JP2017503753A5 - - Google Patents

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本発明の態様は、本発明の様々な態様の治療用化合物を製造する方法をさらに含む。方法は、触媒の存在下でのエポキシアルコールフラグメントおよびアミドフラグメントの交差メタセシスを含む。ある態様において、方法は、(R)-イソプロピリデングリセルアルデヒドからエポキシアルコールフラグメントを形成すること、Corey-Bakshi-Shibata(CBS)還元、Achmatowicz転位、立体選択的マイケル付加を用いてアミドフラグメントを形成すること、ならびに交差メタセシス反応を用いて第1のフラグメントおよび第2のフラグメントをカップリングすることを含む。方法は、標準反応条件下において約20工程で行うことができ、高いエナンチオマー効率(enantiomeric efficiency)(>98% ee)および高収率で進行する。
[本発明1001]
式Iを有する化合物、またはその立体異性体、薬学的に許容される塩、プロドラッグ(例えば、エステル)もしくは抗体コンジュゲートを調製するための方法であって:
Figure 2017503753
式中、
R 1 およびR 2 は、H、OH、C 1-6 -アルキル、C 1-6 -アルコキシ、C 2-6 -アルケニルオキシ、-(CH 2 ) n C(O)NR 16 R 17 (ここで、R 16 およびR 17 は、H、C 1-6 -アルキル、ならびにハロ、ヒドロキシ、C 1-6 -アルコキシ、およびアリールより独立して選択される1〜3個の基で置換されたC 1-6 -アルキルからなる群より独立して選択されるか;またはR 16 およびR 17 は、それらが結合している窒素原子と一緒に、5〜6員の複素環または芳香族複素環を形成する)、ならびにハロ、ヒドロキシ、C 1-6 -アルコキシ、およびO-ヒドロキシ保護基より独立して選択される1〜3個の基で置換されたC 1-6 -アルキルからなる群より独立して選択され;
R 3 およびR 4 は、OH、C 1-6 -アルキル(Cl、F、NO 2 、OH、またはLGで置換されていてもよく、ここで、LGは脱離基である)、C(O)R 13 、F、Cl、NO 2 からなる群より独立して選択され、ここで各R 13 は独立してHまたはC 1-6 -アルキルであるか;またはR 3 およびR 4 は、それらが結合している炭素原子と一緒に、エポキシド環を形成し;
R 5 およびR 12 は、H、ヒドロキシル保護基、C 1-6 -アルキル、C(O)R 13 、C(O)OR 13 、およびC(O)NR 14 R 15 からなる群より独立して選択され、ここで各R 13 は独立してHまたはC 1-6 -アルキルであり、R 14 およびR 15 は、HおよびC 1-6 -アルキルからなる群より独立して選択されるか、またはR 14 およびR 15 は、それらが結合している窒素原子と一緒に、5〜6員の複素環または芳香族複素環を形成し;
R 6 は、HおよびC 1-6 -アルキルからなる群より選択され;かつ
R 7 は、C 1-6 -アルキルであり;
R 8 、R 9 、R 10 、およびR 11 は、HおよびC 1-6 -アルキルからなる群より独立して選択され;
方法が、
式IIの化合物:
Figure 2017503753
を式IIIの化合物:
Figure 2017503753
(式中、R 1 、R 2 、R 3 、R 4 、およびR 5 はここに定義される)へ変換する工程;および
式IIIの化合物と、式IVの化合物:
Figure 2017503753
(式中、R 6 、R 7 、R 8 、R 9 、R 10 、R 11 、およびR 12 はここに定義される)とをオレフィンメタセシス触媒の存在下で接触させ、式Iの化合物を形成する工程
を含む、方法。
[本発明1002]
式IIIの化合物が、以下の式の化合物であり:
Figure 2017503753
R 1 およびR 2 は、H、OH、C 1-6 -アルキル、ならびにハロ、ヒドロキシ、C 1-6 -アルコキシ、およびO-ヒドロキシ保護基より独立して選択される1〜3個の基で置換されたC 1-6 -アルキルからなる群より独立して選択され;
R 5 は、H、ヒドロキシル保護基、C 1-6 -アルキル、C(O)R 13 、C(O)OR 13 、およびC(O)NR 14 R 15 からなる群より選択され、ここで各R 13 は独立してHまたはC 1-6 -アルキルであり、R 14 およびR 15 は、HおよびC 1-6 -アルキルからなる群より独立して選択されるか、またはR 14 およびR 15 は、それらが結合している窒素原子と一緒に、5〜6員の複素環または芳香族複素環を形成する、本発明1001の方法。
