JP2017526296A - データ送信方法および基地局 - Google Patents

データ送信方法および基地局 Download PDF

Info

Publication number
JP2017526296A
JP2017526296A JP2017511347A JP2017511347A JP2017526296A JP 2017526296 A JP2017526296 A JP 2017526296A JP 2017511347 A JP2017511347 A JP 2017511347A JP 2017511347 A JP2017511347 A JP 2017511347A JP 2017526296 A JP2017526296 A JP 2017526296A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
service
base station
data
indication parameter
parameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017511347A
Other languages
English (en)
Inventor
威 ▲権▼
威 ▲権▼
丹丹 ▲張▼
丹丹 ▲張▼
▲ジエン▼ ▲張▼
▲ジエン▼ ▲張▼
秉肇 李
秉肇 李
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Huawei Technologies Co Ltd
Original Assignee
Huawei Technologies Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Huawei Technologies Co Ltd filed Critical Huawei Technologies Co Ltd
Publication of JP2017526296A publication Critical patent/JP2017526296A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W74/00Wireless channel access
    • H04W74/08Non-scheduled access, e.g. ALOHA
    • H04W74/0833Random access procedures, e.g. with 4-step access
    • H04W74/0841Random access procedures, e.g. with 4-step access with collision treatment
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/16Central resource management; Negotiation of resources or communication parameters, e.g. negotiating bandwidth or QoS [Quality of Service]
    • H04W28/24Negotiating SLA [Service Level Agreement]; Negotiating QoS [Quality of Service]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/18Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/04Error control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0011Control or signalling for completing the hand-off for data sessions of end-to-end connection
    • H04W36/0033Control or signalling for completing the hand-off for data sessions of end-to-end connection with transfer of context information
    • H04W36/0044Control or signalling for completing the hand-off for data sessions of end-to-end connection with transfer of context information of quality context information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/50Allocation or scheduling criteria for wireless resources
    • H04W72/54Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on quality criteria
    • H04W72/543Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on quality criteria based on requested quality, e.g. QoS

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

本発明の実施形態は、異なる処理レイテンシが共存するシナリオにおけるデータ送信プロセスでの衝突問題を解決するように、データ送信方法および基地局を開示する。本発明の実施形態における方法は、基地局によって、少なくとも1つのサービスのサービス品質QoSパラメータを受信することであって、QoSパラメータは、レイテンシ感度、再ソートインジケーションパラメータ、RTTインジケーションパラメータ、またはTTIインジケーションパラメータのうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含み、レイテンシ感度は、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータの異なるレイテンシ要件を示すために使用され、再ソートインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータ間の順序が、再スケジュールされる必要があるかどうかを示すために使用される、受信することと、基地局によって、QoSパラメータに従って無線ベアラを構成することと、構成された無線ベアラに従ってデータを送信することとを含む。

