JP2017511634A - 補足的なクロステクノロジ発見 - Google Patents

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Abstract

ワイヤレス通信のための方法および装置が提供されている。一態様では、装置は、ユーザ機器(UE)、基地局、またはアクセスポイントでありうる。装置は、様々なワイヤレスネットワークからの複数の発見技術をサポートする高レベル表示データ構造のピア発見情報をブロードキャストする。高レベル表示データを使用することによって、装置は、あらゆる補足的なクロステクノロジ発見情報の存在を、そのような情報が利用可能になるとシグナリングするための、単一の、統合された発見アプリケーションプログラミングインターフェースを使用することができる。別の態様では、装置はUEでありうる。装置は、ピア発見信号においてブロードキャストされた高レベル表示データを受信し、データを処理する。【選択図】図11

Description

関連出願への相互参照
[0001]本願は、2014年3月6日に出願された「SUPPLEMENTAL CROSS-TECHNOLOGY DISCOVERY」と題する米国特許出願第14/199,884号の利益を主張し、これは、その全体として本明細書に参照によって明示的に組み込まれる。
[0002]本開示は、一般に通信システムに関し、より具体的には、ピアツーピア通信のための補足的なクロステクノロジ発見(cross-technology discovery)に関する。
[0003]ワイヤレス通信システムは、電話通信、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストのような様々なテレコミュニケーションサービスを提供するように広く配備されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅、送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートする能力を有する多元接続技術を用いることができる。このような多元接続技術の例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)システムを含む。
[0004]これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが市区町村レベル、国レベル、地域レベル、さらにはグローバルレベルで通信することを可能にする共通のプロトコルを提供するために、様々な電気通信規格において採用されてきた。台頭してきた電気通信規格の例は、ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))である。LTEは、第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP(登録商標))によって公表された、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)モバイル規格に対する強化のセットである。LTEは、スペクトル効率を改善すること、コストを下げること、サービスを向上させること、新たなスペクトルを利用すること、および、ダウンリンク(DL)上でOFDMAを使用し、アップリンク(UL)上でSC−FDMAを使用し、かつ多入力多出力(MIMO)アンテナ技術を使用する他のオープン規格とより良好に統合することによって、モバイルブロードバンドインターネットアクセスをより良好にサポートするように設計されている。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスを求める需要が増加し続けるのに伴い、LTE技術にはさらなる改善を求めるニーズ(need)が存在する。望ましくは、これらの改善は、他の多元接続技術、およびこれらの技術を用いる電気通信規格に適用可能であるべきである。
[0005]本開示の態様では、方法、コンピュータプログラム製品、および装置が提供されている。装置は、ユーザ機器(UE)、アクセスポイント、または基地局でありうる。装置は、第1の周期性および第1のピア発見距離を持つ第1のピア発見信号において第1のセットの情報を送信する。装置は、第2の周期性および第2のピア発見距離を持つ第2のピア発見信号において第2のセットの情報を送信し、第2の周期性は、第1の周期性とは異なり、第2のピア発見距離は、第1のピア発見距離よりも小さく、第2のセットの情報は、第1のセットの情報に関連付けられている。
[0006]本開示の別の態様では、方法、コンピュータプログラム製品、および装置が提供されている。装置はUEでありうる。装置は、第1の周期性および第1のピア発見距離を持つ第1のピア発見信号において第1のセットの情報を受信する。装置はまた、第2の周期性および第2のピア発見距離を持つ第2のピア発見信号において第2のセットの情報を受信し、第2の周期性は、第1の周期性とは異なり、第2のピア発見距離は、第1のピア発見距離よりも小さい。装置は、第2のセットの情報が第1のセットの情報に関連付けられていると決定する。
ネットワークアーキテクチャの例を例示する図である。 アクセスネットワークの例を例示する図である。 LTEにおけるDLフレーム構造の例を例示する図である。 LTEにおけるULフレーム構造の例を例示する図である。 ユーザおよび制御プレーンのための無線プロトコルアーキテクチャの例を例示する図である。 アクセスネットワークにおける発展型ノードBおよびユーザ機器の例を例示する図である。 デバイス対デバイス通信システムの図である。 ピアツーピア通信において使用される単一の、統合された発見APIのための高レベル表示データに関する実例的な構造を例示するための図である。 ピアツーピア通信システムにおける使用のための実例的なデータ構造を例示するための図である。 補足的なクロステクノロジ発見に関連する実例的な方法を例示する図である。 どのように高レベル表示データがUE上のアプリケーションに提示されるのかを例示する図である。 ワイヤレス通信の第1の方法のフローチャートである。 ワイヤレス通信の第2の方法のフローチャートである。 実例的な装置における異なるモジュール/手段/コンポーネント間のデータフローを例示する概略的なデータフロー図である。 処理システムを用いる装置のためのハードウェア実装の例を例示する図である。 実例的な装置における異なるモジュール/手段/コンポーネント間のデータフローを例示する概略的なデータフロー図である。 処理システムを用いる装置のためのハードウェア実装の例を例示する図である。
詳細な説明
[0024]添付の図面に関係して以下で述べられる詳細な説明は、様々な構成の説明として意図されており、本明細書で説明されている概念が実施されうる構成のみを表すようには意図されていない。詳細な説明は、様々な概念の徹底的な理解を提供する目的で、具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの概念がこれらの具体的な詳細なしに実施されうることは当業者には明らかであるだろう。いくつかの事例では、そのような概念を曖昧にすることを避けるために、周知の構造およびコンポーネントが、ブロック図の形態で図示されている。
[0025]テレコミュニケーションシステムのいくつかの態様は、様々な装置および方法を参照してこれから提示されることになる。これらの装置および方法は、様々なブロック、モジュール、コンポーネント、回路、ステップ、プロセス、アルゴリズム等(集合的には「要素」と称される)によって、以下の詳細な説明において説明され、添付の図面において例示されることになる。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらのあらゆる組み合わせを使用して実装されうる。そのような要素がハードウェアとして実装されるかソフトウェアとして実装されるかは、全体的なシステムに課された設計制約および特定のアプリケーションに依存する。
[0026]例として、要素、または要素のあらゆる部分、または要素のあらゆる組み合わせは、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」で実装されうる。プロセッサの例は、本開示全体を通して説明されている様々な機能を実行するように構成された、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、ステートマシン、ゲート論理回路、ディスクリートハードウェア回路、および他の適したハードウェアを含む。処理システムにおける1つまたは複数のプロセッサは、ソフトウェアを実行することができる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、または違った形で称される場合でも、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数、等を意味するように広く解釈されるものとする。
[0027]したがって、1つまたは複数の実例的な実施形態では、説明されている機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらのあらゆる組み合わせで実装されうる。ソフトウェアで実装される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上に、1つまたは複数の命令またはコードとして符号化されるか、あるいは記憶されうる。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうるあらゆる利用可能な媒体でありうる。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、電気的に消去可能なプログラマブルROM(EEPROM(登録商標))、コンパクトディスクROM(CD−ROM)または他の光学ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気記憶デバイス、あるいは、データ構造または命令の形態で所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用され得、かつコンピュータによってアクセスされうるあらゆる他の媒体を備えることができる。上記の組み合わせもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0028]図1は、LTEネットワークアーキテクチャ100を例示する図である。LTEネットワークアーキテクチャ100は、発展型パケットシステム(EPS)100として称されうる。EPS100は、1つまたは複数のユーザ機器(UE)102、発展型UMTS地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)104、発展型パケットコア(EPC)110、およびオペレータのインターネットプロトコル(IP)サービス122を含むことができる。EPSは、他のアクセスネットワークと相互接続することができるが、簡潔化のために、それらのエンティティ/インターフェースは図示されていない。図示されているように、EPSはパケット交換サービスを提供するけれども、当業者が容易に認識することになるように、本開示全体を通して提示されている様々な概念が、回路交換サービスを提供するネットワークに拡張されうる。
[0029]E−UTRANは、発展型ノードB(eNB)106および他のeNB108を含み、マルチキャスト協調エンティティ(MCE)128を含むことができる。eNB106は、UE102に向かうユーザおよび制御プレーンプロトコル終端(terminations)を提供する。eNB106は、バックホール(例えば、X2インターフェース)を介して、他のeNB108に接続されうる。MCE128は、発展型マルチキャストブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)(eMBMS)のために時間/周波数無線リソースを割り振り、eMBMSのために無線構成(例えば、変調およびコーディングスキーム(MCS))を決定する。MCE128は、eNB106の一部または別個のエンティティでありうる。eNB106はまた、基地局、ノードB、アクセスポイント、基地トランシーバ局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、ベーシックサービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、または何らかの他の適した専門用語として称されうる。eNB106は、UE102にEPC110へのアクセスポイントを提供する。UE102の例は、セルラ式電話、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星ラジオ、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレイヤ(例えば、MP3プレイヤ)、カメラ、ゲーム機、タブレット、またはあらゆる他の同様の機能的デバイス(functioning devices)を含む。UE102は、当業者によって、モバイル局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、遠隔ユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、遠隔デバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、遠隔端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、あるいは何らかの他の適した専門用語としても称されうる。
[0030]eNB106は、EPC110に接続されている。EPC110は、モビリティ管理エンティティ(MME)112、ホーム加入者サーバ(HSS)120、他のMME114、サービングゲートウェイ116、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)ゲートウェイ124、ブロードキャストマルチキャストサービスセンタ(BM−SC)126、およびパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ118を含むことができる。MME112は、UE102とEPC110との間のシグナリングを処理する制御ノードである。一般にMME112は、ベアラおよび接続管理を提供する。すべてのユーザIPパケットは、自身がPDNゲートウェイ118に接続されているサービングゲートウェイ116を通って転送される。PDNゲートウェイ118は、UE IPアドレス割り振り、ならびに他の機能を提供する。PDNゲートウェイ118およびBM−SC126は、IPサービス122に接続されている。IPサービス122は、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、PSストリーミングサービス(PSS)、および/または他のIPサービスを含むことができる。BS−SC126は、MBMSユーザサービスプロビジョニングおよび配信のための機能を提供することができる。BM−SC126は、コンテンツプロバイダMBMS送信のためのエントリポイントとして役割をし得、PLMN内のMBMSベアラサービスを認証および開始するために使用され得、MBMS送信をスケジュールおよび配信するために使用されうる。MBMSゲートウェイ124は、特定のサービスをブロードキャストするマルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)エリアに属するeNB(例えば、106、108)にMBMSトラフィックを分配するために使用され得、セッション管理(開始/停止)およびeMBMS関連課金情報を収集することを担いうる。
