JPS63237984A - 高分子組成物に図柄を付与する方法 - Google Patents

高分子組成物に図柄を付与する方法

Info

Publication number
JPS63237984A
JPS63237984A JP62072660A JP7266087A JPS63237984A JP S63237984 A JPS63237984 A JP S63237984A JP 62072660 A JP62072660 A JP 62072660A JP 7266087 A JP7266087 A JP 7266087A JP S63237984 A JPS63237984 A JP S63237984A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
molecular weight
high molecular
paste
color
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62072660A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2514814B2 (ja
Inventor
Kazuo Shiozawa
塩沢 和男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHUO GIKEN KK
Original Assignee
CHUO GIKEN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CHUO GIKEN KK filed Critical CHUO GIKEN KK
Priority to JP62072660A priority Critical patent/JP2514814B2/ja
Publication of JPS63237984A publication Critical patent/JPS63237984A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2514814B2 publication Critical patent/JP2514814B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/52Macromolecular coatings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/0041Digital printing on surfaces other than ordinary paper

Landscapes

  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coloring (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Duplication Or Marking (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は繊維もしくは糸条、またはその集合体、布はく
、不織布および縫製品などの繊維製品、フィルムおよび
シートなどの高分子材料の成型製品ならびに紙などの高
分子組成物に図柄模様を付与するための新規な方法に関
する。さらに詳しくは、従来から広く行われてきた手描
き友禅、手捺染、自動スクリーン捺染およびローラー捺
染などの各種捺染方式、ならびに今後急激に実用化が浸
透すると予測される光電的方法、静電写真法、電子写真
ないしは電子写真複写方法、染色印写法、スプレー染色
法およびインクジェット・プリント法などの各種革新捺
染ないしは印刷のうち、図柄模様の付与に水性色糊ペー
ストが採用される方法に組み合わせて応用し、いずれも
該図柄模様の付与工程における生産性を著しく増強し、
省エネルギー効果を助長し、得られる図柄模様の絵際の
鮮明化と品位の向上を促進し、合わせて作業環境を改善
し、大気および排水対策にかかる負荷を大幅に軽減する
ことができる新規な高分子組成物に図柄を付与するため
の方法に関する。
〔従来の技術〕
繊維製品を多色に染め分け、また布はくに図柄模様を付
与するなどの多くの繊維加工技術のなかで最も広く実用
に供されている方法が無地染めと対比される、いわゆる
型染めと総称される捺染方式である。捺染方式の基本は
スクリーン型ないしは彫刻ロールなどを利用して、例え
ばアルギン酸ソーダ、カラゲーナン、キチンおよびふの
りなどの海産物系、小麦粉澱粉、ブリティ、シュガムお
よび米粉などの澱粉系、アラビアガム、トラガントゴム
、ローカストビーンガムおよびグアールガムなどのガム
系、メチルセルローズ、ヒドロキシエチルセルローズお
よびカルボキシメチルセルローズなどの繊維素誘導体、
