JP2018096613A - 放熱構造及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】発熱デバイスから離れて実装された放熱板にヒートパイプを用いて発熱デバイスの熱を輸送して放熱する放熱構造において、構成の制約が少なく電子機器の完成品にヒートパイプを追加したり、ヒートパイプ付で製造された電子機器からヒートパイプを削減したりすることが容易な放熱構造を提供する。【解決手段】放熱構造1は、発熱デバイス2から受熱する受熱部11と、受熱部11に挿入されるヒートパイプ12と、ヒートパイプ12の回転により受熱部11にヒートパイプ12を圧接し、ヒートパイプ12の逆回転により受熱部11への圧接を解除する圧接部13と、を有している。【選択図】 図1

Description

本発明は、放熱構造に関し、特にヒートパイプを用いた放熱構造に関する。
電子機器の発熱デバイスの放熱構造において、電子機器の外部にヒートシンクなどの放熱板が実装され、発熱デバイスの熱が電子機器内から電子機器外にヒートパイプを用いて輸送されて放熱される放熱構造が利用される。このような放熱構造が、例えば特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示されている放熱構造では、発熱するCPU等の電子素子が第一の平板状ブロックに密着した状態で取付けられる。また、雌ネジ部が第一の平状板ブロックに形成され、雌ネジ部を螺合させる雄ネジ部が第二の平板状ブロックに一体に形成される。また第一の平板状ブロックあるいは第二の平板状ブロックには、雌ネジ部と雄ネジ部とを螺合させて2つの平板状ブロックを組み付けた状態での接合面に、保持溝が形成される。そして第一の平板状ブロックあるいは第二の平板状ブロックにおける保持溝と対向した箇所に対してヒートパイプの一端部がそれぞれ密着している。
特開2001−50674号公報
例えば、形状は同じであるが発熱量の異なるデバイスを使用する電子機器のシリーズ品の製造工程において、電子機器の完成品にヒートパイプを追加したり、ヒートパイプ付で製造された電子機器からヒートパイプを削減したりすることが必要となる場合がある。
特許文献1に開示されている構造では、ヒートパイプの追加や削減を行う場合には、ネジを緩めるために第一の平状板ブロックと第二の平板状ブロックを回転させる必要がある。このため電子素子が実装されているプリント基板が電子機器のカバーの直下に搭載された構成か、または作業者がヒートパイプを取付けた状態でプリント基板をスライドさせて取り外しや組み付け可能な構成に制約される。またこのような構造ではヒートパイプの追加や削減にともなう作業者の負担が大きい。
本発明は、上記の課題を解決するものであり、構成上の制約が少なく電子機器の完成品にヒートパイプを追加したり、ヒートパイプ付で製造された電子機器からヒートパイプを削減したりすることが容易な放熱構造を提供することを主な目的とする。
本発明の1側面による放熱構造は、発熱デバイスから受熱する受熱部と、前記受熱部に挿入されるヒートパイプと、前記ヒートパイプの回転により前記受熱部に前記ヒートパイプを圧接し、前記ヒートパイプの逆回転により前記受熱部への圧接を解除する圧接部とを有する。
本発明によれば、構成上の制約が少なくヒートパイプの追加や削減が容易な放熱構造を提供することができる。
図1は、第1の実施形態の構成を示す正面図である。 図2は、第2の実施形態の構成を示す分解斜視図である。 図3は、図2の放熱ユニットの構成を示す正面図である。 図4は、図2の受熱部の構成を示す斜視図である。 図5は、図2の組み立ての第1の手順を示す図である。 図6は、図2の組み立ての第2の手順を示す図である。 図7は、図3の放熱ユニットを電子機器に実装した例を示す斜視図である。 図8は、図3の放熱ユニットの変形例を電子機器に実装した例を示す斜視図である。 図9は、第3の実施形態の構成を示す図である。 図10は、第4の実施形態の構成を示す図である。 図11は、第5の実施形態の構成を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の第1の実施形態について説明する。図1に示すように本実施形態の放熱構造1は、発熱デバイス2から受熱する受熱部11と、ヒートパイプ12を備えている。なお図示しないが、発熱デバイス2は、電子機器のケースの内部に配置され、ヒートシンクなどの放熱板がその電子機器の外部に実装されている。
