JP7335744B2 - 賞品交換管理システム及び賞品交換管理方法 - Google Patents

賞品交換管理システム及び賞品交換管理方法 Download PDF

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Description

この発明は、遊技客が遊技により獲得した遊技媒体と賞品とを交換する賞品交換の管理を行う賞品交換管理システム及び賞品交換管理方法に関する。
従来、遊技店では、遊技媒体を介在させた遊技を提供している。例えば、パチンコ遊技では、遊技玉を遊技媒体として用い、遊技玉を遊技盤面に打ち込んで遊技を行う。遊技盤面には、複数の入賞領域(入賞口)が設けられており、当該入賞領域を遊技玉が通過したことに基づいて所定個数の遊技玉を賞玉として付与するようになっている。このように、遊技の結果によって遊技媒体の数が増減し、遊技客は獲得した遊技媒体を賞品と交換することができる。
遊技媒体と賞品との交換は、遊技店内に設けられた賞品カウンタで行われる。賞品カウンタには、いわゆるPOS(Point Of Sales)と呼ばれる賞品管理装置が配設されており、店員はこの賞品管理装置を用いて遊技媒体を賞品に交換する(例えば、特許文献1参照)。賞品管理装置は、各賞品について交換遊技媒体数を対応付けた賞品マスタを保持しており、賞品交換時には賞品マスタを参照しつつ、遊技客が獲得した獲得遊技媒体数の範囲内で賞品交換を行なっている。
特開2009-385号公報
しかしながら、従来の技術では、遊技客が賞品カウンタを訪れてから希望の賞品を選択し、希望の賞品を店員に伝えて賞品交換を行っていたため、賞品交換の所要時間が長くなるという問題点があった。特に、閉店時には賞品交換が集中して行われるので、遊技客一人あたりの賞品交換の所要時間が長くなることによる遊技店の負担と遊技客の利便性の低下は深刻である。
これらのことから、遊技店における賞品交換をいかにして効率化し、遊技店の負担を減らし、遊技客の利便性を向上するかが重要な課題となっていた。
本発明は、上述した問題点を解消し、課題を解決するためになされたものであって、賞品交換を効率化することのできる賞品交換管理システム及び賞品交換管理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、遊技客が遊技により獲得した遊技媒体と賞品とを交換する賞品交換の管理を行う賞品管理装置と、自装置の払出対象として設定された異なる種別の賞品をそれぞれ払い出す複数の賞品払出装置とを有する賞品交換管理システムであって、前記賞品管理装置は、前記遊技客による賞品の選択を受け付ける賞品選択受付手段と、前記遊技客により選択された賞品を特定可能な情報を記録した媒体を排出する第1の媒体排出手段と、前記遊技客による賞品の選択を受け付けてから前記複数の賞品払出装置により前記賞品の賞品交換を実行するまで、該賞品を確保するよう前記賞品の在庫を管理する賞品在庫管理手段とを備え前記複数の賞品払出装置は、前記媒体から前記遊技客により選択された賞品を特定可能な情報を読み取る読取手段と、前記遊技客により選択された自装置の払出対象として設定された種別の賞品と該遊技客が獲得した遊技媒体とを交換する賞品交換手段と、自装置から払い出しができない種別の賞品が存在する場合に、該種別の賞品を特定可能な情報を記録した媒体を排出する第2の媒体排出手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記複数の賞品払出装置は、所定の特殊賞品の賞品交換を行う第1の賞品払出装置と、所定の一般賞品の賞品交換を行う第2の賞品払出装置と、所定の端玉賞品の賞品交換を行う第3の賞品払出装置とを含むことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記賞品在庫管理手段は、前記賞品に対し、未選択、選択済、交換済を含む複数の状態を関連付けて管理することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記賞品交換手段は、前記遊技客の操作に基づいて前記賞品交換を実行することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記賞品選択受付手段は、交換に必要な前記遊技媒体の数である交換媒体数と前記賞品の種別とを指定した種別単位の賞品選択を受け付け可能であり、前記賞品在庫管理手段は、前記種別単位の賞品選択が行われたならば、指定された交換媒体数及び種別の賞品が前記賞品交換の実行まで残るように賞品の確保を行うことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記賞品交換手段は、前記賞品選択受付手段により受け付けた賞品を他の賞品に変更可能であることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記賞品在庫管理手段は、前記賞品選択受付手段により受け付けた賞品の選択を取り消し可能であることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記賞品在庫管理手段は、所定の期限を超過した場合に、前記賞品選択受付手段により受け付けた賞品の選択を取り消すことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記賞品在庫管理手段により管理された賞品の選択状況に基づいて、賞品の補充の要否を判定する補充判定手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明は、遊技客が遊技により獲得した遊技媒体と賞品とを交換する賞品交換の管理を行う賞品管理装置と、自装置の払出対象として設定された異なる種別の賞品をそれぞれ払い出す複数の賞品払出装置とを有する賞品交換管理システムにおける賞品交換管理方法であって、前記賞品管理装置が、前記遊技客による賞品の選択を受け付ける賞品選択受付ステップと、前記遊技客により選択された賞品を特定可能な情報を記録した媒体を排出する第1の媒体排出ステップと、前記賞品管理装置が、前記遊技客による賞品の選択を受け付けてから前記複数の賞品払出装置により前記賞品の賞品交換が実行されるまで、該賞品を確保するよう前記賞品の在庫を管理する賞品在庫管理ステップと、前記複数の賞品払出装置が、前記媒体から前記遊技客により選択された賞品を特定可能な情報を読み取る読取ステップと、前記複数の賞品払出装置が、前記遊技客により選択された自装置の払出対象として設定された種別の賞品と該遊技客が獲得した遊技媒体とを交換する賞品交換ステップと、前記複数の賞品払出装置が、自装置から払い出しができない種別の賞品が存在する場合に、該種別の賞品を特定可能な情報を記録した媒体を排出する第2の媒体排出ステップとを含むことを特徴とする。
