JP2018024173A - プリント装置およびプリント方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】布帛等のプリント媒体に両面プリントを行う装置を提供する。【解決手段】プリント装置1は、プリント媒体Tを搬送する搬送機構10と、紫外線硬化後に易水溶性樹脂となる紫外線硬化化合物を主成分とする染料を含む捺染インクをプリント媒体の第1の面に吐出する第1のインクジェットヘッド11aと、第1のインクジェットヘッド11aから吐出された捺染インクを硬化させる紫外線を発生するUV照射器11bと、UV照射器11bの下流に、紫外線硬化後に易水溶性樹脂となる紫外線硬化化合物を主成分とする染料を含む捺染インクをプリント媒体の第2の面に吐出する第2のインクジェットヘッド13aと、第2のインクジェットヘッド13aから吐出された捺染インクを硬化させる紫外線を発生するUV照射器13bとを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、布帛等のプリント媒体に画像をプリントする装置および方法に関する。
従来から、インクジェットプリンタを用いて布帛等のプリント媒体に画像を形成する装置が知られていた。画像が形成された布帛等の商品価値を高めるため、表裏いずれの方向から見ても画像が形成された状態となるようにプリントすることが望まれている。特に、ハンカチ、スカーフ、暖簾などにおいては、一方の面からのみ視認されることは少なく、表面と裏面に一致した画像が形成されていることが通常である。
両面のいずれからも画像を視認できるようにプリントする技術として、染料の浸透を良くして裏面まで染料を浸透させる方法や、布帛等の両面にプリントする方法が提案されている(特許文献1)。
特開平11−315484
上記した一面をプリントする方法は、簡単ではあるが、布帛等が厚手の場合には、裏面がプリント面側に比べて白っぽくなり易かった。また、両面をプリントする方法は、インクの着弾量が多くなることに伴って滲みが発生しやすくなるため、高速にプリントすることが困難であった。また、インクによって布地が膨潤して伸びるため、表裏の図柄がずれることがあった。
本発明は、上記背景に鑑み、布帛等のプリント媒体に両面プリントを行う方法を提供することを目的とする。
本発明のプリント装置は、プリント媒体を搬送する搬送機構と、紫外線硬化後に易水溶性樹脂となる紫外線硬化化合物を主成分とする染料を含む捺染インクを前記プリント媒体の第1の面に吐出する第1のインクジェットヘッドと、前記第1のインクジェットヘッドから吐出された捺染インクを硬化させる紫外線を発生する第1の紫外線光源と、前記第1の紫外線光源の下流に、紫外線硬化後に易水溶性樹脂となる紫外線硬化化合物を主成分とする染料を含む捺染インクを前記プリント媒体の第2の面に吐出する第2のインクジェットヘッドと、前記第2のインクジェットヘッドから吐出された捺染インクを硬化させる紫外線を発生する第2の紫外線光源とを備える。
このように紫外線硬化化合物を主成分とする染料を含む捺染インクを用い、プリント媒体に吐出された捺染インクを紫外線硬化させるので、プリント媒体が捺染インクによって膨潤せず、プリント媒体の伸縮に起因する寸法変化を抑えることができる。これにより、両面にプリントを行う場合に、図柄がずれないようにプリントすることが可能となる。また、捺染インクは紫外線硬化後に易水溶性樹脂となるので、プリント媒体に染料が染着した後に、樹脂を容易に洗い流すことができる。
本発明のプリント装置において、前記捺染インクは、水溶性糊剤からなる易水溶性混合物を主成分として含んでもよい。この構成により、水溶性糊剤も容易に洗い流すことができる。
本発明のプリント装置において、前記捺染インクに含まれる蒸発性溶媒は、20〜70重量%であってもよい。ここで、蒸発性溶媒とは、水や溶剤等である。この構成により、膨潤によるプリント媒体の伸びを抑えることができる。
