JP2017534471A - ガラス品のエッジ処理のための研磨加工装置 - Google Patents

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Abstract

研磨加工装置及び研磨加工装置によってガラス品を仕上げる方法が明細書に開示される。一実施形態において、研磨加工装置は、支持基盤、エッジ仕上げユニット及びエッジ仕上げユニット位置センサを備える。エッジ仕上げユニットは、モーターに結合された回転研磨砥石を有する研磨加工スピンドル及び支持基盤に結合された軸旋回機構を備える。軸旋回機構は研磨加工スピンドルがそれを中心にして軸旋回する軸を有する。研磨加工スピンドルは伸展位置と引込位置の間で軸旋回可能である。アクチュエータがエッジ仕上げユニット及び支持基盤に結合され、軸を中心にする研磨加工スピンドルの位置を選択的に定める。エッジ仕上げユニット位置センサは支持基盤に結合され、研磨加工スピンドルの位置を検出するように向きが定められる。

Description

関連出願の説明
本出願は2014年9月22日に出願された米国仮特許出願第62/053390号の米国特許法第119条の下の優先権の恩典を主張する。本明細書は上記仮特許出願に明細書の内容に依拠し、上記仮特許出願に明細書の内容はその全体が本明細書に参照として含められる。
本明細書は全般にガラス品のエッジを処理するための装置に関する。
ガラス品は様々な産業用途に用いられる。ガラス品が特定のエンドユーザ用途のために製造される場合、大寸ガラス品をさらに大寸のガラス品から分割することができ、これには連続形成されたガラスウエブからの分割を含めることができる。この分割プロセスのため、ガラス品のエッジは表面不規則性を有し得る。表面不規則性を減じ、よってガラス品の強度を向上させ、ガラス品が下流の産業用途に組み入れられるときのガラス品の破壊し易さを低めるために、ガラス品のエッジを処理することが従来知られている。
したがって、ガラス品の製造工程中に生じ得る表面不規則性を除去するためにガラス品を処理する、研磨加工装置が必要とされ得る。
一実施形態にしたがえば、研磨加工装置は、支持基盤、エッジ仕上げユニット及びエッジ仕上げユニット位置センサを備える。エッジ仕上げユニットは、モーターに結合された回転研磨砥石を有する研磨加工スピンドル及び支持基盤に結合された軸旋回機構を備える。軸旋回機構はそれを中心にして研磨加工スピンドルが軸旋回する軸を有する。研磨加工スピンドルは伸展位置と引込位置の間で軸旋回可能である。アクチュエータがエッジ仕上げユニット及び支持基盤に結合され、伸展位置と引込位置の間で軸を中心にする研磨加工スピンドルの位置を選択的に定める。エッジ仕上げユニット位置センサは支持基盤に結合され、伸展位置と引込位置の間で研磨加工スピンドルの位置を検出するように向きが定められる。
別の実施形態において、ガラス品を仕上げる方法は、
ガラス品を送り機構によって送り方向に平行移動させる工程、
回転研磨砥石を有する研磨加工スピンドルを、送り方向に概ね平行なガラス品のエッジとの交点に回転研磨砥石が配置される、開始位置に配置する工程、及び
ガラス品の前端コーナーに近接する位置において回転研磨砥石がガラス品のエッジに接触する時点を検出する工程、
を含む。方法は、ガラス品のエッジへの回転研磨砥石の接触を検出する工程に続いて、送り方向に直交してガラス品に向かう横送り方向に研磨加工スピンドルを軸旋回させるに資する方向にアクチュエータによって研磨加工スピンドルに力を印加する工程も含む。方法はガラス品のエッジを研磨加工によって処理する工程をさらに含む。
また別の実施形態において、ガラス品を仕上げるための研磨加工装置は、ガラス品を送り方向に平行移動させる送り機構、支持基盤及び、モーターに結合された回転研磨砥石を有する研磨加工スピンドル及び、支持基盤に結合され、研磨加工スピンドルがそれを中心に旋回する軸を有する、軸旋回機構を備える、エッジ仕上げユニットを備える。研磨加工スピンドルは伸展位置と引込位置の間で軸旋回可能である。装置はエッジ仕上げユニット及び支持基盤に結合されたアクチュエータも備える。アクチュエータは伸展位置と引込位置の間で軸を中心にする研磨加工スピンドルの位置を選択的に定める。装置は、支持基盤に結合され、伸展位置と引込位置の間で研磨加工スピンドルの位置を検出するように向きが定められた、エッジ仕上げユニット位置センサをさらに備える。装置はプロセッサ及びコンピュータ読取可能ロジックを格納している不揮発性メモリを有するコントローラも備える。コンピュータ読取可能ロジックがプロセッサで実行されると、コントローラは、研磨加工スピンドルを伸展位置と引込位置の間の開始位置に維持するようにアクチュエータに命令し、回転研磨砥石とガラス品の間の接触がおこる時点を決定するために研磨加工スピンドルの開始位置からの動きをエッジ仕上げユニット位置センサによって検出し、回転研磨砥石とガラス品の間の接触がおこった後に、開始位置と伸展位置の間の係合位置に研磨加工スピンドルを軸旋回させるための力の印加を修正するようにアクチュエータに命令する。
さらなる特徴及び利点は以下の詳細な説明に述べられ、ある程度は、当業者にはその説明から容易に明らかであろうし、あるいは、以下の詳細な説明及び特許請求の範囲を、また添付図面も、含む本明細書に説明されるように実施形態を実践することによって認められるであろう。
上記の全般的説明及び以下の詳細な説明がいずれも様々な実施形態を説明し、特許請求される主題の本質及び特質を理解するための概要または枠組みの提供が目的とされていることは当然である。添付図面は様々な実施形態のさらに深い理解を提供するために含められ、本明細書に組み入れられて本明細書の一部をなす。図面は本明細書に説明される様々な実施形態を示し、記述とともに、特許請求される主題の原理及び動作の説明に役立つ。
図面に表される実施形態は本質的に例証及び例示であり、特許請求の範囲によって定められる主題を限定することは意図されていない。例証実施形態の以下の詳細な説明は、同様の構造が同様の参照数字で示される、以下の図面とともに読まれたときに理解され得る。
図1は本明細書に説明される1つ以上の実施形態にしたがう研磨加工装置の斜視図を簡略に示す。 図2は本明細書に説明される1つ以上の実施形態にしたがう研磨加工装置の研磨仕上げユニット斜視図を簡略に示す。 図3は本明細書に説明される1つ以上の実施形態にしたがう回転研磨砥石の斜視図を簡略に示す。 図4は本明細書に説明される1つ以上の実施形態にしたがう研磨加工装置の斜視図を簡略に示す。 図5は本明細書に説明される1つ以上の実施形態にしたがう研磨加工装置の上面図を簡略に示す。 図6は本明細書に説明される1つ以上の実施形態にしたがう研磨加工装置の上面図を簡略に示す。 図7は本明細書に説明される1つ以上の実施形態にしたがう研磨加工装置の上面図を簡略に示す。 図8は本明細書に説明される1つ以上の実施形態にしたがう研磨加工装置の上面図を簡略に示す。 図9は本明細書に説明される1つ以上の実施形態にしたがう研磨加工装置の斜視図をここに簡略に示す。
本開示にしたがう研磨加工装置はエッジ仕上げユニットを備え、エッジ仕上げユニットの動作は、エッジ仕上げユニットに対するガラス品の位置に基づき、制御システムによって動的に制御される。エッジ仕上げユニットはモーターに結合された回転研磨砥石を有する研磨加工スピンドルを備える。研磨加工スピンドルは軸旋回機構により伸展位置と引込位置の間で軸旋回される。ガラス品はエッジ仕上げユニットに順次に投入することができる。制御システムは、入来ガラス品の前端境界の位置を決定し、指定された加工工程を実施するために研磨加工スピンドルの位置を修正する。ガラス品がエッジ仕上げユニットを通り過ぎると、制御システムはガラス品の後端境界の位置を決定する。制御システムは、ガラス品の後端境界が回転研磨砥石を過ぎると、研磨加工スピンドルのガラス品に向かう軸旋回を防止するために研磨加工スピンドルの位置を修正することができ、これによりガラス品の後端コーナーの回転研磨砥石による丸み付けを防止することができる。
