JP2017517548A5 - - Google Patents

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JP2017517548A5
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他の実施形態では、本発明は、がん、骨髄異形成症候群(MDS)、骨髄増殖性疾患、免疫疾患、または神経疾患の処置または予防のためのキットであって、該キットは酵素阻害剤(例えば、キナーゼ阻害剤など)、有糸***阻害剤、DNA修飾剤、およびシチジン類似体から選択される抗がん剤の有効量と、グルタミナーゼ阻害剤(例えば、式Iの化合物など)の有効量とを含み、抗がん剤および阻害剤が、薬学的組成物として、別々にまたは組み合わせて必要に応じて製剤化される、キットを提供する。特定の実施形態では、キットは、本明細書中に記載されている状態または疾患の処置または予防における使用のためのものであってよい。
本発明の実施形態において、例えば以下の項目が提供される。
(項目1)
がん、骨髄増殖性疾患、免疫疾患、または神経疾患を処置または予防する方法であって、グルタミナーゼ阻害剤と、酵素阻害剤、有糸***阻害剤、DNA修飾剤、およびシチジン類似体から選択される抗がん剤とを共同して投与することを含む、方法。
(項目2)
前記グルタミナーゼ阻害剤と前記抗がん剤とを共同して投与することが、前記グルタミナーゼ阻害剤または抗がん剤の単剤としての個々の投与と比較して、改善された効力を提供する、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記抗がん剤とグルタミナーゼ阻害剤とを共同して投与することが、相加効果を提供する、項目2に記載の方法。
(項目4)
前記抗がん剤とグルタミナーゼ阻害剤とを共同して投与することが、相乗効果を提供する、項目2または3に記載の方法。
(項目5)
前記抗がん剤とグルタミナーゼ阻害剤とが同時に投与される、項目1から4のいずれかに記載の方法。
(項目6)
前記抗がん剤が、前記グルタミナーゼ阻害剤の前または後の約5分以内〜約168時間以内に投与される、項目1から4のいずれかに記載の方法。
(項目7)
前記抗がん剤が、微小管集合阻害剤、AKT阻害剤、mTOR阻害剤、MEK阻害剤、RTK阻害剤、ATM阻害剤、ATR阻害剤、PI3K阻害剤、EGFR阻害剤、B−Raf阻害剤、C−kit阻害剤、DNA架橋剤、DNA挿入剤、およびシチジン類似体から選択される、任意の先行する項目に記載の方法。
(項目8)
前記抗がん剤が、ビンクリスチン、カルボプラチン、シスプラチン、ゲムシタビン、MK2206、エベロリムス、トラメチニブ、スニチニブ、ソラフェニブ、BEZ235、パクリタキセル、ドセタキセル、エルロチニブ、セルメチニブ、シロリムス、トラメチニブ、テムシロリムス、パゾパニブ、およびGSK1120212から選択される、項目1から7のいずれか一項に記載の方法。
(項目9)
前記グルタミナーゼ阻害剤が、式Iの化合物
Figure 2017517548

または薬学的に許容されるその塩であって、式中、
Lは、CH SCH 、CH CH 、CH CH CH 、CH 、CH S、SCH 、CH NHCH 、CH=CH、または
Figure 2017517548

を表し、CHまたはCH 単位の任意の水素原子は、アルキルまたはアルコキシで置き換えられていてもよく、NH単位の任意の水素は、アルキルで置き換えられていてもよく、CH CH 、CH CH CH またはCH のCH 単位の任意の水素原子は、ヒドロキシで置き換えられていてもよく、
Xは、存在する各々に対して独立して、S、OまたはCH=CHを表し、CH単位の任意の水素原子は、アルキルで置き換えられていてもよく、
Yは、存在する各々に対して独立して、HまたはCH O(CO)R を表し、
は、存在する各々に対して独立して、Hまたは置換もしくは非置換のアルキル、アルコキシ、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、ヘテロシクリルアルキル、もしくはヘテロシクリルアルコキシを表し、
Zは、HまたはR (CO)を表し、
およびR は、それぞれ独立して、H、アルキル、アルコキシまたはヒドロキシを表し、
は、存在する各々に対して独立して、置換もしくは非置換のアルキル、ヒドロキシアルキル、アミノアルキル、アシルアミノアルキル、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールオキシアルキルまたはC(R )(R )(R 10 )、N(R )(R )またはOR を表し、任意の遊離ヒドロキシル基は、アシル化されて、C(O)R を形成してもよく、
およびR は、それぞれ独立して、Hまたは置換もしくは非置換のアルキル、ヒドロキシアルキル、アシル、アミノアルキル、アシルアミノアルキル、アルケニル、アルコキシアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシ、もしくはヘテロアリールオキシアルキルを表し、任意の遊離ヒドロキシル基は、アシル化されて、C(O)R を形成してもよく、
は、存在する各々に対して独立して、置換または非置換のアルキル、ヒドロキシアルキル、アミノアルキル、アシルアミノアルキル、アルケニル、アルコキシアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシ、またはヘテロアリールオキシアルキルを表し、任意の遊離ヒドロキシル基は、アシル化されて、C(O)R を形成してもよく、
、R およびR 10 は、それぞれ独立して、Hまたは置換もしくは非置換のアルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、アミノ、アシルアミノ、アミノアルキル、アシルアミノアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアミノ、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシ、もしくはヘテロアリールオキシアルキルを表すか、あるいはR およびR は、これらが結合している炭素と一緒になって、炭素環式またはヘテロ環式環系を形成し、任意の遊離ヒドロキシル基は、アシル化されて、C(O)R を形成してもよく、R 、R およびR 10 のうちの少なくとも2つは、Hではない、
式Iの化合物または薬学的に許容されるその塩である、任意の先行する項目に記載の方法。
(項目10)
LがCH SCH 、CH CH 、CH SまたはSCH を表す、項目9に記載の方法。
(項目11)
LがCH CH を表す、項目9に記載の方法。
(項目12)
YがHを表す、項目9から11のいずれか一項に記載の方法。
(項目13)
Xが、存在する各々に対して独立して、SまたはCH=CHを表し、CH単位の任意の水素原子が、アルキルで置き換えられていてもよい、項目9から12のいずれか一項に記載の方法。
(項目14)
ZがR (CO)を表す、項目9から13のいずれか一項に記載の方法。
(項目15)
存在するR の各々が同一ではない、項目9から14のいずれか一項に記載の方法。
(項目16)
およびR がそれぞれHを表す、項目9から15のいずれか一項に記載の方法。