[0031]図2は、LTEネットワークアーキテクチャにおけるアクセスネットワーク200の例を例示する図である。この例では、アクセスネットワーク200が、いくつかのセルラ領域(セル)202に分割される。1つまたは複数のより低い電力クラスのeNB208は、セル202のうちの1つまたは複数と重複するセルラ領域210を有することができる。より低い電力クラスeNB208は、フェムトセル(例えば、ホームeNB(HeNB))、ピコセル、マイクロセル、または遠隔無線ヘッド(RRH)でありうる。マクロeNB204は各々、それぞれのセル202に割り当てられ、セル202内のすべてのUE206にEPC110へのアクセスポイントを提供するように構成されている。アクセスネットワーク200のこの例には集中型コントローラが存在しないが、代わりの構成では、集中型コントローラが使用されうる。eNB204は、無線ベアラ制御、アドミッション制御、モビリティ制御、スケジューリング、安全性、およびサービングゲートウェイ116への接続を含む、すべての無線関連機能を担う。eNBは、1つまたは複数(multiple)(例えば、3つ)のセル(セクタとしても称される)をサポートすることができる。「セル」という用語は、eNBの最も小さいカバレッジエリアを指し得、および/または、eNBサブシステムサービングは、特定のカバレッジエリアである。さらに、「eNB」、「基地局」および「セル」という用語は、本明細書では交換可能に使用されうる。
[0032]アクセスネットワーク200によって用いられる変調および多元接続スキームは、配備されている特定のテレコミュニケーション規格に依存して変動しうる。LTEアプリケーションでは、周波数分割複信(FDD)および時分割複信(TDD)の両方をサポートするために、OFDMがDL上で使用され、SC−FDMAがUL上で使用される。以下に続く詳細な説明から当業者が容易に認識することになるように、本明細書で提示されている様々な概念はLTEアプリケーションに良好に適合される。しかしながら、これらの概念は、他の変調および多元接続技法を用いる他のテレコミュニケーション規格に容易に拡張されうる。例として、これらの概念は、エボリューションデータオプティマイズド(EV−DO)またはウルトラモバイルブロードバンド(UMB)に拡張されうる。EV−DOおよびUMBは、CDMA2000規格ファミリの一部として、3世代パートナシッププロジェクト2(3GPP2)によって公表されているエアインターフェース規格であり、モバイル局へのブロードバンドインターネットアクセスを提供するためにCDMAを用いる。これらの概念はまた、広帯域CDMA(W−CDMA(登録商標))、およびTD−SCDMAのようなCDMAの他の変形例を用いるユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、TDMAを用いるグローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM(登録商標))、OFDMAを用いる、発展型UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、およびフラッシュOFDMにも拡張されうる。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、およびGSMは、3GPPの組織による文書において説明されている。CDMA2000およびUMBは、3GPP2の組織による文書において説明されている。用いられる実際のワイヤレス通信規格および多元接続技術は、システムに課された全体的な設計制約および指定のアプリケーションに依存するだろう。
[0033]eNB204は、MIMO技術をサポートする複数のアンテナを有することができる。MIMO技術の使用は、eNB204が、空間多重化、ビームフォーミング、および送信ダイバーシティをサポートするために空間ドメインを利用することを可能にする。空間多重化は、同じ周波数上で同時に異なるデータのストリームを送信するために使用されうる。データストリームは、データレートを増加させるために単一のUE206に、または、全体的なシステム容量を増加させるために複数のUE206に、送信されうる。これは各データストリームを空間的にプリコーディングし(すなわち、振幅および位相のスケーリングを適用し)、その後DL上で複数の送信アンテナを通じて各空間的にプリコーディングされたストリームを送信することによって達成される。空間的にプリコーディングされたデータストリームは、異なる空間シグネチャでUE206(複数を含む)に到達し、これは、UE206(複数を含む)の各々がそのUE206に宛てられた1つまたは複数のデータストリームを復元することを可能にする。UL上で各UE206は、空間的にプリコーディングされたデータストリームを送信し、これは、eNB204が、各空間的にプリコーティングされたデータストリームのソースを識別することを可能にする。
[0034]空間多重化は一般に、チャネル状況が良好なときに使用される。チャネル状況がさほど好ましくないときには、ビームフォーミングが1つまたは複数の方向に送信エネルギーの焦点を当てるために使用されうる。これは、複数のアンテナを通じた送信のためにデータを空間的にプリコーディングすることによって達成されうる。セルの端で良好なカバレッジを達成するために、単一のストリームのビームフォーミング送信が送信ダイバーシティと組み合わせて使用されうる。
[0035]以下に続く詳細な説明では、アクセスネットワークの様々な態様が、DL上でOFDMをサポートするMIMOシステムを参照して説明されることになる。OFDMは、OFDMシンボル内のいくつかのサブキャリアにわたってデータを変調する拡散スペクトル技術である。サブキャリアは、正確な周波数で間隔が空けられる。間隔を空けることは、受信機がサブキャリアからデータを復元することを可能にする「直交性」を提供する。時間ドメインでは、ガードインターバル(例えば、サイクリックプリフィクス)が、OFDMシンボル間干渉を抑制するために各OFDMシンボルに追加されうる。ULは、高いピーク対平均電力比(PAPR)を補償するために、DFT拡散OFDM信号の形態でSC−FDMAを使用することができる。
[0036]図3は、LTEにおけるDLフレーム構造の例を例示する図300である。フレーム(10ms)は、10つの等しいサイズのサブフレームに分割されうる。各サブフレームは、2つの連続するタイムスロットを含むことができる。リソースグリッドは2つのタイムスロットを表すために使用され得、各タイムスロットは、リソースブロックを含む。リソースグリッドは、複数のリソース要素に分割される。LTEにおいて通常のサイクリックプリフィックスでは、リソースブロックは、周波数ドメインにおいて12つの連続するサブキャリアを、ならびに時間ドメインにおいて7つの連続するOFDMシンボルを、合計84つのリソース要素を目的に(for total)、含む。拡張されたサイクリックプリフィックスでは、リソースブロックは、周波数ドメインにおいて12つの連続するサブキャリアを、ならびに時間ドメインにおいて6つの連続するOFDMシンボルを、合計72つのリソース要素を目的に、含む。R302、304として示されている、リソース要素のいくつかは、DL基準信号(DL−RS)を含む。DL−RSは、セル固有のRS(CRS)(共通RSとも時折呼ばれる)302、およびUE固有のRS(UE−RS)304を含む。UE−RS304は、対応する物理DL共有チャネル(PDSCH)がマッピングされているリソースブロック上のみで送信される。各リソース要素によって搬送されるビットの数は、変調スキームに依存する。したがって、UEが受信するリソースブロックが多いほど、および変調スキームが高度であるほど、そのUEのためのデータレートは高くなる。
[0037]図4は、LTEにおけるULフレーム構造の例を例示する図400である。ULのための利用可能なリソースブロックは、データセクションおよび制御セクションに区分されうる。制御セクションは、システム帯域幅の両端に形成され得、設定可能なサイズを有することができる。制御セクションにおけるリソースブロックは、制御情報の送信のためにUEに割り当てられうる。データセクションは、制御セクションに含まれないすべてのリソースブロックを含むことができる。ULフレーム構造は、結果として連続するサブキャリアを含むデータセクションをもたらし、これは、単一のUEがデータセクションにおける連続するサブキャリアのすべてを割り当てられることを可能にしうる。
[0038]UEは、eNBに制御情報を送信するために、制御セクションにおけるリソースブロック410a、410bを割り当てられうる。UEはまた、eNBにデータを送信するために、データセクションにおけるリソースブロック420a、420bを割り当てられうる。UEは、制御セクションにおける割り当てられたリソースブロック上で、物理UL制御チャネル(PUCCH)において、制御情報を送信することができる。UEは、データセクションにおける割り当てられたリソースブロック上で、物理UL共有チャネル(PUSCH)において、データのみ、またはデータと制御情報の両方を送信することができる。UL送信は、サブフレームの両方のスロットにわたることができ、周波数を横断して(across frequency)ホッピングする(hop)ことができる。
[0039]リソースブロックのセットは、初期システムアクセスを行い、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)430においてUL同期を達成するために使用されうる。PRACH430は、ランダムシーケンスを搬送し、いずれのULデータ/シグナリングも搬送することはできない。各ランダムアクセスプリアンブルは、6つの連続するリソースブロックに対応する帯域幅を占有する。開始周波数は、ネットワークによって指定される。すなわち、ランダムアクセスプリアンブルの送信は、ある特定の時間および周波数リソースに制限される。PRACHのためのホッピングする周波数は存在しない。PRACHの試みは、単一のサブフレーム(1ms)において、または少数しかない連続するサブフレームのシーケンスにおいて搬送され、UEは、フレームごと(10ms)に単一のPRACHの試みしか実行することができない。
[0040]図5は、LTEにおけるユーザおよび制御プレーンのための無線プロトコルアーキテクチャの例を例示している図500である。UEおよびeNBのための無線プロトコルアーキテクチャは、レイヤ1、レイヤ2、およびレイヤ3の3つのレイヤで図示されている。レイヤ1(L1レイヤ)は、最下位のレイヤであり、様々な物理レイヤの信号処理機能を実行する。L1レイヤは、本明細書では物理レイヤ506と称されることになる。レイヤ2(L2レイヤ)508は、物理レイヤ506よりも上位にあり、物理レイヤ506を通じたUEとeNBとの間のリンクを担う。
[0041]ユーザプレーンでは、L2レイヤ508は、媒体アクセス制御(MAC)サブレイヤ510、無線リンク制御(RLC)サブレイヤ512、およびパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)514サブレイヤを含み、それらは、ネットワーク側のeNBで終端とされる。図示されていないけれども、UEは、ネットワーク側のPDNゲートウェイ118で終端するネットワークレイヤ(例えば、IPレイヤ)、および接続のもう一方の端(例えば、遠端のUE、サーバ、等)で終端するアプリケーションレイヤを含む、L2レイヤ508よりも上位の、いくつかの上位レイヤを有することができる。
[0042]PDCPサブレイヤ514は、異なる無線ベアラと論理チャネルとの間での多重化を提供する。PDCPサブレイヤ514はまた、無線送信のオーバヘッドを低減するための上位レイヤのデータパケットに関するヘッダ圧縮、データパケットを暗号化することによる安全性、eNB間でのUEのためのハンドオーバサポートを提供する。RLCサブレイヤ512は、上位レイヤデータパケットのセグメント化およびリアセンブリ(reassembly)、損失データパケットの再送信、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)による、順序の狂った受信を補償するデータパケットの並べ替えを提供する。MACサブレイヤ510は、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化を提供する。MACサブレイヤ510はまた、1つのセルにおいて様々な無線リソース(例えば、リソースブロック)を複数のUE間で割り振ることを担う。MACサブレイヤ510はまた、HARQ演算を担う。
[0043]制御プレーンにおいて、UEおよびeNBのための無線プロトコルアーキテクチャは、制御プレーンではヘッダ圧縮機能が存在しないという点を除き、物理レイヤ506およびL2レイヤ508に関して実質的に同一である。制御プレーンはまた、レイヤ3(L3レイヤ)における無線リソース制御(RRC)サブレイヤ516を含む。RRCサブレイヤ516は、無線リソース(例えば、無線ベアラ)を取得すること、およびeNBとUEとの間でのRRCシグナリングを使用してより下位のレイヤを構成することとを担う。
[0044]図6は、アクセスネットワークにおいてUE650と通信状態にあるeNB610のブロック図である。DLでは、コアネットワークからの上位レイヤのパケットが、コントローラ/プロセッサ675に提供される。コントローラ/プロセッサ675は、L2レイヤの機能を実行する。DLにおいてコントローラ/プロセッサ675は、ヘッダ圧縮、暗号化、パケットセグメント化および並び替え、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間での多重化、ならびに様々な優先順位メトリックに基づくE650への無線リソース割り振りを提供する。コントローラ/プロセッサ675はまた、HARQ演算、損失パケットの再送、UE650へのシグナリングを担う。
