JP2017514114A - 磁気抵抗式磁気イメージング・センサ - Google Patents

磁気抵抗式磁気イメージング・センサ Download PDF

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Abstract

磁気画像を識別するための磁気抵抗式磁気イメージング・センサは、PCB(1)および複数の磁気抵抗センサ・チップ(2)を備え、複数の磁気抵抗センサ・チップ(2)がPCB(1)上に位置し、PCB(1)が磁気画像検出表面(3)に垂直または平行である。側方検出モードおよび前方検出モードがあり、側方検出モードでは、複数の磁気抵抗センサ・チップ(2)の各側面(2(1))がPCB(1)の側面(1(1))に平行、またはそれと同一平面上にあり、磁気画像検出表面に平行である。複数の磁気抵抗センサ・チップ(2)は同じ磁気感知方向を有する。磁気画像検出表面において検出エリアの連続性を実現するために、側方検出モードでは、隣接する磁気抵抗センサ・チップ(2)が積層されており、前方検出モードでは、隣接する磁気抵抗センサ・チップ(2)が千鳥状に配置されている。磁気抵抗式磁気イメージング・センサは、永久磁石組立体およびハウジングも備えることができる。このセンサは、検出エリア全体にわたる連続性、良好な信号再現、高い感度、および低い電力消費量を含む、複数の利点を有する。【選択図】 図10

Description

本発明は磁気センサの分野に関し、詳細には、磁気画像を識別するための磁気抵抗式磁気イメージング・センサに関する。
磁気画像識別センサは、主に金融の分野において、例えばPOS、ATM、通貨検出器、紙幣/硬貨計数機などに使用されている。クレジット・カードの磁気ストリップは、硬磁性材料から作られており、その磁界は直接測定することができ、紙幣の表面画像は、軟磁性粒子を含有するインクによって印刷されており、バイアス磁界を印加すると、磁気画像識別センサによって検出されるように磁性粒子が磁化されて、クレジット・カードの情報の識別、または紙幣の画像の識別が実現される。一般に、磁気画像識別センサは、オーディオ磁気ヘッド技術または磁気抵抗ヘッド技術を採用している。オーディオ磁気ヘッドでは、ギャップを有する環状構造に巻くコイルを使用し、そのコイルは電磁誘導の原理を利用する。ギャップが高速で磁性粒子を通過するとき磁束の変化が生じ、したがってコイルに誘導電流が誘発され、その電流の変化に従って磁気画像の分配信号が確立される。この技術に存在する主な問題は以下の通りである。1.磁界感度が低く、巻数を増やす方法でしか有効な信号が得られない、2.サイズが大きく、サイズ分解能が低く、高速の動きが必要であり、静磁界信号には反応しない、および3.電力消費量が大きい。磁気抵抗ヘッド、例えばホール効果センサには、主に以下の問題がある。1)ホール効果センサは磁界感度が低く、したがって磁性粒子を検出するためには、磁気センサによって検出されるように、充分な磁化強度を発生させるための充分に大きなバイアス磁界が必要であり、したがって金融用磁気ヘッドの体積が増大する、および2)ホール効果センサは磁界感度が低く、発生させる磁界出力信号が低く、電力消費量が高い。さらに、オーディオ磁気ヘッド技術または磁気抵抗ヘッド技術のどちらが採用されたとしても、大規模な磁気画像の検出を実施するために複数の磁気センサを使用する場合には、磁気センサを行と列に配置する形態が一般的に用いられ、その結果、隣接する磁気センサ間に未検出エリアがあり、結果として得られる画像識別において未検出エリアが存在する。
上記の既存の問題を解決するために、本発明では、磁気画像を識別するための磁気抵抗式磁気イメージング・センサが提供され、磁気抵抗式磁気イメージング・センサでは、磁気抵抗センサ、例えばTMR磁気センサを使用して紙幣の磁性ナノ粒子画像の検出を実施し、TMRセンサは、磁界感度が高く、サイズが小さく、電力消費量が低く、チップを千鳥状または積層状に配置することができるという特徴を有しており、それによって上記の問題を克服する。
本発明で提供される、磁気画像を識別するための磁気抵抗式磁気イメージング・センサは、磁気画像を検出するために使用され、磁気画像が位置する平面が磁気画像検出表面であり、側方/前方検出モード画像識別センサを含み、側方/前方検出モード画像識別センサは、それぞれPCB上に複数の磁気抵抗センサ・チップを含み、側方検出モード画像識別センサの複数の磁気抵抗センサ・チップの各側面は、磁気画像検出表面に平行であり、前方検出モード画像識別センサの複数の磁気抵抗センサ・チップのおもて面は、磁気画像検出表面に平行であり、隣接する磁気抵抗センサ・チップは、磁気画像検出表面上の走査方向に沿った走査検出エリアにおいて互いに相補的である、または互いに交差する。
前方検出モード画像識別センサに対応する隣接する磁気抵抗センサ・チップは、PCBのおもて面において磁気抵抗センサ・チップの縁部に沿って、互いに千鳥状に配置される。
側方検出モード画像識別センサに対応するPCB上の複数の磁気抵抗センサ・チップのそれぞれの一方の側は、PCBのおもて面から離れて上がり、他方の側は、隣接する磁気抵抗センサ・チップのそれぞれの一方の側と傾斜して積層する。
側方検出モード画像識別センサに対応するPCB上の複数の磁気抵抗センサ・チップの隣接する磁気抵抗センサ・チップは、オンチップの千鳥状かつ積層状である。
