JP6306591B2 - ページングベースのピア発見のための方法および装置 - Google Patents

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Description

本開示は、概して、通信システムに関し、より詳細には、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)におけるピア発見のための、ロングタームエボリューション(LTE)ページング構造の使用に関する。
ワイヤレス通信システムは、電話、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストなど、様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。通常のワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅、送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を利用することができる。そのような多元接続技術の例としては、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD-SCDMA)システムがある。
これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが自治体、国家、地域、さらには地球規模のレベルで通信するのを可能にする共通プロトコルを提供するために、様々な電気通信規格において採用されている。電気通信規格の一例は、ロングタームエボリューション(LTE)である。LTEは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって公表されたUniversal Mobile Telecommunications System(UMTS)モバイル規格に対する拡張セットである。LTEは、スペクトル効率を改善することによってモバイルブロードバンドインターネットアクセスをよりよくサポートすること、コストを下げること、サービスを改善すること、新しいスペクトルを利用すること、および、ダウンリンク(DL)上のOFDMAとアップリンク(UL)上のSC-FDMAと多入力多出力(MIMO)アンテナ技術とを使用して他のオープン規格とよりよく統合することを行うように設計されている。LTEは、直接デバイス間(ピアツーピア)通信をサポートすることができる。
現在、多くのデバイスが、セルラーネットワーク内で動作可能であり得る。さらに、多くのアプリケーション、たとえば、ソーシャルネットワーキングアプリケーションでは、デバイスには、興味対象(人、建物など)が近傍に来たか、および/または近傍から離れて行くかが知らされ得る。そのような通知は、概して、ビット数において小さい(たとえば、100ビット以下)メッセージを含み得る。そのような小さい通知をトランスポートすると、使用される電力およびリソースの両方において大きいオーバーヘッドにつながる場合がある。たとえば、RRC_IDLEモードにあるLTE UEについて検討する。LTEでの通知を受信するために、UEは、いくつかのステップを要求するRRC_CONNECTEDモードになる必要がある。UEがRRC_CONNECTEDモードになると、UEは、eノードBから発見通知を受信することができる。通知を受信した後、UEは、RRC_IDLEモードに戻るために、比較的多くのメッセージを交換する場合がある。このオーバーヘッドは、ピア発見に使用される時間周波数リソースにおいて重要になる場合がある。
デバイス間通信に対する要求が増しているので、WWANオーバーヘッドリソースの使用を最小限にすると同時に、LTE内のデバイス間通信をサポートするための方法/装置が必要とされている。
以下では、1つまたは複数の態様を基本的に理解してもらうために、そのような態様の簡略化された概要を提示する。この概要は、すべての企図された態様の包括的な概観ではなく、すべての態様の主要または重要な要素を識別するものでも、いずれかまたはすべての態様の範囲を定めるものでもない。その唯一の目的は、後で提示するより詳細な説明の導入として、1つまたは複数の態様のいくつかの概念を簡略化された形で提示することである。
1つまたは複数の態様およびその対応する開示に従って、ピア発見のためのLTEベースのページングに関連して、様々な態様について記載する。一例では、発展型ノードB(eノードB)は、ユーザ機器(UE)に対するデバイス間(D2D)発見通知を含むメッセージを受信し、UEがアイドルモードにあると決定し、D2D発見通知を含むページング通知をUEに送信する機能を有する。別の例では、UEは、eノードBから、D2D発見通知を含むページング通知を受信し、アイドルモードにある間、D2D発見通知の復号に成功したと決定し、PRACH上のRACHシーケンスを使用してeノードBにACKを送信する機能を有する。
関連する態様によれば、ピア発見のための、LTEベースのページングのための方法が提供される。この方法は、eノードBによって、UEに対するD2D発見通知を含むメッセージを受信するステップを含み得る。さらに、この方法は、UEがアイドルモードにあると決定するステップを含み得る。さらに、この方法は、D2D発見通知を含むページング通知をUEに送信するステップを含み得る。
別の態様は、ピア発見のための、LTEベースのページングのための通信装置に関する。通信装置は、eノードBによって、UEに対するD2D発見通知を含むメッセージを受信するための手段を含み得る。さらに、通信装置は、UEがアイドルモードにあると決定するための手段を含み得る。さらに、通信装置は、D2D発見通知を含むページング通知をUEに送信するための手段を含み得る。
別の態様は、通信装置に関する。この装置は、eノードBによって、UEに対するD2D発見通知を含むメッセージを受信するように構成された処理システムを含み得る。さらに、処理システムは、UEがアイドルモードにあると決定するように構成され得る。さらに、処理システムは、D2D発見通知を含むページング通知をUEに送信するようにさらに構成され得る。
さらに別の態様は、コンピュータプログラムに関し、このコンピュータプログラムは、eノードBによって、UEに対するD2D発見通知を含むメッセージを受信するためのコードを含み得る。さらに、コンピュータプログラムは、UEがアイドルモードにあると決定するためのコードを含み得る。さらに、コンピュータプログラムは、D2D発見通知を含むページング通知をUEに送信するためのコードを含み得る。
関連する態様によれば、ピア発見のための、LTEベースのページングのための方法が提供される。この方法は、eノードBから、D2D発見通知を含むページング通知を受信するステップを含み得る。さらに、この方法は、アイドルモードにあるUEによって、D2D発見通知の復号に成功したか否かを決定するステップを含み得る。さらに、この方法は、D2D発見通知の復号に成功したと決定した場合、eノードBに肯定応答(ACK)を送信するステップを含み得る。ある態様では、ACKは、物理RACH(PRACH)上の予約済みランダムアクセスチャネル(RACH)シーケンスを使用して送信され得る。
別の態様は、ピア発見のための、LTEベースのページングに対応したワイヤレス通信装置に関する。ワイヤレス通信装置は、eノードBから、D2D発見通知を含むページング通知を受信するための手段を含み得る。さらに、ワイヤレス通信装置は、アイドルモードにあるUEによって、D2D発見通知の復号に成功したか否かを決定するための手段を含み得る。さらに、ワイヤレス通信装置は、D2D発見通知の復号に成功したと決定した場合、eノードBにACKを送信するための手段を含み得る。ある態様では、ACKは、PRACH上のRACHシーケンスを使用して送信され得る。
別の態様は、ワイヤレス通信装置に関する。この装置は、eノードBから、D2D発見通知を含むページング通知を受信するように構成された処理システムを含み得る。さらに、処理システムは、アイドルモードにあるUEによって、D2D発見通知の復号に成功したか否かを決定するように構成され得る。さらに、処理システムは、D2D発見通知の復号に成功したと決定した場合、eノードBにACKを送信するようにさらに構成され得る。ある態様では、ACKは、PRACH上のRACHシーケンスを使用して送信され得る。
さらに別の態様は、コンピュータプログラムに関し、このコンピュータプログラムは、eノードBから、D2D発見通知を含むページング通知を受信するためのコードを含み得る。さらに、コンピュータプログラムは、アイドルモードにあるUEによって、D2D発見通知の復号に成功したか否かを決定するためのコードを含み得る。さらに、コンピュータプログラムは、D2D発見通知の復号に成功したと決定した場合、eノードBにACKを送信するためのコードを含み得る。ある態様では、ACKは、PRACH上のRACHシーケンスを使用して送信され得る。
上記の目的および関連する目的を達成するために、1つまたは複数の態様は、以下で十分に記載され、添付の特許請求の範囲において具体的に規定される特徴を含む。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の態様のある特定の例示的な特徴を詳細に説明する。しかしながら、これらの特徴は、種々の態様の原理が利用される場合がある種々の方法のうちのいくつかを示すものにすぎず、この説明は、そのようなすべての態様、およびそれらの均等物を含むことを意図している。
