JP2018100800A - 熱交換器及び空気調和機 - Google Patents

熱交換器及び空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP2018100800A
JP2018100800A JP2016247153A JP2016247153A JP2018100800A JP 2018100800 A JP2018100800 A JP 2018100800A JP 2016247153 A JP2016247153 A JP 2016247153A JP 2016247153 A JP2016247153 A JP 2016247153A JP 2018100800 A JP2018100800 A JP 2018100800A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
heat transfer
heat exchanger
header
refrigerant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016247153A
Other languages
English (en)
Inventor
秀哲 立野井
Hideaki Tatsunoi
秀哲 立野井
青木 泰高
Yasutaka Aoki
泰高 青木
洋平 葛山
Yohei Katsurayama
洋平 葛山
将之 左海
Masayuki Sakai
将之 左海
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd
Priority to JP2016247153A priority Critical patent/JP2018100800A/ja
Priority to PCT/JP2017/044694 priority patent/WO2018116929A1/ja
Priority to EP17883828.0A priority patent/EP3473963A4/en
Publication of JP2018100800A publication Critical patent/JP2018100800A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/02Header boxes; End plates
    • F28F9/0202Header boxes having their inner space divided by partitions
    • F28F9/0204Header boxes having their inner space divided by partitions for elongated header box, e.g. with transversal and longitudinal partitions
    • F28F9/0214Header boxes having their inner space divided by partitions for elongated header box, e.g. with transversal and longitudinal partitions having only longitudinal partitions
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B39/00Evaporators; Condensers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D1/00Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
    • F28D1/02Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
    • F28D1/04Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits
    • F28D1/053Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being straight
    • F28D1/0535Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being straight the conduits having a non-circular cross-section
    • F28D1/05366Assemblies of conduits connected to common headers, e.g. core type radiators
    • F28D1/05375Assemblies of conduits connected to common headers, e.g. core type radiators with particular pattern of flow, e.g. change of flow direction
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/02Header boxes; End plates
    • F28F9/0243Header boxes having a circular cross-section

