上でおこなわれる、一連の転写プロセスが終了する。
なお、中間転写クリーニング装置65の内部に回収された未転写トナー(トナー)は、クリーニング搬送スクリュによって略水平方向に搬送された後に、後述するトナー搬送装置70によって廃トナー回収容器40に向けて搬送されて、廃トナー回収容器40の内部に回収されることになる。
ここで、図1を参照して、2次転写ニップの位置に搬送されるシートPは、画像形成装置本体100の下方に配設された給紙部26から、給紙ローラ27やレジストローラ対28等を経由して搬送されるものである。
詳しくは、給紙部26には、シートPが複数枚重ねて収納されている。そして、給紙ローラ27が図1の反時計方向に回転駆動されると、一番上のシートPがレジストローラ対28のローラ間に向けて給送される。
レジストローラ対28(タイミングローラ対)に搬送されたシートPは、回転駆動を停止したレジストローラ対28のローラニップの位置で一旦停止する。そして、中間転写ベルト8上のカラー画像にタイミングを合わせて、レジストローラ対28が回転駆動されて、シートPが2次転写ニップに向けて搬送される。こうして、シートP上に、所望のカラー画像が転写される。
その後、2次転写ニップの位置でカラー画像が転写されたシートPは、定着部20の位置に搬送される。そして、この位置で、定着ベルト及び圧力ローラによる熱と圧力とにより、表面に転写されたカラー画像がシートP上に定着される。
その後、シートPは、排紙ローラ対によって装置外へと排出される。排紙ローラ対によって装置外に排出されたシートPは、出力画像として、スタック部上に順次スタックされる。
こうして、画像形成装置における、一連の画像形成プロセスが完了する。
次に、図2を用いて、作像部における現像装置5Yの構成・動作について、さらに詳しく説明する。
本実施の形態における現像装置5Yは、プレミックス現像方式のものであって、現像剤補給装置60Yによって現像剤容器30Y1、30Y2から補給口57Yを介して現像装置5Yの内部に適宜に新品の現像剤(トナーとキャリアとからなる2成分現像剤である。)が補給されるとともに、劣化した現像剤(主としてキャリアである。)が排出口58Yから現像剤排出経路59を介して現像装置5Yの外部に排出される。現像剤排出経路59から排出された現像剤は、搬送スクリュによって略水平方向に搬送された後に、後述するトナー搬送装置70によって廃トナー回収容器40に向けて搬送されて、廃トナー回収容器40の内部に回収されることになる。
現像装置5Yへの現像剤の補給は、現像装置5Yに設置された磁気センサ56Yによって検知されるトナー濃度(現像剤中のトナーの割合である。)の情報に基いておこなわれる。具体的に、磁気センサ56Yによって検知されるトナー濃度が所定値(7±3重量%程度である。)に達していない場合には、現像剤補給装置60Yを駆動して、現像剤容器30Y1、30Y2からから現像装置5Yに現像剤を補給する。
以下、現像装置5Yの構成・動作についてさらに詳しく説明する。
図2を参照して、現像装置5Yは、2つの現像ローラ51Y1、51Y2(現像剤担持体)、3つの搬送スクリュ52Y、53Y、54Y、ドクターブレード55Y(現像剤規制部材)、等で構成されている。また、現像装置5Y内には、現像剤を搬送して循環経路を形成する3つの現像剤搬送部が形成されている。
2つの現像ローラ(第1現像ローラ51Y1と第2現像ローラ51Y2とである。)は、感光体ドラム1Yの回転方向(走行方向)に沿って対向するように並設されている。2つの現像ローラ51Y1、51Y2は、それぞれ、アルミニウム、真鍮、ステンレス、導電性樹脂等の非磁性体を円筒形に形成してなるスリーブが現像駆動モータによって図2の時計方向に回転されるように構成されている。現像ローラ51Y1、51Y2のスリーブ内には、スリーブの周面に現像剤の穂立ちを生じるように磁界を形成するマグネットが固設されている。マグネットから発せられる法線方向磁力線に沿うように、現像剤中のキャリアがスリーブ上にチェーン状に穂立ちする。このチェーン状に穂立ちしたキャリアに帯電したトナーが付着されて、磁気ブラシが形成される。磁気ブラシは、スリーブの回転によってスリーブと同方向(時計方向)に移送される。
