JP2018000129A - 植物の変異率向上剤及び変異率向上方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、C-NHEJの阻害物質を含む、植物のDNA二本鎖切断の修復時における変異率向上剤、並びに植物においてC-NHEJを阻害する工程、及び植物に対して二本鎖切断誘発処理を行う工程を含む、植物に突然変異を誘発する方法等に関する。
【選択図】図1
Description
(2)C-NHEJの阻害物質が:KU70、KU80、LIGIV、及びXRCC4からなる群から選択される遺伝子又は該遺伝子によってコードされるタンパク質の阻害物質;及びDDRI-18からなる群から選択される、(1)に記載の変異率向上剤。
(3)C-NHEJの阻害物質が、KU70遺伝子又はKU70タンパク質の阻害物質である、(2)に記載の変異率向上剤。
(4)前記遺伝子又はタンパク質の阻害物質が、阻害性核酸、中和抗体、及び低分子化合物からなる群から選択される、(2)又は(3)に記載の変異率向上剤。
(5)LIGIV遺伝子によってコードされるタンパク質の阻害物質がSCR7である、(2)に記載の変異率向上剤。
(6)さらに相同組換え(HR、Homologous Recombination)の阻害物質を一以上含む、(1)〜(5)のいずれかに記載の変異率向上剤。
(7)HRの阻害物質が:RAD54、RAD51B、RAD51C、RAD51D、RAD52、BRCA1、BRCA2、XRCC2、XRCC3、MMS2、SMC5、SMC6、MUS81、RECQ4A、RAD5A、RAD50、NBS1、MRE11、及びRAD51からなる群から選択される遺伝子又は該遺伝子によってコードされるタンパク質の阻害物質;イマチニブ;エルロチニブ;PCI-24781;17-AAG;β-ラクタシスチン;MG132;ボルテゾミブ;mirin;及びバルプロ酸からなる群から選択される、(6)に記載の変異率向上剤。
(8)HRの阻害物質が、RAD54遺伝子又はRAD54タンパク質の阻害物質である、(7)に記載の変異率向上剤。
(9)前記遺伝子又はタンパク質の阻害物質が、阻害性核酸、中和抗体、及び低分子化合物からなる群から選択される、(7)又は(8)に記載の変異率向上剤。
(10)RAD54タンパク質の阻害物質が、ストレプトニグリンである、(8)に記載の変異率向上剤。
(11)RAD51遺伝子によってコードされるタンパク質の阻害物質が、B02、RI-1、RI-2、及びIBR2からなる群から選択される、(7)に記載の変異率向上剤。
(12)植物が、双子葉植物又は単子葉植物である、(1)〜(11)のいずれかに記載の変異率向上剤。
(13)植物において古典的非相同末端結合(C-NHEJ、Classical Non-Homologous End Joining)を阻害する工程、及び植物に対して二本鎖切断誘発処理を行う工程を含む、植物に突然変異を誘発する方法。
(14)二本鎖切断誘発処理が、重イオンビーム照射、放射線照射、及びDNA二本鎖切断誘発剤による処理からなる群から選択される、(13)に記載の方法。
(15)C-NHEJを阻害する工程が、(1)〜(5)のいずれかに記載の変異率向上剤で植物を処理することを含む、(13)又は(14)に記載の方法。
(16)C-NHEJを阻害する工程が、C-NHEJに関わる一以上の遺伝子を破壊又は発現抑制することを含む、(13)〜(15)のいずれかに記載の方法。
(17)C-NHEJに関わる一以上の遺伝子が、KU70、KU80、LIGIV、及びXRCC4からなる群から選択される一以上の遺伝子を含む、(16)に記載の方法。
(18)植物において相同組換え(HR、Homologous Recombination)を阻害する工程をさらに含む、(13)〜(17)のいずれかに記載の方法。
(19)HRを阻害する工程が、一以上のHRの阻害物質で植物を処理することを含む、(18)に記載の方法。