従来知られているガラス板分割プロセスはより大寸のガラス板を特定のエンドユーザ用途のためのガラス品に分割する。そのようなガラス板分割プロセスには罫書き/曲げ分割法及びレーザ分割法を含めることができる。これらの分割法のいずれの使用も、ガラス品の分割エッジに表面不規則性を生じさせ得る。これらの表面不規則性は、ガラス品の強度を低下させ得る、応力集中部分になり得る。表面不規則性は以降のハンドリングまたは処理中のガラス品の破壊し易さを強めることができる。製造工程中のガラス品の破壊は製造コストに強い悪影響を与え得るし、破壊したガラスの除去によっておこるシステム稼働時間の低下を生じさせ得る。
本開示にしたがう研磨加工装置はガラス品のエッジの表面不規則性を低減するためにガラス品のエッジを処理することができる。研磨加工装置は、ガラス品のエッジが概ね一様であるように、ガラス品のエッジに沿う研磨加工工程の均一性を維持することもできる。研磨加工装置は、研磨加工工程がエッジの大半に実施され得るように、長時間にわたりガラス品のエッジとの接触を維持することもできる。
上で論じたように、ガラス品破壊がおこる見込みはガラス及びガラス品の仕上げられたエッジの品質に帰因させ得る。従来のエッジ仕上げ法には、ガラスウエブのガラス品への分割によって導入された欠陥を除去するためにガラス品のエッジを研削する工程及び研削プロセスによって導入された表面欠陥を除去するためにガラス品のエッジを研磨する工程を含む、多工程研磨加工プロセスを含めることができる。研削プロセスは、ガラス品の上面とガラス品の底面の間にベベルまたは丸みを有するエッジ形状を含む、製造プロセスにおける以降のハンドリンク及び加工工程に望ましい形状をガラス品のエッジに導入するようにガラス品のエッジの形状を改変し得る。
研磨プロセスは研削プロセスにおいてエッジに導入された形状にしたがってガラス品のエッジから材料を除去する。従来知られているエッジ研磨機は一般に、コーナーの不用意な丸めを避けるため、ガラス品の前端または後端のコーナーにおいてはガラス品と係合しない。前端及び後端のコーナーにおけるエッジの係合の回避は、ガラス品のエッジのかなりの部分を未仕上げのままにすることができ、この結果、不良品率が高くなり得る。
本開示は研削工程または研磨工程において用いることができる研磨加工装置に向けられる。本開示にしたがう研磨加工装置は、ガラス品の前端及び後端のコーナーに近接する位置でガラス品のエッジに係合して、ガラス品のエッジの最大長を研磨加工する。本開示にしたがう研磨加工装置には、エッジ仕上げユニットの研磨加工スピンドルをコントローラの使用によって伸展位置と引込位置の間で軸旋回させる、アクチュエータが組み込まれている。コントローラは、ガラス品との接触に基づいて異なる位置の間で研磨加工スピンドルを軸旋回させるようにアクチュエータに命令し、ガラス品が研磨加工ステーションに入る時点と回転研磨砥石がガラス品と係合する時点の間の時間間隔を短縮する。この結果、研磨加工装置で処理されないガラス品のエッジの量が最小限に抑えられる。ガラス品のエッジの処理の不足はガラス品の処理速度が高くなるにつれて一層深刻になり得る。
さらに、本開示の研磨加工装置は回転研磨砥石の摩耗を能動的にモニタし、それに応じて、その摩耗を補償するために回転研磨砥石の位置の調節も行う。
ガラス品のエッジを処理するための研磨加工装置の様々な実施形態が、添付図面を参照してここでさらに詳細に説明される。
先ず図1を参照すれば、研磨加工装置100は、支持基盤114、エッジ仕上げユニット102及びアクチュエータ106を備える。研磨加工装置100は、ガラス品138を送り方向90に向ける、送り機構108を備えることもできる。研磨加工装置100はアクチュエータ106の動作を制御するコントローラ140を備えることもできる。
エッジ仕上げユニット102はモーター122及び回転研磨砥石120が結合される研磨加工スピンドル112を備えることができる。研磨加工スピンドル112は軸旋回機構116によって支持基盤114に回転可能な態様で結合される。軸旋回機構116は研磨加工スピンドル112の軸118を中心とする軸旋回を可能にする。一実施形態において、軸旋回機構116は、研磨加工スピンドル112に軸118に沿う縦方向支持を与え、同時に研磨加工スピンドル112の軸118を中心とする軸旋回を可能にする、ベアリング部材(図示せず)を備えることができる。
図1に示される実施形態において、エッジ仕上げユニット102は平衡アセンブリ104及びアクチュエータ106に結合される。平衡アセンブリ104は研磨加工スピンドル112に、また研磨加工装置100の支持基盤114に、結合される。図示される実施形態において、平衡アセンブリ104にはリンク仕掛けを介して研磨加工スピンドル112に力を印加する、錘が組み込まれている。別の実施形態において、平衡アセンブリは研磨加工スピンドル112に力を印加するねじりばね(図示せず)を有することができる。平衡アセンブリ104は研磨加工スピンドル112にバイアス力を印加するように構成される。本明細書に用いられるように、「バイアス力」は、研磨加工スピンドル112を引込位置に向けて軸回転させるに資する方向で研磨加工スピンドル112に印加される、連続的で指向性のある力を指す。バイアス力の大きさは、以下で論じられるように、研磨加工スピンドル112の位置を修正するために印加される他の力に打ち勝つことができる。
アクチュエータ106は支持基盤114に、またエッジ仕上げユニット102の研磨加工スピンドル112に、結合される。アクチュエータ106は引込位置と伸展位置の間で研磨加工スピンドル112を軸旋回させるようにエッジ仕上げユニット102に選択的に力を印加する。アクチュエータ106は、サーボモーター、空気圧式アクチュエータ、油圧アクチュエータまたは電気機械アクチュエータを含む、様々な従来知られているアクチュエータから選ぶことができる。いくつかの実施形態において、アクチュエータ106は研磨加工スピンドル112を伸展位置に向けて軸旋回させる方向に力を印加することができる。そのような実施形態において、アクチュエータ106は平衡アセンブリ104によって与えられるバイアス力に依存して研磨加工スピンドル112を選択的に復位させる。
図1に示される実施形態において、研磨加工装置100は、研磨加工スピンドル112に結合され、研磨加工スピンドル112から延びる、軸旋回アーム130を備える。アクチュエータ106は軸旋回アーム130に結合される。軸旋回アームはアクチュエータ106が研磨加工スピンドル112に印加することができる力を、改善されたてこ作用により、強めることができる。図1にさらに示されるように、研磨加工装置100は複数の機械式ストップ134、136を備える。機械式ストップ134、136は、研磨加工スピンドルの一部(例えば、図1に示されるように、軸旋回アーム130)に接触することができる。機械式ストップ134、136は研磨加工スピンドル112の最大回転範囲を制限することができる。いくつかの実施形態において、機械式ストップ134、136は、その間で研磨加工スピンドル112が軸旋回する、伸展位置及び引込位置を定めることができる。
研磨加工装置100はエッジ仕上げユニット位置センサ132も備えることができる。図1に示される実施形態において、エッジ仕上げユニット位置センサ132は支持基盤114に結合され、軸旋回アーム130の位置を評価する。軸旋回アーム130の位置は研磨加工スピンドル112の位置に対応する。アクチュエータ106及びエッジ仕上げユニット位置センサ132の動作は以下でさらに詳細に論じられる。
