JP2018130457A - 遊技管理システム及び遊技管理方法 - Google Patents

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Hiroaki Seki
浩章 関
真徳 酒澤
Masanori Sakasawa
真徳 酒澤
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Takuya Fujiwara
琢也 藤原
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Abstract

【課題】遊技店におけるデビット決済の利便性を向上しつつ、デビット決済を適正に管理すること。
【解決手段】遊技店に設置されたカード発行装置90は、デビット決済によるプリペイドカードの発行と、デビット決済によるキャッシュアウトを行う。遊技店のカード発行装置90に接続された管理サーバ100は、プリペイドカードの発行とキャッシュアウトのそれぞれに対する制限を遊技店ごとに設定したデビット利用設定データ104aと、デビットカードごとのデビット決済の利用実績を示すデビット利用実績データ104bに基づいてデビット決済を管理する。
【選択図】図1

Description

この発明は、遊技媒体を用いて遊技を行う遊技機が設置された遊技店におけるデビット決済の利用を管理する遊技管理システム及び遊技管理方法に関する。
従来、遊技店では、遊技媒体を介在させた遊技を提供している。例えば、パチンコ遊技では、遊技玉を遊技媒体として用い、遊技玉を遊技盤面に打ち込んで遊技を行う。遊技盤面には、複数の入賞領域(入賞口)が設けられており、当該入賞領域を遊技玉が通過したことに基づいて所定個数の遊技玉を賞玉として付与するようになっている。このように、遊技の結果によって遊技媒体の数が増減し、遊技客は獲得した遊技媒体を賞品と交換することができる。
遊技客が遊技を開始する場合には、まず、遊技店内に設けられたカード発行装置などによりプリペイド価値を購入し、このプリペイド価値を消費して遊技媒体の貸出を受けることになる。
ここで、プリペイド価値を現金でしか購入できないとすると、たとえ金融機関の預貯金残高を多く持つ遊技客であっても、手持ちの現金が無くなった時点で、金融機関に行って現金を引き出してくる等の手間や不都合がある。このような不都合に対応すべく、現在では遊技店内にデビット決済用のデビット端末を設置し、デビットカード(銀行や郵便貯金のキャッシュカード)を用いる決済によりプリペイド価値を購入するデビット決済による遊技媒体貸出システムが考案されている。
ところが、このデビット決済による遊技媒体貸出システムでは、キャッシュカードを発行した銀行が特に引き落としの制限を設けていない場合、遊技客は自身の銀行口座にある預金をいくらでも引き出すことが可能なことから、デビット決済に歯止めがかからず、遊技にのめり込ませる引き金となる恐れがあった。
このようなデビット決済時に生じる問題を回避するため、デビット決済による一定額以上の利用を制限し、遊技客が希望するプリペイド価値の購入金額(決済金額)と利用制限額とを比較して、希望金額が利用制限額を超えている場合には、デビット決済を(不可)NGとして、デビット決済による使い過ぎを抑制する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−889号公報
しかしながら、上記の従来技術では、デビット決済をプリペイド価値の購入にしか利用できず、利便性が不十分であるという問題点があった。具体的には、デビット決済を利用して現金の引き出しを行うキャッシュアウトのサービスなどには対応することができない。遊技客は、遊技のためのプリペイド価値の購入のみならず、遊技途中での飲食物の購入などのために用途が限定されない現金を確保しておきたいと要望する場合があるが、かかる要望に対応することができなかったのである。
遊技店においてキャッシュアウトのサービスを提供する場合には、キャッシュアウトに対しても適正な制限を設定可能とすることが望ましい。また、キャッシュアウトの制限については、遊技店の方針に沿って行うことが求められる。キャッシュアウトサービスの利便性を高くして集客を図る、キャッシュアウトにより得た現金が遊技に過度に投入されることを懸念して厳しく制限するなど、遊技店毎にキャッシュアウトサービスの取扱いに違いが生ずることが考えられるためである。
これらのことから、遊技店におけるデビット決済の利便性を向上しつつ、デビット決済を適正に管理することが重要な課題となっていた。
本発明は、上記従来技術の問題点を解消し、課題を解決するためになされたものであって、遊技店におけるデビット決済の利便性を向上しつつ、デビット決済を適正に管理することのできる遊技管理システム及び遊技管理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、遊技媒体を用いて遊技を行う遊技機が設置された遊技店におけるデビット決済の利用を管理する遊技管理システムであって、前記デビット決済を用いて前記遊技媒体の貸出に使用可能な有価価値を提供する処理を行う第1の処理手段と、前記デビット決済を用いて前記遊技媒体の貸出とは異なる処理を行う第2の処理手段と、少なくとも前記第1の処理手段に係るデビット決済に対して制限を設定するデビット決済制限設定手段と、前記デビット決済制限手段により設定された制限の範囲内で前記第1の処理手段及び/又は前記第2の処理手段に係るデビット決済を実行する決済実行手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記第1の処理手段による処理が行われることを条件に前記第2の処理手段による処理を許可することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記デビット決済制限設定手段は、前記第2の処理手段による処理に対する制限をさらに設定することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記第2の処理手段は、現金の払い出しに関する処理を行うことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記デビット決済制限設定手段は、遊技店の店舗毎に前記第2の処理手段による処理に対する制限を設定し、前記決済実行手段は、前記第2の処理手段による処理を行う遊技店の店舗に基づいて前記デビット決済の実行可否を判定することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記デビット決済制限設定手段は、前記第1の処理手段によるデビット決済の利用金額と前記第2の処理手段によるデビット決済の利用金額とを合算して前記第1の処理手段による処理に対する制限を適用する合算制限、前記第1の処理手段によるデビット決済の利用金額に対する制限と前記第2の処理手段によるデビット決済の利用金額に対する制限とを個別に定める個別制限、前記第2の処理手段によるデビット決済の利用金額に対する制限を定めない無制限を含む複数の制限から適用する制限を選択可能であることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記デビット決済制限設定手段は、前記デビット決済に係る手数料について、前記遊