JP2018131278A - シート処理装置およびそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

シート処理装置およびそれを備えた画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】横レジ検知精度を低下させることなく装置のダウンタイム低減を図ることが可能なシート処理装置およびそれを備えた画像形成装置を提供する
【解決手段】シートの搬送方向と直角方向に移動させることができ、シートの搬送方向と平行な側端部を検知する複数のセンサを搭載したセンサユニットによりシート側端部位置を検知する。その際に、1つの検知素子を用いた検知結果が異常の場合は、他の検知素子を選択し、その検知素子でシート側端部位置を検知する。そして検知した位置に応じて、シートまたは穿孔ユニット等の処理ユニットを移動させて位置合わせする。
【選択図】図8

Description

本発明は、シートに処理を施すことが可能なシート処理装置およびそれを備えた画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置から搬出されるシートを受け入れて、穿孔処理(パンチ処理)、ステイプル処理(針綴じ)、折り曲げ、整本、仕分け、整合、積載、などの処理を行うシート処理装置が実用化されている。また、画像形成装置の一部の機種では、このようなシート処理装置が内蔵されたり、購入選択肢(いわゆるオプション)として接続される。
特許文献1に示されるシート処理装置は、画像形成装置の後段に配置されており、画像形成装置から受け入れたシートの搬送経路にパンチユニット(穿孔手段)を設けている。このシート処理装置は、ステイプル処理(針綴じ)を行う処理トレイを備えており、穿孔手段で穿孔したシートを排出トレイに連続的に排出して積載したり、パンチユニットで穿孔したシートを重ねてステイプル処理したりもできる。パンチユニットは、搬送されたシートに対して一対の穿孔部材(パンチ)を、横レジセンサによる検知結果を用いて搬送方向と直交する方向に移動させることにより、シートと穿孔位置のセンタ合わせを行っている。これにより、シート1枚ごとに整合処理を行うことなく、シートのセンタ位置に穿孔が施せるようにしている。なお横レジセンサは、シート搬送方向に直交する方向へのシートの位置または位置ずれを検知するためのセンサである。
特許文献2では、横レジセンサで用紙の側端位置を検知できなくなった場合に、記憶手段に記憶された側端位置データに基づいてシートと穿孔位置のセンタ合わせを行うことで、可能な限り装置を停止させることなく作業を継続させて、装置の使い勝手と処理効率の向上を図ることが可能となっている。
特開平10−194557号公報 特開2008−222395号公報
しかし、特許文献2に記載された従来技術では、記憶手段に記憶された側端位置データに基づいてシートと穿孔位置のセンタ合わせを行うため、動作を継続するにつれて穿孔位置精度が低下する課題があった。つまり、シートの搬送方向に直交する方向への位置合わせ精度が低下するという課題があった。
本発明は、このような従来の技術に存在する課題を鑑みてなされたものであり、シートを検知する検知手段から所定の検知結果が得られない場合であっても、シートの位置合わせ精度を低下させることなく装置のダウンタイム低減を図ることが可能なシート処理装置およびそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は以下の構成を有する。
シートを検知する第1及び第2の検知手段と、
前記第1の検知手段の検知結果に基づいて、前記シートに対する所定の処理を行うと共に、前記第1の検知手段から所定の検知結果が得られない場合に、前記第1の検知手段に代えて前記第2の検知手段の検知結果に基づいて前記シートに対する所定の処理を行う処理手段と
を有することを特徴とするシート処理装置。
本発明によれば、シートを検知する検知手段から所定の検知結果が得られない場合であっても、シートの位置合わせ精度を低下させることなく装置のダウンタイム低減できるという効果がある。
本実施形態のシート処理装置を接続した画像形成装置の正面図である。 スタッカを正面から見た拡大断面図である。 スタッカの制御系のブロック図である。 スタッカのシフトユニットの上面図である。 フィニッシャを正面から見た拡大断面図である。 フィニッシャの制御系のブロック図である。 フィニッシャのパンチユニットの上面図である。 本実施の形態の横レジ検知制御を説明するフローチャートである。 本実施の形態の横レジ検知制御の動作を説明する図である。 本実施の形態の横レジ検知制御を説明するフローチャートである。 本実施の形態の横レジ検知制御の動作を説明する図である。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施形態を詳しく説明する。
