JP2018041646A - 蓄電素子及び蓄電素子の製造方法 - Google Patents

蓄電素子及び蓄電素子の製造方法 Download PDF

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憲利 前田
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広和 上林
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翔平 山尾
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Abstract

【課題】かしめ後における軸部の部分的な湾曲を低減して、他部材の変形や、気密性の低下を抑制する。【解決手段】蓄電素子10は、容器100に設けられた端子(正極端子200)と、端子に電気的に接続される集電体(正極集電体120)と、端子または集電体と容器との間に配置された封止部材(正極第一封止部材150)とを備える。端子及び集電体の一方は、他方と、封止部材と、容器とを貫通して、先端部230がかしめられることによって、前記他方と、封止部材と、容器とを固定する軸部220を備える。軸部220における先端部230の直近の周面には、全周に亘って連続または不連続な凹部235が形成されている。【選択図】図3

Description

本発明は、蓄電素子及び蓄電素子の製造方法に関する。
蓄電素子においては、容器内に電極体が収容されており、この電極体に電気的に接続された端子が容器から露出して設けられている。容器と端子との間には封止部材が介在しており、この封止部材によって端子周辺の気密性が確保され、蓄電素子自体の品質を高めている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−165643号公報
ここで、例えば端子の軸部をかしめることによって封止部材を圧縮させて気密性を確保しているが、このかしめによって軸部が部分的に湾曲する場合がある。例えば、図8は、かしめられた軸部220Dを示す部分断面図であるが、この図8に示すように、軸部220Dの先端部230dと、軸部220Dにおけるその他の部分とがなす角部が湾曲して変形する。この湾曲は、封止部材だけでなく、その他の周囲の部材を不要に変形させる要因となる。さらに、湾曲によって封止部材に作用する圧縮力が弱まってしまい、所望の気密性を実現できないおそれもある。
このため、本発明の課題は、他部材の変形や、気密性の低下を抑制することである。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る蓄電素子は、容器に設けられた端子と、端子に電気的に接続される集電体と、端子または集電体と容器との間に配置された封止部材とを備える蓄電素子であって、端子及び集電体の一方は、他方と、封止部材と、容器とを貫通して、先端部がかしめられることによって、他方と、封止部材と、容器とを固定する軸部を備え、軸部における先端部の直近の周面には、全周に亘って連続または不連続な凹部が形成されている。
この構成によれば、端子及び集電体の一方には軸部が設けられており、当該軸部における先端部の直近の周面に、全周に亘って凹部が形成されているので、軸部をかしめる際においては、この凹部を起点にして先端部が変形する。これにより、軸部の先端部が湾曲することを抑制することができる。したがって、被固定部材(封止部材及び容器など)を広げる力を低減することができ、被固定部材の変形を抑制することができる。そして、また、かしめにより生じる圧縮力は、端子または集電体に対して略直交する方向に作用するので、封止部材に対する圧縮力の低下も抑制することができる。
したがって、他部材の変形や、気密性の低下を抑制することができる。
また、封止部材は、容器に対向する第一面を備え、第一面には、端子の軸部を囲む第一突部が形成されており、第一突部は、封止部材が端子または集電体と容器との間で圧縮されていてもよい。
この構成によれば、第一突部が端子と容器との間で圧縮された状態で配置されているので、第一突部がない場合と比べても、より高い気密性を発揮することができる。また、かしめにより作用する圧縮力は、第一突部の突出方向に概ね平行であるので、第一突部を効率的に圧縮させることができる。
また、封止部材は、第一面とは反対側で、端子または集電体に対向する第二面とを備え、第二面には、端子の軸部を囲む第二突部が形成されており、第一突部と、第二突部とは、封止部材が端子または集電体と容器との間で圧縮された際に圧縮されていてもよい。