Description

本発明は通信分野に関し、詳細には、データ送信方法および基地局に関する。
本出願は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれている、2014年8月26日に中国特許庁に出願された、「DATA TRANSMISSION METHOD AND BASE STATION」という名称の、中国特許出願第201410425383.7号の優先権を主張するものである。
現在、ロングタームエボリューション(LTE、Long Term Evolution)システム、およびLTE−A(LTE、Long Term Evolution−Advanced)ロングタームエボリューションアドバンストシステムでは、レイテンシ、パケット損失率、およびサービス処理優先度などの、サービスのサービス品質(QoS、Quality of Service)要件を示すために、いくつかのパラメータが使用されている。無線ネットワークが、これらのパラメータの値に従って、関連するデータに対して送信処理を実行する。
レイテンシは、通信システムの性能を測るために使用される重要な性能指標であり、ユーザエクスペリエンスに影響を及ぼす。したがって、データ送信レイテンシをどのように引き下げるかが、常に考慮すべき事項であり、通信システムにおける最適化目的である。
現在、LTEおよびLTE−Aシステムでは、10ms無線フレーム構造および1msサブフレームが設計されており、すなわち、1つの無線フレームは10個のサブフレームを含んでいる。
LTEおよびLTE−Aシステムでは、送信時間間隔(TTI、transmission time interval)の継続時間が1ms、すなわち、1つのサブフレームの長さであり、ラウンドトリップ時間(RTT、Round−Trip Time)の継続時間が8msであり、すなわち、1回の再送信の発生が、8msのレイテンシを生じさせる。
実際の応用例では、ハードウェア技術の進歩とともに、基地局およびモバイル端末のデータ処理速度が徐々に増加されている。したがって、TTIおよびRTTが、それに応じて低減されている。加えて、通信サービスは絶えず多様化されており、異なるサービスが異なるレイテンシ要件を有し、一部のサービスは、より厳しいレイテンシ要件を有する。現在の技術は、このレイテンシ要件を十分に満たすことができない。
加えて、サービス多様化の1つの結果は、次の通りである。同じサービスにおいてさえ、異なるレイテンシ要件をもつパケットがあることがある。例えば、ウェブブラウジングにおいては、テキスト情報、ピクチャ情報、ビデオ情報などが含まれ、各情報タイプが、異なるレイテンシ要件を有する。したがって、サービスのQoS要件を示す既存のパラメータは、将来的なサービス開発に十分に適合することができない。
本発明の実施形態は、異なる処理レイテンシが共存するシナリオにおけるデータ送信プロセスでの衝突問題を解決するように、データ送信方法および基地局を提供する。
本発明の実施形態の第1の態様において提供される基地局は、
少なくとも1つのサービスのサービス品質QoSパラメータを受信するように構成された受信ユニットであって、QoSパラメータは、レイテンシ感度(latency sensitivity)、再ソートインジケーションパラメータ(resorting indication parameter)、RTTインジケーションパラメータ、またはTTIインジケーションパラメータのうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含み、レイテンシ感度は、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータの異なるレイテンシ要件を示すために使用され、再ソートインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータ間の順序が、再スケジュールされる必要があるかどうかを示すために使用され、RTTインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスの、基地局のRTT長についての要件を示し、TTIインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスの、基地局のTTI長についての要件を示す、受信ユニットと、
QoSパラメータに従って無線ベアラを構成するように構成された、構成ユニットと、
構成された無線ベアラに従ってデータを送信するように構成された、送信ユニットと
を含む。
第1の態様の第1の可能な実施様式では、QoSパラメータがレイテンシ感度を含む場合、構成ユニットは、以下の、
データの1回の再送信についての信頼性を構成するステップ、
データの再送信の量を構成するステップ、および
データによって使用される無線リンク制御プロトコルRLCモードを構成するステップ
のうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを特に実行する。
第1の態様の第1の可能な実施様式を参照して、第1の態様の第2の可能な実施様式では、送信ユニットは、
QoSパラメータに従って無線ベアラが構成された後、無線ベアラを構成することによって取得された無線ベアラ構成情報をユーザ機器に送信し、それによりユーザ機器が無線構成パラメータに従ってデータを送信する
ようにさらに構成される。
第1の態様、または第1の態様の第1から第2の可能な実施様式のうちのいずれか1つに関して、第1の態様の第3の可能な実施様式では、QoSパラメータが再ソートインジケーションパラメータを含む場合、構成ユニットは、
再ソートインジケーションパラメータに従って少なくとも1つのサービスのデータの送信順序をスケジュールする
ように特に構成される。
第1の態様の第3の可能な実施様式に関して、第1の態様の第4の可能な実施様式では、再ソートインジケーションパラメータは、以下の、
少なくとも1つのサービスに対応するデータを、再ソート後の順序でサブミットするオペレーション、または
少なくとも1つのサービスに対応するデータを、元の順序でサブミットするオペレーション
のうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含む。
第1の態様、または第1の態様の第1から第2の可能な実施様式のうちのいずれか1つに関して、第1の態様の第5の可能な実施様式では、QoSパラメータがRTTインジケーションパラメータを含む場合、送信ユニットは、
基地局がRTTインジケーションパラメータによって示されるサービスを実行するとき、RTTインジケーションパラメータによって示されるRTT長を使用することによって、サービスのデータを送信する
ように特に構成される。
第1の態様、または第1の態様の第1から第2の可能な実施様式のうちのいずれか1つに関して、第1の態様の第6の可能な実施様式では、QoSパラメータがTTIインジケーションパラメータを含む場合、送信ユニットは、
基地局がTTIインジケーションパラメータによって示されるサービスを実行するとき、TTIインジケーションパラメータによって示されるTTI長を使用することによって、サービスのデータを送信する
ように特に構成される。
第1の態様、または第1の態様の第1から第2の可能な実施様式のうちのいずれか1つに関して、第1の態様の第7の可能な実施様式では、受信ユニットは、
無線アクセスベアラセットアップメッセージE−RAB SETUP REQUESTを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する、または
無線アクセスベアラ変更メッセージE−RAB MODIFY REQUESTを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する、または
初期コンテキストセットアップ要求メッセージINITIAL CONTEXT SETUP REQUESTを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する、または
ハンドオーバ要求メッセージHANDOVER REQUEST内の新たに追加されたIEを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する、または
専用のメッセージを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する
ように特に構成される。
第1の態様、または第1の態様の第1から第2の可能な実施様式のうちのいずれか1つに関して、第1の態様の第8の可能な実施様式では、受信ユニットは、
セルハンドオーバが発生したとき、サービスのものであり、かつソース基地局によって送られる、QoSパラメータを受信する
ように特に構成される。
本発明の実施形態の第2の態様において提供されるデータ送信方法は、
基地局によって、少なくとも1つのサービスのサービス品質QoSパラメータを受信することであって、QoSパラメータは、レイテンシ感度、再ソートインジケーションパラメータ、RTTインジケーションパラメータ、またはTTIインジケーションパラメータのうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含み、レイテンシ感度は、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータの異なるレイテンシ要件を示すために使用され、再ソートインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータ間の順序が、再スケジュールされる必要があるかどうかを示すために使用され、RTTインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスの、基地局のRTT長についての要件を示し、TTIインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスの、基地局のTTI長についての要件を示す、受信することと、
基地局によって、QoSパラメータに従って無線ベアラを構成し、構成された無線ベアラに従ってデータを送信することと
を含む。
第2の態様の第1の可能な実施様式では、QoSパラメータがレイテンシ感度を含む場合、QoSパラメータに従って無線ベアラを構成することは、以下の、
データの1回の再送信についての信頼性を構成するオペレーション、
データの再送信の量を構成するオペレーション、および
データによって使用される無線リンク制御プロトコルRLCモードを構成するオペレーション
のうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含む。
第2の態様の第1の可能な実施様式に関して、第2の態様の第2の可能な実施様式では、基地局によって、QoSパラメータに従って無線ベアラを構成することの後に、方法は、
基地局によって、無線ベアラを構成することによって取得された無線ベアラ構成情報をユーザ機器に送信し、それによりユーザ機器が無線構成パラメータに従ってデータを送信すること
を含む。
第2の態様、または第2の態様の第1から第2の可能な実施様式のうちのいずれか1つに関して、第2の態様の第3の可能な実施様式では、QoSパラメータが再ソートインジケーションパラメータを含む場合、QoSパラメータに従って無線ベアラを構成することは、
再ソートインジケーションパラメータに従って少なくとも1つのサービスのデータの送信順序をスケジュールすること
を含む。
第2の態様の第3の可能な実施様式に関して、第2の態様の第4の可能な実施様式では、再ソートインジケーションパラメータは、以下の、
少なくとも1つのサービスに対応するデータを、再ソート後の順序でサブミットするオペレーション、または
少なくとも1つのサービスに対応するデータを、元の順序でサブミットするオペレーション
のうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含む。
第2の態様、または第2の態様の第1から第2の可能な実施様式のうちのいずれか1つに関して、第2の態様の第5の可能な実施様式では、QoSパラメータがRTTインジケーションパラメータを含む場合、QoSパラメータに従って無線ベアラを構成することは、
基地局がRTTインジケーションパラメータによって示されるサービスを実行するとき、RTTインジケーションパラメータによって示されるRTT長を使用することによって、サービスのデータを送信すること
を含む。
第2の態様、または第2の態様の第1から第2の可能な実施様式のうちのいずれか1つに関して、第2の態様の第6の可能な実施様式では、QoSパラメータがTTIインジケーションパラメータを含む場合、QoSパラメータに従って無線ベアラを構成することは、
基地局がTTIインジケーションパラメータによって示されるサービスを実行するとき、TTIインジケーションパラメータによって示されるTTI長を使用することによって、サービスのデータを送信すること
を含む。
第2の態様、または第2の態様の第1から第2の可能な実施様式のうちのいずれか1つに関して、第2の態様の第7の可能な実施様式では、サービスのQoSパラメータを受信することは、
無線アクセスベアラセットアップメッセージE−RAB SETUP REQUESTを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信すること、または
無線アクセスベアラ変更メッセージE−RAB MODIFY REQUESTを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信すること、または
初期コンテキストセットアップ要求メッセージINITIAL CONTEXT SETUP REQUESTを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信すること、または
ハンドオーバ要求メッセージHANDOVER REQUEST内の新たに追加されたIEを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信すること、または
専用のメッセージを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信すること
を含む。
第2の態様、または第2の態様の第1から第2の可能な実施様式のうちのいずれか1つに関して、第2の態様の第8の可能な実施様式では、サービスのQoSパラメータを受信することは、
セルハンドオーバが発生したとき、サービスのものであり、かつソース基地局によって送られる、QoSパラメータを受信すること
を含む。
前述の技術的解決策から、本発明の実施形態が以下の利点を有することがわかる。
本発明の実施形態では、基地局は、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、サービス品質QoSパラメータを受信する。QoSパラメータは、レイテンシ感度、再ソートインジケーションパラメータ、RTTインジケーションパラメータ、またはTTIインジケーションパラメータのうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含み、基地局は、QoSパラメータに従って無線ベアラを構成し、基地局は、構成された無線ベアラに従ってデータを送信し、それにより、データ送信品質が、サービスの最新のTTIおよびRTT要件に適合することが可能である。
本発明の実施形態における、または従来技術における、技術的解決策についてより明確に説明するために、以下では、実施形態について説明するために必要となる添付の図面について、簡単に説明している。明らかに、以下の説明における添付の図面は、本発明の一部の実施形態を示すにすぎないが、当業者ならそれでも、創造的な努力なしで、これらの添付の図面から他の図面を導出し得よう。
本発明の実施形態によるデータ送信方法の概略フローチャートである。 本発明の実施形態によるデータ送信方法の別の概略フローチャートである。 本発明の実施形態による基地局の概略構造図である。 本発明の実施形態によるデータ送信方法に基づくコンピュータデバイスの概略構造図である。
以下では、本発明の実施形態における技術的解決策について、本発明の実施形態における添付の図面を参照して、明確かつ完全に説明している。明らかに、説明される実施形態は、本発明の実施形態の全てではなく、一部にすぎない。当業者によって本発明の実施形態に基づいて創造的な努力なしで取得される他の全ての実施形態は、本発明の保護範囲に入るものとする。
図1を参照すると、本発明の本実施形態におけるデータ送信方法の実施形態は、以下のステップを含む。
101.基地局が、サービスのサービス品質パラメータを受信する。
基地局は、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、サービス品質QoSパラメータを受信する。QoSパラメータは、レイテンシ感度、再ソートインジケーションパラメータ、RTTインジケーションパラメータ、またはTTIインジケーションパラメータのうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含み、レイテンシ感度は、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータの異なるレイテンシ要件を示すために使用され、再ソートインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータ間の順序が、再スケジュールされる必要があるかどうかを示すために使用され、RTTインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスの、基地局のRTT長についての要件を示し、TTIインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスの、基地局のTTI長についての要件を示す。
具体的には、基地局は、コアネットワーク(例えばモビリティ管理エンティティ)によって送られるQoSパラメータを受信してよい。基地局は、QoSパラメータを複数の様式で受信してよく、本明細書で特定の制限は行われない。
102.基地局が、QoSパラメータに従って無線ベアラを構成し、構成された無線ベアラに従ってデータを送信する。
本発明の本実施形態では、基地局は、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、サービス品質QoSパラメータを受信する。QoSパラメータは、レイテンシ感度、再ソートインジケーションパラメータ、RTTインジケーションパラメータ、またはTTIインジケーションパラメータのうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含み、基地局は、QoSパラメータに従って無線ベアラを構成し、基地局は、構成された無線ベアラに従ってデータを送信し、それにより、データ送信品質が、サービスの最新のTTIおよびRTT要件に適合することが可能である。
図2を参照すると、本発明の本実施形態におけるデータ送信方法の実施形態は、以下のステップを含む。
201.基地局が、サービスのサービス品質パラメータを受信する。
基地局は、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、サービス品質QoSパラメータを受信する。QoSパラメータは、レイテンシ感度、再ソートインジケーションパラメータ、RTTインジケーションパラメータ、またはTTIインジケーションパラメータのうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含み、レイテンシ感度は、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータの異なるレイテンシ要件を示すために使用され、再ソートインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータ間の順序が、再スケジュールされる必要があるかどうかを示すために使用され、RTTインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスの、基地局のRTT長についての要件を示し、TTIインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスの、基地局のTTI長についての要件を示す。
具体的には、基地局は、コアネットワーク(例えばモビリティ管理エンティティ)によって送られるQoSパラメータを受信してよい。基地局は、QoSパラメータを、例えば、
無線アクセスベアラセットアップメッセージ(E−RAB SETUP REQUEST)を使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信すること、または
無線アクセスベアラ変更メッセージ(E−RAB MODIFY REQUEST)を使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信すること、または
初期コンテキストセットアップ要求メッセージ(INITIAL CONTEXT SETUP REQUEST)を使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信すること、または
ハンドオーバ要求メッセージ(HANDOVER REQUEST)内の新たに追加されたIEを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信すること、または