技店が負担するか前記デビット決済の利用者が負担するかを設定し、前記決済実行手段は、前記デビット決済制限設定手段による手数料の設定をさらに用いて前記デビット決済を行うことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記第2の処理手段は、現金引出金額を示すレシートを発行する処理を行い、前記レシートを読み取って前記現金引出金額に対応する貨幣を払い出す貨幣処理手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明は、遊技媒体を用いて遊技を行う遊技機が設置された遊技店におけるデビット決済の利用を管理する遊技管理方法であって、前記デビット決済を用いて前記遊技媒体の貸出に使用可能な有価価値を提供する第1の処理と、前記デビット決済を用いて前記遊技媒体の貸出とは異なる処理を行う第2の処理とのうち、少なくとも前記第1の処理に係るデビット決済に対して制限を設定するデビット決済制限設定ステップと、前記デビット決済制限ステップにより設定された制限の範囲内で前記第1の処理及び/又は前記第2の処理に係るデビット決済を実行する決済実行ステップと、前記決済実行ステップによる決済が行われた場合に、対応する前記第1の処理及び/又は前記第2の処理を実行する処理実行ステップとを含んだことを特徴とする。
本発明によれば、遊技媒体の貸出に使用可能な有価価値のデビット決済による購入に対する制限である有価価値購入制限と、デビット決済による現金の引出に対する制限である現金引出制限とを設定し、遊技店において有価価値の購入金額の指定と現金引出金額の指定とを受け付け、有価価値の購入金額及び現金引出金額について、有価価値購入制限及び現金引出制限の範囲内でデビット決済を行うので、遊技店におけるデビット決済の利便性を向上しつつ、デビット決済を適正に管理することができる。
図1は、本実施例に係る遊技管理システムの概念を説明するための説明図である。 図2は、遊技店のシステム構成を示す図である。 図3は、カード発行装置の構成を示す機能ブロック図である。 図4は、カード発行装置の記憶部に記憶されるデータの一例を説明するための説明図である。 図5は、管理サーバの構成を示す機能ブロック図である。 図6は、管理サーバの記憶部に記憶されるデータの一例を説明するための説明図である。 図7は、カード発行装置の処理手順を示すフローチャートである。 図8は、管理サーバの処理手順を示すフローチャートである。 図9は、キャッシュアウトの出金に係る変形例の説明図である。
以下に、添付図面を参照して、本発明に係る遊技管理システム及び遊技管理方法の好適な実施例を詳細に説明する。
本明細書中にあって持玉とは、遊技客が遊技において獲得した遊技媒体又は当該遊技媒体数を示すデータであって、その当日中(閉店より前の時間)のみ遊技に再度供することができるものを言う。貯玉とは、遊技客が遊技において獲得した遊技媒体又は当該遊技媒体数を示すデータであって、翌日以降(閉店より後の時間)も遊技に再度供することができるものを言う。持玉は、一般遊技客及び会員遊技客の双方が使用可能であり、遊技に用いる遊技機の変更(いわゆる台移動)を行った場合などに使用する。貯玉は通常、会員遊技客のみが使用可能であり、獲得した遊技媒体を翌日以降の遊技に用いる場合に使用する。貯玉の使用には所定の手数料を課すこととしてもよい。
まず、本実施例に係る遊技管理システムの概念について説明する。図1は、本実施例に係る遊技管理システムの概念を説明するための説明図である。図1に示すように、このデビット決済システムでは、プリペイドカードを発行するカード発行装置90が遊技店に設置される。
プリペイドカードは、プリペイド価値が関連付けられたカードである。遊技客は、カード発行装置90によりプリペイドカードを購入し、遊技機に併設された台間カード処理機に挿入して玉貸操作を行うことで、プリペイドカードに関連付けられたプリペイド価値を消費して遊技玉の払い出しを受けることができる。
カード発行装置90は、現金による決済でプリペイドカードを発行可能であるのに加え、デビット決済によりプリペイドカードを発行することも可能である。デビット決済とは、金融機関等の預金口座に対応付けられたデビットカードを用い、預金口座から決済金額を引き落とすことで行う決済である。
さらに、カード発行装置90は、デビットカードを現金の引き出し(キャッシュアウト)に用いることを可能としている。具体的には、遊技客がカード発行装置90にデビットカードを挿入し、プリペイド価値の購入金額とキャッシュアウト金額とを指定すると、カード発行装置90は遊技店外に設けられた管理サーバ100に決済要求を送信する。この決済要求には、プリペイド価値の購入金額、キャッシュアウト金額、デビットカードの識別情報及び遊技店の識別情報が含まれる。その後、管理サーバ100から決済成功の通知を受信したならば、カード発行装置90は、指定されたプリペイド価値を関連付けたプリペイドカードを発行するとともに、キャッシュアウト金額に対応する貨幣を出金処理する。
管理サーバ100は、デビット利用設定データ104aとデビット利用実績データ104bとを記憶し、デビット利用設定データ104a及びデビット利用実績データ104bに基づいてデビット決済を管理する。
デビット利用設定データ104aは、デビット決済の利用に関する設定を示すデータである。具体的には、遊技店の識別情報である店舗IDごとに、プリペイド価値のデビット決済による購入に対する有価価値購入制限と、デビット決済による現金の引出に対する現金引出制限とを関連付けている。
有価価値購入制限としては、所定期間あたりの累計購入金額の上限や、所定期間あたりの購入回数等を用いることができる。本実施例では、1日あたりの累計購入金額の上限をプリペイド価値購入上限として、有価価値購入制限に用いる場合を例に説明を行う。管理サーバ100が用いるプリペイド価値購入上限は、複数の遊技店でプリペイド価値が購入された場合には、その合計に対する制限となる。また、管理サーバ100が用いるプリペイド価値購入上限は、店舗毎に異ならせることが可能であるが、共通のプリペイド価値購入上限を用いてもよい。
現金引出制限としては、所定期間あたりの現金引出の累計金額の上限や、所定期間あたりの現金引出の回数等を用いることができる。本実施例では、1日あたりの現金引出の累計金額の上限をキャッシュアウト上限として、現金引出制限に用いる場合を例に説明を行う。管理サーバ100が用いるキャッシュアウト上限は、複数の遊技店で現金引出が行われた場合には、その合計に対する制限となる。また、管理サーバ100が用いるキャッシュアウト上限は、店舗毎に異ならせることが可能であるが、共通のプリペイド価値購入上限を用いてもよい。
さらに、キャッシュアウト上限は、プリペイド価値購入上限とは独立に設定することができる他、現金引出の累計金額をプリペイド価値の累計購入金額に合算し、プリペイド価値購入上限を適用して制限を行うよう設定することができる。また、キャッシュアウト上限を定めず、現金引出については無制限に許可するよう制限することもできる。ただし、プリペイド価値の購入を前提に現金引出を行わせる設定であれば、プリペイド価値購入上限に達した後は現金引出も行うことができなくなる。
図1に示したデビット利用設定データ104aでは、店舗ID「h0011」に対して、プリペイド価値購入上限「30000」及びキャッシュアウト上限「20000」を関連付けた状態を示している。