永久磁石組立体が含まれており、前方検出モード画像識別センサの複数の磁気抵抗センサ・チップの磁気感知方向は、走査方向に平行であり、側方検出モード画像識別センサの複数の磁気抵抗センサ・チップの磁気感知方向は、磁気画像検出表面に垂直である。
永久磁石組立体は、PCBの両側にそれぞれ走査方向に沿って対称的に位置する同じ磁化方向の2つの永久磁石を含み、磁化方向は、PCBのおもて面に垂直である。
側方検出モード画像識別センサに関して、永久磁石組立体は、PCBのおもて面の両側に対称的に置かれた2つの永久磁石を含み、その磁化方向は両方とも磁気画像検出表面に垂直であるが、2つの永久磁石の磁化方向は反対である。
側方検出モード画像識別センサに関して、永久磁石組立体は、PCBのおもて面の両側にそれぞれ位置する永久磁石と軟磁石とを含み、永久磁石の磁化方向はPCBのおもて面の方向に垂直であり、軟磁石はPCBのおもて面に平行である。
側方検出モード画像識別センサに関して、永久磁石組立体は、磁気画像検出表面に向かう開口部を有する、PCBの同じ側に位置する永久磁石およびL字型の軟磁石によって形成される構造を含み、L字型の軟磁石は永久磁石とPCBの間に位置する。永久磁石はL字型の軟磁石の底部上に位置し、その磁化方向は磁気画像検出表面に垂直であり、L字型の軟磁石の側面はPCBに平行である。
側方検出モード画像識別センサに関して、永久磁石組立体は、磁気画像検出表面に向かう開口部を有する、永久磁石および2つの軟磁石によって形成される構造を含み、永久磁石の磁化方向はPCBのおもて面に垂直であり、永久磁石はPCBの底部に位置し、2つの軟磁石は、PCBのおもて面の両側で永久磁石の両端部に対称的に位置し、PCBに平行である。
前方検出モード画像識別センサに関して、永久磁石組立体は凹状永久磁石であり、溝が設けられている凹状永久磁石の表面は、PCBの裏面に直接面しており、溝彫り方向は磁気画像検出表面に平行で磁気感知方向に垂直であり、凹状永久磁石の磁化方向はPCBの方向に垂直である。
前方検出モード画像識別センサに関して、永久磁石組立体は、PCBの裏面の裏面永久磁石と、走査方向に沿ってPCBの両側に対称的に置かれた2つの側面永久磁石とを含み、裏面永久磁石および2つの側面永久磁石の磁化方向は、すべて磁気画像検出表面に垂直であり、裏面永久磁石と2つの側面永久磁石の磁化方向は反対である。
前方検出モード画像識別センサの複数の磁気抵抗センサ・チップの磁気感知方向は、磁気画像検出表面の方向に平行、または垂直であり、複数の磁気抵抗センサ・チップの磁気感知方向が磁気画像検出表面に平行であるとき、磁気感知方向は走査方向に平行、または垂直である。
磁気抵抗センサ・チップが、2行1列、3行1列、または2行2列にそれぞれ配置された2つ、3つ、または4つの磁気感知ユニットを含むハーフブリッジ構造であり、様々な磁気感知ユニットの磁気感知方向は同一であり、磁気抵抗式磁気センサ・チップが2つの磁気感知ユニットを含むとき、2つの磁気感知ユニットは同じ抵抗を有し、ハーフブリッジを直接形成し、磁気抵抗式磁気センサ・チップが3つの磁気感知ユニットを含むとき、中央の行の感知ユニットの抵抗は、両側の行の2つの感知ユニットの抵抗の半分であり、両側の行の2つの感知ユニットは、並列に接続された後で、中央の行の感知ユニットとともにハーフブリッジ構造を形成し、磁気抵抗式磁気センサ・チップが4つの磁気感知ユニットを含むとき、4つの感知ユニットの抵抗は同じであり、同じ行の2つの磁気感知ユニットが並列に接続され、次いで2つの行が直列に接続されて、ハーフブリッジ構造を形成し、側方検出モード画像識別センサでは、その列方向は磁気画像検出表面に垂直であり、パッケージング中には、磁気感知ユニットは、磁気画像検出表面に近いチップの片側に位置し、前方検出モード画像識別センサでは、その列方向は走査方向に平行である。
磁気抵抗センサ・チップは、4つの磁気感知ユニットを含むフルブリッジ構造であり、様々な磁気感知ユニットの磁気感知方向は同一であり、4つの磁気感知ユニットは2行2列に配置され、フルブリッジを形成する2つのハーフブリッジに含まれる2つの感知ユニットは、2行であるがそれぞれ別の列に位置し、側方検出モード画像識別センサでは、その列方向は磁気画像検出表面に垂直であり、パッケージング中には、感知ユニットは、磁気画像検出表面に近いチップの片側に位置し、前方検出モード画像識別センサでは、その列方向は走査方向に平行である。
ハーフブリッジ構造の磁気抵抗センサ・チップは、複数の感知ユニットと一体化された単一の磁気抵抗センサ・チップである、または1つもしくは複数の感知ユニットと一体化された複数の磁気抵抗センサ・チップの別々の要素の相互接続された組合せである。
フルブリッジ構造の磁気抵抗センサ・チップは、複数の感知ユニットと一体化された単一の磁気抵抗センサ・チップである、または1つもしくは複数の感知ユニットと一体化された複数の磁気抵抗センサ・チップの別々の要素の相互接続された組合せである。
磁気抵抗センサ・チップは、ワイヤボンディングのために、磁気抵抗センサ・チップのおもて面ボンディングパッドを採用した、または裏面ボンディングパッドを介するTSVを採用したパッケージング構造である。
PCBおよび複数の磁気抵抗センサ・チップが置かれるハウジングをさらに含み、永久磁石組立体の一部分または全体がハウジング内に置かれる、または全体がハウジングの外側に位置する。
