JP2018093192A - 発光装置及び基板 - Google Patents

発光装置及び基板 Download PDF

Info

Publication number
JP2018093192A
JP2018093192A JP2017219732A JP2017219732A JP2018093192A JP 2018093192 A JP2018093192 A JP 2018093192A JP 2017219732 A JP2017219732 A JP 2017219732A JP 2017219732 A JP2017219732 A JP 2017219732A JP 2018093192 A JP2018093192 A JP 2018093192A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring pattern
light emitting
pattern
light
wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017219732A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7071618B2 (ja
Inventor
靖治 永原
Yasuji Nagahara
靖治 永原
一真 ▲高▼鶴
一真 ▲高▼鶴
Ryo Takayasu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichia Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Nichia Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nichia Chemical Industries Ltd filed Critical Nichia Chemical Industries Ltd
Priority to US15/826,455 priority Critical patent/US10396262B2/en
Publication of JP2018093192A publication Critical patent/JP2018093192A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7071618B2 publication Critical patent/JP7071618B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/49Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of a plurality of wire connectors
    • H01L2224/491Disposition
    • H01L2224/4912Layout
    • H01L2224/4917Crossed wires
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/49Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of a plurality of wire connectors
    • H01L2224/491Disposition
    • H01L2224/4912Layout
    • H01L2224/49175Parallel arrangements

Landscapes

  • Wire Bonding (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

【課題】ワイヤが互いに干渉することなく、異なる色の光を発する発光素子を配線可能な配線パターンを有するコンパクトな発光装置及び基板を提供する。【解決手段】複数の発光素子と、上面に複数の発光素子に対応する複数の配線パターンが設けられた基板と、を備える発光装置200において、それぞれの配線パターンは、発光素子載置領域12と、発光素子載置領域に繋がった接点領域14と、を有する発光素子用導電体パターン10と、発光素子載置領域を取り囲む迂回用導電体パターン20と、を有するとともに、複数の配線パターンは、第1の配線パターンと、色が異なる発光素子に対応し隣接する第2の配線パターンとを含み、第1の配線パターンの接点領域と、第2の配線パターンの迂回用導電体パターンとがワイヤ70で繋がれ、第1の配線パターンの迂回用導電体パターンと、第2の配線パターン上の発光素子の上部電極62とがワイヤで繋がれている。【選択図】図3A