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

【課題】性能低下を抑制することができる熱交換器を提供する。
【解決手段】伝熱管20と、上下方向に延びる管状をなして複数の前記伝熱管22の一端が内部空間に連通状態で接続されたヘッダ部30と、ヘッダ部30内を水平断面視にて、各伝熱管22とヘッダ部30内の内周面とにわたって延びてヘッダ部30内を各伝熱管22とそれぞれ連通する第一室76及び第二室77とに区画するとともに、第一室76及び第二室77とを各伝熱管22のうち最上部の伝熱管の高さ以上で互いに連通させる第一連通部61が形成された縦仕切板70と、第一室76と第二室77のうち、第一室76のみにヘッダ30の外部と連通状態で冷媒が流通する流通路とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、熱交換器及び空気調和機に関する。
空気調和機の熱交換器として、水平方向に延びる伝熱管を上下方向に間隔をあけて複数配置し、各伝熱管の外面にフィンを設けたものが知られている。複数の伝熱管の両端は上下方向に延びる一対のヘッダにそれぞれ接続されている。このような熱交換器では、一方のヘッダに導入されて伝熱管を経て他方のヘッダに流通した冷媒が、該他方のヘッダで折り返すようにして再度伝熱管を経て一方のヘッダに戻るように構成されている。
折り返し側のヘッダ内には、該ヘッダ内を上下方向に区画する仕切板によって複数の領域が区画形成されている。これによって、ヘッダ内の一の領域内に伝熱管を経て導入された冷媒は、接続管を介してヘッダ内の他の領域に導入された後に、該他の領域に接続された複数の伝熱管を経由して出入口側の一方のヘッダに戻される。
冷媒が折り返しする際、比重の大きい液相冷媒は下方に流れやすく、また比重の小さい気相冷媒は上方に流れやすい。そのため、各伝熱管に流れ込む冷媒に偏流が生じる。
例えば特許文献1には、ヘッダ内を仕切板により伝熱管側空間と反伝熱管側空間とに区分けし、これら空間同士を上部及び下部で連通させることで冷媒の偏流を抑制させることが記載されている。
特開2015−68623号公報
液相冷媒と気相冷媒との気液分離による冷媒の偏流を抑制したとしても、冷媒がヘッダ内下部から流入しヘッダ内を上昇する際、各伝熱管に流れ込む冷媒流量の差が生じる。そのような状態では熱交換器の伝熱性能を十分に活用することができない。熱交換器の性能低下を抑制するためには、伝熱管に流れ込む冷媒流量は上部から下部のどの伝熱管でも均等化することが好ましい。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、性能低下を抑制することができる熱交換器、及び、該熱交換器を用いた空気調和機を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用している。
即ち、本発明の第一態様の熱交換器は、水平方向に延びて内部に冷媒が流通するとともに、上下方向に間隔をあけて複数が配列された伝熱管と、上下方向に延びる管状をなして複数の前記伝熱管の一端が内部空間に連通状態で接続されたヘッダ部と、前記ヘッダ部内を水平断面視にて、各前記伝熱管と前記ヘッダ部内の内周面とにわたって延びて前記ヘッダ部内を各前記伝熱管とそれぞれ連通する第一室及び第二室とに区画するとともに、前記第一室及び前記第二室を前記伝熱管のうち最も上方の前記伝熱管の高さ以上の位置で互いに連通させる第一連通部を形成している縦仕切板と、前記第一室と前記第二室のうち前記第一室のみに接続されており、内部を冷媒が流通する流通路と、を備える。
このような熱交換器によれば、熱交換器が蒸発器として用いられる場合、流通路を介してヘッダ部内の第一室に冷媒が導入される。第一室に導入された冷媒の一部は各伝熱管に導入されるが、伝熱管に導入されなかった冷媒は、縦仕切板の上部に形成された第一連通部を介して第二室に導入され、第二室内を下方に移動しながら各伝熱管に導入されることになる。これによって、冷媒流量が少ない場合であっても第一室内を移動する冷媒の流速が下がることを抑制でき、ヘッダ部内の上部や中央部に接続される各伝熱管に導入される冷媒量が確保され、各伝熱管内を流通する冷媒流量のばらつきの発生を抑制できる。また、冷媒流量が多い場合、冷媒が第一室の上部に集中することがあるが、縦仕切板の上部に形成された第一連通部を介して第二室の上部に冷媒が導入され、第二室内を下方に移動しながら各伝熱管に導入されることになるので、冷媒はヘッダ部の上部に集中することなく、ヘッダ部内の下部や中央部に接続される各伝熱管に導入される冷媒量が確保されることになるので、各伝熱管内を流通する冷媒流量のばらつきの発生を抑制できる。
上記熱交換器では、前記第一連通部は、前記縦仕切板に形成された連通孔であってもよい。
上記熱交換器では、前記第一連通部は、前記縦仕切板と前記ヘッダ部の上端との間の隙間であってもよい。
上記熱交換器では、前記縦仕切板は、上下に隣り合う前記伝熱管の間に、前記第一室及び前記第二室を互いに連通させる第二連通部を形成していてもよい。
これによって、熱交換器が凝縮器として用いられる場合、各伝熱管からヘッダ部内の第一室および第二室へと冷媒が導入され、第一室に導入された冷媒は、流通路に導入される。第二室に導入された冷媒は、縦仕切板に形成された第二連通部を介して第一室に導入された後、流通路に導入される。これにより、各伝熱管から第二室へ導入された冷媒が第二室内で溜まり込むことなく、第二連通部を介して第一室へ導入され、流通路に導入することができる。
上記熱交換器では、前記縦仕切板は、前記第一室と前記第二室とを前記伝熱管のうち最も下方の前記伝熱管よりも下方の位置で互いに連通させる第三連通部を形成していてもよい。