本発明によれば、賞品交換を効率化することができる。
図1は、本実施例に係る賞品交換管理システムの説明図である。 図2は、遊技店のシステム構成を示す図である。 図3は、図2に示した賞品管理装置の機能構成を示すブロック図である。 図4は、図3に示した賞品マスタを説明するための説明図である。 図5は、図3に示した賞品在庫データを説明するための説明図である。 図6は、図2に示した賞品払出装置の構成を示すブロック図である。 図7は、賞品管理装置による賞品の選択に係る処理手順を示すフローチャートである。 図8は、賞品払出装置による賞品払出の処理手順を示すフローチャートである。 図9は、遊技客の操作に基づく選択賞品のキャンセルの処理手順を示すフローチャートである。 図10は、閉店時の選択賞品のキャンセルの処理手順を示すフローチャートである。 図11は、在庫変動の予測について説明する説明図である。 図12は、種別単位の賞品交換についての説明図である。 図13は、賞品の選択の変形例についての説明図である。
以下に、添付図面を参照して、本発明に係る賞品交換管理システム及び賞品交換管理方法の好適な実施例を詳細に説明する。
本明細書中にあって持玉とは、遊技客が遊技において獲得した遊技媒体又は当該遊技媒体数を示すデータであって、その当日中(閉店より前の時間)のみ遊技に再度供することができるものを言う。貯玉とは、遊技客が遊技において獲得した遊技媒体又は当該遊技媒体数を示すデータであって、翌日以降(閉店より後の時間)も遊技に再度供することができるものを言う。持玉は、一般遊技客及び会員遊技客の双方が使用可能であり、遊技に用いる遊技機の変更(いわゆる台移動)を行った場合などに使用する。貯玉は通常、会員遊技客のみが使用可能であり、獲得した遊技媒体を翌日以降の遊技に用いる場合に使用する。貯玉の使用には所定の手数料を課すこととしてもよい。
まず、本実施例に係る賞品交換管理システムについて説明する。図1は、本実施例に係る賞品交換管理システムの説明図である。本実施例に係る遊技店では、遊技機20に台間カード処理機10が対応付けて設置されている。台間カード処理機10は、遊技玉の貸出に用いるプリペイド価値、持玉、貯玉を用いて遊技玉の払い出しを行なう装置であり、遊技機20は、台間カード処理機10により払い出された遊技玉を用いた遊技を提供する装置である。また、台間カード処理機10は、遊技により獲得した遊技玉を計数して持玉に加算し、持玉を関連付けたカードを排出することができる。
遊技を終えた遊技客は、台間カード処理機10からカードを取り出し、賞品管理装置60に読み取らせる。賞品管理装置60は、カードに関連付けられた持玉や貯玉と交換可能な賞品の在庫管理を行う装置であり、遊技客の操作を受け付けることができる。遊技客は、賞品管理装置60を操作して、持玉や貯玉の範囲内で希望の賞品を選択する。
賞品管理装置60は、賞品に対して「未選択」、「選択済」、「交換済」などの状態を関連付けて在庫管理を行う。実物の賞品の在庫は、「未選択」の賞品と、「選択済」の賞品の合計であるが、賞品管理装置60は、「未選択」の賞品から遊技客に賞品を選択させ、選択された賞品を「選択済」とする。そして、賞品交換が実行された場合に「選択済」から「交換済」に変更する。すなわち、遊技客が選択した賞品は「選択済」となり、他の遊技客による選択対象とはならない。このため、遊技客が選択した賞品は、賞品交換が実行されるまで確保されることになる。
賞品管理装置60は、選択された賞品を賞品払出装置90に通知するとともに、選択された賞品を特定可能な情報を印字したレシートを発行する。
賞品払出装置90は、賞品を収納し、払い出すことができる装置である。賞品払出装置90は、特殊賞品、一般賞品、端玉賞品などについて個別に設けられる。特殊賞品の収納と払出を行う賞品払出装置90を、便宜上、賞品払出装置90Aとする。また、一般賞品の収納と払出を行う賞品払出装置90を、便宜上、賞品払出装置90Bとする。同様に、端玉賞品の収納と払出を行う賞品払出装置90を、便宜上、賞品払出装置90Cとする。
賞品払出装置90は、賞品管理装置60から選択された賞品を通知されると、賞品交換が実行されるまで賞品の確保を行う。そして、遊技客が翳したレシートを読み取ったならば、レシートにより特定される賞品のうち、自装置で払出可能な賞品を払い出す。賞品払出装置90は、賞品の払出を賞品管理装置60に通知し、商品の状態を「交換済」とする。また、賞品払出装置90は、レシートにより特定される賞品に自装置で払い出せない賞品が含まれているならば、自装置での払出後、残りの賞品を特定可能な情報を印字したレシートを発行する。
従って、例えば遊技客が特殊賞品、一般賞品及び端玉賞品を選択したならば、賞品払出装置90A、賞品払出装置90B及び賞品払出装置90Cにそれぞれレシートを翳して、各装置で賞品交換を実行することになる。
このように、賞品管理装置60が遊技客による賞品の選択を受け付け、遊技客による賞品の選択を受け付けてから賞品交換が実行されるまで、該賞品を確保するよう賞品の在庫を管理し、賞品払出装置90が遊技客により選択された賞品と該遊技客が獲得した持玉や貯玉とを交換することで、遊技客による事前の賞品選択が可能となり、遊技店における賞品交換を効率化し、遊技店の負担を減らし、遊技客の利便性を向上することができる。
次に、遊技店のシステム構成について説明する。図2は、遊技店のシステム構成を示す図である。図2に示すように、遊技店には、複数の遊技機20と、各遊技機20にそれぞれ対応して設けられた台間カード処理機10が設置される。台間カード処理機10は、島コントローラ30を介して店内のネットワークである通信回線と接続する。通信回線には、島コントローラ30と、カード管理装置40と、会員管理装置50と、賞品管理装置60と、精算機80と、賞品払出装置90A~90Cとが接続される。
遊技機20は、遊技玉を遊技盤面に打ち込んで遊技を行う装置である。この遊技機20の遊技盤面には、複数の入賞領域(入賞口)が設けられており、当該入賞領域を遊技玉が通過したことに基づいて所定個数の遊技玉を賞玉として付与するようになっている。また、遊技盤面には、所定個数の始動領域(始動口)が設けられており、当該始動領域を遊技玉が通過したことに基づいて所定の抽選を行うこととなっている。当該抽選が大当りとなれば、所定の可動部材等の作動により、前述の入賞領域あるいは他の始動領域への遊技玉の通過確率を向上する等、遊技上有利となる作動が行われる。なお、始動領域と入賞領域を兼ねた領域があってもよい。
