JP2018010205A - 自発光式表示装置 - Google Patents

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【課題】光センサおよびダミー画素を設けることなく、表示部における画素の劣化に伴う視認性の低下を抑制可能とする自発光式表示装置を提供する。【解決手段】複数の画素111Rが配列された表示面に画像を表示する自発光式の画像表示部と、画像表示部における画像の表示状態を制御する画像制御部と、を備える自発光式表示装置において、複数の画素のそれぞれは、表示面上で、複数の領域R1、R2、R3に分割されており、複数の領域のそれぞれには、画像制御部によって発光制御される発光素子Leが設けられており、画像制御部は、複数の領域におけるそれぞれの発光素子の点灯消灯状態を、点灯させたときの点灯輝度および点灯時間に応じて制御する。【選択図】図2

Description

本発明は、自発光式の素子を備える自発光式表示装置に関するものである。
従来の表示装置として、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1の表示装置は、画面有効領域を形成する画素、および画面有効領域外を形成するダミー画素を含む複数の発光画素を有する表示パネル部と、表示パネル部の各画素を表示データ信号に基づいて発光駆動する表示駆動部とを備えている。
表示パネル部には、複数の発光画素に対して、少なくとも2以上の発光画素から等距離の位置となるように配置された複数の光センサが設けられている。そして、表示駆動部が通常表示動作を行わないときに、複数の光センサによって、複数の発光画素の発光輝度が検出されて、基準となる発光画素に対する他の発光画素の補正値が算出され、補正値格納部に格納されるようにしている。
更に、表示駆動部が通常表示動作を行うときに、格納された補正値によって、複数の発光画素の発光輝度が補正されると共に、所定のタイミングで、ダミー画素の発光輝度の変化値を基に補正値の修正、更新が行われるようになっている。
特許文献1では、複数の光センサから得られる発光画素の補正値によって、各発光画素の発光バラツキを補正して、輝度ムラを解消することができるようになっている。更に、通常表示動作中も補正値が適切に更新されるようになっている。
特許第5293138号公報
しかしながら、上記特許文献1においては、複数の発光画素の発光輝度を補正するために、ダミー画素、および複数の光センサを設けるようにしており、表示パネル部の構成が複雑(コスト高)となっている。更に、表示パネル部の領域内に複数の光センサを設けるため、例えば、高精細な表示パネル部では、有効な画素の領域が小さくなり、画素の配置が困難となる。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、光センサおよびダミー画素を設けることなく、表示部における画素の劣化に伴う視認性の低下を抑制可能とする自発光式表示装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
本発明では、複数の画素(111R)が配列された表示面(111)に画像を表示する自発光式の画像表示部(110)と、
画像表示部における画像の表示状態を制御する画像制御部(120)と、を備える自発光式表示装置において、
複数の画素のそれぞれは、表示面上で、複数の領域(R1、R2、R3)に分割されており、
複数の領域のそれぞれには、画像制御部によって発光制御される発光素子(Le)が設けられており、
画像制御部は、複数の領域におけるそれぞれの発光素子の点灯消灯状態を、点灯させたときの点灯輝度および点灯時間に応じて制御することを特徴としている。
この発明によれば、各画素(111G)は、点灯輝度および点灯時間に応じて、複数の領域(R1、R2、R3)におけるそれぞれの発光素子(Le)によって、分担されるようにして点灯状態が形成されるので、各発光素子の負荷を抑えて、劣化に伴う輝度低下の度合を抑制することができる。よって、画像表示部における画素の劣化に伴う視認性の低下を抑制することができる。尚、本発明では、従来技術のような、光センサやダミー画素等の設定は不要である。