ポリビニルアルコール、ポリビニルアルコール部分鹸化
物、アクリル酸共重合体および酢酸ビニル・無水マレイ
ン酸共重合体などのいわゆる合成糊剤と呼ばれる高分子
化合物などの粘性水溶液に染料、顔料もしくはその他の
着色材料、ならびに所望される各種薬剤を添加した捺染
用色糊と称するペーストを上記繊維製品上に転写・印捺
し、乾燥したのち、発色固着、後処理するのが一般であ
る。これらの生産方式については、例えば対象繊維素材
および組織、適用する色糊組成ないしは採用する捺染方
式、図柄模様の構成ないしは配色、製品の品位ないしは
染色堅牢度などの性質、生産数量および加工原価など多
くの要因によって選択決定されることは周知のとおりで
ある。特に所要組成を含有した色糊の流・動挙動は極め
て重要であり、現場作業において避けられない印捺条件
の変動を緩和するため該色糊ペーストの流動性に関して
は揺変現象の少い、経時変化ないし温度依存性のないも
のが求められてきた。
一方、フィルムおよびシートなどの高分子化合物からの
成型品ないしは紙などに図柄模様を付与する方法は古く
から凸版方式、オフセット印刷と呼ばれる平板方式、グ
ラビヤ印刷と呼ばれる凹版方式およびスクリーン印刷と
呼ばれる孔版方式に分類され、印刷素材に応じてそれぞ
れの方式および適合した印刷インキが使用され転写・印
捺、乾燥によって遂行されてきたことも周知の事実であ
るO 特に最近、前者の捺染方式に指摘される問題点の(1)
製版に時間とコストがかかり過ぎる。
(2)発色固着後の後処理で使用した糊剤を洗浄除去し
なければならない。(3)除去した糊剤を排水中から分
離しなければならないなどを改善するため印刷方式と複
合化した転写捺染方式も実用化されている。しかしなが
ら、主として染着にサーモゾル機構が利用できるポリエ
ステル繊維などに素材が規制され、また該発色濃度に難
点が指摘されるなど特定の用途に限定され一般に広く定
着するまでには到っていない。
また、より高い精度の集積回路基盤を製造するためのプ
リント配線技術も著しく向上し、捺染と印刷の境界領域
における複合化技術は一段とその水準を上昇させつつあ
るのが現況である。
かかる背景のもとで、新規要素を盛り込んだ多くの捺染
および印刷関連技術の提案がある。例えば織物を光電的
半導体を含む樹脂液で処理し、該織物を電界中において
表面を帯電させたのち、所望の光像をレンズにより投光
して光の強弱による半導体の電導度の部分的大小により
表面電位分布を変化させ、反対電荷をもった顔料粉末上
を通過せしめて電位の分布にしたがって顔料粉末を付着
させたのち固着処理を行う光電的方法(特公昭38−2
0643)、静電写真法を応用して図柄模様を帯電板上
に撮影し、その上に染料粉末を散布付着せしめ、この影
像を布はく上に転写したのち糊剤などを用いて固定し、
染着を遂行せしめる静電写真法(特公昭40−130 
:55) 、エレクトロファックス方式ないしはゼロ、
クス方式などで知られる電子写真法を利用した光導電体
層上の染料含有画像を被捺染物に転写したのち染色せし
める電子写真複写方法(特公昭47−12237)、イ
ンクジェット方式によって布はくに染料溶液を付与した
のち染料を発色させる方法(特開昭54−18975)
、従来の電子写真法による被印刷体表面上に付着したト
ナーによる表面平滑性の低下を防止し、該表面の耐摩耗
性の改善のために行われるラミネートないし保護膜コー
トなどの後処理工程を簡略化する目的で提案される熱移
行性染料・剥離剤および熱可塑性樹脂よりなる粉体イン
キを使用する乾式染色印写方法(特公昭59−2199
3)、インクジェット方式と同様に液滴による染色法と
して挙げられるスプレー染色方法(特開昭6l−215
787)など捺染と印刷の境界領域に介在する多くの新
規技術のあることも知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の捺染ないしは印刷技術においても、今後急速に実
用化が拡大する趨勢にある上記革新技術分野においても
共通して求められる課題は(1)生産工程の合理化を推
進する。(2)作業環境の改善を計る。(3)得られる
図柄模様の品位を向上させるなどが中心になっているこ
とが多くの提案技術からも容易に類推できることである
第一項に関しては製版工程の省略(特公昭59−634
)などを主体とした技術と平行して上記各種革新方式に
よる改善策が挙げられているが、いずれの方式において
も具体的課題として先ず印捺速度の増加が求められてき
た。例えば従来方式の多色から合成される図柄において
は色相ごとにパターンの乾燥を待って他色の印捺作業を
進めることが”ブリード″ ”フラッシュ″ ”泣き”
′ ゛ツル−ジョン″ないしは”にじみ”などと呼ばれ
る絵際の不鮮明さを抑制するための必須条件になってい
た。もちろん、これらの対策として印捺ペーストの乾燥
速度を増強するための有機溶剤の併用などによるカラー
ペースト組成の改良および印捺面への熱風の送付などが