Description

本発明は、発光素子を用いた発光装置、及び発光素子を載置可能な基板に関する。
発光素子を用いた発光装置の中には、異なる色の光を発する複数の発光素子が1列に並んだアレイを有するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−191787号公報
特許文献1に記載のアレイにおいて、異なる色の光を発する発光素子が隣接して配置され、異なる色の光を発する発光素子を個別に発光させたい場合は、異なる色の光を発する発光素子を電気的に別系統にする必要がある。このため、例えば、発光素子が並んだアレイから外れた位置に、複数の電極板を並べて配置する必要がある。よって、配線パターンの必要面積が増大して、発光装置を小型化するのは困難である。また、発光素子側及び電極板側を繋ぐワイヤが互いに干渉する可能性もある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、隣接して配置された異なる色の光を発する発光素子を、ワイヤが互いに干渉することなく適切に配線可能な、コンパクトな配線パターンを有するコンパクトな発光装置及び基板を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る発光装置は、それぞれが上部電極及び下部電極を有する複数の発光素子と、前記複数の発光素子が配置される基板であって、前記基板の上面に複数の発光素子それぞれに対応する複数の配線パターンが設けられた基板と、を備える発光装置において、前記複数の配線パターンのそれぞれは、前記発光素子の下部電極が接続されているとともに、平面視において順に第1、第2、第3及び第4の辺で規定される発光素子載置領域と、前記発光素子載置領域の前記第1の辺の一部に繋がった接点領域と、を有する発光素子用導電体パターンと、前記接点領域が存在しない前記第1の辺の一部、前記第2の辺の全部、及び前記第3の辺の一部又は全部を取り囲む迂回用導電体パターンであって、前記迂回用導電体パターンにおける前記第3の辺の側に位置する一端が、前記迂回用導電体パターンにおける前記第1の辺の側に位置する他端よりも前記第4の辺の側に設けられた迂回用導電体パターンと、を有するとともに、隣接する2つの配線パターンにおいて、一の配線パターンの前記第1の辺と、他の一の配線パターンの前記第3の辺とが対向するように配置され、前記複数の配線パターンは、前記複数の発光素子のうち、一の発光素子に対応する第1の配線パターンと、前記一の発光素子と異なる色の光を発する他の一の発光素子に対応し且つ前記第1の配線パターンの前記第1の辺の側において前記第1の配線パターンと隣接する第2の配線パターンとを含み、
前記第1の配線パターンの前記接点領域と、前記第2の配線パターンの迂回用導電体パターンとが1以上のワイヤで繋がれ、かつ、前記第1の配線パターンの前記迂回用導電体パターンと、前記第2の配線パターンに設けられた前記発光素子の上部電極とが1以上のワイヤで繋がれている。
本発明の一態様に係る基板は、前記複数の配線パターンを有する基板であって、前記複数の配線パターンのそれぞれは、平面視において順に第1、第2、第3及び第4の辺で規定される発光素子載置領域と、前記発光素子載置領域の前記第1の辺の一部に繋がった接点領域と、を有する発光素子用導電体パターンと、前記接点領域が存在しない前記第1の辺の一部、前記第2の辺の全部、及び前記第3の辺の一部又は全部を取り囲む迂回用導電体パターンであって、前記迂回用導電体パターンにおける前記第3の辺の側に位置する一端が、前記迂回用導電体パターンにおける前記第1の辺の側に位置する他端よりも前記第4の辺の側に設けられた迂回用導電体パターンと、を有するとともに、隣接する2つの配線パターンにおいて、一の配線パターンの前記第1の辺と、他の一の配線パターンの前記第3の辺とが対向するように配置されている。
上記の態様によれば、隣接して配置された異なる色の光を発する発光素子を、ワイヤが互いに干渉することなく適切に配線可能な、コンパクトな配線パターンを有するコンパクトな発光装置及び基板を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る発光装置に用いられる配線パターンを模式的に示す平面図である。 図1Aに示す配線パターンに載置される発光素子を模式的に示す側面図である。 本発明の第1の実施形態に係る発光装置であって、1本のワイヤで繋いだ場合の例を模式的に示す平面図である。 図2Aに示す発光装置における電気の流れを模式的に示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る発光装置であって、複数のワイヤで繋いだ場合の例を模式的に示す平面図である。 図3Aに示す発光装置における電気の流れを模式的に示す斜視図である。 隣接して配置された発光素子の間を繋ぐワイヤの配置を模式的に示す平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る発光装置であって、迂回用導電体パターンにバイパス用のワイヤを有する例を模式的に示す平面図である。 図5Aに示す発光装置におけるバイパス用のワイヤを説明するための斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る発光装置に用いられる配線パターンを模式的に示す平面図である。 本発明の第2の実施形態に係る発光装置であって、複数のワイヤで繋いだ場合の例を模式的に示す平面図である。 図7Aに示す発光装置における電気の流れを模式的に示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係る発光装置に用いられる配線パターンを模式的に示す平面図である。 本発明の第3の実施形態に係る発光装置であって、1本のワイヤで繋いだ場合の例を模式的に示す平面図である。 図9Aに示す発光装置における電気の流れを模式的に示す斜視図である。
以下、本発明に係る実施形態について、図面を参照しながら説明する。
[本発明の第1の実施形態に係る発光装置]
はじめに、図1A及び図1Bを参照しながら、本発明の第1の実施形態に係る発光装置100に用いられる配線パターン50の説明を行う。ここで図1Aは、配線パターンを模式的に示す平面図であり、図1Bは、図1Aに示す配線パターンに載置される発光素子を模式的に示す側面図である。なお、後述する全ての実施形態において、同じ機能を有する部材については同じ参照番号を用いる。
配線パターン50は、上部電極62及び下部電極66が素子本体64の上下面に備えられた発光素子60に適用される配線パターンである。図1に示すように、配線パターン50は、基板材82上に設けられた、金、ニッケル、銅等の導電材料からなる導電パターンから構成されている。なお、配線パターン50に、基板材82を含む場合も、含まない場合もあり得る。
更に詳細に述べれば、配線パターン50は、発光素子60の下部電極66が接続され、平面視において順に第1の辺12A、第2の辺12B、第3の辺12C及び第4の辺12Dで規定される発光素子載置領域12と、発光素子載置領域12の第1の辺12Aの一部に繋がった接点領域14と、を有する発光素子用導電体パターン10を有する。
配線パターン50は、更に、接点領域14が存在しない第1の辺12Aの一部、第2の辺12Bの全部、及び第3の辺12Cの一部又は全部を取り囲む迂回用導電体パターン20を有する。よって、迂回用導電体パターン20は、第1の辺12Aに対向する第1の辺側領域22、第2の辺12Bに対向する第2の辺側領域24、及び第3の辺12Cに対向する第3の辺側領域26から構成される。
本実施形態では、迂回用導電体パターン20における第3の辺12Cの側に位置する一端が、迂回用導電体パターン20における第1の辺12Aの側に位置する他端よりも、第4の辺12Dの側に設けられている。つまり、迂回用導電体パターン20は、第1の辺側領域22と、第1の辺側領域22よりも第4の辺12Dの側に長く伸びた第3の辺側領域26とが、第2の辺側領域24を介して繋がった平面形状を有する。
(1本のワイヤを用いる発光装置)
次に、図2A及び図2Bを参照しながら、複数の配線パターン50として配線パターン50P〜50Sを備えた発光装置100について説明する。発光装置100では、配線パターン50Qの接点領域14と配線パターン50Rの迂回用導電体パターン20とが一本のワイヤで接続され、配線パターン50Qの迂回用導電体パターン20と配線パターン50Rに載置された発光素子の上部電極62とが1本のワイヤで接続されている。ここで図2Aは、発光装置100を模式的に示す平面図である。図2Bは、発光装置100における電気の流れを模式的に示す斜視図である。図2Bの先端に矢印を有する太線(太矢印)が電気の流れを示す。