尚、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
自発光式表示装置の全体構成を示す説明図である。 表示面における各画素の構成を示す説明図である。 切替え判定テーブルを示す説明図である。 階調値(輝度)に対する判定時間の大小関係を示す説明図である。 発光領域選択テーブルを示す説明図である。 各画素の発光領域を制御するためのフローチャートである。 時間経過に伴う輝度維持率の変化を示すグラフである。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。各実施形態で具体的に組み合わせが可能であることを明示している部分同士の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
(第1実施形態)
第1実施形態における自発光式表示装置(以下、表示装置)100について図1〜図7を用いて説明する。本実施形態の表示装置100は、車両に搭載されて、例えば、車両に関連する各種情報を表示するものとなっている。表示装置100は、画像表示部110、および画像制御部120等を備えている。まず、図1〜図5を用いて、表示装置100の基本構成を説明する。
図1に示すように、画像表示部(以下、表示部)110は、車両に関連する各種情報を画像として形成して、ユーザに表示するようになっている。表示部110は、有機化合物を用いた層状の構造体から成る有機ELディスプレイ等の自発光式の画像表示部となっている。表示部110は、車両のインストルメントパネルにおいて、ユーザ(運転者)と対向する位置、あるいは、車両の左右方向の中央となる位置等の、ユーザの視認しやすい位置に配置されている。
表示部110は、例えば、通常のコンビネーションメータのごとく、車両に関連する各種情報としての各種車両情報画像を表示するものとすることができる。各種車両情報画像は、例えば、車両の速度値、エンジン回転数値、エンジン水温値、および残量燃料量等の基本情報画像をはじめ、積算走行距離、走行状態(ノーマル、エコ、パワー状態等)、平均燃費、および航続可能距離等の車両インフォメーション画像、更に、不具合の発生に基づく各種注意・警告画像、等である。
尚、表示部110としては、上記の他にも、各種情報画像として、例えば、カーナビゲーション装置による地図画像を表示するもの、あるいは、車両用空調装置の作動状態画像、作動条件入力用のスイッチ画像(アイコン等)等を表示するものとしてもよい。
表示部110のユーザと対向する面が、表示面111となっており、上記で説明した各種情報画像が形成されるようになっている。表示面111には、複数の画素が配列されており、これら複数の画素によって、各種情報画像が形成されるようになっている。
図2に示すように、複数の画素は、例えば、画素111R、画素111G、および画素111Bを一つの単位(RGB要素)として、表示面111において、横方向に行、縦方向に列を成して、配置されている。各画素111R、111G、111Bのそれぞれは縦長の帯状を成しており、3つの画素111R、111G、111Bが左右方向に並んで一つの単位を形成している。
複数の画素111R、111G、111Bのうち、画素111Rは赤色に発光する画素であり、画素111Gは緑色に発光する画素であり、画素111Bは青色に発光する画素となっている。これら3種類の画素111R、111G、111Bは、それぞれの色の濃淡(輝度)を複数の段階(階調)に分けて発光可能となっており、各色の階調値(濃淡の段階数を示す値)を調節して混合することで、フルカラーの形成が可能となっている。各色の階調は、例えば256段階の値(1、2、・・・256)となっている。階調値1は、表示色が真っ黒となり、階調値256は、表示色(赤、緑、青)が最も明るい色となる。階調値は、画素111R、111G、111Bが発光している際の輝度に相関する値となる。
本実施形態において、1つの画素111R(111G、111B)内は、表示面111上において、複数の領域に分割されている。ここでは、複数の領域は、例えば、3つの領域となっている。3つの領域は、1つの画素111R内で、縦方向に分割されており、第1領域R1、第2領域R2、および第3領域R3となっている。各領域R1、R2、R3には、後述する画像制御部120によって発光制御される発光素子Leがそれぞれ設けられている。各発光素子Leは、それぞれ独立して点灯、消灯状態の形成が可能となっている。