(項目17)
が、存在する各々に対して独立して、置換または非置換のアリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを表す、項目9から16のいずれか一項に記載の方法。
(項目18)
が、存在する各々に対して独立して、C(R )(R )(R 10 )を表し、R が、置換または非置換のアリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロアラルキルを表し、R がHを表し、R 10 が、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、アルコキシ、またはアルコキシアルキルを表す、項目9から17のいずれか一項に記載の方法。
(項目19)
が、置換または非置換のアリール、アリールアルキル、またはヘテロアリールを表す、項目9から18のいずれか一項に記載の方法。
(項目20)
10 が、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、またはアルコキシを表す、項目9から19のいずれか一項に記載の方法。
(項目21)
Lが、CH SCH 、CH CH 、CH SまたはSCH を表し、YがHを表し、XがSを表し、ZがR (CO)を表し、R およびR が、それぞれHを表し、R が、存在する各々に対して独立して、置換または非置換のアリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを表す、項目9に記載の方法。
(項目22)
存在するR の各々が同一である、項目9から21のいずれか一項に記載の方法。
(項目23)
Lが、CH SCH 、CH CH 、CH SまたはSCH を表し、YがHを表し、XがSを表し、ZがR (CO)を表し、R およびR が、それぞれHを表し、R が、存在する各々に対して独立して、C(R )(R )(R 10 )を表し、R が、置換または非置換のアリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロアラルキルを表し、R がHを表し、R 10 が、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、アルコキシ、またはアルコキシアルキルを表す、項目9に記載の方法。
(項目24)
LがCH CH を表す、項目9から23のいずれか一項に記載の方法。
(項目25)
が、置換または非置換のアリール、アリールアルキルまたはヘテロアリールを表す、項目9から24のいずれか一項に記載の方法。
(項目26)
が、置換または非置換のアリールを表す、項目9から25のいずれか一項に記載の方法。
(項目27)
10 が、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、またはアルコキシを表す、項目9から26のいずれか一項に記載の方法。
(項目28)
10 がヒドロキシアルキルを表す、項目9から27のいずれか一項に記載の方法。
(項目29)
存在するR の各々が同一である、項目9から28のいずれか一項に記載の方法。
(項目30)
LがCH CH を表し、YがHを表し、Xが、存在する各々に対して独立して、SまたはCH=CHを表し、ZがR (CO)を表し、R およびR が、それぞれHを表し、R が、存在する各々に対して独立して、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを表す、項目9から29のいずれか一項に記載の方法。
(項目31)
存在するR の各々が同一である、項目9から30のいずれか一項に記載の方法。
(項目32)
前記グルタミナーゼ阻害剤が、式Iaの化合物
Figure 2017517548

または薬学的に許容されるその塩であって、式中、
Lは、CH SCH 、CH CH 、CH CH CH 、CH 、CH S、SCH 、CH NHCH 、CH=CH、または
Figure 2017517548

、好ましくはCH CH を表し、CHまたはCH 単位の任意の水素原子は、アルキルまたはアルコキシで置き換えられていてもよく、NH単位の任意の水素は、アルキルで置き換えられていてもよく、CH CH 、CH CH CH またはCH のCH 単位の任意の水素原子は、ヒドロキシで置き換えられていてもよく、
Xは、S、OまたはCH=CH、好ましくはSまたはCH=CHを表し、CH単位の任意の水素原子は、アルキルで置き換えられていてもよく、
Yは、存在する各々に対して独立して、HまたはCH O(CO)R を表し、
は、存在する各々に対して独立して、Hまたは置換もしくは非置換のアルキル、アルコキシ、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、ヘテロシクリルアルキル、アリールアルキル、もしくはヘテロシクリルアルコキシを表し、
Zは、HまたはR (CO)を表し、
およびR は、それぞれ独立して、H、アルキル、アルコキシまたはヒドロキシ、好ましくはHを表し、
は、置換もしくは非置換のアルキル、ヒドロキシアルキル、アミノアルキル、アシルアミノアルキル、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールオキシアルキルまたはC(R )(R )(R 10 )、N(R )(R )またはOR を表し、任意の遊離ヒドロキシル基は、アシル化されて、C(O)R を形成してもよく、
およびR は、それぞれ独立して、Hまたは置換もしくは非置換のアルキル、ヒドロキシアルキル、アシル、アミノアルキル、アシルアミノアルキル、アルケニル、アルコキシアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシ、もしくはヘテロアリールオキシアルキルを表し、任意の遊離ヒドロキシル基は、アシル化されて、C(O)R を形成してもよく、
は、存在する各々に対して独立して、置換または非置換のアルキル、ヒドロキシアルキル、アミノアルキル、アシルアミノアルキル、アルケニル、アルコキシアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシ、またはヘテロアリールオキシアルキルを表し、任意の遊離ヒドロキシル基は、アシル化されて、C(O)R を形成してもよく、
、R およびR 10 は、それぞれ独立して、Hまたは置換もしくは非置換のアルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、アミノ、アシルアミノ、アミノアルキル、アシルアミノアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアミノ、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシ、もしくはヘテロアリールオキシアルキルを表すか、あるいはR およびR は、これらが結合している炭素と一緒になって、炭素環式またはヘテロ環式環系を形成し、任意の遊離ヒドロキシル基は、アシル化されて、C(O)R を形成してもよく、R 、R およびR 10 のうちの少なくとも2つは、Hではなく、