本例では、両端に配置されたターミナル40+と、ターミナル40−との間に、4つの配線パターン50P、50Q、50R及び50Sが一列に並んで配置された基板80を備える。各々の配線パターン50P、50Q、50R及び50Sには、それぞれが上部電極62及び下部電極を有する複数の発光素子60、具体的には4つの発光素子60P、60Q、60R及び60Sが載置されている。
図2Bの太矢印に示すように、発光装置100は、図面左側のターミナル40A+から図面右側のターミナル40A−へ電流が流れる系統Aと、図面左側のターミナル40B+から図面右側のターミナル40B−へ電流が流れる系統Bとを備える。ただし、これに限られるものではなく、電流の流れる向きが逆向きの場合もあり得る。
本例では、発光素子60として半導体レーザが用いられており、発光素子60は側面にレーザ光が出射する発光面を有し、発光面が第4の辺12Dの側に配置されている。ただし、これに限られるものではなく、発光素子60としてLEDをはじめとするその他の任意の発光素子を用いることができる。
また、複数の発光素子60のうち、少なくとも1つは窒化ガリウム系半導体の積層構造を有する。窒化ガリウム系半導体の積層構造を有する発光素子は、ジャンクションダウン実装されていることが好ましく、つまり下部電極をp側電極、上部電極をn側電極とすることで、放熱性に優れた構造になる。ただし、これに限られるものではなく、下部電極がn側電極、上部電極がp側電極とすることもできる。さらに窒化ガリウム系半導体積層構造を有する発光素子60は、窒化ガリウム系半導体積層構造の基板側に窒化アルミニウムや炭化ケイ素からなるマウント材を有していてもよい。
図2Aにおいては、個別の基板材82を有する配線パターン50P〜50Sが並んで構成された基板80が示されているが、これに限られるものではなく、1つの基板材82の上に各導電パターンが配置された基板80を採用することもできる。配線パターン50の数も4に限らず、その他の任意の数の配線パターンを用いることができる。また、基板材としては窒化アルミニウムや炭化ケイ素などが挙げられる。
図2Aには、複数の発光素子60P〜60Sが配置される基板であって、基板80の上面に複数の発光素子60P〜60Sそれぞれに対応する複数の配線パターン50P〜50Sが設けられた基板80を備える発光装置100が示されている。
複数の配線パターンのそれぞれは、隣接する2つの配線パターン50において、一の配線パターン(図面で左側の配線パターン)の第1の辺12Aと、他の一の配線パターン(図面で右側の配線パターン)の第3の辺12Cとが対向するように配置されている。
複数の配線パターン50P〜50Sのうち、配線パターン50P及び50Qに載置された発光素子60P及び60Qは、同じ色の光(例えば、青色光)を発し、配線パターン50R及び50Sに載置された発光素子60R及び60Sは、同じ色の光(例えば、緑色光)を発する。よって、発光素子60P及び60Qと、発光素子60R及び60Sとは、異なる色の光を発することになる。
ここで、同じ色の光とは、同じ色の光と見なせる波長範囲内の光を意味する。例えば、青色であれば、435〜480nmの波長範囲の光を意味し、緑色光であれば、500〜560nmの波長範囲の光を意味し、赤色光であれば、610〜750nmの波長範囲の光を意味する。ただしこの波長範囲は一例であって、用途に応じて、その他の任意の波長範囲を設定することができる。
隣接して配置された同じ色の光を発する発光素子を同時に発光するように制御する場合には、電気的に直列に連結することができる。一方、隣接して配置された異なる色の光を発する発光素子を個別に発光するように異なる制御を行う場合には、それらを電気的に別系統にする必要がある。よって、異なる色の光を発する発光素子60Q及び60Rが載置された配線パターン50Q及び50Rの間では、電気的に別系統にする必要がある。
具体的には、隣接する配線パターン(第1の配線パターン)50Q及び配線パターン(第2の配線パターン)50Rにおいて、配線パターン(第1の配線パターン)50Qの接点領域14(詳細には、接点10out)と、配線パターン(第1の配線パターン)50Qの第1の辺12Aの側において配線パターン(第1の配線パターン)50Qと隣接する配線パターン(第2の配線パターン)50Rの迂回用導電体パターン20(詳細には、接点20in)とが1本のワイヤ70で繋がれている。
更に、配線パターン(第1の配線パターン)50Qの迂回用導電体パターン20(詳細には、20out)と、配線パターン(第2の配線パターン)50Rに設けられた発光素子60Rの上部電極62とが1本のワイヤ70で繋がれている。
一方、同じ色の光を発する発光素子60P及び60Qが載置された配線パターン50P及び50Qの間、並びに同じ色の光を発する発光素子60R及び60Sが載置された配線パターン50R及び50Sの間では、電気的に直列に連結されている。
具体的には、隣接する配線パターン(第3の配線パターン)50P及び配線パターン(第1の配線パターン)50Qにおいて、配線パターン(第3の配線パターン)50Pの接点領域10(詳細には、接点10out)と、配線パターン(第3の配線パターン)50Pの第1の辺12Aの側において配線パターン(第3の配線パターン)50Pと隣接する配線パターン(第1の配線パターン)50Qに設けられた発光素子60の上部電極62とが1本のワイヤ70で繋がれている。
更に、配線パターン(第3の配線パターン)50Pの迂回用導電体パターン20(詳細には、接点20out)と、配線パターン(第1の配線パターン)50Qの迂回用導電体パターン20(詳細には、接点20in)とが1本のワイヤ70で繋がれている。
また同様に、隣接する配線パターン(第2の配線パターン)50R及び配線パターン(第4の配線パターン)50Sにおいて、配線パターン(第2の配線パターン)50Rの接点領域10(詳細には、接点10out)と、配線パターン(第2の配線パターン)50Rの第1の辺12Aの側において配線パターン(第2の配線パターン)50Rと隣接する配線パターン(第4の配線パターン)50Sに設けられた発光素子60の上部電極62とが1本のワイヤ70で繋がれ、配線パターン(第2配線パターン)50Rの迂回用導電体パターン20(詳細には、接点20out)と、配線パターン(第4の配線パターン)50Sの迂回用導電体パターン20(詳細には、接点20in)とが1本のワイヤ70で繋がれている
また、系列Aにおいて、図面左側のターミナル40A+の接点40Aoutと、配線パターン50Pの迂回用導電体パターン20の接点20inがワイヤ70で繋がれ、図面右側の配線パターン50Sの接点領域10の接点10outと、ターミナル40A−の接点40Ainとがワイヤ70で繋がれている。
同様に、系列Bにおいて、図面左側のターミナル40B+の接点40Boutと、配線パターン50Pに載置された発光素子60の上部電極62とがワイヤ70で繋がれ、図面右側の配線パターン50Sの迂回用導電体パターン20の接点20outと、ターミナル40B−の接点40Ainとがワイヤ70で繋がれている。
以上のような配線によって、図2Bの先端に矢印を有する太線に示すように、配線パターン50P及び50Qに設けられた発光素子60P及び60Qは、系統Bの電流により発光する。一方、配線パターン50R及び50Sに設けられた発光素子60R及び60Sは、系統Aの電流により発光する。発光素子60P及び60Qと、発光素子60R及び60Sとは、個別に発光の制御を行うことができるので、これにより所望の色の光を発する発光装置100を実現できる。
(複数のワイヤを用いた発光装置)
次に、図3A及び図3Bを参照しながら、複数のワイヤを用いて繋いだ場合の発光装置200の説明をする。発光装置200では、配線パターン50Qの接点領域14と配線パターン50Rの迂回用導電体パターン20とが複数のワイヤで繋がれ、配線パターン50Qの迂回用導電体パターン20と配線パターン50Rに設置された発光素子の上部電極62とが複数のワイヤで繋がれている。図3Bは、図3Aに示す発光装置200における電気の流れを模式的に示す斜視図である。図3Bの先端に矢印を有する太線(太矢印)が電気の流れを示す。
図3A及び図3Bに示す例では、それぞれ3本のワイヤ70により、各接点間または接点及び電極間が電気的に繋がれている点で、1本のワイヤ70で繋がれた図2A及び図2Bに示す例と異なる。複数のワイヤ70を用いる本例では、大容量の電流を流す高出力の発光素子を用いる場合に適している。接点領域10の長さや、迂回用導電体パターン20の第1の辺側領域22及び第3の辺側領域26の長さに応じて、複数のワイヤ70を接続することができる。その他の点については、図2A及び図2Bに示す例と基本的に同様であり、更なる説明は省略する。