(20)HRの阻害物質が:RAD54、RAD51B、RAD51C、RAD51D、RAD52、BRCA1、BRCA2、XRCC2、XRCC3、MMS2、SMC5、SMC6、MUS81、RECQ4A、RAD5A、RAD50、NBS1、MRE11、及びRAD51からなる群から選択される遺伝子又は該遺伝子によってコードされるタンパク質の阻害物質;イマチニブ;エルロチニブ;PCI-24781;17-AAG;β-ラクタシスチン;MG132;ボルテゾミブ;mirin;及びバルプロ酸からなる群から選択される、(19)に記載の方法。
(21)前記遺伝子又はタンパク質の阻害物質が、阻害性核酸、中和抗体、及び低分子化合物からなる群から選択される、(20)に記載の方法。
(22)RAD51遺伝子によってコードされるタンパク質の阻害物質が、B02、RI-1、RI-2、及びIBR2からなる群から選択される、(20)に記載の方法。
(23)HRを阻害する工程が、HRに関わる一以上の遺伝子を破壊又は発現抑制することを含む、(18)〜(22)のいずれかに記載の方法。
(24)HRに関わる一以上の遺伝子が、RAD54、RAD51B、RAD51C、RAD51D、RAD52、BRCA1、BRCA2、XRCC2、XRCC3、MMS2、SMC5、SMC6、MUS81、RECQ4A、RAD5A、RAD50、NBS1、MRE11、及びRAD51からなる群から選択される一以上の遺伝子を含む、(23)に記載の方法。
(25)植物が、双子葉植物又は単子葉植物である、(13)〜(24)のいずれかに記載の方法。
(26)(13)〜(25)のいずれかに記載の方法により植物に突然変異を誘発する工程、及び突然変異を有する植物を単離する工程を含む、変異体植物を生産する方法。
本明細書において、「DNA二本鎖切断」とは、DNAの両方の鎖が切断されることを意味する。DNA二本鎖切断は、例えば、重イオンビーム、プロトンイオンビーム、X線、γ線、α線、β線、電子線、陽子線、及び中性子線等の放射線の照射、並びにDNA二本鎖切断誘発剤等により誘発され得る。
一態様において、本発明は、植物の突然変異率向上剤に関する。本発明の変異率向上剤は、C-NHEJの阻害物質を一以上含む。C-NHEJの阻害物質は、特に限定されないが、例えば、C-NHEJに関与する遺伝子又はタンパク質の阻害物質、並びにSCR7及びDDRI-18等の低分子化合物、好ましくはSCR7が挙げられる。本発明の変異率向上は、C-NHEJの阻害物質を単独で含んでもよいし、組み合わせて含んでもよい。
一態様において、本発明は、植物に突然変異を誘発する方法に関する。本発明の植物に突然変異を誘発する方法は、植物においてC-NHEJを阻害する工程、及び植物に対して二本鎖切断誘発処理を行う工程を含む。
本発明の突然変異誘発方法は、植物の品種改良及び機能解析等に利用することができる。
一態様において、本発明は、上記「3.植物に突然変異を誘発する方法」に記載の方法により植物に突然変異を誘発する工程、及び突然変異を有する植物を単離する工程を含む、変異体植物を生産する方法に関する。
1)植物
重イオンビームを種子に照射後、迅速に変異率を測定するため、照射当代でアルビノ細胞層のセクター変異が観察できる植物を用いた。具体的には、シロイヌナズナ(Arabidopsis thaliana)のAPG3遺伝子座にビアラホス耐性遺伝子をもつT-DNAが挿入され、ヘテロ接合でAPG3遺伝子を欠損(APG3+/-)する株(CS16118株)をArabidopsis Biological Resource Center (ABRC)から取り寄せた。
SALK_123114株とSALK_038057株とを交配し、後代からAtKU70遺伝子とAtRAD54遺伝子とを供にホモ接合で欠損する株(AtKU70-/-/AtRAD54-/-株)を選抜した。