本発明のプリント装置は、前記第1のインクジェットヘッドにて捺染インクを吐出する部分または吐出した部分に、発色反応を促進するための助剤または媒染剤を含み、かつ、紫外線硬化後に易水溶性樹脂となる紫外線硬化化合物を主成分とする助剤インクを吐出する第3のインクジェットヘッドと、前記第2のインクジェットヘッドにて捺染インクを吐出する部分または吐出した部分に、発色反応を促進するための助剤または媒染剤を含み、かつ、紫外線硬化後に易水溶性樹脂となる紫外線硬化化合物を主成分とする助剤インクを吐出する第4のインクジェットヘッドとを備えてもよい。
この構成により、プリント媒体にあらかじめ助剤または媒染剤がコーティングされていない場合であっても、酸性染料や反応染料のように、助剤または媒染剤を必要とする捺染インクを用いて捺染を行うことができる。
本発明のプリント装置において、前記捺染インクには、発色反応を促進するための助剤または媒染剤が含まれていてもよい。
この構成により、酸性染料や反応染料のように媒染剤や発色反応を促進するための助剤を必要とする捺染インクを用いて、捺染を行うことができる。また、助剤または媒染剤を吐出するインクジェットヘッドが不要である。
本発明のプリント装置は、前記プリント媒体を挟んで前記第1のインクジェットヘッドの反対側に配置された第1のヒータと、前記プリント媒体を挟んで前記第2のインクジェットヘッドの反対側に配置された第2のヒータとを備えてもよい。
この構成により、捺染インクに含まれる水分をヒータによって蒸発させることにより、膨潤による寸法の変化を抑えることができる。
本発明のプリント装置は、前記プリント媒体の両面に設けられたマークの位置を検出するマーク位置検出部と、前記マーク位置検出部にて検出したマークの位置に基づいて前記第1のインクジェットヘッドと前記第2のインクジェットヘッドのプリント位置を調整する制御部とを備える。
この構成により、あらかじめ設けられたマークに基づいて、両面の図柄が対応するように、第1のインクジェットヘッドと第2のインクジェットヘッドを制御することができる。
本発明のプリント装置において、前記搬送機構は、前記第1のインクジェットヘッドおよび前記第2のインクジェットヘッドにて捺染インクが吐出される位置で、前記プリント媒体を垂直方向に搬送し、前記第1のインクジェットヘッドと前記第2のインクジェットヘッドは、前記プリント媒体を挟んで反対側で、かつ、搬送方向において前記第1のインクジェットヘッドまたは前記第2のインクジェットヘッドのノズル列方向の幅よりも大きい幅をあけて配置されていてもよい。
この構成により、第1のインクジェットヘッドと第2のインクジェットヘッドによるプリントのいずれも、プリント媒体に対して水平に捺染インクを吐出するので、第1の面と第2の面に同条件で捺染インクを吐出することができる。
本発明のプリント装置において、前記搬送機構は、前記プリント媒体を水平方向に搬送し、前記第1のインクジェットヘッドと前記第2のインクジェットヘッドの間において、プリント媒体の表裏を反転させる反転機構を備えてもよい。
この構成により、第1のインクジェットヘッドと第2のインクジェットヘッドによるプリントのいずれも同じ方向から(上または下から)捺染インクを吐出するので、第1の面と第2の面に同条件で捺染インクを吐出することができる。
本発明のプリント方法は、紫外線硬化後に易水溶性樹脂となる紫外線硬化化合物を主成分とする染料を含む捺染インクを前記プリント媒体の第1の面に吐出する工程と、前記第1のインクジェットヘッドにて捺染インクが吐出された部分に紫外線を照射する工程と、紫外線硬化後に易水溶性樹脂となる紫外線硬化化合物を主成分とする染料を含む捺染インクを前記プリント媒体の第2の面に吐出する工程と、前記第2のインクジェットヘッドにて捺染インクが吐出された部分に紫外線を照射する工程とを備える。
このように紫外線硬化化合物を主成分とする染料を含む捺染インクを用い、プリント媒体に吐出された捺染インクを紫外線硬化させるので、プリント媒体が捺染インクによって膨潤せず、プリント媒体の伸縮に起因する寸法変化を抑えることができる。これにより、両面にプリントを行う場合に、図柄がずれないようにプリントすることが可能となる。また、捺染インクは紫外線硬化後に易水溶性樹脂となるので、プリント媒体に染料が染着した後に、樹脂を容易に洗い流すことができる。
本発明によれば、布帛等のプリント媒体に対して、適切に両面プリントすることができる。