後述するその他の実施形態を含め、本発明に係る配線パターン50では、迂回用導電体パターン20における第3の辺12Cの側に位置する一端が、迂回用導電体パターン20における第1の辺12Aの側に位置する他端よりも、第4の辺12Dの側に設けられている。これにより、それぞれ複数のワイヤ70により、各接点間または接点及び電極間が電気的に繋がれている場合であっても、ワイヤ70どうしが干渉することを効果的に防ぐことができる。
この点に関して、図4を参照しながら説明する。ここで図4は、隣接して配置された発光素子の間を繋ぐワイヤの配置を模式的に示す平面図である。図面左側及び中央の配線パターン50では、迂回用導電体パターン20において、第3の辺12Cの側に位置する一端が、第1の辺12Aの側に位置する他端よりも、第4の辺12Dの側に設けられている、つまり、第3の辺側領域26が、第1の辺側領域22より第4の辺12Dの側に伸びている略J字形の迂回用導電体パターン20を有している。一方、図面右側の配線パターン50’では、迂回用導電体パターン20’において、第3の辺12C’の側に位置する一端と、第1の辺12A’の側に位置する他端とが、第4の辺12D’に対してほぼ同じ位置に設けられている。つまり、第3の辺側領域26’が、第4の辺12D’側に第1の辺側領域22’と同じ程度に伸びた迂回用導電体パターン20’を有している。
隣接する配線パターンを電気的に別系統にする場合、図面左側の配線パターン(第1の配線パターン)50の接点10outと、図面中央の配線パターン(第2の配線パターン)50の接点20inとが電気的に繋がり、図面左側の配線パターン(第1の配線パターン)50の接点20outと図面中央の配線パターン(第2の配線パターン)50に載置された発光素子60の上部電極62とが電気的に繋がっている。
よって、図4の図面左側及び図面中央の配線パターン50の間では、図面中央の配線パターン(第2の配線パターン)50の接点20inを、第3の辺側領域26の第4の辺12D側の端部に配置することにより、図面左側の配線パターン50の接点10out及び図面中央の配線パターン50の接点20inの間を繋ぐワイヤ70と、図面左側の配線パターン50の接点20out及び図面中央の配線パターン50に載置された発光素子60の上部電極62を繋ぐワイヤ70とが干渉することなく、効率的に配置することができる。
一方、図4の図面中央の配線パターン50及び図面右側の配線パターン50’の間では、図面右側の配線パターン(第2の配線パターン)50’の接点20in’が、第3の辺側領域26の第2の辺12B側に配置されるので、図面中央の配線パターン50の接点10out及び図面右側の配線パターン50’の接点20in’の間を繋ぐワイヤ70と、図面中央の配線パターン50の接点20out及び図面右側の配線パターン50’に載置された発光素子60’の上部電極62’を繋ぐワイヤ70とが干渉する問題が生じる。
以上のように、図2Aまたは図3Aに示す配線パターン(第1の配線パターン)50Q及び隣接する配線パターン(第2の配線パターン)50Rについて、図1、図2A及び図3を参照しながら、下記のように表現することもできる。
それぞれが上部電極62及び下部電極66を有する複数の発光素子60P〜60Sと、複数の発光素子60P〜60Sが配置される基板80であって、基板80の上面に複数の発光素子60P〜60Sそれぞれに対応する複数の配線パターン50P〜50Sが設けられた基板80と、を備える発光装置100または、発光装置200において、複数の配線パターン50P〜50Sのそれぞれは、発光素子50P〜50Sの下部電極66が接続されているとともに、平面視において順に第1、第2、第3及び第4の辺12A〜12Dで規定される発光素子載置領域12と、発光素子載置領域の第1の辺12Aの一部に繋がった接点領域14と、を有する発光素子用導電体パターン10と、接点領域14が存在しない第1の辺12Aの一部、第2の辺12Bの全部、及び第3の辺12Cの一部又は全部を取り囲む迂回用導電体パターン20であって、迂回用導電体パターン20における第3の辺12Cの側に位置する一端が、迂回用導電体パターン20における第1の辺12Aの側に位置する他端よりも第4の辺12Dの側に設けられた迂回用導電体パターン20と、を有するとともに、一の配線パターンの第1の辺12Aと、他の一の配線パターンの第3の辺12Cとが対向するように配置され、複数の配線パターン50P〜Sは、複数の発光素子のうち、一の発光素子60Qに対応する第1の配線パターン50Qと、一の発光素子と異なる色の光を発する他の一の発光素子60Rに対応し且つ前記第1の配線パターンの前記第1の辺の側において第1の配線パターンと隣接する第2の配線パターン50Rとを含み、第1の配線パターン50Qの接点領域14と、第2の配線パターン50Rの迂回用導電体パターン20とが1以上のワイヤ70で繋がれ、かつ、第1の配線パターン50Qの迂回用導電体パターン20と、第2の配線パターン50Rに設けられた発光素子60Rの上部電極62とが1以上のワイヤ70で繋がれている。
このように、上記の実施形態や例に係る発光装置100、200では、迂回用導電体パターン20が、発光素子載置領域12を囲むように配置されており、発光素子60により生じるスペース、特に第1の辺12A及び第3の辺12Cの寸法を、ワイヤ70を配置するスペースに有効活用できるので、発光素子60の並びから外れた位置に配線パターンを配置する必要がなく、コンパクトな配線パターンが実現できる。
特に、迂回用導電体パターン20における第3の辺12Cの側に位置する一端が、迂回用導電体パターン20における第1の辺12Aの側に位置する他端よりも、第4の辺12Dの側に設けられているので、異なる色の発光素子60が隣接して配置された場合であっても、ワイヤ70どうしが干渉することがない、コンパクトな配線パターン50を有するコンパクトな発光装置100を実現できる。
同様に、図2Aまたは図3Aに示す配線パターン(第3の配線パターン)50P及び隣接する配線パターン(第1の配線パターン)50Q、または配線パターン(第2の配線パターン)50R及び隣接する配線パターン(第4の配線パターン)50Sについて、図1、図2A及び図3を参照しながら、下記のように表現することもできる。
それぞれが上部電極62及び下部電極66を有する複数の発光素子60P〜60Sと、複数の発光素子60P〜60Sが配置される基板80であって、基板80の上面に複数の発光素子60P〜60Sそれぞれに対応する複数の配線パターン50P〜50Sが設けられた基板80と、を備える発光装置100、200において、複数の配線パターン50P〜50Sのそれぞれは、発光素子60P〜60Sの下部電極66が接続されているとともに、平面視において順に第1、第2、第3及び第4の辺12A〜12Dで規定される発光素子載置領域12と、発光素子載置領域12の第1の辺12Aの一部に繋がった接点領域14と、を有する発光素子用導電体パターン10と、接点領域14が存在しない第1の辺12Aの一部、第2の辺12Bの全部、及び第3の辺12Cの一部又は全部を取り囲む迂回用導電体パターン20であって、迂回用導電体パターン20における第3の辺12Cの側に位置する一端が、迂回用導電体パターン20における第1の辺12Aの側に位置する他端よりも第4の辺12Dの側に設けられた迂回用導電体パターン20と、を有するとともに、隣接する2つの配線パターンにおいて、一の配線パターンの第1の辺12Aと、他の一の配線パターンの第3の辺12Cとが対向するように配置され、複数の配線パターンのうち1つは、第1の配線パターン50Qに対応する発光素子60Qと同じ色の光を発する発光素子に対応し且つ第1の配線パターン50Qの第3の辺12Cの側において第1の配線パターン50Qと隣接する第3の配線パターン50Pとをさらに含み、第3の配線パターン50Pの接点領域14と、第1の配線パターン50Qに設けられた発光素子60Qの上部電極62とが1以上のワイヤ70で繋がれ、かつ第3の配線パターン50Pの迂回用導電体パターン20と、第1の配線パターン50Qの迂回用導電体パターン20とが1以上のワイヤ70で繋がれている、また複数の配線パターンのうちもう1つは、複数の配線パターンは、第2の配線パターン50Rに対応する発光素子60Rと同じ色の光を発する発光素子に対応し且つ第2の配線パターン50Rの第1の辺12Aの側において第2の配線パターン50Rと隣接する第4の配線パターン50Sとをさらに含み、第2の配線パターン50Rの接点領域14と、第4の配線パターン50Sに設けられた発光素子60Sの上部電極62とが1以上のワイヤ70で繋がれ、かつ第2の配線パターン50Rの迂回用導電体パターン20と、第4の配線パターン50Sの迂回用導電体パターンとが1以上のワイヤ70で繋がれている。