現像剤規制部材としてのドクターブレード55Yは、感光体ドラム1Yの走行方向上流側の第1現像ローラ51Y1に対向して、第1現像ローラ51Y1に担持された2成分現像剤の量を適量に規制する。
3つの搬送スクリュ52Y、53Y、54Yは、軸部上に螺旋状にスクリュ部が形成されたものであって、現像装置5Y内に収容された現像剤を長手方向(図2の紙面垂直方向であって、現像ローラ51Y1、51Y2の回転軸方向に一致する方向である。)に循環しながら撹拌・混合する。
ここで、現像装置5Yは、その内部に収容された現像剤のうち余剰の現像剤を外部に排出するように構成されている。詳しくは、第3搬送スクリュ54Yによる第3現像剤搬送部の壁部には、現像装置5Y内に収容された現像剤の一部を外部に排出するための排出口58Yが設けられている。さらに具体的に、排出口58Yは、現像剤補給装置60Yによって現像装置5Y内に現像剤が補給されて装置内の現像剤量が増加して現像剤の剤面(上面)が所定高さを超えたときに、その余剰分の現像剤を外部に向けて排出するためのものである。このように、トナーの母体樹脂や外添剤によって汚染されて劣化したキャリアが自動的に現像装置5Yの外部に排出されるので、経時においても画像品質の劣化を抑止することができる。
以下、図3〜図7等を用いて、本実施の形態において特徴的な、トナー搬送装置70(画像形成装置100)の構成・動作について詳述する。
なお、図4、図5は、それらを装置本体の100の奥側からみて図示したものであって、図1、図3の図示方向とは異なる。また、図5は、落下経路部74と第3水平経路部75(搬送経路部)との内部を図示するために、それらを覆うカバー部材の図示を省略している。
図3を参照して、本実施の形態におけるトナー搬送装置70は、4つの作像部6Y、6M、6C、6Kのクリーニング装置からクリーニング搬送スクリュ2bによって搬送された未転写トナー(トナー)を廃トナーとして、4つの作像部6Y、6M、6C、6Kの現像装置から現像剤排出経路59を介して排出された余剰の現像剤を廃棄用現像剤として、中間転写クリーニング装置65から搬送された未転写トナー(トナー)を廃トナーとして、廃トナー回収容器40に向けて搬送して回収するためのものである。
廃トナー等で満杯になった廃トナー回収容器40は、画像形成装置本体100から取り出されて、空の廃トナー回収容器40に交換される。
本実施の形態において、トナー搬送装置70は、図3に示すように、第1水平経路部71、第2水平経路部72、落下経路部74、搬送経路部としての第3水平経路部75、の4つの搬送経路で構成されている。3つの水平経路部71、72、75には、それぞれ、トナーなどの被搬送体を搬送経路に沿って水平方向に搬送するための搬送コイルが内設されている。これらの搬送コイルの構成・動作は、後述する第3水平経路部75の搬送コイル90とほぼ同じであるため、その図示と説明を省略する。
4つの作像部6Y、6M、6C、6Kのクリーニング搬送スクリュ2bによって搬送された未転写トナー(トナー)と、4つの作像部6Y、6M、6C、6Kの現像剤排出経路59から排出された現像剤と、は、第1水平経路部71によって落下経路部74の上端に形成された第1流入口74c(図4、図5を参照できる。)の位置まで搬送される。そして、そのトナーと現像剤とは、第1流入口74cから流入されて落下経路部74を自重落下して、その後に第3水平経路部75(搬送経路部)によって廃トナー回収容器40に搬送されて、廃トナー回収容器40の内部に回収されることになる。
また、中間転写クリーニング装置65から搬送された未転写トナー(トナー)は、第2水平経路部72によって落下経路部74の中央部に形成された第2流入口74d(図4、図5を参照できる。)の位置まで搬送される。そして、そのトナーは、第2流入口74dから流入されて落下経路部74を自重落下して、その後に第3水平経路部75(搬送経路部)によって廃トナー回収容器40に搬送されて、廃トナー回収容器40の内部に回収されることになる。
ここで、図4、図5等を参照して、本実施の形態におけるトナー搬送装置70には、トナーが落下する落下経路部74と、その下端に連通する搬送経路部としての第3水平経路部75と、が設けられている。