行われていることも事実である。また相対的に乾燥速度
を速めるために印捺ペースト層を削減する工夫、色相ご
とのペースト構成高分子化合物を選別して重色部位にお
ける分子相互間の凝集力を誘発させることによる“にじ
み”防止策などが講じられているが充分満足できる水準
ではない。特に乾燥速度を速めたペースト組成の場合、
相対的に型ないしはノズルなどの目詰りを頻発させる欠
点お°よび流動挙動の経時的変化が大きいなどの問題点
が指摘されている。
第二項に関しては環境保全および労働安全衛生的見地か
らも一段の強化が望まれ、有機溶剤の併用も、また作業
環境の不快感を増大させる熱風の導入もむしろ規制され
る傾向におかれ、例えばエマルジョン型ペーストに代っ
て高重合度高分子化合物の低濃度水溶液を応用したター
ペンレスないしメーターペン化ペーストの利用、加熱台
上での印捺など各種の方策が試みられていることなどが
その一例である。また捺染などのように大量の水溶性糊
剤を使用するプロセスにおいては、発色固着後の洗浄工
程で該糊剤が排水中に流入し、その分離除去の大ぎな負
荷が加工原価に重大な影響を及ぼしていることも周知の
とおりである。
第三項に関しては多極化した消費者ニーズに対応してよ
り豊かな色彩感覚に見合うより一層の高品位化が要望さ
れ、絵際の鮮明化と同時に発色色相の濃染化などが課せ
られている。前者の対応策として、従来の捺染方式に関
しては上記対策が、また印捺工程の合理化に即応して提
案される各種革新技術においては、当然のことながら布
はくおよび記録用シートなどへの水性ペーストによる図
柄模様の付与に際しての絵際の鮮明化を計る多くの提案
がある。例えばインクジェット記録用シートに塩基性ラ
テックスポリマーを含有さセテおく(特開昭57−36
692)、インクジェット記録用原紙にポリビニルピロ
リドン、ポリビニルピロリドン−酢酸ビニル、ポリビニ
ルアルコール、カルボキシメチルセルローズ、ポリアク
リルアミド、メタアクリル酸エステルのうち少なくとも
一つを含浸させておく (特開昭59−951a6)、
基体の表面に少なくとも顔料、結着剤および耐水改良剤
として2価以上のイオン価を有する金属の水溶性塩を含
有する表面被覆層を設ける(特開昭59−9 e 98
 a) 、また特定の染料を含む水性インキを2価以上
のイオン価数を有する金属の水溶性塩、アルキルアミン
、ポリアミン、4級アンモニウム塩のうちの少なくとも
1種を含有する記録媒体に適用する方法(特開昭59−
106989)、インクジェット方式における布はくの
染色装置の染色部の前に、布はくに発水性処理を施し、
適度な粘度と表面張力を有する水を主媒体とするインキ
で描画するか、布はくにゲル化剤を付与しておき、その
ゲル化剤でゲル化する糊剤を含有する染料インキで描画
する方法(特開昭6l−75870)、インクジェット
方式によって水溶性染料を含む記録液を布はく類に付与
し・次いで必要に応じて染着処理する捺染方法において
、繊維上に該記録液を受容する受容層を形成させておく
方法(特開昭6l−138783) 、インクジェット
染色またはスプレー染色する際に、あらかじめ繊維をカ
チオン系化合物、金属塩で前処理すると共に、インキに
該繊維と凝集可能なアニオン性分散剤を含有してなる水
不溶性顔料インキを用いる方法(特開昭6l−2157
87)など多くの技術が知られているが、特定の条件下
での効果が期待されるもので汎用性の点でかなりの制約
の付随することが避けられない。
一方、発色色相ないし濃染化などの改善については、例
えば強力な浸透剤を併用してカラーペーストの印捺表面
からの内部浸透を促進し、印捺糊層を印捺表面に厚く積
層させるために印捺下を調製するか高固形金含有ペース
トを使用し、また色糊の印捺面よりの浸透を促進させる
ために乾燥条件を緩和し、キャリヤーまたは濃染化薬剤
を併用し、さらには乾式方法で付与した図柄模様の発色
を湿式方式で固着することが推奨されるなど発色色相の
改善については絵際の先鋭化を向上する方向とは正反対
の対応が強いられるのが実体となっている。特に図柄模
様の付与工程を大幅に改善した、例えば静電写真転写方
法においては感光体上に作られた静電潜像を染料粉末で
現像し、布はくに転写したのち、糊剤をその上に塗布し
て通常の発色を遂行したり、電子写真複写方法に見られ
るように静電潜像を特殊な樹脂を主成分とする結着樹脂
中に分散染料を含むトナーで現像してからポリエステル
を主体とする布はくに転写し、さらに蒸熱により染料を
高分子素材に染着させるなど品位の向上に湿式1程の採
用は避りざるを得ぬことが多い。
〔問題点を解決するための手段〕
水溶性高分子化合物のなかには、該水溶液がある温度以
下になると析出ないし白濁し、その温度以下になると再
溶解する挙動を所有するもののあることが知られている
。例えば繊維素誘導体のなかでも捺染に広く利用されて
いるカルボキシメチルセルローズに比較してメチルセル
