JP2018083942A - 硬化性組成物及び硬化物 - Google Patents
硬化性組成物及び硬化物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018083942A JP2018083942A JP2017219706A JP2017219706A JP2018083942A JP 2018083942 A JP2018083942 A JP 2018083942A JP 2017219706 A JP2017219706 A JP 2017219706A JP 2017219706 A JP2017219706 A JP 2017219706A JP 2018083942 A JP2018083942 A JP 2018083942A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meth
- curable composition
- examples
- group
- cured product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
Abstract
Description
また、一般に、金型離型性と基材への密着性とは相反する性能であり、金型離型性を向上させようとすると基材への密着性が低下するといった問題が知られている。
架橋密度を上げる方法としては多官能エチレン性不飽和単量体の含有比率を増やして単官能エチレン性不飽和単量体の含有比率を減らすことが知られているが、多官能エチレン性不飽和単量体の含有比率を増やしすぎると密着性が悪くなる。
すなわち、本発明は、オキシプロピレン基を有する(メタ)アクリルモノマー(A)と、オキシプロピレン基を有さない3官能以上の(メタ)アクリルモノマー(B)と、(メタ)アクリロイル基を有するポリシロキサン(C)と、ラジカル重合開始剤(D)とを含有する硬化性組成物;前記硬化性組成物を硬化してなる硬化物である。
なお、本発明において、「(メタ)アクリル」の表記は、アクリル及び/又はメタクリルを意味し、「(メタ)アクリロイル」の表記は、アクリロイル及び/又はメタアクリロイルを意味し、「(メタ)アクリレート」の表記は、アクリレート及び/又はメタクリレートを意味し、「(メタ)アクリロイル」の表記は、アクリロイル及び/又はメタアクリロイルを意味する。
硬化性組成物中に前記のモノマー(A)を含有させることにより、硬化物に耐溶剤性を付与することができ、硬化物の耐溶剤性の調整が可能となる。
なお、前記のモノマー(A)には、後に詳述する(メタ)アクリロイル基を有するポリシロキサン(C)であって、オキシプロピレン基を有する化合物は含まれないものとする。
なお、前記のアルキレンオキサイドとしては、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド及びブチレンオキサイド等が挙げられ、プロピレンオキサイドが必須成分である。
炭素数2〜20の鎖状脂肪族2価アルコール[エチレングリコール、1,2−又は1,3−プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,8−オクタンジオール、1,10−デカンジオール、ドデカンジオール、テトラデカンジオール、ネオペンチルグリコール及び2,2−ジエチル−1,3−プロパンジオール等];
炭素数3〜20の3価アルコール[グリセリン及びトリメチロールプロパン等];及び
炭素数5〜20の鎖状脂肪族3〜8価アルコール[ペンタエリスリトール、ソルビトール、マンニトール、ジグリセリン及びジペンタエリスリトール等]等が挙げられる。
前記の炭素数7〜16の芳香族脂肪族アルコールとしては、ベンジルアルコール及び1,4−ベンゼンジメタノール等が挙げられる。
前記の炭素数6〜15の芳香族アルコールとしては、フェノール、クレゾール、ピロガロール、カテコール、レゾルシノール、ハイドロキノン、ジヒドロキシナフタレン、ビスフェノールA、ビスフェノールF及びビスフェノールS等が挙げられる。
なお、(A)は、1種を単独で用いても、2種以上を併用してもよい。
前記のモノマー(B)が有する(メタ)アクリロイル基の数は、モノマー(B)一分子につき好ましくは3〜6個である。
(メタ)アクリロイル基を2個以下しか有しない単量体では、架橋構造から得られる耐溶剤性の観点から、本発明の硬化性組成物の成分として不十分である。
なお、(B)は、1種を単独で用いても、2種以上を併用してもよい。
ペンタエリスリトールと(メタ)アクリル酸とのエステル化合物の分子内の(メタ)アクリロイル基の数は3個〜4個であり、特に数に制限はない。
ジペンタエリスリトールと(メタ)アクリル酸とのエステル化合物の分子内の(メタ)アクリロイル基の数は3個〜6個であり、特に数に制限はない。
具体的には、ペンタエリスリトールトリアクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、ジペンタエリスリトールトリアクリレート、ジペンタエリスリトールテトラアクリレート、ジペンタエリスリトールペンタアクリレート及びジペンタエリスリトールヘキサアクリレート等が挙げられる。
なお、(C)は、1種を単独で用いても、2種以上を併用してもよい。
ラジカル重合開始剤(D)は、1種を単独で用いても、2種以上を併用してもよい。
光重合開始剤(D1)のうち、硬化物が黄変しにくいという耐光性の観点から好ましいのは、アルキルフェノン化合物(D12)及びホスフィンオキシド(D17)であり、更に好ましいのは、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルフォリノプロパン−1−オン、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイド及びビス−(2、6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,4−トリメチルペンチルフォスフィンオキサイドであり、特に好ましいのは1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン及び2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイドである。
その他のモノマーとしては、(メタ)アクリル酸、イソボルニル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート及び1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート等が挙げられる。
添加剤としては、酸化防止剤、ヒンダードアミン系光安定剤及び紫外線吸収剤、耐電防止機能付与剤、着色剤、重合禁止剤、連鎖移動剤、充填剤、界面活性剤、可塑剤、分散剤及びチクソトロピー性付与剤(増粘剤)等が挙げられる。
本発明の硬化性組成物に上記の界面活性剤等を適宜添加することで、静的表面張力を上記の好ましい範囲に調整することができる。
なお、本発明における静的表面張力は、25℃にて、白金プレートを用いたウィルヘルミ−法により測定した値を用いる。
溶剤としては、アルコール(メタノール、エタノール、イソプロパノール、ブタノール及びオクタノール等);
ケトン(アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン及びシクロヘキサノン等);
エステル(酢酸エチル、酢酸ブチル、乳酸エチル、γ−ブチロラクトン、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート及びプロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート等);
エーテル(エチレングリコールモノメチルエーテル及びジエチレングリコールモノブチルエーテル等);
芳香族炭化水素(ベンゼン、トルエン及びキシレン等);
アミド(ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド及びN−メチルピロリドン等)
等が挙げられる。
上記の溶剤は、目的に応じて種々選択することができ、1種の単独使用又は2種以上の併用のいずれでもよい。
以下に、本発明の硬化性組成物を硬化させて、成形体を製造する方法について説明する。
本発明の硬化性組成物を用いた成形体の製造方法は、特に限定されないが、微細な凹凸構造を有する三次元形状のプラスチックレンズは、例えば微細な凹凸構造を有する平らな金型を用いて硬化性組成物を光硬化させ金型から離型することにより得ることができる。
本発明の硬化性組成物を予め20〜50℃に温調し、成形体形状(例えば光学レンズ形状)が得られる金型(型温は20〜50℃、好ましくは25〜40℃)にディスペンサー等を用いて、硬化後の厚みが20〜150μmとなるように塗工(又は充填)し、塗膜上から透明基材(透明フィルムを含む)を空気が入らないように加圧積層する。
ここで、硬化性組成物が溶剤で希釈した組成物である場合、上記の塗工・加圧積層工程は、次のようにして実施することができる。前記の透明基材に、20〜50℃に温調した硬化性組成物を、ディスペンサー等を用いて、硬化後の厚みが20〜150μmとなるように塗工(又は充填)し、その後溶剤を加熱によって蒸発させ、更に前記の金型を塗膜上から空気が入らないように加圧積層する。
上記の塗工・加圧積層工程の後に、該透明基材上から活性エネルギー線を照射して該塗膜を硬化させる。なお、ラジカル重合開始剤(D)として、熱重合開始剤(D2)を含有する場合は、50〜250℃に加熱することによっても該塗膜を硬化させることができる。
その後、硬化物を型から離型し、成形体(レンズシート)を得る。
本発明において、活性光線とは250nm〜830nmの波長を有する紫外線を意味する。
本発明の樹脂組成物を活性エネルギー線により硬化させる場合は、種々の活性エネルギー線照射装置[例えば、フュージョンUVシステムズ(株)製、活性エネルギー線照射装置[型番「VPS/I600」]が使用できる。