本実施の形態において、落下経路部74は、断面が略長方形状に形成された樹脂材料からなる中空構造体である。落下経路部74は、先に説明したように、天井部に第1流入口74cが形成され、中央部において側方(図4の左方である。)に突出した部分には第2流入口74dが形成されている。そして、落下経路部74の内部において、それぞれの流入口74c、74dから流入されたトナー(紙粉や現像剤などの混合物も含むものとする。)が図4の破線矢印方向に流動(落下)することになる。
なお、本実施の形態において、落下経路部74は、垂直方向に延在する部分(垂直落下部)と、垂直方向に対して傾斜して延在する部分(傾斜落下部)と、で構成されている。これに対して、落下経路部を、垂直方向に延在する部分のみで構成することもできるし、垂直方向に対して傾斜して延在する部分のみで構成することもできる。
また、本願明細書等において、「落下経路部をトナーが落下する」状態とは、トナーが自重落下する状態の他に、トナーが傾斜面に沿って滑落する状態なども含むものとする。
第3水平経路部75は、落下経路部74の下端に連通して、上下方向に対して交差する方向(本実施の形態では、略水平方向である。)に延在する搬送経路部である。本実施の形態では、落下経路部74の断面(落下方向に対して直交する断面である。)が略長方形状に形成されていて、その略長方形状の断面の長手方向が、第3水平経路部75の延在する方向に一致するように構成されている。
この第3水平経路部75(搬送経路部)には、搬送部材としての搬送コイル90が内設されている。搬送コイル90(搬送部材)は、軸部90aに対して径方向に隙間をあけてコイル部90bが螺旋状に巻装されたものであって、第3水平経路部75(搬送経路部)が延在する方向(略水平方向である。)を搬送方向(回転軸方向)として所定の回転方向に回転することで落下経路部74から第3水平経路部75に落下したトナーを搬送方向に搬送する(図4の右方から左方への搬送である。)。
搬送部材としての搬送コイル90は、搬送方向上流側に相当する端部(図4の右方の端部である。)が、軸受91を介して第3水平経路部75(搬送経路部)に回転可能に保持されている。
ここで、第3水平経路部75は、その内壁面と、搬送コイル90のコイル部90bと、の隙間が小さくなるように、コイル部90bの外径に合わせて略円筒状に形成されている。これにより、第3水平経路部75における搬送コイル90によるトナー搬送性が高められることになる。
なお、本実施の形態では、第3水平経路部75に内設される搬送部材として、コイル状の搬送コイル90を用いたが、スクリュ状の搬送スクリュなどを用いることもできる。
ここで、図4、図5等を参照して、本実施の形態では、落下経路部74に搖動部材80が内設されている。搖動部材80は、断面が略長方形状に形成された落下経路部74における四方の内壁面の1つに沿うように形成された板状の部材である(図6をも参照できる。)。搖動部材80は、落下経路部74が延在する上下方向を搖動方向として落下経路部74の内壁面に沿うよう搖動する(図4、図5の両矢印方向の搖動であって、上下方向の往復移動である。)。
詳しくは、搖動部材80は、垂直落下部と傾斜落下部とからなる落下経路部74の内壁面に沿うように形成されている。
具体的に、図6等をも参照して、搖動部材80には、上下方向に延在する垂直面80a(垂直部)と、垂直面80aに対して傾斜して垂直面80aの下端から搬送コイル90の上方の位置まで延在する傾斜面80b(傾斜部)と、が形成されている。
本実施の形態において、搖動部材80は、板厚が0.8〜1.5mm程度の亜鉛鋼板などの金属材料からなる搖動主部(図6に示すものであって、垂直面80aや傾斜面80bが形成されている。)に、厚肉の金属材料からなる略コの字状の剛体部80eや、2つの板状部材80c、80dが、ネジ締結、溶接などによって接合されたものである(図5等を参照できる。)。
ここで、図4を参照して、搖動部材80の剛体部80eは、落下経路部74における四方の内壁面(トナーが落下しうる空間である。)から外れた位置(内壁面によって囲まれた空間に対して外側の位置である。)に向けて突出するように形成されている。この剛体部80eは、板金の曲げ加工にて形成されたものあって、垂直面部と、その垂直面部に繋がる天井面部と底面部と、で形成されている。