受熱部11は、図1に示すように発熱デバイス2に接触するよう固定される。また受熱部11は、ヒートパイプ12を挿入できる取付け穴を備え、ヒートパイプ12は、その取付け穴に挿入され、受熱部11から熱を受ける。受熱部11の取付け穴は、例えば雌ネジ部を具備し、発熱デバイス2と受熱部11の接触する箇所の近傍に設置されてよい。またヒートパイプ12は、先端部にその雌ネジと係合する雄ネジを具備し、上記の雌ネジと雄ネジが圧接されてヒートパイプ12は、受熱部11から受熱する。ヒートパイプ12は、受けた熱を輸送し、電子機器の外部に実装されている放熱板に伝える。放熱板に伝えられた熱は電子機器の外部の放熱板で放熱される。
また本実施形態では、受熱部11に挿入されたヒートパイプ12の回転により受熱部11にヒートパイプ12が圧接され、圧接されるときと逆方向への回転により受熱部11への圧接を解除する圧接部13を備えている。なおこの圧接部13の構成は様々なものを適用することができる。
例えば、図1に示すように、圧接部13は、ヒートパイプ12に具備された弾性部材であり、ヒートパイプ12の先端部が、発熱デバイス2と受熱部11の接触する箇所の近傍に達するまで挿入された位置で、受熱部11に接触するよう配置される。したがってヒートパイプ12をねじ込むよう回転すれば圧接部13が変形してヒートパイプ12には挿入方向と反対方向に力が加わり、ヒートパイプ12の先端部の雄ネジと取付け穴の雌ネジとが圧接される。また、ヒートパイプ12をねじ込む回転と逆方向への回転により弾性部材が受熱部11から離れればヒートパイプ12に力が加わらなくなり受熱部11への圧接が解除される。
このように本実施形態の構成により、ヒートパイプが取り外し可能な機構を有しているため、容易に発熱デバイスの追加、削除ができる。例えば作業者は電子機器のカバーを開けることなくヒートパイプ12を電子機器内の受熱部に挿入し回転させる作業で電子機器の完成品にヒートパイプを追加することができる。また作業者がヒートパイプ付で製造された電子機器からヒートパイプを回転して引き抜くことで電子機器のカバーを開けることなくヒートパイプを削減することができる。したがって電子機器の製造工程において、完成品にヒートパイプを追加したり、ヒートパイプ付で製造された電子機器からヒートパイプを削減したりする作業を容易にすることが可能となる。
また本実施形態の構成により、放熱板を有するヒートパイプを筐体外から直接冷却箇所に固定できるため、冷却効果を損なうことなく、ヒートパイプの本数を削減することが出来る。
図2は、本発明の第2の実施形態の放熱構造の構成を示す分解斜視図である。本実施形態は、図2に示すように、ヒートパイプ211を有する放熱ユニット21と、受熱部22と、電子機器のカバー23と、ケース24を備えている。
受熱部22は、電子機器のケース24の内部に配置される発熱デバイス2に接触するよう固定される。
また電子機器は、発熱デバイス2に対して位置が固定されるカバー23を備える。またカバー23には、ヒートパイプ211が貫通する貫通穴231が設けられている。放熱ユニット21のヒートパイプ211の先端が、貫通穴231を貫通し受熱部22に取り付け可能に構成されている。
図3は、図2の放熱ユニットの構成を示す斜視図である。放熱ユニット21は、熱伝導性の高い金属材料などにより形成されたN個(Nは1以上の整数)の放熱板214と、ヒートパイプ211と、雄ネジ部212と、弾性部材213とを備えている。弾性部材213は貫通穴231を塞ぎ、電子機器の内部に水などが浸入しないよう防水の機能を備えていてもよい。