この構成によれば、第二突部が端子と容器との間で圧縮された状態で配置されているので、第二突部がない場合と比べても、より高い気密性を発揮することができる。また、かしめにより作用する圧縮力は、第二突部の突出方向に概ね平行であるので、第二突部を効率的に圧縮させることができる。
また、凹部は、軸部が貫通する集電体または端子の貫通孔をなす内側面に対向していてもよい。
この構成によれば、凹部が、集電体または端子の貫通孔をなす内側面に対向しているので、かしめ後の軸部の先端部を集電体または端子に対してより密着させることができる。これにより、気密性を高めることができる。
本発明の他態様に係る蓄電素子の製造方法は、容器に設けられた端子と、端子に電気的に接続される集電体と、端子または集電体と容器との間に配置された封止部材とを備える蓄電素子の製造方法であって、端子及び集電体の一方に設けられた軸部を、他方と、封止部材と容器とに貫通させた状態で、予め軸部の周面に形成されている凹部を起点に軸部の先端部をかしめることで、他方と、封止部材と、容器とを固定する。
この構成によれば、予め軸部の周面に形成されている凹部を起点に軸部の先端部をかしめることができる。これにより、軸部の先端部が湾曲することを抑制することができる。したがって、被固定部材(封止部材及び容器など)を広げる力を低減することができ、被固定部材の変形を抑制することができる。そして、また、かしめにより生じる圧縮力は、端子または集電体に対して略直交する方向に作用するので、封止部材に対する圧縮力の低下も抑制することができる。
したがって、他部材の変形や、気密性の低下を抑制することができる。
本発明によれば、他部材の変形や、気密性の低下を抑制することができる。
実施の形態に係る蓄電素子の外観を模式的に示す斜視図である。 実施の形態に係る蓄電素子の容器の容器本体を分離して蓄電素子が備える各構成要素を示す斜視図である。 実施の形態に係る固定構造の概略構成を示す断面図である。 実施の形態に係る固定構造の固定前の状態を示す断面図である。 実施の形態に係る正極端子の概略構成を示す下面図である。 実施の形態に係る正極第一封止部材の下面図である。 実施の形態に係る軸部の先端部のかしめ後の状態を拡大して示す断面図である。 比較例に係る凹部を有さない軸部の先端部のかしめ後の状態を拡大して示す断面図である。 変形例1に係る固定構造の概略構成を示す断面図である。 変形例1に係る固定構造の固定前の状態を示す断面図である。 変形例2に係る軸部の先端部のかしめ後の状態を拡大して示す断面図である。 変形例3に係る固定構造の概略構成を示す断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態に係る蓄電素子について説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
まず、蓄電素子10の構成について、説明する。
図1は、本実施の形態に係る蓄電素子10の外観を模式的に示す斜視図である。図2は、本実施の形態に係る蓄電素子10の容器100の容器本体111を分離して蓄電素子10が備える各構成要素を示す斜視図である。
なお、これらの図では、Z軸方向を上下方向として示しており、以下ではZ軸方向を上下方向として説明する場合があるが、使用態様によってはZ軸方向が上下方向にならない場合も考えられるため、Z軸方向は上下方向となることには限定されない。以降の図においても、同様である。
蓄電素子10は、電気を充電し、また、電気を放電することのできる二次電池であり、より具体的には、リチウムイオン二次電池などの非水電解質二次電池である。なお、蓄電素子10は、非水電解質二次電池には限定されず、非水電解質二次電池以外の二次電池であってもよいし、一次電池、キャパシタであってもよい。
図1及び図2に示すように、蓄電素子10は、容器100と、正極端子200及び負極端子201と、正極集電体120及び負極集電体130と、正極第一封止部材150及び負極第一封止部材160と、電極体140とを備えている。
蓄電素子10の容器100の内部には電解液(非水電解質)などの液体が封入されているが、当該液体の図示は省略する。なお、容器100に封入される電解液としては、蓄電素子10の性能を損なうものでなければその種類に特に制限はなく様々なものを選択することができる。
容器100は、矩形筒状で底を備える容器本体111と、容器本体111の開口を閉塞する板状部材である蓋体110とで構成されている。また、容器100は、正極集電体120、負極集電体130及び電極体140等を内部に収容後、蓋体110と容器本体111とが溶接等されることにより、内部を密封することができるものとなっている。なお、蓋体110及び容器本体111の材質は、特に限定されないが、例えばステンレス鋼、アルミニウム、アルミニウム合金、鉄、メッキ鋼板など溶接可能な金属であるのが好ましい。