図1に示されるように、研磨加工装置100はさらに送り機構108を備える。本開示にしたがう送り機構108には、処理のためにガラス品を確実に保持し、平行移動させる、従来知られているいずれの機械装置も含めることができる。そのような送り機構の例には、コンベアシステム、機械式クランプシステム、真空クランプシステム、等がある。図1に示される実施形態において、送り機構108はガラス品138を確実に保持して、送り方向90に平行移動させる。ガラス品138がエッジ仕上げユニット102に向けて、またエッジ仕上げユニット102に沿って、平行移動させられている間、エッジ仕上げユニット102がガラス品138のエッジを処理するための位置につけられるように、エッジ仕上げユニット102は送り機構108に近接して配置される。
図1をまだ参照すれば、研磨加工装置100はアクチュエータ106に、またエッジ仕上げユニット位置センサ132に、電気的に接続されたコントローラ140を備える。いくつかの実施形態において、コントローラ140はエッジ仕上げユニット102のモーター122に電気的に接続される。コントローラ140はプロセッサ146及び、プロセッサ146に電気的に接続され、コンピュータ読取可能命令セットを格納する、不揮発性メモリ148を備える。図1に示されるように、コントローラ140はプロセッサに電気的に接続されたディスプレイ142及びユーザインターフェース144も備える。いくつかの実施形態において、コントローラ140はプログラマブルロジックコントローラとすることができる。別の実施形態において、コントローラは、少なくともエッジ仕上げユニット位置センサ132から入力を受け入れ、出力をアクチュエータ106に送る、入力ポート及び出力ポートを有する、汎用コンピュータとすることができる。
コントローラ140は、アクチュエータ106に与えられる命令により、支持基盤114に対する軸旋回アーム130の位置を修正する。コントローラ140はガラス品138が回転研磨砥石120に近接する位置にあるときを検出する。ガラス品138のエッジを処理できる位置にガラス品138があるとコントローラ140が決定すると、コントローラ140は、研磨加工スピンドル112が軸旋回機構116に関して軸旋回して回転研磨砥石120がガラス品138を処理する進展位置に付くように、研磨加工スピンドル112への力の印加を修正するようにアクチュエータ106に命令する。ガラス品138が処理されている間、送り機構108がガラス品138を送り方向90に進める。ガラス品138が平行移動されてガラス品138のエッジが処理され得る位置から離れたことをコントローラ140が検出すると、コントローラ140は、研磨加工スピンドル112が軸旋回機構116に関して軸旋回して、回転研磨砥石120がガラス品138との接触から横送り方向92に間隔がとられる引込位置に付くように、研磨加工スピンドル112への力の印加を修正するようにアクチュエータ106に命令する。
図2に示される実施形態を次に参照すれば、エッジ仕上げユニット102は、研磨加工スピンドル112、支持基盤114及び軸旋回機構116を備える。研磨加工スピンドル112はモーター122に結合された回転研磨砥石120を有する。モーター122は回転研磨砥石120に回転可能な態様で結合される。モーター122は、回転研磨砥石120がガラス品138を研磨加工できるように、回転研磨砥石120にトルクを与える。本開示にしたがう回転研磨砥石120は、回転研磨砥石120が砥石結合剤内に取り込まれた埋込研磨剤を有する、研削または研磨として類別される製造工程を実施するために用いることができる。回転研磨砥石120の埋込研磨剤が工作物と接触すると、埋込研磨剤が工作物から材料を除去する。本開示にしたがう回転研磨砥石120は研磨加工装置100に適するいずれかの寸法または材料をもつことができる。図2に示される実施形態において、回転研磨砥石120は、工作物の所望の仕上げ形状に概ね対応する内部プロファイルを有する、フォームホイール124である。研磨加工装置100炉の使用に適する回転研磨砥石の別の例には、例えば、また限定ではなく、ストレートホイール、シリンダーホイール、テーパー付ホイール、ストレートカップホイール、ディッシュ型カップホイール、等がある。本開示にしたがう回転研磨砥石120には、例えば、また限定ではなく、酸化アルミニウム、炭化ケイ素、ダイアモンド、立方晶窒化ホウ素、等を含む、様々な埋込研磨剤を組み込むことができる。
図3を次に参照すれば、回転研磨砥石120は、ガラス品138と係合してガラス品138を加工する内部プロファイル126をもつフォームホイール124を含む。フォームホイール124の内部プロファイル126は代表直径128を有する。図3に示される実施形態において、代表直径128はフォームホイール124の最も狭い位置において測定される。研磨加工システムが使用され続けると、フォームホイール124の内部プロファイル126は、摩耗により、プロファイル及び/または直径が変化し得る。摩耗はフォームホイール124の代表直径128を減少させ得る。フォームホイール124の摩耗が補償されなければ、摩耗は製造工程において、仕上げられたコンポーネントの寸法誤りの導入を含む、変動を生じさせ得る。したがって、研磨加工装置100はフォームホイール124のそのような摩耗を補償することができ、これは以下でさらに詳細に論じられる。
図4を次に参照すれば、研磨加工スピンドル112の回転研磨砥石が送り方向に直交する横送り方向で評価される様々な位置によって平行移動され得るように、軸旋回機構116が研磨加工スピンドル112の軸を中心とする軸旋回を可能にする。研磨加工装置は、軸旋回アーム130、エッジ仕上げユニット位置センサ132及び複数の機械式ストップ134、136を備える。図示される実施形態において、エッジ仕上げユニット位置センサ132は支持基盤114に結合され、支持基盤114に対する軸旋回アーム130の動きを検知するように位置決めされる。
次に、ガラス品138を処理するプロセスが図5〜8を参照して説明される。上で論じたように、研磨加工スピンドル112は、完全引込位置150、係合位置154及び、完全引込位置150と係合位置154の間に配される、開始位置152を含む複数の位置の間で軸118を中心にして軸旋回する。
研磨加工スピンドル112がそれにわたって軸旋回する位置の議論は研磨加工装置100によって処理されるガラス品138に関してなされる。ガラス品138は、ガラス品138をエッジ仕上げユニット102に向けて送り方向90に平行移動させる、送り機構108によって研磨加工装置100に投入される。図5〜9に示される実施形態において、ガラス品138は送り方向90に概ね平行な方向に延びる近位エッジ162に沿って処理される。ガラス品138の近位エッジ162は一般に、処理のため、回転研磨砥石120に近接して配置される。ガラス品138は近位エッジ162と送り方向90に向けられたガラス品138の前縁161の交点に配された前端コーナー158を有する。ガラス品138は近位エッジ162と送り方向90とは逆方向に向けられたガラス品138の後縁163の交点に配された後端コーナー160も有する。
図5を次に参照すれば、完全引込位置150にある研磨加工スピンドル112が示されている。研磨加工スピンドル112は、回転研磨砥石120が横送り方向92に評価されたときにガラス品138と係合から外れているときに、完全引込位置150に維持される。