上記入賞領域には、当該入賞領域への遊技玉の通過を検出するために入賞センサが設けられており、入賞センサにより入賞領域へ打ち込まれた遊技玉の通過(入賞)を検知するようになっている。また、遊技機20の制御部は、入賞領域ごとに何個の遊技玉を賞玉として付与するかを記憶する賞玉メモリを有している。
したがって、打ち込んだ遊技玉の特定の入賞領域への通過が入賞センサにより検知されると、遊技機20は、賞玉メモリの記憶内容と、入賞領域を通過した遊技玉数から付与すべき賞玉数を決定し、決定した賞玉数の払出処理を行うことができる。
台間カード処理機10は、入金の受け付け、遊技玉の貸し出し、カード管理装置40との通信を行う。台間カード処理機10は、遊技客が投入した紙幣を受け付けたならば、入金額を含む入金通知をカード管理装置40に送信することで、プリペイド価値をカード管理装置40が管理するプリペイド価値に加算させる。そして、所定の玉貸し操作がなされたならば、玉貸要求をカード管理装置40に送信し、カード管理装置40が管理するプリペイド価値を減算させて、減算したプリペイド価値分に対応する数の遊技玉の払出処理を行う。
また、台間カード処理機10は、カードの挿入を受け付けたならば、カード管理装置40にカード挿入通知を送信する。また、台間カード処理機10は、カード管理装置40からプリペイド価値、持玉又は貯玉の残高を受信した場合には、該残高を記憶する。そして、持玉の残高を受信し、記憶した場合には、カード管理装置40に対して持玉減算要求を送信することで、カード管理装置40が管理する持玉の残高をゼロにクリアする。
また、台間カード処理機10は、持玉再プレイ操作を受け付けると、自装置が管理する持玉数を所定数減算し、減算した持玉数に対応する数の遊技玉の払出処理を行う。また、台間カード処理機10は、貯玉再プレイ操作を受け付けると、カード管理装置40に対して貯玉再プレイ要求を送信することで、会員管理装置50が管理する貯玉数を所定数減算させ、減算させた貯玉数に対応する数の遊技玉の払出処理を行う。
さらに、台間カード処理機10は、乗入再プレイ操作を受け付けると、他の遊技種の持玉や貯玉を所定数減算し、対応する数の遊技玉の払出処理を行う。
また、台間カード処理機10は、カード返却操作を受け付けたならば、持玉数を含む持玉加算要求をカード管理装置40に送信し、カード管理装置40に持玉を加算させた後、カード排出通知をカード管理装置40に送信し、カードを排出制御する。
島コントローラ30は、遊技島に設けられた一群の遊技機20及び台間カード処理機10を束ねる中継装置である。カード管理装置40は、カードのプリペイド価値及び持玉数等をカードデータとして管理する管理装置である。
カード管理装置40は、台間カード処理機10からカード挿入通知を受信したならば、挿入されたカードのIDと台間カード処理機10とを関連づけて管理し、該カードIDに関連づけられたプリペイド価値及び持玉の残高を台間カード処理機10に送信する。また、カード挿入通知を会員管理装置50に送信し、会員管理装置50から受信した貯玉再プレイデータ等を台間カード処理機10に送信する。
また、カード管理装置40は、台間カード処理機10から持玉減算要求を受信した場合には、持玉の残高をゼロにクリアし、台間カード処理機10から持玉加算要求を受信した場合には、持玉加算要求に示された持玉の数を持玉の残高に加算する。
また、カード管理装置40は、台間カード処理機10から玉貸要求を受信した場合には、カードIDに関連付けられたプリペイド価値を所定値減算し、玉貸許可を台間カード処理機10に送信する。そして、貯玉再プレイ要求を受信した場合には、該貯玉再プレイ要求を会員管理装置50に送信し、会員管理装置50が貯玉再プレイデータを出力した場合には、貯玉再プレイデータを台間カード処理機10に送信する。
また、カード管理装置40は、賞品管理装置60からカードIDを受信したならば、このカードIDに関連付けられた持玉数を賞品管理装置60に対して通知する。さらに、精算機80からカードIDを受信したならば、このカードIDや携帯Idmに関連付けられたプリペイド価値を精算機80に対して通知する。
会員管理装置50は、遊技店に会員登録された会員の会員管理データを管理する管理装置である。具体的には、会員に対して発行した会員カードIDに関連づけて、貯玉数、ポイント、暗証番号及び氏名等を管理する。
会員管理装置50は、台間カード処理機10からカード挿入通知を受信したならば、カード挿入通知に示されたカードIDに対応する貯玉の残高と暗証番号とを含む貯玉再プレイデータを台間カード処理機10に送信する。また、会員管理装置50は、台間カード処理機10から貯玉再プレイ要求を受信したならば、貯玉再プレイ要求に示されたカードIDに関連づけられた貯玉の残高を所定数減算し、減算後の貯玉の残高を含む貯玉再プレイデータを台間カード処理機10に送信する。なお、台間カード処理機10と会員管理装置50との通信は、カード管理装置40を介して行なわれる。
また、会員管理装置50は、賞品管理装置60から貯玉数の問い合わせを受けたならば、指定されたカードIDに対応する貯玉の残高を賞品管理装置60に通知する。
賞品管理装置60は、既に説明したように、賞品の管理を行う装置である。また、賞品払出装置90A~90Cは、既に説明したように、賞品の収納と払出を行う装置である。
精算機80は、プリペイド価値が対応付けられたカードが挿入されると、このカードのカードIDをカード管理装置40に送信し、該カードに関連付けられたプリペイド価値を取得し、取得したプリペイド価値に相当する現金の払出を行う。
図2に示したシステムで玉貸しを行う場合の玉貸処理について説明する。遊技客が台間カード処理機10に対して玉貸操作を行うと、台間カード処理機10は、カード管理装置40のローカルアドレスを宛先として指定した電文を送信する。この電文は、台間カード処理機10に挿入されているカードのカードIDと、送信元である台間カード処理機10を特定するアドレス若しくは任意の識別情報と、玉貸要求とを含む。
カード管理装置40は、玉貸要求を含む電文を受信すると、該電文内のカードIDに関連付けられたプリペイド価値を所定値(例えば、1円=1度数の場合に100度数)減算してカード管理データを更新し、玉貸許可を送信元の台間カード処理機10に送信する。玉貸許可を受信した台間カード処理機10は、減算したプリペイド価値に対応する数(例えば25)の遊技玉の払出処理を行う。