11 は、置換もしくは非置換のアリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシ、またはヘテロアリールオキシアルキル、またはC(R 12 )(R 13 )(R 14 )、N(R )(R 14 )またはOR 14 を表し、任意の遊離ヒドロキシル基は、アシル化されて、C(O)R を形成してもよく、
12 およびR 13 は、それぞれ独立して、Hまたは置換もしくは非置換のアルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、アミノ、アシルアミノ、アミノアルキル、アシルアミノアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアミノ、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシ、もしくはヘテロアリールオキシアルキルを表し、任意の遊離ヒドロキシル基は、アシル化されて、C(O)R を形成してもよく、R 12 とR 13 の両方ともHではなく、
14 は、置換または非置換のアリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシ、またはヘテロアリールオキシアルキルを表す、
式Iaの化合物または薬学的に許容されるその塩である、項目1から8のいずれか一項に記載の方法。
(項目33)
11 が、置換または非置換のアリールアルキルを表す、項目32に記載の方法。
(項目34)
11 が、置換または非置換のベンジルを表す、項目32または33に記載の方法。
(項目35)
Lが、CH SCH 、CH CH 、CH SまたはSCH を表す、項目32から34のいずれかに記載の方法。
(項目36)
LがCH CH を表す、項目32から35のいずれか一項に記載の方法。
(項目37)
各YがHを表す、項目32から36のいずれか一項に記載の方法。
(項目38)
Xが、SまたはCH=CHを表す、項目32から37のいずれか一項に記載の方法。
(項目39)
XがSを表す、項目32から38のいずれか一項に記載の方法。
(項目40)
ZがR (CO)を表す、項目32から39のいずれか一項に記載の方法。
(項目41)
およびR 11 が同一ではない、項目32から40のいずれか一項に記載の方法。
(項目42)
およびR がそれぞれHを表す、項目32から41のいずれか一項に記載の方法。
(項目43)
が、置換または非置換のアリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルまたはヘテロシクロアルキルを表す、項目32から42のいずれか一項に記載の方法。
(項目44)
が、置換または非置換のヘテロアリールアルキルを表す、項目32から43のいずれか一項に記載の方法。
(項目45)
が、C(R )(R )(R 10 )を表し、R が、置換または非置換のアリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロアラルキルを表し、R がHを表し、R 10 が、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、アルコキシ、またはアルコキシアルキルを表す、項目32から44のいずれか一項に記載の方法。
(項目46)
が、置換または非置換のアリール、アリールアルキル、またはヘテロアリールを表す、項目32から45のいずれか一項に記載の方法。
(項目47)
10 が、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、またはアルコキシを表す、項目32から46のいずれか一項に記載の方法。
(項目48)
Lが、CH SCH 、CH CH 、CH S、またはSCH を表し、YがHを表し、XがSを表し、ZがR (CO)を表し、R およびR がそれぞれHを表し、R が、置換または非置換のアリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを表し、R 11 が、置換または非置換のアリールアルキルを表す、項目32に記載の方法。
(項目49)
が、置換または非置換のヘテロアリールアルキルを表す、項目32から48のいずれか一項に記載の方法。
(項目50)
Lが、CH SCH 、CH CH 、CH S、またはSCH を表し、YがHを表し、XがSを表し、ZがR (CO)を表し、R およびR がそれぞれHを表し、R がC(R )(R )(R 10 )を表し、R が、置換または非置換のアリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロアラルキルを表し、R がHを表し、R 10 が、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、アルコキシ、またはアルコキシアルキルを表し、R 11 が、置換または非置換のアリールアルキルを表す、項目32に記載の方法。
(項目51)
が、置換または非置換のアリール、アリールアルキル、またはヘテロアリールを表す、項目32から50のいずれか一項に記載の方法。
(項目52)
がヘテロアリールを表す、項目32から51のいずれか一項に記載の方法。
(項目53)
10 が、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、またはアルコキシを表す、項目32から52のいずれか一項に記載の方法。
(項目54)
LがCH CH を表し、YがHを表し、XがSまたはCH=CHを表し、ZがR (CO)を表し、R およびR がそれぞれHを表し、R が置換または非置換のアリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを表し、R 11 が置換または非置換のアリールアルキルを表す、項目32から53のいずれか一項に記載の方法。
(項目55)
が、置換または非置換のヘテロアリールアルキルを表す、項目32から54のいずれか一項に記載の方法。
(項目56)
LがCH CH を表し、YがHを表し、XがSを表し、ZがR (CO)を表し、R およびR がそれぞれHを表し、R がC(R )(R )(R 10 )を表し、R が置換または非置換のアリール、アリールアルキル、またはヘテロアリールを表し、R がHを表し、R 10 がヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、またはアルコキシを表し、R 11 が置換または非置換のアリールアルキルを表す、項目32に記載の方法。
(項目57)
前記グルタミナーゼ阻害剤が、式(II)の構造を有する化合物
Figure 2017517548

または薬学的に許容されるその塩である、項目32から44、48から49、または54から55のいずれか一項に記載の方法。
(項目58)