専用のメッセージを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信すること
の、複数の様式で受信してよい。
基地局はさらに、QoSパラメータを別の様式で受信してよく、本明細書で制限は行われないことが、理解され得る。
さらに、セルハンドオーバが発生したとき、ローカル基地局がターゲット基地局として使用される場合、サービスのものであり、かつソース基地局によって送られる、QoSパラメータが受信されてよい。具体的には、ソース基地局は、サービスのQoSパラメータをターゲット基地局に、X2インターフェースのハンドオーバ準備メッセージ、またはS1インターフェースのハンドオーバ要求メッセージを使用することによって、送ってよい。
例えば、実際の応用例では、レイテンシ感度は時間範囲であってよく、例えば、特定のサービスに含まれるデータのレイテンシ感度は、10msから100msであり、これは、サービスにおける一部のデータのレイテンシ要件が10msであり、一部のデータのレイテンシ要件が100msであり、一部のデータのレイテンシ要件が20msである、などを示し、すなわち、レイテンシ感度は、いくつかの離散レイテンシ値、例えば10ms、20ms、または100msであり得る。特定の実施様式は、実際の状況に従って決定され、本明細書で制限は行われない。
例えば、実際の応用例では、無線サービスにおけるさまざまなタイプのデータが、異なるレイテンシ要件を有することがあるので、一部のデータの送信が期限切れになると、ネットワーク側は、さまざまなタイプのデータの送信順序を再スケジュールする必要があり得、この場合、送信順序は、データがエアインターフェース経由で送られる順序でもよく、またはエアインターフェース経由で送信されたデータが受信側で上位層ネットワークに送信される順序でもよく、またはそれらの組合せでもよい。再ソートインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータ間の順序が、再スケジュールされる必要があるかどうかを示すために使用される。具体的には、再ソート要件は、サービス全体における全てのデータに固有であってもよく、またはサービスにおける特定の1つのデータもしくは一部のデータに固有であってもよい。
例えば、再ソートインジケーションパラメータによって示されるタイプは、以下の、
少なくとも1つのサービスに対応するデータを、再ソート後の順序でサブミットするオペレーション、または
少なくとも1つのサービスに対応するデータを、元の順序でサブミットするオペレーション
のうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含んでよい。
具体的には、サブミッションステップは、エアインターフェース経由での実際の送信であってよい。
例えば、実際の応用例では、TTIインジケーションパラメータは、特定の時間値、例えば0.5msまたは0.4msを使用することによって示されてもよく、または直交周波数分割多重技術(OFDM、Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボル、例えば7または6OFDMシンボルを使用することによって示されてもよい。RTTインジケーションパラメータは、TTIの数、例えば4または8TTIを使用することによって示されてもよく、またはOFDMシンボル、例えば14または20OFDMシンボルを使用することによって示されてもよく、または特定の時間値、例えば5msまたは4msを使用することによって示されてもよい。
202.基地局が、QoSパラメータに従って無線ベアラを構成し、構成された無線ベアラに従ってデータを送信する。
具体的には、基地局は、異なるQoSパラメータに従って、対応する無線ベアラを構成し、例えば、
QoSパラメータがレイテンシ感度を含む場合、基地局は、レイテンシ感度に従って以下の、1.データの1回の送信についての信頼性を構成する構成オペレーション、2.データの再送信の量を構成する構成オペレーション、および3.データによって使用される無線リンク制御プロトコル(RLC、Radio Link Control)モードを構成する構成オペレーション、例えば、高レイテンシ要件(比較的低いレイテンシ)を有するサービスデータは、RLC非確認応答モード(UM、unacknowledged mode)に構成されてよく、または低レイテンシ要件(比較的高いレイテンシ)を有するサービスデータは、RLC確認応答モード(AM、Acknowledged mode)に構成されてよい、のうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを実行してよい。
具体的には、データのタイプが、比較的低いレイテンシを必要とする場合、基地局は、データの1回の送信についての信頼性を改善してよく、加えて、レイテンシ要件内のデータについて、無効なデータ再送信を回避するように、再送信の量が構成される。
QoSパラメータが再ソートインジケーションパラメータを含む場合、基地局は、再ソートインジケーションパラメータに従って少なくとも1つのサービスのデータの送信順序をスケジュールしてよい。
QoSパラメータがRTTインジケーションパラメータを含む場合、RTTインジケーションパラメータによって示されるサービスを実行するとき、基地局は、RTTインジケーションパラメータによって示されるRTT長を使用することによって、サービスのデータを送信する。
QoSパラメータがTTIインジケーションパラメータを含む場合、TTIインジケーションパラメータによって示されるサービスを実行するとき、基地局は、TTIインジケーションパラメータによって示されるTTI長を使用することによって、サービスのデータを送信する。
RTTインジケーションパラメータは、少なくとも1つのRTT長識別子を含んでよいことが理解され得る。
TTIインジケーションパラメータは、少なくとも1つのTTI長識別子を含んでよいことが理解され得る。
203.基地局が、無線ベアラ構成情報をユーザ機器に送る。
基地局は、無線ベアラ構成情報をユーザ機器に送り、この場合、無線ベアラ構成情報は、QoSパラメータに従って決定される前述の無線ベアラ構成パラメータを含む。ユーザ機器は、サービスのものであり、かつ基地局によって送られる、無線ベアラ構成パラメータを受信し、無線構成パラメータに従ってデータを送信し、それにより、データ送信品質が、サービスの最新のTTIおよびRTT要件に適合することが可能である。
無線ベアラ構成情報は、以下の、
1.データの1回の送信についての信頼性を構成するオペレーション、
2.データの再送信の量を構成するオペレーション、および
3.データによって使用される無線リンク制御プロトコルモードを構成するオペレーション、例えば、高レイテンシ要件(比較的低いレイテンシ)を有するサービスデータは、RLC非確認応答モード(UM、unacknowledged mode)に構成されてよく、または低レイテンシ要件(比較的高いレイテンシ)を有するサービスデータは、RLC確認応答モード(AM、Acknowledged mode)に構成されてよい、
のうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含む。
さらに、無線ベアラ構成情報は、
データが上位層に順番にサブミットされるかどうかを示すインジケーション、
データがエアインターフェース経由で順番に送られるかどうかを示すインジケーション、
RTTインジケーションパラメータ、この場合、RTTインジケーションパラメータによって示されるRTT長は、ユーザ機器および基地局によって、サービスのデータを送信するために使用される、または
TTIインジケーションパラメータ、この場合、TTIインジケーションパラメータによって示されるTTI長は、ユーザ機器および基地局によって、サービスのデータを送信するために使用される、
をさらに含んでよい。
RTTインジケーションパラメータは、少なくとも1つのRTT長識別子を含んでよいことが理解され得る。
TTIインジケーションパラメータは、少なくとも1つのTTI長識別子を含んでよいことが理解され得る。
本発明の本実施形態では、ユーザ機器は、サービスのものであり、かつ基地局によって送られる、無線ベアラ構成パラメータを受信し、無線構成パラメータに従ってデータを送信し、それにより、データ送信品質が、サービスの最新のTTIおよびRTT要件に適合することが可能である。
以下では、前述のデータ送信方法を実施するための基地局について説明している。図3を参照すると、本発明の本実施形態における基地局の実施形態は、
少なくとも1つのサービスのサービス品質QoSパラメータを受信するように構成された受信ユニット301であって、QoSパラメータは、レイテンシ感度、再ソートインジケーションパラメータ、RTTインジケーションパラメータ、またはTTIインジケーションパラメータのうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含み、レイテンシ感度は、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータの異なるレイテンシ要件を示すために使用され、再ソートインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータ間の順序が、再スケジュールされる必要があるかどうかを示すために使用され、RTTインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスの、基地局のRTT長についての要件を示し、TTIインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスの、基地局のTTI長についての要件を示す、受信ユニット301と、
QoSパラメータに従って無線ベアラを構成するように構成された、構成ユニット302と、
構成された無線ベアラに従ってデータを送信するように構成された、送信ユニット303と
を含む。
具体的には、QoSパラメータがレイテンシ感度を含む場合、構成ユニット302は、以下の、
データの1回の再送信についての信頼性を構成するステップ、
データの再送信の量を構成するステップ、および
データによって使用される無線リンク制御プロトコルRLCモードを構成するステップ
のうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを特に実行する。
具体的には、送信ユニット303は、
QoSパラメータに従って無線ベアラが構成された後、無線ベアラを構成することによって取得された無線ベアラ構成情報をユーザ機器に送信し、それによりユーザ機器が無線構成パラメータに従ってデータを送信する
ようにさらに構成される。
具体的には、QoSパラメータが再ソートインジケーションパラメータを含む場合、構成ユニット302は、
再ソートインジケーションパラメータに従って少なくとも1つのサービスのデータの送信順序をスケジュールする
ように特に構成される。
具体的には、再ソートインジケーションパラメータは、以下の、
少なくとも1つのサービスに対応するデータを、再ソート後の順序でサブミットするオペレーション、または
少なくとも1つのサービスに対応するデータを、元の順序でサブミットするオペレーション
のうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含む。
具体的には、QoSパラメータがRTTインジケーションパラメータを含む場合、送信ユニット303は、
基地局がRTTインジケーションパラメータによって示されるサービスを実行するとき、RTTインジケーションパラメータによって示されるRTT長を使用することによって、サービスのデータを送信する
ように特に構成される。
具体的には、QoSパラメータがTTIインジケーションパラメータを含む場合、送信ユニット303は、
基地局がTTIインジケーションパラメータによって示されるサービスを実行するとき、TTIインジケーションパラメータによって示されるTTI長を使用することによって、サービスのデータを送信する
ように特に構成される。
具体的には、受信ユニット301は、
無線アクセスベアラセットアップメッセージE−RAB SETUP REQUESTを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する、または
無線アクセスベアラ変更メッセージE−RAB MODIFY REQUESTを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する、または
初期コンテキストセットアップ要求メッセージINITIAL CONTEXT SETUP REQUESTを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する、または
ハンドオーバ要求メッセージHANDOVER REQUEST内の新たに追加されたIEを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する、または
専用のメッセージを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する
ように特に構成される。
さらに、受信ユニット301は、
セルハンドオーバが発生したとき、サービスのものであり、かつソース基地局によって送られる、QoSパラメータを受信する
ようにさらに構成される。
以下では、前述のユニットのオペレーションプロセスについて説明している。
受信ユニット301は、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、サービス品質QoSパラメータを受信する。QoSパラメータは、レイテンシ感度、再ソートインジケーションパラメータ、RTTインジケーションパラメータ、またはTTIインジケーションパラメータのうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含み、レイテンシ感度は、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータの異なるレイテンシ要件を示すために使用され、再ソートインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータ間の順序が、再スケジュールされる必要があるかどうかを示すために使用され、RTTインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスの、基地局のRTT長についての要件を示し、TTIインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスの、基地局のTTI長についての要件を示す。
具体的には、基地局は、コアネットワーク(例えばモビリティ管理エンティティ)によって送られるQoSパラメータを受信してよい。基地局は、QoSパラメータを、例えば、
無線アクセスベアラセットアップメッセージ(E−RAB SETUP REQUEST)を使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信すること、または
無線アクセスベアラ変更メッセージ(E−RAB MODIFY REQUEST)を使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信すること、または
初期コンテキストセットアップ要求メッセージ(INITIAL CONTEXT SETUP REQUEST)を使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信すること、または
ハンドオーバ要求メッセージ(HANDOVER REQUEST)内の新たに追加されたIEを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信すること、または
専用のメッセージを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信すること
の、複数の様式で受信してよい。
基地局はさらに、QoSパラメータを別の様式で受信してよく、本明細書で制限は行われないことが、理解され得る。
さらに、セルハンドオーバが発生したとき、ローカル基地局がターゲット基地局として使用される場合、サービスのものであり、かつソース基地局によって送られる、QoSパラメータが受信されてよい。具体的には、ソース基地局は、サービスのQoSパラメータをターゲット基地局に、X2インターフェースのハンドオーバ準備メッセージ、またはS1インターフェースのハンドオーバ要求メッセージを使用することによって、送ってよい。
例えば、実際の応用例では、レイテンシ感度は時間範囲であってよく、例えば、特定のサービスに含まれるデータのレイテンシ感度は、10msから100msであり、これは、サービスにおける一部のデータのレイテンシ要件が10msであり、一部のデータのレイテンシ要件が100msであり、一部のデータのレイテンシ要件が20msである、などを示し、すなわち、レイテンシ感度は、いくつかの離散レイテンシ値、例えば10ms、20ms、または100msであり得る。特定の実施様式は、実際の状況に従って決定され、本明細書で制限は行われない。
例えば、実際の応用例では、無線サービスにおけるさまざまなタイプのデータが、異なるレイテンシ要件を有することがあるので、一部のデータの送信が期限切れになると、ネットワーク側は、さまざまなタイプのデータの送信順序を再スケジュールする必要があり得、この場合、送信順序は、データがエアインターフェース経由で送られる順序でもよく、またはエアインターフェース経由で送信されたデータが受信側で上位層ネットワークに送信される順序でもよく、またはそれらの組合せでもよい。再ソートインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータ間の順序が、再スケジュールされる必要があるかどうかを示すために使用される。具体的には、再ソート要件は、サービス全体における全てのデータに固有であってもよく、またはサービスにおける特定の1つのデータもしくは一部のデータに固有であってもよい。
例えば、再ソートインジケーションパラメータによって示されるタイプは、以下の、
少なくとも1つのサービスに対応するデータを、再ソート後の順序でサブミットするオペレーション、または
少なくとも1つのサービスに対応するデータを、元の順序でサブミットするオペレーション
のうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含んでよい。
具体的には、サブミッションステップは、エアインターフェース経由での実際の送信であってよい。
例えば、実際の応用例では、TTIインジケーションパラメータは、特定の時間値、例えば0.5msまたは0.4msを使用することによって示されてもよく、または直交周波数分割多重技術(OFDM、Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボル、例えば7または6OFDMシンボルを使用することによって示されてもよい。RTTインジケーションパラメータは、TTIの数、例えば4または8TTIを使用することによって示されてもよく、またはOFDMシンボル、例えば14または20OFDMシンボルを使用することによって示されてもよく、または特定の時間値、例えば5msもしくは4msを使用することによって示されてもよい。
構成ユニット302は、異なるQoSパラメータに従って、対応する無線ベアラを構成し、例えば、
QoSパラメータがレイテンシ感度を含む場合、基地局は、レイテンシ感度に従って以下の、1.データの1回の送信についての信頼性を構成する構成オペレーション、2.データの再送信の量を構成する構成オペレーション、および3.データによって使用される無線リンク制御プロトコル(RLC、Radio Link Control)モードを構成する構成オペレーション、例えば、高レイテンシ要件(比較的低いレイテンシ)を有するサービスデータは、RLC非確認応答モード(UM、unacknowledged mode)に構成されてよく、または低レイテンシ要件(比較的高いレイテンシ)を有するサービスデータは、RLC確認応答モード(AM、Acknowledged mode)に構成されてよい、のうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを実行してよい。
具体的には、データのタイプが、比較的低いレイテンシを必要とする場合、基地局は、データの1回の送信についての信頼性を改善してよく、加えて、レイテンシ要件内のデータについて、無効なデータ再送信を回避するように、再送信の量が構成される。
QoSパラメータが再ソートインジケーションパラメータを含む場合、基地局は、再ソートインジケーションパラメータに従って少なくとも1つのサービスのデータの送信順序をスケジュールしてよい。
QoSパラメータがRTTインジケーションパラメータを含む場合、RTTインジケーションパラメータによって示されるサービスを実行するとき、基地局は、RTTインジケーションパラメータによって示されるRTT長を使用することによって、サービスのデータを送信する。
QoSパラメータがTTIインジケーションパラメータを含む場合、TTIインジケーションパラメータによって示されるサービスを実行するとき、基地局は、TTIインジケーションパラメータによって示されるTTI長を使用することによって、サービスのデータを送信する。