このように、同じ配線パタ−ン50を用いて、隣接する発光素子60を電気的に直列に接続できる、もしくは別系統にできるので、様々な色の光を所望のタイミングで発光させることが可能なコンパクトな発光装置を低い製造コストで提供することができる。
同じ配線パターン50を用いて、接点間または接点及び電極間を、1本のワイヤ70で繋ぐこともできるし、複数のワイヤ70で繋ぐこともできるので、発光素子60の駆動電流に応じて最適な配線を効率的に実現することができる。
上記のように、発光素子50は側面に発光面を有し、発光面が第4の辺12Dの側に配置されており、配線パターン50は、第4の辺12Dを除く、第1の辺12A、第2の辺12B及び第3の辺12Cに設けられている。よって、配線パターン50やワイヤ70等により出射光が干渉されることがない高性能な発光装置100を実現できる。
なお、発光素子用導電体パターン10の発光素子載置領域12を取り囲む迂回用導電体パターン20として、図8に示すような複数の迂回用導電体パターンを有する場合も有り得る。
(バイパス用のワイヤを有する場合)
次に、図5A及び図5Bを参照しながら、バイパス用のワイヤを有する発光装置300の説明を行う。ここで図5Aは、本発明の第1の実施形態に係る配線パターンを用いた発光装置300であって、迂回用導電体パターンにバイパス用のワイヤを有する例を模式的に示す平面図である。図5Bは、図5Aに示す発光装置300におけるバイパス用のワイヤを説明するための斜視図である。
図5A及び図5Bに示す例では、各配線パターン50P〜50Sの間を複数のワイヤを用いて繋いでおり、基本的に図3A及び図3Bに示す例と同様である。図3A及び図3Bに示す例と異なるのは、各配線パターン50P〜50Sにバイパス用のワイヤ70が備えられている点である。下記においては、バイパス用のワイヤ70に関する説明を行う。その他の点については上述と同様なので、更なる説明は省略する。
図5Bの矢印XまたはX’に示すように、迂回用導電体パターン20の2点間を電気的に繋ぐバイパス用のワイヤ70が接続されている。更に詳細に述べれば、接点20by1及び接点20by2を繋ぐ矢印Xで示すバイパス用のワイヤ70と、接点20by1’及び接点20by2’ を連結する矢印X’で示すバイパス用のワイヤ70を有する。よって、迂回用導電体パターン20の2点間をバイパス用のワイヤ70で繋ぐことにより、電流が流れる断面積として、迂回用導電体パターン20の導電層の断面積に加えて、ワイヤ70の断面積が加わるので、電気的な抵抗を低減することができる。バイパス用のワイヤ70の断面積は、迂回用導電体パターン20を構成する導電層の断面積に比べて、より大きな断面積を有する場合が好ましいといえるが、そうでない場合であっても、電気的な抵抗を低減する効果を奏することができる。
よって、本例は、高電流を流す必要のある高出力の発光素子を用いる場合に特に有効である。なお、図5A及び図5Bに示す例では、1本のバイパス用のワイヤ70を用いているが、これに限られるものではなく、複数のワイヤ70で迂回用導電体パターン20の2点間を繋いでバイパスすることもできる。
[本発明の第2の実施形態に係る発光装置]
次に、図6を参照しながら、本発明の第2の実施形態に係る発光装置400に用いられる配線パターン450の説明を行う。ここで図6は、本発明の第2の実施形態に係る配線パターン450を模式的に示す平面図である。
本実施形態に係る発光措置400に用いられる配線パターン450は、図1に示す第1の実施形態に係る発光装置に用いられる配線パターンに比べて、迂回用導電体パターン20の第2の辺12Bに対向する第2の辺側領域24が外側(発光素子載置領域12から離れる側)に伸びている点で異なる。下記においては、より領域が大きくなった第2の辺側領域24におけるワイヤ70の接続について説明する。その他の点については上述と同様なので、更なる説明は省略する。
(複数のワイヤを用いた発光装置)
次に、図7A及び図7Bを参照しながら、上記の本発明の第2の実施形態に係る発光装置400の説明をする。ここでは、複数のワイヤを用いて繋いだ場合を例にとって説明するが、1本のワイヤを用いて繋いだ場合も同様である。図7Aは発光装置400を模式的に示す平面図である。発光装置400では、配線パターン450Qの接点領域14と配線パターン450Rの迂回用導電体パターン20とが複数のワイヤで繋がれ、配線パターン450Qの迂回用導電体パターン20と配線パターン450Rに設置された発光素子の上部電極62とが複数のワイヤで繋がれている。図7Bは、図7Aに示す発光装置400における電気の流れを模式的に示す斜視図である。図7Bの先端に矢印を有する太線(太矢印)が電気の流れを示す。
またその他の配線パターンは、それぞれ隣接する配線パターンである組み合わせ(450Pと450Q)、(450Rと450S)、(450Sと450T)においては、それぞれ(迂回用導電体パターンと迂回用導電体パターン)、(接点領域と発光素子の上部電極)の組み合わせでそれぞれ複数のワイヤ70で繋がれている。
図7A及び図7Bに示す発光装置400では、配線パターン450P〜450Tの迂回用導電体パターン20の第2の辺側領域24が外側に伸びているので、その領域を用いて、複数の配線パターン間接続用のワイヤ70を配置することができる。図3A及び図3Bに示す第1の実施形態に係る配線パターン450の迂回用導電体パターン20では、電流は、第3の辺側領域26の第4の辺12D側に位置する接点20inから、第1の辺側領域22の接点20outまで、迂回用導電体パターン20内を端部から端部まで流れる。
一方、図7A及び図7Bに示す第2の実施形態に係る配線パターン450P〜450Tの迂回用導電体パターン20では、電流は、第3の辺側領域26の第4の辺12D側に位置する接点20inから、第2の辺側領域24の接点20outまで、迂回用導電体パターン20内を流れ、その後、ワイヤ70で隣接する配線パターン450へ流れる。よって、迂回用導電体パターン20内を電流が流れる距離が短くなり、その後、より断面積の大きいワイヤ70内を流れるので、電気的な抵抗を低減することができる。よって、本例においても、高電流を流す必要のある高出力の発光素子を用いる場合に有効である。
特に、迂回用導電体パターン20において、ワイヤ70により手前側の配線パターン450から電流が流入する入側接点20inの位置と、ワイヤ70により次の配線パターン450へ電流が流出する出側接点20outの位置とが隣接して配置されているので、(例えば、回路パターン450R、450S、450T参照)、電気的な抵抗を効果的に低減することができる。
[本発明の第3の実施形態に係る発光装置]
次に、図8を参照しながら、本発明の第3の実施形態に係る発光装置500の説明を行う。ここで図8は、本発明の第3の実施形態に係る発光装置500に用いられる配線パターンを模式的に示す平面図である。
本実施形態に係る発光装置500に用いられる配線パターン550は、発光素子載置領域12を取り囲むように、第1の迂回用導電体パターン20及び第2の迂回用導電体パターン30が配置されている点で、上記の第1及び第2の実施形態に係る配線パターンと異なる。
更に詳細に述べれば、配線パターン550は、上記の配線パターンと同様に、発光素子の下部電極が接続され、平面視において順に第1の辺12A、第2の辺12B、第3の辺12C及び第4の辺12Dで規定される発光素子載置領域12と、発光素子載置領域12の第1の辺12Aの一部に繋がった接点領域14と、を有する発光素子用導電体パターン10を有する。
配線パターン550は、更に、接点領域14が存在しない第1の辺12Aの一部、第2の辺12Bの全部、及び第3の辺12Cの一部又は全部を取り囲む第1の迂回用導電体パターン20及び第2の迂回用導電体パターン30を有する。第2の迂回用導電体パターン30は、所定の距離だけ離間して第1の迂回用導電体パターン20の外側に配置されている。
第1の迂回用導電体パターン20は、それぞれ第1の辺12A、第2の辺12B及び第3の辺12Cに対向する、第1の辺側領域22、第2の辺側領域24、及び第3の辺側領域26から構成される。また、第2の迂回用導電体パターン30は、それぞれ第1の辺側領域22、第2の辺側領域24、及び第3の辺側領域26の外側辺と対向する、第1の辺側領域32、第2の辺側領域34、及び第3の辺側領域36から構成される。
