JP2018077764A - 異常検知装置 - Google Patents

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典昭 小山
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太克 宮崎
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Abstract

【課題】短期間に発生する微小な変化を検出して異常を予知することが可能な異常検知装置を提供すること。
【解決手段】一実施形態の異常検知装置は、半導体製造装置の各部の状態を示す状態情報を所定の周期で収集する収集部と、前記収集部により収集された前記状態情報を所定の単位ごとにログとして格納する格納部と、前記ログに基づいて、前記半導体製造装置の各部の状態を監視する監視バンドを生成する演算部と、前記状態情報と前記監視バンドとに基づいて、前記半導体製造装置の各部の状態が異常であるか否かを判定する判定部と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、異常検知装置に関する。
半導体製造装置を長期運用すると、部品の消耗や劣化、プロセス処理で生じる副生成物の蓄積によるチャンバ内環境の変化、供給されるガスや冷却水等のユーティリティ環境の変化、突発的な部品の故障等、様々な要因でプロセスの再現性が低下する。これらの事象の発生頻度は装置の運用状況によって異なるものであり、予想が容易なものと困難なものとがある。
予想が容易なものについては、定期メンテナンスにより消耗部品の交換や調整を行うことで予防保全的な対処が可能である。一方、予想の困難なものについては、定期メンテナンスによって対処することが困難である。
そこで従来では、プロセス処理の実行中に各種のセンサが出力する出力値を所定期間、例えばプロセスに含まれるステップ単位で平均値、最大値、最小値等の代表値に変換し、代表値を用いて長期トレンドを監視している(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−37086号公報
しかしながら、従来の方法では、各種のセンサが出力する出力値を代表値に変換した値を監視するものであり、出力値そのものを直接監視するものではないため、短期間に発生する微小な変化を検出して異常を予知することが困難であった。また、ユーザがバンドを手動で入力していた。そのため、運用に手間がかかり実施し難いという課題もあった。
そこで、本発明の一態様では、短期間に発生する微小な変化を検出して異常を予知することが可能な異常検知装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る異常検知装置は、半導体製造装置の各部の状態を示す状態情報を所定の周期で収集する収集部と、前記収集部により収集された前記状態情報を所定の単位ごとにログとして格納する格納部と、前記ログに基づいて、前記半導体製造装置の各部の状態を監視する監視バンドを生成する演算部と、前記状態情報と前記監視バンドとに基づいて、前記半導体製造装置の各部の状態が異常であるか否かを判定する判定部と、を有する。
開示の異常検知装置によれば、短期間に発生する微小な変化を検出して異常を予知することができる。また、自動でバンドが作成されるため、バンドを作成するための工数が削減され、運用の手間を軽減することができる。
本発明の実施形態の半導体製造装置を示す全体構成図 装置コントローラを説明するためのブロック図 本発明の実施形態の異常検知処理の初期学習を説明するためのフローチャート 初期学習について説明するための図 本発明の実施形態の異常検知処理の再学習を説明するためのフローチャート 再学習について説明するための図 半導体製造装置の異常判定の一例を説明するための図
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の構成については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く。
(半導体製造装置)
本発明の実施形態の半導体製造装置の一例について説明する。本発明の実施形態の半導体製造装置は、多数枚の半導体ウエハ(以下「ウエハW」という。)を垂直方向に所定の間隔で保持した基板保持具を処理容器に収容し、多数枚のウエハWに対して同時に膜を成膜することが可能なバッチ式の成膜装置である。なお、半導体製造装置は、バッチ式の装置に限定されるものではなく、例えば一枚ずつ成膜処理を行う枚葉式の装置であってもよい。