第1の実施の形態のプリント装置を示す模式図である。 第1の吐出ユニットの構成を示す模式図である。 プリント装置が用いられる捺染装置を示す模式図である。 第2の実施の形態のプリント装置を示す模式図である。 第3の実施の形態のプリント装置を上から見た模式図である。
以下、本発明の実施の形態のプリント装置について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態のプリント装置1の構成を示す模式図である。プリント装置1は、水溶性UV硬化インクを用いて、布帛等のプリント媒体Tに対して両面プリントを行うプリント装置である。
水溶性UV硬化インクは、紫外線硬化後に易水溶性樹脂となる紫外線硬化化合物を主成分とする染料を含む捺染インクであり、水溶性糊剤からなる易水溶性混合物も主成分として含む。水溶性糊剤としては、例えば、可溶性デンプン、アルギン酸ソーダ、CMC、PVA、アクリル酸系部分鹸化物、マレイン酸共重合物等を用いることができる。また、水溶性UV硬化インクに含まれる蒸発性溶媒は、20〜70重量%であり、水溶性UV硬化インクの蒸発性溶媒中の水分比率は、50重量%以下、好ましくは40重量%以下、より好ましくは30重量%以下である。さらに好ましくは、水溶性UV硬化インクは水分を含まない。
図3はプリント装置1が用いられる捺染装置30の構成を示す模式図である。捺染装置30は、図1に示すプリント装置1に加え、蒸熱機31、洗浄機32、乾燥機33、アイロン34を有している。蒸熱機31は、水溶性UV硬化インクが紫外線硬化したプリント媒体Tに対して蒸熱処理を行うことにより、水溶性UV硬化インク中の染料を繊維に染着させる。これにより、プリント媒体Tが発色する。
洗浄機32は、発色処理されたプリント媒体Tを洗浄する装置である。プリント媒体T上で硬化された紫外線硬化樹脂は易水溶性を有するので、洗浄機32で洗い流すことができる。乾燥機33は、プリント媒体Tを乾燥させる装置、アイロン34は、乾燥させたプリント媒体Tにアイロンをかける装置である。
図1に戻って、プリント装置1の構成について説明する。プリント装置1は、布帛等のプリント媒体Tを搬送するピンチローラやガイドローラ等からなる搬送装置10を有している。図1において、矢印Dで搬送方向を示しているように、搬送装置10は、プリント媒体Tを上から下へ鉛直方向に搬送する。図1において、プリント媒体Tの左側の面を「第1の面」、右側の面を「第2の面」という。
プリント装置1は、上流から、第1の吐出ユニット11、第2の吐出ユニット13、後UV照射器15,16、マーク位置検出部17,18を備えている。後UV照射器15,16は、第1の面に紫外線を照射するための後UV照射器15と第2の面に紫外線を照射するための後UV照射器16がある。また、マーク位置検出部17,18も、第1の面のマーク位置を検出するマーク位置検出部17と第2の面のマーク位置を検出するマーク位置検出部18がある。
プリント媒体Tを挟んで第1の吐出ユニット11の反対側には第1のプリントヒータ12を備え、第2の吐出ユニット13の反対側には第2のプリントヒータ13を備えている。以上の各構成は、制御部20に接続されており、制御部20によって制御される。
図2は、第1の吐出ユニット11を示す模式図である。第1の吐出ユニット11は、プリント媒体Tの搬送方向に並ぶ複数のインクジェットヘッド11aとその両側にあるUV照射器11bを有する。複数のインクジェットヘッド11aは、異なる色の捺染インクを吐出する。インクジェットヘッド11aに隣接するUV照射器11bを有することにより、インクジェットヘッド11aからプリント媒体Tに吐出された捺染インクは紫外線によって直ちに硬化される。ここで、複数のインクジェットヘッド11aが「第1のインクジェットヘッド」に対応する。また、UV照射器11bが「第1の紫外線光源」に対応する。
第2の吐出ユニット13も、第1の吐出ユニット11と同じ構成を有している。第2の吐出ユニット13が備える複数のインクジェットヘッド13aは、「第2のインクジェットヘッド」に対応し、UV照射器13bは「第2の紫外線光源」に対応する。