放熱板214の数量Nは、装置発熱量や筐体サイズ等より適宜選定する。なお放熱ユニット21は、放熱板がない構成としてもよい。放熱板214の形状は、多角形、円形など任意の形状としてよい。放熱板214には、ヒートパイプ211が貫通する貫通穴が設けられ、放熱板214とヒートパイプ211とが固定されている。放熱板214に貫通穴を設ける位置は任意でよいが、放熱板214のそれぞれの中央付近に貫通穴を設けることで、放熱板に十分に熱が拡がり、放熱効果の向上となる。
またヒートパイプ211の例えば先端部には、受熱部22にヒートパイプ211を取付けるための雄ネジ部212が設けられている。
図4は、図2の受熱部の構成を示す断面図である。受熱部22は、図4に示すように、雌ネジ部222を有する取付け穴221を具備する。受熱部22は、第1の実施形態と同様、例えば金属板により構成される。受熱部22は、発熱デバイス2に接触するよう固定される。取付け穴221には、ヒートパイプ211の先端部が挿入される。雌ネジ部222は、発熱デバイス2と受熱部11の接触する箇所の近傍に設置される。ヒートパイプ211の先端部の雄ネジ部212が受熱部22の取付け穴221に挿入され、ヒートパイプ211が取付け穴221の雌ネジ部222にほぼ全体的に係合するまで回転される。雌ネジ部222がヒートパイプ211の雄ネジ部212にほぼ全体的に係合した状態で、雌ネジ部222と雄ネジ部212が圧接されて受熱部22は、ヒートパイプ211に熱を伝える。
ヒートパイプ211は、受けた熱を輸送し、放熱板214に伝える。放熱板214は、伝えられた熱を電子機器の外部で放熱する。
放熱ユニット21は、第1の実施形態と同様、受熱部22に挿入されたヒートパイプ211の回転により受熱部22にヒートパイプ211が圧接され、圧接されるときと逆方向への回転により受熱部22への圧接を解除する弾性部材213を備えている。弾性部材213は、雄ネジ部212と雌ネジ部222がほぼ全体的に係合しているときカバー23の貫通穴231の周囲に接触するようヒートパイプ211に取付けられる。したがってヒートパイプ211をねじ込むよう回転すれば圧接部13が変形してヒートパイプ12には挿入方向と反対方向に力が加わり、ヒートパイプ12の先端部の雄ネジと取付け穴の雌ネジとが圧接される。また、ヒートパイプ12をねじ込む回転と逆方向への回転により弾性部材が受熱部11から離れればヒートパイプ12に力が加わらなくなり受熱部11への圧接が解除される。
図5及び図6は、図2の放熱構造の組み立ての第1手順及び第2手順を示す図である。まず第1手順の前に、図5に示すように発熱デバイス2が例えばプリント基板25に実装されている。また発熱デバイス2からの熱が効率よく受熱部22に伝わるよう発熱デバイス2に受熱部22が取付けられている。
プリント基板25は、プリント基板固定部26により電子機器のケース24に固定されている。カバー23は、貫通穴231がプリント基板25に実装された発熱デバイス2に取付けられた受熱部22の取付け穴221に対向するようにケース24に固定されている。
そして第1手順として、図5に示すように、作業者が放熱ユニット21のヒートパイプ211の雄ネジ部212を、カバー23の貫通穴231、受熱部22の取付け穴221の順に差し込む。
その後、第2手順として、図6に示すように放熱ユニット21を回転させることでヒートパイプ211の雄ネジ部212と受熱部22の雌ネジ部222が係合する。このねじ込みを行うことで、放熱ユニット21がさらに奥まで入り、弾性部材213がカバー23に接触する。弾性部材213とカバー23が接触することで、貫通穴231とヒートパイプ211の隙間を埋め、防水機能を実現する。またヒートパイプ211が受熱部22に接触した状態で固定される。
ヒートパイプ211が受熱部22に接触した状態で固定されると、発熱デバイス2から発生した熱は、受熱部22、受熱部22の雌ネジ部222、ヒートパイプ211の雄ネジ部212、ヒートパイプ211の順に熱伝導する。ヒートパイプ211が動作することで、放熱板214に熱伝導し、外気に熱伝達することで冷却効果を得られる。