これによって、熱交換器が凝縮器として用いられる場合、各伝熱管からヘッダ部内の第一室および第二室へと冷媒が導入され、第一室に導入された冷媒は、流通路に導入される。第二室に導入された冷媒は、第二室内の下方に移動し、縦仕切板に形成された第三連通部を介して第一室に導入された後、流通路に導入される。これにより、各伝熱管から第二室へ導入された冷媒は第二室内で溜まり込むことなく、第二連通部を介して第一室へ導入され、流通路に導入することができる。
上記熱交換器では、前記縦仕切板の下部が前記第二室側から前記第一室側に湾曲しており、前記第三連通部は、前記縦仕切板と前記ヘッダ部の下端との間の隙間であってもよい。
これによって、熱交換器が凝縮器として用いられる場合、各伝熱管からヘッダ部内の第一室および第二室へと冷媒が導入され、第一室に導入された冷媒は、流通路に導入される。第二室に導入された冷媒は、第二室内の下方に移動し、縦仕切板に形成された第三連通部を介して第一室に導入された後、流通路に導入される。これにより、各伝熱管から第二室へ導入された冷媒は第二室内で溜まり込むことなく、第二連通部を介して第一室へ導入され、流通路に導入することができる。さらに、縦仕切板の下部が第二室側へ湾曲されていることで、この湾曲形状が冷媒の流れをガイドすることになり、冷媒が第二室から第一室へ導入されやすくなる。
上記熱交換器では、前記伝熱管の延在方向における該伝熱管の前記ヘッダ部内での長さLpは、前記ヘッダ部の内径Diの半分以下であってもよい。
これによって、熱交換器が蒸発器として用いられる場合、
伝熱管におけるヘッダ部内の長さが短いため、流通路から第一室および第一室から第二室へ導入された気液二相状態の冷媒が第一室および第二室内の各伝熱管の上下間に溜まり込むことによる冷媒の流れの乱れを抑制することができ、液相冷媒が各伝熱管へ導入されやすくなる。これによりさらに各伝熱管内を流通する冷媒流量のばらつきの発生を抑制できる。
本発明の第二態様に係る空気調和機は、上記いずれかの熱交換器を備える。
これによって、各伝熱管を流通する冷媒流量のばらつきの発生を抑制でき、冷房及び暖房性能の低下を回避することができる。
本発明の熱交換器及び空気調和機によれば、複数の伝熱管を流通する冷媒流量の不均一化による性能低下を抑制することができる。
本発明の第一実施形態に係る空気調和機の全体構成図である。 本発明の第一実施形態に係る熱交換器の縦断面図である。 本発明の第一実施形態に係る熱交換器の斜視図である。 本発明の第一実施形態に係る熱交換器の第二ヘッダ部の水平断面図である。 図4のA方向矢視図である。 本発明の第一実施形態の変形例に係る熱交換器の斜視図である。 本発明の第一実施形態の変形例に係る熱交換器の第二ヘッダ部の水平断面図である。 図7のB方向矢視図である。 本発明の第二実施形態に係る熱交換器の斜視図である。 本発明の第二実施形態に係る熱交換器の第二ヘッダ部の水平断面図である。 図10のC方向矢視図である。 本発明の第二実施形態の変形例に係る熱交換器の斜視図である。 本発明の第二実施形態の変形例に係る熱交換器の第二ヘッダ部の水平断面図である。 図13のD方向矢視図である。 本発明の第三実施形態に係る熱交換器の斜視図である。 本発明の第三実施形態に係る熱交換器の第二ヘッダ部の水平断面図である。 図16のE矢視図である。 本発明の第三実施形態の変形例に係る熱交換器の斜視図である。 本発明の第三実施形態の変形例に係る熱交換器の第二ヘッダ部の縦方向断面図である。 図19のF矢視図である。 本発明の第四実施形態に係る熱交換器の熱交換器の第二ヘッダ部の水平断面図である。
以下、本発明の第一実施形態に係る熱交換器10を備えた空気調和機1について図1〜4を参照して説明する。
図1に示すように、空気調和機1は、圧縮機2、室内熱交換器3(熱交換器10)、膨張弁4、室外熱交換器5(熱交換器10)、四方弁6、及び、これらを接続する配管7を備えており、これらからなる冷媒回路を構成している。
圧縮機2は、冷媒を圧縮し、圧縮した冷媒を冷媒回路に供給する。
室内熱交換器3は、冷媒と室内の空気との間で熱交換を行う。室内熱交換器3は、冷房運転時には蒸発器として用いられ室内から吸熱し、暖房運転時には凝縮器として用いられ室内へ放熱する。室外熱交換器5は、冷媒と室外の空気との間で熱交換を行う。
膨張弁4は、凝縮器で熱交換をすることで液化した高圧の冷媒を膨張させることで低圧化する。
室外熱交換器5は、冷房運転時には、凝縮器として用いられ室外へ放熱し、暖房運転時には、蒸発器として用いられ室外から吸熱する。
四方弁6は、暖房運転時と冷房運転時とで冷媒の流通する方向を切り替える。これにより、冷房運転時には、冷媒が、圧縮機2、室外熱交換器5、膨張弁4及び室内熱交換器3の順に循環する。一方、暖房運転時には、冷媒が、圧縮機2、室内熱交換器3、膨張弁4及び室外熱交換器5、の順に循環する。
次に、上記室内熱交換器3及び室外熱交換器5として用いられる熱交換器10について、図2〜図4について説明する。
図2に示すように、熱交換器10は、複数の伝熱管20、複数のフィン23、一対のヘッダ30及び接続管55を備える。
伝熱管20は、水平方向に直線状に延びる管状の部材であって、内部に冷媒が流通する流路が形成されている。このような伝熱管20は、上下方向に間隔をあけて複数が配列されており、互いに平行に配置されている。
本実施形態では、各伝熱管20は扁平管状をなしており、伝熱管20の内部には、該伝熱管20の延在方向に直交する水平方向に並設された複数の流路が形成されている。これら複数の流路は互いに平行に配列されている。これにより、伝熱管20の延在方向に直交する断面の外形は、伝熱管20の延在方向に直交する水平方向を長手方向とした扁平状とされている。
フィン23は、上記のように配列された伝熱管20の間にそれぞれ配置されており、本実施形態では、各伝熱管20の延在方向に向かうにしたがって上下に隣り合う伝熱管20に交互に接触するように延びるいわゆるコルゲート状に延びている。なお、フィン23の形状はこれに限定されることはなく、伝熱管20の外周面から張り出すように設けられていれば、いかなる形状であってもよい。