急性リンパ芽球性白血病(ALL)、急性骨髄性白血病(AML)、副腎皮質癌、肛門がん、虫垂がん、非定型奇形腫様/ラブドイド腫瘍、基底細胞癌、胆管がん、膀胱がん、骨がん、脳腫瘍、星状細胞腫、脳および脊髄腫瘍、脳幹神経膠腫、中枢神経系非定型奇形腫様/ラブドイド腫瘍、中枢神経系胎児性腫瘍、乳がん、気管支腫瘍、バーキットリンパ腫、カルチノイド腫瘍、原発不明癌、中枢神経系がん、子宮頸がん、小児期がん、脊索腫、慢性リンパ球性白血病(CLL)、慢性骨髄性白血病(CML)、慢性骨髄増殖性障害、結腸がん、直腸結腸がん、頭蓋咽頭腫、皮膚T細胞リンパ腫、非浸潤性乳管癌(DCIS)、胎児性腫瘍、子宮内膜がん、上衣芽腫、上衣細胞腫、食道がん、感覚神経芽腫、ユーイング肉腫、頭蓋外胚細胞腫瘍、性腺外胚細胞腫瘍、肝外胆管がん、眼のがん、骨の線維性組織球腫、胆嚢がん、胃のがん、消化菅カルチノイド腫瘍、消化管間質腫瘍(GIST)、胚細胞腫瘍、頭蓋外胚細胞腫瘍、性腺外胚細胞腫瘍、卵巣胚細胞腫瘍、妊娠性絨毛腫瘍、神経膠腫、有毛細胞白血病、頭頸部がん、心臓がん、肝細胞がん、組織球症、ランゲルハンス細胞がん、ホジキンリンパ腫、下咽頭がん、眼内黒色腫、島細胞腫瘍、カポジ肉腫、腎臓がん、ランゲルハンス細胞組織球症、喉頭がん、白血病、***および口腔がん、肝がん、上皮内小葉癌(LCIS)、肺がん、リンパ腫、AIDS関連リンパ腫、マクログロブリン血症、男性乳がん、髄芽腫、髄上皮腫、黒色腫、メルケル細胞癌、悪性中皮腫、原発不明の転移性頸部扁平上皮がん、NUT遺伝子を含む正中管癌、口のがん、多発性内分泌腫瘍症候群、多発性骨髄腫/形質細胞新生物、菌状息肉腫、骨髄異形成症候群、骨髄異形成/骨髄増殖性新生物、慢性骨髄性白血病(CML)、急性骨髄性白血病(AML)、骨髄腫、多発性骨髄腫、慢性骨髄増殖性障害、鼻腔がん、副鼻腔がん、鼻咽頭がん、神経芽細胞腫、非ホジキンリンパ腫、非小細胞肺がん、口腔のがん、口腔がん、***がん、中咽頭がん、骨肉腫、卵巣がん、膵がん、乳頭腫症、傍神経節腫、副鼻腔がん、鼻腔がん、副甲状腺がん、陰茎がん、咽頭がん、褐色細胞腫、中間型松果体実質腫瘍、松果体芽腫、下垂体腫瘍、形質細胞新生物、胸膜肺芽腫、乳がん、原発性中枢神経系(CNS)リンパ腫、前立腺がん、直腸がん、腎細胞がん、腎盂がん、尿管がん、移行性細胞がん、網膜芽腫、横紋筋肉腫、唾液腺がん、肉腫、セザリー症候群、皮膚がん、小細胞肺がん、小腸がん、軟部組織肉腫、扁平上皮癌、原発不明の頸部扁平上皮がん、胃がん、テント上原始神経外胚葉性腫瘍、T細胞リンパ腫、精巣がん、咽喉がん、胸腺腫、胸腺癌、甲状腺がん、腎孟および尿管の移行性細胞がん、妊娠性絨毛腫瘍、小児期の原発不明の稀ながん、尿道がん、子宮がん、子宮肉腫、ワルデンシュトレームマクログロブリン血症、またはウィルムス腫瘍であるがんを処置または予防するための、任意の先行する項目に記載の方法。
(項目59)
胆道がん、乳がん、直腸結腸がん、白血病、急性骨髄性白血病(AML)、急性リンパ芽球性白血病(ALL)、慢性リンパ球性白血病(CLL)、慢性骨髄性白血病(CML)、有毛細胞白血病、T細胞白血病、脳悪性腫瘍、リンパ腫、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)、濾胞性リンパ腫、ホジキンリンパ腫、MALTリンパ腫、マントル細胞リンパ腫(MCL)、非ホジキンリンパ腫(NHL)、子宮内膜がん、頭頸部がん、カポジ肉腫、肺がん、黒色腫、多発性骨髄腫(MM)、骨髄異形成疾患(MDS)、眼疾患、卵巣がん、膵がん、前立腺がん、腎臓がん、甲状腺がん、結節性硬化症、およびワルデンシュトレームマクログロブリン血症(WM)から選択されるがんを処置または予防するための、任意の先行する項目に記載の方法。
(項目60)
前記がんが多発性骨髄腫である、項目59に記載の方法。
(項目61)
前記がんが、酵素阻害剤、有糸***阻害剤、DNA修飾剤、およびシチジン類似体から選択される抗がん剤に耐性がある、項目58から60のいずれか一項に記載の方法。
(項目62)
前記抗がん剤が、微小管集合阻害剤、AKT阻害剤、mTOR阻害剤、MEK阻害剤、RTK阻害剤、ATM阻害剤、ATR阻害剤、PI3K阻害剤、EGFR阻害剤、B−Raf阻害剤、C−kit阻害剤、DNA架橋剤、DNA挿入剤、およびシチジン類似体から選択される、項目61に記載の方法。
(項目63)
前記抗がん剤が、ビンクリスチン、カルボプラチン、シスプラチン、ゲムシタビン、MK2206、エベロリムス、トラメチニブ、スニチニブ、ソラフェニブ、BEZ235、パクリタキセル、ドセタキセル、エルロチニブ、セルメチニブ、シロリムス、トラメチニブ、テムシロリムス、パゾパニブ、およびGSK1120212から選択される、項目61に記載の方法。
(項目64)
慢性好酸球性白血病、慢性骨髄性白血病(CML)、慢性好中球性白血病、本態性血小板血症、真性赤血球増加症、および骨髄線維症から選択される骨髄増殖性疾患を処置または予防するための、項目1から57のいずれか一項に記載の方法。
(項目65)
前記骨髄増殖性疾患が、酵素阻害剤、DNA修飾剤、およびシチジン類似体から選択される抗がん剤に耐性がある、項目64に記載の方法。
(項目66)
前記抗がん剤が、微小管集合阻害剤、AKT阻害剤、mTOR阻害剤、MEK阻害剤、RTK阻害剤、ATM阻害剤、ATR阻害剤、PI3K阻害剤、EGFR阻害剤、B−Raf阻害剤、C−kit阻害剤、DNA架橋剤、DNA挿入剤、およびシチジン類似体から選択される、項目65に記載の方法。
(項目67)
前記抗がん剤が、ビンクリスチン、カルボプラチン、シスプラチン、ゲムシタビン、MK2206、エベロリムス、トラメチニブ、スニチニブ、ソラフェニブ、BEZ235、パクリタキセル、ドセタキセル、エルロチニブ、セルメチニブ、シロリムス、トラメチニブ、テムシロリムス、パゾパニブ、およびGSK1120212から選択される、項目65に記載の方法。
(項目68)
強直性脊椎炎、クローン病、らい性結節性紅斑(ENL)、移植片対宿主病(GVHD)、HIV関連の消耗症候群、エリテマトーデス、臓器移植拒否反応、ポスト赤血球増加症、乾癬、乾癬性関節炎、再発性アフタ性潰瘍、関節リウマチ(RA)、重症の再発性アフタ性口内炎、全身性硬化症、および結節性硬化症から選択される免疫関連疾患を処置または予防するための、項目1から57のいずれか一項に記載の方法。
(項目69)
前記免疫関連疾患が、酵素阻害剤、有糸***阻害剤、DNA修飾剤、およびシチジン類似体から選択される抗がん剤に耐性がある、項目68に記載の方法。
(項目70)
前記抗がん剤が、微小管集合阻害剤、AKT阻害剤、mTOR阻害剤、MEK阻害剤、RTK阻害剤、ATM阻害剤、ATR阻害剤、PI3K阻害剤、EGFR阻害剤、B−Raf阻害剤、C−kit阻害剤、DNA架橋剤、DNA挿入剤、およびシチジン類似体から選択される、項目69に記載の方法。
(項目71)
前記抗がん剤が、ビンクリスチン、カルボプラチン、シスプラチン、ゲムシタビン、MK2206、エベロリムス、トラメチニブ、スニチニブ、ソラフェニブ、BEZ235、パクリタキセル、ドセタキセル、エルロチニブ、セルメチニブ、シロリムス、トラメチニブ、テムシロリムス、パゾパニブ、およびGSK1120212から選択される、項目69に記載の方法。
(項目72)
1種または複数種の追加の化学療法剤を共同して投与することをさらに含む、任意の先行する項目に記載の方法。
(項目73)