ネットワークアーキテクチャの一例を示す図である。 アクセスネットワークの一例を示す図である。 LTEにおけるDLフレーム構造の一例を示す図である。 LTEにおけるULフレーム構造の一例を示す図である。 ユーザプレーンおよび制御プレーンの無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す図である。 アクセスネットワーク中の発展型ノードBおよびユーザ機器の一例を示す図である。 デバイス間通信ネットワークを示す図である。 ワイヤレス通信の第1の方法のフローチャートである。 例示的な装置における異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図である。 処理システムを使用する装置のためのハードウェア実装の一例を示す図である。 ワイヤレス通信の第2の方法のフローチャートである。 例示的な装置における異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図である。 処理システムを使用する装置のためのハードウェア実装の一例を示す図である。
添付の図面とともに以下で説明される詳細な説明は、様々な構成を説明するものであって、本明細書に記載された概念が実施され得る唯一の構成を表すものではない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解をもたらす目的で、具体的な詳細を含んでいる。しかしながら、これらの概念がこれらの具体的な詳細なしに実践され得ることが、当業者には明らかであろう。場合によっては、そのような概念を曖昧にするのを回避する目的で、周知の構造および構成要素がブロック図の形式で示される。
以下では、電気通信システムのいくつかの態様を、様々な装置および方法を参照して提示する。これらの装置および方法は、以下の詳細な説明で説明され、様々なブロック、モジュール、構成要素、回路、ステップ、プロセス、アルゴリズムなど(「要素」と総称される)によって添付の図面に示される。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらの任意の組合せを使用して実装され得る。そのような要素をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約に依存する。
例として、要素または要素の任意の部分または要素の任意の組合せを、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」として実装することができる。プロセッサの例としては、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、状態機械、ゲートロジック回路、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明する様々な機能を実施するように構成された他の適切なハードウェアがある。処理システム内の1つまたは複数のプロセッサは、ソフトウェアを実行することができる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、または他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
したがって、1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、または符号化され得る。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、または、命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用でき、かつコンピュータによってアクセス可能な、任意の他の媒体を含み得る。本明細書で使用する場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびBlu-ray(登録商標)ディスクを含み、ディスク(disk)は、通常、磁気的にデータを再生し、ディスク(disc)は、レーザーで光学的にデータを再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲の中に含まれるべきである。
図1は、LTEネットワークアーキテクチャ100を示す図である。LTEネットワークアーキテクチャ100は、発展型パケットシステム(EPS)100と呼ばれることがある。EPS100は、1つまたは複数のユーザ機器(UE)102、発展型UMTS地上無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)104、発展型パケットコア(EPC)110、ホーム加入者サーバ(HSS)120、およびオペレータのIPサービス122を含み得る。EPSは、他のアクセスネットワークと相互接続することができるが、簡単のために、それらのエンティティ/インターフェースは図示していない。図示のように、EPSはパケット交換サービスを提供するが、当業者なら容易に諒解するように、本開示の全体を通して提示する様々な概念は、回線交換サービスを提供するネットワークに拡張することができる。
E-UTRANは、発展型ノードB(eNB)106および他のeNB108を含む。eNB106は、UE102にユーザプレーンプロトコルおよび制御プレーンプロトコルの終端を提供する。eNB106は、バックホール(たとえばX2インターフェース)を介して他のeNB108に接続されてよい。eNB106は、基地局、トランシーバ基地局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)と呼ばれるか、または他の任意の適切な用語で呼ばれることもある。eNB106は、EPC110へのアクセスポイントをUE102に提供する。UE102の例としては、セルラーフォン、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP)フォン、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星無線、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲームコンソール、または同様に機能する任意の他のデバイスが挙げられる。UE102は、当業者によって、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアントと呼ばれるか、または他の任意の適切な用語で呼ばれることもある。
eNB106は、S1インターフェースによってEPC110に接続される。EPC110は、モビリティ管理エンティティ(MME)112、他のMME114、サービングゲートウェイ116、およびパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ118を含む。MME112は、UE102とEPC110との間のシグナリングを処理する制御ノードである。概して、MME112は、ベアラおよび接続管理を行う。すべてのユーザIPパケットは、サービングゲートウェイ116を通して転送され、サービングゲートウェイ116自体は、PDNゲートウェイ118に接続される。PDNゲートウェイ118は、UE IPアドレス割振りおよび他の機能を提供する。PDNゲートウェイ118は、オペレータのIPサービス122に接続される。オペレータのIPサービス122は、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、およびPSストリーミングサービス(PSS)を含み得る。
図2は、LTEネットワークアーキテクチャにおけるアクセスネットワーク200の例を示す図である。この例では、アクセスネットワーク200は、いくつかのセルラー領域(セル)202に分割される。1つまたは複数の低電力クラスeNB208は、セル202のうちの1つまたは複数と重複するセルラー領域210を有することができる。低電力クラスeNB208は、フェムトセル(たとえば、ホームeNB(HeNB))、ピコセル、マイクロセル、またはリモートラジオヘッド(RRH)とすることができる。マクロeNB204は各々、それぞれのセル202に割り当てられ、セル202中のすべてのUE206,212にEPC110へのアクセスポイントを提供するように構成される。UE212のうちいくつかは、デバイス間通信中であってよい。アクセスネットワーク200のこの例では集中型コントローラはないが、代替構成では集中型コントローラが使用されてもよい。eNB204は、無線ベアラ制御、アドミッション制御、モビリティ制御、スケジューリング、セキュリティ、およびサービングゲートウェイ116への接続性を含めた、すべての無線関連機能を担う。
アクセスネットワーク200によって用いられる変調方式および多元接続方式は、導入されている特定の電気通信規格に応じて異なり得る。LTE適用例では、DL上ではOFDMが使用され、かつUL上ではSC-FDMAが使用されて、周波数分割複信(FDD)と時分割複信(TDD)との両方がサポートされる。当業者なら以下の詳細な説明から容易に諒解するように、本明細書で提示する様々な概念は、LTE適用例に好適である。しかしながら、これらの概念は、他の変調技法および多元接続技法を利用する他の電気通信規格に容易に拡張することができる。例として、これらの概念は、エボリューションデータオプティマイズド(EV-DO)またはウルトラモバイルブロードバンド(UMB)に拡張することができる。EV-DOおよびUMBは、CDMA2000規格ファミリの一部として第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)によって公表されたエアインターフェース規格であり、CDMAを利用してブロードバンドインターネットアクセスを移動局に提供する。また、これらの概念は、広帯域CDMA(W-CDMA)およびTD-SCDMAなどのCDMAの別の変形形態を採用するUniversal Terrestrial Radio Access(UTRA)、TDMAを採用するGlobal System for Mobile Communications(GSM(登録商標))、ならびにOFDMAを採用するEvolved UTRA(E-UTRA)、IEEE 802.11(Wi-Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、およびFlash-OFDMに拡張され得る。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、およびGSM(登録商標)は、3GPP団体による文書に記述されている。CDMA2000およびUMBは、3GPP2団体による文書に記述されている。実際に利用されるワイヤレス通信規格および多元接続技術は、具体的な用途およびシステムに課される全体的な設計制約に依存する。