一対のヘッダ30は、上記複数の伝熱管20の両端にこれら伝熱管20を挟み込むように設けられている。これら一対のヘッダ30の一方は、外部から熱交換器10内への冷媒の出入り口となる出入口側ヘッダ40とされており、他方は、熱交換器10内で冷媒が折り返すための折り返し側ヘッダ50とされている。
出入口側ヘッダ40は、上下方向に延びる筒状の部材であって、上端及び下端が閉塞されるとともに内部が仕切板によって上下二つの領域に区画されている。出入側仕切板41によって区画された下方の領域は下部出入領域42とされ、上方の領域は上部出入領域43とされている。これら下部出入領域42と上部出入領域43とは出入口側ヘッダ40内で互いに非連通状態とされている。これら下部出入領域42及び上部出入領域43は、冷媒回路を構成する配管7がそれぞれ接続されている。
ここで、複数の伝熱管20のうち、下部出入領域42と連通状態で接続されている伝熱管20は、第一伝熱管21とされており、上部出入領域43と連通状態で接続されている伝熱管20は、第二伝熱管22(伝熱管20)とされている。
折り返し側ヘッダ50は、ヘッダ本体51、折り返し側仕切板54及び縦仕切板70を備えている。
ヘッダ本体51は、上下方向に延びる筒状をなす部材であって、上端及び下端が閉塞されている。折り返し側仕切板54は、ヘッダ本体51内に設けられ、該ヘッダ本体51内の空間を上下二つの領域に区画している。ヘッダ本体51の折り返し側仕切板54の下方の部分は第一ヘッダ部52とされており、ヘッダ本体51の折り返し側仕切板54の上方の部分は第二ヘッダ部53(ヘッダ部)とされている。即ち、本実施形態では、ヘッダ本体51内が折り返し側仕切板54によって区画されることで、折り返し側ヘッダ50に、それぞれ内部に空間を有する第一ヘッダ部52及び第二ヘッダ部53が形成されている。換言すれば、第一ヘッダ部52及び第二ヘッダ部53によって折り返し側ヘッダ50が構成されている。
上記第一伝熱管21は、それぞれ第一ヘッダ部52内と連通状態となるように該第一ヘッダ部52に水平方向一方側から接続されている。また、上記第二伝熱管22は、それぞれ第二ヘッダ部53内と連通状態となるように水平方向一方側から該第二ヘッダ部53に接続されている。換言すれば、第一ヘッダ部52に接続されている伝熱管20が第一伝熱管21とされ、第二ヘッダ部53に接続されている伝熱管20が第二伝熱管22とされている。
図3に示すように、縦仕切板70は、上下方向に延びる板状の部材であって、第二ヘッダ部53内に設けられている。縦仕切板70は、第二ヘッダ部53内の空間を水平断面視にて、それぞれが各第二伝熱管22と連通するよう第一室76と第二室77との二つの領域に区画している。具体的には、縦仕切板70は、水平断面視にて第二伝熱管22が延びる方向に設置される。縦仕切板70は、第二ヘッダ部53内で水平方向にわたって延びている。これによって本実施形態では、上下に隣り合う第二伝熱管22の間でも縦仕切板70によって第一室76及び第二室77とが隔てられている各第二伝熱管が前記第二ヘッダ部53内に突出した部分では、縦仕切板70の水平方向の両端のうちの第二伝熱管側の一端は、第二伝熱管に接触している。各第二伝熱管22の開口部は、縦仕切板の一端によって第二伝熱管22の延在方向に直交する水平方向に分割されている。
接続管55は、内部に流路が形成された管状の部材であって、その一端が第一ヘッダ部52に対して該第一ヘッダ部52の内部と連通状態で接続されており、他端が第二ヘッダ部53に対して該第二ヘッダ部53の内部と連通状態で接続されている。より詳細には、接続管55の一端は、第一ヘッダ部52における上下方向の中央部に接続されている。一方で、接続管55の他端は、第二ヘッダ部53の第一室76における下部に接続されている。
この接続管55の内側に形成された流路が、第一ヘッダ部52内と第二ヘッダ部53内との間で冷媒の流通を可能とする流通路56とされている。
なお、接続管55を用いず、折り返し側仕切板54に第一ヘッダ部52内と第一室76とを直接連通するよう流通路56を形成してもよい。
本実施形態では、ヘッダ30は上下方向に延びる円筒形状をなしており、これにともなって内部空間も円筒状をなしている。そして、縦仕切板70は、円筒状をなす第二ヘッダ部53の内部空間の水平断面視における直径方向に沿うようにして配置されている。これによって、第一室76及び第二室77はそれぞれ水平断面視が半円形状をなしている。
縦仕切板70には、該縦仕切板70を貫通することで第一室76と第二室77とを連通させる上部連通孔62(第一連通部61)が形成されている。上部連通孔62は、詳しくは図5に示すように、各第二伝熱管22のうち最も上方に位置する伝熱管である第二ヘッダ部最上部伝熱管24の高さと同一又はこれよりも高い位置に形成されている。上部連通孔62は、水平断面視にて、第二伝熱管22の先端よりも先の位置、すなわち第二ヘッダ部53と第二伝熱管22との接続部とは反対側に形成されている。
次に上記熱交換器10が蒸発器として用いられる場合の作用・効果について説明する。
なお、熱交換器10が室内熱交換器3の場合は空気調和機1の冷房運転時に蒸発器として用いられることになり、室外熱交換器5の場合には空気調和機1の暖房運転時に蒸発器として用いられることになる。
熱交換器10が蒸発器として用いられる際には、図2に示す出入口側ヘッダ40の下部出入領域42に配管7から液相分の多い気液二相冷媒が供給される。この冷媒は、下部出入領域42で複数の第一伝熱管21内に分配供給され、第一伝熱管21を流通する過程で該第一伝熱管21の外部雰囲気との間で熱交換することで蒸発が促される。これにより、第一伝熱管21から折り返し側ヘッダ50の第一ヘッダ部52内に供給される冷媒は、一部が液相から気相に変化したことで液相割合が減少した気液二相冷媒となる。
そして、図2及び図3に示すように、第一ヘッダ部52内に供給される気液二相状態の冷媒は、該第一ヘッダ部52に接続された接続管55内に導入され、該接続管55を介して該第二ヘッダ部53内の第一室76に導入される。
