JP2018017546A - レインセンサ - Google Patents
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Abstract
【課題】検出性能の低下を抑制しつつ、受光素子への不要光の入射を抑制することができるレインセンサを提供する。【解決手段】発光素子110は、ウィンドシールド200の内面220側に配置されると共に、当該内面220側に向かって発光する。受光素子120は、ウィンドシールド200の内面220側に配置されると共に、ウィンドシールド200の外面210で反射した光を受光する。レンズ140は、発光素子110から照射された光をウィンドシールド200に導くと共にウィンドシールド200の外面210で反射した光を受光素子120に導くレンズ面としての各面142〜146を有する。レンズ140は、当該レンズ140の表面141のうちレンズ面142〜146とは異なる部分の少なくとも一部に、各面142〜146を反射または透過する光以外の不要光を吸収する吸収面147を有している。【選択図】図2
Description
本発明は、ウィンドシールドに雨滴が付着したことを検出するレインセンサに関する。
従来より、車両のウィンドシールドに付着した雨滴を検出する雨滴検出装置が、例えば特許文献1で提案されている。具体的には、ウィンドシールド側に向かって発光する発光素子、ウィンドシールドで反射した光を受光する受光素子、及び発光素子の測定光を受光素子に導く光路を形成するレンズと、を備えた構成が提案されている。レンズは、発光素子から照射された光をウィンドシールドに導くと共に、ウィンドシールドで反射した光を受光素子に導くように形成されている。
しかしながら、上記従来の技術では、外光等の光が、レンズのうち測定光の光路を形成する面とは異なる面で反射することにより、不要光として受光素子に入射してしまう。このため、雨滴検出装置の検出性能が低下してしまうという問題がある。
ここで、レンズのうち遮光が必要な部分に遮光性を有する別部品を組み合わせることで受光素子への不要光を遮断することが考えられる。しかし、別部品の厚みによって測定光の光路が阻害されてしまう。このため、雨滴検出装置の検出性能が低下してしまう。したがって、別部品を組み合わせることはできない。
本発明は上記点に鑑み、検出性能の低下を抑制しつつ、受光素子への不要光の入射を抑制することができるレインセンサを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、内面(220)及び外面(210)を有するウィンドシールド(200)の外面に付着する雨滴を検出するレインセンサであって、ウィンドシールドの内面側に配置されると共に、当該内面側に向かって発光する発光素子(110)と、ウィンドシールドの内面側に配置されると共に、ウィンドシールドの外面で反射した光を受光する受光素子(120)と、発光素子から照射された光をウィンドシールドに導くと共にウィンドシールドの外面で反射した光を受光素子に導くレンズ面(142〜146)を有するレンズ(140)と、を備えている。
レンズは、当該レンズの表面(141)のうちレンズ面とは異なる部分の少なくとも一部に、レンズ面を反射または透過する光以外の不要光の反射または透過を抑制する抑制面(147、152、153、154)を有している。
これによると、不要光が抑制面によって受光素子に入射しにくくなる。また、レンズの表面の一部が抑制面になっているので、抑制面の厚みがレンズ面を反射または透過する光の光路を阻害しない。したがって、検出性能の低下を抑制しつつ、受光素子への不要光の入射を抑制することができる。
なお、この欄及び特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図を参照して説明する。本実施形態に係るレインセンサは、車両のウィンドシールドに付着した雨滴を検出するものである。図1に示されるように、レインセンサ100は、発光素子110、受光素子120、回路基板130、及びレンズ140を備えている。
以下、本発明の第1実施形態について図を参照して説明する。本実施形態に係るレインセンサは、車両のウィンドシールドに付着した雨滴を検出するものである。図1に示されるように、レインセンサ100は、発光素子110、受光素子120、回路基板130、及びレンズ140を備えている。
発光素子110は、ウィンドシールド200の外面210に付着した雨滴を検出するための測定光を照射する発光装置である。発光素子110は、ウィンドシールド200の内面220側に配置されると共に、当該内面220側に向かって測定光を発光する。
発光素子110は、ウィンドシールド200に向かって発光する発光ダイオード(LED)として構成されている。発光素子110は、例えば半導体チップに形成されている。なお、ウィンドシールド200の外面210は車両の外側の面であり、内面220は車室内の面である。
受光素子120は、発光素子110の光を受光する受光装置である。受光素子120は、ウィンドシールド200の内面220側に配置されると共に、ウィンドシールド200の外面210で反射した発光素子110の光を受光する。受光素子120は、受光した光の強度を検出するフォトダイオード(PD)として構成されている。受光素子120は、例えば半導体チップに形成されている。