磁気抵抗式磁気センサ・チップの磁気感知ユニットは、AMR、Hall、GMR、またはTMRタイプの磁気抵抗センサのうちの1つである。
側方検出モード画像識別センサに対応する磁気抵抗センサ・チップの各側面は、PCBの側面と同一平面上にある、または磁気画像検出表面に平行である。
側方検出モード画像識別センサの図である。 側方検出モード画像識別センサで使用される第1の永久磁石組立体の概略図である。 側方検出モード画像識別センサで使用される第2の永久磁石組立体の概略図である。 側方検出モード画像識別センサで使用される第3の永久磁石組立体の概略図である。 側方検出モード画像識別センサで使用される第4の永久磁石組立体の概略図である。 側方検出モード画像識別センサで使用される第5の永久磁石組立体の概略図である。 側方検出モードにおけるPCB上での磁気抵抗式磁気センサ・チップの離間配置を示す図である。 側方検出モードにおけるPCB上での磁気抵抗式磁気センサ・チップの第1のオンチップの積層配置を示す図である。 側方検出モードにおけるPCB上での磁気抵抗式磁気センサ・チップの第2のオンチップの積層配置を示す図である。 側方検出モードにおけるPCB上での磁気抵抗式磁気センサ・チップの第3のオンチップの積層配置を示す図である。 前方検出モード画像識別センサの図である。 前方検出モード画像識別センサで使用される第1の永久磁石組立体の概略図である。 前方検出モード画像識別センサで使用される第2の永久磁石組立体の概略図である。 前方検出モード画像識別センサで使用される第3の永久磁石組立体の概略図である。 前方検出モードにおけるPCB上での磁気抵抗式磁気センサ・チップの離間配置を示す図である。 前方検出モードにおける基板上での磁気抵抗センサ・チップの第1の千鳥配置を示す図である。 前方検出モードにおける基板上での磁気抵抗センサ・チップの第2の千鳥配置を示す図である。 磁気抵抗センサ・チップのスライスのおもて面図である。 磁気抵抗センサ・チップのスライスの側面図である。 磁気抵抗センサ・チップのスライスの裏面図である。 磁気抵抗式磁気センサの概略構造図であって、a)ハーフブリッジ構造、b)フルブリッジ構造、c)ダブル・ハーフブリッジ構造、およびd)3要素ハーフブリッジ構造を示す図である。 側方検出モードにおける磁気抵抗センサ・チップ上での感知ユニットの配置図であって、a)ハーフブリッジ構造、b)フルブリッジまたはダブル・ハーフブリッジ構造、およびc)3要素ハーフブリッジ構造を示す図である。 前方検出モードにおける磁気抵抗センサ・チップ上での感知ユニットの配置図であって、a)ハーフブリッジ構造、b)フルブリッジまたはダブル・ハーフブリッジ構造、およびc)3要素ハーフブリッジ構造を示す図である。
本発明は、図面および実施形態を参照しながら以下で詳細に説明される。
実施形態1
図1は、PCB1および複数の磁気抵抗センサ・チップ2を含む側方検出モード画像識別センサの構造図である。PCB1上で面積が大きい方の面がPCB1のおもて面1(2)であり、おもて面1(2)に隣接する面がPCB1の側面1(1)であり、PCB1のおもて面1(2)の方向が概してPCB1の方向と呼ばれる。同様に、磁気抵抗センサ・チップ2にもおもて面および側面2(1)がある。PCB1のおもて面1(2)には複数の磁気抵抗センサ・チップ2が位置し、磁気抵抗センサ・チップ2が位置するPCB1のおもて面1(2)は、磁気画像検出表面3に垂直である。磁気画像検出表面3は、走査および検出される画像が位置する平面である。複数の磁気抵抗センサ・チップ2の各側面2(1)は、磁気画像検出表面3に近いPCB1の側面1(1)と同一平面上にあってもなくてもよいが、磁気画像検出表面3に平行で可能な限りその近くにあり、複数の磁気抵抗センサ・チップ2の磁気感知方向7は、磁気画像検出表面3に垂直であり、図1の4は走査方向である。この構造の側方検出モード磁気抵抗画像識別センサは、永久磁石材料で作られた磁気画像の読取りのために直接使用されてもよく、例えばクレジット・カードの永久磁石ストリップを読み取るためのPOS機の磁気ヘッドに使用することができる。
実施形態2
図2〜図6は、側方検出モード画像識別センサが、軟磁性材料によって形成された磁気画像の読取りに応用される場合を示す概略構造図であり、永久磁石組立体5およびハウジング6をさらに含む。ハウジング6は、PCB1および複数の磁気抵抗式磁気センサ・チップ2の外側を覆い、永久磁石組立体5は、全体がハウジング6内に位置しても、一部分がハウジング6内に位置してもよく、または全体がハウジング6の外側に位置してもよいが、説明を簡単にするために図2〜図6では、永久磁石組立体5全体がハウジング6内に位置する場合を提示する。永久磁石組立体5の機能は、磁界を発生させて、軟磁性材料で作られた磁気画像検出表面3の軟磁性材料を磁化して、複数の磁気抵抗式磁気センサ・チップ2により軟磁性材料が検出されるようにすることである。ハウジング6の機能は、磁気抵抗センサ・チップ2およびPCB1を保護することである。永久磁石組立体5の全体または一部分がハウジング6の外側に位置することにより、画像識別センサの体積を低減することができる。
図2に示されている側方検出モード画像識別センサの永久磁石組立体5は、PCB1のおもて面1(2)の両側に対称的に位置する、同じ磁化方向を有する2つの永久磁石5(1)および5(2)を含み、この磁化方向はPCB1のおもて面1(2)に垂直である。