ローズおよびヒドロキシプロビールメチルセルローズは
該水溶液を加熱するとゲル構造を構成する特異現象を示
し、1熱ゲル化”などと呼ばれてきた。これは溶液中で
これらの高分子が長いコロイド状分子の集合体として存
在し、該分子は水素結合によって層状に溶媒水と強固に
水和してこれらの鎖状高分子に平滑性を与え、良好な流
動性を示しているが、温度が上昇すると水分子との間の
水素結合が弱まり、連鎖間の相互作用が強まり最終的に
はゲル構造を構成する。該ゲルは他の多くの化学ゲルと
異なり相分離で生成したものであり、僅かのシェアでも
影響を受けやすく分子量を変化させずに機械的にゲルを
崩壊させることもできる。また冷却によっても流動挙動
に変化のないもとの溶液に可逆的に戻ることができる。
そしてそのゲル化温度はメチルおよびヒドロキシプロビ
ールの置換量によって決定され、これらの誘導体の疎水
性の尺度の目安として用いられている。一般に置換度の
高い誘導体はど低いゲル化温度を有し、溶質および電解
質の添加によって該温度は影響されるが、その温度は約
50°Cから85°Cの範囲にあることなどは周知のと
おりである。
このよおな熱可逆高分子は上記繊維素誘導体以外にもポ
リビニルアルコール部分鹸化物、ポリエチレンオキシド
およびポリビニルオキシリディノンなども知られている
。また類似した挙動は非イオン活性剤にも観察され“曇
点゛と呼ばれ活性剤の特性を示す因子として実用に供さ
れていることもよく知られた事実である。
本発明者はこれらの熱可逆高分子化合物の粘性水溶液の
流動挙動の温度依存性に着目してその印捺特性を鋭意研
究した結果本発明に到達したものである。すなわち相転
移温度が生産条件および作業環境などに著しく障害を与
えない範囲で、しかも相転移温度が極めて鋭敏に規制で
きる熱可逆高分子化合物の粘性水溶液を主成分とする印
捺用ペーストを適用することにより印捺面上でのカラー
ペーストの挙動を印捺基体の表面温度により自在に制御
し得ることを発見したものである。
本発明の方法によれば着色材料を含有する熱可逆高分子
の粘性水溶液から構成されるカラーペーストの粘度は低
温に保持することにより相対的に低粘度に維持できるの
で、いかなる印捺方式においても印捺作業を極めて有利
に遂行できる利点を提供すると同時に特定化された温度
に調製された印捺面上に到達したカラーペーストは該印
捺面上で容易に相転移を誘発し、極めて鮮明な図柄模様
を保持することができるのである。この機能は例えば多
色から構成される図柄に適用された場合、未乾燥状態の
印捺カラーペースト上に他色のカラーペーストを重ね合
わせることが可能になるなどの生産性の向上にも大きく
寄与する特徴も付帯される。これらの環境は少なくとも
50°C以下、さらに好ましくは20°Cから40°C
で遂行されるのが望ましく、これらの条件下ではいかな
る印捺方式においても目詰りの欠点も発生せず、また作
業環境を損なうこともなく、むしろ環境が浄化される方
向にあるといえる。20°C以下の相転移温度の熱可逆
高分子水溶液の利用も該カラーペーストを冷却保持する
ことにより適用可能であるが、併用する着色材料の低温
下での溶解度ないしは安定性などを考慮するならば必ず
しも推奨されるものではない。
このような特性を利用できる熱可逆高分子化合物として
ポリビニルメチルエーテルおよびN−イソプロビールア
クリルアミドないしN−インプロビールメタアクリルア
ミドの重合体、または両者カラなる共重合体、N−n−
プロビールアクリルアミド、N、N−ジエチルアクリル
アミド、ピロリジル基またはピペリジル基を有するアク
リルアミド、テトラヒドロフルフリルアクリルアミドな
どの重合体であるポリアクリルアミド誘導体が挙げられ
る。これらの熱可逆高分子は単独ないし配合使用するこ
ともできるが、該ペーストの流動挙動を調製したり、安
定化するために一般糊剤および他の助剤等を併用するこ
ともできる。ただし一般的には着色材料ないしは第三成
分の添加により相転移温度が変動するので事前に調査し
、適性温度範囲に印捺基体面上の温度を調製することが
必要である。また所定の粘度に調製される熱可逆高分子
化合物の固形量は該化合物の重合度によって決定される
ものであり、印捺目的に応じて選択することができる。
さらに線状高分子化合物特有の流動性から著しい曳糸性
を示す熱可逆高分子化合物に対しては適宜架橋結合を導
入して該ペーストに塑性流動性を付与してもよい。なお
明確な相転移温度を示す熱可逆高分子化合物は、例えば
上記繊維素誘導体ないしはポリビニルアルコール部分鹸
化物などのように高分子化合物から誘導されるものより
も単量体から重合生成された高分子化合物に認められポ
リビニルメチルエーテルおよび上記ポリアクリルアミド
誘導体が最適であることがわかる。
また本発明の対象となる熱可逆高分子は相転移温度以下
では水に易溶性であり、印捺後の固着発色工程を経て洗
浄除去が望まれる場合は冷水にて容易に除去することが