前記1種または複数種の追加の化学療法剤は、アミノグルテチミド、アムサクリン、アナストロゾール、アスパラギナーゼ、カルメットゲラン桿菌ワクチン(bcg)、ビカルタミド、ブレオマイシン、ボルテゾミブ、ブセレリン、ブスルファン、カンプトテシン、カペシタビン、カルボプラチン、カルフィルゾミブ、カルムスチン、クロラムブシル、クロロキン、シスプラチン、クラドリビン、クロドロネート、コルヒチン、シクロホスファミド、シプロテロン、シタラビン、ダカルバジン、ダクチノマイシン、ダウノルビシン、デメトキシビリジン、デキサメタゾン、ジクロロアセテート、ジエネストロール、ジエチルスチルベストロール、ドセタキセル、ドキソルビシン、エピルビシン、エストラジオール、エストラムスチン、エトポシド、エベロリムス、エキセメスタン、フィルグラスチム、フルダラビン、フルドロコルチゾン、フルオロウラシル、フルオキシメステロン、フルタミド、ゲムシタビン、ゲニステイン、ゴセレリン、ヒドロキシウレア、イダルビシン、イホスファミド、イマチニブ、インターフェロン、イリノテカン、レトロゾール、ロイコボリン、ロイプロリド、レバミソール、ロムスチン、ロニダミン、メクロレタミン、メドロキシプロゲステロン、メゲストロール、メルファラン、メルカプトプリン、メスナ、メトホルミン、メトトレキセート、マイトマイシン、ミトタン、ミトキサントロン、ニルタミド、ノコダゾール、オクトレオチド、オキサリプラチン、パクリタキセル、パミドロネート、ペントスタチン、ペリホシン、プリカマイシン、ポルフィマー、プロカルバジン、ラルチトレキセド、リツキシマブ、ソラフェニブ、ストレプトゾシン、スニチニブ、スラミン、タモキシフェン、テモゾロミド、テムシロリムス、テニポシド、テストステロン、サリドマイド、チオグアニン、チオテパ、二塩化チタノセン、トポテカン、トラスツズマブ、トレチノイン、ビンブラスチン、ビンクリスチン、ビンデシン、またはビノレルビンを含む、項目72に記載の方法。
(項目74)
がんの処置の一つまたは複数の非化学的方法を施行することをさらに含む、先行する項目のいずれかに記載の方法。
(項目75)
前記一つまたは複数の非化学的方法が放射線療法を含む、項目74に記載の方法。
(項目76)
前記一つまたは複数の非化学的方法が、手術、温熱切除、集中的な超音波治療、凍結療法、または前述の任意の組合せを含む、項目74に記載の方法。
(項目77)
前記抗がん剤がPARP阻害剤である、項目1から6のいずれか一項に記載の方法。
(項目78)
前記PARP阻害剤が、オラパリブ、タラゾパリブ、ルカパリブ、およびベリパリブから選択される、項目77に記載の方法。
(項目79)
前記PARP阻害剤がオラパリブである、項目78に記載の方法。
(項目80)
前記抗がん剤がエベロリムスであり、前記グルタミナーゼ阻害剤が式IIの化合物
Figure 2017517548

または薬学的に許容されるその塩である、項目1から9のいずれか一項に記載の方法。
(項目81)
前記がんが腎細胞癌である、項目80に記載の方法。
(項目82)
前記がんがエルロチニブに耐性がある、項目61に記載の方法。
(項目83)
前記抗がん剤がエルロチニブであり、前記グルタミナーゼ阻害剤が、式IIの化合物
Figure 2017517548

または薬学的に許容されるその塩である、項目82に記載の方法。
(項目84)
前記がんが非小細胞肺がんである、項目83に記載の方法。
(項目85)
前記抗がん剤がシチジン類似体である、項目1から6のいずれか一項に記載の方法。
(項目86)
グルタミナーゼ阻害剤と、酵素阻害剤、有糸***阻害剤、DNA修飾剤、およびシチジン類似体から選択される抗がん剤とを含む、薬学的組成物。
(項目87)
前記抗がん剤が、微小管集合阻害剤、AKT阻害剤、mTOR阻害剤、MEK阻害剤、RTK阻害剤、ATM阻害剤、ATR阻害剤、PI3K阻害剤、EGFR阻害剤、B−Raf阻害剤、C−kit阻害剤、DNA架橋剤、DNA挿入剤、およびシチジン類似体から選択される、項目86に記載の薬学的組成物。
(項目88)
前記抗がん剤が、ビンクリスチン、カルボプラチン、シスプラチン、ゲムシタビン、MK2206、エベロリムス、トラメチニブ、スニチニブ、ソラフェニブ、BEZ235、パクリタキセル、ドセタキセル、エルロチニブ、セルメチニブ、シロリムス、トラメチニブ、テムシロリムス、パゾパニブ、およびGSK1120212から選択される、項目86に記載の薬学的組成物。
(項目89)
前記グルタミナーゼ阻害剤が、式Iの化合物
Figure 2017517548

または薬学的に許容されるその塩であって、式中、
Lは、CH SCH 、CH CH 、CH CH CH 、CH 、CH S、SCH 、CH NHCH 、CH=CH、または
Figure 2017517548

を表し、CHまたはCH 単位の任意の水素原子は、アルキルまたはアルコキシで置き換えられていてもよく、NH単位の任意の水素は、アルキルで置き換えられていてもよく、CH CH 、CH CH CH またはCH のCH 単位の任意の水素原子は、ヒドロキシで置き換えられていてもよく、
Xは、存在する各々に対して独立して、S、OまたはCH=CHを表し、CH単位の任意の水素原子は、アルキルで置き換えられていてもよく、
Yは、存在する各々に対して独立して、HまたはCH O(CO)R を表し、
は、存在する各々に対して独立して、Hまたは置換もしくは非置換のアルキル、アルコキシ、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、ヘテロシクリルアルキル、もしくはヘテロシクリルアルコキシを表し、
Zは、HまたはR (CO)を表し、
およびR は、それぞれ独立して、H、アルキル、アルコキシまたはヒドロキシを表し、
は、存在する各々に対して独立して、置換もしくは非置換のアルキル、ヒドロキシアルキル、アミノアルキル、アシルアミノアルキル、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールオキシアルキルまたはC(R )(R )(R 10 )、N(R )(R )またはOR を表し、任意の遊離ヒドロキシル基は、アシル化されて、C(O)R を形成してもよく、
およびR は、それぞれ独立して、Hまたは置換もしくは非置換のアルキル、ヒドロキシアルキル、アシル、アミノアルキル、アシルアミノアルキル、アルケニル、アルコキシアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシ、もしくはヘテロアリールオキシアルキルを表し、任意の遊離ヒドロキシル基は、アシル化されて、C(O)R を形成してもよく、
は、存在する各々に対して独立して、置換または非置換のアルキル、ヒドロキシアルキル、アミノアルキル、アシルアミノアルキル、アルケニル、アルコキシアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシ、またはヘテロアリールオキシアルキルを表し、任意の遊離ヒドロキシル基は、アシル化されて、C(O)R を形成してもよく、
、R およびR 10 は、それぞれ独立して、Hまたは置換もしくは非置換のアルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、アミノ、アシルアミノ、アミノアルキル、アシルアミノアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアミノ、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシ、もしくはヘテロアリールオキシアルキルを表すか、あるいはR およびR は、これらが結合している炭素と一緒になって、炭素環式またはヘテロ環式環系を形成し、任意の遊離ヒドロキシル基は、アシル化されて、C(O)R を形成してもよく、R 、R およびR 10 のうちの少なくとも2つは、Hではない、