図1に示すように、第1の吐出ユニット11と第2の吐出ユニット13とは、プリント媒体Tを挟んで反対側に位置している。第2の吐出ユニット13は、搬送方向において第1の吐出ユニット11より下流に配置されている。第1の吐出ユニット11と第2の吐出ユニット13は、インクジェットヘッド11a(または同じ構成のインクジェットヘッド13a)のノズル列方向の幅よりも大きい幅をあけて配置されている。この構成により、第1の吐出ユニット11によって第1の面への捺染インクの吐出および紫外線硬化を行い、捺染インクに起因するプリント媒体の膨潤を抑えた後、第2の吐出ユニット13によって第2の面への捺染インクの吐出および紫外線硬化を行える。
第2の吐出ユニット13の下流には、第1の面、第2の面の両方に紫外線光を照射する後UV照射器15,16が配置されている。この後UV照射器15,16により、第1の面、第2の面に吐出された捺染インクは、いっそう強固に硬化される。後UV照射器の下流には、マーク位置検出部17,18が設けられている。マーク位置検出部17,18は、プリント媒体Tにあらかじめ付与されたマークを検出する機能を有する。マーク位置検出部17,18によるマーク検出結果に基づいて、制御部20は、第1の面と第2の面の画像のプリント位置を調整し、表と裏の両面において、図柄の位置を合わせることができる。
上記の構成を有するプリント装置1は、プリント媒体Tを図1の上から下に向かって搬送し、第1のインクジェットヘッド11aにてプリント媒体Tの第1の面に対して捺染インクを吐出し、UV照射器11bにて紫外線を照射して、捺染インクを硬化させる。続いて、第2のインクジェットヘッド13aにて第2の面に対して捺染インクを吐出し、UV照射器13bにて紫外線を照射して、捺染インクを硬化させる。この際、マーク位置検出部17,18にて検出されたマークの位置に基づいて、第1のインクジェットヘッド11a、第2のインクジェットヘッド13aによる捺染インクの吐出位置を調整する。プリント装置1は、UV照射器13bの下流において、後UV照射器15,16によって、第1の面、第2の面上の捺染インクをさらに硬化させる。
次に、プリント媒体Tを蒸熱処理して染料を繊維に染着させた後、プリント媒体Tを洗浄して紫外線硬化化合物を溶かして落とす。その後、プリント媒体Tを乾燥させて、アイロンをかける。これにより、布帛等のプリント媒体Tの両面に、滲みや図柄のずれなく、画像を形成することができる。
(第2の実施の形態)
図4は、第2の実施の形態のプリント装置2の構成を示す模式図である。第2の実施の形態のプリント装置2は、酸性染料や反応染料のように媒染剤や発色反応を促進するための助剤(以下、単に「助剤」という)を必要とする捺染インクを用いるプリント装置である。
第2の実施の形態のプリント装置2の基本的な構成は、第1の実施の形態のプリント装置1と同じであるが、第2の実施の形態のプリント装置2は第1の吐出ユニット11の上流に、助剤インクをプリントする第3の吐出ユニット21を有している。第3の吐出ユニット21は、第1の吐出ユニット11と同様に、インクジェットヘッド21aとUV照射器21bを有する。助剤インクは、発色反応を促進するための助剤または媒染剤を含み、かつ、紫外線硬化後に易水溶性樹脂となる紫外線硬化化合物を主成分とするインクである。
インクジェットヘッド21aは、第1の吐出ユニット11にて捺染インクを吐出する部分に助剤インクを吐出する。助剤インクを吐出する部分は、少なくとも捺染インクを吐出する部分をカバーしていればよく、捺染インクを吐出する部分より大きくてもよい。UV照射器21bは、インクジェットヘッド21aがプリント媒体Tに吐出した助剤インクを紫外線硬化させる。
第1のプリントヒータ12は、第1の吐出ユニット11およびインクジェットヘッド21をカバーする範囲にわたって設けられている。これにより、助剤インクに、粘度調整や布への浸透性調整のために、水等の溶媒が添加されている場合であっても、プリントヒータ12で溶媒成分を蒸発させてプリント媒体Tを乾燥させ、滲みを低減できる。
第2の実施の形態のプリント装置2は、第2の吐出ユニット13の上流にも、第1の実施の形態と同様に、助剤インクを吐出する第4の吐出ユニット22を備えている。第4の吐出ユニット22の構成は、第3の吐出ユニット21と同じである。第4の吐出ユニット22は、第2の吐出ユニット13にて捺染インクを吐出する部分に助剤インクを吐出する。