でき節水および省エネルギーに大きく寄与することが可
能である。さらに排水中に流入したこれらの熱可逆高分
子は相転移温度以上に加温されると容易にゲル化して析
出するので簡単に分離除去することができ排水処理の負
荷を大幅に軽減することもできる。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1 分子量約3oo、oooのN−イソプロビールアクリル
アミド重合体の25%水溶液を元糊として70部とり、
プロジオン ネビー H3R(IC工)5%、尿素5%
、酸性炭酸ナトリウム3%を含有する20°Cの色糊お
よびカヤジオン スカーレ、)  P−NA (KYK
)2%を含有する同一組成の2000の色糊を調製する
。別に常法で精練、漂白およびシルケット加工した綿ロ
ーンを300C!に調節した捺染台上に地張りし、通常
のスクリーン型を使用して上記ネビー色糊で割り線柄を
印捺したのち、直ちにスカーレット色糊をオ、(−プリ
ントして風乾し、100°Cで15分間蒸熱固着し、常
法に準じて後処理、仕上げする。一方・アルギン酸ソー
ダ7%水溶液および高エーテル化度カルボキシメチルセ
ルローズ9%水溶液をそれぞれ元糊として70部どりし
て上記熱可逆高分子を元糊とする色糊と同一組成の色糊
を調製し、同一図柄を同一条件で作成する。得られた両
捺染物を対比すると元糊に熱可逆高分子を使用したもの
の図柄の先鋭性が著しく優れていることがわかる。特に
アルギン酸ソーダないしはカルボキシメチルセルローズ
を元糊に使用した色糊の場合、ネビー色糊が完全に乾燥
したのちスカーレット色糊をオーバープリントしても濃
紺の細線病が”にじむ”傾向が明らかに観察され、熱可
逆高分子による鮮明化効果ならびに生産性の向上などが
確認できる。
実施例2 ポリビニルメチルエーテルの30%水溶液(25°Cの
粘度3.400 c p s )を元糊として80部と
り、ポーラ−ブoン RXL  (OGY)5%を含有
する25°Cの色糊を調製する。別にアルギン酸ソーダ
6%水溶液(25°Cの粘度は約22.900cps)
を元糊として70部とり、同一組成の25°Cの標準色
糊を調製する。常法に準じて準備工程を経た絹朱子を3
5°Cに調製された捺染台上に地張りし、該生地上に線
径40ミクロンのポリエステル七ノフィラメント使いの
経200メツシュ、緯230メツシュの紗張りした水玉
病を配したスクリーン型で上記両色糊を印捺する。低粘
度に調製されたポリビニルメチルエーテルから構成され
た色糊と比較して標準的なアルギン酸ソーダからなる色
糊の紗通りが著しく悪くほとんど印捺が不可能に近い。
また簡単に目詰りを発生するので実用に供することはで
きない。したがって、元糊となるアルギン酸ソーダの濃
度を下げて粘度をポリビニルメチルエーテル、!:同−
水準に調製した色糊で比較するとほぼ同等の印捺適性を
示すことが確認できる。ただし同一条件で発色固着した
図柄を対比するとポリビニルメチルエーテルから得られ
た先鋭さと比較しアルギン酸ソーダから得られた図柄の
輪郭が著しく不鮮明なことが観察される。
なお標準アルギン酸ソーダ糊を使用して50デニールポ
リエステルモノフィラメント使いの経緯とも90メツシ
ユの紗張りスクリーン型を通して同一図柄を印捺した場
合、はぼ良好な捺染物を得ることができるが、同一条件
で得られるポリビニルメチルエーテルからの図柄と比較
すると輪郭の“°にじみ″が認められる。
ポリビニルメチルエーテルから構成される色糊で高メ、
シュスクリーンと低メツシュスクリーンから得られる図
柄を比較すると前者の先鋭度が優れていることはいうま
でもない。
実施例3 ポリイソプロビールアクリルアミド(分子量約L OO
O,OOO)の5%水溶液を元糊として70部とり、ラ
チール グレー 8GFS(’Jキy)’品、DUP)
2%、ハイプリンターHT−100(■中央技研製、H
TS用濃染剤)2%からなる200Cの色糊を調製する
。比較のために加工澱粉13%水溶液、ローカストビー
ンガム12%水溶液および高エーテル化度カルボキシメ
チルセルローズ9%水溶液を重量比で同量づづ配合して
元糊として70部とり、上記組成と同一の色糊を準備す
る。
別にアルギン酸ソーダ5%水溶液を元糊として60部と
り、ミケトン ポリエステル オレンジsc (MDW
)3%、ハイプリンターQc−xスペシャル0.5%を
含有する゛しごき糊“′を準備する。
一方、常法に準じて用意されたアルカリ減量加工ポリエ
ステルデシンを3o0cに調製された捺染台上に地張り
する。該デシン上に織物の緯糸方向に3朋幅の細線を2
間間隔で配したストライブ型(経緯とも100メツシー
紗)を使用してグレー色糊を印捺し、直ちに”しごき糊
″をオーバー印捺し、自然乾燥後、常法に準じて175
°Cで6分間高温蒸熱固着し、後処理仕上げする。
得られた両色糊からの図柄を比較すると天然配合糊剤を