[0045]送信(TX)プロセッサ616は、L1レイヤ(すなわち、物理レイヤ)のための様々な信号処理機能を実行する。信号処理機能は、UE650における前方誤り訂正(FEC)を容易にするようにコード化およびインターリーブすること、ならびに様々な変調スキーム(例えば、2相位相変調(BPSK)、4相位相変調(QPSK)、M相位相変調(M−PSK)、M値直交振幅変調(M−QAM))に基づいて信号コンステレーションにマッピングすることを含む。コード化および変調されたシンボルはその後、並行なストリームに分けられる。各ストリームはその後、時間ドメインのOFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルを作り出すために、OFDMサブキャリアにマッピングされ、時間ドメインおよび/または周波数ドメインにおいて基準信号(例えば、パイロット)で多重化され、そして逆高速フーリエ変換(IFFT)を使用して互いに組み合わされる。OFDMストリームは、複数の空間ストリームを作り出すために空間的にプリコーディングされる。チャネル推定器674からのチャネル推定値は、コード化および変調スキームを決定するために、ならびに空間処理のために、使用されうる。チャネル推定値は、UE650によって送信されたチャネル状況のフィードバックおよび/または基準信号から導出されうる。各空間ストリームはその後、別個の送信機618TXを介して異なるアンテナ620に提供されうる。各送信機618TXは、送信のためにRFキャリアを各空間ストリームで変調することができる。
[0046]UE650において、各受信機654RXは、そのそれぞれアンテナ652を通じて信号を受信する。各受信機654RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、受信(RX)プロセッサ656に情報を提供する。RXプロセッサ656は、L1レイヤの様々な信号処理機能を実行する。RXプロセッサ656は、UE650に宛てられたあらゆる空間ストリームを復元するために、情報に対して空間処理を実行することができる。複数の空間ストリームがUE650に宛てられている場合、それらは、RXプロセッサ656によって単一のOFDMシンボルストリームに組み合わされうる。RXプロセッサ656はその後、高速フーリエ変換(FFT)を使用して、OFDMシンボルストリームを時間ドメインから周波数ドメインへと変換する。周波数ドメイン信号は、OFDM信号の各サブキャリアに対して別個のOFDMシンボルストリームを備える。各サブキャリア上のシンボルおよび基準信号は、eNB610によって送信された最もあり得る信号コンステレーションポイントを決定することによって、復元および復調される。これらの軟判定は、チャネル推定器658によって計算されたチャネル推定値に基づきうる。これらの軟判定はその後、物理チャネル上でeNB610によって元々送信されたデータおよび制御信号を復元するために、復号およびデインターリーブされる。データおよび制御信号はその後、コントローラ/プロセッサ659に提供される。
[0047]コントローラ/プロセッサ659は、L2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサは、プログラムコードおよびデータを記憶するメモリ660に関連付けられうる。メモリ660は、コンピュータ可読媒体と称されうる。ULにおいて、コントローラ/プロセッサ659は、コアネットワークからの上位レイヤパケットを復元するためにトランスポートチャネルと論理チャネルとの間での逆多重化、パケットリアセンブリ、解読、ヘッダ圧縮解除(decompression)、制御信号処理を提供する。上位レイヤパケットはその後、データシンク662に提供され、それは、L2レイヤより上位のすべてのプロトコルレイヤを表す。様々な制御信号もまた、L3処理のために、データシンク662に提供されうる。コントローラ/プロセッサ659はまた、HARQ演算をサポートするための、肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)プロトコルを使用する誤り検出を担う。
[0048]ULでは、データソース667は、コントローラ/プロセッサ659に上位レイヤパケットを提供するために使用される。データソース667は、L2レイヤより上位のすべてのプロトコルレイヤを表す。eNB610によるDL送信に関係して説明された機能と同様に、コントローラ/プロセッサ659は、ヘッダ圧縮、暗号化、パケットセグメント化および並び替え、ならびにeNB610による無線リソースの割り振りに基づく論理チャネルとトランスポートチャネルとの間での多重化を提供することによって、ユーザプレーンおよび制御プレーンのためのL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ659はまた、HARQ演算、損失パケットの再送、eNB610へのシグナリングを担う。
[0049]eNB610によって送信されたフィードバックまたは基準信号からチャネル推定器658によって導出されたチャネル推定値は、適切なコード化および変調スキームを選択し、空間処理を容易にするために、TXプロセッサ668によって使用されうる。TXプロセッサ668によって生成された空間ストリームは、別個の送信機654TXを介して異なるアンテナ652に提供されうる。各送信機654TXは、送信のためにRFキャリアをそれぞれの空間ストリームで変調することができる。
[0050]UL送信は、UE650における受信機機能に関係して説明されたものと同様の方法で、eNB610において処理される。各受信機618RXは、そのそれぞれのアンテナ620を通じて信号を受信する。各受信機618RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、RXプロセッサ670に情報を提供する。RXプロセッサ670は、L1レイヤを実装することができる。
[0051]コントローラ/プロセッサ675は、L2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ675は、プログラムコードおよびデータを記憶するメモリ676に関係付けられうる。メモリ676はコンピュータ可読媒体と称されうる。ULにおいて、制御/プロセッサ675は、UE650からの上部レイヤパケットを復元するためにトランスポートチャネルと論理チャネルとの間の逆多重化、パケットリアセンブリ、解読、ヘッダ圧縮解除、制御信号処理を提供する。コントローラ/プロセッサ675からの上位レイヤパケットはコアネットワークに提供されうる。コントローラ/プロセッサ675はまた、HARQ演算をサポートするための、ACKおよび/またはNACKプロトコルを使用する誤り検出を担う。
[0052]図7は、デバイス対デバイス(またはピアツーピア)通信システム700の図である。デバイス対デバイス通信システム700は、複数のワイヤレスデバイス704、706、708、710を含む。デバイス対デバイス通信システム700は、例えばワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)のようなセルラ通信システムと重複しうる。ワイヤレスデバイス704、706、708、710のうちのいくつかは、DL/UL WWANスペクトルを使用するデバイス対デバイス通信において互いに(together)通信することができ、いくつかは基地局702と通信することができ、そしていくつかは両方を行うことができる。例えば、図7で図示されているように、ワイヤレスデバイス708、710はデバイス対デバイス通信状態にあり、ワイヤレスデバイス704、706はデバイス対デバイス通信状態にある。ワイヤレスデバイス704、706はまた、基地局702と通信している。
[0053]以下で論じられる実例的な方法および装置は、例えば、LTE、近隣アウェアネスネットワーキング(NAN)、FlashLinQ、WiMedia、Bluetooth(登録商標)、ZigBee、またはIEEE802.11規格に基づくWi−Fiに基づいたワイヤレスデバイス対デバイス通信システムのような、様々なワイヤレスデバイス対デバイス通信システムのいずれにも適用可能である。議論を簡略化するために、実例的な方法および装置は、LTEのコンテキスト内で論じられる。しかしながら、当業者は、実例的な方法および装置が、より一般に様々な他のワイヤレスデバイス対デバイス通信システムに適用可能であることを理解するだろう。
[0054]ワイヤレスデバイス対デバイス通信システムでは、デバイスが、そのデバイスの近傍内の他のデバイスを発見することが重要である。デバイスは、そのデバイスを識別するために使用される「表示」を搬送するピア発見信号をブロードキャストすることができる。上で言及された様々なデバイス対デバイス通信システムのすべてが、例えば、他のデバイスへの表示を広告すること、および他のデバイスからの表示をモニタすることによってピア発見を実行するためのメカニズムを提供する。
[0055]様々な前述のデバイス対デバイス通信システムは、様々な能力を用いるピア発見を実行するためのサポートを提供する。すなわち、様々なデバイス対デバイス通信システムは、距離、表示サイズ、発見期間、動作帯域、および電力消費、等の点で異なりうる。例えば、典型的なLTEピア発見配備は、相対的に長い距離、小さな表示サイズ、および遅い発見期間(例えば、数十秒)を有し、これは、いくつかのアプリケーションには理想的ではないことがある。反対に、Bluetoothピア発見配備は、より短い距離、より大きな表示サイズ、およびより頻繁な発見期間を有することができる。Bluetoothの接続不可能な、方位付けされていない広告イベントは、100msの最小広告インターバルを有しうる。WiFi/NANでは、発見インターバルは、おおよそ0.5秒でありうる。異なるデバイス対デバイス通信システムが異なる環境の下でより適切でありうるので、デバイスは、いくつかのデバイス対デバイス通信システムを組み込み、同時にシステムを動作させることができる。このように、デバイスは、ピア発見サービスごとに、複数のおよび異なるアプリケーションプログラミングインターフェース(API)を要求するだろう。
[0056]複数のデバイス対デバイス通信システムを稼働させるデバイス上のアプリケーションに単一の、統合された発見APIを提示するニーズが存在する。単一の、統合された発見APIは、様々な基礎をなすデバイス対デバイス通信システムからの1つまたは複数の表示を、それらが利用可能になると任意で組み合わせることによって、よりフレキシブルかつ動的な高レベル発見サービスを提供することができるだろう。例えば、LTEピア発見表示は、WiFi(中距離)および/またはBluetooth(短距離)を通じた補足発見情報で、そのような情報が利用可能になると強化されうる(augmented)。アプリケーションは、高レベル表示内のより動的なコンテンツを搬送するために、補足中/短距離発見情報を使用することができるだろう。高レベル表示はまた、組み込まれた低レートデータチャネルとしても使用されうる。一例では、デバイスは、ストリング/URLを細分化(fragment)し、一連の発見フレームを通じてそのピース(pieces)を送信することによって、WiFi中距離チャネルを通じてそのストリング/URLを送信することができるだろう。単一の、統合された発見APIは、モニタリングデバイスが広告デバイスのより詳細なビューを、その両方のデバイスが互いに近接してより近くなると確立することを可能にしうる。さらに、補足的なクロステクノロジ発見情報の存在をシグナリングするための単一の、統合された発見APIは、モバイルデバイスが電力を保持する(conserve)のを助けるために役立ちうる。例えば、プライマリLTE電力発見表示内の制御ビットは、この目的で使用されることができるだろう。
[0057]図8Aは、ピアツーピア通信において使用される単一の、統合された発見APIのための高レベル表示データに関する実例的な構造を例示するための図800である。この例では、高レベル表示データが、プライマリ表示802および1つまたは複数の補足情報インジケータ804、806を含むことができる。プライマリ表示802は、WWAN(例えば、LTE)をわたる第1のピア発見サービスに対応しうる。高レベル表示データは、補足情報がWLAN(例えば、WiFi/NAN)のような第2のピア発見サービス(例えば、中距離発見サービス)を通じて利用可能であると示す補足情報インジケータ804を含むことができる。高レベル表示データはさらに、補足情報がPAN(例えば、Bluetooth)のような第3のピア発見サービス(例えば、短距離発見サービス)を通じて利用可能であると示す第2の補足情報インジケータ806を含むことができる。第1、第2、および第3のピア発見サービスは、距離および周期性の点で異なりうる。一構成では、広告デバイスは、補足情報が利用可能であると示す1つまたは複数の補足情報インジケータ804、806を持つプライマリ表示802を含む高レベル表示データを送信することができる。例えば、小売環境(retail setting)では、レストランは、プライマリ表示802を含む高レベル表示データを使用してその存在を広告することができる。高レベル表示データは、補足情報が、第2および第3のピア発見サービスを通じて利用可能であると示す補足情報インジケータ804、806を含むことができる。また、高レベル表示データは、ウェルカムメッセージ、レストランメニュー、および/またはクーポン情報に対応する補足情報808、810を含むことができる。
[0058]図8Bは、ピアツーピア通信システムにおける使用のための実例的なデータ構造を例示するための図850である。プライマリ表示802に補足情報854を関連付けるために、プライマリ表示識別子852は、中および/または短距離ピアツーピア通信システムを通じた送信のための補足情報854に付加されうる。例えば、プライマリ表示802を送信する広告デバイスは、プライマリ表示802にハッシュ関数を適用し、ハッシュ値を取得することができる。ハッシュ関数は、時間とともに(例えば、発見期間ごとに)変動しうる。計算されたハッシュ値は、プライマリ表示識別子852として使用され、送信されているどの中および/または短距離ピア発見情報にも付加される(例えば、先頭に追加される)か、またはどの中および/または短距離ピア発見情報とも一緒に含まれうる。プライマリ表示識別子852は、モニタリングデバイスが、プライマリ表示802に補足情報854を関連付けることを可能にする識別子としての役割をする。
[0059]図9は、補足的なクロステクノロジ発見に関連する実例的な方法を例示している図である。デバイスX904は、基地局、アクセスポイント、UE、または別のワイヤレスデバイスでありうる。デバイスX904は、ピア発見信号906、908、および910を送信することができる。デバイスX904は、プライマリ表示および1つまたは複数の補足情報インジケータを含むことができる、第1のセットの情報を含む第1のピア発見信号906を送信することができる。補足情報インジケータは、補足情報が、他のピア発見ネットワーク上で利用可能であると示すことができる。デバイスX904は、第1の周期性および第1のピア発見距離を持つ第1のピア発見信号906を送信することができる。例えば、デバイスX904がレストランにあり得、すぐ近くのUEにそのレストランを広告するために、LTEのようなWWANを通じて第1のピア発見信号906において第1のセットの情報を送信することができる。