RTTインジケーションパラメータは、少なくとも1つのRTT長識別子を含んでよいことが理解され得る。
TTIインジケーションパラメータは、少なくとも1つのTTI長識別子を含んでよいことが理解され得る。
送信ユニット303は、無線ベアラ構成情報をユーザ機器に送り、この場合、無線ベアラ構成情報は、QoSパラメータに従って決定される前述の無線ベアラ構成パラメータを含む。ユーザ機器は、サービスのものであり、かつ基地局によって送られる、無線ベアラ構成パラメータを受信し、無線構成パラメータに従ってデータを送信し、それにより、データ送信品質が、サービスの最新のTTIおよびRTT要件に適合することが可能である。
無線ベアラ構成情報は、以下の、
1.データの1回の送信についての信頼性を構成するオペレーション、
2.データの再送信の量を構成するオペレーション、および
3.データによって使用される無線リンク制御プロトコルモードを構成するオペレーション、例えば、高レイテンシ要件(比較的低いレイテンシ)を有するサービスデータは、RLC非確認応答モード(UM、unacknowledged mode)に構成されてよく、または低レイテンシ要件(比較的高いレイテンシ)を有するサービスデータは、RLC確認応答モード(AM、Acknowledged mode)に構成されてよい、
のうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含む。
さらに、無線ベアラ構成情報は、
データが上位層に順番にサブミットされるかどうかを示すインジケーション、
データがエアインターフェース経由で順番に送られるかどうかを示すインジケーション、
RTTインジケーションパラメータ、この場合、RTTインジケーションパラメータによって示されるRTT長は、ユーザ機器および基地局によって、サービスのデータを送信するために使用される、または
TTIインジケーションパラメータ、この場合、TTIインジケーションパラメータによって示されるTTI長は、ユーザ機器および基地局によって、サービスのデータを送信するために使用される、
をさらに含んでよい。
RTTインジケーションパラメータは、少なくとも1つのRTT長識別子を含んでよいことが理解され得る。
TTIインジケーションパラメータは、少なくとも1つのTTI長識別子を含んでよいことが理解され得る。
図4を参照すると、本発明の実施形態は、基地局をさらに提供し、これは、
入力装置401、出力装置402、メモリ403、およびプロセッサ404(基地局内には1つまたは複数のプロセッサがあってよく、図4では例として1つのプロセッサが使用されている)
を含んでよい。本発明の一部の実施形態では、入力装置401、出力装置402、メモリ403、およびプロセッサ404は、バスを使用することによって、または別の様式で、接続されてよい。図4では例としてバス接続が使用されている。
基地局は、少なくとも1つのサービスのサービス品質QoSパラメータを受信する。
メモリ403は、以下の、
QoSパラメータを記憶するステップであって、QoSパラメータは、レイテンシ感度、再ソートインジケーションパラメータ、RTTインジケーションパラメータ、またはTTIインジケーションパラメータのうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含み、レイテンシ感度は、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータの異なるレイテンシ要件を示すために使用され、再ソートインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータ間の順序が、再スケジュールされる必要があるかどうかを示すために使用され、RTTインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスの、基地局のRTT長についての要件を示し、TTIインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスの、基地局のTTI長についての要件を示す、記憶するステップ
を実行する。
プロセッサ104は、以下の、
QoSパラメータに従って無線ベアラを構成するステップ
を実行する。
出力装置102は、以下の、
構成された無線ベアラに従ってデータを送信するステップ
を実行する。
さらに、QoSパラメータがレイテンシ感度を含む場合、プロセッサ104は、以下の、
データの1回の再送信についての信頼性を構成するステップ、
データの再送信の量を構成するステップ、および
データによって使用される無線リンク制御プロトコルRLCモードを構成するステップ
のうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを実行する。
さらに、出力装置102は、
QoSパラメータに従って無線ベアラが構成された後、無線ベアラを構成することによって取得された無線ベアラ構成情報をユーザ機器に送信し、それによりユーザ機器が無線構成パラメータに従ってデータを送信する
ようにさらに構成される。
QoSパラメータが再ソートインジケーションパラメータを含む場合、再ソートインジケーションパラメータに従って少なくとも1つのサービスのデータの送信順序をスケジュールする。
具体的には、再ソートインジケーションパラメータは、以下の、
少なくとも1つのサービスに対応するデータを、再ソート後の順序でサブミットするオペレーション、または
少なくとも1つのサービスに対応するデータを、元の順序でサブミットするオペレーション
のうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含む。
QoSパラメータがRTTインジケーションパラメータを含む場合、出力装置102は、
基地局がRTTインジケーションパラメータによって示されるサービスを実行するとき、RTTインジケーションパラメータによって示されるRTT長を使用することによって、サービスのデータを送信する
ように特に構成される。
QoSパラメータがTTIインジケーションパラメータを含む場合、出力装置102は、
基地局がTTIインジケーションパラメータによって示されるサービスを実行するとき、TTIインジケーションパラメータによって示されるTTI長を使用することによって、サービスのデータを送信する
ように特に構成される。
具体的には、入力装置401は、
無線アクセスベアラセットアップメッセージE−RAB SETUP REQUESTを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する、または
無線アクセスベアラ変更メッセージE−RAB MODIFY REQUESTを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する、または
初期コンテキストセットアップ要求メッセージINITIAL CONTEXT SETUP REQUESTを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する、または
ハンドオーバ要求メッセージHANDOVER REQUEST内の新たに追加されたIEを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する、または
専用のメッセージを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する
ように特に構成される。
前述の基地局の詳細なオペレーションプロセスについては、方法実施形態を参照されたく、詳細については本明細書で説明されない。
本出願の中で提供されるいくつかの実施形態においては、開示された装置および方法が他の様式で実施されてよいことが、理解されるべきである。例えば、説明された装置実施形態は、例にすぎない。例えば、ユニット分割は、論理的な機能分割にすぎず、実際の実施の際には、他の分割であってよい。例えば、複数のユニットまたは構成要素が、組み合わされ、もしくは統合されて、別のシステムになってよく、または一部の特徴が無視されてもよく、または実行されなくてもよい。加えて、表示または議論された、相互結合または直接結合または通信接続は、いくつかのインターフェースを使用することによって実施されてよい。装置間またはユニット間の間接結合または通信接続は、電子的形態、機械的形態、または他の形態で実施されてよい。
別々の部分として説明されたユニットは、物理的に別々であってもよく、またはそうでなくてもよく、ユニットとして表示された部分は、物理的なユニットであってもよく、またはそうでなくてもよく、1つの場所にあってもよく、または複数のネットワークユニット上に分散されていてもよい。実施形態の解決策の目的を達成するための実際の必要性に従って、ユニットの一部または全てが選択されてよい。
加えて、本発明の実施形態における機能ユニットが、統合されて1つの処理ユニットになってよく、またはユニットの各々が、物理的に単独で存在してよく、または2つ以上のユニットが、統合されて1つのユニットになる。統合されたユニットは、ハードウェアの形態で実施されてもよく、またはソフトウェア機能ユニットの形態で実施されてもよい。
統合されたユニットが、ソフトウェア機能ユニットの形態で実施され、独立した製品として販売または使用されるとき、統合されたユニットは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてよい。そのような理解に基づいて、本発明の技術的解決策は基本的に、または従来技術に寄与する部分は、または技術的解決策の全てもしくは一部は、ソフトウェア製品の形態で実施されてよい。ソフトウェア製品は、記憶媒体に記憶され、本発明の実施形態において説明された方法のステップの全てまたは一部を実行するように(パーソナルコンピュータでもよく、サーバでもよく、ネットワークデバイスでもよい)コンピュータデバイスに命令するためのいくつかの命令を含む。前述の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、リードオンリーメモリ(ROM、Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)、磁気ディスク、または光ディスクなどの、プログラムコードを記憶することのできる任意の媒体を含む。
先に説明したものは、単に本発明の特定の実施様式ではあるが、本発明の保護範囲を限定することは意図されていない。本発明において開示された技術的範囲内で当業者によって容易に考え出されるどのような変形または置換も、本発明の保護範囲に入るものとする。したがって、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲に記載の保護範囲に従うものとする。
本発明は通信分野に関し、詳細には、データ送信方法および基地局に関する。
本出願は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれている、2014年8月26日に中国特許庁に出願された、「DATA TRANSMISSION METHOD AND BASE STATION」という名称の、中国特許出願第201410425383.7号の優先権を主張するものである。
現在、ロングタームエボリューション(LTE、Long Term Evolution)システム、およびLTE−A(LTE、Long Term Evolution−Advanced)ロングタームエボリューションアドバンストシステムでは、レイテンシ、パケット損失率、およびサービス処理優先度などの、サービスのサービス品質(QoS、Quality of Service)要件を示すために、いくつかのパラメータが使用されている。無線ネットワークが、これらのパラメータの値に従って、関連するデータに対して送信処理を実行する。
レイテンシは、通信システムの性能を測るために使用される重要な性能指標であり、ユーザエクスペリエンスに影響を及ぼす。したがって、データ送信レイテンシをどのように引き下げるかが、常に考慮すべき事項であり、通信システムにおける最適化目的である。
現在、LTEおよびLTE−Aシステムでは、10ms無線フレーム構造および1msサブフレームが設計されており、すなわち、1つの無線フレームは10個のサブフレームを含んでいる。
LTEおよびLTE−Aシステムでは、送信時間間隔(TTI、transmission time interval)の継続時間が1ms、すなわち、1つのサブフレームの長さであり、ラウンドトリップ時間(RTT、Round−Trip Time)の継続時間が8msであり、すなわち、1回の再送信の発生が、8msのレイテンシを生じさせる。
実際の応用例では、ハードウェア技術の進歩とともに、基地局およびモバイル端末のデータ処理速度が徐々に増加されている。したがって、TTIおよびRTTが、それに応じて低減されている。加えて、通信サービスは絶えず多様化されており、異なるサービスが異なるレイテンシ要件を有し、一部のサービスは、より厳しいレイテンシ要件を有する。現在の技術は、このレイテンシ要件を十分に満たすことができない。
加えて、サービス多様化の1つの結果は、次の通りである。同じサービスにおいてさえ、異なるレイテンシ要件をもつパケットがあることがある。例えば、ウェブブラウジングにおいては、テキスト情報、ピクチャ情報、ビデオ情報などが含まれ、各情報タイプが、異なるレイテンシ要件を有する。したがって、サービスのQoS要件を示す既存のパラメータは、将来的なサービス開発に十分に適合することができない。
本発明の実施形態は、異なる処理レイテンシが共存するシナリオにおけるデータ送信プロセスでの衝突問題を解決するように、データ送信方法および基地局を提供する。
本発明の実施形態の第1の態様において提供される基地局は、
少なくとも1つのサービスのサービス品質QoSパラメータを受信するように構成された受信ユニットであって、QoSパラメータは、レイテンシ感度(latency sensitivity)、再ソートインジケーションパラメータ(resorting indication parameter)、RTTインジケーションパラメータ、またはTTIインジケーションパラメータのうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含み、レイテンシ感度は、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータの異なるレイテンシ要件を示すために使用され、再ソートインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータ間の順序が、再スケジュールされる必要があるかどうかを示すために使用され、RTTインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスの、基地局のRTT長についての要件を示し、TTIインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスの、基地局のTTI長についての要件を示す、受信ユニットと、
QoSパラメータに従って無線ベアラを構成するように構成された、構成ユニットと、
構成された無線ベアラに従ってデータを送信するように構成された、送信ユニットと
を含む。
第1の態様の第1の可能な実施様式では、QoSパラメータがレイテンシ感度を含む場合、構成ユニットは、以下の、
データの1回の再送信についての信頼性を構成するステップ、
データの再送信の量を構成するステップ、および
データによって使用される無線リンク制御(RLC)プロトコルモードを構成するステップ
のうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを特に実行する。
第1の態様の第1の可能な実施様式を参照して、第1の態様の第2の可能な実施様式では、送信ユニットは、
QoSパラメータに従って無線ベアラが構成された後、無線ベアラを構成することによって取得された無線ベアラ構成情報をユーザ機器に送信し、それによりユーザ機器が無線構成パラメータに従ってデータを送信する
ようにさらに構成される。
第1の態様、または第1の態様の第1から第2の可能な実施様式のうちのいずれか1つに関して、第1の態様の第3の可能な実施様式では、QoSパラメータが再ソートインジケーションパラメータを含む場合、構成ユニットは、
再ソートインジケーションパラメータに従って少なくとも1つのサービスのデータの送信順序をスケジュールする
ように特に構成される。
第1の態様の第3の可能な実施様式に関して、第1の態様の第4の可能な実施様式では、再ソートインジケーションパラメータは、以下の、
少なくとも1つのサービスに対応するデータを、再ソート後の順序でサブミットするオペレーション、または
少なくとも1つのサービスに対応するデータを、元の順序でサブミットするオペレーション
のうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含む。
第1の態様、または第1の態様の第1から第2の可能な実施様式のうちのいずれか1つに関して、第1の態様の第5の可能な実施様式では、QoSパラメータがRTTインジケーションパラメータを含む場合、送信ユニットは、
基地局がRTTインジケーションパラメータによって示されるサービスを実行するとき、RTTインジケーションパラメータによって示されるRTT長を使用することによって、サービスのデータを送信する
ように特に構成される。
第1の態様、または第1の態様の第1から第2の可能な実施様式のうちのいずれか1つに関して、第1の態様の第6の可能な実施様式では、QoSパラメータがTTIインジケーションパラメータを含む場合、送信ユニットは、
基地局がTTIインジケーションパラメータによって示されるサービスを実行するとき、TTIインジケーションパラメータによって示されるTTI長を使用することによって、サービスのデータを送信する
ように特に構成される。
第1の態様、または第1の態様の第1から第2の可能な実施様式のうちのいずれか1つに関して、第1の態様の第7の可能な実施様式では、受信ユニットは、
無線アクセスベアラセットアップメッセージE−RAB SETUP REQUESTを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する、または
無線アクセスベアラ変更メッセージE−RAB MODIFY REQUESTを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する、または
初期コンテキストセットアップ要求メッセージINITIAL CONTEXT SETUP REQUESTを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する、または
ハンドオーバ要求メッセージHANDOVER REQUEST内の新たに追加されたIEを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する、または
専用のメッセージを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する
ように特に構成される。
第1の態様、または第1の態様の第1から第2の可能な実施様式のうちのいずれか1つに関して、第1の態様の第8の可能な実施様式では、受信ユニットは、
セルハンドオーバが発生したとき、サービスのものであり、かつソース基地局によって送られる、QoSパラメータを受信する
ように特に構成される。
本発明の実施形態の第2の態様において提供されるデータ送信方法は、
基地局によって、少なくとも1つのサービスのサービス品質QoSパラメータを受信することであって、QoSパラメータは、レイテンシ感度、再ソートインジケーションパラメータ、RTTインジケーションパラメータ、またはTTIインジケーションパラメータのうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含み、レイテンシ感度は、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータの異なるレイテンシ要件を示すために使用され、再ソートインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータ間の順序が、再スケジュールされる必要があるかどうかを示すために使用され、RTTインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスの、基地局のRTT長についての要件を示し、TTIインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスの、基地局のTTI長についての要件を示す、受信することと、
基地局によって、QoSパラメータに従って無線ベアラを構成し、構成された無線ベアラに従ってデータを送信することと
を含む。
第2の態様の第1の可能な実施様式では、QoSパラメータがレイテンシ感度を含む場合、QoSパラメータに従って無線ベアラを構成することは、以下の、
データの1回の再送信についての信頼性を構成するオペレーション、
データの再送信の量を構成するオペレーション、および
データによって使用される無線リンク制御(RLC)プロトコルモードを構成するオペレーション
のうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含む。