次に、図2に示したシステムで持玉の再プレイを行う場合の持玉再プレイ処理について説明する。台間カード処理機10は、一般カードあるいは会員カードの挿入を受け付けた場合に、カード管理装置40のローカルアドレスを宛先として指定した電文を送信する。この電文は、台間カード処理機10に挿入されているカードのカードIDと、送信元である台間カード処理機10を特定するアドレス若しくは任意の識別情報と、台間カード処理機10のレートを特定するための情報と、カード挿入通知とを含む。
カード管理装置40は、台間カード処理機10からカード挿入通知を受信した場合には、該電文内のカードIDに関連付けられた持玉の残高を台間カード処理機10に通知する。
台間カード処理機10は、カード管理装置40から受信した持玉の残高を記憶する。そして、カードIDを特定する情報と、持玉減算要求とを含む電文をカード管理装置40に送信する。カード管理装置40は、持玉減算要求を受信した場合には、カードIDにより特定される持玉の残高をゼロにクリアする。また、台間カード処理機10は、持玉再プレイ操作を受け付けると、持玉の残高を一定数ずつ減算し、対応する数の遊技玉の払出処理を行う。
台間カード処理機10は、カード返却操作を受け付けたならば、カード管理装置40に対して持玉加算要求を含む電文を送信する。この電文は、排出するカードのカードIDと、送信元である台間カード処理機10を特定するアドレス若しくは任意の識別情報と、各レートの持玉の残高と、持玉加算要求とを含む。
カード管理装置40は、持玉加算要求を受け付けた場合には、該電文内のカードIDに関連付けられた各レートの持玉の残高を受信した値に更新する。
その後、台間カード処理機10は、カード管理装置40にカード排出通知を送信し、カードを排出制御する。
次に、図2に示したシステムで貯玉の再プレイを行う場合の貯玉再プレイ処理について説明する。台間カード処理機10は、会員カードを挿入された場合、若しくは会員カードとして使用可能な携帯端末からカードIDに対応する識別情報を読み取った場合に、カード管理装置40のローカルアドレスを宛先として指定した電文を送信する。この電文は、台間カード処理機10に挿入されているカードのカードID(若しくは携帯端末から読み取ったカードIDに対応する識別情報。以降、カードIDという)と、送信元である台間カード処理機10を特定するアドレス若しくは任意の識別情報と、カード挿入通知とを含む。
カード管理装置40は、カード挿入通知の電文を会員管理装置50に送信する。会員管理装置50は、カード挿入通知の電文を受信した場合には、該電文内のカードIDに関連付けられた暗証番号と、貯玉のうち、該電文により特定されたレートの貯玉の残高とを含む貯玉再プレイデータを台間カード処理機10に送信する。
台間カード処理機10は、受信した貯玉再プレイデータを記憶し、貯玉再プレイデータに示された貯玉の残高が貯玉再プレイにおける遊技玉の払出単位数(貯玉再プレイ単位数。例えば125玉)以上である場合には貯玉再プレイ操作を受け付け可能とする。
台間カード処理機10は、貯玉再プレイデータの記憶後、最初に貯玉再プレイ操作を受け付けた場合に、遊技客に対して暗証番号の入力を求め、入力された暗証番号が貯玉再プレイデータに示された暗証番号と一致するかを確認する。
台間カード処理機10は、暗証番号が一致した場合に、カード管理装置40のローカルアドレスを宛先として指定した電文を送信する。この電文は、台間カード処理機10に挿入されているカードのカードIDと、送信元である台間カード処理機10を特定するアドレス若しくは任意の識別情報と、台間カード処理機10のレートを特定するための情報と、貯玉再プレイ要求とを含む。
カード管理装置40は、貯玉再プレイ要求の電文を会員管理装置50に送信する。会員管理装置50は、貯玉再プレイ要求の電文を受信した場合には、該電文内のカードIDに関連付けられた貯玉のうち、該電文により特定されたレートの貯玉の残高を所定値減算し、減算後の残高を含む貯玉再プレイデータを台間カード処理機10に送信する。
台間カード処理機10は、貯玉再プレイデータを受信して貯玉の残高を更新し、貯玉再プレイ単位数に対応する数の遊技玉の払出処理を行う。また、更新後の貯玉の残高が貯玉再プレイ単位数未満となったかを判定する。更新後の貯玉データの残高が貯玉再プレイ単位数以上であれば、再度貯玉再プレイ操作を受け付け可能であり、貯玉再プレイ操作を受け付けた場合には貯玉再プレイ要求を送信する。2回目以降の貯玉再プレイ操作では、暗証番号の確認は不要である。更新後の貯玉データの残高が貯玉再プレイ単位数未満となったならば、貯玉再プレイ操作を受け付け不能とする。なお、ここでは会員管理装置50が貯玉の残高を減算した後、台間カード処理機10が遊技玉の払出処理を行う場合を例示したが、貯玉再プレイ要求に基づいて遊技玉の払出処理を行った後に、貯玉の残高を減算してもよい。貯玉再プレイ要求前の貯玉再プレイデータに、貯玉再プレイに必要な残高が残っているか否かが示されており、貯玉再プレイ要求を受け付けた後に残高不足が判明する事態とはならないためである。
次に、閉店処理における持玉からの貯玉への移行について説明する。カード管理装置40は、閉店処理時にカード管理データの持玉の残高を確認し、持玉の残高が「0」より大きい持玉が存在する場合には、該持玉の残高をカードID及びレートとともに会員管理装置50に通知する。会員管理装置50は、カードID及びレートにより特定される貯玉の残高に通知された持玉の残高を加算して更新する。その後、カード管理装置40は、該持玉の残高をゼロにクリアする。
次に、図2に示した賞品管理装置60の機能構成について説明する。図3は、図2に示した賞品管理装置60の機能構成を示すブロック図である。図3に示すように、賞品管理装置60は、操作部62、レシート発行部63、表示部64、記憶部65、制御部66、カードリーダ67a、店員タグリーダ67b、携帯端末リーダ67c及び通信部68を有する。
操作部62は、遊技客や店員の操作を受け付ける入力インタフェースである。レシート発行部63は、感熱式プリンタなどであり、選択した賞品を特定する情報を印字したレシートなど各種レシートを発行処理する。表示部64は、表示出力を行う出力インタフェースであり、液晶ディスプレイなどで構成される。
カードリーダ67aは、遊技客のカードからカードIDを読み取る。店員タグリーダ67bは、遊技店員の店員タグから店員IDを読み取る。携帯端末リーダ67cは、会員カードとして使用可能な携帯端末がかざされた場合に、該携帯端末からカードIDに対応する情報を読み取る。
通信部68は、賞品管理装置60が通信回線を経由して他の装置と通信するためのインタフェース部である。