[0060]ピア発見信号906は、デバイスX904が、第2のセットの情報を含む第2のピア発見信号908を送信していると示す補足情報インジケータを含むことができる。デバイスX904は、第2の周期性および第2のピア発見距離を持つ第2のピア発見信号908において第2のセットの情報を送信することができる。第2の周期性は第1の周期性とは異なりうる、および/または第2のピア発見距離は第1のピア発見距離とは異なりうる。第2のセットの情報は、第1のセットの情報に関連付けられうる。例えば、第2のセットの情報は、第1のセットの情報に関連する追加の情報または詳細を提供することができる。一構成では、第2のセットの情報は、第1のセットの情報に基づく第1の識別子を含むことができる。一態様では、デバイスX904は、第1の識別子としての役割をする、ハッシュ値を生成するために、第1のセットの情報に対して(例えば、プライマリ表示に対して)ハッシュ関数を適用することができる。ハッシュ関数は、経時的に(例えば、発見期間ごとに)変動しうる。例えば、第1のセットの情報を送信することに加え、デバイスX904はまた、レストランメニューを提供するために、第2のピア発見信号908において、WiFi/NANのようなWLANを通じて第2のセットの情報を送信することもできる。第2のセットの情報で提供されるレストランメニューは、第1の識別子に基づいて第1のセットの情報で識別されたレストランに関連づけられうる。この例では、WLANは、WWANよりも短いピア発見距離およびWWANよりも大きな周期性を有しうる。
[0061]ピア発見信号906は、デバイスX904が、第3のセットの情報を含む第3のピア発見信号910を送信していると示す補足情報インジケータを含むことができる。デバイスX904は、第1の周期性および第1のピア発見距離、ならびに/または第2の周期性および第2のピア発見距離、とは異なる第3の周期性および第3のピア発見距離で第3のセットの情報を送信することができる。第3のセットの情報は、第1または第2のセットの情報に関連付けられうる。例えば、第3のセットの情報は、第1または第2のセットの情報に関連する追加の情報または詳細を提供することができる。一構成では、第3のセットの情報は、第1または第2のセットの情報に基づく第3の識別子を含む。一態様では、デバイスX904は、第2の識別子を生成するために、第1または第2のセットの情報に対してハッシュ関数を適用することができる。例えば、デバイスX904は、レストランクーポンを提供するために、BluetoothのようなPANを通じて第3のセットの情報を送信することができる。この例では、レストランクーポンは、第2の識別子に基づいて第1のセットの情報で識別されたレストランに関連づけられうる。この例では、PANは、WWANとWLANの両方よりも短いピア発見距離およびその両方よりも大きな周期性を有しうる。
[0062]UE902上で、ユーザアプリケーションは、1つまたは複数のピア発見信号をモニタするようにUE902にリクエストすることができる。UE902が第1の周期性および第1のピア発見距離を持つ第1のピア発見信号906の距離内に入る(come within)とき、UE902は、第1のセットの情報を受信することができる。ピア発見信号906における第1のセットの情報は、デバイスX904からのプライマリ表示を含むことができる。デバイスX904からのピア発見信号906はまた、補足情報が他のピア発見ネットワーク上で利用可能であると示す1つまたは複数の補足情報インジケータを含むことができる。補足情報が利用可能であるとき、UE902上で選択されたユーザ選好に依存して、UE902は、補足情報のために他のピア発見ネットワークをモニタし始めることができる。例えば、ユーザアプリケーションは、UE902が、レストランからのピア発見信号906をモニタすることをリクエストすることができる。デバイスX904は、レストラン内からピア発見信号906、908、および910を送信していることがある。UE902は、LTEのようなWWANを通じてピア発見信号906において、レストランが近くにあると広告する第1のセットの情報を受信することができる。第1のセットの情報を受信し、第1のセットの情報がアプリケーションのリクエストと一致することを決定すると、UE902は、リクエストを行ったUE902上のアプリケーションにexpression_matchインジケーションを送ることができる。さらに、レストランから第1のセットの情報を受信すると、UE902は、補足情報が第2のピア発見信号908および/または第3のピア発見信号910上で利用可能であることを、第1のセットの情報における補足情報インジケータに基づいて習得することができる。UE902上で選択されたユーザ選好に依存して、UE902は、補足情報のために他のピア発見信号908、910をモニタし始めることができる。
[0063]UE902は、UE902’によって示された異なる位置に移動することができる。UE902’の新たな位置は、デバイスX904に対するより近い近接状態にありうる。新たな位置で、UE902’は、第1のピア発見信号906と第2のピア発見信号908の両方の距離内にある。UE902’が第2のピア発見信号908をモニタしている場合、UE902’は、第2のピア発見信号908において第2のセットの情報を受信することができる。第2のピア発見信号908は、第1のピア発見信号906の第1の周期性および/または第2のピア発見信号906の第1のピア発見距離とは異なる第2の周期性および第2のピア発見距離を有することができる。
[0064]第2のセットの情報を受信すると、UE902’は、第2のセットの情報が第1のセットの情報に関連付けられているかどうかを決定することができる。一構成では、第2のセットの情報は、第1のセットの情報に第2のセットの情報を関連付ける第1の識別子を含むことができる。UE902’は、ハッシュ値を生成するために、第1のセットの情報にハッシュ関数を適用することができる。ハッシュ関数は、経時的に(例えば、発見期間ごとに)変動しうる。UE902’は、第1の識別子とハッシュ値を比較することができる。ハッシュ値と第1の識別子とが同じである場合、第2のセットの情報は、第1のセットの情報に関連付けられている。例えば、UE902’がレストランのより近くに移動する(例えば、駐車場に到着する)と、UE902’は、ピア発見信号908を求めて(for)、WiFi/NANのようなWLANを通じてリッスンしていることがある。UE902’は、例えば、チャネル6上でWiFi/NANクラスタに気づき、WiFi/NAN発見ウィンドウ中にリスンし始めることができる。UE902’は、第1のセットの情報にWiFi/NAN発見フレームを関連付ける第1の識別子およびデータを含むWiFi/NAN発見フレームを受信することができる。UE902’は、ハッシュ値を生成するために、第1のセットの情報にハッシュ関数を適用し、第1の識別子とハッシュ値を比較することができる。ハッシュ値が第1の識別子と一致する場合、UE902’は、WiFi/NAN発見フレームが第1のセットの情報に関連付けられていると決定するだろう。APIは、長さ、ペイロードバイト、およびピア発見距離識別子を含みうる、expression_match_updateインジケーションをアプリケーションに送出することができる。APIは、第1の識別子を取り除き、アプリケーションにデータを配信することができる。アプリケーションはその後、データを検査および記憶することができる。データがフラグメントである場合、データは、データのすべてが受信されてしまうまで記憶される。UE902’は、第1のセットの情報に関連付けられた第2のWiFi/NAN発見フレームを受信することができる。第2のWiFi/NAN発見フレームは、同じ第1の識別子を有するが、異なるペイロードデータを有する。アプリケーションは、データを検査し、第2のWiFi/NAN発見フレームがデータの残りであると決定することができる。この点で、アプリケーションは、データをディスプレイおよび/または送信することができる。例えば、一度レストランメニューに関するデータのすべてが受信されてしまうと、アプリケーションはレストランメニューをディスプレイすることができる。
[0065]UE902’は、UE902’’によって示されているまた別の位置に移動することができる。UE902’’の新たな位置は、デバイスX904に対するより近い近接状態にありうる。新たな位置では、UE902’’は、第1、第2、および第3のピア発見信号906、908、および910それぞれの距離内にある。UE902’’が第3のピア発見信号910をモニタしている場合、UE902’’は、第3のピア発見信号910において第3のセットの情報を受信することができる。第3のピア発見信号910は、第1のピア発見信号906の第1の周期性および第1のピア発見距離、ならびに/または第2のピア発見信号908の第2の周期性および第2のピア発見距離とは異なる第3の周期性および第3のピア発見距離を有することができる。
[0066]第3のセットの情報を受信すると、UE902’’は、第3のセットの情報が第1および/または第2のセットの情報のどちらかに関連付けられているかどうかを決定することができる。一構成では、第3のセットの情報は、第1および/または第2のセットの情報に第3のセットの情報を関連付ける第2の識別子を含むことができる。UE902’’は、ハッシュ値を生成するために、第1または第2のセットの情報にハッシュ関数を適用することができる。UE902’’は、第2の識別子とハッシュ値を比較することができる。ハッシュ値と第2の識別子とが同じである場合、第3のセットの情報は、第1および/または第2のセットの情報に関連付けられている。例えば、UE902’’がレストランの中に移動すると、UE902’’は、ピア発見信号910を求めて、BluetoothのようなPANを通じてリスンしていることがある。UE902’’は、例えば、第1のセットの情報に第3のセットの情報を関連付ける第2の識別子を含むBluetoothプロトコルデータユニット(PDU)を受信することができる。例えば、第3のセットの情報がクーポンコードである場合、UE902’’は、ハッシュ値を生成するために第1のセットの情報からのレストランデータに対してハッシュ関数を適用し、第2の識別子とそのハッシュ値を比較することができる。代わりとして、UE902’’は、ハッシュ値を生成するために第2のセットの情報からのレストランメニュー情報に対してハッシュ関数を適用し、第2の識別子とそのハッシュ値を比較することができる。第2の識別子が生成されたハッシュ値と一致するとそれらの比較のどちらかが示す場合、UE902’’は、クーポンがレストランまたはレストランメニューに関連付けられていると決定する。そのような決定の際、APIは、アプリケーションに別のexpression_match_updateインジケーションを送出ことができる。アプリケーションはその後、データを検査し、ユーザにクーポンコードをディスプレイすることができる。
[0067]図10は、どのように高レベル表示データがUE上のアプリケーションに提示されるのかを例示する図1000である。例えば、UEが、広告デバイスのLTEピア発見表示の距離内にあるとき、UEは、プライマリ表示一致が存在するかどうかを決定することができる。例えば、UEがそれをモニタするように命令された所望のプライマリ表示をUEが受信するとき、プライマリ表示一致が存在しうる。プライマリ表示一致が存在することを決定すると、UEは、他のピア発見ネットワーク上で補足情報をモニタすべきかどうかを、どの補足情報インジケータおよびユーザ選好に基づいても決定することができる。UEが広告デバイスのより近くに移動すると、補足情報が利用可能になりうる。UEが、補足情報のために他のピア発見ネットワークをモニタするように命令される場合、UEは、距離内の補足情報を受信することができる。例えば、UEが中距離情報(例えば、WiFiサービス特有Info1)の距離内に入る場合、UEは、中距離情報がプライマリ表示に関連付けられているかどうかを決定するだろう。中距離情報がプライマリ表示に関連付けられている場合、中距離情報は、アプリケーションに配信されるだろう。第2の中距離情報(例えば、WiFiサービス特有Info2)が受信され、第2の中距離情報がプライマリ表示と一致するとUEが決定する場合、第2の中距離情報は、アプリケーションに配信される。UEが再び広告デバイスのより近くに移動する場合、補足情報が利用可能になりうる。例えば、UEが短距離情報(例えば、Bluetooth広告Info1)の距離内に入る場合、UEは、短距離情報がプライマリ表示に関連付けられているかどうかを決定することができる。そうである場合、短距離情報は、アプリケーションに配信されるだろう。第2の短距離情報(例えば、Bluetooth広告Info2)が受信され、第2の短距離情報がプライマリ表示と一致するとUEが決定する場合、第2の短距離情報は、アプリケーションに配信される。最後の短距離情報(例えば、Bluetooth広告Info3)が受信され、最後の短距離情報がプライマリ表示と一致するとUEが決定する場合、最後の短距離情報は、アプリケーションに配信される。要するに、図10は、UEが広告デバイスに近づき、その後広告デバイスのすぐそばの近傍に居残るときに、アプリケーションに提示された高レベル表示データがどのように補足されうるのかを描写している。
[0068]図11は、ワイヤレス通信の方法のフローチャート1100である。方法は、基地局、アクセスポイント、またはUE(例えば、デバイスX904)のような装置によって実行されうる。ステップ1102で、装置は、第1の周期性および第1のピア発見距離を持つ第1のピア発見信号において第1のセットの情報を、UE(例えば、UE902)に送信することができる。一構成では、装置は、第1のピア発見信号において、プライマリ表示および1つまたは複数の補足情報インジケータを含むことができる第1のセットの情報を送信することができる。補足情報インジケータは、補足情報が、他のピア発見ネットワーク上で利用可能であると示すことができる。例えば、装置は、レストランを広告するプライマリ表示、およびレストランについての追加の情報が、WLAN(例えば、WiFi)およびPAN(例えば、Bluetooth)のような他のピア発見ネットワーク上で利用可能であると示す補足情報インジケータ、を含む第1のセットの情報を、WWAN(例えば、LTE)を通じて送信することができる。
[0069]ステップ1104で、装置は、第1のセットの情報に基づいて、第1の識別子を生成することができる。第1の識別子は、第1のセットの情報のプライマリ表示から生成されうる。装置は、ハッシュ値を生成するために、第1のセットの情報に対してハッシュ関数を適用することができる。ハッシュ関数はまた、経時的に(例えば、発見期間ごとに)変動しうる。生成されたハッシュ値は、第1の識別子としての役割をすることができるだろう。