使用するランプとしては、高圧水銀灯及びメタルハライドランプ等が挙げられる。
活性エネルギー線の照射量は、組成物の硬化性及び硬化物の可撓性の観点から好ましくは10〜10,000mJ/cm2、更に好ましくは100〜5,000mJ/cm2である。
表1に示す配合組成(重量部)で、25℃で混合して、実施例1の硬化性組成物を得た。
表1に示す配合組成(重量部)で、10〜80℃で混合して、実施例2〜5の硬化性組成物及び比較例1〜6の比較用の硬化性組成物を得た。
(A−1):ポリプロピレングリコールジアクリレート[商品名「ネオマー PA-305」、三洋化成工業(株)製、官能基数2、一分子中のオキシプロピレン基の数:2個]
(A−2):ポリプロピレングリコールジアクリレート[商品名「NKエステル APG-700」、新中村化学工業(株)製、官能基数2、一分子中のオキシプロピレン基の数:12個]
(A−3):ポリプロピレングリコールジアクリレート[商品名「NKエステル APG-200」、新中村化学工業(株)製、官能基数2、一分子中のオキシプロピレン基の数:3個]
(A−4):ポリプロピレングリコールジアクリレート[商品名「NKエステル APG-400」、新中村化学工業(株)製、官能基数2、一分子中のオキシプロピレン基の数:7個]
(A’−1):ポリエチレングリコールジアクリレート[商品名「NKエステル A-600」、新中村化学工業(株)製、官能基数2、一分子中のオキシプロピレン基の数:0個]
(A’−2):エトキシ化ビスフェノールAジアクリレート[商品名「NKエステル A−BPE-20」、新中村化学工業(株)製、官能基数2、一分子中のオキシプロピレン基の数:0個]
(B−2):ペンタエリスリトールテトラアクリレート[商品名「ネオマー EA-300」、三洋化成工業(株)製、官能基数4]
(B−3):ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート[商品名「ネオマー DA-600」、三洋化成工業(株)製、官能基数6]
(B−4):ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート[商品名「NKエステル AD−TMP」、新中村化学工業(株)製、官能基数4]
(B’−1):1,9−ノナンジオールジアクリレート[商品名「NKエステル A-NOD-N」、新中村化学工業(株)製、官能基数2]
(C−2): アクリロイル基を有するポリジメチルシロキサン[商品名「BYK UV-3505」、ビックケミー・ジャパン(株)製]
(C−3):アクリロイル基を有するポリエステル変性ポリジメチルシロキサン[商品名「BYK UV-3570」、ビックケミー・ジャパン(株)製]
(D2−1):1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン[商品名「イルガキュア184」、BASF社製]
(D2−2):2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイド[商品名「イルガキュアTPO」、BASF社製]
(D2−3):ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルフォスフィンオキサイド[商品名「イルガキュア819」、BASF社製]
(D2−4):2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルフォリノプロパン−1−オン[商品名「イルガキュア907」、BASF社製]
(E−2):ペンタエリスリトールテトラキス(3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート[商品名「IRGANOX1010」、BASFジャパン(株)製](酸化防止剤)
(E−3):2−(4,6−ビス(2,4−ジメチルフェニル)−1,3,5−トリアジン−2−イル)−5−ヒドロキシフェニルと、オキシラン[(炭素数10〜16のアルキルオキシ)メチル]オキシランとの反応生成物/1−メトキシ−2−プロパノール=85/15[商品名「TINUVIN400」、BASFジャパン(株)製](紫外線吸収剤)
(F−2):メチルイソブチルケトン[商品名「MIBK」、大伸化学(株)製]
その結果を表1に示す。
樹脂組成物を、表面張力計(CBVB−A3:協和科学株式会社製)を用いて、25℃にて、白金プレートを用いたウィルヘルミ−法にて静的表面張力(mN/m)を測定した。
(1)塗工
(1−1):実施例4及び5以外の硬化性組成物の場合
溝の深さ200μm、ピッチ幅80μmで平行に線を刻んで、微細に凹凸処理を施したSUS製の金型の表面に、金型の凹部分からの厚さが100μmになるように各硬化性組成物を塗工した(塗工面積が、後に貼り合わせる基材フィルムの面積以上になるように塗工)。