記憶部65は、ハードディスク装置や不揮発性メモリ等の記憶デバイスであり、賞品マスタ65a及び賞品在庫データ65bを記憶する。賞品マスタ65aは、遊技玉を賞品に交換する際に使用するデータであり、例えば会員管理装置50から受信して記憶する。賞品在庫データ65bは、賞品の在庫を管理するためのデータである。
制御部66は、賞品管理装置60を全体制御する制御部であり、賞品管理部66a、賞品選択受付部66b、賞品在庫管理部66c及び補充判定部66dを有する。実際には、これらの機能部に対応するプログラムを図示しないROM等の不揮発性メモリに記憶しておき、これらのプログラムをCPU(Central Processing Unit)にロードして実行することにより、賞品管理部66a、賞品選択受付部66b、賞品在庫管理部66c及び補充判定部66dにそれぞれ対応するプロセスを実行させることになる。
賞品管理部66aは、記憶部65に記憶した賞品マスタ65aを用いて賞品管理装置60の取扱対象となる特殊賞品、一般賞品の交換玉数等を管理する管理部である。賞品管理部66aは、会員管理装置50から賞品マスタを取得し、記憶部65に賞品マスタ65aとして格納する。
賞品選択受付部66bは、賞品交換の対象となる賞品の選択を行う処理部である。賞品選択受付部66bは、カードリーダ67a又は携帯端末リーダ67cにより読み取ったカードIDをカード管理装置40に送信し、カードIDに関連付けられた持玉及び貯玉の残高を取得する。賞品選択受付部66bは、持玉及び貯玉の残高の範囲内で、賞品マスタ65aに基づいて特殊賞品及び一般賞品の選択を受け付ける。
具体的には、賞品選択受付部66bは、遊技客の操作により特殊賞品を指定された場合には、持玉及び貯玉の残高の範囲内で交換可能な特殊賞品の種類及び数の組み合わせを求めて選択賞品とする。また、賞品選択受付部66bは、一般賞品については、操作部62の操作により遊技客に指定された賞品を選択賞品とする。端玉賞品については、遊技客の指定を受け付けて選択しても良いし、持玉及び貯玉の残高に応じて賞品選択受付部66bが選択してもよい。
賞品選択受付部66bは、選択された賞品を賞品払出装置90に通知するとともに、選択された賞品を特定可能な情報を印字したレシートを発行する。具体的には、賞品の名称、個数、交換玉数などを印字する。また、レシートを一意に識別するIDや遊技客を識別する情報をさらに印字しても良い。
賞品在庫管理部66cは、賞品に対して「未選択」、「選択済」、「交換済」などの状態を関連付けて賞品在庫データ65bとして記憶部65に格納することで、賞品の在庫管理を行う。実物の賞品の在庫は、「未選択」の賞品と、「選択済」の賞品の合計であるが、賞品在庫管理部66cは、「未選択」の賞品から遊技客に賞品を選択させ、選択された賞品を「選択済」とする。そして、賞品交換が実行された場合に「選択済」から「交換済」に変更する。すなわち、遊技客が選択した賞品は「選択済」となり、他の遊技客による選択対象とはならない。このため、遊技客が選択した賞品は、賞品交換が実行されるまで確保されることになる。
また、賞品在庫管理部66cは、賞品の選択を取り消すキャンセル処理を行うことができる。この場合には、賞品在庫管理部66cは、「選択済」の賞品を「未選択」に変更し、交換玉数分の持玉を関連付けたカードを発行する。
また、賞品在庫管理部66cは、所定の期限を超過した場合に、賞品の選択を取り消すキャンセル処理を行うことができる。具体的には、「選択済」の賞品が当日中に交換されること無く閉店処理が行われた場合に、「選択済」の賞品を「未選択」に変更し、交換玉数分の持玉と取り込み処理する。もしくは、会員遊技客が関連付けられている場合には、交換玉数分の持玉を貯玉に移行させてもよい。
補充判定部66dは、賞品在庫管理部66cにより管理された賞品在庫データ65bを参照し、賞品の補充の要否を判定する。実物の賞品の在庫は、「未選択」の賞品と、「選択済」の賞品の合計であるが、「選択済」の賞品については賞品交換が予定されているので、「未選択」の賞品の数を予測在庫数とし、予測在庫数に基づいて賞品の補充の要否を判定するのである。補充が必要と判定したならば、補充判定部66dは、その賞品の発注を行う。
次に、図3に示した賞品マスタ65aの具体例について説明する。図4は、図3に示した賞品マスタ65aを説明するための説明図である。図4に示す賞品マスタ65aは、賞品を一意に識別する賞品コードに対し、賞品名、群コード、賞品価値及び交換玉数を関連付けたデータである。ここで、群コードは賞品を分類して管理する為の識別情報である。群コード「01」は、一定の手続きを経て所定の価値で譲渡可能な特殊賞品を示す。群コード「02」以降は、特殊賞品以外の日用品などを含む一般賞品である。
賞品マスタ65aは、賞品コード「0001」に対し、賞品名「大賞品」、群コード「01」、賞品価値「1000」、玉1の交換玉数「250」、玉2の交換玉数「500」並びに玉3の交換玉数「1000」を関連付けている。
また、賞品マスタ65aは、賞品コード「0002」に対し、賞品名「小賞品」、群コード「01」、賞品価値「100」、玉1の交換玉数「25」、玉2の交換玉数「50」並びに玉3の交換玉数「100」を関連付けている。
また、賞品マスタ65aは、賞品コード「0100」に対し、賞品名「Mセブン」、群コード「02」、賞品価値「400」、玉1の交換玉数「100」、玉2の交換玉数「200」並びに玉3の交換玉数「400」を関連付けている。
また、賞品マスタ65aは、賞品コード「0101」に対し、賞品名「ラック」、群コード「02」、賞品価値「420」、玉1の交換玉数「105」、玉2の交換玉数「210」並びに玉3の交換玉数「420」を関連付けている。
また、賞品マスタ65aは、賞品コード「0600」に対し、賞品名「端玉 飴」、群コード「04」、賞品価値「12」、玉1の交換玉数「3」、玉2の交換玉数「6」並びに玉3の交換玉数「12」を関連付けている。
図5は、図3に示した賞品在庫データ65bを説明するための説明図である。図5に示す賞品在庫データ65bは、賞品コード、賞品名、群コードに対し、在庫総数と在庫詳細を関連付けたデータである。在庫詳細は、未選択、選択済及び交換済の商品数を示す。在庫総数は、実物の賞品の在庫の数であり、未選択の賞品と、選択済の賞品の合計に等しい。
図5では、賞品在庫データ65bは、賞品コード「0001」、賞品名「大賞品」、群コード「01」に対し、在庫総数「500」、未選択「480」、選択済「20」、交換済「200」を関連付けている。
また、賞品在庫データ65bは賞品コード「0002」、賞品名「小賞品」、群コード「01」に対し、在庫総数「400」、未選択「350」、選択済「50」、交換済「300」を関連付けている。