図3に示されている側方検出モード画像識別センサの永久磁石組立体5は、PCB1のおもて面1(2)の両側に対称的に位置する、反平行の磁化方向を有する2つの永久磁石5(3)および5(4)を含み、これらの磁化方向は、複数の磁気抵抗センサ・チップ2の磁気感知方向7に平行、すなわち磁気画像検出表面3に垂直である。
図4に示されている側方検出モード画像識別センサの永久磁石組立体5は、PCB1の両側にそれぞれ位置する永久磁石5(5)および軟磁石5(6)を含み、永久磁石5(5)の磁化方向はPCB1のおもて面1(2)に垂直であるが、軟磁石5(6)はPCB1のおもて面1(2)に平行である。
図5に示されている側方検出モード画像識別センサの永久磁石組立体5は、永久磁石5(7)およびL字型の軟磁石5(8)を含む。永久磁石5(7)およびL字型の軟磁石5(8)は、PCB1の同じ側に位置し、永久磁石5(7)とL字型の軟磁石5(8)の間には磁気画像検出表面3に面するギャップが形成されている。L字型の軟磁石5(8)はPCB1に近い片側に位置し、互いに直交する側部および底部を有する。L字型の軟磁石5(8)の側部は永久磁石5(7)に平行であり、L字型の軟磁石5(8)の底部はPCB1のおもて面1(2)に垂直である。永久磁石5(7)の磁化方向は磁気感知方向7に平行であり、永久磁石5(7)は、磁気画像検出表面3に面するギャップを形成するように、L字型の軟磁石5(8)の底部上に位置する。
図6に示されている側方検出モード画像識別センサの永久磁石組立体5は、永久磁石5(9)ならびに軟磁石5(10)および5(11)を含む。軟磁石5(10)および5(11)は、永久磁石5(9)の両端部に位置し、PCB1のおもて面1(2)の両側に対称的に分配され、PCB1に平行であり、永久磁石5(9)はPCB1の底部に位置する。軟磁石5(10)と5(11)の間に形成されるギャップは、磁気画像検出表面3に向かって開いており、永久磁石5(9)の磁化方向はPCB1のおもて面1(2)に垂直である。
実施形態3
図7〜図10は、PCB1上での側面モード画像識別センサの複数の磁気抵抗センサ・チップ2の配置図である。
図7のすべての磁気抵抗センサ・チップ2は、PCB1上で1行に配置されており、図7(a)は側面図、図7(b)はおもて面図であり、磁気抵抗センサ・チップ2の側面2(1)はPCB1の側面1(1)に沿って連続して配置され、それらの間にはギャップがある、またはギャップはゼロである。このような配置方法には以下の欠点がある。ギャップがゼロの場合であってもパッケージング材料が存在すると、隣接する磁気抵抗センサ・チップ2により走査方向4に沿って磁気画像検出表面3に形成される走査検出エリア2(30)および2(31)が互いに交差せず、したがって走査方向に連続した検出エリアを形成することが不可能であり、その結果磁気画像の検出において未検出エリアが存在する。
図7の磁気画像で未検出エリアが存在する問題に関して、図8〜図10では、磁気抵抗センサ・チップ2をPCB1上に配置する新しい方法が提供されている。すなわち、隣接する磁気抵抗センサ・チップ2により走査方向に沿って磁気画像検出表面3に形成される走査検出エリアが、互いに相補的であることができる、または互いに交差することができるように、磁気抵抗センサ・チップ2がPCB1上に配置されており、その配置は具体的には以下の通りである。
磁気抵抗センサ・チップ2の採用され得る第1の配置方法は、以下の通りである。隣接する磁気抵抗センサ・チップ2が、オンチップの千鳥状かつ積層状である。図8および図9に示されるように、図7に示される磁気抵抗センサ・チップ2の第1の層の側面2(1)をPCB1の側面1(1)に沿って連続して配置することに基づき、磁気抵抗センサ・チップ2の第2の層が加えられ、この第2の層は磁気抵抗センサ・チップ2の第1の層上に位置し、各磁気抵抗センサ・チップ2は、千鳥状かつ積層状の構造を形成するように第1の層の隣接する2つの磁気抵抗センサ・チップ2間のエリアに位置し、その結果、隣接する2つの磁気抵抗センサ・チップ2により走査方向4に沿って形成される走査検出エリア2(32)および2(33)が、互いに相補的なエリア、または互いに重なるエリアになり、こうして、走査中に磁気画像の検出において未検出エリアがないことを確実にする。
磁気抵抗センサ・チップ2の採用され得る第2の配置方法は、以下の通りである。隣接する磁気抵抗センサ・チップ2は、傾斜したオンチップの積層状である。図10では、各磁気抵抗センサ・チップ2の一方の側がPCB1のおもて面1(1)から離れて上がり、他方の側はPCB1上にあり、すなわち、各磁気抵抗センサ・チップ2が傾斜して配設されており、その結果、隣接する磁気抵抗センサ・チップ2では、一方の磁気抵抗センサ・チップ2の上がっていない側が、他方の磁気抵抗センサ・チップ2の上がっている側と縁部において傾斜して積層しており、こうして、隣接する磁気抵抗センサ・チップ2により走査方向4に形成される走査検出エリア2(34)および2(35)が重なるエリアを有することを確実にし、走査中に磁気画像に検出において未検出エリアがないことを保証する。
実施形態4