どちらの迂回用導電体パターン20、30においても、迂回用導電体パターン20(30)における第3の辺12Cの側に位置する一端が、迂回用導電体パターン20(30)における第1の辺12Aの側に位置する他端よりも、第4の辺12Dの側に設けられている。つまり、迂回用導電体パターン20(30)は、第1の辺側領域22(32)と、第1の辺側領域22(32)よりも第4の辺12Dの側に長く伸びた第3の辺側領域26(36)とが、第2の辺側領域24(34)を介して繋がった平面形状を有する。
隣接して配置された配線パターン550におけるワイヤの接続については、迂回用導電体パターン20及び30それぞれについて、上記の配線パターンと同様なワイヤ70の接続を行うことができる。よって、ワイヤ70の接続に関する更なる詳細な説明は省略する。
(1本のワイヤを用いる発光装置)
次に、図9A及び図9Bを参照しながら、複数の配線パターン550P〜550Sを備えた発光装置500について説明する。発光装置500では、配線パターン550Pの接点領域14と配線パターン550Qの迂回用導電体パターン20とが一本のワイヤで繋がれ、配線パターン550Pの迂回用導電体パターン30と配線パターン550Qに載置された発光素子の上部電極62とが1本のワイヤで繋がれ、加えて配線パターン550Pの迂回用導電体パターン20と配線パターン550Qの迂回用導電体パターン30とが1本のワイヤで繋がれており、また配線パターン550Rの接点領域14と配線パターン550Sの迂回用導電体パターン20とが一本のワイヤで繋がれ、配線パターン550Rの迂回用導電体パターン30と配線パターン550Sに載置された発光素子の上部電極62とが1本のワイヤで繋がれ、加えて配線パターン550Rの迂回用導電体パターン20と配線パターン550Sの迂回用導電体パターン30とが1本のワイヤで繋がれている。ここでは簡単のために、1本のワイヤを用いて繋いだ場合の説明を行うが、複数のワイヤを用いて繋いだ場合も同様である。図9Bは、図9Aに示す発光装置500における電気の流れを模式的に示す斜視図である。図9Bの先端に矢印を有する太線(太矢印)は電気の流れを示す。
またその他の隣接する配線パターンでは、配線パターン550Qの接点領域14と配線パターン550Rに載置された発光素子の上部電極62とが1本のワイヤで繋がれ、配線パターン550Qの迂回用導電体パターン20と配線パターン550Rの迂回用導電体パターン30とが1本のワイヤ70で繋がれ、配線パターン550Qの迂回用導電体パターン30と配線パターン550Rの迂回用導電体パターン30とが1本のワイヤで繋がれている。
本例では、両端に配置されたターミナル40+と、ターミナル40−との間に、4つの配線パターン550P、550Q、550R及び550Sが一列に並んで配置された基板80を備える。各々の配線パターン550P、550Q、550R及び550Sには、それぞれが上部電極62及び下部電極を有する複数の発光素子60P、60Q、60R及び60Sが載置されている。本例では、図面左側のターミナル40A+から図面右側のターミナル40A−へ電流が流れる系統Aと、図面左側のターミナル40B+から図面右側のターミナル40B−へ電流が流れる系統Bと、図面左側のターミナル40C+から図面右側のターミナル40C−へ電流が流れる系統Cとを備える。ただし、これに限られるものではなく、電流の流れる向きが逆向きの場合もあり得る。
本発明の第3の実施形態に係る発光装置500に用いられる配線パターン550は、2つの迂回用導電体パターン20、30を有するので、3つの電流の系統を有し、よって3つの異なる色を発する発光素子60を独立に制御する発光装置500を実現できる。例えば、複数の配線パターン550P〜550Sのうち、配線パターン550Pに載置された発光素子60Pが青色光を発し、配線パターン550Q及び550Rに載置された発光素子60Q及び60Rがともに緑色光を発し、配線パターン550Sに載置された発光素子60Sが赤色光を発するようにすることができる。
次に、図9Bを参照しながら、この発光装置500における電気の流れについて説明する。図9Bの先端に矢印を有する太線に示すように、配線パターン550Pに設けられた発光素子60Pは、電流の系統Cにより発光する。また、配線パターン550Q及び550Rに設けられた発光素子60Q及び60Rは、電流の系統Bにより発光する。更に、配線パターン550Sに設けられた発光素子60Sは、電流の系統Aにより発光する。これにより、発光素子60P、発光素子60Q及び60R、並びに発光素子60Sは、個別に発光の制御を行うことができる。よって、白色を含む所望の任意の色の光を発する発光装置500を実現できる。
本発明の第3の実施形態に係る発光装置500に用いられる配線パターンを用いることにより、例えば、中心に対して発する光の色が対称に配置され、発光する色ごとに個別に発光素子の制御を行う発光装置を実現するができる。
なお、本実施形態では、発光素子載置領域10を取り囲むように、2つの迂回用導電体パターン20、30が配置された配線パターン550が示されているが、これに限られるものではなく、発光素子載置領域を取り囲むように、3つ以上の任意の数の迂回用導電体パターンが配置された配線パターンを採用することもできる。
[基板]
以上のように、本発明の第1、第2または第3の実施形態に係る発光装置100〜500に用いられる配線パターン50を複数配置することにより、一列に並んだ発光素子60を電気的に直列に接続する、もしくは別系統にすることが可能な基板80を得ることができる。
つまり、本実施形態に係る基板80は、複数の配線パターン50、450、550を有する基板80であって、複数の配線パターン50、450、550のそれぞれは、平面視において順に第1の辺12A、第2の辺12B、第3の辺12C及び第4の辺12Dで規定される発光素子載置領域12と、発光素子載置領域12の第1の辺12Aの一部に繋がった接点領域14と、を有する発光素子用導電体パターン10と、接点領域が存在しない第1の辺12Aの一部、第2の辺12Bの全部、及び第3の辺12Cの一部又は全部を取り囲む迂回用導電体パターン20(30)であって、迂回用導電体パターン20(30)における第3の辺12Cの側に位置する一端が、迂回用導電体パターン20(30)における第1の辺12Aの側に位置する他端よりも第4の辺12Dの側に設けられた迂回用導電体パターン20(30)と、を有する。そして、隣接する2つの配線パターン50、450、550において、一の配線パターンの第1の辺12Aと、他の一の配線パターンの第3の辺12Cとが対向するように配置されている。
この基板80では、迂回用導電体パターン20(30)が、発光素子載置領域10を囲むように配置されているので、発光素子60により生じるスペース(第1の辺12A及び第3の辺12Cの寸法)を、ワイヤ70を配置するスペースに有効活用できるので、発光素子から外れた位置に配線パターンを配置する必要がなく、コンパクトな配線パターンが実現できる、更に、発光素子載置領域10を囲むように配置された迂回用導電体パターン20(30)により、一列に並んだ発光素子を、電気的に直列に接続できる、もしくは別系統にできる。
本実施形態に係る基板80では、図示された場合に限られるものではなく、任意の個数の配線パターンを配置することができる。また、それぞれが基板材を有する導電パターンが並んで構成された基板を採用することもできるし、1つの基板材の上に各導電パターンが配置された基板を採用することもできる。また、1つの基板の中に、上記の第1から第3の実施形態に係る配線パターン50、450、550を組み合わせて配置することもできる。
本発明の実施の形態、実施の態様を説明したが、開示内容は構成の細部において変化してもよく、実施の形態、実施の態様における要素の組合せや順序の変化等は請求された本発明の範囲および思想を逸脱することなく実現し得るものである。
10 発光素子用導電体パターン
10in、10out 接点
12 発光素子載置領域
12A 第1の辺
12B 第2の辺
12C 第3の辺
12D 第4の辺
14 接点領域
20 (第1の)迂回用導電体パターン
20in、20out、20by1、20by2 接点
22 第1の辺側領域
24 第2の辺側領域
26 第3の辺側領域
30 第2の迂回用導電体パターン
30in、30out 接点
32 第1の辺側領域
34 第2の辺側領域
36 第3の辺側領域
40A〜C+ ターミナル
40A〜C− ターミナル
40in、40out 接点
50、50P〜50S、450P〜450T、550P〜550S 配線パターン
60、60P〜60T 発光素子
62 上部電極
64 素子本体
66 下部電極
80 基板
82 基板材
100、200、300、400、500 発光装置