次に、基材である厚さ100μmのPETフィルム[商品名「コスモシャインA4300」東洋紡績(株)製]を塗工面に乗せ、ローラーを上から転がして空気を押し出して貼り合わせた。
(1−2):実施例4及び5の硬化性組成物の場合
基材である厚さ100μmのPETフィルム[商品名「コスモシャインA4300」東洋紡績(株)製]の片面に、バーコーターを用いて、乾燥後の厚さが100μmとなるように各硬化性組成物を塗工し(塗工面積が、後に貼り合わせる金型の凹凸面の面積以上になるように塗工)、90℃、60秒の条件で溶剤を乾燥させた。
次に、溝の深さ200μm、ピッチ幅80μmで平行に線を刻んで、微細に凹凸処理を施したSUS製の金型の表面に、上記のPETフィルムを、硬化性組成物を塗工した面が貼り合わさるように乗せ、PETフィルム側からローラーを転がして空気を押し出して貼り合わせた。
(2)硬化
(2−1):実施例1の硬化性組成物の場合
硬化性組成物を塗工した基材フィルムを100℃で10分加熱し、硬化性組成物を硬化させ、硬化物を作成した。
(2−2):実施例1以外の硬化性組成物の場合
PETフィルム側から活性エネルギー線照射装置[型番「VPS/I600」、フュージョンUVシステムズ(株)製]により、活性エネルギー線を1,000mJ/cm2照射して、各樹脂組成物を硬化させ、硬化物を作成した。
(3)評価
フィルムと密着した硬化物を金型から剥離し、凹凸の転写が再現されているかをレーザー顕微鏡で判定した。
○:金型に樹脂残りがなく、凹凸の転写が再現できている。
×:金型に樹脂残りがあるか、凹凸の転写が再現できていない。
上記(3)の操作において、金型離型性評価で金型から剥離して得た各硬化物を、JIS K 5600−5−6に準拠し、25個(5個×5個)のマスができるよう2mm幅にカッターナイフで切込みを入れ、密着性を測定した。
なお、金型離型性の判定が「×」のもの(比較例5及び6)は密着性試験を行わなかった。
○:試験後にフィルム上に残ったマス目が25。
×:試験後にフィルム上に残ったマス目が24以下。
上記(3)の操作において、金型離型性で作製した金型から剥離して得た各硬化物を、40℃のジメチルホルムアミド(DMF)に24時間浸漬し、自然乾燥後の硬化物の表面の状態を目視で観察し評価した。
また、更に厳しい条件で評価するため、DMF中での浸漬時間を24時間から30時間に変更する試験も実施した。
◎:30時間浸漬後も外観の変化なし
○:24時間浸漬後も外観の変化なし
×:24時間浸漬後に外感に何らかの変化あり(膨潤して波打つ部分が見られる、一部に溶解の痕跡ありなど)
一方、分子内にオキシプロピレン基を有する(メタ)アクリルモノマー(A)を含まない比較例1は基材への密着性が悪い。分子内にオキシプロピレン基ではなくオキシエチレン基を有する(メタ)アクリルモノマー(A’−1)を含む比較例2及び比較例3も、DMFに対する耐溶剤性が悪い。
オキシプロピレン基を有さない3官能以上の(メタ)アクリルモノマー(B)を含まない比較例4も、DMFに対する耐溶剤性が悪い。
前記の(B)を含まず、オキシプロピレン基を有さない2官能(メタ)アクリルモノマー(B’−2)を含む比較例5は、DMFに対する耐溶剤性が悪く、金型離型性も不十分である。
(メタ)アクリロイル基を有するポリシロキサン(C)を含まない比較例6は、金型離型性及びDMFに対する耐溶剤性が悪い。
また、本発明の硬化物を用いた光学部品は、フィルム状やシート状で使われるほか、プラスチックレンズ(プリズムレンズ、レンチキュラーレンズ、マイクロレンズ、フレネルレンズ、視野角制御レンズ及びコントラスト向上レンズ等)、位相差フィムル、電磁波シールド用フィルム、プリズム、光ファイバー、フレキシブルプリント配線用ソルダーレジスト、メッキレジスト、多層プリント配線板用層間絶縁膜及び感光性光導波路等として極めて有用である。
Claims (5)
- オキシプロピレン基を有する(メタ)アクリルモノマー(A)と、オキシプロピレン基を有さない3官能以上の(メタ)アクリルモノマー(B)と、(メタ)アクリロイル基を有するポリシロキサン(C)と、ラジカル重合開始剤(D)とを含有する硬化性組成物。
- 前記(メタ)アクリルモノマー(B)が、ペンタエリスリトール及び/又はジペンタエリスリトールと(メタ)アクリル酸とのエステル化合物である請求項1に記載の硬化性組成物。
- 前記(メタ)アクリルモノマー(A)が有するオキシプロピレン基の数が、(メタ)アクリルモノマー(A)一分子につき、2〜20個である請求項1又は2に記載の硬化性組成物。
- 静的表面張力が15〜28mN/mである請求項1〜3のいずれか1項に記載の硬化性組成物。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の硬化性組成物を硬化してなる硬化物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016224274 | 2016-11-17 | ||