[0070]ステップ1106で、装置は、第2の周期性および第2のピア発見距離を持つ第2のピア発見信号において第2のセットの情報を送信することができる。第2の周期性は第1の周期性とは異なりうる、および/または第2のピア発見距離は第1のピア発見距離とは異なりうる。例えば、第2の周期性は第1の周期性よりも大きく有り得、第2のピア発見距離は第1のピア発見距離よりも小さくありうる。第2のセットの情報は、UEが第1のセットの情報に第2のセットの情報を関連付けることができるように、第1の識別子で送信されうる。例えば、装置は、WLANを通じて、レストランに関連付けられたメニューに関する情報を含む第2のセットの情報を送信することができる。
[0071]ステップ1108で、装置は、第1または第2のセットの情報に基づいて、第2の識別子を生成することができる。装置は、ハッシュ値を生成するために、第1または第2のセットの情報に対してハッシュ関数を適用することができる。ハッシュ関数は、経時的に(例えば、発見期間ごとに)変動しうる。生成されたハッシュ値は、第2の識別子としての役割をすることができるだろう。
[0072]最後に、ステップ1110で、装置は、第3の周期性およびピア発見距離を持つ第3のピア発見信号において第3のセットの情報をUEに送信することができる。第3の周期性および第3のピア発見距離は、第1の周期性および第1のピア発見距離、ならびに/または第2の周期性および第2のピア発見距離とは異なりうる。例えば、第3の周期性は第1および/または第2の周期性よりも大きく有り得、第3のピア発見距離は第1および/または第2のピア発見距離よりも小さくありうる。第3のセットの情報は、UEが第1または第2のセットの情報に第3のセットの情報を関連付けることができるように、第2のセットの識別子で送信されうる。例えば、装置は、PANを通じて、レストランまたはレストランメニューに関連付けられたフードアイテムに関するクーポンのような第3のセットの情報を送信することができる。
[0073]図12は、ワイヤレス通信の方法のフローチャート1200である。方法は、UE(例えば、UE902、UE902’、およびUE902’’)によって実行されうる。ステップ1202で、UEは、第1の周期性および第1のピア発見距離を持つ第1のピア発見信号において第1のセットの情報を、基地局(例えば、デバイスX904)から受信することができる。例えば、UEは、第1のピア発見信号において、プライマリ表示および1つまたは複数の補足情報インジケータを含むことができる第1のセットの情報を受信することができる。補足情報インジケータは、補足情報が、他のピア発見ネットワーク上で利用可能であると示すことができる。例えば、UEは、UEの近傍にあるレストランを広告するプライマリ表示、およびレストランについての追加の情報が、WLAN(例えば、WiFi)およびPAN(例えば、Bluetooth)のような他のピア発見ネットワーク上で利用可能であると示す補足情報インジケータ、を含む第1のセットの情報を、WWAN(例えば、LTE)を通じて受信することができる。UEのユーザ選好に依存して、UEは、補足情報インジケータに基づいて補足情報のために他のピア発見ネットワークをモニタし始めることができる。
[0074]ステップ1204で、UEは、第2の周期性および第2のピア発見距離を持つ第2のピア発見信号において第2のセットの情報を、基地局から受信することができる。第2の周期性および第2のピア発見距離は、第1の周期性および第1のピア発見距離とは異なりうる。例えば、第2の周期性は第1の周期性よりも大きく有り得、第2のピア発見距離は第1のピア発見距離よりも小さくありうる。UEは、UEが第1のセットの情報に第2のセットの情報を関連付けることができるように、第1の識別子で第2のセットの情報を受信することができる。
[0075]ステップ1206で、UEは、受信された第1の識別子に基づいて、第2のセットの情報が第1のセットの情報に関連付けられているかどうかを決定することができる。例えば、UEは、受信された第1のセットの情報に、時間変動しうる(time-variable)ハッシュ関数を適用し、第1の識別子とハッシュ値を比較することができる。ハッシュ値が第1の識別子と一致する場合、UEは、第2のセットの情報が第1のセットの情報に関連付けられていると決定し、第2のセットの情報を記憶することができる。しかしながら、ハッシュ値が第1の識別子と一致しない場合、UEは、第1および第2のセットの情報が互いに関連付けられないと決定し、第2のセットの情報を破棄することができる。例えば、UEは、WLANを通じて第2のセットの情報を受信し、第2のセットの情報が、第1のセットの情報から発見されたレストランに関連づけられたレストランメニューに関するデータを含むと決定することができる。
[0076]ステップ1208で、UEは、第3の周期性および第3のピア発見距離を持つ第3のピア発見信号において第3のセットの情報を、基地局から受信することができる。第3の周期性および第3のピア発見距離は、第1の周期性および第1のピア発見距離、ならびに/または第2の周期性および第2のピア発見距離とは異なりうる。例えば、第3の周期性は第1および/または第2の周期性よりも大きく有り得、第3のピア発見距離は第1および/または第2のピア発見距離よりも小さくありうる。第3のセットの情報は、UEが第1または第2のセットの情報に第3のセットの情報を関連付けることができるように、第2のセットの識別子で送信されうる。
[0077]最後に、ステップ1210で、UEは、受信された第2の識別子に基づいて、第3のセットの情報が、第1または第2のセットの情報に関連付けられているかどうかを決定することができる。例えば、UEは、受信された第1または第2のセットの情報に、時間変動しうるハッシュ関数を適用し、第2の識別子とハッシュ値を比較することができる。ハッシュ値が第2の識別子と一致する場合、UEは、第3のセットの情報が、第1または第2のセットの情報に関連付けられていると決定し、第3のセットの情報を記憶することができる。しかしながら、ハッシュ値が第2の識別子と一致しない場合、UEは、第3のセットの情報が、第1または第2のセットの情報に関連付けられていないと決定し、第3のセットの情報を破棄することができる。例えば、UEは、PANを通じて第3のセットの情報を受信し、第3のセットの情報が、第1のセットの情報から発見されたレストランに関連づけられたメニュー項目のためのクーポンに関するデータを含むと決定することができる。
[0078]図13は、実例的な装置1302における異なるモジュール/手段/コンポーネント間のデータフローを例示する概略的なデータフロー図1300である。装置は、基地局、アクセスポイント、UE、または別のワイヤレスデバイスでありうる。装置は、様々なピア発見信号を通じた送信のためのピア発見表示を生成するように構成されうるピア発見表示モジュール1304を含む。ピア発見表示モジュール1304は、識別子生成モジュール1306および送信モジュール1308の両方にピア発見表示を送るように構成されうる。送信モジュール1308は、第1の周期性および第1のピア発見距離を持つ第1のピア発見信号において第1のセットの情報(例えば、ピア発見表示)を送信するように構成されうる。送信モジュール1308はさらに、第2の周期性および第2のピア発見距離を持つ第2のピア発見信号において第2のセットの情報を送信するように構成されうる。第2の周期性は第1の周期性とは異なり得、第2のピア発見距離は第1のピア発見距離よりも小さくあり得、第2のセットの情報は、第1のセットの情報に関連付けられうる。第1のセットの情報は、第2のセットの情報が第2の周期性および第2のピア発見距離で送信されることになると示す情報を含むことができる。識別子生成モジュール1306は、第1のセットの情報に基づいて識別子を生成するように構成され得、そこにおいてその識別子は第2のセットの情報で送信される。識別子は、第1のセットの情報に適用されたハッシュ関数に基づいて生成されたハッシュ値であり得、そのハッシュ関数は経時的に変動しうる。送信モジュール1308は、WWANを介して第1のセットの情報を、WLANまたはPANのうちの1つを介して第2のセットの情報を、送信するように構成されうる。送信モジュール1308は、第3の周期性および第3のピア発見距離を持つ第3のピア発見信号において第3のセットの情報を送信するように構成されうる。第3の周期性は第2の周期性とは異なり得、第3のピア発見距離は第2のピア発見距離よりも小さくあり得、第3のセットの情報は、第1のセットの情報に関連付けられうる。第1のセットの情報は、第2のセットの情報が第2の周期性および第2のピア発見距離で送信されることになり、第3のセットの情報が第3の周期性および第3のピア発見距離で送信されることになると示す情報を含むことができる。識別子生成モジュール1306は、第1のセットの情報に基づいて、第1の識別子を生成するように構成されうる。第1の識別子は、第2のセットの情報で送信されうる。識別子生成モジュール1306はさらに、第1のセットの情報または第2のセットの情報のうちの1つに基づいて、第2の識別子を生成するように構成されうる。第2の識別子は、第3のセットの情報で送信されうる。第1の識別子は、第1のセットの情報に適用された第1のハッシュ関数に基づいて生成されたハッシュ値であり得、第2の識別子は、第1のセットの情報または第2のセットの情報のうちの該1つに適用された第2のハッシュ関数に基づいて生成されたハッシュ値でありうる。第1のセットの情報は、WWANを介して送信され得、第2のセットの情報は、WLANを介して送信され得、第3のセットの情報は、PANを介して送信されうる。
[0079]装置は、上述の図11のフローチャートにおけるアルゴリズムのステップの各々を実行する追加のモジュールを含むことができる。このように、上述の図11のフローチャートにおける各ステップはモジュールによって実行され得、装置はそれらモジュールのうちの1つまたは複数を含むことができる。モジュールは、述べられたプロセス/アルゴリズムを実行するように特に構成された、述べられたプロセス/アルゴリズムを実行するように構成されたプロセッサによって実装された、プロセッサによる実装のためにコンピュータ可読媒体内に記憶された、あるいはそれらの何らかの組み合わせの、1つまたは複数のハードウェアコンポーネントでありうる。
[0080]図14は、処理システム1414を用いる装置1302’のためのハードウェア実装の例を例示する図1400である。処理システム1414は、バス1424によって概して表されているバスアーキテクチャで実装されうる。バス1424は、処理システム1414の指定のアプリケーションおよび全体的な設計制約に依存して、いずれの数の相互接続するバスおよびブリッジも含むことができる。バス1424は、プロセッサ1404、モジュール1304、1306、1308、およびコンピュータ可読媒体/メモリ1406によって表されている1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェアモジュールを含む様々な回路を互いにリンクさせる。バス1424はまた、タイミングソース、周辺機器、電圧レギュレータ、電力管理回路のような様々な他の回路をリンクさせることができ、これらは、当該技術分野で周知であり、したがってこれ以上説明されない。
[0081]処理システム1414は、トランシーバ1410に結合されうる。トランシーバ1410は、1つまたは複数のアンテナ1420に結合されている。トランシーバ1410は、送信媒体を通じて様々な他の装置と通信するための手段を提供する。トランシーバ1410は、1つまたは複数のアンテナ1420から信号を受信し、受信された信号から情報を抽出し、その抽出された情報を処理システム1414に提供する。加えて、トランシーバ1410は、処理システム1414、具体的には送信モジュール1308から情報を受信し、受信された情報に基づいて、1つまたは複数のアンテナ1420に適用されるべき信号を生成する。処理システム1414は、コンピュータ可読媒体/メモリ1406に結合されたプロセッサ1404を含む。プロセッサ1404は、コンピュータ可読媒体/メモリ1406上に記憶されたソフトウェアの実行を含む、一般的な処理を担う。ソフトウェアは、プロセッサ1404によって実行されるとき、処理システム1414に、あらゆる特定の装置に関して上で説明された様々な機能を実行させる。コンピュータ可読媒体/メモリ1406はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ1404によって操作されるデータを記憶するためにも使用されうる。処理システムはさらに、モジュール1304、1306および1308のうちの少なくとも1つを含む。モジュールは、プロセッサ1404において稼働し、コンピュータ可読媒体/メモリ1406に内在する/記憶されたソフトウェアモジュール、プロセッサ1404に結合された1つまたは複数のハードウェアモジュール、またはそれらの何らかの組み合わせでありうる。処理システム1414は、eNB610のコンポーネントであり得、メモリ676ならびに/またはTXプロセッサ616、RXプロセッサ670、およびコントローラ/プロセッサ675のうちの少なくとも1つを含むことができる。