図1は本実施形態のシート処理装置を接続した画像形成装置の正面図である。本実施形態の画像形成装置Eは、画像形成手段である例えば画像形成装置本体Aと、シート処理装置である例えばスタッカBとフィニッシャCを備えている。ただし、シート処理装置としては、種類は問わず、接続される数も問わない。また、本発明の画像形成手段は、本実施形態の画像形成装置本体Aには限定されず、ファクシミリ、プリンタ、各種の印刷機等で実施されてもよい。また、本実施形態のシート処理装置は、図1に示す画像形成装置本体A以外の印刷装置等に接続されてもよく、画像形成装置本体Aから分離可能な別筐体で構成しても、また、画像形成装置本体Aの筐体内に分離不能に組み込まれてもよい。
<画像形成装置本体>
画像形成装置本体Aは、上部に設けた自動原稿給送装置1から自動給送した原稿を光学部2によって光学的に読み取り、読み取り信号をデジタル信号に変換して画像信号や画像データを画像形成部3へ送信し、普通紙やオーバーヘッドプロジェクタ(OHP)用紙等のシートPに原稿の画像を複写する。
画像形成装置本体Aの下部には、各種サイズのシートPを収納した複数のカセット4を設けてある。カセット4内のシートPは、給送ローラ5によって画像形成部3に送り込まれる。このとき、画像形成部3の感光ドラム3bには、光学部2で読み取った画像情報に基づいて変調されたレーザ光を光照射部3aから照射することにより、潜像が形成されている。
感光ドラム3bの潜像は、トナー現像されてトナー像になり、画像形成部3に送り込まれたシートPに転写される。その後、シートPは定着部6に搬送され、熱と圧力を加えられてトナー像が定着される。
シートPの片面のみに画像を形成する片面印刷の場合、定着部6を通過したシートPは、直ちに画像形成装置本体AからスタッカBへ送り込まれる。しかし、シートPの両面に画像を形成する両面印刷の場合、上記処理動作により一方の面に画像が形成されたシートPは、スイッチバック搬送されて再送パス7へ戻され、再度、画像形成部3へ搬送されて、他方の面にも画像が形成される。両面に画像が形成されたシートPも、最後には、画像形成装置本体AからスタッカBへ送り込まれる。シートPの供給は、カセット4のみならず、マルチトレイ8からも行える。
<スタッカ>
図2はスタッカBを正面から見た拡大断面図である。スタッカBは、スタッカ制御部703(図3参照)によって制御され、上流側の画像形成装置本体Aから排出されたシートは、入口ローラ対401によりスタッカB内に搬入され、搬送ローラ対402(402a〜402d)によりトップトレイ切換フラッパ403まで搬送される。
入口ローラ対401の下流側には横レジ検知センサユニット710が配置される。横レジ検知センサユニット710は、横レジ検知センサ移動モータ714(図3参照)により、搬送方向と直交するシート幅方向に移動可能である。横レジ検知センサユニット710は、移動して、搬送されてきたシートの、少なくとも一方のシート幅方向の端部(すなわちスなくとも一方の搬送方向に沿った辺)を検出する。シート幅方向のシートの端部を以下では単にシートの端部と呼ぶ。シートの端部の検出結果から、スタッカ制御部703は、シートの横ずれ量を検出することが出来る。横レジ検知センサユニット710は、たとえば発光部と受光部とを対にした光センサやマイクロスイッチなどで構成できる。これは一例であり、横レジ検知センサユニット710はシートの端部を検知できるものであればよく、その構成は問わない。
横レジ検知センサユニット710の下流にはシフト搬送ローラ対450、451が順に配置されている。シフト搬送ローラ対450、451は、横レジ移動モータ713(図3参照)により、シートの搬送方向と直交する方向に移動可能となっていて、シフトユニット470を構成している。
シフトユニット470は、シートの横ずれ量に基づいてシートの横ずれ補正を行うと共に、シートを幅方向の所定の位置にシフトさせながら搬送する。入口ローラ対401によりスタッカB内に搬送されてきたシートは、横レジ検知センサユニット710によりシート端部が検出され、さらにスタッカ制御部703により、検出されたシート端部の位置に基づいて横ずれ量が算出される。搬送されたシートがシフト搬送ローラ対450、451に到達した以後、算出された横ずれ量に基づいて、シフト搬送ローラ対450、451をシフトすることにより、横ずれ補正が行われると共に、シートを幅方向の所定の位置にシフトさせながら搬送する。横レジ検知センサ移動モータ714と横レジ移動モータ713には、いずれもパルスモータが使用されており、パルス数から駆動対象の移動量を求めることが出来る。シフトユニット470を経たシートは、搬送路に設けられた搬送ローラ対402a、402b、304c、402d(搬送ローラ402と総称する)によりさらに搬送される。