図1は、本発明の実施形態の半導体製造装置を示す全体構成図である。図1に示されるように、半導体製造装置は、長手方向が垂直方向である略円筒形の処理容器4を有する。処理容器4は、円筒体の内筒6と、内筒6の外側に同心的に配置された天井を有する外筒8とを備える二重管構造を有する。内筒6及び外筒8は、例えば石英等の耐熱性材料により形成されている。
内筒6及び外筒8は、ステンレス鋼等により形成されるマニホールド10によって、その下端部が保持されている。マニホールド10は、例えば図示しないベースプレートに固定されている。なお、マニホールド10は、内筒6及び外筒8と共に略円筒形の内部空間を形成しているため、処理容器4の一部を形成しているものとする。即ち、処理容器4は、例えば石英等の耐熱性材料により形成される内筒6及び外筒8と、ステンレス鋼等により形成されるマニホールド10とを備え、マニホールド10は、内筒6及び外筒8を下方から保持するように処理容器4の側面下部に設けられている。
マニホールド10は、処理容器4の内部に、成膜処理に用いられる成膜ガス、添加ガス等の処理ガス、パージ処理に用いられるパージガス等の各種ガスを導入するガス導入部20を有する。図1では、ガス導入部20が1つ設けられる形態を示しているが、これに限定されず、使用するガスの種類等に応じて、ガス導入部20は複数であってもよい。処理ガス及びパージガスの種類としては、特に限定されず、成膜する膜の種類等に応じて適宜選択することができる。
ガス導入部20には、各種ガスを処理容器4の内部に導入するための導入配管22が接続される。なお、導入配管22には、ガス流量を調整するためのマスフローコントローラ等の流量調整部24、図示しないバルブ、流量センサ等が介設されている。
また、マニホールド10は、処理容器4の内部を排気するガス排気部30を有する。ガス排気部30には、処理容器4の内部を減圧制御可能な真空ポンプ32、APC(Automatic Pressure Control)バルブ等の開度可変弁34等を含む排気配管36が接続されている。排気配管36には、処理容器4の内部の圧力を検出する図示しない圧力センサが設けられている。
マニホールド10の下端部には、炉口40が形成されており、炉口40には、例えばステンレス鋼等により形成される円盤状の蓋体42が設けられている。蓋体42は、例えばボートエレベータとして機能する昇降機構44により昇降可能に設けられており、炉口40を気密に封止可能に構成されている。
蓋体42の上には、例えば石英製の保温筒46が設置されている。保温筒46の上には、多数枚(例えば50〜175枚程度)のウエハWを水平状態で所定の間隔で多段に保持する、例えば石英製のウエハボート48が載置されている。
ウエハボート48は、昇降機構44を用いて蓋体42を上昇させることで処理容器4の内部へとロード(搬入)され、ウエハボート48に保持されたウエハWに対して各種の成膜処理が行われる。各種の成膜処理が行われた後には、昇降機構44を用いて蓋体42を下降させることで、ウエハボート48は処理容器4の内部から下方のローディングエリアへとアンロード(搬出)される。
処理容器4の外周側には、処理容器4を所定の温度に加熱制御可能な、例えば円筒形状の加熱手段60が設けられている。
加熱手段60は、複数のゾーンに分割されており、鉛直方向上側から下側に向かって、加熱手段60a〜60eが設けられている。加熱手段60a〜60eは、それぞれ電力制御機62a〜62eによって独立して発熱量を制御できるように構成される。以下、加熱手段60a、60b、60c、60d、60eが設けられている位置を、それぞれ「TOP」、「TC」、「Center」、「C−B」及び「BTM」と称する場合がある。また、内筒6の内壁及び/又は外筒8の外壁には、加熱手段60a〜60eに対応して、図示しない温度センサが設置されている。なお、図1では、加熱手段60が5つのゾーンに分割されている形態を示しているが、これに限定されず、例えば鉛直方向上側から下側に向かって、4つ以下のゾーンに分割されていてもよく、6つ以上のゾーンに分割されていてもよい。また、加熱手段60は、複数のゾーンに分割されていなくてもよい。
ウエハボート48に載置された多数枚のウエハWは、1つのバッチを構成し、1つのバッチ単位で各種の成膜処理が行われる。
また、本発明の実施形態の半導体製造装置は、装置全体の動作を制御するためのコンピュータ等の装置コントローラ100を有する。装置コントローラ100は、有線又は無線等の通信手段によって、ホストコンピュータに接続されていてもよい。