[0082]一構成では、ワイヤレス通信のための装置1302/1302’は、様々なピア発見信号を通じた送信のためのピア発見表示を生成するための手段を含む。装置は、第1の周期性および第1のピア発見距離を持つ第1のピア発見信号において第1のセットの情報(例えば、ピア発見表示)を送信するための手段を含むことができる。装置はさらに、第2の周期性および第2のピア発見距離を持つ第2のピア発見信号において第2のセットの情報を送信するための手段を含むことができる。第2の周期性は第1の周期性とは異なり得、第2のピア発見距離は第1のピア発見距離よりも小さくあり得、第2のセットの情報は、第1のセットの情報に関連付けられうる。一構成では、第1のセットの情報は、第2のセットの情報が第2の周期性および第2のピア発見距離で送信されることになると示す情報を含むことができる。装置は、第1のセットの情報に基づいて、その識別子を生成するための手段を含むことができ、そこにおいてその識別子は第2のセットの情報で送信される。一構成では、識別子を生成するための手段は、ハッシュ値を生成するために第1のセットの情報にハッシュ関数を適用するように構成されうる。そのような構成では、ハッシュ関数は経時的に変動しうる。一構成では、送信するための手段は、WWANを介して第1のセットの情報を、WLANまたはPANのうちの1つを介して第2のセットの情報を、送信するように構成されうる。装置はさらに、第3の周期性および第3のピア発見距離を持つ第3のピア発見信号において第3のセットの情報を送信するための手段を含むことができる。第3の周期性は第2の周期性とは異なり得、第3のピア発見距離は第2のピア発見距離よりも小さくあり得、第3のセットの情報は、第1のセットの情報に関連付けられうる。一構成では、第1のセットの情報は、第2のセットの情報が第2の周期性および第2のピア発見距離で送信されることになり、第3のセットの情報が第3の周期性および第3のピア発見距離で送信されることになると示す情報を含むことができる。装置は、第1のセットの情報に基づいて第1の識別子を生成するための手段と、第1のセットの情報または第2のセットの情報のうちの1つに基づいて第2の識別子を生成するための手段とを含むことができ、第2の識別子は、第3のセットの情報で送信される。一構成では、第1の識別子は、第1のセットの情報に適用された第1のハッシュ関数に基づいて生成されたハッシュ値であり得、第2の識別子は、第1のセットの情報または第2のセットの情報のうちの該1つに適用された第2のハッシュ関数に基づいて生成されたハッシュ値でありうる。一構成では、第1のセットの情報は、WWANを介して送信され得、第2のセットの情報は、WLANを介して送信され得、第3のセットの情報は、PANを介して送信されうる。上述の手段は、上述の手段によって記載された機能を実行するよう構成された装置1302’の処理システム1414および/または装置1302の上述のモジュールのうちの1つまたは複数でありうる。上で説明されたように、処理システム1414は、TXプロセッサ616、RXプロセッサ670、およびコントローラ/プロセッサ675を含むことができる。このように一構成では、上述の手段が、上述の手段によって記載された機能を実行するように構成されたTXプロセッサ616、RXプロセッサ670、コントローラ/プロセッサ675でありうる。
[0083]図15は、実例的な装置1502における異なるモジュール/手段/コンポーネント間のデータフローを例示する概略的なデータフロー図1500である。装置はUEでありうる。装置は、第1の周期性および第1のピア発見距離を持つ第1のピア発見信号において第1のセットの情報を受信するように構成されうる受信モジュール1504を含む。受信モジュール1504はさらに、第2の周期性および第2のピア発見距離を持つ第2のピア発見信号において第2のセットの情報を受信するように構成されうる。第2の周期性は第1の周期性とは異なり得、第2のピア発見距離は第1のピア発見距離よりも小さくありうる。装置は、第2のセットの情報が第1のセットの情報に関連付けられていると決定するように構成されうる識別子処理モジュール1506を含むことができる。第1のセットの情報は、第2のセットの情報が第2の周期性および第2のピア発見距離で送信されることになると示す情報を含むことができ、第2のセットの情報は、第2のセットの情報が第2の周期性および第2のピア発見距離で送信されることになると示す情報に基づいて受信モジュール1504によって受信されうる。受信モジュール1504はさらに、第2のセットの情報で識別子を受信するように構成されうる。識別子処理モジュール1506は、受信された識別子に基づいて、第2のセットの情報が第1のセットの情報に関連付けられていると決定するように構成されうる。識別子処理モジュール1506はさらに、ハッシュ値を生成するために第1のセットの情報にハッシュ関数を適用し、識別子とそのハッシュ値を比較し、ハッシュ値と識別子とが同じであるとき、第2のセットの情報が第1のセットの情報に関連付けられていると決定するように構成されうる。ハッシュ関数は経時的に変動しうる。第1のセットの情報は、WWANを介して受信され得、第2のセットの情報は、WLANまたはPANのうちの1つを介して受信されうる。受信モジュール1504は、第3の周期性および第3のピア発見距離を持つ第3のピア発見信号において第3のセットの情報を受信するように構成されうる。第3の周期性は第2の周期性とは異なり得、第3のピア発見距離は第2のピア発見距離よりも小さくありうる。識別子処理モジュール1506は、第3のセットの情報が、第1のセットの情報または第2のセットの情報のうちの少なくとも1つに関連付けられていると決定するように構成されうる。第1のセットの情報は、第2のセットの情報が第2の周期性および第2のピア発見距離で送信されることになり、第3のセットの情報が第3の周期性および第3のピア発見距離で送信されることになると示す情報を含むことができる。第2のセットの情報は、第2のセットの情報が第2の周期性および第2のピア発見距離で送信されることになると示す情報に基づいて、受信モジュール1504によって受信されうる。第3のセットの情報は、第3のセットの情報が第3の周期性および第3のピア発見距離で送信されることになると示す情報に基づいて、受信モジュール1504によって受信されうる。受信モジュール1504はさらに、第2のセットの情報で第1の識別子を受信するように構成され、識別子処理モジュール1506は、受信された第1の識別子に基づいて、第2のセットの情報が第1のセットの情報に関連付けられていると決定するように構成されうる。受信モジュール1504はまた、第3のセットの情報で第2の識別子を受信するように構成され得、識別子処理モジュール1506は、受信された第2の識別子に基づいて、第3のセットの情報が第1のセットの情報または第2のセットの情報のうちの少なくとも1つに関連付けられていると決定するように構成されうる。識別子処理モジュール1506はさらに、第1のハッシュ値を生成するために第1のセットの情報に第1のハッシュ関数を適用し、第1の識別子とその第1のハッシュ値を比較し、第1のハッシュ値と第1の識別子とが同じであるとき、第2のセットの情報が第1のセットの情報に関連付けられていると決定するように構成されうる。識別子処理モジュール1506はさらに、第2のハッシュ値を生成するために第1のセットの情報または第2のセットの情報のうちの該少なくとも1つに第2のハッシュ関数を適用し、第2の識別子とその第2のハッシュ値を比較し、第2のハッシュ値と第2の識別子とが同じであるとき、第3のセットの情報が第1のセットの情報または第2のセットの情報のうちの該少なくとも1つに関連付けられていると決定するように構成されうる。第1のセットの情報は、WWANを介して受信され得、第2のセットの情報は、WLANを介して受信され得、第3のセットの情報は、PANを介して受信されうる。受信モジュール1504はさらに、ピア発見表示モジュール1508に、第1、第2、および/または第3のセットの情報を送るように構成されうる。識別子処理モジュール1506はさらに、第1のセットの情報が第2および/または第3のセットの情報に関連付けられているかどうかに基づいて、ピア発見表示モジュール1508に信号を送るように構成されうる。第2および/または第3のセットの情報が第1のセットの情報に関連付けられていない場合、ピア発見表示モジュール1508は、第2および/または第3のセットの情報を破棄するように構成されうる。
[0084]装置は、上述の図12のフローチャートにおけるアルゴリズムのステップの各々を実行する追加のモジュールを含むことができる。このように、上述の図12のフローチャートにおける各ステップはモジュールによって実行され得、装置はこれらモジュールのうちの1つまたは複数を含むことができる。モジュールは、述べられたプロセス/アルゴリズムを実行するように特に構成された、述べられたプロセス/アルゴリズムを実行するように構成されたプロセッサによって実装された、プロセッサによる実装のためにコンピュータ可読媒体内に記憶された、あるいはそれらの何らかの組み合わせの、1つまたは複数のハードウェアコンポーネントでありうる。
[0085]図16は、処理システム1614を用いる装置1502’のためのハードウェア実装の例を例示する図1600である。処理システム1614は、バス1624によって概して表されているバスアーキテクチャで実装されうる。バス1624は、処理システム1614の指定のアプリケーションおよび全体的な設計制約に依存して、いずれの数の相互接続するバスおよびブリッジも含むことができる。バス1624は、プロセッサ1604、モジュール1504、1506、1508、およびコンピュータ可読媒体/メモリ1606によって表されている1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェアモジュールを含む様々な回路を互いにリンクさせる。バス1624はまた、タイミングソース、周辺機器、電圧レギュレータ、電力管理回路のような様々な他の回路をリンクさせることができ、これらは、当該技術分野で周知であり、したがってこれ以上説明されない。
[0086]処理システム1614は、トランシーバ1610に結合されうる。トランシーバ1610は、1つまたは複数のアンテナ1620に結合されている。トランシーバ1610は、送信媒体を通じて様々な他の装置と通信するための手段を提供する。トランシーバ1610は、1つまたは複数のアンテナ1620から信号を受信し、受信された信号から情報を抽出し、その抽出された情報を、処理システム1614、具体的には受信モジュール1504に提供する。加えて、トランシーバ1610は、処理システム1614から情報を受信し、受信された情報に基づいて、1つまたは複数のアンテナ1620に適用されるべき信号を生成する。処理システム1614は、コンピュータ可読媒体/メモリ1606に結合されたプロセッサ1604を含む。プロセッサ1604は、コンピュータ可読媒体/メモリ1606上に記憶されたソフトウェアの実行を含む、一般的な処理を担う。ソフトウェアは、プロセッサ1604によって実行されるとき、処理システム1614に、あらゆる特定の装置に関して上で説明された様々な機能を実行させる。コンピュータ可読媒体/メモリ1606はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ1604によって操作されるデータを記憶するためにも使用されうる。処理システムはさらに、モジュール1504、1506および1508のうちの少なくとも1つを含む。モジュールは、プロセッサ1604において稼働し、コンピュータ可読媒体/メモリ1606に内在する/記憶されたソフトウェアモジュール、プロセッサ1604に結合された1つまたは複数のハードウェアモジュール、またはそれらの何らかの組み合わせでありうる。処理システム1614は、UE650のコンポーネントであり得、メモリ660ならびに/またはTXプロセッサ668、RXプロセッサ656、およびコントローラ/プロセッサ659のうちの少なくとも1つを含むことができる。
[0087]一構成では、ワイヤレス通信のための装置1502/1502’は、第1の周期性および第1のピア発見距離を持つ第1のピア発見信号において第1のセットの情報を受信するための手段を含む。装置はさらに、第2の周期性および第2のピア発見距離を持つ第2のピア発見信号において第2のセットの情報を受信するための手段を含むことができる。第2の周期性は第1の周期性とは異なり得、第2のピア発見距離は第1のピア発見距離よりも小さくありうる。装置は、第2のセットの情報が第1のセットの情報に関連付けられていると決定するための手段を含むことができる。第1のセットの情報は、第2のセットの情報が第2の周期性および第2のピア発見距離で送信されることになると示す情報を含むことができ、第2のセットの情報は、第2のセットの情報が第2の周期性および第2のピア発見距離で送信されることになると示す情報に基づいて受信されうる。装置は、第2のセットの情報で識別子を受信するための手段を含むことができる。装置は、受信された識別子に基づいて、第2のセットの情報が第1のセットの情報に関連付けられていると決定するための手段を含むことができる。装置は、ハッシュ値を生成するために第1のセットの情報にハッシュ関数を適用するための手段と、識別子とそのハッシュ値を比較するための手段と、ハッシュ値と識別子とが同じであるとき、第2のセットの情報が第1のセットの情報に関連付けられていると決定するように構成された決定するための手段とを含むことができる。ハッシュ関数は経時的に変動しうる。第1のセットの情報は、ワイヤレスWWANを介して受信され得、第2のセットの情報は、WLANまたはPANのうちの1つを介して受信されうる。装置はさらに、第3の周期性および第3のピア発見距離を持つ第3のピア発見信号において第3のセットの情報を受信するための手段を含むことができる。第3の周期性は第2の周期性とは異なり得、第3のピア発見距離は第2のピア発見距離よりも小さくありうる。装置は、第3のセットの情報が、第1のセットの情報または第2のセットの情報のうちの少なくとも1つに関連付けられていると決定するための手段を含むことができる。第1のセットの情報は、第2のセットの情報が第2の周期性および第2のピア発見距離で送信されることになり、第3のセットの情報が第3の周期性および第3のピア発見距離で送信されることになると示す情報を含むことができる。第2のセットの情報は、第2のセットの情報が第2の周期性および第2のピア発見距離で送信されることになると示す情報に基づいて受信されうる。第3のセットの情報は、第3のセットの情報が第3の周期性および第3のピア発見距離で送信されることになると示す情報に基づいて受信されうる。装置は、第2のセットの情報で第1の識別子を受信するための手段を含むことができる。この構成では、装置は、受信された第1の識別子に基づいて、第2のセットの情報が第1のセットの情報に関連付けられていると決定するための手段を含むことができる。装置は、第3のセットの情報で第2の識別子を受信するための手段を含むことができる。この構成では、装置は、受信された第2の識別子に基づいて、第3のセットの情報が、第1のセットの情報または第2のセットの情報のうちの少なくとも1つに関連付けられていると決定するための手段を含むことができる。装置は、第1のハッシュ値を生成するために第1のセットの情報に第1のハッシュ関数を適用するための手段と、第1の識別子とその第1のハッシュ値を比較するための手段と、第1のハッシュ値と第1の識別子とが同じであるとき、第2のセットの情報が第1のセットの情報に関連付けられていると決定するように構成された決定するための手段とを含むことができる。装置はさらに、第2のハッシュ値を生成するために第1のセットの情報または第2のセットの情報のうちの該少なくとも1つに第2のハッシュ関数を適用するための手段と、第2の識別子とその第2のハッシュ値を比較するための手段と、第2のハッシュ値と第2の識別子とが同じであるとき、第3のセットの情報が第1のセットの情報または第2のセットの情報のうちの該少なくとも1つに関連付けられていると決定するように構成された決定するための手段とを含むことができる。第1のセットの情報は、WWANを介して受信され得、第2のセットの情報は、WLANを介して受信され得、第3のセットの情報は、PANを介して受信されうる。上述の手段は、上述の手段によって記載された機能を実行するよう構成された装置1502’の処理システム1614および/または装置1502の上述のモジュールのうちの1つまたは複数でありうる。上で説明されたように、処理システム1614は、TXプロセッサ668、RXプロセッサ656、およびコントローラ/プロセッサ659を含むことができる。このように一構成では、上述の手段が、上述の手段によって記載された機能を実行するように構成されたTXプロセッサ668、RXプロセッサ656、コントローラ/プロセッサ659でありうる。