第一室76に導入された冷媒は、冷媒が供給され続けるにしたがって順次第一室76内を上方に移動し各第二伝熱管22に導入される。第二伝熱管22に導入されなかった冷媒は、縦仕切板70の上部に形成された上部連通孔62を介して第二室77の上部に導入され、第二室77の上部に導入された冷媒は、第二室77内を下方に移動しながら各第二伝熱管22に導入される。
ここで、第二ヘッダ部53を縦仕切板70により第一室76と第二室77とに区分けしているため、第一室76の冷媒流路の断面積は第二ヘッダ部53全体としての断面積よりも小さくなっている。このため、冷媒流量が少ない場合であっても第一室76内を上方に移動する冷媒の流速が下がることを抑制でき、第二ヘッダ部53内の上部や中央部に接続される各第二伝熱管22に導入される冷媒量が確保され、各第二伝熱管22内を流通する冷媒流量のばらつきの発生を抑制できる。また、冷媒流量が著しく多い場合は、冷媒が第一室76の上部に集中することがあるが、縦仕切板70の上部に形成された上部連通孔62を介して第二室77の上部に冷媒が導入され、第二室77内を下方に移動しながら各第二伝熱管22に導入されることになるので、冷媒は第二ヘッダ部53の上部に集中することなく、第二ヘッダ部53内の下部や中央部に接続される各第二伝熱管22に導入される冷媒量が確保されることになり、やはり各第二伝熱管22内を流通する冷媒流量のばらつきの発生を抑制できる。
その後、冷媒は、第二伝熱管22を流通する過程で該第二伝熱管22の外部雰囲気との間で熱交換することで、再度蒸発が促される。
これにより、第二伝熱管22内にて、冷媒における残存していた液相が気相に変化し、出入口側ヘッダ40の上部出入領域43には気相状態の冷媒が供給される。そして、この冷媒は上部出入領域43から配管7に導入され、冷媒回路を循環することになる。
以上のように、本実施形態の熱交換器10によれば、第二ヘッダ部53に供給された冷媒は、冷媒流量が少ない場合であっても多い場合であっても各第二伝熱管22に導入される冷媒量のばらつきの発生を抑制でき、伝熱管に流れ込む冷媒流量の偏りによる熱交換器の性能低下を抑制することができる。その結果、本実施形態の熱交換器10を用いた空気調和機では、冷房性能や暖房性能が損なわれることはない。
なお、第一実施形態の変形例として、縦仕切板70に上部連通孔62を形成するのではなく、例えば図6、図7及び図8に示すように、縦仕切板70の高さを第二ヘッダ部最上部伝熱管24と同じ高さ又は第二ヘッダ部最上部伝熱管24から第二ヘッダ部53の上端までの間の高さとしてもよい。この場合、縦仕切板70と第二ヘッダ部53との間には隙間が形成され、当該隙間が第一室76と第二室77とを連通させる上部連通部63(第一連通部61)となる。
これによっても、第一室76に導入された冷媒は、冷媒が供給され続けるにしたがって順次第一室76内を上方に移動し各第二伝熱管22に導入され、第一室76から各第二伝熱管22に導入されなかった冷媒は、縦仕切板70の上部に形成された上部連通部63を介して第二室77の上部に冷媒が導入され、第二室内を下方に移動しながら各第二伝熱管22に導入されることになるので、上記同様に各第二伝熱管22に導入される冷媒量のばらつきの発生を抑制できる。
次に本発明の第二実施形態に係る熱交換器80について、図9、図10及び図11を参照して説明する。なお、第二実施形態では、第一実施形態と同様の構成要素については、該第一実施形態同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図9、図10及び図11に示すように、第二実施形態の熱交換器80の縦仕切板71は、第一実施形態と同様に、円筒状をなす第二ヘッダ部53の内部空間の水平断面視における直径方向に沿うようにして配置されている。縦仕切板71は、第一実施形態と同様の上部連通孔62が形成されている。一方、本実施形態では、さらに縦仕切板71の水平方向の長さは、伝熱管22の先端位置から第二ヘッダ部53の内周面までとされている。第二ヘッダ部53内における各伝熱管22の上下の部分には縦仕切板71がなく、これによって第一室76と第二室77とを連通させる伝熱管側連通部65(第二連通部64)が形成されている。
次に上記熱交換器80が凝縮器として用いられる場合の作用・効果について説明する。空気調和機1の冷房運転時に熱交換器80が凝縮器として作動する際、蒸発器として用いられる場合とは逆に、各第二伝熱管22から第二ヘッダ部53内の第一室76および第二室77へと冷媒が導入される。第一室76に導入された冷媒は、第一室76内の下方へ移動し、接続管55を介して第一ヘッダ部52に導入される。第二室77に導入された冷媒は、縦仕切板71に形成された伝熱管側連通部65を介して第一室76に導入された後、接続管55を介して第一ヘッダ部52に導入される。
以上のように、本実施形態の熱交換器80によれば、蒸発器として作動する場合は第一実施形態と同様であるが、さらに凝縮器として作動する場合、各第二伝熱管22から第二室77へ導入された冷媒が第二室77内で溜まり込むことなく、縦仕切板71に形成された伝熱管側連通部65を介して第一室76へ導入され、第一室76の下部に接続された接続管55を介して第一ヘッダ部に導入することができる。その結果、本実施形態の熱交換器80を用いた空気調和機では、冷房性能や暖房性能が損なわれることはない。
なお、第二実施形態の変形例として、縦仕切板71の水平方向の長さは、第一実施形態と同様であるが、例えば図12、図13及び図14に示すように、縦仕切板71における各第二伝熱管22の上下に相当する部分に伝熱管側連通孔66(第二連通部64)を形成し、第一室76と第二室77とを連通させてもよい。これによっても、各第二伝熱管22から第二室77へと導入された冷媒が第二室77内で溜まり込むことなく、縦仕切板71に形成された伝熱管側連通孔66を介して第一室76へ導入され、第一室76の下部に接続された接続管55を介して第一ヘッダ部に導入することができる。その結果、本実施形態の熱交換器80を用いた空気調和機では、冷房性能や暖房性能が損なわれることはない。