図6を次に参照すれば、完全引込位置150から開始位置152に軸旋回されている研磨加工スピンドル112が示されている。研磨加工スピンドル112は、コントローラ140が回転研磨砥石120との間の接触がおこったと決定する前に、開始位置152に軸旋回される。研磨加工装置100の実施形態において、コントローラ140は、ガラス品138が送り機構108によって送られてくると回転研磨砥石120の一部がガラス品138に接触するための位置につけられるように、研磨加工スピンドル112の位置を開始位置152に維持することができる。例えば、ガラス品138の近位エッジ162と接触するように回転研磨砥石120の代表直径を配置することができる。回転研磨砥石120の代表直径はガラス品138の未加工近位エッジ162から重なり距離に配置することができる。いくつかの実施形態において、回転研磨砥石120の代表直径128とガラス品138の近位エッジ162の間の重なり距離は、回転研磨砥石120とガラス品138の間の接触深さを表し、約0.05mmである。
ガラス品138が平行移動された回転研磨砥石120に接触すると、ガラス品138は回転研磨砥石120を押してガラス品138の近位エッジ162から離すに資する力を回転研磨砥石120に印加することができる。この力の印加は、したがって、研磨加工スピンドル112を軸旋回させてガラス品138の近位エッジ162から離すに資することができる。
コントローラ140は、エッジ仕上げユニット位置センサ132により与えられる信号により、研磨加工スピンドル112が軸旋回されて開始位置から離れたと決定することができる。研磨加工スピンドル112の軸旋回運動を評価することで、コントローラ140は回転研磨砥石120がガラス品138の近位エッジ162に接触したと決定することができる。
図7を次に参照すれば、回転研磨砥石120とガラス品138の近位エッジ162の間の接触を確認すると、コントローラ140は、コンピュータ読取可能ロジックの命令にしたがって、研磨加工スピンドル112を軸旋回させて係合位置154につけるため、コントローラ140は研磨加工スピンドル112への力の印加を修正するようにアクチュエータ106に命令する。コントローラ140は、軸旋回アーム130に向けられる力の印加を修正して研磨加工スピンドル112を角度αだけ変位させるようにエッジ仕上げユニット位置センサ132に命令する。研磨加工スピンドル112の角度αの回転は研磨加工スピンドル112の開始位置152から係合位置154への軸旋回をおこさせる。研磨加工スピンドル112は、送り方向90に直交する横送り方向92において、送り機構108に(したがってガラス品138に)向けて軸118を中心にして軸旋回される。研磨加工スピンドル112が係合位置154に付けられている間、回転研磨砥石120は研磨加工工程においてガラス品138の近位エッジ162を処理するための位置に付けられる。
図7に示される実施形態において、回転研磨砥石120の代表直径128はガラス品138の近位エッジ162に接触するための位置に付けられる。回転研磨砥石120の代表直径はガラス品138の未加工近位エッジ162から重なり距離にある位置に付けることができる。回転研磨砥石120の代表直径とガラス品138の近位エッジ162の間の重なり距離は研磨加工プロセス中にガラス品138から除去される材料を反映し得る。いくつかの実施形態において、回転研磨砥石120の代表直径とガラス品138の近位エッジ162の間の重なり距離は、回転研磨砥石120とガラス品138の間の接触深さを表し、約0.70mmである。
図8を次に参照すれば、コントローラ140で実行されるコンピュータ読取可能ロジックは、回転研磨砥石120がガラス品138の後端コーナーに近づいたときに回転研磨砥石120をガラス品138の近位エッジ162から引き戻すため、研磨加工スピンドル112の位置を評価することもできる。ガラス品138の後端コーナーからの回転研磨砥石120の引き戻しは、回転研磨砥石120が後端コーナー自体に研磨加工を施して、ガラス品138を不良にし得る傾向を弱めることができる。
研磨加工スピンドル112が係合位置154に付けられている間、コントローラ140は研磨加工スピンドル112の位置を評価し、研磨加工スピンドル112が、係合位置154から離れて、完全伸展位置156に向けて軸旋回されているか否かを決定することができる。係合位置154から完全伸展位置156に向けての研磨加工スピンドル112の回転は、回転研磨砥石120とガラス品138の近位エッジ162の間の接触の軽減を表し得る。回転研磨砥石120とガラス品138の近位エッジ162の間の接触の軽減はガラス品138の後端コーナーが回転研磨砥石120に近づいたときにおこり得る。回転研磨砥石120とガラス品138の近位エッジ162の間の接触の軽減は回転研磨砥石120とガラス品138の間の接触深さの増大に対応し、これは、研磨加工スピンドル112の位置を維持するためにアクチュエータ106に印加される力に抗することができる材料の量が減じられるから、後端コーナーに近接しておこり得る。
軸旋回アーム130(したがって、研磨加工スピンドル112)が係合位置154から完全伸展位置156に向けて軸旋回していることをエッジ仕上げユニット位置センサ132からコントローラ140が検出すると、コントローラ140はアクチュエータ106を制御して、研磨加工スピンドル112が引込位置に向けて軸旋回し、よって回転研磨砥石120がガラス品138の近位エッジ162から離れることができるように、研磨加工スピンドル112に印加される力の印加を修正する。いくつかの実施形態において、アクチュエータ106は研磨加工スピンドル112を引込位置に向けて軸回転させる力を研磨加工スピンドル112に印加することができる。別の実施形態において、アクチュエータ106によって印加される力より大きい力を平衡アセンブリが研磨加工スピンドル112に印加し、よって平衡アセンブリが研磨加工スピンドル112を引込位置に向けて軸回転させ得るように、アクチュエータ106は研磨加工スピンドル112への力の印加を弱めることができる。
上で論じたように、本開示の研磨加工装置100はコンピュータ読取可能命令セット内に回転研磨砥石120の経時的な複数のガラス品138の加工にともなう回転研磨砥石120の摩耗を補償することができるロジックを含む。コントローラ140のプロセッサ146は、回転研磨砥石120がガラス品138と係合しているときの研磨加工スピンドル112の位置を評価するため、コンピュータ読取可能ロジックを処理してエッジ仕上げユニット位置センサ132からの読みを評価する。様々なガラス品138にわたって研磨加工スピンドル112の位置を評価することで、コントローラ140は、複数のガラス品138の処理後に回転研磨砥石120の代表直径128が変化しているか否かを決定することができる。
一実施形態において、プロセッサ16は、研磨加工スピンドル112が係合位置154にあるときの研磨加工スピンドル112のベースライン座標に関係付けられるデータ変数として研磨加工スピンドル112の位置を格納する。回転研磨砥石120が次のガラス品(図示せず)と係合すると、エッジ仕上げユニット位置センサ132は次の係合データをコントローラ140に送信する。コントローラ140のプロセッサ146は、研磨加工スピンドル112の係合位置が複数のガラス品にかけて変化するか否かを決定するため、ベースライン座標に関係付けられたデータ変数及び次の係合データを評価する。次のガラス品に対する研磨加工スピンドルの位置が不揮発性メモリ148に格納されている第1のガラス品に関係付けられたデータ変数と異なっていれば、コントローラは研磨加工スピンドル112のベースライン座標をリセットし、よって研磨加工スピンドル112が軸旋回されて付けられる位置をリセットすることができる。コントローラ140は、したがって、回転研磨砥石120の摩耗を補償するため、回転研磨砥石120の直径における差にしたがって研磨加工スピンドル112を軸旋回させるようにアクチュエータ106に命令する。このプロセスにより、研磨加工スピンドル112の係合位置154を修正して、あらかじめ定められた係合深さを維持し、回転研磨砥石120の摩耗を補償することができる。