電極体140は、正極と負極とセパレータとを備え、電気を蓄えることができる部材である。正極は、アルミニウムやアルミニウム合金などからなる長尺帯状の金属箔である正極基材箔上に正極活物質層が形成されたものである。また、負極は、銅、銅合金、アルミニウムまたはアルミニウム合金などからなる長尺帯状の金属箔である負極基材箔上に負極活物質層が形成されたものである。また、セパレータは、樹脂からなる微多孔性のシートである。
ここで、正極活物質層に用いられる正極活物質、または負極活物質層に用いられる負極活物質としては、リチウムイオンを吸蔵放出可能な正極活物質または負極活物質であれば、適宜公知の材料を使用できる。
なお、正極活物質としては、例えば、LiMPO、LiMSiO、LiMBO(MはFe、Ni、Mn、Co等から選択される1種または2種以上の遷移金属元素)等のポリアニオン化合物、チタン酸リチウム、マンガン酸リチウム等のスピネル化合物、LiMO(MはFe、Ni、Mn、Co等から選択される1種または2種以上の遷移金属元素)等のリチウム遷移金属酸化物等を用いることができる。
また、負極活物質としては、例えば、リチウム金属、リチウム合金(リチウム−アルミニウム、リチウム−シリコン、リチウム−鉛、リチウム−錫、リチウム−アルミニウム−錫、リチウム−ガリウム、及びウッド合金等のリチウム金属含有合金)の他、リチウムを吸蔵・放出可能な合金、炭素材料(例えば黒鉛、難黒鉛化炭素、易黒鉛化炭素、低温焼成炭素、非晶質カーボン等)、金属酸化物、リチウム金属酸化物(LiTi12等)、ポリリン酸化合物などが挙げられる。
そして、電極体140は、負極と正極との間にセパレータが挟み込まれるように層状に配置されたものが巻き回されて形成され、正極集電体120及び負極集電体130と電気的に接続されている。なお、図2では、電極体140として断面が長円形状のものを示したが、円形状または楕円形状でもよい。また、電極体140の形状は巻回型に限らず、平板状極板を積層した積層型であってもよい。
正極端子200は、容器100の外方に配置され、電極体140の正極に電気的に接続された外部端子である。また、負極端子201は、容器100の外方に配置され、電極体140の負極に電気的に接続された外部端子である。つまり、正極端子200及び負極端子201は、電極体140に蓄えられている電気を蓄電素子10の外部空間に導出し、また、電極体140に電気を蓄えるために蓄電素子10の内部空間に電気を導入するための導電性の電極端子である。また、正極端子200及び負極端子201は、正極第一封止部材150及び負極第一封止部材160を介して蓋体110に取り付けられている。
正極集電体120及び負極集電体130は、容器100の内方、つまり、蓋体110の内表面(Z軸方向マイナス側の面)に配置される。具体的には、正極集電体120は、電極体140の正極と容器本体111の側壁との間に配置され、正極端子200と電極体140の正極とに電気的に接続される導電性と剛性とを備えた部材である。負極集電体130は、電極体140の負極と容器本体111の側壁との間に配置され、負極端子201と電極体140の負極とに電気的に接続される導電性と剛性とを備えた部材である。
なお、正極集電体120は、電極体140の正極基材箔と同様、アルミニウムまたはアルミニウム合金などで形成されている。また、負極集電体130は、電極体140の負極基材箔と同様、銅または銅合金などで形成されている。
正極第一封止部材150及び負極第一封止部材160は、正極端子200及び負極端子201と、蓋体110との間に少なくともその一部が配置されるガスケットである。具体的には、正極第一封止部材150は、上方が開放された凹部151を有しており、その凹部151内に正極端子200が収容されている。同様に、負極第一封止部材160は、上方が開放された凹部161を有しており、その凹部161内に負極端子201が収容されている。これにより、正極端子200及び負極端子201は、一部が露出した状態で、蓋体110に取り付けられている。
次に、正極端子200が正極第一封止部材150を介して正極集電体120とともに蓋体110に固定される固定構造について説明する。なお、この固定構造は、負極端子201が負極第一封止部材160を介して負極集電体130とともに蓋体110に固定される固定構造とほぼ同等であるので、負極側の説明は省略する。
図3は、本実施の形態に係る固定構造の概略構成を示す断面図である。図3は、図2におけるIII−III線を含むYZ平面を見た断面図である。図4は、本実施の形態に係る固定構造の固定前の状態を示す断面図であり、図3に対応する図である。