式Iの化合物または薬学的に許容されるその塩である、項目86から88のいずれか一項に記載の薬学的組成物。
(項目90)
前記化合物が、項目9から57のいずれか一項に記載の化合物である、項目89に記載の薬学的組成物。
(項目91)
酵素阻害剤、有糸***阻害剤、DNA修飾剤、およびシチジン類似体から選択される抗がん剤と、
グルタミナーゼ阻害剤と、
必要に応じて、前記抗がん剤およびグルタミナーゼ阻害剤をどのように投与するかについての指示
とを含む、薬学的キット。

Claims (43)

  1. がん、骨髄増殖性疾患、免疫疾患、または神経疾患を処置または予防するための組成物であって、前記組成物は、グルタミナーゼ阻害剤を含み、前記組成物は、酵素阻害剤、有糸***阻害剤、DNA修飾剤、およびシチジン類似体から選択される抗がん剤と共同して投与するためのものであることを特徴とする、組成物
  2. 前記抗がん剤が、微小管集合阻害剤、AKT阻害剤、mTOR阻害剤、MEK阻害剤、RTK阻害剤、ATM阻害剤、ATR阻害剤、PI3K阻害剤、EGFR阻害剤、B−Raf阻害剤、C−kit阻害剤、DNA架橋剤、DNA挿入剤、およびシチジン類似体から選択される、請求項に記載の組成物
  3. 前記抗がん剤が、ビンクリスチン、カルボプラチン、シスプラチン、ゲムシタビン、MK2206、エベロリムス、トラメチニブ、スニチニブ、ソラフェニブ、BEZ235、パクリタキセル、ドセタキセル、エルロチニブ、セルメチニブ、シロリムス、トラメチニブ、テムシロリムス、パゾパニブ、およびGSK1120212から選択される、請求項1または2に記載の組成物
  4. 前記グルタミナーゼ阻害剤が、式Iの化合物
    Figure 2017517548
    または薬学的に許容されるその塩であって、式中、
    Lは、CHSCH、CHCH、CHCHCH、CH、CHS、SCH、CHNHCH、CH=CH、または
    Figure 2017517548
    を表し、CHまたはCH単位の任意の水素原子は、アルキルまたはアルコキシで置き換えられていてもよく、NH単位の任意の水素は、アルキルで置き換えられていてもよく、CHCH、CHCHCHまたはCHのCH単位の任意の水素原子は、ヒドロキシで置き換えられていてもよく、
    Xは、存在する各々に対して独立して、S、OまたはCH=CHを表し、CH単位の任意の水素原子は、アルキルで置き換えられていてもよく、
    Yは、存在する各々に対して独立して、HまたはCHO(CO)Rを表し、
    は、存在する各々に対して独立して、Hまたは置換もしくは非置換のアルキル、アルコキシ、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、ヘテロシクリルアルキル、もしくはヘテロシクリルアルコキシを表し、
    Zは、HまたはR(CO)を表し、
    およびRは、それぞれ独立して、H、アルキル、アルコキシまたはヒドロキシを表し、
    は、存在する各々に対して独立して、置換もしくは非置換のアルキル、ヒドロキシアルキル、アミノアルキル、アシルアミノアルキル、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールオキシアルキルまたはC(R)(R)(R10)、N(R)(R)またはORを表し、任意の遊離ヒドロキシル基は、アシル化されて、C(O)Rを形成してもよく、
    およびRは、それぞれ独立して、Hまたは置換もしくは非置換のアルキル、ヒドロキシアルキル、アシル、アミノアルキル、アシルアミノアルキル、アルケニル、アルコキシアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシ、もしくはヘテロアリールオキシアルキルを表し、任意の遊離ヒドロキシル基は、アシル化されて、C(O)Rを形成してもよく、
    は、存在する各々に対して独立して、置換または非置換のアルキル、ヒドロキシアルキル、アミノアルキル、アシルアミノアルキル、アルケニル、アルコキシアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシ、またはヘテロアリールオキシアルキルを表し、任意の遊離ヒドロキシル基は、アシル化されて、C(O)Rを形成してもよく、
    、RおよびR10は、それぞれ独立して、Hまたは置換もしくは非置換のアルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、アミノ、アシルアミノ、アミノアルキル、アシルアミノアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアミノ、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシ、もしくはヘテロアリールオキシアルキルを表すか、あるいはRおよびRは、これらが結合している炭素と一緒になって、炭素環式またはヘテロ環式環系を形成し、任意の遊離ヒドロキシル基は、アシル化されて、C(O)Rを形成してもよく、R、RおよびR10のうちの少なくとも2つは、Hではない、
    式Iの化合物または薬学的に許容されるその塩である、請求項1から3のいずれか一項に記載の組成物
  5. 前記グルタミナーゼ阻害剤が、式Iaの化合物
    Figure 2017517548
    または薬学的に許容されるその塩であって、式中、
    Lは、CHSCH、CHCH、CHCHCH、CH、CHS、SCH、CHNHCH、CH=CH、または
    Figure 2017517548
    、好ましくはCHCHを表し、CHまたはCH単位の任意の水素原子は、アルキルまたはアルコキシで置き換えられていてもよく、NH単位の任意の水素は、アルキルで置き換えられていてもよく、CHCH、CHCHCHまたはCHのCH単位の任意の水素原子は、ヒドロキシで置き換えられていてもよく、
    Xは、S、OまたはCH=CH、好ましくはSまたはCH=CHを表し、CH単位の任意の水素原子は、アルキルで置き換えられていてもよく、
    Yは、存在する各々に対して独立して、HまたはCHO(CO)Rを表し、
    は、存在する各々に対して独立して、Hまたは置換もしくは非置換のアルキル、アルコキシ、アミノアルキル、アルキルアミノアルキル、ヘテロシクリルアルキル、アリールアルキル、もしくはヘテロシクリルアルコキシを表し、
    Zは、HまたはR(CO)を表し、
    およびRは、それぞれ独立して、H、アルキル、アルコキシまたはヒドロキシ、好ましくはHを表し、
    は、置換もしくは非置換のアルキル、ヒドロキシアルキル、アミノアルキル、アシルアミノアルキル、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシ、ヘテロアリールオキシアルキルまたはC(R)(R)(R10)、N(R)(R)またはORを表し、任意の遊離ヒドロキシル基は、アシル化されて、C(O)Rを形成してもよく、
    およびRは、それぞれ独立して、Hまたは置換もしくは非置換のアルキル、ヒドロキシアルキル、アシル、アミノアルキル、アシルアミノアルキル、アルケニル、アルコキシアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシ、もしくはヘテロアリールオキシアルキルを表し、任意の遊離ヒドロキシル基は、アシル化されて、C(O)Rを形成してもよく、