[0088]先の説明は、あらゆる当業者が本明細書で説明されている様々な態様を実施することを可能にするように提供されている。これらの態様への様々な変更は当業者には容易に明らかになり、本明細書で定義されている包括的な本質は他の態様に適用されうる。したがって、請求項は、本明細書で示されている態様に限定されるようには意図されていないけれども、請求項の用語と一貫した最大範囲を与えられるものとし、ここにおいて、単数の要素に対する参照は、「1つおよび1つだけ」を、そのように特別に述べられない限りは意味するように意図されておらず、むしろ「1つまたは複数」を意味するように意図されている。「実例的」という言葉は、「例、事例、または例示としての役目をする」を意味するように本明細書では使用されている。「実例的」として本明細書で説明されているあらゆる態様は、必ずしも、他の態様よりも好ましい、または有利であると解釈されるものではない。他の方法で特別に述べられていない限り、「いくつか」という用語は、1つまたは複数を指す。「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、および「A、B、C、またはそれらのあらゆる組み合わせ」のような組み合わせは、A、B、および/またはCのいずれの組み合わせも含み、複数のA、複数のB、または、複数のCを含むことができる。特に、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、および「A、B、C、またはそれらのあらゆる組み合わせ」のような組み合わせは、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AとB、AとC、BとC、またはAとBとCであり得、ここにおいてそのようなあらゆる組み合わせが、A、B、またはCの1つまたは複数のメンバを含むことができる。当業者に知られている、または後に知られることになる本開示全体で説明されている様々な態様の要素に対するすべての構造的および機能的な均等物は、参照によって本明細書に明確に組み込まれ、請求項によって包含されるように意図されている。さらに本明細書で開示されているものはどれも、そのような開示が請求項に明示的に記載されているかどうかに関わらず、公共に寄与されるようには意図されていない。どの請求項の要素も、その要素が「〜のための手段」という表現を使用して明確に記載されていない限り、ミーンズプラスファンクションとして解釈されるものではない。
[0088]先の説明は、あらゆる当業者が本明細書で説明されている様々な態様を実施することを可能にするように提供されている。これらの態様への様々な変更は当業者には容易に明らかになり、本明細書で定義されている包括的な本質は他の態様に適用されうる。したがって、請求項は、本明細書で示されている態様に限定されるようには意図されていないけれども、請求項の用語と一貫した最大範囲を与えられるものとし、ここにおいて、単数の要素に対する参照は、「1つおよび1つだけ」を、そのように特別に述べられない限りは意味するように意図されておらず、むしろ「1つまたは複数」を意味するように意図されている。「実例的」という言葉は、「例、事例、または例示としての役目をする」を意味するように本明細書では使用されている。「実例的」として本明細書で説明されているあらゆる態様は、必ずしも、他の態様よりも好ましい、または有利であると解釈されるものではない。他の方法で特別に述べられていない限り、「いくつか」という用語は、1つまたは複数を指す。「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、および「A、B、C、またはそれらのあらゆる組み合わせ」のような組み合わせは、A、B、および/またはCのいずれの組み合わせも含み、複数のA、複数のB、または、複数のCを含むことができる。特に、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、および「A、B、C、またはそれらのあらゆる組み合わせ」のような組み合わせは、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AとB、AとC、BとC、またはAとBとCであり得、ここにおいてそのようなあらゆる組み合わせが、A、B、またはCの1つまたは複数のメンバを含むことができる。当業者に知られている、または後に知られることになる本開示全体で説明されている様々な態様の要素に対するすべての構造的および機能的な均等物は、参照によって本明細書に明確に組み込まれ、請求項によって包含されるように意図されている。さらに本明細書で開示されているものはどれも、そのような開示が請求項に明示的に記載されているかどうかに関わらず、公共に寄与されるようには意図されていない。どの請求項の要素も、その要素が「〜のための手段」という表現を使用して明確に記載されていない限り、ミーンズプラスファンクションとして解釈されるものではない。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ワイヤレス通信の方法であって、
第1の周期性および第1のピア発見距離を持つ第1のピア発見信号において第1のセットの情報を送信することと、
第2の周期性および第2のピア発見距離を持つ第2のピア発見信号において第2のセットの情報を送信すること、ここにおいて前記第2の周期性は、前記第1の周期性とは異なり、前記第2のピア発見距離は、前記第1のピア発見距離よりも小さく、前記第2のセットの情報は、前記第1のセットの情報に関連付けられている、と
を備える、方法。
[C2]
前記第1のセットの情報は、前記第2のセットの情報が前記第2の周期性および前記第2のピア発見距離で送信されることになると示す情報を含む、
C1に記載の方法。
[C3]
前記第1のセットの情報に基づいて、識別子を生成することをさらに備え、前記識別子は、前記第2のセットの情報とともに送信される、
C1に記載の方法。
[C4]
前記識別子は、前記第1のセットの情報に適用されたハッシュ関数に基づいて生成されたハッシュ値である、
C3に記載の方法。
[C5]
前記ハッシュ関数は、経時的に変動する、
C4に記載の方法。
[C6]
前記第1のセットの情報は、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)を介して送信され、前記第2のセットの情報は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)またはパーソナルエリアネットワーク(PAN)のうちの1つを介して送信される、
C1に記載の方法。
[C7]
第3の周期性および第3のピア発見距離を持つ第3のピア発見信号において第3のセットの情報を送信することをさらに備え、前記第3の周期性は、前記第2の周期性とは異なり、前記第3のピア発見距離は、前記第2のピア発見距離よりも小さく、前記第3のセットの情報は、前記第1のセットの情報に関連付けられている、
C1に記載の方法。
[C8]
前記第1のセットの情報は、前記第2のセットの情報が前記第2の周期性および前記第2のピア発見距離で送信されることになり、前記第3のセットの情報が前記第3の周期性および前記第3のピア発見距離で送信されることになると示す情報を含む、
C7に記載の方法。
[C9]
前記第1のセットの情報に基づいて、第1の識別子を生成すること、ここにおいて前記第1の識別子は、前記第2のセットの情報とともに送信される、と、
前記第1のセットの情報または前記第2のセットの情報のうちの1つに基づいて、第2の識別子を生成すること、ここにおいて前記第2の識別子は、前記第3のセットの情報とともに送信される、と
をさらに備える、C7に記載の方法。
[C10]
前記第1の識別子は、前記第1のセットの情報に適用された第1のハッシュ関数に基づいて生成されたハッシュ値であり、前記第2の識別子は、前記第1のセットの情報または前記第2のセットの情報のうちの前記1つに適用された第2のハッシュ関数に基づいて生成されたハッシュ値である、
C9に記載の方法。
[C11]
前記第1のセットの情報は、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)を介して送信され、前記第2のセットの情報は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を介して送信され、前記第3のセットの情報は、パーソナルエリアネットワーク(PAN)を介して送信される、
C7に記載の方法。
[C12]
ユーザ機器(UE)のワイヤレス通信の方法であって、
第1の周期性および第1のピア発見距離を持つ第1のピア発見信号において第1のセットの情報を受信することと、
第2の周期性および第2のピア発見距離を持つ第2のピア発見信号において第2のセットの情報を受信すること、ここにおいて前記第2の周期性は、前記第1の周期性とは異なり、前記第2のピア発見距離は、前記第1のピア発見距離よりも小さい、と、
前記第2のセットの情報が前記第1のセットの情報に関連付けられていると決定することと
を備える、方法。
[C13]
前記第1のセットの情報は、前記第2のセットの情報が前記第2の周期性および前記第2のピア発見距離で送信されることになると示す情報を含み、前記第2のセットの情報は、前記第2のセットの情報が前記第2の周期性および前記第2のピア発見距離で送信されることになると示す前記情報に基づいて受信される、
C12に記載の方法。
[C14]
前記第2のセットの情報とともに識別子を受信することをさらに備え、前記UEは、前記受信された識別子に基づいて、前記第2のセットの情報が前記第1のセットの情報に関連付けられていると決定する、
C12に記載の方法。
[C15]
ハッシュ値を生成するために、前記第1のセットの情報にハッシュ関数を適用することと、
前記識別子と前記ハッシュ値を比較することと
をさらに備え、
前記UEは、前記ハッシュ値と前記識別子とが同じであるとき、前記第2のセットの情報が前記第1のセットの情報に関連付けられていると決定する、
C14に記載の方法。
[C16]
前記ハッシュ関数は、経時的に変動する、
C15に記載の方法。
[C17]
前記第1のセットの情報は、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)を介して受信され、前記第2のセットの情報は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)またはパーソナルエリアネットワーク(PAN)のうちの1つを介して受信される、
C12に記載の方法。
[C18]
第3の周期性および第3のピア発見距離を持つ第3のピア発見信号において第3のセットの情報を受信すること、ここにおいて前記第3の周期性は、前記第2の周期性とは異なり、前記第3のピア発見距離は、前記第2のピア発見距離よりも小さい、と、
前記第3のセットの情報が、前記第1のセットの情報または前記第2のセットの情報のうちの少なくとも1つに関連付けられていると決定することと
をさらに備える、C12に記載の方法。
[C19]
前記第1のセットの情報は、前記第2のセットの情報が前記第2の周期性および前記第2のピア発見距離で送信されることになり、前記第3のセットの情報が前記第3の周期性および前記第3のピア発見距離で送信されることになると示す情報を含み、前記第2のセットの情報は、前記第2のセットの情報が前記第2の周期性および前記第2のピア発見距離で送信されることになると示す前記情報に基づいて受信され、前記第3のセットの情報は、前記第3のセットの情報が、前記第3の周期性および前記第3のピア発見距離で送信されることになると示す前記情報に基づいて受信される、
C18に記載の方法。
[C20]
前記第2のセットの情報とともに第1の識別子を受信すること、ここにおいて前記UEは、前記受信された第1の識別子に基づいて、前記第2のセットの情報が前記第1のセットの情報に関連付けられていると決定する、と、
前記第3のセットの情報とともに第2の識別子を受信すること、ここにおいて前記UEは、前記受信された第2の識別子に基づいて、前記第3のセットの情報が、前記第1のセットの情報または前記第2のセットの情報のうちの少なくとも1つに関連付けられていると決定する、と
をさらに備える、C18に記載の方法。
[C21]
第1のハッシュ値を生成するために、前記第1のセットの情報に第1のハッシュ関数を適用することと、
前記第1の識別子と前記第1のハッシュ値を比較すること、ここにおいて前記UEは、前記第1のハッシュ値と前記第1の識別子とが同じであるとき、前記第2のセットの情報が前記第1のセットの情報に関連付けられていると決定する、と、
第2のハッシュ値を生成するために、前記第1のセットの情報または前記第2のセットの情報のうちの前記少なくとも1つに第2のハッシュ関数を適用することと、
前記第2の識別子と前記第2のハッシュ値を比較すること、ここにおいて前記UEは、前記第2のハッシュ値と前記第2の識別子とが同じであるとき、前記第3のセットの情報が、前記第1のセットの情報または前記第2のセットの情報のうちの前記少なくとも1つに関連付けられていると決定する、と
をさらに備える、C20に記載の方法。
[C22]
前記第1のセットの情報は、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)を介して受信され、前記第2のセットの情報は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を介して受信され、前記第3のセットの情報は、パーソナルエリアネットワーク(PAN)を介して受信される、
C18に記載の方法。
[C23]
ワイヤレス通信のための装置であって、
第1の周期性および第1のピア発見距離を持つ第1のピア発見信号において第1のセットの情報を送信するための手段と、
第2の周期性および第2のピア発見距離を持つ第2のピア発見信号において第2のセットの情報を送信するための手段、ここにおいて前記第2の周期性は、前記第1の周期性とは異なり、前記第2のピア発見距離は、前記第1のピア発見距離よりも小さく、前記第2のセットの情報は、前記第1のセットの情報に関連付けられている、と
を備える、装置。
[C24]
前記第1のセットの情報に基づいて、識別子を生成するための手段をさらに備え、前記識別子は、前記第2のセットの情報とともに送信される、
C23に記載の装置。
[C25]
第3の周期性および第3のピア発見距離を持つ第3のピア発見信号において第3のセットの情報を送信するための手段をさらに備え、前記第3の周期性は、前記第2の周期性とは異なり、前記第3のピア発見距離は、前記第2のピア発見距離よりも小さく、前記第3のセットの情報は、前記第1のセットの情報に関連付けられている、
C23に記載の装置。