図3及び図4に示すように、正極端子200が正極第一封止部材150に収容された状態で蓋体110に取り付けられており、さらに正極第一封止部材150に正極第二封止部材170を介して正極集電体120が取り付けられることで、これらが一体的に固定されている。
まず、各部材の具体的な構成について説明する。
蓋体110には、正極端子200を収容した状態の正極第一封止部材150の一部が挿入される貫通孔112が形成されている。また、蓋体110の下面には、正極第二封止部材170の位置決めをするための位置決め突起113が、正極第二封止部材170の外形に対応した形状で設けられている。
正極第二封止部材170は、正極集電体120と蓋体110との間に少なくともその一部が配置されるガスケットである。正極第二封止部材170は、蓋体110よりも剛性が低く、かつ、絶縁性の部材で形成されているのがよい。正極第二封止部材170は、例えば、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリテトラフルオロエチレン(PFA)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)などの樹脂で形成されている。
正極第二封止部材170の底面には、正極集電体120の集電体本体部121が収容される凹部171が形成されている。凹部171内においては、蓋体110の貫通孔112と同形の貫通孔172が形成されている。この貫通孔172は、蓋体110の貫通孔112に連続するように配置されており、これらの貫通孔172、112に対して正極第一封止部材150の円筒部152が挿入される。
正極集電体120は、集電体本体部121と、電極体接続部122とを一体的に有している。
集電体本体部121は、正極端子200が接続される部位である。具体的には、集電体本体部121は、平板状に形成されており、正極端子200の軸部220が挿入される貫通孔123を有している。
電極体接続部122は、電極体140の正極に電気的に接続される長尺状の2本の脚である。電極体接続部122は、集電体本体部121の貫通孔123よりも外方(X軸方向マイナス側)に配置されている。電極体接続部122は、電極体140の正極をY軸方向で挟持した状態で当該正極に固定されている(図2参照)。
図5は、本実施の形態に係る正極端子200の概略構成を示す下面図である。
図3〜図5に示すように、正極端子200は、バスバー接続部210と、軸部220とを一体的に備えている。
バスバー接続部210は、蓄電素子10の電極端子間を繋ぐバスバー(図示省略)が、例えば溶接によって接続される部位であり、上面が平面に形成されている。また、バスバー接続部210の下面には軸部220が設けられている。
軸部220は、バスバー接続部210の下面から下方に延び出た部位である。図3に示すように軸部220は、先端部230がかしめられることで、蓋体110に対して正極第一封止部材150と、正極第二封止部材170と、正極集電体120とを固定している。軸部220の先端部230は、Z軸方向から見ると円環状で集電体本体部121の表面に密着している。この先端部230と、バスバー接続部210とが、正極集電体120の集電体本体部121と、正極第一封止部材150と、正極第二封止部材170と、蓋体110とをZ軸方向で挟んで締め付けている。なお、図4及び図5に示すように、かしめられる前の軸部220は、その先端部230が変形前であり、軸部220全体として円筒状となっている。
この軸部220における先端部230の直近の周面には、全周に亘って連続する凹部235が形成されている。具体的には、凹部235は、断面視半円形状に形成されている。また、凹部235は、集電体本体部121の貫通孔123をなす内側面1231に対向して配置されている。より具体的には、凹部235は、内側面1231の下端部に対向している。つまり、凹部235は、軸部220における先端部230の直上に位置しているために、図4に示す状態から軸部220をかしめると、軸部220の先端部230が凹部235を起点として変形し、図3に示す状態となる。
次に正極第一封止部材150について説明する。
図6は、本実施の形態に係る正極第一封止部材150の下面図である。
図3、図4及び図6に示すように、正極第一封止部材150は、端子収容部153と、円筒部152とを一体的に備えている。
端子収容部153の上面には、正極端子200のバスバー接続部210を収容する凹部151が形成されている。端子収容部153の下面は、容器100の蓋体110に対向する第一面1531である。