そして、図5を参照して、この剛体部80eの天井面部に偏心カム85が下方から当接した状態で、偏心カム85が所定方向に回転することで、剛体部80eが偏心カム85の周面のカム形状に沿うように上下動して、搖動部材80が上下方向に搖動されることになる。
偏心カム85の回転軸には、タイミングベルトなどを介して、駆動モータの駆動が伝達される。また、偏心カム85の回転軸には、タイミングベルト96が張架されたプーリ86が設置されている。また、搬送コイル90の軸部90aには、第3水平経路部75の外側の位置で、タイミングベルト96が張架されたプーリ95が設置されている。このような構成により、駆動モータが稼働されると、偏心カム87が回転して搖動部材80が搖動されるとともに、搬送コイル90が図5の矢印方向に回転することになる。
このように、偏心カム85に剛体部80eが当接する部分は、トナーが直接的に落下しない領域であるため、偏心カム85や剛体部80eにトナーが付着して偏心カム85による搖動部材80の搖動がスムーズにおこなわれなくなってしまう不具合を防止することができる。
ここで、本実施の形態における搖動部材80には、先に説明したように、板状部材80c、80dが設置されている。この板状部材80c、80dは、搬送コイル90の軸受91の位置にトナーが落下しないように、トナーの落下方向(進路)を変化させるものである。本実施の形態では、2つの板状部材(第1板状部材80cと第2板状部材80dとである。)が設置されている。
詳しくは、図4、図5に示すように、第1板状部材80cは、搖動部材80の傾斜面80bの上方であって搬送方向上流側(図4の右方である。)に相当する位置で、垂直面80aに対して略垂直に起立するように形成されている。これに対して、第2板状部材80dは、軸受91に近い上方の位置で、搖動部材80の傾斜面80bに対して略垂直に起立するように形成されている。2つの板状部材80c、80dは、いずれも、板厚が0.8〜1.5mm程度の亜鉛鋼板などの金属材料からなる板金に曲げ加工を施したものであって、略「く」の字状(ブーメラン状)に形成されている。第1板状部材80cは垂直面80aの下端に近い位置の端部に設置され、第2板状部材80dは傾斜面80bの下端に近い位置の端部に設置されている。
また、2つの板状部材80c、80dは、いずれも、搬送方向上流側(図4の右方)から搬送方向下流側(図4の左方)に向けて上方から下方に傾斜する傾斜面が形成されている。
このように搖動部材80に板状部材80c、80dを設けることにより、落下経路部74の下端に連通する第3水平経路部75において、搬送コイル90を回転可能に保持する軸受91の周囲に直接的にトナーが落下せずに、軸受91の周囲にトナーが堆積しにくくなる。
軸受91の周囲にトナーが堆積してしまうと、それらのトナーには搬送コイル90による搬送力が及びにくく、その場に滞留してしまう。そして、機内温度の上昇などによって、そのように堆積して滞留したトナーが熱によって溶融して固着してしまうと、軸受91に対する搬送コイル90の回転動作が妨げられてしまい、搬送コイル90の回転トルクが上昇してしまう不具合や、搬送コイル90や軸受91が破損してしまう不具合が生じてしまう。
これに対して、本実施の形態では、搖動部材80に板状部材80c、80dを設けることにより、軸受91の周囲にトナーが堆積しないようにしているため、そのような不具合の発生を軽減することができる。具体的に、落下経路部74において軸受91の位置に向かって落下するトナーは、図4の破線矢印で示すように、板状部材80c、80dにぶつかって進路が変えられて、軸受91に対して搬送方向下流側(図4の左方である。)に落下して、搬送コイル90によって積極的に搬送されることになる。
特に、本実施の形態では、搖動部材80は垂直面80aの下方に傾斜面80bが設けられていて、図4に示すように、垂直面80aに沿って落下したトナーが傾斜面80bにぶつかって、左右にも飛散することになる。したがって、傾斜面80bにぶつかって図4の右方に飛散したトナーは、軸受91の位置に落下する可能性がある。これに対して、本実施の形態では、垂直面80aの右方端部に設置した第1板状部材80cに加えて、傾斜面80bの右方端部であって軸受91の上方位置に第2板状部材80dを設置しているため、傾斜面80bにぶつかって軸受91に向かって飛散したトナーの進路を変えて、軸受91から離れた下流側の位置に落下させることができる。