なお放熱ユニット21は1本にかぎらず、複数本の放熱ユニット21が電子機器に放熱構造として実装されてもよい。図7は、図3の放熱ユニットを電子機器に実装した放熱構造の例を示す図である。発熱デバイス2が複数ある場合、図7に示すように放熱ユニット21を電子機器100に複数実装することで、対応する発熱デバイス2をそれぞれ冷却することができる。
本実施形態においても、第1の実施形態と同様、ヒートパイプが取り外し可能な機構を有しているため、容易に発熱デバイスの追加、削除ができる。また、放熱板を有するヒートパイプを筐体外から直接冷却箇所に固定できるため、冷却効果を損なうことなく、ヒートパイプの本数を削減することが出来る。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
例えば、ヒートパイプ211は、弾性部材213から放熱板214の区間において湾曲した構成としてもよい。図8は、図3の放熱ユニットの変形例を電子機器に実装した例を示す斜視図である。本実施形態では、図8に示すように電子機器110に実装されたヒートパイプ211は弾性部材213から放熱板214の区間において曲がった構成となっている。本変形例によれば、図7の構成と同様の効果が得られるとともに、ヒートパイプ211の放熱板214を電子機器110のカバー23に沿って実装でき、カバー23から垂直方向に大きく突出しないように実装することができる。
また第2の実施形態では、ヒートパイプ211の雄ネジ部212と受熱部22の雌ネジ部222が係合するとき、弾性部材213がカバー23に接触する例を説明したが圧接部の構成はこれに限られない。
図9は、第3の実施形態の構成を示す図である。図9に示すように、例えば、ヒートパイプ311の雄ネジ部212と受熱部22の雌ネジ部222が係合するとき、第2の弾性部材312が受熱部22に接触するよう取付けられていてもよい。
本実施形態においては、ヒートパイプ311をねじ込むよう回転すれば弾性部材312が変形してヒートパイプ311に挿入方向と反対方向に力が加わる。この力によりヒートパイプ311の先端部の雄ネジ部212と受熱部22の取付け穴221の雌ネジ部222とが圧接される。また、ヒートパイプ311をねじ込む回転と逆方向への回転により弾性部材312が受熱部22から離れればヒートパイプ311に力が加わらなくなり雄ネジ部212と雌ネジ部222との圧接が解除される。
このような構成でも第1、第2の実施形態と同様、ヒートパイプが取り外し可能な機構を有しているため、容易に発熱デバイスの追加、削除ができる。また、放熱板を有するヒートパイプを筐体外から直接冷却箇所に固定できるため、冷却効果を損なうことなく、ヒートパイプの本数を削減することが出来る。なお第2の実施形態と本実施形態を組合わせ、図9に示すようにヒートパイプ311の雄ネジ部212と受熱部22の雌ネジ部222が係合するとき、弾性材料で構成される防水部材313がカバー23に接触するよう取付けられてもよい。
圧接部の構成としてさらに他の例も考えられる。図10は、第4の実施形態の構成を示す図である。図10に示すように、ヒートパイプ411は、例えば先端部に、ヒートパイプ411の先端に近くなるほど細くなる第1のテーパー部412を具備する。また、受熱部42の取付け穴221は、例えば最も奥部に取付け穴221の奥に近くなるほど細くなる第2のテーパー部421を具備する。
本実施形態においては、ヒートパイプ411のテーパー部412と受熱部42のテーパー部421が接触してからさらにヒートパイプ411をねじ込むよう回転すればヒートパイプ411には挿入方向と反対方向に力が加わる。この力によりヒートパイプ411の雄ネジ部212と受熱部42の雌ネジ部222とが圧接される。また、ヒートパイプ411をねじ込む回転と逆方向への回転によりヒートパイプ411のテーパー部412が受熱部42のテーパー部421から離れればヒートパイプ411に力が加わらなくなり雄ネジ部212と雌ネジ部222との圧接が解除される。