第2の態様の第1の可能な実施様式に関して、第2の態様の第2の可能な実施様式では、基地局によって、QoSパラメータに従って無線ベアラを構成することの後に、方法は、
基地局によって、無線ベアラを構成することによって取得された無線ベアラ構成情報をユーザ機器に送信し、それによりユーザ機器が無線構成パラメータに従ってデータを送信すること
を含む。
第2の態様、または第2の態様の第1から第2の可能な実施様式のうちのいずれか1つに関して、第2の態様の第3の可能な実施様式では、QoSパラメータが再ソートインジケーションパラメータを含む場合、QoSパラメータに従って無線ベアラを構成することは、
再ソートインジケーションパラメータに従って少なくとも1つのサービスのデータの送信順序をスケジュールすること
を含む。
第2の態様の第3の可能な実施様式に関して、第2の態様の第4の可能な実施様式では、再ソートインジケーションパラメータは、以下の、
少なくとも1つのサービスに対応するデータを、再ソート後の順序でサブミットするオペレーション、または
少なくとも1つのサービスに対応するデータを、元の順序でサブミットするオペレーション
のうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含む。
第2の態様、または第2の態様の第1から第2の可能な実施様式のうちのいずれか1つに関して、第2の態様の第5の可能な実施様式では、QoSパラメータがRTTインジケーションパラメータを含む場合、QoSパラメータに従って無線ベアラを構成することは、
基地局がRTTインジケーションパラメータによって示されるサービスを実行するとき、RTTインジケーションパラメータによって示されるRTT長を使用することによって、サービスのデータを送信すること
を含む。
第2の態様、または第2の態様の第1から第2の可能な実施様式のうちのいずれか1つに関して、第2の態様の第6の可能な実施様式では、QoSパラメータがTTIインジケーションパラメータを含む場合、QoSパラメータに従って無線ベアラを構成することは、
基地局がTTIインジケーションパラメータによって示されるサービスを実行するとき、TTIインジケーションパラメータによって示されるTTI長を使用することによって、サービスのデータを送信すること
を含む。
第2の態様、または第2の態様の第1から第2の可能な実施様式のうちのいずれか1つに関して、第2の態様の第7の可能な実施様式では、サービスのQoSパラメータを受信することは、
無線アクセスベアラセットアップメッセージE−RAB SETUP REQUESTを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信すること、または
無線アクセスベアラ変更メッセージE−RAB MODIFY REQUESTを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信すること、または
初期コンテキストセットアップ要求メッセージINITIAL CONTEXT SETUP REQUESTを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信すること、または
ハンドオーバ要求メッセージHANDOVER REQUEST内の新たに追加されたIEを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信すること、または
専用のメッセージを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信すること
を含む。
第2の態様、または第2の態様の第1から第2の可能な実施様式のうちのいずれか1つに関して、第2の態様の第8の可能な実施様式では、サービスのQoSパラメータを受信することは、
セルハンドオーバが発生したとき、サービスのものであり、かつソース基地局によって送られる、QoSパラメータを受信すること
を含む。
前述の技術的解決策から、本発明の実施形態が以下の利点を有することがわかる。
本発明の実施形態では、基地局は、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、サービス品質QoSパラメータを受信する。QoSパラメータは、レイテンシ感度、再ソートインジケーションパラメータ、RTTインジケーションパラメータ、またはTTIインジケーションパラメータのうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含み、基地局は、QoSパラメータに従って無線ベアラを構成し、基地局は、構成された無線ベアラに従ってデータを送信し、それにより、データ送信品質が、サービスの最新のTTIおよびRTT要件に適合することが可能である。
本発明の実施形態における、または従来技術における、技術的解決策についてより明確に説明するために、以下では、実施形態について説明するために必要となる添付の図面について、簡単に説明している。明らかに、以下の説明における添付の図面は、本発明の一部の実施形態を示すにすぎないが、当業者ならそれでも、創造的な努力なしで、これらの添付の図面から他の図面を導出し得よう。
本発明の実施形態によるデータ送信方法の概略フローチャートである。 本発明の実施形態によるデータ送信方法の別の概略フローチャートである。 本発明の実施形態による基地局の概略構造図である。 本発明の実施形態によるデータ送信方法に基づくコンピュータデバイスの概略構造図である。
以下では、本発明の実施形態における技術的解決策について、本発明の実施形態における添付の図面を参照して、明確かつ完全に説明している。明らかに、説明される実施形態は、本発明の実施形態の全てではなく、一部にすぎない。当業者によって本発明の実施形態に基づいて創造的な努力なしで取得される他の全ての実施形態は、本発明の保護範囲に入るものとする。
図1を参照すると、本発明の本実施形態におけるデータ送信方法の実施形態は、以下のステップを含む。
101.基地局が、サービスのサービス品質パラメータを受信する。
基地局は、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、サービス品質QoSパラメータを受信する。QoSパラメータは、レイテンシ感度、再ソートインジケーションパラメータ、RTTインジケーションパラメータ、またはTTIインジケーションパラメータのうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含み、レイテンシ感度は、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータの異なるレイテンシ要件を示すために使用され、再ソートインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータ間の順序が、再スケジュールされる必要があるかどうかを示すために使用され、RTTインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスの、基地局のRTT長についての要件を示し、TTIインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスの、基地局のTTI長についての要件を示す。
具体的には、基地局は、コアネットワーク(例えばモビリティ管理エンティティ)によって送られるQoSパラメータを受信してよい。基地局は、QoSパラメータを複数の様式で受信してよく、本明細書で特定の制限は行われない。
102.基地局が、QoSパラメータに従って無線ベアラを構成し、構成された無線ベアラに従ってデータを送信する。
本発明の本実施形態では、基地局は、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、サービス品質QoSパラメータを受信する。QoSパラメータは、レイテンシ感度、再ソートインジケーションパラメータ、RTTインジケーションパラメータ、またはTTIインジケーションパラメータのうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含み、基地局は、QoSパラメータに従って無線ベアラを構成し、基地局は、構成された無線ベアラに従ってデータを送信し、それにより、データ送信品質が、サービスの最新のTTIおよびRTT要件に適合することが可能である。
図2を参照すると、本発明の本実施形態におけるデータ送信方法の実施形態は、以下のステップを含む。
201.基地局が、サービスのサービス品質パラメータを受信する。
基地局は、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、サービス品質QoSパラメータを受信する。QoSパラメータは、レイテンシ感度、再ソートインジケーションパラメータ、RTTインジケーションパラメータ、またはTTIインジケーションパラメータのうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含み、レイテンシ感度は、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータの異なるレイテンシ要件を示すために使用され、再ソートインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータ間の順序が、再スケジュールされる必要があるかどうかを示すために使用され、RTTインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスの、基地局のRTT長についての要件を示し、TTIインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスの、基地局のTTI長についての要件を示す。
具体的には、基地局は、コアネットワーク(例えばモビリティ管理エンティティ)によって送られるQoSパラメータを受信してよい。基地局は、QoSパラメータを、例えば、
無線アクセスベアラセットアップメッセージ(E−RAB SETUP REQUEST)を使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信すること、または
無線アクセスベアラ変更メッセージ(E−RAB MODIFY REQUEST)を使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信すること、または
初期コンテキストセットアップ要求メッセージ(INITIAL CONTEXT SETUP REQUEST)を使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信すること、または
ハンドオーバ要求メッセージ(HANDOVER REQUEST)内の新たに追加されたIEを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信すること、または
専用のメッセージを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信すること
の、複数の様式で受信してよい。
基地局はさらに、QoSパラメータを別の様式で受信してよく、本明細書で制限は行われないことが、理解され得る。
さらに、セルハンドオーバが発生したとき、ローカル基地局がターゲット基地局として使用される場合、サービスのものであり、かつソース基地局によって送られる、QoSパラメータが受信されてよい。具体的には、ソース基地局は、サービスのQoSパラメータをターゲット基地局に、X2インターフェースのハンドオーバ準備メッセージ、またはS1インターフェースのハンドオーバ要求メッセージを使用することによって、送ってよい。
例えば、実際の応用例では、レイテンシ感度は時間範囲であってよく、例えば、特定のサービスに含まれるデータのレイテンシ感度は、10msから100msであり、これは、サービスにおける一部のデータのレイテンシ要件が10msであり、一部のデータのレイテンシ要件が100msであり、一部のデータのレイテンシ要件が20msである、などを示し、すなわち、レイテンシ感度は、いくつかの離散レイテンシ値、例えば10ms、20ms、または100msであり得る。特定の実施様式は、実際の状況に従って決定され、本明細書で制限は行われない。
例えば、実際の応用例では、無線サービスにおけるさまざまなタイプのデータが、異なるレイテンシ要件を有することがあるので、一部のデータの送信が期限切れになると、ネットワーク側は、さまざまなタイプのデータの送信順序を再スケジュールする必要があり得、この場合、送信順序は、データがエアインターフェース経由で送られる順序でもよく、またはエアインターフェース経由で送信されたデータが受信側で上位層ネットワークに送信される順序でもよく、またはそれらの組合せでもよい。再ソートインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータ間の順序が、再スケジュールされる必要があるかどうかを示すために使用される。具体的には、再ソート要件は、サービス全体における全てのデータに固有であってもよく、またはサービスにおける特定の1つのデータもしくは一部のデータに固有であってもよい。
例えば、再ソートインジケーションパラメータによって示されるタイプは、以下の、
少なくとも1つのサービスに対応するデータを、再ソート後の順序でサブミットするオペレーション、または
少なくとも1つのサービスに対応するデータを、元の順序でサブミットするオペレーション
のうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含んでよい。
具体的には、サブミッションステップは、エアインターフェース経由での実際の送信であってよい。
例えば、実際の応用例では、TTIインジケーションパラメータは、特定の時間値、例えば0.5msまたは0.4msを使用することによって示されてもよく、または直交周波数分割多重技術(OFDM、Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボル、例えば7または6OFDMシンボルを使用することによって示されてもよい。RTTインジケーションパラメータは、TTIの数、例えば4または8TTIを使用することによって示されてもよく、またはOFDMシンボル、例えば14または20OFDMシンボルを使用することによって示されてもよく、または特定の時間値、例えば5msまたは4msを使用することによって示されてもよい。
202.基地局が、QoSパラメータに従って無線ベアラを構成し、構成された無線ベアラに従ってデータを送信する。
具体的には、基地局は、異なるQoSパラメータに従って、対応する無線ベアラを構成し、例えば、
QoSパラメータがレイテンシ感度を含む場合、基地局は、レイテンシ感度に従って以下の、1.データの1回の送信についての信頼性を構成する構成オペレーション、2.データの再送信の量を構成する構成オペレーション、および3.データによって使用される無線リンク制御プロトコル(RLC、Radio Link Control)モードを構成する構成オペレーション、例えば、高レイテンシ要件(比較的低いレイテンシ)を有するサービスデータは、RLC非確認応答モード(UM、unacknowledged mode)に構成されてよく、または低レイテンシ要件(比較的高いレイテンシ)を有するサービスデータは、RLC確認応答モード(AM、Acknowledged mode)に構成されてよい、のうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを実行してよい。
具体的には、データのタイプが、比較的低いレイテンシを必要とする場合、基地局は、データの1回の送信についての信頼性を改善してよく、加えて、レイテンシ要件内のデータについて、無効なデータ再送信を回避するように、再送信の量が構成される。
QoSパラメータが再ソートインジケーションパラメータを含む場合、基地局は、再ソートインジケーションパラメータに従って少なくとも1つのサービスのデータの送信順序をスケジュールしてよい。
QoSパラメータがRTTインジケーションパラメータを含む場合、RTTインジケーションパラメータによって示されるサービスを実行するとき、基地局は、RTTインジケーションパラメータによって示されるRTT長を使用することによって、サービスのデータを送信する。
QoSパラメータがTTIインジケーションパラメータを含む場合、TTIインジケーションパラメータによって示されるサービスを実行するとき、基地局は、TTIインジケーションパラメータによって示されるTTI長を使用することによって、サービスのデータを送信する。
RTTインジケーションパラメータは、少なくとも1つのRTT長識別子を含んでよいことが理解され得る。
TTIインジケーションパラメータは、少なくとも1つのTTI長識別子を含んでよいことが理解され得る。
203.基地局が、無線ベアラ構成情報をユーザ機器に送る。
基地局は、無線ベアラ構成情報をユーザ機器に送り、この場合、無線ベアラ構成情報は、QoSパラメータに従って決定される前述の無線ベアラ構成パラメータを含む。ユーザ機器は、サービスのものであり、かつ基地局によって送られる、無線ベアラ構成パラメータを受信し、無線構成パラメータに従ってデータを送信し、それにより、データ送信品質が、サービスの最新のTTIおよびRTT要件に適合することが可能である。
無線ベアラ構成情報は、以下の、
1.データの1回の送信についての信頼性を構成するオペレーション、
2.データの再送信の量を構成するオペレーション、および
3.データによって使用される無線リンク制御プロトコルモードを構成するオペレーション、例えば、高レイテンシ要件(比較的低いレイテンシ)を有するサービスデータは、RLC非確認応答モード(UM、unacknowledged mode)に構成されてよく、または低レイテンシ要件(比較的高いレイテンシ)を有するサービスデータは、RLC確認応答モード(AM、Acknowledged mode)に構成されてよい、
のうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含む。
さらに、無線ベアラ構成情報は、
データが上位層に順番にサブミットされるかどうかを示すインジケーション、
データがエアインターフェース経由で順番に送られるかどうかを示すインジケーション、
RTTインジケーションパラメータ、この場合、RTTインジケーションパラメータによって示されるRTT長は、ユーザ機器および基地局によって、サービスのデータを送信するために使用される、または
TTIインジケーションパラメータ、この場合、TTIインジケーションパラメータによって示されるTTI長は、ユーザ機器および基地局によって、サービスのデータを送信するために使用される、
をさらに含んでよい。
RTTインジケーションパラメータは、少なくとも1つのRTT長識別子を含んでよいことが理解され得る。
TTIインジケーションパラメータは、少なくとも1つのTTI長識別子を含んでよいことが理解され得る。
本発明の本実施形態では、ユーザ機器は、サービスのものであり、かつ基地局によって送られる、無線ベアラ構成パラメータを受信し、無線構成パラメータに従ってデータを送信し、それにより、データ送信品質が、サービスの最新のTTIおよびRTT要件に適合することが可能である。
以下では、前述のデータ送信方法を実施するための基地局について説明している。図3を参照すると、本発明の本実施形態における基地局の実施形態は、
少なくとも1つのサービスのサービス品質QoSパラメータを受信するように構成された受信ユニット301であって、QoSパラメータは、レイテンシ感度、再ソートインジケーションパラメータ、RTTインジケーションパラメータ、またはTTIインジケーションパラメータのうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含み、レイテンシ感度は、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータの異なるレイテンシ要件を示すために使用され、再ソートインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータ間の順序が、再スケジュールされる必要があるかどうかを示すために使用され、RTTインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスの、基地局のRTT長についての要件を示し、TTIインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスの、基地局のTTI長についての要件を示す、受信ユニット301と、
QoSパラメータに従って無線ベアラを構成するように構成された、構成ユニット302と、
構成された無線ベアラに従ってデータを送信するように構成された、送信ユニット303と
を含む。
具体的には、QoSパラメータがレイテンシ感度を含む場合、構成ユニット302は、以下の、
データの1回の再送信についての信頼性を構成するステップ、
データの再送信の量を構成するステップ、および
データによって使用される無線リンク制御(RLC)プロトコルモードを構成するステップ
のうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを特に実行する。
具体的には、送信ユニット303は、
QoSパラメータに従って無線ベアラが構成された後、無線ベアラを構成することによって取得された無線ベアラ構成情報をユーザ機器に送信し、それによりユーザ機器が無線構成パラメータに従ってデータを送信する