スタッカ制御部703は、シートの排出先がトップトレイ406かどうかを判断し、シートの排出先がトップトレイ406の場合は、トップトレイ切換フラッパ403がフラッパソレノイド720(図3参照)により駆動される。その場合、シートは搬送ローラ対404a、404bに導かれ、トップトレイ排紙ローラ405によりトップトレイ406に排紙積載される。排出先がトップトレイ406でない場合は、シート排出先がスタッカトレイ412a、412bかそれとも下流側のシート処理装置であるかを判断する。そして、排出先がスタッカトレイ412a、412bである場合は、搬送ローラ対402により搬送されたシートは、搬送ローラ対407とスタッカトレイ排紙ローラ410によりスタッカトレイ412a、412bに選択的に排出され積載されることになる。
シートは、スタッカトレイ412a、412bではない下流側のシート処理装置に搬送される場合は、スタッカ出口切換フラッパ408が出口切換ソレノイド721により駆動される。そして、搬送ローラ対402により搬送されてきたシートは、搬送ローラ対407により搬送され、スタッカ出口ローラ対409に導かれた後で、下流側のシート処理装置に搬送されることになる。
<スタッカ制御部のブロック図>
図3はスタッカBのスタッカ制御部703および周辺装置のブロック図である。CPU700は、ROM701、RAM702等を内蔵している。ROM701は、図8のフローチャートの処理を含む、シート処理を行うための各種プログラムやデータが書き込まれた読み取り専用の記憶素子である。RAM702は、書き込み、消去が可能な記憶素子であって、ROM701から読み出したプログラムが保持され、シート処理の過程で発生する処理データや演算結果が随時書き込み、消去される。
CPU700は、画像形成装置本体Aとシリアル通信を行って、画像形成装置本体AとスタッカBとを連携動作させるための各種信号およびシートのサイズ等のシート情報の授受を行う。画像形成装置本体Aに設けた操作表示装置10(図1参照)を通じて、ユーザが画像形成装置Eを使用するために、要求するシート処理モードを選択すると、画像形成装置本体Aは、設定された処理情報やシート情報をスタッカBのCPU700に送信する。また、CPU700は、フィニッシャCとシリアル通信を行って、フィニッシャCとスタッカBとを連携動作させるための各種信号およびシートのサイズ等のシート情報の授受を行う。
シート搬送制御部704は、入口搬送モータ719、フラッパソレノイド720、出口切換ソレノイド721を駆動し、シートを各処理部へ搬送する。トレイ制御部705は、スタッカトレイ昇降モータ715を制御し、シートの仕分けを行う。シフト制御部706は、横レジ検知センサユニット710、シフト搬送モータ712、横レジ移動モータ713、横レジ検知センサ移動モータ714を制御し、シートのシフト処理を行う。また、シフト制御部706は、横レジ検知ホームポジション(HP)センサ711により横レジ検知センサユニット710が待機位置(ホームポジション)にあることを検知できる。
<シフトユニット>
図4はスタッカBのシフトユニット470を上から見た上面図である。図4において、シフトユニット470は、フレーム508、シフト搬送ローラ対450、451、シフト搬送モータ712、駆動ベルト209、駆動ベルト213、横レジ移動モータ713等を備えている。
シフトユニット470のフレーム508は、スタッカBに固定されているスライドレール246、247上を移動自在なスライドブッシュ205a、205b、205c、205dに支持されている。これにより、シフトユニット470のフレーム508は、スライドレール246、247に沿った矢印J方向に往復移動できるようになっている。矢印J方向は、シート搬送方向(矢印C方向)に対して直交する方向であり、シート幅方向である。
シフトユニット470のフレーム508には、シフト搬送モータ712と、シフト搬送ローラ対450、451とが設けられている。シフト搬送モータ712は、駆動ベルト209を介してシフト搬送ローラ対450を回転させるようになっている。更に、シフト搬送ローラ対450は、駆動ベルト213を介してシフト搬送ローラ対451を回転させるようになっている。
横レジ移動モータ713は、スタッカ制御部703からシフトユニット470のフレーム508を移動させる信号が発せられると、回転を行い、駆動ベルト211を循環させるようになっている。駆動ベルト211は、シフトユニット470のフレーム508に連結部材212によって連結されている。このため、シフトユニット470のフレーム508は、循環する駆動ベルト211によって矢印J方向に移動するようになっている。シフトユニット470のフレーム508が矢印J方向に移動する動作は、シフト搬送ローラ対450、451がシートPを挟持しているときに行われるようになっている。