ここで、図7等を参照して、本実施の形態において、板状部材80c、80dの傾斜面80c1は、その上端部から下方に向けて延在する仮想垂直面(破線で示す垂直面である。)に対する傾斜角度θが45度以下となるように形成されている。これにより、板状部材80c、80dの傾斜面80c1にトナーが堆積する不具合が抑止されることになる。
また、板状部材80c、80dの傾斜面の下端の位置は、軸受91の下流側端面の位置よりも下流側に充分に離れた位置になるように設定されている。これにより、軸受91の位置にトナーを落下させない板状部材80c、80dの機能が発揮されやすくなる。
また、図7を参照して、本実施の形態において、板状部材80c、80dは、その下端表面(破線で囲んだ部分である。)がトナーの落下を妨げないように曲面状に形成されている。
具体的に、図7(A)に示すように、板状部材80cの傾斜面80c1の下端に面押し加工や曲げ加工などを施して、端面をR状に形成したり、図7(B)に示すように、板状部材80cの傾斜面80c1にヘミング加工を施して、曲面状の端面を形成したり、することができる。
このようにして、板状部材80c、80dの下端表面を曲面状に形成することで、板状部材80c、80dの傾斜面に沿って滑落するトナーが下端で引っ掛かって滞留する不具合を防止することができる。すなわち、板状部材80c、80dの傾斜面に沿って滑落したトナーは、そのままスピードを落とすことなく軸受91から離れた位置に向けてスムーズに落下することになる。
以上説明したように、本実施の形態におけるトナー搬送装置70(画像形成装置100)には、内壁面に沿うよう搖動する搖動部材80が内設された落下経路部74と、落下経路部74から落下したトナーを搬送する搬送コイル90(搬送部材)が内設された第3水平経路部75(搬送経路部)と、が設けられている。そして、搖動部材80には、搬送コイル90を回転可能に保持する軸受91の位置にトナーが落下しないようにトナーの落下方向を変化させる板状部材80c、80dが設けられている。
これにより、落下経路部74の下端に連通する第3水平経路部75において、搬送コイル90を回転可能に保持する軸受91の周囲に大量のトナーが堆積してしまう不具合を生じにくくすることができる。
なお、本実施の形態では、複数の作像部6Y、6M、6C、6Kが設置されたカラー画像形成装置100におけるトナー搬送装置70に対して本発明を適用したが、1つの作像部が設置されたモノクロ画像形成装置におけるトナー搬送装置に対しても当然に本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、2成分現像剤(トナーとキャリアとからなる現像剤である。)が収容されたプレミックス現像方式の現像装置5Yが設置された画像形成装置100に対して、本発明を適用した。これに対して、1成分現像剤(トナーのみからなる現像剤である。)が収容された現像装置が設置された画像形成装置や、プレミックス現像方式ではない2成分現像剤を用いた現像装置(現像剤の入れ替えをおこなわない現像装置である。)が設置された画像形成装置に対しても、当然に本発明を適用することができる。
そして、それらのような場合であっても、本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、未転写トナーを廃トナーとして廃トナー回収容器40に向けて搬送するためのトナー搬送装置70(廃トナー搬送装置)に対して、本発明を適用した。これに対して、未転写トナーをリサイクルトナーとして現像装置に向けて搬送するためのトナー搬送経路(リサイクルトナー搬送装置)に対しても、当然に本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、4つの作像部6Y、6M、6C、6Kのクリーニング装置で回収された未転写トナーを廃トナーとして、4つの作像部6Y、6M、6C、6Kの現像装置から排出された余剰の現像剤を廃棄用現像剤として、中間転写クリーニング装置65で回収された未転写トナーを廃トナーとして、廃トナー回収容器40に向けて搬送するためのトナー搬送装置70に対して、本発明を適用した。しかし、本発明の適用はこれに限定されることなく、例えば、作像部のクリーニング装置で回収された未転写トナーのみを廃トナーとして廃トナー回収容器に向けて搬送するためのトナー搬送装置に対しても、当然に本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、搖動部材80に2つの板状部材80c、80dを設置したが、搖動部材80に1つ又は3つ以上の板状部材を設置することもできる。