第一面1531には、円筒部152を囲む第一突部154が形成されている。具体的に、第一突部154は、断面視半楕円状の突部である。第一突部154は、円筒部152の軸心を中心とした円環状に形成されている。正極端子200の先端部230がかしめられると、第一突部154は圧縮されて潰れることになる。この圧縮された第一突部154が、蓋体110と正極第一封止部材150との間の気密性を確保する。
端子収容部153の凹部151の底面は、第一面1531とは反対側で、正極端子200に対向する第二面1512である。第二面1512には、円筒部152を囲む第二突部155が形成されている。具体的に、第二突部155は、断面視半楕円状の突部である。第二突部155は、円筒部152の軸心を中心とした円環状に形成されている。第二突部155は、第一突部154に平面視で重なる位置に形成されている。正極端子200の先端部230がかしめられると、第二突部155は圧縮されて潰れることになる。この圧縮された第二突部155が、正極端子200と正極第一封止部材150との間の気密性を確保する。
円筒部152は、端子収容部153の下面から下方に向けて円筒状に突出している。円筒部152の貫通孔156は、正極集電体120の貫通孔123と同形である。この貫通孔156は、正極集電体120の貫通孔123に連続するように配置されており、これらの貫通孔156、123に対して正極端子200の軸部220が挿入される。また、円筒部152の外径は、貫通孔172、112に挿入可能な大きさで形成されている。
正極第一封止部材150は、全体として、蓋体110よりも剛性が低く、かつ、絶縁性の部材で形成されているのがよい。正極第一封止部材150は、例えば、PPS、PP、PE、PBT、PFA、PEEKなどの樹脂で形成されている。
次に、蓄電素子10の製造方法について説明する。
まず、図4に示すように、蓋体110の貫通孔112に対して、正極第一封止部材150の円筒部152を挿入する。次いで、正極第一封止部材150の貫通孔156内に、正極端子200の軸部220を挿入する。その後、正極第二封止部材170の貫通孔172に、正極第一封止部材150の円筒部152を挿入してから、正極集電体120の貫通孔123に、正極端子200の軸部220を挿入する。かしめ前においては、軸部220の凹部235が、貫通孔123をなす内側面1231の下端部に対向する位置に配置されることになる。
この状態から、正極端子200の軸部220をかしめると、軸部220の先端部230が凹部235を起点にして、外方に広がるように押圧される。これにより、軸部220の先端部230が全周にわたって集電体本体部121の表面に密着して、軸部220の先端部230と、集電体本体部121との密着性が高められる。
そして、このかしめによって、軸部220の先端部230と、バスバー接続部210とが、正極集電体120の集電体本体部121と、正極第一封止部材150と、正極第二封止部材170と、蓋体110とをZ軸方向で挟んで締め付ける。これにより、蓋体110と、バスバー接続部210との間隔が狭まって、正極第一封止部材150と、正極第二封止部材170とが圧縮される。このとき、第一突部154及び第二突部155も圧縮される。これにより、図3に示す状態となる。
図7は、本実施の形態に係る軸部220の先端部230のかしめ後の状態を拡大して示す断面図である。
図7に示すように、軸部220の先端部230は、当該軸部220の軸方向に略直交する平面で、集電体本体部121の下面に当接している。このため、かしめによる圧縮力P1は、軸部220の先端部230から集電体本体部121に対して略直交する方向に作用する。
図8は、比較例として凹部を有さない軸部220Dの先端部230dのかしめ後の状態を拡大して示す断面図であり、図7に対応する図である。
図8に示すように、軸部220Dをかしめた場合、凹部がないために先端部230dと、軸部220Dにおけるその他の部分とがなす角部が湾曲して変形する。これにより、先端部230dには、集電体本体部121の下面に対して傾斜した部位が発生し、当該部位が集電体本体部121の下面に当接している。
このため、先端部230dの湾曲した部位や、傾斜した部位からは、集電体本体部121に対して斜め方向の圧縮力P2が作用する。この圧縮力P2は、軸部220のかしめによって固定される被固定部材(正極集電体120、正極第一封止部材150、正極第二封止部材170及び蓋体110)を広げる力となり、これらの被固定部材を変形させる場合がある。また、斜め方向の圧縮力P2であるために、正極第一封止部材150及び正極第二封止部材170に対する圧縮力も弱まってしまう。