横レジ検知センサユニット710は、本例では1組のLEDとフォトトランジスタで構成される光学式のセンサとして構成されており、側端部を検知するための複数の検知素子、本例では3つの横レジ検知センサ710a、710b、710cがシート搬送方向に直交するシート幅方向に沿って配置されている。横レジ検知センサユニット710は、横レジ検知センサ移動モータ714の駆動力によって矢印E方向およびその逆方向に移動するようになっている。矢印E方向は矢印J方向と同じ方向である。横レジ検知センサユニット710は、シート搬送方向に直交する方向に移動することで、シート搬送方向に直交するシート幅方向のシート端部(側端部)を検知するようになっている。横レジ検知センサユニット710は、スタッカBにおけるシート搬送方向に直交するシート幅方向の手前側方向にフラグを持っており、フラグが横レジ検知HPセンサ711により検知される構成となっている。横レジセンサユニット710をシート幅方向に移動させ、3つの横レジ検知センサ710a、710b、710cのうち少なくとも一つがシートを検知していない状態から検知している状態に切り替われば(或いはその逆に切り替われば)、そのように検知信号が切り替わったセンサの位置が、シートの側端部が位置している位置に相当すると判定できる。あるいは、二つの異なる検知状態(シートの検知と不検知)を示すセンサの間にシート側端部があると判定することもできる。
<フィニッシャ>
図5はフィニッシャCを正面から見た拡大断面図である。フィニッシャCは、駆動制御部111によって制御され、スタッカBから排出されたシートを取り込み、整合して排出するソート処理、複数枚のシートをステイプラで綴じるステイプル処理、シートを冊子状にする製本処理、シートにパンチ孔を穿設する穿孔処理などの少なくとも1つのシート処理を行うようになっている。このため、フィニッシャCは、ソート処理やステイプル処理を行う処理部132、製本処理を行う折り装置139、穿孔処理を行うパンチユニット40(穿孔ユニット40)等を備えている。
フィニッシャCは、スタッカBから排出されたシートや、後述するパンチユニット40によりパンチ孔が穿設されたシートをフィニッシャCの内部に導く入口ローラ対137が設けられている。入口ローラ対137の搬送方向下流には、製本処理の際には搬送パスPS6に、製本処理以外の処理の際には搬送パスPS5にシートを導くための案内部材122が設けられている。
案内部材122により搬送パスPS5に導かれたシートは、入口ローラ対121によってバッファユニット124に搬送され、中間搬送ローラ対126によって、処理トレイ(中間トレイ)129上に搬送される。このとき、シートは中間搬送ローラ対126の下流に位置する排出搬送ローラ対127の所定量の正回転によって一旦下流に搬送された後、逆回転によって上流に搬送されて処理トレイ129内で整合される。
処理トレイ129上に積載された複数枚のシートは、ステイプル処理が不要な場合はシート束となって排出部36から排出トレイ128(128aまたは128b)に排出される。ステイプル処理が必要な場合はシート束が第一ステイプラ166によってステイプル処理され、排出部36から排出トレイ128(128aまたは128b)に排出される。
各排出トレイ128a、128bは、排出トレイ内に配置される上トレイモータ109aと下トレイモータ109bによって昇降するようになっている。排出トレイ128a、128bは、積載されるシートが増えるにしたがって下降し、積載したシートで、シートが排出される排出部36を塞がないようにしている。
折り装置139は、製本処理をする装置であり、シートの幅方向に配列された第二ステイプラ138、シート束を折る折りローラ対139a及び突き出し部材139b等を備えている。
案内部材122によって搬送パスPS6に案内されたシートは、収納ガイド140に収納されて、先端(下端)が昇降自在な位置決め部材141に受け止められて積載される。シートは、収納ガイド140に順次積載された後、シートの搬送方向の中央部分が第二ステイプラ138によって綴じられる。その後、位置決め部材141は、シート束の綴じられた部分が突き出し部材139bの先端に対向する位置まで下降する。シート束の綴じられた部分が対向すると、突出し部材139bがシート束の綴じられた部分を突いて、折りローラ対139aのニップにシート束を押し込む。折りローラ対139aは、回転して、シート束を搬送しながら折り曲げて、サドル排出トレイ150に排出する。これによって、製本処理が終了する。
パンチユニット40は、画像形成装置本体Aから排出されたシートに穿孔処理を行うユニットである。シート搬送方向上流側に一体的に設けられたセンサユニット41で穿孔位置の調整を行うようにしている。
<フィニッシャのブロック図>
図6はフィニッシャCの駆動制御部111および周辺装置のブロック図である。CPU100は、ROM101、RAM102等を内蔵している。ROM101は、図10のフローチャートの処理を含む、シート処理を行うための各種プログラムやデータが書き込まれた読み取り専用の記憶素子である。RAM102は、書き込み、消去が可能な記憶素子であって、ROM101から読み出したプログラムが保持され、シート処理の過程で発生する処理データや演算結果が随時書き込み、消去される。