そして、それらのような場合であっても、本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
なお、本発明が本実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、本実施の形態の中で示唆した以外にも、本実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は本実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
なお、本願において、搖動部材の「落下経路部の内壁面に沿うような上下方向の搖動」とは、概ね内壁面に沿うような搖動であって内壁面に沿う方向とは僅かに異なる方向にずれて搖動する場合も含むものとする。
70 トナー搬送装置、
71 第1水平経路部、 72 第2水平経路部、
74 落下経路部、
75 第3水平経路部(搬送経路部)、
80 搖動部材、
80a 垂直面、
80b 傾斜面、
80c 第1板状部材(板状部材)、
80c1 傾斜面、
80d 第2板状部材(板状部材)、
90 搬送コイル(搬送部材)、
90a 軸部、 90b コイル部、
91 軸受、
100 画像形成装置(画像形成装置本体)。
特開2014−119644号公報

Claims (6)

  1. トナーが落下する落下経路部と、
    前記落下経路部に内設されて、前記落下経路部が延在する上下方向を搖動方向として前記落下経路部の内壁面に沿うよう搖動する搖動部材と、
    前記落下経路部の下端に連通して、前記上下方向に対して交差する方向に延在する搬送経路部と、
    前記搬送経路部に内設されて、前記搬送経路部が延在する方向を搬送方向として所定の回転方向に回転することで前記落下経路部から前記搬送経路部に落下したトナーを前記搬送方向に搬送する搬送部材と、
    を備え、
    前記搬送部材は、搬送方向上流側に相当する端部が、軸受を介して前記搬送経路部に回転可能に保持され、
    前記搖動部材は、前記軸受の位置にトナーが落下しないようにトナーの落下方向を変化させる板状部材を具備したことを特徴とするトナー搬送装置。
  2. 前記搖動部材は、前記上下方向に延在する垂直面と、前記垂直面に対して傾斜して前記垂直面の下端から前記搬送部材の上方の位置まで延在する傾斜面と、が形成され、
    前記板状部材は、
    前記傾斜面の上方であって前記搬送方向上流側に相当する位置で、前記垂直面に対して起立するように形成された第1板状部材と、
    前記軸受に近い上方の位置で、前記傾斜面に対して起立するように形成された第2板状部材と、
    であることを特徴とする請求項1に記載のトナー搬送装置。
  3. 前記板状部材は、前記搬送方向上流側から搬送方向下流側に向けて上方から下方に傾斜する傾斜面が形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のトナー搬送装置。
  4. 前記板状部材の前記傾斜面は、その上端部から下方に向けて延在する仮想垂直面に対する傾斜角度が45度以下となるように形成されたことを特徴とする請求項3に記載のトナー搬送装置。
  5. 前記板状部材は、金属材料で形成され、その下端表面がトナーの落下を妨げないように曲面状に形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のトナー搬送装置。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれかに記載のトナー搬送装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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