JP2016224274 | 2016-11-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018083942A true JP2018083942A (ja) | 2018-05-31 |
JP6692784B2 JP6692784B2 (ja) | 2020-05-13 |
Family
ID=62238243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017219706A Active JP6692784B2 (ja) | 2016-11-17 | 2017-11-15 | 硬化性組成物及び硬化物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6692784B2 (ja) |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003131004A (ja) * | 2001-10-23 | 2003-05-08 | Dainippon Ink & Chem Inc | フレネルレンズ用活性エネルギー線硬化型樹脂組成物及びフレネルレンズシート |
JP2004244618A (ja) * | 2003-01-22 | 2004-09-02 | Kansai Paint Co Ltd | 光ファイバー用被覆組成物および被覆光ファイバー |
JP2011507006A (ja) * | 2007-11-15 | 2011-03-03 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 光学的可変画像担持シムの製造方法 |
JP2011066370A (ja) * | 2009-03-25 | 2011-03-31 | Fujifilm Corp | 光インプリント用硬化性組成物およびそれを用いた硬化物の製造方法 |
WO2014017396A1 (ja) * | 2012-07-24 | 2014-01-30 | 日本化薬株式会社 | 感光性樹脂組成物及び反射防止フィルム |
JP2014034634A (ja) * | 2012-08-09 | 2014-02-24 | Sekisui Plastics Co Ltd | 樹脂及びその用途 |
JP2014192377A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Asahi Glass Co Ltd | インプリント用光硬化性組成物の製造方法 |
JP2017132947A (ja) * | 2016-01-29 | 2017-08-03 | 信越化学工業株式会社 | シロキサン骨格を有する吸水性樹脂およびこれを含む化粧料 |
WO2017195586A1 (ja) * | 2016-05-11 | 2017-11-16 | Dic株式会社 | 光インプリント用硬化性組成物及びそれを用いたパターン転写方法 |
-
2017
- 2017-11-15 JP JP2017219706A patent/JP6692784B2/ja active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003131004A (ja) * | 2001-10-23 | 2003-05-08 | Dainippon Ink & Chem Inc | フレネルレンズ用活性エネルギー線硬化型樹脂組成物及びフレネルレンズシート |
JP2004244618A (ja) * | 2003-01-22 | 2004-09-02 | Kansai Paint Co Ltd | 光ファイバー用被覆組成物および被覆光ファイバー |
JP2011507006A (ja) * | 2007-11-15 | 2011-03-03 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 光学的可変画像担持シムの製造方法 |
JP2011066370A (ja) * | 2009-03-25 | 2011-03-31 | Fujifilm Corp | 光インプリント用硬化性組成物およびそれを用いた硬化物の製造方法 |
WO2014017396A1 (ja) * | 2012-07-24 | 2014-01-30 | 日本化薬株式会社 | 感光性樹脂組成物及び反射防止フィルム |
JP2014034634A (ja) * | 2012-08-09 | 2014-02-24 | Sekisui Plastics Co Ltd | 樹脂及びその用途 |
JP2014192377A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Asahi Glass Co Ltd | インプリント用光硬化性組成物の製造方法 |
JP2017132947A (ja) * | 2016-01-29 | 2017-08-03 | 信越化学工業株式会社 | シロキサン骨格を有する吸水性樹脂およびこれを含む化粧料 |