CPU100は、画像形成装置本体Aとシリアル通信を行って、画像形成装置本体AとフィニッシャCとを連携動作させるための各種信号およびシートのサイズ等のシート情報の授受を行う。画像形成装置本体Aに設けた操作表示装置10を通じて、ユーザが画像形成装置Eを使用するために、要求するシート処理モードを選択すると、画像形成装置本体Aは、設定された処理情報やシート情報をフィニッシャCのCPU100に送信する。また、CPU100は、スタッカBとシリアル通信を行って、スタッカBとフィニッシャCとを連携動作させるための各種信号およびシートのサイズ等のシート情報の授受を行う。
シート搬送部15は、搬送モータ112を駆動し、シートを各処理部へ搬送する。トレイ制御部11は、上トレイモータ109aと下トレイモータ109bを制御し、シートの仕分けを行う。ステイプル制御部12は、第一ステイプラ166および第二ステイプラ138を制御し、シート束に綴じ処理を行う。折り制御部13は、折り装置139を制御し、製本処理を行う。パンチ制御部14は、センサユニット41からの情報を受けてシートの位置や長さを検知し、横レジモータ42を駆動してシート幅方向についてパンチユニット40の位置合わせを行い、パンチモータ40kを駆動することでシートにパンチ孔を穿設する。また、パンチ制御部14は、横レジホームセンサ43によりパンチユニット40が待機位置(ホームポジション)にあることを検知できる。
<パンチユニット>
図7はフィニッシャCのパンチユニット40を上から見た上面図である。図7に示すように、パンチユニット40は、センサユニット41が一体的に設けられている。センサユニット41は、パンチユニット40のZ方向(シート幅方向)に固定されていて、光学的な透過・遮光を検知する先後端検知センサ41aおよび側端部の位置を検知するための複数の検知素子、本例では横レジセンサ41b、41c、41d、41eを有している。横レジセンサ41b、41c、41d、41eは、本実施の形態ではB5、A4、B5R、A4Rの各サイズのシートPの側端位置に受光素子を配置しており、シート面と垂直方向(Y方向)に対向する光源との間に、画像形成装置本体Aから排出されるシートPを通過させて、シートPのサイズを検知する。
先後端検知センサ41aは、シートPの先端および後端を検知し、パンチユニット40の動作タイミングおよびシートの搬送停止タイミング(穿孔位置)を決定する。
パンチユニット40に設けられたラック部40jと、横レジモータ42の出力軸に取り付けたピニオンギア42aとが係合することで、横レジモータ42の回転によりパンチユニット40をZ方向にスライドさせることができる。パンチユニット40を、シートサイズに応じた距離を移動させることでシート搬送方向(X方向)と直交するZ方向の穿孔位置を決めることができる。
パンチユニット40は、穿孔処理終了後、図7の上方向にスライドさせ、ラック部40jに取り付けたフラグ40hが横レジホームセンサ43を遮光したら停止させる。
<スタッカの横レジ検知制御>
次に本実施の形態における横レジ検知制御について図8、図9を用いて説明する。図8(a)は、本実施の形態の横レジ検知制御を説明するCPU700の処理のフローチャートである。図8(b)は、シートサイズと使用するセンサ、及び、待機位置Pa、待機位置Pbの関係を示す表である。図8(b)において使用する横レジセンサは図4に記載した符号で示し、待機位置は例えばホームポジションからの距離で示す。図8(a)の開始の時点で、横レジ検知センサユニット710は、シートの搬送路から外れたホームポジションにある。待機位置Pbはたとえば、サイズに応じて予め決められた通常の検知素子の位置と、それが使えない場合の代替的な検知素子の位置との差を、センサユニットの位置によって解消するよう決められる。
CPU700は、画像形成装置本体Aからシフト処理の指示を受けると、画像形成装置本体Aから搬送されてきたシートのサイズ情報を取得する(S101)。シートサイズは、例えば「A4、A4R、LTR」などからユーザが選択する。あるいは、トレイに設けたセンサにより検知してもよい。シフト処理の指示は、遅くとも1印刷ジョブの先頭シートがシフトユニット470に到達する前に、横レジ検知センサユニット710を、適切な位置へと移動し終えるタイミングでされるのが望ましい。
次にCPU700は、図8(b)の表からシートサイズに基づいて、通常選択で使用する横レジセンサと横レジ検知センサユニット710の待機位置を選択する(S102)。たとえばA4サイズであれば、通常のセンサは横レジ検知センサ710a、待機位置Paは10mmである。使用できる横レジ検知センサ710a〜710cは、シートサイズによって異なるため、予めシートサイズごとに使用するセンサと待機位置を設定しておく。