ようにさらに構成される。
具体的には、QoSパラメータが再ソートインジケーションパラメータを含む場合、構成ユニット302は、
再ソートインジケーションパラメータに従って少なくとも1つのサービスのデータの送信順序をスケジュールする
ように特に構成される。
具体的には、再ソートインジケーションパラメータは、以下の、
少なくとも1つのサービスに対応するデータを、再ソート後の順序でサブミットするオペレーション、または
少なくとも1つのサービスに対応するデータを、元の順序でサブミットするオペレーション
のうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含む。
具体的には、QoSパラメータがRTTインジケーションパラメータを含む場合、送信ユニット303は、
基地局がRTTインジケーションパラメータによって示されるサービスを実行するとき、RTTインジケーションパラメータによって示されるRTT長を使用することによって、サービスのデータを送信する
ように特に構成される。
具体的には、QoSパラメータがTTIインジケーションパラメータを含む場合、送信ユニット303は、
基地局がTTIインジケーションパラメータによって示されるサービスを実行するとき、TTIインジケーションパラメータによって示されるTTI長を使用することによって、サービスのデータを送信する
ように特に構成される。
具体的には、受信ユニット301は、
無線アクセスベアラセットアップメッセージE−RAB SETUP REQUESTを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する、または
無線アクセスベアラ変更メッセージE−RAB MODIFY REQUESTを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する、または
初期コンテキストセットアップ要求メッセージINITIAL CONTEXT SETUP REQUESTを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する、または
ハンドオーバ要求メッセージHANDOVER REQUEST内の新たに追加されたIEを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する、または
専用のメッセージを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する
ように特に構成される。
さらに、受信ユニット301は、
セルハンドオーバが発生したとき、サービスのものであり、かつソース基地局によって送られる、QoSパラメータを受信する
ようにさらに構成される。
以下では、前述のユニットのオペレーションプロセスについて説明している。
受信ユニット301は、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、サービス品質QoSパラメータを受信する。QoSパラメータは、レイテンシ感度、再ソートインジケーションパラメータ、RTTインジケーションパラメータ、またはTTIインジケーションパラメータのうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含み、レイテンシ感度は、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータの異なるレイテンシ要件を示すために使用され、再ソートインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータ間の順序が、再スケジュールされる必要があるかどうかを示すために使用され、RTTインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスの、基地局のRTT長についての要件を示し、TTIインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスの、基地局のTTI長についての要件を示す。
具体的には、基地局は、コアネットワーク(例えばモビリティ管理エンティティ)によって送られるQoSパラメータを受信してよい。基地局は、QoSパラメータを、例えば、
無線アクセスベアラセットアップメッセージ(E−RAB SETUP REQUEST)を使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信すること、または
無線アクセスベアラ変更メッセージ(E−RAB MODIFY REQUEST)を使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信すること、または
初期コンテキストセットアップ要求メッセージ(INITIAL CONTEXT SETUP REQUEST)を使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信すること、または
ハンドオーバ要求メッセージ(HANDOVER REQUEST)内の新たに追加されたIEを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信すること、または
専用のメッセージを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信すること
の、複数の様式で受信してよい。
基地局はさらに、QoSパラメータを別の様式で受信してよく、本明細書で制限は行われないことが、理解され得る。
さらに、セルハンドオーバが発生したとき、ローカル基地局がターゲット基地局として使用される場合、サービスのものであり、かつソース基地局によって送られる、QoSパラメータが受信されてよい。具体的には、ソース基地局は、サービスのQoSパラメータをターゲット基地局に、X2インターフェースのハンドオーバ準備メッセージ、またはS1インターフェースのハンドオーバ要求メッセージを使用することによって、送ってよい。
例えば、実際の応用例では、レイテンシ感度は時間範囲であってよく、例えば、特定のサービスに含まれるデータのレイテンシ感度は、10msから100msであり、これは、サービスにおける一部のデータのレイテンシ要件が10msであり、一部のデータのレイテンシ要件が100msであり、一部のデータのレイテンシ要件が20msである、などを示し、すなわち、レイテンシ感度は、いくつかの離散レイテンシ値、例えば10ms、20ms、または100msであり得る。特定の実施様式は、実際の状況に従って決定され、本明細書で制限は行われない。
例えば、実際の応用例では、無線サービスにおけるさまざまなタイプのデータが、異なるレイテンシ要件を有することがあるので、一部のデータの送信が期限切れになると、ネットワーク側は、さまざまなタイプのデータの送信順序を再スケジュールする必要があり得、この場合、送信順序は、データがエアインターフェース経由で送られる順序でもよく、またはエアインターフェース経由で送信されたデータが受信側で上位層ネットワークに送信される順序でもよく、またはそれらの組合せでもよい。再ソートインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータ間の順序が、再スケジュールされる必要があるかどうかを示すために使用される。具体的には、再ソート要件は、サービス全体における全てのデータに固有であってもよく、またはサービスにおける特定の1つのデータもしくは一部のデータに固有であってもよい。
例えば、再ソートインジケーションパラメータによって示されるタイプは、以下の、
少なくとも1つのサービスに対応するデータを、再ソート後の順序でサブミットするオペレーション、または
少なくとも1つのサービスに対応するデータを、元の順序でサブミットするオペレーション
のうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含んでよい。
具体的には、サブミッションステップは、エアインターフェース経由での実際の送信であってよい。
例えば、実際の応用例では、TTIインジケーションパラメータは、特定の時間値、例えば0.5msまたは0.4msを使用することによって示されてもよく、または直交周波数分割多重技術(OFDM、Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボル、例えば7または6OFDMシンボルを使用することによって示されてもよい。RTTインジケーションパラメータは、TTIの数、例えば4または8TTIを使用することによって示されてもよく、またはOFDMシンボル、例えば14または20OFDMシンボルを使用することによって示されてもよく、または特定の時間値、例えば5msもしくは4msを使用することによって示されてもよい。
構成ユニット302は、異なるQoSパラメータに従って、対応する無線ベアラを構成し、例えば、
QoSパラメータがレイテンシ感度を含む場合、基地局は、レイテンシ感度に従って以下の、1.データの1回の送信についての信頼性を構成する構成オペレーション、2.データの再送信の量を構成する構成オペレーション、および3.データによって使用される無線リンク制御プロトコル(RLC、Radio Link Control)モードを構成する構成オペレーション、例えば、高レイテンシ要件(比較的低いレイテンシ)を有するサービスデータは、RLC非確認応答モード(UM、unacknowledged mode)に構成されてよく、または低レイテンシ要件(比較的高いレイテンシ)を有するサービスデータは、RLC確認応答モード(AM、Acknowledged mode)に構成されてよい、のうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを実行してよい。
具体的には、データのタイプが、比較的低いレイテンシを必要とする場合、基地局は、データの1回の送信についての信頼性を改善してよく、加えて、レイテンシ要件内のデータについて、無効なデータ再送信を回避するように、再送信の量が構成される。
QoSパラメータが再ソートインジケーションパラメータを含む場合、基地局は、再ソートインジケーションパラメータに従って少なくとも1つのサービスのデータの送信順序をスケジュールしてよい。
QoSパラメータがRTTインジケーションパラメータを含む場合、RTTインジケーションパラメータによって示されるサービスを実行するとき、基地局は、RTTインジケーションパラメータによって示されるRTT長を使用することによって、サービスのデータを送信する。
QoSパラメータがTTIインジケーションパラメータを含む場合、TTIインジケーションパラメータによって示されるサービスを実行するとき、基地局は、TTIインジケーションパラメータによって示されるTTI長を使用することによって、サービスのデータを送信する。
RTTインジケーションパラメータは、少なくとも1つのRTT長識別子を含んでよいことが理解され得る。
TTIインジケーションパラメータは、少なくとも1つのTTI長識別子を含んでよいことが理解され得る。
送信ユニット303は、無線ベアラ構成情報をユーザ機器に送り、この場合、無線ベアラ構成情報は、QoSパラメータに従って決定される前述の無線ベアラ構成パラメータを含む。ユーザ機器は、サービスのものであり、かつ基地局によって送られる、無線ベアラ構成パラメータを受信し、無線構成パラメータに従ってデータを送信し、それにより、データ送信品質が、サービスの最新のTTIおよびRTT要件に適合することが可能である。
無線ベアラ構成情報は、以下の、
1.データの1回の送信についての信頼性を構成するオペレーション、
2.データの再送信の量を構成するオペレーション、および
3.データによって使用される無線リンク制御プロトコルモードを構成するオペレーション、例えば、高レイテンシ要件(比較的低いレイテンシ)を有するサービスデータは、RLC非確認応答モード(UM、unacknowledged mode)に構成されてよく、または低レイテンシ要件(比較的高いレイテンシ)を有するサービスデータは、RLC確認応答モード(AM、Acknowledged mode)に構成されてよい、
のうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含む。
さらに、無線ベアラ構成情報は、
データが上位層に順番にサブミットされるかどうかを示すインジケーション、
データがエアインターフェース経由で順番に送られるかどうかを示すインジケーション、
RTTインジケーションパラメータ、この場合、RTTインジケーションパラメータによって示されるRTT長は、ユーザ機器および基地局によって、サービスのデータを送信するために使用される、または
TTIインジケーションパラメータ、この場合、TTIインジケーションパラメータによって示されるTTI長は、ユーザ機器および基地局によって、サービスのデータを送信するために使用される、
をさらに含んでよい。
RTTインジケーションパラメータは、少なくとも1つのRTT長識別子を含んでよいことが理解され得る。
TTIインジケーションパラメータは、少なくとも1つのTTI長識別子を含んでよいことが理解され得る。
図4を参照すると、本発明の実施形態は、基地局をさらに提供し、これは、
入力装置401、出力装置402、メモリ403、およびプロセッサ404(基地局内には1つまたは複数のプロセッサがあってよく、図4では例として1つのプロセッサが使用されている)
を含んでよい。本発明の一部の実施形態では、入力装置401、出力装置402、メモリ403、およびプロセッサ404は、バスを使用することによって、または別の様式で、接続されてよい。図4では例としてバス接続が使用されている。
基地局は、少なくとも1つのサービスのサービス品質QoSパラメータを受信する。
メモリ403は、以下の、
QoSパラメータを記憶するステップであって、QoSパラメータは、レイテンシ感度、再ソートインジケーションパラメータ、RTTインジケーションパラメータ、またはTTIインジケーションパラメータのうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含み、レイテンシ感度は、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータの異なるレイテンシ要件を示すために使用され、再ソートインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータ間の順序が、再スケジュールされる必要があるかどうかを示すために使用され、RTTインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスの、基地局のRTT長についての要件を示し、TTIインジケーションパラメータは、少なくとも1つのサービスの、基地局のTTI長についての要件を示す、記憶するステップ
を実行する。
プロセッサ04は、以下の、
QoSパラメータに従って無線ベアラを構成するステップ
を実行する。
出力装置02は、以下の、
構成された無線ベアラに従ってデータを送信するステップ
を実行する。
さらに、QoSパラメータがレイテンシ感度を含む場合、プロセッサ04は、以下の、
データの1回の再送信についての信頼性を構成するステップ、
データの再送信の量を構成するステップ、および
データによって使用される無線リンク制御(RLC)プロトコルモードを構成するステップ
のうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを実行する。
さらに、出力装置02は、
QoSパラメータに従って無線ベアラが構成された後、無線ベアラを構成することによって取得された無線ベアラ構成情報をユーザ機器に送信し、それによりユーザ機器が無線構成パラメータに従ってデータを送信する
ようにさらに構成される。
QoSパラメータが再ソートインジケーションパラメータを含む場合、再ソートインジケーションパラメータに従って少なくとも1つのサービスのデータの送信順序をスケジュールする。
具体的には、再ソートインジケーションパラメータは、以下の、
少なくとも1つのサービスに対応するデータを、再ソート後の順序でサブミットするオペレーション、または
少なくとも1つのサービスに対応するデータを、元の順序でサブミットするオペレーション
のうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを含む。
QoSパラメータがRTTインジケーションパラメータを含む場合、出力装置02は、
基地局がRTTインジケーションパラメータによって示されるサービスを実行するとき、RTTインジケーションパラメータによって示されるRTT長を使用することによって、サービスのデータを送信する
ように特に構成される。
QoSパラメータがTTIインジケーションパラメータを含む場合、出力装置02は、
基地局がTTIインジケーションパラメータによって示されるサービスを実行するとき、TTIインジケーションパラメータによって示されるTTI長を使用することによって、サービスのデータを送信する
ように特に構成される。
具体的には、入力装置401は、
無線アクセスベアラセットアップメッセージE−RAB SETUP REQUESTを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する、または
無線アクセスベアラ変更メッセージE−RAB MODIFY REQUESTを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する、または
初期コンテキストセットアップ要求メッセージINITIAL CONTEXT SETUP REQUESTを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する、または
ハンドオーバ要求メッセージHANDOVER REQUEST内の新たに追加されたIEを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する、または
専用のメッセージを使用することによって、サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する
ように特に構成される。
前述の基地局の詳細なオペレーションプロセスについては、方法実施形態を参照されたく、詳細については本明細書で説明されない。
本出願の中で提供されるいくつかの実施形態においては、開示された装置および方法が他の様式で実施されてよいことが、理解されるべきである。例えば、説明された装置実施形態は、例にすぎない。例えば、ユニット分割は、論理的な機能分割にすぎず、実際の実施の際には、他の分割であってよい。例えば、複数のユニットまたは構成要素が、組み合わされ、もしくは統合されて、別のシステムになってよく、または一部の特徴が無視されてもよく、または実行されなくてもよい。加えて、表示または議論された、相互結合または直接結合または通信接続は、いくつかのインターフェースを使用することによって実施されてよい。装置間またはユニット間の間接結合または通信接続は、電子的形態、機械的形態、または他の形態で実施されてよい。
別々の部分として説明されたユニットは、物理的に別々であってもよく、またはそうでなくてもよく、ユニットとして表示された部分は、物理的なユニットであってもよく、またはそうでなくてもよく、1つの場所にあってもよく、または複数のネットワークユニット上に分散されていてもよい。実施形態の解決策の目的を達成するための実際の必要性に従って、ユニットの一部または全てが選択されてよい。
加えて、本発明の実施形態における機能ユニットが、統合されて1つの処理ユニットになってよく、またはユニットの各々が、物理的に単独で存在してよく、または2つ以上のユニットが、統合されて1つのユニットになる。統合されたユニットは、ハードウェアの形態で実施されてもよく、またはソフトウェア機能ユニットの形態で実施されてもよい。
統合されたユニットが、ソフトウェア機能ユニットの形態で実施され、独立した製品として販売または使用されるとき、統合されたユニットは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてよい。そのような理解に基づいて、本発明の技術的解決策は基本的に、または従来技術に寄与する部分は、または技術的解決策の全てもしくは一部は、ソフトウェア製品の形態で実施されてよい。ソフトウェア製品は、記憶媒体に記憶され、本発明の実施形態において説明された方法のステップの全てまたは一部を実行するように(パーソナルコンピュータでもよく、サーバでもよく、ネットワークデバイスでもよい)コンピュータデバイスに命令するためのいくつかの命令を含む。前述の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、リードオンリーメモリ(ROM、Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)、磁気ディスク、または光ディスクなどの、プログラムコードを記憶することのできる任意の媒体を含む。
先に説明したものは、単に本発明の特定の実施様式ではあるが、本発明の保護範囲を限定することは意図されていない。本発明において開示された技術的範囲内で当業者によって容易に考え出されるどのような変形または置換も、本発明の保護範囲に入るものとする。したがって、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲に記載の保護範囲に従うものとする。