一方、図7に示したように、本実施の形態に係る軸部220においては、先端部230から集電体本体部121に対して略直交する圧縮力P1が作用している。このため、被固定部材は広がる方向へ変形しにくくなる。さらに、圧縮力P1は、集電体本体部121に対して略直交する方向に作用しているので、正極第一封止部材150及び正極第二封止部材170に対する圧縮力の低下も抑制することができる。特に、圧縮力P1は、第一突部154と第二突部155との突出方向と概ね平行であるので、第一突部154と第二突部155とを効率的に圧縮させることができる。
そして、同様の工程で、蓋体110の負極側にも、負極第一封止部材160、負極第二封止部材(図示省略)、負極集電体130及び負極端子201を取り付ける。
次いで、正極集電体120に電極体140の正極を取り付けるとともに、負極集電体130に電極体140の負極を取り付ける。
その後、図2に示す状態から、電極体140を容器100の容器本体111に収容して、容器本体111に蓋体110を溶接して、容器100を組み立てる。次いで、図示しない注液口から電解液を注液した後、注液栓を蓋体110に溶接して注液口を塞ぐことで、図1に示す蓄電素子10が製造される。
以上のように、本実施の形態によれば、正極端子200の軸部220における先端部230の直上の周面には、全周に亘って凹部235が形成されているので、軸部220をかしめる際においては、この凹部235を起点にして先端部230が変形する。これにより、軸部220の先端部230が湾曲することを抑制することができる。したがって、被固定部材(正極集電体120、正極第一封止部材150、正極第二封止部材170及び蓋体110)を広げる力を低減することができ、被固定部材の変形を抑制することができる。そして、また、圧縮力P1は、集電体本体部121に対して略直交する方向に作用しているので、正極第一封止部材150及び正極第二封止部材170に対する圧縮力の低下も抑制することができる。
このように、かしめ後における軸部220の部分的な湾曲を低減して、他部材の変形や、気密性の低下を抑制することができる。
また、第一突部154と、第二突部155とが、正極端子200と蓋体110との間で圧縮された状態で配置されているので、第一突部154と第二突部155とがない場合と比べて、より高い気密性を発揮することができる。また、かしめにより作用する圧縮力P1は、第一突部154と第二突部155との突出方向と概ね平行であるので、第一突部154と第二突部155とを効率的に圧縮させることができる。
また、凹部235が、正極集電体120の貫通孔123をなす内側面1231に対向しているので、かしめ後の軸部220の先端部230を正極集電体120に対してより密着させることができる。これにより、気密性を高めることができる。
また、凹部235が軸部220の全周に亘って連続して形成されているので、かしめ後の先端部230を全周に亘って均等に変形させることができる。したがって、気密性をより高めることができる。
なお、凹部235は、連続していなくとも軸部220の全周に亘って形成されていれば、一定の効果を奏することができる。すわなち、凹部235は、断続的に軸部220の全周に亘って形成されていてもよい。
(変形例1)
上記実施の形態では、正極第一封止部材150に第一突部154と第二突部155とが設けられている場合を例示した。この変形例1では、正極第二封止部材に第一突部と第二突部とが設けられている場合を例示して説明する。
図9は、変形例1に係る固定構造の概略構成を示す断面図であり、図3に対応する図である。図10は、変形例1に係る固定構造の固定前の状態を示す断面図であり、図4に対応する図である。
図9及び図10に示すように、正極第一封止部材150Bは、全体として単一の樹脂により形成されており、第一面1531bと第二面1512bは平面状である。つまり、変形例1における正極第一封止部材150Bは、第一突部と第二突部とを備えていない。
正極第二封止部材170Bにおける外側の上面は、蓋体110Bに対向する第一面1701である。この第一面1701には、正極端子200の軸部220を囲む第一突部174が形成されている。具体的に、第一突部174は、断面視半楕円状の突部である。第一突部174は、円筒部152の軸心を中心とした円環状に形成されている。
正極第二封止部材170Bにおける凹部171内の上面は、第一面1701とは反対側で、正極集電体120Bに対向する第二面1702である。第二面1702には、正極端子200の軸部220を囲む第二突部175が形成されている。具体的に、第二突部175は、断面視半円状の突部である。第二突部175は、円筒部152の軸心を中心とした円環状に形成されている。そして、第一面1701及び第二面1702を平面視すると、第一突部174と第二突部175とが重なる位置に配置されている。