実生の葉から、簡易DNA抽出キット(KaneKa)でDNAを抽出し、表1のプライマーを用いてTks Gflex DNA Polymerase (TaKaRa Bio INC)でPCRを行った。PCR反応サイクルは、94℃3分、(98℃10秒、60℃15秒、68℃30秒)×35サイクルとした。PCR反応産物は、自動電気泳動装置Multina(Shimazu)でDNA2500キット(Shimazu)を用いて解析し、T-DNA Primer Designのホームページ(http://signal.salk.edu/tdnaprimers.2.html)に示されるとおり、900bp程度の断片が検出されれば野生型、410-710bp程度の断片が検出されれば目的の場所にT-DNAが挿入されている遺伝子欠損型として判定した。900bp程度の断片と410-710bp程度の断片が両方検出された場合、野生型とT-DNAが挿入された遺伝子欠損型とのヘテロ接合と判定した。
種子を1層になるようにプラスティックバッグに密封し、RI beam factory (RIBF)において炭素イオンビーム(LET:30 keV/μm)を60 Gy照射した。
実験に用いた種子には、APG3遺伝子が野生型のもの(APG3+/+)、ヘテロ型のもの(APG3+/-)、ホモ型のもの(APG3-/-)が混在する。変異率測定にAPG3+/-のみを用いるため、以下のようにビアラホスで予備選抜を行った。
移植8日後に、本葉を観察しアルビノの細胞セクターを有する植物の出現率を変異率として求めた(図1)。変異率測定には、CS16118株を4124個体、AtKU70-/-/APG3+/-株を2982個体、AtRAD54-/-/APG3+/-株を2309個体、AtKU70-/-/AtRAD54-/-/APG3+/-株を2779個体用いた。
各変異体の変異率を比較し、正規分布に近似した比率の差の検定にて有意差があるかを求めた。
C-NHEJ及びHRを抑制しないCS16118株(対照株)の変異率が1.1%であったのに対し、驚くべきことに、C-NHEJを抑制した場合(AtKU70-/-)の変異率は3.7%に有意に上昇し、HRを抑制した場合(AtRAD54-/-)の変異率である2.1%よりも高かった。また、C-NHEJ及びHRの両方を抑制した場合(AtKU70-/-/AtRAD54-/-)には変異率はさらに向上し、5.5%を示した(図1)。
Claims (26)
- 古典的非相同末端結合(C-NHEJ、Classical Non-Homologous End Joining)の阻害物質を一以上含む、植物のDNA二本鎖切断の修復時における変異率向上剤。
- C-NHEJの阻害物質が:KU70、KU80、LIGIV、及びXRCC4からなる群から選択される遺伝子又は該遺伝子によってコードされるタンパク質の阻害物質;及びDDRI-18からなる群から選択される、請求項1に記載の変異率向上剤。
- C-NHEJの阻害物質が、KU70遺伝子又はKU70タンパク質の阻害物質である、請求項2に記載の変異率向上剤。
- 前記遺伝子又はタンパク質の阻害物質が、阻害性核酸、中和抗体、及び低分子化合物からなる群から選択される、請求項2又は3に記載の変異率向上剤。
- LIGIV遺伝子によってコードされるタンパク質の阻害物質がSCR7である、請求項2に記載の変異率向上剤。
- さらに相同組換え(HR、Homologous Recombination)の阻害物質を一以上含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の変異率向上剤。
- HRの阻害物質が:RAD54、RAD51B、RAD51C、RAD51D、RAD52、BRCA1、BRCA2、XRCC2、XRCC3、MMS2、SMC5、SMC6、MUS81、RECQ4A、RAD5A、RAD50、NBS1、MRE11、及びRAD51からなる群から選択される遺伝子又は該遺伝子によってコードされるタンパク質の阻害物質;イマチニブ;エルロチニブ;PCI-24781;17-AAG;β-ラクタシスチン;MG132;ボルテゾミブ;mirin;及びバルプロ酸からなる群から選択される、請求項6に記載の変異率向上剤。