図3は、LTEにおけるDLフレーム構造の一例を示す図300である。フレーム(10ms)は、等しいサイズの10個のサブフレームに分割され得る。各サブフレームは、連続する2個のタイムスロットを含むことができる。リソースグリッドを使用して2つのタイムスロットを表すことができ、各タイムスロットはリソースブロックを含む。リソースグリッドは、複数のリソース要素に分割される。LTEでは、リソースブロックは、周波数領域における連続する12個のサブキャリアを含み、また、各OFDMシンボル中の通常のサイクリックプレフィックスの場合、時間領域における連続する7個のOFDMシンボルを含み、すなわち84個のリソース要素を含む。拡張サイクリックプレフィックスの場合、リソースブロックは、時間領域における連続する6つのOFDMシンボルを含み、72個のリソース要素を有する。物理DL制御チャネル(PDCCH)、物理DL共有チャネル(PDSCH)、および他のチャネルは、リソース要素にマップされ得る。
図4は、LTEにおけるULフレーム構造の一例を示す図400である。ULのための利用可能なリソースブロックは、データセクションと制御セクションとに区分され得る。制御セクションは、システム帯域幅の2つの端部に形成されてよく、構成可能なサイズを有し得る。制御セクションのリソースブロックは、制御情報の送信のためにUEに割り当てられ得る。データセクションは、制御セクションに含まれないすべてのリソースブロックを含み得る。このULフレーム構造により、データセクションは連続的なサブキャリアを含むことになり、これにより、単一のUEに、データセクション中の連続的なサブキャリアのすべてを割り当てることができる。
制御情報をeNBに送信するために、制御セクション中のリソースブロック410a,410bをUEに割り当てることができる。また、データをeNBに送信するために、データセクション中のリソースブロック420a,420bをUEに割り当てることができる。UEは、制御セクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理UL制御チャネル(PUCCH)中で、制御情報を送信することができる。UEは、データセクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理UL共有チャネル(PUSCH)中で、データのみ、またはデータと制御情報との両方を送信することができる。UL送信は、サブフレームの両方のスロットにまたがることができ、周波数にわたってホップすることができる。
1組のリソースブロックを使用して、初期システムアクセスを実施し、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)430中でUL同期を達成することができる。PRACH430は、ランダムシーケンスを搬送し、いかなるULデータ/シグナリングも搬送できない。ある態様では、RACHシーケンスが、アイドルモード(待機モード)にある間のUEからのACK/NACK情報の通信用に予約され得る。各ランダムアクセスプリアンブルは、6個の連続するリソースブロックに対応する帯域幅を占有する。開始周波数は、ネットワークによって指定される。すなわち、ランダムアクセスプリアンブルの送信は、ある時間リソースおよび周波数リソースに制限される。周波数ホッピングは、PRACHにはない。PRACH試行は、単一のサブフレーム(1ms)中で、または少数の連続的なサブフレームのシーケンス中で搬送され、UEは、フレーム(10ms)ごとに単一のPRACH試行しか行うことができない。
図5は、LTEにおけるユーザプレーンおよび制御プレーンのための無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す図500である。UE502およびeNB504の無線プロトコルアーキテクチャは、レイヤ1、レイヤ2、およびレイヤ3という3つのレイヤで示される。データ/シグナリングの通信522は、3つのレイヤにわたってUE502とeNB504との間で発生する場合がある。レイヤ1(L1レイヤ)は、最下位レイヤであり、様々な物理レイヤ信号処理機能を実施する。本明細書では、L1レイヤは物理レイヤ506と呼ばれる。レイヤ2(L2レイヤ)508は、物理レイヤ506の上にあり、物理レイヤ506を介したUEとeNBとの間のリンクを担う。
ユーザプレーンでは、L2レイヤ508は、媒体アクセス制御(MAC)サブレイヤ510、無線リンク制御(RLC)サブレイヤ512、およびパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)サブレイヤ514を含み、これらは、ネットワーク側のeNBにおいて終端する。図示されていないが、UEは、L2レイヤ508の上にいくつかの上位レイヤを有することができ、これらは、ネットワーク側のPDNゲートウェイ118において終端するネットワークレイヤ(たとえば、IPレイヤ)と、接続の他端(たとえば、遠端UE、サーバなど)において終端するアプリケーションレイヤとを含む。
PDCPサブレイヤ514は、異なる無線ベアラと論理チャネルとの多重化を行う。PDCPサブレイヤ514は、無線送信のオーバーヘッドを低減するための上位レイヤのデータパケットのヘッダ圧縮、データパケットを暗号化することによるセキュリティ、およびeNB間のUEのハンドオーバのサポートも提供する。RLCサブレイヤ512は、上位レイヤのデータパケットのセグメント化および再アセンブリ、紛失したデータパケットの再送信、ならびに、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)による順序の狂った受信を補償するためのデータパケットの並べ替えを行う。MACサブレイヤ510は、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化を行う。また、MACサブレイヤ510は、1つのセルの中の様々な無線リソース(たとえば、リソースブロック)の複数のUEへの割振りを担う。また、MACサブレイヤ510は、HARQ動作も担う。
制御プレーンでは、UEおよびeNBの無線プロトコルアーキテクチャは、制御プレーンのヘッダ圧縮機能が無いことを除いて、物理レイヤ506およびL2レイヤ508に関して実質的に同一である。また、制御プレーンは、レイヤ3(L3レイヤ)中に無線リソース制御(RRC)サブレイヤ516を含む。RRCサブレイヤ516は、無線リソース(すなわち、無線ベアラ)を取得すること、およびeNB504とUE502との間のRRCシグナリングを使用して下位レイヤを構成することを担う。また、ユーザプレーンは、インターネットプロトコル(IP)サブレイヤ518およびアプリケーションサブレイヤ520を含む。IPサブレイヤ518およびアプリケーションサブレイヤ520は、eNB504とUE502との間のアプリケーションデータの通信をサポートすることに関与する。
ある動作態様では、UE502は、RRCアイドル(RRC_IDLE)モードとRRC接続(RRC_CONNECTED)モードとの間でスイッチし得る。概して、LTEベースのネットワーク内で通知を受信するために、UE502は、RRC_CONNECTEDモードにスイッチすればよい。RRC_IDLEからRRC_CONNECTEDへのスイッチは、たとえば、UE502をページングするステップを含んでよく、UE502は、PRACHを使用してランダムアクセスを実施し、UE502は、eNB504からランダムアクセス応答を受信し、UE502は、eNB504にRRC接続要求を送り、UE502は、RRC接続応答およびRRC接続セットアップ完了メッセージを受信し、UE502は、eNB504とのセキュリティ認証を実施し、次いで、UE502は、RRC接続再構成を実施する。RRC接続再構成の後、UE502は、発見通知などであるがそれに限定されない通知をeNB504から受信することができる。通知を受信した後、UE502は、追加シグナリングを交換して、RRC_IDLEに戻ればよい。
図6は、アクセスネットワーク内のUE650と通信しているWANエンティティ(たとえば、eNB、MMEなど)610のブロック図である。DLでは、コアネットワークからの上位層パケットが、コントローラ/プロセッサ675に与えられる。コントローラ/プロセッサ675は、L2レイヤの機能性を実装する。DLでは、コントローラ/プロセッサ675は、ヘッダ圧縮、暗号化、パケットのセグメント化および並べ替え、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化、ならびに、様々な優先度メトリックに基づくUE650への無線リソース割振りを行う。また、コントローラ/プロセッサ675は、HARQ動作、紛失したパケットの再送、およびUE650へのシグナリングを担う。