[本発明1003]
R 1 がHであり;R 2 がC 1-6 -アルキルであり;かつR 5 がHである、本発明1002の方法。
[本発明1004]
R 2 が-CH 3 である、本発明1002の方法。
[本発明1005]
式IVの化合物が、以下の式の化合物であり:
Figure 2017503753
R 6 は、HおよびC 1-6 -アルキルからなる群より選択され;
R 7 は、C 1-6 -アルキルであり;
R 8 、R 9 、R 10 、およびR 11 は、HおよびC 1-6 -アルキルからなる群より独立して選択され;かつ
R 12 は、H、ヒドロキシル保護基、C 1-6 -アルキル、C(O)R 13 、C(O)OR 13 、およびC(O)NR 14 R 15 からなる群より選択され、ここで各R 13 は独立してHまたはC 1-6 -アルキルであり、R 14 およびR 15 は、HおよびC 1-6 -アルキルからなる群より独立して選択されるか、またはR 14 およびR 15 は、それらが結合している窒素原子と一緒に、5〜6員の複素環または芳香族複素環を形成する、本発明1001の方法。
[本発明1006]
R 6 、R 7 、R 8 、およびR 11 が独立してC 1-6 -アルキルであり;R 9 およびR 10 がHであり;かつR 12 がC(O)R 13 であり、ここでR 13 がC 1-6 -アルキルである、本発明1005の方法。
[本発明1007]
R 6 、R 7 、R 8 、およびR 11 が-CH 3 であり;R 9 およびR 10 がHであり;かつR 12 がC(O)R 13 であり、ここでR 13 が-CH 3 である、本発明1005の方法。
[本発明1008]
式Iの化合物が、以下:
Figure 2017503753
ならびにその薬学的に許容される塩、プロドラッグまたは抗体コンジュゲートからなる群より選択される化合物である、本発明1001の方法。
[本発明1009]
式IVを有する化合物、またはその立体異性体、薬学的に許容される塩、プロドラッグもしくは抗体コンジュゲートを調製するための方法であって:
Figure 2017503753
式中、
R 6 は、HおよびC 1-6 -アルキルからなる群より選択され;
R 7 は、C 1-6 -アルキルであり;
R 8 、R 9 、R 10 、およびR 11 は、HおよびC 1-6 -アルキルからなる群より独立して選択され;かつ
R 12 は、H、ヒドロキシル保護基、C 1-6 -アルキル、C(O)R 13 、C(O)OR 13 、およびC(O)NR 14 R 15 からなる群より選択され、ここで各R 13 は独立してHまたはC 1-6 -アルキルであり、R 14 およびR 15 は、HおよびC 1-6 -アルキルからなる群より独立して選択されるか、またはR 14 およびR 15 は、それらが結合している窒素原子と一緒に、5〜6員の複素環または芳香族複素環を形成し;
方法が、
式Vの化合物:
Figure 2017503753
(式中、R 8 はここに定義される)と還元剤とを接触させ、式VIの化合物:
Figure 2017503753
(式中、R 8 はここに定義される)を得る工程;
式VIの化合物と金属触媒とを接触させ、式VIIの化合物:
Figure 2017503753
(式中、R 8 はここに定義される)を得る工程;
式VIIの化合物と、R 7 Liの化合物(式中、R 7 はここに定義される)と、金属塩とを接触させ、式VIIIの化合物:
Figure 2017503753
を得る工程;
式VIIIの化合物とオレフィンメタセシス触媒とを接触させ(式中、R 7 およびR 8 はここに定義される)、式IXの化合物:
Figure 2017503753
(式中、R 7 、R 8 、R 9 、R 10 、およびR 11 はここに定義される)を得る工程;
式IXの化合物を、式Xの化合物:
Figure 2017503753
(式中、R 6 、R 7 、R 8 、およびR 9 はここに定義される)へ還元的アミノ化条件下で変換する工程;ならびに
式Xの化合物と、式XIの化合物:
Figure 2017503753
(式中、R 10 、R 11 、およびR 12 はここに定義される)とを接触させ、式IVの化合物を得る工程
を含む、方法。
[本発明1010]
還元剤がキラル還元剤である、本発明1009の方法。