    は、存在する各々に対して独立して、置換または非置換のアルキル、ヒドロキシアルキル、アミノアルキル、アシルアミノアルキル、アルケニル、アルコキシアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシ、またはヘテロアリールオキシアルキルを表し、任意の遊離ヒドロキシル基は、アシル化されて、C(O)Rを形成してもよく、
    、RおよびR10は、それぞれ独立して、Hまたは置換もしくは非置換のアルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、アミノ、アシルアミノ、アミノアルキル、アシルアミノアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアミノ、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシ、もしくはヘテロアリールオキシアルキルを表すか、あるいはRおよびRは、これらが結合している炭素と一緒になって、炭素環式またはヘテロ環式環系を形成し、任意の遊離ヒドロキシル基は、アシル化されて、C(O)Rを形成してもよく、R、RおよびR10のうちの少なくとも2つは、Hではなく、
    11は、置換もしくは非置換のアリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシ、またはヘテロアリールオキシアルキル、またはC(R12)(R13)(R14)、N(R)(R14)またはOR14を表し、任意の遊離ヒドロキシル基は、アシル化されて、C(O)Rを形成してもよく、
    12およびR13は、それぞれ独立して、Hまたは置換もしくは非置換のアルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、アミノ、アシルアミノ、アミノアルキル、アシルアミノアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアミノ、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシ、もしくはヘテロアリールオキシアルキルを表し、任意の遊離ヒドロキシル基は、アシル化されて、C(O)Rを形成してもよく、R12とR13の両方ともHではなく、
    14は、置換または非置換のアリール、アリールアルキル、アリールオキシ、アリールオキシアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロアリールオキシ、またはヘテロアリールオキシアルキルを表す、
    式Iaの化合物または薬学的に許容されるその塩である、請求項1からのいずれか一項に記載の組成物
  6. 11が、置換または非置換のアリールアルキルを表す、請求項に記載の組成物
  7. 11が、置換または非置換のベンジルを表す、請求項またはに記載の組成物
  8. Lが、CHSCH、CHCH、CHSまたはSCHを表す、請求項からのいずれかに記載の組成物
  9. LがCHCHを表す、請求項からのいずれか一項に記載の組成物
  10. 各YがHを表す、請求項からのいずれか一項に記載の組成物
  11. Xが、SまたはCH=CHを表す、請求項から10のいずれか一項に記載の組成物
  12. XがSを表す、請求項から11のいずれか一項に記載の組成物
  13. ZがR(CO)を表す、請求項から12のいずれか一項に記載の組成物
  14. およびR11が同一ではない、請求項から13のいずれか一項に記載の組成物
  15. およびRがそれぞれHを表す、請求項から14のいずれか一項に記載の組成物
  16. が、置換または非置換のアリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルまたはヘテロシクロアルキルを表す、請求項から15のいずれか一項に記載の組成物
  17. が、置換または非置換のヘテロアリールアルキルを表す、請求項から16のいずれか一項に記載の組成物
  18. Lが、CHSCH、CHCH、CHS、またはSCHを表し、YがHを表し、XがSを表し、ZがR(CO)を表し、RおよびRがそれぞれHを表し、Rが、置換または非置換のアリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを表し、R11が、置換または非置換のアリールアルキルを表す、請求項に記載の組成物
  19. が、置換または非置換のヘテロアリールアルキルを表す、請求項18に記載の組成物
  20. LがCHCHを表し、YがHを表し、XがSまたはCH=CHを表し、ZがR(CO)を表し、RおよびRがそれぞれHを表し、Rが置換または非置換のアリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを表し、R11が置換または非置換のアリールアルキルを表す、請求項から19のいずれか一項に記載の組成物
  21. が、置換または非置換のヘテロアリールアルキルを表す、請求項20に記載の組成物
  22. 前記グルタミナーゼ阻害剤が、式(II)の構造を有する化合物
    Figure 2017517548
    または薬学的に許容されるその塩である、請求項から1718〜19、または20〜21のいずれか一項に記載の組成物
  23. 急性リンパ芽球性白血病(ALL)、急性骨髄性白血病(AML)、副腎皮質癌、肛門がん、虫垂がん、非定型奇形腫様/ラブドイド腫瘍、基底細胞癌、胆管がん、膀胱がん、骨がん、脳腫瘍、星状細胞腫、脳および脊髄腫瘍、脳幹神経膠腫、中枢神経系非定型奇形腫様/ラブドイド腫瘍、中枢神経系胎児性腫瘍、乳がん、気管支腫瘍、バーキットリンパ腫、カルチノイド腫瘍、原発不明癌、中枢神経系がん、子宮頸がん、小児期がん、脊索腫、慢性リンパ球性白血病(CLL)、慢性骨髄性白血病(CML)、慢性骨髄増殖性障害、結腸がん、直腸結腸がん、頭蓋咽頭腫、皮膚T細胞リンパ腫、非浸潤性乳管癌(DCIS)、胎児性腫瘍、子宮内膜がん、上衣芽腫、上衣細胞腫、食道がん、感覚神経芽腫、ユーイング肉腫、頭蓋外胚細胞腫瘍、性腺外胚細胞腫瘍、肝外胆管がん、眼のがん、骨の線維性組織球腫、胆嚢がん、胃のがん、消化菅カルチノイド腫瘍、消化管間質腫瘍(GIST)、胚細胞腫瘍、頭蓋外胚細胞腫瘍、性腺外胚細胞腫瘍、卵巣胚細胞腫瘍、妊娠性絨毛腫瘍、神経膠腫、有毛細胞白血病、頭頸部がん、心臓がん、肝細胞がん、組織球症、ランゲルハンス細胞がん、ホジキンリンパ腫、下咽頭がん、眼内黒色腫、島細胞腫瘍、カポジ肉腫、腎臓がん、ランゲルハンス細胞組織球症、喉頭がん、白血病、***および口腔がん、肝がん、上皮内小葉癌(LCIS)、肺がん、リンパ腫、AIDS関連リンパ腫、マクログロブリン血症、男性乳がん、髄芽腫、髄上皮腫、黒色腫、メルケル細胞癌、悪性中皮腫、原発不明の転移性頸部扁平上皮がん、NUT遺伝子を含む正中管癌、口のがん、多発性内分泌腫瘍症候群、多発性骨髄腫/形質細胞新生物、菌状息肉腫、骨髄異形成症候群、骨髄異形成/骨髄増殖性新生物、慢性骨髄性白血病(CML)、急性骨髄性白血病(AML)、骨髄腫、多発性骨髄腫、慢性骨髄増殖性障害、鼻腔がん、副鼻腔がん、鼻咽頭がん、神経芽細胞腫、非ホジキンリンパ腫、非小細胞肺がん、口腔のがん、口腔がん、***がん、中咽頭がん、骨肉腫、卵巣がん、膵がん、乳頭腫症、傍神経節腫、副鼻腔がん、鼻腔がん、副甲状腺がん、陰茎がん、咽頭がん、褐色細胞腫、中間型松果体実質腫瘍、松果体芽腫、下垂体腫瘍、形質細胞新生物、胸膜肺芽腫、乳がん、原発性中枢神経系(CNS)リンパ腫、前立腺がん、直腸がん、腎細胞がん、腎盂がん、尿管がん、移行性細胞がん、網膜芽腫、横紋筋肉腫、唾液腺がん、肉腫、セザリー症候群、皮膚がん、小細胞肺がん、小腸がん、軟部組織肉腫、扁平上皮癌、原発不明の頸部扁平上皮がん、胃がん、テント上原始神経外胚葉性腫瘍、T細胞リンパ腫、精巣がん、咽喉がん、胸腺腫、胸腺癌、甲状腺がん、腎孟および尿管の移行性細胞がん、妊娠性絨毛腫瘍、小児期の原発不明の稀ながん、尿道がん、子宮がん、子宮肉腫、ワルデンシュトレームマクログロブリン血症、またはウィルムス腫瘍であるがんを処置または予防するための、請求項1から22のいずれか一項に記載の組成物