使用したものに比較して熱可逆高分子を応用したものの
ストライプ柄のシャープさが著しく優れていることがわ
かる。その程度は天然配合糊剤を元糊としたグレー色糊
を印捺後、充分乾燥した上にオレンジ色糊でしごき、強
制乾燥したのち常法で発色仕上げしたものよりも優れて
いる。
また高温蒸熱固着で最も発色濃度に優れる糊剤に分類さ
れる天然配合糊剤の発色よりも低固形量の本発明にかか
わる糊剤が濃色に発色する特徴が確認できる。
なお両者の仕上り風合はほぼ同等であるが、冷水に易溶
であるポリイソプロビールアクリルアミドの高温蒸熱後
の糊落ちも極めて容易であり、しかも付着糊量も天然配
合糊剤に比して著しく低く、洗浄工程の合理化には大き
く寄与することが特筆される。
実施例4 スミノール ミリング レッド R3125%(NSK
)1g/lの20’Cの染料水溶液(Aで略記する)、
同染料水溶液にアルギン酸ソーダ10り/lを併用した
同温度の染料水溶液(Bで略記する)、同じ〈実施例2
で使用したポリビニルメチルエーテル10り/lを併用
した同温度の染料水溶液(0で略記する)および同じ〈
実施例3で使用したポリイソプロビールアクリルアミド
10り/lを併用した同温度の染料水溶液(Dで略記す
る)を調製する。引き染めないしはスプレー染色を想定
し、常法で準備した本絹クレープを針指張りして水平に
保持し、生地面から2儂上方に固定したピペットから上
記染料水溶液をそれぞれ3滴あて滴下して自然乾燥する
。その時点での染料液の拡がりの目安を生地の経緯方向
の平均値から面積(平方朋)で表示すると次のようにな
るすなわち、水単独ないしはアルギン酸ソーダを併用し
た染料水溶液の生地を構成する繊維間間隙の毛管現象に
より拡散する広がり面積は生地温度にほとんど関係せず
、例えば15°Cの場合に比較して30°Oでは、Aが
94%、Bが98%である。これに対して熱可逆高分子
を併用することによって相転移温度以上に保持された生
地上の染料水溶液の広がりは相転移温度以下の生地上で
の広がりに対し、例えばOで76%、Dで73%と抑制
される傾向が確認できる。
また、該生地を100’(1!で30分間蒸熱し、常法
で後処理して発色濃度を比較すると染料単独に比較して
糊剤併用外が鮮明に発色し、特に相転移温度以上で滴下
した熱可逆高分子併用外の均染性が高く、シかも生地裏
への浸透の良好であることが観察される。
なおAの発色面積は著しく狭隘であり、染料が中央部に
凝集し、微少の染料含有水分のみが拡散して上記表にみ
られる見掛けの広がりが求められるものと考えられ、ま
たBの場合は芯部と外層部との発色濃度差が著しく発生
すると同時に生地裏への浸透に難点がみられる。
以上の挙動から引き染めおよびスプレー染色のいずれに
おいても、水分単独と類似した流動性を具備する熱可逆
高分子併用染料水溶液が優れた筆ないしは“こまべら”
さばきを有し、該熱可逆高分子の相転移温度以上に保持
された生地面に該染料水溶液が接触すると同時に相転移
を生じ染料水溶液の広がりを抑制し、鮮明な図柄模様を
付与することが可能になるものである。
実施例5 市販墨汁を水で30%希釈するに際し、該希釈墨汁に各
種糊剤が5り/l含有された次の4種の20°Cに調製
された墨液を準備する。Aは水のみで希釈したもの。B
はポリビニルアルコール部分鹸化物(重合度約L100
)を添加したもの。
Cは実施例2に用いたポリビニルメチルエーテル併用外
。Dは実施例1に使用したポリイソプロピ−ルアクリル
アミドを添加した希釈墨汁である。
実施例4に詳述した方法に準じて上記墨汁をそれぞれ1
滴づつ15°Cおよび35°Cに調製した台上に水平に
固定した上質紙上に滴下してその挙動を観察する。
Aは15°Cおよび35°Cいずれの紙上においてもパ
にじみ″が発生する。Bはいずれも0にじみ″の発生は
認められないが、自然乾燥が完了するまでにかなりの長
時間を要する。また筆さばきに難点があり、浸透が不良
のためかすれが生じ易い欠点が見出される。これらに対
して15°0の紙上におけるCの”にじみ”は著しく、
Dにも1にじみ″が認められるが、35°Cの紙上では
双方とも”にじみ”現象はなく、極めて良好な筆さばき
が確認できる。Dに比較してOの浸透は顕著であり、相
対的にCの表面濃度が低下する傾向がみられるが墨汁濃
度を調製することにより濃色化することはできる。
実施例6 常法で精練漂白およびアルカリ減量加工したポリエステ
ルデシンを15°Cおよび30°Cに調製した鉄板製捺
染台上に地張りし、該生地上にミケトンボリエステル 
ネビー ブルー GLSF(M D W)粉末を均等に
散布する。その上にポリエステルモノフィラメント使い
の経]、80メツシュ、緯170メツシュの紗張りの無
地スクリーン型を介して、(1)水ならびに(2)アル
ギン酸ソーダ(3)実施例2に用いたポリビニルメチル
エーテルおよび(4)実施例1に使用したインプロビー
ルアクリルアミドのzOり/l水溶液をオーバープリン