(装置コントローラ)
装置コントローラ100の一例について説明する。図2は、装置コントローラを説明するためのブロック図である。
図2に示されるように、装置コントローラ100は、第1のモジュール110と、第2のモジュール120と、第3のモジュール130と、を含む。第1のモジュール110、第2のモジュール120及び第3のモジュール130は、半導体製造装置内に収容された制御用コントローラとして構成されている。これにより、外部のサーバ等を必要としない。また、第1のモジュール110、第2のモジュール120及び第3のモジュール130は、LAN(Local Area Network)等の通信ネットワークにより互いに双方向に通信可能となっていてもよい。
第1のモジュール110は、制御部111と、収集部112と、通信部113とを有する。制御部111は、半導体製造装置の各部の制御を行う。収集部112は、半導体製造装置の各部の状態を示す状態情報を所定の周期(例えば、0.1秒間隔)で収集する。状態情報は、半導体製造装置の各部の状態を検出する温度センサ、圧力センサ、流量センサ等のセンサが検出する値であり、例えば半導体製造装置の各部の温度、圧力、ガス流量、電力等を含む。通信部113は、第2のモジュール120、第3のモジュール130等との間で情報を送受信する。例えば、通信部113は、収集部112が収集した状態情報を第2のモジュール120に送信する。第1のモジュール110の機能は、例えばCPU、記憶装置、入力装置、表示装置等を備えるコンピュータによって実現される。
第2のモジュール120は、格納部121と、演算部122と、判定部123と、通信部124とを有する。格納部121は、各種のデータを格納する。具体的には、格納部121は、例えば収集部112によって収集された状態情報をプロセス処理ごとにログとして格納する。また、例えば格納部121は、後述する監視バンドを格納する。演算部122は、格納部121に格納されたプロセス処理ごとのログを用いて監視バンドを生成する。例えば、演算部122は、格納部121に格納された同一レシピのプロセス処理により得られた複数のログを用いて監視バンドを生成する。監視バンドは、収集部112により収集される状態情報が正常であるか否かを判定する際に用いられる波形であり、例えば所定の周期ごとに設定される上限値及び下限値に基づいて、補間を行うことにより算出される。なお、監視バンドを生成するためのアルゴリズムは、特に限定されるものではなく、任意のアルゴリズムを用いることができる。判定部123は、格納部121を参照して所定のプロセス処理が行われたときのレシピと同一レシピのプロセス処理により得られたログが規定数以上存在するか否かを判定する。規定数は、後述する初期学習を精度よく行うことができる程度の数であり、例えば20とすることができる。また、判定部123は、演算部122が生成する監視バンドを用いて状態情報が異常であるか否かを判定することにより、半導体製造装置の異常判定を行う。通信部124は、第1のモジュール110、第3のモジュール130等との間で情報を送受信する。例えば、通信部124は、第1のモジュール110の収集部112が収集した状態情報を受信する。また例えば、通信部124は、判定部123が行った半導体製造装置の異常判定結果を第3のモジュール130に送信する。また、第2のモジュール120は、多くのデータを格納する必要があり、かつ、高速で演算を実行する必要がある。そこで、半導体製造装置の制御に影響を与えないように、第2のモジュール120は半導体製造装置の各部の制御を行う第1のモジュール110とは独立したモジュールとして構成されている。第2のモジュール120の機能は、例えばCPU、記憶装置、入力装置、表示装置等を備えるコンピュータによって実現される。
第3のモジュール130は、表示部131と、受付部132と、通信部133とを有する。表示部131は、半導体製造装置に関する各種の情報、例えば半導体製造装置の状態(正常な状態であるか、異常な状態であるか等)を表示する。また、表示部131は、格納部121に格納されたログ、監視バンド等を表示してもよい。受付部132は、ユーザ等による操作を受け付ける。通信部133は、第1のモジュール110、第2のモジュール120等との間で情報を送受信する。例えば、通信部133は、第2のモジュール120の判定部123が行った半導体製造装置の異常判定結果を受信する。第3のモジュール130の機能は、例えばCPU、記憶装置、入力装置、表示装置等を備えるコンピュータによって実現される。