次にCPU700は、ステップS102で選択した横レジ検知センサを発光させる(S103)。続いて横レジ検知センサが発光したか否かを判断する(S104)。横レジ検知センサが発光したか否かは、センサに備えられている不図示の受光部で確認できるようになっている。受光部で発光が確認できなかった場合、すなわち異常がある場合には、センサに紙粉や紙片が付着している可能性があり、センサに異常が起きていると判断できる。センサの発光を検知したら(S104でYES)、横レジ検知センサユニットを待機位置Paへ移動させる(S105)。この時の動作の様子を図9(a)に示す。図9(a)は、一例として、シートサイズがA4であり、A4サイズのシートに対して用いる横レジ検知センサ710aが正常動作している場合の横レジ検知センサユニット710の待機位置を示す。なお図8(b)から明らかなとおり、通常使用するセンサが正常であれば、シートサイズがA4、LTR、B5のいずれであっても横レジセンサユニット710の待機位置Paは図9(a)に示す位置となる。
一方、センサの発光を検知できなかったら(S104でNO)、図8(b)の表からシートサイズに基づいて、代用選択で使用する横レジセンサと横レジ検知センサユニット710の待機位置を選択する(S106)。たとえばA4サイズであれば、代用のセンサは横レジ検知センサ710b、待機位置Pbは2mmである。次にCPU700は、ステップS106で選択した横レジ検知センサを発光させる(S107)。続いて横レジ検知センサが発光したか否かを判断する(S108)。センサの発光を検知したら(S108でYES)、横レジ検知センサユニットを待機位置Pbへ移動させる(S109)。この時の動作の様子を図9(b)に示す。図9(b)は、一例として、シートサイズがA4であり、A4サイズのシートに対して、代用として横レジ検知センサ710bを選択した際の横レジ検知センサユニット710の待機位置を示す。待機位置Pbは、待機位置Paと異なり、シートサイズによりその位置は相違する。
一方、代用のセンサの発光を検知できなかったら(S108でNO)、すなわち異常がある場合には、横レジ検知センサの故障と判定してその旨を通知すべく画像形成装置本体Aに横レジ検知センサのエラーを通知して(S110)、本処理を終了する。
次に、レジ検知センサユニット710を待機位置へと移動したなら、CPU700は、シート先端が横レジ検知センサユニット710の位置に到達するのを待つ(S111)。この判定は、例えば不図示のシート先端用のセンサを横レジ位置検知センサユニット710等に設け、そのセンサの出力信号を判定して行ってもよい。シート先端が横レジ検知センサユニット710の位置に到達したら(S111でYES)、横レジ検知センサユニット710を図9の矢印E方向に移動開始する。その後、横レジ検知センサがシート側端を検知するのを待つ(S113)。横レジ検知センサがシート側端を検知したら(S113でYES)、横レジ検知センサユニット710の移動を停止させる(S114)。横レジ検知センサユニット710の移動停止後、CPU700は待機位置からシート端部検出までの移動距離から横レジずれ量を算出する(S115)。その後、横レジずれ量だけシートをシフトさせ(S116)、本処理を終了する。シートのシフトは、算出された横レジずれ量を打ち消すようにシフト搬送ローラ対450、451をシフトさせることで行える。
本実施の形態により、横レジ検知センサのいずれかに異常が発生していても、代用のセンサを選択することで、横レジ検知精度を低下させることなく装置のダウンタイム低減を図ることができる。
<フィニッシャの横レジ検知制御処理>
本発明の他の実施の形態を図10と図11を用いて説明する。先の実施の形態では、スタッカBの横レジ検知センサユニット710で説明したが、本実施の形態では、フィニッシャCのセンサユニット41に適用した方法を説明する。なお以下の説明において、センサユニット41を移動させることは、パンチユニット40を移動させることと同じことである。
図10(a)は、本実施の形態の横レジ検知制御を説明するCPU100のフローチャートである。図10(b)は、シートサイズと使用するセンサ、及び、待機位置Pa、待機位置Pb、移動方向、停止距離の関係を示す表である。待機位置Paは、各サイズについて使用するセンサが正常な場合の待機位置で、例えばホームポジションからの距離で示される。移動方向は、シート先端が検知された後で、シート側端を検知するためにパンチユニットを移動させる方向であり、「手前方向」とはシートの端部から中央部に向かう方向(図4におけるZ方向)であり、「奥方向」とはその逆方向である。停止距離は、シート側端部を検知してからパンチユニットをパンチ位置まで移動させる距離である。待機位置Pbはたとえば、サイズに応じて予め決められた通常の検知素子の位置と、それが使えない場合の代替的な検知素子の位置との差を、センサユニットの位置によって解消するよう決められる。同様に、代替センサを用いる場合の移動方向や停止距離もまた、本来のセンサ素子の位置と、代替的なセンサ素子の位置との差を鑑みて決められる。
CPU100は、画像形成装置本体Aからパンチ処理の指示を受けると、スタッカBから搬送されてきたシートのサイズ情報を取得する(S101)。シートサイズは、例えば「A4、A4R、LTR」などからユーザが選択する。