[本発明1011]
キラル還元剤がキラルオキサザボロリジンを含む、本発明1010の方法。
[本発明1012]
金属触媒がAchmatowicz転位をもたらす、本発明1009の方法。
[本発明1013]
金属触媒がVO(acac) 2 である、本発明1009の方法。
[本発明1014]
金属塩がCuBrを含む、本発明1009の方法。
[本発明1015]
式VIの化合物が、以下の式の化合物であり:
Figure 2017503753
式中、R 8 は、HおよびC 1-6 -アルキルからなる群より選択される、本発明1009の方法。
[本発明1016]
R 8 が-CH 3 である、本発明1015の方法。
[本発明1017]
式VIIの化合物が、以下の式の化合物であり:
Figure 2017503753
式中、R 8 は、HおよびC 1-6 -アルキルからなる群より選択される、本発明1009の方法。
[本発明1018]
R 8 が-CH 3 である、本発明1017の方法。
[本発明1019]
式VIIIの化合物が、以下の式の化合物であり:
Figure 2017503753
式中、R 7 およびR 8 は独立してC 1-6 -アルキルである、本発明1009の方法。
[本発明1020]
式IXの化合物が、以下の式の化合物であり:
Figure 2017503753
式中、
R 6 は、HおよびC 1-6 -アルキルからなる群より選択され;
R 7 は、C 1-6 -アルキルであり;かつ
R 8 は、HおよびC 1-6 -アルキルからなる群より選択される、本発明1009の方法。
[本発明1021]
式Xの化合物が、以下の式の化合物であり:
Figure 2017503753
式中、
R 6 は、HおよびC 1-6 -アルキルからなる群より選択され;
R 7 は、C 1-6 -アルキルであり;かつ
R 8 およびR 9 は、HおよびC 1-6 -アルキルからなる群より独立して選択される、本発明1009の方法。
[本発明1022]
式XIの化合物が、以下の式の化合物であり:
Figure 2017503753
R 10 およびR 11 は、HおよびC 1-6 -アルキルからなる群より独立して選択され;かつ
R 12 は、H、ヒドロキシル保護基、C 1-6 -アルキル、C(O)R 13 、C(O)OR 13 、およびC(O)NR 14 R 15 からなる群より選択され、ここで各R 13 は独立してHまたはC 1-6 -アルキルであり、R 14 およびR 15 は、HおよびC 1-6 -アルキルからなる群より独立して選択されるか、またはR 14 およびR 15 は、それらが結合している窒素原子と一緒に、5〜6員の複素環または芳香族複素環を形成する、本発明1009の方法。
[本発明1023]
R 11 がC 1-6 -アルキルであり;R 10 がHであり;かつR 12 がC(O)R 13 であり、ここでR 13 がC 1-6 -アルキルである、本発明1022の方法。
[本発明1024]
R 11 が-CH 3 である、本発明1022の方法。
[本発明1025]
以下からなる群より選択される化合物:
Figure 2017503753
またはその塩、プロドラッグもしくは抗体コンジュゲート。
[本発明1026]
本発明1001の1つまたは複数の化合物、またはその塩、プロドラッグもしくは抗体コンジュゲート、および薬学的に許容される担体または賦形剤を含む、薬学的組成物。
[本発明1027]
以下からなる群より選択される化合物へインビボで変換されるプロドラッグ:
Figure 2017503753

[本発明1028]
そのような治療の必要がある対象における癌を治療する方法であって、治療有効量の本発明1025の1つまたは複数の化合物またはその塩、プロドラッグもしくは抗体コンジュゲートを投与する工程を含む、方法。
[本発明1029]
癌が固形腫瘍の癌である、本発明1028の方法。
[本発明1030]
癌が、子宮頸癌、前立腺癌、肺癌、卵巣癌、乳癌、腎細胞癌、および膵癌より選択される、本発明1028の方法。
[本発明1031]
治療有効量の1つまたは複数の化合物を60日の期間内に少なくとも2回投与する、本発明1028の方法。
[本発明1032]
少なくとも1つの他の抗癌剤と組み合わせて本発明1025の1つまたは複数の化合物を投与する工程をさらに含む、本発明1028の方法。

Claims (10)

  1. 式Iによる化合物、またはその学的に許容される塩
    Figure 2017503753
    式中、