図11は、PCB11および複数の磁気抵抗センサ・チップ21を含む前方検出モード画像識別センサの構造を示しており、複数の磁気抵抗センサ・チップ21はPCB11のおもて面11(2)上に位置し、そのおもて面21(2)は磁気画像検出表面3に平行である。前方検出モード画像識別センサが硬磁石の検出に応用される場合には、その磁気感知方向は磁気画像検出表面3に平行でも垂直でもよく、磁気感知方向が磁気画像検出表面3に平行な場合には、その方向は走査方向4に平行でも垂直でもよい。磁気画像が硬磁石によって形成される場合、硬磁石により発生する磁場が磁気抵抗センサ・チップ21に作用し、走査方向4に沿ったそれらの磁界分配の特徴を電気信号に変換し、こうして磁気画像の読取りが実現される。
実施形態5
図12〜図14は、前方検出モード画像識別センサを、軟磁石材料から作られた磁気画像の検出に応用する場合を示す。
図12〜図14に示される前方検出モード画像識別センサは、永久磁石組立体51およびハウジング6をさらに含む。PCB11および複数の磁気抵抗センサ・チップ21はハウジング6内に位置し、永久磁石組立体51はハウジング6内に位置しても、一部分または全体がハウジング6の外側に位置してもよく、後者の場合には画像識別センサのサイズ低減に寄与する。永久磁石組立体51の存在下では、磁気抵抗センサ・チップ21の磁気感知方向71は走査方向4と同一であり、磁気画像検出表面3に平行である。
図12に示されている前方検出モード画像識別センサの永久磁石組立体51は、凹状の永久磁石であり、その幾何学的構造は、ブロックの上面に設けられた矩形の溝である。前方検出モード画像識別センサのPCB11上の、面積が大きい方の面であっておもて面11(2)とは反対の面が、PCB11の裏面である。凹状の永久磁石の上面が、PCB11の裏面に直接面し、PCB11の裏面に直接接触しており、凹状の永久磁石の磁化方向はPCB11のおもて面11(2)に垂直であり、矩形の溝の進入方向、すなわち溝彫り方向は、走査方向4に垂直で磁気画像検出表面3に平行である。
図13に示されている前方検出モード画像識別センサの永久磁石組立体51は、磁気抵抗センサ・チップ21の両側に走査方向4に沿ってそれぞれ対称的に位置する2つの永久磁石51(1)および51(2)を含み、その磁化方向は、磁気画像検出表面3およびPCB11のおもて面11(2)に垂直であり、磁化方向は同じである。
図14に示されている前方検出モード画像識別センサの永久磁石組立体51は、3つの永久磁石51(3)、51(4)、および51(5)を含み、2つの永久磁石51(3)および51(4)は、磁気抵抗センサ・チップ21の両側に走査方向4に沿って対称的に分配されており、これらは側面永久磁石と称され、その磁化方向は同じで、磁気画像検出表面3に垂直であり、別の永久磁石51(5)は、PCB11の直下、すなわち裏面に位置し、これは裏面永久磁石と称され、その磁化方向は永久磁石51(3)および51(4)と逆平行である。
実施形態6
図15〜図17は、PCB11上での前方検出モード画像識別センサの複数の磁気抵抗センサ・チップ21の配置を示す図である。
図15(a)および図15(b)は、それぞれ側面図およびおもて面図であり、ここでは磁気抵抗センサ・チップ21がPCB11上で1行に配置されており、この行の方向は走査方向4または磁気感知方向71に垂直である。磁気抵抗センサ・チップ21のパッケージング材料が存在する場合には、隣接する磁気抵抗センサ・チップ21間のギャップがゼロであっても、隣接する磁気抵抗センサ・チップ21により走査方向4に沿って磁気画像検出表面3上に形成される走査検出エリア21(30)および21(31)が互いに交差せず、したがって磁気画像検出表面3上に未検出エリアが存在する。
未検出エリアの問題を補うために、図16および図17ではPCB11上での磁気抵抗センサ・チップ21の配置方法を改善している。
磁気抵抗センサ・チップ21の採用され得る配置方法は、以下の通りである。PCB11のおもて面11(2)上で、隣接する磁気抵抗センサ・チップ21は、縁部が相互に千鳥状になるように配置されている。図16(a)および16(b)は、1つの配置方法のそれぞれ側面図およびおもて面図であり、走査方向4および磁気抵抗センサ・チップ21の磁気感知方向71は同じであり、磁気抵抗センサ・チップ21はPCB11のおもて面11(2)上で傾斜して配設され、隣接する磁気抵抗センサ・チップ21は千鳥状に配置され、磁気抵抗センサ・チップ21の縁部は相互に千鳥状であり、その結果、隣接する磁気抵抗センサ・チップ21により走査方向4に沿って磁気画像検出表面3上に形成される走査検出エリア21(32)および21(33)が互いに重なることが可能になり、それにより検出漏れの問題を解決する。
図17(a)および図17(b)は、別の配置方法のそれぞれ側面図およびおもて面図であり、第3の磁気抵抗センサ・チップ21が、隣接する2つの磁気抵抗センサ・チップ21の行方向の中央位置に挿入され、隣接する2つの磁気抵抗センサ・チップ21と縁部で重なっており、その結果隣接する磁気抵抗センサ・チップ21の走査検出エリア21(34)および21(35)は互いに重なり、それにより検出漏れの問題を解決する。