  24. 胆道がん、乳がん、直腸結腸がん、白血病、急性骨髄性白血病(AML)、急性リンパ芽球性白血病(ALL)、慢性リンパ球性白血病(CLL)、慢性骨髄性白血病(CML)、有毛細胞白血病、T細胞白血病、脳悪性腫瘍、リンパ腫、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)、濾胞性リンパ腫、ホジキンリンパ腫、MALTリンパ腫、マントル細胞リンパ腫(MCL)、非ホジキンリンパ腫(NHL)、子宮内膜がん、頭頸部がん、カポジ肉腫、肺がん、黒色腫、多発性骨髄腫(MM)、骨髄異形成疾患(MDS)、眼疾患、卵巣がん、膵がん、前立腺がん、腎臓がん、甲状腺がん、結節性硬化症、およびワルデンシュトレームマクログロブリン血症(WM)から選択されるがんを処置または予防するための、請求項1から23のいずれか一項に記載の組成物
  25. 前記がんが多発性骨髄腫である、請求項24に記載の組成物
  26. 前記がんが、酵素阻害剤、有糸***阻害剤、DNA修飾剤、およびシチジン類似体から選択される抗がん剤に耐性がある、請求項23から25のいずれか一項に記載の組成物
  27. 前記抗がん剤が、微小管集合阻害剤、AKT阻害剤、mTOR阻害剤、MEK阻害剤、RTK阻害剤、ATM阻害剤、ATR阻害剤、PI3K阻害剤、EGFR阻害剤、B−Raf阻害剤、C−kit阻害剤、DNA架橋剤、DNA挿入剤、およびシチジン類似体から選択される、請求項26に記載の組成物
  28. 前記抗がん剤が、ビンクリスチン、カルボプラチン、シスプラチン、ゲムシタビン、MK2206、エベロリムス、トラメチニブ、スニチニブ、ソラフェニブ、BEZ235、パクリタキセル、ドセタキセル、エルロチニブ、セルメチニブ、シロリムス、トラメチニブ、テムシロリムス、パゾパニブ、およびGSK1120212から選択される、請求項26に記載の組成物
  29. 前記グルタミナーゼ阻害剤は、1種または複数種の追加の化学療法剤と組み合わせて共同して投与するためのものである、請求項1から28のいずれか一項に記載の組成物
  30. 前記1種または複数種の追加の化学療法剤は、アミノグルテチミド、アムサクリン、アナストロゾール、アスパラギナーゼ、カルメットゲラン桿菌ワクチン(bcg)、ビカルタミド、ブレオマイシン、ボルテゾミブ、ブセレリン、ブスルファン、カンプトテシン、カペシタビン、カルボプラチン、カルフィルゾミブ、カルムスチン、クロラムブシル、クロロキン、シスプラチン、クラドリビン、クロドロネート、コルヒチン、シクロホスファミド、シプロテロン、シタラビン、ダカルバジン、ダクチノマイシン、ダウノルビシン、デメトキシビリジン、デキサメタゾン、ジクロロアセテート、ジエネストロール、ジエチルスチルベストロール、ドセタキセル、ドキソルビシン、エピルビシン、エストラジオール、エストラムスチン、エトポシド、エベロリムス、エキセメスタン、フィルグラスチム、フルダラビン、フルドロコルチゾン、フルオロウラシル、フルオキシメステロン、フルタミド、ゲムシタビン、ゲニステイン、ゴセレリン、ヒドロキシウレア、イダルビシン、イホスファミド、イマチニブ、インターフェロン、イリノテカン、レトロゾール、ロイコボリン、ロイプロリド、レバミソール、ロムスチン、ロニダミン、メクロレタミン、メドロキシプロゲステロン、メゲストロール、メルファラン、メルカプトプリン、メスナ、メトホルミン、メトトレキセート、マイトマイシン、ミトタン、ミトキサントロン、ニルタミド、ノコダゾール、オクトレオチド、オキサリプラチン、パクリタキセル、パミドロネート、ペントスタチン、ペリホシン、プリカマイシン、ポルフィマー、プロカルバジン、ラルチトレキセド、リツキシマブ、ソラフェニブ、ストレプトゾシン、スニチニブ、スラミン、タモキシフェン、テモゾロミド、テムシロリムス、テニポシド、テストステロン、サリドマイド、チオグアニン、チオテパ、二塩化チタノセン、トポテカン、トラスツズマブ、トレチノイン、ビンブラスチン、ビンクリスチン、ビンデシン、またはビノレルビンを含む、請求項29に記載の組成物
  31. 前記グルタミナーゼ阻害剤は、がんの処置の一つまたは複数の非化学的方法とさらに組み合わせて投与するためのものである、請求項1から30のいずれか一項のいずれかに記載の組成物
  32. 前記抗がん剤がPARP阻害剤である、請求項に記載の組成物
  33. 前記PARP阻害剤が、オラパリブ、タラゾパリブ、ルカパリブ、およびベリパリブから選択される、請求項32に記載の組成物
  34. 前記PARP阻害剤がオラパリブである、請求項33に記載の組成物
  35. 前記抗がん剤がエベロリムスであり、前記グルタミナーゼ阻害剤が式IIの化合物
    Figure 2017517548
    または薬学的に許容されるその塩である、請求項1からのいずれか一項に記載の組成物
  36. 前記がんが腎細胞癌である、請求項35に記載の組成物
  37. 前記がんがエルロチニブに耐性がある、請求項26に記載の組成物
  38. 前記抗がん剤がエルロチニブであり、前記グルタミナーゼ阻害剤が、式IIの化合物
    Figure 2017517548
    または薬学的に許容されるその塩である、請求項37に記載の組成物
  39. 前記がんが非小細胞肺がんである、請求項38に記載の組成物
  40. 前記抗がん剤がシチジン類似体である、請求項に記載の組成物
  41. グルタミナーゼ阻害剤と、酵素阻害剤、有糸***阻害剤、DNA修飾剤、およびシチジン類似体から選択される抗がん剤とを含む、薬学的組成物。
  42. がん、骨髄増殖性疾患、免疫疾患、または神経疾患を処置または予防するための組成物であって、前記組成物は、酵素阻害剤、有糸***阻害剤、DNA修飾剤、およびシチジン類似体から選択される抗がん剤を含み、前記組成物は、グルタミナーゼ阻害剤と共同して投与するためのものであることを特徴とする、組成物。
  43. がん、骨髄増殖性疾患、免疫疾患、または神経疾患を処置または予防するための医薬の製造におけるグルタミナーゼ阻害剤の使用であって、前記医薬は、酵素阻害剤、有糸***阻害剤、DNA修飾剤、およびシチジン類似体から選択される抗がん剤と共同して投与するためのものである、使用。
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