トする。該印捺布を自然乾燥したのち、190°Oで1
分間ローラーセッターを通して乾熱固着し、常法に準じ
て後処理仕上げして発色状況を比較観察する。
(1)および(2)をオーバープリントしたものは15
°Cおよび30°Cの生地ともブリードが著しい。これ
に対して(3)および(4)とも15°のの生地上では
ブリードが著しいものの、30°Oの生地上で鮮明な絵
際が確認できる。なお発色色相は粉末のまま直接サーモ
ゾル発色したものに比較して(1)、(2) 、(3)
および(4)ともスペック状の不均染部分はなく良好で
あるが、発色濃度は糊剤併用分が明らかに濃染されるこ
とがわかる。
実施例7 液状分数染料セリプリント ブラ、り KXPM−68
0(YCL)40り7120重量部と次の元糊80重量
部とを混合して15°Cの色糊3種を準備する。(1)
アルギン酸ソーダ2.5%(2)実m例zで使用したポ
リビニルメチルエーテル20%溶液(3)実施例1に使
用したイソプロビールアクリルアミド重合体15%溶液
を元糊とする。
見掛は粘度の類似した3種の色糊で30°Cに調製した
ポリエステルフィルム上に水玉模様をスクリーンプリン
トし、自然乾燥ののち、195゜Cで60秒乾熱処理1
7、常法で後処理して図柄および発色色相を比較する。
(1)に比較して(2)および(3)の絵際が鮮明に仕
上り、発色濃度も高いことが観察され、フィルムの印刷
方式においても熱可逆高分子の併用効果が確認できる。
なお同一色糊を実施例6で使用したポリエステルデシン
に15°Cおよび30’Oで印捺、自然乾燥後サーモゾ
ル発色して比較すると、(1)は両温度とも線柄が太る
傾向がみられるが、(2)および(3)とも15°Cの
生地上でみられるブリード傾向が30°Cの生地上で解
消されることが確認できる。
〔発明の効果〕
本発明の方法により低粘度の印捺ペーストにより先鋭度
の高い図柄模様を高速で高分子組成物表面に付与するこ
とが可能となった。また印捺ペーストの印捺面上での強
制乾燥および有機溶剤の併用が省略でき、印捺作業環境
の浄化を著しく推進することに寄与した。
使用する熱可逆高分子は低温で極めて容易に水に溶解す
るので後処理における洗浄工程が簡略化され、用水の大
幅な節減が遂行でき、また排水中に流入した該熱可逆高
分子は加温により容易に凝集、析出して分難除去ができ
るので排水処理の負荷を著しく軽減することが可能にな
った。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)着色材料を含有する熱可逆高分子の粘性水溶液を
    、該熱可逆高分子の相転移温度以上に保持した高分子組
    成物上に任意の図柄模様に付与して乾燥するか、常法に
    より発色固着ないしは後加工することを特徴とする高分
    子組成物に図柄を付与する方法。
  2. (2)熱可逆高分子の相転移温度が少なくとも50℃以
    下であるポリビニルメチルエーテルおよびポリアクリル
    アミド誘導体である特許請求範囲第1項記載の方法。
  3. (3)高分子組成物が繊維もしくは糸条、またはその集
    合体、布はく、不織布および縫製品などの繊維製品、フ
    ィルムおよびシートなどの高分子材料の成型製品ならび
    に紙である特許請求範囲第1項記載の方法。
JP62072660A 1987-03-26 1987-03-26 高分子組成物に図柄を付与する方法 Expired - Lifetime JP2514814B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62072660A JP2514814B2 (ja) 1987-03-26 1987-03-26 高分子組成物に図柄を付与する方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62072660A JP2514814B2 (ja) 1987-03-26 1987-03-26 高分子組成物に図柄を付与する方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63237984A true JPS63237984A (ja) 1988-10-04
JP2514814B2 JP2514814B2 (ja) 1996-07-10

Family

ID=13495747

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62072660A Expired - Lifetime JP2514814B2 (ja) 1987-03-26 1987-03-26 高分子組成物に図柄を付与する方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2514814B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH083885A (ja) * 1994-06-16 1996-01-09 Tochigi Pref Gov 繊維構造物に有版および無版捺染により図柄を付与する方法