図18〜図20は、上記の実施形態における磁気抵抗センサ・チップのウエハ・スライスのおもて面図、側面図、および裏面図である。磁気抵抗センサ・チップがそれぞれ磁気感知ユニット42を含み、磁気抵抗感知ユニット42がSiスライス41のおもて面にあり、信号および電力ピン43がSiスライス41のおもて面に位置してもよく、ワイヤボンディングによって導出し、またピン45が、44を介してTSVを介してSiスライス41を貫通することによってSiスライス41の裏面上に形成されてもよいことがわかる。すなわち、磁気抵抗センサ・チップは、ワイヤボンディングのために、磁気抵抗センサ・チップのおもて面ボンディングパッドを採用した、または裏面ボンディングパッドを介するTSVを採用したパッケージング構造である。図9の磁気抵抗センサ・チップ2の上層と下層の接続は、ワイヤボンディングによるPCB1上への接続によって実現されてもよく、またはおもて面と裏面の間のピンを介する直接接続によって実現されてもよい。前方検出モード画像識別センサでは、TSVバック・ピンを使用することにより、おもて面のワイヤボンディングと比べて、磁気抵抗センサ21と磁気画像検出表面3の間の検出距離を短縮することができ、磁界強度を増大させることができる。
図21は、磁気抵抗センサ・チップ2または21の磁気感知ユニット42の組成構造図であり、図21(a)は2つの感知ユニットR1およびR2を含むハーフブリッジ構造を示す。2つの感知ユニットR1およびR2は2行1列に配置され、2つの磁気感知ユニットR1およびR2は同じ抵抗を有し、ハーフブリッジを直接形成している。図21(b)は、4つの感知ユニットR1、R2、R3、およびR4を含み、2つの出力Vout+およびVout−を有するフルブリッジ構造を示す。4つの磁気感知ユニットR1、R2、R3、およびR4は、2行2列に配置されている。フルブリッジを形成する2つのハーフブリッジに含まれる2つの感知ユニットは2行であるがそれぞれ別の列に位置する。側方検出モード画像識別センサでは、その列方向は磁気画像検出表面3に垂直であり、パッケージング中には、感知ユニットは、磁気画像検出表面3に近いチップの片側に位置する。前方検出モード画像識別センサでは、その列方向は走査方向4に平行である。図21(c)は、2行2列に配置された4つの感知ユニットR1、R2、R3、およびR4を含むハーフブリッジ構造を示し、同じ行の2つの磁気感知ユニットは並列に接続され、次いで2つの行が直列に接続されてハーフブリッジ構造を形成しており、2つのハーフブリッジR1、R2、およびR3、R4はそれぞれ電源を共有して接地されるが、出力端は共通である。図21(d)は、3つの感知ユニットR1、R2、およびR3を含む、3行1列に配置された3感知要素ハーフブリッジ構造を示し、両側の行に位置する2つの感知ユニットR1およびR3は同じ抵抗を有し、その抵抗は中央の行の感知ユニットR2の抵抗の2倍であり、感知ユニットR1およびR3が並列に接続され、次いでR2と直列に接続されてハーフブリッジを形成し、出力信号電圧はR1、R2、およびR3の中央の共通の端部から出力される。磁気抵抗感知ユニットは、TMR、Hall、AMR、またはGMRユニットのうちの1つとすることができる。様々な磁気感知ユニットの磁気感知方向は同じである。
図22は、側方検出モード画像識別センサの磁気抵抗センサ・チップ2における感知ユニットの配置図である。
図22(a)はハーフブリッジ構造を示しており、感知ユニットR1およびR2が2行1列の配置を形成し、R1は磁気画像検出表面3に近い一方の行に位置し、磁気画像検出表面3に平行であり、R2は他方の行に位置し、R1とR2の磁気感知方向は同じで両方とも方向71であり、列方向は磁気画像検出表面3に垂直であり、4は走査方向である。
図22(b)はフルブリッジ構造または2つのハーフブリッジ構造を示しており、感知ユニットR1〜R4が2行2列に配置され、R1およびR3は磁気画像検出表面3に近い一方の行に位置し、R2およびR4は他方の行に位置し、R1およびR2がハーフブリッジを形成し、R3およびR4がハーフブリッジを形成する。
図22(c)は、3行1列の構造に配置された3つの感知ユニットR1、R2、およびR3を含む3レジスタ・ハーフブリッジ構造を示しており、R1は磁気画像検出表面3に近い一方の行に位置し、R2はR1とR3の間に位置し、R1、R2、およびR3の磁気感知方向は方向71で、磁気画像検出表面3に垂直であり、4は走査方向である。
図22に対応するTMR磁気センサ・チップ2または21では、パッケージング中に感知ユニットR1、R2、R1〜R4、またはR1〜R3は、磁気画像検出表面3に近い片側に位置する。
図23は、前方検出モード画像識別センサの磁気抵抗センサ・チップ21における感知ユニットの配置図であり、図23(a1)、図23(a2)、図23(a3)はチップ21の側面図であり、図23(b1)、図23(b2)、図23(b3)はチップ21のおもて面図であり、走査方向は4である。図23(b1)は2つの感知ユニットR1およびR2を含むハーフブリッジ構造を示し、感知ユニットR1およびR2の配置方向は感知方向71に平行で、走査方向4と同一である。図23(b2)はフルブリッジ構造を示し、R1およびR2がその中の一方のブリッジ・アームに相当し、R3およびR4が他方のブリッジ・アームに相当し、R1、R2およびR3、R4は感知方向71に沿って配置されている。図23(b3)は3要素ハーフブリッジ構造を示し、感知ユニットR1、R2、およびR3は走査方向4に沿って行に配置され、R2はR1とR3の間に位置し、R1〜R3の磁気感知方向は71である。図23のチップ21の輪郭は、感知ユニットに対して平行な配置構造であり、チップが傾斜した状態で重なり配置される場合には、チップの形は感知ユニットの配置に対して一定の角度だけ回転させてもよい。