デビット利用実績データ104bは、デビットカードごとのデビット決済の実績を示すデータである。具体的には、デビットカードの識別情報であるデビットカードIDごとに、プリペイド価値購入合計額とキャッシュアウト合計額とを関連付けている。キャッシュアウト上限及びプリペイド価値購入上限は、1日あたりの利用額に対する制限であるので、キャッシュアウト上限及びプリペイド価値購入上限を用いる場合には、デビット利用実績データ104bのプリペイド価値購入合計額及びキャッシュアウト合計額は1日ごとにリセットすることになる。また、日付と対応付けて履歴を管理してもよい。
図1に示したデビット利用実績データ104bでは、デビットカードID「dc00234」に対して、プリペイド価値購入合計額「20000」及びキャッシュアウト合計額「5000」を関連付けた状態を示している。
管理サーバ100は、カード発行装置90から決済要求を受信すると、デビット利用設定データ104a及びデビット利用実績データ104bを参照し、デビット利用設定データ104aに示された制限の範囲内でデビット決済が可能であるか否かを判定する。
制限の範囲内でデビット決済が可能であるならば、管理サーバ100は、デビット決済を実行する。デビット決済が実行されると、デビットカードIDに対応付けられた預金口座の残高と決済金額が比較され、引き落しが可能であるか否かが判定される。そして、決済金額の引き落としが可能であれば、預金口座からの引き落としが行われ、デビット決済が成功する。デビット決済が成功したならば、管理サーバ100は、決済成功をカード発行装置90に送信する。
このように、本実施例に係る遊技管理システムでは、管理サーバ100が有価価値購入制限と現金引出制限とを設定し、遊技店に設置されたカード発行装置90がプリペイド価値の購入金額とキャッシュアウト金額の指定とを受け付け、有価価値購入制限及び現金引出制限の範囲内でデビット決済を行い、プリペイドカードの発行と現金の出金とを行う。このため、遊技店におけるデビット決済の利便性を向上しつつ、デビット決済を適正に管理することができる。
次に、遊技店のシステム構成について説明する。図2は、遊技店のシステム構成を示す図である。図2に示すように、遊技店には、複数の遊技機20と、各遊技機20にそれぞれ対応して設けられた台間カード処理機10が設置される。台間カード処理機10は、島コントローラ30を介して店内のネットワークである通信回線と接続する。通信回線には、島コントローラ30と、カード管理装置40と、会員管理装置50と、賞品管理装置60と、精算機80とが接続される。さらに、カード管理装置40にはカード発行装置90が接続される。
遊技機20は、遊技玉を遊技盤面に打ち込んで遊技を行う装置である。この遊技機20の遊技盤面には、複数の入賞領域(入賞口)が設けられており、当該入賞領域を遊技玉が通過したことに基づいて所定個数の遊技玉を賞玉として付与するようになっている。また、遊技盤面には、所定個数の始動領域(始動口)が設けられており、当該始動領域を遊技玉が通過したことに基づいて所定の抽選を行うこととなっている。当該抽選が大当りとなれば、所定の可動部材等の作動により、前述の入賞領域あるいは他の始動領域への遊技玉の通過確率を向上する等、遊技上有利となる作動が行われる。始動口への玉の通過による抽選の結果は、抽選の結果を表示する特別図柄表示装置にて表示される。この特別図柄表示装置の抽選結果の表示は、所定時間の変動表示後、確定表示を行う態様で行なわれる。また、遊技盤面には、抽選の結果に基づいて所定の数字等の装飾図柄を可変表示する装飾図柄表示装置が設けられており、抽選の結果が大当りとなった場合に、例えば(7,7、7)などの揃い図柄を表示して報知を行なう。なお、始動領域と入賞領域を兼ねた領域を設けることもできる。
上記入賞領域には、当該入賞領域への遊技玉の通過を検出するための入賞センサが設けられており、この入賞センサにより入賞領域へ打ち込まれた遊技玉の通過(入賞)を検知するようになっている。また、遊技機20の制御部は、入賞領域ごとに賞玉として付与する遊技玉の個数を記憶する賞玉メモリを有している。
したがって、打ち込んだ遊技玉の特定の入賞領域への通過が入賞センサにより検知されると、遊技機20は、賞玉メモリの記憶内容と、入賞領域を通過した遊技玉数とから、付与すべき賞玉数を決定し、決定した賞玉数の払出処理を行うことができる。また、打ち込んだ遊技玉は、入賞領域を通過したか否かにかかわらず、最終的に遊技盤面裏側から遊技機外部に排出される。遊技機外部に排出された遊技玉は、遊技機ごとに付設されたアウト玉検出装置によって検出されるようになっている。
台間カード処理機10は、入金の受付、遊技玉の貸し出し、カード管理装置40との通信を行う。台間カード処理機10は、遊技客により投入された紙幣を受け付けたならば、この紙幣の金額を含む入金通知データをカード管理装置40に送信し、カード管理装置40が管理するプリペイド価値に金額に応じた数を加算させる。そして、所定の玉貸操作がなされたならば、玉貸要求をカード管理装置40に送信し、カード管理装置40が管理するプリペイド価値を減算させて、減算されたプリペイド価値に対応する数の遊技玉の払出処理を行う。
また、台間カード処理機10は、カードの挿入を受け付けたならば、カード管理装置40にカード挿入通知データを送信する。また、台間カード処理機10は、カード管理装置40からプリペイド価値、持玉数、貯玉数を含むデータを受信したならば、受信したプリペイド価値、持玉数、貯玉数を記憶する。そして、持玉数を記憶したならば、台間カード処理機10は、カード管理装置40に対して持玉減算要求データを送信することで、カード管理装置40が管理する持玉数をゼロにクリアする。
また、台間カード処理機10は、持玉再プレイ操作を受け付けると、自装置に記憶した持玉数から所定数を減算し、減算した持玉数に対応する数の遊技玉の払出処理を行う。また、台間カード処理機10は、貯玉再プレイ操作を受け付けると、カード管理装置40に対して貯玉再プレイ要求データを送信することで、会員管理装置50が管理する貯玉数から所定数を減算させ、減算させた貯玉数に対応する数の遊技玉の払出処理を行う。
また、台間カード処理機10は、カード返却操作を受け付けたならば、自装置が管理する持玉数を含む持玉加算要求データをカード管理装置40に送信し、カード管理装置40に持玉数を加算させた後、カード排出通知データをカード管理装置40に送信し、カードを排出制御する。
島コントローラ30は、遊技島に設けられた一群の遊技機20及び台間カード処理機10を束ねる中継装置である。
カード管理装置40は、カードのプリペイド価値及び持玉数等をカードデータとして管理する装置である。カード管理装置40は、台間カード処理機10からカード挿入通知データを受信したならば、挿入されたカードのカードIDと台間カード処理機10の装置IDとを関連づけて管理し、該カードIDに関連づけられたプリペイド価値及び持玉数を台間カード処理機10に送信する。また、カード挿入通知データに示されたカードIDが会員カードのカードIDである場合には、カード管理装置40は、カード挿入通知データを会員管理装置50に送信し、会員管理装置50から受信した貯玉再プレイデータを台間カード処理機10に送信する。