JP2018024173A (ja) * 2016-08-10 2018-02-15 株式会社ミマキエンジニアリング プリント装置およびプリント方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5144822A (en) * 1974-10-15 1976-04-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 2 jigenjohoyomidashisochi oyobi karaakotaisatsuzosochi

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5144822A (en) * 1974-10-15 1976-04-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 2 jigenjohoyomidashisochi oyobi karaakotaisatsuzosochi

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH083885A (ja) * 1994-06-16 1996-01-09 Tochigi Pref Gov 繊維構造物に有版および無版捺染により図柄を付与する方法
JP2018024173A (ja) * 2016-08-10 2018-02-15 株式会社ミマキエンジニアリング プリント装置およびプリント方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2514814B2 (ja) 1996-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE69620782T2 (de) Bildempfangbeschichtung
US4702742A (en) Aqueous jet-ink printing on textile fabric pre-treated with polymeric acceptor
US4314813A (en) Flock transfer sheet and flock transfer printing process
CN101302391B (zh) 冷转移印花纸用连接料及其制备方法
JP4088526B2 (ja) 画像の視覚化及び保持性を向上させるための浸染溶液を含むインクジェット印刷用の基材を処理するコーティング、該基材を処理する方法、及びそれで生成された物品
CN111607286B (zh) 环保型烫画墨水、pet膜热转印方法及其应用
JPS6323982A (ja) 転写用結合剤
WO2021238969A1 (zh) 用于 pet 膜的涂层组合物、 pet 转印膜及其制备方法和应用
DE2832179B2 (de) Transferdruckfarbstoffe
JPS63237984A (ja) 高分子組成物に図柄を付与する方法
JP2583199B2 (ja) 繊維構造物に有版および無版捺染により図柄を付与する方法
JPH0199871A (ja) 高分子組成物にパターンを描画する方法
KR100555224B1 (ko) 디지털 프린팅 직물 시트의 제조방법 및 직물 시트와 위직물 시트를 이용한 수지판넬 중합체의 제조방법 및수지판넬 중합체
JPH10166721A (ja) プリント増進被覆
JP2000265380A (ja) インクジェット捺染用インク受容組成物
DE19743854C2 (de) Verwendung eines Bildträgermaterials für die thermische Bildübertragung
US2222582A (en) Method of decorating textile fabrics
JPS61138784A (ja) 捺染方法
CN110468609A (zh) 一种纺织品数码印花用橙色系墨水
JP2003313786A (ja) インクジェット捺染用乾式転写紙
CN114206626B (zh) 转印纸和结合丝网印刷与数码印刷的印刷方法
JP7222486B2 (ja) ポリエステル系繊維材料の転写捺染法及び転写捺染されたポリエステル系繊維製品の製造方法
US20220143996A1 (en) Transfer paper and stamping method combining screen printing and digital printing
JPS61138786A (ja) 捺染方法
JP2002307804A (ja) インクジェット記録材料の製造方法