フルブリッジ構造またはハーフブリッジ構造の磁気抵抗センサ・チップは、複数の感知ユニットが一体化された単一の磁気抵抗センサ・チップであってもよく、また、複数の磁気抵抗センサ・チップの別々の要素に置き換えられてもよいことに留意されたい。後者の場合には、別々の磁気抵抗センサ・チップが1つまたは複数の感知ユニットと一体化され、別々の磁気抵抗センサ・チップが相互接続によってハーフブリッジまたはフルブリッジ構造を形成する。
さらに、硬磁石によって形成された画像が図23で検出される場合には、磁気抵抗センサ21の感知ユニットの磁気感知方向は、磁気画像検出表面3に平行であっても垂直であってもよく、磁気感知方向が磁気画像検出表面3に平行な場合には、その方向は走査方向4に平行であっても垂直であってもよい。

Claims (21)

  1. 磁気画像を検出するために使用される磁気画像を識別するための磁気抵抗式磁気イメージング・センサであって、該磁気画像が位置する平面が磁気画像検出表面であり、側方/前方検出モード画像識別センサを備え、該側方/前方検出モード画像識別センサが、PCB上にそれぞれ複数の磁気抵抗センサ・チップを備え、該側方検出モード画像識別センサの該複数の磁気抵抗センサ・チップの各側面が、該磁気画像検出表面に平行であり、該前方検出モード画像識別センサの該複数の磁気抵抗センサ・チップのおもて面が、該磁気画像検出表面に平行であり、隣接する磁気抵抗センサ・チップが、該磁気画像検出表面上の走査方向に沿った走査検出エリアにおいて互いに相補的である、または互いに交差する、磁気画像を識別するための磁気抵抗式磁気イメージング・センサ。
  2. 前記前方検出モード画像識別センサに対応する前記隣接する磁気抵抗センサ・チップが、前記PCBのおもて面において前記磁気抵抗センサ・チップの縁部に沿って、互いに千鳥状に配置される、請求項1記載の磁気画像を識別するための磁気抵抗式磁気イメージング・センサ。
  3. 前記側方検出モード画像識別センサに対応する前記PCB上の前記複数の磁気抵抗センサ・チップのそれぞれの一方の側が、前記PCBの前記おもて面から離れて上がり、他方の側が、前記隣接する磁気抵抗センサ・チップのそれぞれの一方の側と傾斜して積層する、請求項1記載の磁気画像を識別するための磁気抵抗式磁気イメージング・センサ。
  4. 前記側方検出モード画像識別センサに対応する前記PCB上の前記複数の磁気抵抗センサ・チップの前記隣接する磁気抵抗センサ・チップが、オンチップの千鳥状かつ積層状である、請求項1記載の磁気画像を識別するための磁気抵抗式磁気イメージング・センサ。
  5. 永久磁石組立体を備え、前記前方検出モード画像識別センサの前記複数の磁気抵抗センサ・チップの磁気感知方向が、前記走査方向に平行であり、前記側方検出モード画像識別センサの前記複数の磁気抵抗センサ・チップの磁気感知方向が、前記磁気画像検出表面に垂直である、請求項1記載の磁気画像を識別するための磁気抵抗式磁気イメージング・センサ。
  6. 前記永久磁石組立体が、前記PCBの両側にそれぞれ前記走査方向に沿って対称的に位置する同じ磁化方向の2つの永久磁石を備え、該磁化方向が、前記PCBの前記おもて面に垂直である、請求項5記載の磁気画像を識別するための磁気抵抗式磁気イメージング・センサ。
  7. 前記側方検出モード画像識別センサに関して、前記永久磁石組立体が、前記PCBの前記おもて面の両側に対称的に置かれた2つの永久磁石を備え、その磁化方向は両方とも前記磁気画像検出表面に垂直であるが、該2つの永久磁石の該磁化方向は反対である、請求項5記載の磁気画像を識別するための磁気抵抗式磁気イメージング・センサ。
  8. 前記側方検出モード画像識別センサに関して、前記永久磁石組立体が、前記PCBの前記おもて面の両側にそれぞれ位置する永久磁石と軟磁石とを備え、該永久磁石の磁化方向が、前記PCBの前記おもて面の方向に垂直であり、該軟磁石が、前記PCBの前記おもて面に平行である、請求項5記載の磁気画像を識別するための磁気抵抗式磁気イメージング・センサ。
  9. 前記側方検出モード画像識別センサに関して、前記永久磁石組立体が、前記磁気画像検出表面に向かう開口部を有する、前記PCBの同じ側に位置する永久磁石およびL字型の軟磁石によって形成される構造を備え、該L字型の軟磁石が、該永久磁石と前記PCBの間に位置し、該永久磁石が、該L字型の軟磁石の底部上に位置し、その磁化方向が前記磁気画像検出表面に垂直であり、該L字型の軟磁石の側面が前記PCBに平行である、請求項5記載の磁気画像を識別するための磁気抵抗式磁気イメージング・センサ。
  10. 前記側方検出モード画像識別センサに関して、前記永久磁石組立体が、前記磁気画像検出表面に向かう開口部を有する、永久磁石および2つの軟磁石によって形成される構造を備え、該永久磁石の磁化方向が前記PCBの前記おもて面に垂直であり、該永久磁石が前記PCBの底部に位置し、該2つの軟磁石が、前記PCBの前記おもて面の両側で該永久磁石の両端部に対称的に位置し、前記PCBに平行である、請求項5記載の磁気画像を識別するための磁気抵抗式磁気イメージング・センサ。