次にCPU100は、図10(b)の表からシートサイズに基づいて、通常選択で使用する横レジセンサとセンサユニット41の待機位置、横レジ検知時の移動方向、横レジ検知後の停止距離を選択する(S202)。たとえばB5サイズであれば、通常のセンサはセンサ41d、待機位置Paは30mm、移動方向は手前方向、停止距離は0mmである。使用できる横レジセンサ41b〜41eは、シートサイズによって異なるため、予めシートサイズごとに使用するセンサと待機位置を設定しておく。
次にCPU100は、ステップS202で選択した横レジセンサを発光させる(S203)。続いて横レジセンサが発光したか否かを判断する(S204)。横レジセンサが発光したか否かは、センサに備えられている受光部で確認できるようになっている。受光部で発光が確認できなかった場合、すなわち異常がある場合には、センサに紙粉や紙片が付着している可能性があり、センサに異常が起きていると判断できる。センサの発光を検知したら(S204でYES)、センサユニット41を待機位置Paへ移動させる(S205)。この時の動作の様子を図11(a)に示す。図11(a)は、一例として、シートサイズがB5であり、B5サイズのシートに対して用いるセンサ41dが正常動作している場合のパンチユニット40の待機位置を示す。なお図10(b)から明らかなとおり、通常使用するセンサが正常であれば、シートサイズがA4、B5、A4R、B5Rのいずれであってもパンチユニット40の待機位置Paは図9(a)に示す位置となる。
一方、センサの発光を検知できなかったら(S204でNO)、図10(b)の表からシートサイズに基づいて、代用選択で使用する横レジセンサとセンサユニット41の待機位置、横レジ検知時の移動方向、横レジ検知後の停止距離を選択する(S206)。たとえばB5サイズであれば、代用のセンサはセンサ41e、待機位置Pbは7mm、移動方向は奥方向、停止距離は23mmである。次にCPU100は、ステップS206で選択した横レジ検知センサを発光させる(S207)。続いて横レジセンサが発光したか否かを判断する(S208)。センサの発光を検知したら(S208でYES)、センサユニット41を待機位置Pbへ移動させる(S209)。この時の動作の様子を図11(b)に示す。図11(b)は、一例として、シートサイズがB5であり、B5サイズのシートに対して、代用としてセンサ41eを選択した際のパンチユニット40の待機位置を示す。
一方、センサの発光を検知できなかったら(S208でNO)、すなわち異常が検出されたなら、横レジ検知センサの故障と判定してその旨を通知すべく画像形成装置本体Aに横レジセンサのエラーを通知して(S210)、本処理を終了する。ここで、代用した横レンジセンサが故障していると判定した場合に、さらに他にシートのサイズに対して使用可能なセンサが存在していれば、そのセンサを使用するようにしても良い。その場合、シートのサイズに対して使用可能なセンサが存在しない状態で故障と判断した時にエラーを通知して処理を終了する。
次に、パンチユニット40を待機位置へと移動したなら、CPU100は、シート先端がセンサユニット41の位置に到達するのを待つ(S211)。シート先端がセンサユニット41の位置に到達したら(S211でYES)、センサユニット41をステップS202、ステップS206で選択した移動方向に移動開始する。その後、横レジセンサがシート側端を検知するのを待つ(S213)。横レジセンサがシート側端を検知したら(S213でYES)、センサユニットが、選択された停止距離移動するのを待つ(S214)。すなわちシート側端の検知後、停止距離の分だけさらにパンチユニット40を移動させる。これにより、シートとパンチユニット40との位置関係を適切なものに調整している。の停止距離はステップS202、ステップS206で選択した停止距離を用いるようにしている。本実施の形態ではセンサユニット41とパンチユニット40が一体の構成となっているため、この停止距離を調整することでシートセンタにパンチを穿孔できるようにしている。センサユニットが停止距離経過したら(S214でYES)、センサユニット41の移動を停止させる(S215)。センサユニット41の移動停止後、CPU100は先後端検知センサ41aが処理対象のシートの後端を検知するのを待つ(S216)。シート後端を検知したら(S216でYES)、搬送を停止する(S217)。その後、シートにパンチを穿孔し(S218)、搬送を再開して(S219)、本処理を終了する。
本実施の形態により、横レジ検知センサのいずれかに異常が発生していても、代用のセンサを選択することで、横レジ検知精度を低下させることなく装置のダウンタイム低減を図ることができる。しかもシートの幅方向の位置をセンサで検知して幅方向の位置を調整するので、位置の精度を低下させることがなく、また、ずれの累積を防止することもできる。
以上説明した実施の形態のシート処理装置によれば、横レジ検知精度を低下させることなく装置のダウンタイム低減を図ることが可能になる効果がある。
[その他の実施例]