尚、画素111Gにおける3つの領域は、第1領域G1、第2領域G2、および第3領域G3となっており、また、画素111Bにおける3つの領域は、第1領域B1、第2領域B2、および第3領域B3となっている。
図1に戻って、画像制御部(以下、制御部)120は、表示部110における画像の表示状態を制御すると共に、複数の画素における各発光素子Leの点灯消灯状態を、点灯させたときの点灯輝度および点灯時間に応じて制御する部位となっている(詳細後述)。制御部120は、画像処理部121、タイミングコントローラ122、ゲートドライバ123、およびソースドライバ124等を有している。
画像処理部121は、表示部110に表示させる画像を生成処理する部位であり、画像データを映像信号として、タイミングコントローラ122に出力するようになっている。そして、画像処理部121は、階調表示時間計測部121a、階調表示時間格納部121b、およびテーブル格納部121c等を有している。階調表示時間計測部121a、階調表示時間格納部121b、およびテーブル格納部121cは、各発光素子Leの点灯輝度として、各画素の階調値データを用いたものとなっている。
階調表示時間計測部121aは、各発光素子Leに対して、画像表示のために各種階調値で点灯させているときの、階調値毎の点灯時間を順次計測して、階調値毎の点灯時間の累積値を把握する部位となっている。
階調表示時間格納部121bは、上記階調表示時間計測部121aで計測(把握)された階調値毎の点灯時間の累積値を、更新しながら格納(記憶)していく部位となっている。
テーブル格納部121cは、予め定めた切替え判定テーブルと、発光領域選択テーブルとを格納(記憶)している部位となっている。
切替え判定テーブルは、図3に示すように、各画素111R(111G、111B)における複数の発光素子Leに対して、点灯状態を切替えるタイミングを決定するためのテーブルとなっている。切替え判定テーブルは、階調表示時間格納部121bにおける各階調値(1〜n)毎の点灯時間の累積値(h1〜hn時間)が、予め定めた判定時間(H1〜Hn)に至ったか否かを判定できるようになっている。
発光素子Leにおける階調値(輝度)が高いほど、時間経過に伴う発光素子Leの劣化度合いが大きくなる。換言すると、発光素子Leが初期状態(新品状態)から所定の劣化レベルに至るまでの時間は、階調値が高いほど、短い。よって、図4に示すように、所定の劣化レベルに至るまでの時間として、各判定時間H1〜Hnは、H1〜Hnの順に小さくなるように設定されている。判定時間H1〜Hnは、例えば机上計算、あるいは実機確認等に基づいて設定されている。
また、発光領域選択テーブルは、図5に示すように、各画素111R(111G、111B)における複数の発光素子Leに対して、点灯させる順番(点灯させる組合せを含む)を決定するためのテーブルとなっている。例えば、画素111Rの3つの発光素子Leにおいて、1巡目として各発光素子Leを一つずつ順に点灯させる、2巡目として2つの発光素子Leの組合せにして順に点灯させる、3巡目として3つの発光素子Leを組み合わせて点灯させる、等の内容が予め定められている。
再び図1に戻って、タイミングコントローラ122は、画像処理部121からの映像信号に応じて、タイミング信号を生成して、このタイミング信号をゲートドライバ123、およびソースドライバ124に出力する部位となっている。
ゲートドライバ123は、タイミングコントローラ122から出力されたタイミング信号を、電圧波形に変換して、表示面111における複数の画素(111R、111G、111B)に出力する部位となっている。ゲートドライバ123は、複数の画素(111R、111G、111Bの行列)のうち、行を形成する画素に対して、行毎に映像信号を出力するようになっている。