[C26]
前記第1のセットの情報に基づいて、第1の識別子を生成するための手段、ここにおいて前記第1の識別子は、前記第2のセットの情報とともに送信される、と、
前記第1のセットの情報または前記第2のセットの情報のうちの1つに基づいて、第2の識別子を生成するための手段、ここにおいて前記第2の識別子は、前記第3のセットの情報とともに送信される、と
をさらに備える、C25に記載の装置。
[C27]
ワイヤレス通信のための装置であって、前記装置は、ユーザ機器(UE)であり、
第1の周期性および第1のピア発見距離を持つ第1のピア発見信号において第1のセットの情報を受信するための手段と、
第2の周期性および第2のピア発見距離を持つ第2のピア発見信号において第2のセットの情報を受信するための手段、ここにおいて前記第2の周期性は、前記第1の周期性とは異なり、前記第2のピア発見距離は、前記第1のピア発見距離よりも小さい、と、
前記第2のセットの情報が前記第1のセットの情報に関連付けられていると決定するための手段と
を備える、装置。
[C28]
前記第2のセットの情報とともに識別子を受信するための手段をさらに備え、前記決定するための手段は、前記受信された識別子に基づいて、前記第2のセットの情報が前記第1のセットの情報に関連付けられていると決定するように構成される、
C27に記載の装置。
[C29]
ハッシュ値を生成するために、前記第1のセットの情報にハッシュ関数を適用するための手段と、
前記識別子と前記ハッシュ値を比較するための手段と
をさらに備え、
前記決定するための手段は、前記ハッシュ値と前記識別子とが同じであるとき、前記第2のセットの情報が、前記第1のセットの情報に関連付けられていると決定する、
C28に記載の装置。
[C30]
第3の周期性および第3のピア発見距離を持つ第3のピア発見信号において第3のセットの情報を受信するための手段、ここにおいて前記第3の周期性は、前記第2の周期性とは異なり、前記第3のピア発見距離は、前記第2のピア発見距離よりも小さい、と、
前記第3のセットの情報が、前記第1のセットの情報または前記第2のセットの情報のうちの少なくとも1つに関連付けられていると決定するための手段と
をさらに備える、C27に記載の装置。

Claims (30)

  1. ワイヤレス通信の方法であって、
    第1の周期性および第1のピア発見距離を持つ第1のピア発見信号において第1のセットの情報を送信することと、
    第2の周期性および第2のピア発見距離を持つ第2のピア発見信号において第2のセットの情報を送信すること、ここにおいて前記第2の周期性は、前記第1の周期性とは異なり、前記第2のピア発見距離は、前記第1のピア発見距離よりも小さく、前記第2のセットの情報は、前記第1のセットの情報に関連付けられている、と
    を備える、方法。
  2. 前記第1のセットの情報は、前記第2のセットの情報が前記第2の周期性および前記第2のピア発見距離で送信されることになると示す情報を含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のセットの情報に基づいて、識別子を生成することをさらに備え、前記識別子は、前記第2のセットの情報で送信される、
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記識別子は、前記第1のセットの情報に適用されたハッシュ関数に基づいて生成されたハッシュ値である、
    請求項3に記載の方法。
  5. 前記ハッシュ関数は、経時的に変動する、
    請求項4に記載の方法。
  6. 前記第1のセットの情報は、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)を介して送信され、前記第2のセットの情報は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)またはパーソナルエリアネットワーク(PAN)のうちの1つを介して送信される、
    請求項1に記載の方法。
  7. 第3の周期性および第3のピア発見距離を持つ第3のピア発見信号において第3のセットの情報を送信することをさらに備え、前記第3の周期性は、前記第2の周期性とは異なり、前記第3のピア発見距離は、前記第2のピア発見距離よりも小さく、前記第3のセットの情報は、前記第1のセットの情報に関連付けられている、
    請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1のセットの情報は、前記第2のセットの情報が前記第2の周期性および前記第2のピア発見距離で送信されることになり、前記第3のセットの情報が前記第3の周期性および前記第3のピア発見距離で送信されることになると示す情報を含む、
    請求項7に記載の方法。
  9. 前記第1のセットの情報に基づいて、第1の識別子を生成すること、ここにおいて前記第1の識別子は、前記第2のセットの情報で送信される、と、
    前記第1のセットの情報または前記第2のセットの情報のうちの1つに基づいて、第2の識別子を生成すること、ここにおいて前記第2の識別子は、前記第3のセットの情報で送信される、と
    をさらに備える、請求項7に記載の方法。
  10. 前記第1の識別子は、前記第1のセットの情報に適用された第1のハッシュ関数に基づいて生成されたハッシュ値であり、前記第2の識別子は、前記第1のセットの情報または前記第2のセットの情報のうちの前記1つに適用された第2のハッシュ関数に基づいて生成されたハッシュ値である、
    請求項9に記載の方法。
  11. 前記第1のセットの情報は、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)を介して送信され、前記第2のセットの情報は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を介して送信され、前記第3のセットの情報は、パーソナルエリアネットワーク(PAN)を介して送信される、
    請求項7に記載の方法。
  12. ユーザ機器(UE)のワイヤレス通信の方法であって、
    第1の周期性および第1のピア発見距離を持つ第1のピア発見信号において第1のセットの情報を受信することと、
    第2の周期性および第2のピア発見距離を持つ第2のピア発見信号において第2のセットの情報を受信すること、ここにおいて前記第2の周期性は、前記第1の周期性とは異なり、前記第2のピア発見距離は、前記第1のピア発見距離よりも小さい、と、
    前記第2のセットの情報が前記第1のセットの情報に関連付けられていると決定することと
    を備える、方法。
  13. 前記第1のセットの情報は、前記第2のセットの情報が前記第2の周期性および前記第2のピア発見距離で送信されることになると示す情報を含み、前記第2のセットの情報は、前記第2のセットの情報が前記第2の周期性および前記第2のピア発見距離で送信されることになると示す前記情報に基づいて受信される、
    請求項12に記載の方法。
  14. 前記第2のセットの情報で識別子を受信することをさらに備え、前記UEは、前記受信された識別子に基づいて、前記第2のセットの情報が前記第1のセットの情報に関連付けられていると決定する、
    請求項12に記載の方法。
  15. ハッシュ値を生成するために、前記第1のセットの情報にハッシュ関数を適用することと、
    前記識別子と前記ハッシュ値を比較することと
    を備え、
    前記UEは、前記ハッシュ値と前記識別子とが同じであるとき、前記第2のセットの情報が前記第1のセットの情報に関連付けられていると決定する、
    請求項14に記載の方法。
  16. 前記ハッシュ関数は、経時的に変動する、
    請求項15に記載の方法。
  17. 前記第1のセットの情報は、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)を介して受信され、前記第2のセットの情報は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)またはパーソナルエリアネットワーク(PAN)のうちの1つを介して受信される、
    請求項12に記載の方法。
  18. 第3の周期性および第3のピア発見距離を持つ第3のピア発見信号において第3のセットの情報を受信すること、ここにおいて前記第3の周期性は、前記第2の周期性とは異なり、前記第3のピア発見距離は、前記第2のピア発見距離よりも小さい、と、
    前記第3のセットの情報が、前記第1のセットの情報または前記第2のセットの情報のうちの少なくとも1つに関連付けられていると決定することと
    をさらに備える、請求項12に記載の方法。
  19. 前記第1のセットの情報は、前記第2のセットの情報が前記第2の周期性および前記第2のピア発見距離で送信されることになり、前記第3のセットの情報が前記第3の周期性および前記第3のピア発見距離で送信されることになると示す情報を含み、前記第2のセットの情報は、前記第2のセットの情報が前記第2の周期性および前記第2のピア発見距離で送信されることになると示す前記情報に基づいて受信され、前記第3のセットの情報は、前記第3のセットの情報が、前記第3の周期性および前記第3のピア発見距離で送信されることになると示す前記情報に基づいて受信される、
    請求項18に記載の方法。
  20. 前記第2のセットの情報で第1の識別子を受信すること、ここにおいて前記UEは、前記受信された第1の識別子に基づいて、前記第2のセットの情報が前記第1のセットの情報に関連付けられていると決定する、と、
    前記第3のセットの情報で第2の識別子を受信すること、ここにおいて前記UEは、前記受信された第2の識別子に基づいて、前記第3のセットの情報が、前記第1のセットの情報または前記第2のセットの情報のうちの少なくとも1つに関連付けられていると決定する、と
    をさらに備える、請求項18に記載の方法。
  21. 第1のハッシュ値を生成するために、前記第1のセットの情報に第1のハッシュ関数を適用することと、
    前記第1の識別子と前記第1のハッシュ値を比較すること、ここにおいて前記UEは、前記第1のハッシュ値と前記第1の識別子とが同じであるとき、前記第2のセットの情報が前記第1のセットの情報に関連付けられていると決定する、と、
    第2のハッシュ値を生成するために、前記第1のセットの情報または前記第2のセットの情報のうちの前記少なくとも1つに第2のハッシュ関数を適用することと、
    前記第2の識別子と前記第2のハッシュ値を比較すること、ここにおいて前記UEは、前記第2のハッシュ値と前記第2の識別子とが同じであるとき、前記第3のセットの情報が、前記第1のセットの情報または前記第2のセットの情報のうちの前記少なくとも1つに関連付けられていると決定する、と
    をさらに備える、請求項20に記載の方法。
  22. 前記第1のセットの情報は、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)を介して受信され、前記第2のセットの情報は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を介して受信され、前記第3のセットの情報は、パーソナルエリアネットワーク(PAN)を介して受信される、
    請求項18に記載の方法。
  23. ワイヤレス通信のための装置であって、
    第1の周期性および第1のピア発見距離を持つ第1のピア発見信号において第1のセットの情報を送信するための手段と、
    第2の周期性および第2のピア発見距離を持つ第2のピア発見信号において第2のセットの情報を送信するための手段、ここにおいて前記第2の周期性は、前記第1の周期性とは異なり、前記第2のピア発見距離は、前記第1のピア発見距離よりも小さく、前記第2のセットの情報は、前記第1のセットの情報に関連付けられている、と
    を備える、装置。
  24. 前記第1のセットの情報に基づいて、識別子を生成するための手段をさらに備え、前記識別子は、前記第2のセットの情報で送信される、
    請求項23に記載の装置。
  25. 第3の周期性および第3のピア発見距離を持つ第3のピア発見信号において第3のセットの情報を送信するための手段をさらに備え、前記第3の周期性は、前記第2の周期性とは異なり、前記第3のピア発見距離は、前記第2のピア発見距離よりも小さく、前記第3のセットの情報は、前記第1のセットの情報に関連付けられている、
    請求項23に記載の装置。
  26. 前記第1のセットの情報に基づいて、第1の識別子を生成するための手段、ここにおいて前記第1の識別子は、前記第2のセットの情報で送信される、と、
    前記第1のセットの情報または前記第2のセットの情報のうちの1つに基づいて、第2の識別子を生成するための手段、ここにおいて前記第2の識別子は、前記第3のセットの情報で送信される、と
    をさらに備える、請求項25に記載の装置。
  27. ワイヤレス通信のための装置であって、前記装置は、ユーザ機器(UE)であり、
    第1の周期性および第1のピア発見距離を持つ第1のピア発見信号において第1のセットの情報を受信するための手段と、
    第2の周期性および第2のピア発見距離を持つ第2のピア発見信号において第2のセットの情報を受信するための手段、ここにおいて前記第2の周期性は、前記第1の周期性とは異なり、前記第2のピア発見距離は、前記第1のピア発見距離よりも小さい、と、
    前記第2のセットの情報が前記第1のセットの情報に関連付けられていると決定するための手段と
    を備える、装置。
  28. 前記第2のセットの情報で識別子を受信するための手段をさらに備え、前記決定するための手段は、前記受信された識別子に基づいて、前記第2のセットの情報が前記第1のセットの情報に関連付けられていると決定するように構成される、
    請求項27に記載の装置。
  29. ハッシュ値を生成するために、前記第1のセットの情報にハッシュ関数を適用するための手段と、
    前記識別子と前記ハッシュ値を比較するための手段と
    を備え、
    前記決定するための手段は、前記ハッシュ値と前記識別子とが同じであるとき、前記第2のセットの情報が、前記第1のセットの情報に関連付けられていると決定する、
    請求項28に記載の装置。
  30. 第3の周期性および第3のピア発見距離を持つ第3のピア発見信号において第3のセットの情報を受信するための手段、ここにおいて前記第3の周期性は、前記第2の周期性とは異なり、前記第3のピア発見距離は、前記第2のピア発見距離よりも小さい、と、
    前記第3のセットの情報が、前記第1のセットの情報または前記第2のセットの情報のうちの少なくとも1つに関連付けられていると決定するための手段と
    をさらに備える、請求項27に記載の装置。
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