(異常検知処理)
本発明の実施形態の異常検知処理の一例について説明する。異常検知処理は、前述の装置コントローラ100によって実行される。
図3は、本発明の実施形態の異常検知処理における初期学習を説明するためのフローチャートである。図4は、初期学習について説明するための図である。以下では、所定のプロセス処理として、レシピAを使用したプロセス処理を行う場合を例に挙げて説明する。
図3に示されるように、半導体製造装置においてレシピAを使用したプロセス処理が実行されている間、収集部112は、半導体製造装置の各種のセンサから所定の周期(例えば0.1秒間隔)で状態情報を収集する(ステップS11)。このとき、格納部121は、収集部112により収集された状態情報を、レシピAを使用したプロセス処理のログとして格納する。
プロセス処理が終了すると(ステップS12)、判定部123は、格納部121を参照してレシピAを用いて行われたプロセス処理のログが規定数以上存在するか否かを判定する(ステップS13)。
ステップS13において、判定部123がレシピAを用いて行われたプロセス処理のログが規定数以上存在しないと判定した場合、監視バンドを生成するのに必要なログがないと判定し、処理を終了する。
ステップS13において、判定部123がレシピAを用いて行われたプロセス処理のログが規定数以上存在すると判定した場合、監視バンドを生成するのに必要なログが存在すると判定する。そして、演算部122は、格納部121に格納されたレシピAを用いて行われたプロセス処理の規定数以上の複数のログを用いて監視バンドを生成する初期学習を行い(ステップS14)、処理を終了する。具体的には、図4(a)に示されるように、レシピAを使用した複数回のプロセス処理(例えばRun01、Run02、・・・、Run20)を実行したときのすべてのログが含まれるような波形である監視バンドを生成する(図4(b)参照)。なお、監視バンドは、センサごと、及び、レシピごとに生成される。これにより、同一レシピを実行した場合に生じる僅かな状態情報の変化を考慮して異常判定を行うことができる。
ところで、半導体製造装置では、プロセス処理を繰り返し実行すると、部品の消耗や劣化、プロセス処理で生じる副生成物の蓄積によるチャンバ内環境の変化、供給されるガスや冷却水等のユーティリティ環境の変化、突発的な部品の故障等の種々の変化が生じる。このような変化は、一定の範囲まではプロセス処理の結果に悪影響を与えない許容されるものであり、定期的な部品の洗浄や交換により元の状態に戻すことができる。すなわち、一定の範囲内に含まれる状態情報の変化は半導体製造装置の異常ではない。そこで、一定の範囲内で変化する状態情報を用いて、プロセス処理が終了する度に再学習を行い、監視バンドを一定の範囲内の変化に追従させる。これにより、状態情報が一定の範囲内で変化した場合に異常と判定されないようにすることができる。
図5は、本発明の実施形態の異常検知処理の再学習を説明するためのフローチャートである。
図5に示されるように、所定のプロセス処理(例えば、レシピAを使用したプロセス処理)が開始されると(ステップS21)、判定部123は、格納部121を参照してレシピAに対応する監視バンドが存在するか否かを判定する(ステップS22)。なお、判定部123は、レシピAを使用したプロセス処理が開始される前であって、レシピAが選択された時点で、レシピAに対応する監視バンドが存在するか否かの判定を開始してもよい。
ステップS22において、判定部123がレシピAに対応する監視バンドが存在しないと判定した場合、異常検知処理を終了する。即ち、監視バンドを用いた監視を行うことなく、プロセス処理が実行される。
ステップS22において、判定部123がレシピAに対応する監視バンドが存在すると判定した場合、判定部123は、レシピAを使用したプロセス処理が実行されている間、監視バンドを用いて状態情報を常時監視する(ステップS23)。
そして、判定部123は、半導体製造装置が異常であるか否かを判定する(ステップS24)。具体的には、判定部123が監視バンドを用いて状態情報を常時監視しているときに状態情報が監視バンドの範囲外となった場合、判定部123は、半導体製造装置が異常であると判定する。これに対し、判定部123が監視バンドを用いて状態情報を常時監視しているときに状態情報が監視バンドの範囲内である場合、判定部123は半導体製造装置が正常であると判定する。判定部123による異常判定は、例えば収集部112が状態情報を収集する周期と同じ周期(例えば0.1秒間隔)で行ってもよく、異なる周期で行ってもよい。また、例えばプロセス処理が終了したときに行ってもよく、プロセス処理を実行するレシピを細分化した各ステップが終了したときに行ってもよい。なお、早期に半導体製造装置の異常を予知することができるという観点から、プロセス処理やステップが終了したタイミングよりも短い周期で異常判定を行うことが好ましい。