図9を次に参照すれば、別の実施形態にしたがう研磨加工装置200は、エッジ仕上げユニット202、平衡アセンブリ204、アクチュエータ206、送り機構208、ガラス品位置センサ250及びコントローラ240を備える。エッジ仕上げユニット202は、研磨加工スピンドル212、支持基盤214及び、軸218を中心にして軸旋回する、軸旋回機構216を備える。エッジ仕上げユニット202の研磨加工スピンドル212は、モーター222に結合された回転研磨砥石220を有する。回転研磨砥石220は、ガラス品238に係合して加工する内部プロファイルを有するフォームホイール224を含む。フォームホイール224はフォームホイール224の最も狭い位置において測定される代表直径228も有する。
エッジ仕上げユニット202は平衡アセンブリ204及びアクチュエータ206に結合される。平衡アセンブリ204は研磨加工スピンドル212に、また研磨加工装置200の支持基盤214に、結合される。平衡アセンブリ204は、研磨加工スピンドル212を引込位置に向けて軸旋回させるに資する方向で研磨加工スピンドル212にバイアス力を印加するように構成される。
アクチュエータ206は支持基盤214に、またエッジ仕上げユニット202の研磨加工スピンドル212に、結合される。アクチュエータ203は研磨加工スピンドル212を引込位置と伸展位置の間で軸回転させるようにエッジ仕上げユニット202に選択的に力を印加する。いくつかの実施形態において、アクチュエータ206は研磨加工スピンドル212を伸展位置に向けて軸回転させる方向に力を印加することができる。そのような実施形態において、アクチュエータ206は平衡アセンブリ104によって与えられるバイアス力に依存して研磨加工スピンドル212を選択的に復位させる。
図9に示される実施形態において、研磨加工装置200は研磨加工スピンドル212に結合されて研磨加工スピンドル212から延びる軸旋回アーム230を備える。アクチュエータ206は軸旋回アーム230に結合されている。軸旋回アーム230はアクチュエータ206が研磨加工スピンドル212に印加することができる力を、改善されたてこ作用により、強めることができる。研磨加工装置200は研磨加工スピンドル212の回転を制限する複数の機械式ストップ234、236も備えることができる。
研磨加工装置200はエッジ仕上げユニット位置センサ232も備えることができる。図9に示される実施形態において、エッジ仕上げユニット位置センサ232は支持基盤214に結合され、軸旋回アーム230の位置を評価する。軸旋回アーム230の位置は研磨加工スピンドル212の位置に対応する。
図9をさらに参照すれば、研磨加工装置200は、アクチュエータ206及びエッジ仕上げユニット位置センサ232に電気的に接続された、コントローラ240を備える。いくつかの実施形態において、コントローラ240はエッジ仕上げユニット202のモーター222に電気的に接続される。コントローラ240はプロセッサ249及び、プロセッサ246に電気的に接続され、コンピュータ読取可能命令セットを格納する、不揮発性メモリ248を備える。図9に示されるように、コントローラ240は、プロセッサに電気的に接続された、ディスプレイ242及びユーザインターフェース244も備える。いくつかの実施形態において、コントローラ240はプログラマブルロジックコントローラとすることができる。別の実施形態において、コントローラは、少なくともエッジ仕上げユニット位置センサ232からの入力を受入れ、アクチュエータ206に出力を送る、入力ポート及び出力ポートを有する汎用コンピュータとすることができる。
コントローラ240は、アクチュエータ206に与えられる命令により、支持基盤214に対する軸旋回アーム230の位置を修正する。コントローラ240はガラス品238が回転研磨砥石220に近接する位置にある時点を検出する。ガラス品238のエッジを処理できる位置にガラス品238があるとコントローラ240が決定すると、コントローラ240は、研磨加工スピンドル212が軸旋回機構216に関して軸旋回して回転研磨砥石220がガラス品238を処理する伸展位置に付くように、研磨加工スピンドル212への力の印加を修正するようにアクチュエータ206に命令する。ガラス品238が処理されている間、送り機構208がガラス品238を送り方向90に進める。ガラス品238が平行移動されてガラス品238のエッジを処理できる位置から離れたことをコントローラ240が検出すると、コントローラ240は、研磨加工スピンドル212が軸旋回機構216に関して軸旋回して回転研磨砥石220がガラス品238との接触から横送り方向92に外れる引込位置に付くように、研磨加工スピンドル212への力の印加を修正するようにアクチュエータ206に命令する。
また別の実施形態(図示せず)において、研磨加工装置はガラス品位置センサも備えることができる。ガラス品位置センサは送り機構上に配置され、ガラス品が回転研磨砥石との係合のための位置にある時点を検出する。ガラス品位置センサは回転研磨砥石に対するガラス品の位置を検出し、ガラス品の位置をコントローラに送信する。いくつかの実施形態において、コントローラは、エッジ仕上げユニット位置センサによってコントローラに同時に送信される回転研磨砥石とガラス品の係合を確認するため、ガラス品位置センサによって与えられたデータを用いて回転研磨砥石に対するガラス品の位置を確認する。別の実施形態において、研磨加工装置はエッジ仕上げユニット位置センサを備えていない。そのような実施形態においては、ガラス品位置センサがガラス品の前端コーナーの位置を検出してそれをコントローラに送信すると、コントローラは、研磨加工スピンドルを動かして係合位置に付かせるために軸旋回アームへの力の印加を修正するようにアクチュエータに命令する。コントローラからのこれらの命令はガラス品位置センサだけによって与えられるデータに基づくことができる。
本開示の研磨加工装置が、研磨加工スピンドル、アクチュエータ、コントローラ及びエッジ仕上げユニット位置センサを備えることが今では理解されるはずである。アクチュエータは完全伸展位置と完全引込位置の間で研磨加工スピンドルを軸旋回させるため、研磨加工スピンドルに選択的に力を印加する。ガラス品のエッジの処理に先立ち、アクチュエータは完全伸展位置と完全引込位置の間の開始位置に研磨加工スピンドルを付けることができる。エッジ仕上げユニット位置センサによって検出されるような、ガラス品と研磨加工スピンドルのコンポーネントの接触時に、コントローラは、研磨加工スピンドルを軸旋回させて開始位置と完全伸展位置の間の係合位置に付けるようにアクチュエータに命令する。ガラス品と研磨加工スピンドルのコンポーネントの間の接触の検出は研磨加工装置へのガラス品の投入とガラス品のエッジの処理開始の間のいかなる時間も最小限に抑えることができ、よって研磨加工装置で処理されるガラス品の領域を大きくすることができる。
本明細書において用語「実質的に」及び「約」は、いかなる量的比較、値、測定値またはその他の表現にも帰属され得る本質的な不確定性の程度を表すために用いられ得る。本明細書においてこれらの用語は、議論中の主題の基本的機能に変化を生じさせずに、量的表現が言明された基準から変わり得る程度を表すためにも用いられる。
本明細書では特定の実施形態を示し、説明したが、特許請求される主題の精神及び範囲を逸脱することなく、様々なその他の変更及び改変がなされ得ることは理解されるはずである。さらに、本明細書では特許請求される主題の様々な態様を説明したが、そのような態様が組み合わせて用いられる必要はない。したがって、添付される特許請求の範囲は、特許請求される主題の範囲内にあるそのような変更及び改変の全てを包含するとされる。
第1の態様にしたがえば、研磨加工装置が提供され、研磨加工装置は、
支持基盤、
エッジ仕上げユニットであって、
モーターに結合された回転研磨砥石を有する、伸展位置と引込位置の間で軸旋回可能である研磨加工スピンドルと、