回路基板130は、一面131を有する板状の部品である。回路基板130は、例えばプリント基板である。回路基板130は、発光素子110、受光素子120、及びICチップやコネクタ等の図示しない電子部品が一面131に実装されている。また、受光素子120は、回路基板130の一面131において、発光素子110に対して所定の距離だけ離されて実装されている。
さらに、回路基板130は、発光素子110を駆動する駆動回路や、受光素子120の検出結果を処理する処理回路を有している。駆動回路は、発光素子110を例えばPWM制御する。すなわち、駆動回路は、パルス信号によって発光素子110を点滅させる。もちろん、一定の電圧で発光素子110を駆動しても良い。処理回路は、受光素子120の信号を増幅処理等して外部装置に出力する。
レンズ140は、当該レンズ140の表面141の一部を構成する入射側凹面142、入射側反射面143、入射側レンズ面144、出射側レンズ面145、出射側反射面146、及び吸収面147を有している。このうち、入射側凹面142、入射側反射面143、入射側レンズ面144、出射側レンズ面145、及び出射側反射面146は、発光素子110から照射された光をウィンドシールド200に導くと共にウィンドシールド200の外面210で反射した光を受光素子120に導くレンズ面を構成している。レンズ140は、ガラス、ポリカーボネート、アクリル等の材料によって形成されている。
入射側凹面142は、発光素子110から照射された光のうち受光素子120側とは反対側に照射された光を、当該光の直進性を維持しつつ当該レンズ140の内部に導くレンズ面である。「光の直進性を維持しつつ」とは、入射側凹面142の「光を屈折させない」という機能を示している。入射側凹面142は、発光素子110から離れるように凹んだ形状であり、例えば球面形状や非球面形状に形成されている。
また、入射側凹面142は、入射側反射面143で反射した光と干渉しないようにレンズ140に設けられている。これにより、入射側反射面143で反射した光が入射側凹面142で干渉しないので、入射側反射面143で反射してウィンドシールド200に達する光の強度の低下が抑制される。
入射側反射面143は、入射側凹面142を介してレンズ140の内部に導入された光を反射させるレンズ面である。また、入射側反射面143は、反射させた光が平行光になるようにコリメートしてウィンドシールド200の外面210に導く。入射側反射面143は、鏡面加工されて光を全反射させる形状になっている。
入射側レンズ面144は、発光素子110から照射された光のうち受光素子120側(つまり入射側凹面142とは反対側)に照射された光をレンズ140の内部に導くレンズ面である。また、入射側レンズ面144は、レンズ140の内部に導入した光が平行光になるようにコリメートしてウィンドシールド200の外面210に導く。
出射側レンズ面145は、ウィンドシールド200の外面210で反射した光を透過させて受光素子120に導くレンズ面である。出射側レンズ面145は出射側反射面146よりも入射側レンズ面144側に位置している。
出射側反射面146は、ウィンドシールド200の外面210で反射した光を反射させて受光素子120に導くレンズ面である。出射側レンズ面145は出射側レンズ面145よりも外側に位置している。
吸収面147は、レンズ140の表面141のうちレンズ面を構成する各面142〜146とは異なる部分の少なくとも一部に設けられ、これらの面142〜146を反射または透過する光以外の不要光の反射または透過を抑制するための抑制面である。本実施形態では、吸収面147は、不要光を吸収する役割を果たす。不要光は、主に、車室外から車室内に入ってくる光である。
吸収面147は、出射側レンズ面145と出射側反射面146との間に設けられている。また、吸収面147は、レンズ140の表面141のうち受光素子120と対向する位置に設けられている。これにより、吸収面147は受光素子120の近くに配置されるので、受光素子120に入射する可能性がある不要光を受光素子120の直前で吸収することができる。
吸収面147は、レンズ140の表面141の一部がレーザ等で焼入れ炭化されることで形成されている。具体的には、吸収面147には炭化層が形成されている。このような表面処理が施されていることにより、レンズ140の表面141のうちの吸収面147のみに遮光性を持たせることができる。炭化層は非常に薄いので、吸収面147が厚くなることはない。
一方、レンズ140の表面141のうち吸収面147に対応する部分に、金属膜の蒸着、黒い膜の形成、インクの塗布、塗装等の表面処理を施すことにより、不要光を吸収する機能を持たせても良い。
以上が、本実施形態に係るレインセンサ100の構成である。発光素子110及び受光素子120が実装された回路基板130、レンズ140は図示しないカバーハウジングに収容されてパッケージ化されている。レンズ140は、ウィンドシールド200との間で光の出し入れができるように、一部がカバーハウジングから露出している。
そして、図1に示されるように、レンズ140の一部がシート300に押し付けられる。シート300は、レインセンサ100とウィンドシールド200とに挟まれる部材であり、例えばシリコンシートが採用される。レンズ140に導入された測定光はこのシート300を介してウィンドシールド200に入射する。