送信(TX)プロセッサ616は、L1レイヤ(すなわち、物理レイヤ)のための様々な信号処理機能を実装する。これらの信号処理機能は、UE650における順方向誤り訂正(FEC)を容易にするための符号化およびインタリービングと、様々な変調方式(たとえば、2値位相シフトキーイング(BPSK)、直交位相シフトキーイング(QPSK)、M位相シフトキーイング(M-PSK)、M直交振幅変調(M-QAM))に基づく信号コンスタレーションへのマッピングとを含む。次いで、符号化され変調されたシンボルは、並列ストリームに分割される。次いで、各ストリームは、OFDMサブキャリアにマッピングされ、時間および/または周波数領域で基準信号(たとえば、パイロット)と多重化され、次いで逆高速フーリエ変換(IFFT)を使用して一緒に結合されて、時間領域OFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルが生成される。OFDMストリームは、複数の空間ストリームを生成するために空間的にプリコーディングされる。チャネル推定器674からのチャネル推定値を、符号化変調方式の決定ならびに空間処理に使用することができる。チャネル推定値は、UE650によって送信される基準信号および/またはチャネル状態フィードバックから導出され得る。次いで、各空間ストリームは、別個の送信機618TXを介して異なるアンテナ620に提供される。各送信機618TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調する。
UE650において、各受信機654RXは、それぞれのアンテナ652を介して信号を受信する。各受信機654RXは、RFキャリア上に変調された情報を回復し、情報を受信(RX)プロセッサ656に与える。RXプロセッサ656は、L1レイヤの様々な信号処理機能を実装する。RXプロセッサ656は、情報に対して空間処理を実施して、UE650に向けられた空間ストリームがあればそれを回復する。複数の空間ストリームがUE650に向けられている場合、これらをRXプロセッサ656によって単一のOFDMシンボルストリームに結合することができる。次いで、RXプロセッサ656は、高速フーリエ変換(FFT)を使用して、OFDMシンボルストリームを時間領域から周波数領域に変換する。周波数領域信号は、OFDM信号の各サブキャリアについて別個のOFDMシンボルストリームを含む。各サブキャリア上のシンボルおよび基準信号は、eNB610によって送信された最も可能性の高い信号コンスタレーションポイントを決定することによって、回復され復調される。これらの軟判定は、チャネル推定器658によって計算されるチャネル推定値に基づき得る。次いで、軟判定は復号されデインタリーブされて、物理チャネル上でeNB610によって元々送信されたデータおよび制御信号が回復される。次いで、データおよび制御信号は、コントローラ/プロセッサ659に与えられる。
コントローラ/プロセッサ659は、L2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサは、プログラムコードおよびデータを記憶するメモリ660に関連付けられ得る。メモリ660は、コンピュータ可読媒体と呼ばれることもある。ULにおいて、コントローラ/プロセッサ659は、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の逆多重化、パケットリアセンブリ、復号、ヘッダ圧縮、コアネットワークから上位レイヤパケットを回復するための制御信号処理を提供する。次いで、上位レイヤパケットはデータシンク662に与えられ、データシンク662は、L2レイヤの上のすべてのプロトコルレイヤを表す。様々な制御信号も、L3処理のためにデータシンク662に与えられ得る。また、コントローラ/プロセッサ659は、HARQ動作をサポートするために、肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)プロトコルを使用した誤り検出を担う。
ULでは、データソース667を使用して、上位レイヤパケットがコントローラ/プロセッサ659に与えられる。データソース667は、L2レイヤの上のすべてのプロトコルレイヤを表す。eNB610によるDL送信に関して説明した機能性と同様に、コントローラ/プロセッサ659は、ヘッダ圧縮、暗号化、パケットのセグメント化および並べ替え、ならびに、eNB610による無線リソース割振りに基づく論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化を行うことによって、ユーザプレーンおよび制御プレーンのL2レイヤを実装する。また、コントローラ/プロセッサ659は、HARQ動作、紛失したパケットの再送、およびeNB610へのシグナリングを担う。
eNB610によって送信された基準信号またはフィードバックからチャネル推定器658によって導出されたチャネル推定値を、TXプロセッサ668によって使用して、適切な符号化変調方式を選択し、空間処理を容易にすることができる。TXプロセッサ668によって生成された空間ストリームは、別個の送信機654TXを介して、異なるアンテナ652に提供される。各送信機654TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調する。
UL送信は、WANエンティティ610において、UE650における受信機機能に関して説明した方法と同様の方法で処理される。各受信機618RXは、そのそれぞれのアンテナ620を通して信号を受信する。各受信機618RXは、RF搬送波上に変調された情報を回復し、この情報をRXプロセッサ670に与える。RXプロセッサ670は、L1レイヤを実装することができる。
コントローラ/プロセッサ675は、L2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ675は、プログラムコードおよびデータを記憶するメモリ676に関連付けられ得る。メモリ676は、コンピュータ可読媒体と呼ばれることもある。ULでは、コントローラ/プロセッサ675は、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の逆多重化、パケット再アセンブリ、暗号化解除、ヘッダ圧縮解除、制御信号処理を行って、UE650からの上位レイヤパケットを回復する。コントローラ/プロセッサ675からの上位レイヤパケットは、コアネットワークに与えられ得る。また、コントローラ/プロセッサ675は、HARQ動作をサポートするために、ACKおよび/またはNACKプロトコルを使用した誤り検出を担う。
図7は、デバイス間通信システム700の図である。デバイス間通信システム700は、複数のワイヤレスデバイス704,706,708,710を含む。デバイス間通信システム700は、たとえば、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)など、セルラー通信システムと重複し得る。ワイヤレスデバイス704,706,708,710の中には、DL/UL WWANスペクトルを用いてデバイス間通信で互いに通信することができるものもあり、基地局702と通信することができるものもあり、両方とも行えるものもある。別の態様では、WWANは、1つまたは複数のネットワークエンティティ(たとえば、MME714)を介して提供される接続性を通して協調通信環境を提供可能な複数の基地局(702,712)を含み得る。
たとえば、図7に示すように、ワイヤレスデバイス708,710は、デバイス間通信中であり、ワイヤレスデバイス704,706は、デバイス間通信中である。ワイヤレスデバイス704,706は、基地局702とも通信中である。
ある動作態様では、eNB702は、ページングチャネルを使用して、UE704に発見通知を通信することができる。ある態様では、通知生成エンティティは、サードパーティサーバ、別のUE706、および/またはサービスプロバイダネットワーク上のエンティティ(たとえば、MME714、eNB712)であってよい。eノードB702は、発見通知を含むページで、UEをページングすることができる。ページングチャネルを使用することによって、UE704は、RRCアイドルモードからRRC接続モードにスイッチすることなく、発見通知を読むことができる。さらに、UEは、受信した通知に対し、PRACHチャネルを使用して、ACK/NACKで応答する。そのような態様では、UEは、PRACH上の予約済みRACHシーケンスを使用してよい。別の態様では、eノードB702が、閾値持続期間内にUE704からRACH通知を受信しない場合、eノードB702は、UE704を再度ページングすればよい。UEは、PRACHメッセージを送出すると、RRC_IDLEの低電力モードに戻ってよい。
D2D通知用にはページングチャネルを使用し、UE ACK/NACK用にはRACHシーケンスを使用することによって、UEは、RRC_CONNECTEDになり、次いで、RRC_IDLEに戻るプロセスを避けることによって、電力を節約し、ネットワークオーバーヘッドの使用を削減する。
代替的に、ワイヤレスデバイスは、当業者によって、ユーザ機器(UE)、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、ワイヤレスノード、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレス通信デバイス、遠隔デバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、遠隔端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または任意の他の好適な用語で呼ばれることもある。代替的に、基地局は、当業者によって、アクセスポイント、送受信基地局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、ノードB、発展型ノードB、または任意の他の適切な用語で呼ばれることもある。