    R1 、H、OH、C1-6-アルキル、C1-6-アルコキシ、C2-6-アルケニルオキシ、ならびにハロ、ヒドロキシ、C 1-6 -アルコキシ、およびO-ヒドロキシ保護基より独立して選択される1〜3個の基で置換されたC 1-6 -アルキル、ならびに-(CH2)nC(O)NR16R17 からなる群より選択され;
    R 2 は、OH、C 1-6 -アルコキシ、およびC 2-6 -アルケニルオキシからなる群より選択され;
    ここで、R16およびR17は、H、C1-6-アルキル、ならびにハロ、ヒドロキシ、C1-6-アルコキシ、およびアリールより独立して選択される1〜3個の基で置換されたC1-6-アルキルからなる群より独立して選択されるか;またはR16およびR17は、それらが結合している窒素原子と一緒に、5〜6員の複素環または芳香族複素環を形成
    R3およびR4は、OH、C1-6-アルキル(Cl、F、NO2、OH、またはLGで置換されていてもよく、ここで、LGは、-O-メシル、-O-トシルまたは-O-ベシル脱離基などの脱離基である)、C(O)R13、F、Cl、NO2からなる群より独立して選択され、ここで各R13は独立してHまたはC1-6-アルキルであるか;またはR3およびR4は、それらが結合している炭素原子と一緒に、エポキシド環を形成し;
    R5 、H、ヒドロキシル保護基、C1-6-アルキル、C(O)R13、C(O)OR13、およびC(O)NR14R15からなる群より択され
    R6は、HおよびC1-6-アルキルからなる群より選択され;かつ
    R7は、C1-6-アルキルであり;かつ
    R8、R9、R10、およびR11は、HおよびC1-6-アルキルからなる群より独立して選択され;
    R 12 は、C(O)NR 14 R 15 であり;
    各R 13 は独立してHまたはC 1-6 -アルキルであり、かつ
    R 14 およびR 15 は、HおよびC 1-6 -アルキルからなる群より独立して選択されるか;またはR 14 およびR 15 は、それらが結合している窒素原子と一緒に、5〜6員の複素環または芳香族複素環を形成する
  2. R 1 が、H、C 1-6 -アルキル、およびC 1-6 -アルコキシからなる群より選択され;
    R 3 およびR 4 が、それらが結合している炭素原子と一緒に、エポキシド環を形成し;
    R 5 が、H、ヒドロキシル保護基、およびC 1-6 -アルキルからなる群より選択される、請求項1に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
  3. R 5 がHであり;かつR 8 がC 1-6 -アルキルである、請求項1または2に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
  4. 化合物が、式:
    Figure 2017503753
    に従い、
    式中、
    Xは、O、NH、NMe、およびCO 2 Etからなる群より選択され;かつ
    Rは、Me、Et、i-Pr、フェニル、およびベンジルからなる群より選択される、請求項3に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
  5. XがNHである、請求項4に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
  6. Figure 2017503753
    である請求項3に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
  7. 抗体にコンジュゲートさせた請求項1〜6のいずれか一項に記載の少なくとも1つの化合物を含む、抗体コンジュゲート。
  8. 治療有効量の請求項1〜6のいずれか一項に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩、および1つもしくは複数の薬学的に許容される担体、希釈剤、賦形剤、またはそれらの組み合わせを含む、薬学的組成物。
  9. 癌の軽減の必要がある患者を治療するための、請求項1〜6のいずれか一項に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩。
  10. 癌の軽減の必要がある患者を治療するための医薬の調製において使用するための、請求項1〜6のいずれか一項に記載の化合物またはその薬学的に許容される塩。
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