また、賞品在庫データ65bは、賞品コード「0100」、賞品名「Mセブン」、群コード「02」に対し、在庫総数「100」、未選択「90」、選択済「10」、交換済「50」を関連付けている。
また、賞品在庫データ65bは、賞品コード「0101」、賞品名「ラック」、群コード「02」に対し、在庫総数「100」、未選択「100」、選択済「0」、交換済「30」を関連付けている。
また、賞品在庫データ65bは、賞品コード「0600」、賞品名「端玉 飴」、群コード「04」に対し、在庫総数「700」、未選択「670」、選択済「30」、交換済「300」を関連付けている。
次に、図2に示した賞品払出装置90の構成について説明する。図6は、図2に示した賞品払出装置90の構成を示すブロック図である。図6に示すように、賞品払出装置90は、表示部91、操作部92、レシート読取部93a、レシート発行部93b、賞品収納部94、記憶部95、制御部96及び通信部98を有する。
表示部91は、操作者である遊技客に対して表示出力を行う表示デバイスであり、液晶ディスプレイ等からなる。操作部92は、操作入力を受け付ける操作キーなどである。また、タッチパネルディスプレイなどを用いることで、表示部91と操作部92を一体に形成してもよい。
レシート読取部93aは、遊技客が翳したレシートから選択賞品を読み取る。レシート発行部93bは、自装置での賞品交換後に残った選択賞品を示すレシートを印字する。賞品収納部94は、賞品を収納する収納部であり、制御部96の制御を受けて賞品を払い出すことができる。通信部98は、賞品払出装置90が通信回線を経由して賞品管理装置60などの装置と通信するためのインタフェース部である。記憶部95は、ハードディスク装置や不揮発性メモリ等の記憶デバイスであり、賞品マスタ95a、賞品在庫データ95bを記憶する。賞品マスタ95a及び賞品在庫データ95bは、自装置で交換可能な賞品に関する賞品マスタ及び賞品在庫データであり、賞品管理装置60が管理する賞品マスタ65a及び賞品在庫データ65bの部分データとなる。
制御部96は、賞品管理装置60を全体制御する制御部であり、賞品在庫管理部96a及び賞品交換部96bを有する。実際には、これらの機能部に対応するプログラムを図示しないROM等の不揮発性メモリに記憶しておき、これらのプログラムをCPUにロードして実行することにより、賞品在庫管理部96a及び賞品交換部96bにそれぞれ対応するプロセスを実行させることになる。
賞品在庫管理部96aは、自装置の賞品の在庫を管理する処理部である。賞品在庫管理部96aは、賞品収納部94に収納されている賞品の在庫を管理する。具体的には、賞品在庫管理部96aは、賞品収納部94に収納されている実物の賞品の数を示す在庫総数、在庫総数のうち未選択の賞品の数と選択済の賞品の数、賞品収納部94から払い出して交換済みの賞品の数を賞品在庫データ95bに格納して管理する。
賞品収納部94に賞品を補充したならば、賞品在庫管理部96aは、総在庫数と未選択の数を更新するとともに、賞品管理装置60に通知する。また、賞品管理装置60から選択賞品の通知を受信したならば、賞品在庫管理部96aは、通知に従って未選択を選択済に変更する。そして、賞品交換部96bによる賞品の交換が行われたならば、交換した賞品を交換済に変更して在庫総数を減らし、賞品管理装置60に通知する。なお、賞品在庫管理部96aは、賞品管理装置60からキャンセルの通知を受けた場合には、通知に従って選択を未選択に変更する。
賞品交換部96bは、遊技客により選択された賞品と持玉や貯玉とを交換する賞品交換を実行する処理部である。具体的には、賞品交換部96bは、レシート読取部93aがレシートを読み取って特定した賞品のうち、自装置で払出可能な賞品を払い出す。また、賞品交換部96b、レシートにより特定される賞品に自装置で払い出せない賞品が含まれているならば、自装置での払出後、残りの賞品を特定可能な情報を印字したレシートを発行する。
また、賞品交換部96bは、選択賞品を他の賞品に変更することも可能である。この場合には、選択済の賞品をキャンセルし、他の賞品を新たに選択することになる。新たに選択する賞品は、自装置で払出可能な賞品に限定してもよい。自装置で払い出せない賞品を新たに選択可能とする場合には、賞品管理装置60から他の賞品払出装置90の在庫状況を取得し、取得した在庫の範囲内で選択させ、選択の結果を賞品管理装置60に通知する。
次に、賞品管理装置60による賞品の選択に係る処理手順を説明する。図7は、賞品管理装置60による賞品の選択に係る処理手順を示すフローチャートである。まず、賞品管理装置60の賞品選択受付部66bは、カードリーダ67a又は携帯端末リーダ67cによりカードを受け付ける(ステップS101)。そして、カードIDをカード管理装置40に送信してカードIDに関連付けられた持玉及び貯玉の残高を取得し、持玉及び貯玉の残高の範囲内で特殊賞品及び一般賞品の選択を受け付ける(ステップS102)。
賞品選択が行われると、賞品在庫管理部66cは、選択された賞品を「選択済」とする(ステップS103)。賞品選択受付部66bは、選択された賞品を賞品払出装置90に通知し(ステップS104)、選択された賞品を特定可能な情報を印字したレシートを発行して(ステップS105)、処理を終了する。
次に、賞品払出装置90による賞品払出の処理手順を説明する。図8は、賞品払出装置90による賞品払出の処理手順を示すフローチャートである。まず、賞品払出装置90のレシート読取部93aは、遊技客が提示したレシートを読み取る(ステップS201)。
賞品交換部96bは、レシートで特定される選択賞品を表示部91に表示する(ステップS202)。その後、遊技客の確定操作を受け付けず(ステップS203;No)、選択賞品の変更操作を受け付けたならば(ステップS204)、変更した選択商品を表示する(ステップS202)。
選択賞品の表示後、確定操作を受け付けたならば(ステップS203;Yes)、賞品交換部96bは、賞品収納部94から賞品を払い出し(ステップS205)、賞品を「交換済」にする(ステップS206)。そして、賞品管理装置60に賞品交換を実施した賞品を交換賞品として通知し(ステップS207)、他装置で交換する選択賞品が残っているか否かを判定する(ステップS208)。
他装置で交換する賞品が残っているならば(ステップS208;Yes)、賞品交換部96bは、残りの賞品を特定可能な情報を印字したレシートを発行して(ステップS209)、処理を終了する。一方、他装置で交換する賞品が残っていなければ(ステップS208;No)、そのまま処理を終了する。