また、判定部123は、状態情報が監視バンドの範囲内にどの程度収まっているかを指標化し、指標化した値と基準値とに基づいて、半導体製造装置が異常であるか否かの判定を行ってもよい。なお、指標化した値と基準値とに基づく異常判定の詳細については、後述する。
ステップS24において、判定部123が、半導体製造装置が異常であると判定した場合、表示部131は、半導体製造装置が異常であることを示すアラーム表示を行い(ステップS25)、異常検知処理を終了する。アラーム表示は、例えば異常であると判定された状態情報のみを表示するものであってもよく、異常であると判定された状態情報及び正常であると判定された状態情報の両方を表示するものであってもよい。また、判定部123が、半導体製造装置が異常であると判定した場合、表示部131によるアラーム表示に代えて、又は、表示部131によるアラーム表示に加えて、制御部111がプロセス処理を一時的に停止させてもよい。制御部111によるプロセス処理の停止を行うか否かは、例えば異常であると判定された状態情報の種類に応じて定めることができる。
ステップS24において、判定部123が、半導体製造装置が正常であると判定した場合、制御部111は、レシピAを使用したプロセス処理が終了したか否かを判定する(ステップS26)。
ステップS26において、制御部111が、レシピAを使用したプロセス処理が終了したと判定した場合、演算部122は、再学習を行う(ステップS27)。具体的には、演算部122は、格納部121に格納されているレシピAに対応する監視バンドと、この監視バンドを用いて監視が行われ正常であると判定されたプロセス処理のログとに基づいて、新たな監視バンドを生成する再学習を行う(ステップS28)。そして、異常検知処理を終了する。
ステップS26において、制御部111が、レシピAを使用したプロセス処理が終了していないと判定した場合、ステップS23へ戻り、監視バンドを用いた状態情報の常時監視を継続する。
以下、再学習について具体的に説明する。図6は、再学習について説明するための図である。
図6に示されるように、レシピAを使用した複数回のプロセス処理(例えばRun101、Run102、Run103、・・・)を実行する場合を例に挙げて説明する。図6では、「Run101」及び「Run102」では、プロセス処理を実行しているときの状態情報が監視バンドの範囲内であり、「Run103」を実行しているときの状態情報が監視バンドの範囲外であると仮定して説明する。
まず、判定部123は、監視バンド「Band0」により、レシピAを使用したプロセス処理「Run101」を実行しているときの状態情報を常時監視する。プロセス処理「Run101」の終了後、演算部122は、監視バンド「Band0」と、プロセス処理「Run101」を実行したときの状態情報のログとに基づいて、新たな監視バンド「Band1」を生成する再学習を行う。
続いて、判定部123は、監視バンド「Band1」により、レシピAを使用したプロセス処理「Run102」を実行しているときの状態情報を常時監視する。プロセス処理「Run102」の終了後、演算部122は、監視バンド「Band1」と、プロセス処理「Run102」を実行したときの状態情報のログとに基づいて、新たな監視バンド「Band2」を生成する再学習を行う。
続いて、判定部123は、監視バンド「Band2」により、レシピAを使用したプロセス処理「Run103」を実行しているときの状態情報を常時監視する。プロセス処理「Run103」の実行中、監視バンド「Band2」の範囲を超えるような突発的な異常が発生すると、判定部123は、新たな監視バンドの生成を行うことなく、半導体製造装置が異常であると判定する。そして、表示部131は、半導体製造装置が異常であることを示すアラーム表示を行う。
このように、判定部123は、レシピAを使用したプロセス処理を実行しているときの状態情報を常時監視し、状態情報が監視バンドの範囲外となった場合に半導体製造装置が異常であると判定する。これにより、短期間に発生する微小な変化を検出して異常を予知することができる。その結果、装置トラブルを未然に防止することができる。