以下で説明する例示的な方法および装置は、たとえばFlashLinQ、WiMedia、Bluetooth(登録商標)、ZigBee、またはIEEE802.11標準に基づくWi-Fiに基づくワイヤレスデバイス間通信システムなど、様々なワイヤレスデバイス間通信システムのうちの任意のものに適用可能である。説明を簡略化するために、例示的な方法および装置について、LTEのコンテキスト内で説明する。しかしながら、例示的な方法および装置は、より一般的には、様々な他のワイヤレスデバイス間通信システムに適用可能であることを、当業者であれば理解されよう。
図8および図11は、提示した主題の様々な態様による様々な方法を示している。説明を簡単にするために、方法について、一連の動作またはシーケンスステップとして図示および説明しているが、いくつかの動作は、本明細書で図示および説明したものと異なる順序で、かつ/または他の動作と同時に行うことができるため、請求する主題は、動作の順序によって限定されないことを理解し、諒解されたい。たとえば、方法は、状態図においてなど、一連の相互に関係する状態またはイベントとして代替的に表すことができることを、当業者であれば理解し、諒解されよう。さらに、特許請求する主題に従って方法を実装するために、示したすべての行為が必要とされ得るわけではない。さらに、以下および本明細書の全体にわたって開示される方法を製造品に記憶して、そのような方法をコンピュータにトランスポートし、伝達するのを容易にすることができることをさらに諒解されたい。本明細書で使用される場合、製造品という用語は、任意のコンピュータ可読デバイス、キャリア、または媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを包含する。
図8は、ワイヤレス通信の第1の方法のフローチャート800である。この方法は、eノードBによって実施され得る。
ブロック802で、eノードBが、UEに対する通知を含むメッセージを受信し得る。一態様では、通知は、第2のUEからの発見通知を含み得る。別の態様では、通知生成エンティティ(サードパーティサーバまたはサービスプロバイダネットワーク自体の上のエンティティであってよい)が、eノードBに通知を知らせてよい。
ブロック804で、eノードBは、UEが、接続モードまたはアイドルモードで動作可能か決定する。ある態様では、接続モードはRRC_CONNECTEDモードであってよく、アイドルモードはRRC_IDLEモードであってよい。
ブロック804で、UEが接続モードで動作可能であるとeノードBが決定した場合、ブロック806で、接続されたUEに通知が送信され得る。ある態様では、通知は、トラフィックチャネル上に含まれ得る。
対照的に、ブロック804で、UEがアイドルモードで動作可能であるとeノードBが決定した場合、ブロック808で、通知は、UEに送信されるページング通知に含められてよい。
随意の態様では、eノードBは、ページング通知に含まれる通知の、復号成功の肯定応答(ACK)を受信し得る。ある態様では、ACKは、PRACH上の予約済みRACHシーケンスを使用して受信され得る。そのような態様では、eノードBは、UEに対して、ACKを通信するためにどのRACHシーケンスが予約済みであるかを示している場合がある。別の態様では、eノードBが、UEからRACH通知を受信しなかった場合、eノードBは、UEを再度ページングすればよい。
したがって、UEは、そのRRCステータスを変える必要なく、発見通知を受信し、通知に応答することができ、そうすることによって、UEが、RRC_CONNECTEDになり、次いで、RRC_IDLEに戻るプロセスを省く。
図9は、例示的な装置902における異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図900である。装置はeノードBであり得る。
装置902は、D2D発見通知916を受信する機能を有した受信モジュール904を含む。ある態様では、D2D通知916は、装置902のカバレージエリアをもつ別のUE706から受信され得る。別の態様では、D2D通知916は、サードパーティサーバおよび/またはサービスプロバイダネットワーク上のエンティティから受信され得る。装置902は、D2D発見モジュールおよびUE RRC接続状態モジュール908をさらに含み得る。ある態様では、UE RRC接続状態モジュール908は、D2D通知916が対象とするUE704の接続状態を決定することができ、RRC接続状態情報918をD2D発見モジュール906に提供することができる。1つのそのような態様において、RRC接続状態情報918が、UE704がRRC_CONNECTEDモードにあることを示す場合、D2D発見モジュール906は、トラフィックチャネルフォーマット化通信922を使用して、送信924用のD2D通知を、送信モジュール912を通してUE704に提供することができる。別のそのような態様では、RRC接続状態情報918が、UE704がRRC_IDLEモードにあることを示す場合、D2D発見モジュール906は、D2D通知920をページングモジュール910に提供すればよい。ページングモジュール910は、ページングチャネルを使っての、送信モジュール912を通るUE704への送信924用のページング通知をもつD2D通知920を含み得る。そのような態様では、D2D発見通知916を伝えるのにページングチャネルを使用することによって、目標UE704は、RRC_IDLEモードに留まり、依然としてD2D発見通知916を知らせられ得る。別の態様では、装置902は、UE704によって、D2D発見通知の復号成功を示すACK926を通信するのに使用するためのPRACH上のRACHシーケンス928を予約する機能を有したRACHシーケンス予約モジュール914を含み得る。ある態様では、RACHシーケンス928は、送信モジュール912を使用してUE704に送信され得る。
装置は、上述した図8のフローチャート内のアルゴリズムのステップの各々を実施する追加のモジュールを含むことができる。そのため、上述した図8のフローチャート内の各ステップは、モジュールによって実施されてよく、装置は、これらのモジュールの1つまたは複数を含むことができる。モジュールは、特に、上記のプロセス/アルゴリズムを遂行するように構成されるか、上記のプロセス/アルゴリズムを実行するように構成されたプロセッサによって実施されるか、プロセッサによって実施するためにコンピュータ可読媒体内に記憶されるか、またはそれらのいくつかの組合せによる、1つまたは複数のハードウェア構成要素であってよい。
図10は、処理システム1014を使用する装置902'のためのハードウェア実装形態の一例を示す図1000である。処理システム1014は、バス1024によって全体的に表されるバスアーキテクチャで実装される場合がある。バス1024は、処理システム1014の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続するバスおよびブリッジを含み得る。バス1024は、プロセッサ1004によって表される1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェアモジュール、モジュール904,906,908,910,912,914、ならびにコンピュータ可読媒体1006を含む、様々な回路を互いにリンクさせる。バス1024は、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路などの様々な他の回路をリンクすることもでき、これらの回路は当技術分野でよく知られており、したがってこれ以上は説明しない。
処理システム1014は、トランシーバ1010に結合され得る。トランシーバ1010は、1つまたは複数のアンテナ1020に結合される。トランシーバ1010は、送信媒体上の様々な他の装置と通信するための手段を提供する。処理システム1014は、コンピュータ可読媒体1006に結合されたプロセッサ1004を含む。プロセッサ1004は、コンピュータ可読媒体1006上に記憶されたソフトウェアの実行を含む、全般的な処理を担う。ソフトウェアは、プロセッサ1004によって実行されると、任意の特定の装置の上記で説明した様々な機能を処理システム1014に実施させる。コンピュータ可読媒体1006は、ソフトウェアを実行するとき、プロセッサ1004によって操作されるデータを記憶するために使用される場合もある。処理システムは、複数のモジュール904,906,908,910,912,914のうちの少なくとも1つをさらに含む。モジュールは、コンピュータ可読媒体1006に存在する/記憶される、プロセッサ1004で動作しているソフトウェアモジュール、プロセッサ1004に結合された1つもしくは複数のハードウェアモジュール、またはそれらの任意の組合せとすることができる。処理システム1014は、eノードB610の構成要素であってよく、メモリ676、ならびに/または、TXプロセッサ616、RXプロセッサ670、およびコントローラ/プロセッサ675のうちの少なくとも1つを含み得る。