ソースドライバ124は、タイミングコントローラ122から出力されたタイミング信号を、電圧波形に変換して、表示面111における複数の画素(111R、111G、111B)に出力する部位となっている。ソースドライバ124は、複数の画素(111R、111G、111Bの行列)のうち、列を形成する画素に対して、列毎に映像信号を出力するようになっている。
本実施形態の表示装置100は、上記のような構成となっており、以下、図6、図7を加えて、作動および作用効果について説明する。
制御部120は、表示部110に対して映像信号を出力し、上記で説明したように、表示面111に各種情報画像を表示させる。制御部120は、例えば、図5の上段内の左に示すように、初期段階(1巡目)において、各画素の第1領域の発光素子Leを点灯させることで、表示面111に各種情報画像を表示させる。
そして、図6のフローチャートにおいて、ステップS100で、制御部120は、階調表示時間計測部121aによって、各画素における発光素子Leの階調値毎の点灯時間の累積値を把握し、階調表示時間格納部121bに格納(記憶)していく。
次に、ステップS110で、制御部120は、階調表示時間格納部121bに格納した発光素子Leの階調値毎の点灯時間の累積値のいずれか一つ(同時であれば一つ以上)が、図3で説明した判定時間に到達したか否かを判定する。
ステップS110で否と判定すると、制御部120は、ステップS100、S110を繰り返す。しかしながら、ステップS110で肯定判定すると、制御部120は、ステップS120で、図5で説明した発光領域選択テーブルに基づいて、いままで点灯させていた発光素子Leの点灯切替えを実施する。
例えば、1巡目において、画素内の第1領域R1の発光素子Leが点灯されており、図3で説明したように、任意の階調値での点灯時間の累積値が、これに対応する判定時間に到達すると、図5の上段内の真ん中に示すように、制御部120は、発光素子Leの点灯切替えを行う。即ち、制御部120は、第1領域R1の発光素子Leを消灯させ、第2領域R2の発光素子Leを点灯させて、第2領域R2の発光素子Leによって画像を形成するようにする。
更に、第2領域R2の発光素子Leにおいて、任意の階調値での点灯時間の累積値が、これに対応する判定時間に到達すると、図5の上段内の右に示すように、制御部120は、次の発光素子Leの点灯切替えを行う。即ち、制御部120は、第2領域R2の発光素子Leを消灯させ、第3領域R3の発光素子Leを点灯させて、第3領域R3の発光素子Leによって画像を形成するようにする。
尚、1巡目においては、制御部120は、初期状態のスタートということで、各発光素子Leの出力を100%に設定する。
第3領域R3の発光素子Leにおいて、任意の階調値での点灯時間の累積値が、これに対応する判定時間に到達すると、制御部120は、2巡目の対応に入る。2巡目では、2つの発光素子Leを組み合わせた点灯制御となる。
2巡目においては、図5の中段内に示すように、制御部120は、第1領域R1および第2領域R2の発光素子Leの組合せ、第2領域R2および第3領域R3の発光素子Leの組合せ、第3領域R3および第1領域R1の発光素子Leの組合せでそれぞれ、順に点灯させるようにしている。制御部120は、各組合せの2つの発光素子Leのいずれかにおいて、任意の階調値での点灯時間の累積値が、これに対応する判定時間に到達すると、上記組合せの切替えを順に行う。
2巡目においては、制御部120は、1巡目における発光素子Leの劣化度合い(例えば出力20%程度の低下)を考慮して、発光素子Leの出力を50%×2つ=100%に設定する。
更に、第3領域R3および第1領域R1の発光素子Leの組合せにおいて、組合せの2つの発光素子Leのいずれいかにおいて、任意の階調値での点灯時間の累積値が、これに対応する判定時間に到達すると、制御部120は、3巡目の対応に入る。3巡目では、図5の下段内に示すように、3つの発光素子Leを組み合わせた点灯制御となる。
3巡目においては、制御部120は、2巡目における発光素子Leの劣化度合い(例えば出力20%程度の低下)を考慮して、発光素子Leの出力を33%×3つ=100%に設定する。
以上のように、本実施形態では、制御部120は、複数の領域R1、R2、R3におけるそれぞれの発光素子Leの点灯消灯状態を、点灯させたときの点灯輝度(ここでは階調値)および点灯時間に応じて制御するようにしている。
これにより、複数の画素111Gは、点灯輝度(階調値)および点灯時間に応じて、複数の領域R1、R2、R3におけるそれぞれの発光素子Leによって、分担されるようにして点灯状態が形成されるので、各発光素子Leの負荷を抑えて、図7に示すように、劣化に伴う輝度低下の度合を抑制することができる。つまり、発光素子Leの時間経過に対する輝度の維持率を大きく損なうことがない。よって、表示部110における画素の劣化に伴う視認性の低下を抑制することができる。尚、本実施形態では、従来技術のような、光センサやダミー画素等の設定は不要である。
また、制御部120は、予め、点灯輝度(階調値)および点灯時間に応じて、点灯させるべき発光素子Leの順番を示す発光領域選択テーブルを記憶しており、この発光領域選択テーブルに基づいて点灯消灯状態の制御を行うようにしている。
これにより、複雑な制御(制御プログラム)を不要として、複数の領域R1、R2、R3におけるそれぞれの発光素子Leの切替えを容易に行うことができる。
また、発光領域選択テーブルにおける順番には、点灯させるべき発光素子Leの組合せが含まれるようになっており、この組合せによって、発光素子Leの時間経過に伴う劣化をカバーして、初期の輝度を狙った発光が可能となる。
また、制御部120は、発光素子Leの点灯輝度として、発光素子Leの点灯時の階調値を用いるようにしている。これにより、通常、画像を形成制御する際の制御値(階調値)を活用した対応が可能となる。
(その他の実施形態)
上記第1実施形態では、画素111R(111G、111B)における分割数(領域)を3つ(R1、R2、R3)としたが、これに限定されるものではなく、2の場合、あるいは4つ以上の場合等としてもよい。
また、発光領域選択テーブルには、発光素子Leの1つずつの順番、および組合せの順番を示すものとしたが、これに限らず、1つずつの順番のみを定めたもの、あるいは組合せの順番のみを定めたもの等としてもよい。
また、切替え判定テーブルにおける発光素子Leの階調値に代えて、輝度を用いたものとしてもよい。あるいは、輝度に相関する電流値や電圧値等を用いてもよい。
また、表示部110は、各種車両情報画像、あるいはカーナビゲーション装置の地図画像、あるいは車両空調装置の作動状態画像、作動条件入力用のスイッチ画像等を表示する者として説明したが、これに限定されるものではない。例えば、車両用オーディオに係る情報画像、車両周囲の景色画像等を表示するものとしてもよい。更には、車両用に限らず、家庭用の表示装置にも広く適用可能である。
100 自発光式表示装置
100 画像表示部
111 表示面
111R 画素
R1 第1領域(複数の領域)
R2 第2領域(複数の領域)
R3 第3領域(複数の領域)
Le 発光素子
120 画像制御部

Claims (4)

  1. 複数の画素(111R)が配列された表示面(111)に画像を表示する自発光式の画像表示部(110)と、
    前記画像表示部における前記画像の表示状態を制御する画像制御部(120)と、を備える自発光式表示装置において、
    複数の前記画素のそれぞれは、前記表示面上で、複数の領域(R1、R2、R3)に分割されており、
    複数の前記領域のそれぞれには、前記画像制御部によって発光制御される発光素子(Le)が設けられており、
    前記画像制御部は、複数の前記領域におけるそれぞれの前記発光素子の点灯消灯状態を、点灯させたときの点灯輝度および点灯時間に応じて制御する自発光式表示装置。
  2. 前記画像制御部は、予め、前記点灯輝度および前記点灯時間に応じて、点灯させるべき前記発光素子の順番を示すテーブルを記憶しており、前記テーブルに基づいて前記点灯消灯状態の制御を行う請求項1に記載の自発光式表示装置。
  3. 前記テーブルにおける前記順番には、点灯させるべき前記発光素子の組合せが含まれる請求項2に記載の自発光式表示装置。
  4. 前記画像制御部は、前記点灯輝度として、前記発光素子の点灯時の階調値を用いる請求項2または請求項3に記載の自発光式表示装置。
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