また、判定部123は、レシピAを使用したプロセス処理を実行しているときの状態情報を常時監視し、状態情報が監視バンドの範囲内に入っている場合に、新たに監視バンドを生成する再学習を行う。これにより、プロセス処理の結果に悪影響を与えない許容される一定の範囲内の状態情報の変化が生じた場合に半導体製造装置が異常であると判定される誤検知を抑制することができる。
次に、判定部123による半導体製造装置の異常判定の一例について説明する。図7は、半導体製造装置の異常判定の一例を説明するための図である。図7中、「APC(Act)」はAPCバルブが設けられた箇所の圧力を示し、「Angle(Act)」はAPCバルブの開度の実測値を示し、「Angle(Set)」はAPCバルブの開度の設定値を示している。また、「BTM(Inner)」及び「BTM(Outer)」は、それぞれ内筒6及び外筒8のBTM位置、即ち、加熱手段60eが設けられている位置における温度を示している。「BTM(Power)」は、BTM位置に供給する電力、即ち、加熱手段60eに供給する電力を示している。「C−B(Inner)」及び「C−B(Outer)」は、それぞれ内筒6及び外筒8のC−B位置、即ち、加熱手段60dが設けられている位置における温度を示している。なお、図7では、説明の便宜上、9つのセンサと5つのステップからなる45個の領域で判定を行う場合を例に挙げて示しているが、これは一例であり、実際の半導体製造装置ではより多くのセンサとステップとからなる領域で判定を行うことになる。
前述の例では、監視バンドは、レシピ単位、センサ単位で生成されるが、レシピにはレシピを細分化したステップと呼ばれる処理単位が存在し、監視バンドを用いた異常判定もこのステップ単位で行ってもよい。
判定部123が状態情報を常時監視しているときには、ステップごとに状態情報が監視バンドの範囲内にどれくらい正常に収まっているかを指標化し、指標化した値が基準値を超えた場合に異常とみなすことが好ましい。これにより、ノイズ等により瞬間的に状態情報が監視バンドの範囲外となった場合に判定部123により半導体製造装置が異常であると判定される誤検知を抑制することができる。
具体的には、例えば図7に示されるように、状態情報と上限値(又は下限値)との比を統計的に処理することで指標化し、指標化された値が1.0未満の場合に正常と判定し、1.0以上の場合に異常と判定することができる。図7では、正常と判定されたステップ及びセンサの箇所の背景が白色で表され、異常と判定されたステップ及びセンサの箇所の背景がドットで表されている。具体的には、ステップ「4」、「7」、「8」、「9」、「10」における「BTM(Outer)」、「BTM(Power)」及び「C−B(Outer)」と、ステップ「4」における「C−B(Inner)」とが異常であることを表している。
この場合、判定部123は、ステップ「4」、「7」、「8」、「9」、「10」における「BTM(Outer)」、「BTM(Power)」及び「C−B(Outer)」と、ステップ「4」における「C−B(Inner)」とが異常であると判定する。そして、表示部131は、ステップ「4」、「7」、「8」、「9」、「10」における「BTM(Outer)」、「BTM(Power)」及び「C−B(Outer)」と、ステップ「4」における「C−B(Inner)」とが異常であることを表示する。これにより、オペレータ等は、表示部131を確認することにより容易に半導体製造装置の状態を確認することができる。
なお、上記の実施形態において、装置コントローラ100は異常検知装置の一例である。
以上に説明したように、本発明の実施形態に係る装置コントローラ100は、半導体製造装置の各部の状態を示す状態情報を所定の周期で収集する収集部112と、収集部112により収集された状態情報を所定の単位ごとにログとして格納する格納部121と、格納部121に格納されたログに基づいて、半導体製造装置の各部の状態を監視する監視バンドを生成する演算部122と、状態情報と監視バンドとに基づいて、半導体製造装置の各部の状態が異常であるか否かを判定する判定部123とを有する。これにより、半導体製造装置がプロセス処理を実行しているときに状態情報を常時監視することができるので、短期間に発生する微小な変化を検出して異常を予知することができる。その結果、装置トラブルを未然に防止することができる。また、半導体製造装置の管理者、使用者等が異常判定の閾値や監視期間等を手動で設定しなくてもよい。