フィニッシャCでは、パンチユニットをシート幅方向に移動してパンチ位置を調整したが、スタッカBのシフトユニット470と同じようにシートを移動してパンチ位置を調整してもよい。すなわち、シフトユニット470を、位置が固定されたパンチユニットの上流に設けてパンチ位置を調整してもよい。
またトップトレイ406にシートをシフト積載するために、シフトユニット470によってシートを幅方向に移動させて搬送する時に、上記実施形態に係る動作と同様の動作をしても良い。それにより、シートを幅方向に移動して、所望の位置にシートを積載することができる。
さらに、シートを幅方向に移動させる際に、シートを一旦停止させてから移動させるようにしても良い。
さらに、代用した横レジ検知センサの故障があった場合にはエラーを通知するだけでなく、最初の横レジ検知センサの発光が検知された場合にアラートを出しながら処理を継続するようにしても良い。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
A 画像形成装置本体、B スタッカ、C フィニッシャ、E 画像形成装置、10 操作表示装置、40 パンチユニット、41 センサユニット、41b〜41e 横レジセンサ、100 CPU、470 シフトユニット、700 CPU、710 横レジ検知センサユニット、710a〜710c 横レジ検知センサ

Claims (10)

  1. シートを検知する第1及び第2の検知手段と、
    前記第1の検知手段の検知結果に基づいて、前記シートに対する所定の処理を行うと共に、前記第1の検知手段から所定の検知結果が得られない場合に、前記第1の検知手段に代えて前記第2の検知手段の検知結果に基づいて前記シートに対する所定の処理を行う処理手段と
    を有することを特徴とするシート処理装置。
  2. シートを搬送するシート搬送手段を有し、
    前記第1及び第2の検知手段の検知結果が、前記シートの搬送方向に直交する方向についての側端部の位置を検知することを特徴とする請求項1に記載のシート処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載のシート処理装置であって、
    前記所定の処理は、前記シートを前記幅方向に移動させるシフト処理を含むことを特徴とするシート処理装置。
  4. 請求項1乃至3に記載のシート処理装置であって、
    前記所定の処理は、穿孔処理を含むことを特徴とするシート処理装置。
  5. 請求項1乃至4に記載のシート処理装置であって、
    前記制御手段は、検知された前記シートの前記位置に基づいて、前記処理手段の位置を前記幅方向に移動させることを特徴とするシート処理装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載のシート処理装置であって、
    前記制御手段は、前記第1の検知手段から所定の検知結果が得られない場合には、前記検知手段の故障と判定し、その旨の通知を出力することを特徴とするシート処理装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載のシート処理装置であって、
    前記シートのサイズを検知するサイズ検知手段を有し、
    前記第1の検知手段は、前記サイズ検知手段で検知した前記シートのサイズに応じて決められており、前記制御手段は、前記所定の処理を行う前記シートのサイズに応じた検知素子に異常がある場合には、前記所定の処理を行う前記シートのサイズではないサイズに応じた検知素子を用いることを特徴とするシート処理装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシート処理装置であって、
    前記他の検知素子を用いる場合には、前記予め決められた検知素子と前記他の検知素子との位置の差に応じて、前記検知手段による検知の位置を移動させることを特徴とするシート処理装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のシート処理装置であって、
    前記所定の検知結果が、前記第1の検知結果が正常に動作していることを示すものであることを特徴とするシート処理装置。
  10. シートに画像を形成する画像形成手段と、
    画像が形成された前記シートを処理する請求項1乃至9のいずれか一項に記載のシート処理装置と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
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JP2020189710A (ja) * 2019-05-20 2020-11-26 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、印刷媒体搬送装置および画像形成方法

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