一構成では、ワイヤレス通信のための装置902/902'は、eノードBによって、UEに対するD2D発見通知を含むメッセージを受信するための手段と、UEがアイドルモードにあると決定するための手段と、D2D発見通知を含むページング通知をUEに送信するための手段とを含む。装置902/902'は、ACKの通信用に、PRACH中の1つまたは複数のRACHシーケンスを予約するための手段をさらに含み得る。別の態様では、装置902/902'の受信するための手段は、RACHを使用して、UEから、D2D発見通知の受信成功を示すACKを受信するようにさらに構成され得る。そのような態様では、装置902/902'の送信するための手段は、1つまたは複数の予約済みRACHシーケンスのうち、予約済みRACHシーケンスを示すメッセージをUEに送信するように構成されてよい。別の態様では、装置902/902'の決定するための手段は、閾値応答時間内にUEからACKが受信されていないと決定するようにさらに構成されてよい。そのような態様では、装置902/902'の送信するための手段は、第2の時間に、D2D発見通知を含む第2のページング通知をUEに送信するように構成されてよい。前述の手段は、前述の手段によって列挙された機能を実施するように構成された、装置902および/または装置902'の処理システム1014の、前述のモジュールのうちの1つまたは複数であり得る。上記で説明したように、処理システム1014は、TXプロセッサ616と、RXプロセッサ670と、コントローラ/プロセッサ675とを含み得る。したがって、一構成では、前述の手段は、前述の手段によって列挙された機能を実施するように構成された、TXプロセッサ616、RXプロセッサ670、および/またはコントローラ/プロセッサ675であり得る。
図11は、ワイヤレス通信の第2の方法のフローチャート1100である。この方法は、UEによって実施され得る。
ブロック1102で、UEは、eノードBからページング通知を受信し得る。ある態様では、ページング通知は、発見通知をさらに含み得る。一態様では、発見通知は、第2のUEからの発見通知を含み得る。別の態様では、通知生成エンティティ(たとえば、サードパーティサーバ、サービスプロバイダネットワークに関連付けられたエンティティなど)が、eノードBに発見通知を知らせることができ、発見通知は、ページングメッセージに含まれ得る。ある態様では、UEは、RRC_IDLEモードで動作していてよい。
ブロック1104で、UEは、ページング通知に含まれる発見通知の復号を試みることができる。
ブロック1104で、発見通知の復号に成功しなかった場合、ブロック1106で、UEは、発見通知を無視し、かつ/またはeノードBに否定応答(NACK)を送信すればよい。
対照的に、ブロック1104で、発見通知の復号に成功した場合、ブロック1108で、UEは、eノードBにACKを送信してよい。ある態様では、ACKは、PRACH上の予約済みRACHシーケンスを使用して送信され得る。そのような態様では、eノードBは、UEに対して、ACKを通信するためにどのRACHシーケンスが予約済みであるかを示している場合がある。
図12は、例示的な装置1202における異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図1200である。装置は、UEであり得る。
装置1202は、eノードB702および/または1つまたは複数の他のUE(たとえば、UE706、UE708、UE710)から通信1216を受信する機能を有した受信モジュール1204を含む。ある態様では、通信1216は、eノードB702からのページング通知を含み得る。そのような態様では、装置1202がアイドルモードで動作している場合、通知は、別のUE(たとえば、UE706)からのD2D発見通知1220を含み得る。別の態様では、通信1216は、装置1202が、アイドルモードの間にPRACHを使用してACK/NACK応答を提供するのに使用するために予約されたRACHシーケンス1218を含み得る。そのような態様では、受信モジュール1204は、予約済みRACHシーケンス1218を、予約済みRACHシーケンスモジュール1212に提供してよい。装置1202は、受信されたD2D発見通知1220を処理する機能を有したD2D発見モジュール1206をさらに含む。さらに、装置1202は、現在のRRC接続状態(たとえば、接続済みまたはアイドル)をD2D発見モジュール1206に提供して、D2D発見モジュールが、受信されたD2D発見通知1220にどのように応答するか決定するのを支援するRRC接続モジュール1208を含む。装置がアイドルモードにあることをRRC接続状態モジュール1208が示す態様では、D2D発見モジュール1206は、予約済みRACHシーケンス1218を使用して通信されるべきACK1222を生成すればよい。装置1202は、予約済みRACHシーケンス1218を使用してACK122をeノードB702に送信する機能を有した送信モジュール1210をさらに含み得る。その後、装置1202は、D2D通知1220中で示される、UE704とのD2D通信1224に関与することができる。
装置は、上述した図11のフローチャート内のアルゴリズムのステップの各々を実施する追加のモジュールを含むことができる。そのため、上述した図11のフローチャート内の各ステップは、モジュールによって実施されてよく、装置は、これらのモジュールの1つまたは複数を含むことができる。モジュールは、特に、上記のプロセス/アルゴリズムを遂行するように構成されるか、上記のプロセス/アルゴリズムを実施するように構成されたプロセッサによって実施されるか、プロセッサによって実施するためにコンピュータ可読媒体内に記憶されるか、またはそれらのいくつかの組合せによる、1つまたは複数のハードウェア構成要素であってよい。
図13は、処理システム1314を使用する装置1202'のためのハードウェア実装形態の一例を示す図1300である。処理システム1314は、バス1324によって全体的に表されるバスアーキテクチャで実装される場合がある。バス1324は、処理システム1314の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続するバスおよびブリッジを含み得る。バス1324は、プロセッサ1304によって表される1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェアモジュール、モジュール1204,1206,1208,1210,1212、ならびにコンピュータ可読媒体1306を含む、様々な回路を互いにリンクさせる。バス1324は、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路などの様々な他の回路をリンクすることもでき、これらの回路は当技術分野でよく知られており、したがってこれ以上は説明しない。
処理システム1314は、トランシーバ1310に結合され得る。トランシーバ1310は、1つまたは複数のアンテナ1320に結合される。トランシーバ1310は、送信媒体上の様々な他の装置と通信するための手段を提供する。処理システム1314は、コンピュータ可読媒体1306に結合されたプロセッサ1304を含む。プロセッサ1304は、コンピュータ可読媒体1306上に記憶されたソフトウェアの実行を含む、全般的な処理を担う。ソフトウェアは、プロセッサ1304によって実行されると、任意の特定の装置の上記で説明した様々な機能を処理システム1314に実施させる。コンピュータ可読媒体1306は、ソフトウェアを実行するとき、プロセッサ1304によって操作されるデータを記憶するために使用される場合もある。処理システムは、複数のモジュール1204,1206,1208,1210,1212のうちの少なくとも1つをさらに含む。モジュールは、コンピュータ可読媒体1306に存在する/記憶される、プロセッサ1304で動作しているソフトウェアモジュール、プロセッサ1304に結合された1つもしくは複数のハードウェアモジュール、またはそれらの任意の組合せとすることができる。処理システム1314は、UE650の構成要素であってよく、メモリ660ならびに/あるいはTXプロセッサ668、RXプロセッサ656、およびコントローラ/プロセッサ659のうちの少なくとも1つを含み得る。
一構成では、ワイヤレス通信のための装置1202/1202'は、eノードBから、D2D発見通知を含むページング通知を受信するための手段と、アイドルモードにある間に、D2D発見通知の復号に成功したか否かを決定するための手段と、D2D発見通知の復号に成功したと決定すると、eノードBにACKを送信するための手段とを含む。ある態様では、ACKは、PRACH上の予約済みRACHシーケンスを使用して送信され得る。別の態様では、装置1202/1202'の送信するための手段は、D2D発見通知の復号に成功しなかったと決定すると、eノードBにNACKを送信するための手段をさらに含み得る。そのような態様では、NACKは、PRACH上の予約済みRACHシーケンスを使用すればよい。別の態様では、装置1202/1202'の受信するための手段は、ACKを通信するために使用すべき予約済みRACHシーケンスを示すメッセージを受信するための手段をさらに含み得る。別の態様では、装置1202/1202'は、D2D発見通知中で示される第2のUEとの1つまたは複数のD2D通信を実施するための手段を含み得る。前述の手段は、前述の手段によって列挙された機能を実施するように構成された、装置1202および/または装置1202'の処理システム1314の、前述のモジュールのうちの1つまたは複数であり得る。上記で説明したように、処理システム1314は、TXプロセッサ668と、RXプロセッサ656と、コントローラ/プロセッサ659とを含み得る。したがって、一構成では、上記の手段は、上記の手段によって記載された機能を実施するように構成された、TXプロセッサ668と、RXプロセッサ656と、コントローラ/プロセッサ659とであり得る。