(第2の実施の形態の変形例1)
上記した第2の実施の形態においては、第3の吐出ユニット21、第4の吐出ユニット22を用いて、プリント媒体Tに対して助剤インクを吐出したが、第1の吐出ユニット11および第2の吐出ユニット13から吐出する捺染インクに助剤を含めてもよい。
(第2の実施の形態の変形例2)
上記した第2の実施の形態においては、第1の吐出ユニット11の上流に第3の吐出ユニット21を配置し、第2の吐出ユニット13の上流に第4の吐出ユニット22を配置した例について説明したが、第3の吐出ユニット21を第1の吐出ユニット11の下流に、第4の吐出ユニット22を第2の吐出ユニット13の下流に配置することとしてもよい。捺染インクを吐出した後で、助剤インクを吐出する構成としても、助剤によって捺染インクの発色反応を促進することができる。
(第3の実施の形態)
図5は、第3の実施の形態のプリント装置3を上から見た模式図である。第3の実施の形態のプリント装置3は、第1の実施の形態のプリント装置1とはプリント媒体Tの搬送機構が異なる。図5において、矢印Dは、プリント媒体Tの搬送方向を示す。第3の実施の形態のプリント装置3は、プリント媒体Tを水平方向に搬送する。搬送機構は、第1の面を上にした状態でプリント媒体Tを搬送する。搬送機構は、プリント媒体Tの表裏を反転させる反転機構24を有しており、プリント媒体Tを搬送方向に対して直角方向に折り返す。これにより、プリント装置3は、反転機構24よりも下流においては、第2の面を上にした状態でプリント媒体Tを搬送する。
プリント装置3は、上流から順に、第1の面のマーク位置検出部17、第1の吐出ユニット11、第2の面のマーク位置検出部18、テンションコントローラ23、反転機構24、第2の吐出ユニット13を有している。第1の吐出ユニット11は、第1のインクジェットヘッド11aとUV照射器11bを有し、第2の吐出ユニット13は、第2のインクジェットヘッド13aとUV照射器13bを有する。以上に説明した各構成は、制御部20に接続されており、制御部20によって制御される。なお、図5には示していないが、第1の吐出ユニット11および第2の吐出ユニット13のプリント媒体Tを挟んで下側には、それぞれ第1のヒータおよび第2のヒータを備えている。
テンションコントローラ23は、反転機構24によってプリント媒体Tを折り返す際に、プリント媒体Tにしわ等ができないように、プリント媒体Tにかかるテンションを一定に制御する機能を有する。プリント装置3のその他の構成は、第1の実施の形態で説明したプリント装置1と同じである。
(実施の形態の効果)
(1)本実施の形態のプリント装置1〜3は、プリント媒体Tの搬送機構10と、水溶性UV硬化捺染インクをプリント媒体Tの第1の面に吐出するインクジェットヘッド11aと、UV照射器11bと、水溶性UV硬化捺染インクをプリント媒体Tの第2の面に吐出するインクジェットヘッド13aと、UV照射器13bとを備え、プリント媒体Tに吐出した捺染インクを紫外線硬化させるので、プリント媒体Tが捺染インクによって膨潤せず、プリント媒体Tの伸縮に起因する寸法変化を抑えることができる。これにより、両面にプリントを行う場合に、図柄がずれないようにプリントすることが可能となる。また、捺染インクは紫外線硬化後に易水溶性樹脂となるので、プリント媒体Tに染料が染着した後に、樹脂を容易に洗い流すことができる。
(2)本実施の形態のプリント装置1〜3において、捺染インクが主成分として含む水溶性糊剤は易水溶性混合物であるので、水溶性糊剤も容易に洗い流すことができる。
(3)本実施の形態のプリント装置1〜3において、水溶性UV硬化インクに含まれる蒸発性溶媒は、20〜70重量%であるので、膨潤によるプリント媒体Tの伸びを抑えることができる。
(4)第2の実施の形態のプリント装置2は、第1のインクジェットヘッド11aにて捺染インクを吐出する部分に、助剤インクを吐出する第3のインクジェットヘッド21aと、第2のインクジェットヘッド13aにて捺染インクを吐出する部分に助剤インクを吐出する第4のインクジェットヘッド23aとを備えている。この構成により、酸性染料や反応染料のように媒染剤や発色反応を促進するための助剤を必要とする捺染インクを用いる際に、あらかじめ助剤がコーティングされていないプリント媒体に対して捺染を行うことができる。