- HRの阻害物質が、RAD54遺伝子又はRAD54タンパク質の阻害物質である、請求項7に記載の変異率向上剤。
- 前記遺伝子又はタンパク質の阻害物質が、阻害性核酸、中和抗体、及び低分子化合物からなる群から選択される、請求項7又は8に記載の変異率向上剤。
- RAD54タンパク質の阻害物質が、ストレプトニグリンである、請求項8に記載の変異率向上剤。
- RAD51遺伝子によってコードされるタンパク質の阻害物質が、B02、RI-1、RI-2、及びIBR2からなる群から選択される、請求項7に記載の変異率向上剤。
- 植物が、双子葉植物又は単子葉植物である、請求項1〜11のいずれか一項に記載の変異率向上剤。
- 植物において古典的非相同末端結合(C-NHEJ、Classical Non-Homologous End Joining)を阻害する工程、及び植物に対して二本鎖切断誘発処理を行う工程を含む、植物に突然変異を誘発する方法。
- 二本鎖切断誘発処理が、重イオンビーム照射、放射線照射、及びDNA二本鎖切断誘発剤による処理からなる群から選択される、請求項13に記載の方法。
- C-NHEJを阻害する工程が、請求項1〜5のいずれか一項に記載の変異率向上剤で植物を処理することを含む、請求項13又は14に記載の方法。
- C-NHEJを阻害する工程が、C-NHEJに関わる一以上の遺伝子を破壊又は発現抑制することを含む、請求項13〜15のいずれか一項に記載の方法。
- C-NHEJに関わる一以上の遺伝子が、KU70、KU80、LIGIV、及びXRCC4からなる群から選択される一以上の遺伝子を含む、請求項16に記載の方法。
- 植物において相同組換え(HR、Homologous Recombination)を阻害する工程をさらに含む、請求項13〜17のいずれか一項に記載の方法。
- HRを阻害する工程が、一以上のHRの阻害物質で植物を処理することを含む、請求項18に記載の方法。
- HRの阻害物質が:RAD54、RAD51B、RAD51C、RAD51D、RAD52、BRCA1、BRCA2、XRCC2、XRCC3、MMS2、SMC5、SMC6、MUS81、RECQ4A、RAD5A、RAD50、NBS1、MRE11、及びRAD51からなる群から選択される遺伝子又は該遺伝子によってコードされるタンパク質の阻害物質;イマチニブ;エルロチニブ;PCI-24781;17-AAG;β-ラクタシスチン;MG132;ボルテゾミブ;mirin;及びバルプロ酸からなる群から選択される、請求項19に記載の方法。
- 前記遺伝子又はタンパク質の阻害物質が、阻害性核酸、中和抗体、及び低分子化合物からなる群から選択される、請求項20に記載の方法。
- RAD51遺伝子によってコードされるタンパク質の阻害物質が、B02、RI-1、RI-2、及びIBR2からなる群から選択される、請求項20に記載の方法。
- HRを阻害する工程が、HRに関わる一以上の遺伝子を破壊又は発現抑制することを含む、請求項18〜22のいずれか一項に記載の方法。
- HRに関わる一以上の遺伝子が、RAD54、RAD51B、RAD51C、RAD51D、RAD52、BRCA1、BRCA2、XRCC2、XRCC3、MMS2、SMC5、SMC6、MUS81、RECQ4A、RAD5A、RAD50、NBS1、MRE11、及びRAD51からなる群から選択される一以上の遺伝子を含む、請求項23に記載の方法。
- 植物が、双子葉植物又は単子葉植物である、請求項13〜24のいずれか一項に記載の方法。
- 請求項13〜25のいずれか一項に記載の方法により植物に突然変異を誘発する工程、及び突然変異を有する植物を単離する工程を含む、変異体植物を生産する方法。
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