また、カード管理装置40は、台間カード処理機10から持玉減算要求データを受信した場合には、持玉数をゼロクリアする。また、カード管理装置40は、台間カード処理機10から持玉加算要求データを受信した場合には、持玉加算要求データに含まれる持玉数をカード管理装置40が管理する持玉数に加算する。
また、カード管理装置40は、台間カード処理機10から玉貸要求データを受信したならば、カードIDに関連付けられたプリペイド価値を所定値減算し、玉貸許可データを台間カード処理機10に送信する。そして、貯玉再プレイ要求データを受信したならば、該貯玉再プレイ要求データを会員管理装置50に送信し、会員管理装置50が貯玉再プレイデータを出力したならば、貯玉再プレイデータを台間カード処理機10に送信する。
また、カード管理装置40は、賞品管理装置60からカードIDを受信したならば、このカードIDに関連付けられた持玉数を賞品管理装置60に対して通知する。さらに、精算機80からカードIDを受信したならば、このカードIDに関連付けられたプリペイド価値を精算機80に対して通知する。
さらに、カード管理装置40は、カード発行装置90がプリペイドカードを発行した場合には、プリペイドカードのカードIDと購入されたプリペイド価値とを対応付けて管理する。
会員管理装置50は、遊技店に会員登録された会員の会員管理データを管理する管理装置である。具体的には、会員に対して発行した会員カードIDに関連付けて、貯玉数、ポイント数、暗証番号及び氏名等を管理する。
会員管理装置50は、台間カード処理機10からカード挿入通知データを受信したならば、カード挿入通知データに示されたカードIDに関連付けられた貯玉数及び暗証番号を含む貯玉再プレイデータを台間カード処理機10に送信する。また、会員管理装置50は、台間カード処理機10から貯玉再プレイ要求データを受信したならば、貯玉再プレイ要求データに示されたカードIDに関連づけられた貯玉数から所定数を減算し、減算後の貯玉数を含む貯玉再プレイデータを台間カード処理機10に送信する。なお、台間カード処理機10と会員管理装置50との通信は、カード管理装置40を介して行なわれる。
また、会員管理装置50は、賞品管理装置60から貯玉数の問い合わせを受けたならば、指定されたカードIDに対応する貯玉数を賞品管理装置60に通知する。
賞品管理装置60は、遊技店内の賞品交換カウンタに併設された賞品交換用の端末装置であり獲得玉、貯玉数及び持玉数を賞品に交換する賞品交換処理を行う。この賞品管理装置60には、カードからカードIDを読み取るカードリーダ及び賞品を払い出す賞品払出装置が接続されている。賞品管理装置60は、一般カード又会員カードからカードIDを読み出した場合(若しくは、携帯端末等からカードIDに対応する識別データを読み出した場合)には、カードIDをカード管理装置40に送信して、該カードIDの持玉数を要求する。また、貯玉数を賞品交換する場合は、会員管理装置50に対して貯玉数を要求する。
精算機80は、プリペイド価値が関連付けられたカードが挿入されると、このカードのカードIDをカード管理装置40に送信し、その応答データを受信することにより、カードに関連付けられたプリペイド価値を取得し、取得したプリペイド価値に応じて貨幣を払い出す。
カード発行装置90は、既に説明したように、プリペイドカードの発行と現金引出を行う。カード発行装置90が発行するプリペイドカードは、一般カードの一種である。すなわち、購入されたプリペイド価値が関連付けられ、持玉数が「0」の一般カードがプリペイドカードとして発行される。
また、カード管理装置40は、遊技店外の管理サーバ100と通信接続可能である。さらに、管理サーバ100は、所定のネットワーク(CAFISネットワーク)を介して複数の銀行サーバ110と接続されている。複数の銀行サーバ110には、遊技客や遊技店が預金口座を開設している金融機関のサーバが含まれる。遊技客が遊技店でデビット決済を行う場合には、遊技客の預金口座から決済金額が引き落とされ、遊技店の預金口座に決済金額が振り込まれる。そして、図示しないクリアリングセンタが遊技客の預金口座からの引落しと遊技店の預金口座への振込とを消し込み処理することで、デビット決済を成立させる。
次に、図2に示した遊技システムの玉貸処理について説明する。遊技客が台間カード処理機10に対して玉貸操作を行うと、台間カード処理機10は、カード管理装置40に玉貸要求データを送信する。この玉貸要求データは、台間カード処理機10に挿入されているカードのカードIDと、送信元である台間カード処理機10を特定するアドレス若しくは任意の識別データを含む。
カード管理装置40は、玉貸要求データを受信すると、玉貸要求データのカードIDに関連付けられたプリペイド価値から所定値を減算する。そして、カード管理装置40は玉貸許可データを送信元の台間カード処理機10に送信する。玉貸許可データを受信した台間カード処理機10は、減算したプリペイド価値に対応する遊技玉数の払出処理を行う。
次に、図2に示した遊技システムで持玉の再プレイを行う場合の持玉再プレイ処理について説明する。台間カード処理機10は、一般カードあるいは会員カードの挿入を受け付けたならば、カード管理装置40にカード挿入通知データを送信する。このカード挿入通知データは、台間カード処理機10に挿入されているカードのカードIDと、送信元である台間カード処理機10を特定するアドレス若しくは任意の識別データと、台間カード処理機10のレートを特定するためのデータとを含む。
カード管理装置40は、台間カード処理機10からカード挿入通知データを受信したならば、該カード挿入通知データ内のカードIDに関連付けられた各レートの持玉数を台間カード処理機10に通知する。
台間カード処理機10は、カード管理装置40から受信した持玉数を記憶する。そして、カードID、レートを特定するデータ及び持玉数をゼロクリアする旨を示す持玉減算要求データをカード管理装置40に送信する。カード管理装置40は、持玉減算要求データを受信したならば、カードIDにより特定される各レートの持玉数をゼロクリアする。また、台間カード処理機10は、持玉再プレイ操作を受け付けて持玉再プレイを行う場合には、記憶した持玉数から所定数を減算し、対応する遊技玉数の払出処理を行う。払出処理を行う場合、遊技機が払出可能な単位(例えば25玉)の倍数については、遊技機に払出指示を送信することにより払出処理を行い、残りについては自機のノズルユニットから払出すことにより払出処理を行う。
台間カード処理機10は、カード返却操作を受け付けたならば、カード管理装置40に対して持玉加算要求データを送信する。この持玉加算要求データは、カード返却の対象となるカードのカードIDと、送信元である台間カード処理機10を特定するアドレス若しくは任意の識別データと、各レートの持玉数とを含む。
カード管理装置40は、持玉加算要求データを受け付けたならば、カードIDに関連付けられた各レートの持玉数に持玉加算要求データに含まれる持玉数を加算する。その後、台間カード処理機10は、カード管理装置40にカード排出通知データを送信し、カードを排出制御する。
次に、図2に示した遊技システムでの貯玉再プレイ処理について説明する。台間カード処理機10は、会員カード又は会員カードとして使用可能な携帯端末からカードIDを読み取ったならば、カード管理装置40にカード挿入通知データを送信する。このカード挿入通知データは、台間カード処理機10に挿入されているカードのカードIDと、送信元である台間カード処理機10を特定するアドレス若しくは任意の識別データと、台間カード処理機10のレートを特定するためのデータとを含む。