(5)第2の実施の形態の変形例1にかかるプリント装置において、捺染インクには、発色反応を促進するための助剤または媒染剤が含まれているので、助剤を必要とする捺染インクを用いて捺染を行うことができる。
(6)本実施の形態のプリント装置1〜3は、プリント媒体Tを挟んで第1のインクジェットヘッド11aの反対側に配置されたプリントヒータ12と、プリント媒体Tを挟んで第2のインクジェットヘッド13aの反対側に配置されたプリントヒータ14とを備えているので、プリントヒータ12,14によって水分を蒸発させて、膨潤による寸法の変化を抑えることができる。
(7)本実施の形態のプリント装置1〜3は、プリント媒体Tの両面に設けられたマークを検出するマーク位置検出部17,18と、マーク位置検出部17,18にて検出したマークに基づいて第1のインクジェットヘッド11aと第2のインクジェットヘッド13aによるプリント位置を調整する制御部20とを備える。この構成により、あらかじめ設けられたマークに基づいて、両面の図柄が対応するように、第1のインクジェットヘッド11aと第2のインクジェットヘッド13aを制御することができる。
(8)第1および第2の実施の形態のプリント装置1,2において、搬送機構10は、第1のインクジェットヘッド11aおよび第2のインクジェットヘッド13aにて捺染インクが吐出される位置で、プリント媒体Tを垂直方向に搬送する。そして、第1のインクジェットヘッド11aと第2のインクジェットヘッド13aは、プリント媒体Tを挟んだ反対側で、かつ、搬送方向において第1のインクジェットヘッド11a(または同じ構成の第2のインクジェットヘッド13a)のノズル列方向の幅よりも大きい幅をあけて配置されている。
この構成により、第1のインクジェットヘッド11aと第2のインクジェットヘッド13aによるプリントのいずれも、プリント媒体Tに対して水平に捺染インクを吐出するので、第1の面と第2の面に同条件で捺染インクを吐出することができる。また、第1の吐出ユニット11によって第1の面への捺染インクの吐出および紫外線硬化を行い、捺染インクに起因するプリント媒体の膨潤を抑えた後、第2の吐出ユニット13によって第2の面への捺染インクの吐出および紫外線硬化を行える。
(9)第3の実施の形態のプリント装置3において、搬送機構は、プリント媒体Tを水平方向に搬送し、第1のインクジェットヘッド11aと第2のインクジェットヘッド13aとの間において、プリント媒体Tの表裏を反転させる反転機構24を備えている。この構成により、第1のインクジェットヘッド11aと第2のインクジェットヘッド13aによるプリントのいずれも上方向から捺染インクを吐出するので、第1の面と第2の面に同条件で捺染インクを吐出することができる。
(10)本実施の形態のプリント方法は、プリント媒体Tを搬送する搬送機構10と、水溶性UV硬化捺染インクをプリント媒体Tの第1の面に吐出する工程と、第1の面に紫外線を照射する工程と、水溶性UV硬化捺染インクをプリント媒体Tの第2の面に吐出する工程と、第2の面紫外線を照射する工程とを備える。このようにプリント媒体Tに吐出した捺染インクを紫外線硬化させるので、プリント媒体Tが捺染インクによって膨潤せず、プリント媒体Tの伸縮に起因する寸法変化を抑えることができる。これにより、両面にプリントを行う場合に、図柄がずれないようにプリントすることが可能となる。また、捺染インクは紫外線硬化後に易水溶性樹脂となるので、プリント媒体Tに染料が染着した後に、樹脂を容易に洗い流すことができる。
本発明は、布帛等のプリント媒体に画像をプリントするインクジェットプリンタ等として有用である。
1〜3 プリント装置
10 搬送機構
11 第1の吐出ユニット
11a 第1のインクジェットヘッド
11b UV照射器(第1の紫外線光源)
12 プリントヒータ(第1のヒータ)
13 第2の吐出ユニット
13a 第2のインクジェットヘッド
13b UV照射器(第2の紫外線光源)
14 プリントヒータ(第2のヒータ)
15,16 後UV照射器
17,18 マーク位置検出部
20 制御部
21 第3の吐出ユニット
21a 第3のインクジェットヘッド