Claims (18)

  1. 基地局であって、
    少なくとも1つのサービスのサービス品質QoSパラメータを受信するように構成された受信ユニットであって、前記QoSパラメータは、レイテンシ感度、再ソートインジケーションパラメータ、RTTインジケーションパラメータ、またはTTIインジケーションパラメータのうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを備え、前記レイテンシ感度は、前記少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータの異なるレイテンシ要件を示すために使用され、前記再ソートインジケーションパラメータは、前記少なくとも1つのサービスにおける前記さまざまなタイプのデータ間の順序が、再スケジュールされる必要があるかどうかを示すために使用され、前記RTTインジケーションパラメータは、前記少なくとも1つのサービスの、前記基地局のRTT長についての要件を示し、前記TTIインジケーションパラメータは、前記少なくとも1つのサービスの、前記基地局のTTI長についての要件を示す、受信ユニットと、
    前記QoSパラメータに従って無線ベアラを構成するように構成された、構成ユニットと、
    前記構成された無線ベアラに従ってデータを送信するように構成された、送信ユニットと
    を備えることを特徴とする基地局。
  2. 前記QoSパラメータが前記レイテンシ感度を備える場合、前記構成ユニットは、以下の、
    前記データの1回の再送信についての信頼性を構成するステップ、
    前記データの再送信の量を構成するステップ、および
    前記データによって使用される無線リンク制御プロトコルRLCモードを構成するステップ
    のうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを特に実行することを特徴とする請求項1に記載の基地局。
  3. 前記送信ユニットは、
    前記QoSパラメータに従って前記無線ベアラが構成された後、前記無線ベアラを構成することによって取得された無線ベアラ構成情報をユーザ機器に送信し、それにより前記ユーザ機器が無線構成パラメータに従ってデータを送信する
    ようにさらに構成されることを特徴とする請求項2に記載の基地局。
  4. 前記QoSパラメータが前記再ソートインジケーションパラメータを備える場合、前記構成ユニットは、
    前記再ソートインジケーションパラメータに従って前記少なくとも1つのサービスのデータの送信順序をスケジュールする
    ように特に構成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の基地局。
  5. 前記再ソートインジケーションパラメータは、以下の、
    前記少なくとも1つのサービスに対応するデータを、再ソート後の順序でサブミットするオペレーション、または
    前記少なくとも1つのサービスに対応するデータを、元の順序でサブミットするオペレーション
    のうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを備えることを特徴とする請求項4に記載の基地局。
  6. 前記QoSパラメータが前記RTTインジケーションパラメータを備える場合、前記送信ユニットは、
    前記基地局が前記RTTインジケーションパラメータによって示されるサービスを実行するとき、前記RTTインジケーションパラメータによって示されるRTT長を使用することによって、前記サービスのデータを送信する
    ように特に構成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の基地局。
  7. 前記QoSパラメータが前記TTIインジケーションパラメータを備える場合、前記送信ユニットは、
    前記基地局が前記TTIインジケーションパラメータによって示されるサービスを実行するとき、前記TTIインジケーションパラメータによって示されるTTI長を使用することによって、前記サービスのデータを送信する
    ように特に構成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の基地局。
  8. 前記受信ユニットは、
    無線アクセスベアラセットアップメッセージE−RAB SETUP REQUESTを使用することによって、前記サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する、または
    無線アクセスベアラ変更メッセージE−RAB MODIFY REQUESTを使用することによって、前記サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する、または
    初期コンテキストセットアップ要求メッセージINITIAL CONTEXT SETUP REQUESTを使用することによって、前記サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する、または
    ハンドオーバ要求メッセージHANDOVER REQUEST内の新たに追加されたIEを使用することによって、前記サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する、または
    専用のメッセージを使用することによって、前記サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信する
    ように特に構成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の基地局。
  9. 前記受信ユニットは、
    セルハンドオーバが発生したとき、前記サービスのものであり、かつソース基地局によって送られる、QoSパラメータを受信する
    ように特に構成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の基地局。
  10. データ送信方法であって、
    基地局によって、少なくとも1つのサービスのサービス品質QoSパラメータを受信するステップであって、前記QoSパラメータは、レイテンシ感度、再ソートインジケーションパラメータ、RTTインジケーションパラメータ、またはTTIインジケーションパラメータのうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを備え、前記レイテンシ感度は、前記少なくとも1つのサービスにおけるさまざまなタイプのデータの異なるレイテンシ要件を示すために使用され、前記再ソートインジケーションパラメータは、前記少なくとも1つのサービスにおける前記さまざまなタイプのデータ間の順序が、再スケジュールされる必要があるかどうかを示すために使用され、前記RTTインジケーションパラメータは、前記少なくとも1つのサービスの、前記基地局のRTT長についての要件を示し、前記TTIインジケーションパラメータは、前記少なくとも1つのサービスの、前記基地局のTTI長についての要件を示す、受信するステップと、
    前記基地局によって、前記QoSパラメータに従って無線ベアラを構成し、前記構成された無線ベアラに従ってデータを送信するステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  11. 前記QoSパラメータが前記レイテンシ感度を備える場合、前記QoSパラメータに従って無線ベアラを構成する前記ステップは、以下の、
    前記データの1回の再送信についての信頼性を構成するオペレーション、
    前記データの再送信の量を構成するオペレーション、および
    前記データによって使用される無線リンク制御プロトコルRLCモードを構成するオペレーション
    のうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを備えることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記基地局によって、前記QoSパラメータに従って無線ベアラを構成する前記ステップの後に、
    前記基地局によって、前記無線ベアラを構成することによって取得された無線ベアラ構成情報をユーザ機器に送信し、それにより前記ユーザ機器が無線構成パラメータに従ってデータを送信するステップ
    を備えることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記QoSパラメータが前記再ソートインジケーションパラメータを備える場合、前記QoSパラメータに従って無線ベアラを構成する前記ステップは、
    前記再ソートインジケーションパラメータに従って前記少なくとも1つのサービスのデータの送信順序をスケジュールするステップ
    を備えることを特徴とする請求項10乃至12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記再ソートインジケーションパラメータは、以下の、
    前記少なくとも1つのサービスに対応するデータを、再ソート後の順序でサブミットするオペレーション、または
    前記少なくとも1つのサービスに対応するデータを、元の順序でサブミットするオペレーション
    のうちの、いずれか1つ、または少なくとも2つを組み合わせたものを備えることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記QoSパラメータが前記RTTインジケーションパラメータを備える場合、前記QoSパラメータに従って無線ベアラを構成する前記ステップは、
    前記基地局が前記RTTインジケーションパラメータによって示されるサービスを実行するとき、前記RTTインジケーションパラメータによって示されるRTT長を使用することによって、前記サービスのデータを送信するステップ
    を備えることを特徴とする請求項10乃至12のいずれか一項に記載の方法。
  16. 前記QoSパラメータが前記TTIインジケーションパラメータを備える場合、前記QoSパラメータに従って無線ベアラを構成する前記ステップは、
    前記基地局が前記TTIインジケーションパラメータによって示されるサービスを実行するとき、前記TTIインジケーションパラメータによって示されるTTI長を使用することによって、前記サービスのデータを送信するステップ
    を備えることを特徴とする請求項10乃至12のいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記サービスの前記QoSパラメータを受信する前記ステップは、
    無線アクセスベアラセットアップメッセージE−RAB SETUP REQUESTを使用することによって、前記サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信するステップ、または
    無線アクセスベアラ変更メッセージE−RAB MODIFY REQUESTを使用することによって、前記サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信するステップ、または
    初期コンテキストセットアップ要求メッセージINITIAL CONTEXT SETUP REQUESTを使用することによって、前記サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信するステップ、または
    ハンドオーバ要求メッセージHANDOVER REQUEST内の新たに追加されたIEを使用することによって、前記サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信するステップ、または
    専用のメッセージを使用することによって、前記サービスのものであり、かつコアネットワークによって送られる、QoSパラメータを受信するステップ
    を備えることを特徴とする請求項10乃至12のいずれか一項に記載の方法。
  18. 前記サービスの前記QoSパラメータを受信する前記ステップは、
    セルハンドオーバが発生したとき、前記サービスのものであり、かつソース基地局によって送られる、QoSパラメータを受信するステップ
    を備えることを特徴とする請求項10乃至12のいずれか一項に記載の方法。
JP2017511347A 2014-08-26 2015-06-26 データ送信方法および基地局 Pending JP2017526296A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201410425383.7A CN104486793A (zh) 2014-08-26 2014-08-26 一种数据传输方法及基站
CN201410425383.7 2014-08-26
PCT/CN2015/082475 WO2016029737A1 (zh) 2014-08-26 2015-06-26 一种数据传输方法及基站