Claims (7)

  1. それぞれが上部電極及び下部電極を有する複数の発光素子と、
    前記複数の発光素子が配置される基板であって、前記基板の上面に複数の発光素子それぞれに対応する複数の配線パターンが設けられた基板と、を備える発光装置において、
    前記複数の配線パターンのそれぞれは、
    前記発光素子の下部電極が接続されているとともに、平面視において順に第1、第2、第3及び第4の辺で規定される発光素子載置領域と、前記発光素子載置領域の前記第1の辺の一部に繋がった接点領域と、を有する発光素子用導電体パターンと、
    前記接点領域が存在しない前記第1の辺の一部、前記第2の辺の全部、及び前記第3の辺の一部又は全部を取り囲む迂回用導電体パターンであって、前記迂回用導電体パターンにおける前記第3の辺の側に位置する一端が、前記迂回用導電体パターンにおける前記第1の辺の側に位置する他端よりも前記第4の辺の側に設けられた迂回用導電体パターンと、を有するとともに、
    一の配線パターンの前記第1の辺と、他の一の配線パターンの前記第3の辺とが対向するように配置され、
    前記複数の配線パターンは、前記複数の発光素子のうち、一の発光素子に対応する第1の配線パターンと、前記一の発光素子と異なる色の光を発する他の一の発光素子に対応し且つ前記第1の配線パターンの前記第1の辺の側において前記第1の配線パターンと隣接する第2の配線パターンとを含み、
    前記第1の配線パターンの前記接点領域と、前記第2の配線パターンの迂回用導電体パターンとが1以上のワイヤで繋がれ、かつ、前記第1の配線パターンの前記迂回用導電体パターンと、前記第2の配線パターンに設けられた前記発光素子の上部電極とが1以上のワイヤで繋がれていることを特徴とする発光装置。
  2. 前記複数の配線パターンは、前記第1の配線パターンに対応する発光素子と同じ色の光を発する発光素子に対応し且つ前記第1の配線パターンの前記第3の辺の側において前記第1の配線パターンと隣接する第3の配線パターンとをさらに含み、
    前記第3の配線パターンの前記接点領域と、前記第1の配線パターンに設けられた前記発光素子の上部電極とが1以上のワイヤで繋がれ、かつ前記第3の配線パターンの前記迂回用導電体パターンと、前記第1の配線パターンの迂回用導電体パターンとが1以上のワイヤで繋がれていることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記複数の配線パターンは、前記第2の配線パターンに対応する発光素子と同じ色の光を発する発光素子に対応し且つ前記第2の配線パターンの前記第1の辺の側において前記第2の配線パターンと隣接する第4の配線パターンとをさらに含み、
    前記第2の配線パターンの前記接点領域と、前記第4の配線パターンに設けられた前記発光素子の上部電極とが1以上のワイヤで繋がれ、かつ前記第2の配線パターンの前記迂回用導電体パターンと、前記第4の配線パターンの迂回用導電体パターンとが1以上のワイヤで繋がれていることを特徴とする請求項1又は2に記載の発光装置。
  4. 前記1以上のワイヤは、複数のワイヤであることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の発光装置。
  5. 前記発光素子は側面に発光面を有し、該発光面が前記第4の辺の側に配置されることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の発光装置。
  6. 前記複数の発光素子のうち、少なくとも1つは窒化ガリウム系半導体の積層構造を有し、下部電極がp側電極で、上部電極がn側電極であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の発光装置。
  7. 前記複数の配線パターンを有する基板であって、
    前記複数の配線パターンのそれぞれは、
    平面視において順に第1、第2、第3及び第4の辺で規定される発光素子載置領域と、前記発光素子載置領域の前記第1の辺の一部に繋がった接点領域と、を有する発光素子用導電体パターンと、
    前記接点領域が存在しない前記第1の辺の一部、前記第2の辺の全部、及び前記第3の辺の一部又は全部を取り囲む迂回用導電体パターンであって、前記迂回用導電体パターンにおける前記第3の辺の側に位置する一端が、前記迂回用導電体パターンにおける前記第1の辺の側に位置する他端よりも前記第4の辺の側に設けられた迂回用導電体パターンと、を有するとともに、
    一の配線パターンの前記第1の辺と、他の一の配線パターンの前記第3の辺とが対向するように配置されていることを特徴とする基板。
JP2017219732A 2016-11-30 2017-11-15 発光装置及び基板 Active JP7071618B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US15/826,455 US10396262B2 (en) 2016-11-30 2017-11-29 Light emitting device and substrate