そして、この変形例1においても、正極端子200における先端部230の直上の周面に、全周に亘って凹部235が形成されているので、先端部230から集電体本体部121に対して略直交する圧縮力を作用させることができる。この圧縮力は、第一突部174と第二突部175との突出方向と概ね平行であるので、正極第二封止部材170Bに設けられた第一突部174と第二突部175とであっても効率的に圧縮させることができる。
なお、正極第二封止部材170Bと、上述した正極第一封止部材150とを同時に用いてもよい。これにより、正極端子200側と正極集電体120側とのそれぞれで高い気密性を発揮することができる。
(変形例2)
上記実施の形態では、正極集電体120の貫通孔123をなす内側面1231に対して、凹部235の全体が対向している場合を例示して説明した。しかし、正極集電体120の貫通孔123をなす内側面1231に対して凹部の少なくとも一部が対向していればよい。
図11は、変形例2に係る軸部220Cの先端部230cのかしめ後の状態を拡大して示す断面図であり、図7に対応する図である。
図11に示すように、軸部220Cの凹部235cは、正極集電体120の貫通孔123をなす内側面1231に対して上半分が対向しており、下半分の一部が集電体本体部121の下面に対向する断面視3/4円形状となっている。この場合においても、集電体本体部121に対して略直交する方向に作用する圧縮力を発生させることができる。したがって、被固定部材の変形を抑制しつつ、正極第一封止部材150及び正極第二封止部材170に対する圧縮力の低下を抑制することができる。
(変形例3)
上記実施の形態では、正極集電体120に対して正極端子200がかしめられている場合を例示して説明した。しかし、正極端子に対して正極集電体がかしめられていてもよい。図12は、変形例3に係る固定構造の概略構成を示す断面図であり、図3に対応する図である。
図12に示すように、正極端子200Eには、貫通孔203が形成されている。正極集電体120Eにおける集電体本体部121eの上面には、正極端子200Eの貫通孔203に挿入される軸部124が設けられている。軸部124は、先端部125がかしめられることで、蓋体110に対して正極第一封止部材150と、正極第二封止部材170と、正極端子200Eとを固定している。軸部124の先端部125は、Z軸方向から見ると円環状で正極端子200Eの表面に密着している。この先端部125と、集電体本体部121eとが、正極端子200Eと、正極第一封止部材150と、正極第二封止部材170と、蓋体110とをZ軸方向で挟んで締め付けている。
この軸部124における先端部125の直近の周面には、全周に亘って連続する凹部126が形成されている。具体的には、凹部126は、断面視半円形状に形成されている。また、凹部126は、正極端子200Eの貫通孔203をなす内側面2031に対向して配置されている。より具体的には、凹部126は、内側面2031の下端部に対向している。
このように、正極集電体120Eの軸部124における先端部126の直近の周面には、全周に亘って凹部126が形成されているので、軸部124をかしめる際においては、この凹部126を起点にして先端部125が変形する。これにより、軸部124の先端部125が湾曲することを抑制することができる。したがって、正極集電体120Eの軸部124をかしめる場合においても、当該軸部124の部分的な湾曲を低減して、他部材の変形や、気密性の低下を抑制することができる。
(他の実施の形態)
以上、本発明の実施の形態及びその変形例に係る封止部材、蓄電素子などについて説明したが、本発明は、上記実施の形態及びその変形例に限定されるものではない。つまり、今回開示された実施の形態及びその変形例は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
例えば、上記実施の形態及びその変形例では、蓄電素子10は、1つの電極体140を備えていることとしたが、複数の電極体を備えている構成でもかまわない。
また、上記実施の形態及びその変形例では、バスバー接続部210と軸部220とが一体成形された正極端子200を例示したが、バスバー接続部と軸部とが別体であって、組み付け後に一体化される正極端子であってもよい。また、正極端子ではなく、負極端子であってもよい。
また、上記実施の形態及びその変形例では、軸部220の先端部230が中空に形成されている場合を例示して説明したが、軸部の先端部230は中実であってもよい。
また、上記実施の形態及びその変形例では、第一突部154、174と第二突部155、175とがそれぞれ軸部220を一重で囲む場合を例示した。しかし、第一突部と第二突部とがそれぞれ軸部220を多重に囲んでもよい。