支持基盤に結合され、研磨加工スピンドルがそれを中心にして軸旋回する軸を有する、軸旋回機構と、
を有するエッジ仕上げユニット、
エッジ仕上げユニット及び支持基盤に結合されたアクチュエータであって、伸展位置と引込位置の間で軸を中心にして研磨加工スピンドルを選択的に位置決めするアクチュエータ、及び
支持基盤に結合され、研磨加工スピンドルの伸展位置と引込位置の間の位置を検出するように向きが定めたれた、エッジ仕上げユニット位置センサ、
を備える。
第2の態様にしたがえば、ガラス品を仕上げる方法が提供され、方法は、
ガラス品を送り機構によって送り方向に平行移動させる工程、
回転研磨砥石を有する研磨加工スピンドルを、送り方向に概ね平行なガラス品のエッジとの交点に回転研磨砥石が配置される、開始位置に付ける工程、
回転研磨砥石がガラス品の前端コーナーに近接する位置においてガラス品のエッジに接触する時点を検出する工程、
回転研磨砥石のガラス品のエッジとの接触の検知に続く、送り方向に直交してガラス品に向かう横送り方向に研磨加工スピンドルを軸旋回させるに資する方向にアクチュエータによって研磨加工スピンドルに力を印加する工程、及び
ガラス品のエッジを研磨加工によって処理する工程、
を含む。
第3の態様にしたがえば、ガラスを仕上げるための研磨加工装置が提供され、研磨加工装置は、
ガラス品を送り方向に平行移動させる、送り機構、
支持基盤、
エッジ仕上げユニットであって、
モーターに結合された回転研磨砥石を有する、伸展位置と引込位置の間で軸旋回可能である研磨加工スピンドルと、
支持基盤に結合され、それを中心にして研磨加工スピンドルが軸旋回する軸を有する、軸旋回機構と、
を有するエッジ仕上げユニット、
エッジ仕上げユニット及び支持基盤に結合されたアクチュエータであって、伸展位置と引込位置の間で軸を中心にして研磨加工スピンドルを選択的に位置決めするアクチュエータ、
支持基盤に結合され、研磨加工スピンドルの伸展位置と引込位置の間の位置を検出するように向きが定めたれた、エッジ仕上げユニット位置センサ、及び
プロセッサ及び、コンピュータ読取可能ロジックを格納している、不揮発性メモリを備えるコントローラであって、コンピュータ読取可能ロジックがプロセッサによって実行されると、
伸展位置と引込位置の間の開始位置に研磨加工スピンドルを維持するようにアクチュエータに命令する、
回転研磨砥石とガラス品の間の接触がおこった時点を決定するため、エッジ仕上げユニット位置センサによって研磨加工スピンドルの開始位置からの移動を検出する、及び
回転研磨砥石とガラス品の間の接触がおこった後、開始位置と伸展位置の間の係合位置の研磨加工スピンドルを軸旋回させるために力の印加を修正するようにアクチュエータに命令する、
コントローラ、
を備える。
第4の態様にしたがえば、エッジ仕上げユニットに結合され、研磨加工スピンドルを伸展位置に向けて軸旋回させる方向にエッジ仕上げユニットに力を印加するように構成された、平衡アセンブリをさらに備える、態様1または3が提供される。
第5の態様にしたがえば、エッジ仕上げユニット位置センサが誘導近接センサを含む、態様1から4のいずれかが提供される。
第6の態様にしたがえば、ガラス品を送り方向に平行移動させる送り機構をさらに備える、態様1から2及び4から5のいずれかが提供される。
第7の態様にしたがえば、送り方向に直交する横送り方向に評価される伸展位置と引込位置の間で軸を中心にして研磨加工スピンドルが軸旋回可能である、態様1から6のいずれかが提供される。
第8の態様にしたがえば、送り方向において回転研磨砥石から上流に配置されたガラス品位置センサをさらに備え、ガラス品位置センサは送り方向におけるガラス品の位置を検出するように配置されている、態様1から7のいずれかが提供される。
第9の態様にしたがえば、ガラス品の前端コーナーに近接する位置における回転研磨砥石とガラス品のエッジの間の接触により研磨加工スピンドルの回転研磨砥石がガラス品のエッジから離れる方向に軸旋回された時点において、回転研磨砥石がガラス品のエッジに接触したことをエッジ仕上げユニットが検出する、態様1から8のいずれかが提供される。
第10の態様にしたがえば、ガラス品のエッジの処理の開始に続いて、ガラス品の後端コーナーに近接する位置における回転研磨砥石のガラス品のエッジとの接触を検出する工程及びアクチュエータによる研磨加工スピンドルに印加される力の印加を取り除く工程をさらに含む、態様1から9のいずれかが提供される。
第11の態様にしたがえば、ガラス品の後端コーナーに近接する位置における回転研磨砥石のガラス品のエッジとの接触の検出に続いて、研磨加工スピンドルを横送り方向に軸回転させてガラス品から離す工程をさらに含む、態様1から10のいずれかが提供される。
第12の態様にしたがえば、ガラス品の後端コーナーに近接する位置におけるガラス品のエッジとの間の接触の減少により回転研磨砥石が横送り方向にガラス品に向けて軸回転された時点において、ガラス品の後端コーナーに近接する位置で回転研磨砥石がガラス品のエッジと接触したことをエッジ仕上げユニット位置センサが検出する、態様1から11のいずれかが提供される。
第13の態様にしたがえば、ガラス品位置センサによって送り方向におけるガラス品の位置を検出する工程をさらに含む、態様1から12のいずれかが提供される。
第14の態様にしたがえば、コンピュータ読取可能ロジックが、プロセッサによって実行されたときに、コントローラが、
研磨加工スピンドルの、引込位置から離れた伸展位置からの、及び伸展位置に向かう、動きを検出する、及び
研磨加工スピンドルを引込位置に向けて軸回転させるために力の印加を修正するようにアクチュエータに命令する、
命令をさらに含む、態様3が提供される。
第15の態様にしたがえば、コンピュータ読取可能ロジックが、プロセッサによって実行されたときに、コントローラが、
回転研磨砥石がガラス品と接触している間、エッジ仕上げユニット位置センサを用いて研磨加工スピンドルの位置を評価する、
伸展位置における研磨加工スピンドルのベースライン座標に関係付けられるデータ変数をメモリに格納する、
回転研磨砥石が第2ガラス品と接触している間、エッジ仕上げユニット位置センサを用いて研磨加工スピンドルの位置を評価する、
第2のガラス品に対する研磨加工スピンドルの位置をメモリに格納されたデータ変数と比較する、及び
第2のガラス品に対する研磨加工スピンドルの位置がメモリに格納されたデータ変数と異なっていれば、プロセッサが、回転研磨砥石の摩耗を補償するため、研磨加工スピンドルの伸展位置のベースライン座標を修正する、
命令をさらに含む、態様3または14が提供される。
第16の態様にしたがえば、回転研磨砥石が内部プロファイル及び代表直径を有するフォームホイールを含み、コントローラがフォームホイールの代表直径に基づいてエッジ仕上げユニットの伸展位置を修正する、態様3、14または15のいずれかが提供される。
第17の態様にしたがえば、送り方向におけるガラス品の位置を検出するガラス品位置センサをさらに備え、コンピュータ読取可能ロジックが、プロセッサによって実行されると、コントローラが、
ガラス品が回転研磨砥石に近接する位置に付けられた時点を決定するため、送り方向におけるガラス品の位置を検出する、及び
ガラス品が回転研磨砥石に近接する位置に付けられた後の時点において、研磨加工スピンドルを伸展位置に軸回転させるために力の印加を修正するようにアクチュエータに命令する、
命令をさらに含む、態様3または14から16のいずれかが提供される。
以下、本発明の好ましい実施形態を項分け記載する。
実施形態1
研磨加工装置において、
支持基盤、
エッジ仕上げユニットであって、
モーターに結合された回転研磨砥石を有する、伸展位置と引込位置の間で軸旋回可能である研磨加工スピンドルと、