開示したプロセスにおけるステップの特定の順序または階層は、例示的な手法の一例であることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、プロセスにおけるステップの特定の順序または階層は再構成可能であることを理解されたい。さらに、いくつかのステップを組み合わせるか、または省略することができる。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
上記の説明は、本明細書で説明される様々な態様を当業者が実践できるようにするために与えられる。これらの態様への様々な変更は当業者には容易に明らかとなるものであり、本明細書で定義した一般的原理は別の態様に適用され得る。したがって、添付の特許請求の範囲は、本明細書で示す態様に限定されるように意図されているわけではなく、文言通りの特許請求の範囲の記載と整合するすべての範囲を許容するように意図されており、単数の要素への言及は、そのように明記されていない限り、「ただ1つの」ではなく、「1つまたは複数の」を意味するよう意図されている。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という用語は1つまたは複数を指す。当業者に知られている、または後に知られるようになる、本開示全体にわたって説明する様々な態様の要素の構造的および機能的な均等物のすべては、参照により本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲によって包含されるように意図されている。さらに、本明細書で開示する内容は、そのような開示が特許請求の範囲で明示的に記載されているか否かにかかわらず、公に供することは意図されていない。いかなるクレーム要素も、要素が「ための手段(means for)」という語句を使用して明確に記載されていない限り、ミーンズプラスファンクションとして解釈されるべきではない。
100 発展型パケットシステム(EPS)
102 ユーザ機器(UE)
104 発展型UMTS地上無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)
106 発展型ノードB(eNB)
108 他のeNB
110 発展型パケットコア(EPC)
112 モビリティ管理エンティティ(MME)
114 他のMME
116 サービングゲートウェイ
118 パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ
120 ホーム加入者サーバ(HSS)
122 オペレータのIPサービス
200 アクセスネットワーク
202 セルラー領域(セル)
204 マクロeNB
206 UE
208 低電力クラスeNB
210 セルラー領域
212 UE
502 UE
504 eNB
506 物理レイヤ
508 レイヤ2(L2レイヤ)
510 媒体アクセス制御(MAC)サブレイヤ
512 無線リンク制御(RLC)サブレイヤ
514 パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)サブレイヤ
516 無線リソース制御(RRC)サブレイヤ
518 インターネットプロトコル(IP)サブレイヤ
520 アプリケーションサブレイヤ
522 通信
610 eノードB(eNB)
616 送信(TX)プロセッサ
618RX 受信機
618TX 送信機
620 アンテナ
650 UE
652 アンテナ
654RX 受信機
654TX 送信機
656 受信(RX)プロセッサ
658 チャネル推定器
659 コントローラ/プロセッサ
660 メモリ
662 データシンク
667 データソース
668 TXプロセッサ
670 RXプロセッサ
674 チャネル推定器
675 コントローラ/プロセッサ
676 メモリ
700 デバイス間通信システム
702,712 基地局(eNB)
704,706,708,710 ワイヤレスデバイス(UE)
714 MME
902,902' 装置
904 受信モジュール
906 D2D発見モジュール
908 UE RRC接続状態モジュール
910 ページングモジュール
912 送信モジュール
914 RACHシーケンス予約モジュール
916 D2D発見通知
918 RRC接続状態情報
920 D2D通知
922 トラフィックチャネルフォーマット化通信
924 送信
926 ACK
928 RACHシーケンス
1004 プロセッサ
1006 コンピュータ可読媒体
1010 トランシーバ
1014 処理システム
1020 アンテナ
1024 バス
1202,1202' 装置
1204 受信モジュール
1206 D2D発見モジュール
1208 RRC接続状態モジュール
1210 送信モジュール
1212 予約済みRACHシーケンスモジュール
1216 通信
1218 RACHシーケンス
1220 D2D発見通知
1222 ACK
1224 D2D通信
1304 プロセッサ
1306 コンピュータ可読媒体
1310 トランシーバ
1314 処理システム
1324 バス

Claims (52)

  1. ワイヤレス通信の方法であって、
    発展型ノードB(eノードB)により、ユーザ機器(UE)に対するデバイス間(D2D)発見通知を含むメッセージを受信するステップと、
    前記UEがアイドルモードにあると決定するステップと、
    前記D2D発見通知を含むページング通知を前記UEに送信するステップと
    を有し、
    前記D2D発見通知の受信成功を示す肯定応答(ACK)が、前記UEから、ランダムアクセスチャネル(RACH)を使用して受信される、方法。
  2. 閾値応答時間内に前記UEからACKを受信しなかったと決定するステップと、
    第2の時間に、前記D2D発見通知を含む第2のページング通知を前記UEに送信するステップと
    をさらに有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記UEから否定応答(NACK)を受信した場合、前記UEから前記ACKを受信しなかったと決定される、請求項2に記載の方法。
  4. 前記RACHが物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)であり、
    前記ACKが予約済みRACHシーケンスに含まれる、請求項に記載の方法。
  5. ACKの通信用に、前記PRACH中の1つまたは複数のRACHシーケンスを予約するステップと、
    前記1つまたは複数の予約済みRACHシーケンスのうちの前記予約済みRACHシーケンスを示すメッセージを前記UEに送信するステップと
    をさらに有する、請求項4に記載の方法。
  6. 前記D2D発見通知が第2のUEによって生成される、請求項1に記載の方法。
  7. 前記D2D通知が、サードパーティサーバまたは第2のUEのうちの少なくとも1つから受信される、請求項1に記載の方法。
  8. 前記アイドルモードが無線リソース制御アイドルモード(RRC_IDLE)である、請求項1に記載の方法。
  9. ワイヤレス通信の方法であって、
    発展型ノードB(eノードB)から、デバイス間(D2D)発見通知を含むページング通知を受信するステップと、
    アイドルモードにあるユーザ機器(UE)により、前記D2D発見通知の復号に成功したか否かを決定するステップと、
    前記D2D発見通知の復号に成功したと決定した場合、前記eノードBに肯定応答(ACK)を送信するステップと
    を有し、
    前記ACKは、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)上の予約済みランダムアクセスチャネル(RACH)シーケンスを使用して送信される、方法。
  10. 前記D2D発見通知の復号に成功しなかったと決定した場合、前記eノードBに否定応
    答(NACK)を送信するステップをさらに有し、
    前記NACKは、前記PRACH上の前記予約済みRACHシーケンスを使用して送信される、請求項9に記載の方法。
  11. 前記ACKを送信するために使用すべき前記予約済みRACHシーケンスを示すメッセージを受信するステップをさらに有する、請求項9に記載の方法。
  12. 前記D2D発見通知によって示される第2のUEとの1つまたは複数のD2D通信を実行するステップをさらに有する、請求項9に記載の方法。
  13. 前記アイドルモードが無線リソース制御アイドルモード(RRC_IDLE)である、請求項9に記載の方法。
  14. ワイヤレス通信のための装置であって、
    発展型ノードB(eノードB)により、ユーザ機器(UE)に対するデバイス間(D2D)発見通知を含むメッセージを受信するための手段と、
    前記UEがアイドルモードにあると決定するための手段と、
    前記D2D発見通知を含むページング通知を前記UEに送信するための手段と
    を具備し、
    前記受信するための手段が、ランダムアクセスチャネル(RACH)を使用して、前記UEから、前記D2D発見通知の受信成功を示す肯定応答(ACK)を受信するようにさらに構成される、装置。
  15. 前記決定するための手段が、閾値応答時間内に前記UEからACKを受信しなかったと決定するようにさらに構成され、
    前記送信するための手段が、第2の時間に、前記D2D発見通知を含む第2のページング通知を前記UEに送信するようにさらに構成される、請求項14に記載の装置。
  16. 前記UEから否定応答(NACK)を受信した場合、前記UEから前記ACKを受信しなかったと決定される、請求項15に記載の装置。
  17. 前記RACHが物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)であり、