次に、上記のレンズ140の内部における測定光の光路について説明する。図2に示されるように、測定光は、発光素子110から第1光路148及び第2光路149を経由して受光素子120で受光される。
第1光路148の光は、発光素子110から照射された測定光のうち受光素子120側とは反対側に照射された光が入射側凹面142からレンズ140の内部に進み、入射側反射面143で反射すると共にコリメートされてウィンドシールド200の外面210に導かれる経路をたどる。また、第1光路148の光は、ウィンドシールド200の外面210から出射側レンズ面145を介して受光素子120に集光される経路をたどる。
一方、第2光路149の光は、発光素子110から照射された測定光のうち受光素子120に照射された光が入射側レンズ面144からレンズ140の内部に進むと共にコリメートされてウィンドシールド200の外面210に導かれる経路をたどる。また、第2光路149の光は、ウィンドシールド200の外面210から出射側レンズ面145を介して受光素子120に集光される経路をたどる。
ここで、第1光路148をたどる測定光は、入射側反射面143によってウィンドシールド200の外面210に対して45°の角度にコリメートされる。また、第2光路149をたどる測定光は、入射側レンズ面144によってウィンドシールド200の外面210に対して45°の角度にコリメートされる。言い換えると、レンズ140は、各光路148、149の光がシート300を介してウィンドシールド200の外面210の雨滴検出面で全反射(臨界角以上)するように形成されていると言える。
上述のように、第1光路148及び第2光路149はレンズ140への入射の経路が異なるが、ウィンドシールド200の外面210で反射した光はいずれも出射側レンズ面145または出射側反射面146によって受光素子120に集光される。
そして、レインセンサ100は、ウィンドシールド200の外面210に雨滴が付着していない状態での受光素子120の受光量を例えば100%とし、この受光量に対する変化を雨滴として検出する。雨滴検出結果は、例えば、車両のワイパの自動制御に用いられる。
続いて、不要光の光路について説明する。車室外からレインセンサ100に光が入射した際、入射角度によってレンズ140を通して受光素子120に不要光が入射する。不要光は、上記の各光路148、149以外からレンズ140に入射する。
図2に示されるように、不要光は、例えば第3光路150によって車室外からレンズ140に入射する。しかし、不要光は、吸収面147を透過することなく吸収面147に吸収される。つまり、吸収面147が不要光を遮光する。したがって、受光素子120側に進む不要光の量が低減すると共に、受光素子120に入射する不要光の量が低減する。このように、不要光が吸収面147によって受光素子120に入射しにくくなるので、受光素子120への不要光の入射を抑制することができる。
また、吸収面147は、レンズ140の表面141の一部であるので、吸収面147の厚みが第1光路148及び第2光路149の光を遮ることはない。すなわち、吸収面147がレンズ140の表面141のうち測定に必要な面142〜146以外の面すなわち不要な面に設けられているので、吸収面147が測定光を阻害することはない。したがって、レインセンサ100の検出性能の低下を抑制することができる。
変形例として、図3に示されるように、レンズ140の表面141のうちレンズ140の端部151に対応する部分にも吸収面147が設けられていても良い。もちろん、図1〜図3に示された吸収面147の位置は一例であり、図示されていない他の位置に設けられていても良い。
なお、本実施形態の記載と特許請求の範囲の記載との対応関係については、入射側凹面142、入射側反射面143、入射側レンズ面144、出射側レンズ面145、及び出射側反射面146が特許請求の範囲の「レンズ面」に対応する。また、吸収面147が特許請求の範囲の「抑制面」に対応する。
(第2実施形態)
本実施形態では、第1実施形態と異なる部分について説明する。図4に示されるように、レンズ140は、抑制面として反射面152を有している。反射面152は、不要光を受光素子120側とは異なる方向に反射させる役割を果たす。
本実施形態では、第1実施形態と異なる部分について説明する。図4に示されるように、レンズ140は、抑制面として反射面152を有している。反射面152は、不要光を受光素子120側とは異なる方向に反射させる役割を果たす。
例えば、レンズ140の表面141に微細な溝が平行に複数掘られていることにより、反射面152が構成されている。なお、鏡面加工等の他の加工によって反射面152が構成されていても良い。
このような構成によると、不要光は、反射面152を透過することなく受光素子120側とは異なる方向、例えばウィンドゥシールド200側に反射する。したがって、第1実施形態と同様の効果が得られる。なお、本実施形態の記載と特許請求の範囲の記載との対応関係については、反射面152が特許請求の範囲の「抑制面」に対応する。
(第3実施形態)
本実施形態では、第1、第2実施形態と異なる部分について説明する。図5に示されるように、レンズ140は、抑制面として散乱面153を有している。散乱面153は、レンズ140に入射する不要光を散乱させて受光素子120に入射しにくくする役割を果たす。