カード管理装置40は、台間カード処理機10から受信したカード挿入通知データを会員管理装置50に送信する。会員管理装置50は、カード挿入通知データを受信したならば、該カード挿入通知データ内のカードIDに関連付けられた暗証番号と、貯玉のうち、該カード挿入通知データにより特定されたレートの貯玉数と、貯玉再プレイの可能数を含む貯玉再プレイデータを台間カード処理機10に送信する。貯玉再プレイの可能数は、貯玉再プレイを行うことのできる玉数を示す。この貯玉再プレイの可能数は、貯玉再プレイにおける遊技玉の払出単位数の倍数である。貯玉再プレイに上限が設定されていれば、貯玉数と上限の範囲内で最大の値が貯玉再プレイの可能数となる。なお、貯玉再プレイの可能数の代わりに貯玉再プレイが可能な回数を貯玉再プレイ度数として用いてもよい。貯玉再プレイ度数は、貯玉再プレイにおける遊技玉の払出単位数で貯玉数を除算した商にあたる。ただし、貯玉再プレイに上限が設定されている場合には、この上限により貯玉再プレイ度数は制限される。
台間カード処理機10は、受信した貯玉再プレイデータを記憶し、貯玉再プレイデータに示された貯玉再プレイの可能数が1以上である場合には貯玉再プレイ操作を受け付け可能とする。
台間カード処理機10は、貯玉再プレイデータの記憶後、最初に貯玉再プレイ操作を受け付けた場合に、遊技客に対して暗証番号の入力を求め、入力された暗証番号が貯玉再プレイデータに示された暗証番号と一致するか否かを判定する。
台間カード処理機10は、暗証番号が一致した場合に、カード管理装置40に貯玉再プレイ要求データを送信する。この貯玉再プレイ要求データは、台間カード処理機10に挿入されているカードのカードIDと、送信元である台間カード処理機10を特定するアドレス若しくは任意の識別データと、台間カード処理機10のレートを特定するためのデータとを含む。
カード管理装置40は、貯玉再プレイ要求データを会員管理装置50に送信する。会員管理装置50は、貯玉再プレイ要求データを受信したならば、該貯玉再プレイ要求データ内のカードIDに関連付けられた貯玉のうち、該電文により特定されたレートの貯玉の残高を所定値減算し、貯玉再プレイの可能数を再計算する。そして、減算後の残高と貯玉再プレイの可能数とを含む貯玉再プレイデータを台間カード処理機10に送信する。
台間カード処理機10は、記憶する貯玉数を更新し、貯玉再プレイの払出単位数分の遊技玉数の払出処理を行う。また、更新後の貯玉再プレイの可能数が1以上であるかを判定する。貯玉再プレイの可能数が0であれば、貯玉再プレイ操作を受付不可とする。更新後の貯玉再プレイの可能数が1以上であれば、再度貯玉再プレイ操作を受付可能とする。2回目以降の貯玉再プレイでは、暗証番号の確認は不要である。なお、暗証番号の確認を毎回行うようにしてもよい。また、ここでは会員管理装置50が貯玉の残高を減算した後、台間カード処理機10が遊技玉の払出処理を行う場合を例示したが、貯玉再プレイ要求に基づいて遊技玉の払出処理を行った後に、貯玉の残高を減算してもよい。貯玉再プレイ要求前の貯玉再プレイデータに、貯玉再プレイの可能数が示されており、貯玉再プレイ要求を受け付けた後に残高不足が判明する事態とはならないためである。
次に、閉店処理における持玉からの貯玉への移行について説明する。カード管理装置40は、閉店処理時にカード管理データの持玉数を確認し、ゼロより大きい持玉数が関連付けられたレコードが存在する場合には、該レコードの持玉数をカードID及びレートとともに会員管理装置50に通知する。会員管理装置50は、カードID及びレートにより特定される貯玉数にカード管理装置40から通知された持玉数を加算する。その後、カード管理装置40は、該持玉数をゼロクリアする。
次に、カード発行装置90の構成について説明する。図3は、カード発行装置90の構成を示す機能ブロック図である。図3に示すように、カード発行装置90は、表示操作部91、レシートプリンタ92、デビットカード処理ユニット93、プリペイドカード処理ユニット94、現金処理ユニット95、通信部96、記憶部97及び制御部98を有する。
表示操作部91は、タッチパネルディスプレイ等であり、各種情報の表示、操作ボタンの表示、操作ボタンに対する入力操作の受付などを行う。レシートプリンタ92は、デビット決済の結果などを印字したレシートの出力に用いられる。
デビットカード処理ユニット93は、デビットカードの挿入を受け付け、デビットカードからデビットカードIDを読み取る処理を行う。
プリペイドカード処理ユニット94は、内部に複数のプリペイドカードを収納しており、プリペイド価値の購入が行われた場合に内部のプリペイドカードのうちの1枚を排出制御する。また、プリペイドカードを排出制御する場合には、そのカードIDを読み取って制御部98に出力する。
現金処理ユニット95は、貨幣の収納と入出金を行うユニットである。プリペイド価値の購入が現金決済により行われる場合は、現金処理ユニット95は投入された貨幣の金種及び枚数を識別して収納し、必要に応じて釣銭の払い出しを行う。また、デビット決済を用いて現金引出を行う場合には、現金処理ユニット95は、引出分の貨幣の払い出しを行う。
通信部96は、遊技店内のカード管理装置40や遊技店外の管理サーバ100と通信接続を行なうためのインタフェース部である。
記憶部97は、ハードディスク装置や不揮発性メモリ等からなる記憶デバイスである。記憶部97は、店舗設定データ97a及び店舗実績データ97bを記憶する。
店舗設定データ97aは、自店舗でのデビット決済の利用に関する設定を示すデータである。既に説明したように、管理サーバ100はデビット利用設定データ104aを用いて複数の遊技店でのデビット決済の合計について制限を行っている。これに対し、店舗設定データ97aは、複数の遊技店でのデビット決済の合計についての制限とは独立に、自店舗でのデビット決済の利用分についての制限を定めている。
具体的には、店舗設定データ97aは、デビット利用設定データ104aと同様に、プリペイド価値のデビット決済による購入に対する有価価値購入制限と、デビット決済による現金の引出に対する現金引出制限と設定する。
有価価値購入制限としては、所定期間あたりの累計購入金額の上限や、所定期間あたりの購入回数等を用いることができるが、本実施例では、1日あたりの累計購入金額の上限をプリペイド価値購入店舗上限として、有価価値購入制限に用いる場合を例に説明を行う。
現金引出制限としては、所定期間あたりの現金引出の累計金額の上限や、所定期間あたりの現金引出の回数等を用いることができる。本実施例では、1日あたりの現金引出の累計金額の上限をキャッシュアウト店舗上限として、現金引出制限に用いる場合を例に説明を行う。
キャッシュアウト店舗上限は、プリペイド価値購入店舗上限とは独立に設定することができる他、現金引出の累計金額をプリペイド価値の累計購入金額に合算し、プリペイド価値購入店舗上限を適用して制限を行うよう設定することができる。また、キャッシュアウト店舗上限を定めず、現金引出については無制限に許可するよう制限することもできる。ただし、プリペイド価値の購入を前提に現金引出を行わせる設定であれば、プリペイド価値店舗購入上限に達した後は現金引出も行うことができなくなる。
さらに、店舗設定データ97aは、手数料の負担についても定めている。デビット決済には手数料が生じるが、この手数料を遊技店が負担するかデビット決済の利用者である遊技客が負担するかを設定するのである。