次に、遊技客の操作に基づく選択賞品のキャンセルの処理手順を説明する。図9は、遊技客の操作に基づく選択賞品のキャンセルの処理手順を示すフローチャートである。賞品在庫管理部66cは、レシートを受け付けると(ステップS301)、レシートで特定される選択賞品を表示部64に表示する(ステップS302)。その後、遊技客のキャンセル操作を受け付け(ステップS303)、「選択済」の賞品を「未選択」に変更し(ステップS304)、賞品払出装置90にキャンセルされた賞品をキャンセル賞品として通知する(ステップS305)。そして、キャンセル賞品の交換玉数分の持玉を関連付けたカードを発行し(ステップS306)、処理を終了する。
次に、閉店時の選択賞品のキャンセルの処理手順を説明する。図10は、閉店時の選択賞品のキャンセルの処理手順を示すフローチャートである。賞品在庫管理部66cは、遊技店の営業時間が終了した閉店時に、賞品在庫データ95bを参照し、状態が「選択済」の賞品が存在するか否かを判定する(ステップS401)。
「選択済み」の賞品が無ければ(ステップS402;No)、賞品在庫管理部66cは、そのまま処理を終了する。一方、「選択済み」の賞品があるならば(ステップS402;Yes)、賞品在庫管理部66cは、「選択済」の賞品を「未選択」に変更し(ステップS403)、賞品払出装置90にキャンセルされた賞品をキャンセル賞品として通知して(ステップS404)、処理を終了する。
次に、在庫変動の予測について説明する。図11は、在庫変動の予測について説明する説明図である。遊技店では、賞品管理装置60の賞品在庫データ65bを参照し、在庫変動を予測する(1)。実物の賞品の在庫は、「未選択」の賞品と、「選択済」の賞品の合計であるが、「選択済」の賞品については賞品交換が予定されているので、「未選択」の賞品の数を予測在庫数となる。実際の在庫数では無く、予測在庫数に基づいて賞品の補充の要否を判定し、賞品問屋に先行発注を行うことで(2)、実際の在庫が不足する前に賞品問屋から納品を行うことができる(3)。
次に、種別単位の賞品交換について説明する。図12は、種別単位の賞品交換についての説明図である。これまでの説明では、遊技客が希望の賞品を特定して選択する場合を例に説明を行った。すなわち、選択賞品は賞品マスタ65a上で一意に特定され、在庫の管理が可能である。しかし、例えば、賞品マスタ65aに複数種類のジュースが登録された状態で、「ジュース1本」などのように賞品の種別を指定されるケースもある。
このように種別を指定した賞品選択が行われたならば、図12に示すように、賞品管理装置60は、種別と交換玉数を指定した種別選択賞品データ65cを記憶する。そして種別選択賞品データ65cに示された種別及び交換玉数を満たす賞品が賞品交換の実行まで残るように賞品の確保を行う。
例えば、「種別:ジュース」、「交換玉数:玉1×25玉」が指定され、ジュースJ1、ジュースJ2、ジュースJ3が該当するならば、これらのいずれかが残れば良い。
次に、賞品の選択の変形例について説明する。図13は、賞品の選択の変形例についての説明図である。選択可能な賞品には、既に説明したように、特殊賞品、一般賞品、端玉賞品がある。遊技客が特殊賞品を指定した場合には、賞品管理装置60は、特殊賞品のリストに基づいて、持玉及び貯玉の残高の範囲内で交換可能な特殊賞品の種類及び数の組み合わせを求めて賞品を自動的に選択する。
一方、一般賞品については、賞品管理装置60は、一般賞品リストから遊技客による選択操作を受け付ける。すなわち、一般賞品は、遊技客自身により選択される。
端玉賞品は、特殊賞品や一般賞品を選択した後に残った持玉と交換される。遊技店員が賞品管理装置60の操作を行う場合には、端玉賞品のリストの中から遊技客の希望する賞品の選択を促すことになる。
しかし、賞品管理装置60を遊技客自身が操作する場合には、残った持玉を消化するためだけに端玉賞品の選択操作を行うのは煩わしく、遊技客の負担となる。そこで、賞品管理装置60は、端玉賞品の選択についても自動的に行うことができる。
具体的には、端玉商品リストに含まれる端玉賞品のうち、特定の賞品を自動選択用の端玉賞品として指定しておき、端玉賞品との交換を指定された場合には、残りの持玉に応じて自動選択用の端玉賞品の数を決定すればよい。
もしくは、交換玉数の異なる複数の端玉賞品を自動選択用の端玉賞品として設定しておき、端玉賞品との交換を指定された場合には、残りの持玉に応じて自動選択用の端玉賞品の組み合わせを決定すればよい。
上述してきたように、本実施例にかかるシステムでは、遊技客による賞品の選択を受付可能であり、選択を受け付けてから賞品交換が実行されるまで、該賞品を確保するよう賞品の在庫を管理し、確保した賞品と該遊技客が獲得した遊技媒体(持玉や貯玉)とを交換する。このため、遊技客による事前の賞品選択が可能となり、遊技店における賞品交換を効率化し、遊技店の負担を減らし、遊技客の利便性を向上することができる。
また、本実施例では、賞品に対し、未選択、選択済、交換済を含む複数の状態を関連付けて管理することで、賞品の確保を行うことができる。
また、本実施例では、遊技客の操作に基づいて賞品交換を実行することができる。
また、本実施例では、選択された賞品を特定可能な情報を印字したレシートを発行し、レシートに印字された情報を読み取って賞品交換を実行することができる。
また、本実施例では、交換に必要な遊技媒体の数である交換媒体数と賞品の種別とを指定した種別単位の賞品選択を受け付け可能であり、種別単位の賞品選択が行われたならば、指定された交換媒体数及び種別の賞品が賞品交換の実行まで残るように賞品の確保を行うことができる。
また、本実施例では、選択した賞品を他の賞品に変更可能である。また、選択した商品の取り消しが可能である。選択した商品の取り消しは、遊技客の操作に基づくほか、所定の期限を超過した場合に行うことができる。
また、本実施例では、賞品の選択状況に基づいて、賞品の補充の要否を判定することができる。
なお、本実施例では、全ての賞品を事前に賞品管理装置60で選択する構成を例に説明したが、一部の賞品について選択後に精算を行っても良い。例えば、端玉賞品については、所定の区画内で遊技客が賞品を選択し、選択した賞品分の持玉を減算して区画から出る方式としてもよい。
また、本実施例では、賞品の在庫管理を行う賞品管理装置60が遊技客による賞品の選択を受け付ける構成を例に説明を行ったが、賞品管理装置60と通信可能な賞品選択受付装置が遊技客による賞品の選択を受け付ける構成としてもよい。