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017526296A true JP2017526296A (ja) 2017-09-07

Family

ID=52761283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017511347A Pending JP2017526296A (ja) 2014-08-26 2015-06-26 データ送信方法および基地局

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20170164231A1 (ja)
EP (1) EP3177065A4 (ja)
JP (1) JP2017526296A (ja)
CN (1) CN104486793A (ja)
WO (1) WO2016029737A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104486793A (zh) * 2014-08-26 2015-04-01 上海华为技术有限公司 一种数据传输方法及基站
CN106332129B (zh) * 2015-06-30 2020-03-31 华为技术有限公司 无线网络功能的配置方法、无线网络节点及核心网设备
WO2017194619A1 (en) * 2016-05-10 2017-11-16 Sony Mobile Communications Inc Method and server for controlling relocation of a mec application
CN107634822B (zh) * 2016-07-19 2021-03-05 华为技术有限公司 一种基于harq的传输方法和装置
CN107645791A (zh) * 2016-07-22 2018-01-30 电信科学技术研究院 一种传输数据流的无线承载处理方法及装置
JP6713394B2 (ja) * 2016-09-30 2020-06-24 株式会社Nttドコモ 制御装置、基地局装置、通信システム及び通信方法
CN108632909B (zh) * 2017-03-24 2019-08-23 电信科学技术研究院 一种QoS处理方法和装置
CN108183768B (zh) * 2017-12-26 2019-08-20 广东欧珀移动通信有限公司 数据传输方法及相关设备
CN108234346A (zh) * 2017-12-26 2018-06-29 广东欧珀移动通信有限公司 承载重置方法及相关设备
EP4017090B1 (en) * 2019-08-12 2023-09-27 Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. Data transmission method and apparatus, device, and storage medium

Citations (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003509983A (ja) * 1999-09-15 2003-03-11 エリクソン インコーポレイテッド 移動局とパケット無線通信ネットワークとの間の通信のためのサービス品質を特定するための方法及び装置
JP2006108834A (ja) * 2004-10-01 2006-04-20 Japan Telecom Co Ltd 呼制御方法、および、呼制御装置
JP2006352620A (ja) * 2005-06-17 2006-12-28 Softbank Telecom Corp 呼制御方法、呼制御プログラムおよびrtcクライアント
JP2007228277A (ja) * 2006-02-23 2007-09-06 Mitsubishi Electric Corp 無線基地局装置
WO2008102442A1 (ja) * 2007-02-21 2008-08-28 Panasonic Corporation 通信システムおよびアクセスゲートウェイ装置
JP2008295070A (ja) * 2008-07-03 2008-12-04 Ntt Docomo Inc 適応無線パラメータ制御方法、QoS制御装置、基地局及び無線通信システム
JP2009071864A (ja) * 2008-11-25 2009-04-02 Fujitsu Ltd 通信資源管理装置、移動端末及び方法
JP2009526470A (ja) * 2006-02-10 2009-07-16 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) リンク品質制御の改良方法および装置
JP2010506470A (ja) * 2006-10-02 2010-02-25 パナソニック株式会社 接続存続期間中にわたりクオリティ・オブ・サービスをサポートするための方法
JP2011066899A (ja) * 2004-06-16 2011-03-31 Qualcomm Inc 無線通信におけるリンク制御のための方法および装置
JP2012529206A (ja) * 2009-06-05 2012-11-15 パナソニック株式会社 基地局と中継ノードの間のインタフェースを介してのQoS多重化
JP2013520103A (ja) * 2010-02-12 2013-05-30 インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド アップリンクランダムアクセスチャネル伝送を最適化する方法および装置
WO2013098317A1 (en) * 2011-12-29 2013-07-04 Koninklijke Kpn N.V. Network-initiated content streaming control
WO2013179542A1 (ja) * 2012-05-31 2013-12-05 日本電気株式会社 ネットワークシステム、経路制御装置、経路制御方法及びプログラムを格納した非一時的なコンピュータ可読媒体
JP2014007499A (ja) * 2012-06-22 2014-01-16 Ntt Docomo Inc 無線通信システム

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4291946B2 (ja) * 1999-10-21 2009-07-08 ユーティースターコム コリア リミテッド 非同期移動通信システム
JP4123331B2 (ja) * 2001-03-16 2008-07-23 日本電気株式会社 マルチメディア通信システムとマルチメディア通信可能な携帯無線通信端末及びメッセージ送受信方法
US8326775B2 (en) * 2005-10-26 2012-12-04 Cortica Ltd. Signature generation for multimedia deep-content-classification by a large-scale matching system and method thereof
CN101043301B (zh) * 2006-03-22 2011-08-10 华为技术有限公司 一种无线通信***中的数据重排重组方法及其基站
CN100496013C (zh) * 2006-07-21 2009-06-03 华为技术有限公司 一种实现单pvc多业务的方法和接入设备
CN101114872B (zh) * 2006-07-27 2012-04-25 华为技术有限公司 一种调度传输资源的方法和***
CN101541044B (zh) * 2008-03-18 2012-04-18 华为技术有限公司 一种调度方法及调度处理装置
US20110003289A1 (en) * 2009-03-17 2011-01-06 University Of Washington Method for detection of pre-neoplastic fields as a cancer biomarker in ulcerative colitis
CN101610257B (zh) * 2009-07-17 2012-08-15 北京邮电大学 一种互联网业务流的实时上下文感知与分级标记的方法
US8577976B2 (en) * 2010-04-27 2013-11-05 International Business Machines Corporation Application of system level policy in message oriented middleware
CN103329611B (zh) * 2010-11-15 2017-05-17 黑莓有限公司 管理越过无线网络的通信
CN103312441B (zh) * 2012-03-15 2017-11-17 华为技术有限公司 数据包传输方法及***、发送端设备与接收端设备
US8880892B2 (en) * 2013-03-13 2014-11-04 Willow, Inc. Secured embedded data encryption systems
US9353969B2 (en) * 2013-06-26 2016-05-31 Gd Midea Heating & Ventilating Equipment Co., Ltd. Water tank and heat pump water heater comprising the same
CN104486793A (zh) * 2014-08-26 2015-04-01 上海华为技术有限公司 一种数据传输方法及基站
KR20180006519A (ko) * 2016-07-07 2018-01-18 삼성디스플레이 주식회사 터치 센서 및 이를 포함하는 표시 장치

Patent Citations (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003509983A (ja) * 1999-09-15 2003-03-11 エリクソン インコーポレイテッド 移動局とパケット無線通信ネットワークとの間の通信のためのサービス品質を特定するための方法及び装置
JP2011066899A (ja) * 2004-06-16 2011-03-31 Qualcomm Inc 無線通信におけるリンク制御のための方法および装置
JP2006108834A (ja) * 2004-10-01 2006-04-20 Japan Telecom Co Ltd 呼制御方法、および、呼制御装置
JP2006352620A (ja) * 2005-06-17 2006-12-28 Softbank Telecom Corp 呼制御方法、呼制御プログラムおよびrtcクライアント
JP2009526470A (ja) * 2006-02-10 2009-07-16 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) リンク品質制御の改良方法および装置
JP2007228277A (ja) * 2006-02-23 2007-09-06 Mitsubishi Electric Corp 無線基地局装置
JP2010506470A (ja) * 2006-10-02 2010-02-25 パナソニック株式会社 接続存続期間中にわたりクオリティ・オブ・サービスをサポートするための方法
WO2008102442A1 (ja) * 2007-02-21 2008-08-28 Panasonic Corporation 通信システムおよびアクセスゲートウェイ装置
JP2008295070A (ja) * 2008-07-03 2008-12-04 Ntt Docomo Inc 適応無線パラメータ制御方法、QoS制御装置、基地局及び無線通信システム
JP2009071864A (ja) * 2008-11-25 2009-04-02 Fujitsu Ltd 通信資源管理装置、移動端末及び方法
JP2012529206A (ja) * 2009-06-05 2012-11-15 パナソニック株式会社 基地局と中継ノードの間のインタフェースを介してのQoS多重化
JP2013520103A (ja) * 2010-02-12 2013-05-30 インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド アップリンクランダムアクセスチャネル伝送を最適化する方法および装置
WO2013098317A1 (en) * 2011-12-29 2013-07-04 Koninklijke Kpn N.V. Network-initiated content streaming control
JP2015510161A (ja) * 2011-12-29 2015-04-02 コニンクリーケ・ケイピーエヌ・ナムローゼ・フェンノートシャップ ネットワーク開始コンテンツ・ストリーミング制御
WO2013179542A1 (ja) * 2012-05-31 2013-12-05 日本電気株式会社 ネットワークシステム、経路制御装置、経路制御方法及びプログラムを格納した非一時的なコンピュータ可読媒体
JP2014007499A (ja) * 2012-06-22 2014-01-16 Ntt Docomo Inc 無線通信システム

Also Published As

Publication number Publication date
EP3177065A4 (en) 2017-08-30
CN104486793A (zh) 2015-04-01
WO2016029737A1 (zh) 2016-03-03
US20170164231A1 (en) 2017-06-08
EP3177065A1 (en) 2017-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2017526296A (ja) データ送信方法および基地局
US11432223B2 (en) Methods and apparatuses for selecting a first base station or a second base station to transmit a packet data unit (PDU) to a user equipment (UE)
JP7177259B2 (ja) データ伝送方法及び装置
EP2293637B1 (en) Method and apparatus for performing buffer status reporting
CN105493555A (zh) 针对双连接性***的承载划分比例
EP3520481B1 (en) Buffer management for wireless networks during handover
WO2017016351A1 (zh) 一种上行数据的传输方法及装置
US10932159B2 (en) Data transmission method, data receiving device, and data sending device
WO2013020405A1 (zh) 无线资源调度请求配置方法及装置
JP2016532337A (ja) ページング方法、ネットワーク装置及び通信システム
CN115516805A (zh) 涉及子时隙物理上行链路控制信道(pucch)重复的***和方法
WO2013166670A1 (zh) 上行信道资源配置方法和设备
EP3641389B1 (en) Terminal and base station in wireless communication system, and communication method thereof
CN108924930A (zh) 无线连接建立方法及装置
KR20210135355A (ko) 통신 방법, 네트워크 장치 및 단말
KR20090094760A (ko) 버퍼 상태 보고 방법 및 장치
WO2018141643A1 (en) Retransmission handling at tti length switch
TWI535319B (zh) 處理分時雙工系統中資源配置的方法及其通訊裝置
EP2757724B1 (en) Method for transmitting fragments and device for transmitting fragments
TW201935879A (zh) 傳輸訊息的方法、接收訊息的方法、終端設備和網路設備
EP3136665B1 (en) Method for processing data packet of rlc layer and rlc entity
WO2019137405A1 (zh) 一种信息传输方法、装置以及计算机可读存储介质
CN111447026B (zh) 处理数据的方法和处理数据的装置
WO2017206031A1 (zh) 信息传输方法及装置
WO2023217009A1 (zh) 数据传输方法、装置及通信设备

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170403

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170403

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180423

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20180511

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20180511

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180522

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180822

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20181106

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20181207