手数料の負担は任意に設定することができる。例えば、プリペイド価値の購入分の手数料については遊技店が負担し、キャッシュアウト分の手数料については遊技客が負担する設定を用いることができる。また、プリペイド価値の購入であるかキャッシュアウトであるかに関わらず、手数料を遊技店が負担する設定も可能である。同様に、プリペイド価値の購入であるかキャッシュアウトであるかに関わらず、手数料を利用者が負担する設定も可能である。また、所定の金額までは遊技店が手数料を負担し、超過分については利用者が手数料を負担する設定も可能である。
店舗実績データ97bは、自店舗におけるデビットカードごとのデビット決済の実績を示すデータである。既に説明したように、管理サーバ100はデビット利用実績データ104bを用いて複数の遊技店でのデビット決済の実績の合計について管理を行っている。これに対し、店舗実績データ97bは、複数の遊技店でのデビット決済の実績の合計とは独立に、自店舗でのデビット決済の実績を示している。
具体的には、店舗実績データ97bは、デビットカードの識別情報であるデビットカードIDごとに、自店舗でのプリペイド価値購入自店舗合計額と自店舗でのキャッシュアウト自店舗合計額とを関連付けている。店舗設定データ97aのキャッシュアウト店舗上限及びプリペイド価値購自店舗上限は、1日あたりの利用額に対する制限であるので、キャッシュアウト店舗上限及びプリペイド価値店舗購入上限を用いる場合には、店舗実績データ97bのプリペイド価値購入自店舗合計額及びキャッシュアウト自店舗合計額は1日ごとにリセットすることになる。また、日付と対応付けて履歴を管理してもよい。
制御部98は、カード発行装置90の全体を制御する制御部であり、カード発行処理部98a、デビット決済処理部98b、デビット決済管理部98c及びキャッシュアウト処理部98dを有する。
カード発行処理部98aは、プリペイドカードの発行を行う処理部である。具体的には、遊技客からプリペイド価値の購入金額が指定され、決済が完了すると、カード発行処理部98aは、プリペイドカード処理ユニット94にプリペイドカードを1枚排出させる。このとき、プリペイドカード処理ユニット94は、排出するプリペイドカードのカードIDを読み取る。カード発行処理部98aは、プリペイドカード処理ユニット94により読み取られたカードIDと、購入金額に対応するプリペイド価値とを含むカード発行通知をカード管理装置40に送信することで、プリペイドカードにプリペイド価値を関連付ける。
カード発行処理部98aは、現金による決済を行う場合には、現金処理ユニット95に投入された貨幣の金種及び枚数から投入金額を算定し、購入金額以上であれば必要に応じて現金処理ユニット95に釣銭を払い出させ、決済完了とする。
カード発行処理部98aは、デビット決済を用いる場合には、デビット決済処理部98bにプリペイド価値の購入金額を含む決済依頼を出力し、デビット決済処理部98bから決済完了の通知を受ける。
デビット決済処理部98bは、カード発行処理部98aから決済依頼を受けると、キャッシュアウト金額の指定の受け付けを可能とする。デビット決済処理部98bは、プリペイド価値の購入金額及びキャッシュアウト金額に基づいて、遊技客が負担する手数料を算定するとともに、自店舗の制限の範囲内であるか否かを判定する。手数料の算定と自店舗の制限の範囲内であるか否かの判定は、店舗設定データ97a及び店舗実績データ97bを参照して行う。
デビット決済処理部98bは、自店舗の制限の範囲内であると判定したならば、管理サーバ100に決済要求を送信する。この決済要求には、プリペイド価値の購入金額、キャッシュアウト金額、手数料、デビットカードID及び店舗IDが含まれる。その後、管理サーバ100から決済成功の通知を受信したならば、デビット決済処理部98bは、決済完了の通知をカード発行処理部98aに出力する。また、キャッシュアウト金額の指定を受け付けていた場合には、決済成功の通知を受信したときにキャッシュアウト処理部98dに決済完了とキャッシュアウト金額を通知する。
デビット決済管理部98cは、店舗設定データ97a及び店舗実績データ97bを管理する処理部である。具体的には、デビット決済管理部98cは、遊技店員による操作などを受け付けて店舗設定データ97aを更新することができる。また、手数料の設定については、遊技店員による操作に基づいて更新を行ったならば、管理サーバ100に更新内容を通知する。同様に、管理サーバ100から手数料の更新内容について通知を受けた場合には、店舗設定データ97aに反映する。さらに、デビット決済管理部98cは、デビット決済によりプリペイド価値の購入や現金引出が行われた場合には、店舗実績データ97bを更新する。
キャッシュアウト処理部98dは、デビット決済による出金処理を行う処理部である。具体的には、デビット決済処理部98bから決済完了とキャッシュアウト金額を通知された場合に、キャッシュアウト金額分の貨幣の払い出しを現金処理ユニット95に指示する。
次に、カード発行装置90の記憶部97に記憶されるデータの一例について説明する。図4は、カード発行装置90の記憶部97に記憶されるデータの一例を説明するための説明図である。
図4(a)に示す店舗設定データ97aは、自店舗の識別情報である店舗ID「h0011」に対して、プリペイド価値購入店舗上限「20000」と、キャッシュアウト店舗上限「プリペイド価値の上限に含める」と、手数料設定「プリペイド価値購入は店舗負担、キャッシュアウトは遊技客負担」とを関連付けた状態を示している。
キャッシュアウト店舗上限「プリペイド価値の上限に含める」は、現金引出の累計金額をプリペイド価値の累計購入金額に合算し、プリペイド価値購入店舗上限を適用して制限を行う設定であることを示す。
また、図4(b)に示す店舗実績データ97bは、デビットカードID「dc00234」に対して、プリペイド価値購入自店舗合計額「10000」及びキャッシュアウト自店舗合計額「5000」を関連付けた状態を示している。
次に、管理サーバ100の構成について説明する。図5は、管理サーバ100の構成を示す機能ブロック図である。図5に示すように、管理サーバ100は、表示部101、入力部102、通信部103、記憶部104及び制御部105を有する。
表示部101は、液晶ディスプレイ装置等の表示デバイスである。入力部102は、キーボードやマウス等の入力デバイスである。通信部103は、複数の遊技店のカード発行装置90や複数の銀行サーバ110と通信するためのインタフェース部である。
記憶部104は、ハードディスク装置や不揮発性メモリ等の記憶デバイスであり、デビット利用設定データ104a及びデビット利用実績データ104bを記憶する。
既に説明したように、デビット利用設定データ104aは、デビット決済の利用に関する設定を示すデータである。具体的には、遊技店の識別情報である店舗IDごとに、プリペイド価値のデビット決済による購入に対する有価価値購入制限と、デビット決済による現金の引出に対する現金引出制限とを関連付けている。さらに、店舗IDに対して当該店舗における手数料の設定を関連付けている。
また、デビット利用実績データ104bは、デビットカードごとのデビット決済の実績を示すデータである。具体的には、デビットカードの識別情報であるデビットカードIDごとに、プリペイド価値購入合計額とキャッシュアウト合計額とを関連付けている。