また、第一突部154、174と、第二突部155、175とのそれぞれの平面視形状は、円環状でなくとも、環状であれば如何様でもよい。その他の平面視形状としては、例えば、三角形、四角形などの多角形状や、楕円形状などが挙げられる。
また、上記実施の形態では、第一突部154、174と第二突部155、175とが断面視半楕円状である場合を例示した。しかし、第一突部と第二突部とは、突出しているのであればその断面形状は如何様でもよい。その他の断面形状としては、例えば、三角形、四角形などの多角形状や、半円状などが挙げられる。
また、第一突部と第二突部とは、全体として連続した環状であることが望ましいが、外観が概ね環状であればよい。具体的には、第一突部と、第二突部とは、周方向に断続的に隙間を有していてもよい。
また、第一突部154、174と第二突部155、175とは平面視で重なっていなくてもよい。また第一突部154、174と第二突部155、175とは一方だけ設けられていてもよい。
また、上記実施の形態では、かしめ前の凹部126、235が断面視半円状である場合を例示した。しかし、凹部126、235の断面形状は如何様でもよい。その他の断面形状としては、例えば、三角形、四角形などの多角形状や、半楕円状などが挙げられる。
また、凹部126、235は、軸部124、220の全周にわたって連続していることが望ましいが、不連続に形成されていてもよい。また、凹部126、235は複数周設けられていてもよい。
また、上記実施の形態では、正極端子200がバスバーに溶接される溶接端子である場合を例示した。しかし正極端子は、ボルト端子であってもよい。
また、上記実施の形態では、正極側を例示して、本発明の特徴となる部分の具体的な構成について説明したが、負極側においても同様の構成が適用されていることはもちろんである。なお、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば、正極側と負極側とが異なる構成であってもよい。
また、上記実施の形態及び上記変形例を任意に組み合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。
本発明は、リチウムイオン二次電池などの蓄電素子等に適用できる。
10 蓄電素子
100 容器
112、123、156、172、203 貫通孔
120、120B 正極集電体
150、150B 正極第一封止部材
154、174 第一突部
155、175 第二突部
170、170B 第二封止部材
200 正極端子
124、220、220C、220D 軸部
230、230c、230d 先端部
126、235、235c 凹部
1512、1512b、1702 第二面
1531、1531b、1701 第一面

Claims (5)

  1. 容器に設けられた端子と、前記端子に電気的に接続される集電体と、前記端子または前記集電体と前記容器との間に配置された封止部材とを備える蓄電素子であって、
    前記端子及び前記集電体の一方は、他方と、前記封止部材と、前記容器とを貫通して、先端部がかしめられることによって、前記他方と、前記封止部材と、前記容器とを固定する軸部を備え、
    前記軸部における前記先端部の直近の周面には、全周に亘って連続または不連続な凹部が形成されている
    蓄電素子。
  2. 前記封止部材は、
    前記容器に対向する第一面を備え、
    前記第一面には、前記端子の軸部を囲む第一突部が形成されており、
    前記第一突部は、前記封止部材が前記端子または前記集電体と前記容器との間で圧縮されている
    請求項1に記載の蓄電素子。
  3. 前記封止部材は、
    前記第一面とは反対側で、前記端子または前記集電体に対向する第二面とを備え、
    前記第二面には、前記端子の軸部を囲む第二突部が形成されており、
    前記第一突部と、前記第二突部とは、前記封止部材が前記端子または前記集電体と前記容器との間で圧縮された際に圧縮されている
    請求項2に記載の蓄電素子。
  4. 前記凹部は、前記軸部が貫通する前記集電体または前記端子の貫通孔をなす内側面に対向している
    請求項1または2に記載の蓄電素子。
  5. 容器に設けられた端子と、前記端子に電気的に接続される集電体と、前記端子または前記集電体と前記容器との間に配置された封止部材とを備える蓄電素子の製造方法であって、
    前記端子及び前記集電体の一方に設けられた軸部を、他方と、前記封止部材と前記容器とに貫通させた状態で、
    予め前記軸部の周面に形成されている凹部を起点に前記軸部の先端部をかしめることで、前記他方と、前記封止部材と、前記容器とを固定する
    蓄電素子の製造方法。
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