また、演算部122は、半導体製造装置によるプロセス処理の実行中の半導体製造装置の各部の状態が異常でないと判定された場合、プロセス処理のログとプロセス処理で使用されたレシピと対応付けされた監視バンドとに基づいて、新たな監視バンドを生成する。これにより、ノイズ等により瞬間的に状態情報が監視バンドの範囲外となった場合に判定部123により半導体製造装置が異常である判定される誤検知を抑制することができる。
また、本発明の実施形態の装置コントローラ100は、半導体製造装置内に収容された制御用コントローラとして構成されているので、外部のサーバ等を用意することなく、半導体製造装置の異常検知を行うことができる。
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、上記内容は、発明の内容を限定するものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能である。
100 装置コントローラ
110 第1のモジュール
111 制御部
112 収集部
113 通信部
120 第2のモジュール
121 格納部
122 演算部
123 判定部
124 通信部
130 第3のモジュール
131 表示部
132 受付部
133 通信部

Claims (10)

  1. 半導体製造装置の各部の状態を示す状態情報を所定の周期で収集する収集部と、
    前記収集部により収集された前記状態情報を所定の単位ごとにログとして格納する格納部と、
    前記ログに基づいて、前記半導体製造装置の各部の状態を監視する監視バンドを生成する演算部と、
    前記状態情報と前記監視バンドとに基づいて、前記半導体製造装置の各部の状態が異常であるか否かを判定する判定部と、
    を有する、
    異常検知装置。
  2. 前記判定部は、前記半導体製造装置によるプロセス処理が終了した後、前記格納部を参照して前記プロセス処理で使用されたレシピと同一のレシピで実行されたプロセス処理のログが規定数以上存在するか否かを判定する、
    請求項1に記載の異常検知装置。
  3. 前記監視バンドは、前記判定部により、前記プロセス処理で使用されたレシピと同一のレシピで実行されたプロセス処理のログが規定数以上存在すると判定された場合に前記格納部に格納された複数の前記ログを用いて前記レシピと対応付けされて生成される監視バンドを含む、
    請求項2に記載の異常検知装置。
  4. 前記判定部は、前記半導体製造装置によるプロセス処理を開始する際、前記格納部を参照して前記プロセス処理で使用するレシピと対応付けされた監視バンドが存在するか否かを判定し、
    前記プロセス処理で使用するレシピと対応付けされた監視バンドが存在する場合、前記プロセス処理のログと、前記プロセス処理で使用するレシピと対応付けされた監視バンドとに基づいて、前記半導体製造装置の各部の状態が異常であるか否かを判定する、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の異常検知装置。
  5. 前記演算部は、前記判定部が、前記半導体製造装置の各部の状態が異常でないと判定した場合、前記プロセス処理のログと、前記プロセス処理で使用されたレシピと対応付けされた前記監視バンドとに基づいて、新たな監視バンドを生成する、
    請求項4に記載の異常検知装置。
  6. 前記判定部が前記半導体製造装置の各部の状態が異常であると判定した場合に前記半導体製造装置が異常であることを表示する表示部を有する、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載の異常検知装置。
  7. 前記監視バンドは、前記所定の周期ごとに設定された上限値及び下限値に基づいて、補間を行うことにより算出される波形である、
    請求項1乃至6のいずれか一項に記載の異常検知装置。
  8. 前記所定の単位は、レシピ単位である、
    請求項1乃至7のいずれか一項に記載の異常検知装置。
  9. 前記所定の単位は、レシピを細分化したステップ単位である、
    請求項1乃至7のいずれか一項に記載の異常検知装置。
  10. 前記状態情報は、前記半導体製造装置の各部の温度、圧力、ガス流量、電力を含む情報である、
    請求項1乃至9のいずれか一項に記載の異常検知装置。
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