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016233553 2016-11-30
JP2016233553 2016-11-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018093192A true JP2018093192A (ja) 2018-06-14
JP7071618B2 JP7071618B2 (ja) 2022-05-19

Family

ID=62566334

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017219732A Active JP7071618B2 (ja) 2016-11-30 2017-11-15 発光装置及び基板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7071618B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112770431A (zh) * 2019-10-21 2021-05-07 台湾爱司帝科技股份有限公司 发光模块
US11437554B2 (en) 2019-04-25 2022-09-06 Nichia Corporation Light emitting module
US11984437B2 (en) 2020-09-30 2024-05-14 Nichia Corporation Light-emitting device

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0423154U (ja) * 1990-06-14 1992-02-26
JP2009206246A (ja) * 2008-02-27 2009-09-10 Stanley Electric Co Ltd 半導体発光装置
JP2011249755A (ja) * 2010-05-24 2011-12-08 Apt Electronics (Guangzhou) Ltd 発光装置およびその製造方法
US8272757B1 (en) * 2005-06-03 2012-09-25 Ac Led Lighting, L.L.C. Light emitting diode lamp capable of high AC/DC voltage operation
WO2013136389A1 (ja) * 2012-03-13 2013-09-19 パナソニック株式会社 基板、発光装置及び照明装置
JP2013191787A (ja) * 2012-03-15 2013-09-26 Sony Corp 半導体レーザアレイおよび半導体レーザ装置
JP2014107369A (ja) * 2012-11-27 2014-06-09 Citizen Holdings Co Ltd 半導体発光装置
JP2014192313A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Citizen Holdings Co Ltd Led発光装置
JP2015095548A (ja) * 2013-11-12 2015-05-18 三菱化工機株式会社 Led回路基板、これを備える照明装置、およびled回路基板の製造方法
WO2016104023A1 (ja) * 2014-12-25 2016-06-30 株式会社Nano Wave 発光装置
JP2016143847A (ja) * 2015-02-05 2016-08-08 日亜化学工業株式会社 発光装置

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0423154U (ja) * 1990-06-14 1992-02-26
US8272757B1 (en) * 2005-06-03 2012-09-25 Ac Led Lighting, L.L.C. Light emitting diode lamp capable of high AC/DC voltage operation
JP2009206246A (ja) * 2008-02-27 2009-09-10 Stanley Electric Co Ltd 半導体発光装置
JP2011249755A (ja) * 2010-05-24 2011-12-08 Apt Electronics (Guangzhou) Ltd 発光装置およびその製造方法
WO2013136389A1 (ja) * 2012-03-13 2013-09-19 パナソニック株式会社 基板、発光装置及び照明装置
JP2013191787A (ja) * 2012-03-15 2013-09-26 Sony Corp 半導体レーザアレイおよび半導体レーザ装置
JP2014107369A (ja) * 2012-11-27 2014-06-09 Citizen Holdings Co Ltd 半導体発光装置
JP2014192313A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Citizen Holdings Co Ltd Led発光装置
JP2015095548A (ja) * 2013-11-12 2015-05-18 三菱化工機株式会社 Led回路基板、これを備える照明装置、およびled回路基板の製造方法
WO2016104023A1 (ja) * 2014-12-25 2016-06-30 株式会社Nano Wave 発光装置
JP2016143847A (ja) * 2015-02-05 2016-08-08 日亜化学工業株式会社 発光装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11437554B2 (en) 2019-04-25 2022-09-06 Nichia Corporation Light emitting module
CN112770431A (zh) * 2019-10-21 2021-05-07 台湾爱司帝科技股份有限公司 发光模块
US11984437B2 (en) 2020-09-30 2024-05-14 Nichia Corporation Light-emitting device

Also Published As

Publication number Publication date
JP7071618B2 (ja) 2022-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8222653B2 (en) Light-emitting diode and lighting apparatus using the same
TW540163B (en) LED-module and multiple arrangement
JP5749709B2 (ja) 発光装置
JP2020036028A (ja) マルチセル発光ダイオードを用いたバックライトユニット
JP7071618B2 (ja) 発光装置及び基板
JP2010538451A (ja) 発光素子
JP2011233671A (ja) Ledモジュール
US9589940B2 (en) Light emitting device
US10396262B2 (en) Light emitting device and substrate
JP2014116411A (ja) 発光素子搭載用基板および発光装置
JP2014192313A (ja) Led発光装置
KR101146096B1 (ko) Led 패키지, 이를 이용한 발광 유닛 및 측면 발광형 백 라이트 유닛
JP7114854B2 (ja) 発光装置
US11699779B2 (en) Light-emitting device
JP2020150097A (ja) 発光装置、発光モジュール及びその製造方法
JP2006303008A (ja) 光源用基板及び光源ユニット
JP5328960B2 (ja) Ledランプ
US20160013166A1 (en) Light emitting module
WO2016170921A1 (ja) レーザー光源モジュール
US10008651B2 (en) Light emitting device and wiring board thereof
KR20180026497A (ko) Led 조명 디바이스
KR20200068314A (ko) Led 조명기판
JP2022163178A (ja) 光源装置
JP2012227177A (ja) 発光ダイオード装置
JP2010262948A (ja) 発光装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201022

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211018

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220405

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220418

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7071618

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150