また、本実施例では、選択された賞品を特定可能な情報を印字したレシートを発行し、レシートに印字された情報を読み取って賞品交換を実行する構成を例に説明を行ったが、選択された賞品を特定可能な情報は任意の方法で出力可能である。例えば、選択された賞品を特定可能な情報を二次元コードに符号化して出力し、遊技客の携帯端末装置(スマートフォンなど)が二次元コードを記憶し、携帯端末装置の表示部に二次元コードを表示した状態で賞品払出装置90に読み取らせてもよい。また、選択された賞品を特定可能な情報と遊技客の携帯端末装置を一意に識別する端末IDとを関連付けて管理し、賞品払出装置90が携帯端末装置から受信した端末IDに基づいて賞品を特定可能な情報を取得してもよい。
また、上述の実施例では、遊技媒体数を関連づける媒体であるカードの形態についての詳細な説明を省略したが、かかるカードには、磁気カード、ICカード等が含まれる。また、ここでは説明の便宜上「カード」を例にとって説明したが、かかるカード以外に、チップ、スティック、携帯端末等を用いる場合に本発明を適用することもできる。
また、図示した各構成は機能概略的なものであり、必ずしも物理的に図示の構成をされていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の形態は図示のものに限られず、その全部または一部を各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
以上のように、本発明に係る賞品交換管理システム及び賞品交換管理方法は、賞品交換の効率化に適している。
10 台間カード処理機
20 遊技機
30 島コントローラ
40 カード管理装置
50 会員管理装置
60 賞品管理装置
62、92 操作部
63、93b レシート発行部
64、91 表示部
65、95 記憶部
65a、95a 賞品マスタ
65b、95b 賞品在庫データ
66 制御部
66a 賞品管理部
66b 賞品選択受付部
66c、96a 賞品在庫管理部
66d 補充判定部
67a カードリーダ
67b 店員タグリーダ
67c 携帯端末リーダ
68、98 通信部
80 精算機
90、90A、90B、90C 賞品払出装置
93a レシート読取部
94 賞品収納部
96b 賞品交換部

Claims (10)

  1. 遊技客が遊技により獲得した遊技媒体と賞品とを交換する賞品交換の管理を行う賞品管理装置と、自装置の払出対象として設定された異なる種別の賞品をそれぞれ払い出す複数の賞品払出装置とを有する賞品交換管理システムであって、
    前記賞品管理装置は、
    前記遊技客による賞品の選択を受け付ける賞品選択受付手段と、
    前記遊技客により選択された賞品を特定可能な情報を記録した媒体を排出する第1の媒体排出手段と、
    前記遊技客による賞品の選択を受け付けてから前記複数の賞品払出装置により前記賞品の賞品交換を実行するまで、該賞品を確保するよう前記賞品の在庫を管理する賞品在庫管理手段
    を備え
    前記複数の賞品払出装置は、
    前記媒体から前記遊技客により選択された賞品を特定可能な情報を読み取る読取手段と、
    前記遊技客により選択された自装置の払出対象として設定された種別の賞品と該遊技客が獲得した遊技媒体とを交換する賞品交換手段と、
    自装置から払い出しができない種別の賞品が存在する場合に、該種別の賞品を特定可能な情報を記録した媒体を排出する第2の媒体排出手段と
    を備えたことを特徴とする賞品交換管理システム。
  2. 前記複数の賞品払出装置は、
    所定の特殊賞品の賞品交換を行う第1の賞品払出装置と、所定の一般賞品の賞品交換を行う第2の賞品払出装置と、所定の端玉賞品の賞品交換を行う第3の賞品払出装置とを含むことを特徴とする請求項1に記載の賞品交換管理システム。
  3. 前記賞品在庫管理手段は、前記賞品に対し、未選択、選択済、交換済を含む複数の状態を関連付けて管理することを特徴とする請求項1又は2に記載の賞品交換管理システム。
  4. 前記賞品交換手段は、前記遊技客の操作に基づいて前記賞品交換を実行することを特徴とする請求項1~3のいずれか一つに記載の賞品交換管理システム。
  5. 前記賞品選択受付手段は、交換に必要な前記遊技媒体の数である交換媒体数と前記賞品の種別とを指定した種別単位の賞品選択を受け付け可能であり、
    前記賞品在庫管理手段は、前記種別単位の賞品選択が行われたならば、指定された交換媒体数及び種別の賞品が前記賞品交換の実行まで残るように賞品の確保を行うことを特徴とする請求項1~4のいずれか一つに記載の賞品交換管理システム。
  6. 前記賞品交換手段は、前記賞品選択受付手段により受け付けた賞品を他の賞品に変更可能であることを特徴とする請求項1~5のいずれか一つに記載の賞品交換管理システム。
  7. 前記賞品在庫管理手段は、前記賞品選択受付手段により受け付けた賞品の選択を取り消し可能であることを特徴とする請求項1~6のいずれか一つに記載の賞品交換管理システム。
  8. 前記賞品在庫管理手段は、所定の期限を超過した場合に、前記賞品選択受付手段により受け付けた賞品の選択を取り消すことを特徴とする請求項7に記載の賞品交換管理システム。
  9. 前記賞品在庫管理手段により管理された賞品の選択状況に基づいて、賞品の補充の要否を判定する補充判定手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1~8のいずれか一つに記載の賞品交換管理システム。
  10. 遊技客が遊技により獲得した遊技媒体と賞品とを交換する賞品交換の管理を行う賞品管理装置と、自装置の払出対象として設定された異なる種別の賞品をそれぞれ払い出す複数の賞品払出装置とを有する賞品交換管理システムにおける賞品交換管理方法であって、
    前記賞品管理装置が、前記遊技客による賞品の選択を受け付ける賞品選択受付ステップと、
    前記遊技客により選択された賞品を特定可能な情報を記録した媒体を排出する第1の媒体排出ステップと、
    前記賞品管理装置が、前記遊技客による賞品の選択を受け付けてから前記複数の賞品払出装置により前記賞品の賞品交換が実行されるまで、該賞品を確保するよう前記賞品の在庫を管理する賞品在庫管理ステップと、
    前記複数の賞品払出装置が、前記媒体から前記遊技客により選択された賞品を特定可能な情報を読み取る読取ステップと、
    前記複数の賞品払出装置が、前記遊技客により選択された自装置の払出対象として設定された種別の賞品と該遊技客が獲得した遊技媒体とを交換する賞品交換ステップと
    前記複数の賞品払出装置が、自装置から払い出しができない種別の賞品が存在する場合に、該種別の賞品を特定可能な情報を記録した媒体を排出する第2の媒体排出手段ステップと
    を含むことを特徴とする賞品交換管理方法。
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