前記支持基盤に結合され、前記研磨加工スピンドルがそれを中心にして軸旋回する軸を有する軸旋回機構と、
を有するエッジ仕上げユニット、
前記エッジ仕上げユニット及び前記支持基盤に結合されたアクチュエータであって、前記伸展位置と前記引込位置の間で前記軸を中心にして前記研磨加工スピンドルの位置を選択的に定めるアクチュエータ、及び
前記支持基盤に結合され、前記伸展位置と前記引込位置の間の前記研磨加工スピンドルの位置を検出するように向きが定められたエッジ仕上げユニット位置センサ、
を備える、研磨加工装置。
実施形態2
前記エッジ仕上げユニットに結合され、前記研磨加工スピンドルを前記伸展位置に向けて軸回転させる方向に前記エッジ仕上げユニットに力を印加するように構成された平衡アセンブリをさらに備える、実施形態1に記載の研磨加工装置。
実施形態3
前記エッジ仕上げユニット位置センサが誘導近接センサを含む、実施形態1に記載の研磨加工装置。
実施形態4
ガラス品を送り方向に平行移動させる送り機構をさらに備える、実施形態1に記載の研磨加工装置。
実施形態5
前記研磨加工スピンドルが前記送り方向に直交する横送り方向において評価される前記伸展位置と前記引込位置の間で前記軸を中心にして軸旋回可能である、実施形態4に記載の研磨加工装置。
実施形態6
前記回転研磨砥石から前記送り方向において上流に配置されたガラス品位置センサをさらに備え、前記ガラス品位置センサが前記送り方向における前記ガラス品の位置を検出するように配置されている、実施形態4に記載の研磨加工装置。
実施形態7
ガラス品を仕上げる方法において、
送り機構を用いて送り方向にガラス品を平行移動させる工程、
回転研磨砥石を有する研磨加工スピンドルを、前記送り方向に概ね平行な前記ガラス品のエッジの交点に前記回転研磨砥石が配置される開始位置に配置する工程、
前記ガラス品の前端コーナーに近接する位置において前記回転研磨砥石が前記ガラス品の前記エッジに接触する時点を検出する工程、
前記回転研磨砥石が前記ガラス品の前記エッジに接触したことを検出する工程に続いて、前記送り方向に直交して前記ガラス品に向かう横送り方向に前記研磨加工スピンドルを軸旋回させるに資する方向にアクチュエータによって前記研磨加工スピンドルに力を印加する工程、及び
前記ガラス品の前記エッジを研磨加工によって処理する工程、
を含む方法。
実施形態8
前記ガラス品の前記前端コーナーに近接する位置における前記回転研磨砥石と前記ガラス品の前記エッジの間の接触により前記研磨加工スピンドルの前記回転研磨砥石が前記ガラス品の前記エッジから離れる方向に軸旋回されたときに前記回転研削砥石が前記ガラス品の前記エッジに接触したことを前記エッジ仕上げユニット位置センサが検出する、実施形態7に記載の方法。
実施形態9
前記エッジ仕上げユニット位置センサが誘導近接センサを含む、実施形態8に記載の方法。
実施形態10
前記ガラス品の前記エッジを処理する前記工程の開始に続いて、前記ガラス品の後端コーナーに近接する位置において前記回転研削砥石が前記ガラス品の前記エッジに接触したことを検出する工程、及び
前記アクチュエータによって前記研磨加工スピンドルに印加される力の前記印加を取り去る工程、
をさらに含む、実施形態7に記載の方法。
実施形態11
前記ガラス品の前記後端コーナーに近接する位置において前前記回転研削砥石が前記ガラス品の前記エッジに接触したことを検出する前記工程に続いて、前記横送り方向に、前記ガラス品から離れるように、前記研磨加工スピンドルを軸回転させる工程をさらに含む、実施形態10に記載の方法。
実施形態12
前記ガラス品の前記後端コーナーに近接する位置における前記ガラス品の前記エッジとの間の接触の減少により前記回転研磨砥石が前記横送り方向に前記ガラス品に向けて軸回転された時点に前記ガラス品の前記後端コーナーに近接する位置において前記回転研磨砥石が前記ガラス品の前記エッジに接触したことをエッジ仕上げユニット位置センサが検出する、実施形態10に記載の方法。
実施形態13
ガラス品位置センサを用いて前記送り方法における前記ガラス品の位置を検出する工程をさらに含む、実施形態7に記載の方法。
実施形態14
ガラスを仕上げるための研磨加工装置において、
ガラス品を送り方向に平行移動させる、送り機構、
支持基盤、
エッジ仕上げユニットであって、
モーターに結合された回転研磨砥石を有する、伸展位置と引込位置の間で軸旋回可能である研磨加工スピンドルと、
前記支持基盤に結合され、前記研磨加工スピンドルがそれを中心にして軸旋回する軸を有する軸旋回機構と、
を有するエッジ仕上げユニット、
前記エッジ仕上げユニット及び前記支持基盤に結合されたアクチュエータであって、前記伸展位置と前記引込位置の間で前記軸を中心にして前記研磨加工スピンドルの位置を選択的に定めるアクチュエータ、
前記支持基盤に結合され、前記研磨加工スピンドルの前記伸展位置と前記引込位置の間の位置を検出するように向きが定めたれた、エッジ仕上げユニット位置センサ、及び
プロセッサ及び、コンピュータ読取可能ロジックを格納している、不揮発性メモリを備えるコントローラであって、前記コンピュータ読取可能ロジックが前記プロセッサによって実行されると、
前記伸展位置と前記引込位置の間の開始位置に前記研磨加工スピンドルを維持するように前記アクチュエータに命令する、
前記回転研磨砥石と前記ガラス品の間の接触がおこった時点を決定するため、前記エッジ仕上げユニット位置センサによって前記研磨加工スピンドルの前記開始位置からの動きを検出する、及び
前記回転研磨砥石と前記ガラス品の間の接触後、前記開始位置と前記伸展位置の間の係合位置に前記研磨加工スピンドルを軸旋回させるために力の印加を修正するように前記アクチュエータに命令する、
コントローラ
を備える研磨加工装置。
実施形態15
前記エッジ仕上げユニットが、前記エッジ仕上げユニットに結合され、前記研磨加工スピンドルを前記伸展位置に向けて軸旋回させる方向に前記エッジ仕上げユニットに力を印加するように構成された平衡アセンブリをさらに備える、実施形態14に記載の研磨加工装置。
実施形態16
前記コンピュータ読取可能ロジックが、前記プロセッサによって実行されたときに、前記コントローラが、
前記研磨加工スピンドルの、前記引込位置から離れた前記伸展位置からの、及び前記伸展位置に向かう、動きを検出する、及び
前記研磨加工スピンドルを前記引込位置に向けて軸回転させるために力の前記印加を修正するように前記アクチュエータに命令する、
命令をさらに含む、実施形態14に記載の研磨加工装置。
実施形態17
前記コンピュータ読取可能ロジックが、前記プロセッサによって実行されたときに、前記コントローラが、
前記回転研磨砥石が前記ガラス品と接触している間、前記エッジ仕上げユニット位置センサを用いて前記研磨加工スピンドルの位置を評価する、
前記伸展位置における前記研磨加工スピンドルのベースライン座標に関係付けられるデータ変数をメモリに格納する、
前記回転研磨砥石が第2ガラス品と接触している間、前記エッジ仕上げユニット位置センサを用いて前記研磨加工スピンドルの位置を評価する、
前記第2のガラス品に対する前記研磨加工スピンドルの前記位置を前記メモリに格納された前記データ変数と比較する、及び
前記第2のガラス品に対する前記研磨加工スピンドルの前記位置が前記メモリに格納された前記データ変数と異なっていれば、前記プロセッサが、前記回転研磨砥石の摩耗を補償するため、前記研磨加工スピンドルの前記伸展位置の前記ベースライン座標を修正する、
命令をさらに含む、実施形態14に記載の研磨加工装置。
実施形態18
前記回転研磨砥石が内部プロファイル及び代表直径を有するフォームホイールを含む、及び
前記コントローラが前記フォームホイールの前記代表直径に基づいて前記エッジ仕上げユニットの前記伸展位置を修正する、
実施形態14に記載の研磨加工装置。
実施形態19