WO2017195586A1 (ja) * | 2016-05-11 | 2017-11-16 | Dic株式会社 | 光インプリント用硬化性組成物及びそれを用いたパターン転写方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6692784B2 (ja) | 2020-05-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6343439B2 (ja) | プリント配線板用硬化型組成物、これを用いた硬化塗膜及びプリント配線板 | |
JP5688129B1 (ja) | プリント配線板用硬化型組成物、これを用いた硬化塗膜及びプリント配線板 | |
JP5895757B2 (ja) | 感光性組成物、成形物の製造方法、成形物および半導体装置 | |
JP5653508B2 (ja) | プリント配線板用硬化型組成物、これを用いた硬化塗膜及びプリント配線板 | |
US9102833B2 (en) | Curable resin composition, curable resin molded body, cured resin molded body, method for producing each of same, and laminate body | |
JP2022111986A (ja) | 活性エネルギー線硬化性組成物及び硬化物 | |
JP2014052424A (ja) | 感光性樹脂組成物 | |
JP2017066302A (ja) | インクジェット用硬化性組成物、これを用いた硬化塗膜およびプリント配線板 | |
JP6692784B2 (ja) | 硬化性組成物及び硬化物 | |
KR20180063172A (ko) | 잉크젯용 경화성 조성물, 이것을 사용한 경화 도막 및 프린트 배선판 | |
JP6965188B2 (ja) | 活性エネルギー線硬化性組成物 | |
JP6766417B2 (ja) | 硬化性樹脂シート、可撓性電気回路体及び半導体装置 | |
JP6390817B2 (ja) | 光学物品用活性エネルギー線硬化型樹脂組成物、硬化物及び光学シート | |
TWI547758B (zh) | 感光性組成物、成形物的製造方法、成形物及半導體裝置 | |
JP6849492B2 (ja) | プラスチックレンズ用、光学補償フィルム用、位相差フィルム用およびプリズム用活性エネルギー線硬化性組成物 | |
JP7058561B2 (ja) | 活性エネルギー線硬化性組成物 | |
JP6879876B2 (ja) | 硬化性組成物及び硬化物 | |
JP7152273B2 (ja) | 活性エネルギー線硬化性組成物 | |
TW201821555A (zh) | 噴墨印墨組成物 | |
JP2018021186A (ja) | 硬化性樹脂組成物 | |
JP2017179246A (ja) | 重合性組成物 | |
WO2020095627A1 (ja) | 光硬化性組成物 | |
JP2020024369A (ja) | 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物、偏光フィルム保護層、およびそれを用いた偏光板 | |
JP2019182896A (ja) | 可撓性樹脂形成用硬化性樹脂組成物、樹脂フィルム、電気回路体及び半導体装置 | |
JP2017014488A (ja) | ラジカル硬化性組成物、プラスチックシート、プラスチックシートロール及び成形物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181011 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190613 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190625 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190731 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191105 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191203 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200414 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200415 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6692784 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |