JP2018007852A - スタンド装置の機器支持構造 - Google Patents

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JP2018007852A
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勝之 中村
Katsuyuki Nakamura
勝之 中村
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Abstract

【課題】手術顕微鏡を電子映像表示装置とは関係なく自由に回転させることができるスタンド装置の機器支持構造を提供する。【解決手段】電子映像表示装置14を補助アーム13を介して手術顕微鏡7とは別の先端部材3に支持するため、主術者Aが手術顕微鏡7を回転させても電子映像表示装置14の支持状態には影響がない。従って主術者Aは助手Bの状態を気にする必要がなく自由に手術顕微鏡7を回転させることができる。【選択図】図2

Description

本発明はスタンド装置の機器支持構造に関する。
脳神経外科等において使用される手術顕微鏡は、スタンド装置から横方向に延びる支持アームにより支持される。支持アームの先端には常に垂直状態が維持される先端部材が軸支され、その先端部材の下部に垂直軸を中心に回転自在な回転体が設けられている。手術顕微鏡はこの回転体に吊下アームを介して支持され、回転体ごと回転させながら手術顕微鏡の観察方向を自由に選択することができる。
また手術は主術者だけでなく助手も協力して行われるため、回転体には補助アームを介して電子映像表示装置も支持される。電子映像表示装置には主術者が手術顕微鏡で観察している術野と同じ映像が立体的に表示される。助手はその電子映像表示装置を観察しながら手術を補助することができる。手術顕微鏡と電子映像表示装置は両方とも回転体に支持されているため、手術顕微鏡と電子映像表示装置は一緒に回転し両者の位置関係は常に一定である(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−200274号公報
しかしながら、このような関連技術にあっては、主術者が手術顕微鏡を回転させると電子映像表示装置も一緒に回転してしまうため、主術者が手術顕微鏡を回転させる際には常に助手の状態を気にする必要があり、手術顕微鏡の接眼部を見ながら自由に回転させることができなかった。
本発明はこのような関連技術に着目してなされたものであり、手術顕微鏡を電子映像表示装置とは関係なく自由に回転させることができるスタンド装置の機器支持構造を提供することを目的としている。
本発明の第1の側面によれば、スタンド装置の横方向に延びる支持アームの先端に常に垂直状態が維持される先端部材が軸支され、該先端部材の下部に垂直軸を中心に回転自在な回転体が軸支され、該回転体に吊下アームを介して手術顕微鏡を支持すると共に、前記先端部材に補助アームを介して電子映像表示装置を支持したことを特徴とする。
本発明の第2の側面によれば、先端部材に水平方向に突出する突部を形成すると共に、該突部に補助アームの基端部を水平方向で回動自在に取付け、該補助アームの先端に電子映像表示装置を支持したことを特徴とする。
本発明の第1の側面によれば、電子映像表示装置を補助アームを介して手術顕微鏡とは別の先端部材に支持するため、主術者が手術顕微鏡を回転させても電子映像表示装置の支持状態には影響がない。従って主術者は助手の状態を気にする必要がなく自由に手術顕微鏡を回転させることができる。
本発明の第2の側面によれば、電子映像表示装置を支持する補助アームが先端部材に形成された突部に対して水平方向で回転自在に取付けられているため、電子映像表示装置を手術顕微鏡とは関係なく独自に回転させることができる。
スタンド装置を示す側面図。 手術顕微鏡及び電子映像表示装置の支持状態を示す斜視図。 先端部材及び回転体を示す断面図。
図1〜図3は本発明の好適な実施形態を示す図である。
スタンド装置1は横方向に延びる支持アーム2を有している。この支持アーム2は平行リンクを利用した構造で、先端は先端部材3により構成されている。支持アーム2を上下或いは前後に移動させても、この先端部材3は常に垂直状態が維持される。
先端部材3の下部には筒状の軸支部4が一体形成され、この軸支部4に矩形ボックス状の回転体5がベアリング6を介して組み付けられている。従って回転体5は軸支部4の中心軸である垂直軸Vを中心に水平方向で回転自在である。
回転体5の側面には手術顕微鏡7がコ字状の吊下アーム8により支持されている。手術顕微鏡7は、対物光学系、ズーム光学系、接眼光学系を内蔵し、一対の接眼部9から主術者Aの見る方向性で両眼視差を有する術部Gの光学像を立体的に観察できるようになっている。また手術顕微鏡7の上部には立体視撮影可能なカメラ10も設けられている。
先端部材3には水平方向に突出する突部11が一体形成されている。この突部11の先端には支点12を介して補助アーム13の基端部が水平方向で回転自在に取付けられ、先端部には電子映像表示装置14が支持されている。すなわち、補助アーム13の基端部は支点12において回転体5の垂直軸Vと平行かつ水平方向にオフセットした垂直軸(支点12)のまわりに支持される。
この電子映像表示装置14に手術顕微鏡7のカメラ10で撮影された両眼視差を有する左右一対の電子映像を表示することにより、助手Bは接眼部15から主術者Aと同じ術野Gの像を立体的に観察することができる。
このように手術顕微鏡7が回転体5に取付けられ、電子映像表示装置14が先端部材3に取付けられるため、主術者Aが手術中に手術顕微鏡7を回転させ、手術顕微鏡7による術野Gの観察方向を変更しても、電子映像表示装置14の支持状態には影響がない。従って主術者Aは助手Bの状態を気にすることなく自由に手術顕微鏡7を回転させることができる。
また助手Bも同様に電子映像表示装置14を補助アーム13ごと支点12を中心に回転させても、手術顕微鏡7の支持状態に影響を与えない。そのため助手Bも手術顕微鏡7とは関係なく電子映像表示装置14を回転させることができる。
1 スタンド装置
2 支持アーム
3 先端部材
5 回転体
7 手術顕微鏡
11 突部
13 補助アーム
14 電子映像表示装置
A 主術者
B 助手
G 術野
V 垂直軸

Claims (2)

  1. スタンド装置の横方向に延びる支持アームの先端に常に垂直状態が維持される先端部材が軸支され、
    該先端部材の下部に垂直軸を中心に回転自在な回転体が軸支され、該回転体に吊下アームを介して手術顕微鏡を支持すると共に、
    前記先端部材に補助アームを介して電子映像表示装置を支持したことを特徴とするスタンド装置の機器支持構造。
  2. 先端部材に水平方向に突出する突部を形成すると共に、該突部に補助アームの基端部を水平方向で回動自在に取付け、該補助アームの先端に電子映像表示装置を支持したことを特徴とする請求項1記載のスタンド装置の機器支持構造。
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