次に本発明の第三実施形態に係る熱交換器90について、図15、図16及び図17を参照して説明する。なお、第三実施形態では、第一実施形態と同様の構成要素については、該第一実施形態同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図15、図16及び図17に示すように、第三実施形態の熱交換器90の縦仕切板72は、第一実施形態と同様に、円筒状をなす第二ヘッダ部53の内部空間の水平断面視における直径方向に沿うようにして配置され、第一実施形態同様の上部連通孔62が形成されている。本実施形態では、さらに縦仕切板72は、各第二伝熱管22中の最下部に位置する伝熱管である第二ヘッダ部最下部伝熱管25よりも下方の位置で第一室76と第二室77とを連通させる下部連通孔68(第三連通部67)が形成されている。また、下部連通孔68は、水平断面視にて、第二伝熱管22の先端よりも先の位置、即ち、第二ヘッダ部53と第二伝熱管22との接続部とは反対側に形成される。
次に上記熱交換器90が凝縮器として用いられる場合の作用・効果について説明する。空気調和機1の冷房運転時に熱交換器90が凝縮器として作動する際、蒸発器として用いられる場合とは逆に、各第二伝熱管22から第二ヘッダ部53内の第一室76および第二室77へと冷媒が導入される。第一室76に導入された冷媒は、第一室76内の下方へ移動し、接続管55を介して第一ヘッダ部52に導入される。第二室77内に導入された冷媒は、第二室77内の下方に移動し、その後、縦仕切板72に形成された下部連通孔68を介して第一室76に導入された後、接続管55を介して該第一ヘッダ部52に導入される。
以上のように、本実施形態の熱交換器90によれば、蒸発器として作動する場合は第一実施形態と同様であるが、さらに凝縮器として作動する場合、各第二伝熱管22から第二室77へ導入された冷媒が第二室77内で溜まり込むことなく、縦仕切板72に形成された下部連通孔68を介して第一室76へ導入され、第一室76の下部に接続された接続管55を介して第一ヘッダ部に導入することができる。その結果、本実施形態の熱交換器90を用いた空気調和機では、冷房性能や暖房性能が損なわれることはない。
なお、第三実施形態の変形例として、例えば図18、図19及び図20に示すように、縦仕切板72の下部を第一室76側へ湾曲させ、第二ヘッダ部最下部伝熱管25よりも下方に第一室76と第二室77とを連通させる下部連通部69(第三連通部67)を形成させてもよい。この場合、下部連通部69は縦仕切板72の下端と第二ヘッダ部53の下端との間の隙間として形成されている。これによっても、各第二伝熱管22から第二室77へと導入された冷媒が第二室77内で溜まり込むことなく、縦仕切板72に形成された下部連通部69を介して第一室76へ導入され、第一室76の下部に接続された接続管55を介して第一ヘッダ部に導入することができる。また、縦仕切板72の下部を第二室77側へ湾曲させていることで、湾曲形状が冷媒の流れをガイドすることになり、冷媒が第二室77から第一室76へ導入されやすくなる。その結果、本実施形態の熱交換器90を用いた空気調和機では、冷房性能や暖房性能が損なわれることはない。
なお、第三実施形態では第二実施形態で説明した第二連通部64を設けてもよい。
次に本発明の第四実施形態に係る熱交換器100について、図21を参照して説明する。第四実施形態では、縦仕切板は第一実施形態から第三実施形態のいずれかと同様の構成である。本実施形態では第一実施形態の縦仕切板70と同様の構成として説明する。第一実施形態と同様の構成要素については、該第一実施形態同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
第四実施形態の熱交換器100は、図21に示すように、第二伝熱管22の延在方向における第二伝熱管22の第二ヘッダ部53内の長さLpが、第二ヘッダ部53の内径Diの半分以下とされている。すなわち、第二伝熱管22の先端位置は、第二ヘッダ部53の中心位置と同じ又は第二ヘッダ部53の中心よりも第二ヘッダ部53と第二伝熱管22との接続部側とされている。
このような熱交換器100によれば、蒸発器として作動する場合、第二伝熱管22における第二ヘッダ部53内の長さが短いため、接続管55から第一室76および第一室76から上部連通孔62を介して第二室77へ導入された気液二相状態の冷媒が第一室76および第二室77内の各第二伝熱管22の上下間に溜まり込むことによる冷媒の流れの乱れを抑制することができ、液相冷媒が各第二伝熱管へ導入されやすくなる。これによりさらに各第二伝熱管22内を流通する冷媒流量のばらつきの発生を抑制できる。
これにより、各第二伝熱管22内にて、冷媒における残存していた液相が気相に変化し、出入口側ヘッダ40の上部出入領域43には気相状態の冷媒が供給される。そして、この冷媒は上部出入領域43から配管7に導入され、冷媒回路を循環することになる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、その発明の技術的思想を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1 空気調和機
2 圧縮機
3 室内熱交換器
4 膨張弁
5 室外熱交換器
6 四方弁
7 配管
10 熱交換器
20 伝熱管
21 第一伝熱管
22 第二伝熱管
23 フィン
24 第二ヘッダ部最上部伝熱管
25 第二ヘッダ部最下部伝熱管
30 ヘッダ
40 出入口側ヘッダ
41 出入側仕切板
42 下部出入領域
43 上部出入領域
50 折り返し側ヘッダ
51 ヘッダ本体
52 第一ヘッダ部
53 第二ヘッダ部
54 折り返し側仕切板
55 接続管
56 流通路
61 第一連通部
62 上部連通孔
63 上部連通部
64 第二連通部
65 伝熱管側連通部
66 伝熱管側連通孔