制御部105は、管理サーバ100の全体を制御する制御部であり、デビット利用設定管理部105a、デビット利用実績管理部105b及び決済処理部105cを有する。実際には、これらの機能部に対応するプログラムを図示しないROMや不揮発性メモリに記憶しておき、これらのプログラムをCPU(Central Processing Unit)にロードして実行することにより、デビット利用設定管理部105a、デビット利用実績管理部105b及び決済処理部105cにそれぞれ対応するプロセスを実行させることになる。
デビット利用設定管理部105aは、デビット利用設定データ104aの管理を行う処理部である。デビット利用設定管理部105aは、各遊技店の管理端末などを介してデビット決済の利用に関する設定を受け付け、デビット利用設定データ104aを更新する。
また、手数料について更新を行ったならば、該当する遊技店のカード発行装置90に変更内容を通知する。同様に、カード発行装置90から手数料の更新内容を示す通知を受けた場合には、該当する遊技店の手数料についてデビット利用設定データ104aの設定を更新する。
デビット利用実績管理部105bは、デビット利用実績データ104bの管理を行う処理部である。具体的には、プリペイド価値の購入やキャッシュアウトについてデビット決済が行われた場合に、デビット利用実績データ104bを更新することになる。
決済処理部105cは、デビット決済を実行する処理部である。決済処理部105cは、遊技店のカード発行装置90から決済要求を受信すると、デビット利用設定データ104a及びデビット利用実績データ104bを参照し、デビット利用設定データ104aに示された制限の範囲内でデビット決済が可能であるか否かを判定する。
制限の範囲内でデビット決済が可能であるならば、決済処理部105cは、デビット決済を実行する。デビット決済が実行されると、デビットカードIDに対応付けられた預金口座の残高と決済金額が比較され、引き落しが可能であるか否かが判定される。そして、決済金額の引き落としが可能であれば、預金口座からの引き落としが行われ、デビット決済が成功する。デビット決済が成功したならば、決済処理部105cは、決済成功をカード発行装置90に通知する。
制限の範囲内でデビット決済ができない場合、若しくはデビット決済が失敗した場合には、決済処理部105cは、決済不可をカード発行装置90に通知る。
次に、管理サーバ100の記憶部104に記憶されるデータの一例について説明する。図6は、管理サーバ100の記憶部104に記憶されるデータの一例を説明するための説明図である。
図6(a)に示すデビット利用設定データ104aは、店舗ID「h0011」に対して、プリペイド価値購入上限「30000」と、キャッシュアウト上限「20000」と、手数料設定「プリペイド価値購入は店舗負担、キャッシュアウトは遊技客負担」とを関連付けた状態を示している。
また、図6(b)に示すデビット利用実績データ104bは、デビットカードID「dc00234」に対して、プリペイド価値購入合計額「20000」及びキャッシュアウト合計額「5000」を関連付けた状態を示している。
次に、カード発行装置90の処理手順について説明する。図7は、カード発行装置90の処理手順を示すフローチャートである。カード発行装置90は、デビットカード処理ユニット93によりデビットカードを受け付け(ステップS101)、表示操作部91によりプリペイド価値の購入金額の指定を受け付ける(ステップS102)。そして、プリペイド価値の購入金額の指定が行われたことを条件に、キャッシュアウト金額の指定の受付を行う(ステップS103)。
デビット決済処理部98bは、プリペイド価値の購入金額、キャッシュアウト金額及び店舗設定データ97aを用いて遊技客が負担する手数料を算定し(ステップS104)、決済要求金額を算出する(ステップS105)。手数料や決済要求金額などを表示操作部91に表示し、遊技客の確認操作を受け付けてもよい。
デビット決済処理部98bは、プリペイド価値の購入金額、キャッシュアウト金額、店舗設定データ97a及び店舗実績データ97bを用い、自店舗の制限、すなわち店舗設定の範囲内の決済であるか否かを判定する(ステップS106)。
店舗設定の範囲内であるならば(ステップS106;Yes)、管理サーバ100に決済要求を送信する(ステップS107)。そして、管理サーバ100から決済成功の通知を受信したならば(ステップS108;Yes)、プリペイドカード処理ユニット94が購入されたプリペイド価値を関連付けたプリペイドカードを発行し(ステップS109)、現金処理ユニット95がキャッシュアウトによる引出分の貨幣を出金する(ステップS110)。また、レシートプリンタ92がデビット決済の結果を印字したレシートを発行し(ステップS111)、デビット決済管理部98cが店舗実績データ97bを更新して(ステップS112)、処理を終了する。
一方、店舗設定の範囲内でない場合(ステップS106;No)、若しくは管理サーバ100から決済不可の通知を受信した場合(ステップS108;No)、デビット決済処理部98bは、表示操作部91に決済不可を示す表示を行うことで遊技客に対する報知を行って(ステップS113)、処理を終了する。
次に、管理サーバ100の処理手順について説明する。図8は、管理サーバ100の処理手順を示すフローチャートである。管理サーバ100の決済処理部105cは、遊技店のカード発行装置90から決済要求を受信すると(ステップS201)、デビット利用設定データ104aから該当する店舗の設定を読み出す(ステップS202)。そして、デビット利用実績データ104bを参照し、読み出した設定の範囲内でデビット決済が可能であるか否かを判定する(ステップS203)。
設定の範囲内でデビット決済が可能であるならば(ステップS203;Yes)、決済処理部105cは、デビット決済を実行する(ステップS204)。その結果、デビット決済が成功したならば(ステップS205;Yes)、デビット利用実績管理部105bがデビット利用実績データ104bを更新し(ステップS206)、決済処理部105cが決済成功をカード発行装置90に通知して(ステップS207)、処理を終了する。
制限の範囲内でデビット決済ができない場合(ステップS203;No)、若しくはデビット決済が失敗した場合(ステップS205;No)、決済処理部105cは、決済不可をカード発行装置90に通知して(ステップS208)、処理を終了する。
これまでの説明では、カード発行装置90がキャッシュアウトに係る貨幣の出金を行う構成を例に説明を行ったが、貨幣の出金については他の装置が行なう構成としてもよい。図9は、キャッシュアウトの出金に係る変形例の説明図である。
図9に示した構成では、カード発行装置90は、プリペイド価値の購入とキャッシュアウトについてデビット決済が成功した場合に、購入されたプリペイド価値を関連付けたプリペイドカードを発行するとともに、キャッシュアウト金額を示す印字を行った出金用レシートを発行する。この出金用レシートを精算機80に読み取らせると、精算機80はキャッシュアウト金額を識別して対応する貨幣を出金処理する。
このように、出金処理を他の装置が行なう構成とすれば、カード発行装置90に出金用の機構を設ける必要がなくなり、カード発行装置90を簡易な構成で実現することができる。