本実施形態では、第1、第2実施形態と異なる部分について説明する。図5に示されるように、レンズ140は、抑制面として散乱面153を有している。散乱面153は、レンズ140に入射する不要光を散乱させて受光素子120に入射しにくくする役割を果たす。
散乱面153は、レンズ140が形成された後にしぼ加工やブラスト加工等の加工によって形成される。レンズ140を樹脂成型によって形成する場合、金型のうち散乱面153に対応する部分に散乱面153を形成するための加工が施されていても良い。
このような構成によると、不要光は散乱面153を透過する際に散乱するので、受光素子120側に進む不要光の量が低減する。したがって、第1実施形態と同様の効果が得られる。なお、本実施形態の記載と特許請求の範囲の記載との対応関係については、散乱面153が特許請求の範囲の「抑制面」に対応する。
(第4実施形態)
本実施形態では、第1〜第3実施形態と異なる部分について説明する。図6に示されるように、レンズ140は、抑制面として集光面154を有している。集光面154は、レンズ140に入射する不要光を受光素子120とは異なる位置に集光させる役割を果たす。集光面154は、凸レンズや凹レンズ等のレンズ面として構成されている。
本実施形態では、第1〜第3実施形態と異なる部分について説明する。図6に示されるように、レンズ140は、抑制面として集光面154を有している。集光面154は、レンズ140に入射する不要光を受光素子120とは異なる位置に集光させる役割を果たす。集光面154は、凸レンズや凹レンズ等のレンズ面として構成されている。
ここで、様々な方向からレンズ140に入る不要光の全てを集光面154で集光することは難しい。そこで、反射面154は、レンズ140に対する特定の入射角度の範囲に不要光が入射した場合、不要光を受光素子120から外れた位置に集光するように設計されている。
このような構成によると、不要光は集光面154を透過する際に受光素子120から離れた位置に集光されるので、受光素子120への不要光の入射が阻止される。したがって、第1実施形態と同様の効果が得られる。なお、本実施形態の記載と特許請求の範囲の記載との対応関係については、集光面154が特許請求の範囲の「抑制面」に対応する。
(他の実施形態)
上記各実施形態で示されたレインセンサ100の構成は一例であり、上記で示した構成に限定されることなく、本発明を実現できる他の構成とすることもできる。例えば、レンズ140は上記各実施形態で示された形状に限られず、他の形状でも良い。
上記各実施形態で示されたレインセンサ100の構成は一例であり、上記で示した構成に限定されることなく、本発明を実現できる他の構成とすることもできる。例えば、レンズ140は上記各実施形態で示された形状に限られず、他の形状でも良い。
上記各実施形態で示された吸収面147、反射面152、散乱面153、及び集光面154を適宜組み合わせても良い。一つの例としては、受光素子120に近い位置に集光面154を設け、受光素子120から集光面154よりも遠い位置に散乱面153を設けても良い。これにより、受光素子120付近では受光素子120への不要光の入射を確実に阻止できると共に、受光素子120から遠い位置では不要光の量を予め低減することができる。
110 発光素子
120 受光素子
140 レンズ
141 表面
142〜146 レンズ面
147 吸収面
152 反射面
153 散乱面
154 集光面
120 受光素子
140 レンズ
141 表面
142〜146 レンズ面
147 吸収面
152 反射面
153 散乱面
154 集光面
Claims (6)
- 内面(220)及び外面(210)を有するウィンドシールド(200)の前記外面に付着する雨滴を検出するレインセンサであって、
前記ウィンドシールドの前記内面側に配置されると共に、当該内面側に向かって発光する発光素子(110)と、
前記ウィンドシールドの前記内面側に配置されると共に、前記ウィンドシールドの前記外面で反射した光を受光する受光素子(120)と、
前記発光素子から照射された光を前記ウィンドシールドに導くと共に前記ウィンドシールドの前記外面で反射した光を前記受光素子に導くレンズ面(142〜146)を有するレンズ(140)と、
を備え、
前記レンズは、当該レンズの表面(141)のうち前記レンズ面とは異なる部分の少なくとも一部に、前記レンズ面を反射または透過する光以外の不要光の反射または透過を抑制する抑制面(147、152、153、154)を有しているレインセンサ。 - 前記抑制面は、前記レンズのうち前記受光素子と対向する位置に設けられている請求項1に記載のレインセンサ。
- 前記抑制面は、前記不要光を前記受光素子側とは異なる方向に反射させる反射面(152)として構成されている請求項1または2に記載のレインセンサ。
- 前記抑制面は、前記不要光を吸収する吸収面(147)として構成されている請求項1または2に記載のレインセンサ。
- 前記抑制面は、前記不要光を散乱させる散乱面(153)として構成されている請求項1または2に記載のレインセンサ。
- 前記抑制面は、前記不要光を前記受光素子とは異なる位置に集光させる集光面(154)として構成されている請求項1または2に記載のレインセンサ。
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