  11. 前記前方検出モード画像識別センサに関して、前記永久磁石組立体が凹状永久磁石であり、溝が設けられている該凹状永久磁石の表面が、前記PCBの裏面に直接面しており、溝彫り方向が前記磁気画像検出表面に平行で前記磁気感知方向に垂直であり、該凹状永久磁石の磁化方向が前記PCBの方向に垂直である、請求項5記載の磁気画像を識別するための磁気抵抗式磁気イメージング・センサ。
  12. 前記前方検出モード画像識別センサに関して、前記永久磁石組立体が、前記PCBの裏面の裏面永久磁石と、前記走査方向に沿って前記PCBの両側に対称的に置かれた2つの側面永久磁石とを備え、該裏面永久磁石および該2つの側面永久磁石の磁化方向が、すべて前記磁気画像検出表面に垂直であり、該裏面永久磁石と該2つの側面永久磁石の磁化方向が反対である、請求項5記載の磁気画像を識別するための磁気抵抗式磁気イメージング・センサ。
  13. 前記前方検出モード画像識別センサの前記複数の磁気抵抗センサ・チップの磁気感知方向が、前記磁気画像検出表面の方向に平行、または垂直であり、前記複数の磁気抵抗センサ・チップの前記磁気感知方向が前記磁気画像検出表面に平行であるとき、前記磁気感知方向は前記走査方向に平行、または垂直である、請求項1記載の磁気画像を識別するための磁気抵抗式磁気イメージング・センサ。
  14. 前記磁気抵抗センサ・チップが、2行1列、3行1列、または2行2列にそれぞれ配置された2つ、3つ、または4つの磁気感知ユニットを備えるハーフブリッジ構造であり、該様々な磁気感知ユニットの磁気感知方向が同一であり、前記磁気抵抗式磁気センサ・チップが2つの磁気感知ユニットを備えるとき、該2つの磁気感知ユニットが同じ抵抗を有し、ハーフブリッジを直接形成し、前記磁気抵抗式磁気センサ・チップが3つの磁気感知ユニットを備えるとき、中央の行の該感知ユニットの抵抗が、両側の行の該2つの感知ユニットの抵抗の半分であり、該両側の行の該2つの感知ユニットは、並列に接続された後で、該中央の行の該感知ユニットとともにハーフブリッジ構造を形成し、前記磁気抵抗式磁気センサ・チップが4つの磁気感知ユニットを備えるとき、該4つの感知ユニットの抵抗は同じであり、同じ行の2つの磁気感知ユニットが並列に接続され、次いで該2つの行が直列に接続されて、ハーフブリッジ構造を形成し、前記側方検出モード画像識別センサでは、その列方向が前記磁気画像検出表面に垂直であり、パッケージング中には、該磁気感知ユニットが、前記磁気画像検出表面に近い前記チップの片側に位置し、前記前方検出モード画像識別センサでは、その列方向が前記走査方向に平行である、請求項1から13のいずれかに記載の磁気画像を識別するための磁気抵抗式磁気イメージング・センサ。
  15. 前記磁気抵抗センサ・チップが、4つの磁気感知ユニットを備えるフルブリッジ構造であり、該様々な磁気感知ユニットの磁気感知方向が同一であり、該4つの磁気感知ユニットが2行2列に配置され、フルブリッジを形成する2つのハーフブリッジに含まれる2つの感知ユニットが、2行であるがそれぞれ別の列に位置し、前記側方検出モード画像識別センサでは、その列方向が前記磁気画像検出表面に垂直であり、パッケージング中には、該感知ユニットが、前記磁気画像検出表面に近い前記チップの片側に位置し、前記前方検出モード画像識別センサでは、その列方向が前記走査方向に平行である、請求項1から13のいずれかに記載の磁気画像を識別するための磁気抵抗式磁気イメージング・センサ。
  16. 前記ハーフブリッジ構造の前記磁気抵抗センサ・チップが、複数の感知ユニットと一体化された単一の磁気抵抗センサ・チップである、または1つもしくは複数の感知ユニットと一体化された複数の磁気抵抗センサ・チップの別々の要素の相互接続された組合せである、請求項14記載の磁気画像を識別するための磁気抵抗式磁気イメージング・センサ。
  17. 前記フルブリッジ構造の前記磁気抵抗センサ・チップが、複数の感知ユニットと一体化された単一の磁気抵抗センサ・チップである、または1つもしくは複数の感知ユニットと一体化された複数の磁気抵抗センサ・チップの別々の要素の相互接続された組合せである、請求項15記載の磁気画像を識別するための磁気抵抗式磁気イメージング・センサ。
  18. 前記磁気抵抗センサ・チップが、ワイヤボンディングのために、前記磁気抵抗センサ・チップのおもて面ボンディングパッドを採用した、または裏面ボンディングパッドを介するTSVを採用したパッケージング構造である、請求項1記載の磁気画像を識別するための磁気抵抗式磁気イメージング・センサ。
  19. 前記PCBおよび前記複数の磁気抵抗センサ・チップが置かれるハウジングをさらに備え、前記永久磁石組立体の一部分または全体が該ハウジング内に置かれる、または全体が該ハウジングの外側に位置する、請求項5記載の磁気画像を識別するための磁気抵抗式磁気イメージング・センサ。
  20. 前記磁気抵抗式磁気センサ・チップの前記磁気感知ユニットが、AMR、Hall、GMR、またはTMRタイプの磁気抵抗センサのうちの1つである、請求項1記載の磁気画像を識別するための磁気抵抗式磁気イメージング・センサ。
  21. 前記側方検出モード画像識別センサに対応する前記磁気抵抗センサ・チップの各側面が、前記PCBの側面と同一平面上にある、または前記磁気画像検出表面に平行である、請求項1記載の磁気画像を識別するための磁気抵抗式磁気イメージング・センサ。
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