21b UV照射器
22 第4の吐出ユニット
22a 第4のインクジェットヘッド
22b UV照射器
23 テンションコントローラ
24 反転機構
31 蒸熱機
32 洗浄機
33 乾燥機
34 アイロン

Claims (10)

  1. プリント媒体を搬送する搬送機構と、
    紫外線硬化後に易水溶性樹脂となる紫外線硬化化合物を主成分とする染料を含む捺染インクを前記プリント媒体の第1の面に吐出する第1のインクジェットヘッドと、
    前記第1のインクジェットヘッドから吐出された捺染インクを硬化させる紫外線を発生する第1の紫外線光源と、
    前記第1の紫外線光源の下流に、紫外線硬化後に易水溶性樹脂となる紫外線硬化化合物を主成分とする染料を含む捺染インクを前記プリント媒体の第2の面に吐出する第2のインクジェットヘッドと、
    前記第2のインクジェットヘッドから吐出された捺染インクを硬化させる紫外線を発生する第2の紫外線光源と、
    を備えるプリント装置。
  2. 前記捺染インクは、水溶性糊剤からなる易水溶性混合物を主成分として含む請求項1に記載のプリント装置。
  3. 前記捺染インクに含まれる蒸発性溶媒は、20〜70重量%である請求項1または2に記載のプリント装置。
  4. 前記第1のインクジェットヘッドにて捺染インクを吐出する部分または吐出した部分に、発色反応を促進するための助剤または媒染剤を含み、かつ、紫外線硬化後に易水溶性樹脂となる紫外線硬化化合物を主成分とする助剤インクを吐出する第3のインクジェットヘッドと、
    前記第2のインクジェットヘッドにて捺染インクを吐出する部分または吐出した部分に、発色反応を促進するための助剤または媒染剤を含み、かつ、紫外線硬化後に易水溶性樹脂となる紫外線硬化化合物を主成分とする助剤インクを吐出する第4のインクジェットヘッドと、
    を備える請求項1乃至3のいずれかに記載のプリント装置。
  5. 前記捺染インクには、発色反応を促進するための助剤または媒染剤が含まれている請求項1乃至3のいずれかに記載のプリント装置。
  6. 前記プリント媒体を挟んで前記第1のインクジェットヘッドの反対側に配置された第1のヒータと、
    前記プリント媒体を挟んで前記第2のインクジェットヘッドの反対側に配置された第2のヒータと、
    を備える請求項1乃至5のいずれかに記載のプリント装置。
  7. 前記プリント媒体の両面に設けられたマークの位置を検出するマーク位置検出部と、
    前記マーク位置検出部にて検出したマークの位置に基づいて前記第1のインクジェットヘッドと前記第2のインクジェットヘッドのプリント位置を調整する制御部と、
    を備える請求項1乃至6のいずれかに記載のプリント装置。
  8. 前記搬送機構は、前記第1のインクジェットヘッドおよび前記第2のインクジェットヘッドにて捺染インクが吐出される位置で、前記プリント媒体を垂直方向に搬送し、
    前記第1のインクジェットヘッドと前記第2のインクジェットヘッドは、前記プリント媒体を挟んで反対側で、かつ、搬送方向において前記第1のインクジェットヘッドまたは前記第2のインクジェットヘッドのノズル列方向の幅よりも大きい幅をあけて配置される請求項1乃至7のいずれかに記載のプリント装置。
  9. 前記搬送機構は、前記プリント媒体を水平方向に搬送し、前記第1のインクジェットヘッドと前記第2のインクジェットヘッドの間において、プリント媒体の表裏を反転させる反転機構を備える請求項1乃至7のいずれかに記載のプリント装置。
  10. 紫外線硬化後に易水溶性樹脂となる紫外線硬化化合物を主成分とする染料を含む捺染インクを前記プリント媒体の第1の面に吐出する工程と、
    前記第1のインクジェットヘッドにて捺染インクが吐出された部分に紫外線を照射する工程と、
    紫外線硬化後に易水溶性樹脂となる紫外線硬化化合物を主成分とする染料を含む捺染インクを前記プリント媒体の第2の面に吐出する工程と、
    前記第2のインクジェットヘッドにて捺染インクが吐出された部分に紫外線を照射する工程と、
    を備えるプリント方法。
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