Claims (8)

  1. 水平方向に延びて内部に冷媒が流通するとともに、上下方向に間隔をあけて複数が配列された伝熱管と、
    上下方向に延びる管状をなして複数の前記伝熱管の一端が内部空間に連通状態で接続されたヘッダ部と、
    前記ヘッダ部内を水平断面視にて、各前記伝熱管と前記ヘッダ部内の内周面とにわたって延びて前記ヘッダ部内を各前記伝熱管とそれぞれ連通する第一室及び第二室とに区画するとともに、前記第一室及び前記第二室を前記伝熱管のうち最も上方の前記伝熱管の高さ以上の位置で互いに連通させる第一連通部を形成している縦仕切板と、
    前記第一室と前記第二室のうち前記第一室のみに接続されており、内部を冷媒が流通する流通路と、
    を備える熱交換器。
  2. 前記第一連通部は、前記縦仕切板に形成された連通孔である請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記第一連通部は、前記縦仕切板と前記ヘッダ部の上端との間の隙間である請求項1に記載の熱交換器。
  4. 前記縦仕切板は、上下に隣り合う前記伝熱管の間に、前記第一室及び前記第二室を互いに連通させる第二連通部を形成している請求項1から3のいずれか一項に記載の熱交換器。
  5. 前記縦仕切板は、前記第一室と前記第二室とを前記伝熱管のうち最も下方の前記伝熱管よりも下方の位置で互いに連通させる第三連通部を形成している請求項1から4のいずれか一項に記載の熱交換器。
  6. 前記縦仕切板の下部が前記第二室側から前記第一室側に湾曲しており、
    前記第三連通部は、前記縦仕切板と前記ヘッダ部の下端との間の隙間である請求項5に記載の熱交換器。
  7. 前記伝熱管の延在方向における該伝熱管の前記ヘッダ部内での長さLpは、前記ヘッダ部の内径Diの半分以下である請求項1から6のいずれか一項に記載の熱交換器。
  8. 請求項1から7のいずれか一項に記載の熱交換器を備える空気調和機。
JP2016247153A 2016-12-20 2016-12-20 熱交換器及び空気調和機 Pending JP2018100800A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016247153A JP2018100800A (ja) 2016-12-20 2016-12-20 熱交換器及び空気調和機
PCT/JP2017/044694 WO2018116929A1 (ja) 2016-12-20 2017-12-13 熱交換器及び空気調和機
EP17883828.0A EP3473963A4 (en) 2016-12-20 2017-12-13 HEAT EXCHANGERS AND AIR CONDITIONING