前記送り方向における前記ガラス品の位置を検出するガラス品位置センサをさらに備え、前記コンピュータ読取可能ロジックが、前記プロセッサによって実行されたときに、前記コントローラが、
前記ガラス品が前記回転研磨砥石に近接する位置に付けられた時点を決定するため、前記送り方向における前記ガラス品の前記位置を検出する、及び
前記ガラス品が前記回前記転研磨砥石に近接する位置に付けられた後の時点において、前記研磨加工スピンドルを前記伸展位置に軸回転させるために力の印加を修正するようにアクチュエータに命令する、
命令をさらに含む、実施形態14に記載の研磨加工装置。
100,200 研磨加工装置
102,202 エッジ仕上げユニット
104,204 平衡アセンブリ
106,206 アクチュエータ
108,208 送り機構
112,212 研磨加工スピンドル
114,214 支持基盤
116,216 軸旋回機構
118,218 軸
120,220 回転研磨砥石
122,222 モーター
124,224 フォームホイール
126,226 内部プロファイル
128,228 代表直径
130,230 軸旋回アーム
132,232 エッジ仕上げユニット位置センサ
134,136,234,236 機械式ストップ
138,238 ガラス品
140,240 コントローラ
142,242 ディスプレイ
144,244 ユーザインターフェース
146,246 プロセッサ
148,248 不揮発性メモリ
150 完全引込位置
152 開始位置
154 係合位置
156 完全伸展位置
158 前端コーナー
160 後端コーナー
161 前縁
162 近位エッジ
163 後縁
250 ガラス品位置センサ

Claims (10)

  1. 研磨加工装置において、
    支持基盤、
    エッジ仕上げユニットであって、
    モーターに結合された回転研磨砥石を有する、伸展位置と引込位置の間で軸旋回可能である研磨加工スピンドルと、
    前記支持基盤に結合され、前記研磨加工スピンドルがそれを中心にして軸旋回する軸を有する軸旋回機構と、
    を有するエッジ仕上げユニット、
    前記エッジ仕上げユニット及び前記支持基盤に結合されたアクチュエータであって、前記伸展位置と前記引込位置の間で前記軸を中心にして前記研磨加工スピンドルの位置を選択的に定めるアクチュエータ、及び
    前記支持基盤に結合され、前記伸展位置と前記引込位置の間の前記研磨加工スピンドルの位置を検出するように向きが定められたエッジ仕上げユニット位置センサ、
    を備えることを特徴とする研磨加工装置。
  2. 前記エッジ仕上げユニットに結合され、前記研磨加工スピンドルを前記伸展位置に向けて軸回転させる方向に前記エッジ仕上げユニットに力を印加するように構成された平衡アセンブリをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の研磨加工装置。
  3. 前記エッジ仕上げユニット位置センサが誘導近接センサを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の研磨加工装置。
  4. ガラス品を送り方向に平行移動させる送り機構をさらに備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の研磨加工装置。
  5. ガラス品を仕上げる方法において、
    送り機構を用いて送り方向にガラス品を平行移動させる工程、
    回転研磨砥石を有する研磨加工スピンドルを、前記送り方向に概ね平行な前記ガラス品のエッジとの交点に前記回転研磨砥石が配置される開始位置に配置する工程、
    前記ガラス品の前端コーナーに近接する位置において前記回転研磨砥石が前記ガラス品の前記エッジに接触する時点を検出する工程、
    前記回転研磨砥石が前記ガラス品の前記エッジに接触する時点を検出する前記工程に続いて、前記送り方向に直交して前記ガラス品に向かう横送り方向に前記研磨加工スピンドルを軸旋回させるに資する方向にアクチュエータによって前記研磨加工スピンドルに力を印加する工程、及び
    前記ガラス品の前記エッジを研磨加工によって処理する工程、
    を含むことを特徴とする方法。
  6. 前記ガラス品の前記前端コーナーに近接する位置における前記回転研磨砥石と前記ガラス品の前記エッジの間の接触により前記研磨加工スピンドルの前記回転研磨砥石が前記ガラス品の前記エッジから離れる方向に軸旋回されたときに前記回転研削砥石が前記ガラス品の前記エッジに接触したことを前記エッジ仕上げユニット位置センサが検出することを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記ガラス品の前記エッジを処理する前記工程の開始に続いて、前記ガラス品の後端コーナーに近接する位置において前記回転研削砥石が前記ガラス品の前記エッジに接触したことを検出する工程、及び
    前記アクチュエータによって前記研磨加工スピンドルに印加される力の前記印加を取り去る工程、
    をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  8. 前記ガラス品の前記後端コーナーに近接する位置において前前記回転研削砥石が前記ガラス品の前記エッジに接触したことを検出する前記工程に続いて、前記横送り方向に、前記ガラス品から離れるように、前記研磨加工スピンドルを軸回転させる工程をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. ガラスを仕上げるための研磨加工装置において、
    ガラス品を送り方向に平行移動させる、送り機構、
    支持基盤、
    エッジ仕上げユニットであって、
    モーターに結合された回転研磨砥石を有する、伸展位置と引込位置の間で軸旋回可能である研磨加工スピンドルと、
    前記支持基盤に結合され、前記研磨加工スピンドルがそれを中心にして軸旋回する軸を有する軸旋回機構と、
    を有するエッジ仕上げユニット、
    前記エッジ仕上げユニット及び前記支持基盤に結合されたアクチュエータであって、前記伸展位置と前記引込位置の間で前記軸を中心にして前記研磨加工スピンドルの位置を選択的に定めるアクチュエータ、
    前記支持基盤に結合され、前記研磨加工スピンドルの前記伸展位置と前記引込位置の間の位置を検出するように向きが定めたれたエッジ仕上げユニット位置センサ、及び
    プロセッサ及び、コンピュータ読取可能ロジックを格納している、不揮発性メモリを備えるコントローラであって、前記コンピュータ読取可能ロジックが前記プロセッサによって実行されると、
    前記伸展位置と前記引込位置の間の開始位置に前記研磨加工スピンドルを維持するように前記アクチュエータに命令する、
    前記回転研磨砥石と前記ガラス品の間の接触がおこった時点を決定するため、前記エッジ仕上げユニット位置センサによって前記研磨加工スピンドルの前記開始位置からの動きを検出する、及び
    前記回転研磨砥石と前記ガラス品の間の接触がおこった後、前記開始位置と前記伸展位置の間の係合位置に前記研磨加工スピンドルを軸旋回させるために力の印加を修正するように前記アクチュエータに命令する、
    コントローラ
    を備えることを特徴とする研磨加工装置。
  10. 前記エッジ仕上げユニットが、前記エッジ仕上げユニットに結合され、前記研磨加工スピンドルを前記伸展位置に向けて軸旋回させる方向に前記エッジ仕上げユニットに力を印加するように構成された、平衡アセンブリをさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の研磨加工装置。
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