上述してきたように、本実施例に係る遊技管理システムでは、管理サーバ100が有価価値購入制限と現金引出制限とを設定し、遊技店に設置されたカード発行装置90がプリペイド価値の購入金額とキャッシュアウト金額の指定とを受け付け、有価価値購入制限及び現金引出制限の範囲内でデビット決済を行い、プリペイドカードの発行と現金の出金とを行う。このため、遊技店におけるデビット決済の利便性を向上しつつ、デビット決済を適正に管理することができる。
また、管理サーバ100は、遊技店ごとに有価価値購入制限、現金引出制限、手数料などを設定することができるので、各遊技店は自店の方針に沿った柔軟な運用を行うことができる。
なお、上述の実施例では、プリペイド価値の購入が行われた場合に、購入されたプリペイド価値を新規のカードに関連付けて発行する場合を例に説明を行ったが、遊技客が挿入した一般カードや会員カードのプリペイド価値に購入されたプリペイド価値を加算できるよう構成してもよい。
また、上述の実施例では、プリペイド価値や遊技媒体数などを関連づける媒体であるカードの形態についての詳細な説明を省略したが、かかるカードには、磁気カード、ICカード等が含まれる。また、ここでは説明の便宜上「カード」を例にとって説明したが、かかるカード以外に、チップ、スティック、携帯端末等を用いる場合に本発明を適用することもできる。
また、上述の実施例では、遊技玉を遊技媒体として使用する場合を例に説明を行なったが、スロットマシン用のメダルを用いる場合にも適用可能である。
また、図示した各構成は機能概略的なものであり、必ずしも物理的に図示の構成をされていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の形態は図示のものに限られず、その全部または一部を各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
以上のように、本発明に係る遊技管理システム及び遊技管理方法は、遊技店におけるデビット決済の利便性を向上しつつ、デビット決済を適正に管理することに適している。
10 台間カード処理機
20 遊技機
30 島コントローラ
40 カード管理装置
50 会員管理装置
60 賞品管理装置
80 精算機
90 カード発行装置
91 表示操作部
92 レシートプリンタ
93 デビットカード処理ユニット
94 プリペイドカード処理ユニット
95 現金処理ユニット
96、103 通信部
97、104 記憶部
97a 店舗設定データ
97b 店舗実績データ
98、105 制御部
98a カード発行処理部
98b デビット決済処理部
98c デビット決済管理部
98d キャッシュアウト処理部
100 管理サーバ
101 表示部
102 入力部
104a デビット利用設定データ
104b デビット利用実績データ
105a デビット利用設定管理部
105b デビット利用実績管理部
105c 決済処理部
110 銀行サーバ

Claims (9)

  1. 遊技媒体を用いて遊技を行う遊技機が設置された遊技店におけるデビット決済の利用を管理する遊技管理システムであって、
    前記デビット決済を用いて前記遊技媒体の貸出に使用可能な有価価値を提供する処理を行う第1の処理手段と、
    前記デビット決済を用いて前記遊技媒体の貸出とは異なる処理を行う第2の処理手段と、
    少なくとも前記第1の処理手段に係るデビット決済に対して制限を設定するデビット決済制限設定手段と、
    前記デビット決済制限手段により設定された制限の範囲内で前記第1の処理手段及び/又は前記第2の処理手段に係るデビット決済を実行する決済実行手段と
    を備えたことを特徴とする遊技管理システム。
  2. 前記第1の処理手段による処理が行われることを条件に前記第2の処理手段による処理を許可することを特徴とする請求項1記載の遊技管理システム。
  3. 前記デビット決済制限設定手段は、前記第2の処理手段による処理に対する制限をさらに設定することを特徴とする請求項1または2記載の遊技管理システム。
  4. 前記第2の処理手段は、現金の払い出しに関する処理を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の遊技管理システム。
  5. 前記デビット決済制限設定手段は、遊技店の店舗毎に前記第2の処理手段による処理に対する制限を設定し、
    前記決済実行手段は、前記第2の処理手段による処理を行う遊技店の店舗に基づいて前記デビット決済の実行可否を判定する
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の遊技管理システム。
  6. 前記デビット決済制限設定手段は、前記第1の処理手段によるデビット決済の利用金額と前記第2の処理手段によるデビット決済の利用金額とを合算して前記第1の処理手段による処理に対する制限を適用する合算制限、前記第1の処理手段によるデビット決済の利用金額に対する制限と前記第2の処理手段によるデビット決済の利用金額に対する制限とを個別に定める個別制限、前記第2の処理手段によるデビット決済の利用金額に対する制限を定めない無制限を含む複数の制限から適用する制限を選択可能であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の遊技管理システム。
  7. 前記デビット決済制限設定手段は、前記デビット決済に係る手数料について、前記遊技店が負担するか前記デビット決済の利用者が負担するかを設定し、
    前記決済実行手段は、前記デビット決済制限設定手段による手数料の設定をさらに用いて前記デビット決済を行うことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の遊技管理システム。
  8. 前記第2の処理手段は、現金引出金額を示すレシートを発行する処理を行い、
    前記レシートを読み取って前記現金引出金額に対応する貨幣を払い出す貨幣処理手段をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項4〜7のいずれか一つに記載の遊技管理システム。
  9. 遊技媒体を用いて遊技を行う遊技機が設置された遊技店におけるデビット決済の利用を管理する遊技管理方法であって、
    前記デビット決済を用いて前記遊技媒体の貸出に使用可能な有価価値を提供する第1の処理と、前記デビット決済を用いて前記遊技媒体の貸出とは異なる処理を行う第2の処理とのうち、少なくとも前記第1の処理に係るデビット決済に対して制限を設定するデビット決済制限設定ステップと、
    前記デビット決済制限ステップにより設定された制限の範囲内で前記第1の処理及び/又は前記第2の処理に係るデビット決済を実行する決済実行ステップと、
    前記決済実行ステップによる決済が行われた場合に、対応する前記第1の処理及び/又は前記第2の処理を実行する処理実行ステップと
    を含んだことを特徴とする遊技管理方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7219844B1 (ja) 2022-08-09 2023-02-08 一般社団法人 電子認証システム協議会 入金精算装置及び遊技システム

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