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016247153A JP2018100800A (ja) 2016-12-20 2016-12-20 熱交換器及び空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018100800A true JP2018100800A (ja) 2018-06-28

Family

ID=62627706

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016247153A Pending JP2018100800A (ja) 2016-12-20 2016-12-20 熱交換器及び空気調和機

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP3473963A4 (ja)
JP (1) JP2018100800A (ja)
WO (1) WO2018116929A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021148389A (ja) * 2020-03-23 2021-09-27 株式会社富士通ゼネラル 熱交換器
JP2021148388A (ja) * 2020-03-23 2021-09-27 株式会社富士通ゼネラル 熱交換器
WO2022030376A1 (ja) 2020-08-03 2022-02-10 株式会社富士通ゼネラル 熱交換器
JP7445774B2 (ja) 2020-02-19 2024-03-07 ハンオン システムズ 熱応力を分散するための流量配分タンク構造を有する熱交換器

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220316804A1 (en) * 2019-02-04 2022-10-06 Mitsubishi Electric Corporation Heat exchanger and air-conditioning apparatus including the same
EP4095476B1 (en) * 2020-01-23 2024-02-14 Mitsubishi Electric Corporation Heat exchanger and refrigeration cycle apparatus
EP4130612A4 (en) * 2020-03-27 2023-04-26 Mitsubishi Electric Corporation HEAT EXCHANGER, HEAT EXCHANGER UNIT AND REFRIGERATION CYCLE DEVICE

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0435742Y2 (ja) * 1986-11-10 1992-08-24
JP3454518B2 (ja) * 1990-07-20 2003-10-06 サンデン株式会社 熱交換器
JPH06300477A (ja) * 1993-04-12 1994-10-28 Matsushita Refrig Co Ltd 熱交換器
JP2002139293A (ja) * 2000-10-31 2002-05-17 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 熱交換器
DE10056074B4 (de) * 2000-11-07 2017-03-23 Mahle International Gmbh Wärmeübertrager
JP4143955B2 (ja) * 2001-11-30 2008-09-03 株式会社ティラド 熱交換器
DE10226753A1 (de) * 2002-06-14 2004-01-08 Behr Gmbh & Co. Wärmetauscher
JP2005337669A (ja) * 2004-05-31 2005-12-08 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 熱交換器
DE102006036742A1 (de) * 2006-08-05 2008-02-14 Modine Manufacturing Co., Racine Wärmetauscher
JP5046771B2 (ja) * 2007-07-27 2012-10-10 三菱重工業株式会社 冷媒蒸発器
JP5097472B2 (ja) * 2007-08-10 2012-12-12 Gac株式会社 熱交換器
US8353330B2 (en) * 2007-11-02 2013-01-15 Halla Climate Control Corp. Heat exchanger
JP5754490B2 (ja) * 2013-09-30 2015-07-29 ダイキン工業株式会社 熱交換器および空気調和装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7445774B2 (ja) 2020-02-19 2024-03-07 ハンオン システムズ 熱応力を分散するための流量配分タンク構造を有する熱交換器
JP2021148389A (ja) * 2020-03-23 2021-09-27 株式会社富士通ゼネラル 熱交換器
JP2021148388A (ja) * 2020-03-23 2021-09-27 株式会社富士通ゼネラル 熱交換器
WO2021192902A1 (ja) 2020-03-23 2021-09-30 株式会社富士通ゼネラル 熱交換器
WO2021192903A1 (ja) 2020-03-23 2021-09-30 株式会社富士通ゼネラル 熱交換器
US20230108901A1 (en) * 2020-03-23 2023-04-06 Fujitsu General Limited Heat exchanger
WO2022030376A1 (ja) 2020-08-03 2022-02-10 株式会社富士通ゼネラル 熱交換器
JP2022028490A (ja) * 2020-08-03 2022-02-16 株式会社富士通ゼネラル 熱交換器

Also Published As

Publication number Publication date
WO2018116929A1 (ja) 2018-06-28
EP3473963A1 (en) 2019-04-24
EP3473963A4 (en) 2019-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2018116929A1 (ja) 熱交換器及び空気調和機
JP6202451B2 (ja) 熱交換器及び空気調和機
US10041710B2 (en) Heat exchanger and air conditioner
JP6145189B1 (ja) 熱交換器及び空気調和機
EP3141859B1 (en) Micro channel type heat exchanger
KR20160131577A (ko) 공기조화기의 열교환기
JP2018162900A (ja) 熱交換器、および、それを備えた空気調和機
JP6341099B2 (ja) 冷媒蒸発器
JP5975971B2 (ja) 熱交換器及び冷凍サイクル装置
KR101837046B1 (ko) 열교환기
JP6742112B2 (ja) 熱交換器及び空気調和機
JP6906141B2 (ja) 熱交換器分流器
JP6611335B2 (ja) 熱交換器及び空気調和機
JP6169199B2 (ja) 熱交換器及び冷凍サイクル装置
WO2017150221A1 (ja) 熱交換器及び空気調和機
US10670343B2 (en) Micro channel type heat exchanger
JP7366255B2 (ja) 熱交換器、空気調和装置の室外機及び空気調和装置
JP7210744B2 (ja) 熱交換器及び冷凍サイクル装置
JP6853867B2 (ja) 熱交換器及び空気調和機
JP2020115070A (ja) 熱交換器
JP2020148346A (ja) 熱交換器及び空気調和機
JP2019027685A (ja) コンデンサ
JP7209821B2 (ja) 熱交換器及び冷凍サイクル装置
JP7132138B2 (ja) 熱交換器及び冷凍サイクル装置
JP6658242B2 (ja) 熱交換器

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20161221

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20170526

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20170529

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20170526

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20181109