このような構成でも他の実施形態と同様な効果を奏することができる。
また図11は、第5の実施形態の構成を示す図である。図11に示すように、ヒートパイプ511の、受熱部52の取付け穴221に挿入される部分に例えば半球状の突起部512が形成されている。またヒートパイプ511の雄ネジ部212と受熱部52の雌ネジ部222がほぼ全体的に係合するとき突起部512に接触する第3のテーパー部521が取付け穴221に形成されている。
本実施形態においては、突起部512がテーパー部521に接触してからさらにヒートパイプ511をねじ込むよう回転すればヒートパイプ511の突起部512にヒートパイプ511の挿入方向と反対方向に力が加わる。この挿入方向と反対方向の力によりヒートパイプ411の雄ネジ部212と受熱部42の雌ネジ部222とが圧接される。また、圧接された状態からヒートパイプ411をねじ込む回転と逆方向へ回転すればヒートパイプ511の突起部512がテーパー部521から離れ、ヒートパイプ511に力が加わらなくなり雄ネジ部212と雌ネジ部222との圧接が解除される。
このような構成でも他の実施形態と同様な効果を奏することができる。以上説明したように圧接部の構成は種々考えられる。圧接部の構成は、各実施形態で説明した構成を単独で具備しても良いし、各実施形態の構成を任意の組合わせで具備してもよく、当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
1 放熱構造
2 発熱デバイス
11 受熱部
12 ヒートパイプ
13 圧接部
21 放熱ユニット
211、311、411、511 ヒートパイプ
212 雄ネジ部
213、312 弾性部材
214 放熱板
313 防水部材
22、42、52 受熱部
221 取付け穴
222 雌ネジ部
23 カバー
231 貫通穴
24 ケース
25 プリント基板
26 プリント基板固定部
412、421 テーパー部
512 突起部
521 テーパー部
100、110 電子機器

Claims (6)

  1. 発熱デバイスから受熱する受熱部と、
    前記受熱部に挿入されるヒートパイプと、
    前記ヒートパイプの回転により前記受熱部に前記ヒートパイプを圧接し、前記ヒートパイプの逆回転により前記受熱部への圧接を解除する圧接部と、
    を有する放熱構造。
  2. 前記ヒートパイプは、雄ネジ部を有し、
    前記受熱部は、前記ヒートパイプが挿入される取付け穴に前記雄ネジ部に係合する雌ネジ部を有し、
    前記圧接部は、前記回転により前記雌ネジ部に前記雄ネジ部を圧接し、前記逆回転により前記雌ネジ部への圧接を解除する、
    請求項1に記載の放熱構造。
  3. 前記発熱デバイスに対して位置が固定されるカバーを有し、
    前記圧接部は、前記ヒートパイプに設けられ、前記雄ネジ部と前記雌ネジ部が係合しているとき前記カバーに接触する第1の弾性部材を有する、
    請求項2に記載の放熱構造。
  4. 前記圧接部は、前記ヒートパイプに設けられ、前記雄ネジ部と前記雌ネジ部が係合するとき前記受熱部に接触する第2の弾性部材を有する、
    請求項2又は3に記載の放熱構造。
  5. 前記圧接部は、
    前記ヒートパイプに設けられ前記ヒートパイプの先端に近くなるほど細くなる第1のテーパー部と、
    前記取付け穴に設けられ前記取付け穴の奥に近くなるほど細くなる第2のテーパー部と、を有する、
    請求項2から4のいずれかに記載の放熱構造。
  6. 前記圧接部は、
    前記ヒートパイプに設けられた突起部と、
    前記取付け穴に設けられ、前記雄ネジ部と前記雌ネジ部が係合するとき前記突起部に接触する、前記取付け穴の奥に近くなるほど細くなる第3のテーパー部と、を有する、
    請求項2から5のいずれかに記載の放熱構造。
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