    前記ACKが予約済みRACHシーケンスに含まれる、請求項14に記載の装置。
  18. ACKの通信用に、前記PRACH中の1つまたは複数のRACHシーケンスを予約するための手段をさらに具備し、
    前記送信するための手段が、前記1つまたは複数の予約済みRACHシーケンスのうちの前記予約済みRACHシーケンスを示すメッセージを前記UEに送信するようにさらに構成される、請求項17に記載の装置。
  19. 前記D2D発見通知が第2のUEによって生成される、請求項14に記載の装置。
  20. 前記D2D通知が、サードパーティサーバまたは第2のUEのうちの少なくとも1つから受信される、請求項14に記載の装置。
  21. 前記アイドルモードが無線リソース制御アイドルモード(RRC_IDLE)である、請求項14に記載の装置。
  22. ワイヤレス通信のための装置であって、
    発展型ノードB(eノードB)から、デバイス間(D2D)発見通知を含むページング通知を受信するための手段と、
    アイドルモードにあるユーザ機器(UE)により、前記D2D発見通知の復号に成功したか否かを決定するための手段と、
    前記D2D発見通知の復号に成功したと決定した場合、前記eノードBに肯定応答(ACK)を送信するための手段と
    を具備し、
    前記ACKは、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)上の予約済みランダムアクセスチャネル(RACH)シーケンスを使用して送信される、装置。
  23. 前記送信するための手段が、前記D2D発見通知の復号に成功しなかったと決定した場合、前記eノードBに否定応答(NACK)を送信するようにさらに構成され、
    前記NACKは、前記PRACH上の前記予約済みRACHシーケンスを使用して送信される、請求項22に記載の装置。
  24. 前記受信するための手段が、前記ACKを送信するために使用すべき前記予約済みRACHシーケンスを示すメッセージを受信するようにさらに構成される、請求項22に記載の装置。
  25. 前記D2D発見通知によって示される第2のUEとの1つまたは複数のD2D通信を実行するための手段をさらに具備する、請求項22に記載の装置。
  26. 前記アイドルモードが無線リソース制御アイドルモード(RRC_IDLE)である、請求項22に記載の装置。
  27. ワイヤレス通信のための装置であって、
    処理システムを具備し、
    前記処理システムは、
    発展型ノードB(eノードB)により、ユーザ機器(UE)に対するデバイス間(D2D)発見通知を含むメッセージを受信し、
    前記UEがアイドルモードにあると決定し、
    前記D2D発見通知を含むページング通知を前記UEに送信し、
    ランダムアクセスチャネル(RACH)を使用して、前記UEから、前記D2D発見通知の受信成功を示す肯定応答(ACK)を受信するように構成される、装置。
  28. 前記処理システムが、
    閾値応答時間内に前記UEからACKを受信しなかったと決定し、
    第2の時間に、前記D2D発見通知を含む第2のページング通知を前記UEに送信するようにさらに構成される、請求項27に記載の装置。
  29. 前記UEから否定応答(NACK)を受信した場合、前記UEから前記ACKを受信しなかったと決定される、請求項28に記載の装置。
  30. 前記RACHが物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)であり、
    前記ACKが予約済みRACHシーケンスに含まれる、請求項27に記載の装置。
  31. 前記処理システムが、
    ACKの通信用に、前記PRACH中の1つまたは複数のRACHシーケンスを予約し、
    前記1つまたは複数の予約済みRACHシーケンスのうちの前記予約済みRACHシーケンスを示すメッセージを前記UEに送信するようにさらに構成される、請求項30に記載の装置。
  32. 前記D2D発見通知が第2のUEによって生成される、請求項27に記載の装置。
  33. 前記D2D通知が、サードパーティサーバまたは第2のUEのうちの少なくとも1つから受信される、請求項27に記載の装置。
  34. 前記アイドルモードが無線リソース制御アイドルモード(RRC_IDLE)である、請求項27に記載の装置。
  35. ワイヤレス通信のための装置であって、
    処理システムを具備し、
    前記処理システムは、
    発展型ノードB(eノードB)から、デバイス間(D2D)発見通知を含むページング通知を受信し、
    アイドルモードにあるユーザ機器(UE)により、前記D2D発見通知の復号に成功したか否かを決定し、
    前記D2D発見通知の復号に成功したと決定した場合、前記eノードBに肯定応答(ACK)を送信するように構成され、
    前記ACKは、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)上の予約済みランダムアクセスチャネル(RACH)シーケンスを使用して送信される、装置。
  36. 前記処理システムが、
    前記D2D発見通知の復号に成功しなかったと決定した場合、前記eノードBに否定応答(NACK)を送信するようにさらに構成され、
    前記NACKは、前記PRACH上の前記予約済みRACHシーケンスを使用して送信される、請求項35に記載の装置。
  37. 前記処理システムが、
    前記ACKを送信するために使用すべき前記予約済みRACHシーケンスを示すメッセージを受信するようにさらに構成される、請求項35に記載の装置。
  38. 前記処理システムが、
    前記D2D発見通知によって示される第2のUEとの1つまたは複数のD2D通信を実行するようにさらに構成される、請求項35に記載の装置。
  39. 前記アイドルモードが無線リソース制御アイドルモード(RRC_IDLE)である、請求項35に記載の装置。
  40. 発展型ノードB(eノードB)により、ユーザ機器(UE)に対するデバイス間(D2D)発見通知を含むメッセージを受信するためのコードと、
    前記UEがアイドルモードにあると決定するためのコードと、
    前記D2D発見通知を含むページング通知を前記UEに送信するためのコードと
    ランダムアクセスチャネル(RACH)を使用して、前記UEから、前記D2D発見通知の受信成功を示す肯定応答(ACK)を受信するためのコードと
    を含むコンピュータプログラム。
  41. 閾値応答時間内に前記UEからACKを受信しなかったと決定するためのコードと、
    第2の時間に、前記D2D発見通知を含む第2のページング通知を前記UEに送信するためのコードと
    をさらに含む、請求項40に記載のコンピュータプログラム。
  42. 前記UEから否定応答(NACK)を受信した場合、前記UEから前記ACKを受信しなかったと決定される、請求項41に記載のコンピュータプログラム。
  43. 前記RACHが物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)であり、
    前記ACKが予約済みRACHシーケンスに含まれる、請求項40に記載のコンピュータプログラム。
  44. ACKの通信用に、前記PRACH中の1つまたは複数のRACHシーケンスを予約するためのコードと、
    前記1つまたは複数の予約済みRACHシーケンスのうちの前記予約済みRACHシーケンスを示すメッセージを前記UEに送信するためのコードと
    をさらに含む、請求項43に記載のコンピュータプログラム。
  45. 前記D2D発見通知が第2のUEによって生成される、請求項40に記載のコンピュータプログラム。
  46. 前記D2D通知が、サードパーティサーバまたは第2のUEのうちの少なくとも1つから受信される、請求項40に記載のコンピュータプログラム。
  47. 前記アイドルモードが無線リソース制御アイドルモード(RRC_IDLE)である、請求項40に記載のコンピュータプログラム。
  48. 発展型ノードB(eノードB)から、デバイス間(D2D)発見通知を含むページング通知を受信するためのコードと、
    アイドルモードにあるユーザ機器(UE)により、前記D2D発見通知の復号に成功したか否かを決定するためのコードと、
    前記D2D発見通知の復号に成功したと決定した場合、前記eノードBに肯定応答(ACK)を送信するためのコードと
    を含み、
    前記ACKは、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)上の予約済みランダムアクセスチャネル(RACH)シーケンスを使用して送信される、コンピュータプログラム。
  49. 前記D2D発見通知の復号に成功しなかったと決定した場合、前記eノードBに否定応答(NACK)を送信するためのコードをさらに含み、
    前記NACKは、前記PRACH上の前記予約済みRACHシーケンスを使用して送信される、請求項48に記載のコンピュータプログラム。
  50. 前記ACKを送信するために使用すべき前記予約済みRACHシーケンスを示すメッセージを受信するためのコードをさらに含む、請求項48に記載のコンピュータプログラム。
  51. 前記D2D発見通知によって示される第2のUEとの1つまたは複数のD2D通信を実行するためのコードをさらに含む、請求項48に記載のコンピュータプログラム。
  52. 前記アイドルモードが無線リソース制御アイドルモード(RRC_IDLE)である、請求項48に記載のコンピュータプログラム。
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